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研究分野:生物学 に関係する研究一覧:22件
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発表日:2026年7月17日 この記事は2026年7月31日号以降に掲載されます。
1
カビが植物の硬い壁を突き破る力の正体を解明
―糸状菌の新規ポリマーが生物界屈指の膨圧を制御―
この記事は2026年7月31日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月29日
2
ゲノム解析で明かされた人類の移動と進化
―北アジアから南アメリカまでの約2万キロにおよぶ移動経路を解明― 医薬保健研究域医学系、教授 田嶋 敦 TAJIMA, Atsushi
金沢大学医薬保健研究域医学系/医薬保健研究域附属サピエンス進化医学研究センターの田嶋敦教授、国立国際医療研究センター(現在:国立健康危機管理研究機構)の徳永勝士ゲノム医科学プロジェクト長、総合研究大学院大学統合進化科学研究センターの田辺秀之准教授は、シンガポール・南洋理工大学が主導する国際的なゲノム研究に参画し、古代のアジア人が人類史上最も長い先史時代の大移動を行い、アメリカ大陸の遺伝的多様性に影響を与えたことを明らかにしました。 この研究は、「GenomeAsia100Kコンソーシアム」(※)の支援を受け、アジア地域の多様な民族グループ139集団、1,537人のゲノムDNA配列デー...
キーワード:危機管理/先史時代/脆弱性/ゲノムDNA/遺伝情報/ユーラシア/遺伝的多様性/ゲノム医科学/ゲノム解析/ゲノム/遺伝子/感染症
他の関係分野:複合領域環境学化学農学医歯薬学
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発表日:2026年6月16日
3
時間とともに構造が変化する高分子材料を開発―自然界の「らせん構造」に着想―
融合研究域融合科学系、准教授 堀 優太 HORI, Yuta
金沢大学融合研究域融合科学系の堀優太准教授は、千葉大学、キール大学、静岡大学、立命館大学の共同研究チームの一員として、自然界のDNA やタンパク質に見られる「らせん構造」に着想を得て、時間の経過とともに自律的に構造を成熟させる新しいクロロフィル由来の超分子ポリマーを開発しました。 本材料は、形成直後に構造が固定されることが多い従来の合成材料とは異なります。クロロフィル誘導体が水素結合により環状に集合した「ロゼット」が積み重なることで、まず非らせん状の繊維を形成します。その後、数日かけて段階的に構造が変化し、ピッチの異なる3 種類のらせん構造(HF1:26 nm、HF2:13 nm、H...
キーワード:中性子/スペクトル/円二色性/らせん構造/高分子/クロロフィル/小角散乱/エキシトン/動的挙動/AFM/シミュレーション/ポリマー/原子間力顕微鏡/高分子材料/組織化/超分子/ヘリックス/構造変化/誘導体
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2026年6月4日
4
リソソーム制御が脳腫瘍治療のカギ!
~アミノ酸バランスを活用した“抗がん剤ブースター療法”を開発~
金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)/がん進展制御研究所の平尾敦教授、がん進展制御研究所のジン・ヨンウエイ博士研究員(研究当時)、小林昌彦助教、医薬保健研究域医学系の中田光俊教授、医薬保健研究域薬学系の荒川大准教授、ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)の新井敏教授らの研究グループは、東京大学医科学研究所、慶應義塾大学先端生命科学研究所、和歌山県立医科大学と共同で、悪性脳腫瘍の抗がん剤に対する耐性が「リソソーム」(※1)の働きによって引き起こされることを明らかにしました。また、アミノ酸のバランスを変えることでリソソームの機能が低下し、抗がん剤の効果が高まることも発見しまし...
