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研究分野別サイレントキーワード
「生産性」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:研究者生産性を含む研究件
❏論文の生産構造の実証分析:インセンティブ・研究組織・研究資金制度に焦点をあてて(18H00840)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】長根 裕美 (齋藤裕美) 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (60447597)
【キーワード】研究者 / 論文の生産性 / 研究資金制度 / 研究組織 / インセンティブ (他11件)
【概要】本研究の目的は、科学的知識が生み出されるメカニズムを、論文の生産構造に着目し、多元的な要因を踏まえて実証的に解明するというものである。特に制度、政策が研究者の行動に与えた影響や生産性に与えた影響について、定性分析と定量分析を行った。定性調査については、ほぼ完了していて、調査結果をまとめる作業を行った。調査結果を論文にまとめるにあたり、日本の科学技術政策および高等教育政策の変遷についてまとめる必要が...
❏研究者に対するインセンティブ設計と知的生産性に関する研究(21730214)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】大西 宏一郎 大阪工業大学, 知的財産学部, 講師 (60446581)
【キーワード】発明者 / インセンティブ / 金銭的報酬 / 特許 / 名寄せ (他10件)
【概要】本研究では、(1)企業レベルや発明者レベルの分析に、特許の書誌情報を利用できるように、出願人情報の名寄せを行い、製造業に属する上場企業1683社について名寄せデータベースを作成した。その上で、(2)発明者情報を用いて、企業が導入している発明報奨制度が企業内研究者のインセンティブ付与に貢献したのかどうかを発明者レベルのマイクロデータを利用して明らかにした。分析結果では、金銭的インセンティブの付与は非...
【情報学】情報学フロンティア:テキストマイニング生産性を含む研究件
❏特許及びテキストマイニングによるイノベーション測定と日本企業の行動心理分析(18K01813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】関 智一 立教大学, 経済学部, 教授 (50301966)
【キーワード】特許 / テキストマイニング / イノベーション / 研究開発 / 生産性 (他14件)
【概要】研究代表者(關 智一)は、国際ビジネス研究学会全国大会にて「製造業・研究開発部門の生産性変化とグローバル化」について報告した。研究分担者の一人(菰田文男)は、人工知能をテーマとした『Paradigm Shift in Technologies and Innovation Systems』を刊行した。研究分担者の一人(井口知栄)は、2020年度に学会報告をした論文「Subsidiary Compe...
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク生産性を含む研究件
❏特許及びテキストマイニングによるイノベーション測定と日本企業の行動心理分析(18K01813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】関 智一 立教大学, 経済学部, 教授 (50301966)
【キーワード】特許 / テキストマイニング / イノベーション / 研究開発 / 生産性 (他14件)
【概要】研究代表者(關 智一)は、国際ビジネス研究学会全国大会にて「製造業・研究開発部門の生産性変化とグローバル化」について報告した。研究分担者の一人(菰田文男)は、人工知能をテーマとした『Paradigm Shift in Technologies and Innovation Systems』を刊行した。研究分担者の一人(井口知栄)は、2020年度に学会報告をした論文「Subsidiary Compe...
❏発明者ネットワークと知識生産活動(16K13367)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】齊藤 有希子 (梅野有希子) 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (50543815)
【キーワード】共同研究ネットワーク / 知識生産活動 / 発明者 / 知識生産 / 発明者ネットワーク (他15件)
【概要】イノベーションの原動力である異なる知識の新結合として発明者の共同研究ネットワークに注目し、組織の生産性を分析した。特に、発明者ネットワークを大きく変化させる発明者の組織間異動に焦点をあてた。分析の結果、多くの発明者の異動は、同一企業内、資本関係のある企業間、取引関係のある企業間で起きていることが確認された。企業間関係が企業のパフォーマンス向上に結び付くことを因果関係も含めて示すとともに、発明者の組...
❏労働者の生産性に及ぼす内部労働市場の効果-人事・製品取引データに基づく実証分析(26380369)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】上原 克仁 天理大学, 人間学部, 講師 (60509157)
【キーワード】人事データ / 成果指標 / 賃金 / コミュニケーション / 内部労働市場 (他12件)
【概要】1つは非線形報酬制度の導入が従業員のインセンティブにいかに影響を及ぼしたのか明らかにした。その結果、日々のインセンティブの変化に従業員が反応し、販売台数の分布に対して正の効果を持つ。同時に、努力が値引きという方向に働き、企業の利益面では負の効果をもたらすことが明らかになった。 もう1つは職場でのコミュニケーションネットワークが生産性に影響を及ぼすのか、ウェアラブルセンサを用いてコミュニケーション量...
【複合領域】社会・安全システム科学:生産効率性生産性を含む研究件
❏エネルギー企業のイノベーション創出を考慮した経営効率性評価手法の構築と応用(19K04878)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】後藤 美香 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50371208)
【キーワード】経営効率性 / エネルギー企業 / 技術獲得 / 事業買収 / イノベーション (他14件)
【概要】本研究課題は、自由化後の電力企業およびガス企業のイノベーション創出への取り組み(インプット)と成果(アウトプット)を再定義し、新たな経営効率性評価手法の提案と応用について研究するものである。イノベーション創出の実態に即した効率性の評価と時間的変化ならびに技術進歩を捕捉する方法を発展させる。 2021年度は欧米の大規模エネルギー事業者に焦点を絞り分析を行った。欧米のエネルギー企業を取り巻く事業環境の...
❏体制移行経済における農業部門の生産効率性と生産性の決定要因に関する比較研究(22580266)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】弦間 正彦 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90231729)
【キーワード】農業発展 / 移行経済 / 生産性 / 生産効率 / 比較研究 (他6件)
【概要】本研究は、中東欧諸国、東南アジアの移行国の農業部門に焦点を絞り、持続可能な農業発展のために必要となる生産性、生産効率性の変化の決定要因を比較分析・理解し、その結果をもとに政策分析を行い、この地域の移行期経済が持続可能な経済成長をとげるための政策や制度に関する包括的な政策的含意の導入を図ることを目的とした。 中東欧諸国においては、EU加盟以後、生産性変化率の差が拡大したことが確認された。ただし、西欧...
【複合領域】社会・安全システム科学:製造業生産性を含む研究件
❏人と組織に着目したグローバル企業によるイノベーション創出の国際比較研究(23243059)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】中田 喜文 同志社大学, 総合政策科学研究科, 教授 (50207809)
【キーワード】R&D / 研究開発 / グローバル化 / 日本 / 製造業 (他20件)
【概要】日本の代表的製造企業を対象に、企業のグローバル化の中で、どのようにイノベーション活動を行っているか、他国の類似企業、あるいは対象企業の海外事業所と比較しながら、その活動の主役である技術者と彼らが働く職場に着目して調査を行った。それら調査と内容検討の結果、以下の点が確認された。 1つには、R&D(研究開発活動)のグローバル化、特に海外R&D拠点の展開と拡充、および本国R&D拠点との連携の強化を急速に...
❏グローバル化時代における生産性向上技術とその移転に関する研究(15510140)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】片山 博 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60091849)
【キーワード】グローバル化 / 管理技術 / 技術移転 / 事例データベース / 生産性 (他16件)
【概要】本研究は、製造業において用いられている管理技術のうち、日本が他国の追随を許さない生産性向上技術に焦点を当ててそれらを分類し、グローバル化時代におけるそれらの有効性ならびに、異なる企業文化を有する国内外の生産現場や開発、物流、間接、営業の各機能への移転のパターン、移転の方法論、運用方法、移転後の問題点、及び結果の評価について実態調査を行い、これらを整理、検討することによって、生産性向上技術に内在する...
【複合領域】社会・安全システム科学:雇用生産性を含む研究件
❏海外生産が労働市場に与える影響および地域別影響と労働者の地域偏向についての分析(25380377)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】風神 佐知子 中京大学, 経済学部, 准教授 (00510851)
【キーワード】海外生産 / 地域経済 / 集積経済 / 外部効果 / 地域雇用政策 (他23件)
【概要】日本企業の海外生産について、製造業の低学歴・短時間労働者の雇用を減らし、サービス業の高学歴労働者の雇用を増やしていることを明らかにした。但し、前者の負の効果は集積経済が深化している地域で軽減していた。これらの活動は、地域のサービス産業の雇用を増やし、生産性を上昇させていた。しかしこの波及効果は近年低下傾向にある。また、雇用機会の低い地域への施策は他の地域の雇用機会を奪うことなく正の効果が見られた。...
