【研究分野】社会システム工学・安全システム

【研究領域課題番号】26301004 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

縮小都市 / トリノ / 脱工業化 / 自動車産業都市 / 人口減少 / 都市空間の「変容」 / 郊外の「変容」 / 産業構造の転換 / 都市再生 / ポスト工業化 / FIAT / EU / 自動車都市 / 空間計画 / フォーディズム / モーターシティ / 都市圏計画 / 持続可能性

【研究成果の概要】

『トリノの奇跡--縮小都市の産業構造の転換と再生』（2017年2月藤原書店）を研究成果として出版することができた。それに先立ち、毎年度末に「地域開発」に成果論文を投稿してきた。また、学会での成果発表にも努めた。
この研究は縮小都市デトロイト研究を継続して行われた。いずれも自動車産業都市として繁栄し、その後、衰退を経験している。さらに、21世紀を迎え、それぞれ再生の道を歩み始めている。２都市の衰退事情、再生風景の比較を通し、脱工業化＋縮小都市のよい研究になった。また、トリノに立派な研究ネットワークを広げることができた。

【研究種目】基盤研究(B)

【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31

【配分額】11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)

【研究分野】国際関係論

【研究領域課題番号】19530141 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

地球公共政策 / EU / リスク・マネジメント / 持続可能性 / 環境 / 高齢社会 / 科学技術政策 / 食の安全 / 地球環境政策 / 社会保障政策 / 医療・保健政策

【研究成果の概要】

EUの公共政策とリスク・マネジメントの事例として、気候変動など地球環境に関わるリスク、国境を越える感染症のリスク制御等については、2008年9月日本公益学会他で報告し、2009年4月に福田耕治編『EUとグローバル・ガバナンス』(早稲田大学出版部)を刊行した。またEU高齢社会のリスクおよびEUによる国際テロリズムへの法的規制、タバコ規制とリスク・マネジメントのあり方は、福田耕治編『EU・欧州統合研究』(成文堂)2009年7月刊行される予定である。

【研究種目】基盤研究(C)

【研究期間】2007 - 2008

【配分額】3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)