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研究分野別サイレントキーワード
「地理情報システム(GIS)」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報基礎学:多変量解析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏時空間解析手法の一般化と空間情報科学における適用(18310102)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10240722)
【キーワード】社会工学 / 社会システム / OR / GIS(地理情報システム) / 時空間解析 (他9件)
【概要】本研究では, 時間の経過とともに変化する空間オブジェクトについて, 変化過程を分析する手法を提案し, その適用を行った. 最も代表的な空間オブジェクトである, 点オブジェクトと空間分割を例として取り上げ, その変化を位相及び計量の両面から記述及び視覚化, 変化過程の理解とその要因分析に寄与する方法を提案した. 適用結果は良好であり, 今後, 適用対象の拡大と適用例の積み上げが期待される. ...
❏データ科学の新領域の開拓-文化財データ解析-(18200020)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】村上 征勝 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (00000216)
【キーワード】多変量解析 / 時空間データ / 文化財 / データ解析 / 浮世絵 (他19件)
【概要】本研究では、人文社会科学の中でも、情報化・データ化の研究が遅れていた文化財分野を対象とし、考古学、舞踊、古典文献、浮世絵等の具体的な研究課題の解明を通じて、文化財特有のデータの性質や基盤化、またそれを用いた新しい文化研究の方法論および解析方法の開拓を試みた。データの基盤化に際して、STISを開発し、世界各地の文化遺産や言語情報などをこれに格納し、それらを束ねる実体として文化を復原、評価する研究手法...
【情報学】計算基盤:3角形分割地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏離散計算幾何学に関する共同研究(10044174)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 離散幾何学 / 地理情報システム / Voronoi図 / 三角形分割 (他16件)
【概要】コンピュータによる図形処理の高速化はマルチメディア時代には必須のものとなっており,幾何構造の情報を計算機によって効率良く扱うことが非常に重要である.このような状況の中で,幾何構造のコンピュータによる高速処理の観点から離散的な側面での処理の有用性に着目し,離散計算幾何学に対する情報工学における統一的研究を行ってきた. 理論面においては離散計算幾何の基礎構造である凸多面体理論に関する計算の理論の展開や...
❏地理情報システムにおける計算幾何による品質保証高次処理の実現(09558029)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80183010)
【キーワード】地理情報システム / 計算幾何 / 頑健計算 / 地理データベース / Voronoi図 (他11件)
【概要】本研究では,地理情報システムGISさらには高度交通システムITSの情報基盤としての整備・高次利用の強い要請に鑑み,GISでの情報処理に必須の高速幾何アルゴリズムの開発と,それに基づく地理情報システム全体の頑健性や品質を保証した計算に関する研究,さらにはそれらを標準化活動にまで昇華することを目指した.幾何アルゴリズムについては,地理情報空間におけるクラスタリングに多くの成果をあげ,情報幾何モデルも包...
【情報学】計算基盤:ラベル配置問題地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏動的環境において地理情報システムに現れる最適化問題に関する研究(24500021)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】最適化問題 / 地理情報システム / ラベル配置問題 / 自動描画問題 / 計算幾何学 (他17件)
【概要】地理情報システム(GIS)に現れる最適化問題において,動的環境を扱う場面が増えてきている.そこで,本研究では,動的環境において実際に現れる最適化問題に対する実用的な解法を開発することを目的に研究を行ってきた.現実のGISにおいて現れる最適化問題として,デジタル地図生成の場面で大きな問題となっているラベル配置問題(特に,回転する地図におけるラベルサイズ最大化問題や密集している点が動く場合の重なりを少...
❏地理情報システムにおけるデータ構造と最適化問題に関する研究(21500021)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】アルゴリズム理論 / 地理情報システム / 最適化問題 / 施設配置問題 / ラベル配置問題 (他12件)
【概要】地理情報システムにおいては,大量のGISデータを用いた最適化問題が非常に多く存在し,それらを実用的に解く解法が求められており,それには大規模なデータを効率的に扱うことのできるデータ構造と高速なアルゴリズムが必要となる.本研究では,集団下校の経路生成問題,施設配置問題などの最適化問題の解法や海上輸送分析の手法を研究し,そのためのデータ構造の構築を行い,実用的な成果を得た.また,最小極大流に関しては,...
❏地理情報システムにおけるラベル配置問題に関する研究(13680424)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 地理情報システム / ラベル配置問題 / 数値地図データ / 高度交通システム (他8件)
【概要】地理情報システム(GIS)は,世界中で地図データの整備が進み,GPSなどの情報技術の発展と共に急速に普及してきている.その中で,地図の構成要素は幾何図形の組み合わせとして考えられることから,計算幾何学の重要性がさらに増している.特に,デジタル化された地図において,必要な情報を文字として付加するためには,表示したい文字情報(ラベル)を適切な位置に読みやすい大きさで配置する必要がある.このような地図に...
【情報学】計算基盤:3次元-地理情報システム(GIS)地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適化設計方法の開発(17201035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】自然災害 / 防災 / 減災 / ハザードマップ / 火災 (他14件)
【概要】本研究では,マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適設計方法の開発を行った.最終的な成果は,(1)様々な災害の物理・化学現象を適切に捉えたシミュレーションモデルの開発と被害結果が社会に及ぼす影響の大きさの評価(災害シミュレーション),(2)過去の大規模災害の事例およびシミュレーション結果のデータベース化(災害アーカイブス),(3)(1),(2)の結果を3次元GIS上に統合すること...
❏市民防災のための地震危険度デジタルシティの試作(17310106)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】翠川 三郎 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143652)
【キーワード】地震防災 / ハザードマップ / リスクマップ / デジタルシティ / 地理情報システム (他9件)
【概要】適切な防災対策を立案・実行するために、自治体等により地震による被害の想定が以前から行われてきた。これらの結果に基づいて、地震ハザードマップも公開されるようになった。しかし、既存のハザードマップは行政の利用を目的としたものがほとんどで、市民の利用を十分意識したものとはいえない。そこで、市民が自主的に防災活動を行うことを促進させることを目的として、より魅力ある表現方法としてのデジタルシティの技術を導入...
【情報学】人間情報学:設計原理地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏衛星画像のGIS分析による隋唐都城とシルクロード都市の空間構造の比較考古学的研究(17K03218)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90463447)
【キーワード】東アジア都城 / 唐代都城 / シルクロード都市遺跡 / 衛星画像 / GIS (他22件)
【概要】本研究は、唐代都城が西域シルクロードにどのように展開したのかを発掘遺構、および衛星画像の分析から考究することを目的とする。具体的には、キルギス共和国に位置する唐砕葉城(アク・ベシム遺跡)の測量・GPR調査を踏まえて、北庭故城・交河故城・高昌故城として比較してその構造を把握し、唐長安城・洛陽城と比較する計画である。 本研究課題は、当初、2020年度までを予定していたが、世界的なコロナ禍の影響を受けて...
❏GISを用いた東アジア都城・シルクロード都市遺跡の比較考古学的研究(国際共同研究強化)(16KK0040)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2017 - 2021
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90463447)
【キーワード】唐代都城 / 東アジア都城 / シルクロード都市 / 発掘遺構 / 都城門 (他14件)
【概要】本研究課題では、唐王朝が造営した都城(長安城・洛陽城)が、シルクロードの西域都市および東アジア諸国(高句麗・渤海・日本)にどのような影響を与えたのかについて、発掘された遺構の分析から考究した。具体的には、発掘遺構と衛星画像の分析を中心として、都城の空間構造の比較を行った。結果、西域都市では軍事的な橋頭保として実用的な構造が展開したのに対して、東アジア各国では「王都」として都城が採用されることにより...
❏隋唐都城における都市空間(里坊)の構造と東アジアへの展開過程に関する考古学的研究(26770271)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (90463447)
【キーワード】隋唐都城 / 東アジア都城 / 都市空間 / 里坊 / 造営尺度 (他16件)
【概要】本研究では、隋唐都城の都市空間(里坊)に注目し、その構造と東アジアへの展開過程を明らかにした。具体的には、里坊出現期の南北朝都城として北魏洛陽城・北斉ギョウ城、里坊完成期の隋唐都城として長安城・洛陽城の平面構造を、発掘に基づく造営尺を踏まえて、衛星画像を用いた地理情報空間の中で復原した。さらに、その成果を日本平城京・渤海上京城と比較し、東アジアへの里坊の展開過程の実態を明らかにした。 ...
【情報学】人間情報学:計算幾何地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏離散計算幾何学に関する共同研究(10044174)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 離散幾何学 / 地理情報システム / Voronoi図 / 三角形分割 (他16件)
【概要】コンピュータによる図形処理の高速化はマルチメディア時代には必須のものとなっており,幾何構造の情報を計算機によって効率良く扱うことが非常に重要である.このような状況の中で,幾何構造のコンピュータによる高速処理の観点から離散的な側面での処理の有用性に着目し,離散計算幾何学に対する情報工学における統一的研究を行ってきた. 理論面においては離散計算幾何の基礎構造である凸多面体理論に関する計算の理論の展開や...
❏地理情報システムにおける計算幾何による品質保証高次処理の実現(09558029)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80183010)
【キーワード】地理情報システム / 計算幾何 / 頑健計算 / 地理データベース / Voronoi図 (他11件)
【概要】本研究では,地理情報システムGISさらには高度交通システムITSの情報基盤としての整備・高次利用の強い要請に鑑み,GISでの情報処理に必須の高速幾何アルゴリズムの開発と,それに基づく地理情報システム全体の頑健性や品質を保証した計算に関する研究,さらにはそれらを標準化活動にまで昇華することを目指した.幾何アルゴリズムについては,地理情報空間におけるクラスタリングに多くの成果をあげ,情報幾何モデルも包...
【情報学】人間情報学:計算幾何学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏動的環境において地理情報システムに現れる最適化問題に関する研究(24500021)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】最適化問題 / 地理情報システム / ラベル配置問題 / 自動描画問題 / 計算幾何学 (他17件)
【概要】地理情報システム(GIS)に現れる最適化問題において,動的環境を扱う場面が増えてきている.そこで,本研究では,動的環境において実際に現れる最適化問題に対する実用的な解法を開発することを目的に研究を行ってきた.現実のGISにおいて現れる最適化問題として,デジタル地図生成の場面で大きな問題となっているラベル配置問題(特に,回転する地図におけるラベルサイズ最大化問題や密集している点が動く場合の重なりを少...
❏地理情報システムにおけるラベル配置問題に関する研究(13680424)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 地理情報システム / ラベル配置問題 / 数値地図データ / 高度交通システム (他8件)
【概要】地理情報システム(GIS)は,世界中で地図データの整備が進み,GPSなどの情報技術の発展と共に急速に普及してきている.その中で,地図の構成要素は幾何図形の組み合わせとして考えられることから,計算幾何学の重要性がさらに増している.特に,デジタル化された地図において,必要な情報を文字として付加するためには,表示したい文字情報(ラベル)を適切な位置に読みやすい大きさで配置する必要がある.このような地図に...
❏離散計算幾何学に関する共同研究(10044174)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 離散幾何学 / 地理情報システム / Voronoi図 / 三角形分割 (他16件)
【概要】コンピュータによる図形処理の高速化はマルチメディア時代には必須のものとなっており,幾何構造の情報を計算機によって効率良く扱うことが非常に重要である.このような状況の中で,幾何構造のコンピュータによる高速処理の観点から離散的な側面での処理の有用性に着目し,離散計算幾何学に対する情報工学における統一的研究を行ってきた. 理論面においては離散計算幾何の基礎構造である凸多面体理論に関する計算の理論の展開や...
【情報学】人間情報学:時空間データ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
❏データ科学の新領域の開拓-文化財データ解析-(18200020)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】村上 征勝 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (00000216)
【キーワード】多変量解析 / 時空間データ / 文化財 / データ解析 / 浮世絵 (他19件)
【概要】本研究では、人文社会科学の中でも、情報化・データ化の研究が遅れていた文化財分野を対象とし、考古学、舞踊、古典文献、浮世絵等の具体的な研究課題の解明を通じて、文化財特有のデータの性質や基盤化、またそれを用いた新しい文化研究の方法論および解析方法の開拓を試みた。データの基盤化に際して、STISを開発し、世界各地の文化遺産や言語情報などをこれに格納し、それらを束ねる実体として文化を復原、評価する研究手法...
❏空間情報科学における時空間解析手法の開発と適用(13680508)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (10240722)
【キーワード】時空間データ / 時空間解析 / ポイントデータ / ラインデータ / ポリゴンデータ (他9件)
【概要】本研究では,既存の空間解析・時系列解析手法を適用できない時空間現象を解析するための,新たな手法を提案し,実データへの適用を行った.対象とする空間オブジェクトとして,1)ポイントデータ,2)ライン(ネットワーク)データ,3)ポリゴンデータ,4)サーフェスデータ(スカラー場),の4つを取り上げ,それぞれの時系列変化を解析するための理論構築と実証分析による手法評価を実施した. まずポイントデータについて...
【情報学】人間情報学:統計地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地域の健康を支える資源としての森林資源のポテンシャルと住民のニーズの把握(17KT0072)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】藤原 章雄 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (60292794)
【キーワード】山中湖村 / アンケート調査 / 健康 / 統計 / 癒しの森 (他13件)
【概要】山中湖村の協力のもと行なったアンケートデータの分析から、山中湖村住民の森林への意識と自然環境を活用した健康づくり活動の実態について知見を得た。調査結果を受けて山中湖村福祉健康課と自然環境を生かした地域の健康づくりプロジェクト「森活で健康」に関わる実験的事業を行なった。地域の自然環境を生かした健康づくりと文化芸術活動を組み合わせた「癒しの森の朝もや音楽会」を試みることで、地域の森林を活用した活動のポ...
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
【情報学】人間情報学:配送計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏離散計算幾何学に関する共同研究(10044174)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 離散幾何学 / 地理情報システム / Voronoi図 / 三角形分割 (他16件)
【概要】コンピュータによる図形処理の高速化はマルチメディア時代には必須のものとなっており,幾何構造の情報を計算機によって効率良く扱うことが非常に重要である.このような状況の中で,幾何構造のコンピュータによる高速処理の観点から離散的な側面での処理の有用性に着目し,離散計算幾何学に対する情報工学における統一的研究を行ってきた. 理論面においては離散計算幾何の基礎構造である凸多面体理論に関する計算の理論の展開や...
❏地理情報システムにおける計算幾何による品質保証高次処理の実現(09558029)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80183010)
【キーワード】地理情報システム / 計算幾何 / 頑健計算 / 地理データベース / Voronoi図 (他11件)
【概要】本研究では,地理情報システムGISさらには高度交通システムITSの情報基盤としての整備・高次利用の強い要請に鑑み,GISでの情報処理に必須の高速幾何アルゴリズムの開発と,それに基づく地理情報システム全体の頑健性や品質を保証した計算に関する研究,さらにはそれらを標準化活動にまで昇華することを目指した.幾何アルゴリズムについては,地理情報空間におけるクラスタリングに多くの成果をあげ,情報幾何モデルも包...
【情報学】人間情報学:コンピュータ・グラフィクス地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏わが国における風格ある街区ストック形成のための計画設計コンセプトに関する研究(14655182)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】林 良嗣 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (00133091)
【キーワード】都市ストック化 / 持続可能な都市 / CG / GIS / 街区計画 (他6件)
【概要】1)街区におけるストック化度評価手法の開発とそれを用いた評価:今後の都市計画評価において重要となる、街区ストック形成の程度を評価するための指標として「街区ストック化度」を開発した。これは、街区内の建物群が総体としてどの程度の使用年数で建て替わっていくかを示す指標であり、物理的および機能的要因によって規定される。街区のさまざまな要素がストック化にどのように影響を及ぼすかを定量的に明らかにするとともに...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【情報学】情報学フロンティア:Linked Open data地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏多面的な時空間範囲の同定と記述法の開発-緯度・経度/年月日からの脱却(20H00017)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】関野 樹 国際日本文化研究センター, 総合情報発信室, 教授 (70353448)
【キーワード】時間情報 / GIS / Digital Humanities / Linked Open Data / 歴史資料
【概要】・時空間範囲名の抽出と時空間座標の付与:自然言語処理を活用して、国際日本文化研究センターが所蔵する資料の自由記述文章から時空間名や時空間座標の抽出する処理を試行し、一定の精度で抽出可能であることを確認した。また、琉球王朝でも用いられた中国暦の時間座標のデータを構築した。さらに、これらの得られたデータについて、時空間名のデータとして加工するための手順を検討した。 ・あいまいな時空間情報のための論理:...
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
【情報学】情報学フロンティア:産業集積地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大規模災害時代の「災害の経済学」と防災ー国際貿易・空間経済学の視点から(19H01487)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80510255)
【キーワード】災害(コロナショック含む) / 企業・労働者の異質性 / 産業集積と地域経済 / 国際貿易 / デジタル経済 (他19件)
【概要】当初の研究計画に従い、以下の5点を研究し実績をあげた。 ①ミクロデータの構築:新型コロナウイルス感染症の蔓延は広義の大規模自然災害ととらえられる。昨年度に引き続きNIRA総研との共同により大規模な就業者調査を今年度は3回実施しデータを作成した。感染症対策に有効なテレワークやデジタル化に関して調査した。さらに今年度は防災意識や災害経験に関しても調査した。調査結果をNIRA総研から速報や報告書の形で社...
❏中国における土地市場と産業集積との相互作用に関する実証的研究:空間的アプローチ(25380360)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】梶谷 懐 神戸大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (70340916)
【キーワード】中国経済 / 政府間競争 / 土地財政 / 空間計量分析 / 産業集積 (他14件)
【概要】本研究では、地方政府による土地払い下げ価格のデータを採取し、それを県ごとのGISデータと組み合わせて土地市場と地方政府の行動に関する実証分析を行った。具体的には土地払い下げ価格の空間的自己相関を考慮した空間ラグモデルを用い、工業用地払い下げ価格の決定要因を推定した。その結果、当該地域の地価には周辺地域の地価も有意に影響しており、土地払下げの価格競争が存在している、という結論が得られた。同論文につい...
【情報学】情報学フロンティア:地域情報学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏オントロジー指向による考古遺跡情報の知識体系化-東南アジア大陸部を事例に-(26280122)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
【キーワード】area informatics / data engineering / RDF / LOD / database (他22件)
【概要】東南アジア大陸部の考古情報を事例に、遺跡・遺物データ群のオントロジー指向による知識体系化と知識ベースの構築に関する研究を目的にする。遺跡・遺物データ群は、メタ情報の記述が極めて困難であり、関係型データベースでは記録・管理、調査・検証、公開・還元の過程で有効、且つ一元的に管理できない。そこで、ミャンマー、タイ全土、カンボジアの遺跡情報(約15,600件)を事例に、記述データの語彙・ネットワーク分析に...
❏地域情報学の手法を用いた海域東南アジアにおける境域社会の動態の解明(24651278)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
【キーワード】海域東南アジア / 境域社会 / 地域情報学 / 人口移動 / 民族間関係 (他7件)
【概要】本研究は、東南アジア海域情報学の定礎を念頭におきつつ、地域情報学の手法を用いて、海域東南アジアの境域社会の動態を国家間比較の視点から明らかにしようとした。特に着目したのは、バジャウ人を主とする海民の人口移動、資源利用、民族間関係の三点である。具体的な作業としては、①インドネシア、マレーシア、フィリピン三カ国の海民に関わるセンサスやGISデータ等を収集・統合・体系化し、②その時空間情報データとフィー...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏津波・高潮・洪水氾濫の複合ハザードマップ(15310130)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】河田 惠昭 (河田 恵昭) 京都大学, 防災研究所, 教授 (10027295)
【キーワード】ハザードマップ / 津波 / 高潮 / 洪水 / 地理情報システム (他14件)
【概要】わが国では,津波,高潮,洪水氾濫の危険地帯が重なっている場合が多い.大阪はこれら3つの災害が,東京や名古屋は高潮と洪水の同時氾濫が心配されている.とくに2005年ハリケーンカトリーナによるニューオーリンズの未曾有の高潮氾濫災害は,先進国でも忘れてはならない災害であることを示した.そこで,従来の紙ベースでのハザードマップの作成では,住民に提供できる情報量に限界があるため,その改良は困難である.それに...
❏歴史的環境資源集積地域での保全計画を支援する古代史の時空間情報の解析手法(11875126)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】出口 敦 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 助教授 (70222148)
【キーワード】遺跡 / 歴史的環境 / 地理情報システム / インターネット / 考古学 (他8件)
【概要】本研究は、遺跡の保存や復元が都市計画、空地開発等の都市開発とこれまで必ずしもうまく連動してこなかった点、遺跡保存に際しての遺跡周囲の環境や住民の意見等を十分に検討し、まちづくりと連携する必要性、また、現状では遺跡データの多くが、未だ体系的に整備されておらず、地理情報とも一体化していない点などを研究の背景として、都市計画、考古学の研究者による学際的な取組みとして着手した。 本研究では、伊都国があった...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【情報学】情報学フロンティア:位置情報地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏携帯通信履歴のタイプに応じた安全・オープンな人流再現手法の体系化(16H03119)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】人流データ / パーソントリップデータ / オープンデータ / 強化学習 / 人流 (他15件)
【概要】近年、携帯電話等を活用した人々の流動に関する高精度なデータがあるものの、これらは高価なものであり、広く使うのは一般的に難しい。そこで、本研究では人流データ利用の裾野を広げるために、入手可能なオープンな統計情報等をもとに、人々が使いやすい人流に関するオープンデータを作成する事を目的とした。具体的には、オープンに入手可能な国土数値情報のパーソントリップ調査結果等の人の流動に関わるオープンデータを用いて...
❏車椅子利用者コミュニティ支援のための地域情報基盤システムの構築に関する研究(16500086)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】相場 亮 芝浦工業大学, システム工学部, 教授 (40317368)
【キーワード】バリアフリーマップ / 地域情報 / GIS / 信頼度評価 / 情報共有 (他11件)
【概要】本プロジェクトは車椅子利用者を当初の対象とし、地域のバリア情報を始めとする様々な地域情報を、そのような情報収集のためのソフトウェアを搭載した機器から入力し、蓄積することによって地域情報を共有することを目的としたものである。その結果、(1)常に新しい情報をほぼリアルタイムで収集することが可能になること、(2)地域情報の共有化が可能になること、そして(3)収集される情報を多様化することによってバリア情...
【情報学】情報学フロンティア:文化遺産情報地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏オントロジー指向による考古遺跡情報の知識体系化-東南アジア大陸部を事例に-(26280122)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
【キーワード】area informatics / data engineering / RDF / LOD / database (他22件)
【概要】東南アジア大陸部の考古情報を事例に、遺跡・遺物データ群のオントロジー指向による知識体系化と知識ベースの構築に関する研究を目的にする。遺跡・遺物データ群は、メタ情報の記述が極めて困難であり、関係型データベースでは記録・管理、調査・検証、公開・還元の過程で有効、且つ一元的に管理できない。そこで、ミャンマー、タイ全土、カンボジアの遺跡情報(約15,600件)を事例に、記述データの語彙・ネットワーク分析に...
❏データ科学の新領域の開拓-文化財データ解析-(18200020)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】村上 征勝 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (00000216)
【キーワード】多変量解析 / 時空間データ / 文化財 / データ解析 / 浮世絵 (他19件)
【概要】本研究では、人文社会科学の中でも、情報化・データ化の研究が遅れていた文化財分野を対象とし、考古学、舞踊、古典文献、浮世絵等の具体的な研究課題の解明を通じて、文化財特有のデータの性質や基盤化、またそれを用いた新しい文化研究の方法論および解析方法の開拓を試みた。データの基盤化に際して、STISを開発し、世界各地の文化遺産や言語情報などをこれに格納し、それらを束ねる実体として文化を復原、評価する研究手法...
【情報学】情報学フロンティア:オープンデータ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏荘園絵図調査・解析方法に関する総括的研究と汎用的な歴史地理情報への応用研究(22H00016)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】井上 聡 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (20302656)
【キーワード】荘園絵図 / 空間認識 / GIS / オープンデータ / 史料構造化
【概要】
❏歴史地震学の新展開ー地震史料のGIS分析ー(21K14385)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大邑 潤三 東京大学, 地震研究所, 助教 (40809381)
【キーワード】歴史地震 / GIS / 歴史地名 / オープンデータ / 歴史災害
【概要】2021年度は他の競争的資金も獲得し,これも利用して地震史料のGISデータ化と分析を行った.1662年寛文近江・若狭地震について,地震史料から868件の地名抽出を行い,そのうち715件の地理座標を特定した.また1703年元禄関東地震については,1202件を抽出し1070件の座標を特定した.1854年安政東海地震については新出史料から被害分析を行っている.これらのデータは整理後GitHub上などで公...
❏携帯通信履歴のタイプに応じた安全・オープンな人流再現手法の体系化(16H03119)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】人流データ / パーソントリップデータ / オープンデータ / 強化学習 / 人流 (他15件)
【概要】近年、携帯電話等を活用した人々の流動に関する高精度なデータがあるものの、これらは高価なものであり、広く使うのは一般的に難しい。そこで、本研究では人流データ利用の裾野を広げるために、入手可能なオープンな統計情報等をもとに、人々が使いやすい人流に関するオープンデータを作成する事を目的とした。具体的には、オープンに入手可能な国土数値情報のパーソントリップ調査結果等の人の流動に関わるオープンデータを用いて...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏スマート風土産業:ワイン専用品種の栽培適地評価による適地適作の実現(20H03121)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】岩崎 亘典 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, グループ長 (70354016)
【キーワード】スマート風土産業 / ワイン専用品種 / 栽培適地評価 / 人工知能 / センサーネットワーク (他10件)
【概要】基本的な地理情報である高解像度のデジタル標高モデルを収集して処理し、地域の地形特性を明らかにするとともに、他の地理情報と組み合わせて分析を進めるための準備を進めた。統計解析や機械学習を行うために、1978~2019年までの長野県の気象メッシュデータ(一日ごとの降水量,日照時間,積算日射量,平均気温,最低気温,最高気温)を取得・整理した。圃場での気象観測を実施するためのセンサおよびデータ取得方法につ...
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏オブジェクト指向空間解析:オブジェクト分布間の相互関係の分析(24310108)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10240722)
【キーワード】空間解析 / GIS / 汎用理論 / オブジェクト指向 / ネットワーク
【概要】本研究では,様々な空間オブジェクト分布の相互関係を統一的に解析するために,オブジェクト指向空間解析の理論構築を行った.空間データ取得技術の発展に伴い,現実世界の多様な空間オブジェクトの状態を表現する,大量の時空間データが取得されるようになりつつある.空間オブジェクトは,互いに影響を与えながら分布,移動しており,分析ではオブジェクト分布間の相互関係を明示的に考慮する必要がある.そこで本研究では,オブ...
❏広域気象センサ網を対象とした、動的適応可能な地産地消型P2Pネットワークの構築(22700072)
【研究テーマ】計算機システム・ネットワーク
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】松浦 知史 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 特任准教授 (00533845)
【キーワード】スマートセンサ情報システム / 地理情報システム / ネットワーク
【概要】広域に展開するセンサネットワークのデータをマネージメントし、また実際のセンサが展開されている位置情報を考慮しながら配送や計算過程の処理を最適化することが目的である。これらに対応するために位置情報を考慮したP2Pネットワークおよび計算処理機構を持つデータ配送システムを提案した。提案手法により、位置情報を考慮した局所完結的なデータ配送を実現し、また計算処理と組み合わせたデータ提供を行いつつ負荷分散を実...
❏道路ネットワークデータを活用した都市・地域解析手法の実用に関する研究(20500893)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】奥貫 圭一 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (90272369)
【キーワード】地理情報システム / GIS / 都市・地域解析 / ネットワーク / 空間統計 (他8件)
【概要】本研究では,一般の研究者が利用できる都市・地域解析手法を議論し,それを実践するソフトウェアを開発した。とくに道路ネットワークデータを活用することに焦点をあててソフトウェアを開発し,これを世界中の研究者たちに提供した。このソフトウェアを SANET と呼んでおり,具体的な解析手法としては最近隣距離法や K 関数法などといった点分布のパターンを読み解く分析方法,あるいはボロノイ分割法などの圏域分析法な...
【情報学】情報学フロンティア:画像処理地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間情報を高度に活用した湖沼群の水環境形成機構の解明と制御(20248027)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】野口 伸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40228309)
【キーワード】農業生産環境 / リモートセンシング / 物質収支モデル / 水環境 / GIS (他11件)
【概要】湖沼環境は生態系に大きな影響を与えるので、その維持・管理が生態系の保全に重要である。環境モニタリング法として近年、リモートセンシングが適用されているが、一般に湖沼の水質を時空間情報として効率的に取得できる方法論が確立していない。本研究ではリモートセンシングを用いた湖沼水質モニタリングシステムを開発することを目的とした。まず、水質観測用のロボットボートを開発して、湖沼水質を効率的にグリッドサンプリン...
❏深宇宙探査機データのGISへの統合と遠隔共同解析技術の研究(19204045)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】出村 裕英 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (10360009)
【キーワード】かぐや / 月惑星探査 / 画像処理 / 地理情報システム / データベース (他18件)
【概要】月探査機かぐや(SELENE)を題材として、地理情報システム(GIS)に準拠したデータ統合とウエブベースのオンライン恊働解析技術の開発を行った。また、小惑星探査機はやぶさを題材として、不規則形状天体における地理情報に頼らない三次元GISツールを開発した。それらを通じて、月惑星科学成果を挙げた。 ...
❏凍結防止剤使用環境下における交通施設構造物のLCC低減技術に関する研究(16206044)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】上田 多門 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授 (00151796)
【キーワード】凍結防止剤 / 道路ネットワーク / 地理情報システム / 表面改質剤 / 付着モデル (他13件)
【概要】本研究で得られた主な成果を以下に示す. (1)積雪寒冷地における冬期の交通状況を考慮した道路舗装のLCC評価モデルを提案した.また,PSUEの感度分析を適用した解法も示した.モデルでは,夏期においては路面劣化状態,修繕作業に伴う交通容量の減少,冬期においては凍結防止剤散布により変化する交通容量を考慮した道路利用者の経路選択を内生化し,その結果,こうした交通状況を反映した上で,LCCを最小化する修繕...
【複合領域】社会・安全システム科学:不動産地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏不動産登記による市街地画地情報整備の可能性に関する研究(26590036)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】土地 / 画地 / 保有期間 / 登記 / 市街地情報 (他19件)
【概要】土地保有移動調査を用いて、売買までの保有期間割合の分布を求めた。登記発生を指数分布に従う部分と登記行為が行われにくい部分に分けた分布(指数分布に一定の確率を加えた分布)に当てはめたところ、比較的良い適合性が見られた。この比較的長期間売買が発生しにくい画地の割合は約8%であると推定された。長い期間、登記情報を集めていけば、市街地全体の画地の9割以上の情報を更新できることが判明した。 ...
❏金融資産と不動産、および企業の価値とリスクのレジーム・スイッチング評価法の構築(21710159)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】石島 博 中央大学, 国際会計研究科, 准教授 (20317308)
【キーワード】ファイナンス / レジーム・スイッチング / 資産価格評価 / 不動産 / ポートフォリオ選択 (他17件)
【概要】本研究では、レジーム・スイッチングを考慮して、金融資産と不動産の価値とリスクを評価する。これらは企業が保有する代表的なリスク資産である。その価値やリスクの源泉の1つは、好況・不況といった経済の見えざる状態である「レジーム」である。これらが企業の価値とリスクに与える影響を評価する理論を構築し、その有効性を実証することを目的とする。 ...
❏遺伝的アルゴリズムを用いた街区区画最適化システム(12480104)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10192949)
【キーワード】住環境 / ヘドニックモデル / 戸建住宅 / 価格 / 空間影響 (他12件)
【概要】敷地形状を最適に推定するための敷地境界線の統計的推計方法を開発した。具体的には、暫定的に与えられた敷地境界線データをもとに、接道間口や面積などの敷地情報を使ってより蓋然性の高い境界線を統計推定するプログラムの開発を試みた。敷地の境界線の推定問題を尤度最大化と形状変化最小化という二重目的の最適化問題として定式化した上で、ファジー意思決定理論における概念を導入して推定を行った。東京都における330件の...
【複合領域】社会・安全システム科学:OR地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏複数の空間分布間の関係を分析する手法の開発(21310090)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10240722)
【キーワード】社会工学 / 社会システム / OR / GIS(地理情報システム) / GIS (他6件)
【概要】本研究では,複数の空間オブジェクト分布間の相互関係を分析する手法を開発し,その実際の適用を通じて実用性の検証を行った.空間分割構造,ポリゴン分布,点分布の3つの空間オブジェクト分布について,位相関係,階層関係,補完関係,隣接関係という4種類の空間関係を抽出し,可視化する手法を開発した.いずれの手法も,離散構造をグラフとして取り扱い,その中で典型的なパターンを抽出するコンピュータアルゴリズムを用いて...
❏時空間解析手法の一般化と空間情報科学における適用(18310102)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10240722)
【キーワード】社会工学 / 社会システム / OR / GIS(地理情報システム) / 時空間解析 (他9件)
【概要】本研究では, 時間の経過とともに変化する空間オブジェクトについて, 変化過程を分析する手法を提案し, その適用を行った. 最も代表的な空間オブジェクトである, 点オブジェクトと空間分割を例として取り上げ, その変化を位相及び計量の両面から記述及び視覚化, 変化過程の理解とその要因分析に寄与する方法を提案した. 適用結果は良好であり, 今後, 適用対象の拡大と適用例の積み上げが期待される. ...
【複合領域】社会・安全システム科学:ヘドニック・モデル地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏金融資産と不動産、および企業の価値とリスクのレジーム・スイッチング評価法の構築(21710159)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】石島 博 中央大学, 国際会計研究科, 准教授 (20317308)
【キーワード】ファイナンス / レジーム・スイッチング / 資産価格評価 / 不動産 / ポートフォリオ選択 (他17件)
【概要】本研究では、レジーム・スイッチングを考慮して、金融資産と不動産の価値とリスクを評価する。これらは企業が保有する代表的なリスク資産である。その価値やリスクの源泉の1つは、好況・不況といった経済の見えざる状態である「レジーム」である。これらが企業の価値とリスクに与える影響を評価する理論を構築し、その有効性を実証することを目的とする。 ...
❏遺伝的アルゴリズムを用いた街区区画最適化システム(12480104)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10192949)
【キーワード】住環境 / ヘドニックモデル / 戸建住宅 / 価格 / 空間影響 (他12件)
【概要】敷地形状を最適に推定するための敷地境界線の統計的推計方法を開発した。具体的には、暫定的に与えられた敷地境界線データをもとに、接道間口や面積などの敷地情報を使ってより蓋然性の高い境界線を統計推定するプログラムの開発を試みた。敷地の境界線の推定問題を尤度最大化と形状変化最小化という二重目的の最適化問題として定式化した上で、ファジー意思決定理論における概念を導入して推定を行った。東京都における330件の...
【複合領域】社会・安全システム科学:オペレーションズ・リサーチ(OR)地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏視覚情報に基づく快適・安全・有用な都市空間の設計に関する数理的研究(15H02974)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】栗田 治 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (40211891)
【キーワード】都市計画・建築計画 / 地理情報システム(GIS) / 人間生活環境 / オペレーションズ・リサーチ / 視覚情報 (他6件)
【概要】本研究課題においては,都市・建築空間における物体の見え方に関わる定量的な分析を通じて,空間設計の指針を提供するための研究を推進した.具体的には,オペレーションズ・リサーチ,都市解析ならびに計算幾何学に基づいて,次のようなモデル構築に成功した:(1)打ち上げ花火ならびに並木の見えの大きさを記述するための立体角モデル;(2)絵画展示ルームにおける鑑賞者の立ち位置選択を記述する非集計ロジットモデル;(3...
❏都市内の災害時の流動に関する総合的研究―効率性と頑健性を備えた都市実現に向けて―(24241054)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 敦夫 南山大学, 理工学部, 教授 (70162922)
【キーワード】都市のオペレーションズ・リサーチ / 防災 / 都市計画 / 交通 / GIS (他13件)
【概要】都市内の災害時の人の流動に関する総合的な研究として,本研究ではテーマを3つ設定した.1)交通ネットワークシステムの頑健性と効率性の評価:道路,鉄道,航空網それぞれについて,GISデータ,時刻表,交通量データを用いて頑健性と効率性の評価を行った.2)緊急時の都市内・都市間流動に関するモデル:過大な交通量が流れているときの鉄道の遅延を記述する数理モデルを開発した.また,都市内で早急な避難が必要なほどの...
❏都市の施設配置および交通に関する数理的並びに定量的研究(11480091)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】伏見 正則 (伏見 政則) 南山大学, 数理情報学部, 教授 (70008639)
【キーワード】交通システム / 都市計画 / 施設配置 / 高層ビル / オペレーションズ・リサーチ (他7件)
【概要】1.都市の平面交通に関する数理的研究:東京都のような放射・環状道路網を有する都市,あるいは札幌や京都のような直交格子状道路網を有する都市において、通勤や物資の輸送等のために生ずる交通量について、種々の特性を数理的に求め、それに基づいて、渋滞を避けるために必要な道路面積、就業地域と住宅地域の最適な配分等についての知見を得た。また、東京都を例にとって、実際のデータと理論の整合性についても検討した。 2...
【複合領域】社会・安全システム科学:マルチハザード地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適化設計方法の開発(17201035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】自然災害 / 防災 / 減災 / ハザードマップ / 火災 (他14件)
【概要】本研究では,マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適設計方法の開発を行った.最終的な成果は,(1)様々な災害の物理・化学現象を適切に捉えたシミュレーションモデルの開発と被害結果が社会に及ぼす影響の大きさの評価(災害シミュレーション),(2)過去の大規模災害の事例およびシミュレーション結果のデータベース化(災害アーカイブス),(3)(1),(2)の結果を3次元GIS上に統合すること...
❏マルチハザード危機管理対応のための空間情報デジタルワークスペースの基本設計(16651084)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】佐土原 聡 横浜国立大学, 大学院・環境情報研究院, 教授 (90178799)
【キーワード】マルチハザード / 災害対応支援 / GIS(地理情報システム) / 緊急時業務内容 / メタデータ (他11件)
【概要】昨年度行った「ワールドトレードセンター(WTC)ビル崩壊災害における空間情報技術の活用」に関するヒアリング調査の結果等をふまえて、マルチハザード危機管理対応のための空間情報デジタルワークスペースの要求性能を明確化し、データベースシステム、システムインターフェースを構築、実装した。 データベース構築のために、自治体の現在の防災用緊急対応マニュアルにおける業務内容を時系列で分析し、対応業務と空間データ...
【複合領域】社会・安全システム科学:社会システム地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏携帯通信履歴のタイプに応じた安全・オープンな人流再現手法の体系化(16H03119)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】人流データ / パーソントリップデータ / オープンデータ / 強化学習 / 人流 (他15件)
【概要】近年、携帯電話等を活用した人々の流動に関する高精度なデータがあるものの、これらは高価なものであり、広く使うのは一般的に難しい。そこで、本研究では人流データ利用の裾野を広げるために、入手可能なオープンな統計情報等をもとに、人々が使いやすい人流に関するオープンデータを作成する事を目的とした。具体的には、オープンに入手可能な国土数値情報のパーソントリップ調査結果等の人の流動に関わるオープンデータを用いて...
