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大阪大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:大阪大学における「ウイルス」 に関係する研究一覧:39
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発表日:2026年6月1日
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
1
免疫制御タンパク質の多量化機構を解明
タンパク質が集まることがシグナルとなる
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月1日
2
\mRNAで心筋梗塞後の心臓を救う/ 複数mRNA同時投与により 心筋梗塞後の難治性心不全を治療
ナノミセル型キャリアがmRNAを心臓に届ける新技
大阪大学大学院医学系研究科 心臓血管外科の医師・伴田一真さん、河村拓史助教、宮川繁教授および、大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER) 臨床生命工学チームの位髙啓史教授らによる研究チームは、心筋梗塞のあとに弱った心臓の回復に役立つ5つの遺伝子の組み合わせを見つけました。そして、それらを新しい創薬モダリティとして注目されるmRNAとしてまとめて心臓に届けることで、心臓の働きを改善し、生存率を高められることを世界で初めて明らかにしました(図1)。mRNAは、新型コロナウイルスワクチンでも使われた新しい創薬の技術で、クスリやワクチンとなるタンパク質をmRNAの形で投与して、目的の...
キーワード:ミセル/筋細胞/キャリア/持続可能/持続可能な開発/血流/iPS細胞/PDGF/ナノミセル/遺伝子発現解析/細胞外小胞/心筋/心筋細胞/発現解析/mRNA/感染症対策/心機能/心筋梗塞/心臓/新型コロナウイルス/RNA/核酸医薬/血管新生/細胞死/細胞治療/創薬/ウイルス/ワクチン/遺伝子/遺伝子発現/医師/感染症/線維化/標準化
他の関係分野:化学生物学工学総合生物
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発表日:2026年5月29日
この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
3
予測だけで終わらない 治療も変えるバイオマーカーを発見
CA9による肝がん免疫療法の個別化と治療抵抗性の克服
この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月26日
この記事は2026年6月9日号以降に掲載されます。
4
肝がん免疫療法、“効く理由”の違いを初解明
血液による治療効果の予測と、患者さん一人ひとりに適した治療選択(個別化医療)の実現へ
この記事は2026年6月9日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月14日
5
インフルエンザ流行をいち早く捉える
下水データによる先行的サーベイランスを実証
大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)の村上道夫教授、東京大学大学院工学系研究科附属水環境工学研究センターの北島正章特任教授(感染症総合教育研究拠点連携研究員)、大阪健康安全基盤研究所の左近直美主幹研究員らの研究グループは、下水中に含まれるインフルエンザウイルスRNA濃度を用いて、地域におけるインフルエンザ患者数を予測する手法を開発しました。インフルエンザなどの感染症対策では、流行状況を迅速かつ正確に把握することが重要ですが、医療機関での受診や検査結果に依存していることから、報告までに時間的な遅れが生じるという問題があります。こうした問題を補完する手法として、近年「下水疫...
キーワード:統計モデル/持続可能/下水処理/持続可能な開発/水環境/水処理/比較研究/病原体/ウイルス感染症/感染症対策/新型コロナウイルス/臨床検査/RNA/インフルエンザ/インフルエンザウイルス/サーベイランス/ウイルス/疫学/感染症/公衆衛生/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:情報学工学農学
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発表日:2026年4月18日
6
抗体によるT細胞応答の新たな制御機構の発見
自己免疫、アレルギー疾患の制御法や最適化ワクチン抗原の開発への応用に期待
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの荒瀬尚教授(微生物病研究所/先端モダリティ・ドラッグデリバリーシステム研究センター/感染症総合教育研究拠点兼任)らと東北大学・東京科学大学・信州大学・理化学研究所の研究グループは、新たな免疫制御機構として、免疫応答の際に「MHCと抗原ペプチドの複合体」に対する抗体が産生され、それがT細胞の認識を阻害することで過剰なT細胞応答を制御していることを発見しました。従来、生体内で産生される抗体は、抗原のみを認識すると考えられてきました。しかし本研究グループがマウスモデル(抗原を投与することで免疫反応を起こさせたマウス)で産生される抗体を解析した結果、特定...
キーワード:最適化/免疫機能/持続性/物質科学/放射光/クローン/電子顕微鏡/生体内/細胞応答/リゾチーム/病原性/微生物/クライオ電子顕微鏡/免疫系/TCR/機能解析/抗原提示/マウスモデル/炎症反応/免疫制御/T細胞受容体/モデルマウス/自己抗原/多発性硬化症/T細胞/マウス/炎症性サイトカイン/抗原/抗原提示細胞/構造生物学/自己免疫/自己免疫疾患/疾患モデルマウス/受容体/創薬/免疫応答/免疫学/アレルギー/ウイルス/サイトカイン/ワクチン/遺伝子/疫学/感染症/抗体/細菌/疾患モデル
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年4月18日
7
抗ヘルペスウイルス薬が働く仕組みを原子レベルで解明
実験と計算を組み合わせ、次世代抗ウイルス薬開発への道を開く
横浜市立大学医学部 生化学教室の佐藤 光助教と仙石 徹准教授らの研究グループは、東京大学大学院理学系研究科 濡木 理教授、大阪大学大学院薬学研究科 福澤 薫教授、量子科学技術研究開発機構 河野秀俊博士との共同研究で、単純ヘルペスウイルスのDNA複製に必要なタンパク質の構造を決定し、抗ヘルペスウイルス薬がどのようにその働きを阻害するかを解明しました。本研究は、他のヘルペスウイルスにも効果を示す次世代抗ウイルス薬の開発に道を開くと期待されます。本研究成果は、米国の国際科学雑誌「Cell Chemical Biology」に掲載されました(日本時間2026年4月16日午前0時)。...
