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研究分野:医歯薬学 に関係する研究一覧:172件
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発表日:2026年5月13日
1
暗記のコツは「吐く息後半」だった
―覚えるときと答えるときの呼吸タイミングがそろうと、回答スピードが向上―
兵庫医科大学(所在地:兵庫県西宮市、学長:鈴木 敬一郎)医学部 生理学生体機能部門 助教 中村 望、関西学院大学(所在地:兵庫県西宮市、学長:森 康俊)生命環境学部 教授 吉野 公三、自然科学研究機構 生理学研究所(所在地:愛知県岡崎市、所長:伊佐 正)特任教授 福永 雅喜らの研究グループは、テストで答えるスピードが「その内容を覚えたときの呼吸のタイミング」に左右されることを初めて明らかにしました。 本研究成果に関する論文は、2026年4月25日に、国際学術誌「Scientific Reports」の電子版に掲載されました。タイトルは、「Respiratory phase ali...
キーワード:ノンパラメトリック/予測誤差/時系列モデル/テクスト/反応速度/遺伝子改変/生体内/抑制性ニューロン/チャネルロドプシン/ニューロン/スポーツ/パフォーマンス/日常生活/反応時間/光遺伝学/イミン/マウス/ロドプシン/遺伝子改変マウス/神経科学/遺伝学/遺伝子/生理学/認知機能
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2026年5月13日 この記事は2026年5月27日号以降に掲載されます。
2
伊佐所長第79回中日文化賞の受賞者に決定
この記事は2026年5月27日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月8日 この記事は2026年5月22日号以降に掲載されます。
5
オングストロームスケール極薄分子膜の高感度直接ラマン分光を実現
― プラズモン電場増強や電子共鳴に頼らない表面・界面非線形ラマン計測の革新 ―(杉本敏樹グループ)
この記事は2026年5月22日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月8日
6
がんを抑制するはずのシステムががんの発生を誘導する!
―細胞間コミュニケーションの新たな仕組みを解明し、がん治療戦略の提案に貢献―
Hippo経路は腫瘍抑制経路として知られ、この経路を標的としたがん治療戦略が開発されてきました。一方で、いくつかのがんではHippo経路が腫瘍形成を促進することが報告されており、Hippo経路の腫瘍形成における役割は大きな議論を呼んでいます。広島大学大学院統合生命科学研究科の本田大智研究員、奥村美紗子准教授(現 東北大学教授)、千原崇裕教授、広島大学大学院医系科学研究科の安藤俊範教授、理化学研究所の大井綾乃基礎科学特別研究員、佐久間知佐子理研ECL研究チームリーダー、小幡史明チームディレクター、基礎生物学研究所の三浦正幸所長らの研究グループは、ショウジョウバエ上皮組織においてHippo経路が...
キーワード:細胞間コミュニケーション/Hippo経路/増殖因子/アポトーシス/アミノ酸/がん治療/ショウジョウバエ/腫瘍形成/コミュニケーション
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発表日:2026年4月30日
7
2026年5月の星空情報
2026年5月の星空情報です。
5月は、春の星座を探すのにちょうどいい季節です。頭の真上より少し北に見える北斗七星から、うしかい座のアークトゥルス、そしておとめ座のスピカへ。このゆるやかな弧を描く星の並びは「春の大曲線」と呼ばれています。空の中に線を延ばすようにたどっていくと、星座は思っているよりも簡単に見つかるかもしれません。...
キーワード:ブログ/金星/惑星/イミン
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2026年4月28日
8
自然科学研究機構(NINS)と日本分析機器工業会(JAIMA)が 研究協力協定を締結
〜 「AI for Science」 の実現に向け、ラボオートメーションとデータの標準化を加速〜
大学共同利用機関法人自然科学研究機構(機構長:川合眞紀)と一般社団法人 日本分析機器工業会※(以下JAIMA,会長:足立正之/株式会社堀場製作所代表取締役社長)は、ラボオートメーションおよび先端機器開発の推進に向けた研究協力協定を締結いたしました。左:川合眞紀 自然科学研究機構長,右:JAIMA 足立正之会長...
キーワード:XML/人工知能(AI)/情報発信/ロボット/自動化/生産性/ラット/標準化
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年4月28日
9
フュージョン分野におけるイノベーション拠点からの説明会(内閣府)
「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」においては、量子科学技術研究開発機構(QST)、核融合科学研究所(NIFS)、大阪大学レーザー科学研究所(ILE)の体制強化を図るとともに、アカデミアおよび民間企業の参画を得て技術開発を推進する体制を構築し、産業界への供用も可能とする、実規模技術開発のための試験施設・設備群を整備することとされており、3拠点において、令和6年度・7年度の補正予算も活用しつつ、設備整備を進めてきています。このような実規模技術開発のための整備については、各拠点の研究開発だけでなく民間企業による研究開発の加速にも資するよう、産業界からの研究開発ニーズを反映させ...
キーワード:核融合/レーザー/ステークホルダー/フュージョン/コミュニケーション
他の関係分野:数物系科学工学農学
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発表日:2026年4月24日
10
エバネッセント円偏光によりキラルなナノ粒子の選択的輸送に成功
~キラル分子の非接触光学分離技術の確立に向けた重要な一歩~(岡本裕巳 名誉教授ら)
・ エバネッセント円偏光を用いて、ナノ光ファイバー上でキラルなナノ粒子を選択的に輸送することに成功しました。・ 2つの光を対向伝搬させて非キラル力成分を相殺し、純粋なキラル光圧のみを取り出すことで、円偏光の切り替えだけでナノ粒子の輸送方向を制御できることを実証しました。・ サイズや形状にばらつきのある粒子集団においても手法の有効性を確認しており、将来的には薬物などのキラル分子を光で分離する技術への応用が期待されます。【研究の概要】 東京理科大学 理学部第一部 物理学科のMark Sadgrove教授、Georgiy Tkache...
キーワード:水溶液/熱雑音/普遍性/ブラウン運動/化学組成/エナンチオマー/直線偏光/キラル/光学活性/ナノ物質/円偏光/ファイバー/選択性/光学特性/エバネッセント光/シミュレーション/ナノスケール/ナノ粒子/光ファイバー/非接触/生体内/妥当性/創薬/副作用
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学総合生物
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発表日:2026年4月24日
11
心と身体をつなぐ神経回路の異常が「チック障害」を引き起こす
-視床髄板内核と島皮質を結ぶマウス神経回路に着目-
神戸大学大学院医学系研究科の橘吉寿准教授、久野寛人大学院生、内匠透特命教授と、生理学研究所の小林憲太准教授からなる研究グループは、チック障害モデルマウスを使用して、心と身体をつなぐ神経回路の機能異常が、チック障害の発症に関与することを明らかにしました。チック障害は、自分の意志とは関係なく、急に体が動いてしまう「運動チック」や、思わず不適切な言葉を発してしまう「音声チック」を特徴とする疾患です。多くの場合、「ムズムズする」「チックを出したい」といった不快な感覚(前駆衝動)を伴うことが知られています。このため、チック障害には、運動を司る脳の領域だけでなく、情動(注1...
キーワード:動機づけ/脳活動/対人関係/センサータンパク質/解析学/埋め込み/蛍光センサー/軸索投射/ファイバー/センサー/運動制御/光センサー/光ファイバー/カルシウムイオン/運動回路/神経活動/生体内/線条体/大脳/マッピング/トレーサ/視床/発汗/遺伝子工学/活動電位/精神医学/精神症状/C-Fos/ベクター/マウスモデル/合併症/治療標的/大脳基底核/島皮質/免疫染色/臨床応用/カルシウムイメージング/運動機能/神経伝達物質/電気刺激/モデルマウス/解剖学/筋電図/GABA/アセチルコリン/イミン/ウイルスベクター/カルシウム/マウス/モデル動物/遺伝子導入/細胞内カルシウム/自閉症/受容体/神経科学/神経回路/神経細胞/大脳皮質/ウイルス/遺伝学/遺伝子/自律神経/小児/神経疾患/生理学/精神疾患/低侵襲/認知機能/脳波
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年4月24日
12
カリウムイオンがイオンチャネルのスイッチに!
―細胞外カリウムイオンを感知して開閉するチャネル分子の発見―
カリウムはあらゆる細胞・生命にとって不可欠なミネラルです。例えば動物において、カリウムイオン(K+)は、神経や心臓の拍動を支え、その濃度異常が、てんかんや不整脈を引き起こします。これらのはたらきは、K+がイオンチャネルを“通って”細胞内外を移動するためであることが広く知られていましたが、イオンチ...
キーワード:機械学習/人工知能(AI)/水分子/水溶液/タンパク質立体構造/選択性/塩化物イオン/構造モデル/カリウム/センサー/タンパク質立体構造予測/構造予測/生物物理学/RNA編集/細胞膜/神経機能/筋肉/心臓/生物物理/RNA/イオンチャネル/ショウジョウバエ/てんかん/リガンド/受容体/電気生理学/不整脈/膜タンパク質/立体構造/遺伝子/生理学
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2026年4月22日
13
星のゆりかごに広がる放射状ガス構造の起源を解明
星は、「分子雲」とよばれる低温の星間ガスの中で誕生します。近年、複数の細長い分子雲が放射状に集まった「ハブ・フィラメント系分子雲」という構造が観測によって見つかってきています。このような構造がどうやってできるのか、コンピュータ・シミュレーションが描き出しました。ハブ・フィラメント系分子雲は、大質量星や星団が形成される場所として注目されています。これまでの理論研究では、超新星爆発や近くの大質量星からの放射などによって引き起こされる星間衝撃波と分子雲中の磁場の相互作用によって、細長いフィラメント状の分子雲が形成されると理解されてきましたが、放射状に並ぶハブ構造がどのようにして作られるのか...
キーワード:スーパーコンピュータ/銀河/磁場/衝撃波/新星/数値シミュレーション/星形成/星形成領域/大質量星/超新星/超新星爆発/天文学/分子雲/惑星/惑星科学/シミュレーション/コンピュータ・シミュレーション
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年4月18日
14
星間ダスト表面におけるH2オルソ・パラ転換効率の評価
-吸着水素分子の回転エネルギー差が化学進化時間に影響-(杉本敏樹 准教授ら)
理化学研究所(理研)開拓研究所坂井星・惑星形成研究室の古家健次研究員、分子科学研究所物質分子科学研究領域の杉本敏樹准教授、北海道大学低温科学研究所の渡部直樹教授らの共同研究グループは、星間空間の固体微粒子(ダスト)表面で起こる水素分子(H2)のオルソ・パラ核スピン転換[1]が、星形成領域の化学進化(原子から分子が生成される過程)に与える影響を理論的に調べました。特に、ダスト表面に吸着した水素分子(H2)の回転エネルギー差に着目して、星間環境における転換速度を評価した結果、星間空間では、ダスト表面での核スピン転換によって水素分子(...
キーワード:コヒーレント/原子核/非線形/陽子/量子ダイナミクス/化学進化/原始星/恒星/重水素/数値シミュレーション/星・惑星形成/星間ダスト/星間分子雲/星形成/星形成領域/太陽/太陽系/分子雲/惑星/惑星形成/惑星系形成/星間分子/非線形分光/分子イオン/理論的研究/ラマン/核スピン/水素分子/表面拡散/有機分子/固体表面/酸素分子/ナノ界面/反応速度/シミュレーション/スピン/ダイナミクス/極低温/水素原子/電気化学/微粒子/不確定性/スギ/プロトン/ラマン分光/ラマン分光法
他の関係分野:数物系科学化学生物学総合理工工学農学
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発表日:2026年4月18日
15
にじいろ宇宙探検! ― 多摩市関戸公民館で講演とワークショップ
2026年3月7日、多摩市関戸公民館で講演会とワークショップ「にじいろ宇宙探検!~光で探る 星と宇宙のひみつ~」が開催され、国立天文台ハワイ観測所の松元理沙が講師を務めました。小学生から大人まで約30名が参加し、満席となる盛況ぶりでした。CD分光器をつくるワークショップ。会場内の照明やスタンドライトを観察し、スペクトルの違いを確かめました。(クレジット:多摩市関戸公民館)講演では、すばる望遠鏡の観測...
キーワード:ワークショップ/すばる望遠鏡/スペクトル/観測装置/銀河/天文学/分光観測/分光器/望遠鏡/ナトリウム
他の関係分野:複合領域数物系科学
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発表日:2026年4月18日
16
原始惑星系円盤形成の謎を解く
中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)のIndrani Das氏がリードする国際チームが、星形成コアから落下するガスが原始惑星系円盤に徐々に流れ込んでいく様子を初めて明らかにしました。数値計算とアルマ望遠鏡による観測を組み合わせた研究成果は、学術雑誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に掲載されました。(この記事は、2026年4月15日にASIAAから発表されたニュースに基づくものです。)高密度の分子雲コアが重力崩壊をして生まれてくる若い星の周囲には、原始惑星系円盤が作られます。外側を包み込む「エンベロープ」と呼ばれる領域から、中心の星と円盤にガスと塵(ちり)...
キーワード:ミリ波/人工知能(AI)/オーストリア/重力崩壊/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/近赤外/近赤外線/原始星/原始惑星系円盤/恒星/数値シミュレーション/数値計算/星形成/赤外線/太陽/太陽系/天体物理学/分子雲/望遠鏡/惑星/惑星形成/惑星系形成/力学モデル/赤外線カメラ/シミュレーション/モデル化/分解能/高分解能
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学
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発表日:2026年4月16日
17
【ハイブリッド開催】分子科学研究所所長招聘会議
公開シンポジウム「AI for Chemical Sciences」
日 時 2026年06月11日(木) 13:10 ...
キーワード:情報学/人工知能(AI)/公開シンポジウム/ロボット/創薬/異分野融合
他の関係分野:情報学生物学工学
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発表日:2026年4月16日
18
A new way to detect life beyond Earth without knowing what life looks like
-Researchers propose a population-scale biosignature based on how life may spread between planets-
A research team of Specially Appointed Associate Professor Harrison B. Smith of Earth-Life Science Institute (ELSI) at Institute of Science Tokyo and Specially Appointed Associate Professor Lana Sinapayen of National Institute for Basic Biology has developed a new approach to detecting life beyond E...
キーワード:ELSI
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発表日:2026年4月16日
19
ミュオン触媒核融合を駆動するミュオン分子の直接観測に世界で初めて成功
─高分解能X線分光法を使い理論モデルを実験で実証─
中部大学と東北大学を中心とする国際共同研究グループは、高分解能X線検出器を用いて、素粒子のミュオン*1を使う核融合(ミュオン触媒核融合:µCF*2)の反応率を左右するミュオン分子の共鳴状態*3を世界で初めて直接観測し、量子力学的な状態ごとの存在比を定量的に決定しました。これまで不明確であった分子生成...
キーワード:カロリメータ/核融合/原子核/高エネルギー/準安定/超伝導体/閉じ込め/J-PARC/ミュオン/加速器/素粒子/同位体/X線分光/スペクトル/検出器/磁場/重水素/太陽/超伝導/半導体検出器/共鳴状態/水素分子/温度センサー/地球環境/電気抵抗/X線検出器/センサー/マイクロ/レーザー/極低温/計測システム/高効率化/水素原子/二酸化炭素/半導体/分解能/量子力学/フュージョン/高分解能/寿命/放射線
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2026年4月15日
20
原型炉実現に向けた基盤整備事業(アウトリーチ)
核融合科学研究所では、文部科学省先進的核融合研究開発費補助金による「原型炉実現に向けた基盤整備」の一環として人材育成事業、研究開発と共にアウトリーチに関する活動を行っています。内閣府の「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」で目標とされている2030年代の核融合発電実証のためには、核融合エネルギーの社会実装に向けて、国民との対話を通した国民の社会的合意を形成する活動を行うことが必要とされ、核融合科学研究所にアウトリーチヘッドクォータを置くこととなりました。このアウトリーチヘッドクォータは、フュージョンエネルギーに関する関係機関や有識者等(所内委員2名と所外委員9名)が...
キーワード:社会的受容性/核融合/フュージョン
他の関係分野:複合領域数物系科学
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発表日:2026年4月14日
21
1粒子ごとの超高速分光で、光捕集アンテナの"見えない違い"を可視化
〜 不均一性で分解する新しい過渡吸収顕微分光法を開発 〜
1. 1分子レベルの測定感度に迫る超高感度過渡吸収顕微鏡を開発2. フェムト秒時間スケールで生じる光励起ダイナミクスを「不均一性分解超高速分光法」という新たなアプローチで解析3. 光合成の光捕集で重要な役割を担う励起子状態の不均一な挙動を明らかにした...
キーワード:アンテナ/太陽/分子集合体/光合成/光生物/太陽光/顕微分光/光吸収/光励起/超高速分光/ダイナミクス/ナノメートル/ピコ秒/フェムト秒/励起子/分子システム/ゆらぎ/不均一性/分子集合
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物
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発表日:2026年4月14日
22
巨大ウイルスの構造を原子レベルで解明
〜 メルボルンウイルスのカプシド構造を4.4 Å分解能で可視化 〜
自然科学研究機構 生命創成探究センター/生理学研究所の村田和義 特任教授の研究グループは、ウプサラ大学の岡本健太 主任研究員、エクス=マルセイユ大学のChantal Abergel教授と共同で、巨大ウイルスの一種であるメルボルンウイルスのカプシド(外殻)構造を、クライオ電子顕微鏡法により4.4 Å(オングストローム)分解能で明らかにすることに世界で初めて成功しました。本研究では、電子顕微鏡画像の解析に「ブロック型再構成法」を応用することで、三次元再構成像の分解能を飛躍的に向上させることに成功しました。その結果、巨大なカプシド(直径250 nm(ナノメートル))を構成するタンパク質の詳細な配置を...
キーワード:水溶液/分子構造/ナノメートル/水素原子/接合部/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/分解能/感染機構/クライオ電子顕微鏡/高分解能/分子設計/ウイルス/ゲノム/生理学
他の関係分野:数物系科学化学工学農学
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発表日:2026年4月13日
23
M87ジェットに横波を発見
ー ブラックホールから噴き出す流れの新たな姿
韓国天文研究院、工学院大学、名古屋市立大学などからなる国際共同研究チームは、巨大楕円銀河M87の中心にある巨大ブラックホールから噴き出すジェットに見られる周期的な横揺れを詳しく調べました。その結果、この揺れが単なる局所的な変動ではなく、ジェット内部を下流へと伝わっていく「横波」として振る舞っていることを突き止めました。こうした波は、ブラックホール近傍の活動に起因する可能性に加え、ジェットの伝搬過程で生じる不安定性によって形成される可能性も考えられます。本成果は、ジェット内部で何が起きているのかを読み解く新たな手がかりを与えるものです。...
キーワード:相対論的効果/内部構造/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/時間変動/磁場/太陽/天体物理学/天文学/電波望遠鏡/望遠鏡/モニタリング/分解能/ゆらぎ
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年4月9日
24
令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門受賞
このたび生理学研究所の磯田昌岐 教授、鍋倉淳一 名誉教授が、令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門を受賞しました。同賞は、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った研究者を対象としたもので、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的としています。表彰式は4月15日に文部科学省にて行われます。...
キーワード:社会的認知/シナプス/グリア細胞/グリア/生理学/認知機能/疼痛
他の関係分野:情報学総合生物
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発表日:2026年4月8日
25
原始星を取り巻く円盤から磁気的に噴き出す風を解明
恒星や惑星はガスと塵(ちり)の回転円盤から生まれてきますが、この円盤がどのようにして角運動量を失うのか、長らく議論されてきました。これは、物質が内側に落ち込んで星になるために重要なプロセスです。ソウル国立大学のChul-Hwan Kim大学院生、 Jeong-Eun Lee教授がリードする国際研究チームは、アルマ望遠鏡の超高解像度観測によって非常に若い原始星を調査し、「磁気的に駆動された円盤風」が円盤の角運動量を抜き去っている明確な証拠を発見しました。研究チームが注目したのは、約1300光年離れたオリオン座B分子雲に含まれる、まだガスに深く埋もれた形成途中の星(クラス0天体...
キーワード:ミリ波/空間分布/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/原始星/恒星/磁気流体/磁気流体力学/磁場/衝撃波/星形成/分子雲/望遠鏡/惑星/惑星形成/ホルムアルデヒド/周波数/分解能/流体力/流体力学/メタノール/アルデヒド/層構造
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学農学
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発表日:2026年4月2日
26
「盗んだタンパク質」で光る魚、全ゲノム解読に成功
-消化されないタンパク質の謎解明へ-
生物の持つ様々な機能は、通常、自身のゲノムに書き込まれた遺伝子によって制御されています。研究チームは、発光魚の一種であるキンメモドキが、餌であるウミホタル類から発光酵素「ルシフェラーゼ」を取り込み、自らの発光に利用しているという「盗タンパク質現象」を以前に発見していました。しかし、本種のゲノムに発光酵素の遺伝子が本当に存在しないのかは不明でした。今回、東北大学学際科学フロンティア研究所の別所-上原学助教らの研究チームは、最新のロングリードシーケンス技術を用いてキンメモドキのゲノムを解読しました。全ゲノム情報を徹底的に解析した結果、キンメモドキのゲノムの中に、ウミホタ...
