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熊本大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:医歯薬学 に関係する研究一覧:87
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学
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発表日:2026年6月3日 この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
1
小川久雄学長と総合メディカルグループ多田社長との対談記事が公開されました
この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月3日 この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
2
熊本大学―マンスフィールド財団連携講義特別セミナーを開催しました
この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月2日 この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
3
名誉教授称号授与式を開催
この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月2日 この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
4
山縣和也教授がハーゲドーン賞を受賞しました
この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月1日 この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
5
乳がん再発を血液検査で高精度に予測
-cfDNAヌクレオソーム解析により治療抵抗性の兆候を可視化-
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月28日 この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
6
種内ゲノム比較解析に向けた 日本で飼育しているハダカデバネズミのゲノム解読
この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月28日 この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
7
グルノーブル・アルプ大学との国際共同研究論文が英国土木学会(ICE)の論文賞を受賞
この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
8
国際的な視野とキャリア形成について学ぶグローバルセミナーを開催しました
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月20日
9
肝性脳症の早期段階に新たな治療戦略
―リファキシミンが認知機能を改善
不顕性肝性脳症[注1]の患者さんにおいて、抗菌剤リファキシミン[注2]が認知機能の改善に有効であることを、多施設共同ランダム化比較試験により明らかにしました。リファキシミンは、転倒や運転事故など肝性脳症の進行に関連するイベントの発症リスクを低減させ、肝硬変患者さんのQOL向上や予後改善に寄与する可能性が示されました。腸内細菌叢[注3]の全体的な多様性を維持しつつ特定の菌に作用することから、腸内環境を大きく乱さない新たな治療戦略として、早期段階からの介入や臨床応用の展開が期待されます。(概要説明)熊本大学大学院生命科学研究部の稲田浩気特任助教、...
キーワード:持続可能/交通事故/持続可能な開発/C型肝炎ウイルス/HCV/肝発がん/肝線維化/肝炎/精神症状/C型肝炎/肝硬変/合併症/神経機能/発がん機構/臨床応用/腸内環境/発がん/抗菌剤/抗菌薬/ウイルス/細菌/細菌叢/睡眠/睡眠障害/線維化/腸内細菌/腸内細菌叢/認知機能
他の関係分野:工学
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発表日:2026年5月18日
10
体の中の鉄と酸素を“細胞ごと”に見ることができる 新技術を開発
―LiON により、病気に関わる鉄・酸素の偏りを生体内で可視化―
◯生体内の「生理活性鉄」と「酸素」を、単一細胞レベルで可視化できる遺伝子コード型蛍光レポーター(LiON)を新たに開発した。◯鉄・酸素感受性を持つFBXL5タンパク質のヘムエリスリン様ドメインを利用し、比率型蛍光シグナルとして鉄・酸素動態を観察できる手法を確立した。◯臓器・細胞間で大きく異なる鉄・酸素状態を可視化することで、代謝制御、酸化ストレス応答、疾患感受性の細胞間多様性を理解するための基盤技術を提示した。(概要説明)東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 難治疾患研究所の諸石寿朗教授、熊本大学大学院医学教育部の前田英仁博士課程学生...
キーワード:最適化/脆弱性/蛍光センサー/細胞動態/質量分析/持続可能/持続可能な開発/センサー/光センサー/光プローブ/鉄代謝/遺伝子改変/一細胞/生体内/loxp/ストレス耐性/Cre/loxPシステム/層構造/ノックイン/ノックインマウス/Cre-LoxP/differentiation/iPS細胞/悪性度/遺伝子制御/肝疾患/蛍光タンパク質/酵素反応/治療標的/生体イメージング/早期診断/低酸素応答/生理機能/オルガノイド/MRI/エネルギー代謝/ストレス応答/プローブ/マウス/遺伝子改変マウス/肝細胞/虚血/蛍光プローブ/細胞死/細胞生物学/神経変性/神経変性疾患/生理活性/創薬/低酸素/培養細胞/発現制御/副作用/ストレス/ヒトiPS細胞/遺伝学/遺伝子/酸化ストレス/脂質/疾患モデル/分子生物学/老化
他の関係分野:情報学環境学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年5月18日
11
農業由来の窒素負荷の時空間変動要因を解明
~熊本地域を対象とした60年間のデータ解析による持続可能な農業管理への提言~
① 1985年以前は農業規模が窒素負荷の変動を支配し、1985年以降は農業構造変化が主要因となった② 農業の地域専門化に伴い、窒素負荷生産性の格差は「地域内格差」から「地域間格差」へとシフト③ 行政区画別に6つの発展パターンを分類し、実証・地域特性に応じた窒素管理戦略を提言 (概要)農業活動に由来する硝酸性窒素による地下水汚染は、飲料水の安全性や生態系に深刻な影響を与える世界的課題です。従来の研究では、国・県スケールの集計分析が中心であり、流域内の行政区画レベルでの詳細な変動要因の解析や地域間格差の定量評価は十分に行われてきませんでした。こう...
キーワード:フレームワーク/自然災害/地域特性/因果関係/データ解析/トレードオフ/定量評価/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/生産性/農業構造/農業政策/生態系/TEMPO/構造変化
他の関係分野:情報学環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2026年5月13日
12
本学研究開発戦略本部技術部門の職員が、令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰研究支援賞(高度技術支援部門)を受賞しました
熊本大学研究開発戦略本部技術部門生命科学系技術室の中川雄伸技術専門員が、令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 研究支援賞(高度技術支援部門)を受賞しました。 この表彰は、科学技術の発展や研究開発の成果創出に向けて、高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い、顕著な功績があったと認められる者を対象に文部科学大臣が表彰するもので、表彰式は令和8年4月15日に文部科学省にて執り行われました。4月30日に学長室において受賞報告を行い、小川学長から中川技術専門員に祝辞が述べられました。 中川技術専門員は、研究室の枠を超えた多分野横断的な組織標本作製支援...
キーワード:免疫染色
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発表日:2026年5月13日
13
深層事前分布に基づくグリッド除去技術による 軟X線角度分解光電子分光の抜本的高効率化
~エネルギー分解能を損なわない高速/高精度観測環境を構築~
 公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)の山神 光平 研究員は、横山 優一 研究員および中村 哲朗 技術員、電気通信大学の庄野 逸 教授および住谷 祐太 氏(当時: 博士前期課程学生)、熊本大学の水牧 仁一朗 教授とともに、大型放射光施設SPring-8※1の軟X線固体分光ビームライン BL25SUで稼働しているマイクロ集光軟X線角度分解光電子分光システム(μSX-ARPES)に、独自開発した「深層事前分布に基づくグリッド除去法」(DPDM)※2を統合することで、従来のエネルギー分解能を損なうことなく超高効率なμSX-ARPES測定が行...
キーワード:電気通信/オープンアクセス/ニューラルネットワーク/畳み込みニューラルネットワーク/スペクトル解析/コヒーレント/バンド構造/角度分解光電子分光/光電子分光/高エネルギー/高温超伝導体/重い電子/重い電子系/超高エネルギー/超伝導ギャップ/超伝導体/銅酸化物/銅酸化物高温超伝導体/非平衡/SPring-8/イオン化/ノイズ/軟X線/放射光/X線分光/スペクトル/磁場/超伝導/光イオン化/光電子分光法/電子分光/高温超伝導/酸化物高温超伝導体/磁性半導体/真空紫外光/軟X線分光/持続可能/分光測定/持続可能な開発/電子構造/ダイナミクス/ニューラルネット/マイクロ/結晶欠陥/高効率化/酸化物/半導体/分解能/SPECT/高分解能/トレーニング
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学
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発表日:2026年5月12日
14
“ヤゲン軟骨の秘密”を解明
〜飛ぶ鳥と走る鳥で異なる胸骨の形はどう生まれるのか〜
飛翔する鳥は胸骨に「竜骨突起」を持つ一方,走行性の鳥は平らな胸骨を持つことに着目軟骨前駆細胞の増殖を促すTGF-β(※1)シグナルが,竜骨突起形成細胞では長く活性化するTGF-βシグナル活性化の“異時性(※2)”が,竜骨突起の有無を決めることを世界で初めて発見骨格形態の多様化メカニズムの解明に加え,胸郭変形症の発症機序の理解にもつながる成果( 概要説明) 脊椎動物の骨格は実に多様で,それぞれの動物の行動様式に適応した形をとります。鳥類の胸骨形態の違いはその典型例です。飛翔する鳥(胸峰類)は,胸骨の中央に「竜骨突起」と呼ばれるブレード...
キーワード:先端技術/家畜化/ゲノムDNA/胚発生/脊椎動物/アパタイト/テンプレート/持続可能/光照射/持続可能な開発/形質転換/遺伝子操作/ゲノム情報/ニワトリ/遺伝子発現解析/実験モデル/増殖因子/発現解析/ゲノム解析/筋肉/脊椎/TGF-β/ハイドロキシアパタイト/前駆細胞/軟骨/RNA/イミン/コラーゲン/シグナル分子/トランスクリプトミクス/ラット/遺伝子発現制御/骨形成/創薬/発現制御/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:複合領域化学生物学工学農学
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発表日:2026年5月8日
15
10 年続くエピゲノム基盤の進化
−遺伝子発現制御の「司令塔」を解き明かす−
エピゲノム統合データベースChIP-Atlasが公開10周年を迎え、50万件近くの実験データを統合し、世界最大級の解析基盤へ発展しました。最新のアップデートでは、データの信頼性を可視化する新機能と、遺伝子発現制御を統合解析する新しい解析モジュールを実装しました。 長期運用されるデータ基盤として、疾患研究や創薬などの分野への応用が期待されます。( 概要説明)熊本大学生命資源研究・支援センターの鄒 兆南助教、沖 真弥教授を中心とする研究グループは、千葉大学の大田 達郎准教授(国立遺伝学研究所BSI ( バイオデータ研究拠点) /DB LS ( ...
キーワード:品質評価/情報量/類似度/フレームワーク/品質管理/DNA結合/ESR/データ解析/ゲノムDNA/HepG2細胞/DNA結合タンパク質/ゲノミクス/塩基配列/ヒストン/持続可能/持続可能な開発/シミュレータ/体系化/配列解析/ゲノム機能/細胞運命/発生生物学/免疫沈降/cDNA/オミクス/オミクス解析/タモキシフェン/デコーディング/遺伝子制御/ゲノム解析/ホルモン/筋肉/エピゲノム解析/エンハンサー/RNA/エストロゲン/エストロゲン受容体/がん治療/マウス/メチル化/遺伝子発現制御/再生医療/細胞分化/受容体/神経細胞/創薬/転写因子/発現制御/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現/加齢/抗体/乳がん
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学生物学工学総合生物
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発表日:2026年5月7日
16
回転の幾何で捉える葉の三次元運動
葉の運動を「回転の軌跡」として解析する幾何学的枠組みを提案しました。この枠組みにより運動の経路の定量解析が可能になります。解析の結果、葉が最短経路から逸脱した経路上を動く場合があることや、最短経路のスイング寄与率との関連が示唆されました。3D Gaussian Splatting 点群データを用い、「祈りの植物」として知られるマランタを材料として実証しました。 (概要説明)熊本大学大学院先端科学研究部の中田未友希准教授(熊本大学生物環境農学国際研究センター兼任)、同 高原正裕研究員、同 安藤直也教授らは、葉の三次元的な運動を「回転の...