キーワード:スーパーコンピュータ/人工知能(AI)/先端技術/分子動力学シミュレーション/量子化/量子化学/量子化学計算/タンパク質複合体/加水分解/水分解/持続可能/持続可能な開発/HPC/シミュレーション/モデリング/電子顕微鏡/動力学/分子動力学/クライオ電子顕微鏡/ウイルス感染症/単純ヘルペスウイルス/ATP/DNA複製/RNA/スクリーニング/ヘルペスウイルス/ラット/抗ウイルス薬/自己免疫/自己免疫疾患/阻害剤/創薬/相互作用解析/副作用/分子軌道計算/膜タンパク質/立体構造/ウイルス/感染症/認知症
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学生物学工学
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発表日:2026年4月3日
8
プロトカドヘリンγC4が 神経細胞死と小脳回路形成を制御することを解明
神経発達障害の病態理解に新たな手がかり
大阪大学大学院生命機能研究科の樋口流音助教、八木健教授らの研究グループは、生理学研究所生体機能調節研究領域の小林俊寛教授、三宝誠技術職員、平林真澄特別協力研究員、北海道大学大学院医学研究院の渡辺雅彦教授、群馬大学医学系研究科の平井宏和教授、今野歩講師、岩手医科大学医歯薬総合研究所の吉岡芳親客員教授、湘南医療大学臨床医学研究所の平林敬浩研究員、奈良県立医科大学医学研究支援センターの金子涼輔准教授らの研究グループとの共同研究として、細胞間接着タンパク質であるプロトカドヘリンγC4(γC4)が出生後の脳発達と小脳回路形成を担う分子であり、γC4が神経細胞の生存と樹状突起の...
キーワード:変異マウス/定量評価/持続可能/計測技術/持続可能な開発/候補遺伝子/シナプス/小脳/小脳プルキンエ細胞/神経回路形成/神経発達/脳発達/行動解析/センサス/細胞間接着/アイソフォーム/細胞形態/細胞膜/統合失調症/AAV/アデノ随伴ウイルス/ニューロン/マウスモデル/細胞間相互作用/実験モデル/免疫染色/ゲノム解析/運動機能/ゲノム編集/解剖学/アポトーシス/イミン/カスパーゼ/カドヘリン/シナプス形成/マウス/細胞骨格/細胞死/細胞生物学/樹状突起/神経回路/神経細胞/神経細胞死/脳機能/脳疾患/ウイルス/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子変異/自閉スペクトラム症/神経疾患/生理学/発達障害
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月24日
9
インターフェロンの過剰産生により生じる 脳症の発症メカニズムを解明
エカルディー・グティエール症候群 (AGS)の治療法確立への期待
大阪大学大学院生命機能研究科のHyebin Yooさん (博士後期課程)、医学系研究科の中濱泰祐助教 (生命機能研究科兼任、創発研究者)、河原行郎教授 (生命機能研究科兼任)らの研究グループは、先天性自己炎症性疾患エカルディー・グティエール症候群 (AGS) の主症状である脳症が、脳室内に蓄積した1型インターフェロン (IFN)によって形成されることを世界で初めて明らかにしました (図1)。また、1型I...
キーワード:学際研究/持続可能/持続可能な開発/センサー/哺乳類/RNA編集/インターフェロン/炎症性疾患/血清/病理/病理学/ゲノム編集/モデルマウス/石灰化/RNA/アストロサイト/マウス/モデル動物/自然免疫/神経細胞/ウイルス/ゲノム/遺伝子/遺伝子変異/感染症
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2026年3月12日
10
MALDI質量分析法による 組換えアデノ随伴ウイルスのセロタイプ同定法を開発
より正確、迅速な医薬品製造・品質分析に向けて
大阪大学大学院工学研究科の中塚遼治さん(博士後期課程、(株)島津製作所)、劉宴男さん(博士前期課程)、津中康央特任准教授(常勤)、鳥巣哲生准教授、山口祐希助教、内山進教授、株式会社島津製作所および株式会社ユー・メディコらの研究グループは、MALDI質量分析法(以下、「MALDI-MS」)を用いて、組換えアデノ随伴ウイルス(以下、「rAAV」)のセロタイプを同定する手法を新たに開発しました。rAAVのセロタイプは遺伝子治療薬の効果や安全性などに直結する重要な要素で、これまで...
キーワード:アルゴリズム/ワークフロー/最適化/品質管理/質量分析装置/質量分析法/スペクトル/ELISA法/質量分析/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/変異体/ELISA/SPECT/アデノ随伴ウイルス/ベクター/アミノ酸置換/アミノ酸/バイオ医薬品/遺伝子治療/細胞治療/臨床試験/ウイルス/遺伝子/遺伝子発現/抗体/標準化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学総合理工工学農学
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発表日:2026年3月12日
11
\変異に左右されにくい新しい抗ウイルス戦略/ 宿主因子GBF1を標的とする核酸医薬が インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスの増殖を抑制
大阪大学微生物病研究所のVictoria Simanihurukさん(大学院医学系研究科博士課程4年)、渡辺登喜子教授らの研究グループは、医薬基盤・健康・栄養研究所との共同研究により、インフルエンザウイルスおよび新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の両方に共通して必要な宿主因子「GBF1」を同定し、その発現を抑制するアンチセンス核酸(ASO)を設計しました。開発したASOは、複数のインフルエンザウイルス株およびSARS-CoV-2に対してナノモルレベルで増殖抑制効果を示しました。本研究成果は、ウイルスそのものではなく宿主側因子を標的とすることで、複数の...
キーワード:アルゴリズム/オプション/シナジー/スペクトル/人工核酸/ゴルジ体/持続可能/持続可能な開発/宿主因子/微生物/RNA合成/増殖抑制/SARS-CoV-2/SPECT/アンチセンス/ゲノム変異/細胞毒性/mRNA/新型コロナウイルス/RNA/siRNA/アンチセンス核酸/インフルエンザ/インフルエンザウイルス/スクリーニング/核酸医薬/抗ウイルス薬/創薬/ウイルス/ゲノム/ワクチン/感染症/薬剤耐性
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2026年3月11日
12
\遺伝子治療薬の高品質な「運び屋」を作る!/ 国産HAT細胞による AAV製造プラットフォームの確立
遺伝子治療の実用化と普及に向けた新たな一歩
大阪大学大学院工学研究科の津中康央特任准教授(常勤)、内山進教授らの研究グループは、株式会社ちとせ研究所、株式会社ユー・メディコ、自治医科大学、群馬大学、産業技術総合研究所、国立成育医療研究センター、次世代バイオ医薬品製造技術研究組合との共同研究で、新規国産ヒト由来細胞株であるHAT細胞を用いて製造された遺伝子治療用ウイルスベクター(アデノ随伴ウイルスベクター:AAV)が高品質で、かつ高生産性であることを世界で初めて明らかとし、HAT細胞によるAAV製造プラットフォームを確立しました (図1)。これまで、遺伝子治療用AAVの製造においては、生産性と品質の両立が困難であると考えられており...