❏ベトナム・日本の企業・工場レベルデータを用いた国際化とその国内経済への影響の研究(25780163)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 浩之 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (40621751)
【キーワード】企業分析 / ベトナム / 日本 / 国際経済 / 生産性 (他17件)
【概要】本研究ではベトナム統計局が収集している企業レベルのミクロデータを用い、こと可能な限りパネルデータ化を行って、ベトナムの様々な社会経済の構造変化をとらえる実証的な分析を試みた。具体的には、外資系企業の生存要因分析に関する研究、ベトナムへの対外直接投資はその出資国によってベトナム国内産業の生産性へもたらす影響に違いがあるのか?、医療保険加入と企業のパフォーマンスの間に関係性はあるのか、といったトピック...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:IT生産性を含む研究件
❏ITイノベーションの経済効果に関する定量分析:日米東アジアの国際比較(17530174)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】元橋 一之 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (30345441)
【キーワード】情報通信技術 / 生産性分析 / 国際比較 / イノベーション指標 / 中国 (他10件)
【概要】本研究プロジェクトは(1)企業レベルデータに基づくITと企業パフォーマンスと(2)IT産業のイノベーションパフォーマンスと競争力分析の2つの大きなパートに分かれる。まず、企業レベルデータに基づく分析においては、日米の情報ネットワーク活用に関する企業データを用いてITと生産性に関する分析を行った。その結果、日米の企業、両者とも情報ネットワークを利用することによる生産性に対する効果が確認されたが、米国...
❏情報化投資効果の発現メカニズムの理論的解明と予測可能性に関する研究(14330019)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】三友 仁志 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (00183963)
【キーワード】経済学 / 産業組織論 / 計量経済学 / 生産性 / 消費者行動 (他11件)
【概要】本研究計画は、わが国企業および産業のIT化を統計的に分析することを基礎として、(a)その特徴と効果の発現に関する促進・制約要因を明らかにし、(b)ITがわが国経済に与える影響を推定し、(c)既存のGeneral Purpose Technologyの普及プロセス等を参考に、その将来の予測が可能であるかどうかを理論的・実証的に分析し、(d)それらの目的に援用可能な大規模データベースを構築するとともに...
【複合領域】健康・スポーツ科学:健康経営生産性を含む研究件
❏長時間労働是正の政策評価および健康と人的資本への影響(19H01502)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】黒田 祥子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50447588)
【キーワード】働き方 / 労働時間 / 健康経営 / メンタルヘルス / ワークエンゲイジメント (他18件)
【概要】3年目にあたる2021年度においては、主として以下の5つの研究を行った。 第1は、一部上場企業(小売業)から取得した従業員の満足度調査および財務データをもとに、従業員のワークエンゲイジメントと生産性との関係について分析を行い、経済産業研究所のディスカッションペーパーとして発刊した。 第2に、一部上場企業(製造業)の従業員を対象に健康施策プロジェクト(情報技術<スリープテック>を利用した睡眠改善施策...
❏企業内データを用いた企業間生産性格差と労働政策課題の解明(18H03632)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大湾 秀雄 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60433702)
【キーワード】労働経済学 / 人事経済学 / 生産性 / 健康経営 / チーム生産 (他20件)
【概要】主として、5つの成果を出すことが出来た。まず、Kitagawa et al. (2021)では、大手製造業企業4社においてコロナ下の在宅勤務調査を実施し、緊急事態宣言後の生産性の低下の主要な要因は、自宅で仕事を行ううえでのPC・通信インフラの未整備や、社内外とのコミュニケーションの問題が大きいことを明らかにした。一方、在宅勤務は従業員のメンタルヘルスを改善することもわかった。2つめに、みずほリサー...
❏大規模コホートデータによる健康と生産性の最適化を目指す働き方モデルの構築(17K01816)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】尾形 裕也 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (90336016)
【キーワード】生産性 / 職場環境 / 健康リスク / 健康経営 / コホート (他9件)
【概要】職域における健康関連生産性は、アブセンティーイズムとプレゼンティーイズムの両面で捉えられる。先行研究では健康リスクと生産性、職場環境と生産性それぞれの関連を示す研究はあるが、健康リスクと職場環境の両方を同時に検討している研究はほとんどない。本研究では、職場環境や仕事特性によって生産性指標であるプレゼンティーイズムやアブセンティーイズムへの関連が異なることを明らかにした。医療専門職のプレゼンティーイ...
【複合領域】一般理論:インセンテイブ生産性を含む研究件
❏論文の生産構造の実証分析:インセンティブ・研究組織・研究資金制度に焦点をあてて(18H00840)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】長根 裕美 (齋藤裕美) 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (60447597)
【キーワード】研究者 / 論文の生産性 / 研究資金制度 / 研究組織 / インセンティブ (他11件)
【概要】本研究の目的は、科学的知識が生み出されるメカニズムを、論文の生産構造に着目し、多元的な要因を踏まえて実証的に解明するというものである。特に制度、政策が研究者の行動に与えた影響や生産性に与えた影響について、定性分析と定量分析を行った。定性調査については、ほぼ完了していて、調査結果をまとめる作業を行った。調査結果を論文にまとめるにあたり、日本の科学技術政策および高等教育政策の変遷についてまとめる必要が...
❏企業内データを用いた企業間生産性格差と労働政策課題の解明(18H03632)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大湾 秀雄 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60433702)
【キーワード】労働経済学 / 人事経済学 / 生産性 / 健康経営 / チーム生産 (他20件)
【概要】主として、5つの成果を出すことが出来た。まず、Kitagawa et al. (2021)では、大手製造業企業4社においてコロナ下の在宅勤務調査を実施し、緊急事態宣言後の生産性の低下の主要な要因は、自宅で仕事を行ううえでのPC・通信インフラの未整備や、社内外とのコミュニケーションの問題が大きいことを明らかにした。一方、在宅勤務は従業員のメンタルヘルスを改善することもわかった。2つめに、みずほリサー...
❏短期と長期のインセンティブ付与に関する統一的視点からの内部労働市場機能の解明(22530216)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】上原 克仁 青山学院大学, 国際政治経済学部, 助教 (60509157)
【キーワード】内部労働市場 / 主観的業績評価 / 生産性 / 職務配置 / 昇進 (他13件)
【概要】主観的業績評価の功罪を実証した研究では、主観的評価は(1)マルチタスクがある場合のインセンティブ強化に役立つ、(2)制御不能なリスクの軽減に利用するとインセンティブの強化をもたらす、(3)えこひいきなどのバイアスが伴い生産性に悪影響を及ぼす、ことが明らかになった。 上司が労働者の生産性に与える影響を分析した研究では、(1)「悪い」店長を「良い」店長に替えると店舗利益が約14%向上するなど、店長は業...
【複合領域】一般理論:直接投資生産性を含む研究件
❏グローバルバリューチェーンと経済発展:企業レベル分析(20K01622)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】浦田 秀次郎 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 名誉教授 (10185085)
【キーワード】グローバルバリューチェーン / 生産性 / 外国企業 / 直接投資 / 国際貿易 (他7件)
【概要】企業によるグローバルサプライチェーン(GVC)への参加が企業の生産性の向上に貢献したのかという問いに対して、実証分析を行い、二本の研究論文にまとめた。両論文では、GVC参加を輸出と輸入を同時に行っている状況と定義し、GVCに参加していなかった企業がGVCに参加したことで、企業の生産性が上昇したのか、検証した。分析方法は、傾向マッチング手法と差分の差手法を適用した。企業によるGVC参加の影響を分析す...
❏ベトナム・日本の企業・工場レベルデータを用いた国際化とその国内経済への影響の研究(25780163)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 浩之 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (40621751)
【キーワード】企業分析 / ベトナム / 日本 / 国際経済 / 生産性 (他17件)
【概要】本研究ではベトナム統計局が収集している企業レベルのミクロデータを用い、こと可能な限りパネルデータ化を行って、ベトナムの様々な社会経済の構造変化をとらえる実証的な分析を試みた。具体的には、外資系企業の生存要因分析に関する研究、ベトナムへの対外直接投資はその出資国によってベトナム国内産業の生産性へもたらす影響に違いがあるのか?、医療保険加入と企業のパフォーマンスの間に関係性はあるのか、といったトピック...