キーワード:海洋/遺伝情報/ゲノム情報/ゲノム解析/ルシフェラーゼ/ゲノム/遺伝子/全ゲノム解析
他の関係分野:環境学生物学
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発表日:2026年4月1日
27
メタゲノム由来ゲノムを収集・整理した統合データベース「Microbiome Datahub」を開発
―21万ゲノム以上のMAG配列と環境・機能情報を統合し、微生物研究を加速―
情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所の森宙史准教授、自然科学研究機構 基礎生物学研究所の内山郁夫准教授、東京科学大学 生命理工学院 山田拓司教授、京都大学 化学研究所 松井求助教を中心とする共同研究グループ(国立遺伝学研究所、基礎生物学研究所、東京科学大学、京都大学、東京大学)は、環境中の微生物を解析したメタゲノム由来のゲノム配列(MAG: Metagenome-Assembled Genomes)を公共の塩基配列リポジトリから網羅的に収集し、環境や系統・遺伝子機能等、様々な情報を付加した統合データベース「Microbiome Datahub」を開発・公開しました。本データベースは、公共...
キーワード:インターフェース/データ駆動/ユーザインターフェース/アノテーション/塩基配列/系統分類/微生物学/ゲノム配列/微生物/メタゲノム/ゲノム/遺伝学/遺伝子
他の関係分野:情報学生物学農学
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発表日:2026年4月1日
28
広視野高速CMOSカメラが本格始動
ー BOK望遠鏡で観測開始 ー
2025年9月にファーストライトを迎えた「広視野高速CMOSカメラ」が2026年1月、本格的な観測を開始しました。...
キーワード:インターフェース/先端技術/時間分解/モンスーン/CCD/CCDカメラ/すばる望遠鏡/観測装置/時間変動/重力波/天体観測/天文学/望遠鏡/時間分解能/CMOS/データストレージ/可視光/センサー/マイクロ/性能評価/装置開発/分解能/ADC
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合理工工学
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発表日:2026年4月1日
29
岡崎信用金庫「おかしん先端科学奨学金制度」奨学生によるオンライン成果発表会
岡崎信用金庫「おかしん先端科学奨学金制度」奨学生による成果発表会が、オンライン上で動画配信されています。基礎生物学研究所からはおかしん奨学生の遠山 藍夏さん 「近赤外蛍光タンパク質を使って生きた細胞内でタンパク質間の相互作用をはかる」が発表しています。ぜひご覧下さい。「おかしん先端科学奨学金制度」奨学生による成果発表会...
キーワード:近赤外/蛍光タンパク質
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2026年3月28日
30
「巧みな手の動き」の主役は脊髄だった
-- 随意運動制御における脊髄反射回路の役割を、神経細胞の働きとして実証 --
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター神経研究所モデル動物開発研究部 関和彦部長、金祉希研究員(当時)、生理学研究所 戸松彩花特任准教授、山梨大学大学院総合研究部 梅田達也教授(前・京都大学)、玉川大学脳科学研究所 武井智彦教授、電気通信大学情報理工学研究科機械知能システム学専攻 舩戸徹郎准教授は、霊長類(サル)が行う自己の意思に基づく運動(随意手関節運動)において、興奮性の脊髄反射回路(正のフィードバック回路)*1が、巧緻な手の運動の「計画」と「実行」の両方に重要な役割を果たすことを明らかにしました。つまり、実際に運動するときに見える筋活動(振幅・持続時間)は...
キーワード:電気通信/ゲーム/情報通信/計算機シミュレーション/霊長類/シミュレーション/センサー/フィードバック/運動制御/運動野/介在ニューロン/神経活動/大脳/活動電位/デコーディング/ニューロン/関節/脳科学/末梢神経/筋肉/電気刺激/リハビリ/筋活動/筋電図/モデル動物/運動ニューロン/神経回路/神経細胞/大脳皮質/リハビリテーション/手術/生理学
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2026年3月26日
31
痛みと暑さを避けるために重要な脂質を発見
~エーテルリン脂質は、痛覚と温度覚のセンサー分子機能を保つ~
体に害をもたらす痛みや温度を避けることは命を守る上でとても重要です。これまでの研究で、私たちの体にある物理的な接触や温度変化を感じるセンサーが発見されてきましたが、それらのセンサーの機能がどのように正常に保たれているか、その詳細は明らかではありませんでした。今回、自然科学研究機構生理学研究所/生命創成探究センター/総合研究大学院大学の曽我部准教授および水藤特任助教(在職当...
キーワード:温度勾配/温度センサー/センサー/哺乳類/変異体/感覚神経/膜脂質/細胞膜/中枢神経/分子機能/TRPチャネル/アルツハイマー病/ショウジョウバエ/パーキンソン病/リン脂質/神経変性/神経変性疾患/培養細胞/脂質/生理学/老化
他の関係分野:数物系科学工学農学
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発表日:2026年3月25日
32
シリコンナノ球で実現するバレーフォトニクスの新戦略
―原子1層の半導体から生じる光信号を偏光情報を保ったまま大幅に増強―(篠北啓介グループら)
・原子1層の半導体「単層WS2」にシリコンナノ球を組み合わせ、Mie共鳴を利用することで、光の信号(第二高調波)を最大40倍以上増強することに成功しました。・次世代の光情報技術であるバレートロニクス応用に不可欠な円偏光状態の保持能力を検証したところ、約80%と高い円偏光度(注4)を保つ信号増強性能を実証しました。・数値シミュレーションにより、電気・磁気モード間のバランスが偏光保持を決定するメカニズムであることを解明しました。これにより、ナノ...
キーワード:最適化/符号化/セレン/対称性/非線形/非線形光学応答/閉じ込め/量子情報/量子情報処理/近赤外/数値シミュレーション/直線偏光/キラル/モリブデン/量子ビット/カルコゲナイド/円偏光/タングステン/遷移金属/SHG/キャリア/バンドギャップ/フォトニクス/可視光/金属ナノ構造/光通信/高調波/赤外光/遷移金属ダイカルコゲナイド/双極子/層状物質/第二高調波発生/超格子/非線形光学/誘電体/TMD/電子状態/シミュレーション/シリコン/スピン/ナノ構造/ナノ粒子/レーザー/屈折率/光情報処理/周波数/半導体/近赤外光
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発表日:2026年3月24日
33
視覚は、どのように聴覚野を抑制するのか?
~超高磁場fMRIが解き明かす感覚間抑制のメカニズム~
誰かと話すときには、視覚を使って表情やジェスチャーを見ながら、聴覚を使って声を聴くように、ヒトは日常生活において異なる感覚の情報を組み合わせて、統合的に処理しています。このため、複数の感覚系の情報が脳においてどのように相互作用しているかを知ることは認知機能の基盤を理解する上で重要です。先行研究では、一つの感覚(視覚など)における入力が別の感覚(聴覚など)を処理する脳部位の活動を抑制する現象が報告されていましたが、その具体的なメカニズムについては議論が続いていました。今回、生理学研究所の宮田季和特任研究員、竹村浩昌教授らは、超高磁場(7テスラ)磁気共鳴画像法(fMRI)による精密な分析により...
キーワード:感覚間相互作用/情報通信/脳活動/高磁場/磁気共鳴/磁場/スピン/ジェスチャー/大脳/マッピング/視床/聴覚野/磁気共鳴画像/聴覚/日常生活/MRI/ラット/視覚野/大脳皮質/生理学/認知機能
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発表日:2026年3月24日
34
不均一な組織で細胞の向きを揃えるメカニズム
~数理とAIが明らかにした細胞種配置のルール~
上皮組織の平面内で上皮細胞の向きがそろう「平面内細胞極性(planar cell polarity, PCP)」はさまざまな器官の正常な働きに不可欠です。たとえば卵管では内腔面を覆う上皮細胞が繊毛を一方向的に動かすことで、卵が卵巣から子宮へと運ばれます。PCPは個々の細胞が持つコアPCP因子の働きにより確立されます。先行研究では、コアPCP因子を持たない細胞を人為的に組織内に作製すると、PCPが異常になることが知られていました。一方で卵管上皮組織などでは、もとからコアPCP因子の量が少ない細胞種が存在するにもかかわらず平面全体ではPCPを維持できます。これらの組織...
キーワード:ディープラーニング/人工知能(AI)/初期発生/生体内/子宮/卵管/卵巣/細胞極性/上皮細胞
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発表日:2026年3月23日
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【アーカイブ配信中】分子科学研究所50周年特別版:第41回自然科学研究機構シンポジウムを終えて
分子科学研究所の創立50周年を記念する特別なシンポジウム「自然科学研究機構シンポジウム×分子科学フォーラム 元素から紐解く 宇宙と生命のものがたり」を3月14日(土)に岡崎コンファレンスセンター(愛知県岡崎市)で開催しました。50周年記念イベントのフィナーレを飾る本会は、お陰様をもちまして会場が満席となる大盛況のうちに幕を閉じることができました。プログラムでは、国立天文台の渡部潤一先生による「星屑から生まれた生命」の壮大な物語や、分子研の秋山修志先...
キーワード:体内時計
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発表日:2026年3月19日
36
労働安全衛生に関する情報交換会(第21回)を開催
核融合科学研究所は令和8年2月5日と6日、「労働安全衛生に関する情報交換会」を開催しました。この会合は労働安全衛生法に基づく各機関の取組や活動状況及び課題等の情報交換を目的として、法人化後の平成16年度から毎年実施しており、今回で21回目となります。全国の大学、大学共同利用機関等21機関から安全衛生に関わる技術職員を中心に事務職員、研究教育職員、大学等環境安全協議会評議員からなる約40名が参加しました。開催にあたり長壁正樹安全衛生推進センター長からの「毎年参加いただきありがとうございます。皆さんの貴重な経験をまたお聞かせ願いたい」との挨拶に続いて各機関から、大学における安全衛生教育、...
キーワード:防災対策/リスクアセスメント/健康増進/アセスメント/化学物質/核融合/重水素/高電圧/安全管理/情報交換/原子力/東日本大震災/半導体/放射線
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発表日:2026年3月18日
37
探針増強非線形分光に関する研究成果がThe Journal of Chemical PhysicsのFeatured Articleに選出
物質の表面で分子がどのような構造を取り、どの向きに並んでいるかを明らかにすることは、材料の機能や化学反応の仕組みを理解するうえで重要です。しかし、こうした分子の情報をナノスケールで直接観測することは容易ではありません。本研究では、金属探針(プローブ)と和周波発生分光法を組み合わせた「探針増強和周波発生分光法」を開発し、表面分子の構造や配向をナノスケールで解析する技術を発展させました。この手法では、特に基板が金属である場合に、強いバックグラウンド信号が問題となり、分子由来の微弱な振動信号を検出することが困難でした。そこで研究チームは、時間的に非対称な波形となるよう整形したレーザーパルスと、2つの...
キーワード:パルス/時間分解/非線形/近赤外/非線形分光/芳香環/分子ダイナミクス/触媒反応/分子デバイス/パルスレーザー/回折限界/超短パルス/分子振動/ダイナミクス/ナノスケール/マイクロ/レーザー/振動モード/分解能/超短パルスレーザー/近接場/TEMPO/SPECT/空間分解能/ナノテクノロジー/プローブ
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発表日:2026年3月18日
38
TMT第一期観測装置IRISが最終設計審査合格
国立天文台が推進する超大型望遠鏡TMT(Thirty Meter Telescope)計画の第一期観測装置、IRIS (InfraRed Imaging Spectrograph)の最終設計審査(FDR-1)が開催され、無事審査を通過することができました。IRISとFDR-1については、TMTの記事もご覧になってください。IRISは日米加の大学/研究機関の研究者、技術者で構成される国際チームによって開発が行われており、日本は2013年より先端技術センターが中心と...
キーワード:先端技術/干渉計/観測装置/望遠鏡/コンピュータ支援設計(CAD)/システム設計/ナノメートル/モデル化/構造設計/振動解析/有限要素法/有限要素法解析/SPECT
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発表日:2026年3月16日
39
"脳のない動物"が示す高度な神経統合
― クシクラゲの平衡器の神経コネクトームを世界で初めて解明 ―
自然科学研究機構 基礎生物学研究所/生命創成探究センター(ExCELLS)の城倉圭研究員とドイツ・ハイデルベルグ大学Centre for Organismal Studies Heidelberg (COS Heidelberg)のGáspár Jékely教授の研究グループは、有櫛動物クシクラゲの平衡器において、これまで知られていなかった神経ネットワーク構造を発見しました。今回発見された神経回路は単なる情報伝達経路ではなく、内部での活動を通じて繊毛運動を協調的に制御する統合的回路であることが示されました。すなわち、脳のような中枢を持たないにもかかわ...
キーワード:ネットワーク構造/運動制御/神経ネットワーク/神経回路
他の関係分野:工学
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発表日:2026年3月10日
40
最大級の電波画像が明らかにする天の川銀河中心部の化学組成
天の川銀河の最奥部には高密度のガスとダストの雲が集まっています。この「中心分子雲帯(CMZ)」は星形成が活発で、さらに生まれた大質量星が超新星爆発を起こすため、天の川銀河の中でも特にエネルギーが高く特殊な環境になっています。あらゆる銀河にCMZがあるとは言え、銀河中心の超大質量ブラックホール(いて座A*(エースター)」周辺で強い重力的影響を受ける中での星形成活動を詳しく研究できるのは、私たちから最も近く観測しやすい天の川銀河のCMZだけです。「アルマCMZ探査サーベイ(ACES)」は、650光年以上の広がりを持つガスの分布を、過去にない精細なスケールで描き出しました。「空間...
キーワード:アンテナ/ミリ波/干渉計/広帯域/サブミリ波/スペクトル/ブラックホール/宇宙科学/化学組成/観測装置/近赤外/近赤外線/銀河/銀河中心/原始星/恒星/初期宇宙/新星/星間物質/星形成/赤外線/大質量星/超新星/超新星爆発/天文学/電波干渉計/分子雲/望遠鏡/ケイ素/有機分子/アセチレン/空間構造/エタノール/シミュレーション/フィードバック/周波数/動力学/分解能/メタノール/高分解能/コミュニティ
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発表日:2026年3月9日
41
特別研究員
核融合開発には、核融合炉の実現に多くの人員が必要とされており、将来の我が国の核融合研究を牽引する、高い研究能力と管理能力を備えた研究者の育成が求められています。核融合科学研究所では、核融合研究分野におけるエキスパート養成を目的として、新たに特別研究員制度を創設しました。本制度は、大学院博士前期(修士)課程を修了し、大学院博士後期課程に入学する若手研究者を、大学院博士後期課程の3年間(D1-D3)及び学位取得後2年間(PD1,2)に渡る5年間「特別研究員」として採用する制度です。大学院博士後期課程の3年間は、核融合科学研究所に併設される総合研究大学院大学(総研大)先端学術院核融合科学コ...
キーワード:核融合/核融合炉/マネジメント/コミュニケーション能力/シミュレーション/プロジェクトマネジメント/コミュニケーション
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年3月4日
42
細胞の方向性はどのように揃えられるのか?
-従来の濃度勾配説を覆すメカニズムを発見-
ある種の上皮組織では、シート状に並んだ細胞が一定方向に揃った極性を持ちます。この極性は「平面内細胞極性(PCP)」と呼ばれ、神経管形成や内耳有毛細胞の配向などに見られます。脊椎動物ではPCPの形成に分泌性シグナルタンパク質であるWntが必要であることが示されており、その作用機構として、Wntは濃度勾配を形成し、個々の細胞がその濃度勾配の方向(勾配の傾き)を読み取ることで、PCPが揃えられるという説が提唱されてきました。三井 優輔博士(前 基礎生物学研究所 助教・現 京都大学 医生物学研究所 助教)、鈴木 美奈子博士(前 基礎生物学研究所 大学院生/研究員・現 京都...
キーワード:パターン形成/アフリカツメガエル/ツメガエル/脊椎動物/ボトムアップ/フィードバック/有毛細胞/脊椎/Wnt/シグナル分子/細胞極性
他の関係分野:数物系科学生物学工学
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発表日:2026年3月3日
43
ゲームの好きな少年は、やがてデジタル映像の世界へ
天文シミュレーションプロジェクト 専⾨研究職員 中山弘敬 Hirotaka Nakayama
高校生からの夢だったゲーム制作会社に就職 もともとゲームの会社に入りたかったんですよ。子供のころ、不燃ごみ置き場で拾ったゲーム機を自分で直して使った、それが最初のゲーム機です(笑)。高校のときにファイナルファンタジーVIIが発売されて、このゲームを制作している会社に入りたいと。大学受験先もそれを考慮して選んで、工学部の情報画像工学科に入りました。でも大学を卒業しただけだと、就職のときにアピールするもの、ポートフォリオのようなものがないので、それで大学院に進んでさらに勉強を。それから念願の株式会社スクウェア・エニックスに入りました。...
キーワード:立体視/Webアプリケーション/ゲーム/ポートフォリオ/すばる望遠鏡/銀河/望遠鏡/地域再生/シミュレーション/スキル/スマートフォン
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年3月2日
44
2026年度生理学研究所・総研大体験入学受付開始!
総合研究大学院大学先端学術院生理科学コースでは、大学院進学先の候補として総研大生理科学コースを検討していらっしゃる学部学生、大学院修士課程学生の皆さんに生理研での大学院生活、研究生活がどのようなものか実地体験していただくための「体験入学プログラム」を開講します。 詳しくはこちらをご覧ください。 ...
キーワード:生理学
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発表日:2026年3月2日
45
ALSの原因タンパク質TDP-43の新たな機能を発見
神経細胞(ニューロン)特異的にTDP-43*1をノックアウト*2したマウスの脳において軸索*3の髄鞘化*4が抑制されていることを発見ニューロンのTDP-43がニューレキシン1*5発現の制御を介して軸索の髄鞘化を促進していることを解明ニューロンのTDP-43はニューレキシン1のメッセンジャーRNA(mRNA)*6...
キーワード:超微細構造/RNA代謝/電子顕微鏡/微細構造/シナプス/神経活動/TDP-43/細胞接着分子/神経内科学/髄鞘/ニューロン/中枢神経/病理/病理学/mRNA/筋萎縮/筋肉/短期記憶/病態モデル/病態解明/RNA/RNA結合タンパク質/シナプス形成/マウス/運動ニューロン/凝集体/細胞死/細胞接着/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/接着分子/電気生理学/発現調節/遺伝子/海馬/筋萎縮性側索硬化症 /生理学/認知機能/認知症
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2026年3月2日
46
意識・無意識脳での神経のつながり方の可視化に成功
-睡眠中に感覚応答を知覚できない脳の謎にヒント-
理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター触知覚生理学研究チームの村山正宜チームディレクター、大本育実基礎科学特別研究員、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻の大泉匡史准教授、清岡大毅博士後期課程院生、横浜市立大学大学院データサイエンス研究科データサイエンス専攻の北園淳准教授、生理学研究所行動・代謝分子解析センターウィルスベクター開発室の小林憲太准教授らの共同研究グループは、無意識状態では、意識状態時に比べて脳の大脳皮質の機能的ネットワーク[1]が複数のサブネットワークに分離していること、サブネットワークを構成する神経細胞は脳の複数の領域に混在し、領域を越えた神経...
キーワード:相関係数/データ統合/ネットワーク解析/時系列データ/脳活動/産学連携/空間分布/情報構造/局所化/磁気共鳴/エントロピー/赤外線/ネットワーク構造/マルチスケール/レーザー/画像計測/カルシウムイオン/一細胞/運動野/血流/神経活動/大脳/カルス/生体組織/磁気共鳴画像/統合失調症/脳神経科学/脳損傷/ベクター/疾患モデル動物/カルシウムイメージング/触知覚/アルツハイマー病/カルシウム/てんかん/マウス/モデル動物/ラット/神経科学/神経細胞/大脳皮質/脳機能/疾患モデル/睡眠/生理学/早期発見/認知症/脳波/非侵襲/臨床研究
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発表日:2026年2月27日
47
世界初 水素の液化から高温超伝導線材の通電までを統合した試験に成功
脱炭素で持続可能な発電技術の実用化を目指し、自然科学研究機構核融合科学研究所では液化水素を冷媒に用いた磁場閉じ込め型核融合炉向けの高温超伝導コイル*1(以下、核融合炉用高温超伝導コイルという。)の研究を行っています。関西学院大学では液化水素の冷熱を利用した水素発電向け高温超伝導発電機*2の研究を行っています。これまで、液化水素浸漬状態での高温超伝導線材への通電実績は世界的に少なく、高温超伝導線材の通電特...
キーワード:サプライチェーン/先端技術/核融合/核融合炉/閉じ込め/希土類元素/磁場/超伝導/高温超伝導/カーボンニュートラル/持続可能/希土類/カーボン/ガスタービン/センサー/極低温/酸化物/電磁誘導/二酸化炭素/水素ガス/イミン
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年2月27日
48
トータルパワーGPU分光計、基本設計審査を通過
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計(TPGS:Total Power GPU Spectrometer)は、このたび基本設計審査を無事に通過しました。TPGSは、現在運用されているACAトータルパワーアレイ用分光計の後継機として、性能向上が著しい最先端のGPUを使って、膨大な量の計算を実時間でおこなうことで、より広い帯域幅と高い分光性能を実現します。この新たな分光計は、アルマ望遠鏡の機能強化(Wideband Sensitivity Upgrade:広帯域感度アップグレード)への東アジアからの大きな貢献の一つであり、韓国天文宇宙科学研究院(Korea Astronomy and Spac...
