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研究分野:数物系科学 に関係する研究一覧:210件
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発表日:2026年6月4日
1
π共役分子を正方形に組み上げる新手法を開発
―酸で原料に戻せる分子設計を実現―(瀬川泰知グループ)
自然科学研究機構分子科学研究所・総合研究大学院大学の瀬川泰知准教授と張本尚助教の研究グループは、平面状のπ共役分子(1)を直角につなぐことで、4枚のパネルが正方形状に配置された立体的な大環状分子(2)を選択的に合成する新たな手法を開発しました。 本手法は多様なπ共役分子に適用可能で、分子内部の空洞サイズを設計できます。さらに、得られた正方形大環状分子は穏やかな酸の作用で可逆的に色が変わる「酸応答性」を示すとともに、酸を用いた加水分解により出発原料分子を高収率で回収でき、「原料に戻り再生する」持続可能な分子合成を実現しました。1つのイミン結合...
キーワード:金属元素/ダイマー/水溶液/量子化/分光学/共役分子/大環状分子/芳香環/量子化学/ピレン/量子化学計算/機能性分子/有機エレクトロニクス/有機合成化学/X線結晶構造解析/結晶構造解析/質量分析/有機分子/材料科学/加水分解/水分解/有機EL/持続可能/ベンゼン/ひずみ/プラスチック/リサイクル/形状制御/X線結晶構造/機能性/結晶構造/イミン/オリゴマー/ラット/合成化学/分子設計/分子認識/有機合成/立体構造
他の関係分野:環境学化学生物学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年6月4日 この記事は2026年6月18日号以降に掲載されます。
2
世界初のオリオン座分子雲の進化地図を発表
この記事は2026年6月18日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月4日
3
すばる望遠鏡が発見した特異なクエーサー「バーベキューソース」
― 超巨大ブラックホール進化の途中段階か ―
東北大学の研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野多天体分光器「オーノヒウラ PFS」を用いて、これまでにない特異な性質を持つクエーサー(超巨大ブラックホールが明るく輝く天体)を発見しました。「BBQSORS(バーベキューソース)」と名付けられたこの天体は、電波とX線で強く輝く一方で、可視光では通常と異なる特徴を示していました。研究チームは、この天体が、近年ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)によって多数発見された「リトル・レッド・ドット(小さな赤い点)」と呼ばれる天体から、通常のクエーサーへと進化していく途中段階にある可能性を示しました。この発見は、超巨大ブラックホールが...
キーワード:クエーサー/すばる望遠鏡/スペクトル/ブラックホール/活動銀河/活動銀河核/観測装置/巨大ブラックホール/銀河/銀河中心/初期宇宙/赤外線/太陽/超巨大ブラックホール/天体物理学/天文学/分光器/望遠鏡/ファイバー/フィラー/可視光/紫外線/シナリオ/光ファイバー/SPECT
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2026年6月3日 この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
4
小惑星 トリフネ (98943 Torifune (2001 CC21)
この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月2日
5
光は「細胞内の不均一構造」をどのようにして伝わるのか?
〜屈折率の揺らぎと光の減衰を同時に再構成し、生体組織における光学相反性を実験的に検証〜
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)/基礎生物学研究所の渡部 匡己特任准教授と、ExCELLS/生理学研究所の坂本 丞特任助教(当時)らは、細胞など場所によって光の通りやすさが不均一な物質の内部における、光の屈折と減衰を統合して計算できる輸送モデルを導き出すことに成功しました。この新しい理論モデルでは、屈折率の局所的な揺らぎと光の弱まり方を従来の近似(線形化や弱吸収近似)に頼らずに同時に求めることができ、さらに測定が成立する物理的条件(妥当性境界)の範囲も明確に示すことができます。実験では、マイクロレンズアレイとHeLa細胞を用いてこの光輸送モデルを検...
キーワード:フレームワーク/人工知能(AI)/空間分布/波動方程式/コヒーレント/対称性/非対称性/揺らぎ/トモグラフィー/干渉計/広帯域/回折限界/レンズ/波動伝播/マイクロ/屈折率/光学計測/光学素子/相変化/流体力/流体力学/培養細胞株/生体組織/細胞膜/細胞株/子宮/ゆらぎ/妥当性/不均一性/Hela細胞/培養細胞/薬理学/子宮頸がん/生理学
他の関係分野:情報学環境学工学医歯薬学
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発表日:2026年6月2日 この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
6
光は「細胞内の不均一構造」をどのようにして伝わるのか?
〜屈折率の揺らぎと光の減衰を同時に再構成し、生体組織における光学相反性を実験的に検証〜
この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月1日 この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
8
名古屋市立大学薬学部の4年生にExCELLSの紹介を行いました
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月1日 この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
9
原子1個を"カメラ"として利用− 光学顕微鏡の限界を超える分解能で光の強度と偏光を可視化 −(大森賢治グループら)
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
10
SPEXA-【国際】宇宙ビジネス展-】に出展!
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月26日 この記事は2026年6月9日号以降に掲載されます。
11
宇宙誕生12億年後、銀河は「住む場所」ですでに育ち方が違っていた
この記事は2026年6月9日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月25日 この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
12
量子科学技術研究開発機構(QST)と自然科学研究機構(NINS)が連携協力に関する包括協定を締結
〜次世代の科学技術創出と人材育成を加速〜
この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月22日
14
常田佐久名誉教授がJTS学術賞を受賞
天文学および宇宙科学分野における長年の功績が高く評価され、常田佐久 国立天文台名誉教授(前台長)が、ジャパン・トレジャー・サミット(JTS)より「第8回JTS学術賞」を受賞しました。表彰状を手にする常田名誉教授(左)と小宮山宏 JTS代表理事(右)。贈呈式は2026年4月21日に国際文化会館(東京都港区)において行われました。(クレジット:JTS)JTSは、日本の学術芸術の価値を世界に発信し、学術...
キーワード:宇宙科学/天文学/望遠鏡
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発表日:2026年5月22日
15
大学院生たちのすばる来訪観測記が「天文月報」特集に
若い学生研究者たちがハワイ・マウナケアにあるすばる望遠鏡を訪れ、現地で観測を行った体験を綴った手記集が、日本天文学会の機関誌「天文月報」で特集されました。拡大して表示図1:天文月報「...
キーワード:すばる望遠鏡/天文学/望遠鏡/現地観測
他の関係分野:工学
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発表日:2026年5月21日
16
カザフスタン・核物理研究所と材料照射に関する学術交流協定を締結
核融合科学研究所は、カザフスタンの核物理研究所と材料照射を軸とした研究協力及び学生教育をより一層推進するため、令和8年5月に新たに国際学術交流協定を締結しました。令和8年5月12日に、核融合科学研究所で執り行われた調印式には、核物理研究所の所長ほか1名が来所し、調印を取り交わしました。核物理研究所は研究用原子炉WWR-Kを活用した照射研究の経験や知見を有しており、核融合機能材料の照射試験や水素同位体の挙動評価に関して、かねてより核融合科学研究所と研究交流を深めてまいりました。今回の協定書の締結により、両機関の連携・協力関係が一層強化され、核融合炉工学分野における学術研究及び...
キーワード:核融合/核融合炉/同位体/原子炉/機能材料/カザフスタン
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月15日
17
AIとスーパーコンピュータシミュレーションにより、細菌のエネルギー変換酵素がナトリウムイオンを輸送する仕組みを解明
―新規抗菌薬開発への道を拓く―(岡崎圭一グループら)
・ Na⁺-NQR酵素は、コレラ菌などの病原性細菌におけるエネルギー産生に不可欠であり、新しい抗菌薬の有望な標的として注目されています。・ 研究チームは、改変した人工知能技術と大規模なスーパーコンピュータシミュレーションを組み合わせ、この酵素がナトリウムイオンを輸送する際に見せる、隠れた動的な構造変化を可視化しました。・ その結果、ナトリウムイオンの結合と電子移動が精密な「二重の引き金」として働き、酵素の特定のサブユニットを段階的に変形させることで、ナトリウムイオンを細胞膜の内側から外側へ汲み出すことが明らかになりました。・ このポンプ機構の解明は、細...
キーワード:AI/スーパーコンピュータ/人工知能(AI)/分子動力学シミュレーション/閉じ込め/キノン/電子移動/酸化還元酵素/遷移状態/テンプレート/選択性/イオン輸送/シミュレーション/酸化還元/動力学/分子シミュレーション/分子動力学/構造予測/エネルギー変換/分子機械/輸送体/病原性/微生物/鉄硫黄クラスター/ナトリウム/ナトリウム輸送/細胞膜/抗菌薬/構造変化/細菌
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年5月15日
18
小林文部科学副大臣、清水文部科学大臣政務官が、国立天文台三鷹キャンパスを視察
2026年4月30日、小林茂樹(こばやし・しげき)文部科学副大臣ならびに清水真人(しみず・まさと)文部科学大臣政務官が、視察のため国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。当日は、川合自然科学研究機構長も同席し、土居国立天文台長より、国立天文台が運用するすばる望遠鏡(ハワイ)、アルマ望遠鏡(チリ)、そしてハワイに建設を計画している超大型望遠鏡TMTにおける大型国際共同研究等の取り組み状況の報告、さらに宇宙科学(天文学)分野への国立天文台の貢献実績や将来計画等についての説明がありました。その後は4D2Uドームシアターを訪れ、最新の観測データや理論研究に基づきスーパーコンピュー...
キーワード:アンテナ/スーパーコンピュータ/先端技術/干渉計/すばる望遠鏡/宇宙科学/重力波/天文学/望遠鏡/シミュレーション/センサー/精密加工/超精密加工
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2026年5月14日
19
宇宙初期に観測史上最少の酸素量を持つ極小銀河を発見
―宇宙の化石天体の起源に迫る―
宇宙誕生から約8億年後の時代にある極めて暗く小さな極小銀河「LAP1-B」を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)で観測した結果、この銀河に含まれる酸素の割合が観測史上最少の値であることが示されました。さらに解析したところ、この銀河は、現在の天の川銀河の周辺に存在し極めて星の数が少ない謎の天体「超低光度矮小(わいしょう)銀河」(Ultra-Faint Dwarf、以下UFD銀河)の、生まれて間もない頃の姿かもしれないことが分かりました。宇宙初期に誕生した化石天体と考えられてきたUFD銀河について、その誕生と進化の謎を解き明かす糸口として画期的な成果です。ビッグバン直後の宇宙には...
キーワード:ヘリウム/ダークマター/宇宙線/近赤外/近赤外線/銀河/銀河団/恒星/重力レンズ/初代星/赤外線/太陽/天文学/分光観測/分光器/望遠鏡/レンズ/赤外線カメラ
他の関係分野:工学
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発表日:2026年5月13日
20
国立天文台ニュース2026年春号
国立天文台ニュース「2026春号」をお届けします。今号は「子どもたちの天文学」特集号として、現在さまざまなセクションで行われている国立天文台の教育普及活動のようすを楽しい紙面でご案内。天文台を訪れる体験から家庭や地域での学び、そして世界へと広がる取り組みまで、子どもたちと宇宙をつなぐ国立天文台のさまざまな活動のようすをご紹介します。国立天文台ニュース2026年春号(16MB)...
キーワード:天文学
他の関係分野:
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発表日:2026年5月13日
21
すばる望遠鏡の巨大データ公開
― 15 億天体を収録した HSCLA 最新版
すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC;ハイパー・シュプリーム・カム) の大規模科学アーカイブから新たなデータが公開されました。拡大して表示...
キーワード:画像データ/すばる望遠鏡/銀河/銀河団/天文学/望遠鏡/矮小銀河
他の関係分野:情報学
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発表日:2026年5月13日
22
OPIE 宇宙・天文光学EXPO 2026
2026年4月22日から24日にかけて、パシフィコ横浜で開催されたOPIE 2026(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition)に、国立天文台のブースを出展しました。OPIEは、光学・フォトニクス分野の最先端技術が集まる展示会で、会場には研究者や技術者、企業関係者など、多くの来場者が訪れました。今回の国立天文台ブースでは、TMTプロジェクトの展示に加え、先端技術センター、産業連携室、スペースイノベーションセンター、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターの取り組みを紹介しました。...
キーワード:先端技術/観測装置/系外惑星/太陽/太陽系/太陽系外惑星/天文学/電波望遠鏡/望遠鏡/惑星/フォトニクス/アストロバイオロジー/化学分析/補償光学
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年5月13日
23
永瀬 茂名誉教授が瑞宝中綬章を受章
永瀬 茂 分子科学研究所名誉教授が、永年にわたる教育・研究へのご尽力により、瑞宝中綬章を受章されました。永瀬名誉教授は、横浜国立大学、東京都立大学を経て、2001年に分子科学研究所理論研究系教授に着任されました。その後、計算科学研究センター長、理論・計算分子科学研究領域研究主幹などを歴任され、分子科学研究所の運営に大きく貢献されました。また、総合研究大学院大学教授を併任され、構造分子科学専攻および機能分子科学専攻における大学院教育を先導し、次代を担う研究者の育成にも尽力されました。研究においては分子間相互作用や化学結合の理論的解明を基盤として、高周期元素を含む特異な化学結合...
キーワード:アルゴリズム/スーパーコンピュータ/量子化/量子化学/量子化学計算/ナノサイエンス/電子状態/超並列/フラーレン
他の関係分野:情報学化学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年5月8日
24
オングストロームスケール極薄分子膜の高感度直接ラマン分光を実現
― プラズモン電場増強や電子共鳴に頼らない表面・界面非線形ラマン計測の革新 ―(杉本敏樹グループ)
分子科学研究所の研究グループは、時間-周波数領域の応答制御に基づく非線形コヒーレントラマン分光法4)を開発し、オングストロームスケールの極薄分子膜(厚さ1 nm以下)に対する高感度直接ラマン分光を実現しました。これまで、極薄分子膜のラマン分光には、プラズモン電場増強2)や電子共鳴3)による信号増大効果が必要であり、適用できる物質・分子系には大きな制限がありました。本研究では、基板由来の強い非共鳴背景信号を約4桁抑制するとともに、残留背景信号を干渉増幅に活用することで、原子的に平坦な金属表面上の極薄分子膜から直接ラマンスペクトルを...
キーワード:最適化/コヒーレント/パルス/ラマン散乱/時間分解/対称性/非線形/ラマンスペクトル/ラマン分光分析/スペクトル/分子構造/赤外分光/分子ダイナミクス/触媒反応/反応機構/分子デバイス/ラマン/表面・界面/電気化学反応/プラズモン/活性種/金属ナノ構造/光吸収/双極子/超短パルス/非線形光学/非線形光学効果/分子振動/誘導ラマン散乱/分光計測/金属ナノ粒子/電子状態/電池/ダイナミクス/ナノ構造/ナノ粒子/ピコ秒/フェムト秒/レーザー/光計測/構造設計/周波数/振動モード/振動計測/接着接合/電気化学/半導体/比表面積/表面増強ラマン散乱/分光分析/エネルギー変換/表面構造/ラマン分光/ラマン分光法/プローブ
他の関係分野:情報学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月7日
25
冥王星以外で初めて、太陽系外縁天体に大気を発見
小さな太陽系外縁天体が恒星の手前を通過する際の観測から、この天体が極めて薄い大気を持っていることが発見されました。太陽系小天体についての理解を大いに深める新たな知見です。私たちの太陽系は、8個の惑星に加え、各種の太陽系小天体で構成されています。中でも、最遠の惑星である海王星よりも遠くに存在する太陽系外縁天体は、表面温度がマイナス220度以下と極低温であり、活動性や変化がほとんどない世界だと考えられてきました。太陽系外縁天体の一つである冥王星には、地球に比べて10万分の1程度の大気圧の大気があることが知られていますが、同じようなサイズの太陽系外縁天体には大気は見つかっていません。...
キーワード:天体衝突/宇宙科学/恒星/太陽/太陽系/惑星/極低温
他の関係分野:工学
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発表日:2026年4月30日
26
2026年5月の星空情報
2026年5月の星空情報です。
5月は、春の星座を探すのにちょうどいい季節です。頭の真上より少し北に見える北斗七星から、うしかい座のアークトゥルス、そしておとめ座のスピカへ。このゆるやかな弧を描く星の並びは「春の大曲線」と呼ばれています。空の中に線を延ばすようにたどっていくと、星座は思っているよりも簡単に見つかるかもしれません。...
キーワード:ブログ/金星/惑星/イミン
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2026年4月28日
27
自然科学研究機構(NINS)と日本分析機器工業会(JAIMA)が 研究協力協定を締結
〜 「AI for Science」 の実現に向け、ラボオートメーションとデータの標準化を加速〜
大学共同利用機関法人自然科学研究機構(機構長:川合眞紀)と一般社団法人 日本分析機器工業会※(以下JAIMA,会長:足立正之/株式会社堀場製作所代表取締役社長)は、ラボオートメーションおよび先端機器開発の推進に向けた研究協力協定を締結いたしました。左:川合眞紀 自然科学研究機構長,右:JAIMA 足立正之会長...
キーワード:XML/人工知能(AI)/情報発信/ロボット/自動化/生産性/ラット/標準化
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月28日
28
フュージョン分野におけるイノベーション拠点からの説明会(内閣府)
「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」においては、量子科学技術研究開発機構(QST)、核融合科学研究所(NIFS)、大阪大学レーザー科学研究所(ILE)の体制強化を図るとともに、アカデミアおよび民間企業の参画を得て技術開発を推進する体制を構築し、産業界への供用も可能とする、実規模技術開発のための試験施設・設備群を整備することとされており、3拠点において、令和6年度・7年度の補正予算も活用しつつ、設備整備を進めてきています。このような実規模技術開発のための整備については、各拠点の研究開発だけでなく民間企業による研究開発の加速にも資するよう、産業界からの研究開発ニーズを反映させ...
キーワード:核融合/レーザー/ステークホルダー/フュージョン/コミュニケーション
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月24日
29
エバネッセント円偏光によりキラルなナノ粒子の選択的輸送に成功
~キラル分子の非接触光学分離技術の確立に向けた重要な一歩~(岡本裕巳 名誉教授ら)
・ エバネッセント円偏光を用いて、ナノ光ファイバー上でキラルなナノ粒子を選択的に輸送することに成功しました。・ 2つの光を対向伝搬させて非キラル力成分を相殺し、純粋なキラル光圧のみを取り出すことで、円偏光の切り替えだけでナノ粒子の輸送方向を制御できることを実証しました。・ サイズや形状にばらつきのある粒子集団においても手法の有効性を確認しており、将来的には薬物などのキラル分子を光で分離する技術への応用が期待されます。【研究の概要】 東京理科大学 理学部第一部 物理学科のMark Sadgrove教授、Georgiy Tkache...
キーワード:水溶液/熱雑音/普遍性/ブラウン運動/化学組成/エナンチオマー/直線偏光/キラル/光学活性/ナノ物質/円偏光/ファイバー/選択性/光学特性/エバネッセント光/シミュレーション/ナノスケール/ナノ粒子/光ファイバー/非接触/生体内/妥当性/創薬/副作用
他の関係分野:化学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年4月24日
30
地球型ダイポール磁場の南北2つの磁極の安定解を発見
─ 地球磁場反転の物理機構解明への大きな手がかり ─
よく知られているように、地球は「大きな磁石」となっており(ダイポール磁場※1が存在しており)、その磁力は、地球内部の外核にある液体状の鉄が熱対流することにより起きるダイナモ過程※2によって生み出されていると考えられています。そして、この地球の磁場は、数十万~千万年程度の不規則な間隔で、その極性が反転していることが、これまでの地質学的な研究で明らかになっています。しかし、その物理機構は未だ解明されていませ...
キーワード:ハードウェア/プロセッサ/スーパーコンピュータ/計算モデル/海洋/離散化/核融合/高エネルギー/高エネルギー宇宙線/非平衡/揺らぎ/マントル/古地磁気/古地磁気学/地球磁場/地球内部/地磁気/地質学/電磁流体(MHD)/ダイナモ/宇宙線/磁場/数値計算/望遠鏡/流体シミュレーション/双極子/トルエン/電気抵抗/エンジン/シミュレーション/シミュレータ/液体金属/生態系/性決定
他の関係分野:情報学環境学工学農学
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発表日:2026年4月24日
31
心と身体をつなぐ神経回路の異常が「チック障害」を引き起こす
-視床髄板内核と島皮質を結ぶマウス神経回路に着目-
神戸大学大学院医学系研究科の橘吉寿准教授、久野寛人大学院生、内匠透特命教授と、生理学研究所の小林憲太准教授からなる研究グループは、チック障害モデルマウスを使用して、心と身体をつなぐ神経回路の機能異常が、チック障害の発症に関与することを明らかにしました。チック障害は、自分の意志とは関係なく、急に体が動いてしまう「運動チック」や、思わず不適切な言葉を発してしまう「音声チック」を特徴とする疾患です。多くの場合、「ムズムズする」「チックを出したい」といった不快な感覚(前駆衝動)を伴うことが知られています。このため、チック障害には、運動を司る脳の領域だけでなく、情動(注1...
キーワード:動機づけ/脳活動/対人関係/センサータンパク質/解析学/埋め込み/蛍光センサー/軸索投射/ファイバー/センサー/運動制御/光センサー/光ファイバー/カルシウムイオン/運動回路/神経活動/生体内/線条体/大脳/マッピング/トレーサ/視床/発汗/遺伝子工学/活動電位/精神医学/精神症状/C-Fos/ベクター/マウスモデル/合併症/治療標的/大脳基底核/島皮質/免疫染色/臨床応用/カルシウムイメージング/運動機能/神経伝達物質/電気刺激/モデルマウス/解剖学/筋電図/GABA/アセチルコリン/イミン/ウイルスベクター/カルシウム/マウス/モデル動物/遺伝子導入/細胞内カルシウム/自閉症/受容体/神経科学/神経回路/神経細胞/大脳皮質/ウイルス/遺伝学/遺伝子/自律神経/小児/神経疾患/生理学/精神疾患/低侵襲/認知機能/脳波
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年4月24日
32
カリウムイオンがイオンチャネルのスイッチに!
―細胞外カリウムイオンを感知して開閉するチャネル分子の発見―
カリウムはあらゆる細胞・生命にとって不可欠なミネラルです。例えば動物において、カリウムイオン(K+)は、神経や心臓の拍動を支え、その濃度異常が、てんかんや不整脈を引き起こします。これらのはたらきは、K+がイオンチャネルを“通って”細胞内外を移動するためであることが広く知られていましたが、イオンチ...
キーワード:機械学習/人工知能(AI)/水分子/水溶液/タンパク質立体構造/選択性/塩化物イオン/構造モデル/カリウム/センサー/タンパク質立体構造予測/構造予測/生物物理学/RNA編集/細胞膜/神経機能/筋肉/心臓/生物物理/RNA/イオンチャネル/ショウジョウバエ/てんかん/リガンド/受容体/電気生理学/不整脈/膜タンパク質/立体構造/遺伝子/生理学
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年4月22日
33
星のゆりかごに広がる放射状ガス構造の起源を解明
星は、「分子雲」とよばれる低温の星間ガスの中で誕生します。近年、複数の細長い分子雲が放射状に集まった「ハブ・フィラメント系分子雲」という構造が観測によって見つかってきています。このような構造がどうやってできるのか、コンピュータ・シミュレーションが描き出しました。ハブ・フィラメント系分子雲は、大質量星や星団が形成される場所として注目されています。これまでの理論研究では、超新星爆発や近くの大質量星からの放射などによって引き起こされる星間衝撃波と分子雲中の磁場の相互作用によって、細長いフィラメント状の分子雲が形成されると理解されてきましたが、放射状に並ぶハブ構造がどのようにして作られるのか...
キーワード:スーパーコンピュータ/銀河/磁場/衝撃波/新星/数値シミュレーション/星形成/星形成領域/大質量星/超新星/超新星爆発/天文学/分子雲/惑星/惑星科学/シミュレーション/コンピュータ・シミュレーション
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月18日
34
星間ダスト表面におけるH2オルソ・パラ転換効率の評価
-吸着水素分子の回転エネルギー差が化学進化時間に影響-(杉本敏樹 准教授ら)
理化学研究所(理研)開拓研究所坂井星・惑星形成研究室の古家健次研究員、分子科学研究所物質分子科学研究領域の杉本敏樹准教授、北海道大学低温科学研究所の渡部直樹教授らの共同研究グループは、星間空間の固体微粒子(ダスト)表面で起こる水素分子(H2)のオルソ・パラ核スピン転換[1]が、星形成領域の化学進化(原子から分子が生成される過程)に与える影響を理論的に調べました。特に、ダスト表面に吸着した水素分子(H2)の回転エネルギー差に着目して、星間環境における転換速度を評価した結果、星間空間では、ダスト表面での核スピン転換によって水素分子(...
