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「エネルギー」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:統計エネルギーを含む研究件
❏グローバル社会における未来構築型数学教育実現への国際先導研究(26245082)
【研究テーマ】教科教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】礒田 正美 筑波大学, 人間系, 教授 (70212967)
【キーワード】教育課程基準 / 教材開発 / 東南アジア教育大臣機構 / APEC / 未来予測 (他26件)
【概要】国連は持続発展目標SDGsを新課題として設定し、ASEAN経済共同体は教育優先7課題を策定し第1次5か年教育改革を開始した。未来構築力のあるこどもを育てる教材開発を推進することが本研究の目的である。鬩ぎ合う社会は、未智変数、潜在する関係の操作対象化と蓋然的な推論に長けた未来予測者によって発展し得る。その未来シナリオ作りには、数学的方法、統計的方法が必須である。そのために、因果性に基づく関数的な未来...
❏長期総合的資源エネルギ-分析手法の開発(02650451)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】石谷 久 東京大学, 工学部, 教授 (70013703)
【キーワード】資源 / エネルギ- / デ-タベ-ス / 情報 / 統計 (他6件)
【概要】複雑多岐にわたる資源・エネルギ-情報を統一的かつ柔軟に扱うデ-タベ-スシステムを構築することは、現在の多量の情報に的確に対応する上で非常に有効である。 このようなデ-タベ-ス構築のひとつの手段として、Object Oriented Paradigm(OOP)と呼ばれる方法を利用した。OOPは、従来のプログラミングパラダイム、特に手続き型と呼ばれ、広く普及しているC、Pascal等の言語によるプログ...
【情報学】人間情報学:ミリ波エネルギーを含む研究件
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
❏高エネルギー密度のワイヤレス給電のためのミリ波放電現象の解明(23246145)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / ミリ波 / ワイヤレス給電 / プラズマ / 放電 (他6件)
【概要】ミリ波電磁ビームを用いたワイヤレス給電を実現するため小型軽量な受電,エネルギー変換システムの開発を目的とし研究を行った.ビーム径を拡大した後収束させて爆轟波管に導けるよう最短のテーパ型ビーム収束器を設計し,90%以上の電力捕集性能を示した.さらにこれと高出力ジャイロトロンを組み合わせて放電実験を行い爆轟波管内にミリ波放電を駆動することに成功した.一方理論解析においては,電離閾値電界強度を電子の積算...
【情報学】情報学フロンティア:プランニングエネルギーを含む研究件
❏SDGsに資する木質バイオマス利活用に向けたシナリオシミュレーション手法の開発(19KT0008)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60617158)
【キーワード】バイオマス / シナリオ分析 / エネルギー事業 / プランニング / シミュレーション (他13件)
【概要】本研究では、持続可能な木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに注目し、その支援手法を提案することを目的とした。本研究では、木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに必要な知識やノウハウを体系化するために、文献調査と事業者インタビューを通した事例調査を実施し、その結果に基づいて合計32項目からなるプランニング項目リストを作成した。プランニング項目リストの入力結果を用いて、複数の事業シナリオを作...
❏SDG7とその関連政策実施における利害関係者の連携についての研究(18F18780)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2018-10-12 - 2021-03-31
【研究代表者】蟹江 憲史 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 教授 (90326463)
【キーワード】Energy / Partnership / Governance / National Development / Planning (他11件)
【概要】Ahead of the World Urban Forum in Abu Dhabi (Feb 8-13 2020), the fellow published one Policy Brief that addresses the opportunities and constraints regarding the localization of the SDGs in the Arab W...
【複合領域】健康・スポーツ科学:エネルギー消費量エネルギーを含む研究件
❏民生業務用建築物のエネルギー消費量に係わるナショナルデータベースの構築とその活用(22246075)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】坂本 雄三 独立行政法人建築研究所, 理事長 (30114490)
【キーワード】エネルギー消費量 / データベース / 低炭素 / 原単位 / 民生業務用建築物 (他12件)
【概要】(1)用途別・地域別に、日本の民生業務用建築物のエネルギー消費に関するデータを、網羅的に収集・分析した。 (2)重回帰分析を用いて、民生業務用建築物のエネルギー消費量に、大きく影響を与える因子を、用途別に抽出した。 (3)既に有していたデータの精査および2011年度調査をデータベースへ追加し、民生業務用建築物のエネルギー消費に係わるナショナルデータベースをWeb上に一般公開した。 ...
❏環境共生建材のデータベース化およびCO2、ストック住宅の設計支援システムの開発(11650614)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】尾島 俊雄 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063670)
【キーワード】環境強制建材 / エコマテリアル / エネルギー / CO2排出量 / 環境共生建材 (他8件)
【概要】環境共生建材の生産に係わるエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量を明らかにする事を主眼とし、その計算手法について提案を行うとともに、2000年現在で日本国内に流通している環境共生建材のエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量原単位を作成した。 提案した計算手法は、製造過程で使用される工業機械を明らかにし、その工業機械のエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量を積み上げることによって全体の使用量・排出量...
【複合領域】一般理論:災害エネルギーを含む研究件
❏大災害による産業集積の崩壊・復興と企業の異質性(25780169)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (80510255)
【キーワード】自然災害 / 空間経済 / 国際貿易 / 企業の異質性 / 防災・減災対策 (他17件)
【概要】本研究課題では大災害によりどのように企業が被災し産業集積が崩壊、復興するのかについて空間経済学と国際貿易論の視点から理論・実証研究を行った。産業集積の形成から崩壊、復興までを空間経済の理論を構築し、企業の個票データをもとに実証研究した。結果、建物の被災が長期的に企業の倒産確率を高め、産業集積は競争の激化により共食い効果が観測された。しかし、企業の防災活動は復興を早め、地域金融は復興を早める一定の役...
❏東日本大震災と日本社会の再建-地震、津波、原発震災の被害とその克服の道(24243057)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】加藤 眞義 福島大学, 行政政策学類, 教授 (60261559)
【キーワード】東日本大震災 / 環境 / 避難 / 復興 / 防災 (他10件)
【概要】本研究の目的は、東日本大震災のもたらす広範かつ複合的な被害の実態を明らかにし、そこからの復興の道筋をさぐるための総合的な社会学的研究をおこなうための、プラットフォームを構築することである。 そのために、(1)理論班、(2)避難住民班、(3)復興班、(4)防災班、(5)エネルギー班、(6)データベース班を設け、「震災問題情報連絡会」および年次報告書『災後の社会学』等による情報交換を行った。 ...
【複合領域】一般理論:安全保障エネルギーを含む研究件
❏ポスト・フクシマの核政策と日本の安全保障:安全保障政策としての包括的核政策の構築(17K03581)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】池上 雅子 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (80248335)
【キーワード】核セキュリティ / 原子力政策 / 安全保障 / 核不拡散 / 核物質管理 (他13件)
【概要】2021年度は、2020年度に引き続き、コロナ禍の影響で、予定していたドイツ、フランスなどへの調査旅行ができず、スウェーデン、ウプサラ大学の共同研究者との論文執筆や、Springerからの共編著企画、理事を務める国内学会(核物質管理学会日本支部 INMMJ)関連活動を専ら行なった。 2021年度は核ミサイル問題に関連した安全保障分野の国際論文を2本上梓した。特に、世界的に有名なロンドンの国際戦略研...
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
【複合領域】一般理論:民主化エネルギーを含む研究件
❏資源通過国の資源紛争当事者化についての研究(15KT0136)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】宮脇 昇 立命館大学, 政策科学部, 教授 (50289336)
【キーワード】資源 / 資源通過 / エネルギー / 内陸国の罠 / 民主化 (他23件)
【概要】本研究では、政治体制、民族比率の2つの作業仮説を検討することを通じて、資源通過国が紛争当事国となる蓋然性・潜在性について研究してきた。最終年度である平成31年度においては、焦点をあてた新規性の高い紛争研究として、体系化した包括的プラットフォームを形成するべく、研究の成果(2つのモデル)と処方箋を集大成した研究成果として、法律文化社より『資源地政学』を発刊した。発刊に先立ち、研究分担者、協力者による...
❏拡大EUの「欧州近隣諸国制策」-イースタン・ディメンションをめぐる政治過程(17402013)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】六鹿 茂夫 静岡県立大学, 国際関係学研究科, 教授 (10248817)
【キーワード】欧州近隣諸国政策(ENP) / EUBAM / GUAM / 民主主義 / 凍結された紛争 (他16件)
【概要】本研究では、欧州近隣諸国政策(ENP)のイースタン・ディメンション、すなわち西部新独立国家(WNIS:ウクライナ、ベラルシ、モルドヴァ)および南コーカサス(グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン)をめぐる政治過程について海外調査研究をした結果、以下の結論を得た。 1.EUは、ENPの二国間関係に加え、黒海シナジーという多国間協力を展開し始めた。2.ENPのアクション・プランは南コーカサスにも適用さ...
【環境学】環境創成学:SDGsエネルギーを含む研究件
❏SDGsに資する木質バイオマス利活用に向けたシナリオシミュレーション手法の開発(19KT0008)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60617158)
【キーワード】バイオマス / シナリオ分析 / エネルギー事業 / プランニング / シミュレーション (他13件)
【概要】本研究では、持続可能な木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに注目し、その支援手法を提案することを目的とした。本研究では、木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに必要な知識やノウハウを体系化するために、文献調査と事業者インタビューを通した事例調査を実施し、その結果に基づいて合計32項目からなるプランニング項目リストを作成した。プランニング項目リストの入力結果を用いて、複数の事業シナリオを作...
❏SDG7とその関連政策実施における利害関係者の連携についての研究(18F18780)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2018-10-12 - 2021-03-31
【研究代表者】蟹江 憲史 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 教授 (90326463)
【キーワード】Energy / Partnership / Governance / National Development / Planning (他11件)
【概要】Ahead of the World Urban Forum in Abu Dhabi (Feb 8-13 2020), the fellow published one Policy Brief that addresses the opportunities and constraints regarding the localization of the SDGs in the Arab W...
❏グローバル社会における未来構築型数学教育実現への国際先導研究(26245082)
【研究テーマ】教科教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】礒田 正美 筑波大学, 人間系, 教授 (70212967)
【キーワード】教育課程基準 / 教材開発 / 東南アジア教育大臣機構 / APEC / 未来予測 (他26件)
【概要】国連は持続発展目標SDGsを新課題として設定し、ASEAN経済共同体は教育優先7課題を策定し第1次5か年教育改革を開始した。未来構築力のあるこどもを育てる教材開発を推進することが本研究の目的である。鬩ぎ合う社会は、未智変数、潜在する関係の操作対象化と蓋然的な推論に長けた未来予測者によって発展し得る。その未来シナリオ作りには、数学的方法、統計的方法が必須である。そのために、因果性に基づく関数的な未来...
【環境学】環境創成学:気候正義エネルギーを含む研究件
❏低炭素化・エネルギー転換の包摂性評価:基本的エネルギーニーズの観点から(21H03667)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】エネルギー転換 / 気候変動政策 / エネルギー / 貧困 / 気候正義
【概要】
❏環境・エネルギーに関する多次元貧困指標の開発と政策分析(17K00679)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】環境政策 / エネルギー政策 / 気候変動政策 / 貧困 / 脆弱性 (他11件)
【概要】本研究では、各家計や個人における、エネルギーに関する貧困を測定するための新しい多次元エネルギー貧困指標を開発し、それを用いて我が国全体、地域を対象とした分析、また国際比較分析を行った。分析結果から、母子世帯や単身高齢者世帯がエネルギー貧困に陥りやすいこと、また、エネルギー貧困・脆弱な状態にある人々に対して、低炭素エネルギー・技術へのアクセスをどう保障していくかが今後の重要な課題であること、等が示さ...
【環境学】環境創成学:気候変動政策エネルギーを含む研究件
❏低炭素化・エネルギー転換の包摂性評価:基本的エネルギーニーズの観点から(21H03667)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】エネルギー転換 / 気候変動政策 / エネルギー / 貧困 / 気候正義
【概要】
❏環境・エネルギーに関する多次元貧困指標の開発と政策分析(17K00679)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】環境政策 / エネルギー政策 / 気候変動政策 / 貧困 / 脆弱性 (他11件)
【概要】本研究では、各家計や個人における、エネルギーに関する貧困を測定するための新しい多次元エネルギー貧困指標を開発し、それを用いて我が国全体、地域を対象とした分析、また国際比較分析を行った。分析結果から、母子世帯や単身高齢者世帯がエネルギー貧困に陥りやすいこと、また、エネルギー貧困・脆弱な状態にある人々に対して、低炭素エネルギー・技術へのアクセスをどう保障していくかが今後の重要な課題であること、等が示さ...
