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研究分野別サイレントキーワード
「まちづくり」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:インターネットまちづくりを含む研究件
❏英国・日本における古書店街の比較社会学的研究-まちづくり思想の相違について(16330101)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】大内 田鶴子 江戸川大学, 社会学部, 教授 (80327238)
【キーワード】古書 / まちづくりの思想 / 古書籍商業協同組合 / 神田神保町 / ヘイ・オン・ワイ (他14件)
【概要】この研究は本屋街として、本が商業的に扱われながら集積している場所(地域)を学術研究の対象として取り上げた始めての試みである。インターネットをはじめとする無機質的な情報世界が拡大するにつれて、逆に本屋が沢山ある場所の存在感が増しつつある。本研究ではイギリスの「本の町」と日本の「本の町」神田神保町とを比較し興味深いいくつかの知見を得た。 ・1980年代半ばには、ヘイ・オン・ワイにっついて、イギリスのそ...
❏まちづくり情報の収集・蓄積・提供・高度化に必要となる情報基盤の運用に関する研究(15760450)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】真鍋 陸太郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30302780)
【キーワード】まちづくり / 情報 / インターネット / 情報収集 / 情報蓄積 (他9件)
【概要】インターネット上に公開された地図の任意の地点に、不特定多数のユーザが、任意の情報を入力することができ、これらの情報を自由に検索・閲覧できる、双方向・開放型のinternet Mapped Information Board system : iMIBs(通称:カキコまっぷ)を機能拡張し、新しいタイプの運用実験をおこなった。 【拡張したiMIBsの機能】 ・複数の利用主体がそれぞれのレイヤーを所有し...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワークまちづくりを含む研究件
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
❏大都市における社会的ネットワ-クの変容と再生-構造調製下の北九州市の事例研究-(63450074)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】山崎 克明 北九州大学, 法学部, 教授 (00047721)
【キーワード】ネットワ-ク / 活性化 / 企業 / まちづくり / 雇用 (他13件)
【概要】北九州市のネットワ-クの形成について特筆すべきは伝統の根強い残存である。このことは、ネットワ-クの主体、対象、そのあり方等において極めて特徴的である。近年、新たな試みがなされてはいるが、伝統型の残存から、「ネジレ」を生じていることも指摘しうる。具体的に述べれば(1)「企業間ネットワ-ク」については、中小企業における組織技術の鉄依存とタテのネットワ-クの残存(2)「まちづくりネットワ-ク」については...
【複合領域】科学教育・教育工学:参加まちづくりを含む研究件
❏東アジア諸都市の再生に対する市民社会組織の多様な関与に関する国際比較研究(23560717)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小泉 秀樹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30256664)
【キーワード】市民社会組織 / 参加 / 社会的事業 / 都市再生 / 東アジア (他8件)
【概要】本研究では、東アジア地域の都市再生への市民社会組織の関わりとそれを支える支援制度/社会環境について、日本(東日本大震災被災地含む)と韓国を主な研究対象とし、参照事例として中国、タイ王国をとりあげ比較研究を行ったものである。補論としてアフリカレソト王国についても取り上げ、東アジアを相対化した。 その結果以下が明らかになった。1)韓国では支援制度が急速に形成されつつある。2)タイ(バンコク都)において...
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
❏地域計画のためのプロジェクト・オリエンティッド・マルチメディア情報システムの開発(08680441)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】土方 正夫 早稲田大学, 社会科学部, 教授 (60156594)
【キーワード】Project Oriented Data Base / 地域計画情報システム / 文脈形成コミュニケーション / 問題解決 / CSCW (他9件)
【概要】本研究の目的は参加型の地域計画形成過程における情報システムとその運営に関わる理論的基礎を構築することである。近年、まちづくりの名の下に数多くの事例が積み重ねられてきているが、その理論的基礎は必ずしも確立されているとは言い難い。そこで、本研究では地域計画過程を様々な生活主体が関わる集団問題解決過程ととらえ、情報論の視点から分析し、集団意思決定を支援する情報システムの要件を明らかにすると共にプロトタイ...
【複合領域】健康・スポーツ科学:スポーツ振興まちづくりを含む研究件
❏スポーツ振興とまちづくりの有機的関係(11680065)
【研究テーマ】体育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】原田 宗彦 大阪体育大学, 体育学部, 教授 (70189710)
【キーワード】スポーツ振興 / まちづくり / 総合型地域スポーツクラブ / スポーツイベント / 地域通貨 (他15件)
【概要】わが国のスポーツ振興は、自治体と企業が牽引した社会体育の時代から、住民の主体的参加をベースとしたコミュニティスポーツの時代へと移り、やがてスポーツ参加の形態が集団から個へ変化するにつれて、生涯スポーツの時代へと突入した。しかしながら、個人の時代に必要とされるのは、事業としての魅力的なスポーツ活動であり、個人がいつでも、どこでも、気軽に参加できるスポーツクラブである。にもかかわらず、行政のスポーツ振...
❏生涯スポーツ振興戦略としての国民体育大会の役割について(08680151)
【研究テーマ】体育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】原田 宗彦 大阪体育大学, 体育学部, 教授 (70189710)
【キーワード】スポーツ振興 / 国民体育大会 / スポーツイベントの波及効果 / 地域振興戦略 / まちづくり (他7件)
【概要】本研究の目的は、1997年に大阪府で開催された。「なみはや国体」を事例にとり、国体というスポーツイベントの性質を踏まえた上で、国体が開催地域に及ぼした社会的影響を縦断的かつ総合的に分析し、国体という国内最大級のスポーツイベントの果たすべき役割とポスト国体における地域のスポーツ振興に関する戦略的課題について検討することにある。具体的には、国体が開催される前年と国体開催直後の2年間に及ぶ縦断的な調査に...
【複合領域】健康・スポーツ科学:身体活動まちづくりを含む研究件
❏都市の歩行促進要因を踏まえた健康まちづくり支援ツールの開発(18H01602)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】樋野 公宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30391600)
【キーワード】歩行 / 身体活動 / 都市環境 / ウォーカビリティ / まちづくり
【概要】本研究の第一の目的は、大規模集団の長期間に渡る歩数記録データを用いて、都市環境における歩行の促進・阻害要因とその影響を明らかにすることである。2020年度(および繰越期間)も過年度に引き続き、地域の事情に精通する横浜市職員(健康福祉局、道路局)と意見交換しながら、横浜市「よこはまウォーキングポイント事業」のデータを用いた研究を行い6篇の査読論文を発表した(累計9篇)。例えば、横浜市が整備した遊歩道...
❏地域特性を活かした持続可能な介護予防事業のあり方・支援体制について検討(16K01773)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】吉澤 裕世 東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (70758721)
【キーワード】フレイル / 地域活動 / 地区分析 / まちづくり / 支援体制 (他13件)
【概要】高齢者が住み慣れた地域での生活を持続可能とするためには、地域の実情に合わせた支援の充実が求められている。本研究では、地域特性とフレイルとの関係を明らかした上で、高齢者が実施している地域活動(身体、文化、社会活動)とフレイルとの関係について検討した。その結果、身体、文化、社会活動の重複がフレイル予防につながる可能性が示唆された。これらの知見をフレイルサポーター教育の場や学会等で報告をおこなった。また...
