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研究分野:医歯薬学 に関係する研究一覧:46件
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発表日:2026年5月25日
1
超長寿ハダカデバネズミ皮膚の抗老化メカニズムの理解につながる手がかりを発見
~皮膚のたるみやシワの予防に期待~
京都府立医科大学大学院医学研究科 歯科口腔科学 講師 足立哲也、同 講師 大迫 文重らの研究グループは、超長寿ハダカデバネズミの皮膚の抗老化のメカニズムの一端を解明し、本件に関する論文が、科学雑誌『Gels』に令和8年4月1日付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究は、ハダカデバネズミ皮膚の細胞外基質(ヒアルロン酸等)の分子構造を分光学的解析手法とAIで分析し、さらに皮膚の硬さを評価し、抗老化メカニズムの理解につながる手がかりを発見しました。 本研究成果をもとに、今後は、老化の原因の解明や化粧品の開発が期待されます。 論文情報雑誌名 G...
キーワード:人工知能(AI)/分光学/分子構造/階層構造/層構造/SPECT/ヒアルロン酸/細胞外基質/病態解明/コラーゲン/細胞外マトリックス/皮膚疾患/免疫学/アレルギー/疫学/加齢/老化
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学
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発表日:2026年5月20日
2
世界初の細胞環境解析により肺がん免疫療法の耐性因子を解明
耐性因子を標的とする難治性肺がんの新たな治療法開発に期待
近畿大学医学部(大阪府堺市)内科学教室(腫瘍内科部門) 助教 磯本晃佑、同 助教 原谷浩司(研究当時)、京都府立医科大学大学院医学研究科(京都府京都市)耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 准教授 辻川敬裕、岡山大学(岡山県岡山市)学術研究院医療開発領域・ゲノム医療総合推進センター(岡山大学病院) 教授 冨田秀太らの研究グループは、がんの画期的な治療薬である「免疫チェックポイント阻害薬」が効く患者と効かない患者の違いを明らかにするため、がん細胞を取り巻く「腫瘍微小環境」を網羅的に解析する高度な手法を確立しました。この手法を用いて、肺がん患者への免疫チェックポイント阻害薬の効果を正確に予測できる指標や、...
キーワード:がん研究/一細胞/消化管/下部消化管/小細胞肺がん/がん免疫/がん免疫療法/微小環境/病理/病理学/腫瘍微小環境/免疫療法/がん細胞/がん治療/一細胞解析/非小細胞肺がん/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/がん患者/ゲノム/肺がん/臨床研究
他の関係分野:複合領域総合生物農学
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発表日:2026年5月13日
3
【開催案内】高校生が“大学の学び”を体感
―京都府立医科大学附属図書館、次世代人材を育てる取り組み―(5月19日(火)開催)
●高校生が「大学の学び」を体験する現場 京都女子高校の生徒を対象に、実際の大学図書館を舞台にした特別授業を実施します。文献検索や情報収集など、大学で求められる学習スキルに直接触れられるプログラムとなっています。特別授業は、2025年2・10月の東山高校、2025年5月の京都女子高校に続き4回目。昨年参加した京都女子高校の生徒からは、「医療に関することだけで莫大な量の本があったことに驚いた」「談話したり、自習のできるスペースもあり、とても設備が整っていて素敵だなと思いました。」等感想をいただいています。●最先端の学習空間「Koto Square」を活用 2025年4月...
キーワード:グループワーク/情報検索/情報収集/文献検索/スキル/ICT/コミュニケーション
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年5月3日
4
シソの成分の研究から乳がん治療の新標的を発見
~天然由来成分の研究からホルモン療法が効かなくなった乳がんに突破口~
京都府立医科大学大学院医学研究科 分子標的予防医学 講師 渡邉元樹、同 内分泌・乳腺外科学 後期専攻医 井口英理佳、国立研究開発法人産業技術総合研究所 上級主任研究員 亀田倫史、同 研究員 小林海渡、関西医科大学附属病院 臨床腫瘍科 診療講師 朴 将源らの研究グループは、このシソ由来天然成分に着目し研究を進めました。その結果、POHがミトコンドリア内に存在するタンパク質ANT2に結合することを見出し、ANT2がホルモン療法抵抗性乳がんに対する新たな治療標的となり得ることを明らかにしました。本件に関する論文は、国際科学雑誌『International Journal of Molecular...
キーワード:AI/スーパーコンピュータ/抵抗性/治療標的/臨床応用/アルコール/ホルモン/分子標的/エストロゲン/エストロゲン受容体/エネルギー代謝/がん細胞/がん治療/スクリーニング/ミトコンドリア/受容体/天然化合物/内分泌/脂質/脂質代謝/乳がん/予防医学
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年4月21日
5
前向きな気持ちの変化が、鎮痛薬の早期離脱に関係肺がん・縦隔腫瘍手術患者で「心の回復」と術後鎮痛薬使用の関連を明らかに
京都府立医科大学大学院医学研究科 麻酔科学 後期専攻医 大屋里奈、同 教授 天谷文昌、同大学大学院医学研究科 呼吸器外科学 教授 井上匡美、同大学大学院医学研究科 生物統計学 助教 堀口 剛らの研究グループは、肺がん・縦隔腫瘍に対する胸部手術を受けた患者において、手術後の前向きな心理的変化と術後の痛み止め使用との関連を明らかにしました。本研究に関する論文は、国際医学誌『Anesthesiology』に2026年3月30日付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究は、胸部がん手術を受けた患者を対象とした観察研究によるもので、手術後にみられる前向きな心理的変化が大きいほど、術後30日時...
キーワード:生物統計/生物統計学/外傷/手術/肺がん
他の関係分野:情報学
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発表日:2026年4月15日
6
アジア人向けの新基準(AWGC)が、肺がん患者の「隠れた悪液質」を浮き彫りに
~従来の欧米基準では捉えきれなかったリスク層別化と早期介入への道~
京都府立医科大学大学院医学研究科 呼吸器内科学 助教 西岡直哉、同 准教授 山田忠明、同 教授 髙山浩一らの研究グループは、非小細胞肺がん患者において、アジア人向けの新たな悪液質診断基準(AWGC基準)を用いることで、従来の欧米基準(Fearon基準)では見逃されていた患者群を見つけ出せることを明らかにしました。 本研究では、免疫療法を行う肺がん患者を対象に、2つの基準による診断結果を比較しました。その結果、新基準によって新たに「悪液質」と分類された患者群には、体内の炎症や栄養不足といった特徴があることが分かりました。さらに、この患者群は「がんの免疫療法自体はよく効いているにもかかわらず...