【環境学】環境保全学:環境政策エネルギーを含む研究件
❏環境・エネルギーに関する多次元貧困指標の開発と政策分析(17K00679)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】環境政策 / エネルギー政策 / 気候変動政策 / 貧困 / 脆弱性 (他11件)
【概要】本研究では、各家計や個人における、エネルギーに関する貧困を測定するための新しい多次元エネルギー貧困指標を開発し、それを用いて我が国全体、地域を対象とした分析、また国際比較分析を行った。分析結果から、母子世帯や単身高齢者世帯がエネルギー貧困に陥りやすいこと、また、エネルギー貧困・脆弱な状態にある人々に対して、低炭素エネルギー・技術へのアクセスをどう保障していくかが今後の重要な課題であること、等が示さ...
❏マテリアルフローを考慮に入れた物質・エネルギー統合モデルの構築に関する研究(23760842)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (60537819)
【キーワード】多部門経済モデル / 鉄鋼 / エネルギー政策 / 一般均衡モデル / エネルギー (他9件)
【概要】従来トップダウン的視点から構築されてきた応用一般均衡モデルに、エネルギー多消費産業である鉄鋼業などの工学プロセスを詳細に整合的に考慮し、経済の均衡条件のみならず、産業プロセス技術の制約の考慮を可能とした新しい多部門経済モデルを構築した。分析結果から、日本の過度なCO2制約は国内鉄鋼生産の大幅な減少と、海外からの鉄鋼輸入量の増加を促し、日本の経済成長を大幅に低下させる可能性があり、日本の気候変動対策...
【環境学】環境保全学:微生物燃料電池エネルギーを含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏微生物燃料電池と膜分離活性汚泥の組み合せによる省エネルギー汚水浄化システムの開発(21360250)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 准教授 (30282114)
【キーワード】MBR / エネルギー / 廃水処理 / 微生物燃料電池 / 排水処理
【概要】膜分離活性汚泥法(MBR)は高度な排水処理方法として広く利用されている。MBRの欠点として高エネルギー需要があること、膜がファウリングしやすいことがあげられる。本研究は微生物燃料電池をMBRに組み込み、エネルギーの生成や電子の制御によるファウリング防止をテストした。その結果、電気の生成は経済的な意味が低い一方、膜表面の電子を制御することによりファウリング防止技術の開発につながる成果が出た。 ...
❏微生物集団の代謝活動における半導体鉱物材料の役割(21750186)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】中村 龍平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10447419)
【キーワード】半導体 / エネルギー / 電気化学 / 微生物 / 複合材料 (他13件)
【概要】電流産生菌の一種であるShewanella loihica PV-4が酸化鉄を豊富に含む深海底から採取されたことに着想を得て、電気化学系に半導体特性を有する酸化鉄のナノコロイドを添加した。すると、微生物がナノコロイドの半導体特性を利用した長距離電子伝達経路を自己構築し、その結果、電流生成能が50倍と飛躍的に増大する現象を見出した。これは、深海底における微生物と鉱物が作り出す新しい生体電子伝達経路の...
【環境学】環境保全学:再生可能エネルギーエネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
【環境学】環境保全学:環境技術エネルギーを含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏二酸化炭素処理とエネルギー資源再生を両立させる持続型炭素循環システムの最適化技術(20246128)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】佐藤 光三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60322038)
【キーワード】再生可能資源 / エネルギー / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / 資源開発工学 (他7件)
【概要】二酸化炭素回収・貯留によって地中貯留された二酸化炭素をメタンに変換、エネルギー資源として利用する「持続型炭素循環システム」の構築を目指し、システムの要素技術の研究を行った。具体的には、地下貯留層のCO_2変換・メタン生産バイオリアクター化を目的に、地下微生物群の生態系・ガス生産活性を調査し、さらに微生物による電気化学的メタン生成反応を利用する新規CO_2利用・変換技術を開発した。 ...
【数物系科学】数学:結び目のエネルギーエネルギーを含む研究件
❏曲線、曲面の共形幾何学と幾何学的結び目理論(21540089)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院・理工学研究科・数理情報科学専攻, 准教授 (70221132)
【キーワード】微分トポロジー / 結び目のエネルギー / エネルギー / 共形幾何学 / 結び目 (他6件)
【概要】ユークリッド空間内の領域に対して、繰り込まれたポテンシャルの1パラメータ族を導入した。パラメータの値を固定したときに、そのポテンシャルを最大(あるいは最小)にする点が唯一になるための十分条件を与えた。ポテンシャルの特別な場合を領域で積分したものの繰り込みを用い、結び目とランダムな円との絡み数の二乗の平均の繰り込みを得た。これはメビウス変換で不変な量となる。 ...
❏結び目のエネルギーの研究(エネルギー最小元の存在と数値実験)(10640085)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】倉田 俊彦 (2000-2001) 東京都立大学, 理学研究科, 助手 (40311899)
【キーワード】トポロジー / 結び目理論 / エネルギー / 低次元トポロジー / 結び目のエネルギー
【概要】結び目のエネルギーとは結び目全体のなす空間の上で定義された汎関数で、結び目が自己交叉しようとすると発散するようなものである。この結び目のエネルギーの概念について、フランスのブルゴーニュ大のランジュヴァン氏と議論を重ね、これまでの考察によって得られた結び目のエネルギーEとランジュヴァン氏が共形不変な積分幾何を研究する過程で定義した汎関数との関連を調べた。その結果として、新たに無限小非調和比と呼ぶ概念...
【数物系科学】数学:共形幾何学エネルギーを含む研究件
❏曲線、曲面の共形幾何学と幾何学的結び目理論(21540089)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院・理工学研究科・数理情報科学専攻, 准教授 (70221132)
【キーワード】微分トポロジー / 結び目のエネルギー / エネルギー / 共形幾何学 / 結び目 (他6件)
【概要】ユークリッド空間内の領域に対して、繰り込まれたポテンシャルの1パラメータ族を導入した。パラメータの値を固定したときに、そのポテンシャルを最大(あるいは最小)にする点が唯一になるための十分条件を与えた。ポテンシャルの特別な場合を領域で積分したものの繰り込みを用い、結び目とランダムな円との絡み数の二乗の平均の繰り込みを得た。これはメビウス変換で不変な量となる。 ...
❏共形幾何学の幾何学的結び目理論への応用(19540096)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院・理工学研究科数理情報科学専攻, 准教授 (70221132)
【キーワード】共形幾何学 / 結び目 / エネルギー
【概要】幾何学的結び目理論を共形幾何学的な観点から研究するために必要な共形幾何学の基礎付けを行った。成果の一例として、曲線の共形的弧長は、その曲線の接触円全体のなす集合の1/2次元的弧長と等しいことを示した ...
❏共形的幾何構造と結び目理論(17540089)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 准教授 (70221132)
【キーワード】トポロジー / 結び目理論 / エネルギー / 共形幾何学
【概要】曲線、曲面の共形幾何学(フランスのランジュヴァン氏との共同研究): 3次元球面の中の曲線があると、その2次の配置空間上に無限小非調和比と呼ばれる、複素値2次形式を定義することが出来る。これは、曲線上のx, x+dx, y, y+dyの四点を通る2次元球面を、立体射影を通じて複素球面と同一視して、その四点の非調和比をとることにより得られる。定義より、無限小非調和比はメビウス変換で不変である。この実部...
【数物系科学】数学:結び目理論エネルギーを含む研究件
❏共形的幾何構造と結び目理論(17540089)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 准教授 (70221132)
【キーワード】トポロジー / 結び目理論 / エネルギー / 共形幾何学
【概要】曲線、曲面の共形幾何学(フランスのランジュヴァン氏との共同研究): 3次元球面の中の曲線があると、その2次の配置空間上に無限小非調和比と呼ばれる、複素値2次形式を定義することが出来る。これは、曲線上のx, x+dx, y, y+dyの四点を通る2次元球面を、立体射影を通じて複素球面と同一視して、その四点の非調和比をとることにより得られる。定義より、無限小非調和比はメビウス変換で不変である。この実部...
❏結び目のエネルギーの研究(エネルギー最小元の存在と数値実験)(10640085)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】倉田 俊彦 (2000-2001) 東京都立大学, 理学研究科, 助手 (40311899)
【キーワード】トポロジー / 結び目理論 / エネルギー / 低次元トポロジー / 結び目のエネルギー
【概要】結び目のエネルギーとは結び目全体のなす空間の上で定義された汎関数で、結び目が自己交叉しようとすると発散するようなものである。この結び目のエネルギーの概念について、フランスのブルゴーニュ大のランジュヴァン氏と議論を重ね、これまでの考察によって得られた結び目のエネルギーEとランジュヴァン氏が共形不変な積分幾何を研究する過程で定義した汎関数との関連を調べた。その結果として、新たに無限小非調和比と呼ぶ概念...
【数物系科学】物理学:結び目エネルギーを含む研究件
❏曲線、曲面の共形幾何学と幾何学的結び目理論(21540089)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院・理工学研究科・数理情報科学専攻, 准教授 (70221132)
【キーワード】微分トポロジー / 結び目のエネルギー / エネルギー / 共形幾何学 / 結び目 (他6件)
【概要】ユークリッド空間内の領域に対して、繰り込まれたポテンシャルの1パラメータ族を導入した。パラメータの値を固定したときに、そのポテンシャルを最大(あるいは最小)にする点が唯一になるための十分条件を与えた。ポテンシャルの特別な場合を領域で積分したものの繰り込みを用い、結び目とランダムな円との絡み数の二乗の平均の繰り込みを得た。これはメビウス変換で不変な量となる。 ...
❏共形幾何学の幾何学的結び目理論への応用(19540096)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院・理工学研究科数理情報科学専攻, 准教授 (70221132)
【キーワード】共形幾何学 / 結び目 / エネルギー
【概要】幾何学的結び目理論を共形幾何学的な観点から研究するために必要な共形幾何学の基礎付けを行った。成果の一例として、曲線の共形的弧長は、その曲線の接触円全体のなす集合の1/2次元的弧長と等しいことを示した ...
❏結び目のエネルギーと共形幾何学(15540088)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】大仁田 義裕 (2004) 東京都立大学, 理学研究科, 教授 (90183764)
【キーワード】結び目 / エネルギー汎関数 / 共形幾何学 / エネルギー / 共形幾何 (他7件)
【概要】n次元球面の中の曲線があると、その2次の配置空間上に無限小非調和比と呼ばれる、複素値2次形式を定義することが出来る。これは、曲線上のx,x+dx,y,y+dyの四点を通る2次元球面を、立体射影を通じて複素球面と同一視して、その四点の非調和比をとることにより得られる。定義より、無限小非調和比はメビウス変換で不変である。このこの実部と虚部の新しい意味づけを得た。 n次元球面をn+2次元のミンコフスキー...
【数物系科学】物理学:トポロジーエネルギーを含む研究件
❏共形的幾何構造と結び目理論(17540089)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】今井 淳 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 准教授 (70221132)
【キーワード】トポロジー / 結び目理論 / エネルギー / 共形幾何学
【概要】曲線、曲面の共形幾何学(フランスのランジュヴァン氏との共同研究): 3次元球面の中の曲線があると、その2次の配置空間上に無限小非調和比と呼ばれる、複素値2次形式を定義することが出来る。これは、曲線上のx, x+dx, y, y+dyの四点を通る2次元球面を、立体射影を通じて複素球面と同一視して、その四点の非調和比をとることにより得られる。定義より、無限小非調和比はメビウス変換で不変である。この実部...
❏結び目のエネルギーの研究(エネルギー最小元の存在と数値実験)(10640085)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】倉田 俊彦 (2000-2001) 東京都立大学, 理学研究科, 助手 (40311899)
【キーワード】トポロジー / 結び目理論 / エネルギー / 低次元トポロジー / 結び目のエネルギー
【概要】結び目のエネルギーとは結び目全体のなす空間の上で定義された汎関数で、結び目が自己交叉しようとすると発散するようなものである。この結び目のエネルギーの概念について、フランスのブルゴーニュ大のランジュヴァン氏と議論を重ね、これまでの考察によって得られた結び目のエネルギーEとランジュヴァン氏が共形不変な積分幾何を研究する過程で定義した汎関数との関連を調べた。その結果として、新たに無限小非調和比と呼ぶ概念...
