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産業技術総合研究所 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:工学 に関係する研究一覧:175
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年6月3日 この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
1
プラスチック中添加剤の迅速判別用デバイス「ピンポイントフラッシュヒーター」を開発
-サーキュラーエコノミーを支える、再生プラスチック品質評価の新インフラを発売開始-
-前処理不要、1検体1分以内の迅速・簡便な添加剤分析を実現-
この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月29日 この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
2
瀬戸内海燧灘(ひうちなだ)において海底活断層の分布を明らかに
-活断層調査の「空白域」における反射法音波探査を実施-
この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月25日 この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
3
「1つの物体を見るAI」から「複数物体を見比べるAI」へ
-単一部品にとどまらず、部品同士の幾何的関係性まで説明可能な点群言語モデルを開発-
この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月20日
4
遺伝子制御に関わる液滴形成のメカニズムに新知見
-ヒストン修飾の「場所」による機能の違いが、液-液相分離と関係する可能性を示す-
ヒストンの化学修飾と液-液相分離の関係を、実験とシミュレーションにより明らかにヒストンH3のどの部位が化学修飾されるかにより、液滴の生じやすさが変わることを発見遺伝子制御の理解を深め、疾患研究や創薬・診断技術開発への展開が期待される知見を提示研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:相分離/ヒストン/シミュレーション/遺伝子制御/ヒストン修飾/創薬/遺伝子
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
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発表日:2026年5月19日
5
スラリー中のサブミクロン粒子の乾燥挙動を可視化する技術を開発しました
-ファインセラミックスのプロセス・インフォマティクス構築を目指す-
NEDOと国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は、ファインセラミックスのプロセス・インフォマティクス(PI)の構築を目指して、「次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発」に取り組んでおり、ファインセラミックスのスラリー中に含まれるサブミクロン粒子の乾燥挙動を、大気圧下の実際の乾燥環境でレーザー顕微鏡により可視化する技術(以下、本技術)を開発しました。本技術は、アルミナやシリカなどの汎用(はんよう)的なセラミックススラリーに適用できることを確認し、セラミックス材料の品質や寸法に影響を与える乾燥挙動をミクロレベルで観察することが可能です。研...
キーワード:アルミナ/シリカ/レーザー/インフォマティクス
他の関係分野:総合生物
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発表日:2026年5月18日
6
化粧品などの原料のクリーンな触媒合成プロセス
-アルケンからエポキシを経て一気に高付加価値ジオール類を合成する触媒プロセスの開発-
アルケンからのエポキシ化・水和という2段階の反応を一気に進行させて、さまざまなジオール類を汎用的に合成可能、しかも、必要な反応原料は低濃度の過酸化水素水のみ!反応副生成物は水のみ!エポキシ化と水和、どちらも可能なゼオライト触媒を用い、反応環境を最適化することで、長時間連続して高収率にジオール類の合成を可能に化粧品や抗菌剤、医薬品中間体など、さまざまな用途に応用される有用ジオール類の実用的な製造プロセスに応用可能研究詳細...
キーワード:最適化/エポキシ化/アルケン/抗菌剤
他の関係分野:情報学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月14日
7
共生システムを逆手に取る“トロイの木馬”型微生物は新しい生物農薬候補!?
-共生微生物と同じ手段で巧みにカメムシ体内の共生器官に侵入、異常増殖する病原微生物を発見-
カメムシ類に病原性を示す微生物の探索を行い、共生微生物と同じ感染経路・行動を示す昆虫病原微生物を発見発見した病原微生物は、土壌から消化管に取り込まれ、共生微生物と同じ「ドリル泳法」によって共生器官に侵入、異常増殖して宿主カメムシを10日以内にほぼ100パーセント死に至らしめることが明らかに特異性が高く環境負荷が低い、新たな生物農薬としての応用に期待研究詳細...
キーワード:病原微生物/環境負荷/消化管/共生微生物/土壌/病原性/微生物
他の関係分野:農学
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発表日:2026年5月14日
8
バイオものづくりを支える培養―その基盤となる培地の違いや状態を見分ける新技術
-培地成分全体の特徴を蛍光パターンとして検出、機械学習で品質評価-
培地や培養補助剤の品質を、成分を一つずつ調べるのではなく全体の特徴から見分ける分析技術を開発複数の蛍光ポリマーを用いたセンサーにより、従来法では捉えにくい培地組成の違いや変化をパターンとして捉えることに成功培養前の品質チェックを簡便化し、培養トラブルを未然に防ぐなどバイオものづくりの品質向上に貢献研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:品質評価/機械学習/分析技術/センサー/ポリマー
他の関係分野:情報学環境学
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発表日:2026年5月8日
9
ナノスケールの化学構造を「見える化」
-AFM-IR測定の空間分解能を高めるナノワイヤプローブを開発-
ナノスケールの赤外分光測定を実現する新たな構造の近接場プローブを開発混合樹脂フィルムやナノ材料の測定により、「ナノスケールの空間分解能」と「従来プローブと同程度以上の検出感度」が両立することを確認機能性材料、半導体、ライフサイエンスなど幅広い分野でナノスケールの化学構造解析に活用できると期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:赤外分光/フィルム/樹脂/分光測定/ナノワイヤ/AFM/ナノスケール/ナノ材料/機能性材料/半導体/分解能/近接場/機能性/空間分解能/プローブ
他の関係分野:化学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月3日
10
高効率かつ高耐久で円偏光を示す新規発光ラジカルを開発
-3Dディスプレイ、バイオイメージング、レーザー応用に期待-
赤色から近赤外領域で円偏光発光(CPL)を示すキラルな有機小分子(SOMs)は、3Dディスプレイやバイオイメージングなどへの応用が期待され注目されています。しかし、これまでに報告されているCPL材料の発光は青~緑色に集中しており、赤~近赤外領域のCPL材料は多くありません。その主な要因として、広いπ共役系を有するキラル分子の合成が困難であることや、一般には赤~近赤外の発光では理論的に発光が起こりにくく発光効率(PLQY)が低いことが挙げられます。九州大学 先導物質化学研究所のアルブレヒト建准教授、大学院総合理工学府博士課程2年の中村和宏、東京都立大学 石割文崇准教授、京都大学 福井謙一記...
キーワード:3Dディスプレイ/量子情報/近赤外/円偏光発光/キラリティー/キラル/スチレン/ディスプレイ/ポリスチレン/円偏光/レーザー/微粒子/バイオイメージング/ラジカル
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工医歯薬学
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発表日:2026年4月27日
11
伊豆大島火山の陸海の全体像を示す地質図の刊行
-「伊豆大島火山地質図(第2版)」を刊行-
「伊豆大島火山地質図」を、第1版が刊行された1998年以降の研究の蓄積と進展をまとめ、更新伊豆大島火山がどこでどのような噴火を経て形成されたかを、海陸シームレスな地質図として表現火山災害軽減の基礎資料としてハザードマップ・避難計画策定等に活用が期待される情報を提供研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:火山災害/避難計画/ハザード/ハザードマップ
他の関係分野:環境学
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発表日:2026年4月23日
12
陸から海、そして再び陸へ―日本海形成を経た大地の歴史を示す地質図を刊行
-山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク域の新たな5万分の1地質図幅「浜坂」-
延べ400日を超える現地調査と、採取試料の化学組成・年代の分析を基に精密な地質図を作成日本海形成前・形成期・形成後にわたる堆積環境・火成活動・断層活動の変遷史を解明鳥取県・兵庫県における地質災害評価・土地利用計画・教育・観光振興への活用に期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:火成活動/化学組成/現地調査/土地利用計画/土地利用
他の関係分野:数物系科学農学
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発表日:2026年4月23日
13
原子単層膜の振動を用いた「質量」と「個数」の同時計測に成功
-夾雑物の誤検知に強い、超高感度なウイルス検出IoTバイオセンサの実現へ -
豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系、産業技術総合研究所、東洋大学の合同研究チーム(代表者:豊橋技術科学大学電気・電子情報工学系 髙橋一浩教授)は、半導体マイクロマシン技術(MEMS)を用いて、基板上に自立させた原子の単層膜・グラフェン上に吸着したウイルスの「総質量」と「粒子個数」を同時に計測可能なマルチモーダル・バイオセンサを開発しました。従来の非標識(蛍光試薬などの特別な標識剤を用いない簡易計測チップ)型バイオセンサでは困難であった夾雑物タンパク質と標的ウイルスの識別を、グラフェン膜の振動の周波数と振動振幅(又は電気抵抗)の同時測定によって実現しました。数ミリ角のチップで構成されるこの技...
キーワード:マルチモーダル/モノのインターネット(IoT)/マイクロマシン技術/電気抵抗/MEMS/グラフェン/マイクロ/マイクロマシン/周波数/同時計測/半導体/同時測定/ウイルス/遠隔医療/感染症/唾液
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2026年4月20日
14
灰の物理的特性と化学的特性に着目して、燃焼プラント内の灰の付着を防ぐ
-燃焼プラントの安定運転を支えるための灰粒子の高温付着抑制技術を産学連携により開発-
下水汚泥や廃棄物、バイオマスの燃焼プラントにおける燃え残りの灰粒子を薬剤でコーティングする新たな高温付着抑制方法を開発し、プラント内での付着を効果的に抑制することに成功鉄系薬剤とリンを含む灰粒子とを反応させる化学的効果と、灰粒子をコーティングして実効的な粒子径を大きくする物理的効果の合わせ技で、高温付着性の指標となる粉体層強度が最大83%低減灰粒子の付着を抑制することにより、効率的・安定的な燃焼プラントの運転に貢献研究詳細...
キーワード:産学連携/コーティング/廃棄物/バイオマス
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2026年4月16日
15
京阪神都市圏における広域地質図の改訂版を刊行
-20万分の1地質図幅「京都及大阪」(第2版)
京阪神都市圏を含む近畿地方北部の多様な地層・岩石の分布を網羅最新の地質情報に基づいて40年ぶりに改訂された、より詳細な地質図京阪神都市圏における防災・減災や地域振興の基礎資料としての利活用に期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:防災・減災/地域振興
他の関係分野:農学
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発表日:2026年4月14日
16
千葉県中央部、房総丘陵の新たな地質図を刊行
-5万分の1地質図幅「大多喜」-
綿密な地質調査と最新の年代情報をふまえて千葉県中央部の地質図を作成チバニアン期の地層など後期新生代の年代の“ものさし”となる模式的な地層の情報を集約インフラ整備や天然ガス田の資源開発促進はもとより、地学教育や観光産業の基礎資料としての活用に期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:資源開発/天然ガス
他の関係分野:
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発表日:2026年4月6日
17
電圧駆動による安定な磁気情報書き込みの新技術を開発
-超低消費電力な不揮発性メモリーMRAMの実現へ-
非磁性体薄膜を2層の強磁性体薄膜で挟んだ構造(人工反強磁性体)の制御された界面に対して電圧をかけることで、広いパルス幅領域で磁気情報を安定に書き込むことに成功電圧駆動型MRAM(不揮発性磁気メモリー)の大容量化に道筋記憶保持および書き込み動作ともに超低消費電力化でき、情報機器の省エネルギー化に貢献研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:低消費電力化/パルス/反強磁性/反強磁性体/磁性体/情報機器/MRAM/メモリ/強磁性/省エネ/強磁性体/不揮発性メモリ/省エネルギー/低消費電力
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工
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発表日:2026年4月3日
18
世界初の「流体力学式液中粒子計数器 PT-01F」を発売
-流れ場における粒子の物性推定手法を製品化-
リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:加藤公規、以下「リオン」)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長:石村和彦、以下「産総研」)、キオクシア株式会社(社長執行役員:太田裕雄、以下「キオクシア」)と共同で開発した流れ場粒子追跡法(Flow Particle Tracking:FPT、以下「FPT法」)を用いた「流れ場中における粒子の物性推定手法」を基に、世界初※1となる「流体力学式液中粒子計数器 PT-01F」を2026年4月10日に発売します。本製品は、これまでリオンが蓄積してきた光散乱技術を基盤とし、新たに開発したFPT法を用いることで、流れ場...
キーワード:品質管理/幾何学/ブラウン運動/光散乱/拡散係数/屈折率/半導体/微粒子/流体力/流体力学/粒子計測/粒子追跡法/粒子追跡
他の関係分野:複合領域数物系科学農学
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発表日:2026年3月28日
19
世界初、科学的なエビデンス「認知症高齢者の介護者の介護負担感を日本発のアザラシ型ロボット「パロ」が軽減」
-複数グループ・ホームでのクラスター・ランダム化比較試験-
東京都立大学大学院人間科学研究科の井上薫教授を中心とする、金城大学、兵庫医科大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、マサチューセッツ工科大学(MIT)、東京慈恵会医科大学による国際共同研究チームは、産総研が開発したアザラシ型ロボット「パロ(PARO)」を用いた介入の臨床試験を実施しました。認知症を有する方々が共同生活する6か所の「グループ・ホーム」において、認知症高齢者85名を対象に、1施設を単位として「専門職による積極的な介入を伴わない、パロと利用者の自発的なふれあい活動」を「週3回行う群」と「週1回行う群」に分け、1ヶ月間の「クラスター・ランダム化比較試験」を行いました。...
キーワード:電子ジャーナル/ロボット/アザラシ/アルツハイマー病/臨床試験/介護者/高齢者/認知症/認知症高齢者
他の関係分野:情報学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月26日
20
電池の内部…目で見てみたくない?
-可視光を通す極薄電極で充放電に伴う電気化学反応のリアルタイム観察に成功-
電池セル内部の加圧された界面で起こる充放電反応の様相を電極越しに目視することが可能に充放電に伴うガス発生や電極への不均一な金属析出をリアルタイムで観察金属リチウム二次電池などの次世代高エネルギー密度二次電池の劣化抑制技術の開発を加速することに期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:高エネルギー/電気化学反応/可視光/電池/リチウム/電気化学/二次電池
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2026年3月24日
21
FA向けサーボシステムのパラメーター調整回数を大幅に削減するAI技術を開発
-物理モデルを活用したAI技術により、生産現場の生産性向上に貢献-
三菱電機株式会社(以下、三菱電機)と国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)は、ファクトリーオートメーション(FA)業界で初めて、物理モデルをベイズ最適化に活用することで、サーボシステムのパラメーター調整にかかる動作回数を大幅に削減するAI技術を開発しました。本技術は、三菱電機のAI技術「Maisart®(マイサート)」のうち、物理空間での信頼性・安全性を重視した「Neuro-Physical AI®」の開発成果で、本技術により、生産現場における生産性向上に貢献します。なお、今回の開発は、三菱電機と産総研が2017年度から連...
キーワード:プログラミング/最適化/人工知能(AI)/モーター/位置決め/生産性/半導体/物理モデル/少子高齢化/高齢化
他の関係分野:情報学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月23日
22
宇宙から浅い海の環境を読み解く:ハイパースペクトルが明らかにした「クロロフィルαのサイン」
-宇宙×生物多様性の異分野連携で実現した、沿岸域を衛星から見守る新しい環境モニタリング技術-
生物活動の指標となるクロロフィルαの濃度について、従来手法では困難だった沿岸域でのリモートセンシング推定を可能にする新手法を開発国際宇宙ステーション搭載ハイパースペクトルセンサーHISUIのデータにデータマイニングを適用し、近赤外域に現れる「ダブルピーク」を明瞭に検出ネイチャーポジティブ実現に向け、サンゴをはじめとする沿岸生態系の変化を宇宙から継続的に見守る、新たな環境モニタリング技術として期待される研究詳細...
キーワード:ハイパースペクトル/沿岸生態系/環境モニタリング/スペクトル/衛星/近赤外/国際宇宙ステーション/クロロフィル/センサー/センシング/モニタリング/リモートセンシング/沿岸域/生態系/生物多様性
他の関係分野:情報学環境学数物系科学生物学農学
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発表日:2026年3月13日
23
ペロブスカイト太陽電池、ついに日本の夏を耐え過ごす!
-高温環境でも、夏から冬の屋外暴露でも初期変換効率を維持-
ペロブスカイト太陽電池の熱による劣化メカニズムの一因を解明表面温度が70 ℃にも達する夏季を含む長期間、熱劣化対策をしたサンプルの屋外暴露試験を実施高い耐熱性と屋外耐久性を実証、ペロブスカイト太陽電池の実用化に一歩前進研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:太陽/耐熱性/ペロブスカイト太陽電池/ペロブスカイト/高温環境/太陽電池/電池/耐久性
他の関係分野:数物系科学化学総合理工
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発表日:2026年3月13日
24
複合樹脂の混練および成形の条件をAIで最適化する技術を確立
-バイオマス由来樹脂やリサイクル樹脂の品質安定化に貢献-
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)と、国立研究開発法人産業技術総合研究所(つくば本部:茨城県つくば市、理事長:石村 和彦、以下 産総研)ナノカーボン材料研究部門 室賀 駿 主任研究員、木村 大輔 研究員、畠 賢治 研究部門長らの研究グループは、混合樹脂の混練および成形の条件をAIで最適化する技術を確立しました。これはコニカミノルタと産総研がこれまで培ったコア技術を融合、発展させた技術であり、少ないデータで予測可能なAIモデルを構築し、樹脂成形品の品質の安定化に寄与します。この技術は今後、コニカミノルタのセンシング技術を活用...
キーワード:最適化/人工知能(AI)/樹脂/ナノカーボン/カーボン/センシング/モニタリング/リサイクル/カーボン材料/バイオマス
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年3月12日
25
磁場下で作用する新しい熱電変換素子の研究開発を加速
-磁気ゼーベック効果やネルンスト効果などを用いた磁気熱電効果型デバイスの特性評価装置の開発・上市-
磁場下において温度差を電気に変換できる磁気熱電効果の発電特性を評価する手法を確立確立した手法を基に汎用の評価装置を開発・上市磁気ゼーベック効果を利用した熱電発電素子や、ネルンスト効果を応用した熱流センサーなど、磁気熱電効果の社会実装推進への貢献に期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:ネルンスト効果/熱電効果/磁場/熱電変換/センサー
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2026年3月12日
26
パイロクロア型酸化物系固体電解質で有機電解液レベルのイオン伝導率を達成
-安全性の高い酸化物系全固体電池の実現に向けた技術開発が進展-
産総研の有する通電焼結技術により、日本発のパイロクロア型酸化物系固体電解質の緻密化に成功大気安定性に優れる酸化物系固体電解質において世界最高のイオン伝導率を達成し、従来型の有機電解液にも匹敵全固体電池の高い安全性を支える固体電解質の有力候補として期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:パイロクロア/全固体電池/電解液/イオン伝導/固体電解質/電池/酸化物/電解質
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2026年3月11日
27
遺伝子治療薬の高品質な「運び屋」を作る!国産HAT細胞によるAAV製造プラットフォームの確立
-遺伝子治療の実用化と普及に向けた新たな一歩-
大阪大学大学院工学研究科の津中康央特任准教授(常勤)、内山進教授らの研究グループは、株式会社ちとせ研究所、株式会社ユー・メディコ、自治医科大学、群馬大学、産業技術総合研究所、国立成育医療研究センター、次世代バイオ医薬品製造技術研究組合との共同研究で、新規国産ヒト由来細胞株であるHAT細胞を用いて製造された遺伝子治療用ウイルスベクター(アデノ随伴ウイルスベクター:AAV)が高品質で、かつ高生産性であることを世界で初めて明らかとし、HAT細胞によるAAV製造プラットフォームを確立しました。これまで、遺伝子治療用AAVの製造においては、生産性と品質の両立が困難であると考えられており、特に...
キーワード:実験計画法/最適化/実験計画/バイオリアクター/生産性/AAV/アデノ随伴ウイルス/アデノ随伴ウイルスベクター/ベクター/細胞株/ウイルスベクター/バイオ医薬品/ラット/遺伝子治療/ウイルス/遺伝子
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
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発表日:2026年3月10日
28
南海トラフ沿いにおける地殻変動監視の強化について
気象庁では、3月10日より、国立研究開発法人産業技術総合研究所の新たな2観測点のひずみ計データを活用し、南海トラフ沿いにおける地殻変動監視を強化します。研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:地殻変動/南海トラフ/ひずみ
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2026年3月5日
29
ドローン磁気探査で斜面災害のリスク評価
-人の立ち入りが困難な地域における地下構造を高解像度に可視化する技術を確立-
火山地域や急峻地形など、人が立ち入ることが困難な危険地帯において、ドローンを用いた高解像度な磁気探査技術を実証、その有効性を確認熱水変質帯や斜面崩壊に関連する地質構造を可視化し、斜面災害リスクの高い脆弱部を推定斜面災害リスク評価や資源調査、インフラ管理の新たな調査手法として期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:災害リスク/磁気探査/地下構造/リスク評価/斜面崩壊/ドローン
他の関係分野:環境学農学
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発表日:2026年3月5日
30
人工衛星の帯電を「光」で検知するシリコンフォトニクスセンサを開発
-宇宙開発を悩ませてきた静電気トラブルに新方式で挑む-
岡山大学の髙橋和教授(本研究は大阪公立大学在籍時より開始)、大阪公立大学(博士前期課程)の大塚亘晟、髙濵渉(岡山大学特別研究生)、九州工業大学の豊田和弘教授、産業技術総合研究所の菊永和也グループ長、㈱春日電機の研究グループは、シリコンフォトニクスを用いた「人工衛星用の静電気センサ」を開発しました。近年、人工衛星を活用した宇宙ビジネスが拡大しています。小型衛星ネットワーク、民間宇宙ステーション、月面基地構築など、革新的な宇宙ミッションが提案される中、衛星には新たな機能の追加が求められる一方、人工衛星の故障率低減が宇宙デブリの増加を防ぐ観点などから重要となっています。宇宙空間は...
