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研究分野別サイレントキーワード
「都市化」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】デザイン学:フランス都市化を含む研究件
❏フランス諸都市における都市化と住民組織の形成史-都市公共交通整備の問題を中心にー(21K01034)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】國府 久郎 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (50762374)
【キーワード】フランス / 都市化 / 住民組織 / 都市公共交通
【概要】フランスの任意の住民組織である街区委員会は、これまで日本の町内会や自治会と比較し得る組織として、現存する街区委員会を調査対象とし、社会学や法社会学の分野で研究が行われてきた。本研究では、こうした既存の研究では明確にできなかった住民組織の形成過程と「地域代表性」をめぐる問題を、現地での実証的調査研究にもとづき、歴史地理学的な視座から新たな知見を提供することを目的としている。本研究課題の独創的特色は、...
❏フランス三大都市における都市公共交通の整備と都市化(1870年代~1930年代)(18K12585)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】國府 久郎 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (50762374)
【キーワード】都市化 / 都市公共交通の整備 / 路面電車 / パリ / リヨン (他11件)
【概要】本研究はフランス三大都市(パリ、リヨン、マルセイユ)における都市公共交通の整備と都市化の関連性を検討した。フランスの大都市では1870年代以降、特に郊外の都市公共交通の重要性が増した。その建設・営業形態は、地方自治体ごとの営業認可制度であった。都市交通整備の過程は、各都市の地理的条件や政治的状況により相違がみられた。本研究ではマルセイユやリヨンの首長、パリの市議会議員たちが、選挙を意識しながら公共...
【複合領域】一般理論:近代化都市化を含む研究件
❏グローバリゼーション下の東南アジアの社会変容と地域変化(12308003)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】梅原 弘光 立教大学, 文学部, 教授 (00160325)
【キーワード】東南アジア / 農業社会変容 / 地域分化 / 都市化 / グローバル化 (他19件)
【概要】本研究は、研究分担者・協力者13人と海外共同研究者4人からなる研究組織により実施された。最初に設定した主要課題項目(植民地支配、近代化政策、農業商業化、階層分化、労働力移動、都市化、環境変化)に沿って、年次ごとに重点を少しずつ移動させながら現地調査と研究集会を繰り返し、3年目には国際会議を開催した。最終報告書の構成は、植民地下の社会変容(第7・11章)、近代化政策(第2・3・8・9・12章)、それ...
❏20世紀前半華北地域の都市近代化にたいする日本の影響(11694036)
【研究テーマ】東洋史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】渡辺 惇 駒澤大学, 文学部, 教授 (10040065)
【キーワード】都市化 / ネットワーク / 国権 / マス・メディア / 伝統 (他21件)
【概要】3年聞(平成11-13年度)の研究成果はほぼ以下の諸点に要約できる。 1、日中共同研究と相互交流.本研究は天津社会科学院歴史研究所および南開大学との共同研究の形をとった。とくに天津社会科学院歴史研究所は中国都市史研究の中核の一つとして多くの研究実績を持っており、そこからおおくの教示を得ることができた。日本側は第1年目と第3年目に中国を訪問し、北京、天津、済南、青島、張家口、大同、太原、大連、旅順な...
【複合領域】一般理論:消費都市化を含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏18世紀イギリス都市における市民的社交圏の形成-地域社会、消費文化、貧困-(18330075)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中野 忠 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90090208)
【キーワード】都市化 / 消費 / 小売商業 / 地域社会 / 社交 (他14件)
【概要】消費文化や印刷文化の浸透を背景とする18世紀のイギリスの都市化は、人々の社会関係のあり方に新しい次元をもたらすとともに、古い制度や組織が担ってきた機能を新たな社会関係資本のネットワークのもとに再編する過程として進行した。都市社会はよりオープンになり、貧困や犯罪は中位層以上の市民が対処すべき社会問題となる一方で、社会的な差異を作り出す新たな力が作用し、参加型の地域社会もその性格を変えていった。 ...
【環境学】環境保全学:アジア都市化を含む研究件
❏気候変動下のアジア大都市における貧困地域の脆弱性マネジメントに関する研究(23404020)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00282674)
【キーワード】インフォーマル市街地 / 都市計画 / 気候変動 / 脆弱性 / アジア (他14件)
【概要】アジア諸国では大都市圏地域への急速な人口の集中が続いており、気候変動下でますます災害時危険性の高まっている地域でのインフォーマル市街地が急速に拡大している。本研究では、気候変動下の都市貧困地域における脆弱性の観点からみた課題の分析、コミュニティ事例調査を通じての参加型プロセスおける脆弱性改善の評価、コミュニティの有する様々な資源を柔軟に組み合わせることにより脆弱性を漸進的に軽減していく(脆弱性マネ...