❏企業の国際化と生産性に関する国際比較研究(22330080)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】浦田 秀次郎 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (10185085)
【キーワード】国際経済学 / 直接投資 / 産業組織論 / グローバリゼーション / 生産性 (他10件)
【概要】本研究では,企業・事業所データや貿易データを用いて,我が国製造業のグローバル化のメカニズムを明らかにし,輸出や直接投資が国際競争力の強化につながっているのかどう,国際比較を交えて検証した.具体的には,1)どのような企業が,どのような方法(輸出,あるいは直接投資)で,どのような地域の海外市場へのアクセスを開始するのか.2)海外市場へのアクセスは,当該企業のパフォーマンス改善につながっているのかといっ...
【複合領域】一般理論:特許生産性を含む研究件
❏小区分07080:経営学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】特許
【研究期間】テキストマイニング
【研究代表者】イノベーション
【キーワード】研究開発
【概要】本研究課題は、自由化後の電力企業およびガス企業のイノベーション創出への取り組み(インプット)と成果(アウトプット)を再定義し、新たな経営効率性評価手法の提案と応用について研究するものである。イノベーション創出の実態に即した効率性の評価と時間的変化ならびに技術進歩を捕捉する方法を発展させる。 2021年度は欧米の大規模エネルギー事業者に焦点を絞り分析を行った。欧米のエネルギー企業を取り巻く事業環境の...
❏長期マイクロデータに基づく特許とイノベーションの経済分析(19H00587)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
【キーワード】イノベーション / 特許 / 生産性 / 経済史 / 空間経済学 (他6件)
【概要】本プロジェクトで進めている日本の全特許データの電子化は、本年度末までに1885-1971年、1981-1993年ついて完了し、引き続き1972-1980年の電子化作業を行っている。また、すでに完了した期間のデータを用いて、共同研究活動におけるface-to-faceの交流の意味を1918-1921年のスペイン風邪パンデミックを自然実験として利用し、検証する研究を進めた。 その際に、パンデミック以前...
❏特許及びテキストマイニングによるイノベーション測定と日本企業の行動心理分析(18K01813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】関 智一 立教大学, 経済学部, 教授 (50301966)
【キーワード】特許 / テキストマイニング / イノベーション / 研究開発 / 生産性 (他14件)
【概要】研究代表者(關 智一)は、国際ビジネス研究学会全国大会にて「製造業・研究開発部門の生産性変化とグローバル化」について報告した。研究分担者の一人(菰田文男)は、人工知能をテーマとした『Paradigm Shift in Technologies and Innovation Systems』を刊行した。研究分担者の一人(井口知栄)は、2020年度に学会報告をした論文「Subsidiary Compe...
【複合領域】一般理論:イノベーション生産性を含む研究件
❏中区分7:経済学、経営学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】イノベーション
【研究期間】特許
【研究代表者】生産性
【キーワード】経済史
【概要】本研究の目的は、埼玉県排出取引制度(埼玉ETS)と企業イノベーションの関係、及びETS対象事業所を持つ企業にカーボンリーケージが生じたかを確認することである。具体的には、「企業活動基本調査」を利用し、差分の差分法を利用して、二つのグループを作成して、埼玉ETSから企業活動への影響の分析を行っている。本研究はR&Dをイノベーションの代理変数とし、企業の外注状況をカーボンリーケージの代理変数と...
❏エネルギー企業のイノベーション創出を考慮した経営効率性評価手法の構築と応用(19K04878)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】後藤 美香 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50371208)
【キーワード】経営効率性 / エネルギー企業 / 技術獲得 / 事業買収 / イノベーション (他14件)
【概要】本研究課題は、自由化後の電力企業およびガス企業のイノベーション創出への取り組み(インプット)と成果(アウトプット)を再定義し、新たな経営効率性評価手法の提案と応用について研究するものである。イノベーション創出の実態に即した効率性の評価と時間的変化ならびに技術進歩を捕捉する方法を発展させる。 2021年度は欧米の大規模エネルギー事業者に焦点を絞り分析を行った。欧米のエネルギー企業を取り巻く事業環境の...
❏長期マイクロデータに基づく特許とイノベーションの経済分析(19H00587)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
【キーワード】イノベーション / 特許 / 生産性 / 経済史 / 空間経済学 (他6件)
【概要】本プロジェクトで進めている日本の全特許データの電子化は、本年度末までに1885-1971年、1981-1993年ついて完了し、引き続き1972-1980年の電子化作業を行っている。また、すでに完了した期間のデータを用いて、共同研究活動におけるface-to-faceの交流の意味を1918-1921年のスペイン風邪パンデミックを自然実験として利用し、検証する研究を進めた。 その際に、パンデミック以前...
【複合領域】一般理論:健康生産性を含む研究件
❏中区分7:経済学、経営学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】労働経済学
【研究期間】人事経済学
【研究代表者】生産性
【キーワード】健康経営
【概要】
❏長時間労働是正の政策評価および健康と人的資本への影響(19H01502)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】黒田 祥子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50447588)
【キーワード】働き方 / 労働時間 / 健康経営 / メンタルヘルス / ワークエンゲイジメント (他18件)
【概要】3年目にあたる2021年度においては、主として以下の5つの研究を行った。 第1は、一部上場企業(小売業)から取得した従業員の満足度調査および財務データをもとに、従業員のワークエンゲイジメントと生産性との関係について分析を行い、経済産業研究所のディスカッションペーパーとして発刊した。 第2に、一部上場企業(製造業)の従業員を対象に健康施策プロジェクト(情報技術<スリープテック>を利用した睡眠改善施策...
❏企業内データを用いた企業間生産性格差と労働政策課題の解明(18H03632)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大湾 秀雄 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60433702)
【キーワード】労働経済学 / 人事経済学 / 生産性 / 健康経営 / チーム生産 (他20件)
【概要】主として、5つの成果を出すことが出来た。まず、Kitagawa et al. (2021)では、大手製造業企業4社においてコロナ下の在宅勤務調査を実施し、緊急事態宣言後の生産性の低下の主要な要因は、自宅で仕事を行ううえでのPC・通信インフラの未整備や、社内外とのコミュニケーションの問題が大きいことを明らかにした。一方、在宅勤務は従業員のメンタルヘルスを改善することもわかった。2つめに、みずほリサー...
【複合領域】一般理論:テレワーク生産性を含む研究件
❏小区分07050:公共経済および労働経済関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】働き方
【研究期間】労働時間
【研究代表者】健康経営
【キーワード】メンタルヘルス
【概要】
❏雇用の質を考慮した地域・企業規模間等の定量的な雇用の波及過程と効果の研究(19K01721)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】風神 佐知子 慶應義塾大学, 商学部(三田), 准教授 (00510851)
【キーワード】雇用創出 / 波及効果 / テレワーク / 正規雇用 / 地方 (他11件)
【概要】本研究は雇用創出過程および波及の検証を目標としている。2021年度は、2020年4月に新型コロナウイルス感染症による第1回目の緊急事態宣言が出され経済活動が抑制されたことを受け、地域雇用にどのような影響があり、波及しているかを中心に分析した。 第1回目緊急事態宣言時には在宅勤務が急速に浸透した。そこで、第1に、企業が求人を出す場所を変えているかを観測した。第2に、求人場所に変化が起こる要因について...
❏長時間労働是正の政策評価および健康と人的資本への影響(19H01502)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】黒田 祥子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50447588)
【キーワード】働き方 / 労働時間 / 健康経営 / メンタルヘルス / ワークエンゲイジメント (他18件)
【概要】3年目にあたる2021年度においては、主として以下の5つの研究を行った。 第1は、一部上場企業(小売業)から取得した従業員の満足度調査および財務データをもとに、従業員のワークエンゲイジメントと生産性との関係について分析を行い、経済産業研究所のディスカッションペーパーとして発刊した。 第2に、一部上場企業(製造業)の従業員を対象に健康施策プロジェクト(情報技術<スリープテック>を利用した睡眠改善施策...