❏複数の空間分布間の関係を分析する手法の開発(21310090)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10240722)
【キーワード】社会工学 / 社会システム / OR / GIS(地理情報システム) / GIS (他6件)
【概要】本研究では,複数の空間オブジェクト分布間の相互関係を分析する手法を開発し,その実際の適用を通じて実用性の検証を行った.空間分割構造,ポリゴン分布,点分布の3つの空間オブジェクト分布について,位相関係,階層関係,補完関係,隣接関係という4種類の空間関係を抽出し,可視化する手法を開発した.いずれの手法も,離散構造をグラフとして取り扱い,その中で典型的なパターンを抽出するコンピュータアルゴリズムを用いて...
❏ワーキングマザーの仕事と子育ての両立における保育所アクセシビリティの重要性(20710111)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】河端 瑞貴 東京大学, 空間情報科学研究センター, 准教授 (60375425)
【キーワード】社会システム / 地理情報システム(GIS) / 社会福祉関係 / 都市計画・建築計画 / 保育所 (他7件)
【概要】本研究では、待機児童の多い東京23区を対象に、保育所の「需給量」だけでなく、「空間」のミスマッチも示せる保育所アクセシビリティを計算し、分析した。その結果、2009年の東京23区には、保育所アクセシビリティが1未満の地区(保育所の超過需要地区)が非常に多いことがわかった。さらに、アンケート調査を行った結果、保育所アクセシビリティが仕事と子育ての両立において重要な役割を担っていることが明らかになった...
【複合領域】社会・安全システム科学:社会工学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間解析における新たな汎用的空間スケール表現の開発(15H02967)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10240722)
【キーワード】空間スケール / 空間解析 / 平滑化 / 点分布 / 空間集計 (他10件)
【概要】空間解析においては,空間スケールが重要な役割を果たす,どのような解析手法にも空間スケールの概念が内包されており,解析結果は常に空間スケールに依存する.ところが従来の空間スケール表現は,格子網による集計や,K関数法における円の半径など様々であり,汎用性がないことから,同一のスケールで解析結果を比較することが困難であった.そこで本研究では,探索的空間解析のための新たな空間スケール表現を開発し,解析結果...
❏複数の空間分布間の関係を分析する手法の開発(21310090)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10240722)
【キーワード】社会工学 / 社会システム / OR / GIS(地理情報システム) / GIS (他6件)
【概要】本研究では,複数の空間オブジェクト分布間の相互関係を分析する手法を開発し,その実際の適用を通じて実用性の検証を行った.空間分割構造,ポリゴン分布,点分布の3つの空間オブジェクト分布について,位相関係,階層関係,補完関係,隣接関係という4種類の空間関係を抽出し,可視化する手法を開発した.いずれの手法も,離散構造をグラフとして取り扱い,その中で典型的なパターンを抽出するコンピュータアルゴリズムを用いて...
❏時空間解析手法の一般化と空間情報科学における適用(18310102)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10240722)
【キーワード】社会工学 / 社会システム / OR / GIS(地理情報システム) / 時空間解析 (他9件)
【概要】本研究では, 時間の経過とともに変化する空間オブジェクトについて, 変化過程を分析する手法を提案し, その適用を行った. 最も代表的な空間オブジェクトである, 点オブジェクトと空間分割を例として取り上げ, その変化を位相及び計量の両面から記述及び視覚化, 変化過程の理解とその要因分析に寄与する方法を提案した. 適用結果は良好であり, 今後, 適用対象の拡大と適用例の積み上げが期待される. ...
【複合領域】社会・安全システム科学:社会福祉関係地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏良質な保育所の利用可能性と子育て世帯の就労意欲・行動分析(22510140)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】河端 瑞貴 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (60375425)
【キーワード】社会福祉関係 / 政策研究 / 保育政策 / 都市計画・建築計画 / 地理情報システム(GIS) (他6件)
【概要】待機児童の多い東京23区を対象として、まず、質を備えた保育所の利用可能性を、地理情報システム(GIS)を活用してミクロな空間単位で分析した。次に、未就学児を持つ女性の希望する就労の実現における、保育所へのアクセスの重要性を実証的に分析した。さらに、東京23区在住の未就学児を持つ女性を対象とした、保育サービスと就労に関するアンケート調査を実施した。これらの結果に基づき、子育て女性の就労における、質を...
❏ワーキングマザーの仕事と子育ての両立における保育所アクセシビリティの重要性(20710111)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】河端 瑞貴 東京大学, 空間情報科学研究センター, 准教授 (60375425)
【キーワード】社会システム / 地理情報システム(GIS) / 社会福祉関係 / 都市計画・建築計画 / 保育所 (他7件)
【概要】本研究では、待機児童の多い東京23区を対象に、保育所の「需給量」だけでなく、「空間」のミスマッチも示せる保育所アクセシビリティを計算し、分析した。その結果、2009年の東京23区には、保育所アクセシビリティが1未満の地区(保育所の超過需要地区)が非常に多いことがわかった。さらに、アンケート調査を行った結果、保育所アクセシビリティが仕事と子育ての両立において重要な役割を担っていることが明らかになった...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:デジタル・アーカイブ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏既存荘園村落情報のデジタル・アーカイブ化と現在のIT環境下における研究方法の確立(15H01893)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】海老澤 衷 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (60194015)
【キーワード】豊後国田染荘 / 美濃国大井荘 / 田園空間博物館 / 重要文化的景観 / 千年村 (他44件)
【概要】1980年代に保存を前提とする先駆的な調査がなされた田染荘(たしぶのしょう、豊後高田市)をパイロットモデルと位置づけ、先端的な研究を可能とする荘園として美濃国大井荘(大垣市)を取り上げ、これをカレントモデルとした。 田染荘は農林水産省による田園空間博物館事業として整備され、文化審議会の選定により重要文化的景観として保存と活用が進められている。後者については、GISソフト等を駆使し、文理融合の千年村...
❏旧版地形図のデジタルアーカイブ化に関する研究(17560469)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】清水 英範 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50196507)
【キーワード】旧版地形図 / デジタルアーカイブ / GIS / 幾何補正 / デジタル地形モデル (他9件)
【概要】本研究では、東京都心部を対象として、明治中期以降の旧版地形図をラスターデータとしてデジタルアーカイブ化を行なった。加えて、地形改変の分析を行うために、標高点、等高線、水涯線を抽出し、デジタル地形モデルのアーカイブ化を行った。アーカイブデータの精度等を検討することにより、特に詳細な地形が描かれている五千分一東京図測量原図(1886-87年発行)から作成したデジタル標高モデルと、航空レーザスキャナ測量...
【複合領域】地理学:空間解析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用(16H01830)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】地理情報科学 / あいまいな時空間情報 / 空間関係 / カーネル密度 / 歴史地名 (他14件)
【概要】あいまいな時空間情報概念の整理、あいまいな時空間情報に既存の時空間情報分析を行った時の影響分析、まわり、となりなどの日常的に使われながらも意味があいまいな空間関係の分析ツールの開発、時空間カーネル密度推定手法の開発、歴史地名辞書の構築と応用分析、あいまいな時間の処理方法の提案、古地図と現代地図を重ねるツールの開発、あいまいな3次元地形情報の分析、SNSの言語情報の空間解析、あいまいなイラストマップ...
❏空間解析における新たな汎用的空間スケール表現の開発(15H02967)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10240722)
【キーワード】空間スケール / 空間解析 / 平滑化 / 点分布 / 空間集計 (他10件)
【概要】空間解析においては,空間スケールが重要な役割を果たす,どのような解析手法にも空間スケールの概念が内包されており,解析結果は常に空間スケールに依存する.ところが従来の空間スケール表現は,格子網による集計や,K関数法における円の半径など様々であり,汎用性がないことから,同一のスケールで解析結果を比較することが困難であった.そこで本研究では,探索的空間解析のための新たな空間スケール表現を開発し,解析結果...
❏オブジェクト指向空間解析:オブジェクト分布間の相互関係の分析(24310108)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10240722)
【キーワード】空間解析 / GIS / 汎用理論 / オブジェクト指向 / ネットワーク
【概要】本研究では,様々な空間オブジェクト分布の相互関係を統一的に解析するために,オブジェクト指向空間解析の理論構築を行った.空間データ取得技術の発展に伴い,現実世界の多様な空間オブジェクトの状態を表現する,大量の時空間データが取得されるようになりつつある.空間オブジェクトは,互いに影響を与えながら分布,移動しており,分析ではオブジェクト分布間の相互関係を明示的に考慮する必要がある.そこで本研究では,オブ...
【複合領域】地理学:空間集計地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間解析における新たな汎用的空間スケール表現の開発(15H02967)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10240722)
【キーワード】空間スケール / 空間解析 / 平滑化 / 点分布 / 空間集計 (他10件)
【概要】空間解析においては,空間スケールが重要な役割を果たす,どのような解析手法にも空間スケールの概念が内包されており,解析結果は常に空間スケールに依存する.ところが従来の空間スケール表現は,格子網による集計や,K関数法における円の半径など様々であり,汎用性がないことから,同一のスケールで解析結果を比較することが困難であった.そこで本研究では,探索的空間解析のための新たな空間スケール表現を開発し,解析結果...
❏リアルタイム・ミクロエリア・マーケティング支援システム開発の基礎的研究(11480092)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】岡部 篤行 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10114050)
【キーワード】地理情報システム / 会員制スポーツクラブ / 利用者分布 / 商圏 / 空間集計 (他7件)
【概要】当研究は、地理情報システム(GIS)を利用したリアルタイム・ミクロエリア・マーケティング支援システムの開発を目指して進めている.具体的には会員制スポーツクラブの協力を得て,同社が所有しているコンピュータを用いた会員管理および入退館管理システムのログデータを借用することで,本研究における事例研究にあてている.会員制スポーツクラブはあらゆる日時における利用率を安定的に高めることが求められる点で一般の商...
【複合領域】地理学:空間統計地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏都市・地域経済分析におけるGISと空間統計・空間計量経済分析ツールの活用法(20K01617)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】河端 瑞貴 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (60375425)
【キーワード】地理情報システム(GIS) / 空間統計 / 空間計量経済学 / 都市・地域経済分析
【概要】最新のArcGIS Pro、GeoDa、QGIS、R言語のGISと空間統計・空間計量経済分析ツールを調査し、連携・活用法を開発した。 開発した連携・活用法および空間計量経済モデルを用いて、東京都を対象に地震リスクが住宅地地価に与える直接効果と間接(スピルオーバー)効果を推定した。地震リスクとしては、東京都の「地震に関する地域地域危険度測定調査」(2002、2008、2013、2018年)の建物倒壊...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏都市の空間構造と女性就業:GISと空間統計ツールを用いた解明(16K13363)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】河端 瑞貴 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (60375425)
【キーワード】経済政策 / 女性就業 / 地理情報システム(GIS) / 空間統計 / 地理情報システム(GIS)
【概要】GIS(地理情報システム)と空間統計を用いて、女性就業の地域差およびその要因を分析した。東京都市圏の女性の労働力率と正規雇用率の空間パターンは、配偶関係および子供の有無により顕著に異なる。既婚の母親の労働力率および正規雇用率のコールド・スポット(低い値の集積地)の多くは内側郊外部(inner suburbs)に見られ、その多くは男性の通勤時間のホット・スポット(高い値の集積地)と重なる。空間計量経...
【複合領域】地理学:国勢調査地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理的マルチレベル現象の解明に向けた基盤的データの構築(17H00947)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】埴淵 知哉 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (40460589)
【キーワード】インターネット調査 / 社会調査 / マルチレベルデータ / 大都市 / 国勢調査 (他11件)
【概要】人々の意識や行動は、その人が暮らす地域の影響を受ける。本研究では、こういった個人と地域の関係性を定量的に捉える目的で、両者の情報を併せもつ地理的マルチレベルデータを構築し、そのデータの分析および公開を行った。本調査では日本の大都市居住者3万人のデータを収集し、詳細住所情報に基づく分析から、人々の意識・行動にみられる多様な地域差や、そういった差を生み出す地域環境との関係を明らかにした。また、関連する...
❏国勢調査と農業センサスの小地域統計の統合的利用の可能性についての研究(25560144)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】梶田 真 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (40336251)
【キーワード】国勢調査 / 地理情報システム / 小地域統計 / 農村地域 / 農業センサス
【概要】本研究の目的は異なった年次における国勢調査と農業センサスの小地域統計の統合的利用のための方法を開発し,GIS(地理情報システム)を用いて可視化することである. まず,パイロット・スタディにおいて両統計間,そして異なった年次間での小地域統計の分析・可視化の手法(くりぬき法,および可住地基準を用いた比較可能区域設定法)を確立した.この手法的な確立を受けて,より大きな地域スケールでの分析を岩手県北東部(...
【複合領域】地理学:地形地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏最新の地形学に基づく歴史的構造物の立地分析:地形と歴史の科学的な関連づけの試行(18K18536)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2023-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】地形 / 歴史 / 地理情報システム / 画像資料 / 古墳 (他6件)
【概要】歴史的構造物の分布と地形などの環境の要素との関係を検討するためのモデルを日本と中国陝西省に適用した。対象は日本の約1400の古墳と約200の城郭、および中国の200の遺跡・史跡である。モデルはバッファー解析などのGIS(地理情報システム)の機能を用いたデータの集計や統合に一般的な統計解析を組み合わせたものと、機械学習を活用したものの二種類を適用した。前者は状況の把握に基づく経験的な検討に有用であり...
❏時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用(16H01830)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】地理情報科学 / あいまいな時空間情報 / 空間関係 / カーネル密度 / 歴史地名 (他14件)
【概要】あいまいな時空間情報概念の整理、あいまいな時空間情報に既存の時空間情報分析を行った時の影響分析、まわり、となりなどの日常的に使われながらも意味があいまいな空間関係の分析ツールの開発、時空間カーネル密度推定手法の開発、歴史地名辞書の構築と応用分析、あいまいな時間の処理方法の提案、古地図と現代地図を重ねるツールの開発、あいまいな3次元地形情報の分析、SNSの言語情報の空間解析、あいまいなイラストマップ...
❏陸上・海底地形のシームレス化手法の開発とその応用(25420534)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】布施 孝志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80361525)
【キーワード】地理情報システム(GIS) / 地形 / 国土保全 / 交通工学・国土計画 / 減災
【概要】本研究は、標高や水深により表現される陸上・海底地形データをシームレス化する手法の開発を目指すものである。まず、陸上・海底地形データの計測・作成・管理方法の現状を技術的・法的観点から整理し、標高・水深の基準決定の明治時代からの歴史的経緯を整理し、共通点・相違点を横断的にまとめた。また、陸上・海底地形接合部の特性を分析し、データ統合・調整手法の開発を行った。補助データを用いた内挿手法も検討し、手法の改...
【複合領域】地理学:地形発達地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏隆起山地の地形発達モデリングと山麓堆積物コアの分析に基づくその検証(21H00628)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
【キーワード】宇宙線生成核種 / 地形発達 / ボーリングコア / 削剥速度 / 地理情報システム
【概要】本年度は,近畿地方や中部地方を対象に,地理情報システム上での細密デジタル地形情報の解析により,遷移途上にある山地地形の分析を行い,試料採集の対象流域を定めた.これらの流域で河床堆砂の採取を行うとともに,代表的な斜面において,侵食速度を決定するための岩盤試料を数か所で採取し,石英粒子に含まれる宇宙線生成核種であるBe-10を分析して,流域の削剥速度と地形パラメータとの定量的な対応関係を得た.試料の処...
❏宇宙線生成核種の分析にもとづく断層活動度の新しい評価法の開発と検証(20K20329)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
【キーワード】活断層 / 宇宙線生成核種 / 加速器質量分析 / 変位速度 / 削剥速度 (他11件)
【概要】地表近傍の造岩鉱物中に蓄積する宇宙線生成核種を用い,その存在量が地表の削剥速度を反映した平衡濃度となることを利用して,対象とする断層に上載層が無い場合でも,また,埋没有機物等の年代試料が得られない場合でも,過去数千年から数十万年スケールでの断層の活動度を評価する新しい手法を提案し,その有用性を検証した.断層近傍において複数の小流域で渓流堆砂や,露頭で岩盤を試料を採取し,加速器質量分析により石英中の...
【複合領域】地理学:地形分類地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏サイスミックマイクロゾーニングのための国土数値情報の高度化利用(12650567)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】翠川 三郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00143652)
【キーワード】国土数値情報 / 地盤の平均S波速度 / 地形分類 / 地盤データ / サイスミックマイクロゾーニング (他7件)
【概要】日本全国での地盤の増幅度分布をより正確に推定することを目的として,まず,地形分類から地盤の平均S波速度を推定する既往の手法の全国レベルでの適用性を検討するために,全国各地から地盤のS波速度に関する資料を収集し,これから地盤の平均S波速度を求め,これと国土数値情報の地形分類・標高などのデータをリンクさせることにより,日本全国をカバーする地盤のS波速度データベースを構築した. 構築した地盤のS波速度デ...
❏全国を網羅した地形・地盤ディジタルマップの構築に関する研究(12558044)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】若松 加寿江 (財)震災予防協会, 研究員 (10132789)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 地形分類 / 地質分類 / 国土数値情報 / 生産土砂量 (他6件)
【概要】本研究では,日本全国を統一基準で分類した工学的な地形・地盤ディジタルマップ(GISデータベース)の構築を行った。このマップは行政区域を越えた極めて広い地域に適用されるハザード評価システムなどにおいて地盤地形参照データとして機能することを目指すものである。データベース構築に際し,行政管理庁告示第143号(昭48.7.12)による約1km四方の基準地域メッシュを用いることにより,公的統計データ,国土数...
【複合領域】地理学:地図地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏デジタル社会における地図リテラシーの再構築(22H00764)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】若林 芳樹 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 教授 (70191723)
【キーワード】地図 / リテラシー / デジタル化 / 地理情報システム / 新技術
【概要】
❏現代日本の人口減少問題に対する外国人定住化の貢献に関する研究(21242032)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】石川 義孝 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30115787)
【キーワード】外国人 / 人口減少 / 定住 / 地図 / GIS (他14件)
【概要】わが国在住の外国人による人口減少国日本への具体的貢献の方法や程度は、彼らの国籍、在留資格などに応じて多様であるうえ、国内での地域差も大きい。しかも、外国人は多岐にわたる職業に従事しており、現代日本に対する彼らの貢献は必ずしも顕著とは言えない。また、外国人女性や国際結婚カップル女性による出生率は、日本人女性の出生率と同程度か、より低い水準にある。一部の地方自治体による地道な支援施策が注目される一方、...
❏地理情報技術を用いた人間の空間認知・空間行動の分析とその応用に関する研究(19300309)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】若林 芳樹 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (70191723)
【キーワード】GIS / 地理情報技術 / 空間認知 / 空間行動 / 地図 (他6件)
【概要】本研究は,空間認知・空間行動研究への地理情報技術の応用可能性について組織的に検討するとともに,人間の空間認知・行動特性をふまえた新たな地理情報技術を開発することを目的とする。そのために,(1)測位技術の応用,(2)解析技術の応用,(3)表示技術の応用,(4)空間認知・行動特性に基づく地理情報技術の開発という4つのサブテーマに分け,分担して課題に取り組んだ。その結果,地理情報技術が行動地理学の様々な...
【複合領域】地理学:地理学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏熱帯雨林の保全と開発に関する学際共同研究(18KK0042)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2024-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 地理学 / リモートセンシング / アマゾン / 貧困 (他8件)
【概要】本研究の目的は、学際的国際共同研究「ペルー・アマゾンの農村生計・貧困(Peruvian Amazon Rural Livelihoods and Poverty, PARLAP)」を強化することである。大規模ミクロデータ(流域全村調査、農村標本調査、家計標本調査、国勢調査) とリモートセンシング分析を統合する。主に次を実施した。 1.PARLAP農村を対象としたCOVID-19電話調査データの分析...
❏GISシステムを用いた考古空間情報の高度解析法の開発研究(14310193)
【研究テーマ】考古学(含先史学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
【キーワード】GIS / 地理情報システム / 考古学 / 地理学 / 情報学 (他13件)
【概要】平成14年度 研究実験のための基礎データベースとして,佐賀県弥生遺跡の施設・年代・空間情報,日本地震遺跡の噴砂・年代・空間情報,平安京の施設・年代・空間情報からなるデータベースを作成した。研究推進の基礎としては,国土地理院提供の50mメッシュ地図,米国Nasa提供の90mメッシュ地図を基にして,世界のDEM(Digital elevation map)を作成した。またGlobal base GIS...
【複合領域】地理学:地理教育地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理情報科学のオンライン実習教材を用いた自然地理・防災教育の展開と効果の分析(21H00627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】地理教育 / GIS / 自然地理 / 防災 / アンケート
【概要】
❏GISの標準コアカリキュラムと知識体系を踏まえた実習用オープン教材の開発(15H01782)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】地理情報科学 / 教育 / 実習 / オンライン教材 / ソフトウェア (他10件)
【概要】GIS(地理情報システム)のソフトウェアの操作法、ドローン等のGISと関連する機器の使用法、ウェブで動的な地図を公開する方法などを実習形式で学ぶ教材を構築し、オンラインで公開した。教材では無償のソフトウェアとデータを活用した。教材を大学の授業などで使用し、受講者の意見を考慮して教材を改良した。公開した教材は多様な場面で頻繁に利用されており、GISの普及に貢献している。さらに教材の教育効果などを検討...
【複合領域】地理学:地理情報科学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用(16H01830)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】地理情報科学 / あいまいな時空間情報 / 空間関係 / カーネル密度 / 歴史地名 (他14件)
【概要】あいまいな時空間情報概念の整理、あいまいな時空間情報に既存の時空間情報分析を行った時の影響分析、まわり、となりなどの日常的に使われながらも意味があいまいな空間関係の分析ツールの開発、時空間カーネル密度推定手法の開発、歴史地名辞書の構築と応用分析、あいまいな時間の処理方法の提案、古地図と現代地図を重ねるツールの開発、あいまいな3次元地形情報の分析、SNSの言語情報の空間解析、あいまいなイラストマップ...
❏GISの標準コアカリキュラムと知識体系を踏まえた実習用オープン教材の開発(15H01782)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】地理情報科学 / 教育 / 実習 / オンライン教材 / ソフトウェア (他10件)
【概要】GIS(地理情報システム)のソフトウェアの操作法、ドローン等のGISと関連する機器の使用法、ウェブで動的な地図を公開する方法などを実習形式で学ぶ教材を構築し、オンラインで公開した。教材では無償のソフトウェアとデータを活用した。教材を大学の授業などで使用し、受講者の意見を考慮して教材を改良した。公開した教材は多様な場面で頻繁に利用されており、GISの普及に貢献している。さらに教材の教育効果などを検討...
❏道路ネットワークデータを活用した都市・地域解析手法の実用に関する研究(20500893)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】奥貫 圭一 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (90272369)
【キーワード】地理情報システム / GIS / 都市・地域解析 / ネットワーク / 空間統計 (他8件)
【概要】本研究では,一般の研究者が利用できる都市・地域解析手法を議論し,それを実践するソフトウェアを開発した。とくに道路ネットワークデータを活用することに焦点をあててソフトウェアを開発し,これを世界中の研究者たちに提供した。このソフトウェアを SANET と呼んでおり,具体的な解析手法としては最近隣距離法や K 関数法などといった点分布のパターンを読み解く分析方法,あるいはボロノイ分割法などの圏域分析法な...
【複合領域】地理学:歴史地名地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏歴史地震学の新展開ー地震史料のGIS分析ー(21K14385)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大邑 潤三 東京大学, 地震研究所, 助教 (40809381)
【キーワード】歴史地震 / GIS / 歴史地名 / オープンデータ / 歴史災害
【概要】2021年度は他の競争的資金も獲得し,これも利用して地震史料のGISデータ化と分析を行った.1662年寛文近江・若狭地震について,地震史料から868件の地名抽出を行い,そのうち715件の地理座標を特定した.また1703年元禄関東地震については,1202件を抽出し1070件の座標を特定した.1854年安政東海地震については新出史料から被害分析を行っている.これらのデータは整理後GitHub上などで公...
❏時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用(16H01830)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】地理情報科学 / あいまいな時空間情報 / 空間関係 / カーネル密度 / 歴史地名 (他14件)
【概要】あいまいな時空間情報概念の整理、あいまいな時空間情報に既存の時空間情報分析を行った時の影響分析、まわり、となりなどの日常的に使われながらも意味があいまいな空間関係の分析ツールの開発、時空間カーネル密度推定手法の開発、歴史地名辞書の構築と応用分析、あいまいな時間の処理方法の提案、古地図と現代地図を重ねるツールの開発、あいまいな3次元地形情報の分析、SNSの言語情報の空間解析、あいまいなイラストマップ...
【複合領域】地理学:分析ツール地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用(16H01830)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】地理情報科学 / あいまいな時空間情報 / 空間関係 / カーネル密度 / 歴史地名 (他14件)
【概要】あいまいな時空間情報概念の整理、あいまいな時空間情報に既存の時空間情報分析を行った時の影響分析、まわり、となりなどの日常的に使われながらも意味があいまいな空間関係の分析ツールの開発、時空間カーネル密度推定手法の開発、歴史地名辞書の構築と応用分析、あいまいな時間の処理方法の提案、古地図と現代地図を重ねるツールの開発、あいまいな3次元地形情報の分析、SNSの言語情報の空間解析、あいまいなイラストマップ...
❏人々のモビリティに着目した都市・地域の時空間分析基盤の構築(23300337)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-11-18 - 2014-03-31
【研究代表者】柴崎 亮介 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (70206126)
【キーワード】地理情報システム / 時空間分析 / モビリティ / 都市・地域分析 / 人々 (他10件)
【概要】都市・地域で、人々がどう移動し何をしているかを表す時空間データ(モビリティデータ)を体系的に分析できれば、災害対応や弱者見守りから交通問題まで幅広い都市・地域課題解決に貢献できる。特に、近年人々の移動に関わる実データを大規模に取得することが技術的に可能になりつつあるので、プライバシー等に配慮し安全に社会の課題解決に役立てるため時空間データの処理基盤、分析手法を開発し、いくつかの事例研究を行った。...
【複合領域】地理学:削剥速度地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏隆起山地の地形発達モデリングと山麓堆積物コアの分析に基づくその検証(21H00628)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
【キーワード】宇宙線生成核種 / 地形発達 / ボーリングコア / 削剥速度 / 地理情報システム
【概要】本年度は,近畿地方や中部地方を対象に,地理情報システム上での細密デジタル地形情報の解析により,遷移途上にある山地地形の分析を行い,試料採集の対象流域を定めた.これらの流域で河床堆砂の採取を行うとともに,代表的な斜面において,侵食速度を決定するための岩盤試料を数か所で採取し,石英粒子に含まれる宇宙線生成核種であるBe-10を分析して,流域の削剥速度と地形パラメータとの定量的な対応関係を得た.試料の処...
❏宇宙線生成核種の分析にもとづく断層活動度の新しい評価法の開発と検証(20K20329)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
【キーワード】活断層 / 宇宙線生成核種 / 加速器質量分析 / 変位速度 / 削剥速度 (他11件)
【概要】地表近傍の造岩鉱物中に蓄積する宇宙線生成核種を用い,その存在量が地表の削剥速度を反映した平衡濃度となることを利用して,対象とする断層に上載層が無い場合でも,また,埋没有機物等の年代試料が得られない場合でも,過去数千年から数十万年スケールでの断層の活動度を評価する新しい手法を提案し,その有用性を検証した.断層近傍において複数の小流域で渓流堆砂や,露頭で岩盤を試料を採取し,加速器質量分析により石英中の...
【複合領域】地理学:DEM地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏高解像度DEMを用いた後氷期開析前線の自動抽出と地形発達史研究への応用(13680100)
【研究テーマ】自然地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (80221852)
【キーワード】後氷期開析前線 / DEM / GIS / 地形計測 / 地形断面 (他16件)
【概要】後氷期開析前線は,最終氷期から後氷期への移行の際に日本で生じた雨量強度の顕著な増大にともなって,斜面の上に形成された溝状の地形の末端であり,後氷期を通じて徐々に後退している.このため,後氷期開析前線は,山地斜面の分類,斜面からの土砂供給の推定,および近未来の崩壊発生位置の推定などに際して重要な指標となる.ただし,後氷期開析前線の認定は主に空中写真の判読によって行われてきたため,判読結果に個人差が入...
❏20世紀後半の自然環境変遷と地理的特性評価に基づく将来予測技術の開発 ―GISによる「里山の緑」のシミュレーション―(11794031)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】地域連携推進研究費
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】半田 暢彦 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (00022559)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 植生変遷 / 航空写真測量 / DEM (他12件)
【概要】本研究においては、環境共生の議論のシンボルとして注目の集まっている「里山」について、写真測量やリモートセンシングの先端技術と現地観測データをGIS上に統合することによって、その動態を観測する方法論を検討し、取得されたデジタルデータに基づいて、地球温暖化問題とも密接に関わる炭素固定量評価手法の開発を行った。 報告書ではその成果を、第1章:里山の森林成長と二酸化炭素固定量評価の方法論、第2章:リモセン...
【複合領域】地理学:衛星熱画像地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏GISと衛星熱画像の統合的利用による地域熱環境の評価とヒートアイランド対策の支援(17500704)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / GIS / 衛星熱画像 / 景観生態学 / 都市キャノピー層 (他18件)
【概要】本研究はGISの都市3次元形状データを用いて,地域エコトープごとの熱容量を推計し,それを衛星熱画像の輝度温度データと合わせて,地域全体の熱エネルギー収支を評価する方法を開発し,都市計画の視点からヒートアイランド対策を支援することを目的とした.そのために,都市キャノピー層や都市熱画像の空間構造をエコトープに区分する手法として,ラスター・パッチ・クラスターというスキーム(RPCS)を開発した(厳,20...
❏地域の環境特性がヒートアイランドの空間構造に与える影響に関する景観生態的分析(15500690)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 助教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / 衛星熱画像 / 景観生態解析 / ASTER熱画像 / ヒートアイランド強度 (他13件)
【概要】本研究は,景観生態学の原理に基づいて,地域の環境特性をエコマップで表現し,衛星熱画像で捉えた市街地の温度特性をクリママップとし,両者を空間的に比較・解析して,エコトープが都市ヒートアイランド(UHII)の形成に与える影響を解明することを目的とした. 研究に先当たっては,まず東京都23区から八王子にかけての地域を10kmごとのリングに区分し,それぞれについて,TM熱画像から推定した輝度温度を土地利用...
【複合領域】地理学:時空間解析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏人々のモビリティに着目した都市・地域の時空間分析基盤の構築(23300337)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-11-18 - 2014-03-31
【研究代表者】柴崎 亮介 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (70206126)
【キーワード】地理情報システム / 時空間分析 / モビリティ / 都市・地域分析 / 人々 (他10件)
【概要】都市・地域で、人々がどう移動し何をしているかを表す時空間データ(モビリティデータ)を体系的に分析できれば、災害対応や弱者見守りから交通問題まで幅広い都市・地域課題解決に貢献できる。特に、近年人々の移動に関わる実データを大規模に取得することが技術的に可能になりつつあるので、プライバシー等に配慮し安全に社会の課題解決に役立てるため時空間データの処理基盤、分析手法を開発し、いくつかの事例研究を行った。...
❏時空間解析手法の一般化と空間情報科学における適用(18310102)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10240722)
【キーワード】社会工学 / 社会システム / OR / GIS(地理情報システム) / 時空間解析 (他9件)
【概要】本研究では, 時間の経過とともに変化する空間オブジェクトについて, 変化過程を分析する手法を提案し, その適用を行った. 最も代表的な空間オブジェクトである, 点オブジェクトと空間分割を例として取り上げ, その変化を位相及び計量の両面から記述及び視覚化, 変化過程の理解とその要因分析に寄与する方法を提案した. 適用結果は良好であり, 今後, 適用対象の拡大と適用例の積み上げが期待される. ...
❏空間情報科学における時空間解析手法の開発と適用(13680508)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (10240722)
【キーワード】時空間データ / 時空間解析 / ポイントデータ / ラインデータ / ポリゴンデータ (他9件)
【概要】本研究では,既存の空間解析・時系列解析手法を適用できない時空間現象を解析するための,新たな手法を提案し,実データへの適用を行った.対象とする空間オブジェクトとして,1)ポイントデータ,2)ライン(ネットワーク)データ,3)ポリゴンデータ,4)サーフェスデータ(スカラー場),の4つを取り上げ,それぞれの時系列変化を解析するための理論構築と実証分析による手法評価を実施した. まずポイントデータについて...
【複合領域】地理学:人文地理学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理的マルチレベル現象の解明に向けた基盤的データの構築(17H00947)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】埴淵 知哉 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (40460589)
【キーワード】インターネット調査 / 社会調査 / マルチレベルデータ / 大都市 / 国勢調査 (他11件)
【概要】人々の意識や行動は、その人が暮らす地域の影響を受ける。本研究では、こういった個人と地域の関係性を定量的に捉える目的で、両者の情報を併せもつ地理的マルチレベルデータを構築し、そのデータの分析および公開を行った。本調査では日本の大都市居住者3万人のデータを収集し、詳細住所情報に基づく分析から、人々の意識・行動にみられる多様な地域差や、そういった差を生み出す地域環境との関係を明らかにした。また、関連する...
❏「社会保障の地理学」による地域ケアシステム構築のための研究(15H01783)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】宮澤 仁 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (10312547)
【キーワード】地域計画 / 社会保障 / 地域ケアシステム / 地域人口 / 地域共生社会 (他10件)
【概要】本研究では、地理的・空間的視点からの社会保障研究を体系化するために、従来個々に活動してきた地理学研究者が連携し、日本の社会保障における重要政策である地域ケアシステム構築に関して実証的研究に取り組んだ。本研究における第一の成果は、ジオ・ビジュアライゼーションの手法から、福祉・医療分野のサービスや社会資源の国内水準にみられる大きな地域差(格差)を体系的に把握したことである。第二の成果は、これまで個別記...
【複合領域】地理学:都市・地域分析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏人々のモビリティに着目した都市・地域の時空間分析基盤の構築(23300337)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-11-18 - 2014-03-31
【研究代表者】柴崎 亮介 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (70206126)
【キーワード】地理情報システム / 時空間分析 / モビリティ / 都市・地域分析 / 人々 (他10件)
【概要】都市・地域で、人々がどう移動し何をしているかを表す時空間データ(モビリティデータ)を体系的に分析できれば、災害対応や弱者見守りから交通問題まで幅広い都市・地域課題解決に貢献できる。特に、近年人々の移動に関わる実データを大規模に取得することが技術的に可能になりつつあるので、プライバシー等に配慮し安全に社会の課題解決に役立てるため時空間データの処理基盤、分析手法を開発し、いくつかの事例研究を行った。...
❏都市・地域分析GISにおける空間情報の表現方法選択(09680417)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (10240722)
【キーワード】空間情報 / 表現方法 / GIS / 都市・地域分析
【概要】本研究ではまず,クラスター認知要因に関する詳細なレビューを行った.ゲシュタルト心理学に代表される視覚的グルーピング理論,及び,画像処理工学における視覚的グルーピングの処理アルゴリズムについて,理論的背景と.実際的な計算アルゴリズムを整理した. 次に,これら既存研究に基づいて,比較的簡便な点クラスター認知モデルを構築した.ここでは,点分布の密度に着目し,その空間的集中度と空間的変動の2つを用いて,閾...
【複合領域】地理学:都市ヒートアイランド地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏GISと衛星熱画像の統合的利用による地域熱環境の評価とヒートアイランド対策の支援(17500704)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / GIS / 衛星熱画像 / 景観生態学 / 都市キャノピー層 (他18件)
【概要】本研究はGISの都市3次元形状データを用いて,地域エコトープごとの熱容量を推計し,それを衛星熱画像の輝度温度データと合わせて,地域全体の熱エネルギー収支を評価する方法を開発し,都市計画の視点からヒートアイランド対策を支援することを目的とした.そのために,都市キャノピー層や都市熱画像の空間構造をエコトープに区分する手法として,ラスター・パッチ・クラスターというスキーム(RPCS)を開発した(厳,20...
❏地域の環境特性がヒートアイランドの空間構造に与える影響に関する景観生態的分析(15500690)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 助教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / 衛星熱画像 / 景観生態解析 / ASTER熱画像 / ヒートアイランド強度 (他13件)
【概要】本研究は,景観生態学の原理に基づいて,地域の環境特性をエコマップで表現し,衛星熱画像で捉えた市街地の温度特性をクリママップとし,両者を空間的に比較・解析して,エコトープが都市ヒートアイランド(UHII)の形成に与える影響を解明することを目的とした. 研究に先当たっては,まず東京都23区から八王子にかけての地域を10kmごとのリングに区分し,それぞれについて,TM熱画像から推定した輝度温度を土地利用...
【複合領域】地理学:バッチ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏都市域の生物多様性保全を目的としたエコロジカルネットワークの機能解明に関する研究(18780024)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (90316042)
【キーワード】造園 / エコロジカルネットワーク / 鳥類 / トンボ類 / 都市域 (他13件)
【概要】エコロジカルネットワークの重要な構成要素であるコリドーは大規模な緑地に接続する場合には利用されるが、そのような種の供給源が存在しない場合にはほとんど利用されないことが明らかになった。これまでマトリックスされ、ほとんど注目されてこなかった住宅地や商業地においても、緑被率が高ければ樹林性の種に利用されていた。一方で、建蔽率が高くなれば都市に生息する種しか生息しないことが分かった。これらの結果を踏まえ、...
❏GISと衛星熱画像の統合的利用による地域熱環境の評価とヒートアイランド対策の支援(17500704)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / GIS / 衛星熱画像 / 景観生態学 / 都市キャノピー層 (他18件)
【概要】本研究はGISの都市3次元形状データを用いて,地域エコトープごとの熱容量を推計し,それを衛星熱画像の輝度温度データと合わせて,地域全体の熱エネルギー収支を評価する方法を開発し,都市計画の視点からヒートアイランド対策を支援することを目的とした.そのために,都市キャノピー層や都市熱画像の空間構造をエコトープに区分する手法として,ラスター・パッチ・クラスターというスキーム(RPCS)を開発した(厳,20...
【複合領域】健康・スポーツ科学:健康アウトカム地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏身体活動不足解消を具現化するための都市デザインの解明(17F17716)
【研究テーマ】応用健康科学(B)
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2017-04-26 - 2019-03-31
【研究代表者】岡 浩一朗 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00318817)
【キーワード】建造環境 / ウォーカビリティ / 地理情報システム / スペースシンタックス / 健康アウトカム (他8件)
【概要】本年度は、都市部在住高齢者における自宅近隣の建造環境と肥満(BMI)、身体機能、抑うつ、認知機能等との関連について詳細な検討を行った。具体的には、住民基本台帳より無作為に抽出した65~84歳の高齢者3000名に研究協力を依頼し、調査票への回答ならびに施設での生活機能測定や活動量計による身体活動・座位行動評価に同意した約300名を分析対象にした。居住地住所の地理座標を用いて、自宅から半径800m内の...
❏座り過ぎの健康影響および決定要因の解明(26242070)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】村岡 功 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80112712)
【キーワード】座位行動 / 健康アウトカム / 決定要因 / コホート研究 / 加速度計 (他7件)
【概要】大学同窓生を対象にした大規模前向きコホート研究参加者のうち、加速度計測定、血液検査、体力・運動機能測定、web調査に協力可能な中高齢者を対象に縦断的な調査・測定を行い、それらのデータを基に客観的・主観的に評価した座位行動のパターンが様々な健康アウトカムに及ぼす影響ならびに座り過ぎの関連要因・決定要因を横断的、縦断的に検討した。本研究により、健康障害を引き起こす座位行動が特定され、さらに座位行動の関...
