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研究分野別サイレントキーワード
「持続可能性」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:データ・サイエンス持続可能性を含む研究件
❏観光科学のための数理システム基盤整備とその有効性の実証(20H00088)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】津田 博史 同志社大学, 理工学部, 教授 (90450163)
【キーワード】観光科学 / 観光経済・ファイナンス / データサイエンス / AI / 価値評価 (他13件)
【概要】2020年1月頃から日本国内で、コロナウイルスの感染が始まり、2022年3月時点で感染拡大の第6波を経験してきているが、いまだコロナは終息していないことから、2年間にわたる国内外の観光客の激減により、観光地や観光施設、宿泊施設の経営の持続可能性(サステナビリティ)の重要性が問われている。すなわち、研究課題の核心をなす学術的、実用的な「問い」として「観光産業の持続可能性」である。コロナ禍が終息しない...
❏持続的な平和と開発のためのガバナンス:ネットワーク科学とデータ科学を用いた研究(18H03621)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】阪本 拓人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40456182)
【キーワード】グローバルガバナンス / 人間の安全保障 / ネットワーク科学 / データサイエンス / 持続可能性 (他9件)
【概要】持続可能な平和と開発を実現するため,国際社会では国家・国際機関・非政府組織(NGO)・民間企業など様々な主体が協働して地球規模の課題に取り組んでいる.本研究では,このグローバルな協働のネットワークの全体像やその変容を明らかにするため,文理様々な分野の研究者の協力のもと,先端的なネットワーク科学やデータ科学の手法を駆使した学際的な研究を行なった.結果,開発援助のグローバルな協調が過去半世紀にわたって...
【情報学】情報学フロンティア:人工知能(AI)持続可能性を含む研究件
❏持続可能な住宅地形成に向けた多様なビッグデータとAIを用いた住環境評価技術の開発(22K04490)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】沖 拓弥 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (40712766)
【キーワード】ビッグデータ / 人工知能 / 住環境 / 持続可能性 / 根拠に基づく政策立案
【概要】
❏観光科学のための数理システム基盤整備とその有効性の実証(20H00088)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】津田 博史 同志社大学, 理工学部, 教授 (90450163)
【キーワード】観光科学 / 観光経済・ファイナンス / データサイエンス / AI / 価値評価 (他13件)
【概要】2020年1月頃から日本国内で、コロナウイルスの感染が始まり、2022年3月時点で感染拡大の第6波を経験してきているが、いまだコロナは終息していないことから、2年間にわたる国内外の観光客の激減により、観光地や観光施設、宿泊施設の経営の持続可能性(サステナビリティ)の重要性が問われている。すなわち、研究課題の核心をなす学術的、実用的な「問い」として「観光産業の持続可能性」である。コロナ禍が終息しない...
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
【複合領域】社会・安全システム科学:縮小都市持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏欧州中都市における都市農業の戦略的意味に関する研究 ―スペインを中心に(26420600)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡部 明子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (70361615)
【キーワード】都市農業 / ボトムアップ / 地域資源 / 市民ガーデン / 持続可能性 (他14件)
【概要】欧州中都市を対象に、どこが都市農園に転換する適地なのか、選定する際に何をよりどころにすべきなのか、その戦略を明らかにすることを目的として、主にスペイン中都市(バレンシア、セビーリャ、サラゴサ)を対象に現地調査を実施した。 都市農園の立地エリア(都市周縁部、歴史地区など)、立地場所の歴史(以前は農地、歴史的建造物跡地など)、運営主体(市当局、市民など)に着目することで、各都市で違いはあれども、ある程...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:ポスト工業化持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:トリノ持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:自動車都市持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:モーターシティ持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:脱工業化持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:不確実性持続可能性を含む研究件
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏地球環境問題への非線形均衡動学の応用(23330065)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】赤尾 健一 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30211692)
【キーワード】地球環境問題 / 非線形動学モデル / 非凸性 / 共有地の悲劇 / 国際交渉 (他17件)
【概要】本研究は、非線形均衡動学モデルを用いて、地球環境問題と社会の関係を分析した。そのモデルは、共有資源を巡る動学ゲームモデル、非凸最適成長モデル、極端かつ予測不可能なショックを伴う内生的成長モデル、そして非指数的割引をもつ社会での社会計画者モデルである。これらの分析を通じて、以下の「研究成果」に示すように、本研究では様々な新しい結果を得た。その一部は6本の論文として国際雑誌で公表した。本研究はまた、世...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:環境工学持続可能性を含む研究件
❏日本の技術革新の特性に関する研究 -産業技術の個別分野の発達史に基づいて-(25242021)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】亀井 修 独立行政法人国立科学博物館, 産業技術史資料情報センター, 副センター長 (40415609)
【キーワード】技術史 / 産業技術史 / 技術開発 / イノベーション / 技術革新 (他18件)
【概要】日本の技術革新の特性を記述するため,いくつかの典型的な産業分野の技術開発の時系列的動向,各技術分野及び関連技術内部での進展,背景となる社会的事象との関係,自然史環境との関連の4つの視点からの分析を行った。そのための具体的方策として,個別の技術分野の技術革新の構造分析と類型化,技術革新プロセスのグラフ分析,技術革新の時系列的整理を行った。あわせて,技術開発の動向を規定する自然環境を自然史の視点から総...
❏世界の環境改善という視点から見た環境工学の未来とその発展のための政策提案(15636011)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, 環境安全研究センター, 助教授 (30282114)
【キーワード】環境工学 / 国際 / 未来の環境工学 / 持続可能性 / 国際協議会 (他6件)
【概要】我が国の環境工学はこれまで一定の成果をあげてきた。そのおかげで、国民は衛生的かつ快適な生活を送り、世界の最長寿国として知られるようになった。また、生物が住めないような極度に汚染された河川・湖沼・海洋は日本中に存在しない。その一方で、目を東南アジア、南アジア、アフリカ、南アメリカなどに向けると、環境の崩壊は確実に進みつつある。 本研究は世界に目を向けた場合、開発が必要である環境工学の諸分野とそのタス...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:科学技術政策持続可能性を含む研究件
❏気候変動とポスト2015年SDGsのガバナンス:低開発途上国のコンテクストから(14F04790)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 秀人 (2015) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (40217724)
【キーワード】SDGs / MDGs / Environmental Governance / Sustainability / climate change (他16件)
【概要】I have published one journal article and made three research presentation based on my research result so far. I tried to address gaps in environmental governance and transformation for the Sustainable...
❏EUをモデルとする地球公共政策とリスク・マネジメント(19530141)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】福田 耕治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20165286)
【キーワード】地球公共政策 / EU / リスク・マネジメント / 持続可能性 / 環境 (他11件)
【概要】EUの公共政策とリスク・マネジメントの事例として、気候変動など地球環境に関わるリスク、国境を越える感染症のリスク制御等については、2008年9月日本公益学会他で報告し、2009年4月に福田耕治編『EUとグローバル・ガバナンス』(早稲田大学出版部)を刊行した。またEU高齢社会のリスクおよびEUによる国際テロリズムへの法的規制、タバコ規制とリスク・マネジメントのあり方は、福田耕治編『EU・欧州統合研究...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:予防原則持続可能性を含む研究件
❏地球環境問題への非線形均衡動学の応用(23330065)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】赤尾 健一 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30211692)
【キーワード】地球環境問題 / 非線形動学モデル / 非凸性 / 共有地の悲劇 / 国際交渉 (他17件)
【概要】本研究は、非線形均衡動学モデルを用いて、地球環境問題と社会の関係を分析した。そのモデルは、共有資源を巡る動学ゲームモデル、非凸最適成長モデル、極端かつ予測不可能なショックを伴う内生的成長モデル、そして非指数的割引をもつ社会での社会計画者モデルである。これらの分析を通じて、以下の「研究成果」に示すように、本研究では様々な新しい結果を得た。その一部は6本の論文として国際雑誌で公表した。本研究はまた、世...
❏諫早湾干干拓事業における環境影響と地域社会の持続性(16730250)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】清水 亮 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40313788)
【キーワード】諫早湾干拓事業 / 地域生活 / 自然と人間 / <生活の論理> / 地域性 (他14件)
【概要】平成17年度の研究では、諫早湾干拓事業を巡る一連の問題、有明海異変の現象について、二つのテーマに沿って研究を進めた。一つは(自然科学系の)研究者がこの問題に対してどのようなスタンスで関わり、何を解明しようとしているかである。もう一つは漁民を中心とした住民の生活困難という社会問題が一体いかなる意味をもった問題なのかである。 前者について、有明海異変に諫早湾干拓事業が影響を及ぼしているかどうかの因果関...
【複合領域】地理学:人新世持続可能性を含む研究件
❏惑星的な課題とローカルな変革:人新世における持続可能性、科学技術、社会運動の研究(20H00047)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】森田 敦郎 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (20436596)
【キーワード】人新世 / 気候変動 / 社会運動 / インフラストラクチャー / 人類学 (他7件)
【概要】2021年度は、引き続き新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、フィールド調査の実施に一定の制限がかかる状況が続いた。2020年度より状況は好転し、緊急事態宣言が発令されていない時期に断続的に調査を実施したものの、事前に感染拡大の予測を立てることは困難であり、パンデミック以前の研究体制に完全に復帰することはできなかった。そのため、今年度も継続して、フィールド調査に代わる代替的な調査を実施した...
❏フューチャー・デザイン(16K13354)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】西條 辰義 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (20205628)
【キーワード】フューチャー・デザイン / 仮想将来世代 / Social Value Orientation / 市場 / 民主制 (他13件)
【概要】我々の考案した持続可能性ジレンマゲームの実験においてひとりだけ仮想将来人を導入する場合とそうでない場合を比較すると,前者の場合,後者と比較すると「将来可能性(たとえ自己の利益が減るとしても将来世代がよりよくなることが自己を幸せにするというヒトの特性)」をアクティベイトすることを観察している. 一方で,子供にも投票権を与えるドメイン投票の実験の場合,従来の投票制度で次世代をより良くする政策に投票した...
【複合領域】健康・スポーツ科学:レジリエンス持続可能性を含む研究件
❏少子高齢時代における地方の災害復興―復元=回復力概念の再検討とともに(19K13922)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野坂 真 早稲田大学, 文学学術院, 講師(任期付) (10801798)
【キーワード】東日本大震災 / 津波災害 / コミュニティ / レジリエンス / 防災 (他11件)
【概要】2021年度は、①調査対象地域に関する質問紙調査の分析やインタビュー調査の実施を継続しつつ、②2020年度末に本研究プロジェクトの中間報告として執筆した博士論文に関する研究会等を複数回開くことで、事例分析を進めると同時に研究成果のブラッシュアップを図った。 結果、①については、東日本大震災を機に岩手県内陸市町村へ移住した元沿岸市町村住民への調査(有効回収数288名・回収率31.8%のうち約4割が釜...
❏アジア諸国における教育の持続可能性とレジリエンスに関する総合的研究(24402046)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】永田 佳之 聖心女子大学, 文学部, 教授 (20280513)
【キーワード】レジリエンス / 持続可能性 / 持続可能な開発 / ESD / 持続可能な開発のための教育 (他15件)
【概要】本研究では、アジア太平洋地域の災害大国とも言われるインドネシア、フィリピン、スリランカ、ニュージーランド、日本の5ヵ国における教育、特に学校教育の持続可能性とレジリエンスの特徴について質問紙調査及び現地及び日本国内でのインタビュー調査を通して明らかにした。特に研究のキーワードとして重視したレジリエンスについては「冗長性」、「多様性」、「頑強さ」、「自律性」を構成要素として捉え、分析を行った。国によ...
【複合領域】デザイン学:シナリオモデリング持続可能性を含む研究件
❏社会様態の変化を促し環境負荷を低減する積層造形(AM)技術利用シナリオの設計(15K00715)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】ライフサイクル / 積層造形 / シナリオモデル / ライフサイクルシミュレーション / 生産様態 (他17件)
【概要】積層造形技術(以下、AM技術)などの新しい製造技術の影響を表現する要素シナリオモデルを構築し、これらを組み合わせて複数の生産様態モデルを作成し、当該様態モデルの元で合理的な製品ライフサイクルを同定し、これをライフサイクルシミュレーション技術を用いて評価することで、製造技術の社会影響をモデル化し、これらに基づいてビジネスモデルや製造技術の使い方を設計する手法を構築した。また、一連の評価に必要となるA...
❏事例とシナリオモデリングに基づく持続可能ビジネス設計・立案支援手法(24603039)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 独立行政法人産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】設計工学 / 環境調和設計 / ビジネスモデル / シナリオモデル / 計算機支援 (他18件)
【概要】本研究では様々な事業分野における持続可能ビジネス事例を収集し、その成功要因を分析・ルール化することで持続可能ビジネスの「パターン言語」を作成し、これとビジネスの外部環境を表現するステークホルダモデルやライフサイクルフローモデル等を組み合わせ、持続可能ビジネスを体系的に設計する方法および、その支援ソフトウェアの開発を行った。さらに、生分解性プラスティックの有効利用、小型家電リサイクルの2課題を対象に...