【化学】基礎化学:集積生産性を含む研究件
❏雇用の質を考慮した地域・企業規模間等の定量的な雇用の波及過程と効果の研究(19K01721)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】風神 佐知子 慶應義塾大学, 商学部(三田), 准教授 (00510851)
【キーワード】雇用創出 / 波及効果 / テレワーク / 正規雇用 / 地方 (他11件)
【概要】本研究は雇用創出過程および波及の検証を目標としている。2021年度は、2020年4月に新型コロナウイルス感染症による第1回目の緊急事態宣言が出され経済活動が抑制されたことを受け、地域雇用にどのような影響があり、波及しているかを中心に分析した。 第1回目緊急事態宣言時には在宅勤務が急速に浸透した。そこで、第1に、企業が求人を出す場所を変えているかを観測した。第2に、求人場所に変化が起こる要因について...
❏交通インフラの都市・地域の経済的生産性に与える影響に関する分析(15K06246)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加藤 浩徳 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70272359)
【キーワード】交通インフラ / 経済生産性 / 集積 / 地域経済効果 / 空港アクセス (他9件)
【概要】まず,空港アクセス鉄道の国際比較分析より,空港アクセス鉄道整備が当該都市・地域の生産性の向上に寄与していることを明らかにした.第二に,東京圏の空港アクセス交通インフラの空間計量分析より,空港アクセスは特別行政区や経済特区で戦略的に強化される傾向にあること,地域経済効率性は空港アクセス強化や産業集積により向上していること,空港アクセス利便性は直接的な企業立地要因ではないことを明らかにした.第三に,我...
【工学】機械工学:研究開発生産性を含む研究件
❏特許及びテキストマイニングによるイノベーション測定と日本企業の行動心理分析(18K01813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】関 智一 立教大学, 経済学部, 教授 (50301966)
【キーワード】特許 / テキストマイニング / イノベーション / 研究開発 / 生産性 (他14件)
【概要】研究代表者(關 智一)は、国際ビジネス研究学会全国大会にて「製造業・研究開発部門の生産性変化とグローバル化」について報告した。研究分担者の一人(菰田文男)は、人工知能をテーマとした『Paradigm Shift in Technologies and Innovation Systems』を刊行した。研究分担者の一人(井口知栄)は、2020年度に学会報告をした論文「Subsidiary Compe...
❏人と組織に着目したグローバル企業によるイノベーション創出の国際比較研究(23243059)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】中田 喜文 同志社大学, 総合政策科学研究科, 教授 (50207809)
【キーワード】R&D / 研究開発 / グローバル化 / 日本 / 製造業 (他20件)
【概要】日本の代表的製造企業を対象に、企業のグローバル化の中で、どのようにイノベーション活動を行っているか、他国の類似企業、あるいは対象企業の海外事業所と比較しながら、その活動の主役である技術者と彼らが働く職場に着目して調査を行った。それら調査と内容検討の結果、以下の点が確認された。 1つには、R&D(研究開発活動)のグローバル化、特に海外R&D拠点の展開と拡充、および本国R&D拠点との連携の強化を急速に...
❏非上場企業のM&Aと生産性(20530228)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】鶴 光太郎 独立行政法人経済産業研究所, 上席研究員 (80371178)
【キーワード】M&A / 生産性 / 研究開発 / 企業パフォーマンス / 非上場企業 (他8件)
【概要】構築した非上場企業を含むパネルデータベースを用いて、M&A、特に企業合併がその後の企業パフォーマンスにどのような影響を与えるのかについて分析を進めた。合併前後の企業パフォーマンスを比較したところ、TFPレベル、ROA、キャッシュフロー比率といった指標が製造業では落ち込む一方、非製造業では改善がみられることがわかった。また、合併直後からのパフォーマンスの変化をみると、製造業についても関係会社...
【工学】機械工学:プラスチック射出成形生産性を含む研究件
❏吸着蓄熱材内包金型によるプラスチック射出成形の金型温度制御消費エネルギーの削減(25289038)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 勲 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (10170721)
【キーワード】エネルギー工学 / プラスチック射出成形 / 金型温度制御 / 吸着蓄熱 / 消費エネルギー削減 (他7件)
【概要】プラスチック射出成形金型の動的温度制御に必要なエネルギー消費を削減することを目的に、金型内包吸着蓄熱材に水蒸気を吸脱着させることで金型温度を変化させる概念を提示し、その実現可能性をエネルギー消費削減効果と生産性への影響の観点から検討した。その結果、吸着蓄熱材に水蒸気を吸着させることで金型を所要の温度上昇させ、成形品品位を向上させられること、それによって金型昇温に必要な電力を削減できることが示された...
❏プラスチック射出成形工程の排熱を利用した金型温度制御消費エネルギーの革新的削減(21360093)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 勲 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10170721)
【キーワード】プラスチック射出成形 / 金型温度制御 / 排熱利用 / 消費エネルギー削減 / 生産性 (他8件)
【概要】プラスチック射出成形金型の動的温度制御に必要なエネルギー消費を削減することを目的に、複数の射出成形機の温度の異なる金型間で熱授受を行うバッチ型ヒートパイプシステムを考案し、その性能を主にエネルギー消費削減効果と加熱・冷却速度の観点から検討した。その結果、高温金型の持つ熱エネルギーを低温金型に移送することで金型温度制御に要する熱エネルギーを最大約41%減じられること、その際の加熱・冷却速度は通常の電...
【工学】機械工学:消費エネルギー削減生産性を含む研究件
❏吸着蓄熱材内包金型によるプラスチック射出成形の金型温度制御消費エネルギーの削減(25289038)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 勲 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (10170721)
【キーワード】エネルギー工学 / プラスチック射出成形 / 金型温度制御 / 吸着蓄熱 / 消費エネルギー削減 (他7件)
【概要】プラスチック射出成形金型の動的温度制御に必要なエネルギー消費を削減することを目的に、金型内包吸着蓄熱材に水蒸気を吸脱着させることで金型温度を変化させる概念を提示し、その実現可能性をエネルギー消費削減効果と生産性への影響の観点から検討した。その結果、吸着蓄熱材に水蒸気を吸着させることで金型を所要の温度上昇させ、成形品品位を向上させられること、それによって金型昇温に必要な電力を削減できることが示された...
❏プラスチック射出成形工程の排熱を利用した金型温度制御消費エネルギーの革新的削減(21360093)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 勲 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10170721)
【キーワード】プラスチック射出成形 / 金型温度制御 / 排熱利用 / 消費エネルギー削減 / 生産性 (他8件)
【概要】プラスチック射出成形金型の動的温度制御に必要なエネルギー消費を削減することを目的に、複数の射出成形機の温度の異なる金型間で熱授受を行うバッチ型ヒートパイプシステムを考案し、その性能を主にエネルギー消費削減効果と加熱・冷却速度の観点から検討した。その結果、高温金型の持つ熱エネルギーを低温金型に移送することで金型温度制御に要する熱エネルギーを最大約41%減じられること、その際の加熱・冷却速度は通常の電...
【工学】建築学:人口減少生産性を含む研究件
❏不動産市場とマクロ経済:大規模ミクロデータを用いた解明(20H00082)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】清水 千弘 一橋大学, ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター, 教授 (50406667)
【キーワード】不動産バブル / 少子・高齢化 / 国際資金フロー / 生産性 / 価格指数 (他23件)
【概要】2020年度において整備された不動産価格データ、取引データ、国際的な不動産市場の資金フローが理解可能なマイクロデータと半世紀にわたる長期パネルデータを用いて、大きく3つの課題に対して研究を実施した。米国に本社を置くRCA社から30か国に及ぶ国の主要都市の取引価格データを用いて、国際的な資金移動が世界の主要都市の不動産価格に与える影響と、国籍が異なることを通じてローカルな市場の中で起こる価格形成への...
❏海外生産が労働市場に与える影響および地域別影響と労働者の地域偏向についての分析(25380377)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】風神 佐知子 中京大学, 経済学部, 准教授 (00510851)
【キーワード】海外生産 / 地域経済 / 集積経済 / 外部効果 / 地域雇用政策 (他23件)
【概要】日本企業の海外生産について、製造業の低学歴・短時間労働者の雇用を減らし、サービス業の高学歴労働者の雇用を増やしていることを明らかにした。但し、前者の負の効果は集積経済が深化している地域で軽減していた。これらの活動は、地域のサービス産業の雇用を増やし、生産性を上昇させていた。しかしこの波及効果は近年低下傾向にある。また、雇用機会の低い地域への施策は他の地域の雇用機会を奪うことなく正の効果が見られた。...
