微生物燃料電池と膜分離活性汚泥の組み合せによる省エネルギー汚水浄化システムの開発
【研究分野】土木環境システム
【研究キーワード】
MBR / エネルギー / 廃水処理 / 微生物燃料電池 / 排水処理
【研究成果の概要】
膜分離活性汚泥法(MBR)は高度な排水処理方法として広く利用されている。MBRの欠点として高エネルギー需要があること、膜がファウリングしやすいことがあげられる。本研究は微生物燃料電池をMBRに組み込み、エネルギーの生成や電子の制御によるファウリング防止をテストした。その結果、電気の生成は経済的な意味が低い一方、膜表面の電子を制御することによりファウリング防止技術の開発につながる成果が出た。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)