キーワード:血液内科学/小細胞肺がん/PD-L1/免疫療法/血液/非小細胞肺がん/がん患者/肺がん
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発表日:2026年4月10日
7
mRNAが体内で『小さな抗体』を作り、細菌の毒素から身体を守る
―多剤耐性菌の脅威に挑む、メッセンジャーRNAを用いた次世代抗体治療―
本研究は、京都府立医科大学大学院医学研究科 麻酔科学 助教 木下真央、同大学附属病院 病院長 佐和貞治、東京科学大学総合研究院難治疾患研究所 先端ナノ医工学分野 教授 内田智士らの共同研究であり、科学雑誌『Nature Communications』に(2026年4月9日)付けでオンライン掲載されましたのでお知らせします。 論文情報雑誌名 Nature Communications発表媒体 オンライン速報版雑誌の発行元国 英国オンライン閲覧 可URL:...
キーワード:医工学/Pseudomonas/病理/病理学/mRNA/RNA/マウス/多剤耐性/多剤耐性菌/抗体/細菌/薬剤耐性/緑膿菌
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2026年4月7日
8
HER2遺伝子異常肺がん・胃がんに対するHER2標的治療薬の治療抵抗性のメカニズムを解明!
~AXL–SHC1経路を狙う併用治療で、耐性を抑えられる可能性を発見~
京都府立医科大学大学院医学研究科 呼吸器内科学 研究員 石田真樹、同 准教授 山田忠明、同 教授 髙山浩一、同大学大学院医学研究科 創薬医学 特任教授 酒井敏行らの研究グループは、HER2遺伝子異常を有する肺がん・胃がんにおいて、HER2-TKIに対する初期治療抵抗性機構にAXL–SHC1シグナルが関与していることを明らかにしました。 本研究は、HER2-TKI投与後のがん細胞に生じるシグナル変化を、細胞株およびマウスモデルを用いて解析したもので、AXLの活性化がSHC1を介してがん細胞の生存を支え、薬剤耐性に関与することを示しました。さらに、AXL阻害薬をHER2-TKIと...
キーワード:アダプター/抵抗性/増殖抑制/膠原病/チロシンキナーゼ/マウスモデル/遺伝子異常/細胞株/治療抵抗性/病理/HER2/がん細胞/がん治療/キナーゼ/マウス/細胞死/創薬/胃がん/遺伝子/肺がん/薬剤耐性
他の関係分野:農学
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発表日:2026年4月2日
9
パーソナルヘルスレコードから個人の健康寿命を精緻に推定する方法を開発
京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器内科学 特任講師 西 真宏、同 教授 的場聖明、同大学大学院医学研究科 地域保健医療疫学 助教 長光玲央らによる研究グループは、パーソナルヘルスレコード(PHR)を用いて個人の健康寿命を精緻に推定する方法を開発しました。本研究に関する論文が2026年4月2日(木)に科学雑誌「Digital Health」オンライン版に掲載されましたのでお知らせします。 近年、健診データやライフログデータなどの個人の健康情報であるPHRのヘルスケアへの利活用に注目が集まっています。また、国際標準に準拠した健康寿命は集団の指標であり、個人レベルでの測定はこれまで不可能...
キーワード:ライフログ/フレームワーク/人工知能(AI)/健康増進/生産性/寿命/ヘルスケア/疫学/健康寿命/個別化医療/行動変容
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2026年3月28日
10
水を飲む感覚を担う脳内の神経細胞を発見
〜水がもたらす心地よさのメカニズム解明と脱水症予防への貢献に期待〜
京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞生理学 研究員 山田 優、京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞生理学 兼 京都大学大学院医学研究科 分子細胞生理学 助教 野村憲吾、同 教授 樽野陽幸らの研究グループは、マウスを用いた実験で、水を飲むという感覚を担う脳内の領域、および神経細胞のグループを新たに発見しました。 本件に関する論文が、科学雑誌『Current Biology』に2026年3月25日付け(日本時間)で...
キーワード:神経ネットワーク/マウス/神経細胞/高齢者/生理学
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発表日:2026年3月26日
11
解熱鎮痛薬アスピリンと低酸素環境が「PIK3CA変異型大腸がん」の細胞内グルタミン蓄積を促進
〜細胞内に蓄積したグルタミンを標的とした新たな治療戦略へ〜
学校法人関西医科大学 附属病院臨床腫瘍科 診療講師 朴 将源、学校法人近畿大学 薬学部医療薬学科 准教授 山本哲志、京都府公立大学法人 京都府立医科大学大学院医学研究科 分子標的予防医学 講師 渡邉元樹らの研究チームは、実際のがん組織に近い「低酸素環境」において、解熱鎮痛薬のアスピリンが、特定の遺伝子変異(PIK3CA変異)を持つ大腸がん細胞内へのグルタミン(アミノ酸)の蓄積を特異的に促進することを明らかにしました。グルタミンの蓄積は、がん代謝阻害剤による重要な治療標的となります。この結果により、既存薬であるアスピリンの抗腫瘍効果を最大化させる新たな併用治療戦略の糸口となることが期待されま...
キーワード:がん代謝/治療標的/大腸/分子標的/アミノ酸/がん細胞/抗腫瘍効果/阻害剤/大腸がん/低酸素/遺伝子/遺伝子変異/化学療法/予防医学
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発表日:2026年3月19日
12
意識不明の脳卒中患者、何を飲んでいる? 『血液サラサラの薬』の服薬リスクをAIで可視化
〜特殊な検査を待たず、日常的な血液検査から直感的に判断できるヒートマップツールを開発~
京都府立医科大学大学院医学研究科 脳神経機能再生外科学 客員講師 兼 京都第二赤十字病院 脳神経外科 非常勤医師 藤原 岳ら研究グループは、服薬歴が不明な脳卒中救急現場における迅速な意思決定支援を目的として、日本脳卒中データバンクの全国データ30,767例を解析し、日常的な血液検査から抗凝固薬の服用確率を予測・視覚化するAIモデルを開発しました。 本研究の結果、救急搬送時に測定される一般的な凝固系検査(PT-INRとAPTT)の2指標を組み合わせることで、VKAとDOACの服用を良好な精度で分類できることが示されました。本ツールは確定診断の代わりとなるものではありませんが、予測確率を色の...