【複合領域】健康・スポーツ科学:人間生活環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏視覚情報に基づく快適・安全・有用な都市空間の設計に関する数理的研究(15H02974)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】栗田 治 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (40211891)
【キーワード】都市計画・建築計画 / 地理情報システム(GIS) / 人間生活環境 / オペレーションズ・リサーチ / 視覚情報 (他6件)
【概要】本研究課題においては,都市・建築空間における物体の見え方に関わる定量的な分析を通じて,空間設計の指針を提供するための研究を推進した.具体的には,オペレーションズ・リサーチ,都市解析ならびに計算幾何学に基づいて,次のようなモデル構築に成功した:(1)打ち上げ花火ならびに並木の見えの大きさを記述するための立体角モデル;(2)絵画展示ルームにおける鑑賞者の立ち位置選択を記述する非集計ロジットモデル;(3...
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【複合領域】健康・スポーツ科学:自然環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏GISを活用した居住と自然環境との相互関係の解析(16300294)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (80221852)
【キーワード】自然環境 / 人間活動 / GIS / 人口 / 地形 (他10件)
【概要】本研究では,GIS(地理情報システム)とデジタル空間情報を活用し,居住と自然環境との相互関係を解析した.特に,人口や居住地の分布と標高・傾斜などの地形条件との関係を詳しく検討した.この際には,現在の状況とともに,明治・大正時代を含む過去の状況についても検討した.過去のデータは形式が複雑な場合が多かったため,最初にGISで利用可能なデータベースを構築した.研究対象地域には1)日本全国,2)関東,関西...
❏都市化により減少する自然環境と住民への健康影響について(14370134)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】高野 健人 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (80126234)
【キーワード】健康指標 / 都市医学 / 自然環境 / リモートセンシング / 地理情報システム (他7件)
【概要】「都市生態系」は、自然環境要素、人為的環境要素、都市内・都市間の動的相互関係の上に成り立つ。人為的環境の拡大と自然環境要素の減少を伴う都市生態系の変化は、都市に生活する人間の健康に多様なインパクトを与える。本研究は、「都市の自然環境」の身体的・精神的影響、その容量と人間の健康の量的関係を分析し、都市生態系の中での自然環境と人間の健康との関係を評価することを目的とした。 1.自然環境の減少と健康水準...
【複合領域】健康・スポーツ科学:身体活動地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏身体活動不足解消を具現化するための都市デザインの解明(17F17716)
【研究テーマ】応用健康科学(B)
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2017-04-26 - 2019-03-31
【研究代表者】岡 浩一朗 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00318817)
【キーワード】建造環境 / ウォーカビリティ / 地理情報システム / スペースシンタックス / 健康アウトカム (他8件)
【概要】本年度は、都市部在住高齢者における自宅近隣の建造環境と肥満(BMI)、身体機能、抑うつ、認知機能等との関連について詳細な検討を行った。具体的には、住民基本台帳より無作為に抽出した65~84歳の高齢者3000名に研究協力を依頼し、調査票への回答ならびに施設での生活機能測定や活動量計による身体活動・座位行動評価に同意した約300名を分析対象にした。居住地住所の地理座標を用いて、自宅から半径800m内の...
❏全地球測位システムと加速度計を利用した位置情報と身体活動量の統合解析(21650170)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30292725)
【キーワード】汎地球測位システム / 加速度計 / 身体活動 / 運動 / 生活環境 (他9件)
【概要】近年、人間の目常的な身体活動と、その生活環境との関連性についての研究に関心が集まっている。たとえば、歩きやすく安全な歩道が整備されている生活空間、魅力的な商店街が軒を連ねる生活空間に居住する人々と、歩きにくく危険な生活空間に居住する人々とを比較すれば、前者のほうが体を動かす機会と時間が長くなると予想される。このような関連を検討するには、「人間」がどのような空間におかれた場合にどのくらいの身体活動を...
❏高齢者の身体活動・外出・社会参加に影響する環境要因に関する研究(20500604)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】井上 茂 東京医科大学, 医学部, 講師 (00349466)
【キーワード】身体活動 / 運動 / 環境 / 高齢者 / 歩行 (他9件)
【概要】自宅近隣の環境が人々の身体活動、健康に影響を与える要因として注目されている。本研究では高齢者1921名(65-74歳)を対象に質問紙による横断調査を実施し、環境要因と身体活動・外出・社会参加との関連を検討した。その結果、歩行時間と環境要因(運動場所へのアクセス、社会的環境、景観など)との間に関連が認められた。関連のパターンは身体活動の種類、性別によっても特徴的であり、一般成人を対象としたこれまでの...
【複合領域】健康・スポーツ科学:加速度計地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏座り過ぎの健康影響および決定要因の解明(26242070)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】村岡 功 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80112712)
【キーワード】座位行動 / 健康アウトカム / 決定要因 / コホート研究 / 加速度計 (他7件)
【概要】大学同窓生を対象にした大規模前向きコホート研究参加者のうち、加速度計測定、血液検査、体力・運動機能測定、web調査に協力可能な中高齢者を対象に縦断的な調査・測定を行い、それらのデータを基に客観的・主観的に評価した座位行動のパターンが様々な健康アウトカムに及ぼす影響ならびに座り過ぎの関連要因・決定要因を横断的、縦断的に検討した。本研究により、健康障害を引き起こす座位行動が特定され、さらに座位行動の関...
❏全地球測位システムと加速度計を利用した位置情報と身体活動量の統合解析(21650170)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30292725)
【キーワード】汎地球測位システム / 加速度計 / 身体活動 / 運動 / 生活環境 (他9件)
【概要】近年、人間の目常的な身体活動と、その生活環境との関連性についての研究に関心が集まっている。たとえば、歩きやすく安全な歩道が整備されている生活空間、魅力的な商店街が軒を連ねる生活空間に居住する人々と、歩きにくく危険な生活空間に居住する人々とを比較すれば、前者のほうが体を動かす機会と時間が長くなると予想される。このような関連を検討するには、「人間」がどのような空間におかれた場合にどのくらいの身体活動を...
【複合領域】デザイン学:ワークショップ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏津波被災地におけるビジュアライズ技術を活用した農地集積の合意形成に関する研究(15H04559)
【研究テーマ】社会・開発農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福與 徳文 茨城大学, 農学部, 教授 (30414436)
【キーワード】東日本大震災 / 津波被災地 / 農地集積 / 地域資源管理 / 合意形成 (他11件)
【概要】津波被災地において、農地集積など社会経済面の復興計画づくりにビジュアライズ技術を組み込んだ被災農家参加型ワークショップを設計し、その効果を宮城県七ヶ浜町で検証したところ、以下が明らかとなった。 ①被災地では担い手農家への農地集積が急速に進んだが、耕地分散、農業水路の維持管理の負担増が、経営効率化の障害になっている。②数理計画法により地域農業所得を最大化する農地集積の最適解を求めると、現実の合意水準...
❏多主体連携による地域まちづくりのための社会実験手法と支援システムの開発(18206064)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】都市計画 / まちづくり / 都市計画・建築計画 / データベース / GIS (他7件)
【概要】本研究の成果は主に次の二点である。1)まちづくりを考えるためのワークショップや社会実験と支援データベースの運動 2)まちづくり支援データベースの完成 1)はまちづくりの協議のプロセスをシナリオ化することで擬似的に体験し、データを蓄積するための社会実験や、ワークショップのコンテンツを蓄積することでまちづくりの支援管理システムとしてのデータベースの活用を行った。2)については、まちづくりアイディアやデ...
❏情報化技術を活用したまちづくりワークショップ手法の開発と実践(16656184)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】有馬 隆文 九州大学, 大学院人間環境学研究院, 助教授 (00232067)
【キーワード】まちづくり / バーチャル・リアリティ / 地理情報システム / ワークショップ
【概要】前年度では、まちづくりワークショップを支援する2つのシステムを構想・開発し、また、それを実際のワークショップの現場で活用することで、システムの課題を明らかにした。結果としてVR(バーチャルリアリティ)やGIS(地理情報システム)は参加者のイメージ共有や意思決定に貢献できる反面、参加者の意見の誘導や作業時間の不足などの問題も同時に指摘された。これらの問題解決には、システムを上手く使うためのプログラム...
【複合領域】文化財科学・博物館学:アル・ザヤーン神殿地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
❏エジプト西方砂漠ハルガオアシスにあるアル・ザヤーン神殿西遺跡の解明(15251006)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト / 神殿 / コプト期 / オアシス / 窯 (他24件)
【概要】1.地中レーダ探査結果に基づき10m×10mの大きさのトレンチを発掘した。出土した遺構は直径2mほどの窯のような構造の遺構と,それを切って作られ直角の壁を持つ遺構,その窯状遺構の北側に接した緩やかにカーブを描く日干しレンガの壁などである。この壁にそって,たくさんの完形の土器が置かれているのも発見された。この遺構の特徴として,完形品の土器の出土が多いことである。出土土器については,修復・整理作業も行...
【複合領域】文化財科学・博物館学:遺跡探査地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
❏中国陜西省における先端技術を用いた漢代陵墓と都城の総合的調査研究(17401028)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
【キーワード】漢 / 都城 / 長安城 / 陵墓 / 皇帝陵 (他20件)
【概要】中国陝西省において、高精度GPSを使用して、前漢長安城・皇帝陵の悉皆調査を実施するとともに、それ以外の関連遺跡の調査を実施してGIS上で空間分析をおこなった。その結果、前漢時代(紀元前2-1世紀)において、当時首都が存在した関中平野の全体において、天文観測に基づいた真北方位の都市計画があり、それにそって諸施設が配置されていることを明らかにした。その都市計画は前漢長安城の安門大街と初代皇帝劉邦の長陵...
❏エジプト西方砂漠ハルガオアシスにあるアル・ザヤーン神殿西遺跡の解明(15251006)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト / 神殿 / コプト期 / オアシス / 窯 (他24件)
【概要】1.地中レーダ探査結果に基づき10m×10mの大きさのトレンチを発掘した。出土した遺構は直径2mほどの窯のような構造の遺構と,それを切って作られ直角の壁を持つ遺構,その窯状遺構の北側に接した緩やかにカーブを描く日干しレンガの壁などである。この壁にそって,たくさんの完形の土器が置かれているのも発見された。この遺構の特徴として,完形品の土器の出土が多いことである。出土土器については,修復・整理作業も行...
【複合領域】文化財科学・博物館学:オアシス地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
❏エジプト西方砂漠ハルガオアシスにあるアル・ザヤーン神殿西遺跡の解明(15251006)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト / 神殿 / コプト期 / オアシス / 窯 (他24件)
【概要】1.地中レーダ探査結果に基づき10m×10mの大きさのトレンチを発掘した。出土した遺構は直径2mほどの窯のような構造の遺構と,それを切って作られ直角の壁を持つ遺構,その窯状遺構の北側に接した緩やかにカーブを描く日干しレンガの壁などである。この壁にそって,たくさんの完形の土器が置かれているのも発見された。この遺構の特徴として,完形品の土器の出土が多いことである。出土土器については,修復・整理作業も行...
【複合領域】文化財科学・博物館学:神殿地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
❏エジプト西方砂漠ハルガオアシスにあるアル・ザヤーン神殿西遺跡の解明(15251006)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト / 神殿 / コプト期 / オアシス / 窯 (他24件)
【概要】1.地中レーダ探査結果に基づき10m×10mの大きさのトレンチを発掘した。出土した遺構は直径2mほどの窯のような構造の遺構と,それを切って作られ直角の壁を持つ遺構,その窯状遺構の北側に接した緩やかにカーブを描く日干しレンガの壁などである。この壁にそって,たくさんの完形の土器が置かれているのも発見された。この遺構の特徴として,完形品の土器の出土が多いことである。出土土器については,修復・整理作業も行...
【複合領域】生活科学:行動科学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地域の健康格差・健康関連行動に影響を及ぼす物理的・社会的環境に関する調査研究(25242063)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 地域環境 / 行動科学 / 生態学 (他14件)
【概要】全国地域の物理的・社会的環境ならびに健康・健康行動の格差を幅広い年齢層を対象に明らかにするのが本研究の目的である。地理情報システム(GIS)によるデータベースを構築し、全国市区町村単位の地域環境評価指標、住民による地域環境認知、健康行動実施状況調査票を開発し、調査を行った。 全国地域間に環境評価指標ならびに健康・健康行動(歩行時間等)の大きな差が観察された。都市・地方・島嶼部の住民調査の結果からは...
❏都市環境が住民の日常身体活動に及ぼす影響に関する調査研究(17200041)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 生態学 / 行動科学 / 身体活動 (他11件)
【概要】本研究は、国内で初めて客観的な物理的環境指標による居住地域環境が人々の身体活動行動に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。研究初年度の文献研究の結果、複数地域の複数集団を対象とすること、居住地域環境因子としては客観的、主観的な種々の因子についての検討が必要であること、身体活動については各種構成要素(移動・余暇・総身体活動)を包括的に網羅した検討が必要であることが明らかになった。身体活動に影響を...
【複合領域】子ども学:座位行動地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏身体活動不足解消を具現化するための都市デザインの解明(17F17716)
【研究テーマ】応用健康科学(B)
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2017-04-26 - 2019-03-31
【研究代表者】岡 浩一朗 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00318817)
【キーワード】建造環境 / ウォーカビリティ / 地理情報システム / スペースシンタックス / 健康アウトカム (他8件)
【概要】本年度は、都市部在住高齢者における自宅近隣の建造環境と肥満(BMI)、身体機能、抑うつ、認知機能等との関連について詳細な検討を行った。具体的には、住民基本台帳より無作為に抽出した65~84歳の高齢者3000名に研究協力を依頼し、調査票への回答ならびに施設での生活機能測定や活動量計による身体活動・座位行動評価に同意した約300名を分析対象にした。居住地住所の地理座標を用いて、自宅から半径800m内の...
❏座り過ぎの健康影響および決定要因の解明(26242070)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】村岡 功 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80112712)
【キーワード】座位行動 / 健康アウトカム / 決定要因 / コホート研究 / 加速度計 (他7件)
【概要】大学同窓生を対象にした大規模前向きコホート研究参加者のうち、加速度計測定、血液検査、体力・運動機能測定、web調査に協力可能な中高齢者を対象に縦断的な調査・測定を行い、それらのデータを基に客観的・主観的に評価した座位行動のパターンが様々な健康アウトカムに及ぼす影響ならびに座り過ぎの関連要因・決定要因を横断的、縦断的に検討した。本研究により、健康障害を引き起こす座位行動が特定され、さらに座位行動の関...
【複合領域】子ども学:物理的環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地域の健康格差・健康関連行動に影響を及ぼす物理的・社会的環境に関する調査研究(25242063)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 地域環境 / 行動科学 / 生態学 (他14件)
【概要】全国地域の物理的・社会的環境ならびに健康・健康行動の格差を幅広い年齢層を対象に明らかにするのが本研究の目的である。地理情報システム(GIS)によるデータベースを構築し、全国市区町村単位の地域環境評価指標、住民による地域環境認知、健康行動実施状況調査票を開発し、調査を行った。 全国地域間に環境評価指標ならびに健康・健康行動(歩行時間等)の大きな差が観察された。都市・地方・島嶼部の住民調査の結果からは...
❏都市環境が住民の日常身体活動に及ぼす影響に関する調査研究(17200041)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 生態学 / 行動科学 / 身体活動 (他11件)
【概要】本研究は、国内で初めて客観的な物理的環境指標による居住地域環境が人々の身体活動行動に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。研究初年度の文献研究の結果、複数地域の複数集団を対象とすること、居住地域環境因子としては客観的、主観的な種々の因子についての検討が必要であること、身体活動については各種構成要素(移動・余暇・総身体活動)を包括的に網羅した検討が必要であることが明らかになった。身体活動に影響を...
【複合領域】子ども学:運動地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏全地球測位システムと加速度計を利用した位置情報と身体活動量の統合解析(21650170)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30292725)
【キーワード】汎地球測位システム / 加速度計 / 身体活動 / 運動 / 生活環境 (他9件)
【概要】近年、人間の目常的な身体活動と、その生活環境との関連性についての研究に関心が集まっている。たとえば、歩きやすく安全な歩道が整備されている生活空間、魅力的な商店街が軒を連ねる生活空間に居住する人々と、歩きにくく危険な生活空間に居住する人々とを比較すれば、前者のほうが体を動かす機会と時間が長くなると予想される。このような関連を検討するには、「人間」がどのような空間におかれた場合にどのくらいの身体活動を...
❏高齢者の身体活動・外出・社会参加に影響する環境要因に関する研究(20500604)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】井上 茂 東京医科大学, 医学部, 講師 (00349466)
【キーワード】身体活動 / 運動 / 環境 / 高齢者 / 歩行 (他9件)
【概要】自宅近隣の環境が人々の身体活動、健康に影響を与える要因として注目されている。本研究では高齢者1921名(65-74歳)を対象に質問紙による横断調査を実施し、環境要因と身体活動・外出・社会参加との関連を検討した。その結果、歩行時間と環境要因(運動場所へのアクセス、社会的環境、景観など)との間に関連が認められた。関連のパターンは身体活動の種類、性別によっても特徴的であり、一般成人を対象としたこれまでの...
【複合領域】一般理論:災害地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大規模災害時代の「災害の経済学」と防災ー国際貿易・空間経済学の視点から(19H01487)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80510255)
【キーワード】災害(コロナショック含む) / 企業・労働者の異質性 / 産業集積と地域経済 / 国際貿易 / デジタル経済 (他19件)
【概要】当初の研究計画に従い、以下の5点を研究し実績をあげた。 ①ミクロデータの構築:新型コロナウイルス感染症の蔓延は広義の大規模自然災害ととらえられる。昨年度に引き続きNIRA総研との共同により大規模な就業者調査を今年度は3回実施しデータを作成した。感染症対策に有効なテレワークやデジタル化に関して調査した。さらに今年度は防災意識や災害経験に関しても調査した。調査結果をNIRA総研から速報や報告書の形で社...
❏南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析(25516007)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内藤 徹 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90309732)
【キーワード】南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 (他13件)
【概要】2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2...
❏マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適化設計方法の開発(17201035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】自然災害 / 防災 / 減災 / ハザードマップ / 火災 (他14件)
【概要】本研究では,マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適設計方法の開発を行った.最終的な成果は,(1)様々な災害の物理・化学現象を適切に捉えたシミュレーションモデルの開発と被害結果が社会に及ぼす影響の大きさの評価(災害シミュレーション),(2)過去の大規模災害の事例およびシミュレーション結果のデータベース化(災害アーカイブス),(3)(1),(2)の結果を3次元GIS上に統合すること...
【複合領域】一般理論:人口移動地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏南海トラフ地震における事前復興政策の官民協働に関する経済分析(16K12374)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
【キーワード】事前復興 / 南海トラフ地震 / 地理情報システム / 租税競争 / 熊本地震 (他16件)
【概要】本研究では,今後30年以内に発生が予想されている南海トラフ地震を対象に被災が予想される地域・自治体がいかに事前復興政策を行っていくのかについて理論,実証の双方から分析を行った.研究前半では,災害のリスクを踏まえた各経済主体の行動について分析をおこない,それを踏まえた事前復興政策の処方箋を提示した.そこでGISおよび実証分析により,家賃関数については,震災による被災リスクが高い地域ほど地価が低く,住...
❏南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析(25516007)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内藤 徹 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90309732)
【キーワード】南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 (他13件)
【概要】2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2...
❏地域情報学の手法を用いた海域東南アジアにおける境域社会の動態の解明(24651278)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
【キーワード】海域東南アジア / 境域社会 / 地域情報学 / 人口移動 / 民族間関係 (他7件)
【概要】本研究は、東南アジア海域情報学の定礎を念頭におきつつ、地域情報学の手法を用いて、海域東南アジアの境域社会の動態を国家間比較の視点から明らかにしようとした。特に着目したのは、バジャウ人を主とする海民の人口移動、資源利用、民族間関係の三点である。具体的な作業としては、①インドネシア、マレーシア、フィリピン三カ国の海民に関わるセンサスやGISデータ等を収集・統合・体系化し、②その時空間情報データとフィー...
【環境学】環境解析学:森林景観地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理空間情報技術を用いた森林生態系の精密管理システムの構築(20710035)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】尾張 敏章 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (00292003)
【キーワード】GPS / GIS / レーザ測量 / 高解像度衛星画像 / 単木位置 (他16件)
【概要】GIS、GPS、レーザ測量、高解像度衛星画像の地理空間情報技術を用いることで、森林生態系に関する詳細な情報を正確かつ高精度で収集、解析、管理する「精密森林管理システム」を構築した。単木、林分、景観の空間スケールについて一連の情報処理作業をシステム化した。東京大学北海道演習林をフィールドとして精密森林管理システムを設計・実証し、持続的森林管理のための科学的意思決定を支援する情報基盤を提示した。 ...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【環境学】環境保全学:環境分析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏陸域システム持続性の評価と予測のための学際ネットワーク形成と統合解析(19510002)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】甲山 隆司 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (60178233)
【キーワード】地球環境科学 / 地理情報システム / 生態系修復・整備 / 地球観測 / 環境分析 (他11件)
【概要】急激に進行する温暖化と土地利用変化が、陸域システムに与える影響を統合的に評価する目的で、生態系科学と土地利用科学双方にまたがる研究連絡ネットワークを構築した。GLP 札幌拠点オフィスをネットワークの情報収集と発信に活用した。本研究ネットワークからの情報を国内向けおよび国外向けに札幌オフィスから発信し、国際的な研究ネットワークの連携を強化した。国際サマースクールや国際シンポジウムを開催し、アジアをタ...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【環境学】環境保全学:合意形成地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏津波被災地におけるビジュアライズ技術を活用した農地集積の合意形成に関する研究(15H04559)
【研究テーマ】社会・開発農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福與 徳文 茨城大学, 農学部, 教授 (30414436)
【キーワード】東日本大震災 / 津波被災地 / 農地集積 / 地域資源管理 / 合意形成 (他11件)
【概要】津波被災地において、農地集積など社会経済面の復興計画づくりにビジュアライズ技術を組み込んだ被災農家参加型ワークショップを設計し、その効果を宮城県七ヶ浜町で検証したところ、以下が明らかとなった。 ①被災地では担い手農家への農地集積が急速に進んだが、耕地分散、農業水路の維持管理の負担増が、経営効率化の障害になっている。②数理計画法により地域農業所得を最大化する農地集積の最適解を求めると、現実の合意水準...
❏空間情報探索型ヘドニック回帰分析手法の開発研究(21653023)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10192949)
【キーワード】ヘドニック分析 / 地理情報システム / 敷地 / 接道 / バッファー距離 (他15件)
【概要】不動産価格推定式をより精度を上げるために、web上の情報を検索して用いる可能性について分析した。その例として、葛飾区、港区、世田谷区の3区のマンション賃料推定モデルをとりあげ、インターネット上のWeblogから抽出してきた各地域の評判情報を説明変数としてモデルに追加して、その精度向上がどの程度可能であるかを検証した。本研究の手法が確立されれば、定量的なデータとして扱いにくい「景観の良さ」や「高級感...
【環境学】環境保全学:生物多様性保全地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏里山・里海のマネジメントを促す地域圏の解明:当事者意識の向上と都市地域連携(20K12398)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】内山 愉太 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 助教 (00710766)
【キーワード】地域資源 / 里山・里海 / 管理行動 / DMO / 多世代連携 (他15件)
【概要】本年度は、里山・里海の管理に関わる緑地の管理行動について質問票による調査等を行い、管理行動に対する期待や行動の障壁となる課題、管理方法に対する認識などについて世代や性別、居住環境等による違いを明らかにした。具体的には、管理行動に対する期待については、比較的若い世代において、人とのつながりや、教育面での効果が期待される傾向がみられた。管理方法に対する認識については、農地や公園等の緑地について個別に対...
❏里湖湖岸域希少植物のユビキタスモニタリング/ジェノタイピングによる生物多様性評価(21310152)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】金子 有子 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター, 総合解析部門, 専門研究員 (90280817)
【キーワード】生物多様性保全 / レッドリスト / 植物 / 遺伝構造 / 絶滅確率 (他15件)
【概要】琵琶湖湖辺域に生育する希少海浜植物のハマエンドウとハマゴウを対象として、葉緑体DNAハウロタイピングならびにマイクロサテライト解析を行ったところ、琵琶湖の集団は海岸に比べて遺伝的多様性が有意に低いこと、琵琶湖の集団は遺伝的に分化した陸封型であると強く支持されることが明らかになった。これらは琵琶湖に祖先集団が移入した際に創始者効果を受け、遺伝的浮動の効果によって遺伝的多様性が減じるとともに分化が促進...
❏都市域の生物多様性保全を目的としたエコロジカルネットワークの機能解明に関する研究(18780024)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (90316042)
【キーワード】造園 / エコロジカルネットワーク / 鳥類 / トンボ類 / 都市域 (他13件)
【概要】エコロジカルネットワークの重要な構成要素であるコリドーは大規模な緑地に接続する場合には利用されるが、そのような種の供給源が存在しない場合にはほとんど利用されないことが明らかになった。これまでマトリックスされ、ほとんど注目されてこなかった住宅地や商業地においても、緑被率が高ければ樹林性の種に利用されていた。一方で、建蔽率が高くなれば都市に生息する種しか生息しないことが分かった。これらの結果を踏まえ、...
【環境学】環境保全学:微量汚染物質地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏有機フッ素化合物による地下水汚染の機構解明と対策技術の確立(19360237)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】滝沢 智 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10206914)
【キーワード】有機フッ素化合物 / 地下水 / PFOS / PFAs / 地理情報システム (他8件)
【概要】東京都区部の被圧・不圧地下水及び湧水の53地点を対象に、13種類の有機フッ素化合物(PFCs)、並びに医薬品を分析し、これらの新規微量化学物質による地下水汚染の実態について明らかにするとともに、汚染源について考察をした。その結果、不圧地下水や湧水などから高濃度のPFCsが検出されたほか、比較的深い被圧地下水からもPFCsが検出され、東京の地下水は広範にPFCs汚染が進んでいることが明らかとなった。...
❏大気及び道路面からの多環芳香族化合物の雨天時流出汚濁負荷量の評価手法(11558070)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】古米 弘明 東大, 工学(系)研究科, 教授 (40173546)
【キーワード】ノンポイント汚染源負荷 / 下水道 / 分布型モデル / GIS(地理情報システム) / 雨天時汚濁負荷流出 (他8件)
【概要】近年、大気系負荷、降雨含有負荷、路面・屋根などへの堆積負荷由来の微量汚染物質によるディフューズポリューションが、公共用水域の水質汚染や水域生態系への影響として相対的に大きくなっている。これらノンポイント汚染負荷の晴天時堆積及び雨天時流出の挙動は、降雨強度、晴天時継続日数、土地利用、地表面タイプなど様々な要因に支配されるため、その定量化は非常に難しい。現在、地表面の水文学的モデル及び下水管内水理モデ...
【環境学】環境保全学:ライフサイクルアセスメント(LCA)地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏両面受光型太陽電池の垂直設置時の経済性・環境性評価手法の開発と適地地図の作成(19K04358)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】伊藤 雅一 福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授 (80444115)
【キーワード】両面受光型太陽電池 / 垂直設置 / ライフサイクルアセスメント / 地理情報システム / 砂漠 (他8件)
【概要】両面受光型太陽電池は,近年の技術開発により通常の片面受光型太陽電池と価格が近くなり,利用が拡大している。また,両面受光型太陽電池は垂直に設置することで発電量をあまり減らさずに,太陽電池への砂の堆積や積雪を防ぐことができ,土地の有効利用も可能である。一方で,従来型の発電量推定手法は片面受光型太陽電池を想定しているため,両面受光型太陽電池に対応した発電量推定手法が求められている。 本研究では,垂直設置...
❏資源制約下で物質・エネルギーの生産を可能にする先制的ライフサイクル設計手法の開発(16H06126)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】菊池 康紀 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 准教授 (70545649)
【キーワード】地域資源 / 再生可能資源 / バイオマス / プロセスシミュレーション / ライフサイクルアセスメント (他16件)
【概要】物質やエネルギーを生産する技術は多種開発されてきており、社会への実装が期待されている。適用可能性は、地域性を考慮した評価に基づくべきであるが、研究開発中の技術システムオプションは情報量が不足しており、詳細な評価困難となっている。本研究では、先制的ライフサイクル設計手法(pre-emptive LCD)を提案し、技術開発中のオプションであっても将来の性能向上やインフラ整備を想定したシステム設計・評価...
【環境学】環境保全学:アジア地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【環境学】環境保全学:地域特性地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理情報システムとPhotovoiceを用いた新たな住民参加型地域診断手法の開発(16K15986)
【研究テーマ】地域看護学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】永田 智子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (80323616)
【キーワード】地域診断 / GIS / フォトボイス / 地域特性 / 地理情報システム (他6件)
【概要】2016年度には、2基礎自治体を対象地区としてGISとPhotovoiceを用いた地域診断を行った。ArcGISを用いて地域内の人口集団の分布を俯瞰するとともに、GISを用いて地域のサブシステムに該当するデータを地図情報化してから、各小地区の評価を行った。その結果を受け、複数の小地区において地区踏査・フォトボイスによる情報収集を行った。 2017年度には地域診断とプログラム評価のためのロジックモデ...
❏地域特性と時間的要因を考慮した停電の都市生活への影響波及に関する研究(06452408)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】目黒 公郎 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (40222343)
【キーワード】停電 / 電力 / ライフライン / 地理情報システム / 地震 (他8件)
【概要】本研究の2年度として,配電用配電エリアを地域単位とした地域社会に与える都市停電の影響度評価を行った.すなわち,停電発生時刻,停電継続時間,季節,規模などを考慮した影響度評価モデルを構築し,都内23区の314箇所の配電用変電エリアを対象としてシミュレーションを行った.その詳細をデータベースのアップデ-トと新しい評価モデルの構築に分けて説明する. 1.データベースのアップデ-トに関して:(1)入手可能...
❏ディジタルマップを用いた都市の地域地震被害想定シミュレーションに関する研究(05452372)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】山崎 文雄 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (50220322)
【キーワード】ディジタルマップ / 地震被害想定 / 地域特性 / 地理情報システム / 建物 (他8件)
【概要】平成5年度に構築した詳細な市街地モデルと地震動モデルを用いて,地震被害シミュレーション解析を実施した.シミュレーションの項目としては,木造建物の震動被害,非木造建物の震動被害,屋内収容物の転倒被害,出火件数などである.これらの推定項目をコンピュータ地図上にグラッフィク表示し,居住者特性,土地利用,建物特性などと重ね合わせて評価する手法を考えた.ここでこれらの被害推定の方法としては,基本的には従来の...
【環境学】環境保全学:地域防災計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏滞留人口分布の時空間分析に基づく地域防災計画に関する研究(17310093)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大佛 俊泰 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (00211136)
【キーワード】滞留者 / 移動者 / 時空間分布 / パーソントリップ調査 / 地域防災計画 (他8件)
【概要】大地震を想定した地域防災計画の策定のために必要となる基盤データを供することを目的として, 「どのような人(性別・年齢)が, いつ(時刻), どこで(場所・施設), 何を(目的)しているのか」といった都市内滞留者・移動者のミクロな時空間分布を記述するモデルを構築した.さらに, これらのモデルを用いて帰宅困難者や災害時要援護者の時空間分布について分析し, 地域防災計画のための基礎的考察を行った. ...
❏防災行政実務に適用可能な最適化・逆問題の解法の確立と実装-学術成果を実務に繋ぐ(16710130)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】加藤 孝明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30251375)
【キーワード】地震被害想定 / 計画支援システム / 地理情報システム / 防災性評価 / 地域防災計画 (他8件)
【概要】本研究の目的は自治体の地域防災計画、防災都市づくり計画の策定において、防災性評価結果、及び、それに基づく各種データから計画の最適化、具体化を行う技術を確立することである。具体的には、計画策定の数理学的視点からの措定と解法の確立である。そうすることにより自治体の防災計画をより合理的、効果的な内容に近づけることが出来ると考える。さらに、これをシステム上に実装することによって防災専従職員が少ない自治体に...
❏都市政策ニーズ対応の地震被害想定手法の開発―住宅再建問題に着目して―(13750573)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】加藤 孝明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30251375)
【キーワード】地震被害想定 / 計画支援 / 地域防災計画 / 地理情報システム / 計画策定支援システム (他7件)
【概要】本研究は,自治体の地域防災計画策定時において,住宅再建支援政策を検討する際に必要な情報を提供しうる地震被害想定手法を提案することを目的としている.住宅再建問題の発生メカニズムを分析し,これを反映させた地震被害想定手法を開発した.具体的には,以下の研究を行った.(1)復興期における政策課題の理解と復興期における住宅再建及び復興問題の構造分析,(2)復興期における政策課題に対応した想定すべき災害様相の...
【環境学】環境保全学:地震被害想定地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏防災行政実務に適用可能な最適化・逆問題の解法の確立と実装-学術成果を実務に繋ぐ(16710130)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】加藤 孝明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30251375)
【キーワード】地震被害想定 / 計画支援システム / 地理情報システム / 防災性評価 / 地域防災計画 (他8件)
【概要】本研究の目的は自治体の地域防災計画、防災都市づくり計画の策定において、防災性評価結果、及び、それに基づく各種データから計画の最適化、具体化を行う技術を確立することである。具体的には、計画策定の数理学的視点からの措定と解法の確立である。そうすることにより自治体の防災計画をより合理的、効果的な内容に近づけることが出来ると考える。さらに、これをシステム上に実装することによって防災専従職員が少ない自治体に...
❏都市政策ニーズ対応の地震被害想定手法の開発―住宅再建問題に着目して―(13750573)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】加藤 孝明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30251375)
【キーワード】地震被害想定 / 計画支援 / 地域防災計画 / 地理情報システム / 計画策定支援システム (他7件)
【概要】本研究は,自治体の地域防災計画策定時において,住宅再建支援政策を検討する際に必要な情報を提供しうる地震被害想定手法を提案することを目的としている.住宅再建問題の発生メカニズムを分析し,これを反映させた地震被害想定手法を開発した.具体的には,以下の研究を行った.(1)復興期における政策課題の理解と復興期における住宅再建及び復興問題の構造分析,(2)復興期における政策課題に対応した想定すべき災害様相の...
❏防災計画及び防災計画支援システムに関する日中共同研究(11694132)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】小出 治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30134456)
【キーワード】防災計画 / 計画支援 / 日中共同研究 / 地理情報システム / 地震被害想定 (他7件)
【概要】今年度は,研究期間の最終年であることから,中国北京市において研究ワークショップを行った.このワークショップには,研究分担者である天津市地震局の研究員3名のほか,中国地震局の研究員も加わった.ワークショップにさきだち,近年中国で整備が進められている防災指揮センターの施設視察を行った. ワークショップでは,日本側からは防災計画支援システムの現状と課題をこの一年間の日本の動向をふまえて講演が行われた.中...
【環境学】環境保全学:計画支援システム地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地方都市の良好な市街地形成に寄与する防災まちづくり支援WebGIS開発と実証実験(18360289)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大貝 彰 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (10160433)
【キーワード】都市整備 / 地方都市 / 計画支援技術 / 防災まちづくり / GIS (他13件)
【概要】本研究は, 地方都市の防災まちづくりの推進に寄与するため, 地域住民の防災意識啓発, まち歩きと課題整理, 市街地整備の素案づくり, 防災訓練などの実践的取組に役立つ, インタネット上で使える防災まちづくり支援ツールの試作版を開発し, 防災まちづくりに取組む地域現場での運用実験を行い, その有用性を示した。またこれらのツールを活用した防災まちづくりアクションプランニング手法の提案に向けた課題を整理...
❏防災行政実務に適用可能な最適化・逆問題の解法の確立と実装-学術成果を実務に繋ぐ(16710130)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】加藤 孝明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30251375)
【キーワード】地震被害想定 / 計画支援システム / 地理情報システム / 防災性評価 / 地域防災計画 (他8件)
【概要】本研究の目的は自治体の地域防災計画、防災都市づくり計画の策定において、防災性評価結果、及び、それに基づく各種データから計画の最適化、具体化を行う技術を確立することである。具体的には、計画策定の数理学的視点からの措定と解法の確立である。そうすることにより自治体の防災計画をより合理的、効果的な内容に近づけることが出来ると考える。さらに、これをシステム上に実装することによって防災専従職員が少ない自治体に...
【環境学】環境保全学:災害リスク地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏木材生産が可能な林分はどこにあるのか?災害リスクを考慮した供給可能量の推定(21K05665)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】斎藤 仁志 岩手大学, 農学部, 准教授 (60637130)
【キーワード】ゾーニング / 森林路網 / 地位指数 / 災害リスク / 利用可能量 (他8件)
【概要】年度は下記の項目について研究を実施した (1)正確な森林資源利用可能量推定のために、これまで一律で取り扱われることの多かった、各樹種、作業種別の造材歩留まりを調査した。その結果を用いて、造材歩留まりが利用可能量へ与える影響を評価した。 (2)高いリスクがある地域おける基盤整備の可能性を検討するため、林道災害と災害リスク地形等の関係性を調査した。台風災害による損壊箇所の正確な位置情報と5mメッシュD...
❏南海トラフ地震における事前復興政策の官民協働に関する経済分析(16K12374)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
【キーワード】事前復興 / 南海トラフ地震 / 地理情報システム / 租税競争 / 熊本地震 (他16件)
【概要】本研究では,今後30年以内に発生が予想されている南海トラフ地震を対象に被災が予想される地域・自治体がいかに事前復興政策を行っていくのかについて理論,実証の双方から分析を行った.研究前半では,災害のリスクを踏まえた各経済主体の行動について分析をおこない,それを踏まえた事前復興政策の処方箋を提示した.そこでGISおよび実証分析により,家賃関数については,震災による被災リスクが高い地域ほど地価が低く,住...
【環境学】環境保全学:デジタルマップ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏全国を網羅した地形・地盤ディジタルマップの構築に関する研究(12558044)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】若松 加寿江 (財)震災予防協会, 研究員 (10132789)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 地形分類 / 地質分類 / 国土数値情報 / 生産土砂量 (他6件)
【概要】本研究では,日本全国を統一基準で分類した工学的な地形・地盤ディジタルマップ(GISデータベース)の構築を行った。このマップは行政区域を越えた極めて広い地域に適用されるハザード評価システムなどにおいて地盤地形参照データとして機能することを目指すものである。データベース構築に際し,行政管理庁告示第143号(昭48.7.12)による約1km四方の基準地域メッシュを用いることにより,公的統計データ,国土数...
❏ディジタルマップを用いた都市の地域地震被害想定シミュレーションに関する研究(05452372)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】山崎 文雄 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (50220322)
【キーワード】ディジタルマップ / 地震被害想定 / 地域特性 / 地理情報システム / 建物 (他8件)
【概要】平成5年度に構築した詳細な市街地モデルと地震動モデルを用いて,地震被害シミュレーション解析を実施した.シミュレーションの項目としては,木造建物の震動被害,非木造建物の震動被害,屋内収容物の転倒被害,出火件数などである.これらの推定項目をコンピュータ地図上にグラッフィク表示し,居住者特性,土地利用,建物特性などと重ね合わせて評価する手法を考えた.ここでこれらの被害推定の方法としては,基本的には従来の...
【環境学】環境保全学:自然災害地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大規模災害時代の「災害の経済学」と防災ー国際貿易・空間経済学の視点から(19H01487)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80510255)
【キーワード】災害(コロナショック含む) / 企業・労働者の異質性 / 産業集積と地域経済 / 国際貿易 / デジタル経済 (他19件)
【概要】当初の研究計画に従い、以下の5点を研究し実績をあげた。 ①ミクロデータの構築:新型コロナウイルス感染症の蔓延は広義の大規模自然災害ととらえられる。昨年度に引き続きNIRA総研との共同により大規模な就業者調査を今年度は3回実施しデータを作成した。感染症対策に有効なテレワークやデジタル化に関して調査した。さらに今年度は防災意識や災害経験に関しても調査した。調査結果をNIRA総研から速報や報告書の形で社...
