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筑波大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:筑波大学における「産学連携」 に関係する研究一覧:41
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発表日:2025年4月10日
1
ガラスの「見えない秩序」がテラヘルツ帯の揺らぎを決める
ガラスは原子が無秩序に結びついた構造を持ちますが、X線や中性子線を用いると、わずかな周期構造が観測されます。本研究は、この隠れた周期性(見えない秩序)が、ガラスの物性に影響を及ぼすテラヘルツ帯の揺らぎ(振動特性)を決定する重要な要因であることを明らかにしました。  ガラスは一見すると無秩序に結びついた原子の集合体ですが、X線や中性子線を用い...
キーワード:産学連携/学際研究/揺らぎ/周期性/中性子/テラヘルツ/フォトニクス/持続可能/持続可能な開発/機械的性質/振動特性/弾性体/動特性/熱伝導/不均一性
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学
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発表日:2025年4月10日
2
TSUKUBA FRONTIER #049:ホルモン、自律神経、そして毒
生存ダイナミクス研究センター(TARA) 教授丹羽 隆介(にわ りゅうすけ)教授
PROFILE1993年筑波大学附属駒場高等学校卒業。1997年京都大学理学部卒業。2002年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学、東京大学、イェール大学(米国)での博士研究員を経て、2008年大学院生命環境科学研究科助教として筑波大学に着任。2012年生命環境系准教授を経て、2019年生存ダイ...
キーワード:機械学習/情報学/産学連携/生殖/ダイナミクス/ライフサイクル/ロボティクス/モデル生物/行動解析/変異体/生態系/発生生物学/分子遺伝学/染色体/ホルモン/ショウジョウバエ/マウス/コミュニケーション/遺伝学/遺伝子/自律神経/生理学
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年4月10日
3
半導体内の電子スピン波を自由に制御できる技術を確立
-電子スピン波を活用する次世代情報処理基盤を開拓-
Direct imprinting of arbitrary spin helices using programmable structured light in a semiconductor two-dimensional electron ga...
キーワード:産学連携/スピン波/スピン/半導体
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年4月9日
4
貝殻をつくる細胞の発生運命は自律的に定まることを解明
 軟体動物の貝殻をつくる細胞の発生運命(将来どのような組織になるか)について、緻密な割球単離培養の技術と遺伝子発現解析により検証しました。その結果、巻貝の貝殻をつくる細胞の発生運命は、これまで考えられていたような他の細胞系列からの誘導によらずに定まることが分かりました。  軟体動物では、アサリのような二枚貝やカタツムリのような巻貝のよう...
キーワード:産学連携/軟体動物/カタツムリ/胚発生/持続可能/持続可能な開発/一細胞/アサリ/二枚貝/遺伝子発現解析/受精/受精卵/内胚葉/発現解析/トランスクリプトーム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年4月9日
5
海馬の神経細胞は超低強度から高強度運動まで、強度依存的に活性化する
(Image by NDAB Creativity/Shutterstock) 健康増進を目的した運動処方では中〜高強度の運動継続が一般的です。本研究では、記憶に関わる海馬の神経細胞が超低強度運動でも活性化し、高強度運動まで強度依存的に活性化することを示しました。本研究チームのこれまでの報告...
キーワード:運動処方/健康増進/運動プログラム/産学連携/持続可能/持続可能な開発/スポーツ/スポーツ医学/トレッドミル/ラット/歯状回/神経細胞/海馬/高齢者/生理学/認知症
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年4月8日
6
マウスの遺伝子解析を行う大規模基盤モデルの開発に成功
キーワード:産学連携/遺伝子解析/マウス/遺伝子
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年4月8日
7
薄膜生成時の枝分かれ現象を、トポロジー・物理・AIの融合で解明
~Beyond 5Gを支える基盤技術への応用に期待~
キーワード:AI/情報学/人工知能(AI)/産学連携/トポロジー
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学
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発表日:2025年4月8日
8
月経に関連する困難症状の重症度に影響する要因は運動習慣によって異なる
キーワード:運動習慣/産学連携/持続可能/持続可能な開発/アンケート調査/サッカー/スポーツ/日常生活/ストレス/生活の質
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年4月4日
9
T濾胞ヘルパー細胞リンパ腫のゲノム異常と予後の関係を解明
血液がんの一種であるT濾胞ヘルパー細胞リンパ腫について、ゲノム異常に基づく分子分類、および、RNAシーケンス解析による腫瘍微小環境分類を行いました。また、それぞれの分類ごとに、臨床的特徴や予後が異なることが明らかになりました。これにより、治療の最適化につながると期待されます。 T濾胞ヘルパー細胞リンパ腫(TFHリンパ腫)は血液がんの一亜群ですが、標準的な治療が確立されておらず、一般に予後は不良です。特定の遺伝子変異が高頻度に認められるものの、これまでゲノム異常と臨床的特徴・予後の関連は明らかではありませんでした。 本研究では、TFHリンパ腫94例とその類縁疾患である末梢...
