公共施設マネジメントの事例調査に基づく実践方法の研究
【研究分野】都市計画・建築計画
【研究キーワード】
公共施設 / マネジメント / ベンチマーキンク / 公会計情報 / 施設再配置 / マネジメントプロセス / 維持保全 / 老朽化 / 施設マネジメント / 施設台帳 / ベンチマーキング / 公会計 / 地理情報システム / 財政 / ベンチマーク
【研究成果の概要】
公共施設が高経年化し、今後の施設マネジメントが重要になっている。まず自治体間の状況比較のため公会計情報およびその他の公開情報を活用したベンチマーキング手法を開発した。さらに他機関において研究会を組織し、約40自治体と共にベンチマーキングの有効性についての検証を行っている。また施設マネジメントを具体化するために、実在の自治体を対象として公共施設量縮減策をシミュレートした。その際に影響評価および再配置の有効性を検討する手法としてGISを導入し、その成果は当該自治体に報告し一定の評価を得た。以上の研究成果をまとめて公共施設マネジメントの進め方について、5段階のプロセスモデル提案を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
堤 洋樹 | 前橋工科大学 | 工学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
李 祥準 | 首都大学東京 | 都市環境科学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)