グローバル化する日本の国内企業立地に関するミクロ計量実証研究
【研究分野】応用経済学
【研究キーワード】
ミクロ / データ / 生産性 / 企業立地 / 企業ミクロ・データ / 立地選択 / ミクロ・データ / 工業再配置政策
【研究成果の概要】
主に生産性に着目して、日本企業の国内立地パターンをミクロ計量実証分析した。特に、工業統計の事業所ミクロ・データを用いて、日本の1980年代における工業再配置政策が、過密な中核から周辺地域へと工場の移転に有効であったものの、生産性の分布にも影響を与えたと見られることなどを見出した。一連の研究論文により、平均や分散では把握し切れない歪みなどの分布情報が、生産性と企業立地の関係の分析に重要であることを明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
大久保 敏弘 | 慶應義塾大学 | 経済学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)