❏新しい災害医療対応シミュレーションシステムを用いた災害医学教育、災害医療の実践(16H03155)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】布施 明 日本医科大学, 医学部, 教授 (80238641)
【キーワード】公共健康危機管理 / 首都直下地震 / 災害関連死 / 未治療死 / 医療救護班 (他20件)
【概要】【はじめに】これまで存在しなかった災害医療活動を俯瞰するためのシミュレーション・システムを用いて首都直下地震での災害関連死を減少させるために効果的な項目の検討を行った。【対象・方法】離散事象シミュレーションを用いて災害医療対応の急性期の全体像を再現することを試みた。【結果・考察】処置を行うことができずに死亡する、いわゆる“未治療死”が5,511人であるのに対し、発生傷病者数をデフォルト値の7割に減...
❏南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析(25516007)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内藤 徹 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90309732)
【キーワード】南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 (他13件)
【概要】2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2...
【数物系科学】地球惑星科学:最適化問題地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏動的環境において地理情報システムに現れる最適化問題に関する研究(24500021)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】最適化問題 / 地理情報システム / ラベル配置問題 / 自動描画問題 / 計算幾何学 (他17件)
【概要】地理情報システム(GIS)に現れる最適化問題において,動的環境を扱う場面が増えてきている.そこで,本研究では,動的環境において実際に現れる最適化問題に対する実用的な解法を開発することを目的に研究を行ってきた.現実のGISにおいて現れる最適化問題として,デジタル地図生成の場面で大きな問題となっているラベル配置問題(特に,回転する地図におけるラベルサイズ最大化問題や密集している点が動く場合の重なりを少...
❏地理情報システムにおけるデータ構造と最適化問題に関する研究(21500021)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】アルゴリズム理論 / 地理情報システム / 最適化問題 / 施設配置問題 / ラベル配置問題 (他12件)
【概要】地理情報システムにおいては,大量のGISデータを用いた最適化問題が非常に多く存在し,それらを実用的に解く解法が求められており,それには大規模なデータを効率的に扱うことのできるデータ構造と高速なアルゴリズムが必要となる.本研究では,集団下校の経路生成問題,施設配置問題などの最適化問題の解法や海上輸送分析の手法を研究し,そのためのデータ構造の構築を行い,実用的な成果を得た.また,最小極大流に関しては,...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏アマゾン熱帯雨林の保全と開発の革新に向けて~農村共同体の内生的立地と貧困の罠(26245032)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 貧困 / 熱帯雨林 / GIS / アマゾン (他10件)
【概要】本研究は、ペルーアマゾンにおいて最大規模のフィールド調査を実施し、リモートセンシング・地理情報システム(GIS)と組み合わせて、熱帯雨林の保全と開発に向けた革新的な学際研究を行うものである。収集済みの流域全村調査データ(6流域919村)をもとに、農村・家計標本調査を235村、約4000家計を対象に実施した。リモートセンシング・GISにより、森林被覆、洪水脆弱性、開放水域・浸水域、土地肥沃度、河川ネ...
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
❏中国華東地域の都市拡大と土地利用長期変化のメカニズム(11694193)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】佐藤 洋平 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20012023)
【キーワード】中国華東地域 / 土地利用変化 / 土地被覆変化 / リモートセンシング / GIS (他9件)
【概要】本年度は、本研究の最終年度である。過去2ヵ年間の研究成果として得られた都市拡大のモデルの妥当性を先ず検証することが、本年度の目的の一つである。そこで、内陸部に立地する成都を本モデルの適用対象都市に取り上げた。そのための現地調査およびデータ収集を行った。 成都に適用した結果、本モデルの適合性は高かった。本モデルは、都市拡大に関するゾーニングの影響も組み込んでいるが、都市ごとにゾーニングの内容が異なる...
【数物系科学】地球惑星科学:地球観測地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
❏陸域システム持続性の評価と予測のための学際ネットワーク形成と統合解析(19510002)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】甲山 隆司 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (60178233)
【キーワード】地球環境科学 / 地理情報システム / 生態系修復・整備 / 地球観測 / 環境分析 (他11件)
【概要】急激に進行する温暖化と土地利用変化が、陸域システムに与える影響を統合的に評価する目的で、生態系科学と土地利用科学双方にまたがる研究連絡ネットワークを構築した。GLP 札幌拠点オフィスをネットワークの情報収集と発信に活用した。本研究ネットワークからの情報を国内向けおよび国外向けに札幌オフィスから発信し、国際的な研究ネットワークの連携を強化した。国際サマースクールや国際シンポジウムを開催し、アジアをタ...
【数物系科学】地球惑星科学:地震地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間地理情報の最適利用に基づく「リアリティのあるハザードマップ」の開発(18300314)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (70222065)
【キーワード】ハザードマップ / GIS / 地震 / 水害 / 防災
【概要】従来のハザードマップは, 均等メッシュ単位で計算された, 極めて数値解析的なものが多く, 土地条件等の詳細な空間地理情報が有効に利用されていない. また災害が起きる自然条件に関する背景や, 動的なイメージを表現していない. こうした問題を解決するため,(1) GISをベースとした詳細土地条件情報の土地脆弱性評価への活用法,(2) 動的な災害像のイメージトレーニングを支援するためのプロトタイプシステ...
❏統合地震シミュレータの高度化と統合都市防災シミュレータ開発のための基礎研究(17710124)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】市村 強 東京工業大学, 大学院・理工学研究, 准教授 (20333833)
【キーワード】都市シミュレーション / 地震 / 地震動 / 都市デジタルデータ / 震災シミュレーション (他10件)
【概要】前年度に引さ続き,強震動シミュレーションと各種構造物の動的解析を連成させた「統合地震シミュレータ」の開発及びその高度化を行った.本シミュレータは,所定の地震シナリオに対し,断層から地盤までの地震波動伝播計算を行い,その結果を都市内の構造物の一つ一つに入力し,高精度・高分解能の震災情報を得ようとするものである.この仕組みは,震災だけでなく,その他の災害にも拡張可能である.このシミュレーションでは,如...
❏地域特性を考慮した被害関数に基づく地震時建物被害推定精度の向上(14380189)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小檜山 雅之 (2003) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10333577)
【キーワード】地震被害 / 被害関数 / 被害推定 / 木造住宅 / 耐震診断 (他14件)
【概要】本研究では、建物被害推定精度の向上を目指し、木造建物の耐震性能の地域性に着目し、新たな被害関数の提案を行った。 まず、木造住宅の耐震性能の地域的な違いについて、耐震診断データをもとに分析した。耐震改修事業者より約3万棟の診断データを入手し、北海道・東北・関東・北陸・中部・東海・関西・山陰・山陽・四国・九州の11地域で集計し、診断評点分布の比較を行なった。その結果、関西地方で壁量が比較的少ない建物が...
【数物系科学】地球惑星科学:古環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏荘園現地調査法の方法論的革新による新たな荘園制成立史の研究(16K03026)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高木 徳郎 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00318734)
【キーワード】荘園制 / 荘園の現地調査 / GIS / 地籍図 / 地籍図復元 (他14件)
【概要】本研究は、日本中世における荘園制の成立過程を解明するため、荘園の現地調査を行う際の新たな方法論を確立することを目指したものである。具体的には、東大寺領伊賀国鞆田荘(現在の三重県伊賀市 阿山地域)を対象に、GISソフトなどの近年のIT技術を活用して、明治期に作成された地籍図上の地割を、空中写真および2500分の1地形図上に復元するとともに、現地調査によって水利灌漑の現況と明治期の灌漑用溜池の位置をG...
❏縄文・弥生社会の人口シミュレーションと文化変化モデルの構築(20320123)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008-04-08 - 2014-03-31
【研究代表者】松本 直子 岡山大学, 社会文化科学研究科, 准教授 (30314660)
【キーワード】縄文時代 / 弥生時代 / 人口動態 / 文化変化 / シミュレーション (他12件)
【概要】遺跡のデータベース化を行い、それに基づく分析から、西日本の縄文~弥生時代の居住様式変化の実態、岡山県の弥生~古墳時代における人口推移のプロセスと社会の複雑化との関係、関東・中部地方の弥生時代についての人口推定方法の問題点等を明らかにした。生活様式に関する情報の少ない中国地方については、発掘調査によって新たな資料を得た。 縄文土器片の形状を定量的記述方法を用いて分析し、年代差を表す変異とそうでない変...
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
【数物系科学】地球惑星科学:宇宙線生成核種地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏隆起山地の地形発達モデリングと山麓堆積物コアの分析に基づくその検証(21H00628)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
【キーワード】宇宙線生成核種 / 地形発達 / ボーリングコア / 削剥速度 / 地理情報システム
【概要】本年度は,近畿地方や中部地方を対象に,地理情報システム上での細密デジタル地形情報の解析により,遷移途上にある山地地形の分析を行い,試料採集の対象流域を定めた.これらの流域で河床堆砂の採取を行うとともに,代表的な斜面において,侵食速度を決定するための岩盤試料を数か所で採取し,石英粒子に含まれる宇宙線生成核種であるBe-10を分析して,流域の削剥速度と地形パラメータとの定量的な対応関係を得た.試料の処...
❏宇宙線生成核種の分析にもとづく断層活動度の新しい評価法の開発と検証(20K20329)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
【キーワード】活断層 / 宇宙線生成核種 / 加速器質量分析 / 変位速度 / 削剥速度 (他11件)
【概要】地表近傍の造岩鉱物中に蓄積する宇宙線生成核種を用い,その存在量が地表の削剥速度を反映した平衡濃度となることを利用して,対象とする断層に上載層が無い場合でも,また,埋没有機物等の年代試料が得られない場合でも,過去数千年から数十万年スケールでの断層の活動度を評価する新しい手法を提案し,その有用性を検証した.断層近傍において複数の小流域で渓流堆砂や,露頭で岩盤を試料を採取し,加速器質量分析により石英中の...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏気候変動を考慮できる動的水食モデルの構築に関する研究(19H00958)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】気候変動 / 水食 / 数値予測 / ゲリラ豪雨 / 粗放的土地管理 (他15件)
【概要】水食予測のために,対象スケール・問題に応じてWEPP,GeoWEPPを使い分けるが,この時,降雨,土壌に関するモデルパラメータの日本への適応について,従来十分に考慮されていなかった.2020年度は,気象データについて農研機構の提供する 農環研シナリオ2017を用いて,現在および将来気象の統計値を整理し,WEPP,GeoWEPPに利用可能な気象データセットを構築した.また,短時間降雨特性について検討...
❏アジアモンスーン地域の洪水史と長期気候・環境変化(14208008)
【研究テーマ】自然地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】松本 淳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80165894)
【キーワード】モンスーン / 気候変動 / 古海洋環境 / 洪水 / GIS (他19件)
【概要】本研究では,アジアモンスーン地域における過去の気候資料と,日本のさまざまな緯度帯から取得される地質試料(サンゴ年輪やボーリングコア等)の解析によって,過去数10年〜数千年の時間スケールでアジアモンスーン域の降水量変動および各流域洪水の洪水史をまとめ,モンスーンにともなう降水量変動と洪水の歴史の関係を長期的に復元し,地表環境の変化との関係を考察することを目的として研究を行なった。 千年規模での変動と...
【数物系科学】地球惑星科学:アジアモンスーン地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏モンスーンアジア農村ランドスケープの構造・機能比較論と持続可能な農村社会形成(21380023)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90112474)
【キーワード】農村ランドスケープ / 生態系供給サービス / 生態資源 / ランドスケープ構造・機能 / SATOYAMA (他15件)
【概要】持続可能な農村社会のモンスーンアジア共通モデル構築を最終目標として,わが国の「里山ランドスケープ」およびモンスーンアジア農村の類似ランドスケープに共通する人間-環境系の成立過程の解明を目的に,主に我が国およびインドネシアジャワ島で,農村ランドスケープの構造と生態系供給サービス発現に関わる機能の比較を行った。その結果,様々な土地利用からなるモザイク景観は,生存基盤としての多様な生態系供給サービスを享...
❏アジアモンスーン地域の洪水史と長期気候・環境変化(14208008)
【研究テーマ】自然地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】松本 淳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80165894)
【キーワード】モンスーン / 気候変動 / 古海洋環境 / 洪水 / GIS (他19件)
【概要】本研究では,アジアモンスーン地域における過去の気候資料と,日本のさまざまな緯度帯から取得される地質試料(サンゴ年輪やボーリングコア等)の解析によって,過去数10年〜数千年の時間スケールでアジアモンスーン域の降水量変動および各流域洪水の洪水史をまとめ,モンスーンにともなう降水量変動と洪水の歴史の関係を長期的に復元し,地表環境の変化との関係を考察することを目的として研究を行なった。 千年規模での変動と...
【化学】基礎化学:集積地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏少子高齢化社会における社会保障制度と地域の持続可能性に関する空間経済学分析(20K01693)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
【キーワード】少子化 / 待機児童 / GIS / 集積 / 空間経済学 (他9件)
【概要】本年は前年度に引き続き,既存研究のサーベイをもとに新しいモデルを構築し,分析を行った.特に前年度Regional Science and Policy Practiceに掲載されたUrbanization, waitlisted children, and childcare support in a two‐region overlapping generations modelでは,パラメータ...
❏南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析(25516007)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内藤 徹 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90309732)
【キーワード】南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 (他13件)
【概要】2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2...
【生物学】基礎生物学:エジプト地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
❏エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究(19100010)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2012
【研究代表者】吉村 作治 早稲田大学, 理工学術院総合研究所, 名誉教授 (80201052)
【キーワード】文化財 / エジプト / 遺跡整備計画 / 保存科学 / 考古学 (他12件)
【概要】本研究は、エジプト・アラブ共和国の世界遺産メンフィス・ネクロポリスの遺跡整備計画を提示することを目的とする。「遺跡の重要性の理解」、「将来的に遺跡に及ぼす要素」の調査を行い、遺跡保存整備計画の策定を提示した。この整備計画は考古学、保存科学、建築史学、地質学、観光学、衛星画像解析などの学際的成果がベースにあり、メンフィス・ネクロポリスの各遺跡の具体的な整備方針に資するモデル・ケースとなるものである。...
❏エジプト西方砂漠ハルガオアシスにあるアル・ザヤーン神殿西遺跡の解明(15251006)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト / 神殿 / コプト期 / オアシス / 窯 (他24件)
【概要】1.地中レーダ探査結果に基づき10m×10mの大きさのトレンチを発掘した。出土した遺構は直径2mほどの窯のような構造の遺構と,それを切って作られ直角の壁を持つ遺構,その窯状遺構の北側に接した緩やかにカーブを描く日干しレンガの壁などである。この壁にそって,たくさんの完形の土器が置かれているのも発見された。この遺構の特徴として,完形品の土器の出土が多いことである。出土土器については,修復・整理作業も行...
【生物学】人類学:人類学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【工学】建築学:国土数値情報地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏サイスミックマイクロゾーニングのための国土数値情報の高度化利用(12650567)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】翠川 三郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00143652)
【キーワード】国土数値情報 / 地盤の平均S波速度 / 地形分類 / 地盤データ / サイスミックマイクロゾーニング (他7件)
【概要】日本全国での地盤の増幅度分布をより正確に推定することを目的として,まず,地形分類から地盤の平均S波速度を推定する既往の手法の全国レベルでの適用性を検討するために,全国各地から地盤のS波速度に関する資料を収集し,これから地盤の平均S波速度を求め,これと国土数値情報の地形分類・標高などのデータをリンクさせることにより,日本全国をカバーする地盤のS波速度データベースを構築した. 構築した地盤のS波速度デ...
❏全国を網羅した地形・地盤ディジタルマップの構築に関する研究(12558044)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】若松 加寿江 (財)震災予防協会, 研究員 (10132789)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 地形分類 / 地質分類 / 国土数値情報 / 生産土砂量 (他6件)
【概要】本研究では,日本全国を統一基準で分類した工学的な地形・地盤ディジタルマップ(GISデータベース)の構築を行った。このマップは行政区域を越えた極めて広い地域に適用されるハザード評価システムなどにおいて地盤地形参照データとして機能することを目指すものである。データベース構築に際し,行政管理庁告示第143号(昭48.7.12)による約1km四方の基準地域メッシュを用いることにより,公的統計データ,国土数...
❏GISを利用した地震ハザード・リスクマッピングシステム(07455218)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】翠川 三郎 (翆川 三郎) 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143652)
【キーワード】地震防災 / GIS / 地震ハザード / 地震リスク / 国土数値情報 (他6件)
【概要】想定地震に対する被害想定は地域防災計画の基礎として重要である.このためのツールとして,GISを利用した地震ハザードや地震リスクのマッピングシステムが有効であるが,わが国ではこのためのデータベースの整備が遅れている.本研究では,首都圏のような広域な地域を対象とした地震危険度分布の予測が容易に実行可能となるよう,既存のデータベースである国土数値情報と地域メッシュ統計を最大限に利用して,地震ハザード・リ...
【工学】建築学:空間分析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏道路ネットワークデータを活用した都市・地域解析手法の実用に関する研究(20500893)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】奥貫 圭一 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (90272369)
【キーワード】地理情報システム / GIS / 都市・地域解析 / ネットワーク / 空間統計 (他8件)
【概要】本研究では,一般の研究者が利用できる都市・地域解析手法を議論し,それを実践するソフトウェアを開発した。とくに道路ネットワークデータを活用することに焦点をあててソフトウェアを開発し,これを世界中の研究者たちに提供した。このソフトウェアを SANET と呼んでおり,具体的な解析手法としては最近隣距離法や K 関数法などといった点分布のパターンを読み解く分析方法,あるいはボロノイ分割法などの圏域分析法な...
❏中国陜西省における先端技術を用いた漢代陵墓と都城の総合的調査研究(17401028)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
【キーワード】漢 / 都城 / 長安城 / 陵墓 / 皇帝陵 (他20件)
【概要】中国陝西省において、高精度GPSを使用して、前漢長安城・皇帝陵の悉皆調査を実施するとともに、それ以外の関連遺跡の調査を実施してGIS上で空間分析をおこなった。その結果、前漢時代(紀元前2-1世紀)において、当時首都が存在した関中平野の全体において、天文観測に基づいた真北方位の都市計画があり、それにそって諸施設が配置されていることを明らかにした。その都市計画は前漢長安城の安門大街と初代皇帝劉邦の長陵...
❏夜間光衛星画像解析による地域クラスターと環境経済に関する研究(16310021)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】松島 克守 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90011204)
【キーワード】地域クラスター / 環境経済 / ネットワーク分析 / 産学連携 / 地域経済 (他14件)
【概要】地方の経済圏では、高度成長期から1990年頃にかけては、大都市に本社を置く大企業の支店や分工場の新設や大都市圏からの移転が相次ぎ、外観的には東京経済圏へのキャッチアップと産業構造の高度化が進んだかに見られた。しかしながら、1990年代に入って大企業の経営不振とリストラの影響を直接的に受けて、それらの分工場や支店の廃止縮小、海外移転が相次いでおり、当時語られた産業構造の高度化が底の浅いものであったこ...
【工学】建築学:中世都市地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏歴史史料と中世都市の情報学的研究(18320103)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】本郷 和人 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (80209311)
【キーワード】都市史研究 / 歴史地理学 / 吾妻鏡 / 民俗史料 / 史料学 (他13件)
【概要】本研究により、1)『現代語訳吾妻鏡』(既刊8冊、吉川弘文館)の刊行を通して文献史学・考古学・民俗学などの最新の研究成果を踏まえた「歴史情報」を広く一般の方々もアクセスできる形で提供するという所期の研究目的を十分に達成することができた。また2)「鎌倉ヴァーチャルマップ」をGoogleマップ上に公開し、3)都市史研究の新たな方法を提示する「中世都市研究会」を各年度に一回実施し、中世都市研究に新たな地平...
❏吾妻鏡と中世都市鎌倉の多角的研究(15320081)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】五味 文彦 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (60011326)
【キーワード】吾妻鏡 / 中世都市論 / 鎌倉 / 史料論 / 考古学 (他13件)
【概要】本研究を進めた結果、次の四点が成果として得られた。 第一に、『吾妻鏡』の注釈を行うための諸環境を整えることを考え、注釈者相互間のシステム作りを行い、ホームページの作成に力をいれて完成させた。部分的な注釈を月一回の研究会で報告し、その成果は会誌『文献と遺跡』に報告してきたが、さらに現代語訳の出版に向けての基礎を築いた。 第二には、鎌倉の発掘報告を集めてGISによって地図上に発掘現場の調査報告と関連す...
【工学】建築学:都城地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏隋唐都城における都市空間(里坊)の構造と東アジアへの展開過程に関する考古学的研究(26770271)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (90463447)
【キーワード】隋唐都城 / 東アジア都城 / 都市空間 / 里坊 / 造営尺度 (他16件)
【概要】本研究では、隋唐都城の都市空間(里坊)に注目し、その構造と東アジアへの展開過程を明らかにした。具体的には、里坊出現期の南北朝都城として北魏洛陽城・北斉ギョウ城、里坊完成期の隋唐都城として長安城・洛陽城の平面構造を、発掘に基づく造営尺を踏まえて、衛星画像を用いた地理情報空間の中で復原した。さらに、その成果を日本平城京・渤海上京城と比較し、東アジアへの里坊の展開過程の実態を明らかにした。 ...
❏中国陜西省における先端技術を用いた漢代陵墓と都城の総合的調査研究(17401028)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
【キーワード】漢 / 都城 / 長安城 / 陵墓 / 皇帝陵 (他20件)
【概要】中国陝西省において、高精度GPSを使用して、前漢長安城・皇帝陵の悉皆調査を実施するとともに、それ以外の関連遺跡の調査を実施してGIS上で空間分析をおこなった。その結果、前漢時代(紀元前2-1世紀)において、当時首都が存在した関中平野の全体において、天文観測に基づいた真北方位の都市計画があり、それにそって諸施設が配置されていることを明らかにした。その都市計画は前漢長安城の安門大街と初代皇帝劉邦の長陵...
【工学】建築学:空間地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用(16H01830)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】地理情報科学 / あいまいな時空間情報 / 空間関係 / カーネル密度 / 歴史地名 (他14件)
【概要】あいまいな時空間情報概念の整理、あいまいな時空間情報に既存の時空間情報分析を行った時の影響分析、まわり、となりなどの日常的に使われながらも意味があいまいな空間関係の分析ツールの開発、時空間カーネル密度推定手法の開発、歴史地名辞書の構築と応用分析、あいまいな時間の処理方法の提案、古地図と現代地図を重ねるツールの開発、あいまいな3次元地形情報の分析、SNSの言語情報の空間解析、あいまいなイラストマップ...
❏分散技術を応用した平安・京都のビジュアルな歴史地理情報基盤の構築(12791003)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】地域連携推進研究費
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】森 洋久 (2001-2002) 国際日本文化研究センター, 文化資料研究企画室, 助教授 (10282625)
【キーワード】GLOBALBASE / 歴史的空間 / 考古学 / 地理変遷 / 遺跡 (他14件)
【概要】本プロジェクトの目的は、都市京都の歴史的変遷を立体的に捉えることである。実現のために、時間・空間グループ、自然・人間グループ、システムグループの三つのグループで進めた。 時間・空間グループの成果は、一つに、平安時代から現代までの京都古地図のデータベースをさらに充実させたことである。その数1600点にのぼる。書誌情報や研究成果をホームページ上で公開している。もう一つは、京都古地図調査の過程で、当プロ...
【工学】建築学:地域資源地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏里山・里海のマネジメントを促す地域圏の解明:当事者意識の向上と都市地域連携(20K12398)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】内山 愉太 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 助教 (00710766)
【キーワード】地域資源 / 里山・里海 / 管理行動 / DMO / 多世代連携 (他15件)
【概要】本年度は、里山・里海の管理に関わる緑地の管理行動について質問票による調査等を行い、管理行動に対する期待や行動の障壁となる課題、管理方法に対する認識などについて世代や性別、居住環境等による違いを明らかにした。具体的には、管理行動に対する期待については、比較的若い世代において、人とのつながりや、教育面での効果が期待される傾向がみられた。管理方法に対する認識については、農地や公園等の緑地について個別に対...
❏資源制約下で物質・エネルギーの生産を可能にする先制的ライフサイクル設計手法の開発(16H06126)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】菊池 康紀 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 准教授 (70545649)
【キーワード】地域資源 / 再生可能資源 / バイオマス / プロセスシミュレーション / ライフサイクルアセスメント (他16件)
【概要】物質やエネルギーを生産する技術は多種開発されてきており、社会への実装が期待されている。適用可能性は、地域性を考慮した評価に基づくべきであるが、研究開発中の技術システムオプションは情報量が不足しており、詳細な評価困難となっている。本研究では、先制的ライフサイクル設計手法(pre-emptive LCD)を提案し、技術開発中のオプションであっても将来の性能向上やインフラ整備を想定したシステム設計・評価...
【工学】建築学:計画支援地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏都市政策ニーズ対応の地震被害想定手法の開発―住宅再建問題に着目して―(13750573)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】加藤 孝明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30251375)
【キーワード】地震被害想定 / 計画支援 / 地域防災計画 / 地理情報システム / 計画策定支援システム (他7件)
【概要】本研究は,自治体の地域防災計画策定時において,住宅再建支援政策を検討する際に必要な情報を提供しうる地震被害想定手法を提案することを目的としている.住宅再建問題の発生メカニズムを分析し,これを反映させた地震被害想定手法を開発した.具体的には,以下の研究を行った.(1)復興期における政策課題の理解と復興期における住宅再建及び復興問題の構造分析,(2)復興期における政策課題に対応した想定すべき災害様相の...
❏防災計画及び防災計画支援システムに関する日中共同研究(11694132)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】小出 治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30134456)
【キーワード】防災計画 / 計画支援 / 日中共同研究 / 地理情報システム / 地震被害想定 (他7件)
【概要】今年度は,研究期間の最終年であることから,中国北京市において研究ワークショップを行った.このワークショップには,研究分担者である天津市地震局の研究員3名のほか,中国地震局の研究員も加わった.ワークショップにさきだち,近年中国で整備が進められている防災指揮センターの施設視察を行った. ワークショップでは,日本側からは防災計画支援システムの現状と課題をこの一年間の日本の動向をふまえて講演が行われた.中...
【工学】建築学:歴史的環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏歴史的環境資源集積地域での保全計画を支援する古代史の時空間情報の解析手法(11875126)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】出口 敦 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 助教授 (70222148)
【キーワード】遺跡 / 歴史的環境 / 地理情報システム / インターネット / 考古学 (他8件)
【概要】本研究は、遺跡の保存や復元が都市計画、空地開発等の都市開発とこれまで必ずしもうまく連動してこなかった点、遺跡保存に際しての遺跡周囲の環境や住民の意見等を十分に検討し、まちづくりと連携する必要性、また、現状では遺跡データの多くが、未だ体系的に整備されておらず、地理情報とも一体化していない点などを研究の背景として、都市計画、考古学の研究者による学際的な取組みとして着手した。 本研究では、伊都国があった...
❏地理情報を用いた古代史蹟群の立地環境の評価に関する研究(07455242)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】出口 敦 九州大学, 工学部, 助教授 (70222148)
【キーワード】遺跡 / 史跡 / 地理情報 / 歴史的環境 / 保存 (他9件)
【概要】本研究は次の2つを目的としている。(1)九州北部地方における史跡などの歴史的環境の整備状況や利用の実態を明らかにすること。(2)これまで個別に蓄積されてきた史跡や文化財の情報と、地形などの自然環境に関する情報及び土地利用変動や都市計画などの都市環境に関する情報を統合化することにより、遺跡の出土条件を分類評価し、その結果をもとにして将来の遺跡出土の可能性の高い地域の抽出を検討すること。 整備状況や利...
【工学】建築学:遺跡地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏エジプト西方砂漠ハルガオアシスにあるアル・ザヤーン神殿西遺跡の解明(15251006)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト / 神殿 / コプト期 / オアシス / 窯 (他24件)
【概要】1.地中レーダ探査結果に基づき10m×10mの大きさのトレンチを発掘した。出土した遺構は直径2mほどの窯のような構造の遺構と,それを切って作られ直角の壁を持つ遺構,その窯状遺構の北側に接した緩やかにカーブを描く日干しレンガの壁などである。この壁にそって,たくさんの完形の土器が置かれているのも発見された。この遺構の特徴として,完形品の土器の出土が多いことである。出土土器については,修復・整理作業も行...
❏GISシステムを用いた考古空間情報の高度解析法の開発研究(14310193)
【研究テーマ】考古学(含先史学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
【キーワード】GIS / 地理情報システム / 考古学 / 地理学 / 情報学 (他13件)
【概要】平成14年度 研究実験のための基礎データベースとして,佐賀県弥生遺跡の施設・年代・空間情報,日本地震遺跡の噴砂・年代・空間情報,平安京の施設・年代・空間情報からなるデータベースを作成した。研究推進の基礎としては,国土地理院提供の50mメッシュ地図,米国Nasa提供の90mメッシュ地図を基にして,世界のDEM(Digital elevation map)を作成した。またGlobal base GIS...
❏分散技術を応用した平安・京都のビジュアルな歴史地理情報基盤の構築(12791003)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】地域連携推進研究費
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】森 洋久 (2001-2002) 国際日本文化研究センター, 文化資料研究企画室, 助教授 (10282625)
【キーワード】GLOBALBASE / 歴史的空間 / 考古学 / 地理変遷 / 遺跡 (他14件)
【概要】本プロジェクトの目的は、都市京都の歴史的変遷を立体的に捉えることである。実現のために、時間・空間グループ、自然・人間グループ、システムグループの三つのグループで進めた。 時間・空間グループの成果は、一つに、平安時代から現代までの京都古地図のデータベースをさらに充実させたことである。その数1600点にのぼる。書誌情報や研究成果をホームページ上で公開している。もう一つは、京都古地図調査の過程で、当プロ...
【工学】建築学:人口減少地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏衛星・空間情報と小地域統計の統合による人口減少下の農村地域経済モデル(23380129)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (80360387)
【キーワード】農業経営 / 人口減少 / リモートセンシング / GIS / 棚田 (他9件)
【概要】衛星画像とGISを用いて対象地域における各年の水田区画別の作付を判定し,耕作放棄が分散して発生する状況が示された。また,GISで棚田と判定された区画は,5割程度が小規模農家(1ha未満)の経営耕地であった。農業センサス集落単位集計を用いた推計結果から,高齢小規模農家による多大な労働投下が行われ,その7割程度が,生産年齢層の規模拡大によって代替可能であることが示された。区画別の耕作者データを用いた多...
❏現代日本の人口減少問題に対する外国人定住化の貢献に関する研究(21242032)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】石川 義孝 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30115787)
【キーワード】外国人 / 人口減少 / 定住 / 地図 / GIS (他14件)
【概要】わが国在住の外国人による人口減少国日本への具体的貢献の方法や程度は、彼らの国籍、在留資格などに応じて多様であるうえ、国内での地域差も大きい。しかも、外国人は多岐にわたる職業に従事しており、現代日本に対する彼らの貢献は必ずしも顕著とは言えない。また、外国人女性や国際結婚カップル女性による出生率は、日本人女性の出生率と同程度か、より低い水準にある。一部の地方自治体による地道な支援施策が注目される一方、...
❏空間情報探索型ヘドニック回帰分析手法の開発研究(21653023)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10192949)
【キーワード】ヘドニック分析 / 地理情報システム / 敷地 / 接道 / バッファー距離 (他15件)
【概要】不動産価格推定式をより精度を上げるために、web上の情報を検索して用いる可能性について分析した。その例として、葛飾区、港区、世田谷区の3区のマンション賃料推定モデルをとりあげ、インターネット上のWeblogから抽出してきた各地域の評判情報を説明変数としてモデルに追加して、その精度向上がどの程度可能であるかを検証した。本研究の手法が確立されれば、定量的なデータとして扱いにくい「景観の良さ」や「高級感...
【工学】建築学:都市雇用圏地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏都市圏域設定と都市圏データベースの構築及びそれらに基づく都市の実証分析・政策分析(15H03344)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金本 良嗣 政策研究大学院大学, 政策研究科, 特別教授 (00134198)
【キーワード】都市雇用圏 / 地域就業圏 / 都市集積 / 地域成長力 / 地理情報システム (他7件)
【概要】2005 年まで設定されてきた都市雇用圏の延長線上の都市圏の設定を2010年国勢調査と2015年国勢調査に基づいて行い、平行して、非都市圏における地域就業圏の設定と市町村単位を用いない新しい都市圏設定を行った。さらに、設定できた都市圏に対応した社会経済データの整備を行い、都市圏データベースをWeb上に公開した。 構築した都市圏データベースを用いて、都市集積の経済、不経済に関する実証分析、都市圏、地...
❏逆都市化時代の都市構造と都市圏計画の課題に関する実証的研究(17360295)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大西 隆 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80143824)
【キーワード】逆都市化 / 都市圏 / 都市発展段階 / 人口集中地区 / 地域計画 (他23件)
【概要】日本の全都市圏を対象とした実証分析を行うことにより、日本の都市圏がどのような空間構造の変容過程を経たのかを明らかにすることを目的として研究を行った。その結果、大都市では人口の都心部への還流、地方都市では人口減少と都市圏内での拡散という全く対照的な動きが顕在化してきていることが明らかとなった。また、典型都市圏の事例研究により、市町村を超えた結びつきの強い広域都市圏で有効性の高い地域計画を作成しようと...
【工学】建築学:考古学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏オントロジー指向による考古遺跡情報の知識体系化-東南アジア大陸部を事例に-(26280122)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
【キーワード】area informatics / data engineering / RDF / LOD / database (他22件)
【概要】東南アジア大陸部の考古情報を事例に、遺跡・遺物データ群のオントロジー指向による知識体系化と知識ベースの構築に関する研究を目的にする。遺跡・遺物データ群は、メタ情報の記述が極めて困難であり、関係型データベースでは記録・管理、調査・検証、公開・還元の過程で有効、且つ一元的に管理できない。そこで、ミャンマー、タイ全土、カンボジアの遺跡情報(約15,600件)を事例に、記述データの語彙・ネットワーク分析に...
❏エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究(19100010)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2012
【研究代表者】吉村 作治 早稲田大学, 理工学術院総合研究所, 名誉教授 (80201052)
【キーワード】文化財 / エジプト / 遺跡整備計画 / 保存科学 / 考古学 (他12件)
【概要】本研究は、エジプト・アラブ共和国の世界遺産メンフィス・ネクロポリスの遺跡整備計画を提示することを目的とする。「遺跡の重要性の理解」、「将来的に遺跡に及ぼす要素」の調査を行い、遺跡保存整備計画の策定を提示した。この整備計画は考古学、保存科学、建築史学、地質学、観光学、衛星画像解析などの学際的成果がベースにあり、メンフィス・ネクロポリスの各遺跡の具体的な整備方針に資するモデル・ケースとなるものである。...
❏中国陜西省における先端技術を用いた漢代陵墓と都城の総合的調査研究(17401028)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
【キーワード】漢 / 都城 / 長安城 / 陵墓 / 皇帝陵 (他20件)
【概要】中国陝西省において、高精度GPSを使用して、前漢長安城・皇帝陵の悉皆調査を実施するとともに、それ以外の関連遺跡の調査を実施してGIS上で空間分析をおこなった。その結果、前漢時代(紀元前2-1世紀)において、当時首都が存在した関中平野の全体において、天文観測に基づいた真北方位の都市計画があり、それにそって諸施設が配置されていることを明らかにした。その都市計画は前漢長安城の安門大街と初代皇帝劉邦の長陵...
【工学】建築学:世界遺産地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
❏発展途上国の世界遺産地域における地理情報システムの構築-危機遺産化阻止のために(21404001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】世界遺産 / 地域開発 / GIS / 危機遺産 / ICTと開発 (他6件)
【概要】ラオス人民民主共和国ルアンパバーンでは,伝統的な建造物と植民地時代の建造物が融合した優れた街並みが1995年に世界遺産に指定された.しかし,2007年に行われた世界遺産センターの調査では,違法建築の急増による危機遺産化の懸念が示唆された.従来の手作業による建築許可・管理では十分な情報分析が不可能な状況である.本研究では後発途上国という条件を踏まえた世界遺産管理のための持続可能な地理情報システムの利...
【工学】土木工学:都市シミュレーション地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏次世代都市モデルの多数地震シナリオ統合地震シミュレーションに基づく被害推定(25220908)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】堀 宗朗 東京大学, 地震研究所, 教授 (00219205)
【キーワード】地震防災 / 高性能計算 / 都市モデル / 地震災害・被害予測 / 地震応答 (他24件)
【概要】地震災害・被害の予測の高度化のために,本研究は統合地震シミュレーション (Integrated Earthquake Simulation, IES)の利用を前提に,3つの研究課題に取り組むんだ. 第一の課題,「次世代都市モデルの構築手法」では,建築建物に加え,橋梁構造物等の社会基盤施設がモデル化できるよう手法が拡張された.第二の課題「多数地震シナリオIESの分析手法の考案」では,IESの大規模の...
❏統合地震シミュレータの高度化と統合都市防災シミュレータ開発のための基礎研究(17710124)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】市村 強 東京工業大学, 大学院・理工学研究, 准教授 (20333833)
【キーワード】都市シミュレーション / 地震 / 地震動 / 都市デジタルデータ / 震災シミュレーション (他10件)
【概要】前年度に引さ続き,強震動シミュレーションと各種構造物の動的解析を連成させた「統合地震シミュレータ」の開発及びその高度化を行った.本シミュレータは,所定の地震シナリオに対し,断層から地盤までの地震波動伝播計算を行い,その結果を都市内の構造物の一つ一つに入力し,高精度・高分解能の震災情報を得ようとするものである.この仕組みは,震災だけでなく,その他の災害にも拡張可能である.このシミュレーションでは,如...
【工学】土木工学:1995年兵庫県南部地震地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地震被害想定手法の検証と即時被害推定システムの提案(07458084)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】山崎 文雄 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (50220322)
【キーワード】地震被害想定 / 地理情報システム / ライフライン / 都市防災 / 即時被害推定 (他6件)
【概要】地震被害想定のあり方に関する評価と,被害想定手法の検証を行っている.地震被害想定に関する評価では,これまでに行われた地震被害想定と地震危険度評価について調査を行い,その概要を整理するとともに,想定結果がどのように行政施策や住民の啓蒙に反映されたかを調べた.これと同時に,最近の地震による被害データを収集し,被害推定式の構築を行った.被害データとしては,兵庫県南部地震による建物被害に関すして,自治体が...
❏防災GISの開発による地震災害情報システムの構築に関する研究(07308064)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】亀田 弘行 京都大学, 防災研究所, 教授 (80025949)
【キーワード】地理情報システム / 都市地震防災 / 複合都市災害 / 災害情報処理 / リスク対応型 (他12件)
【概要】本研究の成果は次のように要約される。 (1)阪神・淡路大震災における複合都市災害は,防災における物理的課題と社会的課題に加えて,情報課題が防災活動の要として重要であることを示した。このことを端的に表す事例として,筆者らが地理情報システム(GIS)を用いて神戸市長田区役所で行った倒壊家屋の解体撤去に関する災害情報処理の電算化の活動の経験から,その経過を分析して今後の教訓とすべき事項を整理した。情報処...