キーワード:インターフェース/GPU/広帯域/宇宙科学/望遠鏡/SPECT/妥当性
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2026年2月26日
49
誰でも、どこでも、分子をつくる時代へ
―有機合成の多様な工程をつなぐ自動化基盤を構築―(椴山儀恵グループら)
自然科学研究機構 分子科学研究所 椴山儀恵准教授(兼 総合研究大学院大学准教授)、大塚尚哉助教(兼 総合研究大学院大学助教)、鈴木敏泰チームリーダーの研究グループは、有機合成の多工程連携と遠隔操作を両立した自動有機合成システムを世界に先駆けて構築しました。 有機合成は、化学反応の実施だけで完結するものではなく、反応後の処理、生成物の分析・同定、単離精製など、複数の工程から成り立っています。本研究では、こうした工程を整理し、研究者の判断を介在させながら段階的に自動化する独自の実験基盤を構築しました。 本システムにより、研究者は実験室に常時立ち会うことなく、遠隔から実験を実...
キーワード:スループット/モバイル/AI/機械学習/人工知能(AI)/並列処理/錯体触媒/有機合成化学/共進化/有機分子/材料科学/デジタル化/マイクロ/ロボット/遠隔操作/機能性材料/自動化/自動制御/機能性/反応時間/医薬品開発/合成化学/有機合成
他の関係分野:情報学化学生物学総合理工工学農学
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発表日:2026年2月25日
50
第14回 宇宙における生命ワークショップ(ABCワークショップ)
東岡崎駅から岡崎コンファレンスセンターへ向かうたび、いつも行列に目を奪われるのが、人気グループ「東海オンエア」ゆかりのコーヒースタンドです。駅からの道すがら「今日こそは一杯…」と思うのですが、結局そのまま会場へ吸い込まれてしまうのがいつものパターン。最近では東京の虎ノ門ヒルズにも店舗ができたそうで、岡崎で果たせなかった「宿題」を意外な場所で片付けられるかも、と少し親近感を抱いています。さて、本題に入ります。2026年2月12–13日に、愛知県岡崎市の自然科学研究機構・岡崎コンファレンスセンターにて「第14回 宇宙における生命ワークショップ(ABCワークショップ)」が開催され...
キーワード:人工知能(AI)/生体情報/環境変化/ワークショップ/酸素濃度/地球科学/質量分析装置/生命の起源/近赤外/系外惑星/天文学/惑星/惑星科学/クロロフィル/塩基配列/光合成/光阻害/光環境/質量分析/光照射/地球環境/発光ダイオード(LED)/アストロバイオロジー/栄養塩/二酸化炭素/CO2固定/トランスオミクス/クロロフィル蛍光/生態学/SPECT/オミクス/オミクス解析/代謝産物/次世代シーケンサー/オートファジー/メタボロミクス/遺伝学/遺伝子/生理学
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年2月24日
51
すばる望遠鏡は、日本の天文学の「存在感」をどう高めたか
―初期の成果論文のインパクトを測定
宇宙をより詳しく調べるためには、より大きく、より高性能な望遠鏡が必要になります。世界最高水準の望遠鏡で天文学の最前線に立ちたい―そんな日本の天文学者の長年の夢は、1999年、ハワイ・マウナケア山頂域にすばる望遠鏡が完成したことで現実のものとなりました。 すばる望遠鏡は、ファーストライトで公開された鮮明な宇宙画像によって大きな注目を集め、その後も、銀河や恒星、系外惑星など、さまざまな天体に関する観測成果を次々と生み出してきました。現在では、日本が誇る光学赤外線望遠鏡として国際的にも高く評価されています。一方で、その科学的貢献は、発見の数や話題性だけでなく、研究成果の論文が...
キーワード:すばる望遠鏡/宇宙物理学/観測装置/銀河/系外惑星/恒星/赤外線/天文学/望遠鏡/惑星/分解能/高分解能/パフォーマンス
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年2月19日
52
共生細菌の置き換わりによって加速するゲノムの縮小進化
〜アブラムシ多重共生系におけるパートナーの交代劇と進化の連鎖を解明〜
植物の害虫として身近な存在であるアブラムシ(アリマキ)は、自身の体内に「ブフネラ(Buchnera aphidicola)」と呼ばれる細胞内共生細菌を保持しています。アブラムシは、餌である植物の篩管液に不足しているアミノ酸などの栄養供給を、この細菌に完全に依存しています。ブフネラは「バクテリオサイト」という専用の細胞に格納され、母から子へと厳密に受け継がれています。アブラムシとブフネラの関係は約2億年に及ぶ極めて安定したものですが、一部の系統では、ブフネラに加えて別の細菌を必須とする「多重共生系」の例が知られています。このような系では、ブフネラは一貫して保持されている一方で、...
キーワード:最適化/アブラムシ/ゲノミクス/共進化/比較ゲノム解析/胚発生/共生細菌/比較ゲノム/ビタミン/アミノ酸代謝/FISH/FISH法/ニッチ/ゲノム解析/アミノ酸/トリプトファン/ゲノム/遺伝子/細菌
他の関係分野:情報学生物学農学
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発表日:2026年2月18日
53
観賞用メダカがどこから来て多様な体の色や形を育んできたのか、 世界初の大規模ゲノムDNA解析によって明らかに
―関西・瀬戸内由来であることやヒトの不随意運動症との関連を発見―
広島大学大学院統合生命科学研究科の大森義裕教授および富原壮真助教、大学院生の藤居若菜さん、世羅美冬さん、基礎生物学研究所の成瀬清特任教授、ウィーン大学の今鉄男上級研究員、大学院生今琴さん、長浜バイオ大学の竹花佑介教授、大学院生湯瑞さん、伏木宗一郎さん、国立遺伝学研究所の豊田敦特任教授、野口英樹特任教授と共同で、世界で初めて観賞メダカ品種の大規模なゲノムDNA解析を行いました。今回、これらの観賞メダカ品種が関西・瀬戸内地域の野生メダカに由来する可能性が明らかになりました。さらに、さまざまな体色や体型の変化に関連するゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施し、変異の原因と...
キーワード:ゲノムDNA/配列解析/ゲノム配列/ゲノム編集技術/ゲノムワイド/ゲノムワイド関連解析/ゲノム編集/GWAS/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子変異
他の関係分野:化学総合生物農学
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発表日:2026年2月17日
54
福田 彩華 研究員が井上研究奨励賞を受賞
福田 彩華 研究員(学振PD、神経ネットワーク創発研究グループ)が、第42回井上研究奨励賞を受賞しました。同賞は、自然科学の分野で過去3年に博士の学位を取得した37歳未満の研究者で、優れた博士論文を提出した研究者に授与されるものです。贈呈式は2026年2月4日(水)に開催されました。参考:井上科学振興財団ウェブサイト...
キーワード:神経ネットワーク
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発表日:2026年2月14日
55
電子のやりとりに連動した構造変化が鍵!
コレラ菌の生育に必須のナトリウムポンプのはたらく仕組みを解明(岡崎圭一グループら)
先進国ではコレラはもはや深刻な感染症ではありませんが、途上国では地域的流行(エンデミック)が散発しており、依然として深刻な感染症です。また世界的に見ても、抗菌剤の効かない薬剤耐性菌の出現は大きな社会問題となっています。新しい抗菌剤の標的となるタンパク質や、その標的に作用する化合物を探し続けることは、社会的意義の大きい基礎研究です。 京都大学大学院農学研究科の石川萌 博士課程学生(当時、現・日本学術振興会海外特別研究員)、桝谷貴洋 助教、村井正俊 准教授、京都工芸繊維大学応用生物学系の岸川淳一 准教授、自然科学研究機構 分子科学研究所/総合研究大学院大学の関健仁 博士課程学生、岡崎...
キーワード:GPU/人工知能(AI)/海洋/水分子/水溶液/酸化還元状態/キノン/高分子/酸化還元反応/電子移動/反応機構/タンパク質合成/酸化還元酵素/X線結晶構造解析/結晶構造解析/還元反応/シミュレーション/酸化還元/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/電子顕微鏡法/動力学/分子動力学/タンパク質合成系/X線結晶構造/哺乳類/結晶構造/細胞壁/病原性/MDシミュレーション/プロトン/能動輸送/ナトリウム/ナトリウム輸送/細胞膜/酵素反応/ATP/DNA複製/エネルギー代謝/ミトコンドリア/ラット/抗菌剤/構造生物学/構造変化/生体高分子/阻害剤/創薬/代謝酵素/立体構造/感染症/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年2月12日
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抗体医薬の“⾒えなかった劣化状態”を原⼦レベルで可視化
〜 NMRとLC-MSの統合解析により、メチオニン酸化の⽴体化学を解明 〜
⾃然科学研究機構 ⽣命創成探究センター(ExCELLS)の研究チームは、抗体医薬品注1)に⽣じる化学的劣化の⼀つである「メチオニン酸化注2)」について、その⽴体化学状態を原⼦レベルで識別・定量できる新たな解析⼿法を開発しました。本研究では、核磁気共鳴(NMR)分光法注3)と液体クロマトグラフィー質量分析(LC–MS)...
キーワード:品質評価/最適化/品質管理/安定性解析/磁気共鳴/質量分析/選択性/スピン/酸化物/マッピング/酵素反応/アミノ酸/クロマトグラフィー/バイオ医薬品/ラット/核磁気共鳴/抗体医薬/創薬/免疫細胞/抗体
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2026年2月12日
57
第994回分子研コロキウム
演 題「EPOCHメークを目指す先端共用顕微プラットフォーム」 ...
キーワード:マルチモーダル/プログラミング/人工知能(AI)/トポロジー/データ解析/質量分析/計測技術/電子顕微鏡/分解能/空間分解能/代謝リプログラミング/MSI/放射線治療/ラット/リプログラミング/質量分析イメージング/脂質/脂質代謝/放射線/薬物動態
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学
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発表日:2026年2月12日
58
抗体の地図を描く:NMRで明らかにする抗体のFc領域の構造の秘密
〜非標識NMRによる高次構造評価の新戦略、抗体医薬の品質管理に革新〜
本研究は、同日公開されるAnalytical Chemistry 誌掲載論文と連携した連続的研究の基盤となる成果であり、応用展開の基礎を提供するものです。研究のポイントヒト抗体のFc領域におけるメチル基の部位特異的なNMR信号割り当てを達成しました。抗体医薬品をそのままの状態で、糖鎖構造やアミノ酸置換に依存する微細な構造変化を検出することが可能になりました。抗体や医薬品の品質評価に応用可能な実用的プラットフォームを確立しました。 研究の詳しい内容1. 背景抗体医薬は...
キーワード:品質評価/フィルタリング/品質管理/産学連携/スペクトル/分子構造/アミド/FT-IR/スピン/モニタリング/融合タンパク質/糖鎖修飾/評価法/アミノ酸置換/アミノ酸/バイオ医薬品/ラット/抗体医薬/構造変化/高次構造/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/創薬/品質保証/副作用/翻訳後修飾/免疫応答/立体構造/ストレス/抗体/標準化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学総合生物
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発表日:2026年2月12日
59
抗体医薬の"見えなかった劣化状態"を原子レベルで可視化
〜 NMRとLC-MSの統合解析により、メチオニン酸化の立体化学を解明 〜(加藤晃一グループら)
自然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)の研究チームは、抗体医薬品 注1)に生じる化学的劣化の一つである「メチオニン酸化 注2)」について、その立体化学状態を原子レベルで識別・定量できる新たな解析手法を開発しました。本研究では、核磁気共鳴(NMR)分光法 注3)と液体クロマトグラフィー質量分析(LC-MS)注4)、さらに立体選択的酵素反応を組み合わせることで、従来は区別が困難であった酸化状態の違いを可視化することに成功しました。本成果は、抗体医薬品の品質評価や安定性解析の高度化に貢献する...
キーワード:品質評価/最適化/品質管理/安定性解析/原子核/磁気共鳴/立体選択的/質量分析/選択性/スピン/酸化物/マッピング/立体化学/酵素反応/アミノ酸/クロマトグラフィー/バイオ医薬品/ラット/核磁気共鳴/抗体医薬/自己免疫/自己免疫疾患/創薬/免疫細胞/抗体
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2026年2月12日
60
抗体の地図を描く:NMRで明らかにする抗体のFc領域の構造の秘密
〜非標識NMRによる高次構造評価の新戦略、抗体医薬の品質管理に革新〜(加藤晃一グループら)
ヒト抗体のFc領域におけるメチル基の部位特異的なNMR信号割り当てを達成しました。抗体医薬品をそのままの状態で、糖鎖構造やアミノ酸置換に依存する微細な構造変化を検出することが可能になりました。抗体や医薬品の品質評価に応用可能な実用的プラットフォームを確立しました。研究の背景 抗体医薬はがんや自己免疫疾患の治療に不可欠であり、世界市場で急速に拡大しています。しかし、その効果や安全性は、抗体の高次構造注1)に強く依存します。製造過程や保存条件によって構造がわずかに変化すると、薬効や副作用に影響を及ぼす可能性...
キーワード:品質評価/フィルタリング/品質管理/産学連携/スペクトル/分子構造/アミド/FT-IR/スピン/モニタリング/融合タンパク質/糖鎖修飾/評価法/アミノ酸置換/アミノ酸/バイオ医薬品/ラット/抗体医薬/構造変化/高次構造/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/創薬/品質保証/副作用/翻訳後修飾/免疫応答/立体構造/ストレス/抗体/標準化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学総合生物
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発表日:2026年2月4日
61
抗体全体のかたちと機能の鍵となるヒンジ領域
〜免疫反応をピンポイントで制御する抗体医薬の設計に期待〜
東京科学大学(Science Tokyo) 物質理工学院 材料系の小関悠希大学院生(博士後期課程1年)と同 総合研究院 フロンティア材料研究所の谷中冴子准教授、九州大学 大学院薬学研究院のカアベイロ・ホセ教授、大阪大学 大学院工学研究科の内山進教授、山口祐希助教、自然科学研究機構の加藤晃一教授、村田和義特任教授、名古屋大学 大学院理学研究科/自然科学研究機構 生命創成探究センターの内橋貴之教授らの研究チームは、免疫を担う重要なタンパク質であるIgG1抗体(用語1)において、ヒンジ領域...
キーワード:免疫機能/産学連携/磁気共鳴/高分子/質量分析/生物工学/原子間力顕微鏡/電子顕微鏡/機能制御/変異体/高速原子間力顕微鏡/がん免疫/がん免疫療法/免疫制御/免疫療法/アミノ酸/バイオテクノロジー/バイオ医薬品/ファージ/プロリン/マクロファージ/ラット/核磁気共鳴/核磁気共鳴法/血液/抗原/抗体医薬/構造生物学/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/生体分子/創薬/副作用/免疫応答/免疫細胞/ウイルス/抗体/細菌/生理学
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年2月3日
62
研究会・セミナー
第995回分子研コロキウム
セミナー・イベント詳細 ...
キーワード:2次元電子系/光物性/超伝導/ナノ物質/電子輸送/ヒドリド/原子クラスター/電子物性/絶縁体/量子ドット/スピン/分子システム/プロトン
他の関係分野:数物系科学総合理工工学総合生物
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発表日:2026年2月2日
63
原子スケール空間の巨大電場で操る非線形な光発生現象
―超小型光エレクトロニクス技術への基礎的ブレイクスルー―(杉本敏樹グループら)
分子科学研究所の高橋翔太特任助教、櫻井敦教助教(兼 総合研究大学院大学助教)、望月達人大学院生(総合研究大学院大学)、杉本敏樹准教授(兼 総合研究大学院大学准教授)らの研究グループは、物質に生じる非線形な光学応答の効率を、外部からの印加電圧によって操作可能とする新しい手法の開発に成功しました。原子スケールで探針位置を制御可能な走査トンネル顕微鏡(STM)では、金属探針と金属基板の間に数オングストローム(100億分の1メートル)級の非常に小さなギャップを形成することができます。研究グループは、この微小なギャップ空間に非線形な光学応答を示す物質を閉じ込め、±1 Vの範囲で探針と基板間に電圧を印...
キーワード:情報通信/パルス/フェムト秒パルス/原子核/非線形/非線形光学応答/物性物理/閉じ込め/広帯域/スペクトル/近赤外/非線形分光/光学材料/トンネル電流/中赤外/非線形光学材料/パルスレーザー/原子分解能/SHG/センシングデバイス/ナノフォトニクス/ナノ構造体/フォトニクス/プラズモニクス/プラズモン/可視光/金属ナノ構造/光エレクトロニクス/光スイッチ/光スイッチング/高調波/赤外光/第二高調波発生/電気光学効果/波長変換/非線形光学/非線形光学効果/表面プラズモン/計測技術/電子状態/センシング/トンネル/ナノスケール/ナノメートル/ナノ空間/ナノ計測/ナノ構造/フェムト秒/レーザー/近接場光/金属材料/屈折率/周波数/超解像/導電性/分解能/分光分析/量子力学/近接場/ラット/近赤外光/超解像イメージング
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2026年2月2日
64
令和9(2027)年暦要項の発表
国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項(れきようこう)を発表しています。暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載しています。今年は2月2日に「令和9(2027)年暦要項」を発表しました。以下は、主な内容です。国民の祝日元日1月1日成人の日1月11日...
キーワード:太陽/惑星/スポーツ
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2026年1月30日
65
動的な細胞接触を捉える蛍光センサー Gachapinを新開発
〜従来困難だった一過的な接触や「自己接触」のリアルタイム可視化を実現〜
大阪大学産業科学研究所の京卓志特任研究員(常勤)(現 招へい研究員/兼 基礎生物学研究所助教)、永井健治教授(兼 大阪大学先導的学際研究機構超次元ライフイメージング部門 教授)、同大学院生命機能研究科の星野七海助教(現 招へい教員)、八木健教授、橋本秀彦助教(現 招へい教員)、三重大学大学院医学系研究科の實木亨准教授からなる研究グループは、細胞同士のダイナミックな接触をリアルタイムで可視化する新しい蛍光センサー「Gachapin」および「Gachapin-C」を開発しました(図1)。細胞間の接触は生命活動の根幹を支える重要な現象ですが、従来の技術では一度接触すると...
キーワード:学際研究/時間分解/蛍光センサー/時間分解能/センサー/光センサー/分解能/一細胞/神経回路形成/蛍光タンパク質/細胞移動/神経回路/神経細胞/脳疾患
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工工学総合生物
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発表日:2026年1月28日
66
元素から紐解く宇宙と生命のものがたり
概要僕たちは、どこから来て、どこへ向かうのか? 私たちの体を形作る「元素」をキーワードに、宇宙138億年と生命38億年の歴史を紐解く特別な一日です。夜空に輝く星たちが、いかにして私たちの「命の素」を創り出したのか。そして、22億年前のバクテリアがいかにして「分子の時計」を手に入れ、太陽と共に生きる術を学んだのか。天文学と分子科学の最前線で活躍するトップランナーが、あなたを時空を超えた知の冒険へと誘います。 2026.01.19 公式サイトを公開しました。会場参加をご希望の方...
キーワード:核融合/バクテリア/太陽/天文学/光合成/太陽光/公共交通/アストロバイオロジー/パーソナリティ/体内時計/生理学
他の関係分野:数物系科学生物学総合理工工学
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発表日:2026年1月28日
67
金澤建彦助教が第20回わかしゃち奨励賞(基礎科学研究部門)最優秀賞を受賞
基礎生物学研究所 細胞動態研究部門の金澤建彦助教が、愛知県若手研究者イノベーション創出奨励事業「第20回わかしゃち奨励賞(基礎科学研究部門)」において最優秀賞を受賞しました。受賞した提案は「~シン・オルガネラ~膜交通と新規オルガネラ誕生機構の基盤研究」です。 2026年1月9日にあいち産業科学技術総合センターにて表彰式が行われました。 金澤建彦助教 受賞コメント:このたび、愛知県わかしゃち奨励賞(最優秀賞)を受賞いたしました。本研究では、コケ植物苔類がもつ「油体」と呼ばれる系統独自に獲得されたオルガネラに着目し、その形成に関わる分子機...
キーワード:オルガネラ/コケ植物/細胞動態/人工細胞/分子機構/生理活性
他の関係分野:生物学総合生物
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発表日:2026年1月26日
68
自然科学研究機構(NINS)は 株式会社ビームフォーフュージョンをNINSベンチャーとして認定し、称号を授与しました
このたび自然科学研究機構(NINS)は、核融合開発研究で培われたイオン並びにイオンビーム生成技術を駆使し、人類を豊かにする新たな価値の創造を目指す株式会社ビームフォーフュージョン(岐阜県可児市、代表取締役CEO 堀池 寛)に対し、NINSベンチャーの称号を授与いたしました。自然科学研究機構では、2019年8月に制定した「大学共同利用機関法人自然科学研究機構発ベンチャーの称号授与に関する規程」に基づき、機構の研究成果等を活用して起業された企業に対し「NINSベンチャー」の称号の授与を行っています。授与式は、2026年1月15日(木)に開催いたしました。式典において...