キーワード:衛星/シリコンフォトニクス/フォトニクス/電子回路/シリコン/センシング/小型衛星/人工衛星/低消費電力/放射線
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
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発表日:2026年2月25日
31
ひとさじのイルメナイトと輝石の混合実験
-月の海に眠るイルメナイトの含有量をリモートセンシングで正確に知るためのデータ基盤を整備-
最大25段階の比率で混合したイルメナイト(FeTiO3、チタン鉄鉱)と輝石の混合粉体で月面を再現し、反射スペクトルデータを取得幅広い混合比で得られたスペクトルデータの解析により、イルメナイト含有量を正確に推定するための指標を確立月面のリモートセンシングでイルメナイト含有量分布を推定する際の精度向上、ひいては月の資源開発推進に貢献研究詳細...
キーワード:反射スペクトル/スペクトル/チタン/センシング/リモートセンシング/資源開発
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2026年2月25日
32
「分子をミル」創薬基盤の研究開発
-アカデミア・シーズの融合を通じて創薬基盤技術が完成-
モルミル株式会社(以下、モルミル)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)、国立大学法人徳島大学、公立大学法人奈良県立医科大学との共同研究によるアカデミア・シーズの融合を通じて、「分子をミル」(分子の動きを可視化する)創薬基盤の開発に取り組み、当該技術を完成させました。モルミルと産総研は、産総研 健康医工学研究部門 ナノバイオデバイス研究グループ 冨田 峻介 研究グループ長が開発した、分子が持つ様々な特性を集積・解析し、層別化できる分析化学的手法「chemical-tongue」を基盤として、タンパク質の集合・分散を効率的・網羅的に解析可能な技術「CHEmir(ケムミル...
キーワード:バイオデバイス/医工学/ナノバイオ/スクリーニング/神経変性/神経変性疾患/創薬
他の関係分野:総合生物医歯薬学
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発表日:2026年2月18日
33
液体中のナノ粒子評価の信頼性を高めるための国際標準化
-化粧品や医薬品、材料開発など、ナノ粒子を活用する産業分野での品質・安全性評価の共通基盤に-
ナノ粒子を形や大きさごとに分けられる「流動場分離法」に関する世界初の国際規格が発行流動場分離装置使用にかかる実践ポイントを整理し、卓越した技術者以外の操作をサポートナノ粒子を活用するさまざまな分野において、安全で信頼性の高いものづくりを支える重要な基盤に研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:ナノ粒子/安全性評価/標準化
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2026年2月2日
34
ダイヤモンドデバイス用の大面積ウエハー実現に向けた新手法
-ダイヤモンドウエハーとシリコンウエハーは高温で接合するほど熱反りが減少することを実証-
ダイヤモンドとシリコンでは、高い温度で接合するほど常温に戻した際の熱反りが低下化学・高温プロセスで剥離せず、かつ微細描画が可能なダイヤモンド/シリコン複合ウエハーを実現汎用的な半導体製造装置を用いたダイヤモンドデバイスの社会実装が進むと期待ダイヤモンド/シリコンの高温接合により強固な界面と小さな反りを両立できる。...
キーワード:シリコンウエハ/シリコン/半導体/微細加工
他の関係分野:
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発表日:2026年1月27日
35
素早く手軽に操作できる多段階調光ブラインドを開発
-専用設計パターンの偏光シートをナノインプリント技術で一括成形-
重ね合わせた2枚の偏光シートを数ミリメートル程度スライドさせるだけで透過率を多段階に制御見た目の違和感が少なく手入れしやすいフラットなブラインドを電源不要の偏光シートで実現可視光の調光だけでなく、遮熱制御(赤外線制御)ができる省エネ技術への応用に期待 研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:赤外線/可視光/省エネ/ナノインプリント/ラット
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
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発表日:2026年1月22日
36
トンネル掘削をする細菌!
-細菌が極狭通路を突破する仕組みをはじめて解明-
電気通信大学大学院情報理工学研究科基盤理工学専攻(以下、「電通大」)の中根大介准教授・同研究科機械知能システム学専攻の菅哲朗教授、立命館大学(以下、「立命大」)の和田浩史教授、産業技術総合研究所(以下、「産総研」)の古林真衣子主任研究員・菊池義智研究チーム長らの研究グループは、細菌が自らのべん毛を細胞に巻き付けて回転させることで、“トンネル掘削機”のように幅1マイクロメートル程度の極めて狭い通路を突破できることを発見しました。研究チームは昆虫の腸内にある共生細菌の通り道を再現した微小流体デバイスを構築し、極狭通路では細菌がドリル運動をする頻度が大幅に増加する...
キーワード:電気通信/シミュレーション/トンネル/マイクロ/共生細菌/遺伝子操作/遺伝子/細菌
他の関係分野:情報学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月21日
37
わずか2塩基でRNA切断を触媒する世界最小DNA酵素
-立体構造解析で亜鉛イオンの配位によるRNA加水分解メカニズムを解明-
2塩基の配列部分が触媒部として機能する世界最小のDNA酵素を開発X線結晶構造解析とNMRスペクトル解析により、亜鉛イオンを含む反応中間体の立体構造を決定し、RNA加水分解の触媒メカニズムを解明mRNAワクチンに用いられるmRNAの品質を管理するためのツールとして期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:スペクトル解析/スペクトル/X線結晶構造解析/結晶構造解析/加水分解/水分解/X線結晶構造/結晶構造/mRNA/RNA/立体構造/立体構造解析/ワクチン
他の関係分野:数物系科学生物学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月21日
38
AIが導くカーボンナノチューブ分散プロセスの最適化
-CNTの構造を壊さない分散プロセスで世界最高性能の印刷型透明導電膜を実現-
機械学習を活用して、液中のCNTの分散に最適な溶媒を選定し、超音波処理に頼らない高品質CNT分散液を得る手法を開発最適化されたCNTの分散プロセスにより、スケーラビリティに優れた製造方法で、印刷型透明導電膜として世界最高性能を実現タッチパネルや太陽光パネルの電極に利用される透明導電膜をはじめ、次世代電池材料など、CNTの応用範囲を広げられると期待研究詳細...
キーワード:スケーラビリティ/機械学習/最適化/太陽/太陽光/電池/透明導電膜/カーボン/カーボンナノチューブ/超音波/ナノチューブ
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工総合生物
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発表日:2026年1月13日
39
シナプスの機能をナノサイズの磁気メモリスタで模倣
-脳の機能をハードウエアで模擬するブレインモルフィックシステムへの応用に期待 -
鉄-マンガン基合金を磁気記憶材料とし、原子層レベルで平坦な超薄膜を形成した磁気メモリスタを開発直径200ナノメートルの微細かつ単純な円形ピラー素子でシナプスの機能を模倣することに成功集積化に適した構造で高速動作が可能となり、将来的なブレインモルフィックシステムへの応用に期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:ブレイン/超薄膜/原子層/マンガン/メモリ/ナノサイズ/ナノメートル/シナプス
他の関係分野:数物系科学総合理工総合生物
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発表日:2026年1月7日
40
北海道太平洋沿岸地域で繰り返してきた多様な津波
-千島海溝南部で発生した2つの超巨大地震の断層モデルを構築 -
津波堆積物の調査および津波の浸水シミュレーションから、17世紀と13~14世紀に千島海溝南部で発生した2つの超巨大地震の震源特性を推定2つの超巨大地震では破壊領域・すべり量が異なり、千島海溝では同じ地震が繰り返しているわけではない津波を伴う過去の超巨大地震の多様性を理解し想定することで、今後の防災の高度化につながると期待研究詳細この研究...
キーワード:津波堆積物/巨大地震/堆積物/シミュレーション/大地震/津波
他の関係分野:環境学数物系科学
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発表日:2026年1月5日
41
小笠原に回遊するアオウミガメのプラスチック汚染の実態を解明
立正大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所、九州大学の研究者及び学生(研究当時)で構成された研究グループは、小笠原諸島に来遊するアオウミガメ消化管に含まれるプラスチックについて調査し、プラスチック汚染の実態について明らかにしました。この成果は2026年1月2日(日本時間1月3日)にPeerJ Life and Environment誌(電子版)に掲載されました。世界のプラスチック廃棄物の排出量は2020年には5,210万トン/年と推定され、その内の43%は陸地を経て水生環境へ輸送される危険性が指摘されています(Cottom et al., 2024,Nature 633(...
キーワード:安定同位体比/海洋/安定同位体/同位体/同位体比/赤外分光/赤外分光法/フーリエ変換/プラスチック/廃棄物/海洋生物/消化管/プランクトン/安定同位体比分析/動物プランクトン
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工農学
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発表日:2025年12月23日
42
マイクロマシンを用いて生体内に望みのパターンで細胞を配置
-複雑な組織修復を意図的に制御し精密に組織を再生する次世代医療を目指して-
生体内において設計したパターン通りに短時間で細胞を配置できるマイクロマシンを開発治療用の幹細胞を潰瘍性大腸炎モデルマウスの腸内に配置できることを実証従来の幹細胞治療を発展させ、より正確で確実な組織の再生を可能に研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:マイクロ/マイクロマシン/生体内/大腸炎/組織修復/大腸/モデルマウス/マウス/幹細胞/細胞治療/腸炎/潰瘍性大腸炎
他の関係分野:総合生物医歯薬学
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発表日:2025年12月10日
43
建設機械の使いやすさを効率的に改善
-人間中心設計のためのヒューマンデジタルツインシステムを開発-
建設機械の開発者が試作品を体験しながら客観評価・改善できるヒューマンデジタルツインシステムを開発実際に建設機械の運転席に設置されるアームレストの改善シナリオに適用して、有効性を検証体験型評価と客観的指標を両立し、改善点の抽出のための議論促進に期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:シナリオ/デジタルツイン
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発表日:2025年12月10日
44
天然の防波堤としてのサンゴの役割
-沿岸災害リスク低下に向けた波高低下率の将来予測-
和歌山県立南紀熊野ジオパークセンター、和歌山大学、産業技術総合研究所、東京大学からなる研究グループは、将来の海面上昇や台風の強大化の影響、さらにサンゴの成長の有無を考慮した波高低下率の具体的な数値を明らかにする目的で、沖縄県と鹿児島県、和歌山県に分布するサンゴ礁とサンゴ群集を対象に、地形計測および波浪シミュレーションによって2100年までの将来予測を行いました。その結果、沖縄県と鹿児島県の現在のサンゴ礁の波高低下率は80%以上でしたが、これまで研究報告が無かった和歌山県串本町有田のサンゴ群集の波高低下率は70%以上であることが初めて明らかとなりました。さらに、2100年までの将来予測を行ったと...
キーワード:海面上昇/災害リスク/シミュレーション/サンゴ礁/将来予測
他の関係分野:複合領域環境学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月4日
45
使用済タイヤを化成品原料に
-タイヤゴムを室温で液状ポリマーに分解するケミカルリサイクル技術を開発-
室温での化学分解とそれに続く熱分解により、イソプレンとカーボンブラックの回収に成功化学分解で得られた液状ポリマーの分析から、その反応経路を解明使用済タイヤの資源化によるカーボンニュートラル社会の実現に貢献 研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:ケミカルリサイクル/カーボンニュートラル/カーボン/ポリマー/リサイクル/熱分解
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発表日:2025年12月1日
46
スギ大断面製材の含水率を電波で“壊さず”測定
-「大断面・高含水率」の技術的ハードルを突破-
大断面の未乾燥スギ材の含水率を0~150 %の範囲で非破壊で測定できる新たな技術の開発に取り組み測定装置を試作しました。現場で使える可搬型で、20秒で結果を表示することができ、環境や測定者に左右されない安定性能を実現しました。乾燥前の木材含水率を定量することで、乾燥時間の短縮やエネルギー使用量の削減に貢献します。研究詳細この研究の詳細ペ...
キーワード:含水率/スギ
他の関係分野:農学
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発表日:2025年11月27日
47
深海における海山間の生態系のつながりを明らかに
-浮遊幼生の分散シミュレーションによる連結性の可視化-
海洋鉱物資源開発の可能性がある北西太平洋の深海に分布する18の海山を対象に、浮遊幼生の分散シミュレーションを行い、海山間の生態系の連結性を可視化分散のための経由地として重要な海山を明らかにし、それらの保全により海域全体の連結性を維持できる可能性を示唆海山間の生態系の連結性を維持するための、効果的な保全区域の設計に貢献研究詳細この研究の詳...
キーワード:海洋/北西太平洋/西太平洋/シミュレーション/資源開発/生態系
他の関係分野:環境学数物系科学生物学農学
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発表日:2025年11月27日
48
資源循環高度化のための技術普及推進拠点「SURE PROST」を開設
-日本の都市鉱山技術の開発・普及拠点に-
産総研とSUREコンソーシアムが推進母体となる新たな研究棟を開設リサイクル企業への技術の普及、装置メーカーの技術向上、技術者の育成を集中的に実施高度な選別システムの社会実装とリサイクル現場の選別技術に関する課題解決を加速研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:リサイクル/資源循環
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発表日:2025年11月23日
49
小型連続精製装置により、省力かつ高効率な精製プロセスを実証
-機能性化学品の精製を連続生産方式に移行するための検証の場を提供-
機能性化学品の精製工程における、原料供給・抽出・濃縮・晶析・ろ過・乾燥・充填の7つの単位操作を連結し自動化を実現ベンチスケールで連続精製を実施し、製品規格に適合した高品質なT-BINAPを得ることに成功開発した小型連続精製装置でベンチスケールでの連続精製を検証できる場を提供し、連続生産技術の普及・拡大に貢献研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:生産技術/自動化/機能性
他の関係分野:農学
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発表日:2025年11月23日
50
電子の波を自在に操る!プラズモンの速さを共振器で制御
-プラズモン波束を用いた高忠実度な量子回路を実現する新技術-
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻の高田真太郎准教授らの研究グループは、産業技術総合研究所 物理計測標準研究部門、量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センターの金子晋久首席研究員、理化学研究所創発物性科学研究センター、及び東京大学大学院工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センターの山本倫久教授、フランス国立科学研究センター ネール研究所のクリストファー ボイヤレ教授、ボーフム大学 応用固体物理学専攻 アンドレアス ヴィーク 教授と共同で、量子デバイスの基盤としてよく用いられるGaAs/AlGaAsヘテロ接合界面に形成される2次元電子系において、オーミック電極に電圧パルスを与える...
キーワード:人工知能(AI)/2次元電子系/パルス/量子コンピュータ/接合界面/AlGaAs/プラズモン/共振器/電子回路/量子デバイス
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2025年11月8日
51
南極氷床の融解がさらなる融解を呼ぶ
-9000年前に起きた南極氷床大規模融解の原因解析から、将来、南極で起こりうる連鎖的氷床融解を提唱-
南極沿岸の海底堆積物の分析と数値モデルシミュレーションから、約9000年前に暖かい海洋深層水が沖合から湾内に流入したことで棚氷が崩壊し、それが南極氷床の急速な縮小を引き起こしたことを明らかにした。ある地域での氷床融解が、融け水の広がりを通じて他の南極沿岸での深層水流入を促し、別の氷床融解を誘発するという、いわゆる”Tipping Cascade”現象の可能性が示された。研究詳細...
キーワード:海洋/海底堆積物/深層水/堆積物/南極氷床/シミュレーション/数値モデル
他の関係分野:環境学数物系科学
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発表日:2025年11月6日
52
最先端構造トランジスタを試作可能な共用プロセスを独自開発
-300 mmウエハーの共用パイロットラインで新規装置・材料の技術検証が可能に-
独自技術で構成された、最先端半導体製造装置を有する共用パイロットラインを国内で初めて構築共用可能なプロセスで、最先端ロジック半導体で使用されるゲートオールアラウンド(GAA)構造 トランジスタの試作が可能に共用パイロットラインを国内の企業・大学などに提供し、最先端の技術開発を支援 研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:トランジスタ/半導体
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発表日:2025年11月1日
53
みんなが「色」から情報を得られる社会に
-色弱とロービジョンのための色の組合せ法を定める国際規格が発行-
色弱とロービジョンの当事者団体の協力を得て、5年以上かけて視覚特性データを収集警告、注意、誘導、案内などの視覚表示物や日常生活製品のデザインにおいて、誰もが色の違いを認識できる配色の方法を規格化色弱やロービジョンの方の見えにくさの理解が深まり、さまざまな人にとって識別しやすい色を用いた標識や表示の普及に貢献 研究詳細この研究の...
キーワード:ロービジョン/日常生活
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年11月1日
54
1662年日向灘地震(外所地震)の新たな地震像
-日下姓安井系図に残された地震の記述から-
宮崎公立大学地域連携・防災研究センターの山下裕亮 准教授(前、京都大学防災研究所宮崎観測所・助教)と産業技術総合研究所の伊尾木圭衣 主任研究員は、江戸時代の有名な儒学者である安井息軒の一族の家系図(日下姓安井系図)中に記された1662年日向灘地震に関する記述と、過去100年における日向灘の地震活動の特徴などを踏まえ、1662年日向灘地震の新たな地震像を提案しました。日下姓安井系図の記述からは、1662 年日向灘地震は前震活動を伴った可能性を読み取れます。当時、前震の発生で津波を恐れた多くの住民が避難したことが、結果的に住民が事前避難を行った形となり、本震の際の大津波による死亡者数を減少させた...
キーワード:江戸時代/地震学/地震活動/津波
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年10月30日
55
日射量予測の“大外し”低減技術を開発しました
-再エネ変動対応の調整力調達コスト低減に貢献します-
NEDOは、委託事業である「太陽光発電主力電源化推進技術開発/先進的共通基盤技術開発/翌日および翌々日程度先の日射量予測技術の開発」(以下、本事業)に取り組み、一般財団法人日本気象協会、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)と共同で、日射量予測が大幅に外れる“大外し”を低減する予測技術を開発しました。今回開発した予測技術を組み合わせて“大外し”の低減効果を検証した結果、従来手法と比べ、“大外し”が23%低減することを確認しました。日本気象協会は、現在一般送配電事業者などへ提供中の日射量予測および信頼度予測サ...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/太陽光/太陽光発電
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工
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発表日:2025年10月30日
56
電流なしで磁石に吸着!らせん状キラル分子の新原理を発見
-不斉合成や分子生物学への応用に期待-
東京大学物性研究所の三輪真嗣准教授、産業技術総合研究所ハイブリッド機能集積研究部門の山本竜也主任研究員、名古屋大学大学院工学研究科の大戸達彦准教授らによる研究グループは、大阪公立大学の木村健太准教授、分子科学研究所の山本浩史教授と共同で、未解明であった「らせん状の形をしたキラル分子が磁石と相互作用する原理」を発見しました。本研究により、キラル分子が分子振動を通じて自らスピンを獲得し、その結果、キラル分子と磁石の間に層間交換相互作用がはたらくことで、キラル分子が磁石に吸着することが明らかになりました。これまでにも、キラル分子が磁石のような振る舞いを示すことは報告されていましたが、電流を...
キーワード:キラル/不斉合成/光合成/交換相互作用/分子振動/スピン/センサー/バイオセンサー/生体内/創薬/分子生物学
他の関係分野:化学生物学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年10月30日
57
微生物によるタンパク質生産効率向上の新技術を開発
-医薬品や酵素、抗体などバイオものづくりへの応用に期待-
名古屋大学大学院生命農学研究科の加藤 晃代 准教授、中野 秀雄 教授、産業技術総合研究所の本野 千恵 主任研究員、早稲田大学理工学術院の浜田 道昭 教授(兼:産業技術総合研究所 招聘研究員)、横山 源太朗 助手(兼:産業技術総合研究所 技術研修員)らの研究グループは、大腸菌などの微生物によるタンパク質生産効率を高める新技術を開発しました。研究グループはこれまで、特定の短いペプチド配列が翻訳を促進し、リボソームの停滞を軽減できることを報告してきました。今回の研究ではこの知見をもとに、人工的にランダム化したペプチドライブラリーを用いて、リボソームの停滞(ribosome stalling...