【工学】土木工学:地震防災地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏次世代都市モデルの多数地震シナリオ統合地震シミュレーションに基づく被害推定(25220908)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】堀 宗朗 東京大学, 地震研究所, 教授 (00219205)
【キーワード】地震防災 / 高性能計算 / 都市モデル / 地震災害・被害予測 / 地震応答 (他24件)
【概要】地震災害・被害の予測の高度化のために,本研究は統合地震シミュレーション (Integrated Earthquake Simulation, IES)の利用を前提に,3つの研究課題に取り組むんだ. 第一の課題,「次世代都市モデルの構築手法」では,建築建物に加え,橋梁構造物等の社会基盤施設がモデル化できるよう手法が拡張された.第二の課題「多数地震シナリオIESの分析手法の考案」では,IESの大規模の...
❏市民防災のための地震危険度デジタルシティの試作(17310106)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】翠川 三郎 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143652)
【キーワード】地震防災 / ハザードマップ / リスクマップ / デジタルシティ / 地理情報システム (他9件)
【概要】適切な防災対策を立案・実行するために、自治体等により地震による被害の想定が以前から行われてきた。これらの結果に基づいて、地震ハザードマップも公開されるようになった。しかし、既存のハザードマップは行政の利用を目的としたものがほとんどで、市民の利用を十分意識したものとはいえない。そこで、市民が自主的に防災活動を行うことを促進させることを目的として、より魅力ある表現方法としてのデジタルシティの技術を導入...
❏GISを利用した地震ハザード・リスクマッピングシステム(07455218)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】翠川 三郎 (翆川 三郎) 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143652)
【キーワード】地震防災 / GIS / 地震ハザード / 地震リスク / 国土数値情報 (他6件)
【概要】想定地震に対する被害想定は地域防災計画の基礎として重要である.このためのツールとして,GISを利用した地震ハザードや地震リスクのマッピングシステムが有効であるが,わが国ではこのためのデータベースの整備が遅れている.本研究では,首都圏のような広域な地域を対象とした地震危険度分布の予測が容易に実行可能となるよう,既存のデータベースである国土数値情報と地域メッシュ統計を最大限に利用して,地震ハザード・リ...
【工学】土木工学:文化財地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地方創生に資するモバイル型地域博物館システム構築と地域個性に基づく運用手法開発(15H01907)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山下 裕作 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (50414438)
【キーワード】地域振興 / 災害復興 / GIS / 文化資源 / 篤農技術 (他27件)
【概要】モバイル型地域博物館GIS(MMG:Mobile Museum GIS)を開発した。地域の文化資源を探索・発掘・保存・記録・展示・活用・共有できる住民参加型GISであり、地域振興・復興活動の具体的なツールとなる。熊本・新潟・茨城・島根の農山村で、地域の文化資源を調査し、それらを既存のGIS(VIMS)上に搭載しながら改造を加え、モバイルデバイスとの連携についても改善しMMGを構成した。その後、茨城...
❏エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究(19100010)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2012
【研究代表者】吉村 作治 早稲田大学, 理工学術院総合研究所, 名誉教授 (80201052)
【キーワード】文化財 / エジプト / 遺跡整備計画 / 保存科学 / 考古学 (他12件)
【概要】本研究は、エジプト・アラブ共和国の世界遺産メンフィス・ネクロポリスの遺跡整備計画を提示することを目的とする。「遺跡の重要性の理解」、「将来的に遺跡に及ぼす要素」の調査を行い、遺跡保存整備計画の策定を提示した。この整備計画は考古学、保存科学、建築史学、地質学、観光学、衛星画像解析などの学際的成果がベースにあり、メンフィス・ネクロポリスの各遺跡の具体的な整備方針に資するモデル・ケースとなるものである。...
❏データ科学の新領域の開拓-文化財データ解析-(18200020)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】村上 征勝 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (00000216)
【キーワード】多変量解析 / 時空間データ / 文化財 / データ解析 / 浮世絵 (他19件)
【概要】本研究では、人文社会科学の中でも、情報化・データ化の研究が遅れていた文化財分野を対象とし、考古学、舞踊、古典文献、浮世絵等の具体的な研究課題の解明を通じて、文化財特有のデータの性質や基盤化、またそれを用いた新しい文化研究の方法論および解析方法の開拓を試みた。データの基盤化に際して、STISを開発し、世界各地の文化遺産や言語情報などをこれに格納し、それらを束ねる実体として文化を復原、評価する研究手法...
【工学】土木工学:地理情報地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏不動産登記による市街地画地情報整備の可能性に関する研究(26590036)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】土地 / 画地 / 保有期間 / 登記 / 市街地情報 (他19件)
【概要】土地保有移動調査を用いて、売買までの保有期間割合の分布を求めた。登記発生を指数分布に従う部分と登記行為が行われにくい部分に分けた分布(指数分布に一定の確率を加えた分布)に当てはめたところ、比較的良い適合性が見られた。この比較的長期間売買が発生しにくい画地の割合は約8%であると推定された。長い期間、登記情報を集めていけば、市街地全体の画地の9割以上の情報を更新できることが判明した。 ...
❏地理情報科学の教授法の確立-大学でいかに効果的にGISを教えるか-(17202023)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】村山 祐司 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (30182140)
【キーワード】地理情報科学 / 教授法 / GIS / 大学 / 教育 (他8件)
【概要】本研究では, (1)教授法の開発, (2)教育コンテンツの開発, (3)教育のためのシステム設計, (4)諸学問への応用, (5)社会への普及方法, という5つのサブテーマを設定し, 全国の大学に導入されうる汎用性の高いGIS教育を目指すべく, 研究を進めた. 地理情報科学に関するe-learningシステム, WebGISならびにGISソフトウェアの開発, 地理情報データベース, 地理情報ポータ...
❏地理情報を用いた古代史蹟群の立地環境の評価に関する研究(07455242)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】出口 敦 九州大学, 工学部, 助教授 (70222148)
【キーワード】遺跡 / 史跡 / 地理情報 / 歴史的環境 / 保存 (他9件)
【概要】本研究は次の2つを目的としている。(1)九州北部地方における史跡などの歴史的環境の整備状況や利用の実態を明らかにすること。(2)これまで個別に蓄積されてきた史跡や文化財の情報と、地形などの自然環境に関する情報及び土地利用変動や都市計画などの都市環境に関する情報を統合化することにより、遺跡の出土条件を分類評価し、その結果をもとにして将来の遺跡出土の可能性の高い地域の抽出を検討すること。 整備状況や利...
【工学】土木工学:分布型水循環モデル地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏メコン流域の最適水行政支援システムのための分布型水循環モデルの活用と現地総合調査(13574004)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】DUSHMANTA DUTTA (2002-2003) 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (30291313)
【キーワード】メコン川流域 / 分布型水文流出モデル / 標高データ改良 / 土地被覆分類 / GIS (他12件)
【概要】まず、既存の容易に得られる地理情報データをベースとして、メコン川流域を対象とした分布型水文流出モデルを開発した。この分布型水文流出モデルを用いた流量シミュレーション値を観測値と比較した結果、様々な開発シナリオ下での影響評価に用いるためには、既存のデータセットを相当程度、改良することが必要であることが判明した。そのため本研究では、流域の水文データ、気象データ、地形データなど現地においてしか得られない...
❏RS及びGIS技術を活用した水害危険度判定システムの開発研究(06558054)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】HERATH Srikantha 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
【キーワード】分布型水循環モデル / 地理情報システム(GIS) / リモート・センシング(RS) / 洪水予測 / 土地利用変化 (他14件)
【概要】本研究の目的は,RSとGIS技術を用いた水害危険度判定システムを構築することだった.結果として,物理則に基づく分布型水循環モデルを構築することができた.以下に構築したモデルについて概説する. 最初のモデルは,完全なる分布型水循環モデルで,1)降雨遮断,2)蒸発散,3)地表面水収支,4)Richards式を用いた2次元地中流,5)Kinematic wave modelを使った最急降下方向への地表流...
【工学】土木工学:空間情報地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間情報を内包した戦略的な都市インフラマネジメント基盤の体系化(16K14352)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】都市計画 / 土木計画 / 空間情報 / 将来シミュレーション / 可視化 (他10件)
【概要】近年,コンパクトシティ等,自らの都市インフラや人口分布を総合的に設計し,攻めに転じられる戦略が喫緊である.その一方で技術的には,近年の様々なデータを用いて市民が地域課題の解決に協力す流れも出てきているものの簡単ではない. そこで本研究では,申請者が開発したWebベースの都市計画シミュレーションツール"MyCityForecast"を拡張し,オープンベースのデータと自治体が内々に保有...
❏野生動物装着型センサノードの伝書鳩指向な空間情報センシング機構の研究(24800010)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2012-08-31 - 2014-03-31
【研究代表者】小林 博樹 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教 (60610649)
【キーワード】野生動物 / ウェアラブル / 空間情報 / 動物行動 / ヒューマンインタフェース・インタラクション (他12件)
【概要】本研究は野生動物装着型センサノードの伝書鳩指向な空間情報センシング機構の実現を目的としている。従来の野生動物装着型センサは装着可能な重量の制限から高度化が困難とされていた。ここでは動物行動を利用した“動物間ネットワークシステム”や“動物用ワイヤレス給電システム”で解決を試みる。野生動物の生息地では極めて限られた情報インフラしか利用できない。この場合重要なことは、単なるセンサの小型化や高度化ではなく...
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
【工学】土木工学:空間情報科学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間解析における新たな汎用的空間スケール表現の開発(15H02967)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10240722)
【キーワード】空間スケール / 空間解析 / 平滑化 / 点分布 / 空間集計 (他10件)
【概要】空間解析においては,空間スケールが重要な役割を果たす,どのような解析手法にも空間スケールの概念が内包されており,解析結果は常に空間スケールに依存する.ところが従来の空間スケール表現は,格子網による集計や,K関数法における円の半径など様々であり,汎用性がないことから,同一のスケールで解析結果を比較することが困難であった.そこで本研究では,探索的空間解析のための新たな空間スケール表現を開発し,解析結果...
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
【工学】土木工学:住民参加地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地方創生に資するモバイル型地域博物館システム構築と地域個性に基づく運用手法開発(15H01907)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山下 裕作 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (50414438)
【キーワード】地域振興 / 災害復興 / GIS / 文化資源 / 篤農技術 (他27件)
【概要】モバイル型地域博物館GIS(MMG:Mobile Museum GIS)を開発した。地域の文化資源を探索・発掘・保存・記録・展示・活用・共有できる住民参加型GISであり、地域振興・復興活動の具体的なツールとなる。熊本・新潟・茨城・島根の農山村で、地域の文化資源を調査し、それらを既存のGIS(VIMS)上に搭載しながら改造を加え、モバイルデバイスとの連携についても改善しMMGを構成した。その後、茨城...
❏多主体連携による地域まちづくりのための社会実験手法と支援システムの開発(18206064)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】都市計画 / まちづくり / 都市計画・建築計画 / データベース / GIS (他7件)
【概要】本研究の成果は主に次の二点である。1)まちづくりを考えるためのワークショップや社会実験と支援データベースの運動 2)まちづくり支援データベースの完成 1)はまちづくりの協議のプロセスをシナリオ化することで擬似的に体験し、データを蓄積するための社会実験や、ワークショップのコンテンツを蓄積することでまちづくりの支援管理システムとしてのデータベースの活用を行った。2)については、まちづくりアイディアやデ...
❏津波・高潮・洪水氾濫の複合ハザードマップ(15310130)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】河田 惠昭 (河田 恵昭) 京都大学, 防災研究所, 教授 (10027295)
【キーワード】ハザードマップ / 津波 / 高潮 / 洪水 / 地理情報システム (他14件)
【概要】わが国では,津波,高潮,洪水氾濫の危険地帯が重なっている場合が多い.大阪はこれら3つの災害が,東京や名古屋は高潮と洪水の同時氾濫が心配されている.とくに2005年ハリケーンカトリーナによるニューオーリンズの未曾有の高潮氾濫災害は,先進国でも忘れてはならない災害であることを示した.そこで,従来の紙ベースでのハザードマップの作成では,住民に提供できる情報量に限界があるため,その改良は困難である.それに...
【工学】土木工学:地震リスク地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏中小規模建築ストックの地震リスク評価およびその情報の地域共有化手法(19510173)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】山村 一繁 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (30220437)
【キーワード】防災 / 地震リスク / 耐震性能 / 地理情報システム / 地震観測
【概要】中小規模の建物が密集して存在する地区を対象に,その地区内の建物の地震リスク評価を行い,その情報を地域住民と共有するための方法を開発した。地震リスクは,その地域における建物と地盤の特性および想定すべき地震の情報をもとに,建物倒壊,道路閉塞,外壁被害の観点から評価を行った。それらをまとめた資料を用いて地域住民とのワークショップを実施し,一連の取り組みが住民の地震防災意識の向上につながったかを検討した。...
❏GISを利用した地震ハザード・リスクマッピングシステム(07455218)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】翠川 三郎 (翆川 三郎) 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143652)
【キーワード】地震防災 / GIS / 地震ハザード / 地震リスク / 国土数値情報 (他6件)
【概要】想定地震に対する被害想定は地域防災計画の基礎として重要である.このためのツールとして,GISを利用した地震ハザードや地震リスクのマッピングシステムが有効であるが,わが国ではこのためのデータベースの整備が遅れている.本研究では,首都圏のような広域な地域を対象とした地震危険度分布の予測が容易に実行可能となるよう,既存のデータベースである国土数値情報と地域メッシュ統計を最大限に利用して,地震ハザード・リ...
【工学】土木工学:景観地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序に関する研究(12460012)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】横張 真 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (60302379)
【キーワード】都市農地 / 里山 / 谷津 / ニュータウン / 街路樹 (他26件)
【概要】本研究は持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序の在り方の解明を目的に以下の成果を得た。 1.都市農村混合空間における農地を対象として以下の成果を得た。農地の役割を食料生産上の役割と環境保全上の役割に着目し、これらの役割を発揮する上で適正な土地利用形態を解明した。食料生産上の役割については、農作物の多品目生産に着目し土壌条件からその適性を評価した。環境保全上の役割については、水田の微気象緩和、...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【工学】土木工学:景観計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏周辺の自然・地形と応答する伝統的都市デザイン手法の解明とまちづくりへの継承の検証(15H04104)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員 (60139516)
【キーワード】城下町都市 / 北海道殖民都市 / 都市構成原理 / 地理情報システム / 水マネジメントシステム (他20件)
【概要】本研究グループはこれまで、都市の構成が周辺の山岳への眺望や地理的条件に応答し固有の特性を持つことを明らかにしていた。本研究は、地理情報システムとGPSを用いた精密な計測を行い、伝統的都市設計手法を解明した。すなわち、土地の高低などを含む地理的条件や寺社の配置などとの関係を明らかにした。また、城下町都市においては江戸末期の正確な再現図を作成し多様な伝統的都市デザインの実態を解明した。さらに、自治体へ...
❏中山間地域でのGISと居住実験による空き家利用システム開発の実践的研究(17360303)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】後藤 春彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70170462)
【キーワード】空き家 / 居住実験 / 管理 / 利用 / 中山間地域 (他10件)
【概要】1全国の空き家活用の先進事例調査を行った。自治体による空き家改修の補助制度、移住者のための空き家確保など新しい試みを行う地域は多いが、総じて課題の解決にまでは至っていない。 2地域情報を蓄積できるWeb上の空間情報データベース(MohAシステム)を構築した。これにより、将来の空き家利用者や地域住民の情報共有がより円滑に行われることが期待される。 3空き家の現地調査および所有者への調査を行い、空き家...
【工学】土木工学:景観評価地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏わが国における風格ある街区ストック形成のための計画設計コンセプトに関する研究(14655182)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】林 良嗣 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (00133091)
【キーワード】都市ストック化 / 持続可能な都市 / CG / GIS / 街区計画 (他6件)
【概要】1)街区におけるストック化度評価手法の開発とそれを用いた評価:今後の都市計画評価において重要となる、街区ストック形成の程度を評価するための指標として「街区ストック化度」を開発した。これは、街区内の建物群が総体としてどの程度の使用年数で建て替わっていくかを示す指標であり、物理的および機能的要因によって規定される。街区のさまざまな要素がストック化にどのように影響を及ぼすかを定量的に明らかにするとともに...
❏持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序に関する研究(12460012)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】横張 真 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (60302379)
【キーワード】都市農地 / 里山 / 谷津 / ニュータウン / 街路樹 (他26件)
【概要】本研究は持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序の在り方の解明を目的に以下の成果を得た。 1.都市農村混合空間における農地を対象として以下の成果を得た。農地の役割を食料生産上の役割と環境保全上の役割に着目し、これらの役割を発揮する上で適正な土地利用形態を解明した。食料生産上の役割については、農作物の多品目生産に着目し土壌条件からその適性を評価した。環境保全上の役割については、水田の微気象緩和、...
【工学】土木工学:減災地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏減災の決め手となる行動防災学の構築(25220202)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】林 春男 京都大学, 防災研究所, 研究員 (20164949)
【キーワード】安心の社会技術 / 行動防災学 / 減災 / 防災 / 社会系心理学 (他8件)
【概要】「防災科学の知見は現実の被害軽減に役立たない」という批判の打破を目指し、災害発生直後に焦点をあて、被害軽減を可能にすることを目的とする。従来からの防災科学における「理学、工学、社会科学的知見」の蓄積を統合し、人間は意思決定に関して限定合理性しか持ちえないという行動科学的制約を踏まえた「人間・組織の性能や認知傾向」と関連させて、個人、組織、地域における防災力を向上させる仕組みの構築を目指し、人間特性...
❏陸上・海底地形のシームレス化手法の開発とその応用(25420534)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】布施 孝志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80361525)
【キーワード】地理情報システム(GIS) / 地形 / 国土保全 / 交通工学・国土計画 / 減災
【概要】本研究は、標高や水深により表現される陸上・海底地形データをシームレス化する手法の開発を目指すものである。まず、陸上・海底地形データの計測・作成・管理方法の現状を技術的・法的観点から整理し、標高・水深の基準決定の明治時代からの歴史的経緯を整理し、共通点・相違点を横断的にまとめた。また、陸上・海底地形接合部の特性を分析し、データ統合・調整手法の開発を行った。補助データを用いた内挿手法も検討し、手法の改...
❏マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適化設計方法の開発(17201035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】自然災害 / 防災 / 減災 / ハザードマップ / 火災 (他14件)
【概要】本研究では,マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適設計方法の開発を行った.最終的な成果は,(1)様々な災害の物理・化学現象を適切に捉えたシミュレーションモデルの開発と被害結果が社会に及ぼす影響の大きさの評価(災害シミュレーション),(2)過去の大規模災害の事例およびシミュレーション結果のデータベース化(災害アーカイブス),(3)(1),(2)の結果を3次元GIS上に統合すること...
【工学】土木工学:DSM地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地盤の年代効果と微地形の空間分布を考慮した高度な液状化危険度評価手法の開発(13F03363)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】清田 隆 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70431814)
【キーワード】液状化 / 地盤沈下 / 東北地方太平洋沖地震 / DSM / GIS (他8件)
【概要】本研究では、2011年東北地方太平洋沖地震により浦安市で発生した液状化による地盤沈下と、本地震を対象とした同地区の液状化指数との相関を得ることを目的の一つとした。液状化危険度マップ作成時におけるPL値の空間補完においては、研究分担者がその効果を確認した手法(Pokhrel et al., 2013)を適用して実施した。一方、液状化に伴う地盤の沈下量に関しては、地震前後で行われたLiDAR (Lig...
❏GISと衛星熱画像の統合的利用による地域熱環境の評価とヒートアイランド対策の支援(17500704)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / GIS / 衛星熱画像 / 景観生態学 / 都市キャノピー層 (他18件)
【概要】本研究はGISの都市3次元形状データを用いて,地域エコトープごとの熱容量を推計し,それを衛星熱画像の輝度温度データと合わせて,地域全体の熱エネルギー収支を評価する方法を開発し,都市計画の視点からヒートアイランド対策を支援することを目的とした.そのために,都市キャノピー層や都市熱画像の空間構造をエコトープに区分する手法として,ラスター・パッチ・クラスターというスキーム(RPCS)を開発した(厳,20...
【工学】土木工学:まちづくり地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏多主体連携による地域まちづくりのための社会実験手法と支援システムの開発(18206064)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】都市計画 / まちづくり / 都市計画・建築計画 / データベース / GIS (他7件)
【概要】本研究の成果は主に次の二点である。1)まちづくりを考えるためのワークショップや社会実験と支援データベースの運動 2)まちづくり支援データベースの完成 1)はまちづくりの協議のプロセスをシナリオ化することで擬似的に体験し、データを蓄積するための社会実験や、ワークショップのコンテンツを蓄積することでまちづくりの支援管理システムとしてのデータベースの活用を行った。2)については、まちづくりアイディアやデ...
❏逆都市化時代の都市構造と都市圏計画の課題に関する実証的研究(17360295)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大西 隆 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80143824)
【キーワード】逆都市化 / 都市圏 / 都市発展段階 / 人口集中地区 / 地域計画 (他23件)
【概要】日本の全都市圏を対象とした実証分析を行うことにより、日本の都市圏がどのような空間構造の変容過程を経たのかを明らかにすることを目的として研究を行った。その結果、大都市では人口の都心部への還流、地方都市では人口減少と都市圏内での拡散という全く対照的な動きが顕在化してきていることが明らかとなった。また、典型都市圏の事例研究により、市町村を超えた結びつきの強い広域都市圏で有効性の高い地域計画を作成しようと...
❏情報化技術を活用したまちづくりワークショップ手法の開発と実践(16656184)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】有馬 隆文 九州大学, 大学院人間環境学研究院, 助教授 (00232067)
【キーワード】まちづくり / バーチャル・リアリティ / 地理情報システム / ワークショップ
【概要】前年度では、まちづくりワークショップを支援する2つのシステムを構想・開発し、また、それを実際のワークショップの現場で活用することで、システムの課題を明らかにした。結果としてVR(バーチャルリアリティ)やGIS(地理情報システム)は参加者のイメージ共有や意思決定に貢献できる反面、参加者の意見の誘導や作業時間の不足などの問題も同時に指摘された。これらの問題解決には、システムを上手く使うためのプログラム...
【工学】土木工学:Web-地理情報システム(GIS)地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏スマート風土産業:ワイン専用品種の栽培適地評価による適地適作の実現(20H03121)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】岩崎 亘典 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, グループ長 (70354016)
【キーワード】スマート風土産業 / ワイン専用品種 / 栽培適地評価 / 人工知能 / センサーネットワーク (他10件)
【概要】基本的な地理情報である高解像度のデジタル標高モデルを収集して処理し、地域の地形特性を明らかにするとともに、他の地理情報と組み合わせて分析を進めるための準備を進めた。統計解析や機械学習を行うために、1978~2019年までの長野県の気象メッシュデータ(一日ごとの降水量,日照時間,積算日射量,平均気温,最低気温,最高気温)を取得・整理した。圃場での気象観測を実施するためのセンサおよびデータ取得方法につ...
❏地方都市の良好な市街地形成に寄与する防災まちづくり支援WebGIS開発と実証実験(18360289)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大貝 彰 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (10160433)
【キーワード】都市整備 / 地方都市 / 計画支援技術 / 防災まちづくり / GIS (他13件)
【概要】本研究は, 地方都市の防災まちづくりの推進に寄与するため, 地域住民の防災意識啓発, まち歩きと課題整理, 市街地整備の素案づくり, 防災訓練などの実践的取組に役立つ, インタネット上で使える防災まちづくり支援ツールの試作版を開発し, 防災まちづくりに取組む地域現場での運用実験を行い, その有用性を示した。またこれらのツールを活用した防災まちづくりアクションプランニング手法の提案に向けた課題を整理...
【工学】土木工学:都市環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地域特性に適合する環境効率の高い市街地形態の研究-外気候制御の基礎理論の構築-(21360274)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】持田 灯 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00183658)
【キーワード】地球 / 都市環境 / 気候特性 / 都市空間の換気 / 通風 (他19件)
【概要】立地条件の異なる都市(仙台、長野、中国の広州、武漢)おいて実測調査を行い、各都市の気候特性を把握するとともに、温冷感に影響を及ぼす主要な要因を抽出した。この結果をもとに、市街地形態の変更による風通しの改善や日射制御の影響を定量的に評価し、都市の気候特性に適合した環境効率の高い市街地環境の計画手法を検討した。 ...
❏マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適化設計方法の開発(17201035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】自然災害 / 防災 / 減災 / ハザードマップ / 火災 (他14件)
【概要】本研究では,マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適設計方法の開発を行った.最終的な成果は,(1)様々な災害の物理・化学現象を適切に捉えたシミュレーションモデルの開発と被害結果が社会に及ぼす影響の大きさの評価(災害シミュレーション),(2)過去の大規模災害の事例およびシミュレーション結果のデータベース化(災害アーカイブス),(3)(1),(2)の結果を3次元GIS上に統合すること...
【工学】土木工学:都市空間地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏衛星画像のGIS分析による隋唐都城とシルクロード都市の空間構造の比較考古学的研究(17K03218)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90463447)
【キーワード】東アジア都城 / 唐代都城 / シルクロード都市遺跡 / 衛星画像 / GIS (他22件)
【概要】本研究は、唐代都城が西域シルクロードにどのように展開したのかを発掘遺構、および衛星画像の分析から考究することを目的とする。具体的には、キルギス共和国に位置する唐砕葉城(アク・ベシム遺跡)の測量・GPR調査を踏まえて、北庭故城・交河故城・高昌故城として比較してその構造を把握し、唐長安城・洛陽城と比較する計画である。 本研究課題は、当初、2020年度までを予定していたが、世界的なコロナ禍の影響を受けて...
❏隋唐都城における都市空間(里坊)の構造と東アジアへの展開過程に関する考古学的研究(26770271)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (90463447)
【キーワード】隋唐都城 / 東アジア都城 / 都市空間 / 里坊 / 造営尺度 (他16件)
【概要】本研究では、隋唐都城の都市空間(里坊)に注目し、その構造と東アジアへの展開過程を明らかにした。具体的には、里坊出現期の南北朝都城として北魏洛陽城・北斉ギョウ城、里坊完成期の隋唐都城として長安城・洛陽城の平面構造を、発掘に基づく造営尺を踏まえて、衛星画像を用いた地理情報空間の中で復原した。さらに、その成果を日本平城京・渤海上京城と比較し、東アジアへの里坊の展開過程の実態を明らかにした。 ...
❏GPSとGISの複合システムを用いた都市空間の記述に関する研究(10650601)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】曲渕 英邦 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (60219293)
【キーワード】GIS / GPS / 地理情報システム / タクシー / 時空間 (他7件)
【概要】現在までの都市空間の記述は,街路網や建築群の構成などといった空間の物理的状況の表現(例えば,モノ的表現)としての「地理情報」の記述と,そこでの交通・流通の様相,経済活動などの社会的状況の表現(例えば,コト的表現)としての「社会活動情報」の記述に分ける形で行われてきたといえるだろう.しかし,現代都市においてはこれら空間の物理的状況と,社会的状況とはもはや不可分であると考えられ,これらを総合的に記述す...
【工学】土木工学:都市計画・建築計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏視覚情報に基づく快適・安全・有用な都市空間の設計に関する数理的研究(15H02974)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】栗田 治 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (40211891)
【キーワード】都市計画・建築計画 / 地理情報システム(GIS) / 人間生活環境 / オペレーションズ・リサーチ / 視覚情報 (他6件)
【概要】本研究課題においては,都市・建築空間における物体の見え方に関わる定量的な分析を通じて,空間設計の指針を提供するための研究を推進した.具体的には,オペレーションズ・リサーチ,都市解析ならびに計算幾何学に基づいて,次のようなモデル構築に成功した:(1)打ち上げ花火ならびに並木の見えの大きさを記述するための立体角モデル;(2)絵画展示ルームにおける鑑賞者の立ち位置選択を記述する非集計ロジットモデル;(3...
❏良質な保育所の利用可能性と子育て世帯の就労意欲・行動分析(22510140)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】河端 瑞貴 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (60375425)
【キーワード】社会福祉関係 / 政策研究 / 保育政策 / 都市計画・建築計画 / 地理情報システム(GIS) (他6件)
【概要】待機児童の多い東京23区を対象として、まず、質を備えた保育所の利用可能性を、地理情報システム(GIS)を活用してミクロな空間単位で分析した。次に、未就学児を持つ女性の希望する就労の実現における、保育所へのアクセスの重要性を実証的に分析した。さらに、東京23区在住の未就学児を持つ女性を対象とした、保育サービスと就労に関するアンケート調査を実施した。これらの結果に基づき、子育て女性の就労における、質を...
❏ワーキングマザーの仕事と子育ての両立における保育所アクセシビリティの重要性(20710111)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】河端 瑞貴 東京大学, 空間情報科学研究センター, 准教授 (60375425)
【キーワード】社会システム / 地理情報システム(GIS) / 社会福祉関係 / 都市計画・建築計画 / 保育所 (他7件)
【概要】本研究では、待機児童の多い東京23区を対象に、保育所の「需給量」だけでなく、「空間」のミスマッチも示せる保育所アクセシビリティを計算し、分析した。その結果、2009年の東京23区には、保育所アクセシビリティが1未満の地区(保育所の超過需要地区)が非常に多いことがわかった。さらに、アンケート調査を行った結果、保育所アクセシビリティが仕事と子育ての両立において重要な役割を担っていることが明らかになった...
【工学】土木工学:都市整備地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地方都市の良好な市街地形成に寄与する防災まちづくり支援WebGIS開発と実証実験(18360289)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大貝 彰 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (10160433)
【キーワード】都市整備 / 地方都市 / 計画支援技術 / 防災まちづくり / GIS (他13件)
【概要】本研究は, 地方都市の防災まちづくりの推進に寄与するため, 地域住民の防災意識啓発, まち歩きと課題整理, 市街地整備の素案づくり, 防災訓練などの実践的取組に役立つ, インタネット上で使える防災まちづくり支援ツールの試作版を開発し, 防災まちづくりに取組む地域現場での運用実験を行い, その有用性を示した。またこれらのツールを活用した防災まちづくりアクションプランニング手法の提案に向けた課題を整理...
❏逆都市化時代の都市構造と都市圏計画の課題に関する実証的研究(17360295)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大西 隆 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80143824)
【キーワード】逆都市化 / 都市圏 / 都市発展段階 / 人口集中地区 / 地域計画 (他23件)
【概要】日本の全都市圏を対象とした実証分析を行うことにより、日本の都市圏がどのような空間構造の変容過程を経たのかを明らかにすることを目的として研究を行った。その結果、大都市では人口の都心部への還流、地方都市では人口減少と都市圏内での拡散という全く対照的な動きが顕在化してきていることが明らかとなった。また、典型都市圏の事例研究により、市町村を超えた結びつきの強い広域都市圏で有効性の高い地域計画を作成しようと...
【工学】土木工学:都市防災地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏滞留人口分布の時空間分析に基づく地域防災計画に関する研究(17310093)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大佛 俊泰 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (00211136)
【キーワード】滞留者 / 移動者 / 時空間分布 / パーソントリップ調査 / 地域防災計画 (他8件)
【概要】大地震を想定した地域防災計画の策定のために必要となる基盤データを供することを目的として, 「どのような人(性別・年齢)が, いつ(時刻), どこで(場所・施設), 何を(目的)しているのか」といった都市内滞留者・移動者のミクロな時空間分布を記述するモデルを構築した.さらに, これらのモデルを用いて帰宅困難者や災害時要援護者の時空間分布について分析し, 地域防災計画のための基礎的考察を行った. ...
❏地震被害想定手法の検証と即時被害推定システムの提案(07458084)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】山崎 文雄 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (50220322)
【キーワード】地震被害想定 / 地理情報システム / ライフライン / 都市防災 / 即時被害推定 (他6件)
【概要】地震被害想定のあり方に関する評価と,被害想定手法の検証を行っている.地震被害想定に関する評価では,これまでに行われた地震被害想定と地震危険度評価について調査を行い,その概要を整理するとともに,想定結果がどのように行政施策や住民の啓蒙に反映されたかを調べた.これと同時に,最近の地震による被害データを収集し,被害推定式の構築を行った.被害データとしては,兵庫県南部地震による建物被害に関すして,自治体が...
【工学】土木工学:パーソントリップ調査地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏滞留人口分布の時空間分析に基づく地域防災計画に関する研究(17310093)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大佛 俊泰 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (00211136)
【キーワード】滞留者 / 移動者 / 時空間分布 / パーソントリップ調査 / 地域防災計画 (他8件)
【概要】大地震を想定した地域防災計画の策定のために必要となる基盤データを供することを目的として, 「どのような人(性別・年齢)が, いつ(時刻), どこで(場所・施設), 何を(目的)しているのか」といった都市内滞留者・移動者のミクロな時空間分布を記述するモデルを構築した.さらに, これらのモデルを用いて帰宅困難者や災害時要援護者の時空間分布について分析し, 地域防災計画のための基礎的考察を行った. ...
❏動くデジタル東京:人々の時空間行動把握のための情報統合インフラの構築に関する研究(16560476)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】関本 義秀 国土技術政策総合研究所, 高度情報化研究センター情報基盤研究室, 研究官 (60356087)
【キーワード】GIS / パーソントリップ調査 / アニメーション / ネットワークデータ
【概要】近年,都市内において,地震や火災発生あるいは大規模イベント開催における混乱に伴う二次的災害や,ターミナル駅等の交通結節点における混雑などを解消する必要性から,ダイナミックに時々刻々と変動する多くの人々の流動を日常的に把握する必要が出てきている。国土交通省のより安全,快適な国土を構築するという立場からも,ダイナミックに変化する人々の動きを総合的すなわち面的に把握することは適切な交通政策の立案あるいは...
【工学】土木工学:水環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間情報を高度に活用した湖沼群の水環境形成機構の解明と制御(20248027)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】野口 伸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40228309)
【キーワード】農業生産環境 / リモートセンシング / 物質収支モデル / 水環境 / GIS (他11件)
【概要】湖沼環境は生態系に大きな影響を与えるので、その維持・管理が生態系の保全に重要である。環境モニタリング法として近年、リモートセンシングが適用されているが、一般に湖沼の水質を時空間情報として効率的に取得できる方法論が確立していない。本研究ではリモートセンシングを用いた湖沼水質モニタリングシステムを開発することを目的とした。まず、水質観測用のロボットボートを開発して、湖沼水質を効率的にグリッドサンプリン...
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
❏GISを基盤とした水関連データの構造化による水環境マネジメント・プラットフォーム(18710035)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】川崎 昭如 横国大 (00401696)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / Arc Hydro / プラットフォーム / 水環境 / 流域管理
【概要】水環境関連データに関する基礎的な調査と情報収集、データの構造化に向けての検討を行った。 (1).水環境関連データおよび利害関係者に関する情報の収集と整理、構造化に向けて、研究対象地である神奈川県全域および県へ流入する桂川流域および酒匂川上流の国、県、市町村、財団法人等へのヒヤリング調査を行い、紙地図・紙資料およびデジタル形式の資料収集と整理を行った。(2).関連機関および市民団体等を含めた利害関係...
【工学】土木工学:洪水地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏津波・高潮・洪水氾濫の複合ハザードマップ(15310130)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】河田 惠昭 (河田 恵昭) 京都大学, 防災研究所, 教授 (10027295)
【キーワード】ハザードマップ / 津波 / 高潮 / 洪水 / 地理情報システム (他14件)
【概要】わが国では,津波,高潮,洪水氾濫の危険地帯が重なっている場合が多い.大阪はこれら3つの災害が,東京や名古屋は高潮と洪水の同時氾濫が心配されている.とくに2005年ハリケーンカトリーナによるニューオーリンズの未曾有の高潮氾濫災害は,先進国でも忘れてはならない災害であることを示した.そこで,従来の紙ベースでのハザードマップの作成では,住民に提供できる情報量に限界があるため,その改良は困難である.それに...
❏アジアモンスーン地域の洪水史と長期気候・環境変化(14208008)
【研究テーマ】自然地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】松本 淳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80165894)
【キーワード】モンスーン / 気候変動 / 古海洋環境 / 洪水 / GIS (他19件)
【概要】本研究では,アジアモンスーン地域における過去の気候資料と,日本のさまざまな緯度帯から取得される地質試料(サンゴ年輪やボーリングコア等)の解析によって,過去数10年〜数千年の時間スケールでアジアモンスーン域の降水量変動および各流域洪水の洪水史をまとめ,モンスーンにともなう降水量変動と洪水の歴史の関係を長期的に復元し,地表環境の変化との関係を考察することを目的として研究を行なった。 千年規模での変動と...
❏RS及びGIS技術を活用した水害危険度判定システムの開発研究(06558054)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】HERATH Srikantha 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
【キーワード】分布型水循環モデル / 地理情報システム(GIS) / リモート・センシング(RS) / 洪水予測 / 土地利用変化 (他14件)
【概要】本研究の目的は,RSとGIS技術を用いた水害危険度判定システムを構築することだった.結果として,物理則に基づく分布型水循環モデルを構築することができた.以下に構築したモデルについて概説する. 最初のモデルは,完全なる分布型水循環モデルで,1)降雨遮断,2)蒸発散,3)地表面水収支,4)Richards式を用いた2次元地中流,5)Kinematic wave modelを使った最急降下方向への地表流...
【工学】土木工学:地域計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏「社会保障の地理学」による地域ケアシステム構築のための研究(15H01783)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】宮澤 仁 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (10312547)
【キーワード】地域計画 / 社会保障 / 地域ケアシステム / 地域人口 / 地域共生社会 (他10件)
【概要】本研究では、地理的・空間的視点からの社会保障研究を体系化するために、従来個々に活動してきた地理学研究者が連携し、日本の社会保障における重要政策である地域ケアシステム構築に関して実証的研究に取り組んだ。本研究における第一の成果は、ジオ・ビジュアライゼーションの手法から、福祉・医療分野のサービスや社会資源の国内水準にみられる大きな地域差(格差)を体系的に把握したことである。第二の成果は、これまで個別記...
❏逆都市化時代の都市構造と都市圏計画の課題に関する実証的研究(17360295)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大西 隆 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80143824)
【キーワード】逆都市化 / 都市圏 / 都市発展段階 / 人口集中地区 / 地域計画 (他23件)
【概要】日本の全都市圏を対象とした実証分析を行うことにより、日本の都市圏がどのような空間構造の変容過程を経たのかを明らかにすることを目的として研究を行った。その結果、大都市では人口の都心部への還流、地方都市では人口減少と都市圏内での拡散という全く対照的な動きが顕在化してきていることが明らかとなった。また、典型都市圏の事例研究により、市町村を超えた結びつきの強い広域都市圏で有効性の高い地域計画を作成しようと...
【工学】土木工学:ゾーニング地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏木材生産が可能な林分はどこにあるのか?災害リスクを考慮した供給可能量の推定(21K05665)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】斎藤 仁志 岩手大学, 農学部, 准教授 (60637130)
【キーワード】ゾーニング / 森林路網 / 地位指数 / 災害リスク / 利用可能量 (他8件)
【概要】年度は下記の項目について研究を実施した (1)正確な森林資源利用可能量推定のために、これまで一律で取り扱われることの多かった、各樹種、作業種別の造材歩留まりを調査した。その結果を用いて、造材歩留まりが利用可能量へ与える影響を評価した。 (2)高いリスクがある地域おける基盤整備の可能性を検討するため、林道災害と災害リスク地形等の関係性を調査した。台風災害による損壊箇所の正確な位置情報と5mメッシュD...