【複合領域】デザイン学:シナリオモデル持続可能性を含む研究件
❏社会様態の変化を促し環境負荷を低減する積層造形(AM)技術利用シナリオの設計(15K00715)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】ライフサイクル / 積層造形 / シナリオモデル / ライフサイクルシミュレーション / 生産様態 (他17件)
【概要】積層造形技術(以下、AM技術)などの新しい製造技術の影響を表現する要素シナリオモデルを構築し、これらを組み合わせて複数の生産様態モデルを作成し、当該様態モデルの元で合理的な製品ライフサイクルを同定し、これをライフサイクルシミュレーション技術を用いて評価することで、製造技術の社会影響をモデル化し、これらに基づいてビジネスモデルや製造技術の使い方を設計する手法を構築した。また、一連の評価に必要となるA...
❏事例とシナリオモデリングに基づく持続可能ビジネス設計・立案支援手法(24603039)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 独立行政法人産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】設計工学 / 環境調和設計 / ビジネスモデル / シナリオモデル / 計算機支援 (他18件)
【概要】本研究では様々な事業分野における持続可能ビジネス事例を収集し、その成功要因を分析・ルール化することで持続可能ビジネスの「パターン言語」を作成し、これとビジネスの外部環境を表現するステークホルダモデルやライフサイクルフローモデル等を組み合わせ、持続可能ビジネスを体系的に設計する方法および、その支援ソフトウェアの開発を行った。さらに、生分解性プラスティックの有効利用、小型家電リサイクルの2課題を対象に...
【複合領域】デザイン学:ビジネスモデル持続可能性を含む研究件
❏社会様態の変化を促し環境負荷を低減する積層造形(AM)技術利用シナリオの設計(15K00715)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】ライフサイクル / 積層造形 / シナリオモデル / ライフサイクルシミュレーション / 生産様態 (他17件)
【概要】積層造形技術(以下、AM技術)などの新しい製造技術の影響を表現する要素シナリオモデルを構築し、これらを組み合わせて複数の生産様態モデルを作成し、当該様態モデルの元で合理的な製品ライフサイクルを同定し、これをライフサイクルシミュレーション技術を用いて評価することで、製造技術の社会影響をモデル化し、これらに基づいてビジネスモデルや製造技術の使い方を設計する手法を構築した。また、一連の評価に必要となるA...
❏事例とシナリオモデリングに基づく持続可能ビジネス設計・立案支援手法(24603039)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 独立行政法人産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】設計工学 / 環境調和設計 / ビジネスモデル / シナリオモデル / 計算機支援 (他18件)
【概要】本研究では様々な事業分野における持続可能ビジネス事例を収集し、その成功要因を分析・ルール化することで持続可能ビジネスの「パターン言語」を作成し、これとビジネスの外部環境を表現するステークホルダモデルやライフサイクルフローモデル等を組み合わせ、持続可能ビジネスを体系的に設計する方法および、その支援ソフトウェアの開発を行った。さらに、生分解性プラスティックの有効利用、小型家電リサイクルの2課題を対象に...
【複合領域】デザイン学:ワークショップ持続可能性を含む研究件
❏地域の持続可能性のためのコミュニティ・アーカイブのデザイン(18K11948)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真鍋 陸太郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (30302780)
【キーワード】コミュニティ・アーカイブ / コミュニティ情報 / プレイスメイキング / ワークショップ / デジタルストーリーテリング (他7件)
【概要】本研究は次の4つの内容から総括をおこなう計画で進めた。(1)コミュニティ情報の収集その1「DST技法の発展的開発とワークショップ技法の検討・実践」。(2)コミュニティ情報の収集その2「インターネットを経由したコミュニティ情報収集の検討・実践」。(3)コミュニティ情報の蓄積「収集したコミュニティ情報の蓄積方法の検討・実装」。(4)コミュニティ情報の活用「アーカイブされたコミュニティ情報の利活用の検討...
❏欧州中都市における都市農業の戦略的意味に関する研究 ―スペインを中心に(26420600)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡部 明子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (70361615)
【キーワード】都市農業 / ボトムアップ / 地域資源 / 市民ガーデン / 持続可能性 (他14件)
【概要】欧州中都市を対象に、どこが都市農園に転換する適地なのか、選定する際に何をよりどころにすべきなのか、その戦略を明らかにすることを目的として、主にスペイン中都市(バレンシア、セビーリャ、サラゴサ)を対象に現地調査を実施した。 都市農園の立地エリア(都市周縁部、歴史地区など)、立地場所の歴史(以前は農地、歴史的建造物跡地など)、運営主体(市当局、市民など)に着目することで、各都市で違いはあれども、ある程...
【複合領域】デザイン学:プレイスメイキング持続可能性を含む研究件
❏地域の持続可能性のためのコミュニティ・アーカイブのデザイン(18K11948)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真鍋 陸太郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (30302780)
【キーワード】コミュニティ・アーカイブ / コミュニティ情報 / プレイスメイキング / ワークショップ / デジタルストーリーテリング (他7件)
【概要】本研究は次の4つの内容から総括をおこなう計画で進めた。(1)コミュニティ情報の収集その1「DST技法の発展的開発とワークショップ技法の検討・実践」。(2)コミュニティ情報の収集その2「インターネットを経由したコミュニティ情報収集の検討・実践」。(3)コミュニティ情報の蓄積「収集したコミュニティ情報の蓄積方法の検討・実装」。(4)コミュニティ情報の活用「アーカイブされたコミュニティ情報の利活用の検討...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)持続可能性を含む研究件
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析(25516007)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内藤 徹 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90309732)
【キーワード】南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 (他13件)
【概要】2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
【複合領域】生活科学:リスクコミュニケーション持続可能性を含む研究件
❏被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証(17H03367)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 俊哉 明治大学, 理工学部, 専任教授 (50409497)
【キーワード】被災者 / 仮設住宅 / 震災復興 / 南海トラフ巨大地震 / 土地区画整理事業 (他34件)
【概要】本研究は、事業が大規模化・長期化した陸前高田市の復興プロセスを計画策定期・事業導入期・事業見直し期・事業推進期の4期に分けて、行政・住民双方の取組みと専門家の関与、事業の進捗に伴う被災者の意識と行動の変容を明らかにした。その上で、他市町村と比較した陸前高田市の復興事業の進め方の特異性とその要因、地区レベルの計画・事業に関わるまちづくり専門家の果たすべき役割を明らかにし、それをもとに、南海トラフ巨大...
❏諫早湾干干拓事業における環境影響と地域社会の持続性(16730250)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】清水 亮 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40313788)
【キーワード】諫早湾干拓事業 / 地域生活 / 自然と人間 / <生活の論理> / 地域性 (他14件)
【概要】平成17年度の研究では、諫早湾干拓事業を巡る一連の問題、有明海異変の現象について、二つのテーマに沿って研究を進めた。一つは(自然科学系の)研究者がこの問題に対してどのようなスタンスで関わり、何を解明しようとしているかである。もう一つは漁民を中心とした住民の生活困難という社会問題が一体いかなる意味をもった問題なのかである。 前者について、有明海異変に諫早湾干拓事業が影響を及ぼしているかどうかの因果関...
【複合領域】一般理論:リスク持続可能性を含む研究件
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏諫早湾干干拓事業における環境影響と地域社会の持続性(16730250)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】清水 亮 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40313788)
【キーワード】諫早湾干拓事業 / 地域生活 / 自然と人間 / <生活の論理> / 地域性 (他14件)
【概要】平成17年度の研究では、諫早湾干拓事業を巡る一連の問題、有明海異変の現象について、二つのテーマに沿って研究を進めた。一つは(自然科学系の)研究者がこの問題に対してどのようなスタンスで関わり、何を解明しようとしているかである。もう一つは漁民を中心とした住民の生活困難という社会問題が一体いかなる意味をもった問題なのかである。 前者について、有明海異変に諫早湾干拓事業が影響を及ぼしているかどうかの因果関...
【複合領域】一般理論:イノベーション持続可能性を含む研究件
❏抗がん剤治療における産業・医療・保険に関するパレート効率性に関する実証研究(20K20769)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】児玉 耕太 立命館大学, テクノロジー・マネジメント研究科, 准教授 (90419424)
【キーワード】HTA / イノベーション / ヘルスケアビジネス / パレート最適 / 免疫チェックポイント阻害剤 (他12件)
【概要】査読付き論文としての成果として、各癌種別の臨床試験結果から予測した治療の費用対効果の解析(メゾ)に関して、Sustainability[2020, IF: 3.251]3報, JPM[2021, IF:4.945]、医療機関での抗がん剤治療の治療技術別の治療前治療後労働生産性の比較(ミクロ)に関して、Drug Discovery Today[2020, IF:7.321], Cancers[202...
❏市民性と専門性の往還能力を鍛える高度教養教育の国際比較研究:医学教育における展開(19K02894)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山邉 昭則 自治医科大学, 医学部, 准教授 (70533933)
【キーワード】持続可能性 / 創造性 / リベラルアーツ / 高等教育 / ソーシャルデザイン (他21件)
【概要】研究計画に基づき、本課題に係る国内外の教育調査とそれらの内容分析を進め、以上を踏まえて開発した多職種/多業種協働型の実験的授業を複数推進した。学習者と教育提供者によるフィードバックや半構造化面接等を中心として、量的・質的手法による評価を実施した。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的拡大は、当初予定していた海外機関の現地調査の実施を阻んだが、その一方で、人間の行動を制限する人類史上...
❏日本の技術革新の特性に関する研究 -産業技術の個別分野の発達史に基づいて-(25242021)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】亀井 修 独立行政法人国立科学博物館, 産業技術史資料情報センター, 副センター長 (40415609)
【キーワード】技術史 / 産業技術史 / 技術開発 / イノベーション / 技術革新 (他18件)
【概要】日本の技術革新の特性を記述するため,いくつかの典型的な産業分野の技術開発の時系列的動向,各技術分野及び関連技術内部での進展,背景となる社会的事象との関係,自然史環境との関連の4つの視点からの分析を行った。そのための具体的方策として,個別の技術分野の技術革新の構造分析と類型化,技術革新プロセスのグラフ分析,技術革新の時系列的整理を行った。あわせて,技術開発の動向を規定する自然環境を自然史の視点から総...
【複合領域】一般理論:安全保障持続可能性を含む研究件
❏人類の宇宙進出に伴う宇宙倫理学確立のための基礎研究(16K13149)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】神崎 宣次 南山大学, 国際教養学部, 教授 (50422910)
【キーワード】宇宙倫理学 / 宇宙開発 / 資源採掘 / 人類の持続可能性 / 科学政策 (他9件)
【概要】人類の宇宙進出に伴って生じうる諸問題を扱う分野として宇宙倫理学を確立するための基礎研究が、本研究計画の目的であった。この目的を達成するために、宇宙進出に伴う倫理上の諸問題について学際的な観点から議論の整理、体系化、論点の抽出と明確化を行った。そして、その成果を論文集『宇宙倫理学』として出版することで、宇宙倫理学の核心となる論点および議論全体の見取り図を提示した。この見取り図は、今後の宇宙開発をめぐ...
❏環境的に持続可能なエネルギーシステムへの転換に対する規制緩和の可能性と限界(09872013)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】大山 耕輔 筑波大学, 社会科学系, 助教授 (40185400)
【キーワード】持続可能性 / エネルギーシステム / 規制緩和 / エネルギーベストミックス / 3E (他12件)
【概要】本研究の目的は、環境的に持続可能なエネルギーステムのあり方を明らかにし、その実現に対する規制緩和の可能性と限界を明らかにすることであった。もっとも定量的な分析は難しいため、本研究は定性的な考察にとどまった。 まず、環境的に持続可能なエネルギーシステムのあり方については、3E(経済、エネルギー、環境)の調和という視点が重要である。この視点に立つと、特定のエネルギー源に過度に依存するのではなく、エネル...
【複合領域】一般理論:環境倫理持続可能性を含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏文学研究の「持続可能性」―ロマン主義時代における「環境感受性」の動態と現代的意義(22320061)
【研究テーマ】英米・英語圏文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西山 清 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00140096)
【キーワード】イギリス・ロマン主義 / 環境感受性 / エコクリティシズム / ロマン主義哲学 / 場所 (他23件)
【概要】環境に対する生命体の感応性-「環境感受性」-は、近年自然科学において注目を集めているテーマである。本研究は人文科学研究にこの概念を援用し、文学・文化および思想テクストにおいてその動態を考察することで、現代のエコロジカルな感性・思想の萌芽と展開を分析したものである。 研究対象は、自然・環境の現代的認識の萌芽がもっとも顕著に観察されるイギリス・ロマン主義、およびその前後の時代の文学、文化、思想とした。...
【複合領域】一般理論:カバナンス持続可能性を含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
❏地方財政のガバナンスとシステム改革に関する総合的研究(19203016)
【研究テーマ】財政学・金融論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】宮川 公男 (財)統計研究会, 会長 (60017473)
【キーワード】財政学 / 地方財政 / ガバナンス / 地方交付税 / 地方債 (他9件)
【概要】本研究では我が国を取り巻くマクロな人口動態をはじめとする社会経済環境を踏まえ、かつ、自治体の所在する外部内部環境の多様性を考慮した財政改革の在り方について多元的かつ総合的に取り組んだ。研究過程で地方財政のモデルや参考とされる米国・英国・北欧・オランダ・フランス・イタリア等の状況把握に努めるとともに、経済学・財政学・経営学・会計学・政策科学・政治学の見地から問題の構造化と分析を行い地方財政の背景にあ...