キーワード:時系列解析/リー群/幾何学/数理科学/測地線/太陽/持続可能/持続可能な開発/スマートフォン
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年4月30日
17
令和8年春の褒章荒木 栄一名誉教授が紫綬褒章を受章しました
令和8年春の褒章において、本学名誉教授の荒木栄一先生が紫綬褒章を受章しました。紫綬褒章は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に授与されるものです。(業績概要)糖尿病学の分野において、インスリン受容体遺伝子転写調節機構を解明、受容体以降のシグナル分子IRS-1やIRS-2を発見し、これらの糖尿病病態への関与を解明、また、これらの知見を新規糖尿病治療法開発に繋げ糖尿病学分野の発展に貢献されました。 ...
キーワード:IRS-2/インスリン受容体/スポーツ/ホルモン/インスリン/シグナル分子/受容体/転写調節/遺伝子/糖尿病
他の関係分野:
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発表日:2026年4月21日
18
心アミロイドーシスの不整脈を予測
-右心房機能が新たな指標に-
心アミロイドーシス患者で、右心房の動きの低下が新たな心房細動発症予測因子であることを明らかにしました。熊本大学を中心とする3施設共同研究で、熊本大学143例の解析に加え、大分大学・宮崎大学81例の外部検証でも同様の傾向を確認しました。診断時の心エコー検査を用いて将来の不整脈リスクを評価できる可能性があり、早期発見や適切な介入につながることが期待されます。(概要説明) 熊本大学大学院生命科学研究部 循環器内科学の九山直人特任助教、泉家康宏准教授、辻田賢一教授らの研究グループは、心エコー検査による心房機能解析を用いて、トランスサイレチン型心アミロ...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/リスク評価/たんぱく/機能解析/血栓/心筋/心臓/心房細動/アミロイド/イミン/脳梗塞/不整脈/コホート/早期発見
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2026年4月18日
19
老化細胞が慢性炎症を引き起こす機序を担うパイオニア転写因子「FOXF1/2」の発見
-加齢に伴う慢性炎症をコントロールする-
身体を構成する細胞は、その増殖を持続的に停止し、細胞老化に至ります。炎症性タンパク質を合成・分泌(SASPとよぶ)によって、全身の慢性炎症と老化を促進しますが、そのメカニズムは明らかではありません。転写因子FOXF1/2は、老化細胞で炎症性タンパク質の遺伝子のエンハンサーに結合して、ヒストンのアセチル化と遺伝子の働きを促進する先駆的な役割を果たすことが分かりました(パイオニア転写因子とよぶ)。老化細胞において、FOXF1/2はもうひとつの転写因子AP-1(c-JUN)と共同して働くこと、また、これらを阻害すると炎症性タンパク質の遺伝子の働きが著しく低下して、炎症反応が抑...
キーワード:ゲノムDNA/タンパク質複合体/ヒストン/選択性/持続可能/紫外線/持続可能な開発/クエン酸/CBP/オミクス/がん遺伝子/クロマチン/炎症反応/細胞老化/老化細胞/ゲノム解析/寿命/エンハンサー/がん化/線維芽細胞/RNA/アセチル化/がん細胞/ケモカイン/スクリーニング/マウス/ミトコンドリア/阻害剤/転写因子/慢性炎症/ゲノム/サイトカイン/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/加齢/健康寿命/高齢化/線維化/糖尿病/動脈硬化/認知症/放射線/老化
他の関係分野:化学生物学工学農学
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発表日:2026年4月15日
20
電気を一瞬流すだけで金属が強くしなやかに
~数ミリ秒でチタン合金の限界を超える新加工法~
パルス電流を用いた高速・低エネルギー材料処理法を開発結晶組織を非平衡的に制御※1し,チタン合金の靭性※2を大幅に向上電流の非熱的効果※3を活用した新しい材料設計戦略に期待 (概要説明)熊本大学 先進マグネシウム国際研究センターの顧 少杰(グ シャオジェ)助教、同大学 大学院先端科学研究部の徳 悠葵教授および森田 康之教授、九州大学 大学院工学研究院の木村 康裕准教授、名古屋大学 大学院工学研究科の崔 羿(スイ イ)准教授、浙江大学の巨 陽(ジュ ヤン)主幹教...
キーワード:パルス/非平衡/微細化/エネルギー消費/持続可能/省エネ/持続可能な開発/熱力学/じん性/チタン/材料設計/相変態/チタン合金/マグネシウム/金属材料/航空機/省エネルギー/組織制御/熱処理/関節/人工関節
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年4月15日
21
米国インディアナ大学より来訪、語学プログラム説明会を実施
令和8年4月14日、米国のインディアナ大学インディアナポリス校より、教養学部(School of Liberal Arts)副学部長のトーマス・アプトン教授(Prof. Thomas A. Upton)が来訪し、本学にて学生向けの大学紹介および語学プログラムに関する説明会を実施しました。 当日は、本学の栗山恵子准教授によるサポートのもと説明会が行われました。栗山准教授は本学赴任前、同大学で准教授を務めていた経歴を有しており、両大学をつなぐ立場から、より具体的で分かりやすい説明が行われました。 アプトン教授は、第2言語としての英語教育(ESL)において豊富な実績を有しており、...
キーワード:異文化理解/コミュニケーション能力/コミュニケーション
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月7日
22
自閉スペクトラム症に関連する銅濃度低下が 白質形成と社会性行動に及ぼす仕組みを解明
新潟大学大学院医歯保健学研究科発達神経科学分野の臼井紀好教授、土井美幸助教、大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学教室の島田昌一教授、同連合小児発達学研究科分子生物遺伝学研究領域の片山泰一教授、熊本大学生命科学研究部神経精神医学講座の牧之段学教授、福井大学子どものこころの発達研究センター脳機能発達研究部門の松﨑秀夫教授らの研究グループは、自閉スペクトラム症(ASD)者において血漿銅濃度の低下と症状指標との関連を見いだし、その背景にある分子機構をマウスモデルで解析することで、銅欠乏が脳の白質形成を担うオリゴデンドロサイトの成熟低下と社...
キーワード:プロファイル/品質管理/金属元素/質量分析法/微量元素/タンパク質合成/行動特性/神経系/性行動/質量分析/持続可能/持続可能な開発/酸化還元/動特性/神経発達/生体内/脳発達/行動解析/社会性行動/酵素活性/髄鞘/精神医学/グリア細胞/マウスモデル/細胞内シグナル/中枢神経/動物モデル/マイトファジー/中枢神経系/分子機構/MRI/アストロサイト/エネルギー代謝/グリア/マウス/ミクログリア/ミトコンドリア/細胞生物学/神経科学/神経回路/神経細胞/脳機能/コミュニケーション/遺伝学/自閉スペクトラム症/小児/難病/標準化/分子生物学
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年4月6日
23
多発性骨髄腫を駆動する転写スプライシング制御機構を解明
~核酸医薬品を用いた新しい治療法の開発に期待~
多発性骨髄腫※1の腫瘍環境因子IL-6※2が骨髄腫細胞増殖を促す新しい仕組みを発見しました。IL-6は、B細胞制御因子POU2AF1、ELL2を介して骨髄腫細胞特有の転写・スプライシング※3プログラムを動かしていることがわかりました。今後、POU2AF1、ELL2を標的とした新しい治療法の開発に発展していくことが期待されます。 (概要説明)熊本大学生命資源研究・支援センターの大口裕人准教授らの研究グループは、国立がん研究センター研究所がんRNA研究分野の網代将彦主任研究員、吉見...
キーワード:プロファイル/がん研究/前駆体/持続可能/持続可能な開発/生体内/イントロン/トランスオミクス/リンパ腫/微生物/アンチセンス/ウイルス学/転写制御因子/免疫不全/膠原病/オミクス/レトロウイルス/悪性リンパ腫/遺伝子発現プロファイル/遺伝子発現解析/細胞株/実験モデル/選択的スプライシング/発現解析/免疫不全マウス/mRNA/リンパ球/骨髄/病態解明/分化制御/B細胞/in vitro/RNA/アンチセンス核酸/がん細胞/スプライシング/マウス/核酸医薬/血液/細胞増殖/生理活性/生理活性物質/多発性骨髄腫/転写因子/転写制御/白血病/免疫細胞/薬理学/ウイルス/ゲノム/サイトカイン/遺伝子/遺伝子発現/感染症/環境因子/抗体/造血
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
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発表日:2026年4月6日
24
熊本大学公認サークル「映画研究部」が熊本大学PVを制作しました!
このたび、熊本大学公認サークル「映画研究部」が熊本大学PVを制作しました。本動画は、企画から撮影、編集まで映画研究部の学生が主体となって取り組んだもので、熊本大学のコミュニケーションワード「創造する森 挑戦する炎」から着想を得て、単なるキャンパス紹介に留まらない、学生のリアルな心の成長を描いています。脚本の核にあるのは、「迷い → 探索 → 一歩踏み出し、答えに近づく」というストーリーです。「何になりたい?」「どこまで辿り着きたい?」という、誰もが抱く普遍的な問いを軸に、物語は展開します。撮影は、2023年度ミスコングランプリの甲斐美憂さん(撮影時:熊本大学文学部...
キーワード:コミュニケーション
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発表日:2026年4月6日
25
腎臓病増悪の新たな原因を発見
―「タンパク質を正しく作る仕組み」の異常が腎機能低下を引き起こす―
体内で正確にタンパク質を作るための調整を行う酵素「CDKAL1」が、腎臓の働きを維持する新規機能を持つことを発見この酵素の働きが弱まると、腎臓の「フィルター機能」が障害される腎臓病の新しい原因の理解につながり、将来の治療法開発に期待(概要説明) 熊本大学大学院生命科学研究部の富澤一仁教授、永芳友特任講師、永田裕子大学院生(当時)、中條岳志准教授らの研究チームは、tRNAを化学修飾する酵素「CDKAL1」の機能低下が腎臓機能を悪化させる仕組みを明らかにしました。私たちの体では、遺伝情報をもとにタンパク質が作られます。その際に「tRNA...
キーワード:トランスファーRNA/tRNA/遺伝情報/持続可能/持続可能な開発/診断法/ポドサイト/腎臓病/糸球体/モデルマウス/アミノ酸/マウス/血液/疾患モデルマウス/腎機能/腎臓/創薬/遺伝子/加齢/疾患モデル/糖尿病
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2026年3月30日
26
7日間の心電図検査で“見逃されていた心房細動” が見つかる
7日間ホルター心電図の大規模データ解析では、発作性心房細動の中で、発生頻度10%未満の低頻度の心房細動が最も多く認められました。7日間ホルター心電図検査は、従来の短時間モニタリングでは見逃されやすい低頻度の発作性心房細動の検出において高い有用性を示しました。国内最大規模のデータ解析により、心房細動の「発生頻度」と「最長持続時間」の間に強い正の相関関係があることを、日本では初めて学術的に示しました。(概要説明)国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也)心臓血管内科 中辻孝太医師、井上優子特任部長、草野研吾副院長、脳血管...