❏地域特性に適合する環境効率の高い市街地形態の研究-外気候制御の基礎理論の構築-(21360274)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】持田 灯 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00183658)
【キーワード】地球 / 都市環境 / 気候特性 / 都市空間の換気 / 通風 (他19件)
【概要】立地条件の異なる都市(仙台、長野、中国の広州、武漢)おいて実測調査を行い、各都市の気候特性を把握するとともに、温冷感に影響を及ぼす主要な要因を抽出した。この結果をもとに、市街地形態の変更による風通しの改善や日射制御の影響を定量的に評価し、都市の気候特性に適合した環境効率の高い市街地環境の計画手法を検討した。 ...
【工学】土木工学:凍結防止剤地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏凍結防止剤使用環境下における交通施設構造物のLCC低減技術に関する研究(16206044)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】上田 多門 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授 (00151796)
【キーワード】凍結防止剤 / 道路ネットワーク / 地理情報システム / 表面改質剤 / 付着モデル (他13件)
【概要】本研究で得られた主な成果を以下に示す. (1)積雪寒冷地における冬期の交通状況を考慮した道路舗装のLCC評価モデルを提案した.また,PSUEの感度分析を適用した解法も示した.モデルでは,夏期においては路面劣化状態,修繕作業に伴う交通容量の減少,冬期においては凍結防止剤散布により変化する交通容量を考慮した道路利用者の経路選択を内生化し,その結果,こうした交通状況を反映した上で,LCCを最小化する修繕...
❏構造物の劣化を決定論的に据えた積雪寒冷地における道路維持管理システムの構築(14208038)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】加賀屋 誠一 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70091436)
【キーワード】凍結防止剤 / 構造物のモニタリング / コンクリート構造物 / 鋼構造物 / 路面管理 (他28件)
【概要】本研究では、凍結防止剤が交通機能に与える影響と凍結防止剤が構造物の劣化に与える影響について分析を行った。両者の維持管理システムの高度化を目指した。最初に、道路交通システムを支えている道路維持管理について検討した。冬期における道路状況を時空間的に把握できるWebデータベースを開発した。さらに、利用者の交通機関分担を考慮した凍結防止剤の最適散布量について検討した。効率的な路面管理や冬期における交通行動...
【工学】総合工学:計測工学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏全天ハイパースペクトルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(26450363)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / リモートセンシング / 地理情報システム(GIS) / 森林工学 / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,森林調査のために東京大学北海道演習林を6月から10月まで毎月訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,ハイパースペクトルカメラおよび可視・近赤外デジタルカメラに魚眼レンズを取り付け,毎回同じ位置・同じ方位で林冠の全天画像計測を実施し,樹冠のスペクトル季節変動・年変動データを取得した。 ...
❏高分解能衛星データと複数デジタルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(23580358)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / 森林工学 / 地理情報システム(GIS) / 地理情報システム(GIS) / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,6月から10月まで毎月1回,森林調査のために東京大学北海道演習林を訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,画角180度の魚眼レンズ付きの可視及び近赤外カメラを使って,毎回同じ位置・同じ姿勢で全天360度の範囲の林冠の状況を記録した。 一つのカラマツ林において直線上の5地点で撮影を行い,季節変動スペクトルデータの取得,ステレオマッチングによる3次元...
【工学】総合工学:ライフライン地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地震被害想定手法の検証と即時被害推定システムの提案(07458084)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】山崎 文雄 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (50220322)
【キーワード】地震被害想定 / 地理情報システム / ライフライン / 都市防災 / 即時被害推定 (他6件)
【概要】地震被害想定のあり方に関する評価と,被害想定手法の検証を行っている.地震被害想定に関する評価では,これまでに行われた地震被害想定と地震危険度評価について調査を行い,その概要を整理するとともに,想定結果がどのように行政施策や住民の啓蒙に反映されたかを調べた.これと同時に,最近の地震による被害データを収集し,被害推定式の構築を行った.被害データとしては,兵庫県南部地震による建物被害に関すして,自治体が...
❏地域特性と時間的要因を考慮した停電の都市生活への影響波及に関する研究(06452408)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】目黒 公郎 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (40222343)
【キーワード】停電 / 電力 / ライフライン / 地理情報システム / 地震 (他8件)
【概要】本研究の2年度として,配電用配電エリアを地域単位とした地域社会に与える都市停電の影響度評価を行った.すなわち,停電発生時刻,停電継続時間,季節,規模などを考慮した影響度評価モデルを構築し,都内23区の314箇所の配電用変電エリアを対象としてシミュレーションを行った.その詳細をデータベースのアップデ-トと新しい評価モデルの構築に分けて説明する. 1.データベースのアップデ-トに関して:(1)入手可能...
【工学】総合工学:携帯電話地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏携帯通信履歴のタイプに応じた安全・オープンな人流再現手法の体系化(16H03119)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】人流データ / パーソントリップデータ / オープンデータ / 強化学習 / 人流 (他15件)
【概要】近年、携帯電話等を活用した人々の流動に関する高精度なデータがあるものの、これらは高価なものであり、広く使うのは一般的に難しい。そこで、本研究では人流データ利用の裾野を広げるために、入手可能なオープンな統計情報等をもとに、人々が使いやすい人流に関するオープンデータを作成する事を目的とした。具体的には、オープンに入手可能な国土数値情報のパーソントリップ調査結果等の人の流動に関わるオープンデータを用いて...
❏国際共同による津波ディジタルライブラリ開発(15300029)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】金森 吉成 群馬大学, 工学部, 教授 (20006266)
【キーワード】津波 / ディジタルライブラリ / XMLデータベース / 異種分散情報源問合せ処理 / フィールドワーク支援DB (他16件)
【概要】(1)津波ディジタルライブラリ(TDL)のコンテンツ作成 明治29年三陸地震津波、昭和8年三陸地震津波、昭和19年東南海地震津波、昭和21年南海地震津波、昭和35年チリ地震津波に関する資料や新聞記事をスキャナーで入力したページ単位の画像データコンテンツとそれらをテキスト化したテキストコンテンツ、ビデオ、現地調査写真、シニュレーションCGなどの画像データコンテンツから構成されている。 (2)統合スキ...
【工学】総合工学:画像計測地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏全天ハイパースペクトルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(26450363)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / リモートセンシング / 地理情報システム(GIS) / 森林工学 / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,森林調査のために東京大学北海道演習林を6月から10月まで毎月訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,ハイパースペクトルカメラおよび可視・近赤外デジタルカメラに魚眼レンズを取り付け,毎回同じ位置・同じ方位で林冠の全天画像計測を実施し,樹冠のスペクトル季節変動・年変動データを取得した。 ...
❏高分解能衛星データと複数デジタルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(23580358)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / 森林工学 / 地理情報システム(GIS) / 地理情報システム(GIS) / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,6月から10月まで毎月1回,森林調査のために東京大学北海道演習林を訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,画角180度の魚眼レンズ付きの可視及び近赤外カメラを使って,毎回同じ位置・同じ姿勢で全天360度の範囲の林冠の状況を記録した。 一つのカラマツ林において直線上の5地点で撮影を行い,季節変動スペクトルデータの取得,ステレオマッチングによる3次元...
【工学】総合工学:都市計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間情報を内包した戦略的な都市インフラマネジメント基盤の体系化(16K14352)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】都市計画 / 土木計画 / 空間情報 / 将来シミュレーション / 可視化 (他10件)
【概要】近年,コンパクトシティ等,自らの都市インフラや人口分布を総合的に設計し,攻めに転じられる戦略が喫緊である.その一方で技術的には,近年の様々なデータを用いて市民が地域課題の解決に協力す流れも出てきているものの簡単ではない. そこで本研究では,申請者が開発したWebベースの都市計画シミュレーションツール"MyCityForecast"を拡張し,オープンベースのデータと自治体が内々に保有...
❏都市内の災害時の流動に関する総合的研究―効率性と頑健性を備えた都市実現に向けて―(24241054)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 敦夫 南山大学, 理工学部, 教授 (70162922)
【キーワード】都市のオペレーションズ・リサーチ / 防災 / 都市計画 / 交通 / GIS (他13件)
【概要】都市内の災害時の人の流動に関する総合的な研究として,本研究ではテーマを3つ設定した.1)交通ネットワークシステムの頑健性と効率性の評価:道路,鉄道,航空網それぞれについて,GISデータ,時刻表,交通量データを用いて頑健性と効率性の評価を行った.2)緊急時の都市内・都市間流動に関するモデル:過大な交通量が流れているときの鉄道の遅延を記述する数理モデルを開発した.また,都市内で早急な避難が必要なほどの...
❏土地利用と「水みち」に着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出(19656149)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】土地利用 / 水みち / 田園都市 / 都市計画 / 森林計画 (他10件)
【概要】1)グリーンインフラストラクチャー(GI)の土地戦略の検討 これまでの研究成果を踏まえてGIを用いた「土地利用と水みちに着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出」の一連の研究を通した「雨水流出に着目する新たな都市計画デザインの可能性」を報告書の形式でとりまとめた。特に、雨水流出が土地利用に大きく影響されることから、これからの総合的な土地利用管理に地下浸透や地表流出め地域マネジメントが必...
【工学】総合工学:地下水地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏アジア開発途上国におけるフッ素による地下水汚染のリスク評価と対策技術の開発(19404013)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】滝沢 智 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10206914)
【キーワード】フッ素 / 地下水 / 健康リスク / フッ素歯牙症 / 地理情報システム (他9件)
【概要】タイのチェンマイ盆地にあるランプン県では、フッ素を含有した地下水を利用することにより健康被害が顕在化している。本研究では、地下水中のフッ素濃度の把握、健康被害の現状、フッ素の主な摂取経路、及び対策としての低圧逆浸透膜法の評価を行った。その結果、フッ素を含む地下水は広い範囲に広がっており、地下水中のフッ素の最高濃度は16.1mg/Lであった。また、飲料水についてはボトル水への切り替えが進んでいるが、...
❏有機フッ素化合物による地下水汚染の機構解明と対策技術の確立(19360237)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】滝沢 智 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10206914)
【キーワード】有機フッ素化合物 / 地下水 / PFOS / PFAs / 地理情報システム (他8件)
【概要】東京都区部の被圧・不圧地下水及び湧水の53地点を対象に、13種類の有機フッ素化合物(PFCs)、並びに医薬品を分析し、これらの新規微量化学物質による地下水汚染の実態について明らかにするとともに、汚染源について考察をした。その結果、不圧地下水や湧水などから高濃度のPFCsが検出されたほか、比較的深い被圧地下水からもPFCsが検出され、東京の地下水は広範にPFCs汚染が進んでいることが明らかとなった。...
【工学】総合工学:斜面崩壊地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏東アジアの山地におけるV字谷の地形学的特徴と形成要因の研究(23501237)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】谷 / 地形 / デジタル標高モデル / 地理情報システム / 斜面崩壊 (他10件)
【概要】日本の急峻な山地の典型的な地形はV字谷であるが、あまりに普遍的な地形であるためか、地形の特徴の詳しい検討はほとんど行われていなかった。本研究ではデジタル標高モデルや地理情報システムを活用し、V字谷を含む谷の断面を定量的・統計的に分析し、谷の地形的特徴と規定要因を検討した。また、谷の形成に寄与する斜面崩壊などのプロセスや、谷からの土砂流出について、統計モデルなどを用いて検討した。主な対象地域は日本、...
❏地球温暖化による豪雨の増大に伴う流域地形変化の研究と防災への応用(19300306)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】豪雨 / 斜面崩壊 / 温暖化 / 扇状地 / GIS (他11件)
【概要】地球温暖化に起因すると考えられる近年の豪雨と土砂災害の増加を踏まえて,豪雨による山地での土砂の生産・移動・堆積に関する検討を,地形学,気候学,人文地理学の立場から行った.次の5つの成果が得られた.1)中部日本の詳細なデジタル地形データを用いて,斜面上の開析前線を自動抽出する手法を開発し,崩壊発生危険度を統計的に評価した.2)日高山地などを対象に,地質の違いが崩壊発生に与える影響を,斜面における水の...
【工学】総合工学:南海トラフ地震地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏南海トラフ地震における事前復興政策の官民協働に関する経済分析(16K12374)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
【キーワード】事前復興 / 南海トラフ地震 / 地理情報システム / 租税競争 / 熊本地震 (他16件)
【概要】本研究では,今後30年以内に発生が予想されている南海トラフ地震を対象に被災が予想される地域・自治体がいかに事前復興政策を行っていくのかについて理論,実証の双方から分析を行った.研究前半では,災害のリスクを踏まえた各経済主体の行動について分析をおこない,それを踏まえた事前復興政策の処方箋を提示した.そこでGISおよび実証分析により,家賃関数については,震災による被災リスクが高い地域ほど地価が低く,住...
❏南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析(25516007)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内藤 徹 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90309732)
【キーワード】南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 (他13件)
【概要】2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2...
【工学】総合工学:地震動地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏次世代都市モデルの多数地震シナリオ統合地震シミュレーションに基づく被害推定(25220908)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】堀 宗朗 東京大学, 地震研究所, 教授 (00219205)
【キーワード】地震防災 / 高性能計算 / 都市モデル / 地震災害・被害予測 / 地震応答 (他24件)
【概要】地震災害・被害の予測の高度化のために,本研究は統合地震シミュレーション (Integrated Earthquake Simulation, IES)の利用を前提に,3つの研究課題に取り組むんだ. 第一の課題,「次世代都市モデルの構築手法」では,建築建物に加え,橋梁構造物等の社会基盤施設がモデル化できるよう手法が拡張された.第二の課題「多数地震シナリオIESの分析手法の考案」では,IESの大規模の...
❏統合地震シミュレータの高度化と統合都市防災シミュレータ開発のための基礎研究(17710124)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】市村 強 東京工業大学, 大学院・理工学研究, 准教授 (20333833)
【キーワード】都市シミュレーション / 地震 / 地震動 / 都市デジタルデータ / 震災シミュレーション (他10件)
【概要】前年度に引さ続き,強震動シミュレーションと各種構造物の動的解析を連成させた「統合地震シミュレータ」の開発及びその高度化を行った.本シミュレータは,所定の地震シナリオに対し,断層から地盤までの地震波動伝播計算を行い,その結果を都市内の構造物の一つ一つに入力し,高精度・高分解能の震災情報を得ようとするものである.この仕組みは,震災だけでなく,その他の災害にも拡張可能である.このシミュレーションでは,如...
【工学】総合工学:地震被害地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏次世代都市モデルの多数地震シナリオ統合地震シミュレーションに基づく被害推定(25220908)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】堀 宗朗 東京大学, 地震研究所, 教授 (00219205)
【キーワード】地震防災 / 高性能計算 / 都市モデル / 地震災害・被害予測 / 地震応答 (他24件)
【概要】地震災害・被害の予測の高度化のために,本研究は統合地震シミュレーション (Integrated Earthquake Simulation, IES)の利用を前提に,3つの研究課題に取り組むんだ. 第一の課題,「次世代都市モデルの構築手法」では,建築建物に加え,橋梁構造物等の社会基盤施設がモデル化できるよう手法が拡張された.第二の課題「多数地震シナリオIESの分析手法の考案」では,IESの大規模の...
❏地域特性を考慮した被害関数に基づく地震時建物被害推定精度の向上(14380189)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小檜山 雅之 (2003) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10333577)
【キーワード】地震被害 / 被害関数 / 被害推定 / 木造住宅 / 耐震診断 (他14件)
【概要】本研究では、建物被害推定精度の向上を目指し、木造建物の耐震性能の地域性に着目し、新たな被害関数の提案を行った。 まず、木造住宅の耐震性能の地域的な違いについて、耐震診断データをもとに分析した。耐震改修事業者より約3万棟の診断データを入手し、北海道・東北・関東・北陸・中部・東海・関西・山陰・山陽・四国・九州の11地域で集計し、診断評点分布の比較を行なった。その結果、関西地方で壁量が比較的少ない建物が...
❏高速道路網の地震防災システムの試作に関する研究(10558058)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】山崎 文雄 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (50220322)
【キーワード】高速道路 / 地震被害 / 通行規制 / 地理情報システム / 地震動分布 (他8件)
【概要】地震計ネットワークからの地震動情報と地理情報システム上に準備したデータベースを用いて,地震発生直後に,1)高速道路の地震動分布を推定し通行規制を自動的に発令する,2)高速道路の被害推定を行い巡回点検箇所の順位づけを行う,の2つの機能を果たすシステムのプロトタイプ開発を行った.高速道路の通行規制は,沿線に配置された加速度型地震計による最大加速度値に基づいて行われているが,新型地震計が約20kmピッチ...
【工学】総合工学:災害復興地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地方創生に資するモバイル型地域博物館システム構築と地域個性に基づく運用手法開発(15H01907)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山下 裕作 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (50414438)
【キーワード】地域振興 / 災害復興 / GIS / 文化資源 / 篤農技術 (他27件)
【概要】モバイル型地域博物館GIS(MMG:Mobile Museum GIS)を開発した。地域の文化資源を探索・発掘・保存・記録・展示・活用・共有できる住民参加型GISであり、地域振興・復興活動の具体的なツールとなる。熊本・新潟・茨城・島根の農山村で、地域の文化資源を調査し、それらを既存のGIS(VIMS)上に搭載しながら改造を加え、モバイルデバイスとの連携についても改善しMMGを構成した。その後、茨城...
❏都市政策ニーズ対応の地震被害想定手法の開発―住宅再建問題に着目して―(13750573)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】加藤 孝明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30251375)
【キーワード】地震被害想定 / 計画支援 / 地域防災計画 / 地理情報システム / 計画策定支援システム (他7件)
【概要】本研究は,自治体の地域防災計画策定時において,住宅再建支援政策を検討する際に必要な情報を提供しうる地震被害想定手法を提案することを目的としている.住宅再建問題の発生メカニズムを分析し,これを反映させた地震被害想定手法を開発した.具体的には,以下の研究を行った.(1)復興期における政策課題の理解と復興期における住宅再建及び復興問題の構造分析,(2)復興期における政策課題に対応した想定すべき災害様相の...
【工学】総合工学:持続可能性地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析(25516007)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内藤 徹 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90309732)
【キーワード】南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 (他13件)
【概要】2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
【工学】総合工学:地理データベース地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏離散計算幾何学に関する共同研究(10044174)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 離散幾何学 / 地理情報システム / Voronoi図 / 三角形分割 (他16件)
【概要】コンピュータによる図形処理の高速化はマルチメディア時代には必須のものとなっており,幾何構造の情報を計算機によって効率良く扱うことが非常に重要である.このような状況の中で,幾何構造のコンピュータによる高速処理の観点から離散的な側面での処理の有用性に着目し,離散計算幾何学に対する情報工学における統一的研究を行ってきた. 理論面においては離散計算幾何の基礎構造である凸多面体理論に関する計算の理論の展開や...
❏地理情報システムにおける計算幾何による品質保証高次処理の実現(09558029)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80183010)
【キーワード】地理情報システム / 計算幾何 / 頑健計算 / 地理データベース / Voronoi図 (他11件)
【概要】本研究では,地理情報システムGISさらには高度交通システムITSの情報基盤としての整備・高次利用の強い要請に鑑み,GISでの情報処理に必須の高速幾何アルゴリズムの開発と,それに基づく地理情報システム全体の頑健性や品質を保証した計算に関する研究,さらにはそれらを標準化活動にまで昇華することを目指した.幾何アルゴリズムについては,地理情報空間におけるクラスタリングに多くの成果をあげ,情報幾何モデルも包...
【工学】総合工学:ボロノイ図地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏離散計算幾何学に関する共同研究(10044174)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】今井 桂子 中央大学, 理工学部, 教授 (70203289)
【キーワード】計算幾何学 / 離散幾何学 / 地理情報システム / Voronoi図 / 三角形分割 (他16件)
【概要】コンピュータによる図形処理の高速化はマルチメディア時代には必須のものとなっており,幾何構造の情報を計算機によって効率良く扱うことが非常に重要である.このような状況の中で,幾何構造のコンピュータによる高速処理の観点から離散的な側面での処理の有用性に着目し,離散計算幾何学に対する情報工学における統一的研究を行ってきた. 理論面においては離散計算幾何の基礎構造である凸多面体理論に関する計算の理論の展開や...
❏地理情報システムにおける計算幾何による品質保証高次処理の実現(09558029)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80183010)
【キーワード】地理情報システム / 計算幾何 / 頑健計算 / 地理データベース / Voronoi図 (他11件)
【概要】本研究では,地理情報システムGISさらには高度交通システムITSの情報基盤としての整備・高次利用の強い要請に鑑み,GISでの情報処理に必須の高速幾何アルゴリズムの開発と,それに基づく地理情報システム全体の頑健性や品質を保証した計算に関する研究,さらにはそれらを標準化活動にまで昇華することを目指した.幾何アルゴリズムについては,地理情報空間におけるクラスタリングに多くの成果をあげ,情報幾何モデルも包...
【工学】総合工学:シミュレーション工学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏理・工・医学の連携による津波の広域被害把握技術の深化と災害医療支援への展開(17H00847)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】越村 俊一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (50360847)
【キーワード】津波 / 地理情報システム(GIS) / シミュレーション工学 / 災害医療システム / リアルタイムマネージメント
【概要】
❏新しい災害医療対応シミュレーションシステムを用いた災害医学教育、災害医療の実践(16H03155)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】布施 明 日本医科大学, 医学部, 教授 (80238641)
【キーワード】公共健康危機管理 / 首都直下地震 / 災害関連死 / 未治療死 / 医療救護班 (他20件)
【概要】【はじめに】これまで存在しなかった災害医療活動を俯瞰するためのシミュレーション・システムを用いて首都直下地震での災害関連死を減少させるために効果的な項目の検討を行った。【対象・方法】離散事象シミュレーションを用いて災害医療対応の急性期の全体像を再現することを試みた。【結果・考察】処置を行うことができずに死亡する、いわゆる“未治療死”が5,511人であるのに対し、発生傷病者数をデフォルト値の7割に減...
【工学】総合工学:リモートセンシング地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏熱帯雨林の保全と開発に関する学際共同研究(18KK0042)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2024-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 地理学 / リモートセンシング / アマゾン / 貧困 (他8件)
【概要】本研究の目的は、学際的国際共同研究「ペルー・アマゾンの農村生計・貧困(Peruvian Amazon Rural Livelihoods and Poverty, PARLAP)」を強化することである。大規模ミクロデータ(流域全村調査、農村標本調査、家計標本調査、国勢調査) とリモートセンシング分析を統合する。主に次を実施した。 1.PARLAP農村を対象としたCOVID-19電話調査データの分析...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
【工学】総合工学:レーザースキャナー地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏考古遺跡調査への情報技術導入実験-エジプト・アルザヤーン神殿遺跡(19254002)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】情報技術 / ICタグ / エジプト / 遺跡探査 / 3次元形状計測 (他29件)
【概要】制約条件の多い海外での遺跡調査の効率化を図るために,エジプトのアルザヤーン神殿遺跡を対象にして,情報技術の導入を検討した。まずICタグ利用について検討し,遺物や文書管理だけではなく,建物や遺物の修復履歴の管理にも応用できることを示した。3次元スキャナは建物や碑文の記録ばかりでなく,遺構の発掘経過の記録にも用いた。サッカラの階段ピラミッドの3次元記録も実施した。GPS測量や衛星画像の導入を図り,神殿...
❏エジプト西方砂漠ハルガオアシスにあるアル・ザヤーン神殿西遺跡の解明(15251006)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト / 神殿 / コプト期 / オアシス / 窯 (他24件)
【概要】1.地中レーダ探査結果に基づき10m×10mの大きさのトレンチを発掘した。出土した遺構は直径2mほどの窯のような構造の遺構と,それを切って作られ直角の壁を持つ遺構,その窯状遺構の北側に接した緩やかにカーブを描く日干しレンガの壁などである。この壁にそって,たくさんの完形の土器が置かれているのも発見された。この遺構の特徴として,完形品の土器の出土が多いことである。出土土器については,修復・整理作業も行...
【工学】総合工学:防災地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理情報科学のオンライン実習教材を用いた自然地理・防災教育の展開と効果の分析(21H00627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】地理教育 / GIS / 自然地理 / 防災 / アンケート
【概要】
❏大規模災害時代の「災害の経済学」と防災ー国際貿易・空間経済学の視点から(19H01487)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80510255)
【キーワード】災害(コロナショック含む) / 企業・労働者の異質性 / 産業集積と地域経済 / 国際貿易 / デジタル経済 (他19件)
【概要】当初の研究計画に従い、以下の5点を研究し実績をあげた。 ①ミクロデータの構築:新型コロナウイルス感染症の蔓延は広義の大規模自然災害ととらえられる。昨年度に引き続きNIRA総研との共同により大規模な就業者調査を今年度は3回実施しデータを作成した。感染症対策に有効なテレワークやデジタル化に関して調査した。さらに今年度は防災意識や災害経験に関しても調査した。調査結果をNIRA総研から速報や報告書の形で社...
❏新しい災害医療対応シミュレーションシステムを用いた災害医学教育、災害医療の実践(16H03155)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】布施 明 日本医科大学, 医学部, 教授 (80238641)
【キーワード】公共健康危機管理 / 首都直下地震 / 災害関連死 / 未治療死 / 医療救護班 (他20件)
【概要】【はじめに】これまで存在しなかった災害医療活動を俯瞰するためのシミュレーション・システムを用いて首都直下地震での災害関連死を減少させるために効果的な項目の検討を行った。【対象・方法】離散事象シミュレーションを用いて災害医療対応の急性期の全体像を再現することを試みた。【結果・考察】処置を行うことができずに死亡する、いわゆる“未治療死”が5,511人であるのに対し、発生傷病者数をデフォルト値の7割に減...
【工学】総合工学:交通工学・国土計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏携帯通信履歴のタイプに応じた安全・オープンな人流再現手法の体系化(16H03119)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】人流データ / パーソントリップデータ / オープンデータ / 強化学習 / 人流 (他15件)
【概要】近年、携帯電話等を活用した人々の流動に関する高精度なデータがあるものの、これらは高価なものであり、広く使うのは一般的に難しい。そこで、本研究では人流データ利用の裾野を広げるために、入手可能なオープンな統計情報等をもとに、人々が使いやすい人流に関するオープンデータを作成する事を目的とした。具体的には、オープンに入手可能な国土数値情報のパーソントリップ調査結果等の人の流動に関わるオープンデータを用いて...
❏陸上・海底地形のシームレス化手法の開発とその応用(25420534)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】布施 孝志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80361525)
【キーワード】地理情報システム(GIS) / 地形 / 国土保全 / 交通工学・国土計画 / 減災
【概要】本研究は、標高や水深により表現される陸上・海底地形データをシームレス化する手法の開発を目指すものである。まず、陸上・海底地形データの計測・作成・管理方法の現状を技術的・法的観点から整理し、標高・水深の基準決定の明治時代からの歴史的経緯を整理し、共通点・相違点を横断的にまとめた。また、陸上・海底地形接合部の特性を分析し、データ統合・調整手法の開発を行った。補助データを用いた内挿手法も検討し、手法の改...
【工学】総合工学:モニタリング地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏構造物の劣化を決定論的に据えた積雪寒冷地における道路維持管理システムの構築(14208038)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】加賀屋 誠一 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70091436)
【キーワード】凍結防止剤 / 構造物のモニタリング / コンクリート構造物 / 鋼構造物 / 路面管理 (他28件)
【概要】本研究では、凍結防止剤が交通機能に与える影響と凍結防止剤が構造物の劣化に与える影響について分析を行った。両者の維持管理システムの高度化を目指した。最初に、道路交通システムを支えている道路維持管理について検討した。冬期における道路状況を時空間的に把握できるWebデータベースを開発した。さらに、利用者の交通機関分担を考慮した凍結防止剤の最適散布量について検討した。効率的な路面管理や冬期における交通行動...
【工学】総合工学:ハザードマップ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地盤の年代効果と微地形の空間分布を考慮した高度な液状化危険度評価手法の開発(13F03363)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】清田 隆 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70431814)
【キーワード】液状化 / 地盤沈下 / 東北地方太平洋沖地震 / DSM / GIS (他8件)
【概要】本研究では、2011年東北地方太平洋沖地震により浦安市で発生した液状化による地盤沈下と、本地震を対象とした同地区の液状化指数との相関を得ることを目的の一つとした。液状化危険度マップ作成時におけるPL値の空間補完においては、研究分担者がその効果を確認した手法(Pokhrel et al., 2013)を適用して実施した。一方、液状化に伴う地盤の沈下量に関しては、地震前後で行われたLiDAR (Lig...
❏空間地理情報の最適利用に基づく「リアリティのあるハザードマップ」の開発(18300314)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (70222065)
【キーワード】ハザードマップ / GIS / 地震 / 水害 / 防災
【概要】従来のハザードマップは, 均等メッシュ単位で計算された, 極めて数値解析的なものが多く, 土地条件等の詳細な空間地理情報が有効に利用されていない. また災害が起きる自然条件に関する背景や, 動的なイメージを表現していない. こうした問題を解決するため,(1) GISをベースとした詳細土地条件情報の土地脆弱性評価への活用法,(2) 動的な災害像のイメージトレーニングを支援するためのプロトタイプシステ...
❏マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適化設計方法の開発(17201035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】自然災害 / 防災 / 減災 / ハザードマップ / 火災 (他14件)
【概要】本研究では,マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適設計方法の開発を行った.最終的な成果は,(1)様々な災害の物理・化学現象を適切に捉えたシミュレーションモデルの開発と被害結果が社会に及ぼす影響の大きさの評価(災害シミュレーション),(2)過去の大規模災害の事例およびシミュレーション結果のデータベース化(災害アーカイブス),(3)(1),(2)の結果を3次元GIS上に統合すること...
【工学】総合工学:政策研究地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理情報システムによる医療需要の将来推計と可視化(25870129)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】土井 俊祐 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90639072)
【キーワード】地理情報システム / シミュレーション / 医療政策 / 医療情報 / 医療需要 (他10件)
【概要】本研究は、地理情報と統計情報を融合させることで、より正確かつきめ細やかな医療需要推計方法を提案したものである。推計項目は、入院医療、外来医療、在宅医療に関するものまで多くの臨床現場を想定したものであり、また推計手法そのものの検討についても学会等において報告している。また、推計結果についてはGISを用いて地図上に表現することで、誰にでもわかりやすく可視化した。これらの推計結果は、学会等の学術的な場の...
❏良質な保育所の利用可能性と子育て世帯の就労意欲・行動分析(22510140)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】河端 瑞貴 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (60375425)
【キーワード】社会福祉関係 / 政策研究 / 保育政策 / 都市計画・建築計画 / 地理情報システム(GIS) (他6件)
【概要】待機児童の多い東京23区を対象として、まず、質を備えた保育所の利用可能性を、地理情報システム(GIS)を活用してミクロな空間単位で分析した。次に、未就学児を持つ女性の希望する就労の実現における、保育所へのアクセスの重要性を実証的に分析した。さらに、東京23区在住の未就学児を持つ女性を対象とした、保育サービスと就労に関するアンケート調査を実施した。これらの結果に基づき、子育て女性の就労における、質を...
【工学】総合工学:シミュレーション地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏資源制約下で物質・エネルギーの生産を可能にする先制的ライフサイクル設計手法の開発(16H06126)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】菊池 康紀 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 准教授 (70545649)
【キーワード】地域資源 / 再生可能資源 / バイオマス / プロセスシミュレーション / ライフサイクルアセスメント (他16件)
【概要】物質やエネルギーを生産する技術は多種開発されてきており、社会への実装が期待されている。適用可能性は、地域性を考慮した評価に基づくべきであるが、研究開発中の技術システムオプションは情報量が不足しており、詳細な評価困難となっている。本研究では、先制的ライフサイクル設計手法(pre-emptive LCD)を提案し、技術開発中のオプションであっても将来の性能向上やインフラ整備を想定したシステム設計・評価...
❏新しい災害医療対応シミュレーションシステムを用いた災害医学教育、災害医療の実践(16H03155)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】布施 明 日本医科大学, 医学部, 教授 (80238641)
【キーワード】公共健康危機管理 / 首都直下地震 / 災害関連死 / 未治療死 / 医療救護班 (他20件)
【概要】【はじめに】これまで存在しなかった災害医療活動を俯瞰するためのシミュレーション・システムを用いて首都直下地震での災害関連死を減少させるために効果的な項目の検討を行った。【対象・方法】離散事象シミュレーションを用いて災害医療対応の急性期の全体像を再現することを試みた。【結果・考察】処置を行うことができずに死亡する、いわゆる“未治療死”が5,511人であるのに対し、発生傷病者数をデフォルト値の7割に減...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【工学】総合工学:津波地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏理・工・医学の連携による津波の広域被害把握技術の深化と災害医療支援への展開(17H00847)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】越村 俊一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (50360847)
【キーワード】津波 / 地理情報システム(GIS) / シミュレーション工学 / 災害医療システム / リアルタイムマネージメント
【概要】
❏津波による沿岸海域に設置された係留浮体の被災予測に関する研究(16360442)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】増田 光一 日本大学, 理工学部, 教授 (10120552)
【キーワード】津波 / 沿岸防災 / 駿河湾 / 粒子法 / GIS (他9件)
【概要】本研究のテーマは以下の通りである。 1)浮体群の漂流シミュレーション 2)浮体の岸壁打上げ現象について 3)浮体用ハザードマップの検討 1)津波発生からその伝播を非線形長波理論を適用して数値シミュレーションする。本研究では駿河湾内を対象として実施した。津波伝播結果を港湾内シミュレーションの入力条件として接続し,高解像度の港湾内津波伝播シミュレーションを実施できるようにした。具体的対象は清水港とした...
❏国際共同による津波ディジタルライブラリ開発(15300029)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】金森 吉成 群馬大学, 工学部, 教授 (20006266)
【キーワード】津波 / ディジタルライブラリ / XMLデータベース / 異種分散情報源問合せ処理 / フィールドワーク支援DB (他16件)
【概要】(1)津波ディジタルライブラリ(TDL)のコンテンツ作成 明治29年三陸地震津波、昭和8年三陸地震津波、昭和19年東南海地震津波、昭和21年南海地震津波、昭和35年チリ地震津波に関する資料や新聞記事をスキャナーで入力したページ単位の画像データコンテンツとそれらをテキスト化したテキストコンテンツ、ビデオ、現地調査写真、シニュレーションCGなどの画像データコンテンツから構成されている。 (2)統合スキ...
【工学】総合工学:可視化地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏空間情報を内包した戦略的な都市インフラマネジメント基盤の体系化(16K14352)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】関本 義秀 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60356087)
【キーワード】都市計画 / 土木計画 / 空間情報 / 将来シミュレーション / 可視化 (他10件)
【概要】近年,コンパクトシティ等,自らの都市インフラや人口分布を総合的に設計し,攻めに転じられる戦略が喫緊である.その一方で技術的には,近年の様々なデータを用いて市民が地域課題の解決に協力す流れも出てきているものの簡単ではない. そこで本研究では,申請者が開発したWebベースの都市計画シミュレーションツール"MyCityForecast"を拡張し,オープンベースのデータと自治体が内々に保有...
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
【工学】総合工学:火災地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適化設計方法の開発(17201035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】自然災害 / 防災 / 減災 / ハザードマップ / 火災 (他14件)
【概要】本研究では,マルチハザードマップを活用した巨大都市の防災都市空間の最適設計方法の開発を行った.最終的な成果は,(1)様々な災害の物理・化学現象を適切に捉えたシミュレーションモデルの開発と被害結果が社会に及ぼす影響の大きさの評価(災害シミュレーション),(2)過去の大規模災害の事例およびシミュレーション結果のデータベース化(災害アーカイブス),(3)(1),(2)の結果を3次元GIS上に統合すること...
❏ディジタルマップを用いた都市の地域地震被害想定シミュレーションに関する研究(05452372)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】山崎 文雄 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (50220322)
【キーワード】ディジタルマップ / 地震被害想定 / 地域特性 / 地理情報システム / 建物 (他8件)
【概要】平成5年度に構築した詳細な市街地モデルと地震動モデルを用いて,地震被害シミュレーション解析を実施した.シミュレーションの項目としては,木造建物の震動被害,非木造建物の震動被害,屋内収容物の転倒被害,出火件数などである.これらの推定項目をコンピュータ地図上にグラッフィク表示し,居住者特性,土地利用,建物特性などと重ね合わせて評価する手法を考えた.ここでこれらの被害推定の方法としては,基本的には従来の...
【農学】農業工学:森林工学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏全天ハイパースペクトルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(26450363)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / リモートセンシング / 地理情報システム(GIS) / 森林工学 / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,森林調査のために東京大学北海道演習林を6月から10月まで毎月訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,ハイパースペクトルカメラおよび可視・近赤外デジタルカメラに魚眼レンズを取り付け,毎回同じ位置・同じ方位で林冠の全天画像計測を実施し,樹冠のスペクトル季節変動・年変動データを取得した。 ...
❏高分解能衛星データと複数デジタルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(23580358)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / 森林工学 / 地理情報システム(GIS) / 地理情報システム(GIS) / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,6月から10月まで毎月1回,森林調査のために東京大学北海道演習林を訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,画角180度の魚眼レンズ付きの可視及び近赤外カメラを使って,毎回同じ位置・同じ姿勢で全天360度の範囲の林冠の状況を記録した。 一つのカラマツ林において直線上の5地点で撮影を行い,季節変動スペクトルデータの取得,ステレオマッチングによる3次元...
【農学】農芸化学:生態資源地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏モンスーンアジア農村ランドスケープの構造・機能比較論と持続可能な農村社会形成(21380023)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90112474)
【キーワード】農村ランドスケープ / 生態系供給サービス / 生態資源 / ランドスケープ構造・機能 / SATOYAMA (他15件)
【概要】持続可能な農村社会のモンスーンアジア共通モデル構築を最終目標として,わが国の「里山ランドスケープ」およびモンスーンアジア農村の類似ランドスケープに共通する人間-環境系の成立過程の解明を目的に,主に我が国およびインドネシアジャワ島で,農村ランドスケープの構造と生態系供給サービス発現に関わる機能の比較を行った。その結果,様々な土地利用からなるモザイク景観は,生存基盤としての多様な生態系供給サービスを享...
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
【農学】境界農学:景観生態学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏GISと衛星熱画像の統合的利用による地域熱環境の評価とヒートアイランド対策の支援(17500704)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / GIS / 衛星熱画像 / 景観生態学 / 都市キャノピー層 (他18件)
【概要】本研究はGISの都市3次元形状データを用いて,地域エコトープごとの熱容量を推計し,それを衛星熱画像の輝度温度データと合わせて,地域全体の熱エネルギー収支を評価する方法を開発し,都市計画の視点からヒートアイランド対策を支援することを目的とした.そのために,都市キャノピー層や都市熱画像の空間構造をエコトープに区分する手法として,ラスター・パッチ・クラスターというスキーム(RPCS)を開発した(厳,20...
❏地域の環境特性がヒートアイランドの空間構造に与える影響に関する景観生態的分析(15500690)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 助教授 (10255573)
【キーワード】都市ヒートアイランド / 衛星熱画像 / 景観生態解析 / ASTER熱画像 / ヒートアイランド強度 (他13件)
【概要】本研究は,景観生態学の原理に基づいて,地域の環境特性をエコマップで表現し,衛星熱画像で捉えた市街地の温度特性をクリママップとし,両者を空間的に比較・解析して,エコトープが都市ヒートアイランド(UHII)の形成に与える影響を解明することを目的とした. 研究に先当たっては,まず東京都23区から八王子にかけての地域を10kmごとのリングに区分し,それぞれについて,TM熱画像から推定した輝度温度を土地利用...