キーワード:情報発信/核融合/高エネルギー/エネルギー利用/イオンビーム/フュージョン
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年1月20日
69
セミナー・イベント詳細
第993回分子研コロキウム
「触媒インフォマティクス: 創成期から黄金期へ」...
キーワード:スループット/データ駆動/性能予測/ネットワーク解析/プログラミング/機械学習/人工知能(AI)/グラフ理論/XAFS/スペクトル/触媒化学/メタン/ロボティクス/第一原理/第一原理計算/インフォマティクス/ハイスループット/診断法/ラット
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物
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発表日:2026年1月19日
70
新開発極微非線形分光法で観る1億分の1メートルの分子集団の世界
―不均一な材料表面における分子メカニズムの解明へ―(杉本敏樹グループら)
分子科学研究所の高橋翔太特任助教、櫻井敦教助教(兼 総合研究大学院大学助教)、望月達人大学院生(総合研究大学院大学)、杉本敏樹准教授(兼 総合研究大学院大学准教授)と、東北大学の熊谷紘一大学院生(当時)、平野智倫助教、森田明弘教授らの研究グループは、原子レベルで探針位置を制御可能な走査トンネル顕微鏡(STM)(3)の金属ナノ探針先端にフェムト秒パルスレーザー(4)を照射することで、従来困難であった1億分の1メートル(10ナノメートル)級の高い空間分解能で表面分子からの和周波発生(SFG)(5)信号を検出することに成功しました...
キーワード:フレームワーク/最適化/空間分布/パルス/フェムト秒パルス/ラマン散乱/原子核/対称性/非線形/閉じ込め/量子化/吸着構造/分光学/スペクトル/近赤外/磁場/赤外線/振動スペクトル/振動分光/反応ダイナミクス/非線形分光/量子化学/量子化学計算/分子配向/トンネル電流/ラマン/中赤外/表面・界面/パルスレーザー/回折限界/原子分解能/対称性の破れ/レンズ/顕微分光/赤外光/選択性/双極子/超高速分光/非線形光学/表面反応/分子振動/分光測定/固有振動数/ドメイン構造/単結晶/電子状態/シミュレーション/ダイナミクス/トンネル/ナノサイズ/ナノスケール/ナノメートル/ナノ空間/フェムト秒/マイクロ/レーザー/機能性材料/近接場光/近接場光学/光学素子/周波数/振動モード/水素原子/分解能/量子力学/近接場/機能性/空間分解能/分子機能/不均一性/ラット/近赤外光
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2026年1月16日
71
モンスター銀河が見せる二つの顔: 激しい星形成の異なる起源
初期宇宙にある3つの「モンスター銀河」をアルマ望遠鏡とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で詳細に観測した国際研究チームは、それぞれの銀河が大きく異なる姿を見せることを明らかにしました。詳細な解析から、モンスター銀河特有の非常に活発な星形成が、単一のメカニズムではなく複数の起源によって引き起こされていることが新たに示されました。巨大銀河形成の理解に新たな視点を与える重要な成果です。およそ100億年から120億年前の初期宇宙では、大量の塵(ちり)に覆われながら、天の川銀河の約500倍ものスピードで星を作り出す銀河が存在していました。「モンスター銀河」とも呼ばれるこれらの銀河は、現在の宇宙に存...
キーワード:ミリ波/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/銀河/銀河形成/銀河進化/恒星/初期宇宙/星形成/星形成領域/望遠鏡/成長期
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2026年1月13日
72
第992回分子研コロキウム
演 題「特異な反応場における触媒反応機構」 ...
キーワード:高温高圧/均一系触媒/触媒反応/反応機構/反応場/静電相互作用/電極触媒/加水分解/酸素還元反応/遷移状態/不均一系触媒/活性種/水分解/選択性/電気二重層/還元反応/気液界面/セルロース/インジウム
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2026年1月9日
73
新種の巨大ウイルス「ウシクウイルス」を茨城県牛久沼から発見
~ユニークなカプシド構造をもち、宿主細胞を肥大化させる新ウイルス、 真核生物の進化の謎を解く鍵に~
東京理科大学 教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部の武村 政春教授、同大学⼤学院理学研究科科学教育専攻のペ・ジワン氏(2025年度 修士課程1年)、羽鳥 成美氏(2025年度 修士課程2年)、⾃然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)/生理学研究所のRaymond Burton-Smith特任助教、同村田 和義特任教授の研究チームは、茨城県・牛久沼において巨大ウイルス(*1)の新種「ウシクウイルス」を発見しました(図1)。ゲノム解析の結果、このウイルスは、武村教授らが2019年に発見したメドゥーサウイルスと類...
キーワード:キャップ構造/ヒストン/電子顕微鏡/光学顕微鏡/微生物学/表面構造/ウシ/形態変化/微生物/ゲノム解析/インフルエンザ/インフルエンザウイルス/細胞核/ウイルス/ゲノム/遺伝子/生理学
他の関係分野:数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2026年1月8日
74
生まれたての惑星たちはふわふわ
――4つの若いトランジット惑星の正確な質量を決定――
自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター(国立天文台併任)のジョン・リビングストン特任助教、森万由子特任研究員、東京大学大学院総合文化研究科の成田憲保教授、福井暁彦講師、ジェローム・デレオン特任助教らのMuSCATチームを含む国際共同研究グループは、おうし座分子雲の中にある年齢約2,000万年の若い恒星「おうし座V1298星(V1298 Tau)」を公転する4つの惑星のトランジットを長期的に観測し、4つの惑星の半径が地球の5〜10倍程度であるのに対して、質量は地球の5〜15倍程度しかなく、非常に低密度であることを明らかにしました。この発見は、生まれたての若い惑星は大きく膨...
キーワード:南アフリカ/火山活動/トランジット/衛星/観測装置/銀河/銀河系/系外惑星/恒星/磁場/太陽/太陽系/分子雲/望遠鏡/惑星/惑星大気/アストロバイオロジー/シミュレーション/イミン
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年1月8日
75
生まれたての惑星たちはふわふわ
―4つの若い惑星の質量を正確に決定―
若い恒星を公転する4つの惑星を長期にわたり観測した結果、これらの半径が地球の5ないし10倍と大きな惑星であるにもかかわらず、質量は地球の5ないし15倍程度しかなく、非常に低密度であることが明らかになりました。この発見は、生まれたての若い惑星の外層の大気は大きく膨らんでいて、時間とともにその大気を失いながら収縮して小型の惑星へと進化していくという理論的予測を、初めて観測的に裏付けるものです。これまでに発見されてきた太陽系外惑星は、半径が地球と同じか4倍程度の小型の惑星が最も多く、これらは天の川銀河で最もありふれた「一般的な」惑星と言えます。しかし、こういった惑星が生まれたばかりの頃はど...
キーワード:トランジット/銀河/系外惑星/恒星/太陽/太陽系/太陽系外惑星/惑星/アストロバイオロジー/イミン
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年1月7日
76
記憶を司るタンパク質CaMKIIのリング構造の新発見
金沢大学自然科学研究科数物科学専攻博士後期課程の松島啓介、ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)/新学術創成研究機構の柴田幹大教授らの研究グループは、自然科学研究機構生理学研究所の村越秀治准教授らの研究グループとの共同研究で、脳の記憶や学習に欠かせないタンパク質、カルシウム/カルモジュリン依存性キナーゼII(CaMKII)が12個のサブユニットから成るリング内でα型とβ型を同一リングに混在させ、隣接して配置することを高速原子間力顕微鏡(高速AFM、※1)を用いて世界で初めて明らかにしました。これにより、長年残されていたCaMKIIのリング構造に...
キーワード:時間分解/高速AFM/時間分解能/材料科学/結合状態/構造モデル/体積変化/AFM/ダイナミクス/ナノメートル/原子間力顕微鏡/電子顕微鏡/分解能/CaMKII/LTP/グルタミン酸受容体/シナプス/スパイン/小脳/神経発達/大脳/長期抑圧(LTD)/イントロン/酸化酵素/哺乳類/リン酸/Ca2+/アミノ酸配列/高速原子間力顕微鏡/アイソフォーム/カルモジュリン/統合失調症/臨床応用/mRNA/可塑性/脱リン酸化/in vitro/アクチン/アミノ酸/アルツハイマー病/カルシウム/キナーゼ/グルタミン酸/スプライシング/マウス/リン酸化酵素/一分子イメージング/細胞骨格/受容体/神経細胞/大脳皮質/脳機能/分子イメージング/うつ/うつ病/遺伝子/海馬/神経疾患/生理学/精神疾患
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年1月6日
77
2026年を迎えて—国立天文台長 土居守
あけましておめでとうございます。2026年を迎え、一言、ご挨拶申し上げます。国立天文台長に着任して2年近くとなりました。国立天文台が、天文学において日本の中心的な機関として大変重要な役割を果たしてきており、大きな期待を背負っていることをいっそう実感しております。特に大学共同利用機関として、個別の大学等では困難な大型望遠鏡や計算機の建設と運用という天文学の推進において不可欠な役割を担っています。2025年には、2027年度からの次期中期計画にむけて国立天文台サイエンスロードマップの策定が、コミュニティの先生方と国立天文台スタッフによる尽力で大きく進み、12月には将来計画シンポ...
キーワード:コンテンツ/人工知能(AI)/先端技術/広帯域/ALMA望遠鏡/すばる望遠鏡/宇宙科学/衛星/観測装置/太陽/天文学/分光器/望遠鏡/シミュレーション/補償光学/ダイバーシティ/コミュニティ
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年12月24日
78
千葉工業大学・基礎生物学研究所・兵庫県立大学の研究チーム、次世代AI技術「HetAESN」アーキテクチャを開発
-高次元・マルチスケール時系列予測で従来モデルを凌駕する性能を達成-
【 発表者 】吉田 聡太(千葉工業大学 大学院情報科学研究科)飯沼 貴大(千葉工業大学 大学院情報科学研究科)信川 創(千葉工業大学 情報科学部 情報工学科(教授)/同大学 数理工学研究センター(非常勤主席研究員)/国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所児童・予防精神医学研究部(客員研究員))渡辺 英治(基礎生物学研究所(准教授)/総合研究大学院大学 生命科学研究科(准教授))礒川 悌次郎(兵庫県立大学 大学院 工学研究科(准教授)) 【 概要 】吉田聡太、...
キーワード:アーキテクチャ/タスク/フレームワーク/人工知能(AI)/精神保健/エントロピー/マルチスケール/数理工学/精神医学
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年12月24日
79
株式会社Spakona、核融合科学研究所と共同で核融合プラズマの安定化に向けたAI制御技術の実証実験を実施政府が推進する核融合原型炉および商用炉の基盤技術とすべく今後詳細な解析を進め、AI制御の効果を示す観点での研究成果として発表を予定
株式会社Spakona(本社:東京都渋谷区 代表取締役:河﨑 太郎)は、自然科学研究機構核融合科学研究所(所在地:岐阜県土岐市 所長:山田 弘司 以下、「NIFS」)と共同で、核融合プラズマの安定化を目的としたAI制御技術の実証実験を実施しました。プラズマが不安定化して消失してしまう「放射崩壊」をAIにより予測する可能性について、今後解析を行い、研究成果として発表を予定しています。本取り組みは、日本政府が推進する「核融合原型炉開発」において重要な技術基盤となることが期待されます。...
キーワード:ハードウェア/アンサンブル学習/データ駆動/アルゴリズム/最適化/人工知能(AI)/産学連携/スペクトル解析/プラズマ・核融合/核融合/核融合プラズマ/核融合炉/スペクトル/重水素/太陽/電子温度/システム設計/シナリオ/センサー/レーザー/実証実験/制御システム/二酸化炭素/決定木/技術革新/フュージョン/ラット
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月24日
80
特別共同利用研究員
特別共同利用研究員受入制度
核融合科学研究所は、大学共同利用機関として研究活動を展開すると同時に大学院教育の一環として特別共同利用研究員受入制度による学生の受入れを実施しています。この制度は、国内外の大学院学生を対象に、大学院学生の所属する大学院研究科からの委託を受けて、一定の期間、特定の研究課題に関して研究指導を行うものであり、単位の認定、学位論文の審査、学位の授与等については、大学院学生の所属する大学院で行われることを前提とした制度です。核融合科学又はこれに関連した幅広い学際分野での研究指導を受けようとする大学院学生は、所属する大学院研究科長の推薦を得て、本研究所長の許可を受けて特別共同利用研究員となります...
キーワード:情報セキュリティ/持続性/核融合/超伝導/構造形成/シミュレーション/センシング/ダイナミクス/コンプライアンス/研究倫理/放射線
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学
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発表日:2025年12月20日
81
核融合プラズマの遠隔リアルタイム予測制御を実証
- 1,000 km離れたスーパーコンピュータにデジタルツインを実現 -
世界で初めて、約1,000 km(往復約2,000 km)離れたスーパーコンピュータ上のデジタルツインを用い、核融合プラズマを遠隔リアルタイム制御することに成功しました。磁場閉じ込め方式の核融合発電では、長い時間にわたって一億度を超える超高温プラズマを制御することが必要となります。しかしながら、核融合プラズマの複雑な挙動を予測して制御することは、物理モデルの予測精度及び計算速度の制約や未解明な事柄が多いことなどから挑戦的な課題となっています。研究グループはデータ同化と呼ばれる数理的技術を応用して、リアルタイムの計測情報に基づいて予測モデルを最適化することで予測精度を向上すると共に、...
キーワード:学術情報ネットワーク/情報ネットワーク/リアルタイム処理/GPU/スーパーコンピュータ/最適化/人工知能(AI)/プラズマ・核融合/核融合/核融合プラズマ/核融合炉/閉じ込め/プラズマ加熱/広帯域/磁場/数値シミュレーション/超伝導/電子温度/空間構造/シミュレーション/シミュレーションモデル/シミュレータ/データ同化/デジタルツイン/遠隔制御/最適制御/制御システム/大規模計算/物理モデル/並列計算/フュージョン/予測モデル
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年12月20日
82
加藤晃一教授が日本薬学会賞を受賞
加藤 晃一 教授(生命分子動秩序創発研究グループ)が、2026年度日本薬学会賞を受賞することが決まりました。同賞は、薬学の基礎および応用に関し、日本薬学会を代表するに足る研究業績をあげ、世界の学術進歩に著しく貢献した研究者に授与されるものです。授賞式は2026年3月26日~29日に大阪で開催される日本薬学会第146年会にて行われる予定です。受賞研究課題バ...
キーワード:分子構造/糖タンパク質
他の関係分野:化学
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発表日:2025年12月20日
83
脳転移の最初の瞬間に光を当てる
―脳の番人ミクログリアが、がんの「種」を食べる―
ミクログリア*1が、がんの「種」を食べ転移を断つ瞬間を初めて生体内で観察2光子顕微鏡*2と「光」標識で、攻防の現場にいたミクログリアだけを特定・解析ミクログリアの働きを高めることで、脳転移*3を予防できる可能性を提示研究概要 名古屋大学大学院医学系研究科 分子細胞学の...
キーワード:高次元データ/データ統合/最適化/がん研究/レジリエンス/近赤外/ACT/温度計測/ホログラム/ボトルネック/量子ドット/システム制御/センサー/マイクロ/レーザー/たんぱく/シナプス/一細胞/血流/光刺激/神経回路形成/生体内/機能性/技術革新/病原体/オミクス/がん免疫/グリア細胞/蛍光タンパク質/高次脳機能/治療標的/生体イメージング/中枢神経/発現解析/微小環境/病理/分子標的/フローサイトメトリー/モデルマウス/病態解明/免疫療法/RNA/がん細胞/グリア/システム生物学/トランスクリプトーム/ファージ/マウス/マクロファージ/ミクログリア/ラット/自然免疫/腫瘍免疫/神経回路/生体内イメージング/創薬/脳機能/脳疾患/免疫応答/免疫学/免疫細胞/バイオマーカー/異分野融合/遺伝子/遺伝子発現/疫学/個別化医療/抗体/細菌/神経疾患/生活の質/生理学/精神疾患/認知症/脳腫瘍
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月20日
84
アルマ望遠鏡がとらえた小マゼラン雲のふんわり分子雲
~星が生まれる環境は宇宙の歴史の中で変わってきたか~
この記事は、2025年2月20日に九州大学から発表されたニュースに基づくものです。現在の宇宙では、太陽のような恒星は細長いフィラメント構造の分子雲から生まれてくることが知られています。しかし、大昔の宇宙で星が生まれてきた環境は、まだよく分かっていません。約100億年前の宇宙の環境に似ているとされる小マゼラン銀河をアルマ望遠鏡で観測したところ、約6割の分子雲がフィラメント状になっているのに対し、残り4割は“ふんわり”と広がった形であることが分かりました。宇宙の歴史の中で星形成の環境がどのように変わってきたかを解明する手がかりとなる発見です。 ...
キーワード:ミリ波/ヘリウム/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/遠赤外線/銀河/原始星/恒星/衝撃波/星形成/星形成領域/赤外線/太陽/大質量星/分子雲/望遠鏡/電磁波/分解能/空間分解能/高分解能
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発表日:2025年12月20日
85
矢木真穂准教授が「日本核磁気共鳴学会進歩賞」を受賞しました。
矢木 真穂 准教授(名古屋市立大学/生命創成探究センター/スピン生命科学コア)が、第6回 日本核磁気共鳴学会 進歩賞を受賞いたしました。同賞は、若手研究者の顕彰を通じて人材育成を図り、NMR分野の発展に貢献することを目的として、NMR分野で特に優れた研究成果を挙げ、将来性が十分に期待される個人に授与されるものです。第64回NMR討論会にて授賞式と受賞講演が行われました。研究成果の題目NMRで探るタンパク質の柔構造と分子集合のダイナミクス...
キーワード:磁気共鳴/スピン/ダイナミクス/核磁気共鳴/分子集合
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発表日:2025年12月20日
86
⽂科省・学際領域展開ハブ形成プログラム「マルチスケール量⼦−古典⽣命インターフェース研究コンソーシアム」
第3回合同シンポジウムに参加しました
当日の様子はこちらから2025 年11⽉5⽇(水)〜 11⽉6⽇(木)に、東京大学 物性研究所にて、⽂科省・学際領域展開ハブ形成プログラム「マルチスケール量⼦−古典⽣命インターフェース研究コンソーシアム」第3回合同シンポジウムに参加しました。「マルチスケール量⼦−古典⽣命インターフェース研究コンソーシアム」は、2023年度より発⾜し、東京⼤学・物性研究所(ISSP)、名古屋⼤学・トランスフォーマティブ⽣命分⼦研究所(ITbM)、名古屋⼯業...
キーワード:インターフェース/光受容/光受容タンパク質/マルチスケール/分子機能/バイオテクノロジー
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発表日:2025年12月17日
87
電流で誘起される非熱的触媒反応の駆動原理を解明
-持続可能な温室効果ガス資源化の次世代化学技術に道筋-(杉本敏樹グループら)
分子科学研究所の斎藤晃特任助教、長坂将成助教(兼 総合研究大学院大学助教)、佐藤宏祐特任助教、杉本敏樹准教授(兼 総合研究大学院大学准教授)と早稲田大学の手塚玄惟大学院生、松本宜樹大学院生(当時)、関根泰教授らの研究グループは、リアルタイム質量分析と種々のオペランド分光計測を組み合わせたマルチモーダル分析によって、温室効果ガスの資源化において重要なメタンドライリフォーミング反応(Dry Reforming of Methane, DRM)が触媒への電流印加によって生成する電子や正孔によって低温で促進されるメカニズムを解明しました。これまで、触媒への電流印加効果として局所加熱や触媒表面での電...
キーワード:マルチモーダル/最適化/温室効果ガス/経済システム/再生可能エネルギー/地球温暖化/温室効果/軟X線/放射光/X線分光/極端紫外光/近赤外/分子活性化/赤外分光/アニオン/アンモニア/均一系触媒/錯体触媒/酸化還元反応/触媒反応/物理化学/質量分析/赤外吸収分光/中赤外/分子触媒/ACT/温度分布/合成ガス/触媒化学/触媒作用/電気化学反応/不均一系触媒/アンモニア合成/オペランド計測/キャリア/金属微粒子/軟X線分光/エネルギー消費/カーボンニュートラル/持続可能/地域資源/分光計測/バイオガス/還元反応/カーボン/トラップ/メタン/環境負荷/金属酸化物/光計測/高効率化/酸化還元/酸化物/資源循環/水素製造/炭素材料/電荷移動/電気化学/二酸化炭素/二酸化炭素/廃棄物/半導体/微粒子/複合材/複合材料/有機物/メタノール/発酵/バイオマス/バイオ燃料/温暖化/パラジウム/有機合成/サーモグラフィ
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発表日:2025年12月17日
88
核融合科学研究所・量子科学技術研究開発機構スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」愛称決定について
「プラズマシミュレータ」の愛称決定について
核融合科学研究所(以下、核融合研)と量子科学技術研究開発機構(以下、QST)は、2025年7月から共同で運用を開始した、スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」について、愛称を募集しました。国内外から応募いただいた284件の中から、下記のとおり、愛称を決定しましたので、お知らせします。たくさんのご応募、誠にありがとうございました。愛称【双星】(読み方:そうせい)採用者愛知県在住 イチロー・モリタ氏採用者コメント双星(そうせい)とは連星のこと、あるいは織姫・彦星のことを指します。二つの研究機関...