キーワード:相関係数/高齢化社会/持続性/データ解析/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/合併症/早期診断/心臓/心房細動/心電図/脳梗塞/不整脈/ヘルスケア/医師/高齢化/早期発見
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年3月28日
27
熊本大学の半導体・技術経営に関する知見を活用する大学発の株式会社の設立について記者発表を実施しました
熊本大学は、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴い、県内の半導体人材育成の需要が高まる中、昨年度工学部に「半導体デバイス工学課程」を新設し、今年度には大学院において「半導体・情報数理専攻」を立ち上げるなど、半導体教育体制の強化に注力してまいりました。また、令和6年度に文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択され、半導体関連企業や他大学、台湾4大学等との連携などを通じて、半導体分野を核とした研究拠点の整備、社会人向けのリスキリングのための体制の整備などを進めてきております。 このような本学の動きに関連して、本学教員である若林秀樹卓越教授の技術経営や半導体業界に関...
キーワード:情報数理/技術経営/半導体デバイス/半導体/企業経営/調査研究
他の関係分野:情報学複合領域工学農学
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発表日:2026年3月25日
28
免疫チェックポイント阻害薬(がん免疫療法)を受ける肺がん患者における、プロバイオティクス製剤の有用性に関わる免疫学的機序を解明
― γδT細胞の活性化が治療成績と関連
プロバイオティクス製剤によって誘導されるγδT細胞サブセットを同定した。プロバイオティクス誘導型γδT細胞は、既知のリガンドである細胞表面のタンパク質複合体を介して腫瘍細胞を認識し、殺傷することが明らかになった。免疫療法にプロバイオティクス製剤が併用された肺がん患者において、活性化したγδT細胞が有意に検出された。がん免疫療法を受けた肺がん患者において、活性化したγδT細胞が治療成績の改善と関連することが明らかになった。(概要説明)ヒトレトロウイルス学共同研究センター注1熊本大学キャンパスの本園千尋 准教授、後...
キーワード:タンパク質複合体/持続可能/持続可能な開発/相関解析/プロバイオティクス/エイズ/免疫系/HTLV-1/ウイルス学/腎がん/免疫不全/γδT細胞/がん免疫/がん免疫療法/レトロウイルス/抗腫瘍免疫/免疫療法/HIV/T細胞/がん細胞/がん治療/リガンド/血液/抗菌薬/抗原/抗腫瘍効果/自然免疫/腫瘍免疫/白血病/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫応答/免疫学/免疫細胞/臨床試験/ウイルス/がん患者/バイオマーカー/医師/疫学/化学療法/感染症/細菌/細菌叢/腸内細菌/腸内細菌叢/肺がん/臨床研究
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月23日
29
国境を越え、音楽でつながる:熊本大学とモンタナ州立大学が合同演奏会を開催
令和8年3月15日、熊本大学とモンタナ州立大学は、熊本県立劇場において合同演奏会を開催しました。両大学の学生が共に演奏し、友情と文化交流を感じさせる素晴らしい演奏を披露しました。この演奏会には、モンタナ州立大学管弦楽団の学生45名をはじめ、熊本大学フィルハーモニーオーケストラの学生など、あわせて約100名が参加しました。学生たちは、躍動感あふれる演奏を通して、国際交流で育まれた強い絆を示し、会場に大きな感動をもたらしました。両大学は1987年に大学間学生交流協定を締結して以来、幅広い学術分野において長年にわたる交流を積み重ねてきました。今回の演奏会は、音楽を通じた初めての本...
キーワード:文化交流
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発表日:2026年3月23日
30
熊大単独特許を技術移転: 吸光度計「POTA(ポッタ)」の販売開始
~マイクロニクス株式会社とライセンス契約を締結~
分析化学やバイオの実験において、目的の物質を分析するために吸光度測定※が多用されています。農業や環境、医療の現場、その場で検査・分析が可能なポータブルデバイスを開発しました。細胞培養関連分野だけでなく、化学関連分野、バイオテクノロジー関連分野での活用も見込めます。(概要説明) 熊本大学では、大学院先端科学研究部(工学系)の中島雄太准教授が発明し、特許登録となった「特許第7426428号:光学測定器用サンプルホルダおよび光学測定器」について、マイクロニクス株式会社(東京都八王子市)へライセンスアウトし、同社より製品名「PO...
キーワード:環境計測/技術移転/持続可能/持続可能な開発/マイクロ/光学測定/環境保全/アミノ酸/バイオテクノロジー/細胞培養/感染症
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2026年3月23日
31
「日本電子×熊本大学 半導体顕微鏡・イノベーション共創研究所」設置に関する共同会見を開催
令和8年3月2日、本学において「日本電子×熊本大学 半導体顕微鏡・イノベーション共創研究所」設置に関する共同会見を開催しました。本学では共創研究所という企業連携の新しいかたちの制度を構築しました。共創研究所とは、大学内に企業との連携拠点を配置し、活動内容は限定せず、幅広い共創の取り組みを随時企画・実施する仕組みで、本学の教員、知見、設備などへ柔軟にアクセスができ、共同研究、人材育成など幅広い活動が可能となります。その第1号として、電子顕微鏡の世界トップレベルの技術を有している日本電子様と半導体顕微鏡・イノベーション共創研究所を設置しました。本共創研究所で...
キーワード:人工知能(AI)/産学連携/磁場/原子分解能/半導体材料/半導体産業/電子顕微鏡/半導体/分解能/標準化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年3月23日
32
脳梗塞既往のある非弁膜症性心房細動患者で直接経口抗凝固薬 (エドキサバン)併用カテーテルアブレーション治療の 有効性と安全性を多施設共同で検証
● 脳梗塞後の患者さんに対して、従来の抗凝固療法に加え、カテーテルアブレーション※ 1治療を行う意義を検証する前向き臨床試験を日本全国45施設の参加により実施した。● 心房細動を持つ患者さんが脳梗塞を起こすと、抗凝固療法にもかかわらず、脳梗塞の再発リスクが極めて高い(年間7~10%)ことが報告されている。本研究では、脳梗塞後の標準治療である抗凝固療法にカテーテルアブレーション治療を併用する影響についてのエビデンスを、世界で初めて創出した。● 本研究では、抗凝固療法にカテーテルアブレーションを追加しても、脳梗塞の再発や死亡を有意に減らせるという結果にはならなか...
キーワード:技術進歩/因果関係/高周波/カテーテル/持続可能/持続可能な開発/アブレーション/ハザード/血栓/神経内科学/脳神経外科/ショック/医療政策/死亡率/心臓/心房細動/日常生活/ワルファリン/血液/脳梗塞/不整脈/臨床試験/RCT/加齢/生活の質/脳卒中/薬物療法/有病率/臨床研究
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2025年10月28日
33
Staple核酸を用いた新規核酸医薬技術 「RNAハッキング」を開発
―mRNAの立体構造制御により高精度な遺伝子発現抑制を実現―
日本発の独自機序:従来のRNAiやアンチセンス核酸と異なり、生体内酵素に依存せずRNA構造そのものを改変して薬効を発揮。高い標的選択性:薬効発揮に配列選択的結合とrG4構造誘導の二つの要件が必要であるため、オフターゲット由来の副作用リスクを大幅に低減。人工核酸化が容易:薬効を落とさず完全非天然核酸化できるので、高い体内安定性と薬効持続性を両立。(概要説明)熊本大学、弘前大学、名古屋大学、神戸薬科大学および㈱StapleBioを中心とする共同研究グループは、標的mRNAを高精度に認識・結合するStaple(ステープル)核酸*...
キーワード:最適化/持続性/人工核酸/遺伝性疾患/選択性/持続可能/持続可能な開発/熱力学/構造制御/生体内/アンチセンス/酵素反応/臨床応用/mRNA/RNA/RNAi/RNA干渉/アンチセンス核酸/ラット/核酸医薬/高次構造/創薬/副作用/立体構造/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学工学総合生物
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発表日:2025年10月28日
34
肝障害の悪化に“免疫細胞の鉄”が関与
―治療法開発に新たな視点―
東京科学大学(Science Tokyo)総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸石寿朗教授、熊本大学 分子薬理学講座 金森耀平助教、刘赛赛博士課程学生らの研究チームは、CD11c+(用語1)骨髄系免疫細胞における鉄の過剰が、アセトアミノフェン(用語2)による急性肝障害を悪化させることを明らかにしました。本研究では、細胞の鉄調節に重要な役割を果たす遺伝子FBXL5(用語3)を、CD11c+骨髄系免疫細胞に特異的に欠損させたマウスを作製し、鉄過剰状態にある免疫細胞が肝障害の病態進行に及ぼす影響を解析しました。その結果、FBXL5欠損マ...
キーワード:細胞動態/持続可能/持続可能な開発/鉄代謝/病原体/肝炎/マウスモデル/炎症性疾患/肝不全/浸潤/死亡率/骨髄/NF-κB/ファージ/マウス/マクロファージ/炎症性サイトカイン/肝障害/血液/好中球/樹状細胞/転写因子/免疫応答/免疫細胞/薬理学/サイトカイン/遺伝子/抗体
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2025年10月27日
35
肝障害の悪化に“免疫細胞の鉄”が関与
―治療法開発に新たな視点―
東京科学大学(Science Tokyo)総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸石寿朗教授、熊本大学 分子薬理学講座 金森耀平助教、刘赛赛博士課程学生らの研究チームは、CD11c+(用語1)骨髄系免疫細胞における鉄の過剰が、アセトアミノフェン(用語2)による急性肝障害を悪化させることを明らかにしました。本研究では、細胞の鉄調節に重要な役割を果たす遺伝子FBXL5(用語3)を、CD11c+骨髄系免疫細胞に特異的に欠損させたマウスを作製し、鉄過剰状態にある免疫細胞が肝障害の病態進行に及ぼす影響を解析しました。その結果、FBXL5欠損マ...
キーワード:細胞動態/持続可能/持続可能な開発/鉄代謝/病原体/肝炎/マウスモデル/炎症性疾患/肝不全/浸潤/死亡率/骨髄/NF-κB/ファージ/マウス/マクロファージ/炎症性サイトカイン/肝障害/血液/好中球/樹状細胞/転写因子/免疫応答/免疫細胞/薬理学/サイトカイン/遺伝子/抗体
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2025年10月26日
36
[新種発⾒] ヤドカリの「宿」を作る “淡い桃⾊”のイソギンチャク
―万葉集に詠まれた「愛する気持ち」を名前に―
日本沿岸の深海から採集されたヤドカリの「宿」を作るイソギンチャクが、Paracalliactis属の新種であることを突き止めました。本種の特徴を、万葉集の詩歌で使われた言葉にちなんで、ツキソメイソギンチャクと命名しました。イソギンチャクの「巻貝のような構造物」を作り出すという能力が「ヤドカリとの共進化」により生み出された可能性があることを、博物館に保管された標本などの調査により突き止めました。前後左右の区別がはっきりしないイソギンチャクが、非対称な構造を作るのはとても興味深い現象です。単純な体構造や神経をもつ動物が、どのようにして自己の体勢や空...