キーワード:コヒーレント/原子核/非線形/陽子/量子ダイナミクス/化学進化/原始星/恒星/重水素/数値シミュレーション/星・惑星形成/星間ダスト/星間分子雲/星形成/星形成領域/太陽/太陽系/分子雲/惑星/惑星形成/惑星系形成/星間分子/非線形分光/分子イオン/理論的研究/ラマン/核スピン/水素分子/表面拡散/有機分子/固体表面/酸素分子/ナノ界面/反応速度/シミュレーション/スピン/ダイナミクス/極低温/水素原子/電気化学/微粒子/不確定性/スギ/プロトン/ラマン分光/ラマン分光法
他の関係分野:化学生物学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月18日
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にじいろ宇宙探検! ― 多摩市関戸公民館で講演とワークショップ
2026年3月7日、多摩市関戸公民館で講演会とワークショップ「にじいろ宇宙探検!~光で探る 星と宇宙のひみつ~」が開催され、国立天文台ハワイ観測所の松元理沙が講師を務めました。小学生から大人まで約30名が参加し、満席となる盛況ぶりでした。CD分光器をつくるワークショップ。会場内の照明やスタンドライトを観察し、スペクトルの違いを確かめました。(クレジット:多摩市関戸公民館)講演では、すばる望遠鏡の観測...
キーワード:ワークショップ/すばる望遠鏡/スペクトル/観測装置/銀河/天文学/分光観測/分光器/望遠鏡/ナトリウム
他の関係分野:複合領域医歯薬学
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発表日:2026年4月18日
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原始惑星系円盤形成の謎を解く
中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)のIndrani Das氏がリードする国際チームが、星形成コアから落下するガスが原始惑星系円盤に徐々に流れ込んでいく様子を初めて明らかにしました。数値計算とアルマ望遠鏡による観測を組み合わせた研究成果は、学術雑誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に掲載されました。(この記事は、2026年4月15日にASIAAから発表されたニュースに基づくものです。)高密度の分子雲コアが重力崩壊をして生まれてくる若い星の周囲には、原始惑星系円盤が作られます。外側を包み込む「エンベロープ」と呼ばれる領域から、中心の星と円盤にガスと塵(ちり)...
キーワード:ミリ波/人工知能(AI)/オーストリア/重力崩壊/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/近赤外/近赤外線/原始星/原始惑星系円盤/恒星/数値シミュレーション/数値計算/星形成/赤外線/太陽/太陽系/天体物理学/分子雲/望遠鏡/惑星/惑星形成/惑星系形成/力学モデル/赤外線カメラ/シミュレーション/モデル化/分解能/高分解能
他の関係分野:情報学環境学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月16日
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ミュオン触媒核融合を駆動するミュオン分子の直接観測に世界で初めて成功
─高分解能X線分光法を使い理論モデルを実験で実証─
中部大学と東北大学を中心とする国際共同研究グループは、高分解能X線検出器を用いて、素粒子のミュオン*1を使う核融合(ミュオン触媒核融合:µCF*2)の反応率を左右するミュオン分子の共鳴状態*3を世界で初めて直接観測し、量子力学的な状態ごとの存在比を定量的に決定しました。これまで不明確であった分子生成...
キーワード:カロリメータ/核融合/原子核/高エネルギー/準安定/超伝導体/閉じ込め/J-PARC/ミュオン/加速器/素粒子/同位体/X線分光/スペクトル/検出器/磁場/重水素/太陽/超伝導/半導体検出器/共鳴状態/水素分子/温度センサー/地球環境/電気抵抗/X線検出器/センサー/マイクロ/レーザー/極低温/計測システム/高効率化/水素原子/二酸化炭素/半導体/分解能/量子力学/フュージョン/高分解能/寿命/放射線
他の関係分野:化学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2026年4月15日
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原型炉実現に向けた基盤整備事業(アウトリーチ)
核融合科学研究所では、文部科学省先進的核融合研究開発費補助金による「原型炉実現に向けた基盤整備」の一環として人材育成事業、研究開発と共にアウトリーチに関する活動を行っています。内閣府の「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」で目標とされている2030年代の核融合発電実証のためには、核融合エネルギーの社会実装に向けて、国民との対話を通した国民の社会的合意を形成する活動を行うことが必要とされ、核融合科学研究所にアウトリーチヘッドクォータを置くこととなりました。このアウトリーチヘッドクォータは、フュージョンエネルギーに関する関係機関や有識者等(所内委員2名と所外委員9名)が...
キーワード:社会的受容性/核融合/フュージョン
他の関係分野:複合領域医歯薬学
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発表日:2026年4月15日
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他の星で生まれた彗星の素顔に迫る
―すばる望遠鏡で見えた3I/ATLASの変化―
太陽系の外から飛来した「アトラス彗星」(3I/ATLAS、C/2025 N1)をすばる望遠鏡で調べた結果、彗星(すいせい)の周りに広がるガスの雲に含まれる水(H2O)に対する二酸化炭素(CO2)の割合が、太陽系の一般的な彗星より高く、しかも太陽への接近に伴って変化した可能性が明らかになりました。この彗星の表層と内部では物質の組成が異なる可能性を示す成果で、他の恒星系で形成された小天体の性質や進化を理解する上で重要な手掛かりとなります。恒星間天体は、太陽系の外にある別の恒星の周りで生まれた天体が、宇宙空間を旅して偶然太陽系に入り込んできたもの...
キーワード:微惑星/すばる望遠鏡/宇宙科学/恒星/高分散分光/赤外線/赤外線観測/太陽/太陽系/分光器/望遠鏡/惑星/彗星/ナノメートル/二酸化炭素/二酸化炭素
他の関係分野:工学
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発表日:2026年4月14日
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1粒子ごとの超高速分光で、光捕集アンテナの"見えない違い"を可視化
〜 不均一性で分解する新しい過渡吸収顕微分光法を開発 〜
1. 1分子レベルの測定感度に迫る超高感度過渡吸収顕微鏡を開発2. フェムト秒時間スケールで生じる光励起ダイナミクスを「不均一性分解超高速分光法」という新たなアプローチで解析3. 光合成の光捕集で重要な役割を担う励起子状態の不均一な挙動を明らかにした...
キーワード:アンテナ/太陽/分子集合体/光合成/光生物/太陽光/顕微分光/光吸収/光励起/超高速分光/ダイナミクス/ナノメートル/ピコ秒/フェムト秒/励起子/分子システム/ゆらぎ/不均一性/分子集合
他の関係分野:情報学化学生物学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年4月14日
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巨大ウイルスの構造を原子レベルで解明
〜 メルボルンウイルスのカプシド構造を4.4 Å分解能で可視化 〜
自然科学研究機構 生命創成探究センター/生理学研究所の村田和義 特任教授の研究グループは、ウプサラ大学の岡本健太 主任研究員、エクス=マルセイユ大学のChantal Abergel教授と共同で、巨大ウイルスの一種であるメルボルンウイルスのカプシド(外殻)構造を、クライオ電子顕微鏡法により4.4 Å(オングストローム)分解能で明らかにすることに世界で初めて成功しました。本研究では、電子顕微鏡画像の解析に「ブロック型再構成法」を応用することで、三次元再構成像の分解能を飛躍的に向上させることに成功しました。その結果、巨大なカプシド(直径250 nm(ナノメートル))を構成するタンパク質の詳細な配置を...
キーワード:水溶液/分子構造/ナノメートル/水素原子/接合部/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/分解能/感染機構/クライオ電子顕微鏡/高分解能/分子設計/ウイルス/ゲノム/生理学
他の関係分野:化学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月13日
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すばる望遠鏡が明かす木星トロヤ群小惑星の「色の謎」
- Suprime-Cam 最後の観測がもたらした新発見 -
木星トロヤ群小惑星とは?-その特徴と謎-木星は太陽のまわりを公転していますが、その軌道上には、前方と後方に小惑星が集まる安定した場所があります。これらの領域にあり、木星とともに太陽のまわりを回る小惑星の集団を「トロヤ群小惑星」と呼びます。トロヤ群小惑星は、太陽系ができたばかりの頃の情報を保っていると考えられており、「太陽系の化石」のような存在です。これまでの研究から、大きなトロヤ群小惑星は、光の反射のしかたの違いによって、赤っぽい色をした「D型」と、それほど赤くない「P型/C型」の2つのタイプに分かれることが知られています。小惑星の色は、その天体がどの...
キーワード:空間分布/すばる望遠鏡/小惑星/赤外線/太陽/太陽系/天文学/分光観測/望遠鏡/惑星
他の関係分野:環境学
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発表日:2026年4月13日
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M87ジェットに横波を発見
ー ブラックホールから噴き出す流れの新たな姿
韓国天文研究院、工学院大学、名古屋市立大学などからなる国際共同研究チームは、巨大楕円銀河M87の中心にある巨大ブラックホールから噴き出すジェットに見られる周期的な横揺れを詳しく調べました。その結果、この揺れが単なる局所的な変動ではなく、ジェット内部を下流へと伝わっていく「横波」として振る舞っていることを突き止めました。こうした波は、ブラックホール近傍の活動に起因する可能性に加え、ジェットの伝搬過程で生じる不安定性によって形成される可能性も考えられます。本成果は、ジェット内部で何が起きているのかを読み解く新たな手がかりを与えるものです。...
キーワード:相対論的効果/内部構造/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/時間変動/磁場/太陽/天体物理学/天文学/電波望遠鏡/望遠鏡/モニタリング/分解能/ゆらぎ
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2026年4月8日
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原始星を取り巻く円盤から磁気的に噴き出す風を解明
恒星や惑星はガスと塵(ちり)の回転円盤から生まれてきますが、この円盤がどのようにして角運動量を失うのか、長らく議論されてきました。これは、物質が内側に落ち込んで星になるために重要なプロセスです。ソウル国立大学のChul-Hwan Kim大学院生、 Jeong-Eun Lee教授がリードする国際研究チームは、アルマ望遠鏡の超高解像度観測によって非常に若い原始星を調査し、「磁気的に駆動された円盤風」が円盤の角運動量を抜き去っている明確な証拠を発見しました。研究チームが注目したのは、約1300光年離れたオリオン座B分子雲に含まれる、まだガスに深く埋もれた形成途中の星(クラス0天体...
キーワード:ミリ波/空間分布/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/原始星/恒星/磁気流体/磁気流体力学/磁場/衝撃波/星形成/分子雲/望遠鏡/惑星/惑星形成/ホルムアルデヒド/周波数/分解能/流体力/流体力学/メタノール/アルデヒド/層構造
他の関係分野:情報学環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月8日
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木星と土星の衛星系の違いを決めるのは磁場
木星と土星、どちらともガスでできた惑星ですが、その衛星系の様子は異なります。惑星誕生時の磁場の違いによって、この2つの惑星の衛星系が異なる運命をたどったのかもしれません。コンピュータシミュレーションによって新たなシナリオが描かれました。太陽系には木星と土星の2つのガス惑星が存在しています。木星には100個以上もの衛星がありますが、中でもイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの4天体は格段に質量が大きく、木星のすぐ近くを回っているという特徴を持っています。一方、土星には280個以上の衛星が見つかっていますが、それら全ての質量の95パーセントを巨大衛星タイタン一つが占めており、そのタイタンは...
キーワード:磁気圏/内部構造/衛星/系外惑星/磁場/太陽/太陽系/太陽系外惑星/惑星/シナリオ/シミュレーション
他の関係分野:工学
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発表日:2026年4月3日
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太陽をかすめるマップス彗星(C/2026 A1 (MAPS))
2026年4月に、とある彗星(すいせい)が明るくなる可能性があり、その姿を見ることができるかどうか、注目されています。しかしながら、彗星の明るさや見え方を予想することは、不確定要素があってなかなか難しいものです。今回は、その悩ましい状況についてご紹介します。マップス彗星C/2026 A1(MAPS)(以下、このページでは「マップス彗星」と表記)は、2026年1月13日にチリのアマチュア天文家たちが運営するMAPSサーベイによって発見された新彗星です。その後の観測によって軌道が確定し、この彗星が、太陽に非常に近づく彗星の一グループ、「クロイツ群」に属していることが判明しまし...
キーワード:ブログ/金星/太陽/天文学/彗星
他の関係分野:情報学
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発表日:2026年4月3日
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2026年4月の星空情報
026年4月の星空情報です。春の星空日が暮れて暗くなると、北の空の高いところに北斗七星が見えます。柄杓(ひしゃく)の形をした星の並びから、柄のカーブをたどってみましょう。このカーブの先には、うしかい座の1等星アークトゥルスが輝いています。さらに延ばすと、おとめ座の1等星スピカが見つかります。この二つの星に、しし座の2等星デネボラを合わせると、「春の大三角」を描くことができます。春の星空では、天の川の星やガスに遮られることがなく、遠くの銀河も多く観察できます。月と惑星の接近4月の夕方、西の空では金星が明るく輝いています。19日には、細い月...
キーワード:ブログ/金星/銀河/惑星
他の関係分野:情報学
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発表日:2026年4月2日
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出張授業「ふれあい天文学」2026年度の実施校を募集中
対象国内外の小学校(4年生以上)、中学校授業時間45~100分(1〜2コマ)程度内容天文学に関わる授業と質疑(学習指導要領の範囲とは異なります)実施期間2026年10月から2027年2月の間実施方法講師を派遣する出張授業、もしくはビデオ通話システム(Zoomを推奨)を利用したオンライン授業...
キーワード:オンライン授業/ブラックホール/太陽/太陽系/天文学/望遠鏡/キャリア
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月1日
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すばる望遠鏡で学ぶ観測の現場
― OISTER 実習で大学院生が観測と解析を体験
大学院生がハワイ観測所に滞在し、すばる望遠鏡の観測やデータ解析を体験しました。OISTER の短期滞在実習として行われ、若手研究者の成長を支える貴重な機会となりました。 拡大して表示...
キーワード:ソフトウェア開発/すばる望遠鏡/スペクトル/データ解析/ニュートリノ/恒星/重力波/赤外線/赤外線天文学/天文学/望遠鏡/フィードバック/電磁波
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月1日
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広視野高速CMOSカメラが本格始動
ー BOK望遠鏡で観測開始 ー
2025年9月にファーストライトを迎えた「広視野高速CMOSカメラ」が2026年1月、本格的な観測を開始しました。...
キーワード:インターフェース/先端技術/時間分解/モンスーン/CCD/CCDカメラ/すばる望遠鏡/観測装置/時間変動/重力波/天体観測/天文学/望遠鏡/時間分解能/CMOS/データストレージ/可視光/センサー/マイクロ/性能評価/装置開発/分解能/ADC
他の関係分野:情報学複合領域総合理工工学医歯薬学
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発表日:2026年4月1日
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岡崎信用金庫「おかしん先端科学奨学金制度」奨学生によるオンライン成果発表会
岡崎信用金庫「おかしん先端科学奨学金制度」奨学生による成果発表会が、オンライン上で動画配信されています。基礎生物学研究所からはおかしん奨学生の遠山 藍夏さん 「近赤外蛍光タンパク質を使って生きた細胞内でタンパク質間の相互作用をはかる」が発表しています。ぜひご覧下さい。「おかしん先端科学奨学金制度」奨学生による成果発表会...
キーワード:近赤外/蛍光タンパク質
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2026年4月1日
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4D2U映像コンテンツ「銀河衝突(II. 斜め衝突の場合 ver. 2)」公開
4D2U映像コンテンツの新作となる「銀河衝突(II. 斜め衝突の場合 ver. 2)」を公開しました。この映像は、ふたつの渦巻銀河が斜めの角度で衝突する様子をスーパーコンピュータでシミュレーションした結果を可視化したものです。2011年に公開した「銀河衝突(II. 斜め衝突の場合)」と同じデータを用い、高解像度映像とVR用映像にリメイクしました。[クレジット]シミュレーション:松井秀徳可視化:武田隆顕...
キーワード:コンテンツ/スーパーコンピュータ/銀河/シミュレーション
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年3月28日
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「巧みな手の動き」の主役は脊髄だった
-- 随意運動制御における脊髄反射回路の役割を、神経細胞の働きとして実証 --
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター神経研究所モデル動物開発研究部 関和彦部長、金祉希研究員(当時)、生理学研究所 戸松彩花特任准教授、山梨大学大学院総合研究部 梅田達也教授(前・京都大学)、玉川大学脳科学研究所 武井智彦教授、電気通信大学情報理工学研究科機械知能システム学専攻 舩戸徹郎准教授は、霊長類(サル)が行う自己の意思に基づく運動(随意手関節運動)において、興奮性の脊髄反射回路(正のフィードバック回路)*1が、巧緻な手の運動の「計画」と「実行」の両方に重要な役割を果たすことを明らかにしました。つまり、実際に運動するときに見える筋活動(振幅・持続時間)は...
キーワード:電気通信/ゲーム/情報通信/計算機シミュレーション/霊長類/シミュレーション/センサー/フィードバック/運動制御/運動野/介在ニューロン/神経活動/大脳/活動電位/デコーディング/ニューロン/関節/脳科学/末梢神経/筋肉/電気刺激/リハビリ/筋活動/筋電図/モデル動物/運動ニューロン/神経回路/神経細胞/大脳皮質/リハビリテーション/手術/生理学
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年3月28日
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超巨大ブラックホールへのガス流入が急減
- 20 年で明るさが 20 分の1になった遠方銀河を発見 -
千葉工業大学などの研究者からなる国際研究チームは、約 100 億光年彼方の銀河の明るさが、わずか 20 年ほどで 20 分の1に低下するという、極めて珍しい現象を発見しました。研究チームは、多波長にわたる観測データと過去のアーカイブデータを組み合わせた解析により、この銀河の中心にある超巨大ブラックホールへ流れ込むガスの量が急激に減少したことによってこの現象が引き起こされたと結論しました。超巨大ブラックホールの活動が、人間にも観測可能な短い時間スケールで大きく変化しうることを示す重要な発見です。 ...
キーワード:すばる望遠鏡/ブラックホール/活動銀河/活動銀河核/観測装置/巨大ブラックホール/近赤外/近赤外線/銀河/銀河中心/降着円盤/赤外線/太陽/超巨大ブラックホール/天体物理学/天文学/電波望遠鏡/望遠鏡/可視光
他の関係分野:工学
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発表日:2026年3月26日
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痛みと暑さを避けるために重要な脂質を発見
~エーテルリン脂質は、痛覚と温度覚のセンサー分子機能を保つ~
体に害をもたらす痛みや温度を避けることは命を守る上でとても重要です。これまでの研究で、私たちの体にある物理的な接触や温度変化を感じるセンサーが発見されてきましたが、それらのセンサーの機能がどのように正常に保たれているか、その詳細は明らかではありませんでした。今回、自然科学研究機構生理学研究所/生命創成探究センター/総合研究大学院大学の曽我部准教授および水藤特任助教(在職当...
キーワード:温度勾配/温度センサー/センサー/哺乳類/変異体/感覚神経/膜脂質/細胞膜/中枢神経/分子機能/TRPチャネル/アルツハイマー病/ショウジョウバエ/パーキンソン病/リン脂質/神経変性/神経変性疾患/培養細胞/脂質/生理学/老化
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月25日
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シリコンナノ球で実現するバレーフォトニクスの新戦略
―原子1層の半導体から生じる光信号を偏光情報を保ったまま大幅に増強―(篠北啓介グループら)
・原子1層の半導体「単層WS2」にシリコンナノ球を組み合わせ、Mie共鳴を利用することで、光の信号(第二高調波)を最大40倍以上増強することに成功しました。・次世代の光情報技術であるバレートロニクス応用に不可欠な円偏光状態の保持能力を検証したところ、約80%と高い円偏光度(注4)を保つ信号増強性能を実証しました。・数値シミュレーションにより、電気・磁気モード間のバランスが偏光保持を決定するメカニズムであることを解明しました。これにより、ナノ...
キーワード:最適化/符号化/セレン/対称性/非線形/非線形光学応答/閉じ込め/量子情報/量子情報処理/近赤外/数値シミュレーション/直線偏光/キラル/モリブデン/量子ビット/カルコゲナイド/円偏光/タングステン/遷移金属/SHG/キャリア/バンドギャップ/フォトニクス/可視光/金属ナノ構造/光通信/高調波/赤外光/遷移金属ダイカルコゲナイド/双極子/層状物質/第二高調波発生/超格子/非線形光学/誘電体/TMD/電子状態/シミュレーション/シリコン/スピン/ナノ構造/ナノ粒子/レーザー/屈折率/光情報処理/周波数/半導体/近赤外光
他の関係分野:情報学環境学化学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2026年3月24日
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視覚は、どのように聴覚野を抑制するのか?
~超高磁場fMRIが解き明かす感覚間抑制のメカニズム~
誰かと話すときには、視覚を使って表情やジェスチャーを見ながら、聴覚を使って声を聴くように、ヒトは日常生活において異なる感覚の情報を組み合わせて、統合的に処理しています。このため、複数の感覚系の情報が脳においてどのように相互作用しているかを知ることは認知機能の基盤を理解する上で重要です。先行研究では、一つの感覚(視覚など)における入力が別の感覚(聴覚など)を処理する脳部位の活動を抑制する現象が報告されていましたが、その具体的なメカニズムについては議論が続いていました。今回、生理学研究所の宮田季和特任研究員、竹村浩昌教授らは、超高磁場(7テスラ)磁気共鳴画像法(fMRI)による精密な分析により...
キーワード:感覚間相互作用/情報通信/脳活動/高磁場/磁気共鳴/磁場/スピン/ジェスチャー/大脳/マッピング/視床/聴覚野/磁気共鳴画像/聴覚/日常生活/MRI/ラット/視覚野/大脳皮質/生理学/認知機能
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発表日:2026年3月19日
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労働安全衛生に関する情報交換会(第21回)を開催
核融合科学研究所は令和8年2月5日と6日、「労働安全衛生に関する情報交換会」を開催しました。この会合は労働安全衛生法に基づく各機関の取組や活動状況及び課題等の情報交換を目的として、法人化後の平成16年度から毎年実施しており、今回で21回目となります。全国の大学、大学共同利用機関等21機関から安全衛生に関わる技術職員を中心に事務職員、研究教育職員、大学等環境安全協議会評議員からなる約40名が参加しました。開催にあたり長壁正樹安全衛生推進センター長からの「毎年参加いただきありがとうございます。皆さんの貴重な経験をまたお聞かせ願いたい」との挨拶に続いて各機関から、大学における安全衛生教育、...
キーワード:防災対策/リスクアセスメント/健康増進/アセスメント/化学物質/核融合/重水素/高電圧/安全管理/情報交換/原子力/東日本大震災/半導体/放射線
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発表日:2026年3月18日
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探針増強非線形分光に関する研究成果がThe Journal of Chemical PhysicsのFeatured Articleに選出
物質の表面で分子がどのような構造を取り、どの向きに並んでいるかを明らかにすることは、材料の機能や化学反応の仕組みを理解するうえで重要です。しかし、こうした分子の情報をナノスケールで直接観測することは容易ではありません。本研究では、金属探針(プローブ)と和周波発生分光法を組み合わせた「探針増強和周波発生分光法」を開発し、表面分子の構造や配向をナノスケールで解析する技術を発展させました。この手法では、特に基板が金属である場合に、強いバックグラウンド信号が問題となり、分子由来の微弱な振動信号を検出することが困難でした。そこで研究チームは、時間的に非対称な波形となるよう整形したレーザーパルスと、2つの...
キーワード:パルス/時間分解/非線形/近赤外/非線形分光/芳香環/分子ダイナミクス/触媒反応/分子デバイス/パルスレーザー/回折限界/超短パルス/分子振動/ダイナミクス/ナノスケール/マイクロ/レーザー/振動モード/分解能/超短パルスレーザー/近接場/TEMPO/SPECT/空間分解能/ナノテクノロジー/プローブ
他の関係分野:化学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年3月18日
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TMT第一期観測装置IRISが最終設計審査合格
国立天文台が推進する超大型望遠鏡TMT(Thirty Meter Telescope)計画の第一期観測装置、IRIS (InfraRed Imaging Spectrograph)の最終設計審査(FDR-1)が開催され、無事審査を通過することができました。IRISとFDR-1については、TMTの記事もご覧になってください。IRISは日米加の大学/研究機関の研究者、技術者で構成される国際チームによって開発が行われており、日本は2013年より先端技術センターが中心と...
