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研究分野別サイレントキーワード
「インドネシア」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:東南アジア史インドネシアを含む研究件
❏オランダ植民地期末期のインドネシアにおけるイスラーム運動とマス・マンスール(21K20053)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2021-08-30 - 2023-03-31
【研究代表者】土佐林 慶太 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (10905764)
【キーワード】インドネシア / マンスール / 東南アジア / 連帯 / イスラーム (他6件)
【概要】本研究は、オランダ植民地期末期のインドネシア(1942年まではオランダ領東インド)におけるイスラーム運動、特にムスリムによる大同団結運動に着目し、その活動や思想形成が独立後のインドネシア社会にいかなる影響を与えたのかを考察するものである。具体的には、以下2点の課題に取り組むことにより、本研究の実現を図る。すなわち、①オランダ植民地期末期に、インドネシア・ムスリムの団結運動を主導したマス・マンスール...
❏グローバル化時代のアジア・ネットワーク地域社会変容:ジャワ海港都市を事例として(24242022)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】籠谷 直人 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (70185734)
【キーワード】グローバリゼーション / 東洋史 / 日本史 / 経済史 / グローバル化 (他12件)
【概要】本研究は、17世紀以降のグローバリゼーションの進展がローカルな地域社会に与えた影響を長期的かつ実証的に考察するものであった。具体的には、東南アジアのジャワ島における3つの海港都市(バタヴィア、スマラン、スラバヤ)を事例として、多言語の貴重史料を駆使しながら分析を行なった。その結果、それらジャワの海港都市が、近世以来、内陸部の社会と島外の世界経済とを結ぶアジアの結節点となり、そこに流入する人・モノ・...
【複合領域】社会・安全システム科学:雇用インドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏日本の産業構造の経済分析:国際貿易論にもとづくアプローチ(24730201)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】清田 耕造 慶應義塾大学, 産業研究所, 教授 (10306863)
【キーワード】国際貿易 / 産業構造 / ヘクシャー=オリーン・モデル / 要素賦存 / 雇用 (他9件)
【概要】本研究は,日本の産業構造を規定する要因を,国際貿易論にもとづき,実証的に明らかにしようと試みたものである.本研究では,Kiyota (2012, JIE)の研究を発展させ,日本の産業構造の規定要因を明らかにしようと試みた.分析の主要な結果のひとつは,日本の要素賦存の変化と産業構造の変化の間に系統的な関係があることというものである.具体的には,資本蓄積に伴い,より資本集約的な財の生産へと生産パターン...
【複合領域】科学教育・教育工学:授業研究インドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおける子どもの学びの専門家としてのレッスンスタディとその再文脈化(21K13530)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】草なぎ 佳奈子 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 助教 (00777873)
【キーワード】授業研究 / レッスンスタディ / アクティブ・ラーニング / 学びの専門家 / インドネシア
【概要】本研究では、教育移転・教育政策の再文脈化に焦点を当て、レッスンスタディ実践をアクティブ・ラーニングを推進する「子どもの学びの専門家」としての視点から検証する。インドネシアでは「教える専門家」を脱却し、「学びの専門家」としての実践が目指されている一方、依然試験対策を中心とした詰め込み型の授業が主流である。本研究では、レッスンスタディの取り組みから、「子どもの学び」観とアクティブ・ラーニングの「主体的...
❏「持続可能な開発のための教育」としての学びの共同体:日本・インドネシアの比較研究(18K18627)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2022-03-31
【研究代表者】草なぎ 佳奈子 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 助教 (00777873)
【キーワード】持続可能な開発のための教育 / レッスンスタディ / インドネシア / 比較教育学 / 授業研究 (他10件)
【概要】本研究の目的は、教師たちが学びの専門家として「活動的で協同的で反省的な実践」を行う学びの共同体を、ESDの目指す主体的で自己変容を可能とする学びの一つのモデルとして検証することである。インドネシア授業研究学会と共同でアンケート調査を実施し、全国的にレッスンスタディが普及した背景とその実践の内容について明らかにした。日本においては地域の学びの会に焦点を当て、学校外の教師の学びについて検証した。両国に...
❏途上国における特別支援教育開発の国際協力に関する研究(17252010)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中田 英雄 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (80133023)
【キーワード】開発途上国 / 国際教育協力 / 特別支援教育 / 授業研究 / インドネシア (他15件)
【概要】2005年度から2008年度までインドネシア教育省特別支援教育局の支援の下に毎年1回、国際協働授業研究会をインドネシアの4都市で開催した結果、参加者の高い評価を受け、スラバヤ国立大学は授業研究を研究目標として位置づけるまでになった。また、インドネシアの特別支援教育に関する法律及び障害児体育の実態を調査した。さらに、モンゴルとウズベキスタンの特別支援教育の実態を調査し、教育協力の方策を検討した。 ...
【複合領域】地理学:日変化インドネシアを含む研究件
❏アジアの多様な水問題に対応可能な地域・流域規模の降水量変動の把握と予測(17310003)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】木村 富士男 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (10225055)
【キーワード】アジア / 水循環 / 降水変動 / 日変化 / メソ気象 (他12件)
【概要】この研究ではRAMSとWRFの3つの非静力型の数値モデルを改良して、長期的な気候変化とそれに伴う水循環変動のシミュレーションを実施した。また地球温暖化のダウンスケールも実施し、将来の予測だけでなく、過去の気候変化の再現にも成功した。まず山岳地域の気候と水循環の再現では、上記の数値モデルの空間解像度を高めて、急峻な山岳を含む地域における降雪と積雪の再現し、流域単位の降水や融雪による河川流量の変化を再...
❏熱帯降雨衛星観測とライダー雲観測とを用いた雲の放射効果の定量的評価に関する研究(10640426)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】高薮 縁 (高薮 緑 / 高藪 縁) 東京大学, 気候システム研究センター, 助教授 (10197212)
【キーワード】ライダー雲観測 / 熱帯降雨観測衛星 / 静止衛星雲観測 / 雲底高度分布 / 日変化 (他14件)
【概要】地上での雲の放射効果に関しては、GMS/TBB(気象衛星「ひまわり」相当黒体輻射温度)等の雲データと放射コードを用いた研究や精密な放射観測を用いた研究から、雲の鉛直分布特性の把握が必要であることが明らかであったが、雲底情報も含めた雲システム特性についての理解は十分でない。本研究では、ジャカルタおよび観測船「みらい」に設置した小型ミーライダー観測により雲底高度を算出し、衛星雲データ・降雨データおよび...
【複合領域】健康・スポーツ科学:社会史インドネシアを含む研究件
❏独立期のインドネシア華人社会史研究(20K01018)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】津田 浩司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (60581022)
【キーワード】インドネシア / 華僑・華人 / 社会史 / 『民報(Min Pao)』 / 『共栄報(Kung Yung Pao)』 (他7件)
【概要】令和3年度も前年度に引き続き、コロナ禍未収束のためインドネシア渡航が叶わず、本研究課題の中心的資料となるべき『民報(Min Pao)』のデータを完全な形で入手することができなかった。そのため、令和3年度の初めに「今後の研究の推進方針」で記した通り、独立期のインドネシア(特にジャワ)の華僑華人社会の実態解明を進めるために、それに先立つ日本軍政期における彼らの歴史経験を軸足にし、その上で後続の時期との...
❏日本軍政期のインドネシア華人社会研究(16K16655)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】津田 浩司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (60581022)
【キーワード】ジャワ(インドネシア) / 華僑・華人 / 日本軍政期 / 『共栄報(Kung Yung Pao)』 / 社会史 (他14件)
【概要】本研究は、日本軍政期(1942~45年)のインドネシア、特にジャワにおける華人(当時の用語法では「華僑」)社会の具体的動向を実証的に明らかにするため、当時華人向けとしては唯一刊行が続けられた日刊紙『共栄報(Kung Yung Pao)』(華語版・マレー語版)に注目し、検討を行った。 主要研究成果として、インドネシア国立図書館所蔵の同資料を詳細な解題(日本語・中国語・英語)を付して復刻刊行するととも...
❏ジャカルタ南部の都市生成と住民組織原理の社会史に関する調査研究(13572004)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00203274)
【キーワード】住民組織 / インドネシア / ジャカルタ / 都市コミュニティ / 都市 (他11件)
【概要】都市化のプロセスと住民のあいだの組織原理の変遷と過去における機能を探求することを目的とした。基本的には、南部ジャカルタ市レンテンアグン町内を主たる対象地域としてフィールド調査を行ってきた。主に、上からの住民動員システムの代表例である、PKKの活動の観察を通して、住民組織がどのように編成されているのか解明することを試みた。 他方、行商や露天商を営んでいる住民に対して個人史を中心とした聞き取り調査を行...
【複合領域】文化財科学・博物館学:カンボジアインドネシアを含む研究件
❏「一路」(海のシルクロード)インフラ開発における日中間の競争と協調の可能性(19KK0038)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2024-03-31
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】一帯一路構想 (BRI) / 援助競争と協調 / 海のシルクロード / 日中関係 / 自由で開かれたインド太平洋構想 (FOIP) (他16件)
【概要】アジアの市場(貿易、投資、援助)を巡って、中国と日本は競争関係にあるといわれて久しい。自由競争は厚生経済学の観点から効率敵でありパレート最適解をもたらす一方、過当競争により被供与国・援助国にとっては享受する便益が最適化されていないため、むしろ協調することが望ましいと考えられる。本調査は日中の援助・投資を巡る競争と協調の可能性について、中国の「一帯一路」政策と日本の援助を事例に、北京大学(南南協力学...
❏グローバル経済下の貿易・投資自由化と貧困削減の関係分析手法に関する研究(16653017)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】長田 博 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (40233506)
【キーワード】貧困削減戦略 / 貿易自由化 / 投資自由化 / PRSP / インドネシア (他8件)
【概要】最終年度にあたる平成17年度は、以下の通り研究を行い、研究成果の発表、報告書の印刷を行った。 1.研究対象国であるカンボジア・インドネシアにおいて以下の点について追加調査を実施した。 (1)貿易・投資の自由化情況と今後の展望 (2)PRSPに基づいた貧困削減政策の実施状況。 (3)データの収集 2.Pro-Poor Growthについて、経済アプローチによって実証研究を行っている日本貿易振興会アジ...
【複合領域】文化財科学・博物館学:資源利用インドネシアを含む研究件
❏東南アジアにおける人口流動と資源利用の変容が環境に与える影響に関する研究(26360021)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】須田 一弘 北海学園大学, 人文学部, 教授 (00222068)
【キーワード】生業戦略 / マレーシア / インドネシア / 資源利用 / 環境 (他9件)
【概要】マレーシアトレンガヌ州ゴンバライ村で、また、インドネシア西ジャワ州スメダン県ランチャカロン郡のナガラワンギ集落とチパリア集落でそれぞれ調査を行った。インドネシアでは、農業を主たる生業とする世帯で、換金作物であるサツマイモと、主食である米の栽培について、選好に差異があることがわかった。これには、耕地の水はけ等の微小環境、所有する耕地面積、サツマイモの価格の変動など、多様な要因が影響している。マレーシ...
❏ウォーラシア海域と環太平洋域における人類移住・海洋適応・物質文化の比較研究(26300028)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】小野 林太郎 東海大学, 海洋学部, 准教授 (40462204)
【キーワード】人類移住 / ホモ・サピエンス / 資源利用 / 島嶼適応 / 海洋適応 (他28件)
【概要】本研究では、ウォーラシア海域と環太平洋域における人類移住・海洋適応・物質文化の比較研究という目的の下、ウォーラシア海域に位置するマルク諸島、およびスラウェシ島での発掘調査を実施し、更新世期から金属器時代にいたる長期的な人類の資源利用や物質文化に関わる考古・人類学的資料を発見・収集できた。このうちマルク諸島においては新石器時代以降、オセアニアのメラネシア島嶼域との活発な移住や移動が行われていた可能性...
【複合領域】一般理論:消費インドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏スハルト後のインドネシアにおけるテレビ放送の「公共性」と商業主義(22402006)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 名誉教授 (00203274)
【キーワード】インドネシア / テレビ / 公共性 / 商業主義 / 消費 (他15件)
【概要】経済大国化しつつあるインドネシアにおけるテレビ放送について「公共性」と「商業主義」という観点から多角的に分析した。具体的には公共放送が定義づけられた2002年放送法制定をめぐる調査と研究、民放における公共性の確保をめぐる調査、公共広告放送やニュースの分析、地方局の現状に関する調査をおこなった。公共性がうたわれつつも、テレビ放送が商業的利益の追求や政治的動員のために利用される現状が明らかにされた。...