キーワード:海洋化学/海洋/地球システム/同位体/同位体比/塩基配列/共進化/種多様性/進化学/底生動物/分子系統解析/マイクロCT/脊椎動物/分子系統/持続可能/沿岸環境/持続可能な開発/マイクロ/同位体分析/海洋生物/生態系/系統解析/水循環/無脊椎動物/生態学/生物資源/脊椎
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年10月20日
37
「悪者」と思われていた鉄が守りの役割を発揮し、 肝線維化を抑える新たな仕組みを解明
―鉄がCXCL5を介して好中球を呼び込み、 線維分解を促進することで胆汁うっ滞性肝疾患の進行を抑制―
東京科学大学(Science Tokyo)総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸石寿朗教授、熊本大学大学院生命科学研究部 分子薬理学講座の金森耀平助教、金沢大学 医薬保健研究域医学系 人体病理学の原田憲一教授らの研究チームは、マウスモデルを用いた解析により、肝細胞内の鉄が胆汁うっ滞性肝疾患における線維化病態を改善することを明らかにしました。これまで肝臓における鉄は、酸化ストレスを介して細胞死を促進し、慢性肝疾患を悪化させる因子と考えられてきました。しかし今回の研究で、肝細胞(用語1)に鉄が蓄積すると、胆汁うっ滞性肝疾患(用語2)における肝線維化(用語3)が抑制される一面があることが示...
キーワード:細胞動態/持続可能/持続可能な開発/鉄代謝/ゲノム構造/感染防御/肝線維化/マウスモデル/肝硬変/肝疾患/肝不全/組織修復/病理/病理学/白血球/ケモカイン/コラーゲン/マウス/肝細胞/好中球/細胞外マトリックス/細胞死/免疫細胞/薬理学/ゲノム/ストレス/遺伝子/個別化医療/酸化ストレス/線維化
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月18日
38
女王を中心とした真社会性哺乳類ハダカデバネズミ社会の全貌
――全個体自動追跡システムによる大規模社会行動解析――
熊本大学大学院生命科学研究部の山川真徳博士研究員、東京大学定量生命科学研究所の奥山輝大教授、九州大学大学院医学研究院の三浦恭子教授(兼:熊本大学大学院生命科学研究部 客員教授)、総合研究大学院大学の沓掛展之教授らによる研究グループは、哺乳類では極めて珍しい真社会性を持つハダカデバネズミにおいて、大規模社会行動解析によって社会全体の構造と個体間の社会的関係性を明らかにしました。本研究では、個体タグであるRFID技術を用いた群れ全体の自動追跡システムを独自開発し、5群102匹を対象に30日間の動きを網羅的に記録しました。その結果、繁殖個体(女王と繁殖オス)は特有の行動...
キーワード:RFID/持続可能/持続可能な開発/行動解析/哺乳類/社会構造
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月13日
39
鳥の胚性幹細胞を培養する鍵は卵黄成分であることを発見
卵黄に含まれるオボトランスフェリンというタンパク質と低分子阻害剤などの成分を組み合わせることで、ニワトリを含む8種類の鳥類から胚性幹細胞※の樹立・維持を可能にする新しい培養条件を確立しました。新しく樹立したニワトリ胚性幹細胞はFormative型多能性と生殖細胞への分化能を持ち合わせていることを明らかにしました。本研究で確立した鳥類胚性幹細胞技術は、胚発生や家禽分野の研究だけでなく、絶滅危惧種や絶滅種の保全や復元研究など、幅広い分野への応用が期待されます。(概要説明) 熊本大学国際先端医学研究機構(IRCMS)...
キーワード:最適化/筋細胞/生殖/胚発生/生産技術/持続可能/持続可能な開発/哺乳類/キメラ/絶滅危惧種/プロテインキナーゼ/生殖細胞/ニワトリ/遺伝子発現解析/自己複製/自己複製能/心筋/心筋細胞/内胚葉/発現解析/Wnt/ゲノム編集/胚性幹細胞/キナーゼ/プロテインキナーゼC/幹細胞/細胞増殖/細胞培養/阻害剤/培養細胞/白血病/分化誘導/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学生物学工学農学
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発表日:2025年10月8日
40
熊本大学教育学部、子どもが最も成長する学校づくりに向けた連携協定締結
熊本大学教育学部は9月22日、熊本大学教育学部、株式会社リンク・インタラック、株式会社リンクアンドモチベーション及び株式会社モチベーションアカデミアとの間において子どもが最も成長する学校づくりに向けた連携協定を締結した。この協定は、4者が密接な連携のもと、相互の知的・人的資源を活用し、「主体的に考え、行動する生徒の育成」を中心とした附属中学校の教育プロジェクトの推進及びその基盤となる研究・実践の充実を目的としたもので、具体的には次のような事項について連携・協力を行う。 ・生徒・教職員・保護者に対する各種診断ツールの活用及び分析支援 ・教育実践の科学的分析及びフィー...
キーワード:エンゲージメント/異文化理解/フィードバック/モチベーション
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年9月29日
41
タウオパチーモデルマウスではCD8陽性T細胞の脳内での増加を介して神経変性を増悪させる
~脳―免疫連関による認知症病態制御の一端を明らかに~
本研究は、名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所 認知症科学分野 齊藤貴志 教授、上西涼平(同大学院生)、肱岡雅宣(同講師)、および熊本大学 生命資源研究・支援センター 動物資源開発研究施設(CARD)資源開発分野 竹尾透 教授らのグループによる共同研究の成果です。本共同研究グループは、多発性硬化症1)の治療薬として臨床応用されているフィンゴリモド (FTY720) 2)を認知症タウオパチーモデルマウスに投与すると、脳内のCD8陽性T細胞3)を増加させ、タウのリン酸化や脳の萎縮を促進させることを見いだしました。FTY...
キーワード:検出器/神経系/トランスジェニック/持続可能/持続可能な開発/レーザー/資源開発/リン酸/CD8/脳神経科学/染色体/中枢神経/病理/免疫抑制/臨床応用/運動機能/中枢神経系/認知機能障害/フローサイトメトリー/モデルマウス/多発性硬化症/B細胞/T細胞/がん細胞/グリア/マウス/蛍光標識/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/神経科学/神経回路/神経細胞/神経変性/免疫細胞/免疫抑制剤/ウイルス/遺伝子/遺伝子変異/認知機能/認知症/脳卒中
他の関係分野:数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年9月25日
42
体内で精子が卵と出会うための仕組みを解明
-男性不妊症に対する分子診断法の開発や避妊薬開発に期待-
精子が体内で卵と出会うためには、精子が子宮から卵管へと移行する必要があります。精子の卵管への移行には、精巣など雄生殖組織で発現する30ほどの遺伝子が関与するものの、その分子メカニズムはよく分かっていませんでした。また、子宮から卵管へと移行できない精子を体外で卵丘細胞(*1)を除去した卵と共培養すると、精子は卵透明帯(*2)にほとんど結合できません。この結果から、精子の卵管への移行と卵透明帯への結合には共通の分子メカニズムが存在する可能性が示唆されていました。 熊本大学 生命資源研究・支援センターの野田大地 准教授、瓜生怜華 大学院生は、大阪大学微生物病研究所の伊川正人 教授およびベ...
キーワード:生殖/生殖補助医療/持続可能/持続可能な開発/接合部/診断法/微生物/子宮/受精/精巣/男性不妊/不妊症/卵管/卵子/マウス/共培養/精子/糖タンパク質/コミュニケーション/遺伝子
他の関係分野:生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年9月21日
43
藻類の太陽光エネルギーの高効率な伝達状態を解明
-巨大タンパク質複合体の単離と光エネルギー移動の詳細-
 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター生体機構研究グループの川上恵典研究員、米倉功治グループディレクター(最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部理研-JEOL連携プロジェクト副プロジェクトディレクター、東北大学多元物質科学研究所教授)、熊本大学産業ナノマテリアル研究所の小澄大輔准教授、同大学院自然科学教育部の板東(魚谷)未希博士後期課程学生、木田雅俊博士前期課程学生(研究当時)、廣田悠真博士前期課程学生(研究当時)、同大学理学部理学科物理学コースの加藤善大学士課程学生(研究当時)、豊橋技術科学大学応用化学・生命工学系の広瀬侑准教授の共同研究グループは、太陽光エネルギーを高効...
キーワード:光エネルギー/時間分解/物質科学/バクテリア/分光学/放射光/太陽/ナノマテリアル/光化学/耐熱性/クロロフィル/シアノバクテリア/タンパク質複合体/光合成/電子伝達/太陽光/エネルギー移動/人工光合成/持続可能/持続可能な開発/原子力/電子顕微鏡/カロテノイド/ラット/膜タンパク質
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学総合理工工学農学
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発表日:2025年9月11日
44
骨の減少に喘息が関与することを明らかに
〜アレルギー患者の骨の維持に新たな知見〜
喘息やアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患を持つ人は、骨折しやすいことが知られています。これは治療に用いるステロイド薬が骨を脆弱にするためと考えられてきました。今回、佐賀大学医学部の高玮琦研究員、城戸瑞穂教授らは、熊本大学福田孝一教授、長崎大学筑波隆幸教授、門脇知子教授らとの共同研究で、喘息モデルマウスは、健常マウスと比べて骨量が少ないことを発見しました。喘息マウスの骨は、力のセンサー分子であるPiezoチャネルの発現が少ないこともわかりました。さらに、Piezoチャネルの活性化を行うと喘息マウスの骨量の減少を抑制できました。骨が十分な質と量そして強さを保つことは、自立して健康に歳を...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/センサー/力センサー/メカノセンサー/骨折/モデルマウス/骨細胞/喘息/アトピー性皮膚炎/ステロイド/マウス/骨芽細胞/骨粗鬆症/破骨細胞/アレルギー
他の関係分野:工学
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発表日:2025年9月11日
45
がん免疫療法の新戦略
―抗原・免疫刺激分⼦・糖鎖を⼀体化した 「統合型グリコ・ナノワクチン」を開発―
東京科学⼤学(Science Tokyo)総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸⽯寿朗教授、⿅児島⼤学 ⼤学院理⼯学研究科の新地浩之研究准教授、熊本⼤学 ⼤学院⽣命科学研究部 分⼦薬理学講座の新村⿇由美研究員(研究当時、現・株式会社ワールドインテックR&D 事業部)らの研究チームは、抗原(⽤語1)・免疫刺激分⼦(アジュバント)(⽤語2)・糖鎖(⽤語3)を統合的に配置した新しい「統合型グリコ・ナノワクチン(iGN; integrated glyco-nanovaccine)」を開発しました。従来のがんワクチンは効果が限定的でしたが、iGN は抗原提⽰細胞(⽤語4)を強⼒に活性化...
キーワード:細胞動態/持続可能/持続可能な開発/アジュバント/がんワクチン/がん免疫/がん免疫療法/マウスモデル/免疫治療/免疫療法/がん細胞/マウス/抗原/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫学/薬理学/ワクチン/疫学
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2025年9月8日
46
PM2.5の構成成分であるブラックカーボンが 急性心筋梗塞のリスクを高める可能性
~全国7都道府県・4万件超を対象とした疫学研究の成果~
桜十字グループ、東邦大学、国立環境研究所、熊本大学、日本循環器学会の合同研究チームは、日本循環器学会が保有する大規模臨床データを基盤に、大気中の微小粒子状物質(PM2.5)およびその構成成分の日単位濃度変動が急性心筋梗塞に及ぼす影響を検討しました。 PM2.5のデータには、2017年に環境省が大気汚染物質モニタリング体制を強化する一環として全国10地点に設置した連続自動測定装置による測定結果を用いています。その解析の結果、総PM2.5濃度の上昇に伴い急性心筋梗塞による入院件数が有意に増加することを明らかにし...