キーワード:GPU/スーパーコンピュータ/トカマク/核融合/核融合プラズマ/恒星/数値シミュレーション/数値計算/太陽/連星/カーボンニュートラル/大規模数値計算/カーボン/シナリオ/シミュレーション/シミュレータ/フュージョン
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発表日:2025年12月11日
89
プラズマ中の乱流の「一人二役」を発見
- 高精度観測で、乱流が「熱の運搬役」と「熱のつなぎ役」の2つの役割を持つことを世界で初めて明確化 -
核融合発電では、強い磁場の中に閉じ込められたプラズマの温度を核融合反応が起こる1億度にあげるために、プラズマの中心部を加熱します。熱は中心部から周辺部へと広がっていくため、中心部を高温にするには、熱の広がりをできるだけゆっくりにすることが必要です。このとき、熱と共にプラズマ中に生じた乱れ(乱流※1)も周辺部に広がっていきます。自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の釼持尚輝准教授、居田克巳特任教授、徳澤季彦教授らは、大型ヘ...
キーワード:環境変動/核融合/核融合炉/閉じ込め/揺らぎ/磁場/超伝導/温度分布/地球環境/マイクロ/電磁波/分解能/地球環境変動/空間分解能/不均一性
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発表日:2025年12月10日
90
タンパク質「ダイナミン」が細胞膜をしぼって切り離す動作原理をシミュレーションで解明(岡崎圭一グループら)
分子科学研究所のMd. Iqbal Mahmood博士研究員、岡崎圭一准教授(岡崎准教授は総合研究大学院大学を併任)らの研究グループは、細胞内でGTP(1)加水分解エネルギーを使って膜を絞って切り離すタンパク質「ダイナミン(Dynamin)」の動作原理を解明することに成功しました。本研究では、粗視化分子動力学シミュレーション(2)という手法を用いて、ダイナミン集合体と脂質膜が相互作用するシミュレーション系を構築し、GTP→GDP状態における構造変化と膜狭窄との化学力学共役機構を調べました。シミュレーション結果から、ダイナミン集合体が形成するリングが...
キーワード:分子動力学シミュレーション/加水分解/ナノデバイス/水分解/シミュレーション/モデリング/大規模シミュレーション/動力学/分子シミュレーション/分子動力学/脂質膜/リン酸/加水分解酵素/ダイナミン/細胞膜/分子機構/リモデリング/エンドサイトーシス/シグナル分子/構造変化/細胞内輸送/受容体/ウイルス/脂質
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発表日:2025年12月6日
91
インド国際宇宙会議で、TMTを紹介
2025年11月18日・19日、常田佐久氏(前国立天文台長、自然科学研究機構特任教授)が、インド・デリーで開催された国際宇宙開発会議「India International Space Conclave 2025」に参加しました。二日間にわたって開催された会議には、ジテンドラ・シン科学技術大臣をはじめ、インドの政府機関、大学・研究機関、民間企業の関係者が多数参加し、会場は熱気に包まれていました。常田氏は、初日に行われた日印宇宙...
キーワード:極域/衛星/天体物理学/ロケット/資源探査/水資源/新型コロナウイルス/ウイルス
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年12月4日
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プラナリアの無性生殖から有性生殖への転換に必須な遺伝子を発見
・プラナリアの有性個体には無性個体を有性状態に誘導することのできる有性化因子が含まれている。有性化因子の投与で引き起こされる有性化過程には、有性化因子の投与がなくても有性状態を維持できるようになる特異点「有性化回避不能点」が存在している。 ・有性化因子の投与で発現変動する遺伝子ライブラリを用いたトランスクリプトーム解析とRNAi法による遺伝子ノックダウン解析により、3つの有性化必須遺伝子(核内受容体をコードする遺伝子Dr-nhr-1、転写因子をコードする遺伝子Dr-dmd-1、Dr-klf4l)が同定...
キーワード:特異点/クローン/プラナリア/生殖/無性生殖/哺乳類/イネ/有性生殖/生殖細胞/精巣/RNA/RNAi/トランスクリプトーム/核内受容体/受容体/生理活性/生理活性物質/転写因子/分化誘導/遺伝子
他の関係分野:数物系科学生物学農学
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発表日:2025年12月3日
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LIAO Longyong 特任研究員が2024年度中国国家優秀私費留学生賞を受賞
LIAO Longyong 特任研究員は、総合研究大学院大学在学中に行った、環状プラズマにおける放射線計測機器を用いた高エネルギー粒子閉じ込め研究に関する研究成果に対して、中国国家留学基金管理委員会より2024年度中国国家優秀私費留学生賞を受賞しました。本賞は、私費で海外に留学する中国籍の博士課程の学生の中から、特に優れた研究成果や将来性を示した者に対して贈られるもので、中華人民共和国駐日本国大使館(2025年11月21日(金))で授与式が行われました。...
キーワード:高エネルギー/高エネルギー粒子/閉じ込め/放射線計測/中華人民共和国/放射線
他の関係分野:数物系科学農学
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発表日:2025年12月2日
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基礎生物学研究所 ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2026春を開催します
基礎生物学研究所「ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2026 春」を開催します。 「生命科学者のためのインフォマティクス入門」ハイブリッド開催「ゲノム解析入門 〜アセンブルからアノテーションまで〜」オンサイトのみ 日程:生命科学者のためのインフォマティクス入門 2026年2月4日-5日ゲノム解析入門 〜アセンブルからアノテーションまで〜 2026年3月4日-5日 申込開始日:両コース共に2025年12月8日(月) 申込締切日:両コース共に2026年1月4日(日) 概要:「生命科学者のためのインフォ...
キーワード:アノテーション/データ解析/統計解析/インフォマティクス/モデル生物/ゲノム配列/ゲノム情報/NGS/ゲノム解析/トレーニング/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月1日
95
イベリアトゲイモリを用いた遺伝子発現イメージングの基礎技術
〜簡便なHCR法の技術講習会〜を開催します
【日程】2026年3月11日(水)12時30分~3月13日(金)15時30分 【場所】基礎生物学研究所(オンサイトのみ)地階バイオサイエンストレーニングコース実験室(B07-B09) 【申込締切日】2025年12月26日(金) 【概要】 イベリアトゲイモリの研究利用は着実に広がりつつありますが、一方で、本種を含むイモリ類では、in situ hybridization法に代表される遺伝子産物の可視化技術が未確立でした。しかし、近年発展が著しい Hybridization Chain Reaction(HCR)法を導入することで、mR...
キーワード:ワークショップ/可視化技術/mRNA/トレーニング/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:複合領域総合生物
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発表日:2025年11月27日
96
原始緑藻の集光タンパクの構造と機能に着目し海底環境に特化した光合成アンテナを発見
植物進化の初期段階では、原始緑藻は光がほとんど届かない海底から、光が十分にある陸上に移り住むのに伴い、光合成の仕組みを変化させました。色素タンパク質複合体である光合成アンテナLhcは、太陽光利用に重要で、陸上植物はLHCIIを、プラシノ藻はLhcpを用いて環境に適応していますが、Lhcpの分子機構は未解明でした。 大阪公立大学人工光合成研究センターの藤井 律子准教授、大阪大学蛋白質研究所の関 荘一郎特任研究員(常勤)、栗栖 源嗣教授、同大学大学院生命機能研究科の難波 啓一特任教授(常勤)、自然科学研究機構基礎生物学研究所の皆川 純教授らの共同研究グループは、海底環境に...
キーワード:アンテナ/広帯域/太陽/タンパク質複合体/光合成/光環境/太陽光/人工光合成/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/分解能/クライオ電子顕微鏡/高分解能/分子機構/立体構造
他の関係分野:情報学数物系科学生物学総合理工工学
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発表日:2025年11月26日
97
脳から脊髄へ信号をコンピュータで橋渡し
脊髄損傷者の歩行機能を回復する人工神経接続システム
脊髄損傷による歩行障害は、脳から脚への命令がうまく届かなくなることで起こります。東京都医学総合研究所 脳機能再建プロジェクトの西村幸男プロジェクトリーダーの研究グループでは、運動指令を含む生体信号を、コンピュータを介して、損傷していない神経に指令を送ることを実現する人工神経接続システムを開発しています。本研究において、当研究所 脳機能再建プロジェクトの田添(たぞえ)歳樹(としき)主席研究員と西村幸男プロジェクトリーダー(前職:生理学研究所 准教授、兼職:新潟大学 客員教授)、相模女子大学の笹田(ささだ)周作(しゅうさく)教授(前職:生理学研究所 博士研究員)、千葉県千葉リハビリテーションセ...
キーワード:生体信号/パルス/磁場/センサー/磁気刺激/末梢神経/運動機能/筋収縮/筋肉/脊髄損傷/対麻痺/電気刺激/リハビリ/筋電図/神経回路/脳機能/リハビリテーション/手術/生理学/動物実験/非侵襲/臨床研究
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年11月26日
98
光の強さでナノ材料の形を自在に制御
〜次世代の機能性材料開発へ〜
千葉大学 国際高等研究基幹の矢貝史樹 教授、東京科学大学の河野正規 教授、自然科学研究機構 生命創成探究センターのクリスチアン・ガンサー 特任助教を中心とするパリ=サクレー大学、理化学研究所、名古屋大学の共同研究チームは、光に反応して形や色が変化する分子「フォトクロミック分子」が自己集合して作られるシート状の構造「二次元ナノシート」に強度を変えて光を照射すると、細いひも状の一次元ナノファイバーや、積み重なった厚い塊である三次元ナノクリスタルなど、全く異なる構造に変化することを発見しました。さらに、この構造変化の様子を、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)...
キーワード:環境変化/クリスタル/高エネルギー/時間分解/非平衡/非平衡状態/SPring-8/加速器/放射光/高速AFM/自己集合/分子集合体/結晶構造解析/フォトクロミック分子/時間分解能/単結晶構造解析/ファイバー/可視光/有機材料/ベンゼン/光照射/紫外線/熱力学/ナノシート/ナノファイバー/単結晶/AFM/ナノメートル/ナノ材料/機能性材料/結晶成長/原子間力顕微鏡/分解能/生体内/機能性/結晶構造/表面構造/アクチンフィラメント/高速原子間力顕微鏡/空間分解能/高分解能/超分子/微小管/アクチン/アゾベンゼン/イミン/ラット/光異性化/構造変化/生体分子/分子集合
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発表日:2025年11月26日
99
赤外線分光器 MODHISが概念設計を完了
MTの第一期観測装置の1つである MODHIS(多目的回折限界近赤外高分散分光器)が、概念設計審査を完了しました。これにより、装置開発は次の段階である基本設計へ進むことになります。2025年9月24~25日(パサデナ時間)に、MODHISの概念設計を締めくくる3回目のMODHIS概念設計審査会(MODHIS CoDR-3)がZoom会議形式で開催されました。今回の審査では、補償光学系(AO)との機械的インターフェースや、偏光観測機能の導入コンセプトなど、前回審査(CoD...
キーワード:インターフェース/ブログ/偏光分光/観測装置/近赤外/銀河/銀河中心/系外惑星/高分散分光/赤外線/太陽/太陽系/太陽系外惑星/分光観測/分光器/望遠鏡/惑星/赤外分光/アンモニア/回折限界/ファイバー/光機能/ダイナミクス/光ファイバー/装置開発/分解能/補償光学/硫化水素
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発表日:2025年11月23日
100
AIが「隠れた化学反応」を可視化!
―有機合成を変える「潜在変数」アルゴリズムを開発―(椴山儀恵グループら)
静岡大学の武田和宏准教授、分子科学研究所の大塚尚哉助教、鈴木敏泰博士、椴山儀恵准教授(大塚助教と椴山准教授は総合研究大学院大学を併任)の研究グループは、世界に先駆けて、実験で直接観測できない「隠れた反応経路」をAIが再現・予測する新しいアルゴリズムを開発しました。AIが導出する潜在変数を用いることで、分子の電子的特徴を数理的に表現し、化学反応の理解や有機分子材料の設計に役立つことを示しました。 本成果は、有機合成のデジタル化と自動化を推進する基盤技術として、持続可能なものづくりや次世代材料開発にも貢献するものです。 この成果は、国際学術誌『Artificial Inte...
キーワード:潜在変数/データ駆動/学習過程/アルゴリズム/ワークフロー/機械学習/最適化/人工知能(AI)/学習支援/芳香族/ナフタレン/錯体触媒/触媒反応/芳香族化合物/有機合成化学/有機半導体/有機分子/触媒設計/選択性/デジタル化/持続可能/電子状態/フッ素/自動化/水素原子/半導体/ヨウ素/合成化学/分子設計/有機合成
他の関係分野:情報学複合領域化学総合理工工学
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発表日:2025年11月18日
101
光で確かめた金結晶表面のスピンの向き
―新しい2次元スピン検出方式で、表面電子のスピンの方向を可視化し決定― (松井グループら)
スピンが関与する代表的な現象である金(Au(111))表面のラシュバ分裂で外側・内側バンドのスピン向きの帰属が20年近く2通りに割れ、混乱していた。本研究では光電子運動量顕微鏡(PMM)とスピンローテーター+2次元スピンフィルターによりスピンの全体像を高効率に取得し、外側は時計回り・内側は反時計回りであることを符号付きで確定した。本手法は材料横断で整合的な"基準データ"整備を可能にし、スピントロニクス材料設計とデバイス開発を加速する基盤となる。【要約】 自然科学研究機構分子科学研究所/総合研究大学院大学の松井文彦教授...
キーワード:対称性/表面状態/軟X線/放射光/極端紫外光/検出器/トポロジカル/ラシュバ効果/メモリ/真空紫外光/材料設計/単結晶/電子状態/スピン/スピントロニクス/センサー/装置開発/低消費電力/電子ビーム/半導体/マッピング/ショック
他の関係分野:数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2025年11月13日
102
核融合炉に重要なプラズマ内部の電位変化を高精度計測
- 高効率加速器×非接触計測で実現 -
核融合発電の実現を目指し、自然科学研究機構 核融合科学研究所の大型ヘリカル装置(LHD)※1では磁場で高温のプラズマを閉じ込める研究を行っています。核融合科学研究所、東京大学、九州大学、Brookhaven National Laboratoryの共同研究グループは、高温プラズマ中の電位変化を世界で初めて高精度で計測することに成功しました。この成果により、プラズマ中の閉じ込め状態をその場で評価できる新しい手法が確立され、将来の核融合炉の運転制御や発電に向けた性能向上に寄与する重要な基盤が得られまし...
キーワード:最適化/核融合/核融合炉/高エネルギー/閉じ込め/イオン源/加速器/磁場/数値シミュレーション/太陽/超伝導/レンズ/空間電荷/高電圧/最適配置/持続可能/イオンビーム/シミュレーション/ダイナミクス/マイクロ/非接触/非接触計測/スリット/プローブ
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年11月13日
103
当研究所 技術部の三宅均 氏が関係4団体及び原子力規制委員会 令和7年度 放射線安全管理功労表彰を受賞
当研究所 技術部の三宅均 氏は、放射性同位元素等の安全管理に尽力したこと及び関連する放射線安全に関する研究に対して、関係4団体及び原子力規制委員会より令和7年度 放射線安全管理功労表彰を受賞しました。本賞は、関係者の更なる意欲の向上と安全確保に対する国民の理解の増進に資することを目的として、放射性同位元素等の安全管理又は環境放射能対策の向上のために尽力し優れた成果を上げた個人の業績に対して贈られるもので、原子力規制庁(2025年11月10日(月))で授賞式が行われました。詳しい内容については...
キーワード:環境放射能/安全管理/原子力/放射能/放射線
他の関係分野:環境学工学
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発表日:2025年11月11日
104
「メスばかりの世界」で生きるトゲナナフシから性の退化を探る
8年間の飼育で出現したレアなオスと性モザイク個体を詳細解析
【研究の背景】動物ではオスとメスの両性が存在するのが一般的ですが、メスだけで繁殖を行う「単為生殖」種も多数知られています。枝や葉に擬態する昆虫、ナナフシには単為生殖を行う種が多く、日本に広く生息するトゲナナフシ(図1)もその仲間で、野外では通常メスしか観察されません。しかし、単為生殖種であっても非常に稀な頻度でオスが出現することがあり、これは有性生殖に関する要素が退化するプロセスや、生殖様式の可逆性を理解するうえで貴重なサンプルとなります。トゲナナフシではこれまで数例のオスが報告されてきていますが、その形態学的・解剖学的な特徴づけは十分ではありませんでした。...
キーワード:オープンアクセス/ゲノミクス/形態学/生殖/有性生殖/卵巣/解剖学
他の関係分野:情報学生物学農学
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発表日:2025年11月11日
105
従来よりも1000倍強い水の中での「白色光」発生を実現
―水中スーパーコンティニューム生成に新原理―(杉本グループ)
分子科学研究所の研究グループ (金井恒人特任講師、金成翔大学院生(総合研究大学院大学)、常川響大学院生(総合研究大学院大学)、櫻井敦教助教、杉本敏樹准教授)は、水中で広帯域の光を生成するスーパーコンティニューム生成(Supercontinuum Generation、 SCG)を、周波数比が整数でない「非調和二色光」により劇的に増強することに成功しました。従来は単色光や整数倍の周波数比を持つ二色光を用いる手法が主流でしたが、本研究では非整数比の周波数を持つ光を組み合わせることで、非線形光学過程が連鎖的に強調され、白色光の強度が約1000倍に向上することが示されました。 本成果は、生...
キーワード:ソリトン/パルス/非線形/量子通信/広帯域/スペクトル/重水素/分光器/光応答/パルスレーザー/光機能/アト秒科学/位相整合/光通信/光励起/超高速分光/超短パルス/非線形光学/非線形光学効果/光源技術/計測技術/水環境/地球環境/センシング/ダイナミクス/フェムト秒/フェムト秒レーザー/レーザー/機能性材料/屈折率/固液界面/周波数/水素原子/非線形効果/微細構造/超短パルスレーザー/機能性/生体組織/生体イメージング
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月10日
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アルマ2計画に向け、韓国との協力協定を改訂
国立天文台と韓国天文宇宙科学研究院(Korea Astronomy and Space Science Institute、KASI)は、最先端の研究協力をより安全に深化させるために、2014年に締結されたアルマ望遠鏡に関する協力協定書を改訂し、調印式を執り行いました。2025年10月23日、土居守(どい まもる)国立天文台長をはじめ、国立天文台アルマプロジェクト長の井口聖(いぐち さとる)教授、国立天文台アルマプロジェクトマネージャ代行の小杉城治(こすぎ じょうじ)准教授がKASIを訪問しました。今回の協定書の更新は、昨今の世界的な状況を踏まえ、共同研究における情報管理や知的財産の...
キーワード:GPU/プレゼンテーション/広帯域/宇宙科学/望遠鏡/SPECT/情報管理
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学
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発表日:2025年11月8日
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大峯巖元所長が瑞宝中綬章を受章
大峯 巖 分子科学研究所元所長が、永年にわたる教育・研究へのご尽力により、瑞宝中綬章を受章されました。大峯元所長は、1982年に分子科学研究所理論研究系助教授に着任され、94年に名古屋大学理学部教授となられました。名大を退職後、京都大学を経て、2010年から2015年に分子科学研究所の所長を、また2013年から2015年には自然科学研究機構理事を務められ、研究所および機構全体の運営に多大なご貢献をされました。この間、協奏分子システム研究センターの設立をはじめ、国際的な学術交流の推進にも尽力されました。また、総合研究大学院大学においては、教授および専攻長として、次...
キーワード:反応ダイナミクス/物理化学/ダイナミクス/格子欠陥/結晶化/分子システム/構造変化
他の関係分野:化学工学総合生物
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発表日:2025年11月8日
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小川国大 准教授、磯部光孝 教授らが国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 令和6年度JT-60共同研究優秀賞を受賞
小川国大 准教授、磯部光孝 教授らは、『JT-60SAにおける中性子計測機器の較正方法の検討』に関する研究に対して、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構より令和6年度JT-60共同研究優秀賞を受賞しました。本賞は、ITER計画及び核融合原型炉開発へ貢献することを目的として、大学や民間研究機関及び公的研究機関の幅広い分野の研究者と量子科学技術研究開発機構の協力により行われるトカマク炉心プラズマ共同研究課題の内、特に顕著な成果を挙げた課題に対して贈られるもので、量子科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学研究所(2025年10月28日(火))で授賞式が行われました。詳しい内容につい...
キーワード:トカマク/核融合/中性子/フュージョン
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年11月8日
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銅酸化物の高温超伝導体で特殊な電子状態「ノード金属」を発見
~三層構造が高い超伝導を実現する仕組みの解明へ~(田中清尚 准教授ら)
広島大学放射光科学研究所准教授の出田真一郎、同大学技術専門職員の有田将司、京都大学大学院人間・環境学研究科教授の吉田鉄平、東京大学大学院理学系研究科名誉教授の藤森淳、内田慎一、同大学低温科学研究センター助教の藤井武則、弘前大学大学院理工学研究科教授の渡辺孝夫(研究当時)、同大学博士課程学生の足立伸太郎(研究当時、現職京都先端科学大学工学部講師)、自然科学研究機構分子科学研究所/総合研究大学院大学准教授の田中清尚、産業技術総合研究所主任研究員の石田茂之、東北大学大学院工学研究科助教の野地尚(研究当時)らと、台湾国立清華大学、米国スタンフォード大学の国際共同研究チームは、銅酸化物高温超伝導体(...