【工学】総合工学:金型温度制御生産性を含む研究件
❏吸着蓄熱材内包金型によるプラスチック射出成形の金型温度制御消費エネルギーの削減(25289038)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 勲 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (10170721)
【キーワード】エネルギー工学 / プラスチック射出成形 / 金型温度制御 / 吸着蓄熱 / 消費エネルギー削減 (他7件)
【概要】プラスチック射出成形金型の動的温度制御に必要なエネルギー消費を削減することを目的に、金型内包吸着蓄熱材に水蒸気を吸脱着させることで金型温度を変化させる概念を提示し、その実現可能性をエネルギー消費削減効果と生産性への影響の観点から検討した。その結果、吸着蓄熱材に水蒸気を吸着させることで金型を所要の温度上昇させ、成形品品位を向上させられること、それによって金型昇温に必要な電力を削減できることが示された...
❏プラスチック射出成形工程の排熱を利用した金型温度制御消費エネルギーの革新的削減(21360093)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 勲 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10170721)
【キーワード】プラスチック射出成形 / 金型温度制御 / 排熱利用 / 消費エネルギー削減 / 生産性 (他8件)
【概要】プラスチック射出成形金型の動的温度制御に必要なエネルギー消費を削減することを目的に、複数の射出成形機の温度の異なる金型間で熱授受を行うバッチ型ヒートパイプシステムを考案し、その性能を主にエネルギー消費削減効果と加熱・冷却速度の観点から検討した。その結果、高温金型の持つ熱エネルギーを低温金型に移送することで金型温度制御に要する熱エネルギーを最大約41%減じられること、その際の加熱・冷却速度は通常の電...
【農学】境界農学:品質生産性を含む研究件
❏製薬における品質・生産性向上にむけた多目的プロセス設計手法の開発(26820343)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】杉山 弘和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (70701340)
【キーワード】プロセス設計 / 医薬品製造 / 注射剤 / 原薬 / 多目的意思決定 (他19件)
【概要】本研究の目的は、製薬プロセスの品質・生産性向上にむけた多目的設計手法の開発である。研究成果は次の3点である。(1)注射剤製造のプロセス改善手法:製品ロス低減や原料管理、リードタイム短縮のための手法を構築した。(2)注射剤・固形製剤製造のプロセス設計における意思決定支援手法:製造技術の選択やプロセス設定値の決定を支援する手法を開発した。(3)原薬製造の環境・健康・安全(Environment, He...
❏公共工事の執行制度と政府調達に関する総合的研究(08041117)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】國島 正彦 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00201468)
【キーワード】入札契約制度 / 透明 / 開かれたシステム / コスト縮減 / VE制度 (他12件)
【概要】本年度は、工事入札契約制度と安全管理の調査研究に焦点を当て、公共工事執行過程の構造分析と問題点の抽出、コスト縮減のための手段としてVE制度の導入に関する研究、建設労働災害の構造的特性を探るとともに、施工の生産性についての研究を行った。 公共事業の妥当性、納税者の不信感、高いと思われているコストが問題とされているが、必要と思われることは、事業決定のプロセスを透明にすること、市民社会と市場メカニズム双...
【農学】社会経済農学:貿易生産性を含む研究件
❏ベトナム・日本の企業・工場レベルデータを用いた国際化とその国内経済への影響の研究(25780163)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 浩之 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (40621751)
【キーワード】企業分析 / ベトナム / 日本 / 国際経済 / 生産性 (他17件)
【概要】本研究ではベトナム統計局が収集している企業レベルのミクロデータを用い、こと可能な限りパネルデータ化を行って、ベトナムの様々な社会経済の構造変化をとらえる実証的な分析を試みた。具体的には、外資系企業の生存要因分析に関する研究、ベトナムへの対外直接投資はその出資国によってベトナム国内産業の生産性へもたらす影響に違いがあるのか?、医療保険加入と企業のパフォーマンスの間に関係性はあるのか、といったトピック...
❏東アジアの生産性、産業構造変化と経済成長についての理論的・実証的研究(14330012)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】若杉 隆平 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (80191716)
【キーワード】直接投資 / R&D / イノベーション / 貿易交渉 / ミクロデータ (他18件)
【概要】本研究では,平成14年度から16年度の3年間にわたり,アジア諸国における産業構造変化、生産性、経済成長に関する理論的研究及びマクロデータ,企業・地域・財別ミクロデータを用いた実証的研究をテーマとして共同研究を行った.実証面では, ・FTAのもたらす貿易と経済厚生への影響についてのミクロデータによる分析 ・中国における日本企業の直接投資の立地を決定する要因についての地域データ・企業データによる分析 ...
【農学】社会経済農学:国際貿易生産性を含む研究件
❏グローバルバリューチェーンと経済発展:企業レベル分析(20K01622)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】浦田 秀次郎 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 名誉教授 (10185085)
【キーワード】グローバルバリューチェーン / 生産性 / 外国企業 / 直接投資 / 国際貿易 (他7件)
【概要】企業によるグローバルサプライチェーン(GVC)への参加が企業の生産性の向上に貢献したのかという問いに対して、実証分析を行い、二本の研究論文にまとめた。両論文では、GVC参加を輸出と輸入を同時に行っている状況と定義し、GVCに参加していなかった企業がGVCに参加したことで、企業の生産性が上昇したのか、検証した。分析方法は、傾向マッチング手法と差分の差手法を適用した。企業によるGVC参加の影響を分析す...
❏企業が異質な下での空間経済学と国際経済政策(21730194)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (80510255)
【キーワード】企業の異質性 / 自己選抜効果(セレクション効果) / 国際貿易 / 企業・産業立地 / 経済地理 (他14件)
【概要】本プロジェクトでは企業の生産性が企業間で異質なもとでの国際貿易、直接投資、新経済地理学の理論的、実証的分析を行った。研究の結果、企業の立地パターンや輸出行動において様々な自己選抜(セレクション)効果があることが分かり、さらに公共政策や貿易政策がこの効果に影響を与えることが分かった。グローバリゼーションが進展するもとでの、企業間の生産性格差や都市と地方の格差の拡大とその是正策を検証した。 ...
【農学】社会経済農学:計量経済学生産性を含む研究件
❏マイクロ・データに基づく産業政策の実証分析(26285053)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
【キーワード】産業政策 / 経済史 / 産業組織 / 計量経済学 / マイクロデータ (他10件)
【概要】日本の実施されてきた産業政策を対象に、その内容と経済効果をマイクロデータの計量分析によって測定してきた。その結果、いくつかの政策について、プラスの政策効果が検出された。その一つは1980-1990年代に構造不況産業で実施された産業調整であり、企業間の戦略的関係が過剰設備廃棄を停滞させている際に、政府介入による設備廃棄の調整が、価格上昇というマイナスの副作用をともなうことなく過剰設備廃棄を円滑化した...
❏情報化投資効果の発現メカニズムの理論的解明と予測可能性に関する研究(14330019)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】三友 仁志 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (00183963)
【キーワード】経済学 / 産業組織論 / 計量経済学 / 生産性 / 消費者行動 (他11件)
【概要】本研究計画は、わが国企業および産業のIT化を統計的に分析することを基礎として、(a)その特徴と効果の発現に関する促進・制約要因を明らかにし、(b)ITがわが国経済に与える影響を推定し、(c)既存のGeneral Purpose Technologyの普及プロセス等を参考に、その将来の予測が可能であるかどうかを理論的・実証的に分析し、(d)それらの目的に援用可能な大規模データベースを構築するとともに...
【農学】社会経済農学:産業政策生産性を含む研究件
❏マイクロ・データに基づく産業政策の実証分析(26285053)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
【キーワード】産業政策 / 経済史 / 産業組織 / 計量経済学 / マイクロデータ (他10件)
【概要】日本の実施されてきた産業政策を対象に、その内容と経済効果をマイクロデータの計量分析によって測定してきた。その結果、いくつかの政策について、プラスの政策効果が検出された。その一つは1980-1990年代に構造不況産業で実施された産業調整であり、企業間の戦略的関係が過剰設備廃棄を停滞させている際に、政府介入による設備廃棄の調整が、価格上昇というマイナスの副作用をともなうことなく過剰設備廃棄を円滑化した...