キーワード:品質評価/実験計画法/最適化/産学官連携/分析技術/実験計画/バイオリアクター/持続可能/持続可能な開発/イオン交換/生産性/AAV/アデノ随伴ウイルス/アデノ随伴ウイルスベクター/ベクター/細胞株/臨床応用/ウイルスベクター/クロマトグラフィー/バイオ医薬品/ラット/遺伝子治療/再生医療/細胞治療/翻訳後修飾/臨床試験/ウイルス/遺伝子
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学工学
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発表日:2026年3月2日
13
Y染色体がもたらす男性特異的な疾患リスク形成機構を解明
2型糖尿病リスクの性差につながる新たな因子の発見
東京大学大学院医学系研究科遺伝情報学の佐藤豪助教、岡田随象教授(兼:大阪大学ワクチン開発拠点先端モダリティ・DDS研究センター(CAMaD)教授、大阪大学大学院医学系研究科遺伝統計学教授(研究当時)、理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームディレクター)、東京大学大学院医学系研究科代謝・栄養病態学の山内敏正教授、虎の門病院の門脇孝院長、東京大学医科学研究所 附属ヒトゲノム解析センター シークエンス技術開発分野の松田浩一特任教授(兼:同大学大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻クリニカルシークエンス分野教授)、大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫内科学の山本...
キーワード:プロファイル/機械学習/情報学/人工知能(AI)/がん研究/シナジー/学際研究/南西諸島/ブレイン/ゲノミクス/遺伝情報/生殖/ダイナミクス/リスク評価/インフォマティクス/一細胞/一細胞/種特異性/遺伝的変異/病原性/遺伝的多様性/シークエンス/遺伝統計学/細胞運命/生殖細胞/オミックス/ゲノムワイド/ゲノム情報/抗原特異性/脳神経科学/オミクス/オミクス解析/オミックス解析/バイオバンク/ヒトゲノム/遺伝子発現プロファイル/遺伝子発現解析/乾癬/関節/治療標的/若返り/染色体/体細胞変異/発現解析/膵臓/ゲノムワイド関連解析/ゲノム解析/評価法/予測モデル/マルチオミックス/自己抗原/病態解明/喘息/DDS/サーベイランス/ラット/リウマチ/遺伝子発現制御/関節リウマチ/気管支喘息/血液/抗原/自己免疫/神経科学/創薬/転写因子/発現制御/免疫細胞/2型糖尿病/アレルギー/ウイルス/ゲノム/コホート/リスク因子/ワクチン
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年2月18日
14
抗ウイルス薬ファビピラビルの活性化 の鍵となる酵素反応を可視化
高い薬効を発揮できる新薬の創製へ向けた新たな手法開拓
北里大学大学院薬学研究科の杉木俊彦准教授と吉田智喜助教、大阪大学量子情報・量子生命研究センターの根来誠教授、大阪大学蛋白質研究所の藤原敏道名誉教授、量子科学技術研究開発機構量子生命科学研究所の高草木洋一グループリーダー、名古屋大学大学院情報学研究科の塚本眞幸講師、愛知工業大学工学部の森田靖教授らの研究グループは、抗ウイルス薬であるファビピラビルがヒト体内の酵素であるヒポキサンチン-グアニンホスホリボシルトランスフェラーゼ (HGPRT) により代謝され、抗ウイルス効果を発揮できる形(活性型)に変換される過程を核磁気共鳴 (NMR) 分光法でリアルタイムに観測する手法を確立し、さらに計算科学を組...
キーワード:自由エネルギー/情報学/磁気共鳴/分子動力学シミュレーション/量子情報/ホットスポット/速度論/分子構造/反応速度/シミュレーション/フッ素/動力学/分解能/分子動力学/量子力学/技術革新/酵素活性/遺伝子工学/ウイルス感染症/酵素反応/パンデミック/新型コロナウイルス/MRI/アミノ酸/プロドラッグ/核磁気共鳴/抗ウイルス薬/創薬/ウイルス/遺伝子/感染症/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学農学
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発表日:2026年2月10日
15
検査数の減少で見えなくなる感染拡大
下水サーベイランスが明らかにした“報告されない感染”の実態
大阪大学感染症総合教育研究拠点の村上道夫教授、北海道大学病院感染制御部(当時)・ソフィア北円山クリニックの石黒信久博士、札幌市下水道河川局事業推進部の石田睦課長(水質管理担当)、東京大学大学院工学系研究科附属水環境工学研究センターの北島正章特任教授(感染症総合教育研究拠点連携研究員)らの研究グループは、札幌市の下水中の新型コロナウイルスRNA濃度と、北海道大学病院内で報告された感染者数や検査数の関係を解析することで、病院内の報告感染者数は下水中ウイルスRNA濃度が示す感染規模よりも大きく下振れしていることが分かり、見逃された感染が増えている可能性を明らかにしました。そして、検査数の変動...
キーワード:危機管理/情報発信/持続可能/下水処理/持続可能な開発/水環境/水処理/SARS-CoV-2/ウイルス感染症/感染症対策/新型コロナウイルス/臨床検査/PCR/RNA/サーベイランス/ウイルス/感染症/公衆衛生/新型コロナウイルス感染症/早期発見
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年2月4日
16
抗体全体のかたちと機能の鍵となるヒンジ領域
免疫反応をピンポイントで制御する抗体医薬の設計に期待
東京科学大学(Science Tokyo) 物質理工学院 材料系の小関悠希大学院生(博士後期課程1年)と同 総合研究院 フロンティア材料研究所の谷中冴子准教授、九州大学 大学院薬学研究院のカアベイロ・ホセ教授、大阪大学 大学院工学研究科の内山進教授、山口祐希助教、自然科学研究機構の加藤晃一教授、村田和義特任教授、名古屋大学 大学院理学研究科/自然科学研究機構 生命創成探究センターの内橋貴之教授らの研究チームは、免疫を担う重要なタンパク質であるIgG1抗体において、ヒンジ領域が、抗体の柔軟性を生み出すだけでなく、機能制御に深く関わる重要な構造であることを明らかにしました。ウイルスや細菌を...