【複合領域】一般理論:社会保障持続可能性を含む研究件
❏地域の再生を通した持続可能な社会保障制度の再構築(19H01420)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】菊池 馨実 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (10261265)
【キーワード】地域共生社会 / 地域包括ケア / 社会保障法 / 相談支援 / 持続可能性 (他6件)
【概要】地域の再生を通じて、社会保障の持続可能性を支える市民的基盤の再構築を図ることを目指して、そのために求められる規範的諸条件や法的基盤とは何か、という学術的「問い」を立て、包括的相談支援(寄り添い型・伴走型支援)のあり方に焦点を当て、法学研究者を中心とした学際的研究と、実務家や自治体職員などとの実践的研究から得られた知見をもとに、共同研究を積み重ねてきた。 今年度も、これまでと同様、研究者中心の地域共...
❏「老成学」の基盤構築ー<媒介的共助>による持続可能社会をめざして(15KT0005)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】森下 直貴 浜松医科大学, 医学部, 名誉教授 (70200409)
【キーワード】超高齢社会 / 人生100年時代 / 老い / 生き方 / コミュニティ形成 (他35件)
【概要】本研究の目的は、超高齢社会または人生100年時代に相応しい老人像を確立し、老人同士の互助や若者の育成によって持続可能となる社会を構想することである。具体的には、「老いの深まりの諸段階に応じた生き方」のモデルの設定を研究目標にしつつ、「仕事・活動」「コミュニティデザイン」「社会保障制度」「人生観・死生観」に考察を絞って理論的・実証的な研究を進めた。以上から、①準備期(50代)、②開始・展開期(60代...
❏高齢社会の法理論-高齢社会における法現象に対する法理論的省察の可能性-(17330008)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】高田 篤 大阪大学, 法学研究科, 教授 (70243540)
【キーワード】高齢社会 / 法理論 / 憲法理論 / 福祉国家 / 社会保障 (他11件)
【概要】本共同研究は、高齢社会の到来によって生じる法現象の研究に枠組みを提供できる「法理論」を探求しようとしたものである。本研究では、当該法現象を捉える様々な視点を、法システムの中にあってその首尾一貫性と環境適合性とを検討する法の「反省理論」である「法理論(Rechtstheorie)」という理論のレベルにおいて総合していくことが目指された。 具体的には、本共同研究に多くの公法研究者が参加していることから...
【環境学】環境創成学:環境経済持続可能性を含む研究件
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏社会・文化的特性を考慮した持続可能性配慮型建設システムの創出に関する研究(12305038)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】野城 智也 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30239743)
【キーワード】サステナブルビルディング / 持続可能性 / 産業エコロジー / 脱物質化 / 環境法制 (他22件)
【概要】本研究の成果は以下の三点に集約される 1「持続可能配慮型建設システム」と社会的・文化的特性の関係を明らかにした 日本の法制度枠組みにおける環境法制のあり方に関する考究、環境的持続可能性にかかわる意志決定の社会的側面及びアジア地域における建設システムの制度運用にかかわる調査分析を通じて、持続可能配慮型建設システムを成立させるためには、社会的・文化的特性をふまえてどのような制度設計をする必要があるのか...
【環境学】環境創成学:SDGs持続可能性を含む研究件
❏市民性と専門性の往還能力を鍛える高度教養教育の国際比較研究:医学教育における展開(19K02894)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山邉 昭則 自治医科大学, 医学部, 准教授 (70533933)
【キーワード】持続可能性 / 創造性 / リベラルアーツ / 高等教育 / ソーシャルデザイン (他21件)
【概要】研究計画に基づき、本課題に係る国内外の教育調査とそれらの内容分析を進め、以上を踏まえて開発した多職種/多業種協働型の実験的授業を複数推進した。学習者と教育提供者によるフィードバックや半構造化面接等を中心として、量的・質的手法による評価を実施した。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的拡大は、当初予定していた海外機関の現地調査の実施を阻んだが、その一方で、人間の行動を制限する人類史上...
❏気候変動とポスト2015年SDGsのガバナンス:低開発途上国のコンテクストから(14F04790)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 秀人 (2015) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (40217724)
【キーワード】SDGs / MDGs / Environmental Governance / Sustainability / climate change (他16件)
【概要】I have published one journal article and made three research presentation based on my research result so far. I tried to address gaps in environmental governance and transformation for the Sustainable...
【環境学】環境創成学:持続可能な開発目標(SDGs)持続可能性を含む研究件
❏持続可能性を基軸に据えた戦後国際通商法システムの再構築(22H00784)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】中川 淳司 中央学院大学, 現代教養学部, 教授 (20183080)
【キーワード】国際通商法 / 持続可能な開発目標(SDGs) / 国際通商協定 / 持続可能性
【概要】
❏自主的持続可能性基準(VSS)の普及・定着に向けた公私協働の模索(18KT0002)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-07-18 - 2023-03-31
【研究代表者】中川 淳司 中央学院大学, 現代教養学部, 教授 (20183080)
【キーワード】自主的持続可能性基準(VSS) / 公私協働(PPP) / グローバルサプライチェーン / グローバルガバナンス / 持続可能な開発目標(SDGs) (他14件)
【概要】供給網のグローバル化が進行する今日の世界経済において、供給網全体で持続可能な資源利用と環境保全、労働基準や人権の保障を確保するために私企業やNGOが策定する基準(自主的持続可能性基準(Voluntary Sustainability Standards), VSS)が急増している。本研究は、新興国におけるVSSの策定と利用を促す公私協働の現状を把握し、その上でこれらの国における公私協働の強化の方策...
❏気候変動とポスト2015年SDGsのガバナンス:低開発途上国のコンテクストから(14F04790)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 秀人 (2015) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (40217724)
【キーワード】SDGs / MDGs / Environmental Governance / Sustainability / climate change (他16件)
【概要】I have published one journal article and made three research presentation based on my research result so far. I tried to address gaps in environmental governance and transformation for the Sustainable...
【環境学】環境創成学:人間活動持続可能性を含む研究件
❏統合型水循環・水資源モデルによる世界の水持続可能性リスクアセスメントの先導(23226012)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水文学 / 統合型水循環・水資源モデル / 持続可能性 / リスクアセスメント / 水資源 (他15件)
【概要】水資源の確保、水災害の軽減は持続可能な社会の構築に不可欠である。人工衛星による地球観測データ等に基づいて湖沼や河川を含む水面や氷河のグローバルなデータベースを構築し、地下水モデルや河川モデルを改良して、利用可能な淡水資源や洪水被害が気候変動に伴ってどのように変化するのかを算定した。一方で、さらなる人口の増加や経済発展に伴う水需要の変化を主要穀物の生産や都市用水に着目して分析・モデル化し、食料の国際...
❏生態系の持続可能性と制度や規範について:所有形態や制裁の効果を焦点に(21770016)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中丸 麻由子 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (70324332)
【キーワード】持続可能性 / 数理モデル / シミュレーション / 制度 / 人間活動 (他12件)
【概要】生態系を持続的に利用するためには「資源としての生物をとりすぎない」というような協力的な行動が重要となる。ただ、コモンズの悲劇でも指摘されているよう、協力は達成しにくいという。そこで相手の協力度合いに応じて罰の量を変化させるときに、どの様に罰をすると協力が促進されるのかをコンピュータシミュレーションや数理モデルで検討した。コモンズに関するモデルとして、公共財ゲームが用いられることが多い。しかし、コモ...
❏世界の水資源の持続可能性評価のための統合型水循環モデルの構築(19106008)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水資源 / 温暖化 / 持続可能性 / 統合的水循環モデル / 人間活動
【概要】水と食料、両者の持続性をグローバルスケールで議論可能とし、さらに、今後懸念される世界の水問題に対して国際社会がとるべき施策に資するように、統合型水循環モデルの各要素モデルの精緻化、高精度化を図り、さらにサブモデルとして窒素循環・水質、ダム・発電用水、深層地下水資源のモデルを新たに開発した。 ...
【環境学】環境創成学:サステイナビリティ持続可能性を含む研究件
❏気候変動とポスト2015年SDGsのガバナンス:低開発途上国のコンテクストから(14F04790)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 秀人 (2015) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (40217724)
【キーワード】SDGs / MDGs / Environmental Governance / Sustainability / climate change (他16件)
【概要】I have published one journal article and made three research presentation based on my research result so far. I tried to address gaps in environmental governance and transformation for the Sustainable...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏社会・文化的特性を考慮した持続可能性配慮型建設システムの創出に関する研究(12305038)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】野城 智也 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30239743)
【キーワード】サステナブルビルディング / 持続可能性 / 産業エコロジー / 脱物質化 / 環境法制 (他22件)
【概要】本研究の成果は以下の三点に集約される 1「持続可能配慮型建設システム」と社会的・文化的特性の関係を明らかにした 日本の法制度枠組みにおける環境法制のあり方に関する考究、環境的持続可能性にかかわる意志決定の社会的側面及びアジア地域における建設システムの制度運用にかかわる調査分析を通じて、持続可能配慮型建設システムを成立させるためには、社会的・文化的特性をふまえてどのような制度設計をする必要があるのか...
【環境学】環境保全学:化学物質持続可能性を含む研究件
❏製品・製造過程に関わる環境規制・スタンダードと貿易(19K12468)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】道田 悦代 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 新領域研究センター環境・資源研究グループ, 研究グループ長代理 (10450529)
【キーワード】持続可能性 / スタンダード / 基準認証 / 貿易 / パーム油 (他12件)
【概要】今年度は、主に2つの研究を行った。 1つ目の研究として、パーム油持続可能性認証(RSPO)が貿易を通じて生産者に与える影響について検討を行った。民間の自主的な持続可能性認証は、先進国の購買力を利用して、途上国の持続可能性の取り組みに支援を行う仕組みである。先行研究ではケーススタディの研究蓄積が多いものの、ある国の生産者全体をみたときに、どのような属性の生産者が持続可能性認証を取得しているのかについ...
❏インドネシア西ジャワ農村部における地域の持続可能性と健康(20256002)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】渡辺 知保 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】栄養状態 / 身体活動 / 化学物質への曝露 / 農薬 / フタル酸 (他21件)
【概要】変化の著しいアジア農村部(インドネシア西ジャワ州)において,健康と持続可能性に関する調査を行なった.自然・社会的条件が異なる複数の集落を対象として,人口・土地利用,食物摂取と身体活動,化学物質への曝露という3つの点に関して調べた結果,比較的小さな自然・社会的条件の違いがライフ・スタイルの大きな差につながる可能性があることを見いだした.また現状では懸念すべき化学物質曝露は見いだせないが,継続的な監視...
【環境学】環境保全学:環境政策持続可能性を含む研究件
❏フューチャー・デザイン(16K13354)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】西條 辰義 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (20205628)
【キーワード】フューチャー・デザイン / 仮想将来世代 / Social Value Orientation / 市場 / 民主制 (他13件)
【概要】我々の考案した持続可能性ジレンマゲームの実験においてひとりだけ仮想将来人を導入する場合とそうでない場合を比較すると,前者の場合,後者と比較すると「将来可能性(たとえ自己の利益が減るとしても将来世代がよりよくなることが自己を幸せにするというヒトの特性)」をアクティベイトすることを観察している. 一方で,子供にも投票権を与えるドメイン投票の実験の場合,従来の投票制度で次世代をより良くする政策に投票した...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
【環境学】環境保全学:合意形成持続可能性を含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
【環境学】環境保全学:公共財持続可能性を含む研究件
❏「持続可能な社会」論と水への権利(20K01277)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】財産所有 / 選挙権 / 土地所有制度 / 人格 / 民意 (他18件)
【概要】2021年度もCOPID19の感染状況が世界的に続いていたため、本研究において予定していた地域における海外調査を行うことが困難な状況にあった。しかしながら、以前から継続してきたミュンヘン大学図書館における調査研究であれば、人と接触する機会が少ないことから可能と考え、出国や帰国にさまざまな制約がある中で現地での研究調査を行った。 現地の感染状況も決して安心できるものではなく、様々な制約もあるため、以...
❏持続可能な共有型経済と憲法上の「近代市民社会における原則的所有形態」(15K03122)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】共有型経済 / 財産権 / 単独所有 / 近代市民社会 / 分割請求権 (他29件)
【概要】日本の最高裁は、近代の所有について他者を排除する単独所有を原則とし、共有は例外であるとの判断を示した。しかし、地球資源の有限性を考えると、資源や物を個人が独占するのではなく、共有することにより持続可能な経済社会の構想に注目が集まっている。最高裁の判断は、こうした構想の妨げとなる可能性がある。本研究は、近代社会における所有の基本原則が単独所有であるという命題は、実は自明ではないことを、制度論の観点か...
【環境学】環境保全学:アジア持続可能性を含む研究件
❏土地法における法の支配の改善が社会発展に与える影響に関する開発法学的研究(25380004)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】雨宮 洋美 富山大学, 経済学部, 准教授 (90401794)
【キーワード】慣習法 / 開発 / 土地所有権 / 土地改革 / 持続可能な社会 (他19件)
【概要】科研(B) [187030004]によるアフリカの実態調査に基づきアジア特にはモンゴルの土地所有制度を調査した。アフリカで失敗に終わった遊牧民に対する定着化政策は、モンゴルに影響を与え、急激な定着化・個人所有権の確定というやり方は踏襲されていないものの、現在は国際援助ドナー主導のプロジェクトよるコミュニティベースの自然資源管理という名目により実質的な牧地に対する個人的所有権確定がなされている。結果...