キーワード:オープンアクセス/機械学習/人工知能(AI)/ペプチドライブラリー/ボトルネック/リボソーム/微生物/大腸/バイオ医薬品/大腸菌/抗体
他の関係分野:情報学化学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年10月29日
58
オゾンでアシスト!害虫防除を低環境負荷に
-オゾンを混和することでイソパラフィンの殺虫効果が高まることを発見-
オゾンを混和することでイソパラフィンの持つ「害虫を窒息させる」効果が高まることと、窒息するまでの時間が大幅に短縮されることを確認害虫の抵抗性が高まるリスクがなく、人体に対する安全性が高い物質の組み合わせ衛生害虫や農業害虫の低環境負荷型防除に応用が期待 研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:オゾン/環境負荷/抵抗性
他の関係分野:農学
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発表日:2025年10月26日
59
2種類の触媒でアミドとエステルの位置選択的な重水素化を達成!
-創薬研究やマテリアル分野への応用に期待-
重水素は、「重水素化医薬品」をはじめ、創薬研究や有機合成化学などの分野で近年注目を集めています。これに伴い、さまざまな化合物に対して、直接的かつ位置選択的に重水素を導入する技術の開発が強く求められています。アミドやエステルは、天然物や医薬品に加え、ペプチドやポリマーといった高分子材料にも広く存在する基本的な構造単位です。しかし、これらのカルボニル化合物に含まれる水素原子は酸性度が極めて低いため、従来は重水素を導入する際に多量の試薬を用いた事前活性化工程が必要でした。本研究では、これらの課題を解決するため、ルイス酸の一種であるTIPSOTfと塩基の一種であるDABCOの協奏触媒系を用い...
キーワード:重水素/分子構造/アミド/エステル/ルイス酸/高分子/触媒反応/有機合成化学/カルボニル化/ポリマー/高分子材料/水素化/水素原子/合成化学/創薬/有機合成
他の関係分野:数物系科学化学医歯薬学
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発表日:2025年10月23日
60
ハイドレートの水分子カゴ状構造、カゴの分子が同じでも複数の形をとることを発見
-環境にやさしいエネルギー・環境材料設計に向けた水分子の結晶構造制御に新しい視点-
水分子が「チアン」を取り込むとき、2つの異なるハイドレート結晶構造が形成されることを発見。同一の分子から複数の結晶構造を誘起できることを示し、ハイドレートを構成する水分子と包接分子との相互作用を考える新たな知見に。将来的に、水分子を利用するCO2の貯蔵や分離など、新たな機能性材料設計につながる可能性。 研究詳細こ...
キーワード:水分子/材料設計/ハイドレート/環境材料/機能性材料/構造制御/二酸化炭素/機能性/結晶構造
他の関係分野:数物系科学農学
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発表日:2025年10月23日
61
タンパク質の機能予測を省力化
-分子シミュレーションとタンパク質言語モデルを組み合わせて教師データを拡張-
機械学習を用いたタンパク質の機能値予測において、分子シミュレーションとタンパク質言語モデルで計算された機能値を疑似的な教師データとして活用少数の実験データしか得られない状況でも精度の高いタンパク質の機能値予測を実現機能性タンパク質の効率的な開発が可能に研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:機械学習/言語モデル/シミュレーション/分子シミュレーション/機能予測/機能性
他の関係分野:情報学総合生物農学
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発表日:2025年10月22日
62
道路陥没リスクの早期発見に向けた光ファイバーによる地盤モニタリング手法を実証
-地中深部を常時モニタリングして安全な社会の実現に貢献-
NTT株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)と国立研究開発法人 産業技術総合研究所(東京本部:東京都千代田区、理事長:石村 和彦、以下「産総研」)は、既存の通信光ファイバーを活用し、広範囲の地盤特性を常時モニタリングする手法を実証しました。さらに、空洞をモデル化したシミュレーションにより、地中空洞の形成を推定できる可能性を確認しました。道路陥没リスクの発見に向けた従来の地中空洞化調査は専用の機器を用いた現地測定が必要であったため、数年に1回程度の点検周期でしたが、本成果により、たとえば1日に1回といった高頻度で地中深さ約3~30mの広範囲の遠隔監視が可能にな...
キーワード:ファイバー/都市防災/シミュレーション/モデル化/モニタリング/光ファイバー/防災・減災/早期発見
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年10月21日
63
産業機械の動力源としての水素エンジンの実用化に前進
-技術課題をクリアして水素専焼エンジンの出力向上に成功、実証試験へ-
NOX排出や異常燃焼を抑制し、水素エンジンの出力向上に成功既存の量産型LPガス用エンジンに最小限のハード変更で高出力な産業用水素エンジンを開発水素エンジンを搭載したコンプレッサーを開発、実証試験を開始 研究詳細この研究の詳細ページ...
キーワード:NOx/エンジン
他の関係分野:
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発表日:2025年10月8日
64
革新的なEVバッテリーの保険設計技術を共同開発
-バッテリー劣化の科学的モデリングにより中古EV市場と二次利用市場の活性化へ-
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長:石村 和彦、以下「産総研」)および産総研グループのマーケティング会社である株式会社AIST Solutions(代表取締役社長:逢󠄀坂 清治)は、電気自動車(以下、「EV」)のバッテリーおよび二次利用向けバッテリーの性能を適正に評価し保証する、保険商品の設計技術を共同開発したことをお知らせします。...
キーワード:モデリング/自動車/電気自動車
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発表日:2025年10月6日
65
スピンの集団運動で熱の流れを操る新しい手法を実証
-磁性体による革新的な熱輸送制御技術へ一歩前進-
NIMSは、東京大学、産業技術総合研究所、大阪大学、東北大学との共同研究により、磁性体中のスピンの集団運動の準粒子「マグノン」の輸送を制御する新しい手法を提案し、強磁性金属中でマグノンが従来考えられていた以上に熱伝導に大きく寄与することを実証しました。磁性体を利用した新たな熱伝導制御原理の創出や技術の開発につながることが期待されます。この研究成果は、2025年10月1日にAdvanced Functional Materials誌に掲載されました。 詳細は以下をご参照ください。...
キーワード:マグノン/集団運動/準粒子/強磁性金属/磁性体/強磁性/スピン/熱伝導/熱輸送
他の関係分野:数物系科学総合理工
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発表日:2025年9月29日
66
太陽光パネルのカバーガラスから希少元素を抽出するプロセスを開発
-2030年代後半に迎える太陽光パネル大量処分における課題にいち早く貢献-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 三村憲一 研究グループ長、若林隆太郎 主任研究員、大橋文彦 技術担当主幹、材料基盤研究部門 赤井智子 研究部門付は、中部電力株式会社とともに、太陽光パネルのカバーガラスに含まれる希少元素アンチモン(Sb)を抽出するための温和なプロセスを開発しました。太陽光パネル...
キーワード:特性X線/再資源化/重金属/循環型社会/X線回折/ハロゲン/高温高圧/太陽/ケイ素/太陽光/アンチモン/省エネ/水環境/太陽光発電/透明性/太陽電池/電池/シリカ/シリコン/リサイクル/結晶化/高効率化/資源循環/省エネルギー/熱処理/廃棄物/微粒子/結晶構造/寿命
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年9月27日
67
トポロジーで紐解くアモルファスの硬さが決まるメカニズム
-柔らかさの鍵は階層構造-
大阪大学産業科学研究所の南谷英美教授、産業技術総合研究所マテリアルDX研究センターの中村壮伸主任研究員、岡山大学学術研究院異分野融合教育研究領域(AI・数理)の大林一平教授、東京大学大学院総合文化研究科の水野英如助教からなる研究グループは、アモルファスにおける力学応答の構造的要因を、数学のトポロジーを応用した手法によって明らかにしました。アモルファス構造を持つ材料は、結晶とは異なる電気伝導特性や機械特性を持っており、太陽電池やコーティング材料など幅広く応用されています。アモルファスにひずみを加えると、ひずみに沿った変位以外に、不均一な原子の変位が生じます。これは非アフィン変形と呼ばれ...
キーワード:人工知能(AI)/ホモロジー/トポロジー/データ解析/太陽/トポロジカル/アモルファス/太陽電池/電気伝導/電池/コーティング/ひずみ/階層構造/層構造/ステント/異分野融合
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工医歯薬学
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発表日:2025年9月27日
68
廃小型家電の無人選別プラントの実証を開始
-安全な電池解体から選別回収までを自律制御で行い、貴金属・銅・レアメタルなどのリサイクルを高度化-
近年、資源循環の促進が期待される中、2013年に小型家電リサイクル法が施行され、そこに含まれる貴金属・銅・レアメタルなどの再資源化が期待されています。一方、収集される廃製品の種類が増え、さらにモバイル機器に搭載されるリチウムイオン電池によるリサイクル工場の火災が多発するなどにともない、リサイクル工場における手作業の負担が大きくなり、効率的な資源循環を阻む要因となっています。このような背景のもと、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクト「高度循環型...
キーワード:モバイル/自動運転/3D画像/ゲーム/型システム/最適化/人工知能(AI)/タブレット/システム構築/再資源化/タンタル/リチウムイオン電池/貴金属/メモリ/渦電流/電池/アルミニウム/プラスチック/プロトタイプ/メンテナンス/リサイクル/リチウム/レアアース/レアメタル/資源循環/自動化/新エネルギー/性能評価/導電性/スマートフォン
他の関係分野:情報学複合領域環境学化学医歯薬学
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発表日:2025年9月25日
69
両親媒性ポリマーで血管内皮をコーティングし免疫反応を抑制
-腎移植の長期生着率の向上につながると期待-
図 両親媒性ポリマー(PEG脂質)で血管内皮コーティングしたブタ腎臓の移植実験概要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)細胞分子工学研究部門 細胞制御マテリアル研究グループ 寺村裕治 研究グループ長とスウェーデンのiCoat Medical社、ウプサラ大学らは共同で、腎臓の血管内皮を両親媒性ポリマーでコーティングすることによって、腎移植後に起こる虚血再灌流障害を抑制する技術を開発しました。腎移植は重症の腎...
キーワード:移植医療/高分子/高分子薄膜/両親媒性/ホスファチジルエタノールアミン/アミン/ポリエチレン/複合化/エタノール/コーティング/ポリマー/ポリエチレングリコール(PEG)/疎水性相互作用/エチレン/CD8/免疫系/血栓/細胞膜/腎臓病/炎症反応/血管内皮/合併症/腎移植/腎不全/筋肉/医療費/細胞移植/TNF/リン脂質/活性酸素/虚血/血液/抗原/再生医療/自然免疫/腎機能/腎臓/免疫応答/臨床試験/サイトカイン/バイオマーカー/抗体/脂質/生活の質/糖尿病/動物実験/慢性腎臓病
他の関係分野:複合領域化学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年9月24日
70
高い光学異方性を備えた極細幅の無機ナノリボンを実現
-絶縁性のナノ空間を反応場とした精密合成-
東京大学大学院新領域創成科学研究科の中西勇介准教授、東京都立大学大学院理学研究科の田中拓実大学院生(研究当時)、古澤慎平大学院生(研究当時)、遠藤尚彦大学院生、名古屋大学大学院理学研究科の相崎元希大学院生(研究当時)、産業技術総合研究所材料・化学領域材料基盤研究部門の佐藤雄太研究グループ長、千賀亮典主任研究員、大阪大学産業科学研究所の末永和知教授、物質・材料研究機構ナノアーキテクトニクス材料研究センターの宮田耕充グループリーダーらの研究チームは、絶縁体かつ熱的・化学的に安定な窒化ホウ素(BN)ナノチューブを反応場として利用し、数ナノメートル(10億分の1メートル)幅の二硫化モリブデン(MoS...
キーワード:テクトニクス/異方性/モリブデン/反応場/ナノ物質/絶縁体/二硫化モリブデン/原子配列/センサー/ナノメートル/ナノ空間/ナノチューブ/ホウ素
他の関係分野:数物系科学化学総合理工総合生物農学
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発表日:2025年9月17日
71
パーキンソン病治療薬の連続フロー合成を実現
-多段階の連続処理で高付加価値品を短時間で合成する-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)触媒化学研究部門 フロー化学研究グループ 小林 貴範 研究員、デジタル駆動化学研究グループ 矢田 陽 研究グループ長らは、多段階連続反応および抽出操作を組み合わせることにより、パーキンソン病治療薬「サフィナミドメシル酸塩」の連続フロープロセスの構築に成功しました。従来の...
キーワード:オープンデータ/最適化/産学官連携/水溶液/固体触媒/触媒化学/持続可能/情報交換/環境負荷低減/カリウム/活性炭/環境負荷/機能性材料/新エネルギー/生産性/二酸化炭素/廃棄物/メタノール/機能性/水素ガス/パーキンソン病/神経変性/神経変性疾患/連続反応/高齢化/標準化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年9月11日
72
骨欠損の補填材や歯科修復材の機能を向上
-抗菌性と骨形成促進機能を両立させた生体材料向けガラスを開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 李 誠鎬 主任研究員は、中部大学 工学部応用化学科 櫻井 誠 教授、大阪大学 大学院工学研究科 中野 貴由 教授、名古屋工業大学 春日 敏宏 名誉教授と共同で、抗菌性と骨形成促進機能を両立する生体材料向けガラス(以下「生体用ガラス」という)として、MgO-ZnO-P2O5-SiO2系ガラスを開発しました。生体用ガラスは、体内に入れると骨や生体組織と直接結合する生体活性を示し、骨欠損の補填材や歯周病治療用の材料、知覚過敏ケア用の材料と...
キーワード:最適化/アルカリ金属/磁気共鳴/微量元素/スペクトル/ケイ素/固体NMR/結合状態/ZnO/マグネシウム/結晶化/耐久性/黄色ブドウ球菌/リン酸/抗菌活性/ホスファターゼ/生体組織/ナトリウム/抗菌性/細胞毒性/組織修復/大腸/歯周病/組織工学/組織再生/in vitro/オステオポンチン/カルシウム/コラーゲン/核磁気共鳴/骨芽細胞/骨形成/細胞増殖/細胞培養/大腸菌/分化誘導/遺伝子/遺伝子発現/細菌/生体材料
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発表日:2025年9月9日
73
大規模量子コンピューターシステムに向けたサプライチェーンに関する技術報告書を公開
-(第一報)超伝導方式のサプライチェーン-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)、国立研究開発法人理化学研究所、日本電気株式会社は、富士通株式会社と共同で大規模量子コンピューターシステムに向けた俯瞰図・ロードマップの策定を進めています。このたび、その第一報として、超伝導方式のサプライチェーンに関わる技術報告書を公開しました。産総研 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(以下「G-QuAT」という)は、内閣府の政策である「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第3期課題「...
キーワード:コンピューティング/コンポーネント/人工知能(AI)/サプライチェーン/イオントラップ/量子コンピュータ/高周波/超伝導/量子ビット/省エネ/ケーブル/情報収集/量子コンピューティング/トラップ/マイクロ/マイクロ波/周波数/省エネルギー/制御システム/電磁波/ラット
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合理工医歯薬学
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発表日:2025年9月7日
74
糖鎖で見分けるiPS細胞の分化のばらつき
-iPS細胞由来の神経細胞集団から目的外細胞を標識可能な糖鎖マーカーを開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)細胞分子工学研究部門 小高陽樹 主任研究員、舘野浩章 研究グループ付は、iPS細胞から分化させて得られた神経細胞集団の糖鎖と遺伝子発現情報を詳細に解析し、その多様性と高発現する糖鎖抗原の特徴を見いだしました。また、その中から...
キーワード:ドロップレット/プロファイル/品質管理/内部構造/レーザー/統計解析/一細胞/一細胞/プロファイリング/iPS細胞/細胞株/細胞間相互作用/自己複製/自己複製能/神経前駆細胞/糖鎖抗原/胎児/評価法/フローサイトメトリー/間葉系幹細胞/間葉系細胞/細胞外基質/次世代シーケンサー/神経堤細胞/線維芽細胞/前駆細胞/RNA/レクチン/一細胞解析/幹細胞/蛍光標識/抗原/再生医療/細胞核/細胞分化/神経細胞/生体分子/多能性幹細胞/副作用/分化誘導/遺伝子/遺伝子発現/抗体/脂質
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発表日:2025年9月4日
75
単一の半導体材料にて正孔と電子の異なる輸送異方性を実証
-分子半導体における理論予測を実証し、次世代電子デバイス開発の新たな指針を提示-
東京大学大学院新領域創成科学研究科の伊藤雅聡大学院生(研究当時)、藤野智子助教(研究当時、現:物性研究所 リサーチフェロー、横浜国立大学 准教授、科学技術振興機構 さきがけ研究者)、森初果教授、産業技術総合研究所の東野寿樹主任研究員、東京理科大学の菱田真史准教授の研究チームは、独自に開発した単一のアンバイポーラ(両極性)分子半導体において、正の電荷を持つ「正孔」と負の電荷を持つ「電子」がそれぞれ全く異なる方向に流れやすい性質(キャリア特異的輸送異方性)を持つことを見出しました。これは、単一分子半導体材料を用いた有機電界効果トランジスタ(OFET: Organic Fi...
キーワード:異方性/輸送特性/有機電界効果トランジスタ/キャリア/トランジスタ/単一分子/電界効果トランジスタ/電子デバイス/半導体材料/電荷輸送/材料設計/電界効果/半導体
他の関係分野:数物系科学総合理工
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発表日:2025年9月4日
76
電力ロスを大幅に低減!革新的な鉄系磁性材料を開発
-新たな組織と磁化制御技術で実現 次世代トランス・EV部品への応用に期待-
NIMSは、東北大学および産業技術総合研究所と共同で、鉄系の軟磁性アモルファスリボンに新たなナノ組織・磁区構造の制御技術を導入し、電力損失を従来比で50%以上削減することに成功しました。特に、次世代高周波トランスや電気自動車の駆動用電源回路などで求められる数十キロヘルツの高周波領域で高性能を発揮し、電動機器の省エネ化やカーボンニュートラル実現への貢献が期待されます。本成果は、9月3日にNature Communications誌に掲載されました。 詳細は以下を参照ください。...
キーワード:高周波/磁区構造/カーボンニュートラル/省エネ/アモルファス/磁性材料/カーボン/自動車/電気自動車
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年9月3日
77
日本の“火山活動の最盛期”の起源を解明
-大規模カルデラ噴火が集中する「イグニンブライト・フレアアップ」が白亜紀の日本列島で発生した理由-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地質情報研究部門 山岡健 研究員、佐藤大介 主任研究員、三國和音 研究員、および東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 諸星暁之 大学院生による研究チームは、日本列島と朝鮮半島に分布する火成岩に含まれる元素の同位体組成から、白亜紀~古第三紀の日本列島におけるイグニンブライト・フレアアップの発生要因を解明しました。イグニンブライト・フレアアップは...
キーワード:海洋/自然災害/ストロンチウム/テクトニクス/プレートテクトニクス/プレート境界/マグマ/マグマ溜まり/マントル/火山ガス/火山灰/火山活動/火成活動/地質学/沈み込み/沈み込み帯/同位体/同位体組成/日本列島/白亜紀/変成岩/化学組成/太陽/太陽系/惑星/惑星科学/朝鮮半島/火砕流/環太平洋/シリカ/ユーラシア/体組成
他の関係分野:環境学数物系科学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年9月2日
78
双腕ロボットAIの開発を支援するデータセットを無償公開
-両手を使うロボットAI開発の足がかりを提供
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人工知能研究センター 元田智大 研究員、インテリジェントシステム研究部門 室岡雅樹 主任研究員らは、人間のように両手を器用に使うロボットAI の開発を加速させる大規模データセット「AIST-Bimanual Manipulation」を開発し、オープンデータソースとして無償公開しました。これまでロボットの学習には「何から始めればよいか分からない」「学習用データがない」「開発環境の構築に高額な費用がかかる」という課題がありました。既に産総研から無償で公開されているソフトウエアフレームワーク「RoboManipBaseline...
キーワード:インターフェース/協調作業/模倣学習/AI/オープンデータ/タスク/フレームワーク/プログラミング/リファクタリング/人工知能(AI)/開発環境/データ収集/シミュレーション/シミュレータ/マニピュレーション/マニピュレータ/ロボット/ロボット工学/ロボット制御/遠隔操作/自動化/知能化/少子高齢化/日常生活/高齢化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月30日
79
掘らない水道管腐食度推定システム、市街地で実証実験へ
-水道管の腐食速度に影響する土壌比抵抗を高周波交流電気探査で迅速に自動測定-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)レジリエントインフラ実装研究センター スマート監視技術研究チーム(地圏資源環境研究部門 兼務) 神宮司元治 研究チーム長、梅澤良介 研究員らは、水道管を腐食させるリスクが高い土壌を高周波交流電気探査装置により地表面から非破壊で広域調査し、その結果を用いて水道管の腐食度を推定する実証実験を開始します。全国で整備されている水道管のうち2割以上が耐用年数を超過しているとされており*1、その更新や修理は喫緊の課題です。水道管(鉄管)の腐食は水道管周辺の土壌の腐食性に強く依存します。計画的な水道管の更新や修理を...