キーワード:高分子/細胞内小器官/加水分解/水分解/加水分解酵素/生合成/アルギニン/細胞膜/グリオブラストーマ/悪性脳腫瘍/放射線治療/膠芽腫/分子標的/モノクローナル抗体/アミノ酸/オートファジー/リソソーム/受容体/低分子化合物/転写因子/遺伝子/抗がん剤/抗体/手術/脳腫瘍/分子標的薬/放射線
他の関係分野:化学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年6月3日
5
西部北太平洋で粒子状チオールの広域分布を初めて解明
理工研究域物質化学系、准教授 国宏 WONG, Kuo Hong
金沢大学理工研究域物質化学系の黄国宏准教授、長谷川浩教授、眞塩麻彩実准教授、東京大学大気海洋研究所の小畑元教授、長崎大学水産・環境科学総合研究科の近藤能子准教授らの共同研究グループは、西部北太平洋における粒子状チオール(システイン・グルタチオン)(※1)の広域分布を初めて明らかにするとともにその主要供給源が海洋の植物プランクトンであることを明らかにしました。 本研究では、国際 GEOTRACES プログラムの一環として設定された GEOTRACES GP22 トランセクト(※2)で採取された海水サンプルを用い、粒子状チオールの詳細な分析を行うとともに、海洋性シアノバクテリアSy...
キーワード:金属元素/珪藻/生物地球化学/海洋/バクテリア/地球化学/北太平洋/シアノバクテリア/システイン/環境ストレス/環境応答/プランクトン/植物プランクトン/微量金属/化学形態/グルタチオン/チオール/抗酸化/ストレス
他の関係分野:環境学数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月26日
6
“知られざる変異株”を下水から検出!
―疫学調査では捉えきれないウイルス変異株の出現と変遷を明らかに
金沢大学理工研究域地球社会基盤学系の本多了教授、新潟大学大学院自然科学研究科電気情報工学専攻の阿部貴志教授、情報・システム研究機構国立遺伝学研究所の有田正規教授、同機構データサイエンス共同利用基盤施設の馬場知哉特任准教授、株式会社AdvanSentinel、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、株式会社クボタによる合同研究グループは、新型コロナウイルスの下水ゲノム疫学(※1)調査において、地域特有の変異株亜系統(サブバリアント)(※2)の出現と変遷を明らかにすることに成功しました。 本研究では、石川県小松市と静岡県浜松市の下水中に含まれる新型コロナウイルスの遺伝子情報を詳細に解析し、臨床...
キーワード:コドン/系統樹/社会基盤/変異株/微生物/ゲノム変異/新型コロナウイルス/ウイルス/ゲノム/ゲノム疫学/遺伝学/遺伝子/疫学/疫学調査/感染症/公衆衛生
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月18日
7
2024 年能登半島地震の海岸隆起によって“露出”した日本海の沿岸生態系が明らかに
国際基幹教育院 GS 教育系、講師 佐藤 圭 SATO, Kei
金沢大学国際基幹教育院 GS 教育系の佐藤圭講師および理工研究域地球社会基盤学系のジェンキンズロバート准教授、千葉県立中央博物館分館海の博物館の照屋清之介研究員、九州大学総合研究博物館の加藤萌助教(研究当時:金沢大学ダイバーシティ推進機構特任助教)からなる共同研究グループは、能登半島外浦地域の岩礁海岸において、令和 6 年能登半島地震(M7.6)による国内最大級の沿岸隆起で陸上に露出した沿岸生物相を詳細に記録しました。 能登半島北西部の鹿磯(かいそ)漁港周辺では、地震によって鉛直方向に約 3.6~3.9mという劇的な隆起が発生しました。この急激な地形の変化によって、本来潜水調査でしか...
キーワード:沿岸生態系/地球温暖化/地質学/ベントス/生物群集/現地調査/社会基盤/モニタリング/底生生物/生態系/プランクトン/温暖化/二枚貝/ダイバーシティ
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月13日
8
1 日の活動タイミングを決める脳の仕組みを解明
―視交叉上核における GABA 神経ネットワークの役割― 医薬保健研究域医学系、教授/医薬保健研究域医学系、助教 三枝 理博/津野 祐輔 MIEDA, Michihiro/TSUNO, Yusuke
金沢大学医薬保健学総合研究科の日本学術振興会特別研究員(PD)の彭雨波、医薬保健研究域医学系の津野祐輔助教、三枝理博教授らの研究グループは、体内時計中枢である視交叉上核において、GABA 神経ネットワークが 1 日の活動タイミングを制御する仕組みを明らかにしました。 ヒトを含む哺乳類では、睡眠や行動、体温、ホルモン分泌などが約 24 時間周期で変動する概日(サーカディアン)リズムに従って調節されています。このリズムは、脳の視床下部にある視交叉上核によって生み出され、約 24 時間の周期を刻むとともに、1 日の中で「いつ活動し、いつ休息するか」といった行動や睡眠のタイミングを決める役割...