❏低地球負荷技術の開発に関する工学的・社会科学的研究(09044140)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】安井 至 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20011207)
【キーワード】総括・持続可能性評価法 / 地域的気候変化と大気 / 都市管理システムの構築 / 都市交通と持続可能性 / 気候変動と生態系変化 (他21件)
【概要】地球環境問題の解決は、ある特定の国だけが努力をしてみても、実現不能である。地球環境問題の解決に必要不可欠な発想は、いかにして持続可能性を維持するか、である。現在、東京大学は米国MIT、スイス連邦工科大学とともに、地球レベルの持続可能性を追求する連合体(Alliance for Global Sustainability)を形成し、いくつかの共同プロジェクトを行っている。本研究は、この3大学の連携の...
【環境学】環境保全学:公共政策持続可能性を含む研究件
❏市民性と専門性の往還能力を鍛える高度教養教育の国際比較研究:医学教育における展開(19K02894)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山邉 昭則 自治医科大学, 医学部, 准教授 (70533933)
【キーワード】持続可能性 / 創造性 / リベラルアーツ / 高等教育 / ソーシャルデザイン (他21件)
【概要】研究計画に基づき、本課題に係る国内外の教育調査とそれらの内容分析を進め、以上を踏まえて開発した多職種/多業種協働型の実験的授業を複数推進した。学習者と教育提供者によるフィードバックや半構造化面接等を中心として、量的・質的手法による評価を実施した。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的拡大は、当初予定していた海外機関の現地調査の実施を阻んだが、その一方で、人間の行動を制限する人類史上...
❏日本における公共哲学の構築のための包括的研究(13302006)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】小林 正弥 千葉大学, 法経学部, 教授 (60186773)
【キーワード】公共哲学 / 公共性 / 平和 / 福祉 / 環境 (他12件)
【概要】公共哲学の包括的研究に関するプロジェクトは、哲学・政治学・経済学・政策学・歴史学・倫理学といった分野の先端を担う代表的論者が、公共哲学という高次の学問的発展に資するべく努力してきたものであり、学問に対する既成観念を払拭して新しい一歩を踏み出すものであった。4年間で15回にわたる全体研究会の開催や、グループスタディを通した個別研究や翻訳作業が、数々の著作や論文を通じた研究成果を生み出してきたことは、...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流持続可能性を含む研究件
❏東アジアにおけるワークライフバランスと社会の持続可能性に関する総合的研究(26245060)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩井 紀子 大阪商業大学, 総合経営学部, 教授 (90223362)
【キーワード】ワークライフバランス / 持続可能性 / 東アジア / 日本版総合的社会調査 / 国際研究者交流 (他11件)
【概要】本研究では、東アジア社会調査プロジェクトで「仕事と生活」モジュールを作成し、各々の全国調査から国際統合データを作成し、女性の就業、雇用慣行、ワークライフバランスを分析する。回答数は日本2079、中国1743、台湾2031(韓国は実施できず)。台湾・中国では女性は育児期にもフルタイムで働くが、日本ではパートが多い。日本では採用をはじめ男女の扱いが平等でないと、男女ともに考えており、台湾・中国と大きく...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動持続可能性を含む研究件
❏惑星的な課題とローカルな変革:人新世における持続可能性、科学技術、社会運動の研究(20H00047)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】森田 敦郎 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (20436596)
【キーワード】人新世 / 気候変動 / 社会運動 / インフラストラクチャー / 人類学 (他7件)
【概要】2021年度は、引き続き新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、フィールド調査の実施に一定の制限がかかる状況が続いた。2020年度より状況は好転し、緊急事態宣言が発令されていない時期に断続的に調査を実施したものの、事前に感染拡大の予測を立てることは困難であり、パンデミック以前の研究体制に完全に復帰することはできなかった。そのため、今年度も継続して、フィールド調査に代わる代替的な調査を実施した...
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏気候変動とポスト2015年SDGsのガバナンス:低開発途上国のコンテクストから(14F04790)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 秀人 (2015) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (40217724)
【キーワード】SDGs / MDGs / Environmental Governance / Sustainability / climate change (他16件)
【概要】I have published one journal article and made three research presentation based on my research result so far. I tried to address gaps in environmental governance and transformation for the Sustainable...
【数物系科学】地球惑星科学:持続可能性を含む研究件
❏「持続可能な社会」論と水への権利(20K01277)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】財産所有 / 選挙権 / 土地所有制度 / 人格 / 民意 (他18件)
【概要】2021年度もCOPID19の感染状況が世界的に続いていたため、本研究において予定していた地域における海外調査を行うことが困難な状況にあった。しかしながら、以前から継続してきたミュンヘン大学図書館における調査研究であれば、人と接触する機会が少ないことから可能と考え、出国や帰国にさまざまな制約がある中で現地での研究調査を行った。 現地の感染状況も決して安心できるものではなく、様々な制約もあるため、以...
❏統合型水循環・水資源モデルによる世界の水持続可能性リスクアセスメントの先導(23226012)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水文学 / 統合型水循環・水資源モデル / 持続可能性 / リスクアセスメント / 水資源 (他15件)
【概要】水資源の確保、水災害の軽減は持続可能な社会の構築に不可欠である。人工衛星による地球観測データ等に基づいて湖沼や河川を含む水面や氷河のグローバルなデータベースを構築し、地下水モデルや河川モデルを改良して、利用可能な淡水資源や洪水被害が気候変動に伴ってどのように変化するのかを算定した。一方で、さらなる人口の増加や経済発展に伴う水需要の変化を主要穀物の生産や都市用水に着目して分析・モデル化し、食料の国際...
【工学】建築学:地球環境問題持続可能性を含む研究件
❏地球環境問題への非線形均衡動学の応用(23330065)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】赤尾 健一 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30211692)
【キーワード】地球環境問題 / 非線形動学モデル / 非凸性 / 共有地の悲劇 / 国際交渉 (他17件)
【概要】本研究は、非線形均衡動学モデルを用いて、地球環境問題と社会の関係を分析した。そのモデルは、共有資源を巡る動学ゲームモデル、非凸最適成長モデル、極端かつ予測不可能なショックを伴う内生的成長モデル、そして非指数的割引をもつ社会での社会計画者モデルである。これらの分析を通じて、以下の「研究成果」に示すように、本研究では様々な新しい結果を得た。その一部は6本の論文として国際雑誌で公表した。本研究はまた、世...
❏地球環境への影響を考慮する日本の環境経済勘定の作成と持続可能性に関する研究(12630029)
【研究テーマ】経済統計学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】増田 信彦 富山大学, 経済学部, 教授 (70019090)
【キーワード】環境経済勘定 / 地球環境問題 / 持続可能性
【概要】本研究の目的は,どのような条件のもとで環境や資源を考慮した経済が持続可能になるかという課題に対する一つの方法として,従来の国内を対象とした環境経済勘定を拡張して,地球環境や国際資源への影響を考慮する一国(この場合、日本)の環境経済勘定を作成することにより,より現実的な持続可能性を考察するものである。 今年度の研究実施計画と研究実績は次のようになった。 1.日本が排出する環境負荷物質と輸出入する資源...
【工学】建築学:文化多様性持続可能性を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:自然多様性持続可能性を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
【工学】建築学:高齢社会持続可能性を含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏「老成学」の基盤構築ー<媒介的共助>による持続可能社会をめざして(15KT0005)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】森下 直貴 浜松医科大学, 医学部, 名誉教授 (70200409)
【キーワード】超高齢社会 / 人生100年時代 / 老い / 生き方 / コミュニティ形成 (他35件)
【概要】本研究の目的は、超高齢社会または人生100年時代に相応しい老人像を確立し、老人同士の互助や若者の育成によって持続可能となる社会を構想することである。具体的には、「老いの深まりの諸段階に応じた生き方」のモデルの設定を研究目標にしつつ、「仕事・活動」「コミュニティデザイン」「社会保障制度」「人生観・死生観」に考察を絞って理論的・実証的な研究を進めた。以上から、①準備期(50代)、②開始・展開期(60代...
❏EUをモデルとする地球公共政策とリスク・マネジメント(19530141)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】福田 耕治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20165286)
【キーワード】地球公共政策 / EU / リスク・マネジメント / 持続可能性 / 環境 (他11件)
【概要】EUの公共政策とリスク・マネジメントの事例として、気候変動など地球環境に関わるリスク、国境を越える感染症のリスク制御等については、2008年9月日本公益学会他で報告し、2009年4月に福田耕治編『EUとグローバル・ガバナンス』(早稲田大学出版部)を刊行した。またEU高齢社会のリスクおよびEUによる国際テロリズムへの法的規制、タバコ規制とリスク・マネジメントのあり方は、福田耕治編『EU・欧州統合研究...
【工学】建築学:空き家持続可能性を含む研究件
❏不動産市場とマクロ経済:大規模ミクロデータを用いた解明(20H00082)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】清水 千弘 一橋大学, ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター, 教授 (50406667)
【キーワード】不動産バブル / 少子・高齢化 / 国際資金フロー / 生産性 / 価格指数 (他23件)
【概要】2020年度において整備された不動産価格データ、取引データ、国際的な不動産市場の資金フローが理解可能なマイクロデータと半世紀にわたる長期パネルデータを用いて、大きく3つの課題に対して研究を実施した。米国に本社を置くRCA社から30か国に及ぶ国の主要都市の取引価格データを用いて、国際的な資金移動が世界の主要都市の不動産価格に与える影響と、国籍が異なることを通じてローカルな市場の中で起こる価格形成への...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
【工学】建築学:地域コミュニテイ持続可能性を含む研究件
❏少子高齢時代における地方の災害復興―復元=回復力概念の再検討とともに(19K13922)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野坂 真 早稲田大学, 文学学術院, 講師(任期付) (10801798)
【キーワード】東日本大震災 / 津波災害 / コミュニティ / レジリエンス / 防災 (他11件)
【概要】2021年度は、①調査対象地域に関する質問紙調査の分析やインタビュー調査の実施を継続しつつ、②2020年度末に本研究プロジェクトの中間報告として執筆した博士論文に関する研究会等を複数回開くことで、事例分析を進めると同時に研究成果のブラッシュアップを図った。 結果、①については、東日本大震災を機に岩手県内陸市町村へ移住した元沿岸市町村住民への調査(有効回収数288名・回収率31.8%のうち約4割が釜...
❏学習を基盤とする持続可能で価値多元的な社会モデルの構築(24530993)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】牧野 篤 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20252207)
【キーワード】価値多元社会 / 持続可能性 / 当事者 / 学習 / 関係論 (他15件)
【概要】持続可能で価値多元的な社会は、次のようなメカニズムを持っている。1.人々が「学習」を他者とともに組織し、自己と他者との関係態として構成することで、コミュニティは多元的な価値を生み、持続可能な社会として変容する。持続可能な社会を実現する「学習」は、個人とコミュニティを生成し続けるプロセスであり、その方法でもある。2.このような個人のあり方である当事者とは、コミュニティを持続可能なものとするプロセスで...
【工学】建築学:空間計画持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
【工学】建築学:地域マネジメント持続可能性を含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】建築学:住宅生産持続可能性を含む研究件
❏持続可能な社会の形成に資するストック型住宅促進のための長寿命住宅の調査研究(23560746)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】五十嵐 健 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20460058)
【キーワード】建築・都市経済 / 持続可能社会 / 住宅生産 / ストック型住宅 / 長期使用 (他14件)
【概要】本研究では、ストック型住宅の普及方策を研究するために、長寿命住宅の生産者に対してアンケート調査を行った。その結果、ストック型住宅を構成する長寿命化と低環境負荷を具現する技術には共通事項が多く、両方を充足する住宅の実現は可能であり、購入者の評価も高いことが分かった。さらに、それを地域産木材でつくる活動を行っている事業者を訪問調査した結果、その普及のためには木材生産から一貫した流通加工体制を地域に整備...
❏有限なキャパシティの割付手法による持続可能な建設活動の構築に関する研究(09875144)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998
【研究代表者】野城 智也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (30239743)
【キーワード】サステナビリティ / 持続可能性 / キャパシティ / 環境負荷 / 建設産業 (他10件)
【概要】建設活動は、空間、資源エネルギーをインプットし、建設産業の生産能力を用いて、建物や社会基盤・産業施設をアウトプットする活動であると理解できる。インプットされる、空間、資源、エネルギーは、それぞれ有限のキャパシティを持っている。同様に、建設産業の生産能力も有限のキャパシティを持つと考えられる。本研究は、持続可能(サステナブル)な建設活動を構築するには、これらの有限なキャパシティの間に存在するバランス...