キーワード:型システム/人工知能(AI)/マネジメントシステム/ボーリング/高度経済成長/高周波/比抵抗/比抵抗構造/キャパシタ/コンクリート/マネジメント/リスク評価/実証実験/周波数/電気探査/非破壊検査/マッピング/経済成長/土壌/成長期/レジリエント/標準化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月28日
80
免疫グロブリンAを安価で簡便に精製できる技術を開発
-免疫グロブリンAの医薬品開発の促進に貢献-
図 ジルコニアカラムを用いたIgAの精製のイメージ概要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)材料基盤研究部門 狩野彰吾 リサーチアシスタント、加藤且也 中部センター所長代理、平野篤 上級主任研究員は、北海道大学 総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点 田畑耕史郎 特任助教、筑波大学 数理物質系 白木賢太郎 教授と共同で、安価な無機材料であるジルコニア粒子を用いた...
キーワード:最適化/二量体/耐熱性/脊椎動物/走査型電子顕微鏡/生体適合性/電気泳動/有機材料/無機材料/ジルコニア/ナノメートル/マイクロ/酸化物/多孔質/電子顕微鏡/透過型電子顕微鏡(TEM)/微粒子/人工骨/SEM/IgA抗体/病原体/免疫系/パンデミック/脊椎/インプラント/クロマトグラフィー/ジルコニウム/医薬品開発/生体分子/副作用/ウイルス/ワクチン/感染症/抗体/細菌
他の関係分野:情報学化学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月27日
81
ミトコンドリア外膜の透過口の新機能の発見
-透過口が関わる病態やミトコンドリアDNA漏出の機構解明に期待-
京都産業大学生命科学部 遠藤斗志也教授らの研究グループは、クライオ電子顕微鏡を用いてミトコンドリアの小分子/イオンの透過口の6量体構造を決定することに成功。この構造に基づいて6量体と機能の関係を変異体解析で明らかにしました。特にミトコンドリアDNAの漏出という重要な現象の機構解明や透過口と病態との関係解明が進むことが期待されます。論文は「Nature Communications」に掲載されました。 詳細は以下を参照ください。...
キーワード:ミトコンドリアDNA/電子顕微鏡/変異体/クライオ電子顕微鏡/オリゴマー/ミトコンドリア
他の関係分野:生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月24日
82
二次電池の電極内で分子イオンPF6-は単原子イオンLi+よりも高速に移動する
-「分子イオン電池」の急速充放電特性のポテンシャルの高さを実証-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)電池技術研究部門 八尾勝 研究グループ長らは、大阪公立大学工業高等専門学校と愛媛大学と共同で、二次電池の電極内において、分子性イオンであるヘキサフルオロリン酸イオン(PF6-)が単原子イオンであるリチウムイオン(Li+)よりも速く移動することを実験的に明らかにしました。充放電により繰り返し利用できる二次電池として現在広く使われているリチウムイオン電池では、Li+を...
キーワード:プロファイル/高エネルギー/量子化/分子イオン/量子化学/量子化学計算/キノン/高分子/アミン/リチウムイオン電池/電解液/イオン伝導/電池/ポリマー/リチウム/高分子材料/添加剤/電解質/電気化学/導電性/二次電池/リン酸
他の関係分野:情報学数物系科学化学農学
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発表日:2025年8月24日
83
日本各地におけるタイヤ由来マイクロプラスチックによる汚染状況の解明
マイクロプラスチック(MPs)のうち、自動車などのタイヤが摩耗してできる粒子は環境中への流出量が特に多いと考えられていますが、タイヤ由来MPsが環境中でどのように移動し、どこに蓄積するのか、これまで分かっていませんでした。国立環境研究所、産業技術総合研究所、愛媛大学の研究チーム(以下「本研究チーム」という。)が、北海道から沖縄まで11都道府県 36地点(沿岸海域/湖沼)において、堆積物中のタイヤ由来MPsの濃度を調べたところ、多くの地点(32地点)でタイヤ由来MPsが検出されました。さらに、これらの粒子は川を通じて海や湖に運ばれ、陸域から流入した泥や有機物とともに沈殿し、堆積物中に蓄...
キーワード:マイクロプラスチック/湖沼/堆積物/水環境/プラスチック/マイクロ/自動車/有機物
他の関係分野:環境学数物系科学
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発表日:2025年8月21日
84
CO2分離素材の評価サービスを提供開始
-CO2分離回収技術の実用化を加速し、カーボンニュートラル実現へ貢献-
産総研グループ(国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」)および株式会社AIST Solutions(以下「AISol」)の総称)では、二酸化炭素(CO2)分離素材を評価するサービスを開始します。この評価は、産総研東北センターおよび早稲田大学に整備されたCO2分離素材評価センター(Japan Evaluation Center for CO2 Capture Materials, JEC3M)の評価装置群を用いて実施します。本サービスは、評価を希望する企業などから受け入れたCO2...
キーワード:エネルギー消費量/水蒸気/高分子/耐熱性/結晶構造解析/アミン/プロセスシミュレーション/加水分解/水分解/エネルギー消費/カーボンニュートラル/計測技術/評価手法/複合劣化/膜分離/カーボン/分離膜/シミュレーション/酸化物/新エネルギー/性能評価/耐久性/二酸化炭素/二酸化炭素/熱伝導/熱伝導率/熱分解/分光分析/結晶構造/産業構造/CO2濃度/構造変化
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月7日
85
量子通信の安全性と量子計算の信頼性を確立する“光子のものさし”
-1光子単位で正確に出力できる、光通信波長帯(C-band)全域で波長可変の光源を開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門 上土井猛 リサーチアシスタント(研究当時)、福田大治 首席研究員、量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT) 鶴田哲也 研究員は、光通信で使われる1530 nmから1565 nmの波長帯であるC-bandと呼ばれる波長帯の波長に対応し、1光子単位で正確に出力を制御できる波長可変の光源を開発しました。光子は光(電磁波)の最小単位であり、電子やクォークなどと並ぶ...
キーワード:インターネット/コンポーネント/人工知能(AI)/並列処理/量子計算/情報通信/先端技術/コヒーレント/パルス/時間分解/量子コンピュータ/量子暗号/量子情報/量子通信/ノイズ/広帯域/素粒子/検出器/超伝導/ファイバー/スクイーズド光/光通信/時間分解測定/単一光子/波長多重/計測技術/電気抵抗/センサー/トラップ/レーザー/極低温/光センサー/光ファイバー/性能評価/電磁波/不確かさ/情報通信技術/トレーサ/ゆらぎ/統計的手法/バイオイメージング
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月6日
86
異なるアモルファス材料系に意外な共通点
-酸化物にも密なランダム原子配列-
結合の性質が全く異なるアモルファス金属酸化物とアモルファス合金は、従来、別物であると考えられてきました。しかし近年、ランダム稠密充填構造という共通の性質を持つことが理論的に予想されました。今回、早稲田大学の平田秋彦(ひらたあきひこ)教授と産業技術総合研究所の西尾憲吾(にしおけんご)主任研究員らの研究グループは、原子レベルでの観察が可能な先端観測技術と原子座標データ解析法を駆使し、アモルファス金属酸化物中に、アモルファス合金に類似した原子のランダム稠密充填配列が存在することを世界で初めて実験的に示しました。今回の発見は、異なるアモルファス構造の統一的な理解を進めるとともに、新たな材料開発に繋がる...
キーワード:データ解析/アモルファス/原子配列/金属酸化物/酸化物
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年8月6日
87
魚の新腸活時代
-魚の腸から初めて酪酸産生菌を発見-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)モレキュラーバイオシステム研究部門 バイオ分子評価研究グループ 竹内美緒 主任研究員は、滋賀県水産試験場 菅原和宏 主任主査と共同で、世界で初めて魚の腸から酪酸産生菌を発見しました。近年、水産養殖業は世界的に急成長しており、国内でも陸上養殖が活発化していますが、飼料である魚粉の枯渇や魚病の発生などさまざまな問題を抱えています。そのため、魚においても“腸活”による魚病抑制や成長促進な...
キーワード:ゲノムDNA/系統樹/トルク/マイクロ/電子顕微鏡/分解能/SEM/哺乳類/rRNA/16S rRNA/プロバイオティクス/獣医学/サケ/サケ科魚類/微生物/アミノ酸配列/ゲノム情報/微生物叢/遺伝子解析/代謝産物/大腸/短鎖脂肪酸/腸内環境/次世代シーケンサー/アミノ酸/キナーゼ/抗生物質/脂肪酸/上皮細胞/腸炎/ゲノム/コミュニティ/バイオマーカー/マイクロバイオーム/遺伝子/細菌/細菌叢/早期発見/腸内細菌/腸内細菌叢/薬剤耐性
他の関係分野:化学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月4日
88
地震による表層崩壊がもたらす環境変化
-北海道胆振東部地震による表層崩壊が河川水質や微生物コミュニティーに与えた影響を明らかに-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 吉原直志 研究員らは、北海道厚真町・安平町の山地流域群において、表層崩壊が河川水質と微生物コミュニティーに与えた影響を明らかにしました。2018年9月6日に発生し、最大震度7の揺れを観測した北海道胆振東部地震によって、北海道厚真町および安平町の山...
キーワード:高次元データ/主成分分析/環境変化/硝酸イオン/自然災害/生態系保全/溶存酸素/低次元/非線形/マンガン酸化物/気候変動/堆積物/電気伝導度/酸化還元反応/酸化還元電位/マンガン/還元反応/水環境/土砂移動/電気伝導/酸化還元/酸化物/斜面崩壊/防災・減災/有機物/カルス/古細菌/rRNA/16S rRNA/生態系/水資源/土砂災害/土壌/土地利用/微生物生態/環境DNA/資源管理/微生物/遺伝子解析/次世代シーケンサー/コミュニティ/遺伝子/細菌/分子生物学
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年8月2日
89
内在性機能と外来性機能を併せ持つ人工酵素を開発
-金属イオンをタンパク質の中で精密に並べて機能を生み出す-
自然科学研究機構 生命創成探究センター/分子科学研究所/総合研究大学院大学の岡本泰典 准教授(東北大学 学際科学フロンティア研究所 客員准教授)、東北大学 流体科学研究所の馬渕拓哉 准教授、産業技術総合研究所の氷見山幹基 主任研究員らのグループは共同で、ヒトサイトカインに人工的な金属構造の三核亜鉛中心を移植し、外来性機能として高い加水分解活性とヒトサイトカインが元来有する内在性機能の両方を持つ人工酵素の創製に成功しました。移植された三核亜鉛構造は、自然界には見られないものであり、先行研究では、有機合成化学的に精密設計された配位子を用いて構築されています。多核金属中心の構築には、金属イ...
キーワード:幾何学/量子化/量子化学/量子化学計算/人工酵素/有機合成化学/加水分解/水分解/金属イオン/生体内/機能性/合成化学/配位子/有機合成/サイトカイン
他の関係分野:数物系科学化学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月2日
90
DNA情報をその場で読み取るナノデバイス
-迅速・手軽な遺伝子検査へ向けたナノポア新技術-
大阪大学産業科学研究所の筒井真楠准教授、小本祐貴助教、川合知二招へい教授、東京大学大学院工学系研究科の徐偉倫准教授、大宮司啓文教授、産業技術総合研究所の横田一道主任研究員らによる共同研究チームは、DNAの情報をその場で読み取るための新しいナノデバイスを開発しました。このデバイスは、毛髪の直径よりもはるかに小さい「ナノポア」という微小な孔のそばに、金属製の極小ヒータ(ナノヒータ)を内蔵したものです。このヒータに電気を流すと、ナノポア周辺のごく狭い空間だけを高温にすることができ、その熱でDNAの二重らせん構造をほどいて一本鎖の状態に変えることができます。そしてこの1本のDNAがナノポアを...
キーワード:熱雑音/らせん構造/塩基配列/ナノデバイス/低消費電力/遺伝子
他の関係分野:数物系科学化学生物学医歯薬学
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発表日:2025年8月2日
91
野生動物の多様な“痕跡”の画像から種の推定を可能にするAIモデルを開発
-専門知識がなくても非侵襲的に動物の種を識別できる新たなアニマルトラッキングAIモデル-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人工知能研究センター 片岡裕雄 上級主任研究員は、大阪大学大学院 情報科学研究科 マルチメディア工学専攻 篠田理沙 特任助教(常勤)と共同で、動物の痕跡から動物種を推定するAIモデルを開発しました。足跡や糞など、動物が残した“痕跡”を手がかりに、その生息状況を把握する「アニマルトラッキング」は、直接観察することが難しい野生動物の情報を得る手法として、生物多様性保全に活用されています...
キーワード:セグメンテーション/トラッキング/ベンチマーク/物体検出/AI/アノテーション/アルゴリズム/マルチメディア/画像認識/人工知能(AI)/アセスメント/人間活動/生物多様性保全/データ収集/気候変動/シミュレーション/センサー/ロボット/階層構造/環境アセスメント/自動化/生態系/生物多様性/層構造/非侵襲/標準化
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
92
将来の地球環境観測を見据えた水銀フリーの新しい水試料殺菌手法
-塩化ベンザルコニウムによる殺菌処理の弱点を克服し、十分な殺菌効果を検証-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)活断層・火山研究部門 高橋 浩 主任研究員は、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 宇宙地球環境研究所(以下「名大」という) 南 雅代 教授と共同で、水試料の溶存無機炭素の濃度および炭素同位体の高精度な分析を実現するための水試料の殺菌処理に関し、環境負荷の極めて低い新手法を開発しました。...
キーワード:環境変化/活断層/持続性/加速器質量分析/温室効果ガス/人間活動/海洋/炭素循環/安定同位体/温室効果/加速器/質量分析装置/炭素同位体/同位体/年代測定/放射性炭素/光合成/質量分析/選択性/地球環境/電池/モニタリング/界面活性剤/環境負荷/耐久性/二酸化炭素/有機物/放射性同位体/プランクトン/植物プランクトン/微生物/新型コロナウイルス/細胞分裂/ウイルス
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
93
室温でスピン閉鎖を実現
-シリコントランジスタに“深い不純物”添加で量子機能-
理化学研究所(理研)開拓研究所石橋極微デバイス工学研究室の大野圭司専任研究員(創発物性科学研究センター量子効果デバイス研究チーム専任研究員)、伴芳祐特別研究員(研究当時)、石橋幸冶主任研究員(創発物性科学研究センター量子効果デバイス研究チームチームディレクター)、産業技術総合研究所先端半導体研究センター新原理シリコンデバイス研究チームの森貴洋研究チーム長、東京電機大学工学部電気電子工学科の森山悟士教授らの共同研究グループは、スピン閉鎖現象を室温(300ケルビン(K:絶対温度の単位)、約27℃)で実現することに成功しました。本研究成果は単一電子のスピンによって機能する室温動作磁場センサ...
キーワード:閉じ込め/磁場/量子ビット/トランジスタ/量子効果デバイス/シリコン/スピン/センサー/トンネル/半導体/量子効果
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発表日:2025年7月31日
94
全国初!地域熱供給における水素混焼ボイラーの稼働を開始
東京都港湾局は、「臨海副都心カーボンニュートラル戦略」に基づき、地域をあげて先駆的な脱炭素化に取り組んでいます。本戦略の一環として、東京都港湾局、産業技術総合研究所、清水建設(株)、東京臨海熱供給(株)、(株)東京テレポートセンター及び(株)ヒラカワは、グリーン水素を活用した共同研究を実施しており、このたび、全国で初めて地域熱供給における水素混焼ボイラーの稼働を開始しましたのでお知らせします。1 実施内容本取組は、熱供給の脱炭素化を推進するため、地域の冷暖房・給湯用の熱供給プラントに、都市ガスとともに水素を燃料とする「水素混焼ボイラー」と、水素を貯蔵する「水素吸蔵合金タンク」を実...
キーワード:水素吸蔵/カーボンニュートラル/カーボン
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発表日:2025年7月31日
95
ゲノムから探るサワガニの複雑な分布と進化史“色”だけでは見抜けない集団構造を明らかに
摂南大学(学長:久保康之)農学部応用生物科学科の國島大河講師と和歌山県立自然博物館(館長:和田恵次)の高田賢人学芸員を中心とする研究グループ(京都大学大学院地球環境学堂 西川完途教授、産業技術総合研究所ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 井口亮研究チーム長ら)は、日本列島でよく知られ、身近な水辺の生き物である「サワガニ」について、次世代シーケンサーを用いた遺伝解析により詳細な遺伝的集団構造を明らかにしました。更に、その遺伝的集団構造を踏まえてサワガニの体色タイプの地域性を検証しました。本研究の成果は、サワガニの分類・系統・集団構造に関する今後の研究の基盤になるとともに、日本列島の陸水生物...
キーワード:日本列島/地球環境/集団構造/次世代シーケンサー/ゲノム
他の関係分野:数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
96
植物を用いた有用タンパク質生産のための研究開発拠点を設置しました
-世界初の“一気通貫型システム”で次世代製造の扉を開く-
NEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」(以下、本事業)において、国立大学法人横浜国立大学は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、鹿島建設株式会社(鹿島)、デンカ株式会社、国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科(東京大学)、国立大学法人北海道大学と共同で、「遺伝子組換え植物を利用した大規模有用物質生産システムの実証開発」プロジェクト(以下、本プロジェクト)に取り組んでいます。このたび、本プロジェクトの成果を活用し、物質生産用に開発した植物を用いて、栽培から遺伝子発現、目的物質の抽出精製までを一気通貫型に実施可能な世界初の植物バイオものづくり研究...
キーワード:型システム/生産技術/カーボン/リサイクル/生産システム/物質生産/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
97
糖鎖プロファイリングシステム「LuBEA-VIII」を販売開始
PSSは生体試料から目的分子を単離し、検出する自動化多項目同時検出ツールBeads array In Single Tip(以降、BIST)技術およびLuBEAシステムを開発してきました。本製品はそのアプリケーションとして、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)の糖鎖プロファイリング技術(タンパク質上の糖鎖をレクチンを利用して解析する方法及び検出装置の技術)を融合させたものになります。産総研 細胞分子工学研究部門 分子細胞マルチオミクス研究グループ 久野 敦 グループ長、布施谷 清香 研究員は、全自動糖鎖プロファイリングシステムとして、世界に先駆けてその原理検証と用途開拓を実証し...
キーワード:自動化/プロファイリング/オミクス/マルチオミクス/レクチン
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
98
からだに安全な材料だけで微小液滴「マイクロカプセル」をつくる
-油・界面活性剤を使わず、機能性成分を内包した液滴をつくる新手法を開発-
国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という)健康医工学研究部門 平野研 主任研究員は、同志社大学生命医科学部 吉川研一 客員教授、同理工学部 塩井章久 教授、庄野真由 研究員(研究当時)と共同で、油や界面活性剤を一切使わずに、生体に安全な材料だけを用いて20マイクロメートル以下の大きさが揃った微小な液滴(マイクロカプセル)をつくる技術の開発に成功しました。医薬品や食品、化粧品といった私たちの身近な製品では、成分の品質を保ち、その効果を高めるために、目...
キーワード:最適化/並列化/医療機器/水溶液/閉じ込め/相分離/高分子/微小液滴/シロキサン/ポリエチレン/生体適合性/持続可能/透明性/マイクロカプセル/PDMS/コーティング/ナノメートル/ナノ粒子/マイクロ/マイクロ流体/マイクロ流路/界面活性剤/環境負荷/高分子材料/ポリエチレングリコール(PEG)/ポリジメチルシロキサン/医工学/エチレン/機能性/多糖類/内視鏡/大腸/インプラント/バイオテクノロジー/マイクロ流体デバイス/拒絶反応/蛍光顕微鏡/再生医療/大腸菌/抗体
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
99
海水から国産肥料の原料を回収
-多量のナトリウムが含まれる海水からカリウム資源を選択的に回収する技術の開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)材料基盤研究部門 山口匡訓 研究員、富山健男 産総研特別研究員、田中寿 研究グループ長、川本徹 首席研究員は、海水からカリウムを選択的に回収する技術を開発しました。カリウム(K)は、窒素(N)・リン(P)と並んで植物の成長に不可欠な三大栄養素の一つです。その主な生産地は限られており、日本ではほとんどを輸入に依存しています。そのため、地政学的リスクや周辺有事の影響を受けやすく、安定供給には懸念があります。一方、海水には量としては多くのカリウムが含まれていますが、約0.04%と濃度が低いことで、有効利用できていません。現在、...
キーワード:最適化/窒素循環/アルカリ金属/水溶液/アニオン/アンモニア/電気分解/化学吸着/固体表面/選択性/持続可能/塩化物イオン/カリウム/マイクロ/マグネシウム/金属イオン/電気化学/導電性/比表面積/微粒子/表面処理/食料安全保障/ナトリウム/カチオン
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
100
安全で働きやすい“未来の土木現場”
-ワークエンゲージメントを高めるビジョン動画を公開-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人間社会拡張研究部門 コマツ-産総研Human Augmentation連携研究室は、ワークエンゲージメントを高める未来の土木現場のビジョン動画を作成して公開しました。先進諸国の土木業界では、労働環境の厳しさや技術継承の難しさといった課題を抱えており、日本においても人手不足や就業者の高齢化が深刻化しています。そこで近年、人材確保に向けた新たなアプローチの一つとして、仕事に対して前向きで充実した心理状態を示...
