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大阪公立大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:大阪公立大学における「産学連携」 に関係する研究一覧:30
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発表日:2026年2月21日
1
光が生み出す流れで生体試料を高速濃縮する金属ナノ薄膜光ファイバ型3次元捕捉技術を開発
本研究では、光ファイバ端面に金属ナノ薄膜を被覆した光ファイバ型光濃縮モジュールを開発し、任意の場所でバブルを発生させ3次元的な高速の対流により、わずか1分間のレーザー照射で104個の細菌およびナノ・マイクロ蛍光ポリスチレン粒子を高効率に集積できることを実証しました(図1)。低コストで配列化も容易なため、微生物検査や生体分子の計測技術のみならず、核酸、タンパク質など多様な生体サンプルの前処理技術のハイスループット化にも貢献します。本研究成果は、2026年2月19日に国際学術誌「Communications Physics」にオンライン掲載されました。...
キーワード:スループット/産学連携/PM2.5/分析技術/マイクロプラスチック/環境計測/コンパクト化/近赤外/数値計算/スチレン/フィルム/ポリスチレン/質量分析/レーザー照射/金属ナノ構造/光吸収/理論解析/持続可能/ボトルネック/気液界面/計測技術/細孔構造/持続可能な開発/ナノサイズ/ナノスケール/ナノ構造/ナノ粒子/プラスチック/マイクロ/レーザー/環境負荷/固液界面/微粒子/ハイスループット/微生物/同時測定/細胞外小胞/大腸/次世代シーケンサー/RNA/ラット/抗原/生体分子/大腸菌/ウイルス/バイオマーカー/遺伝子/公衆衛生/抗体/細菌
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発表日:2025年4月10日
2
田辺市と連携し世界遺産・鬪雞神社のバーチャルウォークスルーを構築
大阪公立大学大学院情報学研究科/現代システム科学域の吉田 大介准教授らは、和歌山県田辺市の協力のもと、世界遺産に登録されている鬪雞神社のバーチャルウォークスルーをデジタルツイン技術「Matterport(マーターポート)」を用いて構築しました。鬪雞神社は長い歴史と美しい建築で有名ですが、実際に訪れて魅力を体験する機会は限られています。今回、Matterport技術を駆使して鬪雞神社の詳細な3Dスキャン行うことで、リアルな視覚体験を提供し、まるで現地にいるかのような感覚を誰もが簡単に味わうことができるバーチャルウォークスルーを実現しました。また、田辺市の学芸員と連携により、重...
キーワード:情報学/産学官連携/産学連携/文化資源/持続可能/世界遺産/持続可能な開発/インタラクティブ/デジタルツイン
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発表日:2025年4月9日
3
人工光合成研究センター 天尾教授らの論文が「New Journal of Chemistry」誌の表紙に採用
人工光合成研究センター 天尾 豊教授らの研究グループの論文「Effective hydrogen production based on formic acid decomposition catalysed by polyvinyl-pyrrolidone dispersed colloidal platinum nanoparticles using an isobaric process system」が、英国王立化学会の学術誌「New Journal of Chemistry」に2025年2月21日に掲載され、2025年4月14日にIssue 14の表紙を飾りました。...
キーワード:産学連携/水素生成/水溶液/金ナノ粒子/光合成/水素エネルギー/キャリア/金微粒子/人工光合成/持続可能/持続可能な開発/コロイド/ナノ粒子/二酸化炭素/微粒子
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発表日:2025年4月8日
4
複数分子からなる人工的な環状積層構造において、電荷やエネルギーが周回する特異な現象を証明
自然界では、光合成を行う植物中において色素分子が環状に並んだ集合体をアンテナとして、光エネルギーを効率的に集めて利用しています。このような環状に並んだユニットの間を電荷やエネルギーが周回する現象はトロイダル共役と呼ばれ、これまで人工的な物質では1つの分子内の現象としてのみ知られていました。大阪公立大学大学院理学研究科の酒巻 大輔准教授、藤原 秀紀教授、工学研究科の松井 康哲准教授、池田 浩教授、新潟大学共用設備基盤センターの古川 貢准教授、京都大学大学院工学研究科の清水 大貴助教らの研究グループは、平面構造を持つ人工色素分子であるフタロシアニンの周りに、電子を受け渡しやすいユニット...