キーワード:PM2.5/ブラックカーボン/環境リスク/粒子状物質/持続可能/持続可能な開発/カーボン/モニタリング/微粒子/副腎/心筋/健康影響/心筋梗塞/大気汚染/血液/腎機能/ストレス/リスク因子/疫学/疫学研究/公衆衛生/細菌/細菌叢/酸化ストレス/自律神経/腸内細菌/腸内細菌叢
他の関係分野:環境学工学
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発表日:2025年9月8日
47
日本人COVID-19感染回復者で誘導され、長期間維持される強力なキラーT細胞応答を発見
ヒトレトロウイルス学共同研究センター注1熊本大学キャンパスの本園千尋 准教授、後藤由比古 大学院生(当時)(現:熊本大学大学院生命科学研究部 呼吸器内科学講座 医員)、上野貴将 教授、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学講座の冨田雄介 診療准教授、坂上拓郎 教授、熊本大学大学院生命科学研究部 血液・膠原病・感染症内科学講座の中田浩智 准教授、東海大学医学部医学科基礎医学系分子生命科学の中川草 准教授、富山大学学術研究部医学系の岸裕幸 特別研究教授、近畿大学理工学部応用化学科の北松瑞生 准教授らの研究グループは、日本人COVID-19感染回復者において、変異株間で保存...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/生体内/細胞応答/変異株/CD8/エイズ/HTLV-1/SARS-CoV-2/ウイルス学/抗原提示/細胞性免疫/免疫不全/膠原病/レトロウイルス/新型コロナウイルス/白血球/T細胞受容体/HIV/HLA/T細胞/アミノ酸/血液/抗原/自然免疫/受容体/白血病/ウイルス/遺伝子/感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年9月8日
48
学校の先生の負担減! 特別支援教育に関わる先生の仕事をサポートするツール(AIチャットボット)をWebで公開
特別支援教育は個々に応じた授業・教材研究が重要ですが、障害の多様化・重度重複化、教員不足などを背景に対応が難しくなっています。教員の専門性向上と働き方改革を同時に解決することを目指して、生成AI技術を応用したチャットボットを開発・Web公開しました。経験や知識の差の縮小、書類作成コストの節約によって、個々の特徴やニーズに応じた授業・教材研究が充実・促進されることが期待されます。(概要説明) 熊本大学大学院教育学研究科の本吉大介准教授らの研究グループは、特別支援教育に関わる先生方の仕事をサポートするツールとして、AIチャット...
キーワード:AI/人工知能(AI)/持続可能/持続可能な開発/働き方改革/ラット/スマートフォン
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年8月30日
49
2.5次元MOFの開発に成功! 高品質な単結晶を合成し多機能物性を解明
— 電子・陽子の同時伝導と1次元反強磁性を示すMOF材料 —
 熊本大学大学院先端科学研究部の張中岳(Zhongyue Zhang)准教授と、名古屋大学の阿波賀邦夫教授(現豊田工業高等専門学校校長)の共同研究グループは、2次元導電性MOFの研究において、長年の課題であった「高品質単結晶の合成」と「構造と物性の因果関係の解明」に世界で初めて成功しました。本研究では、三次元構造を持つトリプチセン誘導体を用いて層間のπ–π相互作用を抑制し、ガラス管内での緩やかな拡散法により、0.3mm超の高品質単結晶の育成を実現しました。また、詳細な構造解析の結果、プロトン化されたカテコール部位が水素結合ネットワークを形成し、それが電子・陽子の異方的な同時伝導や、...
キーワード:水素結合ネットワーク/反強磁性/陽子/量子情報/因果関係/化学センサー/強磁性/持続可能/持続可能な開発/単結晶/電池/スピン/センサー/導電性/プロトン/誘導体
他の関係分野:数物系科学化学工学
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発表日:2025年8月26日
50
間葉性異形成胎盤発症におけるSCMC構成因子の関与を解明
間葉性異形成胎盤(placental mesenchymal dysplasia: PMD)は嚢胞状変化を示す稀な胎盤異常で、流早産や胎児発育不全などの合併症リスクが高く、約20%でベックウィズ・ヴィーデマン症候群が合併します。PMDは雄核発生細胞と両親性正常細胞のモザイクが原因と考えられてきましたが、当研究室は以前、約3割の症例が両親性ゲノムを保持すること(両親性PMD)、両親性PMDで複数のインプリント制御領域が低メチル化異常を示すことを報告しています。今回の研究では両親性PMD妊娠を経験した7名の母親の末梢血DNAを対象に全エクソーム解析を行い、Subcortical Mat...
キーワード:プログラミング/生細胞/初期胚/タンパク質複合体/核発生/持続可能/持続可能な開発/哺乳類/インプリンティング/エクソーム/エクソーム解析/合併症/受精/受精卵/卵子/胎児/DNAメチル化/メチル化/精子/胎盤/発現制御/ゲノム/遺伝学/遺伝子/妊娠
他の関係分野:情報学化学生物学工学農学
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発表日:2025年8月24日
51
RNA修飾代謝による生体防御機構を解明
-有害な修飾ヌクレオシドから体を守る仕組み-
RNA はさまざまな化学修飾を受け、現在までに約150 種類以上が同定されています。これまで、細胞内におけるRNA 修飾の役割については研究が進んでいましたが、RNA 修飾が代謝された後に生じる修飾ヌクレオシドの機能や意義については十分に解明されていませんでした。東北大学 加齢医学研究所の小川 亜希子助教(当時、現所属は薬学研究科准教授)、魏 范研教授、生命科学研究科の田口 友彦教授、医学系研究科の中澤徹教授らは、九州大学 生体防御医学研究所の渡部 聡准教授、稲葉 謙次教授、農学研究院の有澤 美枝子教授、熊本大学 生命資源研究・支援センターの荒木喜美教授、生物環境農学国際研究セン...
キーワード:画像情報/人工知能(AI)/社会システム/解析学/RNA修飾/イノシン/持続可能/持続可能な開発/インフォマティクス/リン酸/哺乳動物/アデノシン/眼科学/感覚器/生体防御/代謝産物/病態解明/RNA/アセチル化/アレン/エネルギー代謝/ヌクレオシド/メチル化/リソソーム/代謝物/網膜/加齢/健康長寿/脂質/脂質代謝/糖代謝
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月24日
52
難病「アミロイドーシス」に“光”を
―アミロイドの無毒化による治療効果を初めて実証
◆世界的な高齢化を背景に、異常タンパク質の凝集・蓄積に起因するアミロイド疾患は近年、診断例が急増している。特に、トランスサイレチンアミロイドーシス(ATTR)は、現状で臓器移植以外に根治療法はなく、多くの患者は体内に蓄積し続ける毒性のアミロイドを無毒化することができないまま死に至るという悲惨な現状がある。◆この現状を一刻も早く改善すべく、本研究では光によって活性化され、空気中の酸素からアミロイドに対して親水性の酸素原子を化学反応により選択的に導入(光酸素化)することができる小さな触媒分子を開発し、アミロイドの無毒化を達成した。 ◆高い反応性と選択性を併せ持つこ...
キーワード:甲状腺ホルモン/有機合成化学/分子触媒/触媒化学/選択性/持続可能/持続可能な開発/反応速度/活性化エネルギー/親水性/生体内/アミロイドβ/ビタミン/疾患モデル動物/臨床応用/ホルモン/甲状腺/アミロイド/ビタミンA/モデル動物/合成化学/生体分子/有機合成/立体構造/トランスボーダー/高齢化/疾患モデル/臓器移植/難病/認知症
他の関係分野:環境学化学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年8月7日
53
血管が管をつくりながら枝を伸ばすしくみを解明
―周りの硬さと血管内圧との力バランスの重要性―
宮崎大学医学部機能制御学講座血管動態生化学の花田保之助教、西山功一教授を中心とした研究グループは、血管を新しくつくる血管新生*1において、血管基底膜*2による血管周囲の硬さと、血流によってもたらされる血管内圧*3との力バランス*4が、管腔構造をつくりながら血管の枝を伸長するために重要であることを発見しました。本研究は、著者らが熊本大学国際先端医学研究機構(IRCMS)所属時に開始し、宮崎大学への研究室移転後継続して行ったものです。本研究成果は、英国科学誌「Nature Communications」に、2...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/機能制御/血流/基底膜/血管新生
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年7月29日
54
心臓の「音」からAIが病気を見抜く!
─心不全の早期発見・モニタリングへの応用に期待─
AMI株式会社(代表取締役CEO:小川 晋平)と熊本大学大学院生命科学研究部 循環器内科学(研究代表者:辻田 賢一 教授)を中心とする研究グループは、心臓の音と心電図からAIで心臓の状態を推定する新技術を開発し、その成果が令和7年6月17日に医学専門誌「Circulation Journal」に掲載されました。本研究では、AMI社が開発した心音と心電図を同時に測定できるポータブルデバイス「心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ(承認番号:30400BZX00218000)」と、AIの一種である「深層学習(ディープラーニング)」を組み合わせ、わずか8秒間の計測でBNP値を推定する技術を確立し...
キーワード:ディープラーニング/機械学習/深層学習/人工知能(AI)/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/リスク評価/超音波/BNP/死亡率/心臓/心房細動/血液/心電図/腎機能/腎臓/バイオマーカー/高齢化/高齢者/早期発見/超音波検査/非侵襲
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年7月24日
55
肺がん細胞の“助け合い”が治療効果を減弱させる新メカニズム
―細胞間ネットワークによる防御と、その弱点を突く併用療法の可能性―
肺がん細胞において、YAP/TAZ活性の異なる細胞同士が“助け合う”ことで、細胞死「フェロトーシス」に対する集団的な抵抗性を獲得することを明らかにした。患者由来の検体とマウスモデルの解析から、GCH1という酵素が抗酸化物質BH4を産生・分泌し、がん細胞間で共有されることで、細胞死を回避する仕組みを示した。がん細胞同士の協調によって生じる治療抵抗性という新たな概念を提唱し、がんの多様性に応じた次世代型治療戦略の構築に向けて重要な知見を提供した。【概要説明】東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸...
キーワード:がん研究/悪性化/細胞動態/持続可能/持続可能な開発/酸化物/生体内/脂質膜/微生物学/ゲノム構造/抵抗性/微生物/テトラヒドロビオプテリン/マウスモデル/治療抵抗性/動物モデル/病理/病理学/がん細胞/がん治療/マウス/活性酸素/活性酸素種/抗酸化/抗酸化作用/抗酸化物質/細胞死/薬理学/ゲノム/ストレス/酸化ストレス/脂質/肺がん
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月20日
56
ハサミムシにだって“好み”がある!
〜 花資源の利用様式を解明 〜
北海道の礼文島で同所的にみられるキバネハサミムシとコブハサミムシの訪花目的、利用する植物分類群(科)や訪花個体の発育段階(若虫*・成虫)の違いについて調査しました。両種とも、花粉摂食を主目的にしてさまざまな植物分類群(計15科36種)の花、特にキク科とセリ科をよく利用するという実態を明示しました。採餌源植物の利用状況には種・発育段階による違いがみられ、キバネハサミムシの成虫とコブハサミムシの成虫・若虫はキク科を、キバネハサミムシの若虫はセリ科を強く選好していました。その理由として、キバネハサミムシ若虫が先天的にセリ科の花を好む可能性に言及しました。...
