廃棄物最終処分場でのインフォーマル・リサイクルの成立から衰退:マレー語圏を事例に
【研究キーワード】
インフォーマル・リサイクル / ウェイスト・ピッカー / ウェイスト・ピッカーの収入レベル / インドネシア / 廃棄物最終処分場 / マレーシア / 東ティモール / リサイクル率 / 収入レベル / マレー語圏
【研究成果の概要】
本研究の目的は、マレーシア、インドネシア、東ティモールを事例に、学術面では、インフォーマル・リサイクルの成立から衰退について明らかにし、実務面では、各条件下でどのような政策を行うことがインフォーマル・リサイクルも最も効果的に活かすことができるのかを明らかにすることである。
インドネシアではウェイスト・ピッカーの活動が盛んだが、マレーシアでは盛んであるとまでは言えない。しかしながら、マレーシアにおいても廃棄物最終処分場におけるウェイスト・ピッキングが実施されており、統合的廃棄物管理を実施することができる可能性は残されている。萌芽期についてはCOVID-19の影響により調査を実施できなかった。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)