キーワード:生活リズム/視交叉上核/神経生理学/哺乳類/視床/概日時計/視床下部/ニューロン/神経ネットワーク/ホルモン/自発活動/神経伝達物質/体内時計/日常生活/GABA/イミン/マウス/神経回路/神経細胞/睡眠/睡眠障害/生理学
他の関係分野:複合領域総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年3月31日
9
金沢大学 大学院教育先導機構キックオフシンポジウムを実施
3月16日,金沢大学は,文部科学省令和7年度「未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業(FLAGs)」に採択されたことを受け,2026年4月に開設する大学院教育先導機構のキックオフシンポジウムを実施しました。会場とオンラインを併用したハイブリッド形式で実施し,大学・企業関係者など約140名が参加しました。 本シンポジウムは、大学院教育改革のビジョンと展望を共有し,「知」の共創と往還による新たな博士人材育成の可能性を探るとともに,大学院教育の加速に向けた第一歩とし,次世代を担う博士人材を育成する共創の輪を広げる機会とすることを目的とし,第1部「大学院教育改革のビジョン」,第...
キーワード:電気通信/PBL/クロストーク/持続可能/持続可能な開発
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2026年3月19日
10
音楽の効果を、“感じる”から“確かめる”へ
―子どもの集団リズム活動を生物学的に検証―
金沢大学医薬保健研究域医学系精神行動科学/子どものこころの発達研究センターの菊知充教授、子どものこころの発達研究センターの田中早苗特任助教、辻知陽特任助教らの研究グループは、小学生女子が初めて参加するファシリテーター付きドラムサークルにおいて、友達同士で参加した場合のみ、唾液中のオキシトシン(OXT)が活動後に上昇することを明らかにしました。 一方、初対面同士で参加した場合には、同じ活動内容であってもオキシトシンの上昇は認められませんでした。 オキシトシンは、人の社会的つながりや親和行動に関与する神経ペプチド(神経ホルモン)として知られています。本研究は、これまで「楽しい」...
キーワード:ファシリテーター/行動科学/対人関係/神経ペプチド/神経ホルモン/神経内分泌/内分泌学/ホルモン/内分泌/オキシトシン/コルチゾール/唾液
他の関係分野:複合領域農学医歯薬学
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発表日:2026年3月18日
11
体内時計中枢の基本メカニズムを解明
医薬保健研究域医学系、教授 三枝 理博 MIEDA, Michihiro
金沢大学医薬保健学総合研究科医学専攻博士課程 4 年の王墨涵、医薬保健研究域医学系の三枝理博教授らの研究グループは、体内時計中枢である視交叉上核の神経ネットワークが頑強な概日リズムを生み出すための基本メカニズムを解明しました。 ヒトを含む哺乳類では、昼夜の変化に対応して、睡眠や行動、体温、ホルモン分泌などが約 24 時間の周期で調節されています。このような 1 日のリズムは概日(サーカディアン)リズムと呼ばれています。概日リズムを生み出す体内時計の中枢は、脳の視床下部にある視交叉上核に存在します。視交叉上核は多種・多数の神経細胞からなる神経ネットワークですが、どのようにして強く安定し...