キーワード:免疫機能/産学連携/磁気共鳴/質量分析/電子顕微鏡/機能制御/変異体/がん免疫/がん免疫療法/免疫制御/免疫療法/アミノ酸/ファージ/プロリン/マクロファージ/ラット/核磁気共鳴/核磁気共鳴法/抗体医薬/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/創薬/副作用/免疫応答/免疫細胞/ウイルス/抗体/細菌/生理学
他の関係分野:複合領域数物系科学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年2月3日
17
肝がん免疫療法抵抗性の新たな分子機序を解明
NRF2-COX2経路が新たな治療標的かつ効果予測マーカーに
大阪大学大学院医学系研究科の山本修平さん(博士課程後期、大阪大学医学部附属病院 医員)、小玉尚宏教授(消化器内科学)の研究グループは、肝細胞がんに対する複合免疫療法であるアテゾリズマブ(抗PD-L1抗体)/ベバシズマブ(抗VEGF-A抗体)療法において、治療抵抗性をもたらす分子メカニズムの一端を解明しました。本研究では、がん細胞内の転写因子NRF2の活性化がCOX-2経路を亢進させ、腫瘍内への免疫細胞の浸潤を抑制することで、抗腫瘍免疫からの逃避を促し、免疫療法に対する抵抗性を獲得することを明らかにしました(図1)。肝細胞がんは再発率が高く、予後不良ながんとして知られています。近...
キーワード:危機管理/ゲノミクス/CD8/抵抗性/遺伝的多様性/肝炎/Nrf2/PD-L1/がん遺伝子/がん関連遺伝子/がん免疫/がん免疫療法/マウスモデル/遺伝子異常/肝がん/肝疾患/抗腫瘍免疫/細胞株/治療抵抗性/治療標的/腫瘍学/浸潤/微小環境/免疫抑制/代謝産物/地域医療/がん微小環境/病態解明/不均一性/免疫チェックポイント阻害剤/免疫療法/COX-2/RNA/T細胞/がん細胞/がん治療/プロスタグランジン/プロスタグランジンE2/マウス/モデル動物/リピドミクス/肝細胞/肝細胞がん/腫瘍免疫/阻害剤/転写因子/免疫チェックポイント/免疫細胞/臨床試験/ウイルス/がん患者/バイオマーカー/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異/抗体/脂質/非侵襲/薬物療法/臨床研究
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発表日:2026年1月5日
18
世界8カ国調査で明らかになった ワクチン接種メッセージの「光と影」
ワクチンの接種理由が接種意図を高める一方で、意見の対立を生む
大阪大学感染症総合教育研究拠点の小林智之連携研究員(関西大学社会学部准教授)、村上道夫教授、三浦麻子教授(大阪大学大学院人間科学研究科、感染症総合教育研究拠点兼任)の研究グループは、日本、英国、米国、中国、韓国、ドイツ、イタリア、南アフリカの8カ国を対象にオンライン調査を行い、将来のCOVID-19ワクチン接種の意図や政府や保健機関による接種推奨への賛否、賛成派・慎重派それぞれへの好感度、そしてワクチン接種を支持する理由を明らかにしました。オンライン調査は各国の18〜74歳の方たちを対象に、2023年7月・10月、2024年1月・4月の計4回実施しました。各回・各国およそ400名ずつか...
キーワード:リスクコミュニケーション/南アフリカ/持続可能/持続可能な開発/制度設計/ウイルス感染症/パンデミック/感染症対策/新型コロナウイルス/ウイルス/うつ/コミュニケーション/ワクチン/感染症/公衆衛生/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年12月23日
19
特殊な細胞膜の脂質が免疫を暴走させる!
短い脂肪酸をもつスフィンゴミエリン(SM C12)が自然免疫を強く刺激し 炎症を起こす細胞死を誘導する仕組みを解明
大阪大学放射線科学基盤機構の黄栩昊(コウ シュウホ)特任助教(常勤)(研究当時 大学院理学研究科博士後期課程)、大阪大学放射線科学基盤機構の樺山一哉教授、深瀬浩一特任教授(常勤)らの研究グループは、慶應義塾大学の狩野裕考特任助教、鳥取大学の花島慎弥教授、東北医科薬科大学の稲森啓一郎教授らとの共同で、スフィンゴミエリン(SM)の脂肪酸鎖長の違いが自然免疫のスイッチをオン・オフする鍵となることを世界で初めて明らかにしました。 特に短鎖型「SM C12」は、マクロファージに強い炎症性サイトカイン(IL-1α、IL-6 など)を誘導し、細胞膜上に水を取り込む穴を形成するタンパク質であるガスダ...
キーワード:学際研究/持続可能/持続可能な開発/センサー/ドッキング/哺乳類/形態変化/病原体/膜脂質/TLR4/細胞膜/TLR/TNFα/アジュバント/炎症反応/治療標的/DAMPs/免疫治療/DDS/NF-κB/TNF/オリゴマー/カスパーゼ/ファージ/マウス/マクロファージ/リガンド/炎症性サイトカイン/血液/細胞死/脂肪酸/自己免疫/自己免疫疾患/自然免疫/受容体/生体膜/敗血症/慢性炎症/免疫学/免疫細胞/ウイルス/サイトカイン/ワクチン/疫学/感染症/細菌/脂質/放射線
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発表日:2025年12月10日
20
世界初!魚の卵を用いて ノロウイルスの人工合成に成功
新規ノロウイルスワクチン・治療薬の開発を加速する新手法確立
大阪大学微生物病研究所の小瀧将裕助教、龝枝佑紀助教、石谷太教授、小林剛教授らの研究チームは、和歌山県立医科大学、大阪健康安全基盤研究所との共同研究により、小型魚類(ゼブラフィッシュ)を用いてヒトノロウイルス(ノロウイルス)の人工合成に世界で初めて成功しました(図1)。この技術により、ノロウイルスのゲノムを任意に改変することが可能となり、ウイルスの増殖機構の解明や新規ノロウイルスワクチンの開発研究が飛躍的に進むと期待されます。本研究成果は、米国科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States ...
キーワード:シナジー/化学発光/クローン/マイクロインジェクション/持続可能/ノロウイルス/持続可能な開発/マイクロ/遺伝子改変/診断法/プラスミド/リバースジェネティクス/病原性/微生物/ウイルス学/小型魚類/cDNA/寿命/オルガノイド/RNA/抗ウイルス薬/抗原/抗体医薬/迅速診断/腸炎/培養細胞/ウイルス/ゲノム/ワクチン/異分野融合/遺伝子/疫学/疫学調査/感染症/健康寿命/抗体/生理学
他の関係分野:複合領域化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月6日
21
コロナ禍の日本の社会心理を 30回・4年以上追跡したデータセットを公開
世界的にも稀な長期パネル調査データを整備
大阪大学大学院人間科学研究科(感染症総合教育研究拠点兼任)の三浦麻子教授と、同志社大学文化情報学部の山縣芽生助教(感染症総合教育研究拠点連携研究員)の研究グループは、2020年1月から2024年3月までの約4年間にわたり、日本の成人を対象として、COVID-19禍における心理・行動・態度の変化を30回にわたって追跡したパネル調査データを、誰でも利用できる研究インフラとして整備しました。本成果は、2025年11月24日に国際誌Data in Briefにデータ論文として公開されました。本データは、リスク認知、感染予防行動、政策支持、外国人に対する態度、心理的スト...