❏アジア5カ国を対象としたインフォーマル市街地のフォーマル化プロセスに関する研究(20404015)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (00282674)
【キーワード】都市計画 / インフォーマル市街地 / アジア / 貧困緩和 / 都市化
【概要】本研究はアジア諸都市を対象とし、インフォーマルな市街化プロセスを解明し、そのフォーマル化事業のあり方を示すことを目的として比較研究を行った。結論として、インフォーマルな市街化のフォーマル化のための制度的改善のためには、ローカルなレベルでの関係主体間の社会的関係性の深化のもとでの社会的意思決定システムの構築、すなわちローカル・ガバナンスの構築が同時に進めるようにデザインされていることが肝要であること...
【工学】建築学:モダニズム都市化を含む研究件
❏家のイデオロギーを掘り起こす―郊外小説から見た社会とコミュニティの断面図(23652062)
【研究テーマ】英米・英語圏文学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大石 和欣 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (50348380)
【キーワード】郊外小説 / モダニズム / 建築文学 / 大衆小説 / 中流階級 (他24件)
【概要】本研究は、19世紀末から20世紀前半のイギリス文学に見られる居住環境や建築物の表象を研究対象に据えることで、これまで看過されてきた郊外小説を中心とする文学作品群を掘り起こし、同時代の文脈と併置しながらその社会的な意味を明瞭に浮かび上がらせたものである。都市郊外に居住する下層中流階級の凡庸な日常生活を淡々と描いた郊外小説はこの時代に人気を博した大衆文学である。しかし、そこには都市内部の衛生問題や貧困...
❏江戸川乱歩と大衆の20世紀をめぐる総合的研究(16320029)
【研究テーマ】日本文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】藤井 淑禎 立教大学, 文学部, 教授 (30132252)
【キーワード】大衆文化 / サブカルチャー / 都市化 / 通俗文学 / ミステリー (他9件)
【概要】従来の読み物的評論主導による固定化された乱歩像の氾濫に対して本研究では根本的な異議を唱え、厳密な研究的態度の確立を目指して、この三年間共同で研究を続けてきた。従来、通俗ものと貶められてきた昭和初年代の長編小説群を再評価し、それらと昭和戦前期の社会・世相・読者との関わりを探り、その意義・価値を再評価した。また戦中期・戦後期の少年ものに関しても、時代の激変との関係、乱歩の作家的生涯上への位置づけ、公教...
【工学】建築学:貧困緩和都市化を含む研究件
❏気候変動下のアジア大都市における貧困地域の脆弱性マネジメントに関する研究(23404020)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00282674)
【キーワード】インフォーマル市街地 / 都市計画 / 気候変動 / 脆弱性 / アジア (他14件)
【概要】アジア諸国では大都市圏地域への急速な人口の集中が続いており、気候変動下でますます災害時危険性の高まっている地域でのインフォーマル市街地が急速に拡大している。本研究では、気候変動下の都市貧困地域における脆弱性の観点からみた課題の分析、コミュニティ事例調査を通じての参加型プロセスおける脆弱性改善の評価、コミュニティの有する様々な資源を柔軟に組み合わせることにより脆弱性を漸進的に軽減していく(脆弱性マネ...
❏アジア5カ国を対象としたインフォーマル市街地のフォーマル化プロセスに関する研究(20404015)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (00282674)
【キーワード】都市計画 / インフォーマル市街地 / アジア / 貧困緩和 / 都市化
【概要】本研究はアジア諸都市を対象とし、インフォーマルな市街化プロセスを解明し、そのフォーマル化事業のあり方を示すことを目的として比較研究を行った。結論として、インフォーマルな市街化のフォーマル化のための制度的改善のためには、ローカルなレベルでの関係主体間の社会的関係性の深化のもとでの社会的意思決定システムの構築、すなわちローカル・ガバナンスの構築が同時に進めるようにデザインされていることが肝要であること...
【工学】建築学:インフォーマル市街地都市化を含む研究件
❏気候変動下のアジア大都市における貧困地域の脆弱性マネジメントに関する研究(23404020)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00282674)
【キーワード】インフォーマル市街地 / 都市計画 / 気候変動 / 脆弱性 / アジア (他14件)
【概要】アジア諸国では大都市圏地域への急速な人口の集中が続いており、気候変動下でますます災害時危険性の高まっている地域でのインフォーマル市街地が急速に拡大している。本研究では、気候変動下の都市貧困地域における脆弱性の観点からみた課題の分析、コミュニティ事例調査を通じての参加型プロセスおける脆弱性改善の評価、コミュニティの有する様々な資源を柔軟に組み合わせることにより脆弱性を漸進的に軽減していく(脆弱性マネ...
❏アジア5カ国を対象としたインフォーマル市街地のフォーマル化プロセスに関する研究(20404015)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (00282674)
【キーワード】都市計画 / インフォーマル市街地 / アジア / 貧困緩和 / 都市化
【概要】本研究はアジア諸都市を対象とし、インフォーマルな市街化プロセスを解明し、そのフォーマル化事業のあり方を示すことを目的として比較研究を行った。結論として、インフォーマルな市街化のフォーマル化のための制度的改善のためには、ローカルなレベルでの関係主体間の社会的関係性の深化のもとでの社会的意思決定システムの構築、すなわちローカル・ガバナンスの構築が同時に進めるようにデザインされていることが肝要であること...