キーワード:個体発生/持続可能/持続可能な開発/花粉/ニッチ
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発表日:2025年7月20日
57
顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーモデルマウスの病態改善に成功
~鉄代謝とフェロトーシス経路を標的にした新たな治療戦略~
顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD) *1 の原因遺伝子DUX4*2 による細胞毒性に、骨格筋内への異常な鉄蓄積とそれに伴う鉄依存性細胞死フェロトーシス経路*3 の活性化が関与することを見出しました。予想外に、FSHD マウスへの鉄投与は、骨格筋の異常鉄蓄積とフェロトーシス経路の活性化を抑制し、病態を劇的に改善しました。FSHD マウスにフェロトーシス阻害剤フェロスタチン-1( Fer-1)を投与すると顕著な病態改善効果が認められました。本成果から、鉄代謝*4 やフェロトーシス経路を標的にしたFSHD の新たな治療法開発が期待できます。...
キーワード:スループット/微量元素/ハイスループットスクリーニング/生殖/胚発生/持続可能/持続可能な開発/鉄代謝/ハイスループット/遺伝子改変/筋ジストロフィー/生殖細胞/細胞毒性/治療標的/微小環境/骨格筋/生体防御/モデルマウス/スクリーニング/マウス/ミトコンドリア/リソソーム/化合物ライブラリー/細胞死/受容体/神経変性/神経変性疾患/阻害剤/創薬/転写因子/薬理学/スタチン/バイオマーカー/遺伝子/健康長寿/在宅ケア/脂質/難病/老化
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2025年7月20日
58
がんに関わる酵素の反応過程を捉えた!
−酵素反応の仕組みをX線と中性子を用いて観察−
がんに関わるヒトの酵素 (MTH1) の基質・阻害剤結合部位の全原子構造をX線と中性子を用いて高精度で決定しました。MTH1の酵素反応過程を時系列に観察することにより、従来の研究手法では長年議論にとどまっていた反応機構を初めて実証   しました。MTH1の高精度構造に基づいた既存の阻害剤の改良や新規阻害剤の設計などが可能になり、新たな抗がん剤の創出につながる   ことが期待されます。概要説明国立大学法人熊本大学大学院生命科学研究部 (薬学系) の中村照也准教授、同研究室卒業生の平田啓介さん、藤宮佳菜さん、博士前期課程2 年の後藤大空さんの研...
キーワード:先端技術/高エネルギー/陽子/J-PARC/SPring-8/X線回折/加速器/中性子/中性子回折/放射光/反応機構/持続可能/持続可能な開発/原子構造/原子炉/水素原子/プロトン/酵素反応/ラット/阻害剤/創薬/抗がん剤
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学
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発表日:2025年7月15日
59
AIで“遺伝子の時間”を読み解く
-蛍光タイマーTocky技術を活用-
独自技術Tocky*1と深層学習AIを融合し、細胞内での遺伝子の“時間的な働き”を初めて高精度に可視化CRISPR*2を用いてTockyマウスに遺伝子調節配列の変異を導入し、その影響をAIで自動解析加齢や配列変化が免疫遺伝子の時間的制御に影響することを発見し、免疫研究や治療開発に向けた新たな解析基盤を提供【概要説明】ヒトレトロウイルス学共同研究センター・熊本大学キャンパスの小野昌弘特任教授らは、これまで独自に開発した蛍光タイマー技術「Tocky」に、CRISPRと深層学習(AI)を組み合わ...
キーワード:深層学習/人工知能(AI)/遺伝情報/持続可能/持続可能な開発/生体内/ゲノム編集技術/TEMPO/ウイルス学/CRISPR/レトロウイルス/遺伝子制御/ゲノム編集/RNA/マウス/モデル動物/ラット/ウイルス/ゲノム/遺伝子/加齢
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月4日
60
複数のAIでチーム医療を再現することに成功‐「医師の働き方改革」に向けた共同研究を継続します‐
Qsol株式会社(福岡県福岡市、代表取締役社長 廣渡 健)と国立大学法人熊本大学(熊本県熊本市、学長 小川 久雄)は、医療分野での生成AI活用に関する共同研究を2024 年9 月から行ってきました。この度、複数のAIで“チーム医療”を再現することに成功し、今後も共同研究を継続することを決定しました。AIによるチーム医療を実現し、医師の働き方改革を目指してまいります。ο共同研究の概要国内の医療現場では、医師の長時間労働が依然として深刻であり、地域や診療科による医師の偏在も課題となっています。本共同研究では、医療ガイドラインや電子カルテの情報を基にした診療方針の立...
キーワード:エージェント/情報検索/長時間労働/働き方改革/チーム医療/医師/医療の質/電子カルテ
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年6月30日
61
白血病ウイルスHTLV-1の新たな発がんプロセスを解明
-がん化の鍵となるメカニズムを発見-
本邦に感染者の多いヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)は、非常に予後が悪い白血病(成人T細胞白血病:ATL)を引き起こしますが、HTLV-1の発がん機構は充分にわかっていません。HTLV-1に感染した細胞と白血病化したがん細胞を比較し、“がん細胞”に特徴的で重要なシグナル経路と標的分子を新たに発見しました。治療選択肢が限られている白血病に対する新たな治療法の開発に繋がる重要な知見です。【概要説明】熊本大学大学院生命科学研究部 血液・膠原病・感染症内科学講座のWenyi Zhang大学院生、七條敬文...
キーワード:プログラミング/DNA結合/悪性化/タンパク質間相互作用/持続可能/持続可能な開発/リンパ腫/病原性/シークエンス/増殖抑制/ATL/HTLV-1/ウイルス学/免疫沈降/膠原病/Tリンパ球/クロマチン/レトロウイルス/遺伝子発現解析/細胞増殖抑制/治療標的/発がん機構/発現解析/免疫抑制/網羅的遺伝子発現解析/リンパ球/TGF-β/がん化/発がん/RNA/T細胞/アポトーシス/がん細胞/マウス/ラット/リプログラミング/核酸医薬/血液/血管新生/細胞増殖/細胞分化/細胞療法/腫瘍形成/受容体/樹状細胞/創薬/転写因子/白血病/ウイルス/ゲノム/サイトカイン/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/感染症/次世代シークエンス
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年6月24日
62
多能性幹細胞から尿管組織を作ることに成功
~移植可能な腎臓オルガノイドへの応用に期待~
多能性幹細胞*1から尿管間質の前駆細胞への誘導法を確立した。誘導した尿管間質の前駆細胞を尿管上皮の前駆細胞と組み合わせることで尿管オルガノイド*2の作成に成功した。作成した尿管オルガノイドは尿管疾患の病態解明や移植可能な腎臓オルガノイド作成への応用が期待される。【概要説明】尿管*3は腎臓で生成された尿の出口を構成し、腎臓が機能を果たすために必須の臓器です。尿管は上皮とそれを取り囲む間質で構成されており、これらの前駆細胞が相互作用を繰り返し発生します。この2つの構成組織のうち尿管上皮の前駆細...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/iPS細胞/受精/受精卵/オルガノイド/前駆細胞/病態解明/胚性幹細胞/ES細胞/in vitro/マウス/幹細胞/血液/再生医療/腎臓/創薬/多能性幹細胞/ヒトiPS細胞
他の関係分野:工学
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発表日:2025年6月23日
63
植物の枝のかたちづくりの仕組みの一端を解明
〜植物の4 次元表現型解析でミオシンXI の新たな機能に迫る〜
熊本大学大学院自然科学研究部博士前期課程2年(当時)の吉田大一大学院生、甲南大学理工学部の上田晴子教授、琉球大学工学部の國田樹准教授、熊本大学半導体・デジタル研究教育機構の戸田真志教授、同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授からなる研究グループは、植物の枝の形がどのように作られ、維持されるのかを調べるため、独自の解析技術である植物の立体構造の時間変化を調べる「4次元表現型解析」を行いました。本研究では、モデル植物であるシロイヌナズナを用い、細胞内で物質を運ぶミオシンXIというタンパク質に注目しました。遺伝子変異によってミオシンXIのはたらきを失わせた植物では、枝が垂れ下がったり、枝が伸...
キーワード:モータータンパク質/持続可能/持続可能な開発/形態制御/モーター/半導体/変異体/シロイヌナズナ/ミオシン/表現型解析/立体構造/遺伝子/遺伝子変異
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2025年6月14日
64
生殖細胞形成とゲノム防御をつなぐ 新たな仕組みを解明
ショウジョウバエでの生殖質形成を促進する新規母性因子Tppが、トランスポゾン抑制に関与するpiRNAの産生に関わる因子であることが明らかになりました。Tppを欠いた卵巣では、piRNA産生量が減少し、その結果PIWIタンパク質の1つであるAubergineタンパク質の生殖質への局在が不全となり、次世代の生殖細胞形成が阻害されることが明らかになりました。piRNAがトランスポゾン抑制に必要な量よりも過剰に産生されることにより、次世代の生殖細胞においてトランスポゾンによるゲノム損傷を防ぎ、世代を超えて遺伝情報の正確性を保証するメカニズムが存在することが明らかにされました。...
キーワード:piRNA/オルガネラ/遺伝情報/生殖/卵母細胞/胚発生/テンプレート/持続可能/持続可能な開発/ゲノムの安定性/CRISPR-Cas/トランスポゾン/生合成経路/変異体/生合成/生殖細胞/ゲノム情報/CRISPR/小分子RNA/卵巣/mRNA/CRISPR-Cas9/ショウジョウバエ/スクリーニング/精子/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年6月10日
65
粘土鉱物から生まれた!中低温領域で機能するプロトン伝導性ナノシート積層型固体電解質
〜次世代中低温燃料電池の固体電解質に新たな可能性〜
熊本大学産業ナノマテリアル研究所の畠山一翔助教と伊田進太郎教授らの研究グループは、天然の粘土鉱物からナノシートを抽出し、精密に積層させることで燃料電池用の新規固体電解質の開発に成功しました。無機材料を固体電解質とした燃料電池は家庭用電源として実用化まで至っています。しかし、未だに作動温度は800 ℃以上と高く、市販されている車体などへの搭載は80~90 ℃で定常動作する高分子固体電解質を使用した燃料電池が主流となっています。次世代燃料電池搭載車両では100 ℃以上での作動も求められています。一方で高分子固体電解質は、中温動作時の水素クロスオーバー(水素が漏れ出て発電効率が低下する現象)が同程度...
