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千葉大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:数物系科学 に関係する研究一覧:96
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年6月4日 この記事は2026年6月18日号以降に掲載されます。
1
公共交通としての電動カートは要介護リスクを軽減する可能性
―今後6年間で約1,500〜2,000万円の介護給付費低減を推計―
この記事は2026年6月18日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月3日
2
テラヘルツ波で物質の「ねじれ」を“地図”のように可視化
―次世代材料や次世代通信の開発を支える新分光イメージング技術を確立―
千葉大学大学院融合理工学府博士前期課程 千葉 初奈氏(研究当時)、同大大学院工学研究院の宮本 克彦教授、東北大学大学院理学研究科 大野 誠吾助教、物質・材料研究機構 三成 剛生グループリーダーの研究チームは、銀の微細な円盤を重ね合わせた「モアレ型メタ表面注1)」という人工構造体を使用し、これまで計測不可能だった物質が持つ「右ねじれ」と「左ねじれ」(キラリティ(鏡像異性)注2))の空間分布を、テラヘルツ(THz)波注3)によって二次元画像として直接観測できる新しい分光イメージング技術を開発しました(図)。従来のテラヘルツ円二色性(...
キーワード:品質評価/産学連携/空間分布/内部構造/テラヘルツ/赤外線/円二色性/分子構造/円偏光二色性/円偏光/ソフトマテリアル/材料科学/テラヘルツ波/可視光/計測技術/材料特性/周波数/電磁波/微細構造/分解能/マッピング/SPECT/空間分解能/光イメージング/アミロイド/ラット/凝集体/高次構造/生体分子/創薬/立体構造
他の関係分野:情報学複合領域環境学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年6月1日
3
植物に含まれる複雑な天然物の完全化学合成に成功
―ビスロイコノチンAおよびボウシゴニンBを世界に先駆けて全合成―
千葉大学大学院医学薬学府後期3年博士課程の松宮 諭史氏および同大同院薬学研究院の石川 勇人教授らの研究グループは、独自に開発した有機分子触媒反応注1)と、植物内で進行している生合成注2)を模倣した縮合反応を組み合わせることで、キョウチクトウ科植物由来の多量体型インドールアルカロイド注3)であるビスロイコノチンA、ならびにボウシゴニンBについて、世界に先駆けて全合成注4)を達成しました。本成果は、複雑な多量体型インドールアルカロイド類に対する新たな全合成戦略の指針となるだけでなく、それらを活用した創薬研究のさ...
キーワード:産学連携/水溶液/触媒反応/有機合成化学/有機分子触媒/立体選択的/有機分子/分子触媒/選択性/生物活性/分子デザイン/生体内/ウシ/生合成/微生物/カップリング/アミノ酸/アルカロイド/インドール/トリプトファン/位置選択性/官能基/合成化学/創薬/天然有機化合物/有機合成/立体選択性
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年5月25日 この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
4
世界の陸上生態系のCO₂吸収量を可視化する新データ基盤「FLUXNET Shuttle」の本格運用開始
この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月21日
5
北極から南極まで世界48か所の氷河に蓄積する水銀の実態を解明
―氷河上の黒い堆積物の水銀濃縮「ホットスポット」―
千葉大学環境リモートセンシング研究センターの竹内望教授を含む、ポーランド、イギリス、カナダ、イタリアなどの国際研究チームは、世界各地の氷河注1)表面に存在する暗色の堆積物「クリオコナイト注2、参考文献)」に含まれる水銀(Hg)濃度を調査しまし た。その結果、クリオコナイトが高濃度に濃縮された水銀の貯蔵庫として機能しており、一部の地域では深刻な汚染レベルに達していることを突き止めました。この発見は、地球温暖化による氷河の融解が下流域の水銀汚染という新たなリスクをもたらす可能性を示しており、包括的な流域監視の必要性を提起しています。 本研究成果は...
キーワード:産学連携/極地/海洋/環境リスク/地球温暖化/ホットスポット/堆積物/太陽/神経系/太陽光/センシング/トラップ/モニタリング/リモートセンシング/金属イオン/有機物/生態系/土壌/温暖化/微生物/免疫系
他の関係分野:複合領域環境学生物学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月20日
6
「収量」だけじゃない 様々な栽培特性を空から測る新たな枠組み
―混植栽培の生産性・安定性・倒伏/雑草耐性を同時に評価―
千葉大学大学院園芸学研究科修士課程の和島大士氏(研究当時)、同大大学院園芸学研究院の深野祐也准教授、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、東京大学からなる研究チームは、農業研究の基本である「農地での栽培試験」を効率化・高精度化するため、ドローン空撮およびAI評価を用いた新たな枠組みを提案しました。研究チームはこの枠組みを使って混植(複数の品種や複数の作物を栽培する方法)の有効性を検証し、収量向上以外にも様々な利点があることを初めて実証しました。今回の研究成果を用いることで、混植以外にも、多面的な強みを持つ様々な農法の検証や普及の促進のほか、世界の農業が直面する「食料生産の増大」と「環...