【環境学】環境解析学:ブータンインドネシアを含む研究件
❏東南アジア諸国の食塩摂取量およびコールドチェーンが国民健康改善に及ぼす影響の評価(19KK0166)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2024-03-31
【研究代表者】荒木 徹也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40420228)
【キーワード】インドネシア / 中国 / ブータン / 国民皆保険 / 栄養調査 (他19件)
【概要】今年度は、インドネシアを対象とする社会経済調査に基づく研究成果を学術論文および書籍として公表した。具体的には、インドネシア・西ジャワ州バンドン市近郊におけるジャムゥの利用に関する予測因子の分析に焦点を当てた社会経済学的調査を、計926世帯(都市部:453世帯、農村部:473世帯)を対象に実施した結果、「農村部に居住していること」「高学歴であること」「既往歴を有すること」「民間薬の知識を有すること」...
❏ブータン王国における新教科“Art”の導入と受容に関する調査研究(25381173)
【研究テーマ】教科教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大泉 義一 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (90374751)
【キーワード】ブータン王国 / 造形教育 / GNH / カリキュラム / デザイン教育 (他14件)
【概要】ブータン王国は,国の豊かさを図る質的な尺度,「GNH:Gross National Happiness/国民総幸福量」を提唱したことで世界的に注目されて久しい。本研究においては,3度の現地調査を通して,ブータン王国がナショナル・カリキュラムに新教科“Arts”を2013年に導入し,試行実施を行いながらその教育効果を検討している状況を調査している。その結果,子どもの創造性を培うという我国と同様な目的...
【環境学】環境創成学:降水量変動インドネシアを含む研究件
❏アジアの多様な水問題に対応可能な地域・流域規模の降水量変動の把握と予測(17310003)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】木村 富士男 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (10225055)
【キーワード】アジア / 水循環 / 降水変動 / 日変化 / メソ気象 (他12件)
【概要】この研究ではRAMSとWRFの3つの非静力型の数値モデルを改良して、長期的な気候変化とそれに伴う水循環変動のシミュレーションを実施した。また地球温暖化のダウンスケールも実施し、将来の予測だけでなく、過去の気候変化の再現にも成功した。まず山岳地域の気候と水循環の再現では、上記の数値モデルの空間解像度を高めて、急峻な山岳を含む地域における降雪と積雪の再現し、流域単位の降水や融雪による河川流量の変化を再...
❏インドネシア海洋大陸における気候学的空白領域の補完(08041107)
【研究テーマ】気象・海洋・陸水学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】山中 大学 京都大学, 超高層電波研究センター, 助教授 (30183982)
【キーワード】インドネシア / 気候変動 / データベース化 / 降水量変動 / 積雲対流活動 (他8件)
【概要】本研究の目的は,インドネシア気象庁(BMG)が手書きやタイプ打ちで保管している雨量などの気象観測資料を過去約30年分収集してデジタル化し、有効性(連続性・信頼度)の検討を踏まえて一般的利用可能な数値データベースとし,インドネシア域の気候学的“空白"領域を埋めることであった. 1年次(平成8年度)には,まずBMG本庁と10ケ所の地方官署に出張し,各地における観測実施状況(精度・連続性・記録方...
【環境学】環境保全学:モンゴルインドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
❏途上国における特別支援教育開発の国際協力に関する研究(17252010)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中田 英雄 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (80133023)
【キーワード】開発途上国 / 国際教育協力 / 特別支援教育 / 授業研究 / インドネシア (他15件)
【概要】2005年度から2008年度までインドネシア教育省特別支援教育局の支援の下に毎年1回、国際協働授業研究会をインドネシアの4都市で開催した結果、参加者の高い評価を受け、スラバヤ国立大学は授業研究を研究目標として位置づけるまでになった。また、インドネシアの特別支援教育に関する法律及び障害児体育の実態を調査した。さらに、モンゴルとウズベキスタンの特別支援教育の実態を調査し、教育協力の方策を検討した。 ...
【環境学】環境保全学:アジアインドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
❏アジアの多様な水問題に対応可能な地域・流域規模の降水量変動の把握と予測(17310003)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】木村 富士男 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (10225055)
【キーワード】アジア / 水循環 / 降水変動 / 日変化 / メソ気象 (他12件)
【概要】この研究ではRAMSとWRFの3つの非静力型の数値モデルを改良して、長期的な気候変化とそれに伴う水循環変動のシミュレーションを実施した。また地球温暖化のダウンスケールも実施し、将来の予測だけでなく、過去の気候変化の再現にも成功した。まず山岳地域の気候と水循環の再現では、上記の数値モデルの空間解像度を高めて、急峻な山岳を含む地域における降雪と積雪の再現し、流域単位の降水や融雪による河川流量の変化を再...
【数物系科学】地球惑星科学:ジャカルタインドネシアを含む研究件
❏<百年カンポン>における土地供給とコミュニティの持続性に関する研究(18K13907)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】林 憲吾 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60548288)
【キーワード】カンポン / 土地所有 / ブタウィ・ハウス / コミュニティ / 移築 (他12件)
【概要】本年度(2021年度)は、昨年度に引き続き、新型コロナウィルスの影響でインドネシアへの渡航が全くできなかった。そのため現地調査を断念し、ジャカルタ全域のマクロ分析を行った。 具体的には、これまでに作成した居住環境分類のデータをクルラハン(区)単位に集計し、中央統計局が実施する村落潜在性データ(PODES)や人口センサスデータとの統合を図った。ジャカルタの居住環境分類は、250mメッシュを単位とした...
❏生活者・商人のライフヒストリーに見るジャカルタの変容に関する調査研究(18402034)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00203274)
【キーワード】ジャカルタ / ライフヒストリー / 社会変容 / ライフ・ヒストリー / 都市史 (他11件)
【概要】3年間に亘りジャカルタ市南郊の低所得者の集住地区であるレンテンアグン町において、露天商・行商人たち、ならびに同地区内にある伝統的市場で商いをする商人たち(商店主並びに行商人)からその個人史(パーソナルヒストリー)の聞き取りを行なった。また、北部の中国系住民が多く住む商業地区コタにおいて、中国系の商人たちからも同様なききとりを行なった。それを通じて、開発政策の中で烈しく変容する庶民の生活を描き出し、...
❏ジャカルタ南部の都市生成と住民組織原理の社会史に関する調査研究(13572004)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00203274)
【キーワード】住民組織 / インドネシア / ジャカルタ / 都市コミュニティ / 都市 (他11件)
【概要】都市化のプロセスと住民のあいだの組織原理の変遷と過去における機能を探求することを目的とした。基本的には、南部ジャカルタ市レンテンアグン町内を主たる対象地域としてフィールド調査を行ってきた。主に、上からの住民動員システムの代表例である、PKKの活動の観察を通して、住民組織がどのように編成されているのか解明することを試みた。 他方、行商や露天商を営んでいる住民に対して個人史を中心とした聞き取り調査を行...
【数物系科学】地球惑星科学:絶対重力計インドネシアを含む研究件
❏東アジアにおける絶対重力基準網の確立とその時間的変化の精密モニタリング(14253004)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】竹本 修三 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40027256)
【キーワード】絶対重力計 / 超伝導絶対重力計 / 重力基準網 / 東アジア / 中国 (他14件)
【概要】東アジア・東南のアジアの絶対重力基準網の確立を目指して,2002年から2005年の4年間に京都大学大学院理学研究科,国土地理院及び中国科学院測量及び地球物理研究所が中心となり,国内外の関連機関の協力を得て,中国10カ所・10点(武漢,南寧,上海,北京,昆明,拉薩,香港,烏魯木斉,西安,西寧),台湾1カ所・2点(新竹1,新竹2),インドネシア4カ所・4点(バンドン,ジョグジャカルタ,チビノン,ポンテ...
❏超伝導重力計を用いたインドネシア・中国・日本の重力変化の比較研究(10041116)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】竹本 修三 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40027256)
【キーワード】超伝導重力計 / 絶対重力計 / 地球潮汐 / 海洋潮汐 / インドネシア (他8件)
【概要】東アジアにおける超伝導重力計ネットワークを用いて島弧と大陸の下の地殻および上部マントルの構造の違いを明らかにすることを目的として、研究代表者らは、平成9年12月に京都大学が保有する2基の超伝導重力計のうち1基をインドネシアのバンドン市内にあるインドネシア火山調査所(VSI)内の地下室に移設し、観測を開始した。その後、平成10年4月に、落雷の直撃を受けて、データ集録装置と冷却用コンプレッサーが故障し...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流インドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおけるアブラヤシ産業の成長と地方社会-資源配分・所得分配・社会変容(15H05140)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30218002)
【キーワード】アブラヤシ / インドネシア / リアウ / 大農園 / 農園労働者 (他9件)
【概要】インドネシアにおける過去30年余のアブラヤシ産業の成長は著しく,スマトラやカリマンタンなどの地方社会の社会経済発展や資源利用のあり方に大きな影響を与えている.本研究は,アブラヤシ産業をめぐる地方社会内部での資源配分,所得分配のあり方と,同産業に関わる多様な主体の長期経済行動と社会経済状態の変化に焦点を当て,アブラヤシ産業の急激な成長とインドネシア外島部の地方社会の社会変容との関係を,体系的・実証的...
❏インドネシアにおける人獣共通原虫病の疫学調査と社会実装可能な診断方法の開発(26304037)
【研究テーマ】獣医学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西川 義文 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 准教授 (90431395)
【キーワード】国際研究者交流 / インドネシア / 人獣共通感染症 / トキソプラズマ / クリプトスポリジウム (他8件)
【概要】本研究ではインドネシアにおける人獣共通原虫病の疫学調査と社会実装可能な診断方法の開発を目的とした。インドネシアのスラウェシ島とジャワ島を調査地域とし、トキソプラズマやクリプトスポリジウムなどの原虫感染症の疫学調査により、当該地域における潜在的な感染リスクが明らかにされた。特にトキソプラズマのヒトの感染リスクは10~20歳で極めて高く、食肉や環境中からの感染が危惧された。実際、当該地域のウシやブタか...
❏気候・社会・生態系の変動に対応した感染症リスク評価モデルの構築(26241025)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授 (30282114)
【キーワード】感染症 / リスク評価 / 途上国都市 / 洪水 / 気候変動 (他12件)
【概要】アジアの途上国都市を想定し、気候変動や社会変動の影響を考慮した洪水起因の感染症リスクの定量評価モデルを構築した。まず,洪水時の行動を考えたQMRAを基本とし、家庭内における二次感染を考慮したモデルにより、ノロウイルス感染リスクを算出した。次に,気候パラメータにもとづくデング熱のリスク評価モデルを、デング熱罹患率の季節変動と都市内での空間変動に着目しながら,機械学習アルゴリズムを用いて構築した。 最...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動インドネシアを含む研究件
❏気候・社会・生態系の変動に対応した感染症リスク評価モデルの構築(26241025)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授 (30282114)
【キーワード】感染症 / リスク評価 / 途上国都市 / 洪水 / 気候変動 (他12件)
【概要】アジアの途上国都市を想定し、気候変動や社会変動の影響を考慮した洪水起因の感染症リスクの定量評価モデルを構築した。まず,洪水時の行動を考えたQMRAを基本とし、家庭内における二次感染を考慮したモデルにより、ノロウイルス感染リスクを算出した。次に,気候パラメータにもとづくデング熱のリスク評価モデルを、デング熱罹患率の季節変動と都市内での空間変動に着目しながら,機械学習アルゴリズムを用いて構築した。 最...
❏インドネシア海洋大陸における気候学的空白領域の補完(08041107)
【研究テーマ】気象・海洋・陸水学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】山中 大学 京都大学, 超高層電波研究センター, 助教授 (30183982)
【キーワード】インドネシア / 気候変動 / データベース化 / 降水量変動 / 積雲対流活動 (他8件)
【概要】本研究の目的は,インドネシア気象庁(BMG)が手書きやタイプ打ちで保管している雨量などの気象観測資料を過去約30年分収集してデジタル化し、有効性(連続性・信頼度)の検討を踏まえて一般的利用可能な数値データベースとし,インドネシア域の気候学的“空白"領域を埋めることであった. 1年次(平成8年度)には,まずBMG本庁と10ケ所の地方官署に出張し,各地における観測実施状況(精度・連続性・記録方...