キーワード:クロスオーバー/プロトン伝導/ナノマテリアル/高分子/2次元物質/プロトン伝導体/持続可能/無機材料/持続可能な開発/ナノシート/固体電解質/電解質膜/電池/燃料電池/ガス分離/グラフェン/フッ素/環境負荷/酸化物/電解質/粘土鉱物/プロトン
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年6月4日
66
「鉄」が肝臓を壊す? 新たな細胞死「フェロトーシス」の正体
―⼿術後の肝機能回復を左右する「鉄」と「100 の遺伝⼦」 診断と治療の鍵に―
鉄によって引き起こされる細胞死「フェロトーシス」が、肝疾患の進⾏や⼿術後の肝機能回復に関与することを解明した。フェロトーシスの発⽣時に肝臓で特異的に変化する100 個の遺伝⼦群「iFerroptosis」を新たに定義し、疾患の分⼦マーカーとして抽出した。⼿術前の⾎清鉄濃度が術後の肝傷害の程度を予測できる可能性を⽰し、バイオマーカーとしての有⽤性が期待される。【概要説明】 東京科学⼤学(Science Tokyo) 総合研究院 難治疾患研究所の諸⽯寿朗教授、熊本⼤学 大学院生命科学研究部消化器外科学講座の松本嵩史医員(研究当時、現パリ...
キーワード:最適化/がん研究/持続可能/持続可能な開発/鉄代謝/肝炎/がん免疫/マウスモデル/肝疾患/治療標的/肝臓がん/予後予測/マウス/活性酸素/肝細胞/肝細胞がん/抗酸化/細胞死/腎臓/がん患者/バイオマーカー/肝移植/脂質/線維化/動物実験/臨床研究
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物
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発表日:2025年5月30日
67
AiRato×熊本大学「食道癌に対する強度変調回転放射線治療の自動計画」をテーマに共同研究を開始
AiRato(本社:宮城県仙台市、代表取締役:木村祐利、以下「AiRato」)と熊本大学大学院生命科学研究部(所在地:熊本県熊本市、研究代表:大屋夏生、以下「熊本大学」)は「食道癌に対する強度変調回転放射線治療の自動計画」に関する共同研究を2025年4月より開始しました。研究の内容と目的本研究では、放射線治療が適応となる食道癌患者さんを対象に、(※)強度変調回転放射線治療の放射線治療計画を作成するためのAI技術の開発を行っていきます。将来的にはAI放射線治療計画支援ソフトウェアとして社会実装を目指しています。(※)強度変調回転放射線治療(VMAT:V...
キーワード:最適化/人工知能(AI)/移植医療/社会貢献/自動化/放射線治療/創薬/がん患者/ゲノム/看護/看護学/抗がん剤/社会医学/手術/低侵襲/放射線
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年5月28日
68
分娩後異常出血の新分類「PRACE」
―CT検査による重症度の層別化で母体救命率向上へ―
全国43施設による多施設共同研究において、重症の分娩後異常出血に対してダイナミックCTを行った患者の約3割に「PRACE」と呼ばれる特徴的な所見が認められました。PRACEを認めた症例は、子宮動脈塞栓術を必要とするリスクが顕著に高いことが明らかになりました。本成果により、重症の分娩後異常出血症例においてCT画像所見に基づいた迅速な治療判断が可能となり、母体の救命率向上が期待されます。【概要説明】熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学の近藤英治教授らの研究グループは、日本全国の周産期医療施設と連携し、重症の分娩後異常出血症例を対象と...
キーワード:アルゴリズム/持続可能/持続可能な開発/血流/子宮/CT画像/画像診断/血液/造影剤/周産期/分娩
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発表日:2025年5月27日
69
廃棄血液から再生医療に重要な血小板溶解物の製造に成功
~廃棄予定の血液フィルターから作製したヒト血小板溶解物が幹細胞培養の新たな選択肢に~
廃棄するフィルターに残存する血小板と血漿成分を回収加工し高品質f-hPLの製造法を確立。作製されたf-hPLは市販FBSの4倍、商用hPLとは同等以上のMSC増殖能を発揮。日本が世界をリードしている再生医療領域における本製剤の応用を期待。【概要説明】北海道大学大学院医学研究院の藤村 幹教授,熊本大学大学院生命科学研究部の大槻 純男教授らの研究チーム、株式会社RAINBOW(本社:札幌市)、及び日本赤十字社北海道ブロック血液センターは、間葉系幹細胞(MSC)*1の増殖に有効な培養サプリメントとして、廃棄予定の白血...
キーワード:再資源化/持続可能/持続可能な開発/再生可能資源/資源循環/廃棄物/ウシ/血清/細胞老化/胎児/白血球/間葉系幹細胞/軟骨/ラット/幹細胞/血液/血小板/再生医療/細胞治療/細胞増殖/細胞培養/創薬/感染症/臨床研究/老化
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2025年5月27日
70
生薬成分グリチルリチン酸によって誘導される新たな植物細胞死モデル系の確立
熊本大学理学部4年(当時)の平瀬一真大学生と同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授は、植物細胞のモデル系として広く利用されているタバコBY-2細胞を用いて、動物細胞における抗腫瘍作用が知られるグリチルリチン酸処理に対する細胞応答を解析しました。その結果、グリチルリチン酸は濃度・時間依存的に細胞死を引き起こすこと、さらにその過程でミトコンドリア膜電位の低下と脂質過酸化を伴うことを見出しました。これらの成果は、グリチルリチン酸の抗腫瘍作用が、植物のモデル細胞系であるタバコBY-2細胞にも及ぶ可能性を示したものであり、植物におけるストレス応答や細胞死メカニズムの新たな研究基盤となることが期待...
キーワード:バイオアッセイ/持続可能/持続可能な開発/細胞応答/環境ストレス/ストレス耐性/タバコ/分子機構/がん細胞/スクリーニング/ストレス応答/ミトコンドリア/細胞死/生理活性/生理活性物質/培養細胞/膜電位/ストレス/酸化ストレス/脂質
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2025年5月24日
71
白血病ウイルスが“ひっそりと感染する“仕組みを解明
―白血病ウイルスHTLV-1の潜伏機構と新規サイレンサー領域の発見―
HTLV-1ゲノム内に、ウイルス自身の遺伝子発現を抑制する機能を持つ「サイレンサー領域」を同定。サイレンサー領域の除去によりウイルス活性が亢進し、潜伏感染が解除され免疫細胞から排除されやすくなることを実証。同サイレンサー領域をHIV-1に導入すると、HIV-1の潜伏性が増加することを実証。HTLV-1潜伏解除に基づく新たな治療戦略への展開が期待される。【概要説明】 熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターの佐藤賢文教授、菅田謙治講師、Akhinur Rahman研究員、新村光輝学部生、小野昌弘客員教授(インペリアル・カ...
キーワード:ゲノムDNA/遺伝情報/生存戦略/持続可能/持続可能な開発/CD8/リンパ腫/エイズ/潜伏感染/免疫系/ATL/HTLV-1/ウイルス学/ゲノム情報/新規治療法/免疫不全/クロマチン/レトロウイルス/次世代シークエンサー/日常生活/分子機構/悪性腫瘍/HIV/RNA/T細胞/タンパク質発現/血液/細胞死/転写因子/白血病/免疫学/免疫細胞/ウイルス/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/疫学/感染症/神経疾患
他の関係分野:化学生物学工学農学
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発表日:2025年5月14日
72
FRONTEO と熊本大学、Drug Discovery AI Factory を活用した 新たながん治療法探索に関する共同研究を開始
株式会社 FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)と 熊本大学大学院 生命科学研究部 消化器外科学講座(所在地:熊本市、以下 熊本大学)は、 2025 年 4 月 14 日付で、ライフサイエンス AI 分野(AI 創薬領域)の新たながん治療法探索に 関する共同研究を開始することをお知らせします。本研究では、FRONTEO が自社開発の特化型 AI「KIBIT(キビット)」を活用した AI 創薬支 援サービス「FRONTEO Drug Discovery AI Factory」(以下 DDAIF)*の独自の解析手法を活 用...
キーワード:インテリジェンス/自然言語/自然言語処理/人工知能(AI)/医療機器/言語処理/文献検索/がん治療/創薬/医療の質/動物実験
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2025年5月12日
73
TSMC慈善財団、熊本大学及び菊陽町の医療分野における連携協力に関する協定締結式を開催しました
令和7年4月17日、菊陽町役場において、TSMC慈善財団、熊本大学及び菊陽町の医療分野における連携協力に関する協定締結式を開催しました。このイベントは昨年7月に本学にて発足式が行われた「熊本―TSMC健康長寿プロジェクト」の一環として、菊陽町において地域の健康と長寿への取り組みを行っていくにあたり、TSMC慈善財団、熊本大学及び菊陽町の...
キーワード:健康増進/健康長寿
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年5月9日
74
見落としていた細胞の変化に気づく、新しい観察のかたち
〜深層学習による画像復元で細胞質分裂のはじまりを明らかに〜
熊本大学大学院先端科学研究部の菊池涼夏特別研究員(当時)(現・山口大学大学院創成科学研究科・助教)、同大学理学部4年生の神鷹卓己大学生(当時)、同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授らからなる研究グループは、深層学習による顕微鏡画像の画質復元技術を活用して、植物細胞の分裂における初期の細胞板形成過程を可視化し、アクチン繊維の新たな局在パターンを明らかにしました。細胞内の繊細な構造を観察するには、顕微鏡を使って鮮明な画像を撮影する必要がありますが、強い光を長時間当てることで細胞が傷んでしまう「光毒性」や「退色」という問題があります。そのため、できるだけ弱い光で撮影する必要がありますが、そ...
キーワード:画像処理/画像復元/深層学習/持続可能/持続可能な開発/アクチン繊維/細胞質分裂/アクチン/細胞分裂
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2025年5月9日
75
燃料電池触媒の非白金化へ前進
~高耐久性コバルト触媒の開発に成功~
14員環コバルト錯体を用いて燃料電池用非白金触媒を開発しました。開発したコバルト触媒は、燃料電池内の酸素還元反応、さらには水分解による水素生成反応においても、高い耐久性を発揮しました。原子・分子レベルのスケールでの詳細な構造解析を基に、高耐久・高活性非白金触媒の設計指針を示しました。【概要説明】熊本大学大学院先端科学研究部の大山順也准教授、同大学院自然科学教育部のZhiqing Feng大学院生(博士後期課程3年)、東京科学大学物質理工学院の難波江裕太准教授、静岡大学の守谷誠准教授、旭化成らの共同研究グループは、燃料電池の酸素還元反応に対して...
キーワード:水素生成/量子化/放射光/量子化学/量子化学計算/コバルト錯体/結晶構造解析/原子分解能/原子分解能電子顕微鏡/酸素還元反応/触媒設計/水分解/持続可能/還元反応/持続可能な開発/水素発生/電池/燃料電池/コバルト/自動車/耐久性/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/分解能/結晶構造/プロトン
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年4月30日
76
世界で初めてX線CTで先史時代の網を再現
~縄文時代の網の構造解明と縄文時代のSDGs・網製品の土器作りへの再利用を立証~
熊本大学名誉教授の小畑弘己(おばた・ひろき)教授らは、これまでその構造がまったく不明であった縄文時代の網製品(漁網)を土器の中や表面に残る圧痕から復元することに成功しました。縄文時代の網製品は実物が愛媛県の船ヶ谷遺跡(縄文時代晩期)から発見されていましたが、網の構造についてはまったく不明な状態でした。そこで、小畑教授らは、北海道の日高地方や石狩低地から発見される「網状混和物」を含む土器、さらには九州地方を中心に発見される組織痕土器の網圧痕に注目し、X線CTやレプリカ法などの手法を用いて、それらの撚糸のサイズや撚り方向、結び方、網目サイズなどを復元し、網の構造を復元するとともに、土器製...