キーワード:視交叉上核/フィードバック/哺乳類/ペプチドホルモン/消化管/視床/アルギニン/視床下部/神経ネットワーク/膵臓/ホルモン/時計遺伝子/体内時計/日常生活/アミノ酸/イミン/血液/神経回路/神経細胞/腎臓/網膜/コミュニケーション/メタボリックシンドローム/遺伝子/概日リズム/自律神経/睡眠/睡眠障害
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月9日
12
経口投与で体内時計を「進める」新化合物を発見
―時差ぼけや概日リズム障害の治療に新たな光―
「朝起きるのがつらい」「海外旅行の時差ぼけを早く治したい」—そんな願いを叶える鍵は、私たちの細胞にある『時計遺伝子(※1)』が握っています。金沢大学の程 肇名誉教授(元・旧三菱化学生命科学研究所主任研究員)、大阪大学大学院歯学研究科・ゲノム編集技術開発ユニットの高畑佳史准教授、豊橋技術科学大学次世代半導体・センサ科学研究所の沼野利佳教授、東京科学大学生命理工学院生命理工学系の瓜生耕一郎准教授らを含む共同研究グループは、哺乳類の概日時計遺伝子Period1(Per1)を特異的に誘導する化合物 Mic-628 を新たに発見しました。 Mic-628 はマウスへ...
キーワード:TEI/二量体/視交叉上核/モーター/半導体/哺乳類/ゲノム編集技術/転写抑制/プロモーター/概日時計/ホルモン/時計遺伝子/体内時計/ゲノム編集/歯学/イミン/マウス/転写因子/転写制御/ゲノム/遺伝子/概日リズム/睡眠/生体リズム
他の関係分野:情報学化学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月2日
13
デジタルがヒトを支える医療―基礎研究と臨床をつなぐトランスレーショナルリサーチ―
コンピュータとの出会いが導いた研究の必然
融合研究域融合科学系においてデジタル技術と医学との融合に取り組む野村章洋教授。第一線の研究者でありながら、循環器内科で外来診療を行う現役の医師でもある。医療の現場と研究の最前線を行き来する野村先生のそばには、いつもコンピュータがある。はじめてコンピュータに触れたのは、小学4年生の頃。「コンピュータでゲームを作る、いわゆるプログラムを組むことがすごく好きな少年だった」と振り返る。幼い頃から親しんできたコンピュータは、のちに野村先生の研究の方向性を決定する重要な要素となっていく。父親が医師であった影響もあり、野村先生は医師の道に進んだ。循環器内科医として患者さんと日々向き合い、臨床の...
キーワード:AI/ゲーム/機械学習/人工知能(AI)/医療機器/遺伝情報/橋渡し研究/心筋/心筋症/日常生活/ミトコンドリア/スマートフォン/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/医師
他の関係分野:情報学複合領域医歯薬学
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発表日:2026年2月10日
14
AMED 医学系研究支援プログラム キックオフ公開シンポジウムを開催
1月29日,ホテル日航金沢にて,本学が昨年8月に採択を受けた令和7年度文部科学省・日本医療研究開発機構(AMED)「医学系研究支援プログラム」【総合型】のキックオフシンポジウムを開催しました。対面61名,オンライン15名の計76名が参加しました。 最初に,和田隆志学長から開会あいさつがあり,続いて,AMEDプログラムスーパーバイザーである国立健康危機管理研究機構の國土典宏理事長,文部科学省研究振興局ライフサイエンス課の倉田佳奈江課長の来賓あいさつがありました。事業代表者の医薬保健研究域医学系長の山本靖彦教授および研究マネージャーの医薬保健研究域医学系の矢野聖二教授から本事業の概要につ...
キーワード:危機管理/公開シンポジウム/持続可能/持続可能な開発/血清/老化
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年8月21日
15
公開講座「金沢大学構内遺跡から過去を知る
-宝町遺跡の遺構・遺物から見た近世の金沢城下町と近代の病院・医学校-」を実施
8月8日,本学中央図書館,資料館にて公開講座「金沢大学構内遺跡から過去を知る -宝町遺跡の遺構・遺物から見た近世の金沢城下町と近代の病院・医学校-」を実施し,高校生から70代までの市民18名が参加しました。 資料館の松永篤知特任助教は,現在の宝町・鶴間キャンパスの宝町地区は大学構内遺跡の一つ,宝町遺跡があったところで,近世には下級武士の与力が住んだ与力町や寺の敷地である寺域,地子銀を納めて利用する地子地(じしち)等として人々が暮らし利用していたと説明しました。20年以上にわたる発掘調査から出土した遺構・遺物の紹介を通して,金沢城下町の暮らしや病院・医学校の原点を再考しました。講義後,...
