脂肪細胞脂肪蓄積の分子基盤解明による抗メタボリックシンドローム研究
【研究分野】食品科学
【研究キーワード】
脂肪細胞 / 脂肪滴 / トリグリセリド / メタボリックシンドローム / 抗肥満 / エネルギー / ペリリピン / ADRP / SREBP / コレステロール / 小胞体 / PPARγ / MEF / MLDP / 食品生化学 / RORα / TRC8 / ApoC-III / RXR / ROR / インスリン抵抗性 / TRB3 / 3T3-L1
【研究成果の概要】
脂肪組織を構成する脂肪細胞はトリグリセリドを脂肪滴に蓄え、エネルギー必要時にはこれを分解して供給してます。脂肪滴への過度のトリグリセリド蓄積が肥満であり、メタボリックシンドロームの主原因となることから、脂肪滴形成の分子機構を明らかにする分子細胞生物学的解析を行いました。その結果、複数の新たな因子の機能を明らかにすることに成功し、また、脂肪細胞でのエネルギー産生を亢進する因子を活性化する食品成分の探索系を構築し、抗肥満作用を持つ柑橘由来因子を見いだすことに成功しました。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
井上 順 | 東京大学 | 大学院・農学生命科学研究科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【配分額】103,870千円 (直接経費: 79,900千円、間接経費: 23,970千円)