キーワード:アンテナ/情報学/産学連携/光エネルギー/X線結晶構造解析/結晶構造解析/光合成/電子物性/フタロシアニン/デジタル化/持続可能/持続可能な開発/積層構造/X線結晶構造/機能性/結晶構造/層構造/分子設計/有機合成
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発表日:2025年4月2日
5
生成AIと医師の診断能力を比較
―非専門医とは同等の精度であると判明―
近年、ChatGPTなど生成AIの活用が医療分野でも注目されており、これまでに生成AIの診断能力に関する研究論文が多数発表されています。しかし、それぞれ評価基準が違うため、実際の医療現場で利用できる診断能力がどの程度あるのか、医師との比較においてどのような特徴があるのかなど、包括的な分析が必要でした。大阪公立大学大学院医学研究科 放射線診断学・IVR学の田北 大昂講師、人工知能学の植田 大樹准教授らの研究グループは、医療に関する生成AIの診断能力について2018年6月から2024年6月までに発表された83報の研究論文を用いてメタ解析を実施しました。その結果、専門医は生成AIよりも診...
キーワード:AI/情報学/人工知能(AI)/評価基準/産学連携/持続可能/持続可能な開発/IVR/医師/医療の質/放射線
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発表日:2025年3月31日
6
ジンバブエの若者の食習慣が大規模なアンケート調査で明らかに
ジンバブエなどのアフリカ諸国では、貧困などの影響で十分な食料が得にくい環境がある一方で、手軽かつ満腹感が得やすい食品としてインスタント粥やとうもろこしで作られたスナックなど低栄養、高エネルギーな食品が選ばれやすく、特に若者の間で痩せと肥満という一見相反する健康問題が起きています。この問題は「栄養不良の二重負荷」といわれており、解決には思春期の栄養教育が重要であると考えられますが、ジンバブエでは思春期の食習慣に関する研究が十分行われていませんでした。大阪公立大学大学院生活科学研究科の早見 直美准教授、Ashleigh Pencil博士研究員らの研究グループは、ジンバブエの思春期の子ど...
キーワード:身体活動/ジンバブエ/産学連携/高エネルギー/持続可能/持続可能な開発/アンケート調査/高脂肪食/思春期/食習慣/食生活/調査研究/低栄養
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発表日:2025年3月31日
7
外国語授業において、グループの雰囲気が学習意欲に影響すると示唆
さまざまな課題を通じてスキルを向上させるプロジェクト型学習(PBL)は、外国語の授業などへも導入が進んでいます。PBLではグループワークが活発に行われますが、グループの結束性や積極性などの環境や規模が、学習意欲を高めること(動機づけ)にどのような影響があるのかは十分に検討されていません。また、学習者の語学力の違いなどの個人差要因により動機づけに差があることは分かっていますが、語学力が十分でない場合にグループワーク環境がどのような影響を与えるのかは明らかになっていません。大阪公立大学大学院現代システム科学研究科の田中 美津子准教授は、PBLを取り入れた英語授業を受講した大学生154人...
キーワード:グループワーク/情報学/プロジェクト型学習/動機づけ/PBL/産学連携/持続可能/持続可能な開発/スキル
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発表日:2025年3月27日
8
アライグマから検出したプロビデンシア属細菌から病原遺伝子を持つ菌種を新たに発見
地球温暖化により、野生動物が媒介主となる人獣共通感染症の拡大が世界中で懸念されています。プロビデンシア属細菌※1は、腸管出血性大腸菌のO157やサルモネラなどと同様に重篤な食中毒を引き起こす原因菌として注目されています。しかし、感染源や感染経路には不明な点も多く、その解明や予防法の確立が求められています。大阪公立大学大学院獣医学研究科/大阪国際感染症研究センターの山﨑 伸二教授、日根野谷 淳准教授、Okechukwu John Obi大学院生らの研究グループは、新興人獣共通感染症菌の媒介主となるアライグマがプロビデンシア属細菌も媒介する可...
キーワード:産学連携/地球温暖化/持続可能/持続可能な開発/人獣共通感染症/プラスミド/獣医学/温暖化/SPECT/染色体/大腸/サルモネラ/大腸菌/遺伝子/感染症/細菌/腸内細菌/薬剤耐性
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発表日:2025年3月26日
9
ホウ素の輸送体BOR1が植物の花粉形成に及ぼす影響を明らかに
ホウ素は植物の必須栄養素の一つで、細胞壁のペクチンと結合することで、植物の形を作ります。これまでに多くの植物で、ホウ素が不足すると種子がつかなくなることが報告されており、農作物の生産にも大きな影響をもたらします。そのため、ホウ素が花の中でどのように運ばれ、種子の形成にどのように関わっているのかを明らかにすることは重要です。大阪公立大学大学院農学研究科の室 啓太博士研究員、髙野 順平教授らと、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)の吉成 晃特任助教(高等研究院YLC教員)らの共同研究グループは、ホウ酸輸送体BOR1が若い花の葯で発現することを、シロイヌナズ...