❏情報化投資効果の発現メカニズムの理論的解明と予測可能性に関する研究(14330019)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】三友 仁志 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (00183963)
【キーワード】経済学 / 産業組織論 / 計量経済学 / 生産性 / 消費者行動 (他11件)
【概要】本研究計画は、わが国企業および産業のIT化を統計的に分析することを基礎として、(a)その特徴と効果の発現に関する促進・制約要因を明らかにし、(b)ITがわが国経済に与える影響を推定し、(c)既存のGeneral Purpose Technologyの普及プロセス等を参考に、その将来の予測が可能であるかどうかを理論的・実証的に分析し、(d)それらの目的に援用可能な大規模データベースを構築するとともに...
【農学】社会経済農学:産業組織生産性を含む研究件
❏マイクロ・データに基づく産業政策の実証分析(26285053)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
【キーワード】産業政策 / 経済史 / 産業組織 / 計量経済学 / マイクロデータ (他10件)
【概要】日本の実施されてきた産業政策を対象に、その内容と経済効果をマイクロデータの計量分析によって測定してきた。その結果、いくつかの政策について、プラスの政策効果が検出された。その一つは1980-1990年代に構造不況産業で実施された産業調整であり、企業間の戦略的関係が過剰設備廃棄を停滞させている際に、政府介入による設備廃棄の調整が、価格上昇というマイナスの副作用をともなうことなく過剰設備廃棄を円滑化した...
❏IT革命の実態と持続性:ITイノベーションに関する経済分析(15530155)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】元橋 一之 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (30345441)
【キーワード】IT革命 / 生産性 / パネルデーター分析 / 企業組織 / 産業組織 (他10件)
【概要】本研究においては、1.IT産業におけるイノベーションの実態と持続性に関する研究、2.ITイノベーションの産業組織に与える影響に関する研究及び3.ITシステムのユーザー産業における経済効果分析の3つの研究テーマを中心として、IT革命の実態に関する経済分析を行った。本研究における成果を要約すると以下のとおりである。 ・IT革命の源泉といえるムーアの法則(半導体集積回路の集積度に関する幾何級数的な技術革...
【農学】社会経済農学:産業組織論生産性を含む研究件
❏日本の無形資産投資に関する実証研究(22223004)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】宮川 努 学習院大学, 経済学部, 教授 (30272777)
【キーワード】統計調査 / 国民経済計算 / 産業組織論 / 日本経済論 / 企業金融 (他9件)
【概要】本研究の目的は、生産性向上の重要な要素として注目されている無形資産投資について、マクロからミクロにかけて包括的に研究することにある。マクロ面では、日本の産業別無形資産投資データを整備し、経済産業研究所のウェブサイトで公表し、このデータ分析による結果を、2013年にJapanese Economic Reviewに掲載した。ミクロ面では、企業の組織資本、人的資本を測る為のインタビュー調査を実施した。...
❏企業の国際化と生産性に関する国際比較研究(22330080)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】浦田 秀次郎 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (10185085)
【キーワード】国際経済学 / 直接投資 / 産業組織論 / グローバリゼーション / 生産性 (他10件)
【概要】本研究では,企業・事業所データや貿易データを用いて,我が国製造業のグローバル化のメカニズムを明らかにし,輸出や直接投資が国際競争力の強化につながっているのかどう,国際比較を交えて検証した.具体的には,1)どのような企業が,どのような方法(輸出,あるいは直接投資)で,どのような地域の海外市場へのアクセスを開始するのか.2)海外市場へのアクセスは,当該企業のパフォーマンス改善につながっているのかといっ...
❏情報化投資効果の発現メカニズムの理論的解明と予測可能性に関する研究(14330019)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】三友 仁志 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (00183963)
【キーワード】経済学 / 産業組織論 / 計量経済学 / 生産性 / 消費者行動 (他11件)
【概要】本研究計画は、わが国企業および産業のIT化を統計的に分析することを基礎として、(a)その特徴と効果の発現に関する促進・制約要因を明らかにし、(b)ITがわが国経済に与える影響を推定し、(c)既存のGeneral Purpose Technologyの普及プロセス等を参考に、その将来の予測が可能であるかどうかを理論的・実証的に分析し、(d)それらの目的に援用可能な大規模データベースを構築するとともに...
【農学】社会経済農学:グローバル化生産性を含む研究件
❏人と組織に着目したグローバル企業によるイノベーション創出の国際比較研究(23243059)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】中田 喜文 同志社大学, 総合政策科学研究科, 教授 (50207809)
【キーワード】R&D / 研究開発 / グローバル化 / 日本 / 製造業 (他20件)
【概要】日本の代表的製造企業を対象に、企業のグローバル化の中で、どのようにイノベーション活動を行っているか、他国の類似企業、あるいは対象企業の海外事業所と比較しながら、その活動の主役である技術者と彼らが働く職場に着目して調査を行った。それら調査と内容検討の結果、以下の点が確認された。 1つには、R&D(研究開発活動)のグローバル化、特に海外R&D拠点の展開と拡充、および本国R&D拠点との連携の強化を急速に...
❏グローバル化時代における生産性向上技術とその移転に関する研究(15510140)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】片山 博 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60091849)
【キーワード】グローバル化 / 管理技術 / 技術移転 / 事例データベース / 生産性 (他16件)
【概要】本研究は、製造業において用いられている管理技術のうち、日本が他国の追随を許さない生産性向上技術に焦点を当ててそれらを分類し、グローバル化時代におけるそれらの有効性ならびに、異なる企業文化を有する国内外の生産現場や開発、物流、間接、営業の各機能への移転のパターン、移転の方法論、運用方法、移転後の問題点、及び結果の評価について実態調査を行い、これらを整理、検討することによって、生産性向上技術に内在する...
【農学】社会経済農学:ミクロデータ生産性を含む研究件
❏企業の国際化と生産性に関する国際比較研究(22330080)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】浦田 秀次郎 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (10185085)
【キーワード】国際経済学 / 直接投資 / 産業組織論 / グローバリゼーション / 生産性 (他10件)
【概要】本研究では,企業・事業所データや貿易データを用いて,我が国製造業のグローバル化のメカニズムを明らかにし,輸出や直接投資が国際競争力の強化につながっているのかどう,国際比較を交えて検証した.具体的には,1)どのような企業が,どのような方法(輸出,あるいは直接投資)で,どのような地域の海外市場へのアクセスを開始するのか.2)海外市場へのアクセスは,当該企業のパフォーマンス改善につながっているのかといっ...
❏東アジアの生産性、産業構造変化と経済成長についての理論的・実証的研究(14330012)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】若杉 隆平 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (80191716)
【キーワード】直接投資 / R&D / イノベーション / 貿易交渉 / ミクロデータ (他18件)
【概要】本研究では,平成14年度から16年度の3年間にわたり,アジア諸国における産業構造変化、生産性、経済成長に関する理論的研究及びマクロデータ,企業・地域・財別ミクロデータを用いた実証的研究をテーマとして共同研究を行った.実証面では, ・FTAのもたらす貿易と経済厚生への影響についてのミクロデータによる分析 ・中国における日本企業の直接投資の立地を決定する要因についての地域データ・企業データによる分析 ...
【医歯薬学】境界医学:非正規雇用生産性を含む研究件
❏雇用の質を考慮した地域・企業規模間等の定量的な雇用の波及過程と効果の研究(19K01721)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】風神 佐知子 慶應義塾大学, 商学部(三田), 准教授 (00510851)
【キーワード】雇用創出 / 波及効果 / テレワーク / 正規雇用 / 地方 (他11件)
【概要】本研究は雇用創出過程および波及の検証を目標としている。2021年度は、2020年4月に新型コロナウイルス感染症による第1回目の緊急事態宣言が出され経済活動が抑制されたことを受け、地域雇用にどのような影響があり、波及しているかを中心に分析した。 第1回目緊急事態宣言時には在宅勤務が急速に浸透した。そこで、第1に、企業が求人を出す場所を変えているかを観測した。第2に、求人場所に変化が起こる要因について...
❏企業内データを用いた企業間生産性格差と労働政策課題の解明(18H03632)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大湾 秀雄 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60433702)
【キーワード】労働経済学 / 人事経済学 / 生産性 / 健康経営 / チーム生産 (他20件)
【概要】主として、5つの成果を出すことが出来た。まず、Kitagawa et al. (2021)では、大手製造業企業4社においてコロナ下の在宅勤務調査を実施し、緊急事態宣言後の生産性の低下の主要な要因は、自宅で仕事を行ううえでのPC・通信インフラの未整備や、社内外とのコミュニケーションの問題が大きいことを明らかにした。一方、在宅勤務は従業員のメンタルヘルスを改善することもわかった。2つめに、みずほリサー...