【工学】建築学:セーフティネット持続可能性を含む研究件
❏「老成学」の基盤構築ー<媒介的共助>による持続可能社会をめざして(15KT0005)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】森下 直貴 浜松医科大学, 医学部, 名誉教授 (70200409)
【キーワード】超高齢社会 / 人生100年時代 / 老い / 生き方 / コミュニティ形成 (他35件)
【概要】本研究の目的は、超高齢社会または人生100年時代に相応しい老人像を確立し、老人同士の互助や若者の育成によって持続可能となる社会を構想することである。具体的には、「老いの深まりの諸段階に応じた生き方」のモデルの設定を研究目標にしつつ、「仕事・活動」「コミュニティデザイン」「社会保障制度」「人生観・死生観」に考察を絞って理論的・実証的な研究を進めた。以上から、①準備期(50代)、②開始・展開期(60代...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
【工学】建築学:文化政策持続可能性を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:文化的景観持続可能性を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:場所持続可能性を含む研究件
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
❏文学研究の「持続可能性」―ロマン主義時代における「環境感受性」の動態と現代的意義(22320061)
【研究テーマ】英米・英語圏文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西山 清 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00140096)
【キーワード】イギリス・ロマン主義 / 環境感受性 / エコクリティシズム / ロマン主義哲学 / 場所 (他23件)
【概要】環境に対する生命体の感応性-「環境感受性」-は、近年自然科学において注目を集めているテーマである。本研究は人文科学研究にこの概念を援用し、文学・文化および思想テクストにおいてその動態を考察することで、現代のエコロジカルな感性・思想の萌芽と展開を分析したものである。 研究対象は、自然・環境の現代的認識の萌芽がもっとも顕著に観察されるイギリス・ロマン主義、およびその前後の時代の文学、文化、思想とした。...
【工学】建築学:環境効率持続可能性を含む研究件
❏企業の社会的責任を考慮した総合的効率性評価分析手法の構築と応用(16K01236)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】後藤 美香 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50371208)
【キーワード】生産効率性 / 環境効率性 / 経営効率性 / 企業の社会的責任 / DEA (他15件)
【概要】持続可能な社会の発展のため、企業経営には経済性の追求とともに、環境保護や企業の社会的責任(CSR)への取り組みが求められている。本研究では、それら経済性や環境性、CSRへの取り組みを、企業の生産システムを構成する要素として取り入れた、新たな統合的経営効率性評価分析手法をオペレーションズ・リサーチにおける数理モデルとして構築し、それを経営情報に応用して企業の持続可能性を定量的に評価・分析することを試...
❏社会・文化的特性を考慮した持続可能性配慮型建設システムの創出に関する研究(12305038)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】野城 智也 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30239743)
【キーワード】サステナブルビルディング / 持続可能性 / 産業エコロジー / 脱物質化 / 環境法制 (他22件)
【概要】本研究の成果は以下の三点に集約される 1「持続可能配慮型建設システム」と社会的・文化的特性の関係を明らかにした 日本の法制度枠組みにおける環境法制のあり方に関する考究、環境的持続可能性にかかわる意志決定の社会的側面及びアジア地域における建設システムの制度運用にかかわる調査分析を通じて、持続可能配慮型建設システムを成立させるためには、社会的・文化的特性をふまえてどのような制度設計をする必要があるのか...
【工学】建築学:オープンスペース持続可能性を含む研究件
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】建築学:持続可能持続可能性を含む研究件
❏持続可能な公共財としての原子力法システムの可能性(16H01976)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高木 光 京都大学, 法学研究科, 名誉教授 (60114526)
【キーワード】原子力法制 / 持続可能性 / 原子力法 / 電源開発 / 原子力法システム (他7件)
【概要】本研究は、原子力法システムを素材として、超長期的な時の経過に耐え、かつ、憲法・行政法・租税財政法の基礎理論に照らして正当化される各サブシステムが全体として整合性のとれた法システムを作り上げられるかという問題を検討した。この中で、法システムの持続可能性を規定する諸要素を抽出し、それが公法学の観点からどのように評価できるかを、さまざまな具体的フィールドに照らして検証した。 ...
❏住民の意識・認知からみた持続可能な地域づくりの計測指標の試行的開発に関する研究(23651042)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】白井 信雄 法政大学, 地域研究センター, 特任教授 (70597260)
【キーワード】持続可能性 / 地域づくり / チェックリスト / 市民協働 / 山間集落 (他6件)
【概要】社会,経済,環境を細分化した15領域を設定し,各領域に,他者へ配慮,多様なリスクの備え,主体の活力といった持続可能性に係る3つの規範を当てはめることで,地域の持続可能な発展指標の尺度を設定した.この尺度を用いたWEBモニター調査を実施し,内的整合度を基準として15領域毎に3つの尺度を絞込み,合計で45の尺度を開発した.この45の尺度を用いた住民による地域診断を,浜松市山間2集落と山形県朝日町4集落...
【工学】建築学:EU(欧州連合)持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏EUをモデルとする地球公共政策とリスク・マネジメント(19530141)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】福田 耕治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20165286)
【キーワード】地球公共政策 / EU / リスク・マネジメント / 持続可能性 / 環境 (他11件)
【概要】EUの公共政策とリスク・マネジメントの事例として、気候変動など地球環境に関わるリスク、国境を越える感染症のリスク制御等については、2008年9月日本公益学会他で報告し、2009年4月に福田耕治編『EUとグローバル・ガバナンス』(早稲田大学出版部)を刊行した。またEU高齢社会のリスクおよびEUによる国際テロリズムへの法的規制、タバコ規制とリスク・マネジメントのあり方は、福田耕治編『EU・欧州統合研究...
【工学】建築学:公共性持続可能性を含む研究件
❏〈若年市民層〉の教育エンパワメントの実践構造と促進方策に関する臨床的研究(24330225)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】菊地 栄治 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10211872)
【キーワード】エンパワメント / 若年市民層 / 一元的操作モデル / 多元的生成モデル / 相互的主体変容 (他11件)
【概要】本研究を通じて、私たちは現代日本の若者たちが力を奪われている実態について共通認識を得た。とはいえ、具体的な事例の協働的研究を通して、さまざまな難題に直面しつつも多くの若者たちがエンパワーされていく可能性が明らかになった。総じて、〈一元的操作モデル〉にもとづく施策と実践はかれらの力を奪い取りがちである。これに対して、〈多元的生成モデル〉はかれらをエンパワーできる。多くの事例において、かれらを〈若年市...
❏日本における公共哲学の構築のための包括的研究(13302006)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】小林 正弥 千葉大学, 法経学部, 教授 (60186773)
【キーワード】公共哲学 / 公共性 / 平和 / 福祉 / 環境 (他12件)
【概要】公共哲学の包括的研究に関するプロジェクトは、哲学・政治学・経済学・政策学・歴史学・倫理学といった分野の先端を担う代表的論者が、公共哲学という高次の学問的発展に資するべく努力してきたものであり、学問に対する既成観念を払拭して新しい一歩を踏み出すものであった。4年間で15回にわたる全体研究会の開催や、グループスタディを通した個別研究や翻訳作業が、数々の著作や論文を通じた研究成果を生み出してきたことは、...
【工学】建築学:人口減少持続可能性を含む研究件
❏不動産市場とマクロ経済:大規模ミクロデータを用いた解明(20H00082)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】清水 千弘 一橋大学, ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター, 教授 (50406667)
【キーワード】不動産バブル / 少子・高齢化 / 国際資金フロー / 生産性 / 価格指数 (他23件)
【概要】2020年度において整備された不動産価格データ、取引データ、国際的な不動産市場の資金フローが理解可能なマイクロデータと半世紀にわたる長期パネルデータを用いて、大きく3つの課題に対して研究を実施した。米国に本社を置くRCA社から30か国に及ぶ国の主要都市の取引価格データを用いて、国際的な資金移動が世界の主要都市の不動産価格に与える影響と、国籍が異なることを通じてローカルな市場の中で起こる価格形成への...
❏人口減少下の大都市近郊における農的資源の評価(19KT0007)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80360387)
【キーワード】人口減少 / 大都市近郊 / 土地利用 / 農業経営 / コミュニティ (他6件)
【概要】総合評価:都市農業の持続可能性評価について,前年度の研究レビューに,直近の研究動向を追加した。また,生産緑地貸借の動向について整理し,最終とりまとめの論点整理を行っている。 農業経営評価:東京近郊の農業経営者に対するアンケート調査の分析から,常雇数2名以上の経営では発展段階が異なることが示された。また,ヒアリング調査から経営目標や家族の関わり方によって,人的資源管理が異なることも示された。さらに,...
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
【工学】建築学:都市再開発持続可能性を含む研究件
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】建築学:世界遺産持続可能性を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:アイデンティティ持続可能性を含む研究件
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】土木工学:統合的水循環モデル持続可能性を含む研究件
❏統合型水循環・水資源モデルによる世界の水持続可能性リスクアセスメントの先導(23226012)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水文学 / 統合型水循環・水資源モデル / 持続可能性 / リスクアセスメント / 水資源 (他15件)
【概要】水資源の確保、水災害の軽減は持続可能な社会の構築に不可欠である。人工衛星による地球観測データ等に基づいて湖沼や河川を含む水面や氷河のグローバルなデータベースを構築し、地下水モデルや河川モデルを改良して、利用可能な淡水資源や洪水被害が気候変動に伴ってどのように変化するのかを算定した。一方で、さらなる人口の増加や経済発展に伴う水需要の変化を主要穀物の生産や都市用水に着目して分析・モデル化し、食料の国際...
❏世界の水資源の持続可能性評価のための統合型水循環モデルの構築(19106008)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水資源 / 温暖化 / 持続可能性 / 統合的水循環モデル / 人間活動
【概要】水と食料、両者の持続性をグローバルスケールで議論可能とし、さらに、今後懸念される世界の水問題に対して国際社会がとるべき施策に資するように、統合型水循環モデルの各要素モデルの精緻化、高精度化を図り、さらにサブモデルとして窒素循環・水質、ダム・発電用水、深層地下水資源のモデルを新たに開発した。 ...
【工学】土木工学:持続可能な開発持続可能性を含む研究件
❏アジア諸国における教育の持続可能性とレジリエンスに関する総合的研究(24402046)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】永田 佳之 聖心女子大学, 文学部, 教授 (20280513)
【キーワード】レジリエンス / 持続可能性 / 持続可能な開発 / ESD / 持続可能な開発のための教育 (他15件)
【概要】本研究では、アジア太平洋地域の災害大国とも言われるインドネシア、フィリピン、スリランカ、ニュージーランド、日本の5ヵ国における教育、特に学校教育の持続可能性とレジリエンスの特徴について質問紙調査及び現地及び日本国内でのインタビュー調査を通して明らかにした。特に研究のキーワードとして重視したレジリエンスについては「冗長性」、「多様性」、「頑強さ」、「自律性」を構成要素として捉え、分析を行った。国によ...
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
【工学】土木工学:持続可能な発展持続可能性を含む研究件
❏アジア諸国における教育の持続可能性とレジリエンスに関する総合的研究(24402046)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】永田 佳之 聖心女子大学, 文学部, 教授 (20280513)
【キーワード】レジリエンス / 持続可能性 / 持続可能な開発 / ESD / 持続可能な開発のための教育 (他15件)
【概要】本研究では、アジア太平洋地域の災害大国とも言われるインドネシア、フィリピン、スリランカ、ニュージーランド、日本の5ヵ国における教育、特に学校教育の持続可能性とレジリエンスの特徴について質問紙調査及び現地及び日本国内でのインタビュー調査を通して明らかにした。特に研究のキーワードとして重視したレジリエンスについては「冗長性」、「多様性」、「頑強さ」、「自律性」を構成要素として捉え、分析を行った。国によ...
❏持続可能な発展の指標の理論分析と計測可能性に関する研究(09730015)
【研究テーマ】経済理論
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】赤尾 健一 早稲田大学, 社会科学部, 助教授 (30211692)
【キーワード】持続可能性 / 評価関数 / 支持価格 / 最適経路 / 持続可能な経路 (他9件)
【概要】持続可能な発展の指標は、環境資源に含む広い意味での資本ストックの時間変化(期首と期末の差)をそれぞれの資本に対してウエイト付けし、集計したものの符号によって与えられる。ウエイトは資本を変数とする評価関数(最大化された社会厚生関数)の支持価格であり、評価関数が凹である限り、この指標は各期間が局所的に持続可能であったか否かを判定できる必要条件と十分条件を(形式上)与える。離散時間モデルの枠組みで、この...
【工学】土木工学:景観持続可能性を含む研究件
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】土木工学:規制緩和持続可能性を含む研究件
❏持続可能な共有型経済と憲法上の「近代市民社会における原則的所有形態」(15K03122)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】共有型経済 / 財産権 / 単独所有 / 近代市民社会 / 分割請求権 (他29件)
【概要】日本の最高裁は、近代の所有について他者を排除する単独所有を原則とし、共有は例外であるとの判断を示した。しかし、地球資源の有限性を考えると、資源や物を個人が独占するのではなく、共有することにより持続可能な経済社会の構想に注目が集まっている。最高裁の判断は、こうした構想の妨げとなる可能性がある。本研究は、近代社会における所有の基本原則が単独所有であるという命題は、実は自明ではないことを、制度論の観点か...
❏環境的に持続可能なエネルギーシステムへの転換に対する規制緩和の可能性と限界(09872013)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】大山 耕輔 筑波大学, 社会科学系, 助教授 (40185400)
【キーワード】持続可能性 / エネルギーシステム / 規制緩和 / エネルギーベストミックス / 3E (他12件)
【概要】本研究の目的は、環境的に持続可能なエネルギーステムのあり方を明らかにし、その実現に対する規制緩和の可能性と限界を明らかにすることであった。もっとも定量的な分析は難しいため、本研究は定性的な考察にとどまった。 まず、環境的に持続可能なエネルギーシステムのあり方については、3E(経済、エネルギー、環境)の調和という視点が重要である。この視点に立つと、特定のエネルギー源に過度に依存するのではなく、エネル...