キーワード:産学連携/ホウ酸/持続可能/持続可能な開発/ホウ素/花粉/輸送体/シロイヌナズナ/細胞壁/土壌/イミン
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発表日:2025年3月25日
10
金属有機構造体を用いてアルコールセンサーを開発
~色の変化で濃度を瞬時にスマホで検出!~
アルコールの一種であるエタノールは、発酵食品やアルコール飲料、医薬品、燃料などさまざまな分野で使用されています。特に、食品や飲料ではエタノールの他に水も多く含まれるため、エタノール濃度の正確な検出が製品の衛生管理や品質維持に極めて重要です。大阪公立大学大学院工学研究科の土岐 雄人大学院生(博士前期課程1年)、岡田 健司准教授、深津 亜里紗助教、髙橋 雅英教授、九州大学の共同研究グループは、研究グループが開発してきた基板上に金属有機構造体(MOF)薄膜を形成する技術を応用し、MOFの一種であるCu-MOF-74の結晶形状を制御して作製した透明度の高い薄膜を用いて、色の変化からアルコー...
キーワード:産学連携/分析技術/金属有機構造体/持続可能/持続可能な開発/エタノール/センサー/ナノメートル/機能性/発酵/アルコール/スマートフォン
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発表日:2025年3月24日
11
災害時・緊急時の水源確保に一助 『非常時地下水利用指針(案)2025』を作成
日本では全国どこでも水道網が整備され、蛇口をひねれば水が出てくることが当たり前になっていますが、ひとたび断水が生じると日常生活に著しい支障が生じます。このことは1995年の阪神・淡路大震災で広く知られ、その後も2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨、そして2024年の能登半島地震でも大きな社会問題になりました。そこで上水道が復旧するまでのつなぎとして注目を集めているのが被災地の足元にある地下水です。大阪公立大学大学院現代システム科学研究科の遠藤 崇浩教授らの研究グループは、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(S...
キーワード:インターネット/情報学/レジリエンス/産学連携/阪神・淡路大震災/持続可能/マネジメント/熊本地震/持続可能な開発/東日本大震災/防災・減災/水循環/水利用/日常生活/ラット
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発表日:2025年3月21日
12
mRNAは消えて終わりじゃない!
-mRNA分解中間体が転写を抑える新たなフィードバック機構の発見-
東京大学大学院農学生命科学研究科の藤原徹教授、大阪公立大学大学院農学研究科の反田  直之助教らは、植物の必須元素の環境中の濃度に応じて適切に吸収を制御するために不可欠な新たな遺伝子発現制御機構を発見しました。具体的にはシロイヌナズナのホウ素輸送体NIP5;1の遺伝子発現が細胞内のホウ素濃度に応じて、転写・翻訳・mRNA分解が連携する「多層的な制御システム」によって調整されていることを今回明らかにしました。特に、5'-非翻訳領域(5'-UTR)に存在するAUGUAA配列上で、リボソームがホウ素濃度を感知して停止することで、翻訳の抑制・mRNAの分解・転写の抑制が連動す...
キーワード:最適化/情報学/産学連携/タンパク質合成/翻訳開始/mRNA分解/遺伝情報/栄養応答/持続可能/持続可能な開発/フィードバック/制御システム/リボソーム/ホウ素/転写開始点/RNAポリメラーゼ/輸送体/シロイヌナズナ/翻訳抑制/環境応答/転写抑制/mRNA/RNA/アミノ酸/遺伝子発現制御/発現制御/発現調節/遺伝子/遺伝子発現
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発表日:2025年3月19日
13
AIの力で宇宙のリングを探す
〜画像認識技術で銀河の泡状構造を効率的に検出〜
私たちが住む天の川銀河やその他の銀河には、中が空洞のリング状構造(泡状構造)が多数見られます。従来は人が目視で検出を行っていましたが、天文観測機器の高性能化に伴い取得データ量が増加しており、従来の手法では膨大なデータを処理しきれなくなっています。大阪公立大学大学院理学研究科の西本 晋平大学院生(博士後期課程2年)、大西 利和教授、理化学研究所情報統合本部の川西 康友チームリーダー、新潟大学理学部の金子 紘之学術研究員らを中心とする共同研究チームは、画像認識AIを活用して天の川銀河や他の銀河に存在する泡状構造を効率的に検出する新しいモデルを開発しました。本モデルにより、これまで人の目...