キーワード:最適化/情報学/産学連携/持続可能/持続可能な開発/リンパ腫/TP53/エクソーム/遺伝子異常/染色体/微小環境/腫瘍微小環境/RNA/T細胞/ファージ/マクロファージ/血液/ゲノム/遺伝子/遺伝子変異
他の関係分野:情報学複合領域工学農学
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発表日:2025年4月1日
10
日本の乳がんサバイバーにおけるがん以外の病気の危険性を明らかに
乳がんは日本人女性に最も身近ながんですが、乳がんサバイバーにおけるがん以外の病気の発症しやすさは十分に研究されていませんでした。本研究では医療レセプトデータを解析し、女性乳がんサバイバーが同年齢の一般女性と比べ、どのような病気をいつどれくらい発症しやすいかを解明しました。  乳がんは日本人女性に生じるがんの第1位で、9人に1人がかかるとされています。近年は早期発見や治療の向上により、乳がんにかかった女性が長生きできるようになっていますが、乳がんサバイバーが健康的に長生きするには、乳がん自体の治療・経過観察だけでなく、乳がん以外の健康状態にも注意する必要性が欧米の研究から示唆されて...
キーワード:産学連携/消化管/心筋/骨折/心筋梗塞/心房細動/骨粗鬆症/脳梗塞/うつ/コホート/レセプト/感染症/社会医学/早期発見/乳がん
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年3月31日
11
リアルな触覚再現技術による、技能教育システム、心拍数共有アプリを開発しました
リアルな触覚再現技術による、技能教育システム、心拍数共有アプリを開発しました...
キーワード:教育システム/心拍数/産学連携
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年3月27日
12
軽運動でも生じる海馬の活性化には脳幹で作られたドーパミンとノルアドレナリンが重要
低強度運動でも脳の海馬が活性化する基盤として、ドーパミンなどモノアミン系の神経伝達物質が関与するかどうかを検証しました。脳幹の腹側被蓋野に由来するドーパミンと青斑核に由来するノルアドレナリンが、低強度運動による海馬の活性化を調節する脳神経回路として関連することが想定されました。  近年、軽めのジョギングやヨガに相当する低強度の運動でも海馬が活性化され、神経細胞の数が増えたり、記憶力が良くなったりすることが分かってきました。しかし、運動中の脳内では、どのような神経回路が作動し、海馬の神経細胞を活性化しているのか、詳細なメカニズムは不明です。 ...
キーワード:運動処方/脳神経回路/産学連携/神経系/アミン/持続可能/持続可能な開発/シナプス/ドーパミン/トレッドミル/パフォーマンス/モノアミン/可塑性/神経伝達物質/セロトニン/ノルアドレナリン/ラット/神経回路/神経細胞/海馬/生理学
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物
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発表日:2025年3月27日
13
日本人の「デモ嫌い」が生むプロパガンダへの脆弱性を解明
-超イデオロギー的に受容される親中ナラティブ-
Cross-ideological acceptance of illiberal narrative of the 2019 Hong Kong protests in Japan: Aversion to protests as a key facilitator...