【数物系科学】地球惑星科学:ガスエネルギーを含む研究件
❏南アジアのコネクティビティとインド-越境インフラを巡る政治と経済(18H03448)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福味 敦 兵庫県立大学, 政策科学研究所, 教授 (20379465)
【キーワード】南アジア / インド / エネルギー / 電力 / ガス (他9件)
【概要】本プロジェクトの目的は、インドの経済発展の鍵を握るエネルギー分野に焦点をあてながら、同分野におけるコネクティビティの強化が、インドと周辺国の経済や社会、エネルギー安全保障、外交関係に及ぼす影響を明らかにすることにある。プロジェクト二年目にあたる2019年度は、引き続きエネルギーをテーマに共同現地調査を実施、一次資料の収集に努めた。具体的には、①8月:インド・ウッタルプラデーシュ州、デリー、パンジャ...
❏資源通過国の資源紛争当事者化についての研究(15KT0136)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】宮脇 昇 立命館大学, 政策科学部, 教授 (50289336)
【キーワード】資源 / 資源通過 / エネルギー / 内陸国の罠 / 民主化 (他23件)
【概要】本研究では、政治体制、民族比率の2つの作業仮説を検討することを通じて、資源通過国が紛争当事国となる蓋然性・潜在性について研究してきた。最終年度である平成31年度においては、焦点をあてた新規性の高い紛争研究として、体系化した包括的プラットフォームを形成するべく、研究の成果(2つのモデル)と処方箋を集大成した研究成果として、法律文化社より『資源地政学』を発刊した。発刊に先立ち、研究分担者、協力者による...
【総合理工】エネルギー学:エネルギー問題エネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏エネルギー/環境問題の解決と産業発展の両立を目指す経営学的研究(26285081)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】青島 矢一 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (70282928)
【キーワード】企業競争力 / 環境問題 / エネルギー問題 / 経営学の視点 / エネルギー (他14件)
【概要】太陽光発電(PV)産業と地熱発電産業を中心に、エネルギー供給、温室効果ガスの削減、経済成長の実現に向けて、企業競争力を考慮した経営学的視点からの研究を行った。PV産業に関しては、中国企業の急成長の背後には、企業の枠を超えた技術や経営情報の効率的活用と、その結果としての同質化競争があった。その中で施行された日本のFIT(固定価格買取制度)は、国民負担を増大させ、国内企業の業績悪化を引き起こすという逆...
【総合理工】エネルギー学:発電エネルギーを含む研究件
❏ライデンフロスト現象を用いた新規低温廃熱エネルギー回収システム開発への挑戦(18K19125)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】中島 章 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (00302795)
【キーワード】ライデンフロスト / 磁性流体 / ラチェット / 核沸騰 / 重力 (他10件)
【概要】平滑なSi基板およびラチェット構造を付与したZn板上にZnOナノロッド(ZnO-NR)を形成し、ライデンフロスト現象を調査した。Si基板での結果から、ライデンフロスト温度の低下に適切な固液接触面積分率があることが明らかになった。Zn板での実験から、水滴の自走は核沸騰由来と重力由来に分けられ、温度と構造に依存することが明らかになった。特にZnO-NRを1つおきに配置した表面では、自走温度の低下と自走...
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
【工学】電気電子工学:バッテリーエネルギーを含む研究件
❏情報通信用エネルギー技術に関する共同研究の企画調査(14605008)
【研究テーマ】電力工学・電気機器工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002
【研究代表者】松尾 博文 長崎大学, 大学院・生産科学研究科, 教授 (50101382)
【キーワード】INTELEC'03 / テレコミュニケーション / エネルギー / DC-DCコンバータ / 整流器 (他8件)
【概要】平成15年(2003年)10月に日本において,電子情報通信学会通信ソサイエティとIEEE Power Electronics Societyの共催で,「第25回国際情報通信用エネルギー会議(International Telecommunications Energy Conference,略称INTELEC'03)」を研究代表者である松尾博文を実行委員長として開催する予定である。 このた...
❏自走マイクロメカニズムの研究(02402025)
【研究テーマ】機械要素
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】林 輝 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (40016762)
【キーワード】マイクロメカニズム / 走行機械 / エネルギー / パッテリー / 微小力測定 (他25件)
【概要】本研究では、マイクロメカニズムの内でも最も多くの特徴的問題を持つ自走マイクロメカニズムの実現のため、そのモデルの試作を進めながら問題点を探り解明した。3年間の結果をまとめると次の通りである。 (1)設計基礎:マイクロメカニズムの速度の法則を動物界を含めた走行機械につき調査し、自然法則を見いだした。滑面、軸受面の摩擦力の寸法効果を実験的に調査し、1mm以下では急激に増加し、0.1mm以下では普通の3...
【工学】建築学:エネルギー政策エネルギーを含む研究件
❏環境・エネルギーに関する多次元貧困指標の開発と政策分析(17K00679)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】環境政策 / エネルギー政策 / 気候変動政策 / 貧困 / 脆弱性 (他11件)
【概要】本研究では、各家計や個人における、エネルギーに関する貧困を測定するための新しい多次元エネルギー貧困指標を開発し、それを用いて我が国全体、地域を対象とした分析、また国際比較分析を行った。分析結果から、母子世帯や単身高齢者世帯がエネルギー貧困に陥りやすいこと、また、エネルギー貧困・脆弱な状態にある人々に対して、低炭素エネルギー・技術へのアクセスをどう保障していくかが今後の重要な課題であること、等が示さ...
❏マテリアルフローを考慮に入れた物質・エネルギー統合モデルの構築に関する研究(23760842)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (60537819)
【キーワード】多部門経済モデル / 鉄鋼 / エネルギー政策 / 一般均衡モデル / エネルギー (他9件)
【概要】従来トップダウン的視点から構築されてきた応用一般均衡モデルに、エネルギー多消費産業である鉄鋼業などの工学プロセスを詳細に整合的に考慮し、経済の均衡条件のみならず、産業プロセス技術の制約の考慮を可能とした新しい多部門経済モデルを構築した。分析結果から、日本の過度なCO2制約は国内鉄鋼生産の大幅な減少と、海外からの鉄鋼輸入量の増加を促し、日本の経済成長を大幅に低下させる可能性があり、日本の気候変動対策...
【工学】建築学:低炭素エネルギーを含む研究件
❏次世代中温無加湿作動燃料電池システムの高性能化(18H03841)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松田 厚範 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70295723)
【キーワード】燃料電池 / 無機有機コンポジット / 電極 / 中温 / 界面 (他13件)
【概要】本課題では、150℃以上無加湿条件下で作動する次世代中温無加湿型燃料電池の開発を目指す。これを実現するために、耐熱性の高いポリベンゾイミダゾールに、無機系フィラーを添加した独自のコンポジット電解質膜を開発し、特性評価を行った。検討の結果、湿式ミリング法で作製した硫酸水素塩-ヘテロポリ酸系複合体、液相から熱処理によって合成したピロリン酸チタンなどが有効な無機フィラーとして機能することがわかった。さら...
❏SDG7とその関連政策実施における利害関係者の連携についての研究(18F18780)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2018-10-12 - 2021-03-31
【研究代表者】蟹江 憲史 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 教授 (90326463)
【キーワード】Energy / Partnership / Governance / National Development / Planning (他11件)
【概要】Ahead of the World Urban Forum in Abu Dhabi (Feb 8-13 2020), the fellow published one Policy Brief that addresses the opportunities and constraints regarding the localization of the SDGs in the Arab W...
❏低炭素・コベネフィットアプローチによるデリーの都市計画戦略の開発(11F01804)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】蟹江 憲史 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 准教授 (90326463)
【キーワード】様式選択 / 都市形態 / 密集地帯 / 多変量解析 / エネルギー消費 (他12件)
【概要】本研究の目的はインド都市部のエネルギー消費動向を分析し、エネルギー消費を減らすための提言を行うことである。多変量解析を用い、98に渡るインドの都市で代表的世帯調査を行うことにより、都市形態が交通量や様式選択にいかに影響を与えるかを分析してきたこれまでの研究成果に対し、本年度はワークショップや国際会議等でのアウトプットと学者間のネットワーク構築、フィードバック入手により、更に研究精度を高めることに注...
【工学】土木工学:CO2排出量エネルギーを含む研究件
❏建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減に関する研究(13450229)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】岩田 衛 神奈川大学, 工学部, 教授 (50322532)
【キーワード】鉄骨構造 / 環境負荷 / 廃棄物 / ライフサイクル / 構造駆体 (他19件)
【概要】建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減のシナリオとその評価を廃棄物重量とLCCO_2に着目して定量的に分析した。この結果から、建築構造の耐用年数を100〜150年程度にすると大幅な環境負荷低減ができる。それが叶わない場合には、CO_2排出量の観点から、鉄骨部材をリサイクルするのではなく、リユースするべきであることを明らかにした。 これらの研究成果を踏まえ、建築構造全体の長寿命化を第一に、...
❏環境共生建材のデータベース化およびCO2、ストック住宅の設計支援システムの開発(11650614)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】尾島 俊雄 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063670)
【キーワード】環境強制建材 / エコマテリアル / エネルギー / CO2排出量 / 環境共生建材 (他8件)
【概要】環境共生建材の生産に係わるエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量を明らかにする事を主眼とし、その計算手法について提案を行うとともに、2000年現在で日本国内に流通している環境共生建材のエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量原単位を作成した。 提案した計算手法は、製造過程で使用される工業機械を明らかにし、その工業機械のエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量を積み上げることによって全体の使用量・排出量...
【工学】構造・機能材料:超イオン伝導エネルギーを含む研究件
❏錯体水素化物でのリチウム超イオン伝導-その機構解明と新材料創製(21246100)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】リチウム / 水素 / 錯体水素化物 / 超イオン伝導 / 構造相転移 (他8件)
【概要】リチウム超(高速)イオン伝導特性を示すLiBH_4をベースとした水素化物群の合成やその伝導機構の解明、そして関連する新たな水素化物群の創製などを目的とした研究を進めている。今年度、[BH_4]-錯イオンに加えて、[NH_2]-錯イオンや[AlH_4]-錯イオンを含む新たな水素化物群を合成し、結晶構造・格子振動・融解などの諸特性やイオン伝導率の温度依存性などを系統的に評価したところ、以下の結果が得ら...
❏B-H系錯体水素化物の機能設計マップ -基礎物性からエネルギー関連機能への展開-(18206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】水素 / 水素化物 / エネルギー / 水素貯蔵 / リチウム (他14件)
【概要】B(ホウ素)-H(水素)系錯体水素化物でのエネルギー関連機能や基礎物性などに関わる研究を実施した。「高密度水素貯蔵機能」に加えて、構造相転移に伴う「マイクロ波吸収(自己発熱)機能」やその要因となる「リチウム超イオン伝導機能」などを見出した。これらの革新的機能は、「水素貯蔵技術とマイクロ波利用技術との融合研究」や「新たなリチウムイオン電池用固体電解質の開発研究」など、多様なエネルギー応用の観点から極...
【工学】構造・機能材料:錯体水素化物エネルギーを含む研究件
❏錯体水素化物でのリチウム超イオン伝導-その機構解明と新材料創製(21246100)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】リチウム / 水素 / 錯体水素化物 / 超イオン伝導 / 構造相転移 (他8件)
【概要】リチウム超(高速)イオン伝導特性を示すLiBH_4をベースとした水素化物群の合成やその伝導機構の解明、そして関連する新たな水素化物群の創製などを目的とした研究を進めている。今年度、[BH_4]-錯イオンに加えて、[NH_2]-錯イオンや[AlH_4]-錯イオンを含む新たな水素化物群を合成し、結晶構造・格子振動・融解などの諸特性やイオン伝導率の温度依存性などを系統的に評価したところ、以下の結果が得ら...
❏B-H系錯体水素化物の機能設計マップ -基礎物性からエネルギー関連機能への展開-(18206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】水素 / 水素化物 / エネルギー / 水素貯蔵 / リチウム (他14件)
【概要】B(ホウ素)-H(水素)系錯体水素化物でのエネルギー関連機能や基礎物性などに関わる研究を実施した。「高密度水素貯蔵機能」に加えて、構造相転移に伴う「マイクロ波吸収(自己発熱)機能」やその要因となる「リチウム超イオン伝導機能」などを見出した。これらの革新的機能は、「水素貯蔵技術とマイクロ波利用技術との融合研究」や「新たなリチウムイオン電池用固体電解質の開発研究」など、多様なエネルギー応用の観点から極...