【数物系科学】天文学:国際情報交換インドネシアを含む研究件
❏東南アジアにおける人口流動と資源利用の変容が環境に与える影響に関する研究(26360021)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】須田 一弘 北海学園大学, 人文学部, 教授 (00222068)
【キーワード】生業戦略 / マレーシア / インドネシア / 資源利用 / 環境 (他9件)
【概要】マレーシアトレンガヌ州ゴンバライ村で、また、インドネシア西ジャワ州スメダン県ランチャカロン郡のナガラワンギ集落とチパリア集落でそれぞれ調査を行った。インドネシアでは、農業を主たる生業とする世帯で、換金作物であるサツマイモと、主食である米の栽培について、選好に差異があることがわかった。これには、耕地の水はけ等の微小環境、所有する耕地面積、サツマイモの価格の変動など、多様な要因が影響している。マレーシ...
❏ブータン王国における新教科“Art”の導入と受容に関する調査研究(25381173)
【研究テーマ】教科教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大泉 義一 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (90374751)
【キーワード】ブータン王国 / 造形教育 / GNH / カリキュラム / デザイン教育 (他14件)
【概要】ブータン王国は,国の豊かさを図る質的な尺度,「GNH:Gross National Happiness/国民総幸福量」を提唱したことで世界的に注目されて久しい。本研究においては,3度の現地調査を通して,ブータン王国がナショナル・カリキュラムに新教科“Arts”を2013年に導入し,試行実施を行いながらその教育効果を検討している状況を調査している。その結果,子どもの創造性を培うという我国と同様な目的...
❏振動刺激による血管新生の基礎的・臨床的検討―心地よい振動がなぜ創傷を治すのか?(23612001)
【研究テーマ】メカノバイオロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】長瀬 敬 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (00359613)
【キーワード】創傷看護学 / 振動 / 褥瘡 / 糖尿病性足潰瘍 / 低酸素 (他11件)
【概要】申請者の研究チームは既に、新たな創傷治癒促進デバイスとして振動機を開発した。本研究では、未だ有効な介入方法の確立していない深部損傷型褥瘡(DTI)および糖尿病性足潰瘍に対する振動機の効果、およびそのメカニズムを検討した。 DTIへの効果は動物実験により研究した。独自のDTI潰瘍化モデルラットを確立し、振動の効果およびメカニズムを検討したところ、振動は組織の低酸素化を著しく改善し潰瘍化を抑制する効果...
【生物学】人類学:ジヤワインドネシアを含む研究件
❏日本軍政期のインドネシア華人社会研究(16K16655)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】津田 浩司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (60581022)
【キーワード】ジャワ(インドネシア) / 華僑・華人 / 日本軍政期 / 『共栄報(Kung Yung Pao)』 / 社会史 (他14件)
【概要】本研究は、日本軍政期(1942~45年)のインドネシア、特にジャワにおける華人(当時の用語法では「華僑」)社会の具体的動向を実証的に明らかにするため、当時華人向けとしては唯一刊行が続けられた日刊紙『共栄報(Kung Yung Pao)』(華語版・マレー語版)に注目し、検討を行った。 主要研究成果として、インドネシア国立図書館所蔵の同資料を詳細な解題(日本語・中国語・英語)を付して復刻刊行するととも...
❏ジャワ島における原人の到来・進化・絶滅のプロセスを解明する形態進化学的研究(15255010)
【研究テーマ】人類学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】馬場 悠男 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, 部長 (90049221)
【キーワード】人類進化 / 原人 / 新人 / ジャワ / 化石 (他15件)
【概要】「ジャワ原人の到来」に関しては、化石の豊富な下顎骨と歯標本について形態学的解析を行った。これまでサンギラン地域などから出土している最古のジャワ原人化石の進化的位置づけについて、猿人相当から北京原人と同列というものまで、専門化の見解が別れていたが、既存化石を網羅的に研究した例がなかったことが、混乱の原因となっていた。そこで我々は、最新の年代情報を加味し、既存化石の大半を系統的に分析した。その結果、両...
❏砂糖・コーヒー・米に見る20世紀の大衆消費展開とアジア輸出経済の変容(15203017)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】加納 啓良 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (00134635)
【キーワード】経済史 / アジア / 砂糖 / コーヒー / 米 (他20件)
【概要】平成19年度は、前年度からの繰越課題であったハワイの砂糖産業に関する研究成果を覚書にまとめるとともに、平成18年度までにまとめた各自の研究成果を東京大学東洋文化研究所が平成20年3月に刊行した『東洋文化』第88号特集「米・砂糖・コーヒーから見た現代アジア経済史」に掲載して一般に公開した。A5版、229頁から成り、図表と写真を収録した付録CD-ROM付きの本号の内容は次のとおりである。 加納啓良「2...
【生物学】人類学:パプアニューギニアインドネシアを含む研究件
❏人類の低タンパク適応メカニズムの固有性と普遍性(19H03315)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (30292725)
【キーワード】栄養適応 / 腸内細菌 / 低タンパク適応 / ラオス / パプアニューギニア (他7件)
【概要】人類集団のなかには、タンパク摂取量が極端に少ないにもかかわらず、タンパク欠乏にともなう臨床症状をしめさないものがあることが知られている。これは、「低タンパク適応」と呼ばれ、代表者のグループは特に腸内細菌叢の役割に着目しながら、そのメカニズム解明を目指してきた。本申請課題では、これまで研究をすすめてきたパプアニューギニア高地に加えて、タンパク摂取量が少ないことが確認されている2つの地域(ラオス北部ウ...
❏初等教育以降の縦断的就学・周辺環境調査からみた開発途上国の子どもたちの実態(22402054)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】ホンジュラス / 国際協力 / 基礎教育 / 修学状況 / 縦断的データ (他13件)
【概要】開発途上国の個々の子どもたちの修学実態を明らかにすることを目的とし、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、ホンジュラスやインドネシアでは、年代によって社会経済状況、国家教育政策等の影響が子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。現在に近づくほど、ストレートの卒業と入学直後の退学という両極端な修学状況から、正規の就学年齢で入学する子どもが増え、留年や途中退学無しで卒業に至る傾向...
【総合理工】エネルギー学:プランテーションインドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおけるアブラヤシ産業の成長と地方社会-資源配分・所得分配・社会変容(15H05140)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30218002)
【キーワード】アブラヤシ / インドネシア / リアウ / 大農園 / 農園労働者 (他9件)
【概要】インドネシアにおける過去30年余のアブラヤシ産業の成長は著しく,スマトラやカリマンタンなどの地方社会の社会経済発展や資源利用のあり方に大きな影響を与えている.本研究は,アブラヤシ産業をめぐる地方社会内部での資源配分,所得分配のあり方と,同産業に関わる多様な主体の長期経済行動と社会経済状態の変化に焦点を当て,アブラヤシ産業の急激な成長とインドネシア外島部の地方社会の社会変容との関係を,体系的・実証的...
❏東南アジアのアブラヤシ小農と農園企業:グローバル化に伴う行動様式変化とその影響(26257005)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】林田 秀樹 同志社大学, 人文科学研究所, 准教授 (70268118)
【キーワード】アブラヤシ / パーム油 / 東南アジア / 農園企業 / 小農 (他9件)
【概要】本研究は、4年間にわたる標記研究課題関連の共同研究の結果として、数多くの研究成果を生み出してきた。各年度の研究実績報告に記載したものを集計してみると、論文15本、学会発表・招待講演24本、著書7冊(うち単著2冊)となる。このなかで特徴的なものを挙げると、以下の通りとなる。 (1)本研究の課題名を上げる表題とする研究成果報告書を作成した。これには、研究代表者の林田を始め、13名の本研究メンバーと前身...
❏インドネシアのアブラヤシ農園拡大過程の変容-土着化・内延化と社会層分化(24401008)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (30218002)
【キーワード】国際研究者交流 / インドネシア / アブラヤシ / 大農園 / プランテーション (他9件)
【概要】インドネシアでは,1970年代末以降アブラヤシ農園が急激に拡大しているが,ポスト・スハルト期以降(1990年代末-),地元小農による農園開発が増大するなど,土着化・内延化とでもいうべき重大な変化が生じている.本研究は,スマトラなどインドネシア外島部におけるアブラヤシ農園の拡大過程と,地方社会の社会変容との関係を,社会層分化や各社会層の生産力構造に注目して分析し,農村中間層の出現と,その背景を明らか...
【工学】土木工学:シンガポールインドネシアを含む研究件
❏東南アジア諸国の建築生産システムの実態および現代化プロセスに関する研究(26289216)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】蟹澤 宏剛 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (00337685)
【キーワード】東南アジア / 建築生産 / 技能者 / 生産システム / 現代化 (他20件)
【概要】本研究は、東南アジア諸国の建築生産システムを主に技能の観点から正確に把握し、発展度合いの異なる国々の比較により、建物や生産システムが変化して現代化するプロセスを学術的に考察したものである。対象国は、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、ラオスである。得られたデータは、各国の建物の構工法、職種分類、技能と技術の水準、技能者の組織、技能者の賃金、雇用形態、設計と施工の関係、プロジェクトの契約方式...
❏東南アジア沿岸域における有害赤潮原因藻類の分布特性(25304029)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩滝 光儀 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 准教授 (50423645)
【キーワード】赤潮 / 有害藻類 / 渦鞭毛藻 / 東南アジア / 国際研究者交流 (他13件)
【概要】東南アジア沿岸域における新規有害藻類の分布を現地研究者と連携して調査し,出現種の微細構造観察と分子系統解析を行った。Cochlodinium polykrikoidesの新たな出現をインドネシアのランプン湾で確認し,種内系統群を特定した。Amphidiniumは小型種が東南アジア沿岸域に広く分布することを確認した。2014年にジョホール海峡に出現した有害種Karlodinium australeを...
【工学】土木工学:イスラームインドネシアを含む研究件
❏小区分80010:地域研究関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】イスラーム
【研究期間】ムスリマ
【研究代表者】ヴェール
【キーワード】服装
【概要】本研究は、オランダ植民地期末期のインドネシア(1942年まではオランダ領東インド)におけるイスラーム運動、特にムスリムによる大同団結運動に着目し、その活動や思想形成が独立後のインドネシア社会にいかなる影響を与えたのかを考察するものである。具体的には、以下2点の課題に取り組むことにより、本研究の実現を図る。すなわち、①オランダ植民地期末期に、インドネシア・ムスリムの団結運動を主導したマス・マンスール...
❏インドネシアにおけるフェミニズム運動とイスラーム(20K12470)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】見市 建 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (10457749)
【キーワード】インドネシア / フェミニズム / イスラーム / 社会運動 / 東南アジア
【概要】昨年度に続き、新型コロナウィルスの流行により、現地調査が不可能になった。このため、インドネシアのフェミスト活動家らへのインタビューをオンラインで行った。 これらのインタビューに加え、すでに収集済みの資料やインターネット経由で入手した諸資料を踏まえ、2019年に行われた婚姻法の改正(女性の法定結婚最低年齢の引き上げ)の政治過程の概要と社会運動(フェミニストNGO)の役割を把握することができた。すなわ...
❏「保守化」するインドネシアのイスラーム社会におけるムスリマの装い研究(19K20550)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野中 葉 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 准教授 (70648691)
【キーワード】イスラーム / ムスリマ / ヴェール / 服装 / 女性 (他8件)
【概要】本研究の目的は、「保守化」している評される昨今のインドネシアのイスラーム社会における女性たちの装いに着目し、当事者へのインタビュー、テキスト分析、悉皆調査を用いて、女性たちのミクロな語りとその背後にある言説、そして全体像を明らかにすることにある。4年間で実施する研究内容として、A) 首都ジャカルタと地方都市マカッサルの大学生と住民の女性たちを対象に、装いに関する悉皆的調査、B)ニカーブ着用者および...
【工学】土木工学:減災インドネシアを含む研究件
❏メラピ火山2010噴火に伴う流域の水文環境変化と土砂災害に関する調査研究(24404010)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】権田 豊 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10303116)
【キーワード】火山 / ラハール / 河床変動 / インドネシア / メラピ火山 (他16件)
【概要】2010年の噴火後に土石流(ラハール)が頻発したインドネシア・メラピ火山において,現地調査を実施した.現地調査の結果と数値解析による予測結果を比較した結果,ラハールの氾濫箇所を予測するためには,精度の高い地形データの取得とラハールの流量の適切な予測が重要であることが分かった.噴火後は流域の地表の状態の変化にともなってラハールを発生させる降雨の条件や、発生するラハールの流量が経年的に変化する。ラハー...