キーワード:ナラティブ/産学連携/脆弱性
他の関係分野:複合領域環境学
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発表日:2025年3月27日
14
減量効果のある糖尿病治療薬の服用は2型糖尿病患者の転倒リスクを高める
骨格筋量の低下は転倒リスクを高めることが知られています。本研究では2型糖尿病患者471人を最長5年間追跡し、体重減少作用の強い糖尿病治療薬SGLT2阻害薬の服用が、転倒の危険因子であることを確認しました。またGLP-1受容体作動薬との併用で、転倒リスクが増加することが分かりました。 骨格筋量が低いと転倒リスクが高まることが知られています。一部の糖尿病治療薬、特にSGLT2阻害薬(SGLT2i)とGLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)は、体重減少作用が強く、骨格筋量の減少を引き起こすことにより転倒リスクを増加させる可能性があります。そこで、本研究では、2...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/SGLT2/運動療法/骨格筋/追跡調査/受容体/内分泌/2型糖尿病/危険因子/糖尿病
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月26日
15
寄生蜂による非寄主昆虫での寄生を成功させる「海賊的寄生」様式を発見
寄生蜂類は、非寄主昆虫にも産卵することがあり、これはアクシデントだと見なされてきました。しかし今回、非寄主昆虫に産卵した場合でも、それに別種の蜂が同時に産卵すると、寄生が成功しうることを発見し、この寄生様式を「海賊的寄生(pirate parasitism)」と名付けました。 寄生蜂類は、寄主となる節足動物の体に雌成虫が産卵すると、子は寄主(宿主)の体に寄生して成長し、最終的に寄主を殺して成虫になります。寄生蜂の雌成虫は、複雑な環境の中で適切な寄主を探し出して産卵しますが、しばしば寄主と同所的に生息する非寄主昆虫(寄主として利用できない昆虫)にも産卵する...
キーワード:産学連携/普遍性/持続可能/持続可能な開発/生態系/節足動物
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2025年3月26日
16
パンデミック時における聴覚障害者のコミュニケーション困難の実態を分析
COVID-19パンデミック時にはマスク着用で口の動きが見えなくなることで、聴覚障害者のコミュニケーションが困難になりました。本研究は、その実態と関連する要因を分析し、日常的な支援者の有無や外出頻度、障害の等級などが困難さに影響し、支援者の存在が困難を軽減することが分かりました。 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック時にはマスクの着用が広まりました。マスクは感染対策において重要な役割を果たしましたが、一方で、口の動きが見えなくなり、声がこもって聞き取りづらくなるために、聴覚障害者のコミュニケーションに大きな影響を及ぼしました。しかし、具体...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/ウイルス感染症/聴覚/パンデミック/障害者/新型コロナウイルス/聴覚障害/ウイルス/コミュニケーション/感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月25日
17
長時間座位時に生じる前腕皮膚血管機能低下は局所加温冷却で抑制され
血管機能の低下は心血管疾患をもたらします。本研究では、長時間の座位によって、前腕の皮膚血管拡張機能が低下することを示しました。一方で、局所的な皮膚の冷却と加温を交互に行うと、この機能低下が緩和されるだけでなく、皮膚血管収縮の反応性も向上することが明らかになりました。 日常生活では座って過ごす時間が長くなりがちですが、座りすぎは健康に悪影響を及ぼすことが知られています。特に、心血管疾患の原因となる血管機能が低下することが懸念されます。これまでの研究では、座りすぎによって足の血管機能が低下することが分かっていましたが、腕の血管への影響については十分に調べられ...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/日常生活
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月25日
18
複雑に相互作用する酵素を細胞内で直接調べる新技術を開発
私たちの細胞内では多くの酵素が電子をやり取りしながら協力して働いていますが、酵素の働きを直接観察することは難しい課題でした。本研究では、電極から電子を注入することで複雑に相互作用する呼吸関連の酵素を駆動し、その機能を詳しく分析する新技術を開発しました。  私たちが呼吸する際には、特定の酵素間で電子のやり取りが起こり、酸化や還元といった重要な化学反応がとても効率的に進行します。このような複雑な細胞内の酵素の働きを理解することは、科学の発展や新薬の開発などの幅広い分野で重要です。これまで、細胞内で単独で機能する限られた酵素の研究はなされてきましたが、呼...
キーワード:産学連携/高分子混雑/高分子/電子移動/電子伝達/電気化学/病原性/微生物/細胞膜/同時測定/酵素反応/生体高分子/細菌
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年3月24日
19
管の断面積変化が気泡流中の圧力波の減衰に寄与することを方程式で解明
管内を流れる気泡を含む液体では、その中を伝播する圧力波が減衰します。この現象を表す方程式を理論的に構築し、液相の粘性や圧縮性に加えて、管の断面積の変化も寄与することを発見しました。また、管の断面積の変化率が圧力波の減衰に関する重要なパラメータであることが分かりました。
キーワード:産学連携/圧力波/持続可能/持続可能な開発/気泡流
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年3月24日
20
原子炉内で溶けた燃料が大量の微小な液滴に分裂 その現象を3次元で可視化する
-燃料デブリが形成される過程の解明に向けて-
Atomization Mechanisms in the Vortex-like Flow of a Wall-impinging Jet in a Shallow Pool...