【複合領域】デザイン学:地域景観まちづくりを含む研究件
❏地域水系基盤概念に基づいた水インフラとともにある暮らしの再生デザイン手法の開発(22H03894)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】地域水系基盤 / 水インフラ / デザイン手法 / まちづくり / 地域景観
【概要】
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
【複合領域】デザイン学:ワークショップまちづくりを含む研究件
❏多主体連携による地域まちづくりのための社会実験手法と支援システムの開発(18206064)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】都市計画 / まちづくり / 都市計画・建築計画 / データベース / GIS (他7件)
【概要】本研究の成果は主に次の二点である。1)まちづくりを考えるためのワークショップや社会実験と支援データベースの運動 2)まちづくり支援データベースの完成 1)はまちづくりの協議のプロセスをシナリオ化することで擬似的に体験し、データを蓄積するための社会実験や、ワークショップのコンテンツを蓄積することでまちづくりの支援管理システムとしてのデータベースの活用を行った。2)については、まちづくりアイディアやデ...
❏情報化技術を活用したまちづくりワークショップ手法の開発と実践(16656184)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】有馬 隆文 九州大学, 大学院人間環境学研究院, 助教授 (00232067)
【キーワード】まちづくり / バーチャル・リアリティ / 地理情報システム / ワークショップ
【概要】前年度では、まちづくりワークショップを支援する2つのシステムを構想・開発し、また、それを実際のワークショップの現場で活用することで、システムの課題を明らかにした。結果としてVR(バーチャルリアリティ)やGIS(地理情報システム)は参加者のイメージ共有や意思決定に貢献できる反面、参加者の意見の誘導や作業時間の不足などの問題も同時に指摘された。これらの問題解決には、システムを上手く使うためのプログラム...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地域連携まちづくりを含む研究件
❏地域連携学の構築とその教育プログラムの開発に関する研究(20K02977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】加藤 基樹 早稲田大学, 大学総合研究センター, 准教授(任期付) (60507888)
【キーワード】地域連携 / 地域貢献 / コレクティブインパクト / 地方創生 / ディプロマポリシー (他9件)
【概要】研究の目的は、①テーマと学問領域によるマトリックスの分析、②海外の地域連携研究、③事例研究のデータベース化、理論化である。①については研究分担者を含めて全員で取り組んでおり、成果として「地域連携学」の教科書を作成することを目指して、そこで必要なテーマと内容について検討し、特に、そのために3回の研究会を実施した。この研究会は、コロナの影響によりオンライン実施であったが、研究者だけでなく大学職員も参加...
❏ミュージアムと地域活性化―変容するミュージアムの新たな経営課題(24300312)
【研究テーマ】博物館学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】河島 伸子 同志社大学, 経済学部, 教授 (20319461)
【キーワード】ミュージアム / 文化政策 / 地域創生 / まちづくり / マネジメント (他11件)
【概要】本研究により、まず、ミュージアムが今後ますます地域社会づくり、地域経済の再生に向けて大きな役割を果たすことができることを確認した。このような役割への期待は、従来、収蔵品の収集、保存、修復、管理といった業務を中心においてきたミュージアム組織にとって新たな挑戦をもたらすともいえる。 地域経済の疲弊、人口減社会といった深刻な問題を抱える日本において、ミュージアムが美の殿堂たる地位に安住していてはならない...
❏アジア圏における大学と都市・地域による計画連携手法の構築に関する研究(19560621)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】鶴崎 直樹 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 准教授 (20264096)
【キーワード】大学 / 都市 / 地域連携 / キャンパス計画 / 都市計画 (他14件)
【概要】本研究は、大学キャンパス計画および都市計画の連携の実態とアジア圏の大学と都市・地域との連携のあり方を明らかにするためにアジア、欧州の大学キャンパス計画関連資料の収集と分析、キャンパス計画関係者および自治体へのヒアリング調査を実施し、これにより、キャンパス計画の内容、計画体制、計画プロセスを把握するとともに大学と都市・地域との計画連携の実態を把握し、アジア圏の大学における大学と都市・地域との連携のあ...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)まちづくりを含む研究件
❏多主体連携による地域まちづくりのための社会実験手法と支援システムの開発(18206064)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】都市計画 / まちづくり / 都市計画・建築計画 / データベース / GIS (他7件)
【概要】本研究の成果は主に次の二点である。1)まちづくりを考えるためのワークショップや社会実験と支援データベースの運動 2)まちづくり支援データベースの完成 1)はまちづくりの協議のプロセスをシナリオ化することで擬似的に体験し、データを蓄積するための社会実験や、ワークショップのコンテンツを蓄積することでまちづくりの支援管理システムとしてのデータベースの活用を行った。2)については、まちづくりアイディアやデ...
❏逆都市化時代の都市構造と都市圏計画の課題に関する実証的研究(17360295)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】大西 隆 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80143824)
【キーワード】逆都市化 / 都市圏 / 都市発展段階 / 人口集中地区 / 地域計画 (他23件)
【概要】日本の全都市圏を対象とした実証分析を行うことにより、日本の都市圏がどのような空間構造の変容過程を経たのかを明らかにすることを目的として研究を行った。その結果、大都市では人口の都心部への還流、地方都市では人口減少と都市圏内での拡散という全く対照的な動きが顕在化してきていることが明らかとなった。また、典型都市圏の事例研究により、市町村を超えた結びつきの強い広域都市圏で有効性の高い地域計画を作成しようと...
❏情報化技術を活用したまちづくりワークショップ手法の開発と実践(16656184)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】有馬 隆文 九州大学, 大学院人間環境学研究院, 助教授 (00232067)
【キーワード】まちづくり / バーチャル・リアリティ / 地理情報システム / ワークショップ
【概要】前年度では、まちづくりワークショップを支援する2つのシステムを構想・開発し、また、それを実際のワークショップの現場で活用することで、システムの課題を明らかにした。結果としてVR(バーチャルリアリティ)やGIS(地理情報システム)は参加者のイメージ共有や意思決定に貢献できる反面、参加者の意見の誘導や作業時間の不足などの問題も同時に指摘された。これらの問題解決には、システムを上手く使うためのプログラム...
【複合領域】子ども学:支援まちづくりを含む研究件
❏「強いられた」コミュニティ再編を巡る復興支援と制度に関する比較研究(15K03875)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
【キーワード】復興支援員事業 / 広域避難者支援 / 支援のローカルガバナンス / ローカルガバナンス / 復興支援員 (他10件)
【概要】本研究の目的は、東日本大震災による津波被災地の復興と原発災害による県外避難者に対する復興支援員の活動の実態を把握し、復興支援員制度の実効性について考察することである。宮城県の復興支援員の調査によって、復興支援員事業の展開と復興支援員の活動の継続性についての現状と課題について分析した。県外避難者支援の復興支援員事業については、埼玉県を事例として避難者の戸別訪問と避難者コミュニティの形成という2つの支...
❏障害者の選挙アクセシビリティの改善に関する研究(16530365)
【研究テーマ】社会福祉学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】村田 拓司 東京大学, 先端科学技術研究センター, 科学技術振興特任教員(特任助手) (40345153)
【キーワード】選挙 / アクセシビリティ / 電子投票 / 障害 / 支援 (他8件)
【概要】1.選挙のアクセシビリティの研究 平成16年度:電子投票と選挙に関する新見での選管担当者と障害有権者への聞取調査の結果、有権者は同システムの有用性に満足するもそのアクセシビリティ配慮がより広範には活用できていないこと等が明らかになった。17年度:新見調査を踏まえ、都市部の四日市での同様の調査の結果、(1)高齢者の筆記の不安解消、点字の書けない全盲者や知的障害者が独自に投票できたが、(2)両市とも電...
【環境学】環境解析学:鉱山まちづくりを含む研究件
❏持続的なまちづくりの視点からみた負の現地遺構の保存活用に関する研究(18H03461)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】安武 敦子 長崎大学, 工学研究科, 教授 (60366432)
【キーワード】負の遺産 / 災害遺構 / 炭鉱 / 原爆遺構 / まちづくり (他15件)
【概要】災害遺構に関しては,災害からの復興を示すものとして仮設住宅の保存可能性を見るため,集会所を移転・改築している事例,仮設住宅を公営住宅など活用・移転事例を自治体へのヒアリングと現地調査で確認した。いずれも材や設備の活用の視点が大きく,震災遺構という視点は大きくない。集会所では一部展示している例も見られ,再活用されたことで今後意味が付加される可能性がある。 産業遺構については炭鉱の遺構について前年度か...