【工学】建築学:都市政策都市化を含む研究件
❏サハラ以南アフリカ地域における都市部高齢者の課題と政策研究(19K21729)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 秀樹 帝京大学, 薬学部, 教授 (50243457)
【キーワード】高齢者 / スラム / 社会教育 / 都市政策 / SDGs (他18件)
【概要】2019年度に採択された本研究課題は、2020年2月以降新型コロナウイルス感染症のために、現地(ケニヤ共和国)に渡航することが出来なくなり、研究を実施する事が不可能であった。一方で、日本側研究者が現地調査を行うことができなかったた。2020年1月にキベラスラムでキベラ地区の高齢者の調査に協力をしてもらったケニヤに在住している邦人が2021年7月に来日した機会に講演会(兼:研究班会議)を開催する事が...
❏地方都市の都市化と工業化に関する政治史的・行財政史的研究(17520439)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】有馬 学 九州大学, 大学院比較社会文化研究院, 教授 (80108612)
【キーワード】安川敬一郎 / 松本健次郎 / 中野正剛 / 地方財閥 / 石炭産業 (他13件)
【概要】本研究は北九州地域の都市を主たる対象に、近代日本の都市化・工業化における地方都市の位置と機能を明らかにすることを目的とする。本研究の鍵となる史料は、今回初めて利用可能になった安川敬一郎の日記をはじめとする関係史料(北九州自然史歴史博物館蔵、以下「安川文書」と略)である。本研究では第一に、「安川文書」の整理を同博物館と協力して行い、その史料情報をデータベース化して活用できるようにした。「安川文書」の...
【工学】土木工学:地方都市都市化を含む研究件
❏地方都市の都市化と工業化に関する政治史的・行財政史的研究(17520439)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】有馬 学 九州大学, 大学院比較社会文化研究院, 教授 (80108612)
【キーワード】安川敬一郎 / 松本健次郎 / 中野正剛 / 地方財閥 / 石炭産業 (他13件)
【概要】本研究は北九州地域の都市を主たる対象に、近代日本の都市化・工業化における地方都市の位置と機能を明らかにすることを目的とする。本研究の鍵となる史料は、今回初めて利用可能になった安川敬一郎の日記をはじめとする関係史料(北九州自然史歴史博物館蔵、以下「安川文書」と略)である。本研究では第一に、「安川文書」の整理を同博物館と協力して行い、その史料情報をデータベース化して活用できるようにした。「安川文書」の...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【工学】土木工学:ロンドン都市化を含む研究件
❏家のイデオロギーを掘り起こす―郊外小説から見た社会とコミュニティの断面図(23652062)
【研究テーマ】英米・英語圏文学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大石 和欣 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (50348380)
【キーワード】郊外小説 / モダニズム / 建築文学 / 大衆小説 / 中流階級 (他24件)
【概要】本研究は、19世紀末から20世紀前半のイギリス文学に見られる居住環境や建築物の表象を研究対象に据えることで、これまで看過されてきた郊外小説を中心とする文学作品群を掘り起こし、同時代の文脈と併置しながらその社会的な意味を明瞭に浮かび上がらせたものである。都市郊外に居住する下層中流階級の凡庸な日常生活を淡々と描いた郊外小説はこの時代に人気を博した大衆文学である。しかし、そこには都市内部の衛生問題や貧困...
❏王政復古期ロンドンの都市財政に関する研究(10630083)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】中野 忠 早稲田大学, 社会科学部, 教授 (90090208)
【キーワード】ロンドン / 財政 / 都市化 / 国王 / 孤児財産 (他15件)
【概要】最終年度である本年度の研究は、二つのことを中心に行った。一つは、これまで刊行されたことのない17世紀ロンドン市の財政史に関する原史料を整理し、史料集を完成することである。本研究ではCity's Cashと呼ばれるもっとも包括的で基本的な史料、および監査目的で作成されたこの最終的な会計報告書の草稿にあたるCash Bookと呼ばれる現金出納帳をとりあげ、前者は1643/4年、後者は1669/...
【工学】土木工学:都市開発都市化を含む研究件
❏家のイデオロギーを掘り起こす―郊外小説から見た社会とコミュニティの断面図(23652062)
【研究テーマ】英米・英語圏文学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大石 和欣 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (50348380)
【キーワード】郊外小説 / モダニズム / 建築文学 / 大衆小説 / 中流階級 (他24件)
【概要】本研究は、19世紀末から20世紀前半のイギリス文学に見られる居住環境や建築物の表象を研究対象に据えることで、これまで看過されてきた郊外小説を中心とする文学作品群を掘り起こし、同時代の文脈と併置しながらその社会的な意味を明瞭に浮かび上がらせたものである。都市郊外に居住する下層中流階級の凡庸な日常生活を淡々と描いた郊外小説はこの時代に人気を博した大衆文学である。しかし、そこには都市内部の衛生問題や貧困...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【工学】土木工学:郊外都市化を含む研究件
❏家のイデオロギーを掘り起こす―郊外小説から見た社会とコミュニティの断面図(23652062)
【研究テーマ】英米・英語圏文学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大石 和欣 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (50348380)
【キーワード】郊外小説 / モダニズム / 建築文学 / 大衆小説 / 中流階級 (他24件)
【概要】本研究は、19世紀末から20世紀前半のイギリス文学に見られる居住環境や建築物の表象を研究対象に据えることで、これまで看過されてきた郊外小説を中心とする文学作品群を掘り起こし、同時代の文脈と併置しながらその社会的な意味を明瞭に浮かび上がらせたものである。都市郊外に居住する下層中流階級の凡庸な日常生活を淡々と描いた郊外小説はこの時代に人気を博した大衆文学である。しかし、そこには都市内部の衛生問題や貧困...