❏持続可能なワークライフ・バランスのあり方に関する研究(23530289)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】山本 勲 慶應義塾大学, 商学部, 准教授 (20453532)
【キーワード】ワークライフ・バランス / 労働時間 / 生産性 / 正規雇用 / 非正規雇用 (他7件)
【概要】企業と労働者の双方の視点からみたワークライフ・バランス(WLB)の望ましいあり方に焦点を当て、「企業からみたWLBの費用対効果」、「企業と労働者の希望労働時間の乖離」、「WLBと雇用の伸縮性を両立する非正規雇用の可能性」の3つの研究を主として実施した。具体的には、WLB施策が企業の生産性を高める可能性があること、日本人の長時間労働の背後には企業の合理的な行動がある一方で、非効率性も検出されること、...
【医歯薬学】社会医学:主観的評価生産性を含む研究件
❏企業内データを用いた企業間生産性格差と労働政策課題の解明(18H03632)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大湾 秀雄 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60433702)
【キーワード】労働経済学 / 人事経済学 / 生産性 / 健康経営 / チーム生産 (他20件)
【概要】主として、5つの成果を出すことが出来た。まず、Kitagawa et al. (2021)では、大手製造業企業4社においてコロナ下の在宅勤務調査を実施し、緊急事態宣言後の生産性の低下の主要な要因は、自宅で仕事を行ううえでのPC・通信インフラの未整備や、社内外とのコミュニケーションの問題が大きいことを明らかにした。一方、在宅勤務は従業員のメンタルヘルスを改善することもわかった。2つめに、みずほリサー...
❏短期と長期のインセンティブ付与に関する統一的視点からの内部労働市場機能の解明(22530216)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】上原 克仁 青山学院大学, 国際政治経済学部, 助教 (60509157)
【キーワード】内部労働市場 / 主観的業績評価 / 生産性 / 職務配置 / 昇進 (他13件)
【概要】主観的業績評価の功罪を実証した研究では、主観的評価は(1)マルチタスクがある場合のインセンティブ強化に役立つ、(2)制御不能なリスクの軽減に利用するとインセンティブの強化をもたらす、(3)えこひいきなどのバイアスが伴い生産性に悪影響を及ぼす、ことが明らかになった。 上司が労働者の生産性に与える影響を分析した研究では、(1)「悪い」店長を「良い」店長に替えると店舗利益が約14%向上するなど、店長は業...
【医歯薬学】社会医学:労働生産性生産性を含む研究件
❏大規模コホートデータによる健康と生産性の最適化を目指す働き方モデルの構築(17K01816)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】尾形 裕也 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (90336016)
【キーワード】生産性 / 職場環境 / 健康リスク / 健康経営 / コホート (他9件)
【概要】職域における健康関連生産性は、アブセンティーイズムとプレゼンティーイズムの両面で捉えられる。先行研究では健康リスクと生産性、職場環境と生産性それぞれの関連を示す研究はあるが、健康リスクと職場環境の両方を同時に検討している研究はほとんどない。本研究では、職場環境や仕事特性によって生産性指標であるプレゼンティーイズムやアブセンティーイズムへの関連が異なることを明らかにした。医療専門職のプレゼンティーイ...
❏労働者の生産性に及ぼす内部労働市場の効果-人事・製品取引データに基づく実証分析(26380369)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】上原 克仁 天理大学, 人間学部, 講師 (60509157)
【キーワード】人事データ / 成果指標 / 賃金 / コミュニケーション / 内部労働市場 (他12件)
【概要】1つは非線形報酬制度の導入が従業員のインセンティブにいかに影響を及ぼしたのか明らかにした。その結果、日々のインセンティブの変化に従業員が反応し、販売台数の分布に対して正の効果を持つ。同時に、努力が値引きという方向に働き、企業の利益面では負の効果をもたらすことが明らかになった。 もう1つは職場でのコミュニケーションネットワークが生産性に影響を及ぼすのか、ウェアラブルセンサを用いてコミュニケーション量...
❏情報化投資効果の発現メカニズムの理論的解明と予測可能性に関する研究(14330019)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】三友 仁志 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (00183963)
【キーワード】経済学 / 産業組織論 / 計量経済学 / 生産性 / 消費者行動 (他11件)
【概要】本研究計画は、わが国企業および産業のIT化を統計的に分析することを基礎として、(a)その特徴と効果の発現に関する促進・制約要因を明らかにし、(b)ITがわが国経済に与える影響を推定し、(c)既存のGeneral Purpose Technologyの普及プロセス等を参考に、その将来の予測が可能であるかどうかを理論的・実証的に分析し、(d)それらの目的に援用可能な大規模データベースを構築するとともに...
【医歯薬学】社会医学:経済政策生産性を含む研究件
❏内部労働市場の機能と人事制度の効果に関する実証研究(25245041)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大湾 秀雄 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60433702)
【キーワード】人事経済学 / 労働経済学 / 経済政策 / 組織経済学 / 評価制度 (他16件)
【概要】女性活躍推進、働き方改革、健康経営、評価制度改善に関する示唆に富んだ研究成果を生み出した。まず、性別職域分離、遅い昇進制度、女性にとっての転勤のリターンの低さ、業務配分における差が、賃金・昇進の男女格差を生み出している。2番目に、早目の調整を促すプロセス変更が仕事の平準化を通じて、残業時間を減らし、製品の質を高める効果を確認した。3番目に、長時間残業、休日出勤、短いインターバルなど働き方がメンタル...
❏ベトナム・日本の企業・工場レベルデータを用いた国際化とその国内経済への影響の研究(25780163)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 浩之 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (40621751)
【キーワード】企業分析 / ベトナム / 日本 / 国際経済 / 生産性 (他17件)
【概要】本研究ではベトナム統計局が収集している企業レベルのミクロデータを用い、こと可能な限りパネルデータ化を行って、ベトナムの様々な社会経済の構造変化をとらえる実証的な分析を試みた。具体的には、外資系企業の生存要因分析に関する研究、ベトナムへの対外直接投資はその出資国によってベトナム国内産業の生産性へもたらす影響に違いがあるのか?、医療保険加入と企業のパフォーマンスの間に関係性はあるのか、といったトピック...
❏国際工程間分業と企業の異質性を考慮した直接投資モデルの構築、および実証分析(23730249)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】松浦 寿幸 慶應義塾大学, 産業研究所, 准教授 (20456304)
【キーワード】貿易自由化 / 経済政策 / 海外直接投資 / 生産性
【概要】本論文は、近年、比較的生産性の低い企業が途上国に進出している事実に注目し、その理由を明らかにしようとするものである。本論文では、まず、途上国で広くみられる国際分業を伴う海外直接投資を念頭にした簡単な理論モデルを提示し、自国と外国の間で要素価格差がみられ、また、貿易自由化などにより貿易コストがさらに低下するとき、海外直接投資を実行可能とする生産性のカットオフ水準が低下し、生産性が中程度の企業も海外直...
【医歯薬学】社会医学:グローバリゼーション生産性を含む研究件
❏グローバル化と製品リストラクチュアリング:企業要因と地域要因(18K01619)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】松浦 寿幸 慶應義塾大学, 産業研究所(三田), 准教授 (20456304)
【キーワード】輸入競争 / リストラクチャリング / 製品構成 / 組織再編 / 生産性 (他8件)
【概要】本年度は2本の論文を査読付き学術誌に掲載することができた。一つは、中国からの輸入の拡大が、日本企業の国内生産の品目転換に及ぼす影響について分析した研究で、Review of International Economics誌に掲載することができた。この論文では、経済産業省「工業統計調査」の調査票情報を用いて、中国製品の輸入の拡大により、単一事業所企業と複数事業所企業でどのように対応が異なるかを分析し...