キーワード:先端技術/干渉計/観測装置/望遠鏡/コンピュータ支援設計(CAD)/システム設計/ナノメートル/モデル化/構造設計/振動解析/有限要素法/有限要素法解析/SPECT
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2026年3月16日
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若山内閣府大臣政務官らが核融合科学研究所を視察
若山政務官は、上野自然科学研究機構理事からの自然科学研究機構の概要等の説明に引き続き、核融合科学研究所の事業概要や核融合研究の現状等について山田核融合科学研究所長から説明を受けた後、大型ヘリカル装置(LHD)や超伝導導体試験設備等を視察し、最新の研究成果や今後の研究の方向性等について説明を受けました。視察後の意見交換では、核融合研究の国民的理解の重要性や人材育成、情報発信の強化等について、活発に意見交換を行いました。若山政務官から、核融合分野は将来の産業創出につながる重要分野であるとして、研究所の取組に期待を示すとともに、今後も行政の立場からしっかり支援していく旨の激励の言葉がありま...
キーワード:情報発信/核融合/超伝導
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発表日:2026年3月13日
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アルマ望遠鏡で研究を進める大学院生が論文で受賞
アルマ望遠鏡を用いて研究を進めている東京大学大学院生が、論文を評価されて学術団体から表彰を受けました。 成田佳奈香さん(東京大学大学院博士課程2年)は、国際電波科学連合 日本電波科学会議2026(URSI-JRSM* 2026)が主催する学生論文コンペティションで研究成果が評価され、第二賞を受賞しました。URSI-JRSMは、日本・アジア地域の電波研究者・工学者が集う地域フォーラムで、電波科学全般にわたって最新の研究動向、新たな発見、将来計画を検討する会合です。授賞式は、電気通信大学(東京都調布市)で開催された同会議の中で、2026年3月3日に執り行われました。...
キーワード:電気通信/望遠鏡
他の関係分野:情報学
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発表日:2026年3月13日
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太陽そっくりの星たちが明かす、太陽系「大移動」の道のり
太陽そっくりの特徴を持つ恒星の大規模データを解析することで、太陽系や太陽そっくりの星たちが、誕生したあと短期間で天の川銀河の中を大きく移動したという新たな可能性が提起されました。太陽系と同じ起源を持つ星の存在や、天の川銀河の形状進化に大きな知見を与える成果です。太陽は現在、天の川銀河の中心から2万7000光年の距離にあります。一方、太陽の年齢と組成を他の恒星と比較することで、太陽は生まれたときには今よりも1万光年以上天の川銀河の中心に近いところに位置していたと考えられています。これは天の川銀河の中央部に存在する棒状の構造の端のすぐ外側にあたります。ところが、この領域には恒星が内から外...
キーワード:衛星/銀河/恒星/太陽/太陽系
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発表日:2026年3月10日
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最大級の電波画像が明らかにする天の川銀河中心部の化学組成
天の川銀河の最奥部には高密度のガスとダストの雲が集まっています。この「中心分子雲帯(CMZ)」は星形成が活発で、さらに生まれた大質量星が超新星爆発を起こすため、天の川銀河の中でも特にエネルギーが高く特殊な環境になっています。あらゆる銀河にCMZがあるとは言え、銀河中心の超大質量ブラックホール(いて座A*(エースター)」周辺で強い重力的影響を受ける中での星形成活動を詳しく研究できるのは、私たちから最も近く観測しやすい天の川銀河のCMZだけです。「アルマCMZ探査サーベイ(ACES)」は、650光年以上の広がりを持つガスの分布を、過去にない精細なスケールで描き出しました。「空間...
キーワード:アンテナ/ミリ波/干渉計/広帯域/サブミリ波/スペクトル/ブラックホール/宇宙科学/化学組成/観測装置/近赤外/近赤外線/銀河/銀河中心/原始星/恒星/初期宇宙/新星/星間物質/星形成/赤外線/大質量星/超新星/超新星爆発/天文学/電波干渉計/分子雲/望遠鏡/ケイ素/有機分子/アセチレン/空間構造/エタノール/シミュレーション/フィードバック/周波数/動力学/分解能/メタノール/高分解能/コミュニティ
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発表日:2026年3月9日
65
特別研究員
核融合開発には、核融合炉の実現に多くの人員が必要とされており、将来の我が国の核融合研究を牽引する、高い研究能力と管理能力を備えた研究者の育成が求められています。核融合科学研究所では、核融合研究分野におけるエキスパート養成を目的として、新たに特別研究員制度を創設しました。本制度は、大学院博士前期(修士)課程を修了し、大学院博士後期課程に入学する若手研究者を、大学院博士後期課程の3年間(D1-D3)及び学位取得後2年間(PD1,2)に渡る5年間「特別研究員」として採用する制度です。大学院博士後期課程の3年間は、核融合科学研究所に併設される総合研究大学院大学(総研大)先端学術院核融合科学コ...
キーワード:核融合/核融合炉/マネジメント/コミュニケーション能力/シミュレーション/プロジェクトマネジメント/コミュニケーション
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発表日:2026年3月9日
66
オンライン観測体験!すばる望遠鏡の最新装置で遠方銀河を観測しよう
すばる望遠鏡の主焦点に搭載される超広視野多天体分光器「オーノヒウラ PFS」は、2025年3月に本格的な科学運用を開始しました。広い視野内で最大約 2400 天体を同時に観測し、可視光から近赤外線にわたるスペクトルを一度に取得できる最先端の観測装置です。多数の遠方天体の光を同時に精密に分析できる世界最高水準の性能を備え、膨大な数の遠方銀河の探査とその物理的性質の解明に大きく貢献することが期待されています。...
キーワード:すばる望遠鏡/スペクトル/ブラックホール/観測装置/巨大ブラックホール/近赤外/近赤外線/銀河/銀河団/系外惑星/原始銀河/初期宇宙/赤外線/超巨大ブラックホール/天文学/分光器/望遠鏡/惑星/可視光/コロナ禍
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発表日:2026年3月6日
67
弥富豪 助教が井上科学振興財団 第42回井上研究奨励賞を受賞
弥富豪 助教は、博士論文「多成分乱流とゾーナルフローにおけるエネルギー伝達および情報エントロピー」に関する研究に対して、井上科学振興財団より第42回井上研究奨励賞を受賞しました。本賞は、理学、医学、薬学、工学、農学等の分野で過去3年の間に博士の学位を取得した37歳未満の研究者で、優れた博士論文を提出した若手研究者に対して贈られるもので、KKRホテル東京(2026年02月04日(水))で授賞式が行われました。詳しい内容についてはこちらをご覧くださ...
キーワード:エントロピー/情報エントロピー
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発表日:2026年3月4日
68
細胞の方向性はどのように揃えられるのか?
-従来の濃度勾配説を覆すメカニズムを発見-
ある種の上皮組織では、シート状に並んだ細胞が一定方向に揃った極性を持ちます。この極性は「平面内細胞極性(PCP)」と呼ばれ、神経管形成や内耳有毛細胞の配向などに見られます。脊椎動物ではPCPの形成に分泌性シグナルタンパク質であるWntが必要であることが示されており、その作用機構として、Wntは濃度勾配を形成し、個々の細胞がその濃度勾配の方向(勾配の傾き)を読み取ることで、PCPが揃えられるという説が提唱されてきました。三井 優輔博士(前 基礎生物学研究所 助教・現 京都大学 医生物学研究所 助教)、鈴木 美奈子博士(前 基礎生物学研究所 大学院生/研究員・現 京都...
キーワード:パターン形成/アフリカツメガエル/ツメガエル/脊椎動物/ボトムアップ/フィードバック/有毛細胞/脊椎/Wnt/シグナル分子/細胞極性
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発表日:2026年3月3日
69
ゲームの好きな少年は、やがてデジタル映像の世界へ
天文シミュレーションプロジェクト 専⾨研究職員 中山弘敬 Hirotaka Nakayama
高校生からの夢だったゲーム制作会社に就職 もともとゲームの会社に入りたかったんですよ。子供のころ、不燃ごみ置き場で拾ったゲーム機を自分で直して使った、それが最初のゲーム機です(笑)。高校のときにファイナルファンタジーVIIが発売されて、このゲームを制作している会社に入りたいと。大学受験先もそれを考慮して選んで、工学部の情報画像工学科に入りました。でも大学を卒業しただけだと、就職のときにアピールするもの、ポートフォリオのようなものがないので、それで大学院に進んでさらに勉強を。それから念願の株式会社スクウェア・エニックスに入りました。...
キーワード:立体視/Webアプリケーション/ゲーム/ポートフォリオ/すばる望遠鏡/銀河/望遠鏡/地域再生/シミュレーション/スキル/スマートフォン
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発表日:2026年3月2日
70
ALSの原因タンパク質TDP-43の新たな機能を発見
神経細胞(ニューロン)特異的にTDP-43*1をノックアウト*2したマウスの脳において軸索*3の髄鞘化*4が抑制されていることを発見ニューロンのTDP-43がニューレキシン1*5発現の制御を介して軸索の髄鞘化を促進していることを解明ニューロンのTDP-43はニューレキシン1のメッセンジャーRNA(mRNA)*6...
キーワード:超微細構造/RNA代謝/電子顕微鏡/微細構造/シナプス/神経活動/TDP-43/細胞接着分子/神経内科学/髄鞘/ニューロン/中枢神経/病理/病理学/mRNA/筋萎縮/筋肉/短期記憶/病態モデル/病態解明/RNA/RNA結合タンパク質/シナプス形成/マウス/運動ニューロン/凝集体/細胞死/細胞接着/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/接着分子/電気生理学/発現調節/遺伝子/海馬/筋萎縮性側索硬化症 /生理学/認知機能/認知症
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発表日:2026年3月2日
71
意識・無意識脳での神経のつながり方の可視化に成功
-睡眠中に感覚応答を知覚できない脳の謎にヒント-
理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター触知覚生理学研究チームの村山正宜チームディレクター、大本育実基礎科学特別研究員、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻の大泉匡史准教授、清岡大毅博士後期課程院生、横浜市立大学大学院データサイエンス研究科データサイエンス専攻の北園淳准教授、生理学研究所行動・代謝分子解析センターウィルスベクター開発室の小林憲太准教授らの共同研究グループは、無意識状態では、意識状態時に比べて脳の大脳皮質の機能的ネットワーク[1]が複数のサブネットワークに分離していること、サブネットワークを構成する神経細胞は脳の複数の領域に混在し、領域を越えた神経...
キーワード:相関係数/データ統合/ネットワーク解析/時系列データ/脳活動/産学連携/空間分布/情報構造/局所化/磁気共鳴/エントロピー/赤外線/ネットワーク構造/マルチスケール/レーザー/画像計測/カルシウムイオン/一細胞/運動野/血流/神経活動/大脳/カルス/生体組織/磁気共鳴画像/統合失調症/脳神経科学/脳損傷/ベクター/疾患モデル動物/カルシウムイメージング/触知覚/アルツハイマー病/カルシウム/てんかん/マウス/モデル動物/ラット/神経科学/神経細胞/大脳皮質/脳機能/疾患モデル/睡眠/生理学/早期発見/認知症/脳波/非侵襲/臨床研究
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発表日:2026年2月27日
72
2026年3月の星空情報
3月2日、しし座の1等星レグルスが月に隠される「レグルス食」が起こります。日の入り後、月のすぐそばにあるレグルスが月の縁でふっと消え、そして再び現れます。星が隠れる瞬間と現れる瞬間、その一瞬の変化が、星食観察のいちばんの見どころです。満月直前の月がとても明るいため、レグルスは肉眼では見えにくいかもしれません。双眼鏡や望遠鏡を使い、宵の空に星が見え始めたら早めに月のそばを確認してみてください。...
キーワード:ブログ/金星/太陽/望遠鏡/惑星
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発表日:2026年2月27日
73
世界初 水素の液化から高温超伝導線材の通電までを統合した試験に成功
脱炭素で持続可能な発電技術の実用化を目指し、自然科学研究機構核融合科学研究所では液化水素を冷媒に用いた磁場閉じ込め型核融合炉向けの高温超伝導コイル*1(以下、核融合炉用高温超伝導コイルという。)の研究を行っています。関西学院大学では液化水素の冷熱を利用した水素発電向け高温超伝導発電機*2の研究を行っています。これまで、液化水素浸漬状態での高温超伝導線材への通電実績は世界的に少なく、高温超伝導線材の通電特...
キーワード:サプライチェーン/先端技術/核融合/核融合炉/閉じ込め/希土類元素/磁場/超伝導/高温超伝導/カーボンニュートラル/持続可能/希土類/カーボン/ガスタービン/センサー/極低温/酸化物/電磁誘導/二酸化炭素/水素ガス/イミン
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発表日:2026年2月27日
74
国立天文台ニュース2025-2026年冬号
国立天文台ニュース「2025-2026冬号」をお届けします。今号は「AI 天文学」特集号。近年、急速に社会全体に浸透しつつあるAIテクノロジーですが、天文学の研究でも「機械学習」という枠組みで、以前よりその活用が盛んに行われてきました。いま、研究現場で、機械学習によってどのような最新成果が生み出されているのか、その最前線をご紹介します。国立天文台ニュース2025-2026年冬号(10MB)...
キーワード:機械学習/人工知能(AI)/天文学
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発表日:2026年2月27日
75
トータルパワーGPU分光計、基本設計審査を通過
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計(TPGS:Total Power GPU Spectrometer)は、このたび基本設計審査を無事に通過しました。TPGSは、現在運用されているACAトータルパワーアレイ用分光計の後継機として、性能向上が著しい最先端のGPUを使って、膨大な量の計算を実時間でおこなうことで、より広い帯域幅と高い分光性能を実現します。この新たな分光計は、アルマ望遠鏡の機能強化(Wideband Sensitivity Upgrade:広帯域感度アップグレード)への東アジアからの大きな貢献の一つであり、韓国天文宇宙科学研究院(Korea Astronomy and Spac...
キーワード:インターフェース/GPU/広帯域/宇宙科学/望遠鏡/SPECT/妥当性
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発表日:2026年2月25日
76
第14回 宇宙における生命ワークショップ(ABCワークショップ)
東岡崎駅から岡崎コンファレンスセンターへ向かうたび、いつも行列に目を奪われるのが、人気グループ「東海オンエア」ゆかりのコーヒースタンドです。駅からの道すがら「今日こそは一杯…」と思うのですが、結局そのまま会場へ吸い込まれてしまうのがいつものパターン。最近では東京の虎ノ門ヒルズにも店舗ができたそうで、岡崎で果たせなかった「宿題」を意外な場所で片付けられるかも、と少し親近感を抱いています。さて、本題に入ります。2026年2月12–13日に、愛知県岡崎市の自然科学研究機構・岡崎コンファレンスセンターにて「第14回 宇宙における生命ワークショップ(ABCワークショップ)」が開催され...
キーワード:人工知能(AI)/生体情報/環境変化/ワークショップ/酸素濃度/地球科学/質量分析装置/生命の起源/近赤外/系外惑星/天文学/惑星/惑星科学/クロロフィル/塩基配列/光合成/光阻害/光環境/質量分析/光照射/地球環境/発光ダイオード(LED)/アストロバイオロジー/栄養塩/二酸化炭素/CO2固定/トランスオミクス/クロロフィル蛍光/生態学/SPECT/オミクス/オミクス解析/代謝産物/次世代シーケンサー/オートファジー/メタボロミクス/遺伝学/遺伝子/生理学
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発表日:2026年2月24日
77
すばる望遠鏡は、日本の天文学の「存在感」をどう高めたか
―初期の成果論文のインパクトを測定
宇宙をより詳しく調べるためには、より大きく、より高性能な望遠鏡が必要になります。世界最高水準の望遠鏡で天文学の最前線に立ちたい―そんな日本の天文学者の長年の夢は、1999年、ハワイ・マウナケア山頂域にすばる望遠鏡が完成したことで現実のものとなりました。 すばる望遠鏡は、ファーストライトで公開された鮮明な宇宙画像によって大きな注目を集め、その後も、銀河や恒星、系外惑星など、さまざまな天体に関する観測成果を次々と生み出してきました。現在では、日本が誇る光学赤外線望遠鏡として国際的にも高く評価されています。一方で、その科学的貢献は、発見の数や話題性だけでなく、研究成果の論文が...
キーワード:すばる望遠鏡/宇宙物理学/観測装置/銀河/系外惑星/恒星/赤外線/天文学/望遠鏡/惑星/分解能/高分解能/パフォーマンス
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発表日:2026年2月21日
78
すばる望遠鏡を支える「縁の下の力持ち」
― CIAX チームが国立天文台長賞(技術開発部門)を受賞
すばる望遠鏡のカセグレン焦点観測装置自動交換システム「CIAX(サイアックス)」を開発・運用してきたチームが、その長年にわたる技術開発と安定運用への貢献により、令和7年度国立天文台長賞(技術開発部門)を受賞しました。国立天文台長賞は、研究・教育・技術開発・事務など、天文台の活動全般において顕著な業績を挙げた個人またはグループに贈られる賞です。今回の受賞は、最先端の天文学研究を足元から支えてきた技術の価値が高く評価されたものです。...
キーワード:LAN/すばる望遠鏡/観測装置/赤外線/天文学/望遠鏡/可視光/センサー/ロボット/遠隔操作/自動化
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発表日:2026年2月14日
79
電子のやりとりに連動した構造変化が鍵!
コレラ菌の生育に必須のナトリウムポンプのはたらく仕組みを解明(岡崎圭一グループら)
先進国ではコレラはもはや深刻な感染症ではありませんが、途上国では地域的流行(エンデミック)が散発しており、依然として深刻な感染症です。また世界的に見ても、抗菌剤の効かない薬剤耐性菌の出現は大きな社会問題となっています。新しい抗菌剤の標的となるタンパク質や、その標的に作用する化合物を探し続けることは、社会的意義の大きい基礎研究です。 京都大学大学院農学研究科の石川萌 博士課程学生(当時、現・日本学術振興会海外特別研究員)、桝谷貴洋 助教、村井正俊 准教授、京都工芸繊維大学応用生物学系の岸川淳一 准教授、自然科学研究機構 分子科学研究所/総合研究大学院大学の関健仁 博士課程学生、岡崎...
キーワード:GPU/人工知能(AI)/海洋/水分子/水溶液/酸化還元状態/キノン/高分子/酸化還元反応/電子移動/反応機構/タンパク質合成/酸化還元酵素/X線結晶構造解析/結晶構造解析/還元反応/シミュレーション/酸化還元/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/電子顕微鏡法/動力学/分子動力学/タンパク質合成系/X線結晶構造/哺乳類/結晶構造/細胞壁/病原性/MDシミュレーション/プロトン/能動輸送/ナトリウム/ナトリウム輸送/細胞膜/酵素反応/ATP/DNA複製/エネルギー代謝/ミトコンドリア/ラット/抗菌剤/構造生物学/構造変化/生体高分子/阻害剤/創薬/代謝酵素/立体構造/感染症/細菌/薬剤耐性
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発表日:2026年2月12日
80
抗体医薬の“⾒えなかった劣化状態”を原⼦レベルで可視化
〜 NMRとLC-MSの統合解析により、メチオニン酸化の⽴体化学を解明 〜
⾃然科学研究機構 ⽣命創成探究センター(ExCELLS)の研究チームは、抗体医薬品注1)に⽣じる化学的劣化の⼀つである「メチオニン酸化注2)」について、その⽴体化学状態を原⼦レベルで識別・定量できる新たな解析⼿法を開発しました。本研究では、核磁気共鳴(NMR)分光法注3)と液体クロマトグラフィー質量分析(LC–MS)...
キーワード:品質評価/最適化/品質管理/安定性解析/磁気共鳴/質量分析/選択性/スピン/酸化物/マッピング/酵素反応/アミノ酸/クロマトグラフィー/バイオ医薬品/ラット/核磁気共鳴/抗体医薬/創薬/免疫細胞/抗体
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発表日:2026年2月12日
81
第994回分子研コロキウム
演 題「EPOCHメークを目指す先端共用顕微プラットフォーム」 ...
キーワード:マルチモーダル/プログラミング/人工知能(AI)/トポロジー/データ解析/質量分析/計測技術/電子顕微鏡/分解能/空間分解能/代謝リプログラミング/MSI/放射線治療/ラット/リプログラミング/質量分析イメージング/脂質/脂質代謝/放射線/薬物動態
他の関係分野:情報学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2026年2月12日
82
抗体の地図を描く:NMRで明らかにする抗体のFc領域の構造の秘密
〜非標識NMRによる高次構造評価の新戦略、抗体医薬の品質管理に革新〜
本研究は、同日公開されるAnalytical Chemistry 誌掲載論文と連携した連続的研究の基盤となる成果であり、応用展開の基礎を提供するものです。研究のポイントヒト抗体のFc領域におけるメチル基の部位特異的なNMR信号割り当てを達成しました。抗体医薬品をそのままの状態で、糖鎖構造やアミノ酸置換に依存する微細な構造変化を検出することが可能になりました。抗体や医薬品の品質評価に応用可能な実用的プラットフォームを確立しました。 研究の詳しい内容1. 背景抗体医薬は...
キーワード:品質評価/フィルタリング/品質管理/産学連携/スペクトル/分子構造/アミド/FT-IR/スピン/モニタリング/融合タンパク質/糖鎖修飾/評価法/アミノ酸置換/アミノ酸/バイオ医薬品/ラット/抗体医薬/構造変化/高次構造/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/創薬/品質保証/副作用/翻訳後修飾/免疫応答/立体構造/ストレス/抗体/標準化
他の関係分野:情報学複合領域化学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年2月12日
83
抗体医薬の"見えなかった劣化状態"を原子レベルで可視化
〜 NMRとLC-MSの統合解析により、メチオニン酸化の立体化学を解明 〜(加藤晃一グループら)
自然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)の研究チームは、抗体医薬品 注1)に生じる化学的劣化の一つである「メチオニン酸化 注2)」について、その立体化学状態を原子レベルで識別・定量できる新たな解析手法を開発しました。本研究では、核磁気共鳴(NMR)分光法 注3)と液体クロマトグラフィー質量分析(LC-MS)注4)、さらに立体選択的酵素反応を組み合わせることで、従来は区別が困難であった酸化状態の違いを可視化することに成功しました。本成果は、抗体医薬品の品質評価や安定性解析の高度化に貢献する...
キーワード:品質評価/最適化/品質管理/安定性解析/原子核/磁気共鳴/立体選択的/質量分析/選択性/スピン/酸化物/マッピング/立体化学/酵素反応/アミノ酸/クロマトグラフィー/バイオ医薬品/ラット/核磁気共鳴/抗体医薬/自己免疫/自己免疫疾患/創薬/免疫細胞/抗体
他の関係分野:情報学複合領域化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月12日
84
抗体の地図を描く:NMRで明らかにする抗体のFc領域の構造の秘密
〜非標識NMRによる高次構造評価の新戦略、抗体医薬の品質管理に革新〜(加藤晃一グループら)
ヒト抗体のFc領域におけるメチル基の部位特異的なNMR信号割り当てを達成しました。抗体医薬品をそのままの状態で、糖鎖構造やアミノ酸置換に依存する微細な構造変化を検出することが可能になりました。抗体や医薬品の品質評価に応用可能な実用的プラットフォームを確立しました。研究の背景 抗体医薬はがんや自己免疫疾患の治療に不可欠であり、世界市場で急速に拡大しています。しかし、その効果や安全性は、抗体の高次構造注1)に強く依存します。製造過程や保存条件によって構造がわずかに変化すると、薬効や副作用に影響を及ぼす可能性...
キーワード:品質評価/フィルタリング/品質管理/産学連携/スペクトル/分子構造/アミド/FT-IR/スピン/モニタリング/融合タンパク質/糖鎖修飾/評価法/アミノ酸置換/アミノ酸/バイオ医薬品/ラット/抗体医薬/構造変化/高次構造/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/創薬/品質保証/副作用/翻訳後修飾/免疫応答/立体構造/ストレス/抗体/標準化
他の関係分野:情報学複合領域化学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年2月10日
85
「すばる-朝日星空ライブカメラ」から生まれた新時代の流星天文学
日本天文学会の学術雑誌で、「すばる-朝日星空ライブカメラ」による流星観測の成果と、カメラ装置のしくみを紹介する、計6本の論文からなる特集が公開されました。本来はアウトリーチや夜空の環境モニタリングを目的とするカメラから、このように本格的な科学研究の成果がまとまって発表されるのは、きわめて珍しいことです。拡大して表示...