❏ジャワ島中部地震被災地における居住地環境の復興に関する総合的研究(19206065)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】重村 力 神戸大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30116214)
【キーワード】復興 / 地震 / 減災 / 住環境 / 農村計画 (他8件)
【概要】1被災前後の環境、被災・復興の諸過程図化、集落環境の物的復興と社会変化・支援制度の解析。2住宅被害(人的被害)の実態解明と建築及び環境との関連の解明。3最激甚被災地域における地盤条件の解明。4枠組み壁組積造(Confined Masonry)の工法的妥当性の検討。5伝統的木構造であり歴史的建造物であり、軸組的に脆弱なPendopo の形態を損ねない制震技術の開発。6竹造建築の可能性を追求しその実験...
【工学】土木工学:都市化インドネシアを含む研究件
❏<百年カンポン>における土地供給とコミュニティの持続性に関する研究(18K13907)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】林 憲吾 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60548288)
【キーワード】カンポン / 土地所有 / ブタウィ・ハウス / コミュニティ / 移築 (他12件)
【概要】本年度(2021年度)は、昨年度に引き続き、新型コロナウィルスの影響でインドネシアへの渡航が全くできなかった。そのため現地調査を断念し、ジャカルタ全域のマクロ分析を行った。 具体的には、これまでに作成した居住環境分類のデータをクルラハン(区)単位に集計し、中央統計局が実施する村落潜在性データ(PODES)や人口センサスデータとの統合を図った。ジャカルタの居住環境分類は、250mメッシュを単位とした...
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏貧困の都市化と農村化-インド経済を手がかりに(20530254)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】貧困 / インド / 空間経済学 / 都市化 / 農村化 (他10件)
【概要】本研究は高い経済成長率を維持する開発途上国、特にインドの事例に焦点を当てつつ、比較の対象として中国も取り上げながら、経済成長の一方で、深刻化しつつある「都市部の貧困」に焦点をあて、その発生原因、特徴(特に農村貧困との相違)、動学的側面(時系列的推移)、地域格差、政策的対応、その成果・インパクトについて、定性的・定量的に分析した。結果、貧困の「都市化」が深刻な社会問題として表面化していることが判明し...
【工学】土木工学:洪水インドネシアを含む研究件
❏気候・社会・生態系の変動に対応した感染症リスク評価モデルの構築(26241025)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授 (30282114)
【キーワード】感染症 / リスク評価 / 途上国都市 / 洪水 / 気候変動 (他12件)
【概要】アジアの途上国都市を想定し、気候変動や社会変動の影響を考慮した洪水起因の感染症リスクの定量評価モデルを構築した。まず,洪水時の行動を考えたQMRAを基本とし、家庭内における二次感染を考慮したモデルにより、ノロウイルス感染リスクを算出した。次に,気候パラメータにもとづくデング熱のリスク評価モデルを、デング熱罹患率の季節変動と都市内での空間変動に着目しながら,機械学習アルゴリズムを用いて構築した。 最...
❏アジアの洪水常襲地に適した持続的作物栽培体系の開発(24405021)
【研究テーマ】作物学・雑草学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】坂上 潤一 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (70399369)
【キーワード】洪水 / 冠水耐性 / 鉄過剰耐性 / 耐塩性 / イネ (他26件)
【概要】本研究は、インドネシア国内に広がる沼沢地(SWAMP)を対象に、イネとダイズの作物栽培体系の適応可能性を明らかにする目的で行った。まず、イネにおいては、鉄過剰耐性品種を選抜するとともに、QTL解析から鉄無毒化と吸収抑制に関わる機構を明らかにした。また、冠水障害回避に効果的な肥培管理方法を提案した。さらに、現地における、再生二期作の高生産テンシャルを実証した。次に、ダイズにおいて、塩障害を引き起こす...
【工学】総合工学:ベトナムインドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏東南アジア諸国の建築生産システムの実態および現代化プロセスに関する研究(26289216)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】蟹澤 宏剛 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (00337685)
【キーワード】東南アジア / 建築生産 / 技能者 / 生産システム / 現代化 (他20件)
【概要】本研究は、東南アジア諸国の建築生産システムを主に技能の観点から正確に把握し、発展度合いの異なる国々の比較により、建物や生産システムが変化して現代化するプロセスを学術的に考察したものである。対象国は、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、ラオスである。得られたデータは、各国の建物の構工法、職種分類、技能と技術の水準、技能者の組織、技能者の賃金、雇用形態、設計と施工の関係、プロジェクトの契約方式...
❏東南アジア沿岸域における有害赤潮原因藻類の分布特性(25304029)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩滝 光儀 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 准教授 (50423645)
【キーワード】赤潮 / 有害藻類 / 渦鞭毛藻 / 東南アジア / 国際研究者交流 (他13件)
【概要】東南アジア沿岸域における新規有害藻類の分布を現地研究者と連携して調査し,出現種の微細構造観察と分子系統解析を行った。Cochlodinium polykrikoidesの新たな出現をインドネシアのランプン湾で確認し,種内系統群を特定した。Amphidiniumは小型種が東南アジア沿岸域に広く分布することを確認した。2014年にジョホール海峡に出現した有害種Karlodinium australeを...
【工学】総合工学:開発途上国インドネシアを含む研究件
❏途上国の経済発展における社会ネットワークの役割-社会実験とミクロデータによる分析(24330082)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】戸堂 康之 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30336507)
【キーワード】社会ネットワーク / 経済発展 / 開発途上国 / 農業技術普及 / 産業集積 (他9件)
【概要】開発途上国の経済発展においてどのような社会ネットワーク構造がより効果的かについて、エチオピア及びインドネシアを対象にして、社会実験を行ったうえで農村世帯および企業レベルのミクロデータによって定量的に分析を行った。社会実験を行うのは、より因果関係を明確にするためである。その結果、社会ネットワークは技術の普及に大きな役割を果たすが、いわゆるスモールワールド的なネットワーク構造ではなく、共同体内の密なつ...
❏途上国における特別支援教育開発の国際協力に関する研究(17252010)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中田 英雄 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (80133023)
【キーワード】開発途上国 / 国際教育協力 / 特別支援教育 / 授業研究 / インドネシア (他15件)
【概要】2005年度から2008年度までインドネシア教育省特別支援教育局の支援の下に毎年1回、国際協働授業研究会をインドネシアの4都市で開催した結果、参加者の高い評価を受け、スラバヤ国立大学は授業研究を研究目標として位置づけるまでになった。また、インドネシアの特別支援教育に関する法律及び障害児体育の実態を調査した。さらに、モンゴルとウズベキスタンの特別支援教育の実態を調査し、教育協力の方策を検討した。 ...
【総合生物】実験動物学:腸内フローラインドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
【農学】農業工学:地方分権インドネシアを含む研究件
❏スハルト後のインドネシアにおけるテレビ放送の「公共性」と商業主義(22402006)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 名誉教授 (00203274)
【キーワード】インドネシア / テレビ / 公共性 / 商業主義 / 消費 (他15件)
【概要】経済大国化しつつあるインドネシアにおけるテレビ放送について「公共性」と「商業主義」という観点から多角的に分析した。具体的には公共放送が定義づけられた2002年放送法制定をめぐる調査と研究、民放における公共性の確保をめぐる調査、公共広告放送やニュースの分析、地方局の現状に関する調査をおこなった。公共性がうたわれつつも、テレビ放送が商業的利益の追求や政治的動員のために利用される現状が明らかにされた。...
❏民主化・分権化後のインドネシアにおける地方政治経済構造の変容(17402009)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】水野 広祐 (水野 廣祐) 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (30283659)
【キーワード】政治学 / 民主化 / インドネシア / 地域研究 / 地方分権 (他6件)
【概要】インドネシアでは1998年のスハルト体制崩壊以降、民主化と分権化の進展によって、政治経済構造が大きく変容している。本研究はこうした地殻変動の実態を、特に地方政治に焦点を合わせて分析することを目的とした。地方政治を理解するにあたり、各研究者が各地の地方政治の特徴を分析するのみならず、インドネシア科学院(LIPI)政治学研究所との協力のもと、地方議会議員の社会学的プロフィールの収集にも努めた。2008...
❏地方分権政策の貧困層に与える影響-インドネシアの事例(13730048)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】大門 毅 明治学院大学, 国際学部, 専任講師 (80329333)
【キーワード】インドネシア / 貧困 / 地方分権 / 参加型開発
【概要】昨年度に引き続き、インドネシアの貧困状況の調査及び地方分権の状況に関して定量的・定性的分析を行った。定量分析に関しては、ジャワ島を中心に、家計調査データを入手し、インドネシア及び米国の学会にて発表を行った。 定量分析結果によれば、インドネシアの貧困状況は地方分権政策が実施された1999年以降は、地域的な規則性がより見られるようになった、具体的には首都ジャカルタ周辺地域における貧困状況が悪化したこと...
【農学】農業工学:NGOインドネシアを含む研究件
❏生物資源のエコ・アイコン化と生態資源の観光資源化をめぐるポリティクス(25283008)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
【キーワード】CITES / 文化多様性 / 生態資源 / エコ・ツーリズム / multi-sited approach (他29件)
【概要】ゾウ類や鯨類など環境保護運動のシンボルとして表象(エコ・アイコン化)された特定の稀少生物と、そうした野生生物が生息する生態空間(生態資源)を資源としてツーリズム振興をはかろうとする人びとの動態を、①東南アジアとアフリカ、日本でのフィールドワークにもとづき批判的に検証し、②エコ・アイコン化された野生生物のみならず、そうした生物群を利用してきた人びとの生活様式・生活文化の保全を目的に、観光振興の可能性...
❏インドネシアとフィリピンにおける原発政策過程と市民社会(20530115)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山本 信人 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (50265922)
【キーワード】原発政策 / 反原発運動 / 市民社会 / 世論 / インドネシア (他10件)
【概要】21世紀の東南アジアは原子力ルネサンスといわれ、エネルギー確保と省エネ、気候変動対策の切り札としての原発が脚光を浴びた。インドネシア(05年)とフィリピン(09年)は原発(再)建設を政策課題としたが、反対の市民運動がわき上がった。主たる論争点は原発の安全性と政策過程の透明性であった。安全性については推進・反対派ともに科学者を要して論争を展開した。結果的には原発建設計画は中止に追い込まれた。その主要...
❏発展途上国における林野管理の分権化・民営化をめぐる国際比較研究(13372005)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】増田 美砂 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教授 (70192747)
【キーワード】森林管理 / 分権化 / 参加 / 中国 / インド (他17件)
【概要】本研究は,近年発展途上国において推進されている林野管理の分権化に関して,制度と実態の相互作用が森林資源に対しどのような影響を及ぼしているのかを明らかにしようと試みたものである。事例として,(1)中央集権体制により天然林の保護と植林を推進している中国,(2)中央政府と地方政府の連携のもと,林野管理における住民参加を展開しているインド,および(3)分権化の過渡期にあるインドネシアとガーナを選んだ。最終...
【農学】農芸化学:東洋史インドネシアを含む研究件
❏グローバル化時代のアジア・ネットワーク地域社会変容:ジャワ海港都市を事例として(24242022)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】籠谷 直人 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (70185734)
【キーワード】グローバリゼーション / 東洋史 / 日本史 / 経済史 / グローバル化 (他12件)
【概要】本研究は、17世紀以降のグローバリゼーションの進展がローカルな地域社会に与えた影響を長期的かつ実証的に考察するものであった。具体的には、東南アジアのジャワ島における3つの海港都市(バタヴィア、スマラン、スラバヤ)を事例として、多言語の貴重史料を駆使しながら分析を行なった。その結果、それらジャワの海港都市が、近世以来、内陸部の社会と島外の世界経済とを結ぶアジアの結節点となり、そこに流入する人・モノ・...
❏萌芽期熱帯産品輸出経済の研究:18世紀の南・東南アジアとオランダ東インド会社(24730301)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】島田 竜登 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (80435106)
【キーワード】東南アジア / 南アジア / オランダ東インド会社 / 国際分業 / アジア域内貿易 (他19件)
【概要】本研究は、18世紀における南アジアならびに東南アジアでの熱帯産品輸出経済の萌芽・形成を分析するものである。具体的には、ジャワ、ベンガル、コロマンデル、グジャラートにおける砂糖、綿織物などの生産、集荷や輸出といった実態を,オランダ東インド会社文書を利用することで考察した。以上の研究により、東アジアとは異なった発展経路をもつ南・東南アジア経済を歴史的に解明し、もって、近代アジア・世界経済における国際分...