キーワード:オープンアクセス/先史時代/SDGs/レプリカ法/結び目/縄文時代/持続可能/持続可能な開発/X線CT/有機物/寿命
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学工学
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発表日:2025年4月22日
77
革新的なディープラーニングモデルを開発 ENDNet
サブグラフマッチングのための余分ノード判定ネットワーク
 熊本大学大学院自然科学教育部 城谷昌季 博士前期課程学生、熊本大学大学院先端科学研究部 尼﨑太樹 教授、木山真人 同助教らの研究グループは、グラフデータから特定のパターンを高精度に検出する革新的な機械学習のディープラーニングモデル「ENDNet」を開発しました。【取組内容】 本研究では、大きなデータグラフ内から特定のクエリグラフ(パターン)を見つけ出す「サブグラフマッチング」の課題に取り組み、余分なノード(節点)を検出・中和する新たな手法を提案しています。従来のグラフニューラルネットワーク(GNN)では、データグラフ内の余分なノードや接続がマッチング精度を低下させる問題...
キーワード:コンピュータビジョン/マッチング/特徴抽出/アルゴリズム/オープンデータ/グラフニューラルネットワーク/タスク/ディープラーニング/ニューラルネットワーク/ネットワーク解析/ネットワーク分析/機械学習/最適化/自然言語/自然言語処理/情報検索/言語処理/複雑性/グラフ理論/分子構造/持続可能/持続可能な開発/アブレーション/ニューラルネット/創薬
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学
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発表日:2025年4月15日
78
国際先導研究「腎臓を創る」を発足
~移植可能な次世代腎臓オルガノイドを目指した グローバルネットワーク~
成熟して機能を持つ移植可能なヒト腎臓オルガノイド*1を作ることを目指し、熊本大学を中心とする国内4施設、海外5施設が6年間の国際共同研究を行う。若手研究者を積極的に海外に派遣して、研究を進めるとともに、国際的研究人材を育成する。これによって、多くの若手研究人材を輩出するとともに、移植可能なヒト腎臓オルガノイド作製に大きく前進する。腎臓は再生できない臓器です。世界人口の約10%が慢性の腎臓病を患っているとされており、200万人以上が人工透析や腎移植を受けています...
キーワード:移植医療/腎臓病/腎移植/オルガノイド/発生学/腎臓/コミュニティ/臓器移植
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年4月15日
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発生医学研究所の岡江寛明教授が「令和7年度文部科学大臣表彰 科学技術賞」を受賞
この度、発生医学研究所の岡江寛明教授が、令和7年度文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞しました。この賞は、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者に対し贈呈されるものです。岡江教授は、ヒト胎盤の発生、機能、疾患病態等の研究を進める上で有用な、ヒト胎盤幹細胞(TS細胞)の樹立に世界で初めて成功したことが高く評価され、この度の受賞となりました。表彰式は、令和7年4月15日に、文部科学省にて行われる予定です。 お問い合わせ 総務課 広報戦略室 096-342-3269 ...
キーワード:幹細胞/胎盤
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発表日:2025年4月2日
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熊大第6号クラウドファンディング「医療人材の育成と検査体制の強化を。【熊本の未来を築く】感染症対策へ!」
熊本大学第6号クラウドファンディングとして、「医療人材の育成と検査体制の強化を。【熊本の未来を築く】感染症対策へ!」を公開いたしました。(期間:2025年4月1日(火)9時〜2025年5月30日(金)23時) *****プロジェクト内容*****2019年からの新型コロナウイルス流行を機に、2021年に開所した生体情報研究センター。検査はもちろん、研究開発の場ともなっており、高度医療専門職業人の育成にも貢献してきました。その後様々な自助努力により運営してきましたが、熊本県との「検査措置協定」により、今後新たに新規感染症が発生した際に速やかに検査措置を...
キーワード:クラウド/情報学/生体情報/産学連携/資金調達/感染症対策/新型コロナウイルス/ウイルス/感染症
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年3月24日
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低所得国のB型肝炎母子感染予防に新たな一手:簡便で高精度な迅速診断テストの有効性を検証
B型肝炎の世界的排除(エリミネーション)には、母子感染の予防が不可欠であり、高リスク妊婦の特定と抗ウイルス予防療法の投与が重要です。しかし、高リスク妊婦を特定するために必要な従来の診断法(PCR検査)は、医療資源の限られた低所得国では利用が難しく、普及が進んでいませんでした。パスツール研究所と熊本大学を中心とする国際チームは、カンボジア、カメルーン、ブルキナファソで、新たに開発されたB型肝炎コア関連抗原迅速診断テスト(HBcrAg-RDT)※1・※2の診断性能を評価しました。その結果、本検査は抗ウイルス療法が必要な女性の9...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/診断法/肝炎/ウイルス療法/B型肝炎ウイルス(HBV)/PCR/抗原/迅速診断/ウイルス/妊婦
他の関係分野:複合領域工学総合生物
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発表日:2025年3月18日
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第1回 熊本大学 MESE (メッセ) セミナー 「半導体を活用したバイオセンシング」を開催しました
令和7年3月4日、くすのきテラス(熊本大学病院内)にて第1回 熊本大学 MESE (メッセ) セミナー 「半導体を活用したバイオセンシング」を開催しました。本セミナーには、坂田利弥 先生と笠間敏博 先生の2名を講師として迎え、医学研究と半導体研究の融合について議論が交わされました。坂田先生は「トランジスタを用いたバイオセンサ技術」について、笠間先生は「ユビキタスなエッジ処理型リキッドバイオプシーシステムの開発」と題して講演を行いました。セミナーの最後には、熊本大学 理事の富澤一仁 教授が閉会の挨拶を行い、本セミナーは終了しました。...
キーワード:ユビキタス/情報学/産学連携/トランジスタ/バイオセンシング/センシング/半導体/リキッドバイオプシー
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年3月17日
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絶滅危惧鳥種「ヤンバルクイナ」の消化管内に認められた 微小黒色片の発生源と暴露経路がわかりました
ヤンバルクイナ (Hypotaenidia okinawae; 右写真)は、 沖縄島北部のやんばる地域に生息する固有種で、環境省レッドリスト2020において絶滅危惧ⅠA類に分類されています。このたび、熊本大学大学院先端科学研究部の中田晴彦准教授、山原慎之助大学院生、琉球大学理学部の小林峻助教、環境省沖縄奄美自然事務所やんばる自然保護官事務所の椎野風香自然保護官および沖縄県立衛生環境研究所の宮城俊彦元所長らの研究グループは、沖縄島で交通事故死した絶滅危惧鳥種のヤンバルクイナ砂のう内に含まれる人工物の調査を行いました。その結果、分析した42検体のヤンバルクイナのうち24検体から...
キーワード:産学連携/自然保護/化学物質/有害化学物質/堆積物/赤外分光/カタツムリ/持続可能/交通事故/持続可能な開発/FT-IR/フーリエ変換/機能性/消化管/調査研究
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年3月17日
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発生医学研究所の中尾光善教授が「生体の科学賞」を受賞
発生医学研究所の中尾光善教授が、公益財団法人金原一郎記念医学医療振興財団(代表理事:澁谷正史)より、第9回生体の科学賞を受賞しました。同賞は、1949年創刊の雑誌「生体の科学」の理念に基づき、基礎医学医療研究領域における「独自性」と「発展性」のある研究を行っている研究者に対し贈呈されるものです。授賞テーマは「エピゲノム機構による細胞制御と病態の分子基盤(Molecular basis of cell regulation and pathophysiology by epigenetic mechanisms)」です。PR TIMESからのプレスリリ...
キーワード:産学連携/ゲノム
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年3月6日
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体の動きをコントロールする新しい脳回路を発見
-複雑な脳パズルの未知のモジュール-
体を動かす大脳皮質※ 1の機能は、異なる種類の細胞集団で構成され独立して機能する複数のモジュール※ 2から成り立つことを発見しました。モジュールは運動の計画・実行・知覚を担う異なる領域に分かれて存在し、運動を練習すると特定のモジュールが領域を越えて拡張しました。複数のモジュールがどう機能を補い合うのか研究を進めると、脳損傷後の新しい効果的なリハビリ法の開発にもつながり得る重要な成果です。【概要説明】 熊本大学・国際先端医学研究機構(IRCMS)の田村啓太客員准教授、水野秀信特任准...
キーワード:産学連携/ブレイン/持続可能/持続可能な開発/動特性/大脳/哺乳類/プランクトン/脳損傷/外傷/リハビリ/マウス/神経細胞/大脳皮質/脳機能/リハビリテーション/遺伝子
他の関係分野:複合領域数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年2月27日
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Reprimoタンパク質が細胞外から細胞死を誘導する新規経路を発見 副作用の少ない新薬開発に期待
これまでにReprimoはがん抑制的に働いていると考えられてきましたが、その分子メカニズムは不明でした。Reprimoタンパク質は細胞内から細胞外へ分泌されてがん細胞の細胞死を誘導することを発見しました。細胞外へ分泌されたReprimoタンパク質が細胞膜表面上の受容体に結合すると、Hippo経路を介して細胞死が引き起こされる分子メカニズムを明らかにしました。今後の研究を進めることで、Reprimoタンパク質自体が抗がん剤に応用できる可能性や、明らかになった分子的なシグナル伝達経路を標的にした新規の抗がん剤の開発が期待できます...
キーワード:がん研究/産学連携/持続可能/持続可能な開発/機能性/リン酸/細胞間接着/Hippo経路/細胞膜/神経内分泌/p53/p53遺伝子/肝がん/治療標的/腫瘍学/分子機能/臨床応用/膵臓/がん化/アポトーシス/カドヘリン/がん細胞/がん治療/がん抑制遺伝子/ショウジョウバエ/マウス/モデル動物/ラット/細胞死/細胞増殖/受容体/転写共役因子/転写制御/内分泌/副作用/遺伝子/抗がん剤
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年2月27日
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ミトコンドリアにおけるタンパク質合成異常による新たな貧血のメカニズム発見
ミトコンドリアにおけるタンパク質合成が抑制されると、胎児期に致死的な貧血が起こることがわかりました。本研究により、ミトコンドリアにおけるタンパク質合成には細胞内の鉄分布を正常に維持する新たな役割があることがわかりました。今回得られた知見は、貧血をはじめとする鉄の関与する疾患の理解とこれらに対する新規治療法の開発につながると考えられます。【概要説明】 細胞内のタンパク質はその大部分は細胞質で合成されますが、ごく一部のタンパク質はエネルギー産生等を司る細胞内小器官であるミトコンドリアにおいても合成されます。このミトコンドリアで...
キーワード:産学連携/RNA修飾/タンパク質合成/細胞内小器官/tRNA/持続可能/持続可能な開発/細胞工学/微生物/心臓発生/新規治療法/differentiation/マウスモデル/血清/心臓/新型コロナウイルス/胎児/造血幹細胞/RNA/マウス/ミトコンドリア/幹細胞/血液/創薬/薬理学/ウイルス/ストレス/ワクチン/遺伝子/加齢/健康長寿/生理学/造血/分子生物学
他の関係分野:複合領域生物学工学農学