❏産業遺産をめぐる歴史と記憶についての知識社会学的研究(22730417)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-10-20 - 2014-03-31
【研究代表者】周藤 真也 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 准教授 (60323242)
【キーワード】産業遺産 / まちづくり / 鉱山 / 地域の記憶 / 旧産業 (他10件)
【概要】本研究は、旧産業の遺構や遺物が、地域づくりや観光開発の資源として活用されるとき、旧産業をめぐる歴史や記憶はどのように再構成されるのかを明らかにするものである。本研究では、西ヨーロッパや東アジアにおける類似の事例を参照しながら、わが国の旧鉱山を中心に、旧産業に関わる遺構や遺物の現状と関連した博物館の視察、現地での情報および資料の収集を通して、鉱山の歴史の語りにおける特定のパターンを発見するとともに、...
【環境学】環境創成学:ツーリズムまちづくりを含む研究件
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
❏英国・日本における古書店街の比較社会学的研究-まちづくり思想の相違について(16330101)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】大内 田鶴子 江戸川大学, 社会学部, 教授 (80327238)
【キーワード】古書 / まちづくりの思想 / 古書籍商業協同組合 / 神田神保町 / ヘイ・オン・ワイ (他14件)
【概要】この研究は本屋街として、本が商業的に扱われながら集積している場所(地域)を学術研究の対象として取り上げた始めての試みである。インターネットをはじめとする無機質的な情報世界が拡大するにつれて、逆に本屋が沢山ある場所の存在感が増しつつある。本研究ではイギリスの「本の町」と日本の「本の町」神田神保町とを比較し興味深いいくつかの知見を得た。 ・1980年代半ばには、ヘイ・オン・ワイにっついて、イギリスのそ...
【環境学】環境創成学:観光まちづくりを含む研究件
❏都市空間における「ゆらぎ」を内包した複層的オーセンティシティの解釈手法の開発(20K04828)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】内田 奈芳美 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (10424798)
【キーワード】オーセンティシティ / まちづくり / フレームワーク / 都市空間 / 開発 (他6件)
【概要】本研究は定義の定まっていない概念である都市のオーセンティシティ(Authenticity)についてその解釈方法を開発するものである。本研究では都市のオーセンティシティには「客観的」「構造的」「経験的」の複層的段階があり、その中で解釈の「ゆらぎ」があると仮定する。その上で、今年度は下記のようなことを行った。 第一に、昨年度の理論構造の整理を分析のための基盤として用いながら、経験的オーセンティシティの...
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
❏英国・日本における古書店街の比較社会学的研究-まちづくり思想の相違について(16330101)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】大内 田鶴子 江戸川大学, 社会学部, 教授 (80327238)
【キーワード】古書 / まちづくりの思想 / 古書籍商業協同組合 / 神田神保町 / ヘイ・オン・ワイ (他14件)
【概要】この研究は本屋街として、本が商業的に扱われながら集積している場所(地域)を学術研究の対象として取り上げた始めての試みである。インターネットをはじめとする無機質的な情報世界が拡大するにつれて、逆に本屋が沢山ある場所の存在感が増しつつある。本研究ではイギリスの「本の町」と日本の「本の町」神田神保町とを比較し興味深いいくつかの知見を得た。 ・1980年代半ばには、ヘイ・オン・ワイにっついて、イギリスのそ...
【数物系科学】地球惑星科学:地震まちづくりを含む研究件
❏持続的なまちづくりの視点からみた負の現地遺構の保存活用に関する研究(18H03461)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】安武 敦子 長崎大学, 工学研究科, 教授 (60366432)
【キーワード】負の遺産 / 災害遺構 / 炭鉱 / 原爆遺構 / まちづくり (他15件)
【概要】災害遺構に関しては,災害からの復興を示すものとして仮設住宅の保存可能性を見るため,集会所を移転・改築している事例,仮設住宅を公営住宅など活用・移転事例を自治体へのヒアリングと現地調査で確認した。いずれも材や設備の活用の視点が大きく,震災遺構という視点は大きくない。集会所では一部展示している例も見られ,再活用されたことで今後意味が付加される可能性がある。 産業遺構については炭鉱の遺構について前年度か...
❏震災時における防犯まちづくりに関する研究(24560765)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】田中 賢 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (00387747)
【キーワード】東日本大震災 / 避難所 / 防犯 / プライバシー / 犯罪不安 (他12件)
【概要】自然災害時の避難に際し避難所で安心して過ごせることは重要である。特に犯罪からの安全確保策やプライバシー確保策など具体的な方策が望まれる。2011年に発生した東日本大震災で被害を受けた宮城県の警察本部への聞取り調査を行い、その内容を踏まえて震災時に避難所生活経験者300人に対し避難所生活での安全・安心やプライバシー確保についてのWebアンケート調査を実施した。要望の高い防犯対策は、暗がり対策が多く、...
【工学】建築学:高齢社会まちづくりを含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏医工連携による転倒しても寝たきりにならない住まいの提案(16KT0003)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2019-03-31
【研究代表者】大月 敏雄 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282953)
【キーワード】自宅 / 転倒 / 寝たきり / 骨折 / リハビリ (他13件)
【概要】本調査では、病院入院に至った高齢者の大腿骨骨折が、どこでどのように発生したかを明らかにした。さらに病院での入院・手術を経験した高齢者が退院した後の生活の様子を把握し、今まで不明瞭であった生活中の転倒が明らかになっており、身体的な要因に加えて建築等の環境要因が転倒との関係性がわかった。 さらに、大牟田市消防本部の協力を得て、2016年度に出動した約4,800件のうち、1/3が転倒による搬送であること...
【工学】建築学:空き家まちづくりを含む研究件
❏地産材と地域コミュニティがつくる建築を通じた既存ストック活用に資する計画手法研究(18K13892)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】新 雄太 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50739224)
【キーワード】地域素材 / コミュニティ / ソーシャルキャピタル / 町並み / 地域コミュニティ (他9件)
【概要】本研究は,地域の伝統的な素材がいかに地域コミュニティと関係して持続的に使いこなされてきたのかを種別・地域別に事例研究を通じて解明することである。そこで「結と家研究会」を設立し,長野県内各地で聞き取り調査等を行ってきた。藤蔓(佐久穂町佐口),茅(長野市戸隠),麻(大町市美麻)の計3箇所の事例研究を終えた所で新型コロナウイルスが蔓延し,現地調査の取止めが2年以上続いた。 方針を転換し,他の回で準備を進...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
【工学】建築学:地域つくりまちづくりを含む研究件
❏ガーナ・アクラにおける「地域文脈」の解読と「非正規市街地」の改善方策の提案(17H04594)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】木多 道宏 大阪大学, 工学研究科, 教授 (90252593)
【キーワード】非正規市街地 / 地域文脈 / 都市形成 / 社会・空間構造 / 自律的コミュニティ (他12件)
【概要】ガーナの首都・アクラにおける非正規市街地を対象に、空間構造と、その形成を支える社会組織、維持管理の仕組み、信仰、行事などとの相互浸透的な関係を「地域文脈」として解読し、公共的な支援がなくとも、良好な住環境運営を継続しているメカニズムを明らかにした。南街区の衛生環境に深刻な課題があり、伝統的なコミュニティを基礎とした企業を立ち上げ、持続的な環境改善を推進するための仕組みづくりと空間計画の提案を行った...