キーワード:ボランティア/環境モニタリング/すばる望遠鏡/衛星/天文学/望遠鏡/モニタリング/人工衛星
他の関係分野:複合領域環境学工学
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発表日:2026年2月10日
86
米国2026年度歳出法成立、国立科学財団に米国超大型望遠鏡計画の両望遠鏡を最終設計段階に進めることを指示
2026年1月、米国の商務・司法・科学に係る2026年度(2025年10月~2026年9月)歳出法案が下院(8日)・上院(15日)で可決され、23日に大統領が署名し法律として成立しました。この歳出法の上下両院による合同声明には、上院案にあった「米国国立科学財団(NSF)は、米国超大型望遠鏡計画の両望遠鏡を直ちに最終設計段階へと進めなければならない」という強い文言が採り入れられました。(両望遠鏡とは、米国超大型望遠鏡(US-ELT)計画を構成するGMTとTMTを指します。) 合同声明はNSFに対し、同法が有効になってから45日以内に、議会が示した方針をどう実施する意向か報告することを指...
キーワード:望遠鏡/ACT
他の関係分野:工学
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発表日:2026年2月4日
87
抗体全体のかたちと機能の鍵となるヒンジ領域
〜免疫反応をピンポイントで制御する抗体医薬の設計に期待〜
東京科学大学(Science Tokyo) 物質理工学院 材料系の小関悠希大学院生(博士後期課程1年)と同 総合研究院 フロンティア材料研究所の谷中冴子准教授、九州大学 大学院薬学研究院のカアベイロ・ホセ教授、大阪大学 大学院工学研究科の内山進教授、山口祐希助教、自然科学研究機構の加藤晃一教授、村田和義特任教授、名古屋大学 大学院理学研究科/自然科学研究機構 生命創成探究センターの内橋貴之教授らの研究チームは、免疫を担う重要なタンパク質であるIgG1抗体(用語1)において、ヒンジ領域...
キーワード:免疫機能/産学連携/磁気共鳴/高分子/質量分析/生物工学/原子間力顕微鏡/電子顕微鏡/機能制御/変異体/高速原子間力顕微鏡/がん免疫/がん免疫療法/免疫制御/免疫療法/アミノ酸/バイオテクノロジー/バイオ医薬品/ファージ/プロリン/マクロファージ/ラット/核磁気共鳴/核磁気共鳴法/血液/抗原/抗体医薬/構造生物学/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/生体分子/創薬/副作用/免疫応答/免疫細胞/ウイルス/抗体/細菌/生理学
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年2月3日
88
研究会・セミナー
第995回分子研コロキウム
セミナー・イベント詳細 ...
キーワード:2次元電子系/光物性/超伝導/ナノ物質/電子輸送/ヒドリド/原子クラスター/電子物性/絶縁体/量子ドット/スピン/分子システム/プロトン
他の関係分野:総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年2月2日
89
原子スケール空間の巨大電場で操る非線形な光発生現象
―超小型光エレクトロニクス技術への基礎的ブレイクスルー―(杉本敏樹グループら)
分子科学研究所の高橋翔太特任助教、櫻井敦教助教(兼 総合研究大学院大学助教)、望月達人大学院生(総合研究大学院大学)、杉本敏樹准教授(兼 総合研究大学院大学准教授)らの研究グループは、物質に生じる非線形な光学応答の効率を、外部からの印加電圧によって操作可能とする新しい手法の開発に成功しました。原子スケールで探針位置を制御可能な走査トンネル顕微鏡(STM)では、金属探針と金属基板の間に数オングストローム(100億分の1メートル)級の非常に小さなギャップを形成することができます。研究グループは、この微小なギャップ空間に非線形な光学応答を示す物質を閉じ込め、±1 Vの範囲で探針と基板間に電圧を印...
キーワード:情報通信/パルス/フェムト秒パルス/原子核/非線形/非線形光学応答/物性物理/閉じ込め/広帯域/スペクトル/近赤外/非線形分光/光学材料/トンネル電流/中赤外/非線形光学材料/パルスレーザー/原子分解能/SHG/センシングデバイス/ナノフォトニクス/ナノ構造体/フォトニクス/プラズモニクス/プラズモン/可視光/金属ナノ構造/光エレクトロニクス/光スイッチ/光スイッチング/高調波/赤外光/第二高調波発生/電気光学効果/波長変換/非線形光学/非線形光学効果/表面プラズモン/計測技術/電子状態/センシング/トンネル/ナノスケール/ナノメートル/ナノ空間/ナノ計測/ナノ構造/フェムト秒/レーザー/近接場光/金属材料/屈折率/周波数/超解像/導電性/分解能/分光分析/量子力学/近接場/ラット/近赤外光/超解像イメージング
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月2日
90
令和9(2027)年暦要項の発表
国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項(れきようこう)を発表しています。暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載しています。今年は2月2日に「令和9(2027)年暦要項」を発表しました。以下は、主な内容です。国民の祝日元日1月1日成人の日1月11日...
キーワード:太陽/惑星/スポーツ
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2026年1月30日
91
動的な細胞接触を捉える蛍光センサー Gachapinを新開発
〜従来困難だった一過的な接触や「自己接触」のリアルタイム可視化を実現〜
大阪大学産業科学研究所の京卓志特任研究員(常勤)(現 招へい研究員/兼 基礎生物学研究所助教)、永井健治教授(兼 大阪大学先導的学際研究機構超次元ライフイメージング部門 教授)、同大学院生命機能研究科の星野七海助教(現 招へい教員)、八木健教授、橋本秀彦助教(現 招へい教員)、三重大学大学院医学系研究科の實木亨准教授からなる研究グループは、細胞同士のダイナミックな接触をリアルタイムで可視化する新しい蛍光センサー「Gachapin」および「Gachapin-C」を開発しました(図1)。細胞間の接触は生命活動の根幹を支える重要な現象ですが、従来の技術では一度接触すると...
キーワード:学際研究/時間分解/蛍光センサー/時間分解能/センサー/光センサー/分解能/一細胞/神経回路形成/蛍光タンパク質/細胞移動/神経回路/神経細胞/脳疾患
他の関係分野:環境学化学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年1月28日
92
元素から紐解く宇宙と生命のものがたり
概要僕たちは、どこから来て、どこへ向かうのか? 私たちの体を形作る「元素」をキーワードに、宇宙138億年と生命38億年の歴史を紐解く特別な一日です。夜空に輝く星たちが、いかにして私たちの「命の素」を創り出したのか。そして、22億年前のバクテリアがいかにして「分子の時計」を手に入れ、太陽と共に生きる術を学んだのか。天文学と分子科学の最前線で活躍するトップランナーが、あなたを時空を超えた知の冒険へと誘います。 2026.01.19 公式サイトを公開しました。会場参加をご希望の方...
キーワード:核融合/バクテリア/太陽/天文学/光合成/太陽光/公共交通/アストロバイオロジー/パーソナリティ/体内時計/生理学
他の関係分野:生物学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2026年1月26日
93
自然科学研究機構(NINS)は 株式会社ビームフォーフュージョンをNINSベンチャーとして認定し、称号を授与しました
このたび自然科学研究機構(NINS)は、核融合開発研究で培われたイオン並びにイオンビーム生成技術を駆使し、人類を豊かにする新たな価値の創造を目指す株式会社ビームフォーフュージョン(岐阜県可児市、代表取締役CEO 堀池 寛)に対し、NINSベンチャーの称号を授与いたしました。自然科学研究機構では、2019年8月に制定した「大学共同利用機関法人自然科学研究機構発ベンチャーの称号授与に関する規程」に基づき、機構の研究成果等を活用して起業された企業に対し「NINSベンチャー」の称号の授与を行っています。授与式は、2026年1月15日(木)に開催いたしました。式典において...
キーワード:情報発信/核融合/高エネルギー/エネルギー利用/イオンビーム/フュージョン
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2026年1月26日
94
すばる望遠鏡で学ぶ最前線の天文観測
― 総研大大学院生による観測実習
2025年10月11日、総合研究大学院大学(総研大)の大学院生が、すばる望遠鏡を用いた観測実習を行いました。ハワイ観測所スタッフのサポートを受けながら、学生自身が発案した観測テーマにもとづき、世界最高水準の天体観測に挑戦しました。拡大して表示...
キーワード:ノイズ/すばる望遠鏡/観測装置/近赤外/近赤外線/銀河/銀河中心/系外惑星/原始惑星系円盤/恒星/高分散分光/新星/赤外線/太陽/太陽系/太陽系外惑星/超新星/天体観測/分光観測/分光器/分子雲/望遠鏡/惑星/水素分子/可視光/分解能
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2026年1月22日
95
初期宇宙で最速級に成長する超巨大ブラックホールを発見
約 120 億年前の初期宇宙で、想像を超える速さで成長する超巨大ブラックホール(クエーサー)が見つかりました。早稲田大学や東北大学の研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡による観測から、非常に多くのガスを飲み込みながら成長しているにもかかわらず、X線でも電波でも明るく輝く特異なクエーサーを発見しました。これまで同時には起こらないと考えられてきた現象が重なって確認されたことで、超巨大ブラックホールの成長のしくみに新たな視点をもたらす成果です。...
キーワード:クエーサー/すばる望遠鏡/ブラックホール/巨大ブラックホール/近赤外/銀河/降着円盤/初期宇宙/星生成/赤外線/太陽/超巨大ブラックホール/天体物理学/分光観測/望遠鏡/可視光/紫外線
他の関係分野:工学
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発表日:2026年1月22日
96
初期宇宙で最速級に成長する超巨大ブラックホールを発見
すばる望遠鏡を用いた観測によって、約120億年前の初期宇宙で、これまで知られていたものよりもずっと急速に成長する超巨大ブラックホールが見つかりました。この天体は、非常に多くのガスを飲み込みながら成長しているにもかかわらず、X線でも電波でも明るく輝く特異なものでした。これまで同時には起こらないと考えられてきた現象が重なって確認されたことで、超巨大ブラックホールの成長のしくみに新たな視点をもたらす成果です。多くの銀河の中心には、太陽の数百万倍から数百億倍もの質量を持つ超巨大ブラックホールが存在します。ブラックホールは周囲の物質を吸い込んで成長し、その過程で強い光を放ちます。ブラックホール...
キーワード:クエーサー/すばる望遠鏡/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/降着円盤/初期宇宙/星生成/太陽/超巨大ブラックホール/望遠鏡/可視光/紫外線
他の関係分野:工学
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発表日:2026年1月20日
97
セミナー・イベント詳細
第993回分子研コロキウム
「触媒インフォマティクス: 創成期から黄金期へ」...
キーワード:スループット/データ駆動/性能予測/ネットワーク解析/プログラミング/機械学習/人工知能(AI)/グラフ理論/XAFS/スペクトル/触媒化学/メタン/ロボティクス/第一原理/第一原理計算/インフォマティクス/ハイスループット/診断法/ラット
他の関係分野:情報学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年1月19日
98
新開発極微非線形分光法で観る1億分の1メートルの分子集団の世界
―不均一な材料表面における分子メカニズムの解明へ―(杉本敏樹グループら)
分子科学研究所の高橋翔太特任助教、櫻井敦教助教(兼 総合研究大学院大学助教)、望月達人大学院生(総合研究大学院大学)、杉本敏樹准教授(兼 総合研究大学院大学准教授)と、東北大学の熊谷紘一大学院生(当時)、平野智倫助教、森田明弘教授らの研究グループは、原子レベルで探針位置を制御可能な走査トンネル顕微鏡(STM)(3)の金属ナノ探針先端にフェムト秒パルスレーザー(4)を照射することで、従来困難であった1億分の1メートル(10ナノメートル)級の高い空間分解能で表面分子からの和周波発生(SFG)(5)信号を検出することに成功しました...
キーワード:フレームワーク/最適化/空間分布/パルス/フェムト秒パルス/ラマン散乱/原子核/対称性/非線形/閉じ込め/量子化/吸着構造/分光学/スペクトル/近赤外/磁場/赤外線/振動スペクトル/振動分光/反応ダイナミクス/非線形分光/量子化学/量子化学計算/分子配向/トンネル電流/ラマン/中赤外/表面・界面/パルスレーザー/回折限界/原子分解能/対称性の破れ/レンズ/顕微分光/赤外光/選択性/双極子/超高速分光/非線形光学/表面反応/分子振動/分光測定/固有振動数/ドメイン構造/単結晶/電子状態/シミュレーション/ダイナミクス/トンネル/ナノサイズ/ナノスケール/ナノメートル/ナノ空間/フェムト秒/マイクロ/レーザー/機能性材料/近接場光/近接場光学/光学素子/周波数/振動モード/水素原子/分解能/量子力学/近接場/機能性/空間分解能/分子機能/不均一性/ラット/近赤外光
他の関係分野:情報学環境学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月16日
99
MISIA×国立天文台プロジェクト始動!
―コラボグッズの販売開始―
国立天文台と歌手MISIAの物販やFC事業を担うMCML株式会社は、星や宇宙にそれぞれのベクトルから関心を寄せており、天文学研究推進の力と音楽の力という2つの力を合わせることが、人びとの夢や未来への希望につながる場合があると考え、この困難な時代に生きる個人や社会の幸福実現に、天文学がどう寄与できるかを検討することになりました。2025年12月22日に国立天文台三鷹にて、国立天文台とMCML株式会社が、相互協力に関する協定に調印いたしました。相互協力の目的は、天文台と、MISIAの音楽活動や社会活動を通して、市民に星や宇宙に関する研究の魅力や重要性を広く伝えることで...
キーワード:すばる望遠鏡/天文学/望遠鏡/レンズ
他の関係分野:工学
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発表日:2026年1月16日
100
アルマプロジェクト受信機開発チームと共同研究開発を進めている大学院生が研究発表で表彰
アルマプロジェクト受信機開発チームと共同研究開発を進めている電気通信大学大学院生2名が、共同研究の成果を発表し、表彰を受けました。(この記事は、電気通信大学から発表されたニュースに基づくものです。詳しくはそれぞれの関連リンクをご覧ください。)牛山太陽さん(電気通信大学大学院 情報・ネットワーク工学専攻博士後期1年)は、2025年9月に岡山大学津島キャンパスにて開催された電子情報通信学会ソサイエティ大会プレナリーセッションでの研究発表が評価され、電子情報通信学会総合大会エレクトロニクスソサイエティ学生奨励賞を受賞しました。同大会は電気情報通信学会の4つのソサイエティ(専門分...
キーワード:電気通信/情報通信/広帯域/太陽/マイクロ/マイクロ波/電磁波
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2026年1月16日
101
モンスター銀河が見せる二つの顔: 激しい星形成の異なる起源
初期宇宙にある3つの「モンスター銀河」をアルマ望遠鏡とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で詳細に観測した国際研究チームは、それぞれの銀河が大きく異なる姿を見せることを明らかにしました。詳細な解析から、モンスター銀河特有の非常に活発な星形成が、単一のメカニズムではなく複数の起源によって引き起こされていることが新たに示されました。巨大銀河形成の理解に新たな視点を与える重要な成果です。およそ100億年から120億年前の初期宇宙では、大量の塵(ちり)に覆われながら、天の川銀河の約500倍ものスピードで星を作り出す銀河が存在していました。「モンスター銀河」とも呼ばれるこれらの銀河は、現在の宇宙に存...
キーワード:ミリ波/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/銀河/銀河形成/銀河進化/恒星/初期宇宙/星形成/星形成領域/望遠鏡/成長期
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2026年1月16日
102
極小の銀河にも衝突の痕跡?矮小銀河の外側に広がる星のしるし
すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラで、天の川銀河の衛星銀河の周辺に広がる暗い星々を探した結果、これまで知られていなかった新しい構造が発見されました。この構造は、銀河同士の衝突や合体の痕跡と似通った特徴を持ちます。非常に小さな矮小銀河でも銀河衝突が起きていた可能性を示す重要な手がかりです。拡大して表示...
キーワード:プロファイル/空間分布/すばる望遠鏡/衛星/化学組成/銀河/恒星/星形成/赤外線/天文学/望遠鏡/矮小銀河
他の関係分野:情報学環境学
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発表日:2026年1月13日
103
第992回分子研コロキウム
演 題「特異な反応場における触媒反応機構」 ...
キーワード:高温高圧/均一系触媒/触媒反応/反応機構/反応場/静電相互作用/電極触媒/加水分解/酸素還元反応/遷移状態/不均一系触媒/活性種/水分解/選択性/電気二重層/還元反応/気液界面/セルロース/インジウム
他の関係分野:化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月9日
104
新種の巨大ウイルス「ウシクウイルス」を茨城県牛久沼から発見
~ユニークなカプシド構造をもち、宿主細胞を肥大化させる新ウイルス、 真核生物の進化の謎を解く鍵に~
東京理科大学 教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部の武村 政春教授、同大学⼤学院理学研究科科学教育専攻のペ・ジワン氏(2025年度 修士課程1年)、羽鳥 成美氏(2025年度 修士課程2年)、⾃然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)/生理学研究所のRaymond Burton-Smith特任助教、同村田 和義特任教授の研究チームは、茨城県・牛久沼において巨大ウイルス(*1)の新種「ウシクウイルス」を発見しました(図1)。ゲノム解析の結果、このウイルスは、武村教授らが2019年に発見したメドゥーサウイルスと類...
キーワード:キャップ構造/ヒストン/電子顕微鏡/光学顕微鏡/微生物学/表面構造/ウシ/形態変化/微生物/ゲノム解析/インフルエンザ/インフルエンザウイルス/細胞核/ウイルス/ゲノム/遺伝子/生理学
他の関係分野:工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年1月8日
105
生まれたての惑星たちはふわふわ
――4つの若いトランジット惑星の正確な質量を決定――
自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター(国立天文台併任)のジョン・リビングストン特任助教、森万由子特任研究員、東京大学大学院総合文化研究科の成田憲保教授、福井暁彦講師、ジェローム・デレオン特任助教らのMuSCATチームを含む国際共同研究グループは、おうし座分子雲の中にある年齢約2,000万年の若い恒星「おうし座V1298星(V1298 Tau)」を公転する4つの惑星のトランジットを長期的に観測し、4つの惑星の半径が地球の5〜10倍程度であるのに対して、質量は地球の5〜15倍程度しかなく、非常に低密度であることを明らかにしました。この発見は、生まれたての若い惑星は大きく膨...
キーワード:南アフリカ/火山活動/トランジット/衛星/観測装置/銀河/銀河系/系外惑星/恒星/磁場/太陽/太陽系/分子雲/望遠鏡/惑星/惑星大気/アストロバイオロジー/シミュレーション/イミン
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2026年1月8日
106
生まれたての惑星たちはふわふわ
―4つの若い惑星の質量を正確に決定―
若い恒星を公転する4つの惑星を長期にわたり観測した結果、これらの半径が地球の5ないし10倍と大きな惑星であるにもかかわらず、質量は地球の5ないし15倍程度しかなく、非常に低密度であることが明らかになりました。この発見は、生まれたての若い惑星の外層の大気は大きく膨らんでいて、時間とともにその大気を失いながら収縮して小型の惑星へと進化していくという理論的予測を、初めて観測的に裏付けるものです。これまでに発見されてきた太陽系外惑星は、半径が地球と同じか4倍程度の小型の惑星が最も多く、これらは天の川銀河で最もありふれた「一般的な」惑星と言えます。しかし、こういった惑星が生まれたばかりの頃はど...
キーワード:トランジット/銀河/系外惑星/恒星/太陽/太陽系/太陽系外惑星/惑星/アストロバイオロジー/イミン
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2026年1月7日
107
但木謙一さん、アルマ望遠鏡を用いた研究で伊藤科学振興会の研究助成に採択
北海学園大学の但木謙一教授が、研究題目「アルマ望遠鏡によるダストに覆われた超巨大ブラックホールの観測研究」で、第58回(2025年度)宇宙地球科学分野の研究助成に採択されました。本助成は、伊藤科学振興会が自然科学の基礎的研究の振興を目的として実施しているもので、将来を担う若手研究者の育成や基礎科学の発展に資する研究が対象となっています。但木さんの研究は、宇宙誕生から間もない時代に、太陽の10億倍を超える質量をもつ超巨大ブラックホールがどのようにして急成長したのかという謎に挑むものです。これまでも但木さんは、アルマ望遠鏡の超高解像度観測を先駆的に活用し、銀河内部の物理状態を詳...
キーワード:地球科学/観測手法/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/太陽/超巨大ブラックホール/望遠鏡/微粒子
他の関係分野:環境学工学
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発表日:2026年1月7日
108
記憶を司るタンパク質CaMKIIのリング構造の新発見
金沢大学自然科学研究科数物科学専攻博士後期課程の松島啓介、ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)/新学術創成研究機構の柴田幹大教授らの研究グループは、自然科学研究機構生理学研究所の村越秀治准教授らの研究グループとの共同研究で、脳の記憶や学習に欠かせないタンパク質、カルシウム/カルモジュリン依存性キナーゼII(CaMKII)が12個のサブユニットから成るリング内でα型とβ型を同一リングに混在させ、隣接して配置することを高速原子間力顕微鏡(高速AFM、※1)を用いて世界で初めて明らかにしました。これにより、長年残されていたCaMKIIのリング構造に...
キーワード:時間分解/高速AFM/時間分解能/材料科学/結合状態/構造モデル/体積変化/AFM/ダイナミクス/ナノメートル/原子間力顕微鏡/電子顕微鏡/分解能/CaMKII/LTP/グルタミン酸受容体/シナプス/スパイン/小脳/神経発達/大脳/長期抑圧(LTD)/イントロン/酸化酵素/哺乳類/リン酸/Ca2+/アミノ酸配列/高速原子間力顕微鏡/アイソフォーム/カルモジュリン/統合失調症/臨床応用/mRNA/可塑性/脱リン酸化/in vitro/アクチン/アミノ酸/アルツハイマー病/カルシウム/キナーゼ/グルタミン酸/スプライシング/マウス/リン酸化酵素/一分子イメージング/細胞骨格/受容体/神経細胞/大脳皮質/脳機能/分子イメージング/うつ/うつ病/遺伝子/海馬/神経疾患/生理学/精神疾患
他の関係分野:化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年1月6日
109
APFA2025 and 2nd NIFS Workshopを合同開催しました
核融合科学研究所の構造形成・持続性ユニットを主体として、NIFS国際研究集会開催支援の下、”14th Asia Plasma and Fusion Association Conference (APFA2025) and 2nd NIFS Workshop on Diversity of Three-dimensional Magnetic Confinement System”を2025年12月15日(月)から12月17日(水)までの3日間、名古屋プライムセントラルタワーで開催しました。APFAは、1998年に日本、韓国、中国のプラズマおよび核融合研究に関連する学会・研究機関の協力の下に...
キーワード:持続性/核融合/高エネルギー/高エネルギー粒子/構造形成/情報交換/粒子計測
他の関係分野:複合領域化学工学
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発表日:2026年1月6日
110
2026年を迎えて—国立天文台長 土居守
あけましておめでとうございます。2026年を迎え、一言、ご挨拶申し上げます。国立天文台長に着任して2年近くとなりました。国立天文台が、天文学において日本の中心的な機関として大変重要な役割を果たしてきており、大きな期待を背負っていることをいっそう実感しております。特に大学共同利用機関として、個別の大学等では困難な大型望遠鏡や計算機の建設と運用という天文学の推進において不可欠な役割を担っています。2025年には、2027年度からの次期中期計画にむけて国立天文台サイエンスロードマップの策定が、コミュニティの先生方と国立天文台スタッフによる尽力で大きく進み、12月には将来計画シンポ...
キーワード:コンテンツ/人工知能(AI)/先端技術/広帯域/ALMA望遠鏡/すばる望遠鏡/宇宙科学/衛星/観測装置/太陽/天文学/分光器/望遠鏡/シミュレーション/補償光学/ダイバーシティ/コミュニティ
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年12月26日
111
御礼、LHD実験を完遂
1998年3月31日の実験開始以来、世界初の大型かつ超伝導コイルを有したLHD(大型ヘリカル装置)による実験を、12月25日をもって完遂しました。これまで、賜りましたご厚誼に厚く、御礼申しあげます。この27年余の運用によって20万回以上の超高温プラズマ放電を研究に供し、これまで世界中の誰も見たことがない、手にしたことがないデータを生み出しました。実験は完了となるものの、取得した膨大なデータは宝の山であり、新たな発見がまだまだ待たれます。これら研究の継続はもとより、これまでの研究成果や共同研究という人のつながりは、ポストLHD計画へと邁進していくための盤石な基盤となっています。核融合科学研究所は...