【農学】境界農学:エコロジカルネットワーク地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏都市域の生物多様性保全を目的としたエコロジカルネットワークの機能解明に関する研究(18780024)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (90316042)
【キーワード】造園 / エコロジカルネットワーク / 鳥類 / トンボ類 / 都市域 (他13件)
【概要】エコロジカルネットワークの重要な構成要素であるコリドーは大規模な緑地に接続する場合には利用されるが、そのような種の供給源が存在しない場合にはほとんど利用されないことが明らかになった。これまでマトリックスされ、ほとんど注目されてこなかった住宅地や商業地においても、緑被率が高ければ樹林性の種に利用されていた。一方で、建蔽率が高くなれば都市に生息する種しか生息しないことが分かった。これらの結果を踏まえ、...
❏高度環境計測システムを用いたエコロジカル・ネットワークの把握と新たな自然環境保全戦略の構築(09306023)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90112474)
【キーワード】エコロジカルネットワーク / ツキノワグマ / ニホンジカ / サシバ / コリドー (他16件)
【概要】本研究の結果、得られた成果は以下のようである。 (1)本州を対象とし新たな指標CONを用いて森林連続性を評価し、さらに陸生哺乳類の分布との対応を解析した。この結果、ツキノワグマ・ニホンカモシカなどはCON値の高い森林に出現し、タヌキ・キツネなどは低い森林に多く出現することがわかった。また、日本列島を9つに区分し、それぞれの森林グリッド率とCONを比較した結果、とくに中国地方における森林分断化が示唆...
【農学】社会経済農学:貧困地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏熱帯雨林の保全と開発に関する学際共同研究(18KK0042)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2024-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 地理学 / リモートセンシング / アマゾン / 貧困 (他8件)
【概要】本研究の目的は、学際的国際共同研究「ペルー・アマゾンの農村生計・貧困(Peruvian Amazon Rural Livelihoods and Poverty, PARLAP)」を強化することである。大規模ミクロデータ(流域全村調査、農村標本調査、家計標本調査、国勢調査) とリモートセンシング分析を統合する。主に次を実施した。 1.PARLAP農村を対象としたCOVID-19電話調査データの分析...
❏アマゾン熱帯雨林の保全と開発の革新に向けて~農村共同体の内生的立地と貧困の罠(26245032)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 貧困 / 熱帯雨林 / GIS / アマゾン (他10件)
【概要】本研究は、ペルーアマゾンにおいて最大規模のフィールド調査を実施し、リモートセンシング・地理情報システム(GIS)と組み合わせて、熱帯雨林の保全と開発に向けた革新的な学際研究を行うものである。収集済みの流域全村調査データ(6流域919村)をもとに、農村・家計標本調査を235村、約4000家計を対象に実施した。リモートセンシング・GISにより、森林被覆、洪水脆弱性、開放水域・浸水域、土地肥沃度、河川ネ...
【農学】社会経済農学:ランドスケープ地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【農学】社会経済農学:里山地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序に関する研究(12460012)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】横張 真 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (60302379)
【キーワード】都市農地 / 里山 / 谷津 / ニュータウン / 街路樹 (他26件)
【概要】本研究は持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序の在り方の解明を目的に以下の成果を得た。 1.都市農村混合空間における農地を対象として以下の成果を得た。農地の役割を食料生産上の役割と環境保全上の役割に着目し、これらの役割を発揮する上で適正な土地利用形態を解明した。食料生産上の役割については、農作物の多品目生産に着目し土壌条件からその適性を評価した。環境保全上の役割については、水田の微気象緩和、...
❏20世紀後半の自然環境変遷と地理的特性評価に基づく将来予測技術の開発 ―GISによる「里山の緑」のシミュレーション―(11794031)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】地域連携推進研究費
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】半田 暢彦 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (00022559)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 植生変遷 / 航空写真測量 / DEM (他12件)
【概要】本研究においては、環境共生の議論のシンボルとして注目の集まっている「里山」について、写真測量やリモートセンシングの先端技術と現地観測データをGIS上に統合することによって、その動態を観測する方法論を検討し、取得されたデジタルデータに基づいて、地球温暖化問題とも密接に関わる炭素固定量評価手法の開発を行った。 報告書ではその成果を、第1章:里山の森林成長と二酸化炭素固定量評価の方法論、第2章:リモセン...
【農学】社会経済農学:民俗学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏日本における「生き物供養」「何でも供養」の連環的研究基盤の構築(16H01760)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】相田 満 国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (00249921)
【キーワード】供養碑 / 古事類苑 / オントロジ / GIS / 地域文化史(日本) (他39件)
【概要】主題間の関係性を構造化するDB「生き物供養碑topic map」を公開、共有を図った(蓄積5000件、公開4000件)。検索・分析が可能な主題は対象物の生息域(場所)と、碑の建立時期、内容、参考情報(文献・URL)で、各碑塔に付したGIS情報を基に当該地を示す地図が表示されるようにした。さらに、各対象の関係性を統合する概念に『古事類苑』の分類体系を適用、「類苑」全30部中17部とその下位概念に各供...
❏地方創生に資するモバイル型地域博物館システム構築と地域個性に基づく運用手法開発(15H01907)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山下 裕作 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (50414438)
【キーワード】地域振興 / 災害復興 / GIS / 文化資源 / 篤農技術 (他27件)
【概要】モバイル型地域博物館GIS(MMG:Mobile Museum GIS)を開発した。地域の文化資源を探索・発掘・保存・記録・展示・活用・共有できる住民参加型GISであり、地域振興・復興活動の具体的なツールとなる。熊本・新潟・茨城・島根の農山村で、地域の文化資源を調査し、それらを既存のGIS(VIMS)上に搭載しながら改造を加え、モバイルデバイスとの連携についても改善しMMGを構成した。その後、茨城...
【農学】社会経済農学:空間計量経済学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏都市・地域経済分析におけるGISと空間統計・空間計量経済分析ツールの活用法(20K01617)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】河端 瑞貴 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (60375425)
【キーワード】地理情報システム(GIS) / 空間統計 / 空間計量経済学 / 都市・地域経済分析
【概要】最新のArcGIS Pro、GeoDa、QGIS、R言語のGISと空間統計・空間計量経済分析ツールを調査し、連携・活用法を開発した。 開発した連携・活用法および空間計量経済モデルを用いて、東京都を対象に地震リスクが住宅地地価に与える直接効果と間接(スピルオーバー)効果を推定した。地震リスクとしては、東京都の「地震に関する地域地域危険度測定調査」(2002、2008、2013、2018年)の建物倒壊...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
【農学】社会経済農学:牧草地地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【農学】社会経済農学:酪農業地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【農学】社会経済農学:地域資源管理地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏津波被災地におけるビジュアライズ技術を活用した農地集積の合意形成に関する研究(15H04559)
【研究テーマ】社会・開発農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福與 徳文 茨城大学, 農学部, 教授 (30414436)
【キーワード】東日本大震災 / 津波被災地 / 農地集積 / 地域資源管理 / 合意形成 (他11件)
【概要】津波被災地において、農地集積など社会経済面の復興計画づくりにビジュアライズ技術を組み込んだ被災農家参加型ワークショップを設計し、その効果を宮城県七ヶ浜町で検証したところ、以下が明らかとなった。 ①被災地では担い手農家への農地集積が急速に進んだが、耕地分散、農業水路の維持管理の負担増が、経営効率化の障害になっている。②数理計画法により地域農業所得を最大化する農地集積の最適解を求めると、現実の合意水準...
❏飼料・バイオマス開発を考慮した中山間地の地域資源管理・土地利用モデルの構築(17658148)
【研究テーマ】環境農学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小林 久 茨城大学, 農学部, 助教授 (80292481)
【キーワード】土地利用型畜産 / 放牧 / 森林バイオマス / 最適化プログラム / 再生可能エネルギー (他14件)
【概要】土地利用型畜産と林野的土地利用の基本仕様を把握する目的で,放牧,自給飼料栽培による畜産経営,平地林の管理実態を調査分析した。土地利用型畜産については,山口型放牧と宮崎県T町の耕畜複合経営の飼料給与・営農実態などを調査し,自給飼料・野草の使用量および農地利用面積を推計した。その結果,0.4〜0.6ha/頭の放牧を導入した畜産経営が可能であること,輸入飼料依存率が50%を超える農家の農地利用面積は0....
【農学】社会経済農学:計量経済学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
❏コメ市場の自由化に向けた生産対応と政策設計のための計量経済学的研究(18380136)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】清水 昂一 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (80109553)
【キーワード】コメ自由化 / 計量経済 / 環境評価 / 米政策大綱 / 計量経済学 (他11件)
【概要】今年度は最終年度にあたるので研究成果の論文集出版に向けて、各研究分担者は各研究課題に対応した論文を執筆した。論文集は、コメ関税自由化以降のコメを取りまく環境変化を[消費]、[生産]、[環境]、[国際]の4分野に分け、研究分担者がそれぞれの分野で12本の論文を書き上げ出版する。出版社は農林統計出版株式会社を予定しており、出版次期は2009年9月ころである。 ...
【農学】社会経済農学:全地球測位システム(GPS)地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏中国農業における土地・水資源の利用・管理に関するメカニズムデザイン(21405025)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】中嶋 康博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50202213)
【キーワード】メカニズムデザイン / 中国 / 農地 / 水資源 / GIS (他11件)
【概要】メカニズムデザインの手法を用い、中国南西部の湿潤地域と中国北西部の乾燥地域のそれぞれにおいて、農業生産者の土地資源および水資源の利用に対する望ましい政策介入について分析した。分析においては地理情報システムおよびリモートセンシングの技術を活用し、地域の空間的な特徴を内生化した経済モデルの設計を行った。 ...
【農学】社会経済農学:環境保全地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
❏持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序に関する研究(12460012)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】横張 真 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (60302379)
【キーワード】都市農地 / 里山 / 谷津 / ニュータウン / 街路樹 (他26件)
【概要】本研究は持続的な都市農村混合空間形成のための緑地整序の在り方の解明を目的に以下の成果を得た。 1.都市農村混合空間における農地を対象として以下の成果を得た。農地の役割を食料生産上の役割と環境保全上の役割に着目し、これらの役割を発揮する上で適正な土地利用形態を解明した。食料生産上の役割については、農作物の多品目生産に着目し土壌条件からその適性を評価した。環境保全上の役割については、水田の微気象緩和、...
【農学】社会経済農学:農業経済学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏津波被災地におけるビジュアライズ技術を活用した農地集積の合意形成に関する研究(15H04559)
【研究テーマ】社会・開発農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福與 徳文 茨城大学, 農学部, 教授 (30414436)
【キーワード】東日本大震災 / 津波被災地 / 農地集積 / 地域資源管理 / 合意形成 (他11件)
【概要】津波被災地において、農地集積など社会経済面の復興計画づくりにビジュアライズ技術を組み込んだ被災農家参加型ワークショップを設計し、その効果を宮城県七ヶ浜町で検証したところ、以下が明らかとなった。 ①被災地では担い手農家への農地集積が急速に進んだが、耕地分散、農業水路の維持管理の負担増が、経営効率化の障害になっている。②数理計画法により地域農業所得を最大化する農地集積の最適解を求めると、現実の合意水準...
❏地方創生に資するモバイル型地域博物館システム構築と地域個性に基づく運用手法開発(15H01907)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山下 裕作 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (50414438)
【キーワード】地域振興 / 災害復興 / GIS / 文化資源 / 篤農技術 (他27件)
【概要】モバイル型地域博物館GIS(MMG:Mobile Museum GIS)を開発した。地域の文化資源を探索・発掘・保存・記録・展示・活用・共有できる住民参加型GISであり、地域振興・復興活動の具体的なツールとなる。熊本・新潟・茨城・島根の農山村で、地域の文化資源を調査し、それらを既存のGIS(VIMS)上に搭載しながら改造を加え、モバイルデバイスとの連携についても改善しMMGを構成した。その後、茨城...
【農学】社会経済農学:農村地域地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏国勢調査と農業センサスの小地域統計の統合的利用の可能性についての研究(25560144)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】梶田 真 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (40336251)
【キーワード】国勢調査 / 地理情報システム / 小地域統計 / 農村地域 / 農業センサス
【概要】本研究の目的は異なった年次における国勢調査と農業センサスの小地域統計の統合的利用のための方法を開発し,GIS(地理情報システム)を用いて可視化することである. まず,パイロット・スタディにおいて両統計間,そして異なった年次間での小地域統計の分析・可視化の手法(くりぬき法,および可住地基準を用いた比較可能区域設定法)を確立した.この手法的な確立を受けて,より大きな地域スケールでの分析を岩手県北東部(...
❏農村地域における生物多様性の評価とその保全に関する研究(12760024)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】一ノ瀬 友博 姫路工業大学, 自然・環境科学研究所, 講師 (90316042)
【キーワード】生物多様性 / 農村地域 / 地理情報システム / 土地利用 / ため池 (他6件)
【概要】本研究では、兵庫県淡路島の農村地域に対象地を設定した。淡路島では降水量の少ない瀬戸内海性気候のために、灌漑は天水を溜めたため池によってまかなわれており、小規模なため池が多数存在しているこの淡路島のため池の分布特性と管理主体の特徴を分析した結果、淡路島の南部には比較的規模の大きなため池が、北部には小規模のため池が多いことがわかった。そこで、北部からは北淡町を南部からは三原町を取り上げ、さらに地形的な...
【農学】社会経済農学:世代重複モデル地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏少子高齢化社会における社会保障制度と地域の持続可能性に関する空間経済学分析(20K01693)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
【キーワード】少子化 / 待機児童 / GIS / 集積 / 空間経済学 (他9件)
【概要】本年は前年度に引き続き,既存研究のサーベイをもとに新しいモデルを構築し,分析を行った.特に前年度Regional Science and Policy Practiceに掲載されたUrbanization, waitlisted children, and childcare support in a two‐region overlapping generations modelでは,パラメータ...
❏南海トラフ地震における事前復興政策の官民協働に関する経済分析(16K12374)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
【キーワード】事前復興 / 南海トラフ地震 / 地理情報システム / 租税競争 / 熊本地震 (他16件)
【概要】本研究では,今後30年以内に発生が予想されている南海トラフ地震を対象に被災が予想される地域・自治体がいかに事前復興政策を行っていくのかについて理論,実証の双方から分析を行った.研究前半では,災害のリスクを踏まえた各経済主体の行動について分析をおこない,それを踏まえた事前復興政策の処方箋を提示した.そこでGISおよび実証分析により,家賃関数については,震災による被災リスクが高い地域ほど地価が低く,住...
【農学】社会経済農学:制度地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏中印比較史の創生 データベースに基づく総合的研究(21H04361)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】村上 衛 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (50346053)
【キーワード】制度 / 労働力 / 財政 / 商業 / 土地制度 (他9件)
【概要】
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
【農学】社会経済農学:計量経済分析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【農学】社会経済農学:農村地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏人口減少時代における地方圏の人口分布変動に関する地理学的研究(21K01022)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】山内 昌和 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (90415828)
【キーワード】人口分布 / 地方圏 / 都市 / 農村 / 地理情報システム
【概要】本研究では、地方圏を対象として、近年の人口分布がどのように変化し、現在どのような特徴を持つのかを明らかにするために、1990年代以降の市町村および市町村よりもミクロな地域を単位とする地方圏全体の人口分布を、人口学的なメカニズムを踏まえて検討するものである。そのために、都道府県別や市区町村別単位の分析、市区町村よりもミクロな地域単位で農村及び都市の内部の人口分布変化を分析することが本研究の具体的な課...
❏カンボジアでの包括的継続ケア研究:母子保健・感染症対策継続ケアモデル構築と評価(15H05284)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】安岡 潤子 東京農工大学, 農学部, 特任教授 (90451773)
【キーワード】母子保健 / 感染症対策 / 継続ケア / GIS / カンボジア (他20件)
【概要】本研究では、母子保健指標が低迷し、他地域に比べ高いマラリア罹患率に苦しむ、カンボジア・ベトナム・ラオス国境地域にあるラタナキリ州に居住する母子を対象とした、包括的継続ケア(母子保健継続ケアとマラリア対策との融合)を促進する介入プログラムが開発・実施された。また、その過程で、ラタナキリの母子が抱える健康問題、母子保健継続ケア実施の障害等、現地の公衆衛生向上のために取り組むべき喫緊の課題が明らかになっ...
❏アマゾン熱帯雨林の保全と開発の革新に向けて~農村共同体の内生的立地と貧困の罠(26245032)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 貧困 / 熱帯雨林 / GIS / アマゾン (他10件)
【概要】本研究は、ペルーアマゾンにおいて最大規模のフィールド調査を実施し、リモートセンシング・地理情報システム(GIS)と組み合わせて、熱帯雨林の保全と開発に向けた革新的な学際研究を行うものである。収集済みの流域全村調査データ(6流域919村)をもとに、農村・家計標本調査を235村、約4000家計を対象に実施した。リモートセンシング・GISにより、森林被覆、洪水脆弱性、開放水域・浸水域、土地肥沃度、河川ネ...
【農学】社会経済農学:農地地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏中国農業における土地・水資源の利用・管理に関するメカニズムデザイン(21405025)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】中嶋 康博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50202213)
【キーワード】メカニズムデザイン / 中国 / 農地 / 水資源 / GIS (他11件)
【概要】メカニズムデザインの手法を用い、中国南西部の湿潤地域と中国北西部の乾燥地域のそれぞれにおいて、農業生産者の土地資源および水資源の利用に対する望ましい政策介入について分析した。分析においては地理情報システムおよびリモートセンシングの技術を活用し、地域の空間的な特徴を内生化した経済モデルの設計を行った。 ...
【農学】森林圏科学:生態系修復・整備地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏モンスーンアジア農村ランドスケープの構造・機能比較論と持続可能な農村社会形成(21380023)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90112474)
【キーワード】農村ランドスケープ / 生態系供給サービス / 生態資源 / ランドスケープ構造・機能 / SATOYAMA (他15件)
【概要】持続可能な農村社会のモンスーンアジア共通モデル構築を最終目標として,わが国の「里山ランドスケープ」およびモンスーンアジア農村の類似ランドスケープに共通する人間-環境系の成立過程の解明を目的に,主に我が国およびインドネシアジャワ島で,農村ランドスケープの構造と生態系供給サービス発現に関わる機能の比較を行った。その結果,様々な土地利用からなるモザイク景観は,生存基盤としての多様な生態系供給サービスを享...
❏陸域システム持続性の評価と予測のための学際ネットワーク形成と統合解析(19510002)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】甲山 隆司 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (60178233)
【キーワード】地球環境科学 / 地理情報システム / 生態系修復・整備 / 地球観測 / 環境分析 (他11件)
【概要】急激に進行する温暖化と土地利用変化が、陸域システムに与える影響を統合的に評価する目的で、生態系科学と土地利用科学双方にまたがる研究連絡ネットワークを構築した。GLP 札幌拠点オフィスをネットワークの情報収集と発信に活用した。本研究ネットワークからの情報を国内向けおよび国外向けに札幌オフィスから発信し、国際的な研究ネットワークの連携を強化した。国際サマースクールや国際シンポジウムを開催し、アジアをタ...
【農学】森林圏科学:中山間地域地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏中山間地域における森林バイオマス資源の長期的な利用計画と二酸化炭素排出量削減効果(18780121)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】吉岡 拓如 日本大学, 生物資源科学部, 助手 (00409070)
【キーワード】森林バイオマス / 中山間地域 / 長期的な利用計画 / 二酸化炭素排出量削減効果 / 供給曲線 (他9件)
【概要】本研究は,森林の齢級構成と成長量に基づいた伐採計画を立案し,将来の生産量を推定することにより,森林バイオマスの長期的な利用計画手法を構築した。モデル地域を設定し,地域の森林資源の分布状況や地形傾斜,林道・一般道の配置を地理情報システム(GIS)を用いて整理することで,地域の実状を反映した検討を行った。また,収穫・輸送システムで稼動する機械の重量,燃料消費料等のデータをもとに,二酸化炭素排出量(CO...
❏中山間地域でのGISと居住実験による空き家利用システム開発の実践的研究(17360303)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】後藤 春彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70170462)
【キーワード】空き家 / 居住実験 / 管理 / 利用 / 中山間地域 (他10件)
【概要】1全国の空き家活用の先進事例調査を行った。自治体による空き家改修の補助制度、移住者のための空き家確保など新しい試みを行う地域は多いが、総じて課題の解決にまでは至っていない。 2地域情報を蓄積できるWeb上の空間情報データベース(MohAシステム)を構築した。これにより、将来の空き家利用者や地域住民の情報共有がより円滑に行われることが期待される。 3空き家の現地調査および所有者への調査を行い、空き家...
【農学】森林圏科学:熱帯雨林地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏熱帯雨林の保全と開発に関する学際共同研究(18KK0042)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2024-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 地理学 / リモートセンシング / アマゾン / 貧困 (他8件)
【概要】本研究の目的は、学際的国際共同研究「ペルー・アマゾンの農村生計・貧困(Peruvian Amazon Rural Livelihoods and Poverty, PARLAP)」を強化することである。大規模ミクロデータ(流域全村調査、農村標本調査、家計標本調査、国勢調査) とリモートセンシング分析を統合する。主に次を実施した。 1.PARLAP農村を対象としたCOVID-19電話調査データの分析...
❏アマゾン熱帯雨林の保全と開発の革新に向けて~農村共同体の内生的立地と貧困の罠(26245032)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 貧困 / 熱帯雨林 / GIS / アマゾン (他10件)
【概要】本研究は、ペルーアマゾンにおいて最大規模のフィールド調査を実施し、リモートセンシング・地理情報システム(GIS)と組み合わせて、熱帯雨林の保全と開発に向けた革新的な学際研究を行うものである。収集済みの流域全村調査データ(6流域919村)をもとに、農村・家計標本調査を235村、約4000家計を対象に実施した。リモートセンシング・GISにより、森林被覆、洪水脆弱性、開放水域・浸水域、土地肥沃度、河川ネ...
【農学】森林圏科学:森林地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地域の健康を支える資源としての森林資源のポテンシャルと住民のニーズの把握(17KT0072)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】藤原 章雄 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (60292794)
【キーワード】山中湖村 / アンケート調査 / 健康 / 統計 / 癒しの森 (他13件)
【概要】山中湖村の協力のもと行なったアンケートデータの分析から、山中湖村住民の森林への意識と自然環境を活用した健康づくり活動の実態について知見を得た。調査結果を受けて山中湖村福祉健康課と自然環境を生かした地域の健康づくりプロジェクト「森活で健康」に関わる実験的事業を行なった。地域の自然環境を生かした健康づくりと文化芸術活動を組み合わせた「癒しの森の朝もや音楽会」を試みることで、地域の森林を活用した活動のポ...
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏地理情報システムと樹木成長モデルを用いた森林景観予測システムの開発(07556034)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】熊谷 洋一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50012042)
【キーワード】森林 / 地理情報システム / 植物成長モデル / ランドスケープ / 景観シミュレーション (他13件)
【概要】本研究により以下の成果を得た。 1.森林景観シミュレーションシステムの開発 森林に関する既存情報である林相図・林小班図と森林簿を、地理情報システムに入力し、森林空間情報を作成した。このデータを利用して、景観シミュレーションに必要な空間データの入出力・修正管理を行った。 リアルな樹木の3次元形状の生成のために、樹木成長モデリングシステムを応用するために、樹種・樹高に対応して樹木形状を生成し、地理情報...
【農学】森林圏科学:森林バイオマス地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏中山間地域における森林バイオマス資源の長期的な利用計画と二酸化炭素排出量削減効果(18780121)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】吉岡 拓如 日本大学, 生物資源科学部, 助手 (00409070)
【キーワード】森林バイオマス / 中山間地域 / 長期的な利用計画 / 二酸化炭素排出量削減効果 / 供給曲線 (他9件)
【概要】本研究は,森林の齢級構成と成長量に基づいた伐採計画を立案し,将来の生産量を推定することにより,森林バイオマスの長期的な利用計画手法を構築した。モデル地域を設定し,地域の森林資源の分布状況や地形傾斜,林道・一般道の配置を地理情報システム(GIS)を用いて整理することで,地域の実状を反映した検討を行った。また,収穫・輸送システムで稼動する機械の重量,燃料消費料等のデータをもとに,二酸化炭素排出量(CO...
❏飼料・バイオマス開発を考慮した中山間地の地域資源管理・土地利用モデルの構築(17658148)
【研究テーマ】環境農学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小林 久 茨城大学, 農学部, 助教授 (80292481)
【キーワード】土地利用型畜産 / 放牧 / 森林バイオマス / 最適化プログラム / 再生可能エネルギー (他14件)
【概要】土地利用型畜産と林野的土地利用の基本仕様を把握する目的で,放牧,自給飼料栽培による畜産経営,平地林の管理実態を調査分析した。土地利用型畜産については,山口型放牧と宮崎県T町の耕畜複合経営の飼料給与・営農実態などを調査し,自給飼料・野草の使用量および農地利用面積を推計した。その結果,0.4〜0.6ha/頭の放牧を導入した畜産経営が可能であること,輸入飼料依存率が50%を超える農家の農地利用面積は0....
【農学】森林圏科学:森林管理地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏非皆伐施業を組み込んだ森林計画策定に関する研究(15K07469)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】龍原 哲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40227103)
【キーワード】森林管理 / 森林評価 / 伐期齢 / 地理情報システム
【概要】本研究では、非皆伐施業も含めた人工林の収穫計画を策定することにより、作業システムと採材方針に対応した森林経営の収益を評価した。高単価な丸太生産を目指し、集材機による架線系作業システムを用いる従来型経営方針と、通常の丸太を大量生産し、高性能林業機械による車両系作業システムを用いる効率型経営方針の二つの方針について、地域森林レベルで比較した結果、収穫材積に違いがないものの、効率型のほうが少ない労働量で...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏広域森林環境情報整備とネットワーク型森林管理システムの開発(04556018)
【研究テーマ】林学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】南雲 秀次郎 東京大学, 農学部, 教授 (30023401)
【キーワード】森林環境 / 森林管理 / ネットワーク / 地理情報システム / 森林情報
【概要】1.森林環境情報の整備 中規模ワークステーションをホストとして、森林環境情報データベースの開発を行った。特に空間データも一般のテキストデータや数値データと組み合わせて広域森林環境情報とした。森林環境情報として、主要演習林における森林簿、気象、各種試験地のデータを入力ないし既存データからのコンバートによってデータベースに入力し、森林環境情報の項目やフォーマットについて試験した。 2.端末グラフィック...
【農学】森林圏科学:森林計画地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏多様な施業を組み合わせた時空間森林計画に関する研究(24580215)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】龍原 哲 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (40227103)
【キーワード】高齢林 / 施業方法 / 長期計画 / 長伐期施業 / 地理情報システム (他9件)
【概要】本研究では、単峰型の齢級構成の人工林を持つ地域から安定的に木材生産を行うため、地理情報を考慮して、多様な管理方法を組み合わせた長期収穫計画の策定手法について検討した。地理情報システムを利用して、地形因子から人工林の地位級を推定した。一つの森林経営体を対象として、2種類の伐採林齢を想定した収穫計画を策定する手法を示した。多くの森林経営体から構成される市町村レベルを対象として、多様な伐採林齢を導入した...
❏土地利用と「水みち」に着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出(19656149)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】土地利用 / 水みち / 田園都市 / 都市計画 / 森林計画 (他10件)
【概要】1)グリーンインフラストラクチャー(GI)の土地戦略の検討 これまでの研究成果を踏まえてGIを用いた「土地利用と水みちに着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出」の一連の研究を通した「雨水流出に着目する新たな都市計画デザインの可能性」を報告書の形式でとりまとめた。特に、雨水流出が土地利用に大きく影響されることから、これからの総合的な土地利用管理に地下浸透や地表流出め地域マネジメントが必...
【農学】森林圏科学:衛星画像地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏衛星画像のGIS分析に基づく唐代都城中枢部の構造比較と設計原理の考古学的研究(22K00976)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90463447)
【キーワード】唐代都城 / 中枢部 / GIS / 衛星画像 / 造営尺
【概要】
❏衛星画像のGIS分析による隋唐都城とシルクロード都市の空間構造の比較考古学的研究(17K03218)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90463447)
【キーワード】東アジア都城 / 唐代都城 / シルクロード都市遺跡 / 衛星画像 / GIS (他22件)
【概要】本研究は、唐代都城が西域シルクロードにどのように展開したのかを発掘遺構、および衛星画像の分析から考究することを目的とする。具体的には、キルギス共和国に位置する唐砕葉城(アク・ベシム遺跡)の測量・GPR調査を踏まえて、北庭故城・交河故城・高昌故城として比較してその構造を把握し、唐長安城・洛陽城と比較する計画である。 本研究課題は、当初、2020年度までを予定していたが、世界的なコロナ禍の影響を受けて...
❏GISを用いた東アジア都城・シルクロード都市遺跡の比較考古学的研究(国際共同研究強化)(16KK0040)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2017 - 2021
【研究代表者】城倉 正祥 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90463447)
【キーワード】唐代都城 / 東アジア都城 / シルクロード都市 / 発掘遺構 / 都城門 (他14件)
【概要】本研究課題では、唐王朝が造営した都城(長安城・洛陽城)が、シルクロードの西域都市および東アジア諸国(高句麗・渤海・日本)にどのような影響を与えたのかについて、発掘された遺構の分析から考究した。具体的には、発掘遺構と衛星画像の分析を中心として、都城の空間構造の比較を行った。結果、西域都市では軍事的な橋頭保として実用的な構造が展開したのに対して、東アジア各国では「王都」として都城が採用されることにより...
【農学】森林圏科学:天然林地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏リモートセンシングに基づく地域資源予測モデルに立脚した風害危険管理システムの構築(21580176)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】白石 則彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50292793)
【キーワード】地理情報システム / 風害 / シミュレーション / 施業計画 / 風速 (他14件)
【概要】本研究は、針葉樹の風倒被害を対象とし、風況シミュレーションモデルとリモートセンシングを地理情報システム(GIS)上で統合した。このデータセットを基礎に、風倒被害と、風速・樹高等の関係を分析した。結果として、風速や樹高が高いほどに、風倒被害の発生確率が高まることを確認した。さらに、伐採戦略に応じた風倒被害のリスクにおける違いを分析し、時空間的に持続的な森林管理を維持し、木材生産力を改善することが可能...
❏広葉樹林地帯における現存量および二酸化炭素固定量の推定(15580121)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】龍原 哲 新潟大学, 自然科学系, 助教授 (40227103)
【キーワード】生物量 / 成長量 / 地理情報システム / 天然林 / 根 (他12件)
【概要】ミズナラが優占する落葉広葉樹二次林内にプロットを設置し、全立木の胸高直径及び樹高を測定した。プロットの周囲から資料木を選択し、樹冠表面積を測定の後、伐採した。資料木の幹・枝・葉・根各部分の生物量を測定すると共に、根の長さ、表面積、体積を求めた。最初に、根部の変数を他の地上部の変数から推定する式を求めた。根部については根の切断面の直径から失われた部分を推定するための式を導き、失われた部分を含めたすべ...
❏天然林の資源把握・環境モニタリングに関する研究(63860018)
【研究テーマ】林学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】箕輪 光博 東京大学, 農学部, 助教授 (60011996)
【キーワード】リモ-トセンシング / 地理情報システム / 森林調査 / FREDAM / 環境モニタリング (他18件)
【概要】1.天然林の資源・環境管理と地理情報システム(GIS) 森林資源情報,森林管理情報,地沢情報のような数値情報と,森林基本図,林相図,土壌図などの図形情報から成る地理情報システムを作成し,このGIS情報と現地情報,リモ-トセンシング情報との照合を行った。 ついで,リモ-トセンシング情報を統計処理・画像処理するための,天然林の資源,環境モニタリングシステム・FREDAM(Forest,Remote S...
【農学】森林圏科学:人工林地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏リモートセンシングに基づく地域資源予測モデルに立脚した風害危険管理システムの構築(21580176)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】白石 則彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50292793)
【キーワード】地理情報システム / 風害 / シミュレーション / 施業計画 / 風速 (他14件)
【概要】本研究は、針葉樹の風倒被害を対象とし、風況シミュレーションモデルとリモートセンシングを地理情報システム(GIS)上で統合した。このデータセットを基礎に、風倒被害と、風速・樹高等の関係を分析した。結果として、風速や樹高が高いほどに、風倒被害の発生確率が高まることを確認した。さらに、伐採戦略に応じた風倒被害のリスクにおける違いを分析し、時空間的に持続的な森林管理を維持し、木材生産力を改善することが可能...
【農学】森林圏科学:コリドー地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏都市域の生物多様性保全を目的としたエコロジカルネットワークの機能解明に関する研究(18780024)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (90316042)
【キーワード】造園 / エコロジカルネットワーク / 鳥類 / トンボ類 / 都市域 (他13件)
【概要】エコロジカルネットワークの重要な構成要素であるコリドーは大規模な緑地に接続する場合には利用されるが、そのような種の供給源が存在しない場合にはほとんど利用されないことが明らかになった。これまでマトリックスされ、ほとんど注目されてこなかった住宅地や商業地においても、緑被率が高ければ樹林性の種に利用されていた。一方で、建蔽率が高くなれば都市に生息する種しか生息しないことが分かった。これらの結果を踏まえ、...
❏高度環境計測システムを用いたエコロジカル・ネットワークの把握と新たな自然環境保全戦略の構築(09306023)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90112474)
【キーワード】エコロジカルネットワーク / ツキノワグマ / ニホンジカ / サシバ / コリドー (他16件)
【概要】本研究の結果、得られた成果は以下のようである。 (1)本州を対象とし新たな指標CONを用いて森林連続性を評価し、さらに陸生哺乳類の分布との対応を解析した。この結果、ツキノワグマ・ニホンカモシカなどはCON値の高い森林に出現し、タヌキ・キツネなどは低い森林に多く出現することがわかった。また、日本列島を9つに区分し、それぞれの森林グリッド率とCONを比較した結果、とくに中国地方における森林分断化が示唆...
【農学】森林圏科学:土地利用地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏里山・里海のマネジメントを促す地域圏の解明:当事者意識の向上と都市地域連携(20K12398)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】内山 愉太 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 助教 (00710766)
【キーワード】地域資源 / 里山・里海 / 管理行動 / DMO / 多世代連携 (他15件)
【概要】本年度は、里山・里海の管理に関わる緑地の管理行動について質問票による調査等を行い、管理行動に対する期待や行動の障壁となる課題、管理方法に対する認識などについて世代や性別、居住環境等による違いを明らかにした。具体的には、管理行動に対する期待については、比較的若い世代において、人とのつながりや、教育面での効果が期待される傾向がみられた。管理方法に対する認識については、農地や公園等の緑地について個別に対...
❏気候変動を考慮できる動的水食モデルの構築に関する研究(19H00958)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】気候変動 / 水食 / 数値予測 / ゲリラ豪雨 / 粗放的土地管理 (他15件)
【概要】水食予測のために,対象スケール・問題に応じてWEPP,GeoWEPPを使い分けるが,この時,降雨,土壌に関するモデルパラメータの日本への適応について,従来十分に考慮されていなかった.2020年度は,気象データについて農研機構の提供する 農環研シナリオ2017を用いて,現在および将来気象の統計値を整理し,WEPP,GeoWEPPに利用可能な気象データセットを構築した.また,短時間降雨特性について検討...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
【農学】森林圏科学:土地利用変化地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏陸域システム持続性の評価と予測のための学際ネットワーク形成と統合解析(19510002)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】甲山 隆司 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (60178233)
【キーワード】地球環境科学 / 地理情報システム / 生態系修復・整備 / 地球観測 / 環境分析 (他11件)
【概要】急激に進行する温暖化と土地利用変化が、陸域システムに与える影響を統合的に評価する目的で、生態系科学と土地利用科学双方にまたがる研究連絡ネットワークを構築した。GLP 札幌拠点オフィスをネットワークの情報収集と発信に活用した。本研究ネットワークからの情報を国内向けおよび国外向けに札幌オフィスから発信し、国際的な研究ネットワークの連携を強化した。国際サマースクールや国際シンポジウムを開催し、アジアをタ...
❏中国華東地域の都市拡大と土地利用長期変化のメカニズム(11694193)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】佐藤 洋平 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20012023)
【キーワード】中国華東地域 / 土地利用変化 / 土地被覆変化 / リモートセンシング / GIS (他9件)
【概要】本年度は、本研究の最終年度である。過去2ヵ年間の研究成果として得られた都市拡大のモデルの妥当性を先ず検証することが、本年度の目的の一つである。そこで、内陸部に立地する成都を本モデルの適用対象都市に取り上げた。そのための現地調査およびデータ収集を行った。 成都に適用した結果、本モデルの適合性は高かった。本モデルは、都市拡大に関するゾーニングの影響も組み込んでいるが、都市ごとにゾーニングの内容が異なる...
❏RS及びGIS技術を活用した水害危険度判定システムの開発研究(06558054)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】HERATH Srikantha 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
【キーワード】分布型水循環モデル / 地理情報システム(GIS) / リモート・センシング(RS) / 洪水予測 / 土地利用変化 (他14件)
【概要】本研究の目的は,RSとGIS技術を用いた水害危険度判定システムを構築することだった.結果として,物理則に基づく分布型水循環モデルを構築することができた.以下に構築したモデルについて概説する. 最初のモデルは,完全なる分布型水循環モデルで,1)降雨遮断,2)蒸発散,3)地表面水収支,4)Richards式を用いた2次元地中流,5)Kinematic wave modelを使った最急降下方向への地表流...
【農学】森林圏科学:成長量地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏北方針葉樹における環境適応の実態と遺伝的メカニズムの解明(22380080)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】後藤 晋 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (60323474)
【キーワード】標高 / 相互移植 / 局所適応 / 適応的遺伝子 / GIS (他18件)
【概要】近年、樹木種の環境適応とその遺伝的メカニズムが注目されている。本研究では、1200mの標高差を持つ東京大学北海道演習林において、以下の4つの研究を行った。(1)多地点の毎木調査とGISで抽出した環境条件データから、主要針葉樹の資源分布と更新パターンを特定した。トドマツは低~中標高域、エゾマツは中~高標高域で資源量が多く、標高はトドマツ更新木の個体数に負の効果、エゾマツのそれに正の効果を及ぼしている...
❏広葉樹林地帯における現存量および二酸化炭素固定量の推定(15580121)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】龍原 哲 新潟大学, 自然科学系, 助教授 (40227103)
【キーワード】生物量 / 成長量 / 地理情報システム / 天然林 / 根 (他12件)
【概要】ミズナラが優占する落葉広葉樹二次林内にプロットを設置し、全立木の胸高直径及び樹高を測定した。プロットの周囲から資料木を選択し、樹冠表面積を測定の後、伐採した。資料木の幹・枝・葉・根各部分の生物量を測定すると共に、根の長さ、表面積、体積を求めた。最初に、根部の変数を他の地上部の変数から推定する式を求めた。根部については根の切断面の直径から失われた部分を推定するための式を導き、失われた部分を含めたすべ...
【農学】森林圏科学:バイオマス地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏資源制約下で物質・エネルギーの生産を可能にする先制的ライフサイクル設計手法の開発(16H06126)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】菊池 康紀 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 准教授 (70545649)
【キーワード】地域資源 / 再生可能資源 / バイオマス / プロセスシミュレーション / ライフサイクルアセスメント (他16件)
【概要】物質やエネルギーを生産する技術は多種開発されてきており、社会への実装が期待されている。適用可能性は、地域性を考慮した評価に基づくべきであるが、研究開発中の技術システムオプションは情報量が不足しており、詳細な評価困難となっている。本研究では、先制的ライフサイクル設計手法(pre-emptive LCD)を提案し、技術開発中のオプションであっても将来の性能向上やインフラ整備を想定したシステム設計・評価...