キーワード:視覚化/機械学習/人工知能(AI)/トロンビン/血栓/神経機能/脳神経外科/スクリーニング/血液/医師/脳卒中
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年3月17日
13
コーヒーの成分が大腸がん細胞の増殖を抑制
~ポリフェノール「カフェ酸」の新しい分子標的RPS5を発見~
京都府立医科大学大学院医学研究科 分子標的予防医学 講師 渡邉元樹、関西医科大学附属病院 臨床腫瘍科 診療講師 朴 将源らの研究グループは、コーヒーに含まれるポリフェノール成分「カフェ酸(caffeic acid)」がヒト大腸がん細胞の増殖を抑制する分子メカニズムを解明し、本件に関する論文が、国際科学雑誌 『Scientific Reports』に2026年3月5日(現地時間)付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究では、ナノ磁性ビーズを用いたケミカルバイオロジーの手法を用いて、カフェ酸がヒト大腸がん細胞において直接結合するタンパク質を探索しました。 その結果、リボソームタンパク...
キーワード:AI/スーパーコンピュータ/分子動力学シミュレーション/リボソームタンパク質/シミュレーション/動力学/分子動力学/リボソーム/ポリフェノール/フェノール/大腸/分子標的/がん細胞/ケミカルバイオロジー/細胞周期/創薬/大腸がん/免疫学/疫学/疫学研究/予防医学
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月11日
14
【論文掲載】メダカ疾患モデルを用いた腸閉鎖症発症メカニズムの解明
~アクトミオシン制御異常による腸管形態形成の破綻~
先天性腸閉鎖症は、生まれつき腸の一部が途切れたり塞がったりする重い消化管の病気で、新生児のうちから手術が必要となる疾患です。これまで、この病気は「胎児期に腸への血流が障害されること」が主な要因と考えられてきました。一方、近年の遺伝学的研究から、特定の遺伝子変異が腸閉鎖症の発症に関与する可能性が示唆されています。しかし、先天的な腸閉鎖が形成される過程を詳しく調べられる適切な疾患動物モデルが限られていたため、なぜ腸が途中で閉じてしまうのかという根本的な仕組みは、これまで十分に解明されていませんでした。 本研究では、メダカを用いた発生遺伝学的解析により、腸閉鎖症が発症する過程を詳細に解析しまし...
キーワード:情報学/放射線防護/海洋/遺伝情報/胚発生/機能形態/膜構造/発生遺伝学/インフォマティクス/血流/発生工学/変異体/アクトミオシン/ミオシン/海洋生物/獣医学/消化管/腸管上皮/動物モデル/胎児/発生学/管腔形成/基底膜/形態形成/創薬/ゲノム/トランスレーショナルリサーチ/遺伝学/遺伝子/遺伝子変異/医療情報/医療情報学/疾患モデル/手術/新生児/放射線
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月2日
15
心臓の拍動を生み出す回路の設計図を解明
~体の左右を決める情報が、心臓の中で背腹方向の位置情報に読み替えられることを発見~
心臓の拍動は、房室結節、房室束などからなる刺激伝導系によって制御されています。房室結節や房室束は、発生の途中で心臓の「房室管」や「心室間リング」と呼ばれる領域から形成されることが知られていましたが、なぜ心臓の特定の位置に正確に配置されるのかは長年不明でした。 九州大学病院 心臓外科の城尾邦彦助教、同大学院医学研究院 発生再生医学分野の松岡良平助教、京都府立医科大学大学院医学研究科 生体機能形態科学の八代健太教授、九州大学大学院医学研究院 発生再生医学分野の目野主税教授らの研究グループは、体の左右を決める「左右軸」が、心臓形成の過程で局所的に「背腹方向(頭尾)の位置情報」へと読み替えられる...
キーワード:位置情報/対称性/非対称性/機能形態/先天性心疾患/心臓/再生医学/マウス/再生医療/不整脈
他の関係分野:情報学数物系科学生物学
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発表日:2026年2月25日
16
骨吸収抑制活性を併せ持つ骨標的型ドラッグデリバリーシステムを開発
~骨が溶ける広範な病気に対する薬物治療への応用に期待~
京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞生物学 教授 吉澤達也、大阪歯科大学大学院歯学研究科 生化学 准教授 吉川美弘らの研究グループは、破骨細胞の骨吸収活性を抑える機能と骨に薬剤を特異的に送り届ける機能を併せ持つDDSを開発しました。本件に関する論文は、2026年2月16日付で科学雑誌「Journal of Controlled Release」に掲載されました。 本研究は、骨に薬剤を特異的に送り届ける機能を持つナノ粒子(リン酸化シクロデキストリン)を開発しました。さらに、このナノ粒子自体が破骨細胞による骨吸収を抑える機能を持つことを発見し、骨粗鬆症モデルマウスに投与すると実際に骨量減少...
キーワード:シクロデキストリン/キャリア/ナノ粒子/微生物学/リン酸/微生物/骨転移/分子機構/モデルマウス/骨細胞/歯学/DDS/マウス/ラット/骨吸収/骨粗鬆症/細胞生物学/阻害剤/破骨細胞/副作用/感染症/生体材料
他の関係分野:化学工学農学
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発表日:2026年2月21日
17
AIが解き明かした脳の階層構造:機械学習により運動野から海馬へと洗練される情報処理プロセスを定量化
~『成功』と『失敗』の記憶は海馬で最も鮮明に刻まれる?~
京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞生理学 助教 相馬祥吾、同大学医学部医学科 三村由依、福島県立医科大学医学部 システム神経科学講座 助教 岡本真拓、東京科学大学大学院医歯学総合研究科 細胞生理学分野 教授 礒村宜和ら研究グループは、脳内の報酬に関わる情報が、運動野から海馬に至る経路でどのように洗練されていくかをAI技術を駆使して解明しました。本研究成果は、科学雑誌『eNeuro』に2026年1月27日付けで掲載されました。 本研究は、最新の機械学習(デコーディング解析)を用いることで、これまで定量的評価が困難だった脳領域間の「情報の鮮明さ」の違いを浮き彫りにしました。本研究成果をも...