❏生涯スポーツ振興戦略としての国民体育大会の役割について(08680151)
【研究テーマ】体育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】原田 宗彦 大阪体育大学, 体育学部, 教授 (70189710)
【キーワード】スポーツ振興 / 国民体育大会 / スポーツイベントの波及効果 / 地域振興戦略 / まちづくり (他7件)
【概要】本研究の目的は、1997年に大阪府で開催された。「なみはや国体」を事例にとり、国体というスポーツイベントの性質を踏まえた上で、国体が開催地域に及ぼした社会的影響を縦断的かつ総合的に分析し、国体という国内最大級のスポーツイベントの果たすべき役割とポスト国体における地域のスポーツ振興に関する戦略的課題について検討することにある。具体的には、国体が開催される前年と国体開催直後の2年間に及ぶ縦断的な調査に...
【工学】建築学:地域マネジメントまちづくりを含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
【工学】建築学:地域資源まちづくりを含む研究件
❏個々人の健康増進と地域課題解決の相乗効果を生み出す「地域的処方」の理論化(19K15178)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】高嶺 翔太 早稲田大学, リサーチイノベーションセンター オープンイノベーション推進部門, 研究助手 (20788559)
【キーワード】コミュニティ・カフェ / 居場所 / 協働 / 地域資源 / まちなかの居場所づくり (他11件)
【概要】本研究では、医療・福祉関連団体の活動を通した「個々人の健康増進」と「地域課題の解決」、そしてそれらの相乗効果を相対的に「地域的処方」と呼び着目している。そして個別事例がまとまりを持たずに散見されている状況に対して、その実施方法を理論化することが必要であると認識している。そして理論化の枠組み設定と、理論の描出を目指している。 2021年度は、2020年度までに実施した調査から得られた「地域的処方の」...
❏条件不利地域における、地域特性に応じた木造住宅密集市街地の再生手法に関する研究(18760454)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 市街地 / 住環境 / まちづくり / 地域資源
【概要】本研究は、豪雪地、斜面地、小規模宅地が脆弱な都市基盤上に密集する大都市周縁地域等、持続的な居住環境の向上を目指す際、条件の不利な地域に立地する木造住宅密集市街地の実態を把握し、地域特性に応じた再生手法を確立することを目的としている。 本年度は、昨年度の研究対象として取り上げた都市の中から、広島県尾道市中心市街地北部の斜面市街地エリア、長野県飯山市飯山駅周辺市街地エリアの2地域を選定し、まず住環境再...
【工学】建築学:住環境整備まちづくりを含む研究件
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
【工学】建築学:地方創生まちづくりを含む研究件
❏地域連携学の構築とその教育プログラムの開発に関する研究(20K02977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】加藤 基樹 早稲田大学, 大学総合研究センター, 准教授(任期付) (60507888)
【キーワード】地域連携 / 地域貢献 / コレクティブインパクト / 地方創生 / ディプロマポリシー (他9件)
【概要】研究の目的は、①テーマと学問領域によるマトリックスの分析、②海外の地域連携研究、③事例研究のデータベース化、理論化である。①については研究分担者を含めて全員で取り組んでおり、成果として「地域連携学」の教科書を作成することを目指して、そこで必要なテーマと内容について検討し、特に、そのために3回の研究会を実施した。この研究会は、コロナの影響によりオンライン実施であったが、研究者だけでなく大学職員も参加...
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
【工学】建築学:中心市街地まちづくりを含む研究件
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏地方都市における大型店の撤退行動と跡地利用に関する地理学的研究(22520806)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】箸本 健二 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10269607)
【キーワード】地方都市 / 中心市街地 / 大型店撤退跡地 / 規制緩和 / まちづくり (他10件)
【概要】本研究は,地方都市における大型店撤退の実態を整理するとともに,跡地利用が直面している課題や行政の政策的対応の有効性を検討することを目的とした.本研究では,全国849 市町村にアンケート調査を行うとともに(回収率73.7%),跡地利用について特徴的な取り組みを実施した6 自治体へのヒアリング調査を実施した.その結果,1)中心市街地に大型店を持つ自治体の50.4%が大型店の撤退を経験していること,2)...
❏地方都市の中心商業地の変容に関する地理学的研究(19500890)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】箸本 健二 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10269607)
【キーワード】地方都市 / 中心市街地 / まちづくり / 郊外型大型店 / 商店街情報化 (他10件)
【概要】本研究は、地方都市の中心市街地活性化が直面する諸問題のうち、(1)郊外型SCへの行政の対応、(2)ホームページを用いた情報発信、(3)タウンマネジメントをめぐるセクタ間の対立を検討した。(1)については、群馬県太田市と栃木県佐野市を対象とした分析を行い、消費の流失を阻止すると同時に、税収と雇用の確保するため、大規模モールの進出を自治体が事実上「誘致」している点を指摘した。(2)については、大阪市4...
【工学】建築学:市街地整備まちづくりを含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
【工学】建築学:支え合いまちづくりを含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏地域生活記憶集積メカニズムの解明とアーカイブ施設の社会実験及びその運営手法の構築(23360263)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大月 敏雄 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282953)
【キーワード】記憶 / 生活空間 / 社会実験 / 団地 / ハウジング (他17件)
【概要】戦後日本で多く建設されてきた計画住宅地における生活記憶の蓄積のメカニズムを、個人レベルから地域集団レベルまで分析した。UR赤羽台団地を中心としながら、高蔵寺ニュータウンなどを比較対象とした調査を実施したところ、個人レベルでの生活記憶の蓄積と、集団レベルでの生活記憶の蓄積の仕方が、異なる方法で行われつつあることが分かった。個人レベルだと個人的記憶や個人で残している書類や写真などを媒介にして記憶が蓄積...
【工学】建築学:震災復興まちづくりを含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
【工学】建築学:木造密集市街地まちづくりを含む研究件
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
❏木造密集市街地における事前復興まちづくりへの総合支援システムの開発(14205089)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】防災まちづくり / 事前復興まちづくり / シミュレーションゲーム / 木造密集市街地 / まちづくり (他7件)
【概要】本研究全体は佐藤滋が統括し、以下の3つの研究チームの有機的な協力関係により実施した。研究対象事例地区は大都市圏の防災的観点から深刻な問題を抱かえている木造密集市街地で、これまでなんらかのまちづくりの実践が進められている市川南地区、向島地区を主要な対象とした。研究は以下の3チームにより進めた。 A:「自律更新のプロセスモデルの作成チーム」 B:「事前復興まちづくりシミュレーションゲーム・システム開発...
【工学】建築学:居場所まちづくりを含む研究件
❏個々人の健康増進と地域課題解決の相乗効果を生み出す「地域的処方」の理論化(19K15178)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】高嶺 翔太 早稲田大学, リサーチイノベーションセンター オープンイノベーション推進部門, 研究助手 (20788559)
【キーワード】コミュニティ・カフェ / 居場所 / 協働 / 地域資源 / まちなかの居場所づくり (他11件)
【概要】本研究では、医療・福祉関連団体の活動を通した「個々人の健康増進」と「地域課題の解決」、そしてそれらの相乗効果を相対的に「地域的処方」と呼び着目している。そして個別事例がまとまりを持たずに散見されている状況に対して、その実施方法を理論化することが必要であると認識している。そして理論化の枠組み設定と、理論の描出を目指している。 2021年度は、2020年度までに実施した調査から得られた「地域的処方の」...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
【工学】土木工学:震災まちづくりを含む研究件
❏持続的なまちづくりの視点からみた負の現地遺構の保存活用に関する研究(18H03461)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】安武 敦子 長崎大学, 工学研究科, 教授 (60366432)
【キーワード】負の遺産 / 災害遺構 / 炭鉱 / 原爆遺構 / まちづくり (他15件)
【概要】災害遺構に関しては,災害からの復興を示すものとして仮設住宅の保存可能性を見るため,集会所を移転・改築している事例,仮設住宅を公営住宅など活用・移転事例を自治体へのヒアリングと現地調査で確認した。いずれも材や設備の活用の視点が大きく,震災遺構という視点は大きくない。集会所では一部展示している例も見られ,再活用されたことで今後意味が付加される可能性がある。 産業遺構については炭鉱の遺構について前年度か...