❏広葉樹林地帯における成長量の空間分布の予測(21580175)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】龍原 哲 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40227103)
【キーワード】回帰モデル / 広葉樹 / バイオマス / 林分材積 / 相対成長式 (他6件)
【概要】本研究では、広葉樹が中心となって分布する森林地帯を対象として森林の成長量を空間的に把握するための手法、特に回帰方法について検討した。単木バイオマスを推定する式を求めるために、一般化非線形回帰が有用であることを示した。一般化非線形回帰で求めた林分材積-バイオマスの関係式によって精度よく林分バイオマスを推定できることを示した。空間変動を考慮に入れて林分材積を推定するためには地理的加重回帰が有用であるこ...
【農学】水圏応用科学:生態学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地域の健康格差・健康関連行動に影響を及ぼす物理的・社会的環境に関する調査研究(25242063)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 地域環境 / 行動科学 / 生態学 (他14件)
【概要】全国地域の物理的・社会的環境ならびに健康・健康行動の格差を幅広い年齢層を対象に明らかにするのが本研究の目的である。地理情報システム(GIS)によるデータベースを構築し、全国市区町村単位の地域環境評価指標、住民による地域環境認知、健康行動実施状況調査票を開発し、調査を行った。 全国地域間に環境評価指標ならびに健康・健康行動(歩行時間等)の大きな差が観察された。都市・地方・島嶼部の住民調査の結果からは...
❏都市環境が住民の日常身体活動に及ぼす影響に関する調査研究(17200041)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 生態学 / 行動科学 / 身体活動 (他11件)
【概要】本研究は、国内で初めて客観的な物理的環境指標による居住地域環境が人々の身体活動行動に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。研究初年度の文献研究の結果、複数地域の複数集団を対象とすること、居住地域環境因子としては客観的、主観的な種々の因子についての検討が必要であること、身体活動については各種構成要素(移動・余暇・総身体活動)を包括的に網羅した検討が必要であることが明らかになった。身体活動に影響を...
【農学】水圏応用科学:生物多様性地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏モンスーンアジア農村ランドスケープの構造・機能比較論と持続可能な農村社会形成(21380023)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90112474)
【キーワード】農村ランドスケープ / 生態系供給サービス / 生態資源 / ランドスケープ構造・機能 / SATOYAMA (他15件)
【概要】持続可能な農村社会のモンスーンアジア共通モデル構築を最終目標として,わが国の「里山ランドスケープ」およびモンスーンアジア農村の類似ランドスケープに共通する人間-環境系の成立過程の解明を目的に,主に我が国およびインドネシアジャワ島で,農村ランドスケープの構造と生態系供給サービス発現に関わる機能の比較を行った。その結果,様々な土地利用からなるモザイク景観は,生存基盤としての多様な生態系供給サービスを享...
❏里湖湖岸域希少植物のユビキタスモニタリング/ジェノタイピングによる生物多様性評価(21310152)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】金子 有子 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター, 総合解析部門, 専門研究員 (90280817)
【キーワード】生物多様性保全 / レッドリスト / 植物 / 遺伝構造 / 絶滅確率 (他15件)
【概要】琵琶湖湖辺域に生育する希少海浜植物のハマエンドウとハマゴウを対象として、葉緑体DNAハウロタイピングならびにマイクロサテライト解析を行ったところ、琵琶湖の集団は海岸に比べて遺伝的多様性が有意に低いこと、琵琶湖の集団は遺伝的に分化した陸封型であると強く支持されることが明らかになった。これらは琵琶湖に祖先集団が移入した際に創始者効果を受け、遺伝的浮動の効果によって遺伝的多様性が減じるとともに分化が促進...
❏試験放鳥したトキの行動追跡に基づく生息適地評価と自然再生計画の検証手続き(21310149)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】関島 恒夫 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10300964)
【キーワード】保全生物 / トキ / 営巣適地モデル / 採餌適地モデル / ヤマアカガエル (他16件)
【概要】トキの再定着に向けた自然再生シナリオを完成させるため、トキの餌生物量、放鳥トキの営巣環境および採餌環境特性について予測モデルを構築し、それをもとに佐渡島におけるそれぞれのポテンシャルマップを作成した。これらの結果を佐渡島生物多様性地域戦略の中に反映させることで、自然再生シナリオの有効性を検証し、順応的な修正を実施するための仕組みを構築した。また、放鳥トキの個体群の確立を予測するため、存続可能分析を...
【農学】水圏応用科学:空間認知地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理情報技術を用いた人間の空間認知・空間行動の分析とその応用に関する研究(19300309)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】若林 芳樹 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (70191723)
【キーワード】GIS / 地理情報技術 / 空間認知 / 空間行動 / 地図 (他6件)
【概要】本研究は,空間認知・空間行動研究への地理情報技術の応用可能性について組織的に検討するとともに,人間の空間認知・行動特性をふまえた新たな地理情報技術を開発することを目的とする。そのために,(1)測位技術の応用,(2)解析技術の応用,(3)表示技術の応用,(4)空間認知・行動特性に基づく地理情報技術の開発という4つのサブテーマに分け,分担して課題に取り組んだ。その結果,地理情報技術が行動地理学の様々な...
❏女性と高齢者を対象にした地理情報伝達と空間行動支援へのGISの応用に関する研究(15300307)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】若林 芳樹 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (70191723)
【キーワード】GIS / 地図 / 空間認知 / ナヴィゲーション / 方向感覚 (他7件)
【概要】本研究課題は「地理情報伝達」と「空間行動支援」のサブテーマに分けて研究を進めてきた。各テーマについて,16年度に得られた主たる成果は、以下の通りである。 1.地理情報伝達 (1)地図と空間認知との関係をめぐる理論的・応用的諸問題について、従前の研究成果と最近の動向をレビューした。その結果、デジタル化によって利用者指向の地図作成が盛んになり、利用状況に応じた柔軟な地図表現が求められていることがわかっ...
【農学】水圏応用科学:温暖化地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地球温暖化による豪雨の増大に伴う流域地形変化の研究と防災への応用(19300306)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】豪雨 / 斜面崩壊 / 温暖化 / 扇状地 / GIS (他11件)
【概要】地球温暖化に起因すると考えられる近年の豪雨と土砂災害の増加を踏まえて,豪雨による山地での土砂の生産・移動・堆積に関する検討を,地形学,気候学,人文地理学の立場から行った.次の5つの成果が得られた.1)中部日本の詳細なデジタル地形データを用いて,斜面上の開析前線を自動抽出する手法を開発し,崩壊発生危険度を統計的に評価した.2)日高山地などを対象に,地質の違いが崩壊発生に与える影響を,斜面における水の...
❏生態系温暖化ポテンシャルによる生態系の温暖化影響力の総合評価(15310004)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】鞠子 茂 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教授 (10251018)
【キーワード】生態系 / 二酸化炭素 / メタン / 一酸化二窒素 / 温暖化 (他12件)
【概要】本研究は、生態系が温暖化に及ぼす影響力を総合的に評価するために生態系温暖化ポテンシャル(EGWP)を提案し、限定した地域(都道府県レベル)における主要な生態系(森林、草原、農地)を対象としてその有効性を検討することを目的としている。生態系温暖化ポテンシャルは、各生態系におけるCO_2、CH_4、N_2Oの収支データから計算される。そこで、本年度は森林・草地・農地生態系を主たる研究対象地域として以下...
【医歯薬学】社会医学:歴史地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏最新の地形学に基づく歴史的構造物の立地分析:地形と歴史の科学的な関連づけの試行(18K18536)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2023-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】地形 / 歴史 / 地理情報システム / 画像資料 / 古墳 (他6件)
【概要】歴史的構造物の分布と地形などの環境の要素との関係を検討するためのモデルを日本と中国陝西省に適用した。対象は日本の約1400の古墳と約200の城郭、および中国の200の遺跡・史跡である。モデルはバッファー解析などのGIS(地理情報システム)の機能を用いたデータの集計や統合に一般的な統計解析を組み合わせたものと、機械学習を活用したものの二種類を適用した。前者は状況の把握に基づく経験的な検討に有用であり...
❏GISを活用した居住と自然環境との相互関係の解析(16300294)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (80221852)
【キーワード】自然環境 / 人間活動 / GIS / 人口 / 地形 (他10件)
【概要】本研究では,GIS(地理情報システム)とデジタル空間情報を活用し,居住と自然環境との相互関係を解析した.特に,人口や居住地の分布と標高・傾斜などの地形条件との関係を詳しく検討した.この際には,現在の状況とともに,明治・大正時代を含む過去の状況についても検討した.過去のデータは形式が複雑な場合が多かったため,最初にGISで利用可能なデータベースを構築した.研究対象地域には1)日本全国,2)関東,関西...
【医歯薬学】社会医学:日本史地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏荘園現地調査法の方法論的革新による新たな荘園制成立史の研究(16K03026)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高木 徳郎 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00318734)
【キーワード】荘園制 / 荘園の現地調査 / GIS / 地籍図 / 地籍図復元 (他14件)
【概要】本研究は、日本中世における荘園制の成立過程を解明するため、荘園の現地調査を行う際の新たな方法論を確立することを目指したものである。具体的には、東大寺領伊賀国鞆田荘(現在の三重県伊賀市 阿山地域)を対象に、GISソフトなどの近年のIT技術を活用して、明治期に作成された地籍図上の地割を、空中写真および2500分の1地形図上に復元するとともに、現地調査によって水利灌漑の現況と明治期の灌漑用溜池の位置をG...
❏既存荘園村落情報のデジタル・アーカイブ化と現在のIT環境下における研究方法の確立(15H01893)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】海老澤 衷 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (60194015)
【キーワード】豊後国田染荘 / 美濃国大井荘 / 田園空間博物館 / 重要文化的景観 / 千年村 (他44件)
【概要】1980年代に保存を前提とする先駆的な調査がなされた田染荘(たしぶのしょう、豊後高田市)をパイロットモデルと位置づけ、先端的な研究を可能とする荘園として美濃国大井荘(大垣市)を取り上げ、これをカレントモデルとした。 田染荘は農林水産省による田園空間博物館事業として整備され、文化審議会の選定により重要文化的景観として保存と活用が進められている。後者については、GISソフト等を駆使し、文理融合の千年村...
【医歯薬学】社会医学:NPM地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏学校体育施設・公共スポーツ施設へのニューパブリックマネジメントの導入に関する研究(15650138)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】間野 義之 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助教授 (90350438)
【キーワード】NPM / 施設稼働率 / 公共スポーツ施設 / GIS / エリアマーケティング
【概要】2004年7月1日から7月7日の間、A市公共スポーツ施設17箇所において15歳以上の利用者を対象に質問紙調査を実施した。回収数は9,828、推定回収率は20.8%であった。同時に全施設の経営データ(利用者数、職員数、事業収支等)をA市当局から入手した。調査内容は利用者属性、スポーツ実施状況、施設利用状況、利用者満足度等とした。回答者がわかりやすいように文言の修正及び項目の追加、削除を行い、28項目...
❏公共スポーツ施設の民営化にともなう雇用創出効果(15300225)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】間野 義之 早稲田大学, スポーツ科学部, 助教授 (90350438)
【キーワード】PFI / NPM / 指定管理者制度 / 民営化 / 公共スポーツ施設 (他8件)
【概要】<成果1>全国の公共スポーツ施設のアンケート調査実施と、データベース化 財団法人日本体育施設協会と共同で、同協会に加盟する15,068施設(16年度現在)全てを対象としたアンケート調査を、17年度に実施した。施設属性(種別、規模、建築年数、設置者等)の他、施設雇用(人数、人件費等)、関連雇用(委託費等)、事業収支(利用料収入、事業収入、補助金・委託費収入、高熱水費、人件費、委託費等)な...
【医歯薬学】社会医学:公共スポーツ施設地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏学校体育施設・公共スポーツ施設へのニューパブリックマネジメントの導入に関する研究(15650138)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】間野 義之 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助教授 (90350438)
【キーワード】NPM / 施設稼働率 / 公共スポーツ施設 / GIS / エリアマーケティング
【概要】2004年7月1日から7月7日の間、A市公共スポーツ施設17箇所において15歳以上の利用者を対象に質問紙調査を実施した。回収数は9,828、推定回収率は20.8%であった。同時に全施設の経営データ(利用者数、職員数、事業収支等)をA市当局から入手した。調査内容は利用者属性、スポーツ実施状況、施設利用状況、利用者満足度等とした。回答者がわかりやすいように文言の修正及び項目の追加、削除を行い、28項目...
❏公共スポーツ施設の民営化にともなう雇用創出効果(15300225)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】間野 義之 早稲田大学, スポーツ科学部, 助教授 (90350438)
【キーワード】PFI / NPM / 指定管理者制度 / 民営化 / 公共スポーツ施設 (他8件)
【概要】<成果1>全国の公共スポーツ施設のアンケート調査実施と、データベース化 財団法人日本体育施設協会と共同で、同協会に加盟する15,068施設(16年度現在)全てを対象としたアンケート調査を、17年度に実施した。施設属性(種別、規模、建築年数、設置者等)の他、施設雇用(人数、人件費等)、関連雇用(委託費等)、事業収支(利用料収入、事業収入、補助金・委託費収入、高熱水費、人件費、委託費等)な...
【医歯薬学】社会医学:公衆衛生学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理情報システムによる医療需要の将来推計と可視化(25870129)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】土井 俊祐 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90639072)
【キーワード】地理情報システム / シミュレーション / 医療政策 / 医療情報 / 医療需要 (他10件)
【概要】本研究は、地理情報と統計情報を融合させることで、より正確かつきめ細やかな医療需要推計方法を提案したものである。推計項目は、入院医療、外来医療、在宅医療に関するものまで多くの臨床現場を想定したものであり、また推計手法そのものの検討についても学会等において報告している。また、推計結果についてはGISを用いて地図上に表現することで、誰にでもわかりやすく可視化した。これらの推計結果は、学会等の学術的な場の...
❏人口構造および医療介護資源等の社会的要因が地域の健康に与える影響に関する研究(24590627)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】大西 丈二 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90432278)
【キーワード】地域医療 / 公衆衛生学 / 介護予防 / 老年医学 / 介護保険 (他7件)
【概要】地域在住高齢者において、高齢者包括評価等を用いて、人口構成等を一次リスク要因、社会経済的因子および医療介護資源を二次要因とみなし、要介護や死亡に与える影響について明らかにし、必要な医療介護量算出手法を研究した。既存情報を用いて将来の必要診療所医師数、脳梗塞超急性期診療機関等について検討した。地域在住高齢者のQOL(SF-8)基準値、要介護等認定別外出頻度、外出頻度別栄養状態、QOLおよび幸福感との...
【医歯薬学】社会医学:人類生態学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【医歯薬学】社会医学:都市地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏人口減少時代における地方圏の人口分布変動に関する地理学的研究(21K01022)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】山内 昌和 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (90415828)
【キーワード】人口分布 / 地方圏 / 都市 / 農村 / 地理情報システム
【概要】本研究では、地方圏を対象として、近年の人口分布がどのように変化し、現在どのような特徴を持つのかを明らかにするために、1990年代以降の市町村および市町村よりもミクロな地域を単位とする地方圏全体の人口分布を、人口学的なメカニズムを踏まえて検討するものである。そのために、都道府県別や市区町村別単位の分析、市区町村よりもミクロな地域単位で農村及び都市の内部の人口分布変化を分析することが本研究の具体的な課...
❏GISを活用した居住と自然環境との相互関係の解析(16300294)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (80221852)
【キーワード】自然環境 / 人間活動 / GIS / 人口 / 地形 (他10件)
【概要】本研究では,GIS(地理情報システム)とデジタル空間情報を活用し,居住と自然環境との相互関係を解析した.特に,人口や居住地の分布と標高・傾斜などの地形条件との関係を詳しく検討した.この際には,現在の状況とともに,明治・大正時代を含む過去の状況についても検討した.過去のデータは形式が複雑な場合が多かったため,最初にGISで利用可能なデータベースを構築した.研究対象地域には1)日本全国,2)関東,関西...
❏GISシステムを用いた考古空間情報の高度解析法の開発研究(14310193)
【研究テーマ】考古学(含先史学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
【キーワード】GIS / 地理情報システム / 考古学 / 地理学 / 情報学 (他13件)
【概要】平成14年度 研究実験のための基礎データベースとして,佐賀県弥生遺跡の施設・年代・空間情報,日本地震遺跡の噴砂・年代・空間情報,平安京の施設・年代・空間情報からなるデータベースを作成した。研究推進の基礎としては,国土地理院提供の50mメッシュ地図,米国Nasa提供の90mメッシュ地図を基にして,世界のDEM(Digital elevation map)を作成した。またGlobal base GIS...
【医歯薬学】社会医学:東南アジア地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏オントロジー指向による考古遺跡情報の知識体系化-東南アジア大陸部を事例に-(26280122)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
【キーワード】area informatics / data engineering / RDF / LOD / database (他22件)
【概要】東南アジア大陸部の考古情報を事例に、遺跡・遺物データ群のオントロジー指向による知識体系化と知識ベースの構築に関する研究を目的にする。遺跡・遺物データ群は、メタ情報の記述が極めて困難であり、関係型データベースでは記録・管理、調査・検証、公開・還元の過程で有効、且つ一元的に管理できない。そこで、ミャンマー、タイ全土、カンボジアの遺跡情報(約15,600件)を事例に、記述データの語彙・ネットワーク分析に...
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
【医歯薬学】社会医学:医療政策地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地理情報システムを利用した医療・介護需要の横断的推計手法に関する研究(16K20958)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】土井 俊祐 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90639072)
【キーワード】医療情報学 / 地理情報学 / 医療政策学 / レセプトデータ / 地域包括ケア (他11件)
【概要】高齢化が進む我が国にとって、医療・介護政策の整備は喫緊の課題であり、特に需要推計は政策策定の際の根拠となる情報である。本研究は、これまで別々に管理されていた医療・介護サービスの利用にかかるデータを横断的に取得し、一連のサービス利用のフローを踏まえた医療・介護需要の推計モデルを構築するものである。また、本研究では地理情報システムを利用することにより、分析結果を地図上に示すことで誰にでもわかりやすく示...
❏医療政策評価研究のためのレセプトデータ利用に関する基盤整備(15K03508)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】後藤 励 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 准教授 (10411836)
【キーワード】医療政策 / 自己負担 / アクセス / レセプト / DPC (他16件)
【概要】医療資源が限られる中、効率的に医療費を用いるためには、自己負担の変化、診療報酬の変化、費用対効果の政策利用等の医療政策がどのような影響を与えるかを分析し、政策効果を判定することが重要である。 本研究では近年蓄積されている様々なデータベースを用い、重要な政策課題の分析を行った。その結果、競争と高度医療技術の関連、自己負担減少が医療サービス利用を通じて健康に与える影響は所得層によって異なることなどが明...
❏地理情報システムによる医療需要の将来推計と可視化(25870129)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】土井 俊祐 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90639072)
【キーワード】地理情報システム / シミュレーション / 医療政策 / 医療情報 / 医療需要 (他10件)
【概要】本研究は、地理情報と統計情報を融合させることで、より正確かつきめ細やかな医療需要推計方法を提案したものである。推計項目は、入院医療、外来医療、在宅医療に関するものまで多くの臨床現場を想定したものであり、また推計手法そのものの検討についても学会等において報告している。また、推計結果についてはGISを用いて地図上に表現することで、誰にでもわかりやすく可視化した。これらの推計結果は、学会等の学術的な場の...
【医歯薬学】看護学:データベース地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏中印比較史の創生 データベースに基づく総合的研究(21H04361)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】村上 衛 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (50346053)
【キーワード】制度 / 労働力 / 財政 / 商業 / 土地制度 (他9件)
【概要】
❏日本における「生き物供養」「何でも供養」の連環的研究基盤の構築(16H01760)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】相田 満 国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (00249921)
【キーワード】供養碑 / 古事類苑 / オントロジ / GIS / 地域文化史(日本) (他39件)
【概要】主題間の関係性を構造化するDB「生き物供養碑topic map」を公開、共有を図った(蓄積5000件、公開4000件)。検索・分析が可能な主題は対象物の生息域(場所)と、碑の建立時期、内容、参考情報(文献・URL)で、各碑塔に付したGIS情報を基に当該地を示す地図が表示されるようにした。さらに、各対象の関係性を統合する概念に『古事類苑』の分類体系を適用、「類苑」全30部中17部とその下位概念に各供...
❏オントロジー指向による考古遺跡情報の知識体系化-東南アジア大陸部を事例に-(26280122)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
【キーワード】area informatics / data engineering / RDF / LOD / database (他22件)
【概要】東南アジア大陸部の考古情報を事例に、遺跡・遺物データ群のオントロジー指向による知識体系化と知識ベースの構築に関する研究を目的にする。遺跡・遺物データ群は、メタ情報の記述が極めて困難であり、関係型データベースでは記録・管理、調査・検証、公開・還元の過程で有効、且つ一元的に管理できない。そこで、ミャンマー、タイ全土、カンボジアの遺跡情報(約15,600件)を事例に、記述データの語彙・ネットワーク分析に...
【医歯薬学】看護学:画像解析地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
❏中国農業における土地・水資源の利用・管理に関するメカニズムデザイン(21405025)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】中嶋 康博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50202213)
【キーワード】メカニズムデザイン / 中国 / 農地 / 水資源 / GIS (他11件)
【概要】メカニズムデザインの手法を用い、中国南西部の湿潤地域と中国北西部の乾燥地域のそれぞれにおいて、農業生産者の土地資源および水資源の利用に対する望ましい政策介入について分析した。分析においては地理情報システムおよびリモートセンシングの技術を活用し、地域の空間的な特徴を内生化した経済モデルの設計を行った。 ...
【医歯薬学】看護学:台湾地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏日本における「生き物供養」「何でも供養」の連環的研究基盤の構築(16H01760)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】相田 満 国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (00249921)
【キーワード】供養碑 / 古事類苑 / オントロジ / GIS / 地域文化史(日本) (他39件)
【概要】主題間の関係性を構造化するDB「生き物供養碑topic map」を公開、共有を図った(蓄積5000件、公開4000件)。検索・分析が可能な主題は対象物の生息域(場所)と、碑の建立時期、内容、参考情報(文献・URL)で、各碑塔に付したGIS情報を基に当該地を示す地図が表示されるようにした。さらに、各対象の関係性を統合する概念に『古事類苑』の分類体系を適用、「類苑」全30部中17部とその下位概念に各供...
❏東アジアの山地におけるV字谷の地形学的特徴と形成要因の研究(23501237)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】谷 / 地形 / デジタル標高モデル / 地理情報システム / 斜面崩壊 (他10件)
【概要】日本の急峻な山地の典型的な地形はV字谷であるが、あまりに普遍的な地形であるためか、地形の特徴の詳しい検討はほとんど行われていなかった。本研究ではデジタル標高モデルや地理情報システムを活用し、V字谷を含む谷の断面を定量的・統計的に分析し、谷の地形的特徴と規定要因を検討した。また、谷の形成に寄与する斜面崩壊などのプロセスや、谷からの土砂流出について、統計モデルなどを用いて検討した。主な対象地域は日本、...
❏地球温暖化による豪雨の増大に伴う流域地形変化の研究と防災への応用(19300306)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】豪雨 / 斜面崩壊 / 温暖化 / 扇状地 / GIS (他11件)
【概要】地球温暖化に起因すると考えられる近年の豪雨と土砂災害の増加を踏まえて,豪雨による山地での土砂の生産・移動・堆積に関する検討を,地形学,気候学,人文地理学の立場から行った.次の5つの成果が得られた.1)中部日本の詳細なデジタル地形データを用いて,斜面上の開析前線を自動抽出する手法を開発し,崩壊発生危険度を統計的に評価した.2)日高山地などを対象に,地質の違いが崩壊発生に与える影響を,斜面における水の...
【医歯薬学】看護学:地域研究地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【医歯薬学】看護学:ラオス地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
❏発展途上国の世界遺産地域における地理情報システムの構築-危機遺産化阻止のために(21404001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】世界遺産 / 地域開発 / GIS / 危機遺産 / ICTと開発 (他6件)
【概要】ラオス人民民主共和国ルアンパバーンでは,伝統的な建造物と植民地時代の建造物が融合した優れた街並みが1995年に世界遺産に指定された.しかし,2007年に行われた世界遺産センターの調査では,違法建築の急増による危機遺産化の懸念が示唆された.従来の手作業による建築許可・管理では十分な情報分析が不可能な状況である.本研究では後発途上国という条件を踏まえた世界遺産管理のための持続可能な地理情報システムの利...
【医歯薬学】看護学:生活習慣地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏医療政策評価研究のためのレセプトデータ利用に関する基盤整備(15K03508)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】後藤 励 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 准教授 (10411836)
【キーワード】医療政策 / 自己負担 / アクセス / レセプト / DPC (他16件)
【概要】医療資源が限られる中、効率的に医療費を用いるためには、自己負担の変化、診療報酬の変化、費用対効果の政策利用等の医療政策がどのような影響を与えるかを分析し、政策効果を判定することが重要である。 本研究では近年蓄積されている様々なデータベースを用い、重要な政策課題の分析を行った。その結果、競争と高度医療技術の関連、自己負担減少が医療サービス利用を通じて健康に与える影響は所得層によって異なることなどが明...
❏地域の健康格差・健康関連行動に影響を及ぼす物理的・社会的環境に関する調査研究(25242063)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 地域環境 / 行動科学 / 生態学 (他14件)
【概要】全国地域の物理的・社会的環境ならびに健康・健康行動の格差を幅広い年齢層を対象に明らかにするのが本研究の目的である。地理情報システム(GIS)によるデータベースを構築し、全国市区町村単位の地域環境評価指標、住民による地域環境認知、健康行動実施状況調査票を開発し、調査を行った。 全国地域間に環境評価指標ならびに健康・健康行動(歩行時間等)の大きな差が観察された。都市・地方・島嶼部の住民調査の結果からは...
【医歯薬学】看護学:日本地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏東アジアの山地におけるV字谷の地形学的特徴と形成要因の研究(23501237)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】谷 / 地形 / デジタル標高モデル / 地理情報システム / 斜面崩壊 (他10件)
【概要】日本の急峻な山地の典型的な地形はV字谷であるが、あまりに普遍的な地形であるためか、地形の特徴の詳しい検討はほとんど行われていなかった。本研究ではデジタル標高モデルや地理情報システムを活用し、V字谷を含む谷の断面を定量的・統計的に分析し、谷の地形的特徴と規定要因を検討した。また、谷の形成に寄与する斜面崩壊などのプロセスや、谷からの土砂流出について、統計モデルなどを用いて検討した。主な対象地域は日本、...
❏地球温暖化による豪雨の増大に伴う流域地形変化の研究と防災への応用(19300306)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】豪雨 / 斜面崩壊 / 温暖化 / 扇状地 / GIS (他11件)
【概要】地球温暖化に起因すると考えられる近年の豪雨と土砂災害の増加を踏まえて,豪雨による山地での土砂の生産・移動・堆積に関する検討を,地形学,気候学,人文地理学の立場から行った.次の5つの成果が得られた.1)中部日本の詳細なデジタル地形データを用いて,斜面上の開析前線を自動抽出する手法を開発し,崩壊発生危険度を統計的に評価した.2)日高山地などを対象に,地質の違いが崩壊発生に与える影響を,斜面における水の...
❏高解像度DEMを用いた後氷期開析前線の自動抽出と地形発達史研究への応用(13680100)
【研究テーマ】自然地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (80221852)
【キーワード】後氷期開析前線 / DEM / GIS / 地形計測 / 地形断面 (他16件)
【概要】後氷期開析前線は,最終氷期から後氷期への移行の際に日本で生じた雨量強度の顕著な増大にともなって,斜面の上に形成された溝状の地形の末端であり,後氷期を通じて徐々に後退している.このため,後氷期開析前線は,山地斜面の分類,斜面からの土砂供給の推定,および近未来の崩壊発生位置の推定などに際して重要な指標となる.ただし,後氷期開析前線の認定は主に空中写真の判読によって行われてきたため,判読結果に個人差が入...
【医歯薬学】看護学:情報工学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏地域の健康格差・健康関連行動に影響を及ぼす物理的・社会的環境に関する調査研究(25242063)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 地域環境 / 行動科学 / 生態学 (他14件)
【概要】全国地域の物理的・社会的環境ならびに健康・健康行動の格差を幅広い年齢層を対象に明らかにするのが本研究の目的である。地理情報システム(GIS)によるデータベースを構築し、全国市区町村単位の地域環境評価指標、住民による地域環境認知、健康行動実施状況調査票を開発し、調査を行った。 全国地域間に環境評価指標ならびに健康・健康行動(歩行時間等)の大きな差が観察された。都市・地方・島嶼部の住民調査の結果からは...
❏都市環境が住民の日常身体活動に及ぼす影響に関する調査研究(17200041)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 生態学 / 行動科学 / 身体活動 (他11件)
【概要】本研究は、国内で初めて客観的な物理的環境指標による居住地域環境が人々の身体活動行動に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。研究初年度の文献研究の結果、複数地域の複数集団を対象とすること、居住地域環境因子としては客観的、主観的な種々の因子についての検討が必要であること、身体活動については各種構成要素(移動・余暇・総身体活動)を包括的に網羅した検討が必要であることが明らかになった。身体活動に影響を...
【医歯薬学】看護学:コホート研究地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏座り過ぎの健康影響および決定要因の解明(26242070)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】村岡 功 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80112712)
【キーワード】座位行動 / 健康アウトカム / 決定要因 / コホート研究 / 加速度計 (他7件)
【概要】大学同窓生を対象にした大規模前向きコホート研究参加者のうち、加速度計測定、血液検査、体力・運動機能測定、web調査に協力可能な中高齢者を対象に縦断的な調査・測定を行い、それらのデータを基に客観的・主観的に評価した座位行動のパターンが様々な健康アウトカムに及ぼす影響ならびに座り過ぎの関連要因・決定要因を横断的、縦断的に検討した。本研究により、健康障害を引き起こす座位行動が特定され、さらに座位行動の関...
❏都市化により減少する自然環境と住民への健康影響について(14370134)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】高野 健人 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (80126234)
【キーワード】健康指標 / 都市医学 / 自然環境 / リモートセンシング / 地理情報システム (他7件)
【概要】「都市生態系」は、自然環境要素、人為的環境要素、都市内・都市間の動的相互関係の上に成り立つ。人為的環境の拡大と自然環境要素の減少を伴う都市生態系の変化は、都市に生活する人間の健康に多様なインパクトを与える。本研究は、「都市の自然環境」の身体的・精神的影響、その容量と人間の健康の量的関係を分析し、都市生態系の中での自然環境と人間の健康との関係を評価することを目的とした。 1.自然環境の減少と健康水準...
【医歯薬学】看護学:社会医学地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏新しい災害医療対応シミュレーションシステムを用いた災害医学教育、災害医療の実践(16H03155)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】布施 明 日本医科大学, 医学部, 教授 (80238641)
【キーワード】公共健康危機管理 / 首都直下地震 / 災害関連死 / 未治療死 / 医療救護班 (他20件)
【概要】【はじめに】これまで存在しなかった災害医療活動を俯瞰するためのシミュレーション・システムを用いて首都直下地震での災害関連死を減少させるために効果的な項目の検討を行った。【対象・方法】離散事象シミュレーションを用いて災害医療対応の急性期の全体像を再現することを試みた。【結果・考察】処置を行うことができずに死亡する、いわゆる“未治療死”が5,511人であるのに対し、発生傷病者数をデフォルト値の7割に減...
❏地域の健康格差・健康関連行動に影響を及ぼす物理的・社会的環境に関する調査研究(25242063)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 地域環境 / 行動科学 / 生態学 (他14件)
【概要】全国地域の物理的・社会的環境ならびに健康・健康行動の格差を幅広い年齢層を対象に明らかにするのが本研究の目的である。地理情報システム(GIS)によるデータベースを構築し、全国市区町村単位の地域環境評価指標、住民による地域環境認知、健康行動実施状況調査票を開発し、調査を行った。 全国地域間に環境評価指標ならびに健康・健康行動(歩行時間等)の大きな差が観察された。都市・地方・島嶼部の住民調査の結果からは...
❏地理情報システムによる医療需要の将来推計と可視化(25870129)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】土井 俊祐 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90639072)
【キーワード】地理情報システム / シミュレーション / 医療政策 / 医療情報 / 医療需要 (他10件)
【概要】本研究は、地理情報と統計情報を融合させることで、より正確かつきめ細やかな医療需要推計方法を提案したものである。推計項目は、入院医療、外来医療、在宅医療に関するものまで多くの臨床現場を想定したものであり、また推計手法そのものの検討についても学会等において報告している。また、推計結果についてはGISを用いて地図上に表現することで、誰にでもわかりやすく可視化した。これらの推計結果は、学会等の学術的な場の...
【医歯薬学】看護学:高齢者地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏高齢者の身体活動・外出・社会参加に影響する環境要因に関する研究(20500604)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】井上 茂 東京医科大学, 医学部, 講師 (00349466)
【キーワード】身体活動 / 運動 / 環境 / 高齢者 / 歩行 (他9件)
【概要】自宅近隣の環境が人々の身体活動、健康に影響を与える要因として注目されている。本研究では高齢者1921名(65-74歳)を対象に質問紙による横断調査を実施し、環境要因と身体活動・外出・社会参加との関連を検討した。その結果、歩行時間と環境要因(運動場所へのアクセス、社会的環境、景観など)との間に関連が認められた。関連のパターンは身体活動の種類、性別によっても特徴的であり、一般成人を対象としたこれまでの...
❏女性と高齢者を対象にした地理情報伝達と空間行動支援へのGISの応用に関する研究(15300307)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】若林 芳樹 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (70191723)
【キーワード】GIS / 地図 / 空間認知 / ナヴィゲーション / 方向感覚 (他7件)
【概要】本研究課題は「地理情報伝達」と「空間行動支援」のサブテーマに分けて研究を進めてきた。各テーマについて,16年度に得られた主たる成果は、以下の通りである。 1.地理情報伝達 (1)地図と空間認知との関係をめぐる理論的・応用的諸問題について、従前の研究成果と最近の動向をレビューした。その結果、デジタル化によって利用者指向の地図作成が盛んになり、利用状況に応じた柔軟な地図表現が求められていることがわかっ...
【医歯薬学】看護学:意思決定地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏南海トラフ地震における事前復興政策の官民協働に関する経済分析(16K12374)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
【キーワード】事前復興 / 南海トラフ地震 / 地理情報システム / 租税競争 / 熊本地震 (他16件)
【概要】本研究では,今後30年以内に発生が予想されている南海トラフ地震を対象に被災が予想される地域・自治体がいかに事前復興政策を行っていくのかについて理論,実証の双方から分析を行った.研究前半では,災害のリスクを踏まえた各経済主体の行動について分析をおこない,それを踏まえた事前復興政策の処方箋を提示した.そこでGISおよび実証分析により,家賃関数については,震災による被災リスクが高い地域ほど地価が低く,住...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
【医歯薬学】看護学:環境地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大規模災害時代の「災害の経済学」と防災ー国際貿易・空間経済学の視点から(19H01487)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80510255)
【キーワード】災害(コロナショック含む) / 企業・労働者の異質性 / 産業集積と地域経済 / 国際貿易 / デジタル経済 (他19件)
【概要】当初の研究計画に従い、以下の5点を研究し実績をあげた。 ①ミクロデータの構築:新型コロナウイルス感染症の蔓延は広義の大規模自然災害ととらえられる。昨年度に引き続きNIRA総研との共同により大規模な就業者調査を今年度は3回実施しデータを作成した。感染症対策に有効なテレワークやデジタル化に関して調査した。さらに今年度は防災意識や災害経験に関しても調査した。調査結果をNIRA総研から速報や報告書の形で社...
❏高齢者の身体活動・外出・社会参加に影響する環境要因に関する研究(20500604)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】井上 茂 東京医科大学, 医学部, 講師 (00349466)
【キーワード】身体活動 / 運動 / 環境 / 高齢者 / 歩行 (他9件)
【概要】自宅近隣の環境が人々の身体活動、健康に影響を与える要因として注目されている。本研究では高齢者1921名(65-74歳)を対象に質問紙による横断調査を実施し、環境要因と身体活動・外出・社会参加との関連を検討した。その結果、歩行時間と環境要因(運動場所へのアクセス、社会的環境、景観など)との間に関連が認められた。関連のパターンは身体活動の種類、性別によっても特徴的であり、一般成人を対象としたこれまでの...
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
【医歯薬学】看護学:適応地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏北方針葉樹における環境適応の実態と遺伝的メカニズムの解明(22380080)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】後藤 晋 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (60323474)
【キーワード】標高 / 相互移植 / 局所適応 / 適応的遺伝子 / GIS (他18件)
【概要】近年、樹木種の環境適応とその遺伝的メカニズムが注目されている。本研究では、1200mの標高差を持つ東京大学北海道演習林において、以下の4つの研究を行った。(1)多地点の毎木調査とGISで抽出した環境条件データから、主要針葉樹の資源分布と更新パターンを特定した。トドマツは低~中標高域、エゾマツは中~高標高域で資源量が多く、標高はトドマツ更新木の個体数に負の効果、エゾマツのそれに正の効果を及ぼしている...
❏都市環境が住民の日常身体活動に及ぼす影響に関する調査研究(17200041)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】李 廷秀 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60292728)
【キーワード】社会医学 / 情報工学 / 生態学 / 行動科学 / 身体活動 (他11件)
【概要】本研究は、国内で初めて客観的な物理的環境指標による居住地域環境が人々の身体活動行動に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。研究初年度の文献研究の結果、複数地域の複数集団を対象とすること、居住地域環境因子としては客観的、主観的な種々の因子についての検討が必要であること、身体活動については各種構成要素(移動・余暇・総身体活動)を包括的に網羅した検討が必要であることが明らかになった。身体活動に影響を...
【医歯薬学】看護学:教育地理情報システム(GIS)を含む研究件
❏大学保健師課程におけるGIS学習カリキュラムの構築(22K11188)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】宮川 祥子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 准教授 (00338203)
【キーワード】保健師 / GIS / 教育 / ICT
【概要】
❏GISの標準コアカリキュラムと知識体系を踏まえた実習用オープン教材の開発(15H01782)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】地理情報科学 / 教育 / 実習 / オンライン教材 / ソフトウェア (他10件)
【概要】GIS(地理情報システム)のソフトウェアの操作法、ドローン等のGISと関連する機器の使用法、ウェブで動的な地図を公開する方法などを実習形式で学ぶ教材を構築し、オンラインで公開した。教材では無償のソフトウェアとデータを活用した。教材を大学の授業などで使用し、受講者の意見を考慮して教材を改良した。公開した教材は多様な場面で頻繁に利用されており、GISの普及に貢献している。さらに教材の教育効果などを検討...
❏地理情報科学の教授法の確立-大学でいかに効果的にGISを教えるか-(17202023)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】村山 祐司 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (30182140)
【キーワード】地理情報科学 / 教授法 / GIS / 大学 / 教育 (他8件)
【概要】本研究では, (1)教授法の開発, (2)教育コンテンツの開発, (3)教育のためのシステム設計, (4)諸学問への応用, (5)社会への普及方法, という5つのサブテーマを設定し, 全国の大学に導入されうる汎用性の高いGIS教育を目指すべく, 研究を進めた. 地理情報科学に関するe-learningシステム, WebGISならびにGISソフトウェアの開発, 地理情報データベース, 地理情報ポータ...