【工学】土木工学:まちづくり持続可能性を含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
【工学】土木工学:都市再生持続可能性を含む研究件
❏持続可能な縮小都市の「かたち」を創出する都市社会システムの研究-伊トリノを事例に(26301004)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, 公私立大学の部局等, フェロー (40364020)
【キーワード】縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 (他18件)
【概要】『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』(2017年2月藤原書店)を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。 この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。2都市の衰退事...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
❏既存の都市資源を再編し、サステイナブルシティを実現するための政策研究(17601008)
【研究テーマ】都市
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】矢作 弘 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / 持続可能性 / コンパクトシティ / 成長管理政策 / 中心市街地活性化 (他15件)
【概要】(1)旧東独諸都市(ライプチヒ、ハレ、ドレスデン)、及び旧西独のかつての重厚長大産業都市(ザールランド州の都市)、旧港湾部の衰退したイタリア・トリエステでの現地調査、(2)東欧諸国の都市計画専攻の研究者との交流、(3)文献調査によるEUの都市・環境政策、英国の衰退都市の状況把握--を通して「都市規模の縮小政策」の現状を明らかにし、コンパクトシティ論や米国の成長管理政策などほかの都市形態を論じる都市...
【工学】土木工学:市民協働持続可能性を含む研究件
❏都市農業の「持続可能性」と社会的ネットワークの再編に関する比較研究(23530693)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2016-03-31
【研究代表者】舩戸 修一 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 准教授 (00466814)
【キーワード】都市農業 / 援農 / 非農家 / 市民 / ボランティア (他13件)
【概要】本研究の目的は、東京都日野市と町田市における「援農ボランティア」をとりあげ、その取り組みによる都市農業の持続可能性について考察することである。昨今、首都圏では市民(非農家)の間で高まりつつある農作業への参加意欲を高齢化や担い手不足の都市農家への労働力補充へつなげる援農ボランティアへの取り組みが見られる。日野市では2006年に「日野人(ひのびと)・援農の会」という援農ボランティアが組織され、地元農家...
❏住民の意識・認知からみた持続可能な地域づくりの計測指標の試行的開発に関する研究(23651042)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】白井 信雄 法政大学, 地域研究センター, 特任教授 (70597260)
【キーワード】持続可能性 / 地域づくり / チェックリスト / 市民協働 / 山間集落 (他6件)
【概要】社会,経済,環境を細分化した15領域を設定し,各領域に,他者へ配慮,多様なリスクの備え,主体の活力といった持続可能性に係る3つの規範を当てはめることで,地域の持続可能な発展指標の尺度を設定した.この尺度を用いたWEBモニター調査を実施し,内的整合度を基準として15領域毎に3つの尺度を絞込み,合計で45の尺度を開発した.この45の尺度を用いた住民による地域診断を,浜松市山間2集落と山形県朝日町4集落...
【工学】土木工学:市民参加持続可能性を含む研究件
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】総合工学:原子力持続可能性を含む研究件
❏持続可能な公共財としての原子力法システムの可能性(16H01976)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高木 光 京都大学, 法学研究科, 名誉教授 (60114526)
【キーワード】原子力法制 / 持続可能性 / 原子力法 / 電源開発 / 原子力法システム (他7件)
【概要】本研究は、原子力法システムを素材として、超長期的な時の経過に耐え、かつ、憲法・行政法・租税財政法の基礎理論に照らして正当化される各サブシステムが全体として整合性のとれた法システムを作り上げられるかという問題を検討した。この中で、法システムの持続可能性を規定する諸要素を抽出し、それが公法学の観点からどのように評価できるかを、さまざまな具体的フィールドに照らして検証した。 ...
❏環境的に持続可能なエネルギーシステムへの転換に対する規制緩和の可能性と限界(09872013)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】大山 耕輔 筑波大学, 社会科学系, 助教授 (40185400)
【キーワード】持続可能性 / エネルギーシステム / 規制緩和 / エネルギーベストミックス / 3E (他12件)
【概要】本研究の目的は、環境的に持続可能なエネルギーステムのあり方を明らかにし、その実現に対する規制緩和の可能性と限界を明らかにすることであった。もっとも定量的な分析は難しいため、本研究は定性的な考察にとどまった。 まず、環境的に持続可能なエネルギーシステムのあり方については、3E(経済、エネルギー、環境)の調和という視点が重要である。この視点に立つと、特定のエネルギー源に過度に依存するのではなく、エネル...
【工学】総合工学:環境負荷持続可能性を含む研究件
❏社会様態の変化を促し環境負荷を低減する積層造形(AM)技術利用シナリオの設計(15K00715)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】ライフサイクル / 積層造形 / シナリオモデル / ライフサイクルシミュレーション / 生産様態 (他17件)
【概要】積層造形技術(以下、AM技術)などの新しい製造技術の影響を表現する要素シナリオモデルを構築し、これらを組み合わせて複数の生産様態モデルを作成し、当該様態モデルの元で合理的な製品ライフサイクルを同定し、これをライフサイクルシミュレーション技術を用いて評価することで、製造技術の社会影響をモデル化し、これらに基づいてビジネスモデルや製造技術の使い方を設計する手法を構築した。また、一連の評価に必要となるA...
❏有限なキャパシティの割付手法による持続可能な建設活動の構築に関する研究(09875144)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998
【研究代表者】野城 智也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (30239743)
【キーワード】サステナビリティ / 持続可能性 / キャパシティ / 環境負荷 / 建設産業 (他10件)
【概要】建設活動は、空間、資源エネルギーをインプットし、建設産業の生産能力を用いて、建物や社会基盤・産業施設をアウトプットする活動であると理解できる。インプットされる、空間、資源、エネルギーは、それぞれ有限のキャパシティを持っている。同様に、建設産業の生産能力も有限のキャパシティを持つと考えられる。本研究は、持続可能(サステナブル)な建設活動を構築するには、これらの有限なキャパシティの間に存在するバランス...
【工学】総合工学:エリアマネジメント持続可能性を含む研究件
❏持続可能な社会の「所有」モデル-財の利用と保全に関する共時的・通時的な利害調整-(18H00807)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】横山 美夏 京都大学, 法学研究科, 教授 (80200921)
【キーワード】所有 / 持続可能性 / 自然資源 / 種苗 / 利益調整 (他10件)
【概要】本研究を通じて、種苗・遺伝資源、不動産管理など、財の保全と利用に際して通時的な利害調整が必要となる問題について、それぞれの問題状況を明らかにしたうえで、利害調整の対象となる将来世代の利益の内容および、利害関係者の範囲を確定するために必要な観点を見出し、通時的利害調整のありかたをふまえた所有モデルを考察するための手がかりを得ることができた。 ...
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
【工学】総合工学:東日本大震災持続可能性を含む研究件
❏少子高齢時代における地方の災害復興―復元=回復力概念の再検討とともに(19K13922)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野坂 真 早稲田大学, 文学学術院, 講師(任期付) (10801798)
【キーワード】東日本大震災 / 津波災害 / コミュニティ / レジリエンス / 防災 (他11件)
【概要】2021年度は、①調査対象地域に関する質問紙調査の分析やインタビュー調査の実施を継続しつつ、②2020年度末に本研究プロジェクトの中間報告として執筆した博士論文に関する研究会等を複数回開くことで、事例分析を進めると同時に研究成果のブラッシュアップを図った。 結果、①については、東日本大震災を機に岩手県内陸市町村へ移住した元沿岸市町村住民への調査(有効回収数288名・回収率31.8%のうち約4割が釜...
❏東アジアにおけるワークライフバランスと社会の持続可能性に関する総合的研究(26245060)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩井 紀子 大阪商業大学, 総合経営学部, 教授 (90223362)
【キーワード】ワークライフバランス / 持続可能性 / 東アジア / 日本版総合的社会調査 / 国際研究者交流 (他11件)
【概要】本研究では、東アジア社会調査プロジェクトで「仕事と生活」モジュールを作成し、各々の全国調査から国際統合データを作成し、女性の就業、雇用慣行、ワークライフバランスを分析する。回答数は日本2079、中国1743、台湾2031(韓国は実施できず)。台湾・中国では女性は育児期にもフルタイムで働くが、日本ではパートが多い。日本では採用をはじめ男女の扱いが平等でないと、男女ともに考えており、台湾・中国と大きく...
❏ウェブ・ジャーナリズム活動の横断的調査とその分析(23700301)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】田中 幹人 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (70453975)
【キーワード】ジャーナリズム / ウェブ / 東日本大震災 / 持続可能性 / 国際情報交流 (他9件)
【概要】持続可能性の獲得と公共に対する使命の狭間で多様な試みがなされているウェブ・ジャーナリズム活動の現在を、日米欧において共同研究者との共通項目に則って調査を行い、この成果をオンライン・データベースとして構築した。さらに、現代のジャーナリズム活動を情報生態系の観点から俯瞰的に分析を行い、今後の情報化社会において伝統的メディアとウェブメディアの果たす役割を検討した。 ...
【工学】総合工学:リモートセンシング持続可能性を含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
【工学】総合工学:設計持続可能性を含む研究件
❏タイムアクシス・デザインの基礎理論を醸成するための枠組みの構築(16K12667)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】梅田 靖 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40242086)
【キーワード】タイムアクシスデザイン / 設計方法論 / 事例収集 / デザイン / 設計 (他13件)
【概要】価値づくりに関わる現代的課題を解決に向けて、時間軸を明示的に取り扱う「タイムアクシスデザイン」の研究を活性化することを目的とする。ライフサイクル工学、サービス工学などの視点を加えることにより、横断的にものを見ることによって、タイムアクシスデザインの枠組みを構築した。さらにこの枠組みを用いて、事例収集、ガイドラインにつながる手法検討を行った。併せて、学会に研究会を設置し、フォーラム、ワークショップ、...
❏社会様態の変化を促し環境負荷を低減する積層造形(AM)技術利用シナリオの設計(15K00715)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】ライフサイクル / 積層造形 / シナリオモデル / ライフサイクルシミュレーション / 生産様態 (他17件)
【概要】積層造形技術(以下、AM技術)などの新しい製造技術の影響を表現する要素シナリオモデルを構築し、これらを組み合わせて複数の生産様態モデルを作成し、当該様態モデルの元で合理的な製品ライフサイクルを同定し、これをライフサイクルシミュレーション技術を用いて評価することで、製造技術の社会影響をモデル化し、これらに基づいてビジネスモデルや製造技術の使い方を設計する手法を構築した。また、一連の評価に必要となるA...
【工学】総合工学:設計工学持続可能性を含む研究件
❏タイムアクシス・デザインの基礎理論を醸成するための枠組みの構築(16K12667)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】梅田 靖 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40242086)
【キーワード】タイムアクシスデザイン / 設計方法論 / 事例収集 / デザイン / 設計 (他13件)
【概要】価値づくりに関わる現代的課題を解決に向けて、時間軸を明示的に取り扱う「タイムアクシスデザイン」の研究を活性化することを目的とする。ライフサイクル工学、サービス工学などの視点を加えることにより、横断的にものを見ることによって、タイムアクシスデザインの枠組みを構築した。さらにこの枠組みを用いて、事例収集、ガイドラインにつながる手法検討を行った。併せて、学会に研究会を設置し、フォーラム、ワークショップ、...
❏事例とシナリオモデリングに基づく持続可能ビジネス設計・立案支援手法(24603039)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 独立行政法人産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】設計工学 / 環境調和設計 / ビジネスモデル / シナリオモデル / 計算機支援 (他18件)
【概要】本研究では様々な事業分野における持続可能ビジネス事例を収集し、その成功要因を分析・ルール化することで持続可能ビジネスの「パターン言語」を作成し、これとビジネスの外部環境を表現するステークホルダモデルやライフサイクルフローモデル等を組み合わせ、持続可能ビジネスを体系的に設計する方法および、その支援ソフトウェアの開発を行った。さらに、生分解性プラスティックの有効利用、小型家電リサイクルの2課題を対象に...
【工学】総合工学:防災持続可能性を含む研究件
❏少子高齢時代における地方の災害復興―復元=回復力概念の再検討とともに(19K13922)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野坂 真 早稲田大学, 文学学術院, 講師(任期付) (10801798)
【キーワード】東日本大震災 / 津波災害 / コミュニティ / レジリエンス / 防災 (他11件)
【概要】2021年度は、①調査対象地域に関する質問紙調査の分析やインタビュー調査の実施を継続しつつ、②2020年度末に本研究プロジェクトの中間報告として執筆した博士論文に関する研究会等を複数回開くことで、事例分析を進めると同時に研究成果のブラッシュアップを図った。 結果、①については、東日本大震災を機に岩手県内陸市町村へ移住した元沿岸市町村住民への調査(有効回収数288名・回収率31.8%のうち約4割が釜...