【工学】総合工学:リチウムエネルギーを含む研究件
❏錯体水素化物でのリチウム超イオン伝導-その機構解明と新材料創製(21246100)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】リチウム / 水素 / 錯体水素化物 / 超イオン伝導 / 構造相転移 (他8件)
【概要】リチウム超(高速)イオン伝導特性を示すLiBH_4をベースとした水素化物群の合成やその伝導機構の解明、そして関連する新たな水素化物群の創製などを目的とした研究を進めている。今年度、[BH_4]-錯イオンに加えて、[NH_2]-錯イオンや[AlH_4]-錯イオンを含む新たな水素化物群を合成し、結晶構造・格子振動・融解などの諸特性やイオン伝導率の温度依存性などを系統的に評価したところ、以下の結果が得ら...
❏B-H系錯体水素化物の機能設計マップ -基礎物性からエネルギー関連機能への展開-(18206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】水素 / 水素化物 / エネルギー / 水素貯蔵 / リチウム (他14件)
【概要】B(ホウ素)-H(水素)系錯体水素化物でのエネルギー関連機能や基礎物性などに関わる研究を実施した。「高密度水素貯蔵機能」に加えて、構造相転移に伴う「マイクロ波吸収(自己発熱)機能」やその要因となる「リチウム超イオン伝導機能」などを見出した。これらの革新的機能は、「水素貯蔵技術とマイクロ波利用技術との融合研究」や「新たなリチウムイオン電池用固体電解質の開発研究」など、多様なエネルギー応用の観点から極...
【工学】総合工学:半導体エネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏微生物集団の代謝活動における半導体鉱物材料の役割(21750186)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】中村 龍平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10447419)
【キーワード】半導体 / エネルギー / 電気化学 / 微生物 / 複合材料 (他13件)
【概要】電流産生菌の一種であるShewanella loihica PV-4が酸化鉄を豊富に含む深海底から採取されたことに着想を得て、電気化学系に半導体特性を有する酸化鉄のナノコロイドを添加した。すると、微生物がナノコロイドの半導体特性を利用した長距離電子伝達経路を自己構築し、その結果、電流生成能が50倍と飛躍的に増大する現象を見出した。これは、深海底における微生物と鉱物が作り出す新しい生体電子伝達経路の...
【工学】総合工学:電気化学エネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏微生物集団の代謝活動における半導体鉱物材料の役割(21750186)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】中村 龍平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10447419)
【キーワード】半導体 / エネルギー / 電気化学 / 微生物 / 複合材料 (他13件)
【概要】電流産生菌の一種であるShewanella loihica PV-4が酸化鉄を豊富に含む深海底から採取されたことに着想を得て、電気化学系に半導体特性を有する酸化鉄のナノコロイドを添加した。すると、微生物がナノコロイドの半導体特性を利用した長距離電子伝達経路を自己構築し、その結果、電流生成能が50倍と飛躍的に増大する現象を見出した。これは、深海底における微生物と鉱物が作り出す新しい生体電子伝達経路の...
❏新しい動作原理に基づいた分子光触媒材料の開発(19750159)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】中村 龍平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10447419)
【キーワード】光学材料 / 素子 / 光エネルギー変換 / 光 / エネルギー (他8件)
【概要】本研究では、ヘテロ2核金属錯体の金属間電荷移動遷移(MMCT)を利用した全無機分子光材料の合成を行なってきた。メソポーラスシリカ細孔内に合成したTi(IV)-O-Ce(III)/SiO_2は、可視光域にMMCT由来の強い吸収を持つこと、そして有機物の光酸化分解反応に対して可視光応答性を示すことを見出した。 ...
【工学】総合工学:ロシアエネルギーを含む研究件
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
❏資源通過国の資源紛争当事者化についての研究(15KT0136)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】宮脇 昇 立命館大学, 政策科学部, 教授 (50289336)
【キーワード】資源 / 資源通過 / エネルギー / 内陸国の罠 / 民主化 (他23件)
【概要】本研究では、政治体制、民族比率の2つの作業仮説を検討することを通じて、資源通過国が紛争当事国となる蓋然性・潜在性について研究してきた。最終年度である平成31年度においては、焦点をあてた新規性の高い紛争研究として、体系化した包括的プラットフォームを形成するべく、研究の成果(2つのモデル)と処方箋を集大成した研究成果として、法律文化社より『資源地政学』を発刊した。発刊に先立ち、研究分担者、協力者による...
【工学】総合工学:環境負荷エネルギーを含む研究件
❏「化石資源世界経済」の形成と森林伐採・環境劣化の関係に関する比較史的研究(21330084)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】杉原 薫 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (60117950)
【キーワード】経済史 / 化石資源 / 世界経済 / 森林伐採 / エネルギー (他6件)
【概要】過去2世紀、世界経済は化石資源(石炭、石油など)に大きく依拠するようになったが、先進国で1970年代以降のエネルギー集約度が改善した一方で、熱帯の途上国では森林減少・環境劣化が進むなかで現在も多くの人々(世界人口の約3分の1)がその生存基盤を伝統的なバイオマス・エネルギー(薪、糞など)に依存し続けている。日本、東南・南アジア、世界の環境経済史の文献の検討と実証研究から、この二重構造の形成過程を分析...
❏建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減に関する研究(13450229)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】岩田 衛 神奈川大学, 工学部, 教授 (50322532)
【キーワード】鉄骨構造 / 環境負荷 / 廃棄物 / ライフサイクル / 構造駆体 (他19件)
【概要】建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減のシナリオとその評価を廃棄物重量とLCCO_2に着目して定量的に分析した。この結果から、建築構造の耐用年数を100〜150年程度にすると大幅な環境負荷低減ができる。それが叶わない場合には、CO_2排出量の観点から、鉄骨部材をリサイクルするのではなく、リユースするべきであることを明らかにした。 これらの研究成果を踏まえ、建築構造全体の長寿命化を第一に、...
【工学】総合工学:環境問題エネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏エネルギー/環境問題の解決と産業発展の両立を目指す経営学的研究(26285081)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】青島 矢一 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (70282928)
【キーワード】企業競争力 / 環境問題 / エネルギー問題 / 経営学の視点 / エネルギー (他14件)
【概要】太陽光発電(PV)産業と地熱発電産業を中心に、エネルギー供給、温室効果ガスの削減、経済成長の実現に向けて、企業競争力を考慮した経営学的視点からの研究を行った。PV産業に関しては、中国企業の急成長の背後には、企業の枠を超えた技術や経営情報の効率的活用と、その結果としての同質化競争があった。その中で施行された日本のFIT(固定価格買取制度)は、国民負担を増大させ、国内企業の業績悪化を引き起こすという逆...
【工学】総合工学:シナリオエネルギーを含む研究件
❏SDGsに資する木質バイオマス利活用に向けたシナリオシミュレーション手法の開発(19KT0008)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60617158)
【キーワード】バイオマス / シナリオ分析 / エネルギー事業 / プランニング / シミュレーション (他13件)
【概要】本研究では、持続可能な木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに注目し、その支援手法を提案することを目的とした。本研究では、木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに必要な知識やノウハウを体系化するために、文献調査と事業者インタビューを通した事例調査を実施し、その結果に基づいて合計32項目からなるプランニング項目リストを作成した。プランニング項目リストの入力結果を用いて、複数の事業シナリオを作...
❏グローバル社会における未来構築型数学教育実現への国際先導研究(26245082)
【研究テーマ】教科教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】礒田 正美 筑波大学, 人間系, 教授 (70212967)
【キーワード】教育課程基準 / 教材開発 / 東南アジア教育大臣機構 / APEC / 未来予測 (他26件)
【概要】国連は持続発展目標SDGsを新課題として設定し、ASEAN経済共同体は教育優先7課題を策定し第1次5か年教育改革を開始した。未来構築力のあるこどもを育てる教材開発を推進することが本研究の目的である。鬩ぎ合う社会は、未智変数、潜在する関係の操作対象化と蓋然的な推論に長けた未来予測者によって発展し得る。その未来シナリオ作りには、数学的方法、統計的方法が必須である。そのために、因果性に基づく関数的な未来...
【工学】総合工学:電力エネルギーを含む研究件
❏南アジアのコネクティビティとインド-越境インフラを巡る政治と経済(18H03448)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福味 敦 兵庫県立大学, 政策科学研究所, 教授 (20379465)
【キーワード】南アジア / インド / エネルギー / 電力 / ガス (他9件)
【概要】本プロジェクトの目的は、インドの経済発展の鍵を握るエネルギー分野に焦点をあてながら、同分野におけるコネクティビティの強化が、インドと周辺国の経済や社会、エネルギー安全保障、外交関係に及ぼす影響を明らかにすることにある。プロジェクト二年目にあたる2019年度は、引き続きエネルギーをテーマに共同現地調査を実施、一次資料の収集に努めた。具体的には、①8月:インド・ウッタルプラデーシュ州、デリー、パンジャ...
❏災害,機器故障にレジリエントな電気鉄道システム構築に向けた方法論(16K06428)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】宮武 昌史 上智大学, 理工学部, 教授 (30318216)
【キーワード】電気鉄道 / レジリエンス / 電力 / 運輸 / 車両 (他8件)
【概要】近年,災害や機器故障に起因する鉄道の輸送障害は,路線や運行の複雑化等に伴って広範囲に及ぶケースが増えている。そこで,本研究では,主に電気工学と情報工学の分野横断的アプローチにより,電源喪失時に蓄電装置を用いて安全な場所に列車を移動させる方法,運転継続性の高い車両の構成法,広域的輸送障害を回避する乗客迂回や運転整理方法などについて成果を得て,鉄道のレジリエンスを高める方法論を構築できた。 ...
❏公益事業における規制改革と独占禁止法・競争政策(13620069)
【研究テーマ】社会法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】岸井 大太郎 法政大学, 法学部, 教授 (20114457)
【キーワード】独占禁止法 / 公益事業 / 競争 / 競争政策 / 電力 (他13件)
【概要】本研究は、法律学、経済学、行政学の研究者により、電力・ガス・電気通信などの公益事業分野における規制改革のあり方について、独占禁止法および競争政策の観点から検討したものである。 公益事業分野では、従来の自然独占を前提とした規制から、自由競争を組み込んだ競争促進型規制への転換が進行しており、これに対応して、(1)競争促進のための既存事業者の有する市場支配力の測定とその規制のありかた、(2)市場の監視機...
【工学】総合工学:都市計画エネルギーを含む研究件
❏高齢・単身世帯化する地域の移動需要変化とモビリティに関する研究(26520106)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-07-18 - 2017-03-31
【研究代表者】堀尾 容康 東京工業大学, 大学マネジメントセンター, 教授 (70727403)
【キーワード】モビリティ / 高齢化社会 / 単身世帯 / 買物弱者 / 医療難民 (他17件)
【概要】急速な高齢化と過疎化・単身世帯化が進む地域社会において、「買物弱者」「医療難民」等の移動問題が顕在化し、新たな生活移動手段の確保が課題となってきている。本研究では、「老い」によって世帯構成や地域人口構造が変化することに着目し、移動需要の変化と多様化を通じ、モビリティ手段への影響を3つの地域コミュニティの分析調査を通じて明らかにした。これにより、将来のモビリティ計画検討における重要項目を明確化すると...
❏低炭素・コベネフィットアプローチによるデリーの都市計画戦略の開発(11F01804)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】蟹江 憲史 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 准教授 (90326463)
【キーワード】様式選択 / 都市形態 / 密集地帯 / 多変量解析 / エネルギー消費 (他12件)
【概要】本研究の目的はインド都市部のエネルギー消費動向を分析し、エネルギー消費を減らすための提言を行うことである。多変量解析を用い、98に渡るインドの都市で代表的世帯調査を行うことにより、都市形態が交通量や様式選択にいかに影響を与えるかを分析してきたこれまでの研究成果に対し、本年度はワークショップや国際会議等でのアウトプットと学者間のネットワーク構築、フィードバック入手により、更に研究精度を高めることに注...