キーワード:核融合/超伝導
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発表日:2025年12月24日
112
千葉工業大学・基礎生物学研究所・兵庫県立大学の研究チーム、次世代AI技術「HetAESN」アーキテクチャを開発
-高次元・マルチスケール時系列予測で従来モデルを凌駕する性能を達成-
【 発表者 】吉田 聡太(千葉工業大学 大学院情報科学研究科)飯沼 貴大(千葉工業大学 大学院情報科学研究科)信川 創(千葉工業大学 情報科学部 情報工学科(教授)/同大学 数理工学研究センター(非常勤主席研究員)/国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所児童・予防精神医学研究部(客員研究員))渡辺 英治(基礎生物学研究所(准教授)/総合研究大学院大学 生命科学研究科(准教授))礒川 悌次郎(兵庫県立大学 大学院 工学研究科(准教授)) 【 概要 】吉田聡太、...
キーワード:アーキテクチャ/タスク/フレームワーク/人工知能(AI)/精神保健/エントロピー/マルチスケール/数理工学/精神医学
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年12月24日
113
株式会社Spakona、核融合科学研究所と共同で核融合プラズマの安定化に向けたAI制御技術の実証実験を実施政府が推進する核融合原型炉および商用炉の基盤技術とすべく今後詳細な解析を進め、AI制御の効果を示す観点での研究成果として発表を予定
株式会社Spakona(本社:東京都渋谷区 代表取締役:河﨑 太郎)は、自然科学研究機構核融合科学研究所(所在地:岐阜県土岐市 所長:山田 弘司 以下、「NIFS」)と共同で、核融合プラズマの安定化を目的としたAI制御技術の実証実験を実施しました。プラズマが不安定化して消失してしまう「放射崩壊」をAIにより予測する可能性について、今後解析を行い、研究成果として発表を予定しています。本取り組みは、日本政府が推進する「核融合原型炉開発」において重要な技術基盤となることが期待されます。...
キーワード:ハードウェア/アンサンブル学習/データ駆動/アルゴリズム/最適化/人工知能(AI)/産学連携/スペクトル解析/プラズマ・核融合/核融合/核融合プラズマ/核融合炉/スペクトル/重水素/太陽/電子温度/システム設計/シナリオ/センサー/レーザー/実証実験/制御システム/二酸化炭素/決定木/技術革新/フュージョン/ラット
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年12月24日
114
特別共同利用研究員
特別共同利用研究員受入制度
核融合科学研究所は、大学共同利用機関として研究活動を展開すると同時に大学院教育の一環として特別共同利用研究員受入制度による学生の受入れを実施しています。この制度は、国内外の大学院学生を対象に、大学院学生の所属する大学院研究科からの委託を受けて、一定の期間、特定の研究課題に関して研究指導を行うものであり、単位の認定、学位論文の審査、学位の授与等については、大学院学生の所属する大学院で行われることを前提とした制度です。核融合科学又はこれに関連した幅広い学際分野での研究指導を受けようとする大学院学生は、所属する大学院研究科長の推薦を得て、本研究所長の許可を受けて特別共同利用研究員となります...
キーワード:情報セキュリティ/持続性/核融合/超伝導/構造形成/シミュレーション/センシング/ダイナミクス/コンプライアンス/研究倫理/放射線
他の関係分野:情報学複合領域化学工学医歯薬学
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発表日:2025年12月20日
115
核融合プラズマの遠隔リアルタイム予測制御を実証
- 1,000 km離れたスーパーコンピュータにデジタルツインを実現 -
世界で初めて、約1,000 km(往復約2,000 km)離れたスーパーコンピュータ上のデジタルツインを用い、核融合プラズマを遠隔リアルタイム制御することに成功しました。磁場閉じ込め方式の核融合発電では、長い時間にわたって一億度を超える超高温プラズマを制御することが必要となります。しかしながら、核融合プラズマの複雑な挙動を予測して制御することは、物理モデルの予測精度及び計算速度の制約や未解明な事柄が多いことなどから挑戦的な課題となっています。研究グループはデータ同化と呼ばれる数理的技術を応用して、リアルタイムの計測情報に基づいて予測モデルを最適化することで予測精度を向上すると共に、...
キーワード:学術情報ネットワーク/情報ネットワーク/リアルタイム処理/GPU/スーパーコンピュータ/最適化/人工知能(AI)/プラズマ・核融合/核融合/核融合プラズマ/核融合炉/閉じ込め/プラズマ加熱/広帯域/磁場/数値シミュレーション/超伝導/電子温度/空間構造/シミュレーション/シミュレーションモデル/シミュレータ/データ同化/デジタルツイン/遠隔制御/最適制御/制御システム/大規模計算/物理モデル/並列計算/フュージョン/予測モデル
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年12月20日
116
「星マルシェ」にハワイ観測所が参加しました
11月23日(日)に三鷹中央通り商店街で開催された、「第9回星マルシェ」にハワイ観測所がブースを初出展しました。星マルシェは、毎月第4日曜日に三鷹中央通り商店会が主催する地域イベント「M-マルシェ」の一環として毎年秋に開催されています。「天文台のあるまち三鷹」にふさわしい星と宇宙をテーマにしたコンテンツを、商店主、市民、団体などが一...
キーワード:コンテンツ/ワークショップ/すばる望遠鏡/銀河/望遠鏡
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2025年12月20日
117
超小型紫外線衛星「Mauve」の打ち上げ成功
京都大学の行方宏介特定助教、国立天文台科学研究部の生駒大洋教授、ハワイ観測所岡山分室の前原裕之助教らは、英国のBlue Skies Space社と機関間合意契約を結び、超小型紫外線観測衛星「Mauve(モーヴ)」の国際共同研究に参画しています(参考:...
キーワード:高エネルギー/衛星/恒星/太陽/地球型惑星/望遠鏡/惑星/紫外線/ナノメートル/ロケット
他の関係分野:工学
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発表日:2025年12月20日
118
脳転移の最初の瞬間に光を当てる
―脳の番人ミクログリアが、がんの「種」を食べる―
ミクログリア*1が、がんの「種」を食べ転移を断つ瞬間を初めて生体内で観察2光子顕微鏡*2と「光」標識で、攻防の現場にいたミクログリアだけを特定・解析ミクログリアの働きを高めることで、脳転移*3を予防できる可能性を提示研究概要 名古屋大学大学院医学系研究科 分子細胞学の...
キーワード:高次元データ/データ統合/最適化/がん研究/レジリエンス/近赤外/ACT/温度計測/ホログラム/ボトルネック/量子ドット/システム制御/センサー/マイクロ/レーザー/たんぱく/シナプス/一細胞/血流/光刺激/神経回路形成/生体内/機能性/技術革新/病原体/オミクス/がん免疫/グリア細胞/蛍光タンパク質/高次脳機能/治療標的/生体イメージング/中枢神経/発現解析/微小環境/病理/分子標的/フローサイトメトリー/モデルマウス/病態解明/免疫療法/RNA/がん細胞/グリア/システム生物学/トランスクリプトーム/ファージ/マウス/マクロファージ/ミクログリア/ラット/自然免疫/腫瘍免疫/神経回路/生体内イメージング/創薬/脳機能/脳疾患/免疫応答/免疫学/免疫細胞/バイオマーカー/異分野融合/遺伝子/遺伝子発現/疫学/個別化医療/抗体/細菌/神経疾患/生活の質/生理学/精神疾患/認知症/脳腫瘍
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年12月20日
119
アルマ望遠鏡がとらえた小マゼラン雲のふんわり分子雲
~星が生まれる環境は宇宙の歴史の中で変わってきたか~
この記事は、2025年2月20日に九州大学から発表されたニュースに基づくものです。現在の宇宙では、太陽のような恒星は細長いフィラメント構造の分子雲から生まれてくることが知られています。しかし、大昔の宇宙で星が生まれてきた環境は、まだよく分かっていません。約100億年前の宇宙の環境に似ているとされる小マゼラン銀河をアルマ望遠鏡で観測したところ、約6割の分子雲がフィラメント状になっているのに対し、残り4割は“ふんわり”と広がった形であることが分かりました。宇宙の歴史の中で星形成の環境がどのように変わってきたかを解明する手がかりとなる発見です。 ...
キーワード:ミリ波/ヘリウム/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/遠赤外線/銀河/原始星/恒星/衝撃波/星形成/星形成領域/赤外線/太陽/大質量星/分子雲/望遠鏡/電磁波/分解能/空間分解能/高分解能
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発表日:2025年12月20日
120
矢木真穂准教授が「日本核磁気共鳴学会進歩賞」を受賞しました。
矢木 真穂 准教授(名古屋市立大学/生命創成探究センター/スピン生命科学コア)が、第6回 日本核磁気共鳴学会 進歩賞を受賞いたしました。同賞は、若手研究者の顕彰を通じて人材育成を図り、NMR分野の発展に貢献することを目的として、NMR分野で特に優れた研究成果を挙げ、将来性が十分に期待される個人に授与されるものです。第64回NMR討論会にて授賞式と受賞講演が行われました。研究成果の題目NMRで探るタンパク質の柔構造と分子集合のダイナミクス...
キーワード:磁気共鳴/スピン/ダイナミクス/核磁気共鳴/分子集合
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発表日:2025年12月17日
121
電流で誘起される非熱的触媒反応の駆動原理を解明
-持続可能な温室効果ガス資源化の次世代化学技術に道筋-(杉本敏樹グループら)
分子科学研究所の斎藤晃特任助教、長坂将成助教(兼 総合研究大学院大学助教)、佐藤宏祐特任助教、杉本敏樹准教授(兼 総合研究大学院大学准教授)と早稲田大学の手塚玄惟大学院生、松本宜樹大学院生(当時)、関根泰教授らの研究グループは、リアルタイム質量分析と種々のオペランド分光計測を組み合わせたマルチモーダル分析によって、温室効果ガスの資源化において重要なメタンドライリフォーミング反応(Dry Reforming of Methane, DRM)が触媒への電流印加によって生成する電子や正孔によって低温で促進されるメカニズムを解明しました。これまで、触媒への電流印加効果として局所加熱や触媒表面での電...
キーワード:マルチモーダル/最適化/温室効果ガス/経済システム/再生可能エネルギー/地球温暖化/温室効果/軟X線/放射光/X線分光/極端紫外光/近赤外/分子活性化/赤外分光/アニオン/アンモニア/均一系触媒/錯体触媒/酸化還元反応/触媒反応/物理化学/質量分析/赤外吸収分光/中赤外/分子触媒/ACT/温度分布/合成ガス/触媒化学/触媒作用/電気化学反応/不均一系触媒/アンモニア合成/オペランド計測/キャリア/金属微粒子/軟X線分光/エネルギー消費/カーボンニュートラル/持続可能/地域資源/分光計測/バイオガス/還元反応/カーボン/トラップ/メタン/環境負荷/金属酸化物/光計測/高効率化/酸化還元/酸化物/資源循環/水素製造/炭素材料/電荷移動/電気化学/二酸化炭素/二酸化炭素/廃棄物/半導体/微粒子/複合材/複合材料/有機物/メタノール/発酵/バイオマス/バイオ燃料/温暖化/パラジウム/有機合成/サーモグラフィ
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発表日:2025年12月17日
122
核融合科学研究所・量子科学技術研究開発機構スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」愛称決定について
「プラズマシミュレータ」の愛称決定について
核融合科学研究所(以下、核融合研)と量子科学技術研究開発機構(以下、QST)は、2025年7月から共同で運用を開始した、スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」について、愛称を募集しました。国内外から応募いただいた284件の中から、下記のとおり、愛称を決定しましたので、お知らせします。たくさんのご応募、誠にありがとうございました。愛称【双星】(読み方:そうせい)採用者愛知県在住 イチロー・モリタ氏採用者コメント双星(そうせい)とは連星のこと、あるいは織姫・彦星のことを指します。二つの研究機関...
キーワード:GPU/スーパーコンピュータ/トカマク/核融合/核融合プラズマ/恒星/数値シミュレーション/数値計算/太陽/連星/カーボンニュートラル/大規模数値計算/カーボン/シナリオ/シミュレーション/シミュレータ/フュージョン
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発表日:2025年12月11日
123
プラズマ中の乱流の「一人二役」を発見
- 高精度観測で、乱流が「熱の運搬役」と「熱のつなぎ役」の2つの役割を持つことを世界で初めて明確化 -
核融合発電では、強い磁場の中に閉じ込められたプラズマの温度を核融合反応が起こる1億度にあげるために、プラズマの中心部を加熱します。熱は中心部から周辺部へと広がっていくため、中心部を高温にするには、熱の広がりをできるだけゆっくりにすることが必要です。このとき、熱と共にプラズマ中に生じた乱れ(乱流※1)も周辺部に広がっていきます。自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の釼持尚輝准教授、居田克巳特任教授、徳澤季彦教授らは、大型ヘ...
キーワード:環境変動/核融合/核融合炉/閉じ込め/揺らぎ/磁場/超伝導/温度分布/地球環境/マイクロ/電磁波/分解能/地球環境変動/空間分解能/不均一性
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発表日:2025年12月10日
124
タンパク質「ダイナミン」が細胞膜をしぼって切り離す動作原理をシミュレーションで解明(岡崎圭一グループら)
分子科学研究所のMd. Iqbal Mahmood博士研究員、岡崎圭一准教授(岡崎准教授は総合研究大学院大学を併任)らの研究グループは、細胞内でGTP(1)加水分解エネルギーを使って膜を絞って切り離すタンパク質「ダイナミン(Dynamin)」の動作原理を解明することに成功しました。本研究では、粗視化分子動力学シミュレーション(2)という手法を用いて、ダイナミン集合体と脂質膜が相互作用するシミュレーション系を構築し、GTP→GDP状態における構造変化と膜狭窄との化学力学共役機構を調べました。シミュレーション結果から、ダイナミン集合体が形成するリングが...
キーワード:分子動力学シミュレーション/加水分解/ナノデバイス/水分解/シミュレーション/モデリング/大規模シミュレーション/動力学/分子シミュレーション/分子動力学/脂質膜/リン酸/加水分解酵素/ダイナミン/細胞膜/分子機構/リモデリング/エンドサイトーシス/シグナル分子/構造変化/細胞内輸送/受容体/ウイルス/脂質
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月9日
125
小林文部科学副大臣らが核融合科学研究所を視察
小林茂樹文部科学副大臣及び工藤彰三衆議院議員が11月10日、視察のため核融合科学研究所を訪問しました。小林副大臣及び工藤議員は、上野自然科学研究機構理事からの自然科学研究機構の概要等の説明に引き続き、核融合科学研究所の事業概要や核融合研究の現状等について山田核融合科学研究所長から説明を受けた後、大型ヘリカル装置(LHD)や超伝導導体試験設備等を視察し、最新の研究成果や今後の研究の方向性等について説明を受けました。視察後の意見交換では、核融合科学における学際連携の推進や産学官連携の強化、人材育成等について、活発に意見交換を行いました。小林副大臣からは、産学官連携の推進など今後...
キーワード:産学官連携/核融合/超伝導
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発表日:2025年12月6日
126
インド国際宇宙会議で、TMTを紹介
2025年11月18日・19日、常田佐久氏(前国立天文台長、自然科学研究機構特任教授)が、インド・デリーで開催された国際宇宙開発会議「India International Space Conclave 2025」に参加しました。二日間にわたって開催された会議には、ジテンドラ・シン科学技術大臣をはじめ、インドの政府機関、大学・研究機関、民間企業の関係者が多数参加し、会場は熱気に包まれていました。常田氏は、初日に行われた日印宇宙...
キーワード:極域/衛星/天体物理学/ロケット/資源探査/水資源/新型コロナウイルス/ウイルス
他の関係分野:環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月4日
127
プラナリアの無性生殖から有性生殖への転換に必須な遺伝子を発見
・プラナリアの有性個体には無性個体を有性状態に誘導することのできる有性化因子が含まれている。有性化因子の投与で引き起こされる有性化過程には、有性化因子の投与がなくても有性状態を維持できるようになる特異点「有性化回避不能点」が存在している。 ・有性化因子の投与で発現変動する遺伝子ライブラリを用いたトランスクリプトーム解析とRNAi法による遺伝子ノックダウン解析により、3つの有性化必須遺伝子(核内受容体をコードする遺伝子Dr-nhr-1、転写因子をコードする遺伝子Dr-dmd-1、Dr-klf4l)が同定...
キーワード:特異点/クローン/プラナリア/生殖/無性生殖/哺乳類/イネ/有性生殖/生殖細胞/精巣/RNA/RNAi/トランスクリプトーム/核内受容体/受容体/生理活性/生理活性物質/転写因子/分化誘導/遺伝子
他の関係分野:生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月4日
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吉沼幹朗 助教、居田克巳 特任教授、小林達哉 准教授がプラズマ・核融合学会第30回技術進歩賞を受賞
吉沼幹朗 助教、居田克巳 特任教授、小林達哉 准教授は、イオンの速度分布関数計測のための高速荷電交換分光の開発に関する研究に対して、プラズマ・核融合学会より第30回技術進歩賞を受賞しました。本賞は、プラズマ・核融合に関する学理の発展並びに関連技術の進歩に寄与する優秀な新技術成果に対して贈られるもので、京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス(2025年12月2日(火))で授賞式が行われました。詳しい内容についてはこちらをご覧ください。...
キーワード:技術進歩/プラズマ・核融合/核融合
他の関係分野:環境学
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発表日:2025年12月4日
129
すばる望遠鏡OASIS計画の初成果:巨大惑星と褐色矮星の発見
すばる望遠鏡による高精細な撮像と、宇宙望遠鏡のデータを組み合わせることで、恒星を周回する軽い天体が2つ発見されました。巨大ガス惑星や褐色矮星(わいせい)の像を直接捉え、その性質を明らかにすることを目指す探査計画 「OASIS(オアシス)」の初成果です。OASISでは、まず恒星の位置を精密に測定した宇宙望遠鏡のデータから、わずかなふらつきを示す恒星を特定します。そしてその恒星をすばる望遠鏡で撮影して、恒星を周回する軽い天体を直接捉えます。軽い天体の質量や軌道を精密に測定できるのが、OASISの大きな特徴です。OASISで最初に発見された「HIP 54515 b」は、木星の18...
キーワード:揺らぎ/すばる望遠鏡/褐色矮星/観測装置/系外惑星/恒星/太陽/太陽系/太陽系外惑星/地球型惑星/望遠鏡/惑星/アストロバイオロジー
他の関係分野:工学
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発表日:2025年12月3日
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LIAO Longyong 特任研究員が2024年度中国国家優秀私費留学生賞を受賞
LIAO Longyong 特任研究員は、総合研究大学院大学在学中に行った、環状プラズマにおける放射線計測機器を用いた高エネルギー粒子閉じ込め研究に関する研究成果に対して、中国国家留学基金管理委員会より2024年度中国国家優秀私費留学生賞を受賞しました。本賞は、私費で海外に留学する中国籍の博士課程の学生の中から、特に優れた研究成果や将来性を示した者に対して贈られるもので、中華人民共和国駐日本国大使館(2025年11月21日(金))で授与式が行われました。...
キーワード:高エネルギー/高エネルギー粒子/閉じ込め/放射線計測/中華人民共和国/放射線
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年12月2日
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基礎生物学研究所 ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2026春を開催します
基礎生物学研究所「ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2026 春」を開催します。 「生命科学者のためのインフォマティクス入門」ハイブリッド開催「ゲノム解析入門 〜アセンブルからアノテーションまで〜」オンサイトのみ 日程:生命科学者のためのインフォマティクス入門 2026年2月4日-5日ゲノム解析入門 〜アセンブルからアノテーションまで〜 2026年3月4日-5日 申込開始日:両コース共に2025年12月8日(月) 申込締切日:両コース共に2026年1月4日(日) 概要:「生命科学者のためのインフォ...
キーワード:アノテーション/データ解析/統計解析/インフォマティクス/モデル生物/ゲノム配列/ゲノム情報/NGS/ゲノム解析/トレーニング/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:情報学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年11月30日
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吉沼幹朗 助教、居田克巳 特任教授、海老原祐輔 教授がSGEPSS論文賞を受賞
核融合科学研究所の吉沼幹朗 助教、居田克巳 特任教授、京都大学・生存圏研究所の海老原祐輔 教授は、Earth Planets Spaceに掲載されたオーロラ観測用ハイパースペクトルカメラ(HySCAI)に関する研究に対して、地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)よりSGEPSS論文賞を受賞しました。本賞は、SGEPSS会員が前年・前々年の2年間に責任著者としてEPS誌に出版した論文を対象とし、優れた論文を学会として顕彰するもので、神戸大学六甲台第2キャンパス(2025年11月25日(火))で授賞式が行われました。詳しい内容については...
キーワード:ハイパースペクトル/核融合/オーロラ/地球電磁気/スペクトル/惑星
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年11月27日
133
原始緑藻の集光タンパクの構造と機能に着目し海底環境に特化した光合成アンテナを発見
植物進化の初期段階では、原始緑藻は光がほとんど届かない海底から、光が十分にある陸上に移り住むのに伴い、光合成の仕組みを変化させました。色素タンパク質複合体である光合成アンテナLhcは、太陽光利用に重要で、陸上植物はLHCIIを、プラシノ藻はLhcpを用いて環境に適応していますが、Lhcpの分子機構は未解明でした。 大阪公立大学人工光合成研究センターの藤井 律子准教授、大阪大学蛋白質研究所の関 荘一郎特任研究員(常勤)、栗栖 源嗣教授、同大学大学院生命機能研究科の難波 啓一特任教授(常勤)、自然科学研究機構基礎生物学研究所の皆川 純教授らの共同研究グループは、海底環境に...
キーワード:アンテナ/広帯域/太陽/タンパク質複合体/光合成/光環境/太陽光/人工光合成/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/分解能/クライオ電子顕微鏡/高分解能/分子機構/立体構造
他の関係分野:情報学生物学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年11月26日
134
脳から脊髄へ信号をコンピュータで橋渡し
脊髄損傷者の歩行機能を回復する人工神経接続システム
脊髄損傷による歩行障害は、脳から脚への命令がうまく届かなくなることで起こります。東京都医学総合研究所 脳機能再建プロジェクトの西村幸男プロジェクトリーダーの研究グループでは、運動指令を含む生体信号を、コンピュータを介して、損傷していない神経に指令を送ることを実現する人工神経接続システムを開発しています。本研究において、当研究所 脳機能再建プロジェクトの田添(たぞえ)歳樹(としき)主席研究員と西村幸男プロジェクトリーダー(前職:生理学研究所 准教授、兼職:新潟大学 客員教授)、相模女子大学の笹田(ささだ)周作(しゅうさく)教授(前職:生理学研究所 博士研究員)、千葉県千葉リハビリテーションセ...
キーワード:生体信号/パルス/磁場/センサー/磁気刺激/末梢神経/運動機能/筋収縮/筋肉/脊髄損傷/対麻痺/電気刺激/リハビリ/筋電図/神経回路/脳機能/リハビリテーション/手術/生理学/動物実験/非侵襲/臨床研究
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年11月26日
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光の強さでナノ材料の形を自在に制御
〜次世代の機能性材料開発へ〜
千葉大学 国際高等研究基幹の矢貝史樹 教授、東京科学大学の河野正規 教授、自然科学研究機構 生命創成探究センターのクリスチアン・ガンサー 特任助教を中心とするパリ=サクレー大学、理化学研究所、名古屋大学の共同研究チームは、光に反応して形や色が変化する分子「フォトクロミック分子」が自己集合して作られるシート状の構造「二次元ナノシート」に強度を変えて光を照射すると、細いひも状の一次元ナノファイバーや、積み重なった厚い塊である三次元ナノクリスタルなど、全く異なる構造に変化することを発見しました。さらに、この構造変化の様子を、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)...
キーワード:環境変化/クリスタル/高エネルギー/時間分解/非平衡/非平衡状態/SPring-8/加速器/放射光/高速AFM/自己集合/分子集合体/結晶構造解析/フォトクロミック分子/時間分解能/単結晶構造解析/ファイバー/可視光/有機材料/ベンゼン/光照射/紫外線/熱力学/ナノシート/ナノファイバー/単結晶/AFM/ナノメートル/ナノ材料/機能性材料/結晶成長/原子間力顕微鏡/分解能/生体内/機能性/結晶構造/表面構造/アクチンフィラメント/高速原子間力顕微鏡/空間分解能/高分解能/超分子/微小管/アクチン/アゾベンゼン/イミン/ラット/光異性化/構造変化/生体分子/分子集合
他の関係分野:複合領域化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年11月26日
136
赤外線分光器 MODHISが概念設計を完了
MTの第一期観測装置の1つである MODHIS(多目的回折限界近赤外高分散分光器)が、概念設計審査を完了しました。これにより、装置開発は次の段階である基本設計へ進むことになります。2025年9月24~25日(パサデナ時間)に、MODHISの概念設計を締めくくる3回目のMODHIS概念設計審査会(MODHIS CoDR-3)がZoom会議形式で開催されました。今回の審査では、補償光学系(AO)との機械的インターフェースや、偏光観測機能の導入コンセプトなど、前回審査(CoD...