キーワード:人間拡張/AI/プライバシー/人工知能(AI)/エンゲージメント/自然災害/マネジメント/アンケート調査/シナリオ/フィードバック/ロボット/生産性/企業経営/モチベーション/スキル/トレーニング/健康管理/認知能力/インタビュー調査/コミュニケーション/高齢化
他の関係分野:情報学複合領域環境学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
101
系統的に新規なβ-1,2-グルカナーゼ群の発見
-酵素の構造解析・機能解析から解明された分子進化の手がかり-
東京理科大学 創域理工学部 生命生物科学科の中島 将博准教授、同大学大学院 創域理工学研究科 生命生物科学専攻の元内 省博士(日本学術振興会特別研究員PD)、産業技術総合研究所 人工知能研究センターの小林 海渡研究員、新潟大学 農学部 農学科の中井 博之准教授の共同研究グループは、糖質加水分解酵素(Glycoside Hydrolase; GH)に関して、β-1,2-グルカンを分解してβ-1,2-グルコオリゴ糖を生成するGHファミリー(GH144、GH162)に属する酵素(β-1,2-グルカナーゼ, SGL)を基にしたアミノ酸配列の網羅的な相同性検索により、機能未...
キーワード:AI/オリゴ糖/反応機構/分子進化/加水分解/水分解/加水分解酵素/アミノ酸配列/機能解析/アミノ酸
他の関係分野:情報学化学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
102
AI技術の活用で導波路の接続状態の良否を自動判定
-専門技術に頼ることなく高周波デバイス特性の正確な評価を可能に-
概要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門 坂巻 亮 主任研究員、昆 盛太郎 研究グループ長は、ミリ波からテラヘルツ波にわたる電磁波の測定における導波路の接続状態を、機械学習を用いて自動判定する技術を開発しました。導波路とは、電磁波を特定の方向に効率よく伝送するための通り道です。近年、ミリ波からテラヘルツ波にわたる高周波帯の電磁波を扱う通信機器などのデバイスの開発が進められています。これらのデバイスに多数搭載されている電子部品の透過特性や反射特性などの性能を評価する際、評価対象である電子部品と導波路を接続...
キーワード:導波管/ミリ波/外れ値/自動運転/アルゴリズム/モノのインターネット(IoT)/機械学習/人工知能(AI)/多項式/高周波/内部構造/テラヘルツ/アライメント/テラヘルツ波/導波路/半導体デバイス/ケーブル/計測技術/マイクロ/マイクロ波/計測システム/自動化/周波数/性能評価/電磁波/半導体/分解能/プローブ
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
103
極低温下で必要なマイクロ波信号を取り出すCMOS集積回路を開発
-配線の効率化と冷凍機内の発熱抑制で量子コンピューターの大規模化に貢献-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)先端半導体研究センター 更田裕司 上級主任研究員と森貴洋 研究チーム長らは、複数の量子ビット制御用マイクロ波が多重化された信号から、冷凍機内で任意の信号を選択的に取り出す信号選択用シリコンCMOS集積回路を開発しました。実用的な量子コンピューターの実現には、量子ビットが100万個以上必要...
キーワード:コンピューティング/人工知能(AI)/量子計算/超伝導体/量子コンピュータ/超伝導/量子ビット/CMOS/酸化膜/選択性/ケーブル/VLSI/シリコン/スピン/マイクロ/マイクロ波/極低温/周波数/集積回路/新エネルギー/超電導/低消費電力/電磁波/半導体
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工
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発表日:2025年7月31日
104
シビアな浅い水域で有孔虫は決まった共生藻しか持てない
-共生褐虫藻の深度変化を解明-
東京大学大気海洋研究所の前田歩特任助教と、愛媛大学先端研究院沿岸環境科学研究センターの濱本耕平助教、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)・地質情報研究部門の鈴木淳研究グループ長、産総研・ネイチャーポジティブ技術実装研究センターの井口亮研究チーム長らによる研究グループは、サンゴ礁に生息する大型底生有孔虫が持つ共生褐虫藻の多様性が生息深度によって変化することを明らかにしました。本研究では、礁原と礁斜面に生息する大型底生有孔虫内の褐虫藻遺伝子を、有孔虫個体レベルで網羅的に解析しました。その結果、深度9 mより深い礁斜面の個体が持つ多様な褐虫藻に比べ、深度2 m程度の...
キーワード:海洋/沿岸環境/サンゴ礁/温暖化/褐虫藻/遺伝子
他の関係分野:環境学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
105
光導波路多重型シリコン光行列演算回路を実証
-AIに向けた超並列光コンピューティングへの道を拓く-
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻の竹中 充 教授、唐 睿 特任助教(研究当時)、トープラサートポン カシディット 准教授、高木 信一 教授(研究当時)、及び産業技術総合研究所光電融合研究センター光電子集積デバイス研究チームの岡野 誠 上級主任研究員らの研究グループは、JST戦略的創造研究推進事業の支援のもと、次世代AIアクセラレータに向けて行列-ベクトル乗算を加速できる新しい光プロセッサを開発しました。AI演算を加速する光プロセッサの研究は、現在世界的に大きな注目を集めています。従来の方式では、光の波長やモードなどの自由度を利用して、光による行列-ベクトル乗算が実証されてき...
キーワード:アーキテクチャ/アクセラレータ/スケーラビリティ/プロセッサ/コンピューティング/人工知能(AI)/光検出器/検出器/光回路/光導波路/導波路/シリコン/超並列
他の関係分野:情報学数物系科学総合生物
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発表日:2025年7月31日
106
海域で発生するスロー地震を見逃さない!
-機械学習を用いて日本海溝のテクトニック微動をモニタリングする手法を開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)活断層・火山研究部門 寒河江 皓大 特別研究員らは、国立大学法人 東北大学 大学院理学研究科 加納 将行 助教と共同で、機械学習を用いてテクトニック微動を高感度に検出する解析フローを開発し、日本海溝に設置された地震観測網で得られたデータに適用しました。プレート境界などに蓄積された地殻のひずみが、断層すべりによって瞬間的に解放される現象を地震といいます。通常の地震に対して、断層がゆっくりとすべる現象を...
キーワード:教師なし学習/クラスタリング/機械学習/地震津波/活断層/空間分布/海洋/グラフ理論/テクトニクス/プレート境界/巨大地震/固体地球物理学/地殻変動/地震学/地震活動/地震計/地震波/沈み込み/沈み込み帯/南海トラフ/日本海溝/東北地方太平洋沖地震/シミュレーション/スロー地震/ひずみ/モデル化/モニタリング/室内実験/周波数/大地震/地震観測/津波/東北地方
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学農学
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発表日:2025年7月31日
107
人工衛星「だいち2号」の観測データを活用して国土に特化したSAR基盤モデルを構築
-SAR観測データへのAI利用をより手軽に-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)インテリジェントプラットフォーム研究部門 Nevrez Imamoglu 主任研究員、Ali Caglayan 主任研究員、神山 徹 研究グループ長、堤 千明 総括研究主幹は、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」という)と共同で、「だいち2号」(ALOS-2)搭載の合成開口レーダー(S...
キーワード:AI/クラウド/タスク/言語モデル/人工知能(AI)/転移学習/表面状態/ノイズ/水蒸気/地殻変動/衛星/合成開口レーダ/センサー/センシング/マイクロ/マイクロ波/リモートセンシング/航空機/周波数/人工衛星/性能評価/大規模計算/衛星画像/土地利用/衛星データ/ラット
他の関係分野:情報学数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
108
生徒の立場から見た「居心地の良い教室」をバーチャル空間に
-ユーザー目線で進める空間デザインにVRを利用し、学びの場にも多様性を-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人間社会拡張研究部門 大山潤爾 主任研究員らは学校法人 角川ドワンゴ学園と共同でワークショップを通じて、高校生にとっての居心地の良い教室デザインを検討し、「生徒目線による居心地の良い教室」をバーチャル空間上に再現しました。日本においても国際的にも、個性の尊重や多様性への配慮が重要な社会課題となっています。教育においても個性に合わせた多様な学び方や個性を伸ばせる教育が求められています。ところが、ハードウェアであり教育の場である教室のデザインに生徒の個性や多様性を反映することは殆どなされてきませんでした。今回、産総研...
キーワード:ハードウェア/コンテンツ/プロジェクト型学習/評価基準/タブレット/デザイン学/ワークショップ/行動特性/アイデンティティ/プロトタイプ/実証実験/動特性/機能性/ダイバーシティ/加齢/自閉スペクトラム症
他の関係分野:情報学複合領域生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
109
高齢2型糖尿病患者のサルコペニアの早期発見に有用な歩行指標を明らかに
-歩行中の足関節の運動範囲がサルコペニアの有無により異なることを発見-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)セルフケア実装研究センター(兼務:健康医工学研究部門) 土田 和可子 主任研究員らは、香川大学医学部附属病院 小林 俊博 助教・病棟医長、村尾 孝児 教授、眞鍋 朋誉 理学療法士らと共同で、高齢2型糖尿病患者の、サルコペニアの有無による歩行特徴の違いを3次元動作解析によって明らかにしました。サルコペニアとは骨格筋量の減少、筋力や身体機能の低下のことで、加齢や栄養不足、さまざまな疾患などが原因で発症します。近年患者数が増えている2型糖尿病は、筋肉の代謝や機能に悪影響を及ぼしやすく、サルコペニアを発症するリスクが高いとされてい...
キーワード:モーションキャプチャ/ゲーム/生体情報/動作計測/身体活動/定量的評価/データ解析/赤外線/評価手法/赤外線カメラ/モニタリング/医工学/抵抗性/関節/早期診断/スポーツ/運動機能/筋線維/筋肉/骨格筋/寿命/身体機能/動作解析/日常生活/膝関節/評価法/予後予測/リハビリ/画像診断/体組成/理学療法/インスリン/ラット/血液/慢性炎症/2型糖尿病/インスリン抵抗性/スマートフォン/セルフケア/バイオマーカー/ヘルスケア/リハビリテーション/加齢/健康寿命/高齢化/睡眠/早期発見/糖代謝/糖尿病/非侵襲
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
110
生成AIを用いたシステムのリスク低減と信頼性向上のために
-生成AI品質マネジメントガイドライン第1版を発行-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)インテリジェントプラットフォーム研究部門、サイバーフィジカルセキュリティ研究部門、および人工知能研究センターは、生成AIを対象とした品質マネジメントのガイドラインを開発し、公開文書として発行しました。製品やサービスにおける品質とは、製品やサービスの提供する機能が事業者や開発者および利用者の期待した通りに機能することを指します。これを実現、維持するための体系的な方法や仕組みを品質マネジメントと呼び、事業者や...
キーワード:アーキテクチャ/品質評価/AI/インターネット/コンポーネント/プログラミング/プログラミング言語/機械学習/言語モデル/自然言語/情報検索/人工知能(AI)/セーフティ/品質管理/学習システム/マネジメント/センサー/新エネルギー/ラット
他の関係分野:情報学複合領域医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
111
地球内部の水・マグマをとらえ、地震や火山の仕組みに迫る
-地震波と電気伝導度の統合解析による東北地方の地下イメージング-
本研究では、東北地方中央部における地震波と電気伝導度の稠密観測および統合解析に基づき、水(ここでは、「地下深部の水溶液流体」の略称として用いる)と玄武岩質マグマ、安山岩質マグマの識別・定量的マッピングに初めて成功しました。これまでの研究は、地震波速度または電気伝導度のいずれか、あるいは両者の定性的組み合わせに基づいていたため、水・マグマの量や種類の推定に大きな不確実性がありました。本研究の統合解析により、地下40kmまでの領域で、これまで推定が難しかった地下の状態(岩質と水・マグマの種類、量比、水・マグマの連結度などの空間分布)をより高い確度でマッピングすることができました。今後、同様のマッピ...
キーワード:不確実性/空間分布/火山噴火/水溶液/マグマ/火山活動/玄武岩/地球内部/地震波/地震波速度/電気伝導度/電気伝導/マッピング/東北地方
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学農学
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発表日:2025年7月31日
112
MALDI-TOFMS微生物同定ソフトウェア「MicrobialTrack」をクラウドサービスで発売
-未培養や難培養も含む微生物8万5千種を網羅する業界最大のデータベースを活用-
島津製作所は、医薬品の検査※)、食品の衛生管理、河川の水質検査などで実施されている微生物同定向けに、独自開発の大規模データベースを活用した、微生物同定ソフトウェア「MicrobialTrack」を国内外で発売しました。本製品は、マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計(MALDI-TOFMS)で取得した微生物の測定結果をデータベースに照会して、国際原核生物命名規約に基づき発表済みの分類に加えて、難培養・未培養の分類を含む、約8万5千種の微生物(バクテリア、アーキア)のうち、対象がいずれに該当するかを3時間以内で特定します。当社は煩雑・高額な遺伝子解析法に替わり得るソ...
キーワード:アルゴリズム/クラウド/イオン化/バクテリア/高分子/アーキア/質量分析/レーザー/質量分析計/難培養/微生物/遺伝子解析/遺伝子/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
113
空気清浄機とフィルター付き空調により最大88%の室内粒子を削減!
-室内試験とシミュレーションで室内粒子削減効果を定量的に評価-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研という)とダイキン工業株式会社は、空気清浄機や空気調和設備(以下「空調」という)の配置が室内の粒子濃度(飛沫濃度)に与える影響を評価し、適切な配置によって室内の粒子量を大幅に削減できることを確認しました。本研究では、産総研 地圏資源環境研究部門 保高 徹生 研究グループ長、安全科学研究部門 内藤 航 研究部門付、篠原 直秀 上級主任研究員が、空気清浄機や空調の配置位置や強度が室内の粒子濃度(飛沫濃度)に与える影響を...
キーワード:スーパーコンピュータ/人工知能(AI)/環境モニタリング/ストークス方程式/ナビエ・ストークス方程式/最適配置/シミュレーション/モニタリング/リスク評価/機械加工/自動車/数値解析/数値流体力学/大規模計算/半導体/微粒子/流体力/流体力学/粒子計測/可視化技術/感染症対策/新型コロナウイルス/日常生活/ウイルス/感染症/細菌/唾液
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発表日:2025年7月31日
114
音響データのみで異種金属の超音波接合良否を判定できる技術を開発
-超音波接合強度のその場迅速予測に向けて-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 丸山 豊 主任研究員らは、異種金属同士の超音波接合の接合良否を音響データから高い精度で判定する技術を開発しました。金属の超音波接合は、接合部の電気抵抗が低く抑えられ短時間で高強度な接合が可能なため、各種バッテリーの電極接合など、高強度・低電気抵抗が必要とされる箇所に多く使われています。しかし、異種金属同士の超音波接合においては接合強度にばらつきが出ることがあります。そこで本研究では、接合部付近で発生する音に着目し、従来のような高コストな検査を行わなくても、接合強度を正確に予測できる技術の開発を目指...
キーワード:共分散行列/情報量/非負値行列因子分解/品質管理/スペクトル/酸化膜/省エネ/金属間化合物/塑性変形/電気抵抗/データ処理/フーリエ変換/軽量化/周波数/接合部/超音波/結晶構造/標準化
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発表日:2025年7月31日
115
大地震の震源付近における断層の破壊のはじまり
-岩石の延性変形が地下の断層破壊を招く事例を解明-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)活断層・火山研究部門 地震テクトニクス研究グループ 重松紀生 主任研究員、Yeo Thomasリサーチアシスタント(研究当時、現:筑波大学研究員)、物質計測標準研究部門 ナノ構造計測標準研究グループ 小林慶太 主任研究員は、国立大学法人 東京大学大学院理学系研究科 Simon Wallis教授、東京大学地震研究所 Chunjie Zhang 特任研究員、国立大学法人 筑波大学生命環境系 氏家恒太郎 教授と共同で、内陸大地震の震源付近における強い延性変形が地下の断層の破壊につながった事例を明らかにしました。活断層に沿う内陸大...
キーワード:クラスタリング/画像処理/活断層/結晶格子/電子線回折/テクトニクス/火山現象/多結晶/多結晶体/地質学/中央構造線/日本列島/電子線/強震動/ナノメートル/ナノ構造/延性破壊/結晶方位/大地震/電子顕微鏡/透過電子顕微鏡/光学顕微鏡/結晶構造/表面構造/層構造
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
116
血糖値測定用の電極を開発
-血液ガス分析装置の小型化に貢献する貴金属フリーかつ夾雑物除去機構フリーのグルコースセンサー-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)化学プロセス研究部門 伊藤徹二 主任研究員、長谷川泰久 副研究部門長らは、株式会社テクノメディカ 吉田朗子 主任、国立大学法人 東北大学材料科学高等研究所(WPI–AIMR)西原洋知 教授(多元物質科学研究所、環境科学研究科 兼務)、富士シリシア化学株式会社 井澤謙一 研究開発グループ リーダー、日本電子株式会社 作田裕介 副主査らと共同で、貴金属を使わない電極を用いて、血液中の夾雑物(きょうざつぶつ)を除去することなく血糖値(グルコース濃度...
キーワード:医療機器/溶存酸素/物質科学/化学センサー/グルコース/電気分解/材料科学/貴金属/持続可能/還元反応/酸素センサー/カリウム/グラフェン/コーティング/シリカ/センサー/バイオセンサー/多孔質/長寿命化/電解質/電気化学/二酸化炭素/ビタミンC/酸化酵素/アスコルビン酸/Ca2+/ビタミン/ナトリウム/救急医療/寿命/アミノ酸/カルシウム/血液/酸化反応/小児
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
117
全固体電池の性能低下の原因を多角的な機器分析によって解明
-全固体電池実用化に向け、材料開発や製造プロセス改善などの観点から研究・開発の加速に貢献-
株式会社東レリサーチセンター(所在地:東京都中央区日本橋本町一丁目7番2号、社長:吉川正信、以下、「TRC」)と国立研究開発法人産業技術総合研究所(所在地:東京都千代田区霞が関 一丁目3番1号、理事長:石村和彦、以下、「産総研」)の研究チームは、多角的な機器分析(複数種の機器分析を組み合わせて総合的に解析)によって、充放電サイクルによる全固体電池内部における活物質と固体電解質界面の剥離と、固体電解質の化学構造変化がイオン伝導度を低下させること、すなわち、電池性能を劣化させることを明らかにしました。リチウムイオン電池(LIB)は、カーボンニュートラル実現の要素技術として注目されており、...
キーワード:リチウムイオン電池/全固体電池/電解液/カーボンニュートラル/イオン伝導/固体電解質/電池/カーボン/リチウム/長寿命化/電解質/エネルギー変換/寿命/構造変化
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
118
実際の海・湖で海洋生分解性プラスチックは「分解」にどれだけ時間がかかるのか?
-海洋生分解性プラスチックの実環境での生分解性を実証するための試験方法を定めた国際規格が発行-
ISO 16636:2025 Plastics — Disintegration field test of plastics under water environmental conditions水環境条件下でのプラスチックの崩壊試験本規格は海洋や湖沼、河川などの水環境下での浮遊状態での生分解(崩壊)をコンパクトな浸漬容器を用いて一定期間浸漬後の回収試料の重量変化に基づいて評価するための試験方法であり、フィルムをはじめとする海洋生分解性の各種製品の分解挙動を明確にした上での社会実装を促進する。メンバー中山 敦好(産総研 モレキュラ...
キーワード:海洋/湖沼/フィルム/生分解性プラスチック/樹脂/生分解/ネットワーク化/省エネ/技術評価/水環境/評価手法/プラスチック/海洋環境/環境負荷/省エネルギー/新エネルギー/二酸化炭素/生分解性/微生物/スキル/標準化
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発表日:2025年7月31日
119
高輝度放射光を用いて高温超伝導体中の電子の振動を解明
-超伝導発現機構の解明や転移温度を高める手がかりになると期待-
超伝導とは、ある特定の温度以下で金属の電気抵抗がゼロになり、電気がスムーズに流れるようになる現象です。多くの超伝導体はおよそ−200℃以下という非常に低い温度でしかこの性質を示さないため、より高い温度で超伝導を示す物質が望まれる一方、超伝導の発現機構と超伝導転移温度を高める指針は解明されていません。電気の流れや振動を詳しく調べることで、これらの課題を解決する手がかりが得られる可能性があります。東北大学学際科学フロンティア研究所の鈴木博人助教らの研究グループは、量子科学技術研究開発機構(QST)NanoTerasuセンター、兵庫県立大学、産業技術総合研究所、物質・材料研究...
キーワード:高温超伝導体/酸化物超伝導体/超伝導体/銅酸化物/軟X線/非弾性/放射光/超伝導/高温超伝導/電気抵抗/酸化物
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発表日:2025年7月31日
120
御嶽山の噴火から10年間の研究の蓄積と進展をまとめた地質図の刊行
-火山地質図「御嶽火山」を刊行-
多くの犠牲者を出した2014年の噴火から10年間の研究の蓄積と進展をまとめた御嶽山がどのような噴火をしてつくられてきたかを、噴火実績図としても使える地質図で表現火山災害軽減の基礎資料としてハザードマップ・避難計画策定等に活用が期待される情報を提供A 御嶽山 2014年噴火。南側から9月28日撮影。B 火山地質図「御嶽火山」。...