【工学】総合工学:CO2エネルギーを含む研究件
❏産業および消費構造がアジア地域の環境問題に与える影響に関する実証的研究(11630030)
【研究テーマ】経済統計学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学部, 助教授 (60222874)
【キーワード】環境分析用産業連関表 / CO_2排出点数表 / 環境家計簿 / 中国環境問題 / EDEN (他20件)
【概要】当研究課題における3年間の研究成果は,つぎのような3つの柱に分けられる。 (1)日本の環境分析用産業連関表を用いた応用研究 (2)中国の環境問題に関する研究 (3)東アジア9ヶ国の経済と環境問題に関する研究 (1)について,まず研究期間前半において「1995年環境分析用産業連関表」の推計作業を行った。その後1995表を過去の表(85年,90年表)と比較検討するとともに,そこでの観測事実をまとめた。...
❏環境共生建材のデータベース化およびCO2、ストック住宅の設計支援システムの開発(11650614)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】尾島 俊雄 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063670)
【キーワード】環境強制建材 / エコマテリアル / エネルギー / CO2排出量 / 環境共生建材 (他8件)
【概要】環境共生建材の生産に係わるエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量を明らかにする事を主眼とし、その計算手法について提案を行うとともに、2000年現在で日本国内に流通している環境共生建材のエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量原単位を作成した。 提案した計算手法は、製造過程で使用される工業機械を明らかにし、その工業機械のエネルギー消費量並びに二酸化炭素排出量を積み上げることによって全体の使用量・排出量...
【工学】総合工学:天然ガスエネルギーを含む研究件
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
❏凍土中のメタンハイドレイトの生成・解離に関する実験的研究(07680597)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】石崎 武志 北海道大学, 低温科学研究所, 助手 (80212877)
【キーワード】メタンハイドレイト / 永久凍土 / 生成・解離 / 不凍水 / 氷晶析出 (他8件)
【概要】凍土中のメタンハイドレイトの生成・解離特性を測定するため15MPa耐圧の圧力容器、温度・圧力の制御系、測定システムを作成しメタンハイドレイトの生成・解離の実験を行った。実験試料としては、粒度の大きい試料の代表として珪砂(豊浦標準砂)、粒度の小さいものではベントナイトを用いた。また、内径がそれぞれ、10nm,50nmの空隙を持つ、構造のはっきりわかった粉末状ポーラスガラスを用いた。実験において、水分...
【工学】総合工学:海洋資源エネルギーを含む研究件
❏電場応答エラストマーによる波浪発電技術の確立と発電装置の開発(22360370)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】増田 光一 日本大学, 理工学部, 教授 (10120552)
【キーワード】海洋資源 / エネルギー / 人工筋肉発電 / 海洋再生エネルギー / 波力発電 (他16件)
【概要】本研究の成果から誘電エラストマー(人工筋肉)波力発電装置の特性は,発電出力が殆ど波浪の周波数に依存せず,どの周波数でも人工筋肉が変形すればそれに応じた発電出力が得られることが明らかになり,これは,従来の波力発電装置と異なり波の静かな海域でも発電が可能であることが明らかになった。即ち,漁港,マリーナ等の補助電力の発電装置として本装置を使用する場合の実用化及び商用化の見通しが明らかになった。 ...
❏海の深層冷熱を利用する取排水のない発電所の冷却水システムに関する研究(22360364)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】尾崎 雅彦 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30529706)
【キーワード】海洋資源 / エネルギー / 海洋深層水 / 発電所取排水 / 配管敷設 (他15件)
【概要】本研究では、冷却水を海の深層の低温領域と発電所の復水器の間でクローズドで循環させ、取排水をともなわずに深層の冷熱をタービン発電の蒸気冷却に用いるシステムを提案し、その成立性に関する研究を実施した。10万kW級の汽力発電所に適用した場合のケーススタディの結果、冷却水への抵抗低減剤の添加や、適切な要目計画によって電力の利得が2.5%程度まで得られることが示され、また、海底配管敷設方法や深層熱交換器の概...
【工学】総合工学:レーザーエネルギーを含む研究件
❏月資源利用を目指した先進的アルミナ還元技術の研究(17K18935)
【研究テーマ】航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / レーザー / アルミニウム (他8件)
【概要】酸化アルミニウム(アルミナ)焼結体のレーザーアブレーションを利用して酸化アルミニウムを還元し、アルミニウムと酸素に分離する技術について研究を行った。まず焼結体表面でのレーザー強度とレーザースポットの面積占有率を最適化し、理論最大アブレーション速度(42 mg/s)を達成した。次にアルミナ・ジルコニア混合物を用いてプルーム過熱限界温度の向上を試みたが、この組み合わせが正の共沸であることが明らかとなり...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
【工学】総合工学:複合材料エネルギーを含む研究件
❏微生物集団の代謝活動における半導体鉱物材料の役割(21750186)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】中村 龍平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10447419)
【キーワード】半導体 / エネルギー / 電気化学 / 微生物 / 複合材料 (他13件)
【概要】電流産生菌の一種であるShewanella loihica PV-4が酸化鉄を豊富に含む深海底から採取されたことに着想を得て、電気化学系に半導体特性を有する酸化鉄のナノコロイドを添加した。すると、微生物がナノコロイドの半導体特性を利用した長距離電子伝達経路を自己構築し、その結果、電流生成能が50倍と飛躍的に増大する現象を見出した。これは、深海底における微生物と鉱物が作り出す新しい生体電子伝達経路の...
❏新しい動作原理に基づいた分子光触媒材料の開発(19750159)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】中村 龍平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10447419)
【キーワード】光学材料 / 素子 / 光エネルギー変換 / 光 / エネルギー (他8件)
【概要】本研究では、ヘテロ2核金属錯体の金属間電荷移動遷移(MMCT)を利用した全無機分子光材料の合成を行なってきた。メソポーラスシリカ細孔内に合成したTi(IV)-O-Ce(III)/SiO_2は、可視光域にMMCT由来の強い吸収を持つこと、そして有機物の光酸化分解反応に対して可視光応答性を示すことを見出した。 ...
❏B-H系錯体水素化物の機能設計マップ -基礎物性からエネルギー関連機能への展開-(18206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】水素 / 水素化物 / エネルギー / 水素貯蔵 / リチウム (他14件)
【概要】B(ホウ素)-H(水素)系錯体水素化物でのエネルギー関連機能や基礎物性などに関わる研究を実施した。「高密度水素貯蔵機能」に加えて、構造相転移に伴う「マイクロ波吸収(自己発熱)機能」やその要因となる「リチウム超イオン伝導機能」などを見出した。これらの革新的機能は、「水素貯蔵技術とマイクロ波利用技術との融合研究」や「新たなリチウムイオン電池用固体電解質の開発研究」など、多様なエネルギー応用の観点から極...
【工学】総合工学:ワイヤレス給電エネルギーを含む研究件
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー密度のワイヤレス給電のためのミリ波放電現象の解明(23246145)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / ミリ波 / ワイヤレス給電 / プラズマ / 放電 (他6件)
【概要】ミリ波電磁ビームを用いたワイヤレス給電を実現するため小型軽量な受電,エネルギー変換システムの開発を目的とし研究を行った.ビーム径を拡大した後収束させて爆轟波管に導けるよう最短のテーパ型ビーム収束器を設計し,90%以上の電力捕集性能を示した.さらにこれと高出力ジャイロトロンを組み合わせて放電実験を行い爆轟波管内にミリ波放電を駆動することに成功した.一方理論解析においては,電離閾値電界強度を電子の積算...
【工学】総合工学:プラスマエネルギーを含む研究件
❏月資源利用を目指した先進的アルミナ還元技術の研究(17K18935)
【研究テーマ】航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / レーザー / アルミニウム (他8件)
【概要】酸化アルミニウム(アルミナ)焼結体のレーザーアブレーションを利用して酸化アルミニウムを還元し、アルミニウムと酸素に分離する技術について研究を行った。まず焼結体表面でのレーザー強度とレーザースポットの面積占有率を最適化し、理論最大アブレーション速度(42 mg/s)を達成した。次にアルミナ・ジルコニア混合物を用いてプルーム過熱限界温度の向上を試みたが、この組み合わせが正の共沸であることが明らかとなり...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
【工学】総合工学:エネルギー全般エネルギーを含む研究件
❏月資源利用を目指した先進的アルミナ還元技術の研究(17K18935)
【研究テーマ】航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / レーザー / アルミニウム (他8件)
【概要】酸化アルミニウム(アルミナ)焼結体のレーザーアブレーションを利用して酸化アルミニウムを還元し、アルミニウムと酸素に分離する技術について研究を行った。まず焼結体表面でのレーザー強度とレーザースポットの面積占有率を最適化し、理論最大アブレーション速度(42 mg/s)を達成した。次にアルミナ・ジルコニア混合物を用いてプルーム過熱限界温度の向上を試みたが、この組み合わせが正の共沸であることが明らかとなり...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
【工学】総合工学:燃焼エネルギーを含む研究件
❏冷炎の着火・消炎過程における壁面の化学的効果の解明(21K14088)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】李 敏赫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (80828426)
【キーワード】冷炎 / 低温酸化反応 / 壁面の化学的効果 / HCHO / PLIF (他9件)
【概要】本研究では,壁面安定化冷炎のコンセプトを利用して,冷炎の可燃特性および冷炎における壁面の化学的効果を調べた.まず,燃料の炭素鎖長が冷炎に及ぼす影響を調べるため,衝突壁の温度を一定の速度で上昇・降下することにより,壁面近傍で冷炎を着火・消炎させた.冷炎の着火・消炎過程は,平面レーザ誘起蛍光法(PLIF)を用いたHCHO濃度変化計測により同定した.さらに,冷炎に対する壁面の化学的効果を調べるため,衝突...
❏バイオ燃料を用いた環境適合型ジェットエンジンの燃焼ダイナミクス(16H04586)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】津江 光洋 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50227360)
【キーワード】ジェットエンジン / バイオ燃料 / 環境 / 粒子状物質 / 燃焼不安定性 (他16件)
【概要】JetA-1およびバイオ合成パラフィンケロシン(Bio-SPK)の一種であるHEFAの燃焼挙動を,液滴燃焼試験およびRQL燃焼器などに使用されるダブルスワールバーナを用いて大気圧環境,高温高圧環境,実燃焼器環境において調べた.圧力測定と化学発光画像ベース診断手法を用いて,ジェットエンジン燃焼メカニズムを明らかにした.ジェット燃料とHEFAの燃焼挙動の違いを液滴径測定,燃焼速度測定により明らかにした...
【工学】総合工学:放電エネルギーを含む研究件
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
❏レーザープラズマ風洞を用いた革新的アルミナ還元技術(26630439)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / 金属還元 / アブレーション / 放電
【概要】固形アルミナ(円柱ロッド)表面に直接レーザー光を集光し、4400 K(乖離温度)以上に加熱することを試みた。アルゴン1気圧の雰囲気中でアブレーションガスの分光計測を行うと、多くのアルミニウム原子が発光していることが確認され、レーザーアブレーションで還元剤なしにアルミを還元することに成功した。アルミ原子の発光はレーザーパワーとともに強くなり、1 kW出力の場合に比べて、1.5 kWで5倍、2.0 k...
【工学】総合工学:マイクロ波エネルギーを含む研究件
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏B-H系錯体水素化物の機能設計マップ -基礎物性からエネルギー関連機能への展開-(18206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】水素 / 水素化物 / エネルギー / 水素貯蔵 / リチウム (他14件)
【概要】B(ホウ素)-H(水素)系錯体水素化物でのエネルギー関連機能や基礎物性などに関わる研究を実施した。「高密度水素貯蔵機能」に加えて、構造相転移に伴う「マイクロ波吸収(自己発熱)機能」やその要因となる「リチウム超イオン伝導機能」などを見出した。これらの革新的機能は、「水素貯蔵技術とマイクロ波利用技術との融合研究」や「新たなリチウムイオン電池用固体電解質の開発研究」など、多様なエネルギー応用の観点から極...
【工学】総合工学:ナノ材料エネルギーを含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏重質油分解に資するゼオライト酸点の設計(23360358)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-11-18 - 2014-03-31
【研究代表者】片田 直伸 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00243379)
【キーワード】ゼオライト / 固体酸触媒 / 重質油分解 / 脱アルキル化 / 部分水素化触媒 (他11件)
【概要】マクロ細孔性のアルミノシリケート系固体酸触媒とMoO3/Al2O3を混合した触媒上でアルキルナフタレンの脱アルキル化が進行した.固体酸触媒がアルミナ担持シリカモノレイヤーでは選択性が高かった.この知見は重質油の分解と利用が困難である成分をディーゼル燃料とガソリン・化学原料に転換するプロセスに応用できる可能性がある.一方DFT計算によってSiOHAlの両端から圧縮されるほど酸強度が強いことがわかった...