キーワード:インターフェース/ブログ/偏光分光/観測装置/近赤外/銀河/銀河中心/系外惑星/高分散分光/赤外線/太陽/太陽系/太陽系外惑星/分光観測/分光器/望遠鏡/惑星/赤外分光/アンモニア/回折限界/ファイバー/光機能/ダイナミクス/光ファイバー/装置開発/分解能/補償光学/硫化水素
他の関係分野:情報学化学工学医歯薬学
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発表日:2025年11月26日
137
WFOSが第1回基本設計審査に合格
2025年8月7~8日(現地時)に可視広視野多天体分光装置 WFOSの第1回基本設計審査が米国カリフォルニア州パサデナのTMT国際天文台(TIO)オフィスおよびZoomを通じて開催されました。基本設計段階が始まってからの進捗が国際的な専門家チームによって審査された結果、大きな問題は指摘されず、開発を進めてよいとの判断が下されました。審査会に参加したWFOS開発チームと審査員たち。国立天文...
キーワード:先端技術/観測装置/銀河/恒星/天文学/分光観測/面分光/マッピング
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年11月18日
138
光で確かめた金結晶表面のスピンの向き
―新しい2次元スピン検出方式で、表面電子のスピンの方向を可視化し決定― (松井グループら)
スピンが関与する代表的な現象である金(Au(111))表面のラシュバ分裂で外側・内側バンドのスピン向きの帰属が20年近く2通りに割れ、混乱していた。本研究では光電子運動量顕微鏡(PMM)とスピンローテーター+2次元スピンフィルターによりスピンの全体像を高効率に取得し、外側は時計回り・内側は反時計回りであることを符号付きで確定した。本手法は材料横断で整合的な"基準データ"整備を可能にし、スピントロニクス材料設計とデバイス開発を加速する基盤となる。【要約】 自然科学研究機構分子科学研究所/総合研究大学院大学の松井文彦教授...
キーワード:対称性/表面状態/軟X線/放射光/極端紫外光/検出器/トポロジカル/ラシュバ効果/メモリ/真空紫外光/材料設計/単結晶/電子状態/スピン/スピントロニクス/センサー/装置開発/低消費電力/電子ビーム/半導体/マッピング/ショック
他の関係分野:総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年11月13日
139
核融合炉に重要なプラズマ内部の電位変化を高精度計測
- 高効率加速器×非接触計測で実現 -
核融合発電の実現を目指し、自然科学研究機構 核融合科学研究所の大型ヘリカル装置(LHD)※1では磁場で高温のプラズマを閉じ込める研究を行っています。核融合科学研究所、東京大学、九州大学、Brookhaven National Laboratoryの共同研究グループは、高温プラズマ中の電位変化を世界で初めて高精度で計測することに成功しました。この成果により、プラズマ中の閉じ込め状態をその場で評価できる新しい手法が確立され、将来の核融合炉の運転制御や発電に向けた性能向上に寄与する重要な基盤が得られまし...
キーワード:最適化/核融合/核融合炉/高エネルギー/閉じ込め/イオン源/加速器/磁場/数値シミュレーション/太陽/超伝導/レンズ/空間電荷/高電圧/最適配置/持続可能/イオンビーム/シミュレーション/ダイナミクス/マイクロ/非接触/非接触計測/スリット/プローブ
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年11月11日
140
従来よりも1000倍強い水の中での「白色光」発生を実現
―水中スーパーコンティニューム生成に新原理―(杉本グループ)
分子科学研究所の研究グループ (金井恒人特任講師、金成翔大学院生(総合研究大学院大学)、常川響大学院生(総合研究大学院大学)、櫻井敦教助教、杉本敏樹准教授)は、水中で広帯域の光を生成するスーパーコンティニューム生成(Supercontinuum Generation、 SCG)を、周波数比が整数でない「非調和二色光」により劇的に増強することに成功しました。従来は単色光や整数倍の周波数比を持つ二色光を用いる手法が主流でしたが、本研究では非整数比の周波数を持つ光を組み合わせることで、非線形光学過程が連鎖的に強調され、白色光の強度が約1000倍に向上することが示されました。 本成果は、生...
キーワード:ソリトン/パルス/非線形/量子通信/広帯域/スペクトル/重水素/分光器/光応答/パルスレーザー/光機能/アト秒科学/位相整合/光通信/光励起/超高速分光/超短パルス/非線形光学/非線形光学効果/光源技術/計測技術/水環境/地球環境/センシング/ダイナミクス/フェムト秒/フェムト秒レーザー/レーザー/機能性材料/屈折率/固液界面/周波数/水素原子/非線形効果/微細構造/超短パルスレーザー/機能性/生体組織/生体イメージング
他の関係分野:生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年11月10日
141
アルマ2計画に向け、韓国との協力協定を改訂
国立天文台と韓国天文宇宙科学研究院(Korea Astronomy and Space Science Institute、KASI)は、最先端の研究協力をより安全に深化させるために、2014年に締結されたアルマ望遠鏡に関する協力協定書を改訂し、調印式を執り行いました。2025年10月23日、土居守(どい まもる)国立天文台長をはじめ、国立天文台アルマプロジェクト長の井口聖(いぐち さとる)教授、国立天文台アルマプロジェクトマネージャ代行の小杉城治(こすぎ じょうじ)准教授がKASIを訪問しました。今回の協定書の更新は、昨今の世界的な状況を踏まえ、共同研究における情報管理や知的財産の...
キーワード:GPU/プレゼンテーション/広帯域/宇宙科学/望遠鏡/SPECT/情報管理
他の関係分野:情報学複合領域医歯薬学
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発表日:2025年11月8日
142
小川国大 准教授、磯部光孝 教授らが国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 令和6年度JT-60共同研究優秀賞を受賞
小川国大 准教授、磯部光孝 教授らは、『JT-60SAにおける中性子計測機器の較正方法の検討』に関する研究に対して、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構より令和6年度JT-60共同研究優秀賞を受賞しました。本賞は、ITER計画及び核融合原型炉開発へ貢献することを目的として、大学や民間研究機関及び公的研究機関の幅広い分野の研究者と量子科学技術研究開発機構の協力により行われるトカマク炉心プラズマ共同研究課題の内、特に顕著な成果を挙げた課題に対して贈られるもので、量子科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学研究所(2025年10月28日(火))で授賞式が行われました。詳しい内容につい...
キーワード:トカマク/核融合/中性子/フュージョン
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年11月8日
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キモ・アラメダ ハワイ郡長らが国立天文台を訪問
キモ・アラメダ ハワイ郡長とハワイ郡長室のメリック・ニシモト氏が、2025年10月9日に国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。訪問に際し、アラメダ郡長は、天文学のみならず、人々、文化、環境への貢献のあり方に焦点を当て、日本の科学者やエンジニアなどがハワイの人々とどのように協力できるかについて、国立天文台および関連機関の職員と懇談されました。アラメダ郡長とニシモト氏は、土居国立天文台長の案内のもと、キャンパス内の各施設を訪れ、4D2Uドームシアターでは、すばる望遠鏡のデータを含む最新の観測データや理論研究に基づいたシミュレーションから制作された宇宙の美しい立体映像を体験されました。...
キーワード:先端技術/すばる望遠鏡/天文学/望遠鏡/シミュレーション/精密加工/超精密加工
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年11月8日
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銅酸化物の高温超伝導体で特殊な電子状態「ノード金属」を発見
~三層構造が高い超伝導を実現する仕組みの解明へ~(田中清尚 准教授ら)
広島大学放射光科学研究所准教授の出田真一郎、同大学技術専門職員の有田将司、京都大学大学院人間・環境学研究科教授の吉田鉄平、東京大学大学院理学系研究科名誉教授の藤森淳、内田慎一、同大学低温科学研究センター助教の藤井武則、弘前大学大学院理工学研究科教授の渡辺孝夫(研究当時)、同大学博士課程学生の足立伸太郎(研究当時、現職京都先端科学大学工学部講師)、自然科学研究機構分子科学研究所/総合研究大学院大学准教授の田中清尚、産業技術総合研究所主任研究員の石田茂之、東北大学大学院工学研究科助教の野地尚(研究当時)らと、台湾国立清華大学、米国スタンフォード大学の国際共同研究チームは、銅酸化物高温超伝導体(...
キーワード:フェルミ面/モット絶縁体/液体ヘリウム/角度分解光電子分光/近接効果/光電子分光/高温超伝導体/対称性/超伝導ギャップ/超伝導体/銅酸化物/銅酸化物高温超伝導体/物性物理/ヘリウム/放射光/超伝導/光電子分光法/アニール/物質設計/電子分光/エネルギー貯蔵/キャリア/高温超伝導/酸化物高温超伝導体/絶縁体/ケーブル/紫外線/電気抵抗/電子構造/電子状態/アルミニウム/モーター/リニアモーター/レーザー/酸化物/分解能/量子力学/結晶構造/層構造/高分解能
他の関係分野:化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年11月6日
145
世界初、ハイパースペクトルカメラで青いオーロラの高度分布を精密観測
- 高高度200kmにおける明るいオーロラの発生メカニズム解明へ -
自然科学研究機構核融合科学研究所は2023年5月にスウェーデン・キルナ「オーロラ観測用ハイパースペクトルカメラ※1(HySCAI: Hyperspectral Camera for Auroral Imaging)」を設置し、同年9月より本格的な観測を開始しました。このたび、核融合科学研究所の居田克巳特任教授、吉沼幹朗助教、京都大学生存圏研究所の海老原祐輔教授、名古屋大学宇宙地球環境研究所の塩川和夫教授の研究グループは、HySCAIを用いて...
キーワード:ハイパースペクトル/学際研究/核融合/核融合プラズマ/計算機実験/揺らぎ/オーロラ/共鳴散乱/スペクトル/衛星/衛星観測/太陽/太陽光/地球環境/モデリング/人工衛星
他の関係分野:情報学環境学総合理工工学
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発表日:2025年11月6日
146
本間希樹教授が仁科記念賞を受賞
国立天文台水沢VLBI観測所長の本間希樹(ほんま まれき)教授が、2025年度(第71回)仁科記念賞を受賞しました。受賞対象となった研究業績は、「超⻑基線電波⼲渉計に基づく超⼤質量ブラックホールシャドウ撮像への貢献」です。本間教授は、ブラックホールの「事象の地平線」観測において中心的な役割を果たしました。日本で観測研究グループを早期に立ち上げ、世界の研究者と連携してEvent Horizon Telescope(EHT)プロジェクトをリードしました。また、アルマ望遠鏡をEHTに統合するための光伝送装置の開発を主導し、観測成功に貢献しました。さらに、スパースモデリングを用いた新しいデー...
キーワード:データ解析/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/銀河中心/電波望遠鏡/望遠鏡/スパースモデリング/モデリング
他の関係分野:工学
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発表日:2025年11月6日
147
ほしぞら情報2026
2026年、注目の天文現象をご紹介
2026年で特筆すべき天文現象は、3月3日に日本全国で見られる皆既月食です。この皆既月食は19時前から部分食が始まり、20時頃から1時間程度皆既食となり、22時過ぎに部分食が終わるもので、観察しやすい時間帯に起こります。2026年には日食が2回、月食が2回ありますが、日本で見られるのはこの皆既月食のみです。比較的観察しやすい星食としては、しし座の1等星レグルスが月に隠されるレグルス食が、1月7日と3月2日に九州の一部と沖縄を除く地域で見られます。流星数が多い三大流星群のうち、8月のペルセウス座流星群と12月のふたご座流星群は、月明かりの影響のない良い条件で見られるでしょう。特にふたご座流星群は極大時刻も日本の深夜に重なり、絶好の条件です。...
キーワード:惑星
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発表日:2025年11月6日
148
Mapping the Dynamic Glycosylation Landscape of Rat Serum Proteins(加藤晃一グループら)
A comprehensive study mapped the dynamic glycosylation landscape of rat serum proteins, uncovering sex- and time-dependent variations with clear cell-type specificity. Researchers found distinct cell-type-specific glycosylation patterns: liver-derived proteins carried O-acetylated Neu5Ac, while B ce...
キーワード:TOF/TEMPO/LC-MS/MS
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年11月6日
149
バイオリサイクルに革新:PET分解酵素の活性を69%向上
~疎水性アルキル鎖をN末端に連結する簡便な酵素改変技術を開発~
北海道大学大学院地球環境科学研究院の小野田晃教授、北海道立総合研究機構の瀬野修一郎主査、名古屋大学大学院理学研究科、自然科学研究機構 生命創成探究センターの内橋貴之教授らの国際共同研究チームは、酵素を用いたPETリサイクル技術に革新的な改良を加えることに成功しました。研究チームは、ペットボトルや繊維製品に広く使用されるポリエチレンテレフタレート(PET)*1を分解する酵素クチナーゼ*2のN末端*3に疎水性アルキル鎖*4を連結し、分解活性を強化する新技術を開発しました。この改変技術は、遺伝子組換えを...
キーワード:プログラミング/循環型社会/光電子分光/分子動力学シミュレーション/環境調和/光電子分光法/トリアゾール/フィルム/ポリエチレンテレフタレート/酵素分解/高分子/電子線/走査型電子顕微鏡/電子分光/加水分解/XPS/ポリエチレン/水分解/持続可能/地球環境/透明性/表面分析/AFM/シミュレーション/ナノメートル/プラスチック/リサイクル/界面活性剤/原子間力顕微鏡/接触角/電子顕微鏡/動力学/微細構造/分解能/分子動力学/組み換え/親水性/SEM/エチレン/タンパク質工学/遺伝子組み換え/アルデヒド/漁業/炭化水素/高速原子間力顕微鏡/病原体/TPA/大腸/アミノ酸/オリゴマー/リプログラミング/大腸菌/遺伝子
他の関係分野:情報学環境学化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年11月4日
150
「大口径光学アンテナの合成開口地上実証」プロジェクトを開始
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台(国立天文台長:土居守(どい まもる))は、研究代表機関である国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)(理事長:山川宏(やまかわ ひろし))、および三菱電機株式会社(代表執行役 執行役社長:漆間啓(うるま けい))と共同で、経済安全保障重要技術育成プログラムの研究開発構想「超高分解能常時観測を実現する光学アンテナ技術」に採択されました。これに基づいて、研究開発課題「大口径光学アンテナの合成開口地上実証と宇宙機デジタルツイン基盤の整備」の実施に着手いたしました。詳しくはJAXAウェブサイトをご参照ください。詳細記事...
キーワード:アンテナ/望遠鏡/デジタルツイン/分解能/高分解能
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年11月1日
151
自然科学研究機構(NINS)は 株式会社YaqumoをNINSベンチャーとして認定し、授与式を開催しました
自然科学研究機構(NINS)は、2025年10月27日(月)に、スケーラブルで繰り返し誤り訂正可能な量子コンピュータの実現を目指す株式会社Yaqumo(東京都千代田区、代表取締役CEO 中小司 和広)に対し、NINSベンチャーの称号を授与いたしました。 自然科学研究機構では、2019年8月に制定した「大学共同利用機関法人自然科学研究機構発ベンチャーの称号授与に関する規程」に基づき、機構の研究成果等を活用して起業された企業に対し「NINSベンチャー」の称号の授与を行っています。式典において、川合 眞紀 自然科学研究機構長は、「株式会社Yaqumoは、分子科学研究所・大森研究室およ...
キーワード:ハードウェア/誤り訂正/情報発信/量子コンピュータ
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年10月30日
152
電流なしで磁石に吸着!らせん状キラル分子の新原理を発見
――不斉合成や分子生物学への応用に期待――
(山本浩史教授ら)
(山本浩史教授ら)
東京大学物性研究所の三輪真嗣准教授、産業技術総合研究所ハイブリッド機能集積研究部門の山本竜也主任研究員、名古屋大学大学院工学研究科の大戸達彦准教授らによる研究グループは、大阪公立大学の木村健太准教授、分子科学研究所の山本浩史教授と共同で、未解明であった「らせん状の形をしたキラル分子が磁石と相互作用する原理」を発見しました。 本研究により、キラル分子が分子振動を通じて自らスピンを獲得し、その結果、キラル分子と磁石の間に層間交換相互作用がはたらくことで、キラル分子が磁石に吸着することが明らかになりました。これまでにも、キラル分子が磁石のような振る舞いを示すこと...
キーワード:原子核/磁気抵抗/準粒子/水溶液/磁場/キラル/不斉合成/光合成/磁気モーメント/磁気抵抗効果/MRAM/メモリ/巨大磁気抵抗効果/交換相互作用/選択性/分子振動/理論解析/量子エレクトロニクス/巨大磁気抵抗/電気抵抗/不揮発性メモリ/コーティング/コバルト/スピン/スピントロニクス/センサー/ナノサイズ/ナノメートル/バイオセンサー/金属材料/第一原理/第一原理計算/電解質/電気化学/量子力学/分子システム/生体内/キメラ/スルホン酸/創薬/分子生物学
他の関係分野:化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年10月28日
153
若い惑星環境を揺るがす巨⼤フレアからの多温度のガス噴出
―ハッブル宇宙望遠鏡と⽇韓地上望遠鏡で同時に検出―
太陽と同程度の質量を持つ若い恒星での表面爆発において、高温で速いガスの噴出と、低温でゆっくりしたガスの噴出が起こっているところが捉えられました。高温ガスは、この恒星を周回する惑星における生命の誕生や進化に対して、より大きな影響を及ぼすと考えられます。太陽の表面では、フレアと呼ばれる爆発が起き、ガスが噴出する現象が観測されています。太陽に似た恒星でも多数のフレアが捉えられており、特に生まれてから数億年の若い恒星では、フレアが大規模かつ高頻度で起こっていることが分かってきています。しかし従来の恒星フレアの観測は単一の波長にとどまり、フレアから噴出するガスの温度や速度の構造については解明さ...
キーワード:宇宙物理学/恒星/太陽/天文学/電波望遠鏡/望遠鏡/惑星/惑星科学/惑星大気/可視光/紫外線
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月23日
154
ダイナミックな電子が効率よく熱を電気に変換する
―近藤効果が熱電材料の性能を向上させるメカニズムを実験的に解明―(田中清尚 准教授ら)
捨てられている熱から電気を得ることができる熱電変換技術は有力な省エネルギー技術ですが、社会や産業を支える基幹技術となるためには構成材料のさらなる高性能化が必要です。これまで熱電材料の性質は状態密度(*4)のエネルギー依存性に基づいて理解されてきました。一方で近年の研究から、いくつかの高性能な熱電材料においては、状態密度の点だけではその性質を理解することが難しく、従来は無視されてきた電子散乱のエネルギー依存性を考慮することの重要性が認識されるようになってきました。つまり電子散乱に注目した材料開発を進めることで、熱電材料の飛躍的な高性能化を実現できる可能性が高まります。し...
キーワード:温度勾配/角度分解光電子分光/近藤効果/光電子分光/重い電子/重い電子系/電子散乱/極端紫外光/電子分光/状態密度/熱起電力/省エネ/紫外線/電気抵抗/電子状態/熱電材料/熱電変換/スピン/省エネルギー/緩和時間
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年10月22日
155
プラズマ閉じ込め性能を決める新たなメカニズムを発見
- 大きい渦が小さい渦を引き伸ばしたり抑えつけたりしている -
自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の徳沢季彦教授、居田克巳特任教授、総合研究大学院大学博士課程の那須達丈さん、京都大学の稲垣滋教授らの研究グループは、サイズの異なる二つの揺らぎを同じ場所で同時に観測できる高性能の乱流計測器を開発し、大型ヘリカル装置の高温プラズマの微小な揺らぎの観察に適用しました。この度、大きいサイズの乱流渦が、サイズの小さい乱流渦を引き伸ばして、その成長を抑えているということを発見しました。これまでのプラズマ閉じ込めモデルでは考慮してこなかった、この二つの揺らぎの間で生じている相互作用のメカニズムは、プラズマの閉じ込め性能に大きな影響を与えていると考えられ、将...
キーワード:アンテナ/ミリ波/プラズマ閉じ込め/核融合/核融合プラズマ/核融合炉/閉じ込め/揺らぎ/プラズマ加熱/宇宙プラズマ/プラズマ物理/磁場/超伝導/レンズ/計測技術/シミュレーション/マイクロ/マイクロ波/原子力/電磁波/不均一性/構造変化
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年10月20日
156
核融合科学研究所・量子科学技術研究開発機構スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」愛称(ニックネーム)募集について
核融合科学研究所(以下、核融合研)と量子科学技術研究開発機構(以下、量研)は、2025年7月から共同で運用を開始した、スーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」の愛称(ニックネーム)を公募いたします。どうぞ、奮ってご応募ください!なお、愛称(ニックネーム)については、以下のことを期待しています。皆様からのご応募お待ちしております。世界トップレベルの研究拠点・スーパーコンピュータであることを知っていただけること日本国内のみならず、世界中の方々にとって親しみやすい愛称(ニックネーム)であること応募について個人であれば、どな...
キーワード:GPU/スーパーコンピュータ/プライバシー/著作権/トカマク/核融合/核融合プラズマ/数値シミュレーション/数値計算/カーボンニュートラル/大規模数値計算/カーボン/シナリオ/シミュレーション/シミュレータ/フュージョン
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年10月18日
157
(解説)レモン彗星の観察チャンス(2025年10月)
2025年1月に発見された彗星(すいせい)、Lemmon彗星(C/2025 A6 (Lemmon)、本記事では「レモン彗星」と表記)が、2025年10月から11月にかけて見ごろを迎えます。10月中旬までは明け方の東の空に、10月中旬以降は夕方の西の空に見えます。最も明るくなるのは10月下旬から11月上旬頃と予想され、そのときの明るさはおよそ3等から4等となることが期待されます。3等の明るさの彗星を肉眼で見るのは少々難しいのですが、よく晴れた空が澄んだ日に暗い場所で見た場合には、肉眼でぼんやりとした彗星の姿を観察できる可能性があります。また4等程であったとしても、双眼鏡を使えば観察が可能であると予想されます。位置や予想される明るさの情報を紹介します。...
キーワード:恒星/小惑星/太陽/望遠鏡/惑星/彗星/太陽光/レンズ/二酸化炭素
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2025年10月18日
158
ノーベル化学賞の快挙から考える:基礎研究を支える「分子研」の共同利用
分子科学研究所(「分子研」)は、自らも最先端の研究を推進する一方で、全国の大学や研究機関に実験装置や施設を広く開放する「大学共同利用機関」としての役割を担っています。私たちは、最新鋭の装置や高度な専門技術を、全国の研究者に共同利用いただくことで、日本の基礎科学の進展に貢献しています。 さて、北川進先生がノーベル化学賞を受賞されましたが、その対象となったPCP(多孔性配位高分子)・MOF(金属有機構造体)と称される多孔性高分子は、現在では、多くの研究者が多様な機能性を求めて研究されている物質群です。まさにパイオニアともいえる先駆的な業績であり、この度のノーベル賞になったのは当然のことと思います。...
キーワード:電子スピン共鳴/高分子/多孔性配位高分子/配位高分子/金属有機構造体/計測技術/スピン/機能性
他の関係分野:化学総合理工工学農学
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発表日:2025年10月15日
159
原型炉実現に向けた基盤整備事業(⼈材育成)
核融合科学研究所では、文部科学省先進的核融合研究開発費補助金による「原型炉実現に向けた基盤整備」の一環として人材育成事業を行っています。内閣府の「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」で目標とされている2030年代の核融合発電実証のためには、核融合コミュニティを持続的に拡大化・活性化させることが重要な課題となります。そのために、この人材育成事業では、核融合以外の分野及び産業界の人材(シニアも含めて)が核融合分野へ新規参入することを促進して核融合人材の母数を広げること、及び、新規参入した人材及び核融合関連分野の人材に対して専門性と俯瞰的視座を同時に養う教育プログラムを提供することによって、...