キーワード:産学連携/原子炉
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月21日
21
遺伝子の精密な発現制御や改変ができるCre-loxP生物をワンステップで作出可能な技術を発明
組み換え酵素(Cre)の遺伝子とCre酵素の作用対象となる特定のDNA配列(loxP)を一体化したベクターを開発しました。このベクターを使えば、特定の遺伝子の機能解析などに広く利用されているCre-loxP生物をワンステップで作出でき、作出時間や費用の大幅な削減が可能となると期待されます。 特定の遺伝子の機能を調べたりする目的で、生命科学の分野で広く用いられているのがCre-loxPシステムを導入した生物(Cre-loxP生物)です。CreはDNA組換え酵素の一種で、34塩基対の短いDNA配列(loxP)に結合し、部位特異的な組換えを起こします。例えば、あるDNA配列を二つのlox...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/モーター/組み換え/loxp/Cre/loxPシステム/Tax/プロモーター/機能解析/Cre-LoxP/ベクター/受精/受精卵/大腸/マウス/大腸菌/発現制御/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:複合領域工学総合生物農学
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発表日:2025年3月21日
22
性行動中の各行動成分の遷移をつかさどる神経基盤を特定
オスマウスにおいて、性行動中に順序だって現れる各行動成分を制御する神経基盤を解明しました。側坐核内の腹側シェル領域に投射するドパミン神経にアセチルコリン神経が作用して、各行動の表出が制御されており、アセチルコリン神経を性行動中に刺激すると、射精が誘発されることが分かりました。  オスマウスは、発情メスに対峙してから射精に至るまでの性行動中に、匂い嗅ぎ、マウント(後ろから覆い被さる)、イントロミッション(挿入・腰振り)、そして射精と、さまざまな行動を順序だって表出します。これは繁殖の成功に重要であると考えられますが、一連の行動をつかさどる脳部位は特定さ...
キーワード:情報学/深層学習/産学連携/性行動/ファイバー/持続可能/持続可能な開発/情報統合/アセチルコリン/シグナル分子/マウス/副作用/うつ/うつ病/睡眠/精神疾患
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学総合生物
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発表日:2025年3月19日
23
サイバニクス空間で日常生活を支援する人協調型ロボットを開発
 物理空間とサイバー空間とを行き来するサイバニクス空間において稼働する人協調型ロボットを開発しました。人の運動意思が反映された生体信号により、アームハンドシステムとIoTシステムを操作し、身体的・空間的な制約を受けずに日常生活での動作を支援することが可能です。  加齢や疾患に起因する運動機能や認知機能の低下は、日常生活やコミュニケーションを困難にし、不安やうつ状態をもたらすこともあります。このような状況に柔軟に対応しながら、日常生活の自立度を向上させるための一つの手段として、人の運動意思を反映できる人協調型ロボットの開発があります。  本研究では、神経難病患者や高齢...
キーワード:AI/インターネット/モノのインターネット/モノのインターネット(IoT)/視線情報/情報学/人工知能(AI)/生体信号/産学連携/持続可能/サイバー空間/持続可能な開発/ロボット/運動機能/日常生活/医療費/うつ/コミュニケーション/加齢/高齢者/難病/認知機能
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年3月13日
24
薬剤師のコミュニケーションスキルは医師が処方する薬剤数の削減に寄与する
アサーティブネス(他者を尊重しつつ率直に自己表現をするコミュニケーションスタイルで、教育可能なスキルとされます)は、医療の安全性向上に有用とされてきました。本研究では、薬局薬剤師のアサーティブネスが、安全な薬物治療を目的とした処方の適正化と関連することを明らかにしました。 必要以上の薬を飲むことで副作用や薬物間相互作用のリスクが高まった状態をポリファーマシーと呼びます。特に、多くの疾患を抱えがちな高齢者は、服用する薬の数が増えることがあります。このため、薬剤数の削減や代替薬の使用など処方の適正化によるポリファーマシーの解消が重要な課題となっています。 薬剤師は医師が発行...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/スキル/副作用/薬物間相互作用/コミュニケーション/医師/高齢者
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月13日
25
金色光沢を示す導電性高分子ポリアニリンの合成に世界で初めて成功
金色の光沢を示す導電性高分子ポリアニリンの合成に世界で初めて成功しました。この金色ポリアニリンは、電気化学重合および高電圧スパーク処理による前駆体微粒子の作成と、これに続く化学重合法による2段階合成により得られ、その反射スペクトルは、金属Au(金)と極めてよく似ています。 物質は、その作成方法や加工条件によって、同じ物質でも異なる特性が引き出されることがあります。ポリアニリンは水中で合成可能な導電性高分子で、通常は濃い緑色を示します。しかしながら、本研究では、1段階目に短時間の電気化学重合、高電圧スパーク処理などで微粒子を作成し、その後の2段階目に化学重合を行うことにより、金色の光...