キーワード:学習アルゴリズム/アルゴリズム/機械学習/人工知能(AI)/脳活動/定量的評価/階層構造/運動野/行動選択/層構造/デコーディング/歯学/ラット/神経科学/海馬/生理学
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学総合生物
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発表日:2026年2月18日
18
進行非小細胞肺がんにおける二重免疫療法の奏効と腸内細菌叢の関連を解明
~腸内細菌多様性に基づいた腫瘍免疫微小環境の賦活化と治療予測への応用~
京都府立医科大学大学院医学研究科 呼吸器内科学 准教授 山田忠明、同 研修員 片山勇輝、同 教授 髙山浩一及び同 消化器内科学 教授 髙木智久らの研究グループは、摂南大学 農学部 応用生物科学科 教授 井上 亮、国立がん研究センター 免疫ゲノム解析部門 部門長 小山正平らとの共同研究により、進行非小細胞肺がんに対するイピリムマブ・ニボルマブ併用療法において、治療開始前の腸内細菌叢の特徴が治療成績及び腫瘍免疫環境と関連する可能性を明らかにしました。本研究成果は、2026年2月16日付で国際科学雑誌『ESMO Open』に掲載されました。 論文情報掲載...
キーワード:最適化/がん研究/小細胞肺がん/微小環境/病理/病理学/ゲノム解析/腸内環境/免疫療法/腫瘍免疫/非小細胞肺がん/副作用/免疫チェックポイント/免疫細胞/ゲノム/化学療法/抗がん剤/細菌/細菌叢/腸内細菌/腸内細菌叢/肺がん
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2026年2月16日
19
特異スペクトル解析(Singular Spectrum Analysis)による非定常脳波の分解 次世代麻酔深度モニタリング手法の開発
市立福知山市民病院 麻酔科 医師 木田春香(京都府立医科大学大学院医学研究科(博士課程) 統合医科学専攻(麻酔科学) 大学院生)、京都府立医科大学大学院医学研究科 麻酔科学 助教 山田知見、同 助教 矢持祥子、同 教授 天谷文昌、京都府立医科大学附属病院 病院長 佐和貞治、淀川キリスト教病院 麻酔科 医師 小畑友里江らは、「特異スペクトル解析を用いた脳波モード分解による麻酔深度の評価」に関する研究成果をまとめました。本成果は、オープンアクセス科学ジャーナル『Sensors』に2026年2月13日付でオンライン掲載されました。 本研究では、新しい線形数学アルゴリズムを用いて全身麻酔中の脳波...
キーワード:回帰分析/学習アルゴリズム/アルゴリズム/オープンアクセス/機械学習/スペクトル解析/ウェーブレット/スペクトル/周波数解析/ウェーブレット変換/モニタリング/周波数/SPECT/EEG/重回帰分析/医師/脳波
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年1月30日
20
金のユーグレナが産生するパラミロンが生体内のツボ(βグルカン受容体)を介して線虫の寿命を健康的に延伸することを解明
石川県立大学(学長:宮川恒)生物資源環境学部食品科学科 東村泰希准教授、京都府立医科大学(学長:夜久均)大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座 内藤裕二教授(パラミロン研究会 理事)、株式会社神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区、社長:奥村英樹)は、金のユーグレナ(ユーグレナグラシリスEOD-1株)が産生するパラミロンが生体内のツボ(βグルカン受容体;デクチン-1)を介して線虫の寿命を健康的に延伸することを初めて明らかにしました。 なお、本研究成果は、2025年11月26日付の国際学術誌「Scientific Reports」、および2025年12月15日開催の第3...
キーワード:酸化物/生体内/生物資源/運動機能/寿命/抗酸化/受容体/脂質/老化
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2026年1月16日
21
ヘルスケアスタートアップ「おいしい健康」デジタルヘルスを用いた胃がん切除術患者の伴走支援に関する共同臨床研究を株式会社おいしい健康と開始
〜アプリによる退院後の日常生活伴走を通じ、早期回復をサポート〜
京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器外科学(研究責任者:塩﨑敦教授)は、株式会社おいしい健康(代表取締役CEO:野尻哲也)とともに「デジタルヘルスを用いた胃がん切除術患者の伴走支援に関する共同臨床研究」を開始いたしましたことをお知らせいたします。 研究の背景 現在、日本では年間約11.3万人の胃がん患者が存在し、胃がん切除手術を受ける方は9.4万人とされます。胃がんの治療成績は手術技術や薬物療法の進歩により向上した一方、患者は治療により胃の機能の一部を失う結果、退院後の健康状態や食生活において様々な症状をきたすことがあります。こういった術後後遺...
キーワード:モニタリング/骨格筋/日常生活/がん治療/アウトカム/がん患者/ヘルスケア/胃がん/医師/抗がん剤/手術/食生活/薬物療法/臨床研究
他の関係分野:工学
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発表日:2025年12月17日
22
出生直後からの早期母子接触(Skin-to-Skin Contact)をお母さまと健康なお子さまに対して当たり前のケアに
京都府立医科大学大学院保健看護学研究科 母性看護学・助産学領域 教授 高橋由紀らの研究グループは、出生直後の健康な新生児に対して出生後1時間以内に実施される早期母子接触の母子への効果について、2016年に公表された“Immediate or early skin‐to‐skin contact for mothers and their healthy newborn infants”を更新しました。本件に関する論文が、2025年10月22日付でCochrane Libraryに掲載されましたのでお知らせします。 論文情報掲...