【農学】農芸化学:バクテロイデスインドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
【農学】農芸化学:インドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
【農学】生産環境農学:工業化インドネシアを含む研究件
❏経済発展に伴う伝統的作付体系の変容と植物遺伝資源の持続的利用(11695070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】杉山 信男 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30012040)
【キーワード】遺伝的多様性 / インドネシア / 工業化 / ゾウコンニャク / 主成分分析 (他9件)
【概要】都市化,工業化の進展は,これまで米の代替食料として盛んに利用されてきたキャッサバやゾウコンニャクの栽培面積が著しく減少するなど,インドネシアの農業に大きな変化を引き起こした。現在,これらの作物以外にも多くの遺伝資源がインドネシアの伝統的作付体系から消失しつつあると考えられる。しかし,伝統的作付体系については経済的,生態的な側面からの研究は盛んに行われてきたが,その遺伝的多様性についてはほとんど研究...
❏風土と物産から見た環ベンガル湾世界の社会経済史的研究(09430013)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】高橋 昭雄 (1999-2000) 東京大学, 東洋文化研究所, 助教授 (90282706)
【キーワード】ベンガル湾 / 南アジア / 東南アジア / 貿易 / 物産交流 (他15件)
【概要】平成13年度は、平成9〜12年度の研究期間の成果のとりまとめる作業にあてられた。昨年度までの研究実績報告書に記載したように、すでにいくつもの研究発表が平成12年度までにメンバーたちによって行われているが、今年度は、作業未了であった旧オランダ領東インド(現インドネシア)と旧イギリス領インドの貿易統計の整理作業とそのとりまとめ、およびミャンマー(ビルマ)の砂糖産業についての分析結果のまとめに重点を置い...
【農学】社会経済農学:貧困インドネシアを含む研究件
❏開発途上国におけるBOP企業活動と社会開発の実証的研究(23530513)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】経営学 / 開発経済学 / インド / BOPビジネス / 企業の社会的責任 (他15件)
【概要】主としてインドの南部3 州(AP、タミルナドゥ、カルナタカ州)を中心に、インドの 「水ビジネス」に焦点を当てた実証研究を行い、それぞれの州から2 村を選んでパイロット調査を実施し、「水ビジネスの事業性と社会開発(雇用、所得、衛生面等)」について現地NGO・社会企業(ソーシャル・ビジネス)と協力して400 世帯をランダムに抽出した家計調査を実施した。「BOP 水ビジネスがインド農村における飲料水確保...
❏貧困の都市化と農村化-インド経済を手がかりに(20530254)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】貧困 / インド / 空間経済学 / 都市化 / 農村化 (他10件)
【概要】本研究は高い経済成長率を維持する開発途上国、特にインドの事例に焦点を当てつつ、比較の対象として中国も取り上げながら、経済成長の一方で、深刻化しつつある「都市部の貧困」に焦点をあて、その発生原因、特徴(特に農村貧困との相違)、動学的側面(時系列的推移)、地域格差、政策的対応、その成果・インパクトについて、定性的・定量的に分析した。結果、貧困の「都市化」が深刻な社会問題として表面化していることが判明し...
❏地方分権政策の貧困層に与える影響-インドネシアの事例(13730048)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】大門 毅 明治学院大学, 国際学部, 専任講師 (80329333)
【キーワード】インドネシア / 貧困 / 地方分権 / 参加型開発
【概要】昨年度に引き続き、インドネシアの貧困状況の調査及び地方分権の状況に関して定量的・定性的分析を行った。定量分析に関しては、ジャワ島を中心に、家計調査データを入手し、インドネシア及び米国の学会にて発表を行った。 定量分析結果によれば、インドネシアの貧困状況は地方分権政策が実施された1999年以降は、地域的な規則性がより見られるようになった、具体的には首都ジャカルタ周辺地域における貧困状況が悪化したこと...
【農学】社会経済農学:地方政治インドネシアを含む研究件
❏グッド・ガバナンス論再考のためのインドネシア地域研究:ビッグデータ分析の試み(19KK0032)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】岡本 正明 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (90372549)
【キーワード】地域研究 / インドネシア / グッド・ガバナンス / ビッグ・データ / ツイート (他12件)
【概要】本共同研究では、日本とインドネシアの地域研究者がビッグデータなどを用いながら共同研究を行い、ドナーが途上国に一律に適用しがちなグッド・ガバナンスの概念をインドネシアの自治体の事例から再検討した上で、それぞれの地域社会に依拠・適合した地方ガバナンスのモデル構築を目指している。2019年度から2020年度にかけては、インドネシアのデータ・マイニング会社、Kata Data社にとともに、2013年から2...
❏民主化・分権化後のインドネシアにおける地方政治経済構造の変容(17402009)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】水野 広祐 (水野 廣祐) 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (30283659)
【キーワード】政治学 / 民主化 / インドネシア / 地域研究 / 地方分権 (他6件)
【概要】インドネシアでは1998年のスハルト体制崩壊以降、民主化と分権化の進展によって、政治経済構造が大きく変容している。本研究はこうした地殻変動の実態を、特に地方政治に焦点を合わせて分析することを目的とした。地方政治を理解するにあたり、各研究者が各地の地方政治の特徴を分析するのみならず、インドネシア科学院(LIPI)政治学研究所との協力のもと、地方議会議員の社会学的プロフィールの収集にも努めた。2008...
【農学】社会経済農学:小農インドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおけるアブラヤシ産業の成長と地方社会-資源配分・所得分配・社会変容(15H05140)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30218002)
【キーワード】アブラヤシ / インドネシア / リアウ / 大農園 / 農園労働者 (他9件)
【概要】インドネシアにおける過去30年余のアブラヤシ産業の成長は著しく,スマトラやカリマンタンなどの地方社会の社会経済発展や資源利用のあり方に大きな影響を与えている.本研究は,アブラヤシ産業をめぐる地方社会内部での資源配分,所得分配のあり方と,同産業に関わる多様な主体の長期経済行動と社会経済状態の変化に焦点を当て,アブラヤシ産業の急激な成長とインドネシア外島部の地方社会の社会変容との関係を,体系的・実証的...
❏東南アジアのアブラヤシ小農と農園企業:グローバル化に伴う行動様式変化とその影響(26257005)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】林田 秀樹 同志社大学, 人文科学研究所, 准教授 (70268118)
【キーワード】アブラヤシ / パーム油 / 東南アジア / 農園企業 / 小農 (他9件)
【概要】本研究は、4年間にわたる標記研究課題関連の共同研究の結果として、数多くの研究成果を生み出してきた。各年度の研究実績報告に記載したものを集計してみると、論文15本、学会発表・招待講演24本、著書7冊(うち単著2冊)となる。このなかで特徴的なものを挙げると、以下の通りとなる。 (1)本研究の課題名を上げる表題とする研究成果報告書を作成した。これには、研究代表者の林田を始め、13名の本研究メンバーと前身...
❏インドネシアのアブラヤシ農園拡大過程の変容-土着化・内延化と社会層分化(24401008)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (30218002)
【キーワード】国際研究者交流 / インドネシア / アブラヤシ / 大農園 / プランテーション (他9件)
【概要】インドネシアでは,1970年代末以降アブラヤシ農園が急激に拡大しているが,ポスト・スハルト期以降(1990年代末-),地元小農による農園開発が増大するなど,土着化・内延化とでもいうべき重大な変化が生じている.本研究は,スマトラなどインドネシア外島部におけるアブラヤシ農園の拡大過程と,地方社会の社会変容との関係を,社会層分化や各社会層の生産力構造に注目して分析し,農村中間層の出現と,その背景を明らか...
【農学】社会経済農学:貿易インドネシアを含む研究件
❏萌芽期熱帯産品輸出経済の研究:18世紀の南・東南アジアとオランダ東インド会社(24730301)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】島田 竜登 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (80435106)
【キーワード】東南アジア / 南アジア / オランダ東インド会社 / 国際分業 / アジア域内貿易 (他19件)
【概要】本研究は、18世紀における南アジアならびに東南アジアでの熱帯産品輸出経済の萌芽・形成を分析するものである。具体的には、ジャワ、ベンガル、コロマンデル、グジャラートにおける砂糖、綿織物などの生産、集荷や輸出といった実態を,オランダ東インド会社文書を利用することで考察した。以上の研究により、東アジアとは異なった発展経路をもつ南・東南アジア経済を歴史的に解明し、もって、近代アジア・世界経済における国際分...
❏風土と物産から見た環ベンガル湾世界の社会経済史的研究(09430013)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】高橋 昭雄 (1999-2000) 東京大学, 東洋文化研究所, 助教授 (90282706)
【キーワード】ベンガル湾 / 南アジア / 東南アジア / 貿易 / 物産交流 (他15件)
【概要】平成13年度は、平成9〜12年度の研究期間の成果のとりまとめる作業にあてられた。昨年度までの研究実績報告書に記載したように、すでにいくつもの研究発表が平成12年度までにメンバーたちによって行われているが、今年度は、作業未了であった旧オランダ領東インド(現インドネシア)と旧イギリス領インドの貿易統計の整理作業とそのとりまとめ、およびミャンマー(ビルマ)の砂糖産業についての分析結果のまとめに重点を置い...
【農学】社会経済農学:インドインドネシアを含む研究件
❏萌芽期熱帯産品輸出経済の研究:18世紀の南・東南アジアとオランダ東インド会社(24730301)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】島田 竜登 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (80435106)
【キーワード】東南アジア / 南アジア / オランダ東インド会社 / 国際分業 / アジア域内貿易 (他19件)
【概要】本研究は、18世紀における南アジアならびに東南アジアでの熱帯産品輸出経済の萌芽・形成を分析するものである。具体的には、ジャワ、ベンガル、コロマンデル、グジャラートにおける砂糖、綿織物などの生産、集荷や輸出といった実態を,オランダ東インド会社文書を利用することで考察した。以上の研究により、東アジアとは異なった発展経路をもつ南・東南アジア経済を歴史的に解明し、もって、近代アジア・世界経済における国際分...
❏開発途上国におけるBOP企業活動と社会開発の実証的研究(23530513)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】経営学 / 開発経済学 / インド / BOPビジネス / 企業の社会的責任 (他15件)
【概要】主としてインドの南部3 州(AP、タミルナドゥ、カルナタカ州)を中心に、インドの 「水ビジネス」に焦点を当てた実証研究を行い、それぞれの州から2 村を選んでパイロット調査を実施し、「水ビジネスの事業性と社会開発(雇用、所得、衛生面等)」について現地NGO・社会企業(ソーシャル・ビジネス)と協力して400 世帯をランダムに抽出した家計調査を実施した。「BOP 水ビジネスがインド農村における飲料水確保...
❏貧困の都市化と農村化-インド経済を手がかりに(20530254)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】貧困 / インド / 空間経済学 / 都市化 / 農村化 (他10件)
【概要】本研究は高い経済成長率を維持する開発途上国、特にインドの事例に焦点を当てつつ、比較の対象として中国も取り上げながら、経済成長の一方で、深刻化しつつある「都市部の貧困」に焦点をあて、その発生原因、特徴(特に農村貧困との相違)、動学的側面(時系列的推移)、地域格差、政策的対応、その成果・インパクトについて、定性的・定量的に分析した。結果、貧困の「都市化」が深刻な社会問題として表面化していることが判明し...
【農学】社会経済農学:グローバル化インドネシアを含む研究件
❏東南アジアのアブラヤシ小農と農園企業:グローバル化に伴う行動様式変化とその影響(26257005)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】林田 秀樹 同志社大学, 人文科学研究所, 准教授 (70268118)
【キーワード】アブラヤシ / パーム油 / 東南アジア / 農園企業 / 小農 (他9件)
【概要】本研究は、4年間にわたる標記研究課題関連の共同研究の結果として、数多くの研究成果を生み出してきた。各年度の研究実績報告に記載したものを集計してみると、論文15本、学会発表・招待講演24本、著書7冊(うち単著2冊)となる。このなかで特徴的なものを挙げると、以下の通りとなる。 (1)本研究の課題名を上げる表題とする研究成果報告書を作成した。これには、研究代表者の林田を始め、13名の本研究メンバーと前身...
❏20世紀アジアの国際関係とインドネシア華人の移動(24310183)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】北村 由美 京都大学, その他部局等, 准教授 (70335214)
【キーワード】インドネシア / 華僑・華人 / 国際移動 / 脱植民地化 / 権威主義体制 (他12件)
【概要】本研究は、インドネシア華人とその再移住の調査を通じて、脱植民地化、国民国家形成、冷戦といった20 世紀のアジアの国際関係をとらえなおすことを目的とし、オランダ、中国、香港、台湾、マレーシア、日本などインドネシア華人の移動先において調査を行った。本研究によって、第二次世界大戦後から21世紀初頭にいたるインドネシア華人の国際移動をめぐる複雑な実態が明らかになるとともに、インドネシアが民主化とグローバル...