キーワード:産学連携/電気伝導度/反射スペクトル/スペクトル/π電子/高分子/導電性高分子/有機半導体/ポリアセチレン/アセチレン/前駆体/ポーラロン/高電圧/持続可能/持続可能な開発/電気伝導/電気化学/導電性/半導体/微粒子
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年3月13日
26
マルチタスク運動は女性高齢者の「客観的な睡眠の質」を向上させる
 頭を使う認知活動と体を使う身体活動を組み合わせた、いわゆるマルチタスク運動は、女性高齢者に対して、運動後の前頭前野の活性化を介して睡眠の質を改善させることを見いだしました。この知見は、高齢者の睡眠改善を目的とした運動プログラムの開発に資すると考えられます。 深い睡眠中には脳波の振幅が大きくなり、客観的な睡眠の質を定量的に表す指標となる「δ(デルタ)パワー」が観察され、深い睡眠ほどデルタパワーの出現量が増加します。デルタパワーは、日中に体を動かすことや、頭を使う認知活動によって増加することが知られています。従って、身体活動と認知活動を組み合わせた、いわゆるマルチタスク運動が睡眠改...
キーワード:タスク/情報学/デルタ/身体活動/運動プログラム/産学連携/クロスオーバー/持続可能/持続可能な開発/ホルモン/前頭前野/加齢/高齢者/睡眠/脳波
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年3月11日
27
ハマササゲがもつ"最強"の耐塩性機構が明らかに
〜作物の耐塩性開発に期待〜
Diurnal regulation of SOS pathway and sodium excretion underlying salinity tolerance ofVigna marina...
キーワード:産学連携/耐塩性
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年3月11日
28
膠芽腫の第Ⅱ相臨床試験における有効性評価項目の変化とその要因を解明
脳腫瘍の膠芽腫を対象とした第Ⅱ相臨床試験の主要評価項目の変化を調べました。近年は、項目が多様化し、生存期間など時間的な指標が多く採用される一方、がんが縮小した患者の割合を示す奏効割合の採用は減っていました。試験の設計がより包括的で臨床現場に即したものに変化していると考えられます  臨床試験は主に薬の有効性や安全性の確認を目的に行われます。がんの早期臨床試験の場合、一般的に固形腫瘍の効果判定基準に基づいた奏効割合(ORR)が、標準的な有効性の評価項目(エンドポイント)として使われています。しかし、悪性度が高い脳腫瘍の膠芽腫(GBM)については、周囲の脳に...
キーワード:評価基準/産学連携/持続可能/持続可能な開発/固形腫瘍/悪性度/膠芽腫/臨床試験/脳腫瘍
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年3月10日
29
巨大火山噴火が促す酸化的世界の幕開け
Mechanistic links between intense volcanism and the transient oxygenation of the Archean atmosphere...
キーワード:産学連携/火山噴火
他の関係分野:複合領域環境学
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発表日:2025年3月11日
30
カシューナッツ副産物の脂質代謝調節作用を発見
カシューナッツの副産物である果肉と殻から抽出された成分に、脂質蓄積や脂肪新生を抑制する作用があることを見いだしました。また、この効果は、脂肪細胞の分化に関わる転写因子の下方制御によることが示唆されました。  肥満はさまざまな代謝性疾患の主要な危険因子であり、多くの場合、異所性脂肪蓄積(本来は蓄積しない臓器への脂肪蓄積)、炎症、インスリン抵抗性につながる白色脂肪組織(余分なエネルギーを脂肪として蓄積する細胞)の機能不全と過剰な脂肪形成をもたらします。一方、カシューナッツの世界的な生産量と消費量は年々増加し、廃棄される副産物(果肉や殻など)の有効活用が課題...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/機能性/抵抗性/脂肪細胞分化/合併症/脂肪組織/動物モデル/脂肪細胞/インスリン/細胞分化/転写因子/インスリン抵抗性/遺伝子/遺伝子発現/危険因子/脂質/脂質代謝
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年3月11日
31
一次元らせん構造のペロブスカイト結晶で巨大な光起電力を実証
〜三次元ペロブスカイトの10倍以上の電圧を発生する次世代光デバイスへ〜
Giant Bulk Photovoltaic Effect in a Chiral Polar Crystal based on Helical One-dimensional Lead Halide Perovskites...
