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自然科学研究機構 研究Discovery Saga
2026年7月6日

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年7月)

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域数物系科学
【Sagaキーワード】
デルタ/金星/太陽/惑星

ほしぞら情報2026年7月

概要

7月は、日が暮れると、西の空に春の大三角、東の空には夏の大三角が見えます。街明かりがなく、空気のきれいな所では、天の川が楽しめるようになります。
日の入り後の西の空には、金星が見えています。夜半の頃には、東の空から土星が昇ってきます。未明の東の低空には、おうし座のアルデバランの近くに火星が見えています。アルデバランと火星は赤っぽく見える天体です。火星はわずかですが、日に日に位置を変えていくので、2天体の位置関係や明るさに注目して観察してみると面白いかもしれません。

東京の星空 7月

東京の星空



画像:中解像度(2000 x 2000)高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(7月)

2日半夏生(太陽黄経100度)
7日小暑(太陽黄経105度) / 地球が遠日点通過
8日下弦 / 海王星が留
13日水星が内合
14日新月
20日海の日 / 土用の入り(太陽黄経117度)
21日上弦
23日大暑(太陽黄経120度)
24日水星が留
28日土星が留
29日満月 / 木星が合
31日このころ、みずがめ座δ(デルタ)南流星群が極大(見頃は極大を中心とした数日間の深夜から未明。1時間に2~3個程度。月が明るく条件は悪い)

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
月初は日の入り直後の西の低空に位置していますが13日に内合となり、以後は日の出前の東の低空に位置するようになります。月末に向けて高度を上げ、8月2日に西方最大離角となります。
金星
日の入り後の西の低空で明るく輝いています。明るさはマイナス4.1等からマイナス4.3等。
火星
おうし座の領域を東に移動しています(順行)。日の出前の東の空に見え。明るさは1.4等から1.3等。
木星
かに座の領域を東に移動しています(順行)。29日に合となり、以後は日の出前の東の低空に位置するようになります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
土星
うお座の領域を東に移動しています(順行)。28日に留となり、以後は西向きの動きに転じます(逆行)。留のころには、星空の中での土星の動きが止まったように見えます。日の出前の南東から南の空に見え、明るさは0.8等から0.6等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。