【論文掲載】学生アスリートの腸内環境が機能性食品で改善
-“腸活”によるパフォーマンス向上に期待-
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【Sagaキーワード】
研究のポイント
〇アスリートはタンパク質過多の食事と高強度の運動が原因で腸内環境が乱れやすい。〇機能性食品(グアー豆食物繊維・カシス抽出物)の摂取により腸内環境が改善。
〇機能性食品の効果は、特に腸内環境が悪い選手ほど改善効果が大きい。
研究概要
摂南大学(学長:久保康之)農学部応用生物科学科 動物機能科学研究室 井上亮教授、三浦広卓招聘研究員、農学部食品栄養学科 藤林真美教授、織田奈央子助教、スポーツ振興センター 瀬川智広准教授の研究チームは、京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器内科学 髙木智久准教授、生体免疫栄養学講座 内藤裕二教授、栄養・病理学研究所、太陽化学、森下仁丹との共同研究で、摂南大学ラグビー部員を対象に食事介入試験を行い、機能性食品(グアー豆食物繊維およびカシス抽出物)の摂取によって腸内環境が改善することを明らかにしました。 同研究チームは学生アスリートの腸内環境が乱れやすいことを先行研究で報告しており(https://www.setsunan.ac.jp/files/no2112.pdf)、本研究はその続報です。 本研究成果が、2025年7月2日に学術雑誌「Microorganisms」に掲載されましたのでお知らせします。 今回の結果は、グアー豆食物繊維およびカシス抽出物が、特に腸内環境が乱れている学生アスリートの腸内環境を改善し、腸の健康を促進する有効な機能性素材となりうることを示しています。また、井上教授の別の先行研究では、長距離ランナーでも同様の腸内環境の悪化が報告されており、本研究の成果はラグビー選手にとどまらず、高強度のトレーニングを行う幅広いアスリートに応用できる可能性があります。論文情報
雑誌名 学術雑誌「Microorganisms」発表媒体 オンライン速報版
雑誌の発行元国 スイス
オンライン閲覧 可
https://www.mdpi.com/2076-2607/13/7/1561
掲載日 オンライン速報版: 2025年7月2日 論文タイトル(英・日)
英語:Effects of blackcurrant extract and partially hydrolyzed guar gum intake on gut dysbiosis of university male rugby players 筆頭著者 摂南大学 農学部応用生物科学科 動物機能科学研究室 井上 亮 共同著者
摂南大学 農学部応用生物科学科 動物機能科学研究室 三浦広卓
農学部食品栄養学科藤林真美
織田奈央子
スポーツ振興センター瀬川智広
京都府立医科大学大学院 医学研究科 消化器内科学髙木智久
生体免疫栄養学講座 内藤裕二
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京都府立医科大学 研究