キーワード:産学連携/らせん構造/光起電力/ペロブスカイト/光デバイス
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学
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発表日:2025年3月11日
32
体組成計の計測データから要介護化リスクが高い高齢者を予測可能に
体組成計は乗るだけで体重や体脂肪量、筋肉量などさまざまなデータが計測できる便利な機械です。その計測データから筋肉の質を示す指標(筋細胞の状態や細胞外内の水分比率)を評価すると、要介護化リスクが高い高齢者を予測可能なことを、最長12年間の追跡研究で明らかにしました。 世界的に高齢化が進む中、高齢者の機能低下や要介護化の予防は喫緊の課題となっています。簡単に行える身体状態の測定方法に、体組成計を用いた筋肉量の評価があります。しかし、近年の研究では筋肉量と健康の関係性に疑問が呈され、「筋肉の質」にも注目する必要性が指摘されています。 体組成計では、...
キーワード:産学連携/筋細胞/持続可能/持続可能な開発/電気抵抗/周波数/細胞膜/筋肉/追跡調査/日常生活/要介護/体組成/高齢化/高齢者/地域在住高齢者
他の関係分野:複合領域生物学工学
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発表日:2025年3月5日
33
ハチは訪れる花の選択を花色と距離で能動的に調整していた
〜ダーウィン以来の定説を超える「定花性」の包括的理解〜
マルハナバチなどの訪花昆虫は、さまざまな花が咲くお花畑でも、しばしば1種類の花だけを連続して訪れる習性を示します。これは「定花性」と呼ばれています。ダーウィンは定花性を、異なる花の特徴を思い出す手間を避ける受動的な反応だと考えました。しかし本研究では、この定説が「記憶の制約」という視点に偏った不完全な見方であり、実際の定花性は、記憶の呼び出し時間と移動時間のバランスでダイナミックに調整された最適戦略の結果であることを明らかにしました。 本研究では、植物種の空間的な混在度に着目して、訪花昆虫の行動予測を立てました。異なる植物種が混じる環境では、1種類の花に固執すると近くの他種を飛び越...
キーワード:行動予測/情報学/産学連携
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2025年3月4日
34
TSUKUBA FUTURE #130:ヘビの「生きざま」を理解する
ヘビを見ると、怖いと感じる人が多いでしょう。ですが、澤田さんはこう言います。「ヘビを見かけたら、その場所は、多様な生物がいる豊かな環境があるのだと喜んでほしい」。ヘビは食物連鎖の上位に位置する捕食者で、餌となるさまざまな生き物を支える自然環境がなければ、生存することができないからです。  では、多種類のヘビはどのようにすみ分けているのでしょうか。澤田さんは、佐渡島(新潟県)でのフィールド調査の末、その仕組みを明らかにしました。ヘビ類では、対象とする餌を重ならないようにすることが多種の共存に重要だとされてきましたが、活動場所や活動時間・時期の違いも、多種共...
キーワード:位置情報/情報学/フィールド調査/産学連携/食物連鎖/南西諸島/個体群/爬虫類/カエル/水田/生態系/生物多様性/環境要因/ニッチ
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学農学
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発表日:2025年3月3日
35
芳香浴でテレワーク中の気分やパフォーマンスが改善する可能性を確認
テレワーク就業者の心身に対する芳香浴の影響を調べました。4週間にわたって日中と夜間に、嗜好する精油(エッセンシャルオイル)を選んで芳香浴を行った結果、プレゼンティーイズム(健康問題が理由で生産性が低下している状態)が減少し、仕事のパフォーマンスが高まる可能性が示唆されました。  コロナ禍を機にテレワークの普及が進む中、オンオフの切り替えの難しさや集中力の低下といった課題も浮き彫りになってきました。これらは仕事のパフォーマンスにも影響を与える可能性があり、効果的な対策が求められています。そこで本研究では、ストレス軽減や睡眠の質向上、仕事のパフォーマンス改善との関連が報告されているア...