キーワード:活断層/火山災害/原子核/火山灰/火山活動/火山防災/年代測定/火砕流/避難計画/ハザード/ハザードマップ/資源探査/防災・減災/土壌
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発表日:2025年7月31日
121
抗体の変性度を色で判定
-IgGの構造に応じて発光色を変えるルシフェリンを開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)健康医工学研究部門 西原諒 主任研究員、木原良樹 テクニカルスタッフ(研究当時)、栗田僚二 研究部門付は、慶應義塾大学理工学部 システムデザイン工学科 山本詠士 准教授、同大学院理工学研究科 平野秀典 特任准教授と共同で、治療や診断などに広く使用される抗体である免疫グロブリンG(IgG)と反応し、IgGの構造に応じて発光色を変える発光基質(...
キーワード:スループット/品質評価/最適化/品質管理/システムデザイン/分析技術/海洋/動的光散乱/スペクトル/発光スペクトル/ポリペプチド/スルフィド/光反応/反応場/ジスルフィド結合/光生物/アミン/診断薬/バンドギャップ/光散乱/粒度分布/シミュレーション/モニタリング/動力学/熱処理/分子動力学/ハイスループット/医工学/生体内/カルス/システイン/酵素活性/ELISA/MDシミュレーション/アミノ酸配列/SARS-CoV-2/TPA/血清/新型コロナウイルス/モノクローナル抗体/アミノ酸/アルブミン/クロマトグラフィー/プローブ/ルシフェラーゼ/凝集体/蛍光色素/抗原/抗体医薬/構造変化/高次構造/創薬/相互作用解析/副作用/分子設計/分子認識/ウイルス/抗体/細菌/唾液
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発表日:2025年7月31日
122
2024年能登半島地震の起こり方は活断層の「かたち」に支配されていた
-シミュレーションにより大地震の特徴を事前に把握できる可能性-
東京大学大学院理学系研究科の安藤亮輔准教授と東北大学災害科学国際研究所の福島洋准教授、東北大学大学院理学研究科の吉田圭佑准教授、産業技術総合研究所の今西和俊副研究部門長による研究チームは、2024年能登半島地震の断層破壊過程が断層の「かたち」に支配されていたことを世界で初めて解明しました。この地震では、既知の海底活断層が滑り半島北岸が隆起しましたが、場所による隆起量の大きな違いや破壊過程中盤での断層滑りの急加速など、複雑な現象が生じた要因は不明でした。地震前の観測データで推定された3次元断層形状とプレートに加わる力の分布を考慮した動的破壊シミュレーションを行うことで、断層が大きく屈曲した場所...
キーワード:3次元形状/活断層/応力場/動的破壊/数値シミュレーション/シミュレーション/大地震/地震動/防災・減災
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発表日:2025年7月31日
123
埼玉県主要都市部の地下の軟弱層の分布を3次元で可視化
-都市域の地質地盤図「埼玉県南東部」を公開-
1万地点以上の調査データをもとに埼玉県南東部の地下地質構造を3次元で可視化さいたま新都心をはじめとする埼玉県主要都市部の地下の軟弱層分布が明らかにハザードマップ作成や都市インフラ整備等での活用に期待(A)都市域の地質地盤図「埼玉県南東部」の位置図、(B)さいたま新都心周辺の地質立体図、(C)低地の下の軟弱層(沖積層)基底面の3次元分布形...
キーワード:首都直下地震/ボーリング/最終氷期/ハザード/ハザードマップ/沿岸域/都市計画
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発表日:2025年7月31日
124
材料開発DXをあなたの現場にも
-材料の画像から特性を予測するAI、取得データから次の実験条件を提案するAIを社内で簡単に利用できます-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 古嶋亮一 研究グループ長らは、プログラミングの知識不要で、ユーザーが取得したデータを他者と共有することなくAI技術を活用できるアプリ群を開発しました。モノづくりの現場において、ビッグデータやAIなどデジタル技術を活用した材料開発DXの取り組みが進んでいます。しかし、現場への導入には、ツールを使いこなすためのスキルなどいくつかのハードルがあります。中でも、AIを活用するための学習データの収集と利用には十分な検討が必要です。モノづくりの現場においては、自社で取得した材料の物性データなどを他者と共有する...
キーワード:画像データ/ガウス過程/学習アルゴリズム/学習過程/類似度/アルゴリズム/クラウド/タスク/ニューラルネットワーク/プログラミング/機械学習/最適化/深層学習/人工知能(AI)/不確実性/回帰モデル/じん性/破壊靭性/ニューラルネット/モデル化/電子顕微鏡/熱伝導/熱伝導率/複合材/複合材料/光学顕微鏡/スキル
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発表日:2025年7月31日
125
唾液でわかる睡眠不良
-機械学習により慢性的な睡眠不良を86.6%の確率で判定するための六つの代謝物を同定-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)細胞分子工学研究部門 大石勝隆 上級主任研究員、人間情報インタラクション研究部門 甲斐田幸佐 主任研究員と、国立大学法人 茨城大学 学術研究院 応用生物学野 豊田淳 教授、吉田悠太 講師は、慢性的な睡眠不良を唾液で判定する技術を開発しました。睡眠障害は、うつ病などの精神疾患や生活習慣病の...
キーワード:ランダムフォレスト/インタラクション/機械学習/人間工学/キャピラリー電気泳動/質量分析/診断薬/電気泳動/フーリエ変換/モニタリング/質量分析計/分解能/親水性/SPECT/高分解能/健康管理/自己評価/寿命/体内時計/日常生活/モデルマウス/アミノ酸/スクリーニング/マウス/血液/代謝物/うつ/うつ病/ストレス/セルフケア/バイオマーカー/ヘルスケア/メタボローム/メタボローム解析/医師/概日リズム/健康寿命/高齢化/高齢者/細菌/睡眠/睡眠障害/生活習慣病/精神疾患/早期発見/唾液/非侵襲/網羅的解析
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発表日:2025年7月31日
126
新物質を見つけるための地図を機械学習で開発して公開
-3元素の反応可能性をまとめた「元素反応性マップ」80枚から、有望な元素の組3,000種類を提案-
従来の課題無機物質は複数元素を反応させることで合成します。過去に合成されていない新物質の合成に成功し、その物質が特殊な物性や役立つ機能を持っていれば、新材料として実用化が期待できる「宝」となる可能性もあります。しかし結晶構造データベースにない組み合わせの中には、過去に試してただ反応しなかっただけのものも多く含まれており、合成の可能性をあらかじめ予想することが効率的な新物質探索のために求められていました。成果のポイント今回、3種類以内の元素の組における物質の生成可能性を、既知物質の有無とともに表示した80×80のグリッド状の...
キーワード:インターネット/機械学習/実験計画/幾何学/スキルミオン/材料科学/新物質探索/固溶体/新物質/ゲルマニウム/材料設計/熱電材料/アルミニウム/インタラクティブ/コバルト/モデリング/金属材料/機能材料/結晶構造/スキル/妥当性/マウス
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発表日:2025年7月31日
127
土壌中でのナノプラスチックの土粒子への吸着性を評価
-土壌中ナノプラスチックの移動挙動の解明に一歩前進-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 土田恭平 研究員、原淳子 研究チーム長、地圏資源環境研究部門 井本由香利 主任研究員、斎藤健志 主任研究員、早稲田大学 創造理工学部 環境資源工学科 川邉能成 教授は土壌中ナノプラスチックの移動挙動の解明を目的として、ナノプラスチックの凝集性や土粒子への吸着性と、土壌種の特性やpHとの関係を明らかにしました。ナノプラスチックは粒子サイズが1~1000 nmのプラス...
キーワード:マイクロプラスチック/影響評価/化学物質/海洋/重金属/火山灰/スチレン/ポリスチレン/物質輸送/シミュレーション/シミュレーションモデル/プラスチック/マイクロ/添加剤/比表面積/リン酸/生態系/土壌/土地利用/生物多様性
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発表日:2025年7月31日
128
岩手県北上山地の詳細な地質を明らかにした地質図が刊行
-5万分の1地質図幅「門」-
北上山地北部における詳細な5万分の1地質図が刊行岩泉町・葛巻町・盛岡市の地表踏査から北部北上帯の詳細な地質が明らかに岩手県における防災・減災、土木・建築、教育の基礎資料としての活用に期待(A) 門図幅地域の位置図、(B) 門図幅地域の地質概略図(5万分の1地質図幅「門」より編集)国立研究開発法人 産業...
キーワード:海洋/堆積岩/堆積物/地質学/日本列島/白亜紀/付加体/キャリア/資源探査/電子顕微鏡/防災・減災/土砂災害/土壌/プランクトン/動物プランクトン
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発表日:2025年7月31日
129
大井川下流域における地下水の地図を公開
水文環境図No.15「大井川下流域」-
地下水の利用が盛んな大井川下流域における水文環境図を公開目に見えない地下水の流れや深さなどの実態を可視化地域社会の健全な水循環の実現に貢献大井川下流域における地下水流動水文環境図No.15「大井川下流域」より引用。橙色で示した...
キーワード:季節変化/地球科学/省エネ/化学分析/省エネルギー/水資源/水循環
他の関係分野:複合領域環境学農学
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発表日:2025年7月31日
130
信頼できる人工知能(AI)開発に向けて
-AIセーフティにおけるデータ品質の国際標準規格ISO/IEC 5259シリーズの発行に貢献-
ISO/IEC 5259-1:2024 人工知能―分析と機械学習(ML)のデータ品質―第1部:概要、用語及び例解析及び機械学習に関するデータ品質シリーズ(5部構成)の第1部である。第2部:データ品質指標、第3部:データ品質管理要件及びガイドライン、第4部:データ品質プロセスフレームワーク、並びに、第5部:データ品質ガバナンスフレームワークの概要、用語及び例を記述する。ISO/IEC 5259-2:2024 人工知能―分析と機械学習(ML)のデータ品質―第2部:データ品質測定データ分析及び機械学習におけるデータ品質モデル、データ品質指標、及びデータ品質報告に関す...
キーワード:品質評価/データ駆動/教師なし学習/自動運転/AI/ソフトウェア工学/プライバシー/フレームワーク/機械学習/強化学習/教師付き学習/型システム/人工知能(AI)/半教師付き学習/サプライチェーン/セーフティ/リスク管理/品質管理/学習システム/評価基準/不確実性/人間工学/マネジメント/透明性/データ処理/ライフサイクル/トレーニング/知的財産権/品質保証/標準化
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発表日:2025年7月31日
131
「秘密計算を用いたデータ利活用実践のためのガイドライン」中間報告文書を公開
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下産総研)、株式会社野村総合研究所(以下NRI)、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下NRIセキュア)、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(以下GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)は、さまざまなデータの安全な流通・利活用に貢献できる秘密計算の普及促進に向けて、秘密計算を扱うプロジェクトの立ち上げや、セキュアなデータ管理の実現における指針を示す「秘密計算を用いたデータ利活用実践のためのガイドライン」(以下 本ガイドライン)の中間報告文書を2025年3月26日に公開します。...
キーワード:データ管理/パーソナルデータ/サイバーセキュリティ/クラウド/プライバシー/人工知能(AI)/統計分析/暗号理論/データ解析/マネジメント/ステークホルダー/コミュニケーション
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発表日:2025年7月31日
132
遠隔でリハビリテーションができる社会の実現に向けて世界初の上肢・肩甲骨運動オープンデータセットを公開しました
-リハビリ事業者など民間企業のコミュニティー形成で市場開拓を目指す-
NEDOが進める「人工知能活用による革新的リモート技術開発事業」(以下、本事業)において、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、国立大学法人京都大学、国立大学法人東京大学、セイコーエプソン株式会社、株式会社エブリハは、このたび、遠隔でリハビリテーションができる社会の実現に向けて、上肢・肩甲骨運動に特化した世界初のオープンデータセットを公開しました。本事業では、リハビリ利用者がリハビリやトレーニングを継続する上で直面するさまざまな課題に着目し、各リハビリプロセスを遠隔で実現するリモート技術基盤のプロトタイプの開発を進めてきました。その中で、産総研において、理学療法士の資格を有す...
キーワード:アバター/ウェアラブル/ウェアラブルデバイス/モーションキャプチャ/AI/オープンデータ/人工知能(AI)/アセスメント/実験計画/ディスプレイ/力覚提示/ヒステリシス/ひずみ/プロトタイプ/モニタリング/性能評価/関節/聴覚/トレーニング/脳卒中片麻痺/片麻痺/リハビリ/理学療法/コミュニティ/ヘルスケア/リハビリテーション/医師/看護/看護師/脳卒中/標準化
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発表日:2025年7月31日
133
有機材料中の水素と重水素の分布を単一分子スケールで識別することに成功
-新たな電子線分光技術により、分子や結合位置の特定に効力-
プラスチックや有機半導体など高機能有機材料の特性を精緻に制御するには、材料内部の微細構造を分子レベルで解明することが不可欠です。しかし、これまで有機材料中の化学結合や分子の位置を分子レベルで特定できる技術がありませんでした。東北大学多元物質科学研究所の陣内浩司教授と宮田智衆講師ら、産業技術総合研究所ナノ材料研究部門の千賀亮典主任研究員、大阪大学産業科学研究所の末永和知教授、防衛大学校応用物理学科の萩田克美講師のグループは、電子線による分子振動マッピング法を独自に開発し、炭素に対する水素と重水素の化学結合の違いを見分けることで、有機材料中に存在する重水素標識分子の空間分布を3 nmの...
キーワード:空間分布/分析技術/化学物質/原子核/磁気共鳴/中性子散乱/表面エネルギー/物質科学/陽子/安定同位体/質量分析法/相分離/中性子/同位体/内部構造/スペクトル/化学組成/検出器/磁場/重水素/赤外線/振動スペクトル/分子構造/共重合体/赤外分光/スチレン/ピリジン/ブロック共重合体/ポリスチレン/ミクロ相分離/液晶/共重合/高分子/有機半導体/爬虫類/ラマン/質量分析/電子線/赤外分光法/樹脂/走査透過型電子顕微鏡/電子エネルギー損失分光/単一分子/分子振動/有機材料/エネルギー吸収/EELS/STEM/ドメイン構造/局所構造/シミュレーション/ナノスケール/ナノメートル/ナノ材料/プラスチック/高分子材料/水素化/水素原子/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/電磁波/動力学/半導体/微細構造/分解能/分子動力学/分子動力学法/有機物/マッピング/SPECT/空間分解能/ラマン分光/ラマン分光法/MRI/核磁気共鳴
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発表日:2025年7月31日
134
ダイヤモンドパワーデバイスのアンペア級の高速スイッチング動作を確認
-次世代モビリティのパワーユニット駆動に向けたダイヤモンドパワー半導体-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)先進パワーエレクトロニクス研究センター 新機能デバイスチーム 梅沢 仁 上級主任研究員、牧野 俊晴 研究チーム長、竹内 大輔 副研究センター長は、株式会社本田技術研究所(以下「Honda」という)との自動車駆動に向けた高電圧・大電流対応ダイヤモンドパワーデバイスに関する共同研究により、大電流動作を可能とするダイヤモンド...
キーワード:並列化/再生可能エネルギー/パルス/高周波/ケイ素/GaN/MOSFET/キャリア/トランジスタ/パワーデバイス/バンドギャップ/高電圧/酸化膜/窒化ガリウム/電界効果トランジスタ/電力変換/半導体デバイス/半導体材料/カーボンニュートラル/高温環境/評価手法/単結晶/電界効果/電池/カーボン/SiC/シリコン/パワーエレクトロニクス/モーター/モビリティ/高効率化/自動車/電気自動車/熱伝導/熱伝導率/半導体/MRS
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発表日:2025年7月31日
135
ガラスの機能を高めるナノ周期構造を高効率に形成
-データ駆動型レーザー加工によって欠損率の低いナノ構造を実現-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)電子光基礎技術研究部門 奈良崎 愛子 総括研究主幹、高田 英行 主任研究員、吉富 大 主任研究員は、国立大学法人 東京農工大学(以下「農工大」という)大学院工学研究院 先端物理工学部門 宮地 悟代 教授、同大学院学生兼同研究所リサーチアシスタント 長井 大輔 氏(当時)、三善 武碩 氏と共同で、レーザー加工によりガラス表面にナノメートルサイズの周期構造(ナノ周期構造)を低欠損で形成するデータ駆動型レーザー加工技術を開発しました。ガラスの表面へナノ周期構造を形成することで、低反射表面などの効果を付与することができ、高機能なデ...
キーワード:アンテナ/データ駆動/パルス/表面状態/広帯域/磁場/数値計算/構造形成/ディスプレイ/液晶/レーザー照射/走査型電子顕微鏡/反射率/CMOS/ナノ構造体/レンズ/可視光/LED/メタマテリアル/光照射/発光ダイオード(LED)/光学特性/シミュレーション/ナノメートル/ナノ加工/ナノ構造/ピコ秒/フィードバック/フィードバック制御/フェムト秒/フェムト秒レーザー/モーター/モニタリング/レーザー/レーザー加工/ロボット/ロボット制御/温度制御/金属材料/自動車/精密加工/脆性破壊/電子顕微鏡/電磁波/微細加工/SEM/自動制御/イミン
他の関係分野:情報学数物系科学化学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
136
紀伊半島中央部の世界第一級断層沿いの地質を明らかにした地質図が刊行
-5万分の1地質図幅「高見山」-
産総研の5万分の1地質図幅の中で、紀伊半島中央部の未整備地域における地質図を刊行綿密な地質調査と年代測定データから中央構造線沿いの詳細な地質が明らかに三重県・奈良県における防災・減災、土木・建築の基礎資料としての活用に期待(A)高見山図幅地域の位置図、(B)高見山図幅内の地質概略図国立研究開発法人 産...
キーワード:活断層/海洋/ジルコン/マグマ/堆積物/中央構造線/日本列島/白亜紀/変成岩/年代測定/地球環境/ウラン/化学分析/資源開発/防災・減災/土壌
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学農学
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発表日:2025年7月31日
137
高スイッチング周波数動作の実現に向けたパワーデバイスの高周波特性評価を手軽に
-パワーデバイスのSパラメータを汎用的に測定できるシステムを開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門 岸川 諒子 主任研究員、研究戦略企画部 堀部 雅弘 次長は、株式会社テクノプローブ(以下「テクノプローブ」という)、Keysight Technologies, Inc.(日本法人:キーサイト・テクノロジー株式会社、以下「キーサイト」という)と共同で、さまざまな電極形状をもつ表面実装パワーデバイスの高周波特性を汎用的に評価するシステムを開発しました。パワーデバイスは、大電流を高速にオ...
キーワード:再生可能エネルギー/高周波/テラヘルツ/太陽/太陽光/GaN/パワーデバイス/高電圧/半導体デバイス/ケーブル/計測技術/太陽光発電/キャリブレーション/シミュレーション/パワーエレクトロニクス/モビリティ/軽量化/自動車/周波数/電気自動車/電磁波/半導体/プローブ/スマートフォン
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
138
細菌と真菌が混在したマイクロバイオームの定量解析を可能に
-人工核酸標準物質の開発で次世代シーケンサーによる解析の標準化に貢献-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門 Tourlousse Dieter主任研究員と 関口勇地 総括研究主幹は、細菌や真菌が混在した多種類の微生物種で構成されるマイクロバイオーム(複合微生物相)の定量解析を可能とする人工核酸標準物質を開発しました。⾃然環境やヒトの腸内などで見られるマイクロバイオームの⼤部分は、細菌等に加えて真菌などの真核微⽣物を含むさまざまな種類の微⽣物種から構成されています。マイクロバイオームの解...
キーワード:並列処理/海洋/微生物群集/人工核酸/DNAポリメラーゼ/PCR法/クローン/リボソームRNA/遺伝情報/塩基配列/系統分類/生物群集/診断薬/マイクロ/rDNA/インフォマティクス/超並列/リボソーム/rRNA/土壌/微生物/クローン病/メタゲノム解析/同時測定/遺伝子解析/炎症性疾患/ゲノム解析/メタゲノム/次世代シーケンサー/PCR/RNA/自閉症/代謝物/アレルギー/ウイルス/ゲノム/マイクロバイオーム/遺伝子/細菌/真菌/神経疾患/糖尿病/標準化
他の関係分野:情報学環境学化学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
139
“月の宝探し” チタン鉄鉱の濃集地域を探査データ解析で発見!
-ハイパースペクトルリモートセンシング技術を駆使した月の資源鉱物マッピング-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地質情報研究部門 山本聡 研究グループ長、松岡萌 研究員、池田あやめ 研究員と、立命館大学 宇宙地球探査研究センター 長岡央 准教授、会津大学 コンピュータ理工学科/情報システム学部門 大竹真紀子 教授は、月探査衛星「かぐや」(SELENE)で取得されたハイパースペクトルデータを使ったデータマイニング解析を行い、月面の...