❏被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証(17H03367)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 俊哉 明治大学, 理工学部, 専任教授 (50409497)
【キーワード】被災者 / 仮設住宅 / 震災復興 / 南海トラフ巨大地震 / 土地区画整理事業 (他34件)
【概要】本研究は、事業が大規模化・長期化した陸前高田市の復興プロセスを計画策定期・事業導入期・事業見直し期・事業推進期の4期に分けて、行政・住民双方の取組みと専門家の関与、事業の進捗に伴う被災者の意識と行動の変容を明らかにした。その上で、他市町村と比較した陸前高田市の復興事業の進め方の特異性とその要因、地区レベルの計画・事業に関わるまちづくり専門家の果たすべき役割を明らかにし、それをもとに、南海トラフ巨大...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
【工学】総合工学:シミュレーション持続可能性を含む研究件
❏事例とシナリオモデリングに基づく持続可能ビジネス設計・立案支援手法(24603039)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】近藤 伸亮 独立行政法人産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 主任研究員 (40336516)
【キーワード】設計工学 / 環境調和設計 / ビジネスモデル / シナリオモデル / 計算機支援 (他18件)
【概要】本研究では様々な事業分野における持続可能ビジネス事例を収集し、その成功要因を分析・ルール化することで持続可能ビジネスの「パターン言語」を作成し、これとビジネスの外部環境を表現するステークホルダモデルやライフサイクルフローモデル等を組み合わせ、持続可能ビジネスを体系的に設計する方法および、その支援ソフトウェアの開発を行った。さらに、生分解性プラスティックの有効利用、小型家電リサイクルの2課題を対象に...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏生態系の持続可能性と制度や規範について:所有形態や制裁の効果を焦点に(21770016)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中丸 麻由子 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (70324332)
【キーワード】持続可能性 / 数理モデル / シミュレーション / 制度 / 人間活動 (他12件)
【概要】生態系を持続的に利用するためには「資源としての生物をとりすぎない」というような協力的な行動が重要となる。ただ、コモンズの悲劇でも指摘されているよう、協力は達成しにくいという。そこで相手の協力度合いに応じて罰の量を変化させるときに、どの様に罰をすると協力が促進されるのかをコンピュータシミュレーションや数理モデルで検討した。コモンズに関するモデルとして、公共財ゲームが用いられることが多い。しかし、コモ...
【農学】社会経済農学:ランドスケープ持続可能性を含む研究件
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
【農学】社会経済農学:CSR(企業の社会的責任)持続可能性を含む研究件
❏企業の社会的責任を考慮した総合的効率性評価分析手法の構築と応用(16K01236)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】後藤 美香 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50371208)
【キーワード】生産効率性 / 環境効率性 / 経営効率性 / 企業の社会的責任 / DEA (他15件)
【概要】持続可能な社会の発展のため、企業経営には経済性の追求とともに、環境保護や企業の社会的責任(CSR)への取り組みが求められている。本研究では、それら経済性や環境性、CSRへの取り組みを、企業の生産システムを構成する要素として取り入れた、新たな統合的経営効率性評価分析手法をオペレーションズ・リサーチにおける数理モデルとして構築し、それを経営情報に応用して企業の持続可能性を定量的に評価・分析することを試...
❏CSRを重視した持続可能な農業経営の構築に関する研究(18580217)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】木南 章 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00186305)
【キーワード】農業経営 / CSR / 持続可能性
【概要】本研究は、CSR(Corporate Social Responsibility : 企業の社会的責任)の理論を基に、農業経営の持続可能性を経済性・社会性・環境性から把握し、総合的な分析を行った。その結果、農業経営の持続可能性には、経済性・社会性・環境性の水準とバランスによって規定されること、および、農業経営に求められる水準とバランスは地域や時代によって異なることが明らかとなった。 ...
【農学】社会経済農学:都市農業持続可能性を含む研究件
❏欧州中都市における都市農業の戦略的意味に関する研究 ―スペインを中心に(26420600)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡部 明子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (70361615)
【キーワード】都市農業 / ボトムアップ / 地域資源 / 市民ガーデン / 持続可能性 (他14件)
【概要】欧州中都市を対象に、どこが都市農園に転換する適地なのか、選定する際に何をよりどころにすべきなのか、その戦略を明らかにすることを目的として、主にスペイン中都市(バレンシア、セビーリャ、サラゴサ)を対象に現地調査を実施した。 都市農園の立地エリア(都市周縁部、歴史地区など)、立地場所の歴史(以前は農地、歴史的建造物跡地など)、運営主体(市当局、市民など)に着目することで、各都市で違いはあれども、ある程...
❏都市縮小/再生のガバナンスに関する研究--デトロイトを事例に(23402005)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】矢作 弘 龍谷大学, その他部局等, 教授 (40364020)
【キーワード】縮小都市 / モーターシティ / 持続可能性 / デトロイト / トリノ (他17件)
【概要】デトロイトは典型的なポスト工業化の縮小都市である。縮小の背景、現状を調査する一方、都市再生の状況を調べ、都市再生を促進する都市社会システム(ガバナンス)を明らかにした。 都市政府は十分には機能せず、機関(大学+病院など)、企業、財団がネットワークを構築し、再生の局面で重要な役割を果たしている。同時に、自生的な小規模企業が生まれ、デトロイトのランドスケープを変容させている状況を示すことができた。 ...
❏都市農業の「持続可能性」と社会的ネットワークの再編に関する比較研究(23530693)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2016-03-31
【研究代表者】舩戸 修一 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 准教授 (00466814)
【キーワード】都市農業 / 援農 / 非農家 / 市民 / ボランティア (他13件)
【概要】本研究の目的は、東京都日野市と町田市における「援農ボランティア」をとりあげ、その取り組みによる都市農業の持続可能性について考察することである。昨今、首都圏では市民(非農家)の間で高まりつつある農作業への参加意欲を高齢化や担い手不足の都市農家への労働力補充へつなげる援農ボランティアへの取り組みが見られる。日野市では2006年に「日野人(ひのびと)・援農の会」という援農ボランティアが組織され、地元農家...
【農学】社会経済農学:農業経営持続可能性を含む研究件
❏土地利用型経営のステークホルダー・マネジメントと持続性評価(19H03062)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80360387)
【キーワード】農業経営 / ステークホルダー / 持続可能性 / 水田経営 / 持続性
【概要】農業経営のSH(ステークホルダー)との関係性や経営によるSHマネジメント(SHM)と経営成果との関係のメカニズムについて,既往研究をもとに分析モデルを精緻化した。とくに,SHの類型と影響関係について,既往研究と調査データをもとに整理した。また,集落営農法人の組織文化と経営戦略の関係について,組織文化を「連結ピン」として,集落営農法人のSHMと地域個性との関係や,生活結合の論理をはじめとする二元性を...
❏人口減少下の大都市近郊における農的資源の評価(19KT0007)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80360387)
【キーワード】人口減少 / 大都市近郊 / 土地利用 / 農業経営 / コミュニティ (他6件)
【概要】総合評価:都市農業の持続可能性評価について,前年度の研究レビューに,直近の研究動向を追加した。また,生産緑地貸借の動向について整理し,最終とりまとめの論点整理を行っている。 農業経営評価:東京近郊の農業経営者に対するアンケート調査の分析から,常雇数2名以上の経営では発展段階が異なることが示された。また,ヒアリング調査から経営目標や家族の関わり方によって,人的資源管理が異なることも示された。さらに,...
❏CSRを重視した持続可能な農業経営の構築に関する研究(18580217)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】木南 章 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00186305)
【キーワード】農業経営 / CSR / 持続可能性
【概要】本研究は、CSR(Corporate Social Responsibility : 企業の社会的責任)の理論を基に、農業経営の持続可能性を経済性・社会性・環境性から把握し、総合的な分析を行った。その結果、農業経営の持続可能性には、経済性・社会性・環境性の水準とバランスによって規定されること、および、農業経営に求められる水準とバランスは地域や時代によって異なることが明らかとなった。 ...
【農学】社会経済農学:農地持続可能性を含む研究件
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏土地法における法の支配の改善が社会発展に与える影響に関する開発法学的研究(25380004)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】雨宮 洋美 富山大学, 経済学部, 准教授 (90401794)
【キーワード】慣習法 / 開発 / 土地所有権 / 土地改革 / 持続可能な社会 (他19件)
【概要】科研(B) [187030004]によるアフリカの実態調査に基づきアジア特にはモンゴルの土地所有制度を調査した。アフリカで失敗に終わった遊牧民に対する定着化政策は、モンゴルに影響を与え、急激な定着化・個人所有権の確定というやり方は踏襲されていないものの、現在は国際援助ドナー主導のプロジェクトよるコミュニティベースの自然資源管理という名目により実質的な牧地に対する個人的所有権確定がなされている。結果...
【農学】森林圏科学:水資源持続可能性を含む研究件
❏「持続可能な社会」論と水への権利(20K01277)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】財産所有 / 選挙権 / 土地所有制度 / 人格 / 民意 (他18件)
【概要】2021年度もCOPID19の感染状況が世界的に続いていたため、本研究において予定していた地域における海外調査を行うことが困難な状況にあった。しかしながら、以前から継続してきたミュンヘン大学図書館における調査研究であれば、人と接触する機会が少ないことから可能と考え、出国や帰国にさまざまな制約がある中で現地での研究調査を行った。 現地の感染状況も決して安心できるものではなく、様々な制約もあるため、以...
❏統合型水循環・水資源モデルによる世界の水持続可能性リスクアセスメントの先導(23226012)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水文学 / 統合型水循環・水資源モデル / 持続可能性 / リスクアセスメント / 水資源 (他15件)
【概要】水資源の確保、水災害の軽減は持続可能な社会の構築に不可欠である。人工衛星による地球観測データ等に基づいて湖沼や河川を含む水面や氷河のグローバルなデータベースを構築し、地下水モデルや河川モデルを改良して、利用可能な淡水資源や洪水被害が気候変動に伴ってどのように変化するのかを算定した。一方で、さらなる人口の増加や経済発展に伴う水需要の変化を主要穀物の生産や都市用水に着目して分析・モデル化し、食料の国際...
❏世界の水資源の持続可能性評価のための統合型水循環モデルの構築(19106008)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水資源 / 温暖化 / 持続可能性 / 統合的水循環モデル / 人間活動
【概要】水と食料、両者の持続性をグローバルスケールで議論可能とし、さらに、今後懸念される世界の水問題に対して国際社会がとるべき施策に資するように、統合型水循環モデルの各要素モデルの精緻化、高精度化を図り、さらにサブモデルとして窒素循環・水質、ダム・発電用水、深層地下水資源のモデルを新たに開発した。 ...
【農学】森林圏科学:コモンス持続可能性を含む研究件
❏持続可能な共有型経済と憲法上の「近代市民社会における原則的所有形態」(15K03122)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】共有型経済 / 財産権 / 単独所有 / 近代市民社会 / 分割請求権 (他29件)
【概要】日本の最高裁は、近代の所有について他者を排除する単独所有を原則とし、共有は例外であるとの判断を示した。しかし、地球資源の有限性を考えると、資源や物を個人が独占するのではなく、共有することにより持続可能な経済社会の構想に注目が集まっている。最高裁の判断は、こうした構想の妨げとなる可能性がある。本研究は、近代社会における所有の基本原則が単独所有であるという命題は、実は自明ではないことを、制度論の観点か...
❏生態系の持続可能性と制度や規範について:所有形態や制裁の効果を焦点に(21770016)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中丸 麻由子 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (70324332)
【キーワード】持続可能性 / 数理モデル / シミュレーション / 制度 / 人間活動 (他12件)
【概要】生態系を持続的に利用するためには「資源としての生物をとりすぎない」というような協力的な行動が重要となる。ただ、コモンズの悲劇でも指摘されているよう、協力は達成しにくいという。そこで相手の協力度合いに応じて罰の量を変化させるときに、どの様に罰をすると協力が促進されるのかをコンピュータシミュレーションや数理モデルで検討した。コモンズに関するモデルとして、公共財ゲームが用いられることが多い。しかし、コモ...
【農学】森林圏科学:土地利用持続可能性を含む研究件
❏人口減少下の大都市近郊における農的資源の評価(19KT0007)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80360387)
【キーワード】人口減少 / 大都市近郊 / 土地利用 / 農業経営 / コミュニティ (他6件)
【概要】総合評価:都市農業の持続可能性評価について,前年度の研究レビューに,直近の研究動向を追加した。また,生産緑地貸借の動向について整理し,最終とりまとめの論点整理を行っている。 農業経営評価:東京近郊の農業経営者に対するアンケート調査の分析から,常雇数2名以上の経営では発展段階が異なることが示された。また,ヒアリング調査から経営目標や家族の関わり方によって,人的資源管理が異なることも示された。さらに,...
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
【農学】水圏応用科学:資源持続可能性を含む研究件
❏グローバル経済の成長に潜む資源利用の不平等・格差の計測と可視化(22K18433)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】中島 謙一 国立研究開発法人国立環境研究所, 資源循環領域, 主幹研究員 (90400457)
【キーワード】持続可能性 / 資源 / サプライチェーン
【概要】
❏日本の技術革新の特性に関する研究 -産業技術の個別分野の発達史に基づいて-(25242021)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】亀井 修 独立行政法人国立科学博物館, 産業技術史資料情報センター, 副センター長 (40415609)
【キーワード】技術史 / 産業技術史 / 技術開発 / イノベーション / 技術革新 (他18件)
【概要】日本の技術革新の特性を記述するため,いくつかの典型的な産業分野の技術開発の時系列的動向,各技術分野及び関連技術内部での進展,背景となる社会的事象との関係,自然史環境との関連の4つの視点からの分析を行った。そのための具体的方策として,個別の技術分野の技術革新の構造分析と類型化,技術革新プロセスのグラフ分析,技術革新の時系列的整理を行った。あわせて,技術開発の動向を規定する自然環境を自然史の視点から総...