❏震災時における防犯まちづくりに関する研究(24560765)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】田中 賢 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (00387747)
【キーワード】東日本大震災 / 避難所 / 防犯 / プライバシー / 犯罪不安 (他12件)
【概要】自然災害時の避難に際し避難所で安心して過ごせることは重要である。特に犯罪からの安全確保策やプライバシー確保策など具体的な方策が望まれる。2011年に発生した東日本大震災で被害を受けた宮城県の警察本部への聞取り調査を行い、その内容を踏まえて震災時に避難所生活経験者300人に対し避難所生活での安全・安心やプライバシー確保についてのWebアンケート調査を実施した。要望の高い防犯対策は、暗がり対策が多く、...
【工学】土木工学:住環境まちづくりを含む研究件
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏条件不利地域における、地域特性に応じた木造住宅密集市街地の再生手法に関する研究(18760454)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 市街地 / 住環境 / まちづくり / 地域資源
【概要】本研究は、豪雪地、斜面地、小規模宅地が脆弱な都市基盤上に密集する大都市周縁地域等、持続的な居住環境の向上を目指す際、条件の不利な地域に立地する木造住宅密集市街地の実態を把握し、地域特性に応じた再生手法を確立することを目的としている。 本年度は、昨年度の研究対象として取り上げた都市の中から、広島県尾道市中心市街地北部の斜面市街地エリア、長野県飯山市飯山駅周辺市街地エリアの2地域を選定し、まず住環境再...
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
【工学】土木工学:地域認識まちづくりを含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
【工学】土木工学:景観まちづくりを含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
【工学】土木工学:景観計画まちづくりを含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
【工学】土木工学:地方都市まちづくりを含む研究件
❏地方都市における大型店の撤退行動と跡地利用に関する地理学的研究(22520806)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】箸本 健二 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10269607)
【キーワード】地方都市 / 中心市街地 / 大型店撤退跡地 / 規制緩和 / まちづくり (他10件)
【概要】本研究は,地方都市における大型店撤退の実態を整理するとともに,跡地利用が直面している課題や行政の政策的対応の有効性を検討することを目的とした.本研究では,全国849 市町村にアンケート調査を行うとともに(回収率73.7%),跡地利用について特徴的な取り組みを実施した6 自治体へのヒアリング調査を実施した.その結果,1)中心市街地に大型店を持つ自治体の50.4%が大型店の撤退を経験していること,2)...
❏地方都市の中心商業地の変容に関する地理学的研究(19500890)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】箸本 健二 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10269607)
【キーワード】地方都市 / 中心市街地 / まちづくり / 郊外型大型店 / 商店街情報化 (他10件)
【概要】本研究は、地方都市の中心市街地活性化が直面する諸問題のうち、(1)郊外型SCへの行政の対応、(2)ホームページを用いた情報発信、(3)タウンマネジメントをめぐるセクタ間の対立を検討した。(1)については、群馬県太田市と栃木県佐野市を対象とした分析を行い、消費の流失を阻止すると同時に、税収と雇用の確保するため、大規模モールの進出を自治体が事実上「誘致」している点を指摘した。(2)については、大阪市4...
【工学】土木工学:都市・地域計画まちづくりを含む研究件
❏東アジア諸都市の再生に対する市民社会組織の多様な関与に関する国際比較研究(23560717)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小泉 秀樹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30256664)
【キーワード】市民社会組織 / 参加 / 社会的事業 / 都市再生 / 東アジア (他8件)
【概要】本研究では、東アジア地域の都市再生への市民社会組織の関わりとそれを支える支援制度/社会環境について、日本(東日本大震災被災地含む)と韓国を主な研究対象とし、参照事例として中国、タイ王国をとりあげ比較研究を行ったものである。補論としてアフリカレソト王国についても取り上げ、東アジアを相対化した。 その結果以下が明らかになった。1)韓国では支援制度が急速に形成されつつある。2)タイ(バンコク都)において...
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
【工学】土木工学:都市計画・建築計画まちづくりを含む研究件
❏オンラインゲームによる文化財再生と引きこもりの子どもの学習保障・就労支援(17K18613)
【研究テーマ】教育学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】田口 純子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 助教 (50759488)
【キーワード】まちづくり / 情報デザイン / ゲーム / 不登校 / 学習支援 (他15件)
【概要】ゲームに打ち込む子どもや若者の関心を高い意欲とスキルとして活用し、実社会と結びついた学びに転換する。本研究では、オンラインものづくりゲームのMinecraftを用いて地域のシンボルとなる建物や街並みを再現・復元するプロジェクト型学習(PBL)を開発した。自治体、教育機関、企業、地域住民等がまちづくりプログラムに対して持つ関心を発見し、産学民官の主体同士が実社会で協働できるプログラムを2地域で実施し...
❏超高齢社会における住み続けられる地域圏域の共助を促す建築機能配置の構築(15H02282)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西出 和彦 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 客員研究員 (80143379)
【キーワード】建築 / 機能 / 地域 / 共助 / 再配置 (他15件)
【概要】本研究では、人とのつながりや支え合いの実態を踏まえ共助に着目した「地域」圏域を検討し、ニーズ調査から「地域」圏域に必要な建築機能の配置を提案することを目的とする。 研究の結果、共助を促す建築機能を配置するには、圏域と併せて、地域コミュニティにおいて「居場所」となる建物やエクステリアなどを配置し、人と人がつながるきっかけを創出すると共に、その地域の自然環境を生かした計画が重要であること、併せて、生活...
❏地域のまちづくりと連携した市街地型公的住宅団地の再生に関する研究(24246100)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 光雄 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30127097)
【キーワード】団地再生 / まちづくり / リノベーション / 住宅政策 / シナリオ・アプローチ (他10件)
【概要】戦後期に建設された住宅団地は老朽化が進んでおり、その再生は重要な課題である。市街地型の住宅団地の再生は、郊外型に比べて周辺市街地への配慮がより一層重要であり、単なる技術的問題としてではなく、地域との連携を含めた社会的課題として取り組まなければならない。本研究では、わが国最初期のRC造店舗併用住宅団地である京都・堀川団地を対象として、代表者らがこれまで研究に取り組んできたスケルトン・インフィル方式に...
【工学】土木工学:都市再生まちづくりを含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏東アジア諸都市の再生に対する市民社会組織の多様な関与に関する国際比較研究(23560717)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小泉 秀樹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30256664)
【キーワード】市民社会組織 / 参加 / 社会的事業 / 都市再生 / 東アジア (他8件)
【概要】本研究では、東アジア地域の都市再生への市民社会組織の関わりとそれを支える支援制度/社会環境について、日本(東日本大震災被災地含む)と韓国を主な研究対象とし、参照事例として中国、タイ王国をとりあげ比較研究を行ったものである。補論としてアフリカレソト王国についても取り上げ、東アジアを相対化した。 その結果以下が明らかになった。1)韓国では支援制度が急速に形成されつつある。2)タイ(バンコク都)において...