【工学】総合工学:水素エネルギーを含む研究件
❏ケイ素化合物を水素キャリアとする化学的水素貯蔵法の新展開(20K21233)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】砂田 祐輔 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70403988)
【キーワード】水素 / 触媒 / 化学的水素貯蔵法 / 普遍金属 / エネルギー (他11件)
【概要】本研究では、水素分子の捕捉・活性化に対し高い活性を示す鉄触媒の開発と、これを用いた不飽和有機基質への触媒的な水素付加の開発を達成した。本触媒系の特徴的な点として、水素圧1気圧という非常に温和な条件下で、多様な不飽和有機基質への水素付加が可能であるという点が挙げられる。さらに反応温度も80度と比較的温和であるという特徴もある。本触媒系では、独自に開発した高反応性鉄触媒を用いることでまず反応開発を達成...
❏錯体水素化物でのリチウム超イオン伝導-その機構解明と新材料創製(21246100)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】リチウム / 水素 / 錯体水素化物 / 超イオン伝導 / 構造相転移 (他8件)
【概要】リチウム超(高速)イオン伝導特性を示すLiBH_4をベースとした水素化物群の合成やその伝導機構の解明、そして関連する新たな水素化物群の創製などを目的とした研究を進めている。今年度、[BH_4]-錯イオンに加えて、[NH_2]-錯イオンや[AlH_4]-錯イオンを含む新たな水素化物群を合成し、結晶構造・格子振動・融解などの諸特性やイオン伝導率の温度依存性などを系統的に評価したところ、以下の結果が得ら...
❏B-H系錯体水素化物の機能設計マップ -基礎物性からエネルギー関連機能への展開-(18206073)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
【キーワード】水素 / 水素化物 / エネルギー / 水素貯蔵 / リチウム (他14件)
【概要】B(ホウ素)-H(水素)系錯体水素化物でのエネルギー関連機能や基礎物性などに関わる研究を実施した。「高密度水素貯蔵機能」に加えて、構造相転移に伴う「マイクロ波吸収(自己発熱)機能」やその要因となる「リチウム超イオン伝導機能」などを見出した。これらの革新的機能は、「水素貯蔵技術とマイクロ波利用技術との融合研究」や「新たなリチウムイオン電池用固体電解質の開発研究」など、多様なエネルギー応用の観点から極...
【工学】総合工学:航空宇宙工学エネルギーを含む研究件
❏月資源利用を目指した先進的アルミナ還元技術の研究(17K18935)
【研究テーマ】航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / レーザー / アルミニウム (他8件)
【概要】酸化アルミニウム(アルミナ)焼結体のレーザーアブレーションを利用して酸化アルミニウムを還元し、アルミニウムと酸素に分離する技術について研究を行った。まず焼結体表面でのレーザー強度とレーザースポットの面積占有率を最適化し、理論最大アブレーション速度(42 mg/s)を達成した。次にアルミナ・ジルコニア混合物を用いてプルーム過熱限界温度の向上を試みたが、この組み合わせが正の共沸であることが明らかとなり...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
【工学】総合工学:アクチュエータエネルギーを含む研究件
❏セルフパワード・アクティブ制御による防新装置の試作研究(10555072)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】須田 義大 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (80183052)
【キーワード】アクティブ制御 / 振動制御 / 防振装置 / エネルギー / サスペンション (他14件)
【概要】本研究では、「セルフパワード・アクティブ制御"Self-powered active control"」というコンセプトを提案し、エネルギー消費を抑え、かつセミアクティブ制御では実現できない高性能を引き出す方式について研究を行った。提案する「セルフパワード・アクティブ制御」とは、アクティブ制御に必要な制御エネルギーを外部から供給を受けるのではなく、その制御対象を含む全体システムの中...
❏自走マイクロメカニズムの研究(02402025)
【研究テーマ】機械要素
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】林 輝 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (40016762)
【キーワード】マイクロメカニズム / 走行機械 / エネルギー / パッテリー / 微小力測定 (他25件)
【概要】本研究では、マイクロメカニズムの内でも最も多くの特徴的問題を持つ自走マイクロメカニズムの実現のため、そのモデルの試作を進めながら問題点を探り解明した。3年間の結果をまとめると次の通りである。 (1)設計基礎:マイクロメカニズムの速度の法則を動物界を含めた走行機械につき調査し、自然法則を見いだした。滑面、軸受面の摩擦力の寸法効果を実験的に調査し、1mm以下では急激に増加し、0.1mm以下では普通の3...
【工学】総合工学:シミュレーションエネルギーを含む研究件
❏再生可能エネルギー電力P2P取引支援のためのリスクマネジメントシステム構築(20H00285)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】山田 雄二 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (50344859)
【キーワード】ファイナンス / エネルギー / 電力市場 / デリバティブ / シミュレーション (他7件)
【概要】当該研究テーマの土台を構築することを念頭に,取得可能なデータをもとに基礎分析を実施し以下の成果を得た. ①アグリゲータや発電事業者が目的に応じて利用できるように,標準型およびカスタムメイド型の天候デリバティブを提案した.具体的には,電力消費・価格,太陽光発電および気象データを用いて,ヘッジ効果と汎用性を達成する天候デリバティブとフォワードを構築し,ヘッジ効果を検証した. ②GAMLSSによるスポッ...
❏SDGsに資する木質バイオマス利活用に向けたシナリオシミュレーション手法の開発(19KT0008)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60617158)
【キーワード】バイオマス / シナリオ分析 / エネルギー事業 / プランニング / シミュレーション (他13件)
【概要】本研究では、持続可能な木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに注目し、その支援手法を提案することを目的とした。本研究では、木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに必要な知識やノウハウを体系化するために、文献調査と事業者インタビューを通した事例調査を実施し、その結果に基づいて合計32項目からなるプランニング項目リストを作成した。プランニング項目リストの入力結果を用いて、複数の事業シナリオを作...
【農学】境界農学:石油エネルギーを含む研究件
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
❏資源通過国の資源紛争当事者化についての研究(15KT0136)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】宮脇 昇 立命館大学, 政策科学部, 教授 (50289336)
【キーワード】資源 / 資源通過 / エネルギー / 内陸国の罠 / 民主化 (他23件)
【概要】本研究では、政治体制、民族比率の2つの作業仮説を検討することを通じて、資源通過国が紛争当事国となる蓋然性・潜在性について研究してきた。最終年度である平成31年度においては、焦点をあてた新規性の高い紛争研究として、体系化した包括的プラットフォームを形成するべく、研究の成果(2つのモデル)と処方箋を集大成した研究成果として、法律文化社より『資源地政学』を発刊した。発刊に先立ち、研究分担者、協力者による...
【農学】社会経済農学:貧困エネルギーを含む研究件
❏低炭素化・エネルギー転換の包摂性評価:基本的エネルギーニーズの観点から(21H03667)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】エネルギー転換 / 気候変動政策 / エネルギー / 貧困 / 気候正義
【概要】
❏環境・エネルギーに関する多次元貧困指標の開発と政策分析(17K00679)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】環境政策 / エネルギー政策 / 気候変動政策 / 貧困 / 脆弱性 (他11件)
【概要】本研究では、各家計や個人における、エネルギーに関する貧困を測定するための新しい多次元エネルギー貧困指標を開発し、それを用いて我が国全体、地域を対象とした分析、また国際比較分析を行った。分析結果から、母子世帯や単身高齢者世帯がエネルギー貧困に陥りやすいこと、また、エネルギー貧困・脆弱な状態にある人々に対して、低炭素エネルギー・技術へのアクセスをどう保障していくかが今後の重要な課題であること、等が示さ...
【農学】社会経済農学:インドエネルギーを含む研究件
❏南アジアのコネクティビティとインド-越境インフラを巡る政治と経済(18H03448)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福味 敦 兵庫県立大学, 政策科学研究所, 教授 (20379465)
【キーワード】南アジア / インド / エネルギー / 電力 / ガス (他9件)
【概要】本プロジェクトの目的は、インドの経済発展の鍵を握るエネルギー分野に焦点をあてながら、同分野におけるコネクティビティの強化が、インドと周辺国の経済や社会、エネルギー安全保障、外交関係に及ぼす影響を明らかにすることにある。プロジェクト二年目にあたる2019年度は、引き続きエネルギーをテーマに共同現地調査を実施、一次資料の収集に努めた。具体的には、①8月:インド・ウッタルプラデーシュ州、デリー、パンジャ...
❏低炭素・コベネフィットアプローチによるデリーの都市計画戦略の開発(11F01804)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】蟹江 憲史 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 准教授 (90326463)
【キーワード】様式選択 / 都市形態 / 密集地帯 / 多変量解析 / エネルギー消費 (他12件)
【概要】本研究の目的はインド都市部のエネルギー消費動向を分析し、エネルギー消費を減らすための提言を行うことである。多変量解析を用い、98に渡るインドの都市で代表的世帯調査を行うことにより、都市形態が交通量や様式選択にいかに影響を与えるかを分析してきたこれまでの研究成果に対し、本年度はワークショップや国際会議等でのアウトプットと学者間のネットワーク構築、フィードバック入手により、更に研究精度を高めることに注...
【農学】森林圏科学:バイオマスエネルギーを含む研究件
❏SDGsに資する木質バイオマス利活用に向けたシナリオシミュレーション手法の開発(19KT0008)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60617158)
【キーワード】バイオマス / シナリオ分析 / エネルギー事業 / プランニング / シミュレーション (他13件)
【概要】本研究では、持続可能な木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに注目し、その支援手法を提案することを目的とした。本研究では、木質バイオマスエネルギー事業のプランニングに必要な知識やノウハウを体系化するために、文献調査と事業者インタビューを通した事例調査を実施し、その結果に基づいて合計32項目からなるプランニング項目リストを作成した。プランニング項目リストの入力結果を用いて、複数の事業シナリオを作...
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
【農学】水圏応用科学:資源エネルギーを含む研究件
❏資源通過国の資源紛争当事者化についての研究(15KT0136)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】宮脇 昇 立命館大学, 政策科学部, 教授 (50289336)
【キーワード】資源 / 資源通過 / エネルギー / 内陸国の罠 / 民主化 (他23件)
【概要】本研究では、政治体制、民族比率の2つの作業仮説を検討することを通じて、資源通過国が紛争当事国となる蓋然性・潜在性について研究してきた。最終年度である平成31年度においては、焦点をあてた新規性の高い紛争研究として、体系化した包括的プラットフォームを形成するべく、研究の成果(2つのモデル)と処方箋を集大成した研究成果として、法律文化社より『資源地政学』を発刊した。発刊に先立ち、研究分担者、協力者による...
❏旧産炭地のネットワーキング型再生のための資料救出とアーカイブ構築(21243032)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中澤 秀雄 中央大学, 法学部, 教授 (20326523)
【キーワード】産炭地 / 鉱山研究 / アーカイブズ / 地域再生 / 資源 (他12件)
【概要】世界(記憶)遺産という側面から、あるいはポスト3.11のエネルギー政策という観点から「石炭ルネサンス」と言うべき状況が生まれているが、これを先取りして我々産炭地研究会は、「炭鉱の普遍性に基づく産炭地研究・実践の国際的なネットワーキング」を展望しながらも、まずは資料の収集整理という基礎固め作業を継続してきた。夕張・釧路の個人宅から炭鉱関係資料をサルベージして整理目録化を進行させていることを筆頭に、多...
❏大型海上構造物を利用した資源・エネルギー基地の実現に関する調査研究(14605033)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002
【研究代表者】高木 健 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (90183433)
【キーワード】超大型浮体 / 海洋構造物 / エネルギー / 資源 / 移動式 (他8件)
【概要】将来わが国で必ず必要とされる海洋の資源・エネルギーはその存在する場所が大洋中であるため、従来の浮体技術だけで採集が実現できるわけではない。また、実際メガフロートは沿岸域での利用を前提としているし、MOBは軍事利用を前提として開発されているので、これらをそのまま利用出来る訳ではない。したがって、大洋中で稼動できるあらたな浮体技術を開発しなければならないのであるが、その基礎としてメガフロート及びMOB...