キーワード:クラウドソーシング/オープンサイエンス/オープンデータ/クラウド/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/フレームワーク/メディア研究/情報学/匿名化/行動科学/コロナ禍/持続可能/パネル調査/リスク認知/持続可能な開発/情報提供/パネルデータ/ウイルス感染症/パンデミック/意識調査/外傷/感染症対策/新型コロナウイルス/ウイルス/コミュニケーション/ストレス/ワクチン/感染症/公衆衛生/心理的ストレス/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年11月18日
22
国産血友病A遺伝子治療を一歩前へ
機能を強化した改変型第VIII因子の開発
自治医科大学医学部生化学講座病態生化学部門・遺伝子治療研究センターの柏倉裕志准教授、大森 司教授、奈良県立医科大学小児科学の野上恵嗣教授、東京大学大学院理学系研究科の濡木 理教授、Nezu Life Sciences(現Nezu Biotech GmbH)の Tiago Lopes博士、大阪大学大学院工学研究科の内山 進教授、および予防衛生協会の研究グループは、血液凝固第VIII因子のアミノ酸配列の動物種比較から、凝固因子活性と分泌性能を飛躍的に高め小胞体ストレスを低減する、高機能な改変型血液凝固第VIII因子 (FVIII)の開発に成功しました。この結果、アデノ随伴ウイルス(AAV)...
キーワード:最適化/持続性/電子顕微鏡/診断法/哺乳類/変異体/アミノ酸配列/エイズ/クライオ電子顕微鏡/エピトープ/血栓/新規治療法/糖鎖修飾/AAV/HLAクラスII/アデノ随伴ウイルス/カニクイザル/ベクター/細胞株/AAVベクター/アミノ酸置換/B細胞/HIV/HLA/アミノ酸/ストレス応答/タンパク質発現/マウス/遺伝子治療/血液/抗原/抗体医薬/再生医療/細胞内輸送/受容体/小胞体/小胞体ストレス/小胞体ストレス応答/副作用/翻訳後修飾/ウイルス/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/抗体/小児
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
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発表日:2025年11月12日
23
\再発を抑えることを確認!/ リツキマシブは成人の難治性ネフローゼ症候群にも新たな希望をもたらす
大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学の猪阪善隆 教授、坂口悠介 助教、同大学キャンパスライフ健康支援・相談センターの新澤真紀 講師(研究当時:医学系研究科腎臓内科学 特任助教)らの研究グループは、成人期に発症した頻回再発型/ステロイド依存性ネフローゼ症候群に対する治療として、リツキシマブが再発予防・寛解維持に有効かつ安全な治療法となることを無作為化二重盲検試験で明らかにしました。本研究は、日本国内の13施設(大阪大学、名古屋大学、近畿大学、藤田医科大学、久留米大学、新潟大学、北野病院、埼玉医科大学、東京大学、金沢大学、虎の門病院、金沢医科大学、筑波大学)の医師主導治験で行われました。リ...
キーワード:ハザード/たんぱく/ネフローゼ/膠原病/合併症/リンパ球/新型コロナウイルス/B細胞/アルブミン/ステロイド/リウマチ/骨粗鬆症/腎臓/内分泌/副作用/ウイルス/医師/感染症/血圧/抗体/高血圧/小児/生活の質
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発表日:2025年9月11日
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ヒト末梢血細胞からの高効率なiPS細胞作製法を開発
p53経路の調節により初期化効率を10倍以上に向上
中川誠人講師(京都大学iPS細胞研究所(CiRA)、大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(WPI-PRIMe)特任准教授(常勤))らの研究グループは、ヒト末梢血由来単核球(PBMC)から合成RNAを用いて高効率にiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製する方法を確立しました。本研究は、これまで困難とされていたヒト血液細胞からの非ウイルス的なiPS細胞作製を実現するための解決策を提示するものであり、今後の...
キーワード:オープンアクセス/プログラミング/EGFP/リン酸/変異体/キチン/iPS細胞/Mdm2/p53/角膜/眼科学/免疫染色/臨床応用/mRNA/線維芽細胞/前駆細胞/RNA/アポトーシス/ストレス応答/ユビキチン/ユビキチン化/リプログラミング/遺伝子治療/遺伝子導入/幹細胞/血液/再生医療/上皮細胞/創薬/多能性幹細胞/分化誘導/ウイルス/ゲノム/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/個別化医療/抗体/疾患モデル/低侵襲/標準化
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発表日:2025年9月3日
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全ゲノムシークエンス解析により乾癬の新規関連遺伝子を発見
見逃されてきた希少変異と構造変異の関与を解明
東京大学大学院医学系研究科遺伝情報学の曽根原究人助教(研究当時、現:ウェルカム・サンガー研究所Postdoctoral Fellow)、岡田随象教授(兼:大阪大学大学院医学系研究科 遺伝統計学 教授、理化学研究所生命医科学研究センター チームディレクター)、東京大学医科学研究所 附属ヒトゲノム解析センター シークエンス技術開発分野の松田浩一特任教授(兼:同大学大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻クリニカルシークエンス分野 教授)、東京科学大学大学院医歯学総合研究科免疫学分野の佐藤荘教授、名古屋市立大学大学院医学研究科加齢・環境皮膚科学分野の森田明理教授らによる研究グループは、日本...
