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熊本大学 研究Discovery Saga
2025年9月8日

学校の先生の負担減! 特別支援教育に関わる先生の仕事をサポートするツール(AIチャットボット)をWebで公開

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
情報学工学医歯薬学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
AI/人工知能(AI)/持続可能/持続可能な開発/働き方改革/ラット/スマートフォン

研究のポイント

特別支援教育は個々に応じた授業・教材研究が重要ですが、障害の多様化・重度重複化、教員不足などを背景に対応が難しくなっています。
教員の専門性向上と働き方改革を同時に解決することを目指して、生成AI技術を応用したチャットボットを開発・Web公開しました。
経験や知識の差の縮小、書類作成コストの節約によって、個々の特徴やニーズに応じた授業・教材研究が充実・促進されることが期待されます。



(概要説明)
 熊本大学大学院教育学研究科の本吉大介准教授らの研究グループは、特別支援教育に関わる先生方の仕事をサポートするツールとして、AIチャットボット(※)を開発し、この度、YU-tech AI Solutionへチャットボットの権利をライセンスし、同社のウェブ上にて公開をしました。
 特別支援教育は、子ども一人ひとりの特徴やニーズに応じた教育を実施するために、個々の教育課程編成、個別の指導計画等の書類作成、それぞれの子どもの特性に応じた授業・教材の準備、専門知識・技術を身につけるための研修など様々な取り組みが必要です。特別支援教育の対象となる子どもの増加、教員不足等を背景に、対応が難しくなってきている状況があります。
 これら特有の業務を支援し、業務効率化と専門性の向上を両立することを目指してテクノロジーを応用した研究を推進し、手軽に使えるAIチャットボットの開発に至りました。
 今後、本研究の成果を起点に、学校現場における生成AIの効果的な活用に関する研究がますます加速することを期待しています。
 本研究はJSPS科学研究費の支援を受けて実施したものです(課題番号23K02737:特別支援教育における授業・教材研究を支援する情報プラットフォームの開発と実装)。
 
(説明)
[背景]特別支援教育に関わる教員の専門性向上と業務効率化の両立が求められています。
[研究の内容]生成AI技術を活用し、授業計画や学習指導案などを共に考えてくれるAIチャットボットを開発しました。
[成果]AIチャットボットが使用できるWebサイトは口コミで広がり、月間1万回以上のアクセスがあります。生成AIを使うことでの業務効率化が実感されている様子です。
[展開]生成AIの効果的な活用によって、教員の時間的な余裕、心身の余裕につながることが見込まれます。現代的な課題や個々のニーズに応じるための取り組みが学校内で活発化することを期待しています。
 
[用語解説]
(※)AIチャットボット:日頃使うスマートフォンやパソコンでのチャットと同じように、人工知能が調べ物や相談、案内などに答えてくれる仕組みです。
 
(Webサイトの情報)
Webサイト名:学校DX化でわくわくをサポート
サイトURL:https://www.treasure-max.fun/
AIチャットボットリスト:https://www.treasure-max.fun/shien2/
【詳細】プレスリリース





 

 
<熊本大学SDGs宣言>

問い合わせ先

(研究内容)
熊本大学大学院教育学研究科
担当:本吉大介
電話:096-342-2645
e-mail:motoyoshi※educ.kumamoto-u.ac.jp
 
(会員登録など)
YU-tech AI Solution
HP:https://www.treasure-max.fun/ 上記HPからお問い合わせください
(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)