❏郊外化と郊外文化の社会学的研究(05710112)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993
【研究代表者】若林 幹夫 筑波大学, 社会科学系, 講師 (40230916)
【キーワード】郊外 / 郊外化 / ニュータウン / 都市 / 都市化
【概要】1.本研究は、現代日本社会における都市化の新たな展開の様相としての「郊外」とその成立・展開の過程である「郊外化」に注目し、現代日本における社会変容と文化変容の様態を明らかにすることを目的として、次の点について調査研究を行った。 (1)郊外住宅地の現状を把握するための基本的なデータ・ベースとして『住宅情報』(株式会社リクルート発行)を半年分収集し、郊外住宅地の分布と地域特性、郊外住宅地をめぐる言説の...
【工学】総合工学:都市計画都市化を含む研究件
❏気候変動下のアジア大都市における貧困地域の脆弱性マネジメントに関する研究(23404020)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00282674)
【キーワード】インフォーマル市街地 / 都市計画 / 気候変動 / 脆弱性 / アジア (他14件)
【概要】アジア諸国では大都市圏地域への急速な人口の集中が続いており、気候変動下でますます災害時危険性の高まっている地域でのインフォーマル市街地が急速に拡大している。本研究では、気候変動下の都市貧困地域における脆弱性の観点からみた課題の分析、コミュニティ事例調査を通じての参加型プロセスおける脆弱性改善の評価、コミュニティの有する様々な資源を柔軟に組み合わせることにより脆弱性を漸進的に軽減していく(脆弱性マネ...
❏アジア5カ国を対象としたインフォーマル市街地のフォーマル化プロセスに関する研究(20404015)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (00282674)
【キーワード】都市計画 / インフォーマル市街地 / アジア / 貧困緩和 / 都市化
【概要】本研究はアジア諸都市を対象とし、インフォーマルな市街化プロセスを解明し、そのフォーマル化事業のあり方を示すことを目的として比較研究を行った。結論として、インフォーマルな市街化のフォーマル化のための制度的改善のためには、ローカルなレベルでの関係主体間の社会的関係性の深化のもとでの社会的意思決定システムの構築、すなわちローカル・ガバナンスの構築が同時に進めるようにデザインされていることが肝要であること...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【総合生物】生体分子化学:産業化都市化を含む研究件
❏都市化・産業化の進展と周辺地域の資源利用に関する東南アジア・日本比較研究(10680077)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】周辺地域 / 都市化 / 産業化 / 農業政策 / 亜熱帯農業 (他17件)
【概要】東南アジアは現在,日本が高度経済成長期に経験したような大きな社会変動のうねりの中にある.都市部では居住問題が深刻化し,農村部では耕作放棄,農業離れといった現象が顕在化している.しかしこうした事態に対する社会の認識や政策的対応は,日本とはかなり異なっている.経済発展に伴う国土利用の再編は不可避であるが,社会がどのような対応をみせるかは一様ではない.高度に経済の発展した今日の日本において,農村部や地方...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【農学】社会経済農学:貧困都市化を含む研究件
❏都市の食遷移と食料安全保障・環境持続可能性との関連について:アフリカの事例(17H05037)
【研究テーマ】社会・開発農学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】Gasparatos Alex 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 准教授 (20726369)
【キーワード】食遷移 / 都市 / サハラ以南のアフリカ / 料理用コンロ / 貧困 (他11件)
【概要】このプロジェクトでは、システマティックレビュー、家庭調査、専門家へのインタビューを通じて、アフリカの都市における食生活の変化の特徴、要因、影響について調査した。調査では、都市における非常に多様な食生活の変化が確認され、超加工食品(UPF)や肉製品の消費が増加していることが特徴的であった。これは社会の貧困層が購入できる安価な食品を輸入する傾向にあるスーパーマーケット・チェーンの急増によって、この種の...
❏貧困の都市化と農村化-インド経済を手がかりに(20530254)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】貧困 / インド / 空間経済学 / 都市化 / 農村化 (他10件)
【概要】本研究は高い経済成長率を維持する開発途上国、特にインドの事例に焦点を当てつつ、比較の対象として中国も取り上げながら、経済成長の一方で、深刻化しつつある「都市部の貧困」に焦点をあて、その発生原因、特徴(特に農村貧困との相違)、動学的側面(時系列的推移)、地域格差、政策的対応、その成果・インパクトについて、定性的・定量的に分析した。結果、貧困の「都市化」が深刻な社会問題として表面化していることが判明し...