キーワード:AI/画像認識/情報学/人工知能(AI)/産学連携/銀河/新星/星形成/赤外線/赤外線観測/大質量星/超新星/超新星爆発/望遠鏡/持続可能/持続可能な開発/情報統合
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年3月19日
14
児童福祉費を増額した自治体で人口が増加していた
-中小市町村の人口と歳出科目を巡る非線形な関係-
日本の中小市町村※1の約83%が人口減少を経験しており、その割合は世界のどの国よりも高いため、効果的な都市政策の立案が求められています。大阪公立大学大学院生活科学研究科 都市科学研究室の加登 遼講師は、中小市町村を対象に、2007年※2~2022年の15年間における人口と歳出科目の非線形な関係を分析しました。その結果、人口一人当たりの児童福祉費が増加した自治体では人口が増加していた一方で、人口一人当たりの老人福祉費が増加した自治体では人口が減少していたことが分かりました。本研究成果は、...
キーワード:産学連携/非線形/持続可能/人口減少/都市政策/持続可能な開発/地方分権
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2025年3月13日
15
船同士の衝突を回避する自動運転システムを開発
-AIがどの船を危険視し避けようとしているかを説明可能に!-
少子高齢化や人口減少が進む日本において、貨物船や離島間連絡船などの船員不足が深刻な問題となっています。また、ヒューマンエラーによる海難事故を減らすためにも、船舶の自動運転技術の開発が進んでいます。自動運転の実現にはいくつかの課題があり、その一つが他船との衝突を避けるための避航操船の自動化です。近年はAIを活用した自動避航システムの開発が進んでいますが、船舶同士の衝突事故は甚大な被害をもたらすため、一度の判断ミスも許されません。そのため、AIが「どの船を危険と判断しているのか」、「どの船を避けようとしてその針路を選択したのか」を説明できない限り、AIが下した判断の安全性を示すことができず、実用...
キーワード:自動運転/情報学/人工知能(AI)/産学連携/持続可能/人口減少/持続可能な開発/海難事故/自動化/少子高齢化/高齢化
他の関係分野:情報学複合領域工学農学
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発表日:2025年3月13日
16
人工光合成研究センター 天尾教授らの論文が「Sustainable Energy & Fuels」誌の表紙に採用
人工光合成研究センター天尾 豊教授らの研究グループの論文「Visible-light responsive hydrogen production from formate with a photoredox system using enzymes and colloidal platinum nanoparticles」が、英国王立化学会の学術誌「Sustainable Energy & Fuels」に掲載され、2025年3月7日にVolume 9 Number 5のInside front coverを飾りました。水素は、太陽光や風力など再生可能エネルギーを用いた水の分...
キーワード:産学連携/再生可能エネルギー/水溶液/太陽/金ナノ粒子/酸化還元反応/光合成/太陽光/反応制御/脱水素/キャリア/可視光/人工光合成/持続可能/還元反応/持続可能な開発/コロイド/ナノ粒子/酸化還元/水素製造/二酸化炭素/ポルフィリン
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学総合理工工学
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発表日:2025年3月13日
17
起床前に自然光を浴びると目覚めの質が向上
心地良い睡眠環境の提案を目指し、光に関する睡眠研究が活発に行われています。LEDなどの調光しやすい人工光を使用した睡眠研究が一般的ですが、実際の居住環境を再現するには自然光を用いた研究が有効です。大阪公立大学大学院生活科学研究科の王 暁鋭大学院生(博士後期課程2年)、松下 大輔教授らの研究グループは、電動カーテンで寝室に適度な光を適時に導入すると朝の目覚めが良くなるかどうかを検証しました。19人の被験者に対して、IA:起床前に20分間自然光を浴びる、IB:夜明けから起床まで自然光を浴びる、CC:起床前に自然光を浴びないという三つの条件において、起床後の眠気、覚醒度、疲労度を測る比較...