キーワード:ネットワーキング/プラズマ・核融合/核融合/フュージョン/コミュニティ
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2025年10月14日
160
銀ナノクラスターにおける「1原子の違い」で室温発光効率が77倍向上
高効率発光材料の開発に道(江原正博グループら)
銀ナノクラスター(Ag NC)は原子レベルで構造が決定されたナノ物質であり、量子化された電子状態に起因する独自の光学特性を示します。特に発光特性(フォトルミネッセンス、PL)は、センサーや光デバイス応用への展開が期待されますが、室温での発光効率が低いことが大きな課題となっていました。 東北大学 多元物質科学研究所の根岸雄一 教授、Biswas Sourav 助教、自然科学研究機構 計算科学研究センター/総合研究大学院大学の江原正博 教授、東京理科大学 理学部第一部の湯浅順平教授らの研究グループは、アニオン鋳型合成法(注4)を用いて、原子数78と79の2種類の...
キーワード:光物性/対称性/物質科学/揺らぎ/量子化/スペクトル/発光スペクトル/励起状態/アニオン/ナノクラスター/金属クラスター/ナノ物質/光機能性材料/材料科学/光機能/DFT/光デバイス/光励起/発光材料/理論解析/ドーピング/電子状態/光学特性/センサー/センシング/ナノ粒子/マイクロ/機構総合/機能性材料/密度汎関数理論/機能性/寿命/バイオイメージング/リガンド/構造変化/配位子
他の関係分野:化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年10月13日
161
恒藤内閣府審議官等が核融合科学研究所を視察
恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官が9月22日、自然科学研究機構核融合科学研究所を視察しました。恒藤審議官は、核融合科学研究所の概要や核融合研究の現状等について山田弘司所長から説明を受けた後、大型ヘリカル装置(LHD)等を視察しました。また、制御室では、LHDの模型や実験で生成されたプラズマの動画等により、プラズマ内部を精密に観測できる世界最高性能の計測システムや最新の研究成果等について熱心に説明に聞き入っていました。坂本研究部長、高畑超伝導・低温工学ユニット教授から、開発実験棟及び超伝導マグネット研究棟の設備や研究内容等について説明があり、活発な意見交換...
キーワード:核融合/超伝導/計測システム
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月13日
162
光合成生物の分裂に新たな仕組みを発見
-チラコイド膜を形づくるタンパク質が細胞・葉緑体分裂にも関与-
光合成生物の細胞や葉緑体の分裂制御において、これまで未知であった多重膜の分裂を制御する仕組みが解明された。本研究は、日本大学の金恩哲助教(前・基礎生物学研究所)とドイツ・ダルムシュタット工科大学のMarcel Dann 助教授を中心に、基礎生物学研究所の鎌田このみ研究員、皆川純教授、山形大学の野村真未助教、ドイツ・ダルムシュタット工科大学の渡辺麻衣研究員(現・東京都立大学の特任助教)、国立遺伝学研究所の宮城島進也教授が参加した国際共同研究として実施され、2025年9月25日付でNature Communications に掲載された。■ 発表のポ...
キーワード:バクテリア/シアノバクテリア/チラコイド膜/光合成/葉緑体/膜構造/細胞増殖/遺伝学
他の関係分野:生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年10月13日
163
TMTサイエンスワークショップ第3回が開催
TMTを用いた新しいサイエンスケースの創出を目指すワークショップシリーズ(TMT-ACCESS)の第3回ワークショップが7月15日~18日に国立天文台三鷹キャンパスにて開催されました。今回は「極限性能を引き出すための装置開発の課題とブレークスルーに向けて」をテーマとして、招待講師による講演、分野横断型のグループディスカッション、ラボツアーを4日間に渡って行いました。総勢43名の大学院生、若手研究者、スタッフに参加いただき、グループディスカッションでは事前アンケートで議論したい装置を決定した上で、TMTの次世代装置の計画を議論しました。今回は、国立天文台の尾崎 忍夫氏、京都大学の山本 広大氏、東...
キーワード:アーキテクチャ/ワークショップ/宇宙科学/観測装置/検出器/赤外線/赤外線検出器/天文学/望遠鏡/レーザー/装置開発/分解能/補償光学/制度設計/空間分解能/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域工学農学医歯薬学
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発表日:2025年10月9日
164
2025年ノーベル物理学賞に寄せて(大森賢治教授 コメント)
この度の2025年ノーベル物理学賞は、「電気回路における巨視的な量子力学的トンネリングおよびエネルギー量子化の発見」という画期的な業績に対し、John Clarke博士、Michel H. Devoret博士、そしてJohn M. Martinis博士の三氏に授与されました。従来、量子効果は原子のようなミクロな世界に固有の現象と捉えられてきました。三氏のご研究は、その常識を覆し、超伝導電気回路という巨視的なシステムにおいて量子現象を実証したものです。この画期的成果は、量子コンピューティング、量子センシング、量子暗号通信といった現代の量子科学技術の理論的・実験的基盤を確立し、当該分野の...
キーワード:コンピューティング/人工知能(AI)/量子コンピュータ/量子暗号/量子化/超伝導/量子センシング/量子コンピューティング/センシング/量子効果/量子力学
他の関係分野:情報学総合理工工学
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発表日:2025年10月7日
165
大森賢治教授が内閣府/JSTムーンショット型研究開発事業・目標6・第1期に引き続き、第2期のプロジェクトマネージャーに決定:「中性原子型誤り耐性量子コンピュータ」
光分子科学研究領域の大森賢治教授が、科学技術振興機構(JST)「ムーンショット型研究開発事業」のムーンショット目標6「2050年までに、経済‧産業‧安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」の第1期(-2025年度)に引き続き、第2期(2026-2030年度)のプロジェクトマネージャー(PM)に決定しました。大森教授は第1期において、「大規模‧高コヒーレンスな 動的原子アレー型‧誤り耐性量子コンピュータ」プロジェクトを推進し、独自の超高速2量子ビットゲートの高度化、超精密光ピンセットアレーの開発、さらには日本初、世界でも数少ない中性原子型フルスタック量子コンピ...
キーワード:コヒーレンス/量子コンピュータ/量子ビット/光ピンセット
他の関係分野:総合理工総合生物
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発表日:2025年10月5日
166
氷の下で眠るマリモ:春の光がもたらす危機と回復
北海道・阿寒湖に生息する国の特別天然記念物「マリモ」は、季節ごとに大きく変動する環境下で生きています。なかでも、冬の間に湖を覆っていた氷が解ける春先は、水温が低いまま強い日射にさらされるため、光合成機能に深刻なダメージを受ける危険性が指摘されてきました。本研究では、アストロバイオロジーセンターの河野優 特任研究員、神奈川大学大学院の 小原晶奈 大学院生(当時)、岩元明敏 教授、東京科学大学の吉田啓亮 准教授、釧路市教育委員会マリモ研究室の尾山洋一 次長による研究チームが、野外調査と室内実験を組み合わせることで、この過酷な時期におけるマリモの光合成能力を詳細に評価しました。その結果、...
キーワード:環境変化/季節変化/極域/光エネルギー/湖沼/火山活動/気候変動/太陽/惑星/光化学/クロロフィル/タンパク質複合体/個体群/光化学系I/光化学系II/光合成/光阻害/光環境/太陽光/アストロバイオロジー/エンジン/モニタリング/室内実験/極限環境/エネルギー変換/クロロフィル蛍光/生態系/ストレス
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年10月1日
167
文部科学省SBIR事業関連関係者が核融合科学研究所を視察
政府が取り組んでいるSBIR制度(スタートアップ等による研究開発とその成果の事業化を支援し、それによって我が国のイノベーション創出を促進することを目的とした制度)に関連し、同制度における中小企業イノベージョン創出推進事業(核融合分野)のプロジェクトリーダーを務める独立行政法人国際協力機構の久下勝也社会基盤部次長兼資源・エネルギーグループ長のほか、文部科学省研究開発局の内野隆研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付課長補佐、内閣府科学技術イノベーション推進事務局の谷正彦フェローをはじめ、基金設置法人及び運営支援法人の関係者が令和7年8月28日、自然科学研究機構核融合科学研究所を視察しました...
キーワード:核融合/核融合炉/超伝導/高温超伝導/社会基盤/原子力
他の関係分野:工学
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発表日:2025年9月27日
168
釼持尚輝 准教授が一般社団法人アジア太平洋物理学会連合プラズマ物理部門 (AAPPS-DPP) Young research award 2025を受賞
釼持尚輝 准教授は、磁場閉じ込めプラズマにおける非局所輸送のメカニズムに関する研究に対して、一般社団法人アジア太平洋物理学会連合プラズマ物理部門 (AAPPS-DPP)よりYoung research award 2025を受賞しました。本賞は、プラズマに関連する科学と工学の研究において大きな貢献をしたアジア太平洋の40歳以下の若手研究者に対して贈られるもので、第9回アジア太平洋プラズマ物理学国際会議(2025年09月22日(月))で授賞式が行われました。詳しい内容については...
キーワード:閉じ込め/プラズマ物理/磁場
他の関係分野:
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発表日:2025年9月27日
169
惑星を作る渦巻きのダイナミックな動きを初めて捉えた
惑星が作られる現場である原始惑星系円盤の渦巻きについて、7年間にわたるアルマ望遠鏡の観測データを解析した結果、そのダイナミックな動きを初めて捉えることに成功しました。原始惑星系円盤の中で惑星がどのようなプロセスを経て作られるのか、その謎に迫る重要な知見です。惑星は、若い恒星を取り囲む原始惑星系円盤の中で形成されます。また、一部の原始惑星系円盤には渦巻き状の構造が観測されています。この渦巻きの中では塵(ちり)の合体が効率的に進んだり、渦巻きの分裂が直接惑星の形成につながったりして、惑星が急速に形成される可能性があるとされています。このような場合は、渦巻き状の構造が円盤そのものの重みによ...
キーワード:グラフィックス/原始惑星系円盤/恒星/星・惑星形成/星形成/天文学/望遠鏡/惑星/惑星科学/惑星形成
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年9月27日
170
世界初、カンキツ害虫の共生細菌から「謎の管状構造」を発見
〜害虫防除や生命進化研究に新たな突破口〜
豊橋技術科学大学の中鉢淳 准教授、韓国・釜山大学の宋致宖 助教授、生理学研究所の村田和義 特任教授、神戸大学の洲﨑敏伸 学術研究員らによる国際研究チームは、世界的なカンキツ害虫であるミカンキジラミに共生する細菌「プロフテラ」から、生物界に前例のない新たな管状構造を発見しました。この成果は、チームが多様な顕微鏡技術を駆使して明らかにしたもので、害虫防除の新たな戦略に加え、生命進化の研究にも大きな展開をもたらす可能性があります。詳細 ミカンキジラミ(Diaphorina citri)*1(図A)は、世界のカンキツ産業に深刻な被害を...
キーワード:南西諸島/トモグラフィー/超高圧/内部構造/ゲノムDNA/タンパク質合成/オルガネラ/リボソームRNA/遺伝情報/電子線/切削/走査型電子顕微鏡/物質輸送/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/微細構造/分解能/リボソーム/一細胞/SEM/共生細菌/SPECT/ゲノム情報/FISH/in situハイブリダイゼーション/RNA/アミノ酸/ハイブリダイゼーション/プローブ/ミトコンドリア/小胞体/ウイルス/ゲノム/遺伝子/細菌/生理学
他の関係分野:環境学化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年9月21日
171
株式会社Helical Fusionを自然科学研究機構発ベンチャーに認定、称号の授与式を開催しました
自然科学研究機構では、その研究成果等を活用して起業された企業に対し、自然科学研究機構発ベンチャー(通称NINSベンチャー)の称号の授与が行われています。認定を受けた企業は、NINSや傘下の研究機関と連携を深め、支援を受けることができます。2025年7月31日(木)、自然科学研究機構は株式会社Helical Fusionを自然科学研究機構発ベンチャーとして認定し、本日NINSベンチャーの称号の授与式を執り行いました。...
キーワード:産学連携/情報発信/核融合
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年9月10日
172
すばる望遠鏡と太陽観測衛星「ひので」搭載0.5メートル可視光太陽望遠鏡が「重要科学技術史資料」に登録
国立天文台が運用するすばる望遠鏡と太陽観測衛星「ひので」搭載0.5メートル可視光太陽望遠鏡が、国立科学博物館の2025年度「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録されました。すばる望遠鏡は、ハワイ島マウナケア山頂域に設置された大型光学赤外線望遠鏡です。主鏡は単一鏡としては世界最大級の8.2メートルの口径を誇ります。すばる望遠鏡が作られた20世紀末、日米欧は8メートル級望遠鏡の開発を競ってきました。当時、日本にはこの規模の大型望遠鏡建設の経験がほとんどありませんでしたが、電波望遠鏡や衛星通信の技術などを駆使し、開発に成功しました。日本が初めて海外に設置した大型光学赤外望遠鏡です。運...
キーワード:衛星通信/科学技術史/太陽フレア/軟X線/すばる望遠鏡/衛星/銀河/磁場/赤外線/太陽/天文学/電波望遠鏡/望遠鏡/可視光/紫外線/性能評価/分解能
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発表日:2025年9月9日
173
黒点を横切る惑星が伝える、傾いた惑星系の姿
太陽系外惑星*1 の大気観測が盛んになっている現在、観測結果に影響を及ぼしうる恒星の黒点*2 の特徴を正しく知ることがより重要になっています。この黒点の特徴を調べる絶好の機会が、惑星が恒星黒点の前を横切る「黒点通過トランジット」です。このたび、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターおよび東京大学の研究者(森万由子若手研究者雇用特別研究員、福井暁彦講師、平野照幸准教授、成田憲保教授、リビングストン ジョン特任助教)ら国際研究チームは、地上望遠鏡による観測を組み合わせることで惑星系TOI-3884の黒点の様子や惑星の軌道の傾きを詳細に明らかにしまし...
キーワード:人工知能(AI)/南アフリカ/トランジット/観測装置/系外惑星/恒星/磁場/太陽/太陽系/太陽系外惑星/望遠鏡/惑星/惑星大気/青色光/アストロバイオロジー
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発表日:2025年9月9日
174
Cryopreservation Conference 2025「時間と空間からの解放 ―超低温保存―」を開催いたします。
本カンファレンスは、保存技術の開発のみならず、保存操作中における生存メカニズムや組織損傷のメカニズム解明といった基礎的な研究についても活発な議論が交わされ、保存研究の今後の方向性や応用の可能性を多角的に探る場となっています。 本年度は、研究者同士が直接顔を合わせ、刺激を与え合う場として研究交流センターを利用することとしました。オンライン参加も可能とすることで、より広範な参加者に対して門戸を開きつつ、実りある研究集会となることを目指します。是非、クラカン2025にご参加ください。 【日程】2025 年 11 月 11 日(火) – 11 月 12 日(...
キーワード:超低温/オーガナイザー/食品産業/遺伝資源
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発表日:2025年9月9日
175
生まれたばかりの原始惑星への物質落ち込みの証拠となる光を発見
原始惑星「ぎょしゃ座AB星b」に物質が落ち込んでいる(質量降着の)証拠を欧州南天天文台の8メートル望遠鏡(VLT)による分光観測で発見した。惑星から光のスペクトルは、若い恒星への質量降着の証拠となるものと類似しており、原始惑星で質量降着を示す最初の発見。これは、数例しかない原始惑星の中でも、この惑星が円盤中に埋もれた最も若い原始惑星であることの強い証拠となる。概要:生命を育む地球のような小型岩石惑星や木星のような巨大ガス惑星は、太陽のような恒星のまわりで生まれます。その誕...
キーワード:プロファイル/微惑星/すばる望遠鏡/スペクトル/系外惑星/原始惑星系円盤/恒星/赤外線/太陽/太陽系/天文学/分光観測/分光器/変光星/望遠鏡/惑星/惑星系形成/可視光/アストロバイオロジー/水素原子/分解能/SPECT
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発表日:2025年9月9日
176
東アジア 惑星科学・探査 夏の学校 2025 報告
第7回目となる「東アジア 惑星科学・探査 夏の学校 2025 (SSPSEEA2025) 」(7月22日~26日)に4人の日本人学生と参加してきました。今年の開催地は中国の貴州省貴陽市で、中国科学院地球化学研究所が会場となりました。貴州省には少数民族の苗族が暮らしており、日本人にとっても大変興味深い地域です。標高1100メートルの高地にあり、中国でも有数の避暑地だそうです。訪問中も25℃前後の涼しさだった一方で、雨と曇天が続いて気持ちよく晴れることはまれでした。今年の6月には貴州省で洪水が起きているのですが、街中で水害の跡が目につくことは無かったです。...
キーワード:グループワーク/タスク/プレゼンテーション/環境変化/ワークショップ/泥火山/火山活動/含水鉱物/地球化学/地質学/電波望遠鏡/望遠鏡/惑星/惑星科学/惑星探査/歴史的建造物/少数民族/異文化交流/文化交流/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年9月9日
177
国立天文台望遠鏡キット2とは
国立天文台が企画、設計から製造までの全工程をプロデュース。
一家に1台、一校に1台の普及を目指している安価で高性能かつコンパクトな組み立て式天体望遠鏡です。教育現場で活用できる性能と低価格の両立を目指し、国立天文台がプロデュースしました。従来の組立式小型望遠鏡では難しかった「金星の満ち欠け」の観察や土星の環の観察も可能です。...
キーワード:クラウド/最適化/衛星/金星/天文学/望遠鏡/惑星/レンズ/パフォーマンス/発展途上国/スマートフォン
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年9月8日
178
生物画像データ解析トレーニングコース 2025を開催します
【日程】2025年12月22日(月)- 24日(水) 【場所】自然科学研究機構 基礎生物学研究所 (愛知県岡崎市) 【申込締切日】2025年10月17日(金) 【概要】実際に顕微鏡等の画像を扱っているが、その処理・解析については比較的初心者である生物学系の研究者の方々を対象に、「簡易な画像処理・解析は自分で遂行できるようになる」「技術的に高度な問題について専門家に適切な相談ができる基礎を体得する」ことを目指します。 詳しいコース内容および申し込み方法につきましては HP をご覧下さい。...
キーワード:画像データ/画像処理/データ解析/トレーニング/バイオイメージング/ラット
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発表日:2025年9月8日
179
フュージョンエネルギーの実現に向けたアウトリーチ活動支援事業公募
2025年度(令和7年度)事業令和7年度文部科学省先進的核融合研究開発費補助金による「フュージョンエネルギーの実現に向けた基盤整備」の一環として、以下のアウトリーチ活動支援事業を行います。皆様、奮ってご応募ください。アウトリーチ活動支援事業公募内容本公募では、社会的受容性を高めながらフュージョンエネルギーの実用化を進めていくため、フュージョンエネルギーへの国民理解を深める活動に沿った事業の提案を募集します。アウトリーチに関するイベントもしくは教材開発を支援します。募集期間2025年 8月18日(月) ―...
キーワード:社会的受容性/核融合/フュージョン
他の関係分野:複合領域医歯薬学
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発表日:2025年9月8日
180
まちかどサイエンス・ラボ in 土岐イベント
8月31日(日)、イオンモール土岐において、「まちかどサイエンス・ラボ」を開催します。この企画は、街中で開催する、ワークショップ(理科工作教室)をメインとしたイベントで、多くの子供たちに科学の不思議、楽しさに触れてもらうことを目的としています。ご家族、ご近所お誘い合せの上、お気軽にご参加下さい。ヘリカちゃんも来るよ!日時8月31日(日) 10:00-16:00場所イオンモール土岐 2Fイオンホール内容理科工作教...
キーワード:ワークショップ/核融合
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年9月8日
181
原型炉実現に向けた基盤整備事業(⼈材育成)
2025年度(令和7年度)事業令和7年度文部科学省先進的核融合研究開発費補助金による「原型炉実現に向けた基盤整備」の一環として,以下の人材育成事業を行います。皆様、奮ってご応募ください。スクーリング・ネットワーキング事業募集期間2025年6月11日(水) - 2025年7月15日(火)(募集終了)オンライン説明会(下記のURLから登録するとZOOMの接続情報が届きます)終了しました。1回目:2025年6月17日(火)14:00-15:00...
キーワード:ネットワーキング/プラズマ・核融合/核融合
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年9月8日
182
宇宙最大級の超巨大ブラックホールの集団を発見
―宇宙の物質分布に新たな謎を投げかける
大規模な可視光観測のデータを解析することで、11個の超巨大ブラックホールが集中した宇宙最大級の領域が発見されました。これほど密集した超巨大ブラックホールの集団が発見されたのは初めてのことです。すばる望遠鏡を用いた追観測やさらなるデータ解析から、この領域は2つの銀河集団の中間に位置しており、中性ガスと電離ガスの境界であることが明らかになりました。超巨大ブラックホールが、「どこで」、「どのように」成長するかという過程の理解に大いに資する発見です。 誕生から数十億年の初期宇宙には、周囲のガスを大量かつ活発に取り込むことで超巨大ブラックホールが極めて明るく輝く「クエーサー」が多数存在してい...
キーワード:クエーサー/すばる望遠鏡/データ解析/ブラックホール/宇宙線/巨大ブラックホール/銀河/銀河団/初期宇宙/超巨大ブラックホール/分光器/望遠鏡/ヒマラヤ/可視光/SPECT/水素ガス
他の関係分野:生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年8月18日
183
新潟大学の小山翔子助教が第27回守田科学研究奨励賞を受賞しました
新潟大学大学院自然科学研究科/創生学部の小山翔子助教が一般社団法人大学女性協会(JAUW)の第27回(2024年度)守田科学研究奨励賞を受賞し、6月8日に授賞式が行われました。授賞テーマは、「国際ミリ波観測網で切り拓く巨大ブラックホール撮影の本質的貢献」です。同賞は、化学教育者・故守田純子氏から遺贈された資金をもとにして、自然科学を専門とする女性科学者の研究を奨励し、科学の発展に貢献する人材を育成することを目的として、1998年に設けられたものです。自然科学分野において、優れた研究成果をあげており、科学の発展に貢献することが期待される40歳未満の女性科学者を対象としています。...
キーワード:ミリ波/ブラックホール/巨大ブラックホール
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年8月18日
184
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
これまでに進められてきた宇宙初期の銀河の観測は、大きく明るい銀河が主な対象でした。宇宙初期の銀河進化の全体像をつかむためには、より数の多い一般的な銀河の姿を明らかにすることが必要ですが、そうした銀河は小さく、星もガスも少なく暗いため、従来の観測では調べることが困難でした。本研究で観測されたのは、重力レンズ効果によって拡大された宇宙初期の銀河を探索するアルマ望遠鏡の大規模掃天観測プログラム(ALMA Lensing Cluster Survey: ALCS...
キーワード:ミリ波/宇宙の構造形成/干渉計/内部構造/サブミリ波/ブラックホール/宇宙科学/宇宙線/化学組成/銀河/銀河形成/銀河進化/重力レンズ/新星/数値シミュレーション/星形成/超新星/超新星爆発/望遠鏡/構造形成/レンズ/シミュレーション
他の関係分野:情報学化学工学
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発表日:2025年8月18日
185
宇宙とポケモンの謎に迫る巡回企画展『ポケモン天文台』を開催
国立天文台は、株式会社ポケモン(東京都港区、代表取締役社長:石原恒和)と連携し、天文学・宇宙科学分野を楽しく学ぶことができる巡回企画展『ポケモン天文台』を開催します。この企画展を通じて、子供たちの宇宙への興味を喚起し、さらには科学を学ぶ人材の育成、基礎科学研究への支持の拡大を目指しています。天文学は、広い宇宙のさまざまな謎を見いだし、その解明に挑む学問です。天文学を発展させてきたのは、研究者をはじめとする人類の知的好奇心であり、新たな謎や発見に対する「わくわく」、「ドキドキ」です。ゲーム『ポケットモンスター』シリーズで展開される、未知なる生き物「ポケモン」との出会いや発見を求めて「わ...
キーワード:ゲーム/宇宙科学/天文学
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年8月18日
186
抗生物質の活性を高める新酵素を発見
〜AIを活用した構造最適化により酵素機能強化にも成功〜
静岡県立大学大学院 薬食生命科学総合学府 博士前期課程2年の小澤日華里さん、博士前期課程修了生の宮田梓さん、食品栄養科学部の三好規之教授、伊藤創平准教授、藤浪大輔助教、および生命創成探究センター/分子科学研究所の林成一郎博士研究員、加藤晃一教授らの研究グループは、抗生物質の活性を高める新たな技術を開発しました。本研究成果は、化学分野で最も権威ある国際学術誌である Journal of the American Chemical Society に掲載されました。 発表のポイント薬剤耐性菌による感染症が世界的に広がる中、新規抗生物質の開発は停滞してい...