❏18世紀イギリス都市における市民的社交圏の形成-地域社会、消費文化、貧困-(18330075)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中野 忠 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90090208)
【キーワード】都市化 / 消費 / 小売商業 / 地域社会 / 社交 (他14件)
【概要】消費文化や印刷文化の浸透を背景とする18世紀のイギリスの都市化は、人々の社会関係のあり方に新しい次元をもたらすとともに、古い制度や組織が担ってきた機能を新たな社会関係資本のネットワークのもとに再編する過程として進行した。都市社会はよりオープンになり、貧困や犯罪は中位層以上の市民が対処すべき社会問題となる一方で、社会的な差異を作り出す新たな力が作用し、参加型の地域社会もその性格を変えていった。 ...
【農学】社会経済農学:労働力移動都市化を含む研究件
❏中国における農村都市化の実証研究:企業・土地・労働力の集積と地方政府(20252007)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】加藤 弘之 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70152741)
【キーワード】都市化 / 産業集積 / 労働力移動 / 土地流動 / 地方政府 (他8件)
【概要】本研究は、中国長江デルタの農村地域を対象として、企業の集中・集積、農地の流動化と不動産開発、出稼ぎ者の流入と定着の実態を、独自に収集したミクロデータの計量的分析を通じて明らかにした。また、空間経済学の手法に基づき、地理情報つき企業データを利用して産業集積地図を作成した ...
❏グローバリゼーション下の東南アジアの社会変容と地域変化(12308003)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】梅原 弘光 立教大学, 文学部, 教授 (00160325)
【キーワード】東南アジア / 農業社会変容 / 地域分化 / 都市化 / グローバル化 (他19件)
【概要】本研究は、研究分担者・協力者13人と海外共同研究者4人からなる研究組織により実施された。最初に設定した主要課題項目(植民地支配、近代化政策、農業商業化、階層分化、労働力移動、都市化、環境変化)に沿って、年次ごとに重点を少しずつ移動させながら現地調査と研究集会を繰り返し、3年目には国際会議を開催した。最終報告書の構成は、植民地下の社会変容(第7・11章)、近代化政策(第2・3・8・9・12章)、それ...
【農学】社会経済農学:グローバル化都市化を含む研究件
❏グローバリゼーション下の東南アジアの社会変容と地域変化(12308003)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】梅原 弘光 立教大学, 文学部, 教授 (00160325)
【キーワード】東南アジア / 農業社会変容 / 地域分化 / 都市化 / グローバル化 (他19件)
【概要】本研究は、研究分担者・協力者13人と海外共同研究者4人からなる研究組織により実施された。最初に設定した主要課題項目(植民地支配、近代化政策、農業商業化、階層分化、労働力移動、都市化、環境変化)に沿って、年次ごとに重点を少しずつ移動させながら現地調査と研究集会を繰り返し、3年目には国際会議を開催した。最終報告書の構成は、植民地下の社会変容(第7・11章)、近代化政策(第2・3・8・9・12章)、それ...
❏新興工業国の国土・都市構造の変革と産業立地の関係に関する研究(11750467)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】瀬田 史彦 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助手 (50302790)
【キーワード】国土計画 / 産業立地 / 地域開発 / マレーシア / タイ (他11件)
【概要】当該研究においては、まず基礎的なデータとして対象国であるタイ・マレーシア両国の企業立地および開発動向のデータ収集につとめ、基本的な分析を詳細に至るまで検討した。次にそのデータを踏まえて、両国の経済成長をささえた製造業、及び近年の発展が著しい情報通信産業の企業立地の簡略的なモデルを提示し、同時に産業立地政策及び国土政策をレビューしてバランスの取れた国土構造形成の達成度に関する政策評価を行った。その成...
【農学】社会経済農学:土地所有都市化を含む研究件
❏<百年カンポン>における土地供給とコミュニティの持続性に関する研究(18K13907)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】林 憲吾 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60548288)
【キーワード】カンポン / 土地所有 / ブタウィ・ハウス / コミュニティ / 移築 (他12件)
【概要】本年度(2021年度)は、昨年度に引き続き、新型コロナウィルスの影響でインドネシアへの渡航が全くできなかった。そのため現地調査を断念し、ジャカルタ全域のマクロ分析を行った。 具体的には、これまでに作成した居住環境分類のデータをクルラハン(区)単位に集計し、中央統計局が実施する村落潜在性データ(PODES)や人口センサスデータとの統合を図った。ジャカルタの居住環境分類は、250mメッシュを単位とした...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【農学】森林圏科学:森林都市化を含む研究件
❏樹上性カタツムリを指標とした森林の分断化影響評価(17K07270)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐伯 いく代 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (70706837)
【キーワード】生物多様性 / 森林 / 林冠 / 陸産貝類 / 都市化 (他14件)
【概要】森林の分断化は野生生物の生息に負の影響を与えると考えられているが、個々の種の応答は多様である。我々は、こうした違いが種のもつ行動形質の差異から生み出されるとの仮説をたて、樹上性のサッポロマイマイと地表性のエゾマイマイの分断化への応答メカニズムを比較した。北海道苫小牧市において、連続性の高い自然林から市街地内の分断化した森林にかけ、両種の生息密度と捕食者による捕食圧の変化を比較した。その結果、エゾマ...