キーワード:アノテーション/機械学習/情報学/シナジー/学際研究/ブレイン/ゲノミクス/遺伝情報/生殖/ダイナミクス/接合部/インフォマティクス/配列解析/一細胞/マッピング/ゲノム配列/病原性/遺伝的多様性/シークエンス/遺伝統計学/細胞運命/生殖細胞/オミックス/ゲノムシークエンス/ゲノムワイド/抗原特異性/脳神経科学/オミクス/オミクス解析/オミックス解析/バイオバンク/ヒトゲノム/遺伝子解析/乾癬/関節/治療標的/若返り/浸潤/染色体/体細胞変異/ゲノムワイド関連解析/ゲノム解析/評価法/エンハンサー/マルチオミックス/歯学/自己抗原/線維芽細胞/病態解明/DDS/T細胞/サーベイランス/トランスクリプトーム/ノックアウトマウス/マウス/リウマチ/遺伝子ノックアウト/遺伝子欠損マウス/遺伝子発現制御/関節リウマチ/抗原/自己免疫/神経科学/創薬/発現制御/皮膚疾患/副作用/免疫応答/免疫学/免疫細胞/GWAS/アレルギー/ウイルス/ゲノム/コホート
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発表日:2025年8月18日
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ウイルスは細胞同士の「会話」を乗っ取り感染を広げる
インフルエンザの新たな感染メカニズムを発見、治療薬開発に期待
北海道大学大学院医学研究院の藤岡容一朗准教授、小澤史弥氏、大場雄介教授、大阪大学産業科学研究所(兼 大阪大学先導的学際研究機構)の永井健治教授、九州大学大学院医学研究院の田村友和准教授と福原崇介教授らの研究グループは、インフルエンザウイルスが体の中で感染を広げていく際に、細胞同士の“会話”を乗っ取ることを突き止めました。この発見により、ウイルス感染を抑える新たな治療法の開発が期待されます。ウイルス感染は、ごく一部の細胞から始まり、徐々に周囲の細胞へと広がっていきます。しかし、感染がどのように周囲の細胞に広がっていくのか、その詳細なメカニズムはよく分かっていませんでした。研究グル...
キーワード:ゲーム/学際研究/病原微生物/カルシウムイオン/生体内/微生物学/リン酸/微生物/Ca2+/細胞内カルシウムイオン/ウイルス学/アデノシン/治療標的/インフルエンザ/インフルエンザウイルス/カルシウム/マウス/蛍光顕微鏡/抗ウイルス薬/細胞生物学/細胞内カルシウム/受容体/創薬/ウイルス/ワクチン/血圧/高血圧/生理学
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発表日:2025年8月4日
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日本人集団初の免疫細胞シングルセルアトラスの創生
多層オミクス情報をシングルセル空間へ投影するフレームワークを開発
大阪大学大学院医学系研究科の枝廣龍哉助教(遺伝統計学/呼吸器・免疫内科学/理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム 客員研究員)、佐藤豪さん(当時:博士課程、現在:東京大学大学院医学系研究科 遺伝情報学 助教/理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム 客員研究員)、熊ノ郷淳教授(呼吸器・免疫内科学)、岡田随象教授(遺伝統計学/東京大学大学院医学系研究科 遺伝情報学 教授/理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームディレクター)らの研究グループは、日本人集団235名(新型コロナウイルス感染症:COVID-19患者88名、健常者147名)のPB...
キーワード:タスク/フレームワーク/プロファイル/情報学/シナジー/学際研究/ゲノミクス/遺伝情報/生殖/安全管理/インフォマティクス/一細胞/CD8/QTL解析/微生物/シークエンス/遺伝統計学/生殖細胞/TCR/ゲノムワイド/ゲノム情報/微生物叢/ウイルス感染症/オミクス/ゲノム変異/ヒトゲノム/染色体/体細胞変異/SNP/ゲノムワイド関連解析/ゲノム解析/メタゲノム/新型コロナウイルス/骨髄/病態解明/B細胞/DDS/HLA/RNA/T細胞/トランスクリプトーム/ミトコンドリア/遺伝子発現制御/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/創薬/発現制御/発現調節/免疫学/免疫細胞/GWAS/ウイルス/ゲノム/ワクチン/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異/医療安全/一塩基多型/疫学/加齢/感染症/個別化医療/小児/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症/染色体異常/糖尿病
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発表日:2025年7月29日
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リゾホスファチジン酸がCOVID
-19における血管損傷を防ぐことを世界で初めて実証
福井大学医学系部門医学領域血管統御学の木戸屋浩康教授、細江尚唯大学院生、大阪大学微生物病研究所の村松史隆助教らの研究グループは、順天堂大学大学院医学研究科ウイルス学岡本徹教授、鈴木達也准教授、東京科学大学総合研究院難治疾患研究所島村徹平教授との共同研究により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による血管損傷を効果的に抑制する新たな治療標的を発見しました。COVID-19では重篤な血管損傷が生じ、多臓器不全や長期後遺症の原因となることが知られています。本研究では、生体内の脂質メディエーターであるリゾホスファチジン酸(LPA)による血管保護作用が治療に有効であることを世界で初めて...
キーワード:生体内/アゴニスト/微生物/増殖抑制/SARS-CoV-2/ウイルス学/血栓/細胞接着分子/インターフェロン/ウイルス感染症/遺伝子発現解析/血管内皮/治療標的/動物モデル/発現解析/病理/病理学/臨床応用/パンデミック/感染症対策/新型コロナウイルス/3次元培養/TNF/システム生物学/リゾホスファチジン酸/炎症性サイトカイン/蛍光顕微鏡/血管内皮細胞/抗ウイルス薬/抗炎症/細胞接着/脂質メディエーター/受容体/腎臓/接着分子/内皮細胞/副作用/臨床試験/ウイルス/サイトカイン/ワクチン/遺伝子/遺伝子発現/感染症/脂質/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症/動物実験/薬物動態
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発表日:2025年7月10日
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体外の培養子宮で着床と発生に成功
着床研究を飛躍的に進める新技術
大阪大学微生物病研究所の平岡毅大特任助教(研究当時)、伊川正人教授らの研究グループは、体外で培養したマウス子宮上で、体内と同程度に忠実な着床と発生を再現することに成功しました。着床は、マウスなどの実験動物であっても子宮の深部で起きる現象のため、直接観察したり介入したりすることが難しく、これまで研究自体が困難でした。単細胞である精子と卵子の相互作用である受精と違い、多細胞から成る胚盤胞と子宮の相互作用で成立する着床を体外で完全に再現することは非常に困難でした。今回研究グループは、酸素透過性デバイスを用いることで子宮組織を体外で培養し、子宮環境そのものを体外で再現することで(=体外子宮シス...