キーワード:フェルミ面/モット絶縁体/液体ヘリウム/角度分解光電子分光/近接効果/光電子分光/高温超伝導体/対称性/超伝導ギャップ/超伝導体/銅酸化物/銅酸化物高温超伝導体/物性物理/ヘリウム/放射光/超伝導/光電子分光法/アニール/物質設計/電子分光/エネルギー貯蔵/キャリア/高温超伝導/酸化物高温超伝導体/絶縁体/ケーブル/紫外線/電気抵抗/電子構造/電子状態/アルミニウム/モーター/リニアモーター/レーザー/酸化物/分解能/量子力学/結晶構造/層構造/高分解能
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発表日:2025年11月8日
110
2026年度 基礎生物学研究所 共同利用研究 公募のお知らせ
2026年度 基礎生物学研究所 共同利用研究の公募が2025年11月4日(火)より開始されます。 公募事項(1) 超階層生物学共同利用研究(2) 新規モデル生物開発共同利用研究(3) 個別共同利用研究(4) 統合ゲノミクス共同利用研究 (5) 統合イメージング共同利用研究(6) 大型スペクトログラフ共同利用実験(7) 生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究(8) 研究会(9) トレーニングコース 受付期間2025年11月4日(...
キーワード:ゲノミクス/モデル生物/遺伝資源/トレーニング
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発表日:2025年11月6日
111
Mapping the Dynamic Glycosylation Landscape of Rat Serum Proteins(加藤晃一グループら)
A comprehensive study mapped the dynamic glycosylation landscape of rat serum proteins, uncovering sex- and time-dependent variations with clear cell-type specificity. Researchers found distinct cell-type-specific glycosylation patterns: liver-derived proteins carried O-acetylated Neu5Ac, while B ce...
キーワード:TOF/TEMPO/LC-MS/MS
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発表日:2025年11月6日
112
ヌクレオシド補給によるDNA複製速度上昇において新たなメカニズムを発見
基礎生物学研究所 幹細胞生物学研究室の倉島公憲特任助教と坪内知美准教授およびスウェーデン・ウメオ大学のAndrei Chabes教授、Erik Johansson教授 の研究グループは、ヌクレオシドの補給が細胞のDNA複製進行を助けるメカニズムについて、従来考えられていたようなdNTP量の増加によるものはなく、本来DNAに取り込まれるべきではないdUTPによるDNA複製阻害効果を抑制することによるものであることを報告しました。本成果は2025年10月14日にNucleic Acids Research誌にオンライン掲載されました。 【研究の背景】...
キーワード:DNAポリメラーゼ/遺伝情報/前駆体/DNA複製阻害/複製フォーク/複製阻害/リン酸/ゲノム安定性/細胞株/DNA複製/がん治療/ヌクレオシド/幹細胞/細胞生物学/細胞増殖/細胞培養/阻害剤/ゲノム
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発表日:2025年11月6日
113
バイオリサイクルに革新:PET分解酵素の活性を69%向上
~疎水性アルキル鎖をN末端に連結する簡便な酵素改変技術を開発~
北海道大学大学院地球環境科学研究院の小野田晃教授、北海道立総合研究機構の瀬野修一郎主査、名古屋大学大学院理学研究科、自然科学研究機構 生命創成探究センターの内橋貴之教授らの国際共同研究チームは、酵素を用いたPETリサイクル技術に革新的な改良を加えることに成功しました。研究チームは、ペットボトルや繊維製品に広く使用されるポリエチレンテレフタレート(PET)*1を分解する酵素クチナーゼ*2のN末端*3に疎水性アルキル鎖*4を連結し、分解活性を強化する新技術を開発しました。この改変技術は、遺伝子組換えを...
キーワード:プログラミング/循環型社会/光電子分光/分子動力学シミュレーション/環境調和/光電子分光法/トリアゾール/フィルム/ポリエチレンテレフタレート/酵素分解/高分子/電子線/走査型電子顕微鏡/電子分光/加水分解/XPS/ポリエチレン/水分解/持続可能/地球環境/透明性/表面分析/AFM/シミュレーション/ナノメートル/プラスチック/リサイクル/界面活性剤/原子間力顕微鏡/接触角/電子顕微鏡/動力学/微細構造/分解能/分子動力学/組み換え/親水性/SEM/エチレン/タンパク質工学/遺伝子組み換え/アルデヒド/漁業/炭化水素/高速原子間力顕微鏡/病原体/TPA/大腸/アミノ酸/オリゴマー/リプログラミング/大腸菌/遺伝子
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発表日:2025年11月5日
114
第989回分子研コロキウム
演 題「タンパク質凝集研究のための先端超音波技術と神経変性疾患診断への応用」 ...
キーワード:タンパク質凝集/振動子/反応制御/キャビテーション/センサー/バイオセンサー/光計測/超音波/水晶振動子/全反射蛍光顕微鏡/アミロイド/凝集体/蛍光顕微鏡/神経変性/神経変性疾患/創薬/線維化
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発表日:2025年11月4日
115
血流が生体内で再生ニューロンの移動を促進する仕組み解明
名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所の澤本和延教授(生理学研究所兼任)、荻野 崇特任助教(現:藤田医科大学)、斎藤明里らの研究グループは、生理学研究所、滋賀医科大学、バレンシア大学などの研究者と共同で、成体脳で産生された新生ニューロン*1は、血流の多い血管に沿って移動しやすく、その結果、ニューロン再生が血流供給の豊富な場所で生じることを発見しました。 さらに、血流の多い血管では、少ない血管に比べて新生ニューロンの移動が促進されていることを見出し、空腹時に胃で産生される末梢ホルモンのグレリンが、血液から脳へと輸送されて新生ニューロンの移動を促進...
キーワード:産学官連携/アクチン骨格/ニューロン移動/レーザー/超解像/血流/神経活動/神経発達/生体内/脳室下帯/哺乳類/形態変化/嗅球/生体組織/グレリン/血栓/脳神経科学/脳損傷/ニューロン/ホルモン/脳血流/リハビリ/再生医学/アクチン/マウス/幹細胞/蛍光顕微鏡/蛍光標識/血液/細胞骨格/細胞死/神経科学/神経幹細胞/神経細胞/超解像イメージング/脳梗塞/リハビリテーション/海馬/疾患モデル/生理学
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発表日:2025年11月4日
116
「大口径光学アンテナの合成開口地上実証」プロジェクトを開始
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台(国立天文台長:土居守(どい まもる))は、研究代表機関である国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)(理事長:山川宏(やまかわ ひろし))、および三菱電機株式会社(代表執行役 執行役社長:漆間啓(うるま けい))と共同で、経済安全保障重要技術育成プログラムの研究開発構想「超高分解能常時観測を実現する光学アンテナ技術」に採択されました。これに基づいて、研究開発課題「大口径光学アンテナの合成開口地上実証と宇宙機デジタルツイン基盤の整備」の実施に着手いたしました。詳しくはJAXAウェブサイトをご参照ください。詳細記事...
キーワード:アンテナ/望遠鏡/デジタルツイン/分解能/高分解能
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年11月4日
117
菱沼良光 准教授が国際電気標準会議 (IEC) IEC1906賞を受賞
菱沼良光 准教授は、IECの「超電導」に関する技術会議(TC90)において、「複合超電導線のマトリックス比測定法」のワーキンググループ(WG6)の座長として国内外の専門家との議論を主導しながら意見を集約し、Nb-Ti及びNb3Sn超電導線材におけるツイストピッチ測定法に関する国際規格「IEC 61788-27 Ed.1」の取りまとめに尽力しました。実用超電導線材の電磁気的な安定性や低損失を図るためにツイストピッチ構造は重要な因子であり、ツイストピッチ測定の国際規格を規格することは、超電導機器技術の発展やその普及に不可欠です。今回は、ツイストピッチ測定法の国際規格の制定をはじめとして、超電導分野...
キーワード:超電導/標準化
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月30日
118
電流なしで磁石に吸着!らせん状キラル分子の新原理を発見
――不斉合成や分子生物学への応用に期待――
(山本浩史教授ら)
(山本浩史教授ら)
東京大学物性研究所の三輪真嗣准教授、産業技術総合研究所ハイブリッド機能集積研究部門の山本竜也主任研究員、名古屋大学大学院工学研究科の大戸達彦准教授らによる研究グループは、大阪公立大学の木村健太准教授、分子科学研究所の山本浩史教授と共同で、未解明であった「らせん状の形をしたキラル分子が磁石と相互作用する原理」を発見しました。 本研究により、キラル分子が分子振動を通じて自らスピンを獲得し、その結果、キラル分子と磁石の間に層間交換相互作用がはたらくことで、キラル分子が磁石に吸着することが明らかになりました。これまでにも、キラル分子が磁石のような振る舞いを示すこと...
キーワード:原子核/磁気抵抗/準粒子/水溶液/磁場/キラル/不斉合成/光合成/磁気モーメント/磁気抵抗効果/MRAM/メモリ/巨大磁気抵抗効果/交換相互作用/選択性/分子振動/理論解析/量子エレクトロニクス/巨大磁気抵抗/電気抵抗/不揮発性メモリ/コーティング/コバルト/スピン/スピントロニクス/センサー/ナノサイズ/ナノメートル/バイオセンサー/金属材料/第一原理/第一原理計算/電解質/電気化学/量子力学/分子システム/生体内/キメラ/スルホン酸/創薬/分子生物学
他の関係分野:数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年10月26日
119
ヌクレオシド補給によるDNA複製速度上昇において新たなメカニズムを発見
基礎生物学研究所 幹細胞生物学研究室の倉島公憲特任助教と坪内知美准教授およびスウェーデン・ウメオ大学のAndrei Chabes教授、Erik Johansson教授 の研究グループは、ヌクレオシドの補給が細胞のDNA複製進行を助けるメカニズムについて、従来考えられていたようなdNTP量の増加によるものはなく、本来DNAに取り込まれるべきではないdUTPによるDNA複製阻害効果を抑制することによるものであることを報告しました。本成果は2025年10月14日にNucleic Acids Research誌にオンライン掲載されました。 ...
キーワード:DNA複製阻害/複製阻害/細胞株/DNA複製/ヌクレオシド/幹細胞/細胞生物学
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年10月22日
120
プラズマ閉じ込め性能を決める新たなメカニズムを発見
- 大きい渦が小さい渦を引き伸ばしたり抑えつけたりしている -
自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の徳沢季彦教授、居田克巳特任教授、総合研究大学院大学博士課程の那須達丈さん、京都大学の稲垣滋教授らの研究グループは、サイズの異なる二つの揺らぎを同じ場所で同時に観測できる高性能の乱流計測器を開発し、大型ヘリカル装置の高温プラズマの微小な揺らぎの観察に適用しました。この度、大きいサイズの乱流渦が、サイズの小さい乱流渦を引き伸ばして、その成長を抑えているということを発見しました。これまでのプラズマ閉じ込めモデルでは考慮してこなかった、この二つの揺らぎの間で生じている相互作用のメカニズムは、プラズマの閉じ込め性能に大きな影響を与えていると考えられ、将...
キーワード:アンテナ/ミリ波/プラズマ閉じ込め/核融合/核融合プラズマ/核融合炉/閉じ込め/揺らぎ/プラズマ加熱/宇宙プラズマ/プラズマ物理/磁場/超伝導/レンズ/計測技術/シミュレーション/マイクロ/マイクロ波/原子力/電磁波/不均一性/構造変化
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年10月20日
121
核融合科学研究所・量子科学技術研究開発機構スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」愛称(ニックネーム)募集について
核融合科学研究所(以下、核融合研)と量子科学技術研究開発機構(以下、量研)は、2025年7月から共同で運用を開始した、スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」の愛称(ニックネーム)を公募いたします。どうぞ、奮ってご応募ください!なお、愛称(ニックネーム)については、以下のことを期待しています。皆様からのご応募お待ちしております。世界トップレベルの研究拠点・スーパーコンピュータであることを知っていただけること日本国内のみならず、世界中の方々にとって親しみやすい愛称(ニックネーム)であること応募について個人であれば、どな...
キーワード:GPU/スーパーコンピュータ/プライバシー/著作権/トカマク/核融合/核融合プラズマ/数値シミュレーション/数値計算/カーボンニュートラル/大規模数値計算/カーボン/シナリオ/シミュレーション/シミュレータ/フュージョン
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年10月18日
122
アサガオがつぼみから咲いてしおれるまで、花弁でのすべての遺伝子の動きを明らかに
基礎生物学研究所および総合研究大学院大学の中川颯也大学院生(現・新潟大学 助教)と星野敦助教らの研究チームは、アサガオの花が咲く前からしおれるまでの3日半にわたり、花びら(花弁)の中でどの遺伝子がどれくらい働いているか(発現レベル)を3時間ごとに記録したデータベースを開発しました。このデータベースは、花弁を遺伝子から研究することにとても便利で、早朝に咲いたり、短い時間でしおれてしまったりする「アサガオらしさ」のしくみの解明に役立ちます。また、このデータベースは世界中の誰でも利用できるので、研究者だけでなく、少し進んだ自由研究や学校での探究活動にも使っていただけます。本研究の成果は、2025年9...
キーワード:ゲノム配列/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:農学
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発表日:2025年10月18日
123
慢性便秘症に新たな突破口
~排便をつかさどる脳中枢の仕組みを世界で初めて解明~
慢性便秘症は日常生活の質を著しく低下させるだけでなく、長期生命予後にも影響を及ぼすことが知られています。排便には中枢神経系が関与していることは分かっていましたが、脳のどの領域がどのように排便を制御しているのかは未解明でした。九州大学大学院医学研究院の小川佳宏主幹教授、同大学病院の田中義将助教、佛坂孝太大学院生(現:福岡東医療センター)らの研究グループは、自然科学研究機構...
キーワード:脳活動/ストレス反応/ナトリウムチャネル/神経系/青色光/副腎皮質/ファイバー/光照射/モニタリング/光ファイバー/オプトジェネティクス/シナプス/遺伝子改変/神経活動/生体内/Cre/アミノ酸配列/チャネルロドプシン/視床/ナトリウム/活動電位/視床下部/新規治療法/副腎/ニューロン/蛍光タンパク質/細胞間相互作用/中枢神経/膵臓/ホルモン/協調運動/神経伝達物質/生理機能/大腸/中枢神経系/日常生活/脳血管疾患/光遺伝学/病態解明/アセチルコリン/アミノ酸/カルシウム/グルタミン酸/マウス/ロドプシン/遺伝子改変マウス/受容体/神経科学/神経細胞/膜タンパク質/膜電位/ウイルス/ストレス/遺伝学/遺伝子/循環器疾患/生活の質/生理学/線維化/認知機能/非侵襲
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物
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発表日:2025年10月15日
124
原型炉実現に向けた基盤整備事業(⼈材育成)
核融合科学研究所では、文部科学省先進的核融合研究開発費補助金による「原型炉実現に向けた基盤整備」の一環として人材育成事業を行っています。内閣府の「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」で目標とされている2030年代の核融合発電実証のためには、核融合コミュニティを持続的に拡大化・活性化させることが重要な課題となります。そのために、この人材育成事業では、核融合以外の分野及び産業界の人材(シニアも含めて)が核融合分野へ新規参入することを促進して核融合人材の母数を広げること、及び、新規参入した人材及び核融合関連分野の人材に対して専門性と俯瞰的視座を同時に養う教育プログラムを提供することによって、...
キーワード:ネットワーキング/プラズマ・核融合/核融合/フュージョン/コミュニティ
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2025年10月14日
125
銀ナノクラスターにおける「1原子の違い」で室温発光効率が77倍向上
高効率発光材料の開発に道(江原正博グループら)
銀ナノクラスター(Ag NC)は原子レベルで構造が決定されたナノ物質であり、量子化された電子状態に起因する独自の光学特性を示します。特に発光特性(フォトルミネッセンス、PL)は、センサーや光デバイス応用への展開が期待されますが、室温での発光効率が低いことが大きな課題となっていました。 東北大学 多元物質科学研究所の根岸雄一 教授、Biswas Sourav 助教、自然科学研究機構 計算科学研究センター/総合研究大学院大学の江原正博 教授、東京理科大学 理学部第一部の湯浅順平教授らの研究グループは、アニオン鋳型合成法(注4)を用いて、原子数78と79の2種類の...
キーワード:光物性/対称性/物質科学/揺らぎ/量子化/スペクトル/発光スペクトル/励起状態/アニオン/ナノクラスター/金属クラスター/ナノ物質/光機能性材料/材料科学/光機能/DFT/光デバイス/光励起/発光材料/理論解析/ドーピング/電子状態/光学特性/センサー/センシング/ナノ粒子/マイクロ/機構総合/機能性材料/密度汎関数理論/機能性/寿命/バイオイメージング/リガンド/構造変化/配位子
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年10月14日
126
共同研究・施設利用案内
2026年度(通年・前期)共同利用研究
共同研究・施設利用案内- 申請概要共同利用で出来ること利用ガイド...
キーワード:装置開発/知的財産権/育児/育児支援/子育て/子育て支援/放射線
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月13日
127
光合成生物の分裂に新たな仕組みを発見
-チラコイド膜を形づくるタンパク質が細胞・葉緑体分裂にも関与-
光合成生物の細胞や葉緑体の分裂制御において、これまで未知であった多重膜の分裂を制御する仕組みが解明された。本研究は、日本大学の金恩哲助教(前・基礎生物学研究所)とドイツ・ダルムシュタット工科大学のMarcel Dann 助教授を中心に、基礎生物学研究所の鎌田このみ研究員、皆川純教授、山形大学の野村真未助教、ドイツ・ダルムシュタット工科大学の渡辺麻衣研究員(現・東京都立大学の特任助教)、国立遺伝学研究所の宮城島進也教授が参加した国際共同研究として実施され、2025年9月25日付でNature Communications に掲載された。■ 発表のポ...
キーワード:バクテリア/シアノバクテリア/チラコイド膜/光合成/葉緑体/膜構造/細胞増殖/遺伝学
他の関係分野:数物系科学生物学工学
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発表日:2025年10月13日
128
TMTサイエンスワークショップ第3回が開催
TMTを用いた新しいサイエンスケースの創出を目指すワークショップシリーズ(TMT-ACCESS)の第3回ワークショップが7月15日~18日に国立天文台三鷹キャンパスにて開催されました。今回は「極限性能を引き出すための装置開発の課題とブレークスルーに向けて」をテーマとして、招待講師による講演、分野横断型のグループディスカッション、ラボツアーを4日間に渡って行いました。総勢43名の大学院生、若手研究者、スタッフに参加いただき、グループディスカッションでは事前アンケートで議論したい装置を決定した上で、TMTの次世代装置の計画を議論しました。今回は、国立天文台の尾崎 忍夫氏、京都大学の山本 広大氏、東...
キーワード:アーキテクチャ/ワークショップ/宇宙科学/観測装置/検出器/赤外線/赤外線検出器/天文学/望遠鏡/レーザー/装置開発/分解能/補償光学/制度設計/空間分解能/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2025年10月5日
129
植物細胞に存在した新たな細胞内輸送経路の発見
〜植物特異的膜交通タンパク質が明かす液胞膜からのリサイクリング機構〜
植物の液胞は、酵母や動物の液胞と同様に、細胞内の不要物質の分解を担っています。一方、種子に存在する液胞は、発芽時のエネルギー源となる大量のタンパク質を貯蔵するという、分解とは正反対の機能も果たします。豆類や小麦などの種子で液胞に蓄えられる貯蔵タンパク質は、私たちの食生活とも深く関わる重要な農業資源です。本研究グループはこれまでに、種子における貯蔵タンパク質の液胞への大量輸送を可能にした植物独自の輸送経路の進化的背景を明らかにしてきました。しかし、液胞から別の細胞小器官にタンパク質を輸送する経路が存在するのかどうかについては、これまで全く分かっていませんでした。今回...
キーワード:エンドソーム/交通ネットワーク/リサイクリング/シロイヌナズナ/細胞生物学/細胞内輸送/膜タンパク質/膜融合/食生活
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月5日
130
ヒトの7倍の巨大ゲノムを解読
― イベリアトゲイモリが示す発生・再生・進化・行動の謎 ―
有尾両生類であるイモリは、古くから発生や再生の研究において重要な役割を果たしてきました。しかしイモリのゲノムは、反復配列によりヒトの数倍から十数倍と巨大であるため、長らく決定が困難でした。今回、主に国内の研究者からなる「イベリアトゲイモリ研究コンソーシアム」を中心として、日本で樹立された近交系統イベリアトゲイモリ#1を対象に最新の高精度ロングリードシークエンス技術を用いてゲノム解読に成功しました。そのゲノムは約200億塩基対に達し、ヒトの約7倍もの大きさです。解析の結果、ゲノム巨大化に関わる反復配列、器官再生における遺伝子発現制御、両生類の進化やイモリ特有の生殖行動に関...