❏東南アジアにおける蚊媒介性感染症の流行を左右する環境の定量的評価(14256003)
【研究テーマ】寄生虫学(含医用動物学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】高木 正洋 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (60024684)
【キーワード】マラリア媒介蚊 / 日本脳炎媒介蚊 / デング熱媒介蚊 / 東南アジア / 森林 (他9件)
【概要】自然・社会環境の異なる3ヶ国4地域を調査地区に定め,山間部では森林環境とマラリアの流行,マラリア媒介蚊の発生の関係を,平野部では日本脳炎ウイルスの浸襲状況と媒介蚊の役割を生態学的アプローチで解析した。 北タイ山間部では、森林が保全されているとマラリア媒介蚊(Anopheles minimus)が減少せずマラリア流行も持続することを示唆した。森林保全とマラリア防除の自己矛盾を指摘した。インドネシアの...
【農学】水圏応用科学:インドネシア都市化を含む研究件
❏<百年カンポン>における土地供給とコミュニティの持続性に関する研究(18K13907)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】林 憲吾 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60548288)
【キーワード】カンポン / 土地所有 / ブタウィ・ハウス / コミュニティ / 移築 (他12件)
【概要】本年度(2021年度)は、昨年度に引き続き、新型コロナウィルスの影響でインドネシアへの渡航が全くできなかった。そのため現地調査を断念し、ジャカルタ全域のマクロ分析を行った。 具体的には、これまでに作成した居住環境分類のデータをクルラハン(区)単位に集計し、中央統計局が実施する村落潜在性データ(PODES)や人口センサスデータとの統合を図った。ジャカルタの居住環境分類は、250mメッシュを単位とした...
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏貧困の都市化と農村化-インド経済を手がかりに(20530254)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大門 毅 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80329333)
【キーワード】貧困 / インド / 空間経済学 / 都市化 / 農村化 (他10件)
【概要】本研究は高い経済成長率を維持する開発途上国、特にインドの事例に焦点を当てつつ、比較の対象として中国も取り上げながら、経済成長の一方で、深刻化しつつある「都市部の貧困」に焦点をあて、その発生原因、特徴(特に農村貧困との相違)、動学的側面(時系列的推移)、地域格差、政策的対応、その成果・インパクトについて、定性的・定量的に分析した。結果、貧困の「都市化」が深刻な社会問題として表面化していることが判明し...
【農学】水圏応用科学:マレーシア都市化を含む研究件
❏新興工業国の国土・都市構造の変革と産業立地の関係に関する研究(11750467)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】瀬田 史彦 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助手 (50302790)
【キーワード】国土計画 / 産業立地 / 地域開発 / マレーシア / タイ (他11件)
【概要】当該研究においては、まず基礎的なデータとして対象国であるタイ・マレーシア両国の企業立地および開発動向のデータ収集につとめ、基本的な分析を詳細に至るまで検討した。次にそのデータを踏まえて、両国の経済成長をささえた製造業、及び近年の発展が著しい情報通信産業の企業立地の簡略的なモデルを提示し、同時に産業立地政策及び国土政策をレビューしてバランスの取れた国土構造形成の達成度に関する政策評価を行った。その成...
❏都市化・産業化の進展と周辺地域の資源利用に関する東南アジア・日本比較研究(10680077)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】永田 淳嗣 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】周辺地域 / 都市化 / 産業化 / 農業政策 / 亜熱帯農業 (他17件)
【概要】東南アジアは現在,日本が高度経済成長期に経験したような大きな社会変動のうねりの中にある.都市部では居住問題が深刻化し,農村部では耕作放棄,農業離れといった現象が顕在化している.しかしこうした事態に対する社会の認識や政策的対応は,日本とはかなり異なっている.経済発展に伴う国土利用の再編は不可避であるが,社会がどのような対応をみせるかは一様ではない.高度に経済の発展した今日の日本において,農村部や地方...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【医歯薬学】社会医学:地域社会都市化を含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏18世紀イギリス都市における市民的社交圏の形成-地域社会、消費文化、貧困-(18330075)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中野 忠 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90090208)
【キーワード】都市化 / 消費 / 小売商業 / 地域社会 / 社交 (他14件)
【概要】消費文化や印刷文化の浸透を背景とする18世紀のイギリスの都市化は、人々の社会関係のあり方に新しい次元をもたらすとともに、古い制度や組織が担ってきた機能を新たな社会関係資本のネットワークのもとに再編する過程として進行した。都市社会はよりオープンになり、貧困や犯罪は中位層以上の市民が対処すべき社会問題となる一方で、社会的な差異を作り出す新たな力が作用し、参加型の地域社会もその性格を変えていった。 ...