キーワード:AI/最適化/シナジー/生殖/胚発生/生殖補助医療/PDMS/遺伝子改変/生体内/実験動物/病原性/微生物/機能解析/アデノ随伴ウイルス/遺伝子機能解析/遺伝子発現解析/子宮/子宮内膜/受精/浸潤/精巣/体外受精/着床/着床障害/内胚葉/発現解析/卵子/胚盤胞/胎児/病態解明/AKT/COX-2/マウス/遺伝子改変マウス/遺伝子欠損マウス/栄養膜細胞/共培養/精子/阻害剤/胎盤/免疫細胞/立体構造/ウイルス/コミュニケーション/ワクチン/遺伝子/遺伝子発現/感染症
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発表日:2025年6月11日
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病状の指標となる液性因子に応じて薬効タンパク質の産生量を自動調整する次世代mRNA医薬を開発
東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 生体材料工学研究所の中西秀之助教(現 大阪大学 感染症総合教育研究拠点(CiDER) 特任講師(常勤))と位髙啓史教授(現 大阪大学 感染症総合教育研究拠点(CiDER) 教授、東京科学大学 総合研究院 核酸・ペプチド創薬治療研究センター(TIDEセンター)特命教授を兼任)は、ホルモンなどの液性因子を検知し、それに応じて投与されたmRNAからタンパク質への翻訳が調節される、新しいタイプのmRNA医薬を開発しました。このmRNA医薬は、液性因子の検知を担う受容体部分を変更することで、さまざまな液性因子に対応可能です。抗利尿ホルモンや...
キーワード:オープンアクセス/最適化/ナノ粒子/リン酸/翻訳抑制/技術革新/アルギニン/翻訳制御/炎症反応/mRNA/ホルモン/新型コロナウイルス/ペプチド創薬/液性因子/DDS/Gタンパク質/プロスタグランジン/プロスタグランジンE2/プロテアーゼ/抗炎症/受容体/創薬/培養細胞/副作用/ウイルス/ワクチン/感染症/脂質/生体材料/疼痛
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発表日:2025年5月27日
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アデノ随伴ウイルスベクターのゲノム放出の仕組みを解明
遺伝子治療の「運び屋」、その秘密を解き明かす!
大阪大学大学院工学研究科の山口祐希助教、下条咲希さん(当時博士前期課程)、池田智彦さん(博士後期課程)、内山進教授らの研究グループは、遺伝子治療に使用されるアデノ随伴ウイルスベクターが、VP1と呼ばれるウイルスタンパク質のN末端の領域を加温することで立体構造を変化させ、カプシド(ウイルスの外殻)の内側にあるゲノム(遺伝子)の放出を促進することを明らかにしました。これまで、アデノ随伴ウイルスベクターがどのようにしてゲノムをカプシドから放出するのかについては議論が分かれており、その詳細なメカニズムは解明されていませんでした。研究グループは、全てのウイルスタンパク質(VP1、VP2、...
キーワード:品質管理/重水素/物理化学/機能ドメイン/質量分析/持続可能/持続可能な開発/アデノ随伴ウイルス/アデノ随伴ウイルスベクター/ベクター/血清/筋萎縮/ウイルスベクター/遺伝子治療/構造変化/再生医療/細胞治療/超遠心分析/副作用/立体構造/ウイルス/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学総合理工工学
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発表日:2025年5月27日
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未精製のアデノ随伴ウイルスベクターを直接観察・測定する新技術
遺伝子治療薬の開発に大きな一歩!
大阪大学大学院工学研究科の山口祐希助教、博士前期課程(研究当時)の下条咲希さん、内山進教授らの研究グループは、遺伝子治療に使用されるアデノ随伴ウイルスベクターの構成比(ゲノムが中に入っていない空粒子と中身のある完全粒子の比率)と、完全粒子の濃度を、ウイルスの精製を行わずにそのまま測定できる新しい技術を開発しました。本研究では、1分子の質量を高精度で測定できるマスフォトメトリー法を応用しました。研...
キーワード:最適化/品質管理/持続可能/持続可能な開発/ナノ粒子/モニタリング/AAV/アデノ随伴ウイルス/アデノ随伴ウイルスベクター/ベクター/血清/筋萎縮/評価法/AAVベクター/ウイルスベクター/クロマトグラフィー/スクリーニング/遺伝子治療/再生医療/細胞治療/細胞培養/創薬/網膜/ウイルス/ゲノム/ワクチン/遺伝子/難病
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発表日:2025年4月12日
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肝細胞がんの新規バイオマーカー「FOLR1」を発見
身体への負担が少ない診断・予後予測への活用に期待
大阪大学大学院医学系研究科の竹原徹郎教授(研究当時)、小玉尚宏講師、塩出悠登さん(現:米国国立がん研究センター)(消化器内科学)らの研究グループは、肝細胞がんの新たな診断および予後マーカーとして「FOLR1」を同定しました。肝細胞がんは世界的に高い罹患率と死亡率を示すがんです。中でも、がんの形成・成長、転移・再発に深く関与する「がん幹細胞性」を持つ肝細胞がんは悪性度が高く、生存率向上のためには早期診断が極めて重要です。がん幹細胞性を持つ肝細胞がんは、KRT19、EPCAM、PROM1といった幹細胞マーカーを高発現し、これらが悪性度や予後不良と密接に関連しています。しかし、これらのマーカ...
キーワード:多変量解析/リスク管理/がん研究/MYC/診断法/抵抗性/病原性/シークエンス/肝炎/新規治療法/DNA修復/p53/悪性度/肝がん/肝硬変/肝疾患/血清/個別化治療/治療抵抗性/早期診断/死亡率/腫瘍マーカー/大腸/予後予測/PI3K/画像診断/発がん/病態解明/不均一性/免疫療法/AKT/RNA/RNAシークエンス/がん幹細胞/モデル動物/幹細胞/肝細胞/肝細胞がん/血液/ウイルス/がん患者/コホート/バイオマーカー/早期発見/非侵襲/臨床研究
他の関係分野:情報学複合領域生物学総合生物農学
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発表日:2025年3月31日
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狂犬病ウイルスが標的とする、四量体pY-STAT1の構造を初めて解明
STATファミリーに関する新知見の提供及び、狂犬病に対するワクチン開発の貢献に期待
北海道大学大学院先端生命科学研究院の尾瀬農之教授、同大学大学院生命科学院博士後期課程の杉山 葵氏(研究当時博士後期課程三年)及び南 未来氏、同大学大学院薬学研究院の喜多俊介准教授、前仲勝実教授、京都大学医生物学研究所の杉田征彦准教授、大阪大学蛋白質研究所の廣瀬未果特任研究員(常勤)らの研究グループは、転写因子STAT1の機能体である、四量体pY-STAT1のクライオ電子顕微鏡構造を世界で初めて解明し、STATが多量体で機能し、DNAを認識する分子機構を初めて提唱しました。シグナル伝達及び...