【工学】土木工学:社会実験まちづくりを含む研究件
❏社会実験的アプローチによる地方都市の複言語・複文化教育モデル構築と地域活性化検証(15K12904)
【研究テーマ】外国語教育
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】熊野 真規子 弘前大学, 人文社会科学部, 准教授 (50215026)
【キーワード】外国語教育 / 複言語・複文化教育 / 異文化間教育 / まちづくり / グローカル (他9件)
【概要】新しい文化・教育パラダイムをひらく言語教育思想としてヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)を再認識し、多言語・多文化環境にない地方都市(弘前市)で、CEFRの理念を実践するアクション・リサーチを実施した。 その成果として、フランス語・フランス文化を切り口に地域に潜在する価値をネットワーク化し地域活性化する、フィールドワーク型・サービスラーニング型の複言語・複文化教育プログラムの雛型(フランス語モデル...
❏地域生活記憶集積メカニズムの解明とアーカイブ施設の社会実験及びその運営手法の構築(23360263)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大月 敏雄 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282953)
【キーワード】記憶 / 生活空間 / 社会実験 / 団地 / ハウジング (他17件)
【概要】戦後日本で多く建設されてきた計画住宅地における生活記憶の蓄積のメカニズムを、個人レベルから地域集団レベルまで分析した。UR赤羽台団地を中心としながら、高蔵寺ニュータウンなどを比較対象とした調査を実施したところ、個人レベルでの生活記憶の蓄積と、集団レベルでの生活記憶の蓄積の仕方が、異なる方法で行われつつあることが分かった。個人レベルだと個人的記憶や個人で残している書類や写真などを媒介にして記憶が蓄積...
【工学】土木工学:バリアフリーまちづくりを含む研究件
❏医工連携による転倒しても寝たきりにならない住まいの提案(16KT0003)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2019-03-31
【研究代表者】大月 敏雄 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282953)
【キーワード】自宅 / 転倒 / 寝たきり / 骨折 / リハビリ (他13件)
【概要】本調査では、病院入院に至った高齢者の大腿骨骨折が、どこでどのように発生したかを明らかにした。さらに病院での入院・手術を経験した高齢者が退院した後の生活の様子を把握し、今まで不明瞭であった生活中の転倒が明らかになっており、身体的な要因に加えて建築等の環境要因が転倒との関係性がわかった。 さらに、大牟田市消防本部の協力を得て、2016年度に出動した約4,800件のうち、1/3が転倒による搬送であること...
❏障害者の選挙アクセシビリティの改善に関する研究(16530365)
【研究テーマ】社会福祉学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】村田 拓司 東京大学, 先端科学技術研究センター, 科学技術振興特任教員(特任助手) (40345153)
【キーワード】選挙 / アクセシビリティ / 電子投票 / 障害 / 支援 (他8件)
【概要】1.選挙のアクセシビリティの研究 平成16年度:電子投票と選挙に関する新見での選管担当者と障害有権者への聞取調査の結果、有権者は同システムの有用性に満足するもそのアクセシビリティ配慮がより広範には活用できていないこと等が明らかになった。17年度:新見調査を踏まえ、都市部の四日市での同様の調査の結果、(1)高齢者の筆記の不安解消、点字の書けない全盲者や知的障害者が独自に投票できたが、(2)両市とも電...
【工学】土木工学:地域計画まちづくりを含む研究件
❏戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発(15H04062)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観 / まちづくり / 地域計画 / 景観資源 / 景観まちづくり (他12件)
【概要】本研究課題では、建築物等の色彩や緑のコントロールによる景観形成だけではなく、地域の環境、生計、主体(人とコミュニティ)を包括的にとらえ、変化しつつも持続する地域社会・環境を形成する方策として、景観まちづくりを位置づけている。こうした広義の地域景観まちづくりの実践に役立つ、地域景観の価値や資源の抽出手法、具体の空間デザインの進め方について、各地での実践を通して取り組んだ。また「見た目」を超えた景観の...
❏地域の持続的活性化に資する景観計画のための理論と手法に関する研究(23360229)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
【キーワード】景観計画 / 地域認識 / 景観モデル / 地域交流 / 地域自治 (他11件)
【概要】本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地...
❏農村計画における『脱・グリーンツーリズム型まちづくり』への展開に関する研究(21658080)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】斎尾 直子 東京工業大学, 教育環境創造研究センター, 准教授 (80282862)
【キーワード】グリーンツーリズム / 農村計画 / まちづくり / 地域計画 / 地域計画・地域づくり
【概要】「グリーンツーリズム型まちづくり」は、我が国の農村地域における活性化手法の一つとして重要な役割を担ってきた。隣接する中国や韓国においても、農山漁村地域の活性化を目指したGTの政策的活用は日本以上に積極的であり、今後とも推進傾向にある。一方で、安易な観光化による地域の疲弊や成功地域の継続性は重要な課題といえる。 本研究はGTの課題を、地域社会の経営・継承という総合的な視点から捉えなおし、『脱・グリー...
【工学】土木工学:市民参加まちづくりを含む研究件
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
❏都市計画・まちづくり分野における「都市の情報」の収集・蓄積・開示の総合化(21760465)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】真鍋 陸太郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (30302780)
【キーワード】計画論 / 都市の情報 / 市民参加 / まちづくり / 都市計画基礎調査
【概要】本研究では「行政調査型」調査の現状を把握・整理し「参加調査型」での情報収集・蓄積・開示方法、その際に集まる情報の量・質などを分析し、双方を適切に総合化することによる都市計画・まちづくり分野全体を通じての「都市の情報」の収集・蓄積・開示の方法の総合化に関しての考察を行う。双方の情報は対象とするものが異なっていることや、後者は調査プロセス自体が住民の都市に関する関心を喚起させ参加型まちづくりの一翼を担...
❏市民参加型まちづくりのための対話型3次元都市環境シミュレーションシステムの開発(11750536)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】有賀 隆 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (60303658)
【キーワード】市民参加 / まちづくり / 都市環境シミュレーション / 合意形成手法 / プロセスゲーム (他8件)
【概要】本研究は「相方向対話型3次元都市環境シミュレータ」を用いて、まちづくりのプロセスと市街地環境の段階的改善・更新を同時進行的にシミュレーションするシステムを構築し、1)地域の市民参加型まちづくりの場面で実践的に活用すること、2)大学/大学院教育・市民教育における、まちづくり実験プログラムを開発することの2点を目的としている。 平成12年度は、以下に示す研究開発を行った。 (1)相方向対話型3次元都市...
【工学】総合工学:都市計画まちづくりを含む研究件
❏農と都市のレイヤー構造にもとづく動態的な都市・地域計画手法に関する研究(19H02984)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】横張 真 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (60302379)
【キーワード】ランドスケープ計画 / 都市計画 / 土地利用計画 / 都市農村計画 / 都市農業 (他6件)
【概要】・2020年度に実施したCOVID-19パンデミック下の都市の緑地・農地の利用と健康福祉に関するアンケート調査結果をまとめ、国際誌に投稿した。また、2020年からの変化を把握するため、前年度のアンケート調査を踏まえた縦断調査を実施した。 ・東京都西部の都市農地が比較的多く存在する国分寺市、小平市を軸にして、都市農業固有に見られる「庭先直売」に着目し、その流通形態や利用実態について、詳細な調査を実施...
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏オンラインゲームによる文化財再生と引きこもりの子どもの学習保障・就労支援(17K18613)
【研究テーマ】教育学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】田口 純子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 助教 (50759488)
【キーワード】まちづくり / 情報デザイン / ゲーム / 不登校 / 学習支援 (他15件)
【概要】ゲームに打ち込む子どもや若者の関心を高い意欲とスキルとして活用し、実社会と結びついた学びに転換する。本研究では、オンラインものづくりゲームのMinecraftを用いて地域のシンボルとなる建物や街並みを再現・復元するプロジェクト型学習(PBL)を開発した。自治体、教育機関、企業、地域住民等がまちづくりプログラムに対して持つ関心を発見し、産学民官の主体同士が実社会で協働できるプログラムを2地域で実施し...