【医歯薬学】社会医学:グローバリゼーション都市化を含む研究件
❏インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究(16H03319)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内藤 耕 東海大学, 文化社会学部, 教授 (30269633)
【キーワード】インドネシア / 工業団地 / 地域社会変容 / 商業集積 / グローバリゼーション (他14件)
【概要】グローバリゼーションが進展するなか、東南アジアでは工業団地の進出が著しい。インドネシア・カラワン県S村をフィールドとした調査から、こうした工業団地の進出によって地域社会の混住化が進んでいる状況が明らかとなった。しかもそれはコミュニティ内部における工場労働者用アパート群の立地や、小規模な商業従事者の流入によってももたらされている。地域の構造はミクロなレベルから変わってきていることが示された。 ...
❏18世紀後半以降のイギリスにおけるイングリッシュネス概念の生成に関する文化研究(15320036)
【研究テーマ】ヨーロッパ語系文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】山本 史郎 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00145765)
【キーワード】イングリッシュネス / ブリティッシュネス / 帝国主義 / 小英国主義 / コスモポリタニズム (他12件)
【概要】本研究の目的は、後期ヴィクトリア朝からエドワード朝あたりにかけて成立した、田園主義的価値観を基盤としたイングリッシュネスという概念が、どのような歴史的コンテクストのなかで、どのような他の概念(ブリティッシュネス、コスモポリタニズムのような)との関連のなかで生じてきたか、を追跡することをとおして、イングリッシュネス概念の特質を明らかにしようとすることであった。 4年間の研究をとおして確認しえたことは...
❏新興工業国の国土・都市構造の変革と産業立地の関係に関する研究(11750467)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】瀬田 史彦 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助手 (50302790)
【キーワード】国土計画 / 産業立地 / 地域開発 / マレーシア / タイ (他11件)
【概要】当該研究においては、まず基礎的なデータとして対象国であるタイ・マレーシア両国の企業立地および開発動向のデータ収集につとめ、基本的な分析を詳細に至るまで検討した。次にそのデータを踏まえて、両国の経済成長をささえた製造業、及び近年の発展が著しい情報通信産業の企業立地の簡略的なモデルを提示し、同時に産業立地政策及び国土政策をレビューしてバランスの取れた国土構造形成の達成度に関する政策評価を行った。その成...
【医歯薬学】社会医学:都市都市化を含む研究件
❏都市の食遷移と食料安全保障・環境持続可能性との関連について:アフリカの事例(17H05037)
【研究テーマ】社会・開発農学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】Gasparatos Alex 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 准教授 (20726369)
【キーワード】食遷移 / 都市 / サハラ以南のアフリカ / 料理用コンロ / 貧困 (他11件)
【概要】このプロジェクトでは、システマティックレビュー、家庭調査、専門家へのインタビューを通じて、アフリカの都市における食生活の変化の特徴、要因、影響について調査した。調査では、都市における非常に多様な食生活の変化が確認され、超加工食品(UPF)や肉製品の消費が増加していることが特徴的であった。これは社会の貧困層が購入できる安価な食品を輸入する傾向にあるスーパーマーケット・チェーンの急増によって、この種の...
❏18世紀イギリス都市における市民的社交圏の形成-地域社会、消費文化、貧困-(18330075)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中野 忠 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90090208)
【キーワード】都市化 / 消費 / 小売商業 / 地域社会 / 社交 (他14件)
【概要】消費文化や印刷文化の浸透を背景とする18世紀のイギリスの都市化は、人々の社会関係のあり方に新しい次元をもたらすとともに、古い制度や組織が担ってきた機能を新たな社会関係資本のネットワークのもとに再編する過程として進行した。都市社会はよりオープンになり、貧困や犯罪は中位層以上の市民が対処すべき社会問題となる一方で、社会的な差異を作り出す新たな力が作用し、参加型の地域社会もその性格を変えていった。 ...
❏江戸川乱歩と大衆の20世紀をめぐる総合的研究(16320029)
【研究テーマ】日本文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】藤井 淑禎 立教大学, 文学部, 教授 (30132252)
【キーワード】大衆文化 / サブカルチャー / 都市化 / 通俗文学 / ミステリー (他9件)
【概要】従来の読み物的評論主導による固定化された乱歩像の氾濫に対して本研究では根本的な異議を唱え、厳密な研究的態度の確立を目指して、この三年間共同で研究を続けてきた。従来、通俗ものと貶められてきた昭和初年代の長編小説群を再評価し、それらと昭和戦前期の社会・世相・読者との関わりを探り、その意義・価値を再評価した。また戦中期・戦後期の少年ものに関しても、時代の激変との関係、乱歩の作家的生涯上への位置づけ、公教...