キーワード:看護/看護学/新生児/分娩/母乳
他の関係分野:
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発表日:2025年11月30日
23
原発閉塞隅角緑内障に関連する新たなゲノム領域の同定
~屈折異常に関連するバリアントと組み合わせた発症リスク予測法の開発に成功~
京都府立医科大学大学院医学研究科 ゲノム医科学 教授 田代 啓、視覚機能再生外科学 教授 外園千恵、京都府立医科大学 寄附講座 感覚器未来医療学講座 教授 木下 茂らの研究グループは、日本人検体を含むアジア人検体のバリアントデータの取得・解析に多大な貢献をしたことで原発閉塞隅角緑内障に関連する新たなゲノム領域を同定することに成功し、本件に関する論文が科学雑誌『Nature Communications』に2025年11月14日付で掲載されましたのでお知らせします。 論文情報雑誌名 Nature Communications発表媒体 オンラ...
キーワード:陽子/ゲノムワイド/ゲノム医科学/バイオバンク/緑内障/ゲノムワイド関連解析/感覚器/GWAS/ゲノム
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年10月18日
24
外傷における新たな輸血戦略の“治療標的”をAIで同定
~機械学習「因果フォレスト」で個別の治療効果を推定、外傷治療の新たな指針を提示~
京都府立医科大学大学院医学研究科 脳神経機能再生外科学 客員講師 藤原 岳、同 教授 橋本直哉、京都大学大学院医学研究科 教授 井上浩輔、同 教授 大鶴 繁、同 客員研究員 兼 国立シンガポール大学 助教 岡田遥平ら研究グループは、重症鈍的外傷における輸血戦略の個別最適化を目的として、日本外傷データバンクの全国データ6,679例を解析し、治療効果の異質性と治療標的を同定しました。 本研究論文は科学誌『Critical Care』に2025年10月16日付けで掲載されましたのでお知らせします。 論文情報雑誌名 Critical Care...
キーワード:機械学習/最適化/人工知能(AI)/治療標的/神経機能/外傷/異質性/赤血球/臨床試験
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年9月17日
25
【論文掲載】日本人男性の将来の心血管疾患リスク、最適な指標は「腹囲身長比」
~「腹囲÷身長」が従来のBMIより優れた予測精度、疾患の早期予防に期待~
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 大学院生 市川貴博、同 助教 岡田博史、同 教授 福井道明、パナソニック健康保険組合 黒木和志郎、同 吉田直樹、同 伊藤正人らの研究グループは、日本人における心血管疾患の発症を予測する体格指標について検討し、本件に関する論文が、科学雑誌『The American Journal of Clinical Nutrition』に2025年8月23日付けで掲載されましたのでお知らせします。 論文情報雑誌名 The American Journal of Clinical Nutrition発...
キーワード:合併症/健康管理/内臓脂肪/内分泌/公衆衛生
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発表日:2025年8月26日
26
細胞を瞬時に“止めて”、じっくり観察!
新技術「時間決定型クライオ光学顕微鏡法」を開発
大阪大学大学院工学研究科の大学院生の辻康介さん、山中真仁特任准教授、藤田克昌教授、同 先導的学際研究機構の熊本康昭准教授らの研究グループは、同 免疫学フロンティア研究センターのNicholas I. Smith准教授、同 産業科学研究所の永井健治教授、京都府立医科大学の原田義規教授、田中秀央特任教授、Howard Hughes Medical InstituteのMeng C. Wang博士、Zhiheng Yu博士、Friedrich-Schiller-University JenaのRainer Heintzmann教授らと共同で、光学顕微鏡で観察中の細胞を、任意のタイミン...
キーワード:学際研究/細胞内小器官/オルガネラ/細胞動態/フォトニクス/バイオセンシング/センシング/超解像/分解能/カルシウムイオン/光学顕微鏡/超解像顕微鏡/細胞応答/空間分解能/病理/病理学/分子機能/イミン/カルシウム/免疫学/疫学
他の関係分野:環境学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月24日
27
原発閉塞隅角緑内障の新たな発症メカニズムの解明
~原発閉塞隅角緑内障患者のレアバリアントがもたらすユビキチン化酵素(UBOX5)活性の低下~
京都府立医科大学大学院医学研究科 ゲノム医科学 准教授 中野正和、同 教授 田代 啓、視覚機能再生外科学 教授 外園千恵、京都府立医科大学 寄附講座 感覚器未来医療学講座 教授 木下 茂らの研究グループは原発閉塞隅角緑内障の新たな発症メカニズムを解明し、本件に関する論文が科学雑誌『Nature Communications』に2025年8月15日付けで掲載されましたのでお知らせします。...
キーワード:陽子/酵素活性/キチン/ゲノム医科学/緑内障/感覚器/アミノ酸置換/アミノ酸/ユビキチン/ユビキチン化/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:数物系科学農学
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発表日:2025年8月4日
28
緊急手術が必要な眼窩骨折を見逃さないために
~CT画像から眼窩骨折のタイプを判定するAIシステムを開発~
同志社大学大学院生命医科学研究科 ティッシュエンジニアリング研究室(奥村直毅教授、小泉範子教授)は京都府立医科大学大学院医学研究科 視覚機能再生外科学(奥拓明大学院生、渡辺彰英講師ら)との共同研究により、眼窩骨折のタイプをCT画像から自動的に検出するAIシステムの開発に成功しました。 本件に関する論文が、科学雑誌『Computers in Biology and Medicine』に2025年7月11日付けで掲載されましたのでお知らせします。 論文情報雑誌名 Computers in Biology and Medicine(Volume 196...
キーワード:人工知能(AI)/医療機器/交通事故/医工学/スポーツ/外傷/骨折/地域医療/日常生活/CT画像/手術
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物
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発表日:2025年7月23日
29
変革の時?肥満の基準「BMI25kg/m2」は適切か?
~現代日本人の肥満基準となるBMIは25kg/m2よりも高い可能性~
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 大学院生 笠原健矢、同 助教 岡田博史、同 教授 福井道明、東京理科大学大学院工学研究科情報工学専攻 大学院生 市川陽大、同准教授 篠崎智大、パナソニック健康保険組合 黒木和志郎、同 吉田直樹、伊藤正人らの研究グループは、日本人における肥満を規定するBMIの基準について再検討し、本件に関する論文が、科学雑誌『Metabolism』に2025年7月15日付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究は日本人における適切な体重管理指標の再評価を支持する証拠を提供するものであり、今後の研究でのさらなる検証が必要です。肥満の基準を再考するこ...