【農学】水圏応用科学:温暖化持続可能性を含む研究件
❏統合型水循環・水資源モデルによる世界の水持続可能性リスクアセスメントの先導(23226012)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水文学 / 統合型水循環・水資源モデル / 持続可能性 / リスクアセスメント / 水資源 (他15件)
【概要】水資源の確保、水災害の軽減は持続可能な社会の構築に不可欠である。人工衛星による地球観測データ等に基づいて湖沼や河川を含む水面や氷河のグローバルなデータベースを構築し、地下水モデルや河川モデルを改良して、利用可能な淡水資源や洪水被害が気候変動に伴ってどのように変化するのかを算定した。一方で、さらなる人口の増加や経済発展に伴う水需要の変化を主要穀物の生産や都市用水に着目して分析・モデル化し、食料の国際...
❏世界の水資源の持続可能性評価のための統合型水循環モデルの構築(19106008)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水資源 / 温暖化 / 持続可能性 / 統合的水循環モデル / 人間活動
【概要】水と食料、両者の持続性をグローバルスケールで議論可能とし、さらに、今後懸念される世界の水問題に対して国際社会がとるべき施策に資するように、統合型水循環モデルの各要素モデルの精緻化、高精度化を図り、さらにサブモデルとして窒素循環・水質、ダム・発電用水、深層地下水資源のモデルを新たに開発した。 ...
【医歯薬学】社会医学:アフリカ持続可能性を含む研究件
❏北東アフリカにおける牧畜民の持続可能性と国際協力:情報技術を活用した広域的分析(14J09525)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2017-03-31
【研究代表者】
【キーワード】牧畜民 / アフリカ / マルチエージェント・シミュレーション / 衛星画像解析 / 国際協力 (他6件)
【概要】2016年度は、概ね計画通り研究を実施することができた。まず、牧畜民の移動と土地利用をシミュレートしたエージェントベース・モデルについては、実データとの接合をさらに進めた。すなわち、従来用いてきた衛星画像に加え、昨年ケニアで行った現地調査で得た牧畜民ポコットのキャンプ地のGPSデータを用いて、モデルのパラメータをより現実に整合的な振る舞いをもたらす値にカリブレートした。その上で、乾燥地における土地...
❏土地法における法の支配の改善が社会発展に与える影響に関する開発法学的研究(25380004)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】雨宮 洋美 富山大学, 経済学部, 准教授 (90401794)
【キーワード】慣習法 / 開発 / 土地所有権 / 土地改革 / 持続可能な社会 (他19件)
【概要】科研(B) [187030004]によるアフリカの実態調査に基づきアジア特にはモンゴルの土地所有制度を調査した。アフリカで失敗に終わった遊牧民に対する定着化政策は、モンゴルに影響を与え、急激な定着化・個人所有権の確定というやり方は踏襲されていないものの、現在は国際援助ドナー主導のプロジェクトよるコミュニティベースの自然資源管理という名目により実質的な牧地に対する個人的所有権確定がなされている。結果...
【医歯薬学】社会医学:国際協力持続可能性を含む研究件
❏北東アフリカにおける牧畜民の持続可能性と国際協力:情報技術を活用した広域的分析(14J09525)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2017-03-31
【研究代表者】
【キーワード】牧畜民 / アフリカ / マルチエージェント・シミュレーション / 衛星画像解析 / 国際協力 (他6件)
【概要】2016年度は、概ね計画通り研究を実施することができた。まず、牧畜民の移動と土地利用をシミュレートしたエージェントベース・モデルについては、実データとの接合をさらに進めた。すなわち、従来用いてきた衛星画像に加え、昨年ケニアで行った現地調査で得た牧畜民ポコットのキャンプ地のGPSデータを用いて、モデルのパラメータをより現実に整合的な振る舞いをもたらす値にカリブレートした。その上で、乾燥地における土地...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
【医歯薬学】社会医学:経済政策持続可能性を含む研究件
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏フューチャー・デザイン(16K13354)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】西條 辰義 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (20205628)
【キーワード】フューチャー・デザイン / 仮想将来世代 / Social Value Orientation / 市場 / 民主制 (他13件)
【概要】我々の考案した持続可能性ジレンマゲームの実験においてひとりだけ仮想将来人を導入する場合とそうでない場合を比較すると,前者の場合,後者と比較すると「将来可能性(たとえ自己の利益が減るとしても将来世代がよりよくなることが自己を幸せにするというヒトの特性)」をアクティベイトすることを観察している. 一方で,子供にも投票権を与えるドメイン投票の実験の場合,従来の投票制度で次世代をより良くする政策に投票した...
【医歯薬学】社会医学:人格持続可能性を含む研究件
❏「持続可能な社会」論と水への権利(20K01277)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】財産所有 / 選挙権 / 土地所有制度 / 人格 / 民意 (他18件)
【概要】2021年度もCOPID19の感染状況が世界的に続いていたため、本研究において予定していた地域における海外調査を行うことが困難な状況にあった。しかしながら、以前から継続してきたミュンヘン大学図書館における調査研究であれば、人と接触する機会が少ないことから可能と考え、出国や帰国にさまざまな制約がある中で現地での研究調査を行った。 現地の感染状況も決して安心できるものではなく、様々な制約もあるため、以...
❏持続可能な共有型経済と憲法上の「近代市民社会における原則的所有形態」(15K03122)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中島 徹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (60366979)
【キーワード】共有型経済 / 財産権 / 単独所有 / 近代市民社会 / 分割請求権 (他29件)
【概要】日本の最高裁は、近代の所有について他者を排除する単独所有を原則とし、共有は例外であるとの判断を示した。しかし、地球資源の有限性を考えると、資源や物を個人が独占するのではなく、共有することにより持続可能な経済社会の構想に注目が集まっている。最高裁の判断は、こうした構想の妨げとなる可能性がある。本研究は、近代社会における所有の基本原則が単独所有であるという命題は、実は自明ではないことを、制度論の観点か...
【医歯薬学】看護学:臨床持続可能性を含む研究件
❏〈多元的生成モデル〉にもとづく高校づくりの促進条件に関する臨床的研究(18K18669)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】菊地 栄治 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10211872)
【キーワード】〈多元的生成モデル〉 / 〈一元的操作モデル〉 / 相互的主体変容 / 高校づくり / 対話的関係 (他11件)
【概要】デフレ期の新自由主義教育改革によって高校づくりは、教員の多忙化、対話的関係の劣化、若手教員の学びの弱体化等の深刻な課題に直面している。生徒の学力面で最も切実な困難を抱える「第Ⅴ層」は、規律強化と授業改革を軸にしたエンパワメントによって一定の成果をもたらしてきた。他方、「第Ⅳ層」は対話的関係の劣化の影響を最も強く受けている。高校づくりは、各層ごとに異なる要因によって阻害/促進されている。本研究の子細...
❏持続可能な高校教育改革の実践と構造に関する臨床的研究(22653102)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】菊地 栄治 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10211872)
【キーワード】持続可能性 / 高校教育改革 / エンパワメント / 臨床 / 主体変容 (他11件)
【概要】持続可能な高校教育改革の実践と構造について、事例研究と質問紙調査等を通して、以下の知見が得られた。 (1)「育成すべき力」は高校階層によって強く規定されており、生徒の現実をふまえた目標設定が必要となる、 (2)教員自身が他者と向き合い自己変容しつつ共通の成功体験を重ね「学習する組織」を創ることが鍵を握る、 (3)他校に示唆を与えるような改革を実践している高校がきわめて限定されているという事実をふま...
【医歯薬学】看護学:エンパワーメント持続可能性を含む研究件
❏〈若年市民層〉の教育エンパワメントの実践構造と促進方策に関する臨床的研究(24330225)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】菊地 栄治 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10211872)
【キーワード】エンパワメント / 若年市民層 / 一元的操作モデル / 多元的生成モデル / 相互的主体変容 (他11件)
【概要】本研究を通じて、私たちは現代日本の若者たちが力を奪われている実態について共通認識を得た。とはいえ、具体的な事例の協働的研究を通して、さまざまな難題に直面しつつも多くの若者たちがエンパワーされていく可能性が明らかになった。総じて、〈一元的操作モデル〉にもとづく施策と実践はかれらの力を奪い取りがちである。これに対して、〈多元的生成モデル〉はかれらをエンパワーできる。多くの事例において、かれらを〈若年市...
❏持続可能な高校教育改革の実践と構造に関する臨床的研究(22653102)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】菊地 栄治 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10211872)
【キーワード】持続可能性 / 高校教育改革 / エンパワメント / 臨床 / 主体変容 (他11件)
【概要】持続可能な高校教育改革の実践と構造について、事例研究と質問紙調査等を通して、以下の知見が得られた。 (1)「育成すべき力」は高校階層によって強く規定されており、生徒の現実をふまえた目標設定が必要となる、 (2)教員自身が他者と向き合い自己変容しつつ共通の成功体験を重ね「学習する組織」を創ることが鍵を握る、 (3)他校に示唆を与えるような改革を実践している高校がきわめて限定されているという事実をふま...
【医歯薬学】看護学:環境持続可能性を含む研究件
❏製品・製造過程に関わる環境規制・スタンダードと貿易(19K12468)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】道田 悦代 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 新領域研究センター環境・資源研究グループ, 研究グループ長代理 (10450529)
【キーワード】持続可能性 / スタンダード / 基準認証 / 貿易 / パーム油 (他12件)
【概要】今年度は、主に2つの研究を行った。 1つ目の研究として、パーム油持続可能性認証(RSPO)が貿易を通じて生産者に与える影響について検討を行った。民間の自主的な持続可能性認証は、先進国の購買力を利用して、途上国の持続可能性の取り組みに支援を行う仕組みである。先行研究ではケーススタディの研究蓄積が多いものの、ある国の生産者全体をみたときに、どのような属性の生産者が持続可能性認証を取得しているのかについ...
❏EUをモデルとする地球公共政策とリスク・マネジメント(19530141)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】福田 耕治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20165286)
【キーワード】地球公共政策 / EU / リスク・マネジメント / 持続可能性 / 環境 (他11件)
【概要】EUの公共政策とリスク・マネジメントの事例として、気候変動など地球環境に関わるリスク、国境を越える感染症のリスク制御等については、2008年9月日本公益学会他で報告し、2009年4月に福田耕治編『EUとグローバル・ガバナンス』(早稲田大学出版部)を刊行した。またEU高齢社会のリスクおよびEUによる国際テロリズムへの法的規制、タバコ規制とリスク・マネジメントのあり方は、福田耕治編『EU・欧州統合研究...
❏日本における公共哲学の構築のための包括的研究(13302006)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】小林 正弥 千葉大学, 法経学部, 教授 (60186773)
【キーワード】公共哲学 / 公共性 / 平和 / 福祉 / 環境 (他12件)
【概要】公共哲学の包括的研究に関するプロジェクトは、哲学・政治学・経済学・政策学・歴史学・倫理学といった分野の先端を担う代表的論者が、公共哲学という高次の学問的発展に資するべく努力してきたものであり、学問に対する既成観念を払拭して新しい一歩を踏み出すものであった。4年間で15回にわたる全体研究会の開催や、グループスタディを通した個別研究や翻訳作業が、数々の著作や論文を通じた研究成果を生み出してきたことは、...
【医歯薬学】看護学:コミュニケーション持続可能性を含む研究件
❏「老成学」の基盤構築ー<媒介的共助>による持続可能社会をめざして(15KT0005)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】森下 直貴 浜松医科大学, 医学部, 名誉教授 (70200409)
【キーワード】超高齢社会 / 人生100年時代 / 老い / 生き方 / コミュニティ形成 (他35件)
【概要】本研究の目的は、超高齢社会または人生100年時代に相応しい老人像を確立し、老人同士の互助や若者の育成によって持続可能となる社会を構想することである。具体的には、「老いの深まりの諸段階に応じた生き方」のモデルの設定を研究目標にしつつ、「仕事・活動」「コミュニティデザイン」「社会保障制度」「人生観・死生観」に考察を絞って理論的・実証的な研究を進めた。以上から、①準備期(50代)、②開始・展開期(60代...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
【医歯薬学】看護学:コミュニティ持続可能性を含む研究件
❏小区分23030:建築計画および都市計画関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】郊外住宅地再生
【研究期間】アクションリサーチ
【研究代表者】再帰的近代
【キーワード】イギリスニュータウン
【概要】総合評価:都市農業の持続可能性評価について,前年度の研究レビューに,直近の研究動向を追加した。また,生産緑地貸借の動向について整理し,最終とりまとめの論点整理を行っている。 農業経営評価:東京近郊の農業経営者に対するアンケート調査の分析から,常雇数2名以上の経営では発展段階が異なることが示された。また,ヒアリング調査から経営目標や家族の関わり方によって,人的資源管理が異なることも示された。さらに,...
❏少子高齢時代における地方の災害復興―復元=回復力概念の再検討とともに(19K13922)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野坂 真 早稲田大学, 文学学術院, 講師(任期付) (10801798)
【キーワード】東日本大震災 / 津波災害 / コミュニティ / レジリエンス / 防災 (他11件)
【概要】2021年度は、①調査対象地域に関する質問紙調査の分析やインタビュー調査の実施を継続しつつ、②2020年度末に本研究プロジェクトの中間報告として執筆した博士論文に関する研究会等を複数回開くことで、事例分析を進めると同時に研究成果のブラッシュアップを図った。 結果、①については、東日本大震災を機に岩手県内陸市町村へ移住した元沿岸市町村住民への調査(有効回収数288名・回収率31.8%のうち約4割が釜...
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...