【医歯薬学】社会医学:東南アジア都市化を含む研究件
❏東南アジアにおける蚊媒介性感染症の流行を左右する環境の定量的評価(14256003)
【研究テーマ】寄生虫学(含医用動物学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】高木 正洋 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (60024684)
【キーワード】マラリア媒介蚊 / 日本脳炎媒介蚊 / デング熱媒介蚊 / 東南アジア / 森林 (他9件)
【概要】自然・社会環境の異なる3ヶ国4地域を調査地区に定め,山間部では森林環境とマラリアの流行,マラリア媒介蚊の発生の関係を,平野部では日本脳炎ウイルスの浸襲状況と媒介蚊の役割を生態学的アプローチで解析した。 北タイ山間部では、森林が保全されているとマラリア媒介蚊(Anopheles minimus)が減少せずマラリア流行も持続することを示唆した。森林保全とマラリア防除の自己矛盾を指摘した。インドネシアの...
❏グローバリゼーション下の東南アジアの社会変容と地域変化(12308003)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】梅原 弘光 立教大学, 文学部, 教授 (00160325)
【キーワード】東南アジア / 農業社会変容 / 地域分化 / 都市化 / グローバル化 (他19件)
【概要】本研究は、研究分担者・協力者13人と海外共同研究者4人からなる研究組織により実施された。最初に設定した主要課題項目(植民地支配、近代化政策、農業商業化、階層分化、労働力移動、都市化、環境変化)に沿って、年次ごとに重点を少しずつ移動させながら現地調査と研究集会を繰り返し、3年目には国際会議を開催した。最終報告書の構成は、植民地下の社会変容(第7・11章)、近代化政策(第2・3・8・9・12章)、それ...
【医歯薬学】看護学:高齢化都市化を含む研究件
❏サハラ以南アフリカ地域における都市部高齢者の課題と政策研究(19K21729)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 秀樹 帝京大学, 薬学部, 教授 (50243457)
【キーワード】高齢者 / スラム / 社会教育 / 都市政策 / SDGs (他18件)
【概要】2019年度に採択された本研究課題は、2020年2月以降新型コロナウイルス感染症のために、現地(ケニヤ共和国)に渡航することが出来なくなり、研究を実施する事が不可能であった。一方で、日本側研究者が現地調査を行うことができなかったた。2020年1月にキベラスラムでキベラ地区の高齢者の調査に協力をしてもらったケニヤに在住している邦人が2021年7月に来日した機会に講演会(兼:研究班会議)を開催する事が...
❏日本都市の社会構造(01301020)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】鈴木 広 九州大学, 文学部, 教授 (10036965)
【キーワード】高齢者福祉 / 生協 / 都市再開発 / 定住外国人 / コミュニティ・モラ-ル (他27件)
【概要】(1)研究の最終年度であり、研究成果報告を作成することが、今年度の目的であった。そのため,一方では,必要最少限の補充調査を実施した。他方では,平成3年末に最終的な全員研究会を開催して,報告書原稿の内容・形式にわたるチェックを実施した。その結果として,報告書はでき上っている。また第3として,今後の研究への展望を開拓するため,ひきつづき水俣市にとりくむとともに,やや類似したタイプの「企業域下町」たる延...
【医歯薬学】看護学:コミュニティ都市化を含む研究件
❏<百年カンポン>における土地供給とコミュニティの持続性に関する研究(18K13907)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】林 憲吾 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60548288)
【キーワード】カンポン / 土地所有 / ブタウィ・ハウス / コミュニティ / 移築 (他12件)
【概要】本年度(2021年度)は、昨年度に引き続き、新型コロナウィルスの影響でインドネシアへの渡航が全くできなかった。そのため現地調査を断念し、ジャカルタ全域のマクロ分析を行った。 具体的には、これまでに作成した居住環境分類のデータをクルラハン(区)単位に集計し、中央統計局が実施する村落潜在性データ(PODES)や人口センサスデータとの統合を図った。ジャカルタの居住環境分類は、250mメッシュを単位とした...
❏気候変動下のアジア大都市における貧困地域の脆弱性マネジメントに関する研究(23404020)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00282674)
【キーワード】インフォーマル市街地 / 都市計画 / 気候変動 / 脆弱性 / アジア (他14件)
【概要】アジア諸国では大都市圏地域への急速な人口の集中が続いており、気候変動下でますます災害時危険性の高まっている地域でのインフォーマル市街地が急速に拡大している。本研究では、気候変動下の都市貧困地域における脆弱性の観点からみた課題の分析、コミュニティ事例調査を通じての参加型プロセスおける脆弱性改善の評価、コミュニティの有する様々な資源を柔軟に組み合わせることにより脆弱性を漸進的に軽減していく(脆弱性マネ...
❏日本都市の社会構造(01301020)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】鈴木 広 九州大学, 文学部, 教授 (10036965)
【キーワード】高齢者福祉 / 生協 / 都市再開発 / 定住外国人 / コミュニティ・モラ-ル (他27件)
【概要】(1)研究の最終年度であり、研究成果報告を作成することが、今年度の目的であった。そのため,一方では,必要最少限の補充調査を実施した。他方では,平成3年末に最終的な全員研究会を開催して,報告書原稿の内容・形式にわたるチェックを実施した。その結果として,報告書はでき上っている。また第3として,今後の研究への展望を開拓するため,ひきつづき水俣市にとりくむとともに,やや類似したタイプの「企業域下町」たる延...