キーワード:生産性/健康管理/健康診断/妥当性/医療費/内分泌/血圧/健康格差/高血圧/高齢者/生活習慣病/糖尿病/有病率
他の関係分野:工学
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発表日:2025年7月20日
30
新たな量子AIを用いた災害時対応を含む地域医療DXシステムの共同開発を始動
京都府立医科大学と米国Symetrix Corporation(シメトリクス社/コロラド大学コロラドスプリングス校〔UCCS〕と連携)は、災害時の医療看護や健康長寿の取り組みの高度化を目指し、ウェアラブル機器で動作する地域医療DXシステムの共同開発プロジェクトを正式に始動することについて記者会見を行いました。 本プロジェクトでは、...
キーワード:ウェアラブル/人工知能(AI)/生体情報/ICカード/地域医療/看護/健康長寿
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年7月16日
31
【論文掲載】食塩摂取の新たな盲点:甘味が塩辛さの感覚を鈍らせる
-慢性腎臓病患者の味覚変化に加え、甘じょっぱい食品が塩分摂取量に与える影響を解明-
京都府立医科大学大学院医学研究科 腎臓内科学 助教 草場哲郎、同 大学院生 奥野-尾関奈津子、同大学院医学研究科 循環器内科学 教授 的場聖明 およびハウス食品グループ本社株式会社の研究グループは、味覚の相互作用により、塩味忌避性が低下することを発見しました。本研究に関する論文が、令和7年7月7日に科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されましたのでお知らせします。 本研究により、塩味に甘味を加えることで、高濃度塩味への忌避性が低下することが分かりました。甘味の摂取が、塩味の摂取過剰にも関連している可能性があり、今後の減塩指導にも役立つと考えます。 ...
キーワード:腎臓病/腎不全/腎臓/慢性腎臓病/慢性腎不全
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発表日:2025年7月16日
32
【論文掲載】学生アスリートの腸内環境が機能性食品で改善
-“腸活”によるパフォーマンス向上に期待-
摂南大学(学長:久保康之)農学部応用生物科学科 動物機能科学研究室 井上亮教授、三浦広卓招聘研究員、農学部食品栄養学科 藤林真美教授、織田奈央子助教、スポーツ振興センター 瀬川智広准教授の研究チームは、京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器内科学 髙木智久准教授、生体免疫栄養学講座 内藤裕二教授、栄養・病理学研究所、太陽化学、森下仁丹との共同研究で、摂南大学ラグビー部員を対象に食事介入試験を行い、機能性食品(グアー豆食物繊維およびカシス抽出物)の摂取によって腸内環境が改善することを明らかにしました。 同研究チームは学生アスリートの腸内環境が乱れやすいことを先行研究で報告しており(...
キーワード:太陽/機能性/機能性食品/dysbiosis/病理/病理学/アスリート/スポーツ/トレーニング/パフォーマンス/腸内環境
他の関係分野:数物系科学農学
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発表日:2025年7月3日
33
【報道発表】島津製作所との連携事業「KPUM-島津チャレンジ」の採択テーマが決定
~健康・医療・福祉分野における社会課題解決と未来医療技術の社会実装~
〇京都府立医科大学と島津製作所は、2024年6月に京都府立医科大学産学公連携機構「K-MICS」における産学公連携事業の推進に向けた包括連携協定を締結しました。連携事業のひとつである研究開発提案コンペティション「KPUM-島津チャレンジ」では、「健康・医療・福祉分野における社会課題解決と未来医療技術の社会実装」をテーマとする研究の公募を行い、厳正なる審査のうえ、社会実装につながる可能性をもった2件の研究テーマを採択しました。〇2件の採択テーマでは、世界トップレベルの研究・臨床を推進し、それらを世界に発信し、そして地域に還元する理念のもと、社会課題の解決や未来医療技術の社会実装を目指して研究...
キーワード:質量分析/治療標的/評価法/質量分析イメージング/生体分子/内分泌/医療・福祉/薬物動態
他の関係分野:総合理工
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発表日:2025年6月18日
34
【報道発表】家庭で計測したバイタルデータを活用し、医療機関での早期治療介入を実現
~「在宅における心不全ICTモニタリングプロジェクト」実証調査が終了~
〇オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下オムロンヘルスケア)と、京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器内科学 教授 的場聖明が率いる研究グループが行う経済産業省令和6年度ヘルスケア産業基盤高度化推進事業としての実証調査事業「在宅における心不全ICTモニタリングプロジェクト(以下本プロジェクト)」が終了しましたのでお知らせします。〇本プロジェクトは、ICTを活用して心不全患者の増悪を未然に防ぐことを目的とした実証調査です。共有されたデータから医療従事者が患者の状態を把握して必要に応じて適宜介入することが心不全の増悪防止に寄与するかどうかを検証し...
キーワード:モニタリング/実証実験/死亡率/医療費/ICT/ヘルスケア/看護
他の関係分野:工学
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発表日:2025年5月27日
35
【報道発表】KRAS変異陽性の再発低悪性度漿液性卵巣がん成人患者に対する初の治療法としてVerastem Oncology社のAvmapki‧Fakzynjaの併用療法を米国FDAが承認
Avmapki‧Fakzynjaの併用療法は本疾患に対しFDAより承認された初めての治療法です。また、Avmapki(商品名)(一般名:avutometinib、開発コード名:CKI27/VS-6766)は、酒井が創案した「RB再活性化スクリーニング」を用いて創製され承認された二つ目のグローバル医薬品です。 一つ目のグローバル医薬品は、JT医薬総合研究所と創製し、BRAF変異悪性腫瘍に臓器横断的に承認され、世界中で用いられている世界初のMEK阻害剤Mekinist(商品名)(一般名:trametinib)で、British Pharmacological SocietyからDrug Di...
