ベトナム・日本の企業・工場レベルデータを用いた国際化とその国内経済への影響の研究
【研究分野】経済政策
【研究キーワード】
企業分析 / ベトナム / 日本 / 国際経済 / 生産性 / 企業データ / 直接投資 / 医療保険 / 輸入 / 外資系企業 / 貿易 / 雇用 / 企業センサスデータ / パネルデータ / 経済政策 / 国際経済学 / 開発経済学
【研究成果の概要】
本研究ではベトナム統計局が収集している企業レベルのミクロデータを用い、こと可能な限りパネルデータ化を行って、ベトナムの様々な社会経済の構造変化をとらえる実証的な分析を試みた。具体的には、外資系企業の生存要因分析に関する研究、ベトナムへの対外直接投資はその出資国によってベトナム国内産業の生産性へもたらす影響に違いがあるのか?、医療保険加入と企業のパフォーマンスの間に関係性はあるのか、といったトピックを扱った。また輸入浸透度と国内雇用といった先進国にも共通するトピックに関しては、ベトナムに加えて日本の工場レベルのデータを用いた分析も行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)