❏グローバル化時代のアジア・ネットワーク地域社会変容:ジャワ海港都市を事例として(24242022)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】籠谷 直人 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (70185734)
【キーワード】グローバリゼーション / 東洋史 / 日本史 / 経済史 / グローバル化 (他12件)
【概要】本研究は、17世紀以降のグローバリゼーションの進展がローカルな地域社会に与えた影響を長期的かつ実証的に考察するものであった。具体的には、東南アジアのジャワ島における3つの海港都市(バタヴィア、スマラン、スラバヤ)を事例として、多言語の貴重史料を駆使しながら分析を行なった。その結果、それらジャワの海港都市が、近世以来、内陸部の社会と島外の世界経済とを結ぶアジアの結節点となり、そこに流入する人・モノ・...
【農学】水圏応用科学:遺伝的多様性インドネシアを含む研究件
❏マラリア抵抗性及び不完全免疫を支える遺伝生態学的背景(18406025)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】石田 貴文 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20184533)
【キーワード】スンバ島 / マラリア / JCウイルス / ヘモグロビン異常症 / 卵形赤血球 (他13件)
【概要】東南アジア島嶼部(スンバ島)における不完全免疫マラリア感染状態といくつかのマラリア抵抗性遺伝的形質の分布を明らかにした。マラリア抵抗性遺伝形質のうち、バンド3欠失型についてはハプロタイプ解析から、その起源を推定した。また、遺伝的多様性と変異型G6PDの分布から、スンバ島民の来歴について理解を深めた。 ...
❏経済発展に伴う伝統的作付体系の変容と植物遺伝資源の持続的利用(11695070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】杉山 信男 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30012040)
【キーワード】遺伝的多様性 / インドネシア / 工業化 / ゾウコンニャク / 主成分分析 (他9件)
【概要】都市化,工業化の進展は,これまで米の代替食料として盛んに利用されてきたキャッサバやゾウコンニャクの栽培面積が著しく減少するなど,インドネシアの農業に大きな変化を引き起こした。現在,これらの作物以外にも多くの遺伝資源がインドネシアの伝統的作付体系から消失しつつあると考えられる。しかし,伝統的作付体系については経済的,生態的な側面からの研究は盛んに行われてきたが,その遺伝的多様性についてはほとんど研究...
【農学】水圏応用科学:マレーシアインドネシアを含む研究件
❏廃棄物最終処分場でのインフォーマル・リサイクルの成立から衰退:マレー語圏を事例に(19K20530)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】佐々木 俊介 早稲田大学, 平山郁夫記念ボランティアセンター, 講師(任期付) (70792208)
【キーワード】インフォーマル・リサイクル / ウェイスト・ピッカー / ウェイスト・ピッカーの収入レベル / インドネシア / 廃棄物最終処分場 (他10件)
【概要】本研究の目的は、マレーシア、インドネシア、東ティモールを事例に、学術面では、インフォーマル・リサイクルの成立から衰退について明らかにし、実務面では、各条件下でどのような政策を行うことがインフォーマル・リサイクルも最も効果的に活かすことができるのかを明らかにすることである。 インドネシアではウェイスト・ピッカーの活動が盛んだが、マレーシアでは盛んであるとまでは言えない。しかしながら、マレーシアにおい...
❏東南アジアにおける人口流動と資源利用の変容が環境に与える影響に関する研究(26360021)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】須田 一弘 北海学園大学, 人文学部, 教授 (00222068)
【キーワード】生業戦略 / マレーシア / インドネシア / 資源利用 / 環境 (他9件)
【概要】マレーシアトレンガヌ州ゴンバライ村で、また、インドネシア西ジャワ州スメダン県ランチャカロン郡のナガラワンギ集落とチパリア集落でそれぞれ調査を行った。インドネシアでは、農業を主たる生業とする世帯で、換金作物であるサツマイモと、主食である米の栽培について、選好に差異があることがわかった。これには、耕地の水はけ等の微小環境、所有する耕地面積、サツマイモの価格の変動など、多様な要因が影響している。マレーシ...
❏東南アジア沿岸域における有害赤潮原因藻類の分布特性(25304029)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩滝 光儀 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 准教授 (50423645)
【キーワード】赤潮 / 有害藻類 / 渦鞭毛藻 / 東南アジア / 国際研究者交流 (他13件)
【概要】東南アジア沿岸域における新規有害藻類の分布を現地研究者と連携して調査し,出現種の微細構造観察と分子系統解析を行った。Cochlodinium polykrikoidesの新たな出現をインドネシアのランプン湾で確認し,種内系統群を特定した。Amphidiniumは小型種が東南アジア沿岸域に広く分布することを確認した。2014年にジョホール海峡に出現した有害種Karlodinium australeを...
【医歯薬学】内科系臨床医学:フィリピンインドネシアを含む研究件
❏年縞を用いたASGMによる環境汚染の実態解明(21H00632)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】山田 和芳 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (60508167)
【キーワード】年縞 / 零細および小規模金採掘 / 水銀汚染 / フィリピン / インドネシア
【概要】
❏気候・社会・生態系の変動に対応した感染症リスク評価モデルの構築(26241025)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授 (30282114)
【キーワード】感染症 / リスク評価 / 途上国都市 / 洪水 / 気候変動 (他12件)
【概要】アジアの途上国都市を想定し、気候変動や社会変動の影響を考慮した洪水起因の感染症リスクの定量評価モデルを構築した。まず,洪水時の行動を考えたQMRAを基本とし、家庭内における二次感染を考慮したモデルにより、ノロウイルス感染リスクを算出した。次に,気候パラメータにもとづくデング熱のリスク評価モデルを、デング熱罹患率の季節変動と都市内での空間変動に着目しながら,機械学習アルゴリズムを用いて構築した。 最...
❏東南アジア沿岸域における有害赤潮原因藻類の分布特性(25304029)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩滝 光儀 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 准教授 (50423645)
【キーワード】赤潮 / 有害藻類 / 渦鞭毛藻 / 東南アジア / 国際研究者交流 (他13件)
【概要】東南アジア沿岸域における新規有害藻類の分布を現地研究者と連携して調査し,出現種の微細構造観察と分子系統解析を行った。Cochlodinium polykrikoidesの新たな出現をインドネシアのランプン湾で確認し,種内系統群を特定した。Amphidiniumは小型種が東南アジア沿岸域に広く分布することを確認した。2014年にジョホール海峡に出現した有害種Karlodinium australeを...
【医歯薬学】社会医学:移動インドネシアを含む研究件
❏20世紀アジアの国際関係とインドネシア華人の移動(24310183)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】北村 由美 京都大学, その他部局等, 准教授 (70335214)
【キーワード】インドネシア / 華僑・華人 / 国際移動 / 脱植民地化 / 権威主義体制 (他12件)
【概要】本研究は、インドネシア華人とその再移住の調査を通じて、脱植民地化、国民国家形成、冷戦といった20 世紀のアジアの国際関係をとらえなおすことを目的とし、オランダ、中国、香港、台湾、マレーシア、日本などインドネシア華人の移動先において調査を行った。本研究によって、第二次世界大戦後から21世紀初頭にいたるインドネシア華人の国際移動をめぐる複雑な実態が明らかになるとともに、インドネシアが民主化とグローバル...
❏国境で分断された人々の民族史研究(07610316)
【研究テーマ】文化人類学(含民族学・民俗学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】早瀬 晋三 大阪市立大学, 文学部, 助教授 (20183915)
【キーワード】民族史 / 海洋民 / ネットワーク型社会 / フロンティア / 移動 (他15件)
【概要】フィリピン南部ミンダナオ地方およびインドネシア北部スラウェシ地方には、シルシラあるいはタルシラとよばれる系図が地方の有力者を中心に保存されており、系図およびそれらに付随する口述史料から、これらの地方の人々のあいだで、かなり広範囲に、頻繁に人々が移動していることがわかってきた。この50年間だけでも、数十万人が国境を越えて移動したと推定されている。しかし、これらの人々の移動を示す文献史料は、きわめて乏...
【医歯薬学】社会医学:メデイアインドネシアを含む研究件
❏スハルト後のインドネシアにおけるテレビ放送の「公共性」と商業主義(22402006)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 名誉教授 (00203274)
【キーワード】インドネシア / テレビ / 公共性 / 商業主義 / 消費 (他15件)
【概要】経済大国化しつつあるインドネシアにおけるテレビ放送について「公共性」と「商業主義」という観点から多角的に分析した。具体的には公共放送が定義づけられた2002年放送法制定をめぐる調査と研究、民放における公共性の確保をめぐる調査、公共広告放送やニュースの分析、地方局の現状に関する調査をおこなった。公共性がうたわれつつも、テレビ放送が商業的利益の追求や政治的動員のために利用される現状が明らかにされた。...
❏統治者から住民への情報伝達のメカニズムに関する研究ースハルト体制下のインドネシアの村落の場合ー(09620067)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】猪俣 愛子 (倉沢 愛子) 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00203274)
【キーワード】インドネシア / 情報 / スハルト政権 / マス・メディア / デサ (他16件)
【概要】二年間にわたり、インドネシアのある村落を例にとり、統治者からのメッセージがどのようなルートで住民に伝達されているのかを研究した。スハルト体制下では、政府が強い権限をもって住民を「指導」「統制」してゆくことを基本としており、いかにして政府の意思を住民レベルにまできめこまやかに伝達するかが重要な課題であった。この研究では、大別して二つのルートでの情報伝達を分析した。ひとつは、隣組、婦人会などの住民組織...
【医歯薬学】社会医学:国際協力インドネシアを含む研究件
❏折衷的平和構築の国境を越えた適用に関する研究:ティモール島を事例に(22K01386)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】堀江 正伸 青山学院大学, 地球社会共生学部, 教授 (70806819)
【キーワード】国際協力 / 平和構築 / インドネシア / 折衷的な平和構築 / 人道・開発支援
【概要】
❏初等教育以降の縦断的就学・周辺環境調査からみた開発途上国の子どもたちの実態(22402054)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】ホンジュラス / 国際協力 / 基礎教育 / 修学状況 / 縦断的データ (他13件)
【概要】開発途上国の個々の子どもたちの修学実態を明らかにすることを目的とし、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、ホンジュラスやインドネシアでは、年代によって社会経済状況、国家教育政策等の影響が子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。現在に近づくほど、ストレートの卒業と入学直後の退学という両極端な修学状況から、正規の就学年齢で入学する子どもが増え、留年や途中退学無しで卒業に至る傾向...
【医歯薬学】社会医学:南アジアインドネシアを含む研究件
❏萌芽期熱帯産品輸出経済の研究:18世紀の南・東南アジアとオランダ東インド会社(24730301)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】島田 竜登 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (80435106)
【キーワード】東南アジア / 南アジア / オランダ東インド会社 / 国際分業 / アジア域内貿易 (他19件)
【概要】本研究は、18世紀における南アジアならびに東南アジアでの熱帯産品輸出経済の萌芽・形成を分析するものである。具体的には、ジャワ、ベンガル、コロマンデル、グジャラートにおける砂糖、綿織物などの生産、集荷や輸出といった実態を,オランダ東インド会社文書を利用することで考察した。以上の研究により、東アジアとは異なった発展経路をもつ南・東南アジア経済を歴史的に解明し、もって、近代アジア・世界経済における国際分...
❏貧困の都市化と農村化-インド経済を手がかりに(20530254)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】貧困 / インド / 空間経済学 / 都市化 / 農村化 (他10件)
【概要】本研究は高い経済成長率を維持する開発途上国、特にインドの事例に焦点を当てつつ、比較の対象として中国も取り上げながら、経済成長の一方で、深刻化しつつある「都市部の貧困」に焦点をあて、その発生原因、特徴(特に農村貧困との相違)、動学的側面(時系列的推移)、地域格差、政策的対応、その成果・インパクトについて、定性的・定量的に分析した。結果、貧困の「都市化」が深刻な社会問題として表面化していることが判明し...
❏風土と物産から見た環ベンガル湾世界の社会経済史的研究(09430013)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】高橋 昭雄 (1999-2000) 東京大学, 東洋文化研究所, 助教授 (90282706)
【キーワード】ベンガル湾 / 南アジア / 東南アジア / 貿易 / 物産交流 (他15件)
【概要】平成13年度は、平成9〜12年度の研究期間の成果のとりまとめる作業にあてられた。昨年度までの研究実績報告書に記載したように、すでにいくつもの研究発表が平成12年度までにメンバーたちによって行われているが、今年度は、作業未了であった旧オランダ領東インド(現インドネシア)と旧イギリス領インドの貿易統計の整理作業とそのとりまとめ、およびミャンマー(ビルマ)の砂糖産業についての分析結果のまとめに重点を置い...