キーワード:フェロモン/生殖/両生類/脊椎動物/トランスポゾン/ゲノム配列/シークエンス/器官再生/脊椎/反復配列/エンハンサー/遺伝子発現制御/発現制御/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年10月5日
131
氷の下で眠るマリモ:春の光がもたらす危機と回復
北海道・阿寒湖に生息する国の特別天然記念物「マリモ」は、季節ごとに大きく変動する環境下で生きています。なかでも、冬の間に湖を覆っていた氷が解ける春先は、水温が低いまま強い日射にさらされるため、光合成機能に深刻なダメージを受ける危険性が指摘されてきました。本研究では、アストロバイオロジーセンターの河野優 特任研究員、神奈川大学大学院の 小原晶奈 大学院生(当時)、岩元明敏 教授、東京科学大学の吉田啓亮 准教授、釧路市教育委員会マリモ研究室の尾山洋一 次長による研究チームが、野外調査と室内実験を組み合わせることで、この過酷な時期におけるマリモの光合成能力を詳細に評価しました。その結果、...
キーワード:環境変化/季節変化/極域/光エネルギー/湖沼/火山活動/気候変動/太陽/惑星/光化学/クロロフィル/タンパク質複合体/個体群/光化学系I/光化学系II/光合成/光阻害/光環境/太陽光/アストロバイオロジー/エンジン/モニタリング/室内実験/極限環境/エネルギー変換/クロロフィル蛍光/生態系/ストレス
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年10月1日
132
ハエトリソウの"触覚"センサーを解明
-植物の感覚の解明に向けて大きく前進-
埼玉大学大学院理工学研究科の須田啓助教、浅川裕紀大学院生、萩原拓真研究員、豊田正嗣教授(サントリー生命科学財団・SunRiSE Fellow)らは、基礎生物学研究所の長谷部光泰教授の研究グループと共同で、食虫植物のハエトリソウ(Dionaea muscipula)1において、機械刺激で活性化するタンパク質DmMSL102が虫に触れられたことを感知する“触覚”のセンサーとして働いていることを明らかにしました。本研究グループはカルシウムイオンのバイオセンサー(GCaMP)3を組...
キーワード:センサー/バイオセンサー/カルシウムイオン/一細胞/生態系/カルシウムシグナル/カルシウム
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年10月1日
133
令和7年度 共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」の採択について
この度、当研究所が参画機関の一つとなっている「地球レジリエンス強化に向けた低温ブラズマ学と遺伝学のフロンティア学際ハブ」(申請代表機関:名古屋大学低温プラズマ科学研究センター)が、令和7年度 共同利用・共同研究システム形成事業 「学際領域展開ハブ形成プログラム」に採択されました。詳しくは、こちらをご覧ください。このページをシェアする...
キーワード:レジリエンス/遺伝学
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年9月27日
134
世界初、カンキツ害虫の共生細菌から「謎の管状構造」を発見
〜害虫防除や生命進化研究に新たな突破口〜
豊橋技術科学大学の中鉢淳 准教授、韓国・釜山大学の宋致宖 助教授、生理学研究所の村田和義 特任教授、神戸大学の洲﨑敏伸 学術研究員らによる国際研究チームは、世界的なカンキツ害虫であるミカンキジラミに共生する細菌「プロフテラ」から、生物界に前例のない新たな管状構造を発見しました。この成果は、チームが多様な顕微鏡技術を駆使して明らかにしたもので、害虫防除の新たな戦略に加え、生命進化の研究にも大きな展開をもたらす可能性があります。詳細 ミカンキジラミ(Diaphorina citri)*1(図A)は、世界のカンキツ産業に深刻な被害を...
キーワード:南西諸島/トモグラフィー/超高圧/内部構造/ゲノムDNA/タンパク質合成/オルガネラ/リボソームRNA/遺伝情報/電子線/切削/走査型電子顕微鏡/物質輸送/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/微細構造/分解能/リボソーム/一細胞/SEM/共生細菌/SPECT/ゲノム情報/FISH/in situハイブリダイゼーション/RNA/アミノ酸/ハイブリダイゼーション/プローブ/ミトコンドリア/小胞体/ウイルス/ゲノム/遺伝子/細菌/生理学
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年9月23日
135
遺伝子のスイッチOFFに関わるヒストンのメチル化酵素の活性を制御する新たな仕組みを発見
ヒトを含む真核生物では、ヘテロクロマチンと呼ばれる高次クロマチン構造が染色体の安定化や遺伝子発現の抑制に寄与します。ヘテロクロマチン形成には、ヒストンH3の9番目のアミノ酸であるリジン(H3K9)のメチル化修飾が重要で、この修飾はH3K9メチル化酵素であるClr4/Suv39によって触媒されます。ヘテロクロマチン形成やそれに伴う遺伝子の発現抑制は生命にとって重要ですが、この酵素によって生存に必要な遺伝子の発現まで抑制されてしまう恐れがあるため、Clr4/Suv39のH3K9メチル化活性は厳密に制御されている必要があります。しかしながら、その活性制御の詳細は分かっていませんでした。...
キーワード:ヒストン/ヌクレオソーム/触媒ドメイン/クロマチン構造/酵素活性/ヘテロクロマチン/分裂酵母/クロマチン/ヒストンメチル化/ヒストンメチル化酵素/染色体/RNA/アミノ酸/メチル化/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年9月18日
136
セミナー・イベント詳細
IMS Open Seminar by Prof. Mischa Bonn 演 題...
キーワード:SPECT
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発表日:2025年9月9日
137
城倉 圭 研究員が2025年度日本動物学会奨励賞を受賞
基礎生物学研究所 神経行動学研究部門の城倉 圭 研究員が「有櫛動物クシクラゲを用いた細胞生物学及び生理学的研究」の功績により2025年度日本動物学会奨励賞を受賞しました。2025年9月4日に名古屋で開催された日本動物学会第96回名古屋大会にて受賞式が行われ、受賞記念講演を行いました。受賞コメント:このたび、日本動物学会奨励賞を受賞し、大変光栄に思います。虹色に輝きながら漂うクシクラゲの洗練された動きに惹かれ、大学院の頃から今日に至るまで研究を続けてきました。櫛板の繊毛をまとめる仕組みを担う新規タンパク質の発見、平衡器官の全細...
キーワード:神経行動学/細胞生物学/神経回路/生理学
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年9月9日
138
成瀬 清 特任教授が2025年度日本動物学会賞を受賞
基礎生物学研究所 バイオリソース研究室の成瀬 清 特任教授(現 基礎生物学研究所 特任研究員/総合研究大学院大学 名誉教授/長浜バイオ大学 客員教授)が「メダカバイオリソースの整備と新しいメダカバイオロジーの展開」の功績により2025年度日本動物学会賞を受賞しました。2025年9月4日に名古屋で開催された日本動物学会第96回名古屋大会にて受賞式が行われ、受賞記念講演を行いました。受賞コメント:2025年9月4日、日本動物学会第96回名古屋大会にて日本動物学会賞を頂きました。このような栄えある賞をいただき、すべての関係者、メダ...
キーワード:塩基配列/脊椎動物/脊椎/GWAS/ゲノム/コミュニティ
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年9月9日
139
生まれたばかりの原始惑星への物質落ち込みの証拠となる光を発見
原始惑星「ぎょしゃ座AB星b」に物質が落ち込んでいる(質量降着の)証拠を欧州南天天文台の8メートル望遠鏡(VLT)による分光観測で発見した。惑星から光のスペクトルは、若い恒星への質量降着の証拠となるものと類似しており、原始惑星で質量降着を示す最初の発見。これは、数例しかない原始惑星の中でも、この惑星が円盤中に埋もれた最も若い原始惑星であることの強い証拠となる。概要:生命を育む地球のような小型岩石惑星や木星のような巨大ガス惑星は、太陽のような恒星のまわりで生まれます。その誕...
キーワード:プロファイル/微惑星/すばる望遠鏡/スペクトル/系外惑星/原始惑星系円盤/恒星/赤外線/太陽/太陽系/天文学/分光観測/分光器/変光星/望遠鏡/惑星/惑星系形成/可視光/アストロバイオロジー/水素原子/分解能/SPECT
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年9月9日
140
東アジア 惑星科学・探査 夏の学校 2025 報告
第7回目となる「東アジア 惑星科学・探査 夏の学校 2025 (SSPSEEA2025) 」(7月22日~26日)に4人の日本人学生と参加してきました。今年の開催地は中国の貴州省貴陽市で、中国科学院地球化学研究所が会場となりました。貴州省には少数民族の苗族が暮らしており、日本人にとっても大変興味深い地域です。標高1100メートルの高地にあり、中国でも有数の避暑地だそうです。訪問中も25℃前後の涼しさだった一方で、雨と曇天が続いて気持ちよく晴れることはまれでした。今年の6月には貴州省で洪水が起きているのですが、街中で水害の跡が目につくことは無かったです。...
キーワード:グループワーク/タスク/プレゼンテーション/環境変化/ワークショップ/泥火山/火山活動/含水鉱物/地球化学/地質学/電波望遠鏡/望遠鏡/惑星/惑星科学/惑星探査/歴史的建造物/少数民族/異文化交流/文化交流/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年9月9日
141
国立天文台望遠鏡キット2とは
国立天文台が企画、設計から製造までの全工程をプロデュース。
一家に1台、一校に1台の普及を目指している安価で高性能かつコンパクトな組み立て式天体望遠鏡です。教育現場で活用できる性能と低価格の両立を目指し、国立天文台がプロデュースしました。従来の組立式小型望遠鏡では難しかった「金星の満ち欠け」の観察や土星の環の観察も可能です。...
キーワード:クラウド/最適化/衛星/金星/天文学/望遠鏡/惑星/レンズ/パフォーマンス/発展途上国/スマートフォン
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年9月8日
142
生物画像データ解析トレーニングコース 2025を開催します
【日程】2025年12月22日(月)- 24日(水) 【場所】自然科学研究機構 基礎生物学研究所 (愛知県岡崎市) 【申込締切日】2025年10月17日(金) 【概要】実際に顕微鏡等の画像を扱っているが、その処理・解析については比較的初心者である生物学系の研究者の方々を対象に、「簡易な画像処理・解析は自分で遂行できるようになる」「技術的に高度な問題について専門家に適切な相談ができる基礎を体得する」ことを目指します。 詳しいコース内容および申し込み方法につきましては HP をご覧下さい。...
キーワード:画像データ/画像処理/データ解析/トレーニング/バイオイメージング/ラット
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2025年9月8日
143
フュージョンエネルギーの実現に向けたアウトリーチ活動支援事業公募
2025年度(令和7年度)事業令和7年度文部科学省先進的核融合研究開発費補助金による「フュージョンエネルギーの実現に向けた基盤整備」の一環として、以下のアウトリーチ活動支援事業を行います。皆様、奮ってご応募ください。アウトリーチ活動支援事業公募内容本公募では、社会的受容性を高めながらフュージョンエネルギーの実用化を進めていくため、フュージョンエネルギーへの国民理解を深める活動に沿った事業の提案を募集します。アウトリーチに関するイベントもしくは教材開発を支援します。募集期間2025年 8月18日(月) ―...
キーワード:社会的受容性/核融合/フュージョン
他の関係分野:複合領域数物系科学
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発表日:2025年9月8日
144
宇宙最大級の超巨大ブラックホールの集団を発見
―宇宙の物質分布に新たな謎を投げかける
大規模な可視光観測のデータを解析することで、11個の超巨大ブラックホールが集中した宇宙最大級の領域が発見されました。これほど密集した超巨大ブラックホールの集団が発見されたのは初めてのことです。すばる望遠鏡を用いた追観測やさらなるデータ解析から、この領域は2つの銀河集団の中間に位置しており、中性ガスと電離ガスの境界であることが明らかになりました。超巨大ブラックホールが、「どこで」、「どのように」成長するかという過程の理解に大いに資する発見です。 誕生から数十億年の初期宇宙には、周囲のガスを大量かつ活発に取り込むことで超巨大ブラックホールが極めて明るく輝く「クエーサー」が多数存在してい...
キーワード:クエーサー/すばる望遠鏡/データ解析/ブラックホール/宇宙線/巨大ブラックホール/銀河/銀河団/初期宇宙/超巨大ブラックホール/分光器/望遠鏡/ヒマラヤ/可視光/SPECT/水素ガス
他の関係分野:数物系科学生物学工学
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発表日:2025年9月7日
145
新規モデル生物開発室 テクニカルセミナー 「アブラムシのゲノム編集 実践講座」9月24日開催
日時:2025年9月24日(水)13:30~15:00会場:基礎生物学研究所 明大寺地区1階 会議室(111)講師:重信秀治(基礎生物学研究所・教授)参加費:無料(大学・学術機関に所属する研究者・学生対象、登録不要)※民間企業の方も参加をご希望の場合はご相談ください。概要:半翅目昆虫であるエンドウヒゲナガアブラムシは、環境適応、進化発生、微生物との共生などの幅広い研究分野において、重要なモデル生物として利用されています。基礎生物学研究所・重信研究室では、C...
キーワード:最適化/アブラムシ/進化発生/環境適応/モデル生物/ゲノム編集技術/微生物/CRISPR/ゲノム編集/ゲノム/コミュニティ/遺伝子
他の関係分野:情報学生物学総合生物農学
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発表日:2025年9月7日
146
第3回 盗機能研究会「リユース生物学の最前線」を10月22日に開催
基礎生物学研究所共同利用研究 研究会として、第3回 盗機能研究会「リユース生物学の最前線」を10月22日に開催します。 2022年度~2024年度 基礎生物学研究所 超階層生物学共同利用研究採択課題「DNA以上の階層を介した形質の水平伝搬現象「盗機能」の分子機構解明」を中心に、盗機能現象に関する研究会を開催してきました。この度、第3回 盗機能研究会「リユース生物学の最前線」を2025年10月22日(水)に開催いたします。(会場:基礎生物学研究所 会議室) 一般参加者を募集しております。(要事前参加登録:締切10月6日)...
キーワード:リユース/分子機構
他の関係分野:環境学
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発表日:2025年9月7日
147
基礎から学ぶ顕微鏡光学系実習OPT2025を開催します
「基礎から学ぶ顕微鏡光学系実習OPT2025 ~きいて、みて、さわって!原理から学ぶ光学顕微鏡~」を2025年12月に開催します。 イメージング技術の進歩がめざましい昨今、従来では観察が難しい生体内の微細構造や分子動態の観察、微小環境測定など様々なことが可能になりました。しかし、これらのイメージング技術を研究に適用する場合、そもそも顕微鏡についてきちんと理解していないと思わぬ落とし穴に落ちてしまうことになりかねません。本トレーニングコースではただ顕微鏡を使えるようになるのではなく、なぜ顕微鏡を通して微細な構造を観察できるのか、その原理について座学の他に顕微鏡光学系を組み立てる実...
キーワード:微細構造/光学顕微鏡/生体内/微小環境/トレーニング
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年8月18日
148
植物の葉細胞が幹細胞に変わる仕組み
〜DNAのたたみ方を段階的に変えるメカニズムの発見〜
私たち人間を含み動物や植物は、いろいろな種類の細胞を作りだせる「幹細胞」という細胞を持っています。通常、一度役割が決まった(分化した)細胞は別の種類の細胞には変わりません。ところが、植物では、傷などの刺激を受けると、役割が決まっていた細胞が幹細胞に変化することが知られています。これを「リプログラミング」と呼びます。例えば、多くの植物で、枝を土に挿しておくと根が出てくるのも、そのためです。すべての細胞は同じDNAを持っていますが、その中のどの遺伝子が働くかは細胞の種類によって違います。これは、DNAの折りたたみ方で決まります。DNAはヒストンというタンパク質に巻きつ...
キーワード:プログラミング/コケ植物/ヒストン/シロイヌナズナ/クロマチン/リプログラミング/幹細胞/転写因子/遺伝子
他の関係分野:情報学生物学工学農学
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発表日:2025年8月18日
149
アブラムシに最適化したゲノム編集法により越冬卵を守る遺伝子の働きを解明
厳しい冬を乗り越えることは、多くの昆虫にとって大きな課題であり、こうした環境に適応するため、寒さや乾燥に強く丈夫な「越冬卵」を産む生存戦略が広く知られています。このたび、基礎生物学研究所 進化ゲノミクス研究室(重信秀治教授、依田真一特任助教、鈴木みゆず技術支援員、大澤園子技術職員)の研究チームは、エンドウヒゲナガアブラムシ(Acyrthosiphon pisum)において、越冬卵の殻の黒色化と硬化に不可欠な遺伝子としてLaccase2(...
キーワード:最適化/アブラムシ/ゲノミクス/生存戦略/モデル生物/ゲノム編集技術/生態学/遺伝子操作/機能解析/CRISPR/ゲノム編集/ゲノム/遺伝子/真菌
他の関係分野:情報学生物学総合生物農学
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発表日:2025年8月18日
150
抗生物質の活性を高める新酵素を発見
〜AIを活用した構造最適化により酵素機能強化にも成功〜
静岡県立大学大学院 薬食生命科学総合学府 博士前期課程2年の小澤日華里さん、博士前期課程修了生の宮田梓さん、食品栄養科学部の三好規之教授、伊藤創平准教授、藤浪大輔助教、および生命創成探究センター/分子科学研究所の林成一郎博士研究員、加藤晃一教授らの研究グループは、抗生物質の活性を高める新たな技術を開発しました。本研究成果は、化学分野で最も権威ある国際学術誌である Journal of the American Chemical Society に掲載されました。 発表のポイント薬剤耐性菌による感染症が世界的に広がる中、新規抗生物質の開発は停滞してい...
キーワード:最適化/人工知能(AI)/分子動力学シミュレーション/抗菌ペプチド/触媒機能/シミュレーション/構造最適化/動力学/分子動力学/抗菌活性/微生物/細胞膜/臨床応用/ペプチド創薬/アミノ酸/トリプトファン/ラット/抗菌薬/抗生物質/生理活性/創薬/遺伝子/感染症/細菌/脂質/真菌/薬剤耐性
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年8月18日
151
タンパク質急速除去が見出した、子どもの脳の発達の「新たな臨界期」
生まれたばかりの赤ん坊の脳では神経回路は未完成であり、「臨界期」と呼ばれる子どもの特定の時期に受けた刺激に応じて洗練されることにより、おとなの複雑な行動を支える精緻な回路が完成します。子ども期の脳神経回路の洗練に必要な分子(機能タンパク質)は色々見つかっていますが、それらが「いつ」どのように働くのかは、有効な技術が無かったため、まったくわかっていませんでした。 国立遺伝学研究所(遺伝研)神経回路構築研究室の二橋彩音 総合研究大学院大学(総研大)大学院生(SOKENDAI特別研究員、日本学術振興会特別研究員DC2)と岩里琢治教授らの研究グループは、遺伝研の鐘巻将人教授、相賀裕美...
キーワード:視覚情報/視覚情報処理/脳神経回路/対称性/非対称性/メンテナンス/細胞工学/グルタミン酸受容体/シナプス/臨界期/発生工学/NMDA/記憶・学習/NMDA受容体/蛍光タンパク質/スポーツ/可塑性/イミン/グルタミン酸/シナプス可塑性/タンパク質分解/マウス/遺伝子ノックアウト/蛍光標識/血液/血液脳関門/受容体/樹状突起/神経回路/神経細胞/脳機能/遺伝学/遺伝子/生理学/発達障害
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月18日
152
AI解析室の渡辺英治准教授が執筆を担当した「神経科学者と学ぶ深層学習超入門」が刊行されました
著者コメント___本書は、情報系の研究者としてではなく、基生研で働く生命系研究者のひとりである渡辺の視点から執筆した深層学習の入門書です。数式に慣れない生命系の研究者にも配慮しつつ、文章だけでは伝わりにくい内容には著者手描きイラストを多数掲載して理解しやすさを心がけました。また、そもそもAIとは何か、その歴史的背景や将来展望や倫理など、要所要所に私なりのAIに対する考えも織り込みました。人工知能の読み物としても楽しめる内容に仕上がっているとおもいます。渡辺英治___...
キーワード:AI/深層学習/人工知能(AI)/神経科学
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年8月18日
153
糖鎖による抗体ダイナミクスの制御機構を解明
〜分子経絡が抗体医薬設計の新たな鍵に〜
自然科学研究機構(生命創成探究センター)の谷中冴子 准教授(現 東京科学大学 准教授)、加藤晃一 教授(生命創成探究センター、名古屋市立大学)らは、抗体の糖鎖修飾、特にガラクトース付加が、抗体分子の構造と動態に及ぼす影響を原子レベルで解明しました。本研究の成果は、国際科学雑誌 「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(米国科学アカデミー紀要)」に掲載予定です。論文は日本時間2025年8月5日の週にオンライン公開される予定であり、DOIおよび掲載URLは公開後に付与...
