多心型シティリージョンの持続可能性ESDPに呼応した欧州都市動向分析
【研究分野】都市計画・建築計画
【研究キーワード】
空間政策 / シティリージョン / 持続可能性 / 都市開発
【研究成果の概要】
ESDPでは、環境・経済・社会を統合した持続可能性を高めるために、多心性に注目している。本研究では、ロスプダ渓谷論争の経緯を調査分析し、欧州全体において多心型を指向することと、地域における環境と経済の両立が、とくに欧州の周縁部において困難になっていることを示し、持続可能性に不均衡が生じることを指摘した。また、カタルニア州(スペイン)で近年導入された地域整備計画体系を多心型シティリージョン戦略の側面から分析し、コンパクトな中小都市がネットワークしている構造が競争力として位置付けられているケースとして考察した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
矢作 弘 | 大阪市立大学 | 大学院・人文社会系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
高澤 由美 | 山形大学 | ベンチャービジネスラボラトリー | 研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)