キーワード:発掘調査/持続可能/持続可能な開発
他の関係分野:工学
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発表日:2025年7月11日
16
深層筋に効く!筋電気刺激(EMS)の新たな可能性
金沢大学理工研究域フロンティア工学系の西川裕一准教授、附属病院整形外科の中瀬順介講師、附属病院リハビリテーション部の仙石拓也理学療法士、医薬保健研究域医学系の絹谷清剛教授の共同研究グループは、干渉低周波という独自の電気刺激方法を用いて、深層筋である腹横筋や腸腰筋を刺激することに成功しました。 本研究では、若年男性を対象に、干渉低周波電気刺激が深層筋に与える影響を検証し、その効果を PET-CT(※1)により可視化しました。 筋電気刺激(Electrical Muscle Stimulation、EMS)は、電気刺激によって筋肉を収縮させる技術の 1 つで、筋力の維持・向上...
キーワード:グルコース/FDG/筋肉/電気刺激/リハビリ/筋活動/理学療法/リハビリテーション/加齢/高齢者/転倒予防/糖代謝
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年6月16日
17
遺伝子重複による新たな発達障害モデルマウスを開発
- 発達障害の発生メカニズム解明と新たな治療戦略の開発に期待 -
金沢大学新学術創成研究機構/医薬保健研究域医学系の西山 正章 教授、医薬保健研究域医学系の川村 敦生 助教(研究当時、現・カリフォルニア大学バークレー校 博士研究員)、富山大学学術研究部医学系の高雄 啓三 教授らの研究グループは、自閉スペクトラム症(以下、自閉症)の関連遺伝子であるChd8(※1)の重複(遺伝子の過剰発現)が、発育遅延、過活動行動、小頭症などの神経発達異常を引き起こすことをマウスモデルで明らかにしました。 自閉症を含む発達障害は社会生活に支障を来す症状のため、その患者数の増加とともに大きな社会問題となっています。CHD8 遺伝子は、自閉症の...
キーワード:遺伝子重複/ヒストン/モデリング/染色体構造/ヌクレオソーム/神経発達/大脳/脳発生/行動解析/クロマチンリモデリング/クロマチン/ニューロン/マウスモデル/遺伝子発現解析/神経前駆細胞/神経発生/染色体/発現解析/神経伝達物質/エンハンサー/モデルマウス/リモデリング/前駆細胞/セロトニン/マウス/抗精神病薬/自閉症/大脳皮質/転写制御/遺伝子/遺伝子発現/自閉スペクトラム症/発達障害
他の関係分野:工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年6月14日
18
B 型肝炎ウイルスの持続感染を支える ウイルス因子 HBx 複合体の立体構造を解明
―ウイルス遺伝子活性化の分子基盤を可視化―
金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)/新学術創成研究機構の柴田幹大教授、ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)の炭竈享司特任助教(研究当時)らの研究グループは、国立健康危機管理研究機構(JIHS) 国立国際医療研究所 ウイルス構造機能研究部の町田晋一テニュアトラック部長、田中大貴上級研究員、北海道大学の前仲勝実教授、フランス国立科学センター(CNRS)の Christine Neuveut 博士、熊本大学の三隅将吾教授、国立国際医療研究センター(※現:国立国府台医療センター)の溝上雅史プロジェクト長、愛媛大学の竹田浩之准教授らとの国際共同研究により、B 型肝炎ウイルス(※...