キーワード:ネットワーク解析/最適化/免疫機能/産学連携/分子動力学シミュレーション/安定同位体/同位体/分子構造/シミュレーション/ダイナミクス/動力学/分子動力学/構造・機能相関/病原体/遺伝子工学/糖鎖修飾/酵素反応/ナノテクノロジー/アミノ酸/コンフォメーション/ラット/抗原/抗体医薬/構造変化/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/動的構造/免疫応答/遺伝子/抗体
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学
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発表日:2025年8月18日
154
新スーパーコンピュータの運用を開始しました
2025年7月1日から、新スーパーコンピュータの運用を開始しました。自然科学研究機構核融合科学研究所(NIFS)と量子科学技術研究開発機構(QST)六ヶ所フュージョンエネルギー研究所がそれぞれ運用していたスパコンを統合し共同で調達することにより、より高性能な機器の導入が実現しました。新スーパーコンピュータのサーバーはQST六ヶ所フュージョンエネルギー研究所に設置され、7月27日には現地にて披露記者会見及び見学会が実施されました。...
キーワード:スーパーコンピュータ/核融合/シミュレータ/フュージョン/ラット
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年8月18日
155
エレクトロポレーション(電気穿孔法)を用いたカブトムシの遺伝子機能解析手法の確立に成功
基礎生物学研究所と京都大学の共同研究チームは、カブトムシTrypoxylus dichotomusにおけるエレクトロポレーション(電気穿孔法)を用いた遺伝子機能解析手法の確立に成功しました。基礎生物学研究所の新美研究室では、カブトムシが進化の過程で角を新奇形質として獲得した過程について明らかにするための研究を進めており、それに必要な研究手法の開発を独自に行っています。これまでに、カブトムシのゲノム解読、RNA干渉法による遺伝子機能の抑制に成功していました。今回、エレクトロポレーション技術を利用して目的とする一部分の領域で遺伝子機能解析を行う手法が実現したことにより、特定の体の...
キーワード:進化発生/プラスミド/機能解析/エレクトロポレーション/遺伝子機能解析/蛍光タンパク質/緑色蛍光タンパク質(GFP)/RNA/RNA干渉/RNA干渉法/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年8月18日
156
出⽣後に突起切断し⾎管に接着 脳の幹細胞維持の仕組み解明
名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所の澤本和延教授(生理学研究所兼任)、竹村晶子特任助教(現・藤田医科大学)、川瀬恒哉助教(新生児・小児医学分野)、中村泰久助教(現・医学部附属西部医療センター)らの研究グループは、慶應義塾大学、自治医科大学、バレンシア大学、コペンハーゲン大学、Children’s National Hospitalなどの研究者と共同で、胎児期の神経幹細胞*1「放射状グリア」が、出生当日に長い突起を切断して血管へ接着することで、成体型の神経幹細胞へと構造的に変わることを明らかにしました。 さらに、早産ではこの変換プ...
キーワード:環境変化/産学官連携/酸素濃度/分析技術/ニューロン移動/走査型電子顕微鏡/トンネル/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/酸素分圧/神経発達/脳室下帯/SEM/哺乳類/形態変化/N-カドヘリン/細胞間接着/接着因子/生体組織/環境要因/脳神経科学/グリア細胞/ニューロン/遺伝子発現解析/血管内皮/子宮/自己複製/自己複製能/神経発生/多分化能/発現解析/ホルモン/胎児/モデルマウス/解剖学/再生医学/発生学/病態解明/RNA/イミン/エンドサイトーシス/カドヘリン/グリア/マウス/幹細胞/血管内皮細胞/神経科学/神経幹細胞/神経細胞/内皮細胞/立体構造/遺伝子/遺伝子発現/海馬/小児/新生児/生理学/早産児
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月2日
157
内在性機能と外来性機能を併せ持つ人工酵素を開発
〜金属イオンをタンパク質の中で精密に並べて機能を生み出す〜
自然科学研究機構 生命創成探究センター/分子科学研究所/総合研究大学院大学の岡本泰典 准教授(東北大学 学際科学フロンティア研究所 客員准教授)、東北大学 流体科学研究所の馬渕拓哉 准教授、産業技術総合研究所の氷見山幹基 主任研究員らのグループは共同で、ヒトサイトカイン注1)に人工的な金属構造の三核亜鉛中心を移植し、外来性機能として高い加水分解活性とヒトサイトカインが元来有する内在性機能の両方を持つ人工酵素の創製に成功しました。移植された三核亜鉛構造は、自然界には見られないものであり、先行研究では、有機合成化学的に精密設計された配位子を用いて構築されています。...
キーワード:ワークフロー/計算機科学/ライティング/幾何学/量子化/温室効果/量子化学/量子化学計算/アンモニア/人工酵素/有機合成化学/X線結晶構造解析/結晶構造解析/光合成/ACT/金属酵素/加水分解/触媒機能/DFT/テンプレート/水分解/電子状態/メタン/金属イオン/密度汎関数理論/構造予測/生体内/X線結晶構造/メタノール/機能性/結晶構造/変異体/金属タンパク質/炎症反応/アミノ酸/ファージ/マクロファージ/合成化学/細胞増殖/生理活性/生理活性物質/体内動態/配位子/免疫応答/有機合成/サイトカイン
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月2日
158
日本細胞生物学会論文賞を受賞(CSF Award)
ExCELLSの研究活動の成果として、糖鎖構造機能解析グループ・生命分子動秩序創発研究グループらが発表した論文1) と、定量生物学研究グループらが発表した論文2) が2024年度 日本細胞生物学会論文賞(CSF Award)に選ばれました。 この賞は日本細胞生物学会発行のCell Structure and Function誌上、該当年1年間の最もすぐれた研究論文一編に授与されるものです(受賞者は、当該論文の筆頭著者)。1)受賞論文タイト...
キーワード:オルガネラ/環境適応/極限環境/構造機能解析/機能解析/発生生物学/ラット/細胞生物学
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
159
尾納隆大技術主任が日本細胞生物学会論文賞を受賞
技術課の尾納隆大技術主任が2024年度日本細胞生物学会論文賞を受賞しました。この賞は日本細胞生物学会発行のCell Structure and Function誌上、該当年1年間の最もすぐれた研究論文一編に授与されるものです。2025年7月17日に開催された第77回日本細胞生物学会&第58回日本発生生物学会合同大会にて授賞式が行われました。 受賞論文Possible roles of CAHS proteins from Tardigrade in osmotic stress tolerance in mammalian cells...
キーワード:浸透圧/クマムシ/発生生物学/細胞生物学/浸透圧ストレス/培養細胞/ストレス
他の関係分野:生物学総合生物
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発表日:2025年7月31日
160
米国上院歳出委員会が、米国国立科学財団(NSF)に対して、両方のUS-ELT計画を直ちに最終設計審査段階へ進めるよう表明
2025年7月17日(現地時間)、米国連邦議会上院の歳出委員会において、商務・司法・科学に係る2026年度(2025年10月~2026年9月)歳出法案が承認され、その内容が公表されました。【米国超大型望遠鏡(US-ELT)計画(30m望遠鏡TMTおよび巨大マゼラン望遠鏡GMTの2基で構成)に関する記述の抜粋・和訳】「当委員会(注:上院歳出委員会)は、米国の研究コミュニティが幅広く利用できるよう、堅固なユーザーサポートシステムおよびデータアーカイブを備える両半球における米国超大型望遠鏡(US-ELT)計画を引き続き強く支持する。これは、Public Law 118–42に...
キーワード:天文学/望遠鏡/コミュニティ
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年7月31日
161
第6回衛星レーザ測距
これまで月・惑星探査機の位置決定、軌道決定について測定原理、サイエンス、運用など5回にわたって解説してきました。最終回は地球周回衛星に対して行われる衛星レーザ測距を取り上げます。 衛星レーザ測距はSatellite Laser Rangingの訳でSLRと略称されています。地上から衛星に搭載されているコーナーキューブリフレクタ(Corner Cube Reflector; CCR(図1))にパルスレーザを照射し、反射光を地上の観測局で受信して送光から受光までの時間を正確に測定して距離に変換する技術です。概要は[1]の解説がわかりやすいです。...
キーワード:非同期/対流圏/多面体/パルス/地殻変動/電離層/衛星/観測装置/近赤外/小惑星/惑星/惑星探査/可視光/赤外光/アルミニウム/データ処理/はやぶさ2/ピコ秒/ロケット/姿勢制御/周波数/人工衛星/近赤外光
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学
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発表日:2025年7月31日
162
超極小サイズに閉じ込めた光によって物質表面を原子スケールで観察
―散乱型近接場光顕微鏡で1ナノメートルの分解能を実現―(熊谷崇グループら)
マックス・プランク協会フリッツ・ハーバー研究所(ドイツ、以下FHI)の塩足亮隼博士を中心とした国際的な研究チームは、分子科学研究所/総合研究大学院大学の熊谷崇准教授、西田純助教、FHIのMelanie Müller博士、Martin Wolf教授、Adnan Hammud研究員、およびスペインCIC NanoGUNEのFabian Schulz博士との共同研究成果として、散乱型近接場光顕微鏡として、世界最良となる1ナノメートル(1 nm=10億分の1メートル)の細かさで物質表面の局所的な光学応答を観察できる新しい技術を開発しました。物質表面の構造と光学特性を原...
キーワード:閉じ込め/磁場/ナノマテリアル/局在表面プラズモン共鳴/近接場光学顕微鏡/物理化学/振動子/表面プラズモン共鳴/回折限界/ナノサイエンス/超高真空/カンチレバー/ナノデバイス/フォノン/プラズモン/金属ナノ構造/単一分子/半導体デバイス/表面プラズモン/誘電率/光学特性/AFM/シリコン/センサー/ナノスケール/ナノメートル/ナノ加工/ナノ構造/共振周波数/近接場光/近接場光学/屈折率/原子間力顕微鏡/周波数/振動制御/電磁波/半導体/非接触/微細構造/分解能/水晶振動子/光学顕微鏡/近接場/空間分解能/高分解能/ナノテクノロジー
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
163
第19回 自然科学研究機構技術研究会が開催されました
2025年6月26日(木)27日(金)の2日間、第19回自然科学研究機構技術研究会がオンラインにて行われました。この研究会は、様々な専⾨技術を持つ⾃然科学研究機構の技術職員が、お互いに交流を深め、普段と違った視点での問題解決を試みることで、視野の拡張や技術領域の拡充を⽬指すことを目的に、年に1回開催されています。今回は、基礎生物学研究所技術課の主催で、「生成AIの活用方法・Pythonを用いた業務」、「安全管理」など11テーマについてのグループディスカッションと、各研究所トピックスのプレゼンテーションという形式で行い、当機構の5研究機関から100名弱の参加者がありました。...
キーワード:人工知能(AI)/プレゼンテーション/リスクアセスメント/アセスメント/情報発信/省エネ/安全管理/情報交換/放射線
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年7月31日
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体温の低下が血糖代謝を制御する新たな仕組みを解明
〜冬眠モデルが示す『糖尿病に似た代謝異常』〜
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)/生理学研究所(NIPS)の李明亮(Lee Ming-Liang)特任助教、張菁圃(Chang Ching-Pu)特任研究員、根本知己 教授、榎木亮介 准教授らの研究グループは、熊本大学の戸田知得 准教授との共同研究により、体温低下そのものが全身の糖代謝を制御するという新たな仕組みを明らかにしました。本研究では、冬眠様状態を人工的に誘導するマウスモデルを用い、体温を一時的に低下させることで、インスリンの効きにくさ(インスリン抵抗性)と、絶食中にも関わらず血糖値が下がらないという『糖尿病に似た一時的な代謝異...
キーワード:グルコース/エネルギー消費/省エネ/レーザー/省エネルギー/極限環境/神経活動/大脳/温度感受性/抵抗性/視床/熱産生/視床下部/脳神経科学/ニューロン/マウスモデル/炎症反応/救急医療/光制御/合併症/脂肪組織/神経機能/低体温/褐色脂肪組織/筋肉/骨格筋/心臓/分子機構/医療費/病態解明/インスリン/エネルギー代謝/マウス/褐色脂肪/神経科学/神経回路/神経細胞/腎機能/腎機能障害/大脳皮質/脳機能/インスリン抵抗性/遺伝学/手術/新生児/生活の質/生活習慣病/生理学/臓器移植/糖代謝/糖尿病
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
165
励起状態における対称性の破れが光物理特性を制御
~ヤーン・テラー歪みによる励起状態の局在化を10フェムト秒の超高速分光で観測~
(倉持光グループら)
(倉持光グループら)
分子材料の光機能は、分子の構造や対称性と密接に関係しています。中でも、光励起によって分子の対称性が変化する現象が、光物理特性にどのような影響を与えるのかは、近年注目されつつある重要な課題です。しかしこのような励起状態における対称性変化と光機能の関係は、主に遷移金属錯体を対象とした研究例に限られており、持続可能な社会を実現するために重要な典型元素錯体ではこれまで十分に解明されていませんでした。 今回、九州大学大学院理学研究院の江原巧大学院生、宮田潔志准教授、恩田健教授らは、分子科学研究所/総合研究大学院大学の倉持光准教授(現:大阪大学 教授)のグループ、九州大学大学院工学研究院の小...
キーワード:パワースペクトル/コヒーレント/パルス/強い相互作用/光物性/時間分解/時間分解分光/対称性/量子化/スペクトル/振動分光/典型元素/発光スペクトル/量子化学/励起状態/量子化学計算/らせん構造/吸収スペクトル/金属錯体/光機能性材料/遷移金属錯体/有機分子/パルスレーザー/光機能/対称性の破れ/電子励起/遷移金属/DFT/光励起/超高速分光/超短パルス/発光材料/分子振動/有機EL/持続可能/分光計測/光機能材料/光電変換/構造緩和/材料設計/電子構造/電子状態/アルミニウム/センサー/フーリエ変換/フェムト秒/レーザー/環境負荷/機能性材料/光計測/振動モード/超短パルスレーザー/機能材料/機能性/SPECT/レドックス/プローブ/構造変化/動的構造/配位子/分子設計
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
166
細菌を細胞分裂させるタンパク質が連携して働く仕組みを解明
~次世代抗菌薬やマイクロマシン開発を加速させる画期的な成果~
立命館大学生命科学部の松村浩由教授、上原了助教、名古屋大学大学院理学研究科/自然科学研究機構生命創成探究センターの内橋貴之教授、大阪大学大学院生命機能研究科の難波啓一特任教授(常勤)、藤田純三特任助教(常勤)(当時)、笠井一希特任研究員の共同研究グループは、タンパク質が密集しながらもダイナミックに動き続けることで進行する、細菌の細胞分裂の巧妙な仕組みを世界で初めて解明しました。本研究では、細菌の細胞分裂において必須となるFtsZというタンパク質と、その働きを助けるZapAが連携する様子を静的な「姿(立体構造)」と動的な「動き」の両面から捉えることに成功しました。この成果は、最先端...
キーワード:先端技術/協同性/タンパク質複合体/葉緑体/ナノメートル/マイクロ/マイクロマシン/原子間力顕微鏡/電子顕微鏡/黄色ブドウ球菌/古細菌/クライオ電子顕微鏡/高速原子間力顕微鏡/心臓/動態解析/バイオテクノロジー/ミトコンドリア/ラット/抗菌薬/細胞分裂/生体膜/阻害剤/創薬/副作用/立体構造/感染症/細菌
他の関係分野:複合領域化学生物学工学農学
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発表日:2025年7月31日
167
大事な物質を維持するための"隠れた消費抑制機構"
〜見かけの安定に潜む代謝産物制御メカニズムの解明〜
変化を網羅的に捉えられるようになった近年の生命科学において、大事だからこそ安定的に保たれる、「見かけ上、変化がない因子」は見過ごされることがあります。東北大学加齢医学研究所の樫尾宗志朗助教(研究当時:東京大学大学院薬学系研究科 助教)と、基礎生物学研究所の三浦正幸所長(研究当時:東京大学大学院薬学系研究科 教授)の研究グループは、栄養不足や代謝産物の産生阻害といった厳しい環境下でも、生命維持に不可欠な代謝物質「S-アデノシルメチオニン(SAM)」の量を安定的に保つ仕組みを明らかにしました。本研究は、生命を支える代謝の恒常性メカニズムを解明し、そのバランスが崩れる代...
キーワード:キチン/代謝物質/代謝産物/プロテアソーム/ユビキチン/代謝物/加齢
他の関係分野:農学
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発表日:2025年7月31日
168
宇宙実験が拓くアルツハイマー病研究の新展開
〜Tottori型Aβの線維構造を宇宙で初解明〜
アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβ(Aβ)の家族性変異「Tottori型(D7N変異)」について、国際宇宙ステーションの微小重力環境を活用した実験により、世界で初めてその線維構造の解明に成功しました。微小重力環境下では、地上で優先的に形成される無秩序な凝集体の生成が抑制され、Aβが効率的に線維化することで、高精度な構造解析が可能となりました。クライオ電子顕微鏡による解析の結果、D7N変異によりN末端領域が構造化されず、線維のコア構造の安定性が失われることで異常凝集が促進される分子メカニズムが明らかとなりました。本研究結果は、ACS Chemi...
キーワード:自由エネルギー/先端技術/国際宇宙ステーション/自己集合/タンパク質凝集/電子線/アモルファス/ナノメートル/電子顕微鏡/微小重力/微小重力環境/アミロイドβ/変異体/クライオ電子顕微鏡/治療標的/分子機構/病態解明/アミロイド/アルツハイマー病/ラット/凝集体/構造生物学/創薬/生理学/線維化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
169
新たな超解像度画像解析で発見!星誕生直後の惑星形成の第一歩
九州大学および中央研究院天文及天文物理研究所の所司歩夢氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡の公開観測データに対し、スパースモデリングを応用した新たな画像復元法を用いて、これまでの解析では捉えきれなかった若い星をとりまく原始惑星系円盤の構造とその進化を明らかにしました。原始惑星系円盤は、星が誕生した直後に周囲に形成されるガスと塵の円盤であり、言わば惑星のゆりかごです。今回の解析では、へびつかい座の星形成領域に分布する78個の円盤に対して、この新しい手法を応用することで、従来の手法では検出できなかった円環状や螺旋状などの詳細な構造を多数確認することに成功しました。特に注目すべきは、このような特...
キーワード:ミリ波/画像復元/干渉計/生命の起源/サブミリ波/宇宙科学/原始惑星系円盤/恒星/星形成/星形成領域/太陽/太陽系/天文学/電波干渉計/望遠鏡/惑星/惑星形成/スパースモデリング/モデリング/超解像/統計解析/微粒子/SPECT
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年7月31日
170
新たな画像作成法が明らかにした原始惑星系円盤の構造の進化過程
アルマ望遠鏡の公開観測データから、新たな画像作成の方法を使って多数の原始惑星系円盤を描き出すことで、円盤の中の構造が生じる時期と条件が絞り込まれてきました。原始惑星系円盤の構造はどのように進化していくのか、そして惑星はいつ、どうやって生まれるのかを理解する上で、たいへん重要な知見です。惑星は、形成されたばかりの恒星を取り囲んだガスと塵(ちり)から成る、原始惑星系円盤の中で誕生します。形成が始まってから100万年以上経った恒星の原始惑星系円盤には、同心円状やらせん状といった特徴的な構造が観測されています。これは、円盤内ですでに惑星が誕生した証拠であると考えられています。一方、形成から1...
キーワード:画像合成/原始惑星系円盤/恒星/星形成/星形成領域/望遠鏡/惑星/惑星形成/超解像/SPECT
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年7月31日
171
ベラ・C・ルービン天文台の始動に国立天文台の研究者も協力
ベラ・C・ルービン天文台は、世界最大のデジタルカメラによる観測画像を2025年6月23日(現地時)に初公開しました。今後、このカメラを用いた大規模撮像探査プロジェクト「LSST(Legacy Survey of Space and Time)」が本格的に始まります。LSSTには、国立天文台の研究者を含む日本の研究者も多く参加しており、これから、すばる望遠鏡との連携による新たな科学成果が期待されます。NSF-DOE ベラ・C・ルービン天文台(以下、ルービン天文台)は、米国が主導し、南米チリ共和国のセロパチョン山に建設された次世代の天文観測施設です...
キーワード:海洋/素粒子/すばる望遠鏡/ダークマター/データ解析/近赤外/近赤外線/銀河/銀河団/新星/赤外線/太陽/太陽系/超新星/天文学/分光器/望遠鏡/可視光/トルク/SPECT/うつ/コミュニティ
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2025年7月31日
172
“もしも”第2のブラックホールがM87に存在するとしたら?
-- NANOGrav低周波重力波観測が照らす新たな可能性--
楕円銀河M87の中心から噴き出すジェットには、約11年周期の歳差運動や約0.9年周期の横方向の揺れといった周期的な動きが、東アジアVLBIネットワークの観測により明らかになっています。工学院大学、国立天文台、文教大学、韓国天文研究院、華中師範大学、名古屋市立大学、慶熙大学の国際研究チームは、これらの動きがM87中心の巨大ブラックホールのまわりを第2のブラックホールが公転していることによると仮定し、その場合に想定される第2のブラックホールの質量を理論的に導き出しました。近年、NANOGrav(ナノグラブ)コラボレーションによる重力波観測により、巨大ブラックホール連星が放つ重力波が宇宙全体に広がる...
キーワード:画像データ/干渉計/観測手法/パルサー/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/銀河進化/重力波/太陽/天体物理学/電波干渉計/電波望遠鏡/望遠鏡/連星/連星系/ゆらぎ/イミン
他の関係分野:情報学数物系科学
自然科学研究機構 研究シーズ