キーワード:最適化/人工知能(AI)/分子動力学シミュレーション/抗菌ペプチド/触媒機能/シミュレーション/構造最適化/動力学/分子動力学/抗菌活性/微生物/細胞膜/臨床応用/ペプチド創薬/アミノ酸/トリプトファン/ラット/抗菌薬/抗生物質/生理活性/創薬/遺伝子/感染症/細菌/脂質/真菌/薬剤耐性
他の関係分野:情報学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月18日
187
タンパク質急速除去が見出した、子どもの脳の発達の「新たな臨界期」
生まれたばかりの赤ん坊の脳では神経回路は未完成であり、「臨界期」と呼ばれる子どもの特定の時期に受けた刺激に応じて洗練されることにより、おとなの複雑な行動を支える精緻な回路が完成します。子ども期の脳神経回路の洗練に必要な分子(機能タンパク質)は色々見つかっていますが、それらが「いつ」どのように働くのかは、有効な技術が無かったため、まったくわかっていませんでした。 国立遺伝学研究所(遺伝研)神経回路構築研究室の二橋彩音 総合研究大学院大学(総研大)大学院生(SOKENDAI特別研究員、日本学術振興会特別研究員DC2)と岩里琢治教授らの研究グループは、遺伝研の鐘巻将人教授、相賀裕美...
キーワード:視覚情報/視覚情報処理/脳神経回路/対称性/非対称性/メンテナンス/細胞工学/グルタミン酸受容体/シナプス/臨界期/発生工学/NMDA/記憶・学習/NMDA受容体/蛍光タンパク質/スポーツ/可塑性/イミン/グルタミン酸/シナプス可塑性/タンパク質分解/マウス/遺伝子ノックアウト/蛍光標識/血液/血液脳関門/受容体/樹状突起/神経回路/神経細胞/脳機能/遺伝学/遺伝子/生理学/発達障害
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月18日
188
糖鎖による抗体ダイナミクスの制御機構を解明
〜分子経絡が抗体医薬設計の新たな鍵に〜
自然科学研究機構(生命創成探究センター)の谷中冴子 准教授(現 東京科学大学 准教授)、加藤晃一 教授(生命創成探究センター、名古屋市立大学)らは、抗体の糖鎖修飾、特にガラクトース付加が、抗体分子の構造と動態に及ぼす影響を原子レベルで解明しました。本研究の成果は、国際科学雑誌 「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(米国科学アカデミー紀要)」に掲載予定です。論文は日本時間2025年8月5日の週にオンライン公開される予定であり、DOIおよび掲載URLは公開後に付与...
キーワード:ネットワーク解析/最適化/免疫機能/産学連携/分子動力学シミュレーション/安定同位体/同位体/分子構造/シミュレーション/ダイナミクス/動力学/分子動力学/構造・機能相関/病原体/遺伝子工学/糖鎖修飾/酵素反応/ナノテクノロジー/アミノ酸/コンフォメーション/ラット/抗原/抗体医薬/構造変化/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/動的構造/免疫応答/遺伝子/抗体
他の関係分野:情報学複合領域化学工学医歯薬学
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発表日:2025年8月18日
189
新スーパーコンピュータの運用を開始しました
2025年7月1日から、新スーパーコンピュータの運用を開始しました。自然科学研究機構核融合科学研究所(NIFS)と量子科学技術研究開発機構(QST)六ヶ所フュージョンエネルギー研究所がそれぞれ運用していたスパコンを統合し共同で調達することにより、より高性能な機器の導入が実現しました。新スーパーコンピュータのサーバーはQST六ヶ所フュージョンエネルギー研究所に設置され、7月27日には現地にて披露記者会見及び見学会が実施されました。...
キーワード:スーパーコンピュータ/核融合/シミュレータ/フュージョン/ラット
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年8月18日
190
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調査しました。その結果、一様に膨張するバブル構造、そしてそれによって原始惑星系円盤が巻き込まれて形が変わってしまっていることを発見しました。バブルの中心が円盤の軸上にあることをふまえると、バブル構造は数百年前に恒星ジェットによって恒星付近で生じたと考えられます。今回の発見は、惑星の母胎となる円盤が、従来考えられていたよりも荒々しい環境に晒されていることを示唆します。 星は分子雲のガスが重力で集まることによって誕生します。その際、落下するガスは角運動量を保持しつつ...
キーワード:ミリ波/干渉計/サブミリ波/宇宙科学/近赤外/原始惑星系円盤/恒星/衝撃波/星形成/太陽/太陽系/分光観測/分子雲/望遠鏡/惑星/惑星系形成/可視光
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年8月18日
191
恒星ジェットが生み出した衝撃波で形がゆがめられた原始惑星系円盤を発見
アルマ望遠鏡の観測データを解析することで、若い恒星からのジェットが生み出した衝撃波によって形がゆがめられた原始惑星系円盤が発見されました。惑星が誕生する現場は、予想以上に過酷なのかもしれないことを示唆する知見です。恒星は分子雲のガスが重力で集まることによって誕生します。その際、落下するガスは回転しながら星に落ち込むため、恒星の周りには原始惑星系円盤と呼ばれる回転円盤が形成され、その中で塵(ちり)やガスが集まり最終的に惑星が形成されます。ただし、ガスの多くは恒星へは落下せず、ジェットなどの形で放出されて再び分子雲へ戻っていくことが知られています。このジェットや分子雲、円盤がどのように影...
キーワード:原始惑星系円盤/恒星/衝撃波/太陽/太陽系/天文学/分子雲/望遠鏡/惑星
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発表日:2025年8月2日
192
内在性機能と外来性機能を併せ持つ人工酵素を開発
〜金属イオンをタンパク質の中で精密に並べて機能を生み出す〜
自然科学研究機構 生命創成探究センター/分子科学研究所/総合研究大学院大学の岡本泰典 准教授(東北大学 学際科学フロンティア研究所 客員准教授)、東北大学 流体科学研究所の馬渕拓哉 准教授、産業技術総合研究所の氷見山幹基 主任研究員らのグループは共同で、ヒトサイトカイン注1)に人工的な金属構造の三核亜鉛中心を移植し、外来性機能として高い加水分解活性とヒトサイトカインが元来有する内在性機能の両方を持つ人工酵素の創製に成功しました。移植された三核亜鉛構造は、自然界には見られないものであり、先行研究では、有機合成化学的に精密設計された配位子を用いて構築されています。...
キーワード:ワークフロー/計算機科学/ライティング/幾何学/量子化/温室効果/量子化学/量子化学計算/アンモニア/人工酵素/有機合成化学/X線結晶構造解析/結晶構造解析/光合成/ACT/金属酵素/加水分解/触媒機能/DFT/テンプレート/水分解/電子状態/メタン/金属イオン/密度汎関数理論/構造予測/生体内/X線結晶構造/メタノール/機能性/結晶構造/変異体/金属タンパク質/炎症反応/アミノ酸/ファージ/マクロファージ/合成化学/細胞増殖/生理活性/生理活性物質/体内動態/配位子/免疫応答/有機合成/サイトカイン
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月2日
193
境健太郎 助教が大阪大学 近藤賞を受賞
境健太郎 助教は、レーザー生成プラズマを用いた磁気リコネクションの電子スケールミクロダイナミクスに関する研究に対して、大阪大学より近藤賞を受賞しました。本賞は、レーザー科学分野の優れた技術的貢献または若手研究者の業績に対して贈られるもので、光・量子ビーム科学合同シンポジウム2025(2025年06月26日(木))で授賞式が行われました。詳しい内容についてはこちらをご覧ください。...
キーワード:磁気リコネクション/ダイナミクス/レーザー/量子ビーム
他の関係分野:工学
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発表日:2025年7月31日
194
米国上院歳出委員会が、米国国立科学財団(NSF)に対して、両方のUS-ELT計画を直ちに最終設計審査段階へ進めるよう表明
2025年7月17日(現地時間)、米国連邦議会上院の歳出委員会において、商務・司法・科学に係る2026年度(2025年10月~2026年9月)歳出法案が承認され、その内容が公表されました。【米国超大型望遠鏡(US-ELT)計画(30m望遠鏡TMTおよび巨大マゼラン望遠鏡GMTの2基で構成)に関する記述の抜粋・和訳】「当委員会(注:上院歳出委員会)は、米国の研究コミュニティが幅広く利用できるよう、堅固なユーザーサポートシステムおよびデータアーカイブを備える両半球における米国超大型望遠鏡(US-ELT)計画を引き続き強く支持する。これは、Public Law 118–42に...
キーワード:天文学/望遠鏡/コミュニティ
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
195
「国立天文台スペースイノベーションセンター構想」始動!
—宇宙戦略基金事業 SX研究開発拠点に採択—
「国立天文台スペースイノベーションセンター構想」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募する令和6年度「宇宙戦略基金事業」の「技術開発テーマ:SX研究開発拠点(注)」に採択され、2025年6月19日に国立天文台三鷹キャンパスでキックオフミーティングが行われました。本採択テーマにおけるJAXAの技術開発マネジメント体制から、SX研究開発拠点全体の取りまとめを担当する角南篤(すなみ あつし)プログラムオフィサ―(公益財団法人笹川平和財団 理事長)、JAXA宇宙戦略基金事業部の佐々木宏(ささき ひろし)ゼ...
キーワード:先端技術/すばる望遠鏡/衛星/観測装置/太陽/望遠鏡/可視光/マネジメント/人工衛星
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年7月31日
196
第6回衛星レーザ測距
これまで月・惑星探査機の位置決定、軌道決定について測定原理、サイエンス、運用など5回にわたって解説してきました。最終回は地球周回衛星に対して行われる衛星レーザ測距を取り上げます。 衛星レーザ測距はSatellite Laser Rangingの訳でSLRと略称されています。地上から衛星に搭載されているコーナーキューブリフレクタ(Corner Cube Reflector; CCR(図1))にパルスレーザを照射し、反射光を地上の観測局で受信して送光から受光までの時間を正確に測定して距離に変換する技術です。概要は[1]の解説がわかりやすいです。...
キーワード:非同期/対流圏/多面体/パルス/地殻変動/電離層/衛星/観測装置/近赤外/小惑星/惑星/惑星探査/可視光/赤外光/アルミニウム/データ処理/はやぶさ2/ピコ秒/ロケット/姿勢制御/周波数/人工衛星/近赤外光
他の関係分野:情報学環境学工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
197
超極小サイズに閉じ込めた光によって物質表面を原子スケールで観察
―散乱型近接場光顕微鏡で1ナノメートルの分解能を実現―(熊谷崇グループら)
マックス・プランク協会フリッツ・ハーバー研究所(ドイツ、以下FHI)の塩足亮隼博士を中心とした国際的な研究チームは、分子科学研究所/総合研究大学院大学の熊谷崇准教授、西田純助教、FHIのMelanie Müller博士、Martin Wolf教授、Adnan Hammud研究員、およびスペインCIC NanoGUNEのFabian Schulz博士との共同研究成果として、散乱型近接場光顕微鏡として、世界最良となる1ナノメートル(1 nm=10億分の1メートル)の細かさで物質表面の局所的な光学応答を観察できる新しい技術を開発しました。物質表面の構造と光学特性を原...
キーワード:閉じ込め/磁場/ナノマテリアル/局在表面プラズモン共鳴/近接場光学顕微鏡/物理化学/振動子/表面プラズモン共鳴/回折限界/ナノサイエンス/超高真空/カンチレバー/ナノデバイス/フォノン/プラズモン/金属ナノ構造/単一分子/半導体デバイス/表面プラズモン/誘電率/光学特性/AFM/シリコン/センサー/ナノスケール/ナノメートル/ナノ加工/ナノ構造/共振周波数/近接場光/近接場光学/屈折率/原子間力顕微鏡/周波数/振動制御/電磁波/半導体/非接触/微細構造/分解能/水晶振動子/光学顕微鏡/近接場/空間分解能/高分解能/ナノテクノロジー
他の関係分野:化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
198
すばる望遠鏡が見つけた太陽系の「化石」
すばる望遠鏡による観測で、太陽系外縁部を特異な軌道で公転する小天体群「セドノイド」に属する4番目の天体が新たに発見されました。この天体は、太陽系形成初期から安定した軌道を持っていたことが数値シミュレーションから示され、黎明(れいめい)期の太陽系の記憶をとどめた「化石」として、未知の第9惑星の存在や太陽系の成り立ちを解明する手掛かりになると期待されています。太陽系最遠の惑星である海王星は、太陽からの平均距離が太陽と地球間の距離(1天文単位)の30倍あります。海王星より遠くにも、太陽系に属する小天体が発見されてきています。このうち、太陽に最も近くなる時でも海王星の2倍以上の距離があり、太...
キーワード:マスメディア/すばる望遠鏡/数値シミュレーション/太陽/太陽系/天文学/望遠鏡/惑星/惑星探査/シミュレーション
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年7月31日
199
第19回 自然科学研究機構技術研究会が開催されました
2025年6月26日(木)27日(金)の2日間、第19回自然科学研究機構技術研究会がオンラインにて行われました。この研究会は、様々な専⾨技術を持つ⾃然科学研究機構の技術職員が、お互いに交流を深め、普段と違った視点での問題解決を試みることで、視野の拡張や技術領域の拡充を⽬指すことを目的に、年に1回開催されています。今回は、基礎生物学研究所技術課の主催で、「生成AIの活用方法・Pythonを用いた業務」、「安全管理」など11テーマについてのグループディスカッションと、各研究所トピックスのプレゼンテーションという形式で行い、当機構の5研究機関から100名弱の参加者がありました。...
キーワード:人工知能(AI)/プレゼンテーション/リスクアセスメント/アセスメント/情報発信/省エネ/安全管理/情報交換/放射線
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
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「宇宙の電波を受けたりする PART2『並ぶパラボラの謎』」が科学技術映像祭 優秀賞を受賞
科学技術映像祭(主催:公益財団法人 日本科学技術振興財団ほか)は、優れた科学技術映像を選奨することを目的とした、日本で最も歴史と権威のある科学技術の映像祭です。第66回となる今回は、国内32機関から46作品の応募があり、18作品が入選しました。表彰式は、来たる7月28日に都内にて執り行われます。また、入賞作品は科学技術館(東京都千代田区)のほか、全国各都市の科学館などで上映される予定です。この作品は、天体から放出される電波を捉え、その姿を解明する電波天文学を扱っています。本編は、2部作となっているうちの2編目で、電波干渉計を用いた観測の原理とその観測成果を紹介しています。国...
キーワード:アンテナ/ブログ/ミリ波/コンテンツ/干渉計/重力波/超伝導/天文学/電波干渉計/電波天文学/電波望遠鏡/望遠鏡
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年7月31日
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励起状態における対称性の破れが光物理特性を制御
~ヤーン・テラー歪みによる励起状態の局在化を10フェムト秒の超高速分光で観測~
(倉持光グループら)
(倉持光グループら)
分子材料の光機能は、分子の構造や対称性と密接に関係しています。中でも、光励起によって分子の対称性が変化する現象が、光物理特性にどのような影響を与えるのかは、近年注目されつつある重要な課題です。しかしこのような励起状態における対称性変化と光機能の関係は、主に遷移金属錯体を対象とした研究例に限られており、持続可能な社会を実現するために重要な典型元素錯体ではこれまで十分に解明されていませんでした。 今回、九州大学大学院理学研究院の江原巧大学院生、宮田潔志准教授、恩田健教授らは、分子科学研究所/総合研究大学院大学の倉持光准教授(現:大阪大学 教授)のグループ、九州大学大学院工学研究院の小...
キーワード:パワースペクトル/コヒーレント/パルス/強い相互作用/光物性/時間分解/時間分解分光/対称性/量子化/スペクトル/振動分光/典型元素/発光スペクトル/量子化学/励起状態/量子化学計算/らせん構造/吸収スペクトル/金属錯体/光機能性材料/遷移金属錯体/有機分子/パルスレーザー/光機能/対称性の破れ/電子励起/遷移金属/DFT/光励起/超高速分光/超短パルス/発光材料/分子振動/有機EL/持続可能/分光計測/光機能材料/光電変換/構造緩和/材料設計/電子構造/電子状態/アルミニウム/センサー/フーリエ変換/フェムト秒/レーザー/環境負荷/機能性材料/光計測/振動モード/超短パルスレーザー/機能材料/機能性/SPECT/レドックス/プローブ/構造変化/動的構造/配位子/分子設計
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
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大阪・関西万博 スペシャルトーク『攻殻機動隊×量子コンピュータ』
日 時:2025年8月15日(金)14:30~15:45(開場14:00)会 場:大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」「エンタングル・モーメント ―[量子・海・宇宙]× 芸術」展 ステージ定 員:約100名参加方法:事前申込不要です。直接会場にお越しください。事前申込制となりました。https://peatix.com/event/4509429よりお申込みください。※こちらでお申し込みいただくの...
キーワード:量子コンピュータ/量子力学
他の関係分野:工学
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発表日:2025年7月31日
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金星大気温度の長期変動の観測に成功
―気象衛星ひまわり8・9号の宇宙望遠鏡的活用―
気象衛星ひまわり8・9号が地球を撮影した際に映り込んだ金星像の解析から、金星大気の温度の長期変動が明らかになりました。金星大気で起きている現象のしくみの解明につながると期待されます。また、この研究によって気象衛星が天体の科学観測に活用できることが示されました。金星の大きな特徴の一つは、自転の約60倍もの速さで大気が経度方向に回転するスーパーローテーションと呼ばれる現象です。この回転の速さは数年程度のタイムスケールで変動していることが観測からわかっています。スーパーローテーションのメカニズムには、太陽の熱で大気が暖められることで起こる熱潮汐波や、惑星の自転により発生するコリオリ力が緯度...
キーワード:長期変動/ロスビー波/金星大気/大気循環/衛星/金星/時間変動/赤外線/太陽/天文学/望遠鏡/惑星/惑星科学/コリオリ力/モニタリング/TEMPO
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2025年7月31日
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アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたアルマ評議会で承認されました。トータルパワーGPU分光計(TPGS)と呼ばれる、この新たな分光計の開発は、韓国天文宇宙科学研究院(Korea Astronomy and Space Science Institute: KASI)と国立天文台が協力して進めています。 ...
キーワード:アンテナ/ミリ波/GPU/干渉計/広帯域/サブミリ波/宇宙の大規模構造/宇宙科学/大規模構造/望遠鏡/メモリ/デジタル化/データ処理/周波数/分解能
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年7月31日
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宇宙実験が拓くアルツハイマー病研究の新展開
〜Tottori型Aβの線維構造を宇宙で初解明〜
アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβ(Aβ)の家族性変異「Tottori型(D7N変異)」について、国際宇宙ステーションの微小重力環境を活用した実験により、世界で初めてその線維構造の解明に成功しました。微小重力環境下では、地上で優先的に形成される無秩序な凝集体の生成が抑制され、Aβが効率的に線維化することで、高精度な構造解析が可能となりました。クライオ電子顕微鏡による解析の結果、D7N変異によりN末端領域が構造化されず、線維のコア構造の安定性が失われることで異常凝集が促進される分子メカニズムが明らかとなりました。本研究結果は、ACS Chemi...
キーワード:自由エネルギー/先端技術/国際宇宙ステーション/自己集合/タンパク質凝集/電子線/アモルファス/ナノメートル/電子顕微鏡/微小重力/微小重力環境/アミロイドβ/変異体/クライオ電子顕微鏡/治療標的/分子機構/病態解明/アミロイド/アルツハイマー病/ラット/凝集体/構造生物学/創薬/生理学/線維化
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
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新たな超解像度画像解析で発見!星誕生直後の惑星形成の第一歩
九州大学および中央研究院天文及天文物理研究所の所司歩夢氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡の公開観測データに対し、スパースモデリングを応用した新たな画像復元法を用いて、これまでの解析では捉えきれなかった若い星をとりまく原始惑星系円盤の構造とその進化を明らかにしました。原始惑星系円盤は、星が誕生した直後に周囲に形成されるガスと塵の円盤であり、言わば惑星のゆりかごです。今回の解析では、へびつかい座の星形成領域に分布する78個の円盤に対して、この新しい手法を応用することで、従来の手法では検出できなかった円環状や螺旋状などの詳細な構造を多数確認することに成功しました。特に注目すべきは、このような特...
キーワード:ミリ波/画像復元/干渉計/生命の起源/サブミリ波/宇宙科学/原始惑星系円盤/恒星/星形成/星形成領域/太陽/太陽系/天文学/電波干渉計/望遠鏡/惑星/惑星形成/スパースモデリング/モデリング/超解像/統計解析/微粒子/SPECT
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
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新たな画像作成法が明らかにした原始惑星系円盤の構造の進化過程
アルマ望遠鏡の公開観測データから、新たな画像作成の方法を使って多数の原始惑星系円盤を描き出すことで、円盤の中の構造が生じる時期と条件が絞り込まれてきました。原始惑星系円盤の構造はどのように進化していくのか、そして惑星はいつ、どうやって生まれるのかを理解する上で、たいへん重要な知見です。惑星は、形成されたばかりの恒星を取り囲んだガスと塵(ちり)から成る、原始惑星系円盤の中で誕生します。形成が始まってから100万年以上経った恒星の原始惑星系円盤には、同心円状やらせん状といった特徴的な構造が観測されています。これは、円盤内ですでに惑星が誕生した証拠であると考えられています。一方、形成から1...
キーワード:画像合成/原始惑星系円盤/恒星/星形成/星形成領域/望遠鏡/惑星/惑星形成/超解像/SPECT
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
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ベラ・C・ルービン天文台の始動に国立天文台の研究者も協力
ベラ・C・ルービン天文台は、世界最大のデジタルカメラによる観測画像を2025年6月23日(現地時)に初公開しました。今後、このカメラを用いた大規模撮像探査プロジェクト「LSST(Legacy Survey of Space and Time)」が本格的に始まります。LSSTには、国立天文台の研究者を含む日本の研究者も多く参加しており、これから、すばる望遠鏡との連携による新たな科学成果が期待されます。NSF-DOE ベラ・C・ルービン天文台(以下、ルービン天文台)は、米国が主導し、南米チリ共和国のセロパチョン山に建設された次世代の天文観測施設です...
キーワード:海洋/素粒子/すばる望遠鏡/ダークマター/データ解析/近赤外/近赤外線/銀河/銀河団/新星/赤外線/太陽/太陽系/超新星/天文学/分光器/望遠鏡/可視光/トルク/SPECT/うつ/コミュニティ
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
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量子輸送ネットワーク解析により光合成を担うクロロフィルの組成の意義が明らかに
ー「効率よりも安全」植物が選んだ戦略とはー
植物は、光合成を行うために光合成色素であるクロロフィルaとクロロフィルbを進化の過程で獲得してきました。光合成において中心的な役割を担う光化学系Iおよび光化学系IIにはクロロフィルaのみが含まれますが、光を集める役割を果たす「集光アンテナ複合体(LHCII)」にはクロロフィルaに加えてクロロフィルbも含まれており、エネルギーの捕集と輸送に関与しています。このLHCIIにおいて、これら二種類のクロロフィルが現在の比率と配置で共存していることの意義や、それによって得られる利点については、長年にわたり明らかに...
キーワード:アンテナ/ネットワーク解析/量子ダイナミクス/量子輸送/分子構造/光化学/クロロフィル/光化学系I/光化学系II/光合成/光環境/ダイナミクス/モデル化/量子効果/量子力学
他の関係分野:情報学化学生物学工学
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発表日:2025年7月31日
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“もしも”第2のブラックホールがM87に存在するとしたら?
-- NANOGrav低周波重力波観測が照らす新たな可能性--
楕円銀河M87の中心から噴き出すジェットには、約11年周期の歳差運動や約0.9年周期の横方向の揺れといった周期的な動きが、東アジアVLBIネットワークの観測により明らかになっています。工学院大学、国立天文台、文教大学、韓国天文研究院、華中師範大学、名古屋市立大学、慶熙大学の国際研究チームは、これらの動きがM87中心の巨大ブラックホールのまわりを第2のブラックホールが公転していることによると仮定し、その場合に想定される第2のブラックホールの質量を理論的に導き出しました。近年、NANOGrav(ナノグラブ)コラボレーションによる重力波観測により、巨大ブラックホール連星が放つ重力波が宇宙全体に広がる...
キーワード:画像データ/干渉計/観測手法/パルサー/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/銀河進化/重力波/太陽/天体物理学/電波干渉計/電波望遠鏡/望遠鏡/連星/連星系/ゆらぎ/イミン
他の関係分野:情報学医歯薬学
自然科学研究機構 研究シーズ