田辺市と連携し世界遺産・鬪雞神社のバーチャルウォークスルーを構築
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
2025年4月10日
情報学研究科
産学官連携
概要
大阪公立大学大学院情報学研究科/現代システム科学域の吉田 大介准教授らは、和歌山県田辺市の協力のもと、世界遺産に登録されている鬪雞神社のバーチャルウォークスルーをデジタルツイン技術「Matterport(マーターポート)」を用いて構築しました。鬪雞神社は長い歴史と美しい建築で有名ですが、実際に訪れて魅力を体験する機会は限られています。今回、Matterport技術を駆使して鬪雞神社の詳細な3Dスキャン行うことで、リアルな視覚体験を提供し、まるで現地にいるかのような感覚を誰もが簡単に味わうことができるバーチャルウォークスルーを実現しました。
また、田辺市の学芸員と連携により、重要な場所や歴史的な背景を詳しく説明するインタラクティブなガイド機能も組み込まれており、一歩一歩進みながら、普段は立ち入りが制限されているエリアも含め、神社の隅々まで理解を深めることができます。
今後は、鬪雞神社の魅力を広く伝えるための効果的なプロモーションツールとしての活用や、実際の訪問が困難な学生への学びの機会の提供だけでなく、焼失などのインシデント時における貴重な文化資源の保全資料としての活用も期待されます。
鬪雞神社 バーチャルウォークスルー
吉田准教授のコメント
田辺市の魅力ある文化財を新しい形で発信する取り組みに携われただけでなく、学生たちにとっても、実際の現場で学べる貴重な機会を田辺市よりいただきました。鬪雞神社に続く次のプロジェクトも、現在田辺市とともに進行中です。今後の展開にご期待いただけますと幸いです。
3Dスキャン作業の様子
バーチャルウォークスルーの操作画面
大阪公立大学 研究