【医歯薬学】社会医学:民族インドネシアを含む研究件
❏イスラム教圏東南アジアにおける学知の制度化と実践に関する総合的研究(18310165)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】山本 博之 京都大学, 地域研究統合情報センター, 准教授 (80334308)
【キーワード】東南アジア / イスラム教 / 社会秩序 / 秩序構築 / マレーシア (他9件)
【概要】民族や宗教共同体などの人間集団の分類概念を例にとり、外来の概念が東南アジアで受容され、イスラム教圏東南アジアの各地に伝播する過程で、在地の公権力との関係においてさまざまな形で受容されていった様子を明らかにした。また、具体的な事例研究として、2004 年のインドネシア・アチェ州の津波被災および2008 年のマレーシアの総選挙を例にとり、社会秩序再編の過程で情報や「知」がどのような役割を果たし、その際...
❏マラリア抵抗性及び不完全免疫を支える遺伝生態学的背景(18406025)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】石田 貴文 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20184533)
【キーワード】スンバ島 / マラリア / JCウイルス / ヘモグロビン異常症 / 卵形赤血球 (他13件)
【概要】東南アジア島嶼部(スンバ島)における不完全免疫マラリア感染状態といくつかのマラリア抵抗性遺伝的形質の分布を明らかにした。マラリア抵抗性遺伝形質のうち、バンド3欠失型についてはハプロタイプ解析から、その起源を推定した。また、遺伝的多様性と変異型G6PDの分布から、スンバ島民の来歴について理解を深めた。 ...
【医歯薬学】社会医学:グローバリゼーションインドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏グローバル化時代のアジア・ネットワーク地域社会変容:ジャワ海港都市を事例として(24242022)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】籠谷 直人 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (70185734)
【キーワード】グローバリゼーション / 東洋史 / 日本史 / 経済史 / グローバル化 (他12件)
【概要】本研究は、17世紀以降のグローバリゼーションの進展がローカルな地域社会に与えた影響を長期的かつ実証的に考察するものであった。具体的には、東南アジアのジャワ島における3つの海港都市(バタヴィア、スマラン、スラバヤ)を事例として、多言語の貴重史料を駆使しながら分析を行なった。その結果、それらジャワの海港都市が、近世以来、内陸部の社会と島外の世界経済とを結ぶアジアの結節点となり、そこに流入する人・モノ・...
【医歯薬学】社会医学:都市インドネシアを含む研究件
❏自然体験からみる都市域の緑地の利用と変遷(24658023)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】古谷 勝則 千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (10238694)
【キーワード】生態系サービス / 文化的サービス / 緑地 / 河川 / 中国 (他13件)
【概要】都市緑地の持つ文化的サービスに着目し,日本,中国,インドネシアにおいて,自然体験からみる都市域の緑地の利用と変遷を明らかにすることを試みた。 日本では成熟した都市が多かったこともあり,急激な都市化の進んでいる中国の青海省西寧市の方が自然体験の変化を民族別に把握できた。日本では札幌市,練馬区,江戸川区,埼玉県,横浜市で,公園,緑道や河川などの研究をした。インドネシアでは,風景や伝統的広場,緑地への意...
❏生活者・商人のライフヒストリーに見るジャカルタの変容に関する調査研究(18402034)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00203274)
【キーワード】ジャカルタ / ライフヒストリー / 社会変容 / ライフ・ヒストリー / 都市史 (他11件)
【概要】3年間に亘りジャカルタ市南郊の低所得者の集住地区であるレンテンアグン町において、露天商・行商人たち、ならびに同地区内にある伝統的市場で商いをする商人たち(商店主並びに行商人)からその個人史(パーソナルヒストリー)の聞き取りを行なった。また、北部の中国系住民が多く住む商業地区コタにおいて、中国系の商人たちからも同様なききとりを行なった。それを通じて、開発政策の中で烈しく変容する庶民の生活を描き出し、...
❏ジャカルタ南部の都市生成と住民組織原理の社会史に関する調査研究(13572004)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】倉沢 愛子 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00203274)
【キーワード】住民組織 / インドネシア / ジャカルタ / 都市コミュニティ / 都市 (他11件)
【概要】都市化のプロセスと住民のあいだの組織原理の変遷と過去における機能を探求することを目的とした。基本的には、南部ジャカルタ市レンテンアグン町内を主たる対象地域としてフィールド調査を行ってきた。主に、上からの住民動員システムの代表例である、PKKの活動の観察を通して、住民組織がどのように編成されているのか解明することを試みた。 他方、行商や露天商を営んでいる住民に対して個人史を中心とした聞き取り調査を行...
【医歯薬学】社会医学:東南アジアインドネシアを含む研究件
❏中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】インドネシア
【研究期間】中国
【研究代表者】ブータン
【キーワード】国民皆保険
【概要】本研究は、オランダ植民地期末期のインドネシア(1942年まではオランダ領東インド)におけるイスラーム運動、特にムスリムによる大同団結運動に着目し、その活動や思想形成が独立後のインドネシア社会にいかなる影響を与えたのかを考察するものである。具体的には、以下2点の課題に取り組むことにより、本研究の実現を図る。すなわち、①オランダ植民地期末期に、インドネシア・ムスリムの団結運動を主導したマス・マンスール...
❏インドネシアにおけるフェミニズム運動とイスラーム(20K12470)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】見市 建 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (10457749)
【キーワード】インドネシア / フェミニズム / イスラーム / 社会運動 / 東南アジア
【概要】昨年度に続き、新型コロナウィルスの流行により、現地調査が不可能になった。このため、インドネシアのフェミスト活動家らへのインタビューをオンラインで行った。 これらのインタビューに加え、すでに収集済みの資料やインターネット経由で入手した諸資料を踏まえ、2019年に行われた婚姻法の改正(女性の法定結婚最低年齢の引き上げ)の政治過程の概要と社会運動(フェミニストNGO)の役割を把握することができた。すなわ...
❏東南アジア諸国の食塩摂取量およびコールドチェーンが国民健康改善に及ぼす影響の評価(19KK0166)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2024-03-31
【研究代表者】荒木 徹也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40420228)
【キーワード】インドネシア / 中国 / ブータン / 国民皆保険 / 栄養調査 (他19件)
【概要】今年度は、インドネシアを対象とする社会経済調査に基づく研究成果を学術論文および書籍として公表した。具体的には、インドネシア・西ジャワ州バンドン市近郊におけるジャムゥの利用に関する予測因子の分析に焦点を当てた社会経済学的調査を、計926世帯(都市部:453世帯、農村部:473世帯)を対象に実施した結果、「農村部に居住していること」「高学歴であること」「既往歴を有すること」「民間薬の知識を有すること」...
【医歯薬学】社会医学:社会変容インドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏インドネシアにおける個人主義化がストレスとうつ病発症に及ぼす影響の分子疫学研究(16H05828)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】石田 貴文 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (20184533)
【キーワード】個人主義化 / ストレス / 遺伝環境 / うつ / インドネシア (他10件)
【概要】うつ病患者の方が集団主義的気質であること、収入が高いこと、教育レベルが高いことが明らかになった。また、ブギス・マカッサル人は他民族に比べて独立的気質も協調的気質もいずれも高く、民族による気質の違いも示唆された。関連4遺伝子多型について、患者と健常者で頻度分布に違いが見られた。新たなストレスマーカーであるテロメア長は患者群で短く、ストレスに曝されていることが示唆された。過去に収集されたインドネシア7...
❏インドネシアにおけるアブラヤシ産業の成長と地方社会-資源配分・所得分配・社会変容(15H05140)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30218002)
【キーワード】アブラヤシ / インドネシア / リアウ / 大農園 / 農園労働者 (他9件)
【概要】インドネシアにおける過去30年余のアブラヤシ産業の成長は著しく,スマトラやカリマンタンなどの地方社会の社会経済発展や資源利用のあり方に大きな影響を与えている.本研究は,アブラヤシ産業をめぐる地方社会内部での資源配分,所得分配のあり方と,同産業に関わる多様な主体の長期経済行動と社会経済状態の変化に焦点を当て,アブラヤシ産業の急激な成長とインドネシア外島部の地方社会の社会変容との関係を,体系的・実証的...
【医歯薬学】薬学:胆汁酸インドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
【医歯薬学】看護学:地域研究インドネシアを含む研究件
❏グッド・ガバナンス論再考のためのインドネシア地域研究:ビッグデータ分析の試み(19KK0032)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】岡本 正明 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (90372549)
【キーワード】地域研究 / インドネシア / グッド・ガバナンス / ビッグ・データ / ツイート (他12件)
【概要】本共同研究では、日本とインドネシアの地域研究者がビッグデータなどを用いながら共同研究を行い、ドナーが途上国に一律に適用しがちなグッド・ガバナンスの概念をインドネシアの自治体の事例から再検討した上で、それぞれの地域社会に依拠・適合した地方ガバナンスのモデル構築を目指している。2019年度から2020年度にかけては、インドネシアのデータ・マイニング会社、Kata Data社にとともに、2013年から2...
❏インドネシアにおけるストレスと非感染性疾患のゲノム疫学国際共同研究(19KK0239)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】古澤 拓郎 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (50422457)
【キーワード】ヒトゲノム多様性 / インドネシア / 非感染性疾患 / 生活習慣病 / うつ病 (他7件)
【概要】本研究はインドネシアと日本の協力体制を構築し、遺伝要因と環境要因を統合的に研究するゲノム疫学を行うことである。今年度は、文化的要因を明らかにするためのインドネシア語版文化尺度について、これまでの探索的因子分析に加え、確認的因子分析も行い、文化尺度の方法論に多角的な視点を得た。インドネシアに適した文化尺度の精度を向上させることができた。 またハサヌディン大学での遺伝子型タイピングを進めることができた...
❏民主化・分権化後のインドネシアにおける地方政治経済構造の変容(17402009)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】水野 広祐 (水野 廣祐) 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (30283659)
【キーワード】政治学 / 民主化 / インドネシア / 地域研究 / 地方分権 (他6件)
【概要】インドネシアでは1998年のスハルト体制崩壊以降、民主化と分権化の進展によって、政治経済構造が大きく変容している。本研究はこうした地殻変動の実態を、特に地方政治に焦点を合わせて分析することを目的とした。地方政治を理解するにあたり、各研究者が各地の地方政治の特徴を分析するのみならず、インドネシア科学院(LIPI)政治学研究所との協力のもと、地方議会議員の社会学的プロフィールの収集にも努めた。2008...
【医歯薬学】看護学:開発インドネシアを含む研究件
❏東南アジアにおける人口流動と資源利用の変容が環境に与える影響に関する研究(26360021)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】須田 一弘 北海学園大学, 人文学部, 教授 (00222068)
【キーワード】生業戦略 / マレーシア / インドネシア / 資源利用 / 環境 (他9件)
【概要】マレーシアトレンガヌ州ゴンバライ村で、また、インドネシア西ジャワ州スメダン県ランチャカロン郡のナガラワンギ集落とチパリア集落でそれぞれ調査を行った。インドネシアでは、農業を主たる生業とする世帯で、換金作物であるサツマイモと、主食である米の栽培について、選好に差異があることがわかった。これには、耕地の水はけ等の微小環境、所有する耕地面積、サツマイモの価格の変動など、多様な要因が影響している。マレーシ...
❏萌芽期熱帯産品輸出経済の研究:18世紀の南・東南アジアとオランダ東インド会社(24730301)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】島田 竜登 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (80435106)
【キーワード】東南アジア / 南アジア / オランダ東インド会社 / 国際分業 / アジア域内貿易 (他19件)
【概要】本研究は、18世紀における南アジアならびに東南アジアでの熱帯産品輸出経済の萌芽・形成を分析するものである。具体的には、ジャワ、ベンガル、コロマンデル、グジャラートにおける砂糖、綿織物などの生産、集荷や輸出といった実態を,オランダ東インド会社文書を利用することで考察した。以上の研究により、東アジアとは異なった発展経路をもつ南・東南アジア経済を歴史的に解明し、もって、近代アジア・世界経済における国際分...
❏開発途上国におけるBOP企業活動と社会開発の実証的研究(23530513)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】経営学 / 開発経済学 / インド / BOPビジネス / 企業の社会的責任 (他15件)
【概要】主としてインドの南部3 州(AP、タミルナドゥ、カルナタカ州)を中心に、インドの 「水ビジネス」に焦点を当てた実証研究を行い、それぞれの州から2 村を選んでパイロット調査を実施し、「水ビジネスの事業性と社会開発(雇用、所得、衛生面等)」について現地NGO・社会企業(ソーシャル・ビジネス)と協力して400 世帯をランダムに抽出した家計調査を実施した。「BOP 水ビジネスがインド農村における飲料水確保...