キーワード:悪性度/卵巣/卵巣がん/悪性腫瘍/スクリーニング/阻害剤/創薬
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発表日:2025年5月26日
36
【報道発表】抗菌薬に代わる一手PureCap技術でmRNAワクチン新時代へ
~副作用の少ない効果的な緑膿菌mRNAワクチンの開発〜
京都府立医科大学附属病院長 佐和貞治と東京科学大学総合研究院難治疾患研究所教授 内田智士ら研究グループは、薬剤耐性病原体である緑膿菌を標的としたmRNAワクチンを、独自のmRNA精製技術PureCap法を基盤として開発しました。 今回、PureCap技術を用いた緑膿菌mRNAワクチンの開発に成功しました。PureCap技術は、これまでのmRNAワクチンに含まれる不純物を除去し、免疫効果向上に寄与します。この技術は、免疫機能の低下した患者に重篤な感染症を引き起こす緑膿菌に対して、安全で効果的なワクチンを提供します。さらに、近い将来人類の脅威となるAMRの対策としても有望です。&n...
キーワード:免疫機能/生物有機化学/AMR/医工学/病原性/病原体/インターフェロン/mRNA/RNA/マウス/ラット/抗菌薬/副作用/免疫応答/ワクチン/感染症/細菌/薬剤耐性/緑膿菌
他の関係分野:複合領域化学工学総合生物農学
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発表日:2025年5月21日
37
【報道発表】堀場製作所との連携事業「KPUM-HORIBAチャレンジ」の採択テーマが決定
~感染症をテーマとした共同研究をスタート、未来医療の創出をめざす~
〇京都府立医科大学と堀場製作所は2024年6月にK-MICSにおける産学公連携事業の推進に向けた包括連携協定を締結しました。連携事業のひとつである「KPUM-HORIBAチャレンジ」は、京都府立医科大学内に向けて「感染症の診断から治療を迅速・簡便に進めるための分析・計測技術」をテーマとする研究の公募を行い、厳正なる審査のうえ、未来の診断技術の創出につながる可能性をもった2件の共同研究テーマを採択しました。〇2件の採択テーマでは、堀場製作所の共同研究者とともに研究を進め、健康・医療・福祉分野の社会課題の解決や未来医療創出を通じた地域社会への貢献を目指してまいります。 ...
キーワード:ラマン/計測技術/ラマン分光/ラマン分光法/ウイルス/ヘルスケア/医療・福祉/感染症/小児
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2025年5月20日
38
【報道発表】スマホ画像×AIでアトピー性皮膚炎の重症度を即判定自宅から症状を評価できるデジタルバイオマーカーを開発
─国際医学誌Allergy誌掲載―
アトピー性皮膚炎の多くは幼少期に発症し、成人期に至る長期的なケアが求められます。これまで、医療機関の精緻な皮膚画像を分析するAI技術は研究が進められてきましたが、研究チームは、患者さん自身が撮影した写真を高精度で解析できるAI技術の開発が次のステップだと考え、患者さんが日常生活で気になった皮膚症状をAIが客観的に判定できることに焦点を当て、アトピー性皮膚炎の患者さん約2.8万人が参加する投稿型アプリ「アトピヨ」に蓄積されたデータを活用し、AI技術の開発に取り組みました。 作成したAIモデルの検証により、身体部位の同定率は98%、皮疹部位の同定率は100%と高精度を示し、重症度判定も専門医...
キーワード:画像データ/AI/人工知能(AI)/日常生活/アトピー性皮膚炎/ラット/アレルギー/バイオマーカー/生活の質/標準化
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年5月12日
39
【報道発表】ピギーバックトランスポゾン法を用いた、EPHB4抗原発現悪性固形腫瘍に関する治験開始のお知らせ
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構遺伝子細胞治療開発センター、京都府立医科大学大学院医学研究科小児科学の柳生茂希らの研究グループは、EPHB4抗原発現悪性固形腫瘍に対する遺伝子改変T細胞療法(開発名:AP8901)を開発し、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院(以下、国立がん研究センター東病院)でその安全性、有効性を評価する第1相医師主導治験を実施しています。 遺伝子改変T細胞療法(CAR-T細胞)は、一部の血液腫瘍に対して治療効果が示され、国内でも承認され保険診療で用いられるようになりました。一方で、固形腫瘍に対するCAR-T細胞療法の治療効果は乏しく、全世界で固形腫瘍に対す...
キーワード:がん研究/産学官連携/遺伝子改変/トランスポゾン/固形腫瘍/CAR-T細胞療法/肉腫/免疫療法/T細胞/血液/抗原/抗腫瘍効果/細胞治療/細胞療法/受容体/ウイルス/遺伝子/医師/小児/臨床研究
他の関係分野:複合領域総合生物農学
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発表日:2025年4月23日
40
【論文掲載】精神科リエゾンコンサルテーションは術後の向精神薬の適正な使用に役立っているのか?
~術後の向精神薬使用実態調査に関する論文掲載について~
京都府立医科大学大学院医学研究科 精神機能病態学 助教 北岡 力らの研究グループは、術後に生じた精神症状に対して使用された向精神薬を含む精神症状治療に使用される薬剤(以下、向精神薬等)の実態調査を行い、リエゾンが依頼されたケースと、依頼のないケースで処方内容の比較を行いました。 本研究に関する論文が、科学雑誌『Journal of Psychosomatic Research』に2025年4月16日付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究は、2つの総合病院で全身麻酔による手術を受けた全ての患者を対象とし、向精神薬等の処方実態を調査するとともに、リエゾン介入の有無、術後せん妄発症...
キーワード:生物統計/生物統計学/スギ/精神症状/抗精神病薬/医療安全/手術/睡眠
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2025年4月7日
41
【論文掲載】咳と嚥下のスイッチ 喉に新たな感覚器官を発⾒
〜咳治療に道筋、喉ごし感覚の⼀端か?〜
京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞生理学 教授 樽野陽幸らは、理化学研究所生命医科学研究センター応用ゲノム解析技術研究チーム チームリーダー 岡﨑康司らとの共同研究により、マウスを用いた実験で、苦味のある毒素を含む植物抽出物、タバコの煙、空気汚染物質、病原体関連物質など多様な侵害化学物質に対して生じる咳や嚥下を担う喉の感覚細胞を新たに発見しました。さらに、これらの細胞がアレルギー性の咳過敏症に関与することを明らかにしました。 本件に関する論文が、科学雑誌『Cell』に2025年4月5日付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究は、喉(咽頭および喉頭)に希少に存在する新規の感覚...