【農学】水圏応用科学:温暖化エネルギーを含む研究件
❏グローバル社会における未来構築型数学教育実現への国際先導研究(26245082)
【研究テーマ】教科教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】礒田 正美 筑波大学, 人間系, 教授 (70212967)
【キーワード】教育課程基準 / 教材開発 / 東南アジア教育大臣機構 / APEC / 未来予測 (他26件)
【概要】国連は持続発展目標SDGsを新課題として設定し、ASEAN経済共同体は教育優先7課題を策定し第1次5か年教育改革を開始した。未来構築力のあるこどもを育てる教材開発を推進することが本研究の目的である。鬩ぎ合う社会は、未智変数、潜在する関係の操作対象化と蓋然的な推論に長けた未来予測者によって発展し得る。その未来シナリオ作りには、数学的方法、統計的方法が必須である。そのために、因果性に基づく関数的な未来...
❏統合型水循環・水資源モデルによる世界の水持続可能性リスクアセスメントの先導(23226012)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】沖 大幹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50221148)
【キーワード】水文学 / 統合型水循環・水資源モデル / 持続可能性 / リスクアセスメント / 水資源 (他15件)
【概要】水資源の確保、水災害の軽減は持続可能な社会の構築に不可欠である。人工衛星による地球観測データ等に基づいて湖沼や河川を含む水面や氷河のグローバルなデータベースを構築し、地下水モデルや河川モデルを改良して、利用可能な淡水資源や洪水被害が気候変動に伴ってどのように変化するのかを算定した。一方で、さらなる人口の増加や経済発展に伴う水需要の変化を主要穀物の生産や都市用水に着目して分析・モデル化し、食料の国際...
【農学】水圏応用科学:微生物エネルギーを含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏微生物集団の代謝活動における半導体鉱物材料の役割(21750186)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】中村 龍平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (10447419)
【キーワード】半導体 / エネルギー / 電気化学 / 微生物 / 複合材料 (他13件)
【概要】電流産生菌の一種であるShewanella loihica PV-4が酸化鉄を豊富に含む深海底から採取されたことに着想を得て、電気化学系に半導体特性を有する酸化鉄のナノコロイドを添加した。すると、微生物がナノコロイドの半導体特性を利用した長距離電子伝達経路を自己構築し、その結果、電流生成能が50倍と飛躍的に増大する現象を見出した。これは、深海底における微生物と鉱物が作り出す新しい生体電子伝達経路の...
❏二酸化炭素処理とエネルギー資源再生を両立させる持続型炭素循環システムの最適化技術(20246128)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】佐藤 光三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60322038)
【キーワード】再生可能資源 / エネルギー / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / 資源開発工学 (他7件)
【概要】二酸化炭素回収・貯留によって地中貯留された二酸化炭素をメタンに変換、エネルギー資源として利用する「持続型炭素循環システム」の構築を目指し、システムの要素技術の研究を行った。具体的には、地下貯留層のCO_2変換・メタン生産バイオリアクター化を目的に、地下微生物群の生態系・ガス生産活性を調査し、さらに微生物による電気化学的メタン生成反応を利用する新規CO_2利用・変換技術を開発した。 ...
【医歯薬学】内科系臨床医学:エネルギー・糖質代謝異常エネルギーを含む研究件
❏肥満・2型糖尿病における肝臓の糖・脂質代謝調節破綻の分子機構(15H04847)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】窪田 直人 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (50396719)
【キーワード】インスリン受容体基質 / エネルギー / 糖質代謝異常 / 糖尿病 / 糖代謝異常 (他6件)
【概要】高脂肪食負荷に伴ってIRS-2の発現が低下しても、IRS-1の発現が多い中心静脈領域では高インスリン血症も相まってインスリンシグナルはむしろ亢進し、そのために脂肪合成が促進される一方、門脈領域ではIRS-1の発現が少ないためにIRS-2の発現低下を十分に代償することができず、インスリンシグナルが障害され、糖新生が亢進する可能性が示唆された。 ...
❏中枢におけるアディポネクチンシグナルの解明(23659467)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011
【研究代表者】窪田 直人 東京大学, 医学部・附属病院, 特任准教授 (50396719)
【キーワード】エネルギー / 糖質代謝異常 / エネルギー・糖質代謝異常
【概要】アディポネクチンは視床下部においてAdipoR1を介してAMPKを活性化し、摂食を増加させエネルギー代謝を抑制した。さらに髄液中のアディポネクチン濃度や視床下部弓状核のAdipoR1発現は絶食時に増加し摂食後減少することから主に絶食時に作用していることが示唆された。本研究より、アディポネクチンは中枢を介して絶食時に脂肪蓄積に作用する倹約遺伝子として作用していると考えられた。 ...
【医歯薬学】内科系臨床医学:糖質代謝異常エネルギーを含む研究件
❏肥満・2型糖尿病における肝臓の糖・脂質代謝調節破綻の分子機構(15H04847)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】窪田 直人 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (50396719)
【キーワード】インスリン受容体基質 / エネルギー / 糖質代謝異常 / 糖尿病 / 糖代謝異常 (他6件)
【概要】高脂肪食負荷に伴ってIRS-2の発現が低下しても、IRS-1の発現が多い中心静脈領域では高インスリン血症も相まってインスリンシグナルはむしろ亢進し、そのために脂肪合成が促進される一方、門脈領域ではIRS-1の発現が少ないためにIRS-2の発現低下を十分に代償することができず、インスリンシグナルが障害され、糖新生が亢進する可能性が示唆された。 ...
❏中枢におけるアディポネクチンシグナルの解明(23659467)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011
【研究代表者】窪田 直人 東京大学, 医学部・附属病院, 特任准教授 (50396719)
【キーワード】エネルギー / 糖質代謝異常 / エネルギー・糖質代謝異常
【概要】アディポネクチンは視床下部においてAdipoR1を介してAMPKを活性化し、摂食を増加させエネルギー代謝を抑制した。さらに髄液中のアディポネクチン濃度や視床下部弓状核のAdipoR1発現は絶食時に増加し摂食後減少することから主に絶食時に作用していることが示唆された。本研究より、アディポネクチンは中枢を介して絶食時に脂肪蓄積に作用する倹約遺伝子として作用していると考えられた。 ...
❏肥満による肝インスリン抵抗性形成におけるプロテアソーム機能異常の意義(23591301)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】篁 俊成 金沢大学, 医学系, 教授 (00324111)
【キーワード】インスリン抵抗性 / 肝臓 / 肥満 / 小胞体ストレス / プロテアソーム (他16件)
【概要】近年、肥満は小胞体(ER)ストレスを惹起することで肝臓および脂肪組織にインスリン抵抗性を誘導することが示された。本研究では、肥満がいかにERストレスを誘導するかの分子メカニズムを解明した。肥満状態の肝臓ではプロテアソーム(PS)活性が低下し、ポリユビキチン化蛋白質が蓄積した。このPS機能異常は、異常蛋白質の蓄積に起因するERストレスを誘導し、JNK活性化を介して肝にインスリン抵抗性を惹起した。これ...
【医歯薬学】社会医学:民主主義エネルギーを含む研究件
❏資源通過国の資源紛争当事者化についての研究(15KT0136)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】宮脇 昇 立命館大学, 政策科学部, 教授 (50289336)
【キーワード】資源 / 資源通過 / エネルギー / 内陸国の罠 / 民主化 (他23件)
【概要】本研究では、政治体制、民族比率の2つの作業仮説を検討することを通じて、資源通過国が紛争当事国となる蓋然性・潜在性について研究してきた。最終年度である平成31年度においては、焦点をあてた新規性の高い紛争研究として、体系化した包括的プラットフォームを形成するべく、研究の成果(2つのモデル)と処方箋を集大成した研究成果として、法律文化社より『資源地政学』を発刊した。発刊に先立ち、研究分担者、協力者による...
❏拡大EUの「欧州近隣諸国制策」-イースタン・ディメンションをめぐる政治過程(17402013)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】六鹿 茂夫 静岡県立大学, 国際関係学研究科, 教授 (10248817)
【キーワード】欧州近隣諸国政策(ENP) / EUBAM / GUAM / 民主主義 / 凍結された紛争 (他16件)
【概要】本研究では、欧州近隣諸国政策(ENP)のイースタン・ディメンション、すなわち西部新独立国家(WNIS:ウクライナ、ベラルシ、モルドヴァ)および南コーカサス(グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン)をめぐる政治過程について海外調査研究をした結果、以下の結論を得た。 1.EUは、ENPの二国間関係に加え、黒海シナジーという多国間協力を展開し始めた。2.ENPのアクション・プランは南コーカサスにも適用さ...
【医歯薬学】社会医学:経済政策エネルギーを含む研究件
❏環境・エネルギーに関する多次元貧困指標の開発と政策分析(17K00679)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥島 真一郎 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20431653)
【キーワード】環境政策 / エネルギー政策 / 気候変動政策 / 貧困 / 脆弱性 (他11件)
【概要】本研究では、各家計や個人における、エネルギーに関する貧困を測定するための新しい多次元エネルギー貧困指標を開発し、それを用いて我が国全体、地域を対象とした分析、また国際比較分析を行った。分析結果から、母子世帯や単身高齢者世帯がエネルギー貧困に陥りやすいこと、また、エネルギー貧困・脆弱な状態にある人々に対して、低炭素エネルギー・技術へのアクセスをどう保障していくかが今後の重要な課題であること、等が示さ...
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
【医歯薬学】歯学:SOxエネルギーを含む研究件
❏産業および消費構造がアジア地域の環境問題に与える影響に関する実証的研究(11630030)
【研究テーマ】経済統計学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学部, 助教授 (60222874)
【キーワード】環境分析用産業連関表 / CO_2排出点数表 / 環境家計簿 / 中国環境問題 / EDEN (他20件)
【概要】当研究課題における3年間の研究成果は,つぎのような3つの柱に分けられる。 (1)日本の環境分析用産業連関表を用いた応用研究 (2)中国の環境問題に関する研究 (3)東アジア9ヶ国の経済と環境問題に関する研究 (1)について,まず研究期間前半において「1995年環境分析用産業連関表」の推計作業を行った。その後1995表を過去の表(85年,90年表)と比較検討するとともに,そこでの観測事実をまとめた。...
❏産業、消費、および技術の構造変化が環境に与える影響の計量的研究(09730024)
【研究テーマ】経済統計学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】鷲津 明由 (池田 明由) 早稲田大学, 社会科学部, 助教授 (60222874)
【キーワード】中国環境 / CO_2排出 / SO_2排出 / 石炭消費 / 省別産業別環境データ (他13件)
【概要】本研究では,経済構造と環境問題の関わりを考察するに当り,おもに現代の中国における環境問題を例にとって実証分析を行った。というのは中国は現在世界の中でももっとも目立つ経済発展に直面している経済で,その生産面や消費面における構造変化が非常にドラスティックに観察されるため,それによる環境影響もかなり特徴的なものであろうと予想されたからである。研究ではまずはじめに,いったい中国政府等による公表ベースのデー...
【医歯薬学】薬学:代謝エネルギーを含む研究件
❏萌芽研究-アミノ酸は魚類のエネルギー代謝中核物質か?(23658174)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】潮 秀樹 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50251682)
【キーワード】アミノ酸 / 代謝 / 魚類 / エネルギー
【概要】ゼブラフィッシュのGLP-1のアミノ酸配列について得られた抗血清を用いたウェスタンブロッティングを行ったが,いずれの試料からも陽性反応が認められなかった.本研究期間内では,残念ながらGLP-1陽性細胞の特定には至らなかった.アミノ酸への応答を明らかにするために,ゼブラフィッシュにLys欠飼料を投与したところ,肝臓から筋肉への脂質の移行が起こることが明らかとなり,少なくとも魚類では摂取したアミノ酸が...
❏持久性スポーツの競技力向上を目的としたファットローディング法の開発(19700528)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】一之瀬 貴 早稲田大, 人間科学学術院, 講師 (50398921)
【キーワード】運動 / 持久性 / ファットローディング / 代謝 / 脂質 (他6件)
【概要】【研究の目的】ファットローディング法は高脂肪を摂取して筋内に脂肪を貯蔵し、その脂肪を運動時のエネルギーとして有効利用する方法である。筋内への脂肪の貯蔵には筋のリポプロテインリパーゼが重要な役割を担っており、その活性は運動後に高まるが、糖質の摂取によって低下することが知られている。一方、スポーツの現揚では運動中に使われたグリコーゲンを速やかに回復することが重要なので、運動直後に糖質を摂取することは不...