【医歯薬学】看護学:腸内細菌インドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏人類の低タンパク適応メカニズムの固有性と普遍性(19H03315)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (30292725)
【キーワード】栄養適応 / 腸内細菌 / 低タンパク適応 / ラオス / パプアニューギニア (他7件)
【概要】人類集団のなかには、タンパク摂取量が極端に少ないにもかかわらず、タンパク欠乏にともなう臨床症状をしめさないものがあることが知られている。これは、「低タンパク適応」と呼ばれ、代表者のグループは特に腸内細菌叢の役割に着目しながら、そのメカニズム解明を目指してきた。本申請課題では、これまで研究をすすめてきたパプアニューギニア高地に加えて、タンパク摂取量が少ないことが確認されている2つの地域(ラオス北部ウ...
【医歯薬学】看護学:腸内細菌叢インドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
【医歯薬学】看護学:感染症インドネシアを含む研究件
❏インドネシアにおける人獣共通原虫病の疫学調査と社会実装可能な診断方法の開発(26304037)
【研究テーマ】獣医学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西川 義文 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 准教授 (90431395)
【キーワード】国際研究者交流 / インドネシア / 人獣共通感染症 / トキソプラズマ / クリプトスポリジウム (他8件)
【概要】本研究ではインドネシアにおける人獣共通原虫病の疫学調査と社会実装可能な診断方法の開発を目的とした。インドネシアのスラウェシ島とジャワ島を調査地域とし、トキソプラズマやクリプトスポリジウムなどの原虫感染症の疫学調査により、当該地域における潜在的な感染リスクが明らかにされた。特にトキソプラズマのヒトの感染リスクは10~20歳で極めて高く、食肉や環境中からの感染が危惧された。実際、当該地域のウシやブタか...
❏気候・社会・生態系の変動に対応した感染症リスク評価モデルの構築(26241025)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授 (30282114)
【キーワード】感染症 / リスク評価 / 途上国都市 / 洪水 / 気候変動 (他12件)
【概要】アジアの途上国都市を想定し、気候変動や社会変動の影響を考慮した洪水起因の感染症リスクの定量評価モデルを構築した。まず,洪水時の行動を考えたQMRAを基本とし、家庭内における二次感染を考慮したモデルにより、ノロウイルス感染リスクを算出した。次に,気候パラメータにもとづくデング熱のリスク評価モデルを、デング熱罹患率の季節変動と都市内での空間変動に着目しながら,機械学習アルゴリズムを用いて構築した。 最...
【医歯薬学】看護学:タイインドネシアを含む研究件
❏東南アジア諸国の食塩摂取量およびコールドチェーンが国民健康改善に及ぼす影響の評価(19KK0166)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2024-03-31
【研究代表者】荒木 徹也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40420228)
【キーワード】インドネシア / 中国 / ブータン / 国民皆保険 / 栄養調査 (他19件)
【概要】今年度は、インドネシアを対象とする社会経済調査に基づく研究成果を学術論文および書籍として公表した。具体的には、インドネシア・西ジャワ州バンドン市近郊におけるジャムゥの利用に関する予測因子の分析に焦点を当てた社会経済学的調査を、計926世帯(都市部:453世帯、農村部:473世帯)を対象に実施した結果、「農村部に居住していること」「高学歴であること」「既往歴を有すること」「民間薬の知識を有すること」...
❏東南アジア諸国の建築生産システムの実態および現代化プロセスに関する研究(26289216)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】蟹澤 宏剛 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (00337685)
【キーワード】東南アジア / 建築生産 / 技能者 / 生産システム / 現代化 (他20件)
【概要】本研究は、東南アジア諸国の建築生産システムを主に技能の観点から正確に把握し、発展度合いの異なる国々の比較により、建物や生産システムが変化して現代化するプロセスを学術的に考察したものである。対象国は、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、ラオスである。得られたデータは、各国の建物の構工法、職種分類、技能と技術の水準、技能者の組織、技能者の賃金、雇用形態、設計と施工の関係、プロジェクトの契約方式...
❏東南アジアの持続的森林施業を実現する菌根菌の探索(25257411)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】奈良 一秀 東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授 (60270899)
【キーワード】熱帯林 / 菌根菌 / 東南アジア / 国際研究者交流 / インドネシア (他7件)
【概要】樹木は成長に必要な土壌養分の多くを根に共生する菌根菌に依存している。このため、持続的な森林施行を実現するためには菌根菌に関する知見も不可欠である。本研究では、東南アジアの主要な林業樹木であるフタバガキ科樹木とメルクシマツの生育する森林において菌根菌の学術調査を行った。両方の林分とも、成木に共生している菌種と土壌中で休眠状態にある菌根菌の胞子の組成は大きく異なっていた。また、フタバガキ林とスマトラマ...
【医歯薬学】看護学:生活習慣病インドネシアを含む研究件
❏中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】ヒトゲノム多様性
【研究期間】インドネシア
【研究代表者】非感染性疾患
【キーワード】生活習慣病
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏東南アジア諸国の食塩摂取量およびコールドチェーンが国民健康改善に及ぼす影響の評価(19KK0166)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2024-03-31
【研究代表者】荒木 徹也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40420228)
【キーワード】インドネシア / 中国 / ブータン / 国民皆保険 / 栄養調査 (他19件)
【概要】今年度は、インドネシアを対象とする社会経済調査に基づく研究成果を学術論文および書籍として公表した。具体的には、インドネシア・西ジャワ州バンドン市近郊におけるジャムゥの利用に関する予測因子の分析に焦点を当てた社会経済学的調査を、計926世帯(都市部:453世帯、農村部:473世帯)を対象に実施した結果、「農村部に居住していること」「高学歴であること」「既往歴を有すること」「民間薬の知識を有すること」...
❏インドネシアにおけるストレスと非感染性疾患のゲノム疫学国際共同研究(19KK0239)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】古澤 拓郎 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (50422457)
【キーワード】ヒトゲノム多様性 / インドネシア / 非感染性疾患 / 生活習慣病 / うつ病 (他7件)
【概要】本研究はインドネシアと日本の協力体制を構築し、遺伝要因と環境要因を統合的に研究するゲノム疫学を行うことである。今年度は、文化的要因を明らかにするためのインドネシア語版文化尺度について、これまでの探索的因子分析に加え、確認的因子分析も行い、文化尺度の方法論に多角的な視点を得た。インドネシアに適した文化尺度の精度を向上させることができた。 またハサヌディン大学での遺伝子型タイピングを進めることができた...
【医歯薬学】看護学:ラオスインドネシアを含む研究件
❏人類の低タンパク適応メカニズムの固有性と普遍性(19H03315)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (30292725)
【キーワード】栄養適応 / 腸内細菌 / 低タンパク適応 / ラオス / パプアニューギニア (他7件)
【概要】人類集団のなかには、タンパク摂取量が極端に少ないにもかかわらず、タンパク欠乏にともなう臨床症状をしめさないものがあることが知られている。これは、「低タンパク適応」と呼ばれ、代表者のグループは特に腸内細菌叢の役割に着目しながら、そのメカニズム解明を目指してきた。本申請課題では、これまで研究をすすめてきたパプアニューギニア高地に加えて、タンパク摂取量が少ないことが確認されている2つの地域(ラオス北部ウ...
❏東南アジア諸国の建築生産システムの実態および現代化プロセスに関する研究(26289216)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】蟹澤 宏剛 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (00337685)
【キーワード】東南アジア / 建築生産 / 技能者 / 生産システム / 現代化 (他20件)
【概要】本研究は、東南アジア諸国の建築生産システムを主に技能の観点から正確に把握し、発展度合いの異なる国々の比較により、建物や生産システムが変化して現代化するプロセスを学術的に考察したものである。対象国は、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、ラオスである。得られたデータは、各国の建物の構工法、職種分類、技能と技術の水準、技能者の組織、技能者の賃金、雇用形態、設計と施工の関係、プロジェクトの契約方式...
❏ポスト京都議定書における熱帯林の活用と固定炭素の持続性に関する研究(22405025)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】天野 正博 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (60353562)
【キーワード】地球温暖化 / 熱帯林保全 / ポスト京都議定書 / インドネシア / ラオス (他11件)
【概要】研究を通して、東南アジア諸国では国レベルでのREDD+を目指した政策の整備が進みつつあることが分かった。しかし、実際に森林保全を目指してREDD+活動を行うのは地方自治体である。この両者に大きなギャップがあることが分かった。また、現在は各国とも準備フェーズで有り、それを意識した支援活動としてどのような形が望ましいかを明らかにすることが出来た。 ...
【医歯薬学】看護学:日本インドネシアを含む研究件
❏日本の産業構造の経済分析:国際貿易論にもとづくアプローチ(24730201)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】清田 耕造 慶應義塾大学, 産業研究所, 教授 (10306863)
【キーワード】国際貿易 / 産業構造 / ヘクシャー=オリーン・モデル / 要素賦存 / 雇用 (他9件)
【概要】本研究は,日本の産業構造を規定する要因を,国際貿易論にもとづき,実証的に明らかにしようと試みたものである.本研究では,Kiyota (2012, JIE)の研究を発展させ,日本の産業構造の規定要因を明らかにしようと試みた.分析の主要な結果のひとつは,日本の要素賦存の変化と産業構造の変化の間に系統的な関係があることというものである.具体的には,資本蓄積に伴い,より資本集約的な財の生産へと生産パターン...
❏インドネシアとフィリピンにおける原発政策過程と市民社会(20530115)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山本 信人 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (50265922)
【キーワード】原発政策 / 反原発運動 / 市民社会 / 世論 / インドネシア (他10件)
【概要】21世紀の東南アジアは原子力ルネサンスといわれ、エネルギー確保と省エネ、気候変動対策の切り札としての原発が脚光を浴びた。インドネシア(05年)とフィリピン(09年)は原発(再)建設を政策課題としたが、反対の市民運動がわき上がった。主たる論争点は原発の安全性と政策過程の透明性であった。安全性については推進・反対派ともに科学者を要して論争を展開した。結果的には原発建設計画は中止に追い込まれた。その主要...
❏国際産業連関表によるアジア諸国の相互依存関係と経済成長要因の分析(05630035)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】秋田 隆裕 国際大学大学院, 国際関係学研究科, 教授 (50175791)
【キーワード】国際産業連関表 / ASEAN / 相互依存関係 / 経済成長要因分析 / 日本 (他6件)
【概要】昨年度は、アジア経済研究所が公表する1975年と1985年の多国間国際産業連関表をインドネシア-日本-アジア5ヶ国+アメリカの2国・1地域間表に組み替えて、インドネシアにたいする1975-85の成長要因分析を行った。今年度については、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、韓国およびアメリカに分析対象を広げインドネシアと同様な分析を行った。今のところ実質値ではなく名目値を用いた分析であるが、国...
【医歯薬学】看護学:肥満インドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...
【医歯薬学】看護学:2型糖尿病インドネシアを含む研究件
❏アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査(20KK0130)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内細菌叢 / アジア / 胆汁酸 / 2型糖尿病 / 肥満 (他15件)
【概要】本年度は、インドネシア、フィリピン、そしてモンゴルの肥満者および2型糖尿病患者、そして健常者の糞便の菌叢解析を16S rRNAアンプリコンシーケンスにより行い、また、糞便中短鎖脂肪酸のプロファイルをNMRにより、そして糞便中の胆汁酸プロファイルをLC-MSMSにより行った。そして、それらのデータと肥満そして2型糖尿病との関連性を解析した。インドネシアにおいては、肥満患者においては、バクテロイデス属...
❏食と腸内細菌と健康に関するアジア横断研究(17H04620)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 教授 (40217930)
【キーワード】腸内フローラ / Dysbiosis / 現代食 / 生活習慣病 / 肥満 (他17件)
【概要】アジア人の近年の食習慣の変化は著しく、それにともない生活習慣病が急増している。そこで、我々は、食と健康のインターフェースとして注目される腸内フローラをインドネシア、モンゴル、タイ、フィリピンと共同で行うことにした。特に、肥満患者と2型糖尿病患者の食と腸内細菌叢について調査した。インドネシアの調査では、肥満患者にて、短鎖脂肪酸生産菌などの有益菌が減少して、多様性が低下したDysbiosis様の腸内細...