キーワード:産学連携/居住環境/持続可能/持続可能な開発/発光ダイオード(LED)/反応速度/イミン/睡眠
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発表日:2025年3月11日
18
オンデマンドバスが住民の歩行を促進
-泉北ニュータウン地域での実証実験結果を検証-
2023年10月から2024年1月にかけて、泉北ニュータウン地域でオンデマンドバスの実証実験※が実施されました。オンデマンドバスは、ニュータウンに居住する人々の外出を促進し、ラストワンマイルの移動を支える移動手段として期待されています。大阪公立大学大学院生活科学研究科 都市科学研究室の加登 遼講師と中島 壮汰氏(大阪市立大学生活科学部4年)は、オンデマンドバスが居住者の歩数に与えた効果を分析しました。その結果、オンデマンドバスの導入が、利用者の歩数を628.16歩/日ほど有意に増加させたことが明らかになりました。またオンデマンドバスの利用者は、実証実験前は歩数...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/実証実験/電気鉄道/ニュータウン/ヘルスケア
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発表日:2025年3月10日
19
魚類の顔認知能力についての総説を発表
ヒトは主に「顔」で相手を識別します。また、霊長類や一部の鳥類も相手の顔で互いを識別することが知られています。大阪公立大学大学院理学研究科の幸田 正典特任教授、十川 俊平特任研究員らの研究グループは、魚類が顔で親しい相手を見分けることを2015年に世界で初めて示しました。今回、過去10年で明らかにされた魚類の顔認知研究の文献を網羅的に調査。どの魚にも顔認知能力があるのか、その能力はヒトや哺乳類とは独立に進化したのか、それとも、祖先の魚類の段階でこの能力が進化し、子孫である現在の陸上脊椎動物やヒトが引き継いでいるのかなどについて総説論文を発表しました。魚類と哺乳類で顔認知のしくみが共通...
キーワード:顔認知/産学連携/グッピー/脊椎動物/類人猿/霊長類/持続可能/持続可能な開発/哺乳類/脊椎/認知能力
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発表日:2025年3月11日
20
国際基幹教育機構 桑原 希世子准教授らの論文が「Revue de Micropaléontologie」誌の表紙に採択
国際基幹教育機構の桑原 希世子准教授らの研究グループの論文「Late Permian radiolarianNeoalbaillella caridroiti assemblage from the Loufanggou, Guangyuan-Shangsi area, Sichuan Province, China」が、2024年5月20日にElsevierが刊行する国際学術誌「Revue de Micropaléontologie」にオンライン掲載され、2024年12月号(Volume 85)の表紙を飾りました。桑原准教授は放散虫化石の研究に長年取...
キーワード:産学連携/日本列島/走査型電子顕微鏡/持続可能/持続可能な開発/電子顕微鏡/比較研究/プランクトン
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発表日:2025年3月5日
21
金属原子が3個の分子同士が、酸化で結合し還元で解離する珍しい反応を発見
金属イオンと硫化物イオンで作られる金属硫化物は、顔料や蛍光体、石油の精製触媒、機械の潤滑剤などに活用されています。大阪公立大学大学院理学研究科の横山 愛夢大学院生(博士前期課程2年)、西岡 孝訓准教授らの研究グループは、高効率な触媒の作成を目指し、反応性が高い錯体を作るためにロジウムイオンと白金イオンを用いて錯体を合成。その結果、2個のロジウムイオンと1個の白金イオンを含む二つの錯体が、それぞれのロジウムイオン同士でつながった錯体が得られました。この錯体は、金属原子が3個の三核錯体が酸化して生成されたこと、また、還元によって元の三核錯体二つに解離することが明らかになりました。本研究...
キーワード:産学連携/ロジウム/金属錯体/配位結合/蛍光体/持続可能/持続可能な開発/金属イオン/配位子
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発表日:2025年3月4日
22
マイコプラズマの滑走運動に必要なモーターの分子構造を世界で初めて明らかに!
マイコプラズマ属細菌の一つで淡水魚の病原菌であるマイコプラズマ・モービレは、菌体の片側にある“滑走装置”を用いて宿主組織の表面にはりつき、滑るように動く“滑走運動”を行います。大阪公立大学大学院理学研究科の宮田 真人教授、豊永 拓真助教(研究当時、現在 東北大学多元物質科学研究所 助教)らと大阪大学大学院生命機能研究科日本電子YOKOGUSHI協働研究所の難波 啓一特任教授(常勤)、理化学研究所の川上 恵典研究員、東北大学多元物質科学研究所の濵口 祐准教授らの共同研究グループは、大阪大学のクライオ電子顕微鏡※...