【工学】総合工学:市街地まちづくりを含む研究件
❏条件不利地域における、地域特性に応じた木造住宅密集市街地の再生手法に関する研究(18760454)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 市街地 / 住環境 / まちづくり / 地域資源
【概要】本研究は、豪雪地、斜面地、小規模宅地が脆弱な都市基盤上に密集する大都市周縁地域等、持続的な居住環境の向上を目指す際、条件の不利な地域に立地する木造住宅密集市街地の実態を把握し、地域特性に応じた再生手法を確立することを目的としている。 本年度は、昨年度の研究対象として取り上げた都市の中から、広島県尾道市中心市街地北部の斜面市街地エリア、長野県飯山市飯山駅周辺市街地エリアの2地域を選定し、まず住環境再...
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
【工学】総合工学:東日本大震災まちづくりを含む研究件
❏震災時における防犯まちづくりに関する研究(24560765)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】田中 賢 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (00387747)
【キーワード】東日本大震災 / 避難所 / 防犯 / プライバシー / 犯罪不安 (他12件)
【概要】自然災害時の避難に際し避難所で安心して過ごせることは重要である。特に犯罪からの安全確保策やプライバシー確保策など具体的な方策が望まれる。2011年に発生した東日本大震災で被害を受けた宮城県の警察本部への聞取り調査を行い、その内容を踏まえて震災時に避難所生活経験者300人に対し避難所生活での安全・安心やプライバシー確保についてのWebアンケート調査を実施した。要望の高い防犯対策は、暗がり対策が多く、...
❏東アジア諸都市の再生に対する市民社会組織の多様な関与に関する国際比較研究(23560717)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小泉 秀樹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30256664)
【キーワード】市民社会組織 / 参加 / 社会的事業 / 都市再生 / 東アジア (他8件)
【概要】本研究では、東アジア地域の都市再生への市民社会組織の関わりとそれを支える支援制度/社会環境について、日本(東日本大震災被災地含む)と韓国を主な研究対象とし、参照事例として中国、タイ王国をとりあげ比較研究を行ったものである。補論としてアフリカレソト王国についても取り上げ、東アジアを相対化した。 その結果以下が明らかになった。1)韓国では支援制度が急速に形成されつつある。2)タイ(バンコク都)において...
【工学】総合工学:持続可能性まちづくりを含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏アイデンティティと表象の空間(Placemaking)に関する研究(15K06348)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】プレイスメイキング / まちづくり / 食べられる景観 / 空き家 / 空き地 (他15件)
【概要】アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:...
【農学】社会経済農学:地域活性化まちづくりを含む研究件
❏生涯学習をベースとした領域融合的な実践科学としての「文化工学」の創成(22653098)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】牧野 篤 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20252207)
【キーワード】生涯学習 / 文化工学 / まちづくり / 日常性 / 文化 (他9件)
【概要】人々が生活する現場レベルの実践には、動的であるが故に定常的であるような、人々の生活を支え、地域コミュニティを維持し続けるためのダイナミズムが息づいている。これを、「静かなダイナミズム」と呼ぶ。この静かなダイナミズムにはコミュニティのリーダーを育成し、抜擢する仕組みと、日々の生活にあって見えにくい住民相互の結びつきを可視化し、意識化するための様々な仕掛けが組み込まれている。このダイナミズムの中で、人...
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
【農学】社会経済農学:農村計画まちづくりを含む研究件
❏農村計画における『脱・グリーンツーリズム型まちづくり』への展開に関する研究(21658080)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】斎尾 直子 東京工業大学, 教育環境創造研究センター, 准教授 (80282862)
【キーワード】グリーンツーリズム / 農村計画 / まちづくり / 地域計画 / 地域計画・地域づくり
【概要】「グリーンツーリズム型まちづくり」は、我が国の農村地域における活性化手法の一つとして重要な役割を担ってきた。隣接する中国や韓国においても、農山漁村地域の活性化を目指したGTの政策的活用は日本以上に積極的であり、今後とも推進傾向にある。一方で、安易な観光化による地域の疲弊や成功地域の継続性は重要な課題といえる。 本研究はGTの課題を、地域社会の経営・継承という総合的な視点から捉えなおし、『脱・グリー...
❏現代農村地域社会におけるまちづくり活動の機能重視型アソシエーション化に関する研究(17658101)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】斎尾 直子 筑波大学, 大学院システム情報工学研究科, 講師 (80282862)
【キーワード】農村計画 / 地域社会 / 東アジア / まちづくり / アソシエーション化
【概要】我が国をはじめアジア諸国における21世紀成熟社会の農村地域においては、都市的な多機能性・多様性を享受しつつも、自然と共生する生活やスローライフを可能とする魅力的な地域計画が求められる時代にある。これまでの近隣都市の動態や従来の都市住民的な思考に左右される地域活性化ではなく、独自の地域アイデンティティを創出し、地域づくり活動に住民が主体的に着手する時期にきているといえる。それは、従来の農村コミュニテ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:記憶まちづくりを含む研究件
❏地域生活記憶集積メカニズムの解明とアーカイブ施設の社会実験及びその運営手法の構築(23360263)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大月 敏雄 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282953)
【キーワード】記憶 / 生活空間 / 社会実験 / 団地 / ハウジング (他17件)
【概要】戦後日本で多く建設されてきた計画住宅地における生活記憶の蓄積のメカニズムを、個人レベルから地域集団レベルまで分析した。UR赤羽台団地を中心としながら、高蔵寺ニュータウンなどを比較対象とした調査を実施したところ、個人レベルでの生活記憶の蓄積と、集団レベルでの生活記憶の蓄積の仕方が、異なる方法で行われつつあることが分かった。個人レベルだと個人的記憶や個人で残している書類や写真などを媒介にして記憶が蓄積...
❏産業遺産をめぐる歴史と記憶についての知識社会学的研究(22730417)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-10-20 - 2014-03-31
【研究代表者】周藤 真也 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 准教授 (60323242)
【キーワード】産業遺産 / まちづくり / 鉱山 / 地域の記憶 / 旧産業 (他10件)
【概要】本研究は、旧産業の遺構や遺物が、地域づくりや観光開発の資源として活用されるとき、旧産業をめぐる歴史や記憶はどのように再構成されるのかを明らかにするものである。本研究では、西ヨーロッパや東アジアにおける類似の事例を参照しながら、わが国の旧鉱山を中心に、旧産業に関わる遺構や遺物の現状と関連した博物館の視察、現地での情報および資料の収集を通して、鉱山の歴史の語りにおける特定のパターンを発見するとともに、...
【医歯薬学】社会医学:NPOまちづくりを含む研究件
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
❏地震災害からの復旧・復興過程に関する日本・トルコ・台湾の国際比較研究(13372007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】中林 一樹 東京都立大学, 都市科学研究科, 教授 (80094275)
【キーワード】阪神・淡路大震災 / マルマラ地震 / 921台湾大地震 / 都市復興 / 住宅復興 (他20件)
【概要】20世紀末の発生した3つの都市直下の地震災害-阪神・淡路大震災(1995)、トルコ・マルマラ地震(1999)、921台湾大地震(1999)-を対象に、震災からの住宅及び都市の復興過程を実体的に把握し、震災復興のあり方に対するそれぞれの災害での特徴と、普遍する課題を明らかにした。 災害直後の緊急対応の仕方は、その後の復旧復興のあり方に対する既定要因となるが、緊急時の対応には共通する活動が多い。阪神・...