❏企業の国際化と生産性に関する国際比較研究(22330080)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】浦田 秀次郎 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (10185085)
【キーワード】国際経済学 / 直接投資 / 産業組織論 / グローバリゼーション / 生産性 (他10件)
【概要】本研究では,企業・事業所データや貿易データを用いて,我が国製造業のグローバル化のメカニズムを明らかにし,輸出や直接投資が国際競争力の強化につながっているのかどう,国際比較を交えて検証した.具体的には,1)どのような企業が,どのような方法(輸出,あるいは直接投資)で,どのような地域の海外市場へのアクセスを開始するのか.2)海外市場へのアクセスは,当該企業のパフォーマンス改善につながっているのかといっ...
❏「ニュー・エコノミー」型経済システムの研究--現代アメリカを焦点に(18330072)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】秋元 英一 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 教授 (00064113)
【キーワード】ニュー・エコノミー / 情報技術 / グローバリゼーション / IT革命 / 生産性 (他18件)
【概要】ニュー・エコノミーと呼ばれる情報技術革命とグローバリゼーションを基盤とした経済システムのパターンは1990年代以降のアメリカに典型的に見られたが、それの進展の内的メカニズムと労働、金融、テクノロジーを含む経済的、歴史的諸側面を解明し、国際シンポジウムを開催し、内外研究者の交流を図ると同時に、その成果を千葉大学公共センターの英文ジャーナルに全面的に公表した。 ...
【医歯薬学】社会医学:働き方改革生産性を含む研究件
❏長時間労働是正の政策評価および健康と人的資本への影響(19H01502)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】黒田 祥子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50447588)
【キーワード】働き方 / 労働時間 / 健康経営 / メンタルヘルス / ワークエンゲイジメント (他18件)
【概要】3年目にあたる2021年度においては、主として以下の5つの研究を行った。 第1は、一部上場企業(小売業)から取得した従業員の満足度調査および財務データをもとに、従業員のワークエンゲイジメントと生産性との関係について分析を行い、経済産業研究所のディスカッションペーパーとして発刊した。 第2に、一部上場企業(製造業)の従業員を対象に健康施策プロジェクト(情報技術<スリープテック>を利用した睡眠改善施策...
❏企業内データを用いた企業間生産性格差と労働政策課題の解明(18H03632)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大湾 秀雄 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60433702)
【キーワード】労働経済学 / 人事経済学 / 生産性 / 健康経営 / チーム生産 (他20件)
【概要】主として、5つの成果を出すことが出来た。まず、Kitagawa et al. (2021)では、大手製造業企業4社においてコロナ下の在宅勤務調査を実施し、緊急事態宣言後の生産性の低下の主要な要因は、自宅で仕事を行ううえでのPC・通信インフラの未整備や、社内外とのコミュニケーションの問題が大きいことを明らかにした。一方、在宅勤務は従業員のメンタルヘルスを改善することもわかった。2つめに、みずほリサー...
【医歯薬学】社会医学:マイクロデータ生産性を含む研究件
❏マイクロ・データに基づく産業政策の実証分析(26285053)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
【キーワード】産業政策 / 経済史 / 産業組織 / 計量経済学 / マイクロデータ (他10件)
【概要】日本の実施されてきた産業政策を対象に、その内容と経済効果をマイクロデータの計量分析によって測定してきた。その結果、いくつかの政策について、プラスの政策効果が検出された。その一つは1980-1990年代に構造不況産業で実施された産業調整であり、企業間の戦略的関係が過剰設備廃棄を停滞させている際に、政府介入による設備廃棄の調整が、価格上昇というマイナスの副作用をともなうことなく過剰設備廃棄を円滑化した...
❏東アジアの生産性、産業構造変化と経済成長についての理論的・実証的研究(14330012)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】若杉 隆平 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (80191716)
【キーワード】直接投資 / R&D / イノベーション / 貿易交渉 / ミクロデータ (他18件)
【概要】本研究では,平成14年度から16年度の3年間にわたり,アジア諸国における産業構造変化、生産性、経済成長に関する理論的研究及びマクロデータ,企業・地域・財別ミクロデータを用いた実証的研究をテーマとして共同研究を行った.実証面では, ・FTAのもたらす貿易と経済厚生への影響についてのミクロデータによる分析 ・中国における日本企業の直接投資の立地を決定する要因についての地域データ・企業データによる分析 ...
【医歯薬学】看護学:データベース生産性を含む研究件
❏日本における高層建築の構工法の変遷に関する研究(18K13890)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】権藤 智之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50608396)
【キーワード】構法 / 施工 / 日本 / 高層建築 / 変遷 (他19件)
【概要】日本の高層建築の構工法の変遷について、1960年代の黎明期から現代まで、資料調査やインタビューを元に生産性向上やプレハブ化など複数の切り口からまとめた。揚重の発展などいくつかの業種については、元請け施工会社から専門工事会社への移行や専業化などの変化を指摘した。生産性向上については同一資料の変遷をたどることによって、生産性向上がどのように語られてきたのかの変遷をまとめた。高層建築の施工写真等について...
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
【医歯薬学】看護学:国際比較生産性を含む研究件
❏人と組織に着目したグローバル企業によるイノベーション創出の国際比較研究(23243059)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】中田 喜文 同志社大学, 総合政策科学研究科, 教授 (50207809)
【キーワード】R&D / 研究開発 / グローバル化 / 日本 / 製造業 (他20件)
【概要】日本の代表的製造企業を対象に、企業のグローバル化の中で、どのようにイノベーション活動を行っているか、他国の類似企業、あるいは対象企業の海外事業所と比較しながら、その活動の主役である技術者と彼らが働く職場に着目して調査を行った。それら調査と内容検討の結果、以下の点が確認された。 1つには、R&D(研究開発活動)のグローバル化、特に海外R&D拠点の展開と拡充、および本国R&D拠点との連携の強化を急速に...
❏ITイノベーションの経済効果に関する定量分析:日米東アジアの国際比較(17530174)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】元橋 一之 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (30345441)
【キーワード】情報通信技術 / 生産性分析 / 国際比較 / イノベーション指標 / 中国 (他10件)
【概要】本研究プロジェクトは(1)企業レベルデータに基づくITと企業パフォーマンスと(2)IT産業のイノベーションパフォーマンスと競争力分析の2つの大きなパートに分かれる。まず、企業レベルデータに基づく分析においては、日米の情報ネットワーク活用に関する企業データを用いてITと生産性に関する分析を行った。その結果、日米の企業、両者とも情報ネットワークを利用することによる生産性に対する効果が確認されたが、米国...
【医歯薬学】看護学:日本生産性を含む研究件
❏日本における高層建築の構工法の変遷に関する研究(18K13890)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】権藤 智之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50608396)
【キーワード】構法 / 施工 / 日本 / 高層建築 / 変遷 (他19件)
【概要】日本の高層建築の構工法の変遷について、1960年代の黎明期から現代まで、資料調査やインタビューを元に生産性向上やプレハブ化など複数の切り口からまとめた。揚重の発展などいくつかの業種については、元請け施工会社から専門工事会社への移行や専業化などの変化を指摘した。生産性向上については同一資料の変遷をたどることによって、生産性向上がどのように語られてきたのかの変遷をまとめた。高層建築の施工写真等について...
❏マイクロ・データに基づく産業政策の実証分析(26285053)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
【キーワード】産業政策 / 経済史 / 産業組織 / 計量経済学 / マイクロデータ (他10件)
【概要】日本の実施されてきた産業政策を対象に、その内容と経済効果をマイクロデータの計量分析によって測定してきた。その結果、いくつかの政策について、プラスの政策効果が検出された。その一つは1980-1990年代に構造不況産業で実施された産業調整であり、企業間の戦略的関係が過剰設備廃棄を停滞させている際に、政府介入による設備廃棄の調整が、価格上昇というマイナスの副作用をともなうことなく過剰設備廃棄を円滑化した...
❏ベトナム・日本の企業・工場レベルデータを用いた国際化とその国内経済への影響の研究(25780163)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 浩之 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (40621751)
【キーワード】企業分析 / ベトナム / 日本 / 国際経済 / 生産性 (他17件)
【概要】本研究ではベトナム統計局が収集している企業レベルのミクロデータを用い、こと可能な限りパネルデータ化を行って、ベトナムの様々な社会経済の構造変化をとらえる実証的な分析を試みた。具体的には、外資系企業の生存要因分析に関する研究、ベトナムへの対外直接投資はその出資国によってベトナム国内産業の生産性へもたらす影響に違いがあるのか?、医療保険加入と企業のパフォーマンスの間に関係性はあるのか、といったトピック...