キーワード:産学連携/水溶液/物質科学/分子構造/ATP合成/電子線/原子分解能/非晶質/持続可能/持続可能な開発/アモルファス/ナノスケール/モーター/電子顕微鏡/分解能/病原菌/ATP合成酵素/クライオ電子顕微鏡/分子モーター/細胞膜/ATP/ミトコンドリア/生体分子/感染症/細菌
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学総合理工工学農学
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発表日:2025年3月4日
23
腸管毒素原性大腸菌の感染拡大戦略
-さまざまな動物種間で伝播が起こるプロセスの一端を解明-
腸管毒素原性大腸菌(ETEC)は、菌体を取り巻く産毛のような「線毛」を使って人間や動物の腸壁に付着し、毒素を分泌することで腹痛や下痢などの症状を引き起こします。線毛の中でも、「シャペロン・アッシャー(CU)線毛」と呼ばれるものは特に多様で、さまざまな宿主に接着して菌体の感染能力を高めます。大阪公立大学大学院生活科学研究科 微生物学教室の井上 陽晴大学院生(博士前期課程1年)、谷本 佳彦客員研究員(現 京都大学医生物学研究所助教)、西川 禎一客員教授(現 帝塚山学院大学教授)、和田 崇之教授らと、同大学大学院理学研究科、同大学大学院工学研究科、東北大学大学院農学研究科、イリノイ大学を中...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/微生物学/ウシ/感染防御/病原性/宿主特異性/微生物/腸管上皮細胞/ゲノム情報/シャペロン/腸管上皮/大腸/細菌感染/上皮細胞/創薬/大腸菌/ゲノム/ワクチン/遺伝子/細菌
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発表日:2025年2月28日
24
犬の肝細胞癌における遺伝子発現量の変化を、CT画像から推測できる可能性を示唆
肝細胞癌(HCC)では、一つの腫瘍内で異なる組み合わせの遺伝子変異を持つ細胞集団が存在することが知られており、この現象は腫瘍内不均一性※と呼ばれています。そのため、病理検査を行っても腫瘍内全てのゲノム情報や病理組織学的特徴を把握することができません。ゲノム情報の違いによって予後や治療反応が異なりますが、腫瘍内不均一性を示すHCCでは腫瘍内のゲノム情報の把握が難しく、最適な治療薬を選択することや犬のHCCの予後を評価することは困難です。大阪公立大学大学院獣医学研究科の田中 利幸准教授らの研究グループは、犬のHCCの診断に用いるCT検査の際、造影剤注入後の早期段階...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/獣医学/抵抗性/ゲノム情報/computed tomography/悪性度/治療抵抗性/腫瘍内不均一性/病理/CT画像/不均一性/肝細胞/血管新生/造影剤/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異
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発表日:2025年2月27日
25
人と一緒に食事をすることが高齢者の低栄養を防ぐ可能性
<ポイント>◇高齢者の食事摂取量は年齢とともに減少し、栄養が不足しやすくなる。◇高齢者における一緒に食事をする人数(共食人数)と食事摂取量の関連を調査。◇共食人数が2人以上の場合、エネルギー摂取量が多いことが判明。<概要>高齢者の食事摂取量は年齢とともに減少し、栄養が不足しやすくなるといわれています。日本では高齢化や核家族化に伴い少人数での食事や孤食が増えており、高齢者における食事摂取量や栄養バランスの確認は重要な課題です。大阪公立大学大学院生活科学研究科の渡辺(皆川) 祐希研究生、鵜川 重和教授らの研究グループは、64歳~65歳の男女2...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/きのこ/高齢化/高齢者/低栄養
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発表日:2025年2月27日
26
呼吸筋力の低下が慢性閉塞性肺疾患における症状の急激な悪化に影響を与えることを確認
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、タバコの煙などの有害物質を長期間吸入することで生じる疾患で、肺の生活習慣病ともいわれており、日本では死亡原因の9位、世界では3位となっています。COPD患者に見られる全身の骨格筋量や骨格筋力の低下は、生活の質(Quality of Life, QOL)の悪化だけでなく症状の急激な悪化(COPD増悪※)や死亡率とも関連します。なかでも、呼吸筋は骨格筋の一部であると同時に呼吸システムにも関与するため、呼吸筋力の評価はCOPDの病態把握に重要な指標であると考えられますが、COPDにおける呼吸筋の役割などその詳細は明らかになっていません。...