❏住宅・まちづくりにおけるNPO(民間非営利組織)に関する研究(08750736)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】早田 宰 早稲田大学, 社会科学部, 講師 (80264597)
【キーワード】NPO / CBO / まちづくり / 事業収支バランス / ミッション
【概要】1.調査目的 まちづくりNPOにおける、(1)事業、(2)事業バランス、(3)事業採算、(4)事業収支バランス、(5)成長モデル、(6)組織の発展のために切り捨てられた役割等について調査する。特に住宅に関して非常を置き、官民の新しい役割分担を描くことを目的とした。 2.調査手順 (1)非営利組織のリストアップ: 文献で全国のまちづくり関係団体を500把握した。団体は、NPOを銘打って活動しているC...
【医歯薬学】歯学:リハビリまちづくりを含む研究件
❏医工連携による転倒しても寝たきりにならない住まいの提案(16KT0003)
【研究テーマ】ネオ・ジェロントロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2019-03-31
【研究代表者】大月 敏雄 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282953)
【キーワード】自宅 / 転倒 / 寝たきり / 骨折 / リハビリ (他13件)
【概要】本調査では、病院入院に至った高齢者の大腿骨骨折が、どこでどのように発生したかを明らかにした。さらに病院での入院・手術を経験した高齢者が退院した後の生活の様子を把握し、今まで不明瞭であった生活中の転倒が明らかになっており、身体的な要因に加えて建築等の環境要因が転倒との関係性がわかった。 さらに、大牟田市消防本部の協力を得て、2016年度に出動した約4,800件のうち、1/3が転倒による搬送であること...
❏超高齢社会における住み続けられる地域圏域の共助を促す建築機能配置の構築(15H02282)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西出 和彦 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 客員研究員 (80143379)
【キーワード】建築 / 機能 / 地域 / 共助 / 再配置 (他15件)
【概要】本研究では、人とのつながりや支え合いの実態を踏まえ共助に着目した「地域」圏域を検討し、ニーズ調査から「地域」圏域に必要な建築機能の配置を提案することを目的とする。 研究の結果、共助を促す建築機能を配置するには、圏域と併せて、地域コミュニティにおいて「居場所」となる建物やエクステリアなどを配置し、人と人がつながるきっかけを創出すると共に、その地域の自然環境を生かした計画が重要であること、併せて、生活...
【医歯薬学】看護学:データベースまちづくりを含む研究件
❏多主体連携による地域まちづくりのための社会実験手法と支援システムの開発(18206064)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】都市計画 / まちづくり / 都市計画・建築計画 / データベース / GIS (他7件)
【概要】本研究の成果は主に次の二点である。1)まちづくりを考えるためのワークショップや社会実験と支援データベースの運動 2)まちづくり支援データベースの完成 1)はまちづくりの協議のプロセスをシナリオ化することで擬似的に体験し、データを蓄積するための社会実験や、ワークショップのコンテンツを蓄積することでまちづくりの支援管理システムとしてのデータベースの活用を行った。2)については、まちづくりアイディアやデ...
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
【医歯薬学】看護学:ソーシャルキャピタルまちづくりを含む研究件
❏地産材と地域コミュニティがつくる建築を通じた既存ストック活用に資する計画手法研究(18K13892)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】新 雄太 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50739224)
【キーワード】地域素材 / コミュニティ / ソーシャルキャピタル / 町並み / 地域コミュニティ (他9件)
【概要】本研究は,地域の伝統的な素材がいかに地域コミュニティと関係して持続的に使いこなされてきたのかを種別・地域別に事例研究を通じて解明することである。そこで「結と家研究会」を設立し,長野県内各地で聞き取り調査等を行ってきた。藤蔓(佐久穂町佐口),茅(長野市戸隠),麻(大町市美麻)の計3箇所の事例研究を終えた所で新型コロナウイルスが蔓延し,現地調査の取止めが2年以上続いた。 方針を転換し,他の回で準備を進...
❏地域特性を活かした持続可能な介護予防事業のあり方・支援体制について検討(16K01773)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】吉澤 裕世 東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (70758721)
【キーワード】フレイル / 地域活動 / 地区分析 / まちづくり / 支援体制 (他13件)
【概要】高齢者が住み慣れた地域での生活を持続可能とするためには、地域の実情に合わせた支援の充実が求められている。本研究では、地域特性とフレイルとの関係を明らかした上で、高齢者が実施している地域活動(身体、文化、社会活動)とフレイルとの関係について検討した。その結果、身体、文化、社会活動の重複がフレイル予防につながる可能性が示唆された。これらの知見をフレイルサポーター教育の場や学会等で報告をおこなった。また...
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
【医歯薬学】看護学:アクション・リサーチまちづくりを含む研究件
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏地域のまちづくりと連携した市街地型公的住宅団地の再生に関する研究(24246100)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 光雄 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30127097)
【キーワード】団地再生 / まちづくり / リノベーション / 住宅政策 / シナリオ・アプローチ (他10件)
【概要】戦後期に建設された住宅団地は老朽化が進んでおり、その再生は重要な課題である。市街地型の住宅団地の再生は、郊外型に比べて周辺市街地への配慮がより一層重要であり、単なる技術的問題としてではなく、地域との連携を含めた社会的課題として取り組まなければならない。本研究では、わが国最初期のRC造店舗併用住宅団地である京都・堀川団地を対象として、代表者らがこれまで研究に取り組んできたスケルトン・インフィル方式に...
【医歯薬学】看護学:コミュニティまちづくりを含む研究件
❏小区分23030:建築計画および都市計画関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】地域素材
【研究期間】コミュニティ
【研究代表者】ソーシャルキャピタル
【キーワード】町並み
【概要】本研究では、医療・福祉関連団体の活動を通した「個々人の健康増進」と「地域課題の解決」、そしてそれらの相乗効果を相対的に「地域的処方」と呼び着目している。そして個別事例がまとまりを持たずに散見されている状況に対して、その実施方法を理論化することが必要であると認識している。そして理論化の枠組み設定と、理論の描出を目指している。 2021年度は、2020年度までに実施した調査から得られた「地域的処方の」...
❏超少子高齢社会の新しい郊外戸建て住宅地像と地域マネジメント手法(19H02311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】後藤 純 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (80584408)
【キーワード】郊外住宅地再生 / アクションリサーチ / 再帰的近代 / イギリスニュータウン / コミュニティ (他27件)
【概要】高度経済成長期に整備された郊外戸建て住宅地の現代的な再生方法を検討すべく、次の研究を行った。(1)鎌倉市大平山丸山地区の住民らと居住環境点検を行い、住民主導での地域マネジメントを展開した。(2)郊外住宅地論について学術的知見を整理するとともに、ケーススタディを行い研究枠組を設定した。(3)イギリスニュータウン(ハーロウやウェルウィン)で取り組まれている郊外住宅地再生プロジェクト調査を実施した。(4...
❏地産材と地域コミュニティがつくる建築を通じた既存ストック活用に資する計画手法研究(18K13892)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】新 雄太 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50739224)
【キーワード】地域素材 / コミュニティ / ソーシャルキャピタル / 町並み / 地域コミュニティ (他9件)
【概要】本研究は,地域の伝統的な素材がいかに地域コミュニティと関係して持続的に使いこなされてきたのかを種別・地域別に事例研究を通じて解明することである。そこで「結と家研究会」を設立し,長野県内各地で聞き取り調査等を行ってきた。藤蔓(佐久穂町佐口),茅(長野市戸隠),麻(大町市美麻)の計3箇所の事例研究を終えた所で新型コロナウイルスが蔓延し,現地調査の取止めが2年以上続いた。 方針を転換し,他の回で準備を進...