貧困の都市化と農村化-インド経済を手がかりに
【研究分野】経済政策
【研究キーワード】
貧困 / インド / 空間経済学 / 都市化 / 農村化 / 南アジア / インドネシア / アフガニスタン / 世界銀行 / パキスタン
【研究成果の概要】
本研究は高い経済成長率を維持する開発途上国、特にインドの事例に焦点を当てつつ、比較の対象として中国も取り上げながら、経済成長の一方で、深刻化しつつある「都市部の貧困」に焦点をあて、その発生原因、特徴(特に農村貧困との相違)、動学的側面(時系列的推移)、地域格差、政策的対応、その成果・インパクトについて、定性的・定量的に分析した。結果、貧困の「都市化」が深刻な社会問題として表面化していることが判明した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)