キーワード:産学連携/化学物質/シナプス/化学感覚/病原体/タバコ/ゲノム解析/感覚器/マウス/創薬/アレルギー/ゲノム/生活の質/生理学/嚥下障害
他の関係分野:複合領域環境学総合生物
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発表日:2025年4月3日
42
【論文掲載】世界初!放射線治療の増強効果を持つ診断薬「酸化鉄ナノNI造影剤」を開発
~がんの治療抵抗性領域を発見、難治がんである脳腫瘍モデルで実証~
京都府立医科大学大学院医学研究科 放射線診断治療学 助教 吉野祐樹、同 准教授 山崎秀哉、滋賀医科大学 産科学婦人科学講座 客員助教 吉野芙美、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 上席研究員 青木伊知男ら研究グループは、治療抵抗性のがんがもつ「低酸素領域」に高い精度で集積し、MRIを使用した際に、高解像度・感度によってがんの内部構造のイメージングが可能な「酸化鉄ナノNI造影剤」を開発しました。 本研究は、悪性度の高い脳腫瘍として知られる神経膠芽腫モデルでの実証に成功することができ、本件に関する論文が、ナノ技術分野では世界最高峰の学術雑誌の一つである『ACS...
キーワード:産学連携/内部構造/分子構造/診断薬/酸化鉄/ナノ粒子/化学工学/診断法/抵抗性/悪性度/治療抵抗性/脳神経外科/放射線治療/放射線療法/臨床応用/膠芽腫/MRI/がん治療/造影剤/低酸素/誘導体/化学療法/抗がん剤/脳腫瘍/放射線
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学総合生物農学
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発表日:2025年3月28日
43
【論文掲載】キノホルムによるミトコンドリア毒性誘発機構を解明
~薬害スモン発症メカニズムの全容解明に向けた新たな一歩~
京都府立医科大学大学院医学研究科 中央研究室RI部門 研究教授 勝山真人、同大学大学院医学研究科 分子病態病理学 助教 矢追 毅、同大学大学院医学研究科 病態分子薬理学 教授 楳村敦詩、国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部 室長 荒川憲昭、国立病院機構 鈴鹿病院 研究員 木村円ら研究グループは、薬害スモン(亜急性脊髄視束神経症)を引き起こしたキノホルム(クリオキノール)が、呼吸鎖複合体IVとダイナミン様GTPアーゼOPA1に悪影響を及ぼすことによりミトコンドリア毒性を誘発することを解明しました。本件に関する論文が、科学雑誌『FEBS Letters』に2025年3月24日付けでオンライ...
キーワード:GTPase/ダイナミン/神経芽細胞腫/病理/病理学/ATP/ミトコンドリア/神経変性/神経変性疾患/薬理学/誘導体
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年3月21日
44
【論文掲載】日本人向け「糖尿病予測モデル」誕生!
~10年以内の糖尿病発症リスクを高精度で診断~
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 フューチャーステップ研究員 宗川ちひろ、同 助教 岡田博史、同 教授 福井道明、同大学院医学研究科 生物統計学 助教 堀口 剛、同 教授 手良向聡、京都府立医科大学附属病院 臨床研究推進センター データサイエンス部門 特任助教 内藤あかり、パナソニック健康保険組合 黒木和志郎、同 伊藤正人らの研究グループは、日本人における2型糖尿病発症リスクの予測モデルを新たに開発しその有用性を報告しました。本件に関する論文が、科学雑誌『Diabetes/Metabolism Research and Reviews』に2025年3月18日付けで掲載さ...
キーワード:サンプルサイズ/生物統計/生物統計学/情報学/産学連携/リスク評価/健康管理/健康診断/寿命/妥当性/予測モデル/医療費/内分泌/2型糖尿病/コホート/コレステロール/血圧/健康寿命/高齢者/早期発見/糖尿病/臨床研究
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年3月17日
45
【論文掲載】『細胞を傷害部位に集め、腎臓病を悪化させる』
-線維化に関与する線維芽細胞を動員させるCCN1に注目した治療の検討-
京都府立医科大学大学院医学研究科 腎臓内科学 助教 草場哲郎、同 研修員 中田 智大 の研究グループは、傷害を受けた尿細管から分泌される液性因子として、Cellular Communication Network Factor1(以下「CCN1※1」という。)を同定しました。CCN1は、腎傷害が重度であると、腎臓の線維化を促進することが示唆され、CCN1を阻害することは、急性腎障害から慢性腎臓病への移行を防ぐ治療候補と考えられました。本研究に関する論文が令和7年3月6日(木)に科学雑誌『iScience』誌に掲載されましたのでお知らせします。 全世界で慢性腎臓病の患者さんは増加しています...
キーワード:産学連携/腎臓病/尿細管/急性腎障害/腎移植/液性因子/線維芽細胞/血液/腎機能/腎障害/腎臓/線維化/慢性腎臓病
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年3月17日
46
【論文掲載】MERSコロナウイルスに対する高親和性DPP4製剤を開発
~将来のMERSパンデミックに向けて治療効果が期待される~
京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器内科学 講師 星野 温、大阪大学蛋白質研究所 准教授 有森貴夫、国立感染症研究所 感染病理部 主任研究官 坂井祐介らの研究グループは、広範囲のMERSコロナウイルス変異体を中和できる高親和性DPP4製剤を開発しました。本研究成果は、2025年3月13日(現地時間)に米国科学雑誌『Cell Biomaterials』に掲載されましたので、お知らせします。 中東呼吸器症候群(以下、「MERS」という。)は2012年に発生した重症呼吸器感染症であり、現在でもヒトコブラクダがMERSコロナウイルス(以下、「MERS-CoV」という。)を保有していることから...
キーワード:産学連携/コウモリ/変異体/SPECT/ウイルス感染症/病理/パンデミック/新型コロナウイルス/インフルエンザ/マウス/ウイルス/ワクチン/感染症/公衆衛生/抗体/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:複合領域環境学農学
京都府立医科大学 研究シーズ