キーワード:DNA結合/産学連携/ホモロジー/CCD/二量体/小角散乱/ドメイン構造/X線小角散乱/電子顕微鏡/リン酸/病原性/微生物/SH2ドメイン/クライオ電子顕微鏡/免疫系/JAK/STAT/Src/インターフェロン/分子機構/STAT5/オリゴマー/抗ウイルス薬/構造変化/細胞分化/相互作用解析/転写因子/免疫応答/ウイルス/サイトカイン/ワクチン/遺伝子/生理学
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年3月24日
35
健康な肝臓で細胞死を促すタンパク質の働きを解明
肝臓病の新規治療薬開発に期待
大阪大学大学院医学系研究科 工藤慎之輔さん(研究当時:博士課程、現在:大阪大学医学部附属病院医員)、齋藤義修 助教、疋田隼人 講師、竹原徹郎 教授(消化器内科学)らの研究グループは、BH3-onlyタンパク質であるPumaとNoxaが健康な肝臓で、肝細胞のアポトーシス(細胞の計画的な死)を誘導する役割を持っていることを、マウスを使った実験で明らかにしました。BH3-onlyタンパク質はBak/Baxというタンパク質を活性化させて肝細胞のアポトーシスを引き起こすことが知られています。この活性化は、肝細胞アポトーシスが過剰に進む状態を引き起こし、様々な慢性肝疾患の原因となることが報告されて...
キーワード:産学連携/NOx/肝炎/新規治療法/Bax/differentiation/タモキシフェン/マウスモデル/肝疾患/初代培養/初代培養肝細胞/bcl-2ファミリー/アポトーシス/マウス/肝細胞/細胞死/創薬/ウイルス/老化
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月17日
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MERSコロナウイルスに対する高親和性DPP4製剤を開発
将来のMERSパンデミックに向けて治療効果が期待される
京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器内科学 講師 星野 温、大阪大学蛋白質研究所 准教授 有森貴夫、国立感染症研究所 感染病理部 主任研究官 坂井祐介らの研究グループは、広範囲のMERSコロナウイルス変異体を中和できる高親和性DPP4製剤を開発しました。本研究成果は、2025年3月13日(現地時間)に米国科学雑誌『Cell Biomaterials』に掲載されました。中東呼吸器症候群(以下、「MERS」という。)は2012年に発生した重症呼吸器感染症であり、現在でもヒトコブラクダがMERSコロナウイルス(以下、「MERS-CoV」という。)を保有していることから、将来的に変異ウイル...
キーワード:産学連携/コウモリ/変異体/酵素活性/SPECT/ウイルス感染症/病理/パンデミック/新型コロナウイルス/インフルエンザ/マウス/抗ウイルス薬/抗原/抗体医薬/阻害剤/副作用/ウイルス/ワクチン/感染症/公衆衛生/抗体/新型コロナウイルス感染症/薬物動態
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発表日:2025年3月4日
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精子の形成に必要なタンパク質複合体を発見
細胞質を除去できず折れ曲がる精子
大阪大学大学院薬学研究科大学院生の金田侑樹さん (博士後期課程)、大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点 (WPI-PRIMe) のLu Yonggang特任准教授、大阪大学微生物病研究所の宮田治彦准教授、伊川正人教授らの研究グループは、TEX38/ZDHHC19タンパク質複合体が精子の形成を制御する機構を世界で初めて明らかにしました。精子形成中に精子細胞内の細胞質は取り除かれ、完成した精子に細胞質はほとんど残っていません。細胞質の除去は精子形成に重要ですが、その制御機構はほとんど分かっていませんでした。今回研究グループは、TEX38とZDHHC19が複合体を形成することで安定化し...
キーワード:産学連携/変異マウス/タンパク質複合体/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/微生物/機能解析/精子形成/遺伝子機能解析/受精/精巣/男性不妊/卵子/マウス/精子/ウイルス/遺伝子/脂質/妊娠
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年2月25日
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新手法「scSPOT」により制御性T細胞の機能を解明!
大阪大学感染症総合教育研究拠点のJonas Søndergaard特任助教(常勤)、James Badger Wing教授らの研究グループは、マスサイトメトリー(CyTOF)を用いた新たな手法「ヒトTregの単一細胞抑制プロファイリング」(scSPOT)を開発し、免疫システムの重要な制御因子である制御性T細胞(Treg)の機能を研究しました。この研究により、Tregが主に細胞分裂の停止やエフェクター分子の減少を含む複数のメカニ...
キーワード:産学連携/自己組織/メモリ/持続可能/持続可能な開発/化学工学/一細胞/CD8/プロファイリング/ウイルス感染症/免疫制御/CD9/パンデミック/免疫療法/HLA/T細胞/がん治療/細胞分裂/自己免疫/自己免疫疾患/制御性T細胞/免疫学/免疫細胞/ウイルス/バイオマーカー/疫学/感染症/抗がん剤/抗体/新型コロナウイルス感染症/臓器移植
他の関係分野:複合領域化学工学総合生物農学
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発表日:2025年2月25日
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気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断に役立つ新規バイオマーカーを呼気中エクソソームから発見
大阪大学大学院医学系研究科 呼吸器・免疫内科学の原伶奈さん(博士後期課程)、武田吉人 准教授、熊ノ郷 淳 教授らの研究グループは、気管支喘息とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断に役立つ新しいバイオマーカーを発見しました。具体的には、気管支喘息の診断および病気の詳細な分析に有用な新規の呼気中バイオマーカーとして、 “S100 プロテインP” (S100P)をはじめとする5つのタンパクを同定しました。また、 COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断に有用な新規の呼気中バイオマーカーとして、 “ガレクチン関連タンパク” (LGALSL)を含む2つのタンパクを同定しました。今回、研究グループ...
キーワード:投資戦略/産学連携/学際研究/遺伝統計学/IgE/好酸球/オミクス/血清/細胞外小胞/新型コロナウイルス/肺線維症/慢性閉塞性肺疾患(COPD)/病態解明/喘息/DDS/スクリーニング/プロテオミクス/レクチン/化合物ライブラリー/気管支喘息/血液/創薬/免疫学/アレルギー/ウイルス/エクソソーム/ゲノム/コミュニケーション/バイオマーカー/ワクチン/疫学/感染症/個別化医療/非侵襲/網羅的解析/有病率
他の関係分野:複合領域環境学