キーワード:画像処理/危機管理/閉じ込め/塩基配列/電子線/ヒストン/カンチレバー/アモルファス/AFM/ナノスケール/極低温/原子間力顕微鏡/電子顕微鏡/クライオ電子顕微鏡/肝発がん/高速原子間力顕微鏡/肝炎/肝がん/肝硬変/発がん/ヒストン修飾/メチル化/立体構造/ウイルス/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年5月16日
19
公開講座「がん研究とがん医療の最前線」を実施
5月10日,かくまちプラザにて公開講座「がん研究とがん医療の最前線」を実施し,50代から70代までの市民9名が参加しました。 冒頭に,がん進展制御研究所の鈴木健之所長が開講挨拶を行い,がん進展制御研究所は唯一のがん研究に特化した国立大学附置研究所であるとともに,次世代のがんプロフェッショナル養成プランと連携して医療人材を育成する教育機関でもあると紹介がありました。 また,共同利用・共同研究拠点や学際領域展開ハブとしての研究所の取り組みについて説明があり,9月に金沢で開催予定の日本癌学会学術総会では,一般の参加が可能な市民講座が催されることも伝えました。 続いてナノ...
キーワード:がん研究/悪性化/持続可能/持続可能な開発/マウスモデル/消化器がん/マウス/遺伝子
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年4月30日
20
台湾からデニソワ人
—台湾最古の人類化石はデニソワ人男性の下顎骨だった—
金沢大学古代文明・文化資源学研究所/医薬保健研究域附属サピエンス進化医学研究センターの覚張隆史准教授は、総合研究大学院大学の蔦谷匠助教を中心とした日本、台湾、デンマークの国際共同研究チームと共同で、台湾最古の人類化石の古代タンパク質配列を調べ、これが旧人の「デニソワ人」男性に由来することを明らかにし、Science 誌に報告しました。 「デニソワ人」は、2010 年にシベリアのデニソワ洞窟で見つかった骨や歯の断片から抽出された古代ゲノムによって、存在が示された旧人集団に対する仮称(ニックネーム)です。ネアンデルタール人とは異なる系統で、化石はシベリアとチベットでしか...
キーワード:デルタ/文化資源/チベット/太陽/ネアンデルタール人/シベリア/ゲノム
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学農学医歯薬学
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発表日:2025年4月15日
21
日本医療研究開発機構「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業」に採択
金沢大学医薬保健研究域薬学系の吉田栄人教授がリーダーを務めるプロジェクト「ウイルスベクターを⽤いた異種プライム・ブースト2回接種型マラリアワクチンの研究開発」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 先進的研究開発戦略センター(SCARDA)の令和6年度「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募 )」に、採択されました。 SCARDAは、感染症有事の際にワクチンを迅速に開発・供給するため、AMED内に設置された組織です。特に、ワクチン・新規モダリティ研究開発事業では、感染症有事にいち早く、一体的かつ機動的な予算の配分を通じ、産官学で連携し、基礎から実装化に向けた研究...
キーワード:生殖/霊長類/感染防御/ベクター/動物モデル/臨床応用/ウイルスベクター/ラット/赤血球/創薬/臨床試験/ウイルス/マラリア/ワクチン/感染症
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年4月10日
22
ユネスコエコパークおよび世界ジオパークに関する国際大学連携シンポジウムを実施
3月24日から26日に,金沢大学角間キャンパスと石川県白山市内で「ユネスコエコパークおよび世界ジオパークに関する国際大学連携シンポジウム」を実施しました。 24日のシンポジウムでは,ユネスコチェアホルダーである国際日本研究教育センターのママードウァ アイーダ准教授がオーガナイザーを務めました。ユネスコMAB部門からはHans Tulstrup氏が参加し,ユネスコの「人間と生物圏」の今後の目標について説明しました。その後,持続可能性や国際協力について議論し,フランス,ドイツ,フィンランド,インド,トルコ,フィリピン,日本からの代表者が発表しました。 25日と26日は,参加者ら...
キーワード:フィンランド/情報学/産学連携/オーガナイザー/持続可能/持続可能な開発/持続可能性/フィリピン
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
金沢大学 研究シーズ