キーワード:テレワーク/産学連携/コロナ禍/持続可能/持続可能な開発/生産性/パフォーマンス/ストレス/セルフケア/睡眠/認知機能
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年2月27日
36
木本と草本の個体呼吸と重量のスケーリング式の違いが明らかに
Scaling of shoot and root respiration of woody and herbaceous plants...
キーワード:産学連携/スケーリング
他の関係分野:複合領域数物系科学
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発表日:2025年2月21日
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成人先天性心疾患患者の身体活動増加は運動能を向上させる
成人先天性心疾患(ACHD)患者は、運動能の低下が予後不良と関連することが知られています。本研究では、日常生活における座位時間を減らして中高強度身体活動の時間を増やすことは、ACHD患者の運動能向上と予後改善に貢献する可能性を見いだしました。先天性心疾患は、新生児の約1%に発生しますが、心臓管理と外科手術の技術の進展により生存率は向上し、現在では乳児の90%以上が成人に達しています。一方、成人先天性心疾患(ACHD)患者では、運動能(最高酸素...
キーワード:酸素摂取量/身体活動/座位行動/産学連携/持続可能/持続可能な開発/先天性心疾患/心臓/日常生活/手術/新生児
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年2月17日
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「心を常に軽快に!」
恩師の言葉を胸にしまい、新たな道を切り拓く
世界有数のコンサルティングファーム、アクセンチュアで、人材育成や組織改革のコンサルタントとして活躍する本徳亜矢子さん。筑波大学在学中は、文化人類学を専攻し、クジラの研究をしていました。どんな大学生活を送っていたのか、そして、当時の経験や指導教官の言葉が、今の仕事や生き方にどのように影響を与えているのか...本徳さんに、お話を伺いました。...
キーワード:インターネット/プログラミング/情報学/人工知能(AI)/システム開発/ビジネスモデル/システム構築/産学連携/海洋/人類学/マネジメント/文化人類学/東北地方/スキル/高齢化
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学農学
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発表日:2025年2月17日
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分子デザインにより 高機能な有機単結晶レーザーを実現
レーザー媒質に向けたシアノ基置換したジスチリルベンゼン誘導体:ターシャリーブチル基導入デザインによる高い固体発光性とプロセス性...
キーワード:産学連携/ベンゼン/単結晶/レーザー/分子デザイン/誘導体
他の関係分野:複合領域工学総合生物
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発表日:2025年2月14日
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高塩濃度・高アルカリ環境に棲息する紅色硫黄細菌の光合成機構を解明
高塩濃度・高アルカリといった極限環境に適応して棲息する紅色硫黄細菌などの光合成硫黄細菌が行う光合成は、植物やシアノバクテリアとは異なり、硫化水素を使って太陽光エネルギーを化学エネルギーに変換します。この過程では、光を集めるタンパク質複合体である光捕集2複合体(LH2)とコア光捕集反応中心複合体(LH1-RC)が重要な役割を果たしています。紅色硫黄細菌の一種であるHalorhodospira halophila(Hlr. halophila)は、LH2とLH1-RCが一体化しているかのように振る舞うことで、効率的に光合成を行なっていると考えられています。一方で、一般的な紅色非硫黄細菌ではLH2とLH1-RCの相互作用は弱いことが報告されており、この違いは謎に包まれていました。...
キーワード:産学連携/光エネルギー/バクテリア/太陽/ポリペプチド/シアノバクテリア/タンパク質複合体/光合成/太陽光/エネルギー移動/持続可能/持続可能な開発/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/極限環境/エネルギー変換/環境保全/クライオ電子顕微鏡/アミノ酸/硫化水素/細菌
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年2月14日
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糖尿病の新たな治療標的Betageninを発見
〜膵β細胞の増殖を促進する革新的な糖尿病治療薬の開発に期待〜
Betagenin ameliorates diabetes by inducing insulin secretion and β-cell proliferation(Betageninはインスリン分泌と膵臓β細胞増殖を誘導して糖尿病を改善する)...
キーワード:産学連携/β細胞/インスリン分泌/膵臓β細胞/治療標的/膵臓/インスリン/細胞増殖/糖尿病
他の関係分野:複合領域