キーワード:画像データ/ハイパースペクトル/情報システム/資源利用/人間活動/マグマ/火山活動/玄武岩/堆積岩/堆積物/地球観測/反射スペクトル/分光学/スペクトル/データ解析/衛星/化学組成/近赤外/近赤外線/小惑星/赤外線/惑星/惑星探査/隕石/反射率/可視光/持続可能/紫外線/チタン/酸化チタン/センサー/センシング/リモートセンシング/資源開発/資源探査/電磁波/分解能/マッピング/土壌/SPECT/空間分解能
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
140
高性能かつ低コストな水素吸蔵合金タンクを開発
-既存熱交換器の転用と独自の水素拡散構造により高速水素吸蔵が可能に-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)再生可能エネルギー研究センター遠藤 成輝 主任研究員、奥村 真彦 主任研究員、鈴木 泰政 特定技術担当主査は、清水建設株式会社(以下「清水建設」という)と共同で、高性能かつ低コストな水素吸蔵合金タンクを開発しました。水素はクリーンで持続可能なエネルギーとして期待されています。水素吸蔵合金...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/エネルギーシステム/水素エネルギー/太陽光/エネルギー利用/水素吸蔵/持続可能/シミュレーション/レアアース/水素原子/二酸化炭素/熱交換器
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工
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発表日:2025年7月31日
141
長野県下伊那地域における赤石山地の新たな地質図が刊行
-5万分の1地質図幅「大河原」-
赤石山地における中央構造線の活動に関した詳細な地質情報を公開標高差2000 mを超える急峻な山岳地域に分布する沈み込み帯深部由来の基盤地質構造が明らかに赤石山地の地質災害軽減とインフラ整備へ地質情報の利活用が期待(A)大河原図幅の位置図、(B)大河原図幅内の地質概略図(5万分の1地質図幅「大河原」より引用)...
キーワード:活断層/海洋/災害リスク/かんらん岩/堆積物/地殻変動/中央構造線/沈み込み/沈み込み帯/日本列島/梅雨前線/白亜紀/変成岩/衛星/せん断/集中豪雨/トンネル/資源探査/防災・減災/土壌/土石流
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学農学
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発表日:2025年7月31日
142
金属など地殻資源利用の新たなプラネタリー・バウンダリー
-水資源の持続可能性に応じて制限されうる地殻資源の生産許容量を推定-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)安全科学研究部門 Islam Kamrul 主任研究員、前野 啓太郎 研究員、横井 崚佑 主任研究員、本下 晶晴 研究グループ長は、シドニー工科大学 Damien Giurco 教授、九州大学 加河 茂美 主幹教授、東京大学 村上 進亮 教授らと、水資源を持続的に利用できる条件下で、金属などの地殻資源の生...
キーワード:資源利用/温室効果ガス/人間活動/再生可能エネルギー/生態系保全/温室効果/気候変動/堆積物/持続可能/地球環境/シナリオ/リサイクル/環境問題/持続可能性/経済成長/生態系/水資源/土地利用/将来予測
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
143
「プルシアンブルー」でアンモニア窒素循環を駆動
-産業廃水中のアンモニアを回収・資源化する吸着材のサンプル出荷を開始-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ナノ材料研究部門 パラジュリドゥルガ 主任研究員、田辺隆喜 招聘研究員、田中寿 研究グループ長、川本徹 首席研究員と、株式会社 フソウ(以下「フソウ」という)は、産業廃水中からアンモニウムイオン(NH4+)を回収し、下水放流可能な濃度まで低減させるとともに、回収したNH4+を資源として利用できる濃度まで濃縮する技術を開発しました...
キーワード:サプライチェーン/PM2.5/環境汚染/窒素循環/循環型社会/富栄養化/粒子状物質/水溶液/アンモニア/省資源/めっき/選択性/持続可能/水環境/水処理/地球環境/イオン交換/カリウム/シミュレーション/ナノ材料/栄養塩/環境保護/金属イオン/資源循環/新エネルギー/廃水処理/排水処理/結晶構造/生態系/アオコ/プランクトン/植物プランクトン/赤潮/プロトン/p21/大気汚染
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
144
世界初、SiC CMOS駆動回路を内蔵したパワーモジュールによるモーター駆動を実現
-高速スイッチング動作時のノイズ低減により低損失化を達成-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)先進パワーエレクトロニクス研究センター 八尾惇 主任研究員、佐藤弘 研究チーム長、岡本光央 研究チーム長は、株式会社 明電舎(以下「明電舎」という)と共同でSiC CMOS駆動回路を内蔵したSiCパワーモジュール(以下「SiC CMOSパワーモジュール」という)によるモーター駆動を世界で初めて実現しました。SiC(シリコンカーバイド)パワーデバイスは、...
キーワード:ノイズ/CMOS/パワーデバイス/高電圧/酸化膜/電子回路/電力変換/エネルギー効率/カーボンニュートラル/省エネ/カーボン/SiC/インバータ/シリコン/パワーエレクトロニクス/モーター/化合物半導体/高効率化/自動車/周波数/省エネルギー/低消費電力/電気機器/電気自動車/半導体
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年7月31日
145
スキャニングライダー風計測で海岸線付近の洋上風況調査を効率的に
-大規模な実証試験を通じて、洋上風況調査における新しい計測技術の信頼性向上に貢献-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)再生可能エネルギー研究センター 嶋田 進 主任研究員、小垣 哲也 研究チーム長は、レラテック株式会社、イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社、日本気象株式会社、株式会社ウインドエナジーコンサルティング、国立大学法人 神戸大学と共同で、スキャニングライダー風計測の測定精度や特性を評価するため、むつ小川...
キーワード:再生可能エネルギー/パルス/観測手法/ライダー/近赤外/近赤外線/赤外線/カーボンニュートラル/LiDAR/計測技術/カーボン/センサー/センシング/リモートセンシング/レーザー/周波数/新エネルギー/微粒子/風力発電/洋上風力発電/フィールド実験/着床/標準化
他の関係分野:環境学数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
146
日本語音声基盤モデル「いざなみ」「くしなだ」を公開
-少量の日本語音声データで高性能な音声AIを構築可能に-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人工知能研究センター 深山覚 研究チーム長、緒方淳 客員研究員は、高性能な音声AI構築に利用可能な2種類の日本語音声基盤モデル「いざなみ」「くしなだ」を公開しました。音声基盤モデルとは、音声データを処理・解析するための汎用的なAIモデルで、音声認識や音声感情認識などに応用が進んでいます。...
キーワード:音声合成/感情音声/感情表現/AI/音声認識/機械学習/人工知能(AI)/符号化/新エネルギー/性能評価/ラット/高齢者
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
147
サンゴ保全のカギは陸域対策?
-陸域影響の新たな評価方法の確立-
図研究成果のポイント底質リンとサンゴ属別群体数の負の相関を発見底質リン(EPS)値が高い地点では、多くの属のサンゴ密度が有意に低いことが判明しました。特に、Acropora(ミドリイシ属)、Pocillopora(ハナヤサイサンゴ属)、Goniastrea(キクメイシ属)、Galaxea(アザミサンゴ属)の主要なサンゴはEPSの影響を受けやすいことが示されました。一方、Montipora(コモンサンゴ属)や Porites(ハマサンゴ属)は、EPSへの耐性が高いことが示されました。サンゴ群体数を減少させる底質リン閾値の算出...
キーワード:人間活動/海洋/自然再生/気候変動/堆積物/環境調和/西太平洋/持続可能/地域産業/地球環境問題/地球環境/シミュレーション/シミュレーションモデル/モニタリング/栄養塩/沿岸域/海水交換/海洋環境/環境問題/新エネルギー/統計解析/有機物/リン酸/海洋生物/生態系/水循環/サンゴ礁/海洋生態/海洋生態系/漁業/生物多様性/微細藻類/微生物/細菌
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
148
AI研究の最新知見、ミクロな化石の鑑定で成果
-放散虫微化石の画像分類モデルを高精度化-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地質情報研究部門 見邨和英 研究員、板木拓也 研究グループ長、宮川歩夢 上級主任研究員、人工知能研究センター 片岡裕雄 上級主任研究員は、地層中に含まれる微化石の画像から高い精度で放散虫の種を分類できるモデルを開発しました。プランクトンなどの生物の遺骸である微化石は、地層が形成された環境や年代を示す重要な指標であり、資源探査や過去の地球環境の復元などの研究に用いられています。近年、機械学習モデルを活用した効率的な微化石の観察技術の開発が行われていますが、微化石の種によっては学習に必要な十分な量の画像(教師データ)を収集する...
キーワード:画像データ/特徴抽出/AI/インターネット/タスク/ニューラルネットワーク/プライバシー/画像認識/機械学習/畳み込みニューラルネットワーク/深層学習/人工知能(AI)/フラクタル/火山灰/ボトルネック/地球環境/テクスチャ/ニューラルネット/ネットワーク構造/資源探査/花粉/プランクトン/温暖化
他の関係分野:情報学数物系科学農学
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発表日:2025年7月31日
149
植物の細胞壁を作り変える新機構を解明
-収穫に適した形態や乾燥ストレス耐性向上など植物の改良に新たな道-
名古屋大学大学院理学研究科の貴嶋 紗久 研究員(現 産業技術総合研究所生物プロセス研究部門 研究員)、佐々木 武馬 助教、理学部の菊島 悠一郎 学部生、小田 祥久 教授の研究グループは、九州大学大学院芸術工学研究院の井上 大介 准教授、大阪大学大学院理学研究科の近藤 侑貴 教授、東京大学大学院理学系研究科の稲垣 宗一 准教授、産業技術総合研究所生物プロセス研究部門の坂本 真吾 上級主任研究員、光田 展隆 副研究部門長、埼玉大学大学院理工学研究科の山口 雅利 准教授との共同研究により、植物が...
キーワード:ミセル/細胞内小器官/水輸送/加水分解/水分解/物質輸送/ナノメートル/アクチン繊維/リン酸/変異体/シロイヌナズナ/環境ストレス/植物工場/ストレス耐性/セルロース/ヘミセルロース/リグニン/乾燥ストレス/細胞壁/細胞膜/プログラム細胞死/細胞内シグナル/筋肉/微小管/アクチン/イミン/細胞死/転写因子/ゲノム/ストレス/異分野融合/遺伝子
他の関係分野:化学生物学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
150
高純度 l-メントールを生産する酵素の開発に成功
-既存の酵素を計算科学的手法によって短期間で効率よく改良-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人工知能研究センター オーミクス情報研究チーム 池部仁善 主任研究員、亀田倫史 上級主任研究員と、天野エンザイム 株式会社(以下「天野エンザイム」という)イノベーション本部 フロンティア研究部 石原聡 博士、吉田和典 博士は、計算科学によって、香料としてそのまま利用できる高純度のl-メントールを合成できる酵素を開発しました。メントールは特有のミント臭、清涼感による冷却効果、鎮痛効果から、化粧品の香料、医薬品の原料などとして広く用いられています。近年、メントールはハッカ、ミントからの抽出では需要を賄えず、工業的な生産が必須と...
キーワード:AI/機械学習/分子動力学シミュレーション/エナンチオマー/耐熱性/有機合成化学/生産技術/加水分解/水分解/選択性/省エネ/ボトルネック/シミュレーション/環境負荷/省エネルギー/新エネルギー/動力学/分子動力学/ドッキング/構造予測/基質特異性/変異体/MDシミュレーション/リパーゼ/酵素反応/アミノ酸/バイオテクノロジー/構造変化/合成化学/有機合成
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
151
大気中酸素の安定同位体比の百万分の一の変動を初めて観測
-気候変動を予測するための新たな指標の確立へ-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)環境創生研究部門 環境動態評価研究グループ 石戸谷重之 研究グループ長(兼務:ゼロエミッション国際共同研究センター)と、国立大学法人 宮城教育大学 菅原敏 教授、国立大学法人 千葉大学 岡崎淳史 准教授は、大気中のO2の安定同位体比の日内変動、季節変動、および経年変動を観測することに初めて成功しました。O2やCO2など大気成分の濃度は呼吸・...
キーワード:測定誤差/極域/酸素濃度/長期変動/安定同位体比/海洋/環境動態/地球温暖化/適応策/原子核/陽子/安定同位体/気候モデル/気候変動/季節変動/経年変動/古気候/酸素同位体/酸素同位体比/速度論/中性子/同位体/時間変動/同位体比/氷床コア/光合成/質量分析/経年変化/CO2排出量/光照射/地球環境/反応速度/評価手法/シミュレーション/シリカ/セメント/モデリング/自動車/質量分析計/天然ガス/同位体効果/二酸化炭素/放射能/ゼロエミッション/環境保全/海洋生物/CO2濃度/水循環/温暖化/同時測定/日内変動
他の関係分野:情報学環境学数物系科学生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
152
還元力最強「補酵素F420」の電極反応を実現
-電気の力で補酵素F420の酸化体・還元体相互変換が可能な反応系の構築に成功-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門 風呂田郷史 主任研究員ら、国立大学法人筑波大学 数理物質系 辻村清也 教授、国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 Masaru K. Nobu(延優)主任研究員は、補酵素F420(以下、F420という)を電気化学的に酸化・還元する技術の開発に成功しました。近年、微生物や酵素の力を利用して、燃料、食品、医薬品など化成品の分子を...
キーワード:環境汚染/有機物分解/海洋/バクテリア/電子供与体/酸化還元反応/立体選択的/アーキア/酵素電極/有機分子/生産技術/触媒機能/触媒作用/電気化学反応/選択性/還元反応/電極反応/センサー/バイオセンサー/メタン/環境負荷/酸化還元/天然ガス/電気化学/二酸化炭素/有機物/物質生産/生体内/エネルギー変換/メタノール/メタン菌/古細菌/発酵/微生物代謝/基質特異性/微生物/酵素反応/メチル化/酸化反応/受容体/細菌
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
153
構造色がつくる輝く火山噴出物
-噴火堆積物から見いだされた「虹色スコリア」の発色原理を解明-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)活断層・火山研究部門 松本恵子 研究グループ付と木彫り作家 川崎誠二氏は、虹色光彩を示す火山噴出物(スコリア)の詳細な観察と分析を行い、虹色光彩は噴出物表面の微細組織から生じた構造色であることを世界で初めて明らかにしました。マグマ中に溶け込んでいた水蒸気や二酸化炭素などの揮発性成分によって、火山の爆発的な噴火の際に生成される空隙の多い噴出物のうち、黒っぽい色のものをスコリアとよびます。スコリアは多くの場合...
キーワード:活断層/火山噴火/マグマ/火山ガス/火山灰/火山噴煙/玄武岩/水蒸気/成層圏/多結晶/堆積物/化学組成/物理化学/可視光/回折格子/微細組織/ダイナミクス/マグネシウム/機能性材料/結晶化/酸化物/多層膜/電子顕微鏡/二酸化炭素/分解能/極限環境/マッピング/機能性/ナトリウム/高分解能/組織形成/カルシウム
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
154
繊維やシートにも短時間で抗ウイルス薬剤をコーティング
-マスクや医療用ガウンなどへの適用に期待-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)電子光基礎技術研究部門 中村 挙子 副研究部門長、デバイス技術研究部門 明渡 純 首席研究員は、学校法人 就実学園 就実大学薬学部 山田 陽一 准教授と共同で、シートから繊維までの幅広い形状の基材に対して、短時間で抗ウイルス成分をコーティングする技術を開発しました。COVID-19などの影響によって、抗ウイルスコーティングの需要が高まっています。しかし、既存技術は基材へのダメージの懸念や意匠性への影響があり、適用可能な基材の表面化学構造や基材自体に制約が多いのが現状です。今回開発した光...
キーワード:持続性/光電子分光/スペクトル/分子構造/エステル/フィルム/ポリエステル/ポリエチレンテレフタレート/表面・界面/結合状態/電子分光/固体表面/XPS/ゾル・ゲル法/プラズマ処理/ポリエチレン/材料特性/紫外線/透明性/光触媒/コーティング/ナノメートル/プラスチック/ポリマー/多孔質/濡れ性/表面改質/分光分析/エチレン/機能性/インフルエンザ/インフルエンザウイルス/官能基/抗ウイルス薬/ウイルス/新型コロナウイルス感染症/標準化
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
155
産総研の施設を活用した放射線治療用線量計の校正サービスを開始
-企業単独で導入することが難しい産総研の特殊な施設を活用-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)分析計測標準研究部門 放射線標準研究グループ 清水森人 主任研究員、森下雄一郎 主任研究員、加藤昌弘 研究グループ長、黒澤忠弘 副研究部門長と東洋メディック株式会社は、医療用リニアック装置を用いて多種多様な放射線治療用線量計を二次校正するための...
キーワード:原子核/高エネルギー/陽子/加速器/同位体/放射線計測/電子線/計測技術/コバルト/原子力/電磁波/不確かさ/放射性同位体/医学物理学/重粒子線/放射線治療/がん細胞/がん治療/副作用/放射線
他の関係分野:数物系科学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
156
機械学習を活用したナノセルロースの新評価技術を開発
-沈降データから比表面積値を予測、品質管理や物性予測への応用が期待-
 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)機能化学研究部門 榊原圭太  研究グループ長、中山超 研究員、熊谷明夫 主任研究員は、機械学習技術を用いてナノセルロースの沈降測定から比表面積を予測することに成功しました。ナノセルロースはカーボンニュートラルなバイオマスから得られるため、環境に優しい材料としての潜在能力が高く、サーキュラーエコノミーの実現に寄与することが期待されます。ナノセルロースの繊維幅、長さ、比表面積などの形状に...
キーワード:アスペクト/マッチング/回帰分析/ニューラルネットワーク/機械学習/最適化/畳み込みニューラルネットワーク/深層学習/人工知能(AI)/品質管理/分析技術/非線形/検出器/ピレン/樹脂/ファイバー/力学物性/プロピレン/生分解/カーボンニュートラル/持続可能/材料特性/ナノファイバー/カーボン/CAM/ナノメートル/ニューラルネット/プラスチック/環境負荷/軽量化/原子間力顕微鏡/再生可能資源/資源循環/自動車/耐久性/電子顕微鏡/二酸化炭素/熱膨張/比表面積/複合材/複合材料/生分解性/経済成長/TEMPO/セルロース/セルロースナノファイバー/ナノセルロース/バイオマス/スポーツ/予測モデル
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
157
メタン生成アーキアに寄生するバクテリア
-未知バクテリアの巨大系統群「CPR」に属する超微小バクテリアの培養に成功-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門 微生物生態工学研究グループ、黒田恭平 主任研究員、中島芽梨 技術研修員、成廣隆 研究グループ長らと、国立研究開発法人海洋研究開発機構のMasaru K. Nobu(延優)主任研究員は、北海道大学、東北大学と共同で、メタン生成アーキアに寄生する超微小バクテリアの培養に成功し、新属新種として記載しました。共同研究グループは、廃水処理システムの研究において中心的な役割を担う微生物(メタン生成アーキア)に寄生してその生理活性を低下させるバクテリアを、世界に先駆けて発見しており、今回その培養に成功しました。本研...
キーワード:情報基盤/海洋/バクテリア/アーキア/系統樹/系統分類/分子系統解析/分子系統/生活様式/水処理/メタン/モニタリング/電子顕微鏡/廃水処理/モデル生物/古細菌/発酵/ゲノム配列/生合成経路/表面構造/生態系/系統解析/微生物生態/生合成/生態学/生物資源/微生物/物質循環/膜脂質/ゲノム情報/細胞膜/運動器/RNA/蛍光顕微鏡/抗生物質/生理活性/ゲノム/遺伝子/細菌/脂質
他の関係分野:情報学環境学数物系科学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
158
微小な有機半導体の複雑な分子構造を解明
-次世代電子デバイスと医薬品の開発を加速する革新的技術
有機半導体は、次世代の電子デバイスの材料として有望視されています。東北大学 多元物質科学研究所の黒河博文講師と、理化学研究所 放射光科学研究センターの眞木さおり研究員、高場圭章基礎科学特別研究員(研究当時)、米倉功治グループディレクター(東北大学 多元物質科学研究所 教授)、産業技術総合研究所 電子光基礎技術研究部門の東野寿樹主任研究員、東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻の井上悟助教、長谷川達生教授らの共同研究グループは、有機半導体や薬剤など有機物質の微細構造を同定する革新的な解析法を開発しました。研究チームは、最先端の...