キーワード:産学連携/データ収集/持続可能/持続可能な開発/有害物質/タバコ/骨格筋/死亡率/慢性閉塞性肺疾患(COPD)/生活の質/生活習慣病
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年2月26日
27
スーパーカミオカンデ実験とT2K実験によるニュートリノ振動データの初の統合解析
本研究グループでは国際共同研究として、J-PARC(茨城県東海村)で人工的に生成されたミュー型ニュートリノのビームを295 km離れたスーパーカミオカンデ(SK、岐阜県飛騨市)に打ち込み、その間に電子型ニュートリノに変化するニュートリノ振動という現象を詳細に測定しています(T2K実験)。また、J-PARCではニュートリノを生成する巨大電磁石に流す電流の向きを反転させることでミュー型反ニュートリノの生成も可能で、それによりミュー型反ニュートリノから電子型反ニュートリノへ振動する確率も詳細に測定しています。測定期間は既に15年に渡っており、大量のデータが蓄積されています。それらを用いてミュー型ニ...
キーワード:陽子ビーム/不確実性/産学連携/CP対称性/CP対称性の破れ/スーパーカミオカンデ/ニュートリノ質量/ニュートリノ振動/ニュートリノ反応/水チェレンコフ/水チェレンコフ検出器/対称性/大気ニュートリノ/反物質/非対称性/陽子/J-PARC/素粒子/中性子/ニュートリノ/検出器/素粒子物理/対称性の破れ/持続可能/持続可能な開発
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年2月26日
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クマノミが選んだエサの積極的な給餌は、イソギンチャクの成長を支える
クマノミはイソギンチャクを住処としており、毒の棘を持つイソギンチャクの触手によって捕食者から守られています。一方、クマノミはイソギンチャクの触手を捕食する魚類を追い払うなどの利益を宿主に与えるという、相利共生の関係が知られています。大阪公立大学大学院理学研究科の小林 優也大学院生(博士後期課程3年)、近藤 湧生特任助教、幸田 正典特任教授、安房田 智司教授の研究グループは、愛媛県の室手海岸においてクマノミに餌を与えた際、イソギンチャクの触手に餌を付ける行動を目撃したことから、両者の共生について調査を開始。クマノミに与えた餌が本当に宿主のイソギンチャクによって消費されるのか、餌の大き...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年2月26日
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食中毒原因菌エシェリキア・アルバーティをより選択的に培養・検出可能な培地を開発
エシェリキア・アルバーティ(E. albertii)は成人の胃腸炎の原因となる食中毒病原体で、特に小児では重篤な症状を引き起こします。日本でもE. albertiiによる大規模な集団食中毒が発生していますが、腸管病原性大腸菌やO157に代表される腸管出血性大腸菌などと誤同定されてきました。原因菌の誤同定は感染経路の解明やさらなる拡大防止、症状への治療などに影響を与えるため、原因菌を迅速かつ正確に検出できる手法の開発が必要不可欠です。大阪公立大学大学院獣医学研究科/大阪国際感染症研究センターの山﨑 伸二教授らの研究グループはこれまで、E. ...
キーワード:産学連携/選択性/持続可能/持続可能な開発/獣医学/病原性/病原体/大腸/大腸菌/腸炎/感染症/小児
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年2月21日
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感染症を引き起こす常在菌の一種の薬剤耐性に関する総説論文を発表
常在菌クレブシエラ・ニューモニエは、尿路感染症や肺炎などを引き起こすこともある細菌です。粘り気のある膜を持つ高粘稠性タイプと粘り気の無い膜の一般的なタイプがあり、高粘稠性タイプは一般的なタイプよりも抗生物質が効きやすいと考えられていました。しかし、最近の研究では、高粘稠性タイプにも薬剤耐性を持つケースが増えていることが報告されています。大阪公立大学大学院医学研究科 総合医学教育学の並川 浩己講師らの研究グループは、2000年~2023年の研究論文を分析し、高粘稠性タイプと一般的なタイプにおいて、薬剤耐性率がどのように違うかを比較しました。その結果、高粘稠性タイプは、一般的なタイプよ...
キーワード:産学連携/データ収集/持続可能/持続可能な開発/抗生物質/感染症/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:複合領域数物系科学工学