【医歯薬学】薬学:触媒エネルギーを含む研究件
❏ケイ素化合物を水素キャリアとする化学的水素貯蔵法の新展開(20K21233)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】砂田 祐輔 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70403988)
【キーワード】水素 / 触媒 / 化学的水素貯蔵法 / 普遍金属 / エネルギー (他11件)
【概要】本研究では、水素分子の捕捉・活性化に対し高い活性を示す鉄触媒の開発と、これを用いた不飽和有機基質への触媒的な水素付加の開発を達成した。本触媒系の特徴的な点として、水素圧1気圧という非常に温和な条件下で、多様な不飽和有機基質への水素付加が可能であるという点が挙げられる。さらに反応温度も80度と比較的温和であるという特徴もある。本触媒系では、独自に開発した高反応性鉄触媒を用いることでまず反応開発を達成...
❏次世代中温無加湿作動燃料電池システムの高性能化(18H03841)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松田 厚範 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70295723)
【キーワード】燃料電池 / 無機有機コンポジット / 電極 / 中温 / 界面 (他13件)
【概要】本課題では、150℃以上無加湿条件下で作動する次世代中温無加湿型燃料電池の開発を目指す。これを実現するために、耐熱性の高いポリベンゾイミダゾールに、無機系フィラーを添加した独自のコンポジット電解質膜を開発し、特性評価を行った。検討の結果、湿式ミリング法で作製した硫酸水素塩-ヘテロポリ酸系複合体、液相から熱処理によって合成したピロリン酸チタンなどが有効な無機フィラーとして機能することがわかった。さら...
❏インターカレーション-反応場の制御と構築-(08355019)
【研究テーマ】無機工業化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996
【研究代表者】脇原 将孝 (脇原 將孝) 東京工業大学, 工学部, 教授 (20016596)
【キーワード】インターカレーション / 反応場の制御と構築 / エネルギー / 触媒 / 電気化学的特性
【概要】インターカレションは自然現象として、あるいは人工的に制御、構築された固体物質のなかでトポタクティック反応により、ホスト構造体とゲスト分子あるいはゲストイオンとの間で種々の相互作用やイオン移動、電荷移動を伴い、固溶体生成や相転移現象あるいは触媒機能が見いだされる。本研究では反応場の制御と構築という本質的立場から、各種の新機能を発現するインターカレーション物質を設計し合成していくための基礎研究として各...
【医歯薬学】看護学:データベースエネルギーを含む研究件
❏東日本大震災と日本社会の再建-地震、津波、原発震災の被害とその克服の道(24243057)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】加藤 眞義 福島大学, 行政政策学類, 教授 (60261559)
【キーワード】東日本大震災 / 環境 / 避難 / 復興 / 防災 (他10件)
【概要】本研究の目的は、東日本大震災のもたらす広範かつ複合的な被害の実態を明らかにし、そこからの復興の道筋をさぐるための総合的な社会学的研究をおこなうための、プラットフォームを構築することである。 そのために、(1)理論班、(2)避難住民班、(3)復興班、(4)防災班、(5)エネルギー班、(6)データベース班を設け、「震災問題情報連絡会」および年次報告書『災後の社会学』等による情報交換を行った。 ...
❏民生業務用建築物のエネルギー消費量に係わるナショナルデータベースの構築とその活用(22246075)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】坂本 雄三 独立行政法人建築研究所, 理事長 (30114490)
【キーワード】エネルギー消費量 / データベース / 低炭素 / 原単位 / 民生業務用建築物 (他12件)
【概要】(1)用途別・地域別に、日本の民生業務用建築物のエネルギー消費に関するデータを、網羅的に収集・分析した。 (2)重回帰分析を用いて、民生業務用建築物のエネルギー消費量に、大きく影響を与える因子を、用途別に抽出した。 (3)既に有していたデータの精査および2011年度調査をデータベースへ追加し、民生業務用建築物のエネルギー消費に係わるナショナルデータベースをWeb上に一般公開した。 ...
❏長期総合的資源エネルギ-分析手法の開発(02650451)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】石谷 久 東京大学, 工学部, 教授 (70013703)
【キーワード】資源 / エネルギ- / デ-タベ-ス / 情報 / 統計 (他6件)
【概要】複雑多岐にわたる資源・エネルギ-情報を統一的かつ柔軟に扱うデ-タベ-スシステムを構築することは、現在の多量の情報に的確に対応する上で非常に有効である。 このようなデ-タベ-ス構築のひとつの手段として、Object Oriented Paradigm(OOP)と呼ばれる方法を利用した。OOPは、従来のプログラミングパラダイム、特に手続き型と呼ばれ、広く普及しているC、Pascal等の言語によるプログ...
【医歯薬学】看護学:インスリン抵抗性エネルギーを含む研究件
❏肥満による肝インスリン抵抗性形成におけるプロテアソーム機能異常の意義(23591301)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】篁 俊成 金沢大学, 医学系, 教授 (00324111)
【キーワード】インスリン抵抗性 / 肝臓 / 肥満 / 小胞体ストレス / プロテアソーム (他16件)
【概要】近年、肥満は小胞体(ER)ストレスを惹起することで肝臓および脂肪組織にインスリン抵抗性を誘導することが示された。本研究では、肥満がいかにERストレスを誘導するかの分子メカニズムを解明した。肥満状態の肝臓ではプロテアソーム(PS)活性が低下し、ポリユビキチン化蛋白質が蓄積した。このPS機能異常は、異常蛋白質の蓄積に起因するERストレスを誘導し、JNK活性化を介して肝にインスリン抵抗性を惹起した。これ...
❏高血圧自然発症ラットにおけるインスリン抵抗性遺伝子欠損マウスの解析(20591049)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】飯塚 陽子 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40420244)
【キーワード】エネルギー / 糖質代謝異常 / 高血圧自然発症ラット(SHR) / 原因候補遺伝子 / kynurenine aminotransferase 1(KAT-1) (他18件)
【概要】1)KAT-1欠損マウスの各組織において、KAT-1の発現がmRNAおよび蛋白レベルで欠損していることを確認した。KAT-1欠損マウスは正常に出産・発育し、SHRと同様に、2)普通食下において、tail-cuff法およびtelemetryシステム法により有意な血圧と脈拍の上昇を示し、12週間高塩食下において、血圧の更なる上昇を示し、さらに、3)高塩食下における24時間蓄尿中のカテコラミン分泌の亢進...
❏脂肪細胞脂肪蓄積の分子基盤解明による抗メタボリックシンドローム研究(19108002)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】佐藤 隆一郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50187259)
【キーワード】脂肪細胞 / 脂肪滴 / トリグリセリド / メタボリックシンドローム / 抗肥満 (他23件)
【概要】脂肪組織を構成する脂肪細胞はトリグリセリドを脂肪滴に蓄え、エネルギー必要時にはこれを分解して供給してます。脂肪滴への過度のトリグリセリド蓄積が肥満であり、メタボリックシンドロームの主原因となることから、脂肪滴形成の分子機構を明らかにする分子細胞生物学的解析を行いました。その結果、複数の新たな因子の機能を明らかにすることに成功し、また、脂肪細胞でのエネルギー産生を亢進する因子を活性化する食品成分の探...
【医歯薬学】看護学:肥満エネルギーを含む研究件
❏肥満による肝インスリン抵抗性形成におけるプロテアソーム機能異常の意義(23591301)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】篁 俊成 金沢大学, 医学系, 教授 (00324111)
【キーワード】インスリン抵抗性 / 肝臓 / 肥満 / 小胞体ストレス / プロテアソーム (他16件)
【概要】近年、肥満は小胞体(ER)ストレスを惹起することで肝臓および脂肪組織にインスリン抵抗性を誘導することが示された。本研究では、肥満がいかにERストレスを誘導するかの分子メカニズムを解明した。肥満状態の肝臓ではプロテアソーム(PS)活性が低下し、ポリユビキチン化蛋白質が蓄積した。このPS機能異常は、異常蛋白質の蓄積に起因するERストレスを誘導し、JNK活性化を介して肝にインスリン抵抗性を惹起した。これ...
❏高血圧自然発症ラットにおけるインスリン抵抗性遺伝子欠損マウスの解析(20591049)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】飯塚 陽子 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40420244)
【キーワード】エネルギー / 糖質代謝異常 / 高血圧自然発症ラット(SHR) / 原因候補遺伝子 / kynurenine aminotransferase 1(KAT-1) (他18件)
【概要】1)KAT-1欠損マウスの各組織において、KAT-1の発現がmRNAおよび蛋白レベルで欠損していることを確認した。KAT-1欠損マウスは正常に出産・発育し、SHRと同様に、2)普通食下において、tail-cuff法およびtelemetryシステム法により有意な血圧と脈拍の上昇を示し、12週間高塩食下において、血圧の更なる上昇を示し、さらに、3)高塩食下における24時間蓄尿中のカテコラミン分泌の亢進...
【医歯薬学】看護学:環境エネルギーを含む研究件
❏バイオ燃料を用いた環境適合型ジェットエンジンの燃焼ダイナミクス(16H04586)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】津江 光洋 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50227360)
【キーワード】ジェットエンジン / バイオ燃料 / 環境 / 粒子状物質 / 燃焼不安定性 (他16件)
【概要】JetA-1およびバイオ合成パラフィンケロシン(Bio-SPK)の一種であるHEFAの燃焼挙動を,液滴燃焼試験およびRQL燃焼器などに使用されるダブルスワールバーナを用いて大気圧環境,高温高圧環境,実燃焼器環境において調べた.圧力測定と化学発光画像ベース診断手法を用いて,ジェットエンジン燃焼メカニズムを明らかにした.ジェット燃料とHEFAの燃焼挙動の違いを液滴径測定,燃焼速度測定により明らかにした...
❏エネルギー/環境問題の解決と産業発展の両立を目指す経営学的研究(26285081)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】青島 矢一 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (70282928)
【キーワード】企業競争力 / 環境問題 / エネルギー問題 / 経営学の視点 / エネルギー (他14件)
【概要】太陽光発電(PV)産業と地熱発電産業を中心に、エネルギー供給、温室効果ガスの削減、経済成長の実現に向けて、企業競争力を考慮した経営学的視点からの研究を行った。PV産業に関しては、中国企業の急成長の背後には、企業の枠を超えた技術や経営情報の効率的活用と、その結果としての同質化競争があった。その中で施行された日本のFIT(固定価格買取制度)は、国民負担を増大させ、国内企業の業績悪化を引き起こすという逆...
❏東日本大震災と日本社会の再建-地震、津波、原発震災の被害とその克服の道(24243057)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】加藤 眞義 福島大学, 行政政策学類, 教授 (60261559)
【キーワード】東日本大震災 / 環境 / 避難 / 復興 / 防災 (他10件)
【概要】本研究の目的は、東日本大震災のもたらす広範かつ複合的な被害の実態を明らかにし、そこからの復興の道筋をさぐるための総合的な社会学的研究をおこなうための、プラットフォームを構築することである。 そのために、(1)理論班、(2)避難住民班、(3)復興班、(4)防災班、(5)エネルギー班、(6)データベース班を設け、「震災問題情報連絡会」および年次報告書『災後の社会学』等による情報交換を行った。 ...
【医歯薬学】看護学:糖尿病エネルギーを含む研究件
❏肥満・2型糖尿病における肝臓の糖・脂質代謝調節破綻の分子機構(15H04847)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】窪田 直人 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (50396719)
【キーワード】インスリン受容体基質 / エネルギー / 糖質代謝異常 / 糖尿病 / 糖代謝異常 (他6件)
【概要】高脂肪食負荷に伴ってIRS-2の発現が低下しても、IRS-1の発現が多い中心静脈領域では高インスリン血症も相まってインスリンシグナルはむしろ亢進し、そのために脂肪合成が促進される一方、門脈領域ではIRS-1の発現が少ないためにIRS-2の発現低下を十分に代償することができず、インスリンシグナルが障害され、糖新生が亢進する可能性が示唆された。 ...
❏翻訳リボゾーム親和精製法による弓状核におけるインスリンシグナルの標的遺伝子の同定(22590995)
【研究テーマ】代謝学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】中江 淳 慶應義塾大学, 医学部, 特任准教授 (00344573)
【キーワード】エネルギー / 糖質代謝異常 / AGRPニューロン / TRAP法 / 遺伝子発現解析 (他12件)
【概要】本研究では、視床下部弓状核のAGRPニューロン特異的な遺伝子発現解析に、Translating Ribosome Affinity Purification (TRAP)法を利用し、EGFPとlarge-subunit ribosomal protein L10aのN末端との融合蛋白を特異的に発現させるトランスジェニックマウスの作製を試みた。2ラインの陽性マウスを得、このマウスとニューロン特異的C...