キーワード:ウェアラブル/グラフィックス/オープンアクセス/最適化/X線自由電子レーザー/自由電子レーザー/電子線回折/物質科学/X線回折/放射光/データ解析/太陽/分子構造/超原子/ディスプレイ/有機半導体/X線結晶構造解析/結晶構造解析/電子線/有機分子/新物質/フレキシブル/電子デバイス/半導体材料/有機材料/構造モデル/材料特性/太陽電池/単結晶/電子回折/電池/3次元構造/ナノスケール/ナノメートル/マイクロ/レーザー/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/半導体/微細構造/有機物/X線結晶構造/機能性/結晶構造/構造決定/技術革新/クライオ電子顕微鏡/層構造/APC/日常生活/コンフォメーション/創薬/立体構造
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
159
異種基板上成長ダイヤモンド結晶による高感度量子センサ開発に成功
-量子品質ダイヤモンド基板の工業的製造と応用の加速に貢献-
東京科学大学(Science Tokyo)* 工学院 電気電子系の波多野睦子教授と岩崎孝之教授、産業技術総合研究所 先進パワーエレクトロニクス研究センターの牧野俊晴研究チーム長と加藤宙光上級主任研究員、および信越化学工業株式会社 精密機能材料研究所の野口仁主席研究員らで構成される文部科学省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)のグループは、異種(非ダイヤモンド)基板上にダイヤモンド層をヘテロエピ成長させ、量子センサに適した(111)結晶方位とコヒーレンス時間...
キーワード:ロバスト/マルチモーダル/コヒーレンス/量子コンピュータ/高温高圧/磁場/ファイバー/CVD法/エピタキシャル成長/半導体デバイス/エピタキシャル/電池/CVD/SiC/シリコン/スピン/パワーエレクトロニクス/ロバスト性/結晶欠陥/結晶成長/結晶方位/光ファイバー/自動車/同時計測/半導体/生体計測/機能材料/結晶性
他の関係分野:情報学数物系科学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
160
AIにより画像からアルミニウム合金の強さを予測
-深層学習を用いてアルミニウム合金の組織画像から機械的特性を予測する技術を開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 村上 雄一朗 主任研究員、古嶋 亮⼀ 研究グループ長、尾村 直紀 研究グループ長、志賀 敬次 主任研究員、宮島 達也 キャリアエキスパートは、深層学習AIによりアルミニウム合金の微視組織の画像からアルミニウム合金の強さを予測する技術を開発しました。リサイクルアル...
キーワード:画像データ/ニューラルネットワーク/機械学習/最適化/深層学習/人工知能(AI)/システム構築/脳神経回路/金属元素/温室効果ガス/循環型社会/温室効果/気候変動/ケイ素/金型/融点/キャリア/機械的特性/材料特性/じん性/熱伝導度/破壊靭性/アルミニウム/シリコン/ニューラルネット/マグネシウム/リサイクル/引張強度/資源循環/自動車/新エネルギー/長寿命化/熱伝導/微細構造/光学顕微鏡/寿命/神経回路
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
161
カーボンナノチューブを融合して直径2倍のチューブへと効率よく変換
-太いナノチューブの構造制御や後処理による物性改変に道-
カーボンナノチューブ(CNT)は、その優れた物性により未来の機能材料として期待されている炭素の円筒状ナノ材料です。その物性は円筒の直径や炭素の並び方(CNTの構造)に強く依存するため、長年、特定の構造をねらった合成や、混合物から分離するための研究が盛んに行われてきました。しかしながら、直径1ナノメートル程度以下の細いCNTでは構造制御の様々な方法が提案されている一方で、より太いCNTでは、同程度の直径で炭素の並ぶ向きの異なるCNTの種類が非常に多くなり、構造選択的合成や構造分離が困難でした。京都大学エネルギー理工学研究所の宮内 雄平(みやうち ゆうへい)教授、産業技術総合研究所 ナ...
キーワード:ラマン散乱/幾何学/幾何構造/閉じ込め/ラマンスペクトル/スペクトル/吸収スペクトル/ラマン/固体反応/前駆体/単層カーボンナノチューブ/光吸収/分光測定/ナノカーボン/固体化学/電子構造/熱安定性/カーボン/光学特性/カーボンナノチューブ/シミュレーション/ナノメートル/ナノ材料/構造制御/周波数/水素原子/電子顕微鏡/透過電子顕微鏡/熱処理/励起子/ナノチューブ/機能材料/ナノテクノロジー/フラーレン
他の関係分野:数物系科学化学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
162
天然メタンハイドレートのマクロとミクロの構造可視化に成功
-メタンハイドレートを高密度分解能・高空間分解能で三次元非破壊測定-
産業技術総合研究所(以下「産総研」という)エネルギープロセス研究部門 竹谷敏 上級主任研究員らは、北見工業大学 八久保晶弘 教授ら、高エネルギー加速器研究機構(以下「KEK」という)物質構造科学研究所 平野馨一 教授ら、九州シンクロトロン光研究センター(以下「SAGA LS」という) 米山明男 主任研究員らと共同で、十勝沖の海底から採取した天然のメタンハイドレートを非破壊構造観察、海水と共存する様子をとらえ、また、メタンハイドレートの分解過程をその場観察することに成功しまし...
キーワード:トラスト/影響評価/環境影響/環境影響評価/結晶格子/高エネルギー/水分子/閉じ込め/X線回折/オホーツク海/加速器/軽元素/高圧力/堆積物/内部構造/放射光/放射光X線/磁場/生産技術/非破壊分析/X線CT/その場観察/ハイドレート/マイクロ/マルチスケール/メタン/メタンハイドレート/沿岸域/階層構造/結晶粒界/電子顕微鏡/電磁波/分解能/結晶構造/層構造/空間分解能/computed tomography/凍結保存
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発表日:2025年7月31日
163
カーボンニュートラル実現のために何をすべきか
-数理モデルを用いて2050年の日本のエネルギー需給をシミュレーション-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ゼロエミッション国際共同研究センター Gonocruz Ruth Anne 研究員、小澤 暁人 主任研究員、工藤 祐揮 副研究センター長は、産総研で新たに開発した数理モデル「AIST-TIMES」を用いて、将来における日本のエネルギー需給をシミュレーションしました。日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指しています。カーボンニュートラルの実現のためには、さまざまな低炭素技術が将来もたらす効果を分析し、技術開発の方向性を検討しなければなりません。今回開発し...
キーワード:フレームワーク/不確実性/温室効果ガス/シナリオ分析/環境政策/再生可能エネルギー/温室効果/アンモニア/エネルギーシステム/カーボンニュートラル/省エネ/人口減少/低炭素/CO2排出量/カーボン/エネルギーモデル/シナリオ/シミュレーション/リサイクル/自動車/省エネルギー/二酸化炭素/二酸化炭素/ゼロエミッション/経済成長/バイオマス/バイオ燃料
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学総合理工農学
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発表日:2025年7月31日
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地下微生物はメタノールで飲みニケーション!?
-天然ガス成因のカギとなるメタノールを介した微生物共生を発見-
国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和 裕幸、以下「JAMSTEC」という。)超先鋭研究開発部門超先鋭研究開発プログラムのMasaru K. Nobu (延 優) 主任研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長 石村 和彦、以下「産総研」という。)生物プロセス研究部門の加藤 創一郎上級主任研究員、五十嵐 健輔主任研究員、地圏資源環境研究部門の眞弓 大介主任研究員らの研究グループは、暗黒の地下生態系に潜む微生物のメタノールを介した共生が、新たな天然ガス生成経路を支えていることを発見しました。天然ガスの主成分であるメタンは、酢酸利用アーキアや水素利用アーキアにより酢酸や...
キーワード:相互依存/温室効果ガス/海洋/バクテリア/安定同位体/温室効果/地球化学/地球深部/同位体/アーキア/生成機構/ホルムアルデヒド/水処理/都市環境/エタノール/メタン/天然ガス/二酸化炭素/二酸化炭素/廃水処理/有機物/極限環境/生物活性/ヒドロゲナーゼ/メタノール/古細菌/発酵/微生物学/水田/農地/クエン酸/生態系/トレーサ/リグニン/アルデヒド/生合成/微生物/ゲノム情報/遺伝子発現解析/発現解析/網羅的遺伝子発現解析/アルコール/ゲノム解析/メタゲノム/生理機能/妥当性/代謝産物/バイオテクノロジー/メチル化/共培養/酸化反応/代謝物/ゲノム/コミュニケーション/遺伝子/遺伝子発現/細菌/放射線
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
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沿岸域でのポリヒドロキシ酪酸(PHB)生分解のカギは微生物叢の多様性
-生分解性プラスチックの海洋での生分解性評価試験の期間短縮へ一歩前進-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門 成廣隆 研究グループ長、黒田恭平 主任研究員、バイオメディカル研究部門 日野彰大 主任研究員、中山敦好 キャリアリサーチャーと、独立行政法人 製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター 三浦隆匡 主査、企画管理部 紙野圭 課長は、沿岸域において海水に含まれる微生物叢の多様性が生分解性プラスチックの一種であるポリヒドロキシ酪酸(PHB)の生分解に重要であることを見いだしました。近...
キーワード:資源利用/海洋汚染/環境汚染/海洋/循環型社会/バクテリア/生分解性プラスチック/PCR法/リボソームRNA/塩基配列/深海底/分子系統学/分子系統/生分解/キャリア/持続可能/水処理/評価手法/プラスチック/マイクロ/沿岸域/環境問題/新エネルギー/性能評価/耐久性/二酸化炭素/廃棄物/廃水処理/有機物/リボソーム/生分解性/rRNA/ゲノム配列/16S rRNA/経済成長/生態系/バイオマス/海洋微生物/土壌/微生物生態/生物資源/生物多様性/微生物/アミノ酸配列/シークエンス/ゲノム情報/メタゲノム解析/機能解析/微生物叢/遺伝子解析/ゲノム解析/メタゲノム/PCR/アミノ酸/トランスクリプトーム/バイオテクノロジー/ゲノム/マイクロバイオーム/遺伝子/遺伝子発現/細菌/標準化
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
166
湿度変化で発電できる「湿度変動電池」の性能がアップ
-4カ月以上連続でワイヤレスセンサーの駆動に成功-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人間拡張研究センター 駒﨑友亮 主任研究員、延島大樹 主任研究員、平間宏忠 主任研究員、センシングシステム研究センター 渡邉雄一 主任研究員、末森浩司 主任研究員、植村聖 研究センター長は、電子回路を駆動できるまでに出力を向上させた湿度変動電池を開発し、湿度変化を利用した発電で4カ月以上の長期にわたってワイヤレスセンサーを駆動させることに、世界で初めて成功しました。湿度変動電池は昼夜の湿度変化を利用して発電を行うため、湿度が一定の環境を除けば、場所を選ばず発電が可能で、新たな...
キーワード:無線通信/人間拡張/モノのインターネット(IoT)/水溶液/水蒸気/太陽/浸透圧/イオン交換膜/リチウムイオン電池/全固体電池/環境発電/電解液/電子回路/熱力学/イオン伝導/固体電解質/太陽電池/電解質膜/電池/MEMS/イオン交換/センサー/センシング/ポリマー/メンテナンス/モニタリング/リチウム/実証実験/集積回路/新エネルギー/耐久性/電解質/ネットワークシステム/寿命
他の関係分野:情報学数物系科学生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
167
高周波通信に貢献する圧電薄膜の作製に成功
-窒化アルミニウム系薄膜で世界最高の圧電定数35.5 pC/Nを実現-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)センシングシステム研究センター 平田 研二 主任研究員、秋山 守人 首席研究員、Anggraini Sri Ayu 主任研究員、䕃浦 泰資 研究員、上原 雅人 主任研究員、山田 浩志 チーム長と、国立研究開発法人 物質・材料研究機構 新津 甲大 独立研究者の研究チームは、弾性波フィルターに使われる窒化物圧...
キーワード:通信方式/無線通信/自動運転/最適化/高周波/圧電性/圧電薄膜/圧電材料/圧電体/局所構造/窒化物/電子状態/アルミニウム/シミュレーション/スパッタリング/センサー/センシング/結晶成長/周波数/第一原理/第一原理計算/弾性波/窒化アルミニウム/電子顕微鏡/配向性/結晶構造/結晶性/スマートフォン
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発表日:2025年7月31日
168
炭素繊維強化プラスチック(CFRP; Carbon Fiber Reinforced Plastics)製品の資源循環をISO国際規格で後押し
-リサイクル炭素繊維の品質の適正な評価方法を開発-
ISO 19350:2025 Recycled carbon fibre — Determination of tensile strength distribution and interfacial shear strength of single filament embedded in matrix polymerリサイクル炭素繊維-樹脂に包埋した単繊維の繊維引張強度分布と繊維/樹脂界面せん断強度の決定方法この規格は、改良型フラグメンテーション法によってリサイクル炭素繊維の引張強度分布と繊維/樹脂界面せん断強度分布の評価方法を規定する。...
キーワード:品質評価/フィルム/フラグメンテーション/樹脂/炭素繊維/せん断/評価手法/CFRP/せん断強度/プラスチック/ポリマー/リサイクル/引張強度/構造設計/資源循環/新エネルギー/繊維強化プラスチック/耐久性/炭素繊維強化プラスチック/風力発電/複合材/複合材料/可塑性/評価法/標準化
他の関係分野:情報学化学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
169

量子コンピューターの大規模化を支える材料評価技術


-低温高周波部品の開発に必須な材料パラメーターを極低温から室温の範囲で高精度に決定-
-低温高周波部品の開発に必須な材料パラメーターを極低温から室温の範囲で高精度に決定-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT) 荒川 智紀 主任研究員、計量標準総合センター 物理計測標準研究部門 加藤 悠人 主任研究員、昆 盛太郎 研究グループ長は、極低温環境下における高周波基板材料の電気的特性を評価する技術を開発しました。世界中で開発が進められている量子コンピューター、とりわけ、超伝導回路を用いた方式のものでは、極低温中の...
キーワード:ハードウェア/プロセッサ/低消費電力化/無線通信/ミリ波/コンポーネント/人工知能(AI)/2次元電子系/イオントラップ/量子コンピュータ/広帯域/高周波/磁場/超伝導/量子ビット/定量評価/スピン波/スピン流/共振器/絶縁体/導波路/誘電体/誘電率/ケーブル/温度依存性/計測技術/量子ドット/磁性材料/電気伝導/導電率/スピン/トラップ/ひずみ/マイクロ/マイクロ波/共振周波数/極低温/金属材料/周波数/積層構造/超電導/低消費電力/層構造/ラット
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発表日:2025年7月31日
170
CO2から直接、「液化石油ガス(LPG)」の合成に成功
-LPG合成用触媒およびプロセスを開発-
カナデビア株式会社(本社:大阪府大阪市、取締役社長兼COO:桑原 道、以下、カナデビア)と産総研グループ(国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)および株式会社 AIST Solutions)は、新たに開発した専用触媒および合成プロセス・装置を用いて、二酸化炭素(CO2)から直接液化石油ガス(LiquefiedPetroleumGas、以下、LPG)を1MPa以下の低圧条件で合成することに成功しました。今回の成果を基にスケールアップに向けた検討を行い、来春には年産3トン~4トン規模の実証実験を開始し、約1年間行う計画です。【開発イメージ】...
キーワード:再生可能エネルギー/自然災害/太陽/太陽光/クリーンエネルギー/持続可能/持続可能な開発/カーボン/メタン/リサイクル/環境問題/実証実験/二酸化炭素/二酸化炭素/風力発電
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工
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発表日:2025年7月31日
171
量子の世界で「冷やす」を測る
-量子回路中の光子吸収を量子ビットにより高速評価-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門 中村 秀司 研究グループ付らと、東京理科大学 吉岡 輝昭 大学院生(研究当時)、蔡 兆申 教授らは、光子吸収を使った量子回路冷却の高速評価技術を開発しました。超伝導体と常伝導体を接合した素子は、極低温環境下に置かれた電気回路を光子の吸収を介して電気的に冷却できます。近年、この光子の吸収を利用して...
キーワード:誤り訂正/量子計算/超伝導体/閉じ込め/量子コンピュータ/量子情報/ノイズ/ヘリウム/ヘリウム3/安定同位体/同位体/スペクトル/磁場/数値計算/超伝導/量子ビット/磁性体/共振器/分光測定/電気抵抗/マイクロ/マイクロ波/極低温/時間依存性/周波数/電磁波/微細加工/量子力学/微細加工技術/光学顕微鏡
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工総合生物
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発表日:2025年7月31日
172
塵も積もれば山となる?低濃度のリン酸塩でもサンゴの生育を阻害
-稚サンゴの飼育実験から負荷量の重要性を検証-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門 飯島 真理子 研究員、地質情報研究部門 井口 亮 主任研究員、鈴木 淳 研究グループ長と、北里大学 安元 剛 講師、琉球大学 安元 純 助教(総合地球環境学研究所・共同研究員)らは、稚サンゴの飼育実験と骨格観察により、リン酸塩の濃度とサンゴの骨格形成の関係を明らかにしました。近年、海水温上昇や沿岸開発といったさまざまな要因によるサンゴの減少が問題となっていますが、その原因の1つとして...
キーワード:海洋酸性化/海洋/環境調和/走査型電子顕微鏡/水処理/地球環境/マイクロ/栄養塩/環境負荷/炭酸カルシウム/電子顕微鏡/廃水処理/SEM/リン酸/生態系/水循環/サンゴ礁/プランクトン/植物プランクトン/ナトリウム/石灰化/カルシウム
他の関係分野:環境学化学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
173
水素発生と半導体応用を兼ね備えた二次元半導体ナノリボンを実現
-MoS2ナノリボンで高い触媒活性とトランジスタ動作を実証-
クリーンエネルギーの必要性から、水素への期待は高まり、効果的に水素を製造する方法が望まれています。電気化学的に水から水素を発生する方法では、白金が高い触媒活性を示すことが知られていますが、白金は希少金属で非常に高価であることが課題です。半導体性の二次元物質であるMoS2は安価で、高い触媒活性を示すことが知られていましたが、その活性サイト(反応が起こる場所)に関しては議論がありました。また、MoS2のナノシートは半導体材料としても優れており、微細化の限界に近付きつつあるシリコンデバイスに代わる次世代半導体として、近年大きな注目を集めています。...
キーワード:プロファイル/産学連携/セレン/地球温暖化/グラファイト/低次元/二次元物質/物質科学/自己組織/モリブデン/電子移動/エッチング/カルコゲナイド/電気分解/ACT/材料科学/活性サイト/原子分解能/走査型電子顕微鏡/走査透過型電子顕微鏡/CVD法/タングステン/遷移金属/電気化学反応/キャリア/クリーンエネルギー/トランジスタ/バンドギャップ/遷移金属ダイカルコゲナイド/低次元物質/電解液/二硫化モリブデン/半導体デバイス/半導体材料/微細化/分光測定/TMD/還元反応/半導体産業/量子ドット/STEM/ナノシート/原子配列/水素発生/単結晶/電池/燃料電池/CVD/シリコン/ナノスケール/移動度/極低温/自動車/電気化学/電子顕微鏡/導電性/半導体/微細加工/分解能/微細加工技術/SEM/マッピング/結晶性/温暖化/水素ガス
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
174
ダイヤモンド表面の個々の原子の可視化に成功
-ダイヤモンドデバイスを原子レベルで分析する道が開ける-
東京大学大学院新領域創成科学研究科の杉本宜昭教授らの研究グループは、東京大学物性研究所の尾崎泰助教授らの研究グループと産業技術総合研究所(以下、産総研)先進パワーエレクトロニクス研究センターの小倉政彦主任研究員らの研究グループと共同で、ダイヤモンド表面を原子レベルで観察する技術を開発しました。ダイヤモンドは究極の半導体として、パワーデバイスや量子デバイスの材料として注目されています。デバイスの製作過程において、微細加工技術で作製される微小なデバイスであるほど、原子レベルの欠陥がデバイス性能へ及ぼす影響が無視できなくなります。デバイスの性能を向上させるためには、ダイヤモンド表面を原子...
キーワード:スーパーコンピュータ/最適化/結晶格子/周期性/数値計算/プラズマCVD/超高真空/キャリア/パワーデバイス/量子デバイス/構造モデル/点欠陥/AFM/CVD/シリコン/トンネル/パワーエレクトロニクス/マイクロ/マイクロ波/移動度/化学分析/原子間力顕微鏡/第一原理/第一原理計算/導電性/熱伝導/熱伝導率/半導体/微細加工/分解能/密度汎関数理論/量子力学/微細加工技術/プローブ
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工総合生物医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
175
人工衛星搭載の振動センサーを精密に校正
-原子レベル以下の小さな振動振幅への振動センサーの応答を評価-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)分析計測標準研究部門 音波振動標準研究グループ 穀山渉 主任研究員、下田智文 主任研究員、野里英明 研究グループ長は、世界最小の振動レベル(最小で1.4ピコメートル)を用いて高感度振動センサーを校正するシステム...
キーワード:信号処理/ノイズ/レーザー干渉計/干渉計/衛星/太陽/防振/レーザー照射/加速度センサー/計測技術/太陽電池/電池/アクチュエータ/センサー/ナノメートル/レーザー/ロケット/姿勢制御/周波数/振動計測/人工衛星/水素原子/制御システム/不確かさ/分解能/トレーサビリティ/トレーサ/早期発見
他の関係分野:情報学数物系科学農学医歯薬学