キーワード:位置情報/人工知能(AI)/不確実性/産学連携/気候変動/持続可能/環境負荷/資源循環/生産性/有機物/園芸学/環境ストレス/食品産業/農地/オオムギ/生態系/ストレス耐性/ドローン/生態系機能/土壌/微生物/ストレス
他の関係分野:情報学複合領域工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月14日
7
柏の葉キャンパスにてフィルム型ペロブスカイト太陽電池 営農型太陽光発電設備の開所式及び田植えセレモニーを開催
― 水田と最先端技術の融合で、持続可能な社会の実現へ ―
2026年5月11日、千葉大学 柏の葉キャンパスの水田において、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用した次世代の営農型太陽光発電設備の竣工、及び営農型太陽光発電に関する実証実験の本格始動を記念し、開所式及び田植えセレモニーを開催いたしました。左から:本庄敏彦 ひまわりグリーンエナジー株式会社代表取締役社長、山本智久 株式会社千葉大学コネクト代表取締役...
キーワード:先端技術/再生可能エネルギー/太陽/フィルム/太陽光/ペロブスカイト太陽電池/ペロブスカイト/持続可能/太陽光発電/太陽電池/電池/実証実験/水稲/水田
他の関係分野:複合領域環境学化学総合理工工学農学
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発表日:2026年5月14日
8
離乳食前の乳児が寝ている場所のアレルゲン調査
― 寝具にはダニだけでなく、ナッツ・卵・牛乳・小麦などのアレルゲンが存在 ―
千葉大学予防医学センターの鈴木規道 准教授、嶋谷圭一 特任講師らの研究グループは、離乳食開始前(生後3〜4か月)の乳児が生活する家庭環境に、どの程度の食物やダニアレルゲンが存在しているかを調べました。特に乳児が長時間触れる寝具に着目し、アレルゲンの存在と濃度について調査しました。その結果、離乳食開始前の乳児でも、すでに寝具を通じて複数のアレルゲンに触れている可能性があることが分かりました。 本研究結果は2026年3月19日に、学術誌Scientific Reportsにオンライン公開されました。(論文はこちら:...
キーワード:産学連携/因果関係/ELISA法/アレルゲン/ELISA/IgE/アトピー性皮膚炎/抗原/肥満細胞/免疫寛容/アレルギー/コホート/抗体/小児/食物アレルギー/予防医学
他の関係分野:複合領域生物学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月8日
9
営農型ペロブスカイト太陽光発電実証フィールド始動
田植えセレモニーの開催について
国立大学法人千葉大学は、株式会社千葉大学コネクトが企画・調整を担い、株式会社TERRA、積水ソーラーフィルム株式会社、株式会社千葉銀行、ひまわりグリーンエナジー株式会社との5者連携により、農林水産省のみどりの食料システム戦略推進交付金を活用してフィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用した営農型太陽光発電に関する実証実験を進めています。 このたび、本実証実験の本格始動にあたり、千葉大学柏の葉キャンパスの圃場(水田)において、開所式および太陽光発電設備下での田植えセレモニーを実施します。 当日は、既存のシリコン系太陽光パネルと、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の双方が設置された水田に...
キーワード:がん研究/産学連携/太陽/フィルム/太陽光/ペロブスカイト太陽電池/ペロブスカイト/太陽光発電/太陽電池/電池/シリコン/実証実験/性能評価/水稲/水田/農地
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発表日:2026年5月3日
10
営農型ペロブスカイト太陽光発電実証フィールド始動 田植えセレモニーの開催について
国立大学法人千葉大学は、株式会社千葉大学コネクトが企画・調整を担い、株式会社TERRA、積水ソーラーフィルム株式会社、株式会社千葉銀行、ひまわりグリーンエナジー株式会社との5者連携により、農林水産省のみどりの食料システム戦略推進交付金を活用してフィルム型ペロブスカイト太陽電池を活用した営農型太陽光発電に関する実証実験を進めています。 このたび、本実証実験の本格始動にあたり、千葉大学柏の葉キャンパスの圃場(水田)において、開所式および太陽光発電設備下での田植えセレモニーを実施します。 当日は、既存のシリコン系太陽光パネルと、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の双方が設置された水田に...
キーワード:がん研究/産学連携/太陽/フィルム/太陽光/ペロブスカイト太陽電池/ペロブスカイト/太陽光発電/太陽電池/電池/シリコン/実証実験/性能評価/水稲/水田/農地
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学農学
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発表日:2026年4月30日
11
「分子」そのものを生体ナノ量子センサに
~化学合成により性能のばらつきを抑え、生細胞内の微細な温度分布を可視化~
・従来のダイヤモンド系ナノ量子センサは感度が高い一方でセンサ間の性能のばらつきが生じやすいため、温度の「相対値」しか捉えられないという弱点があった。・本研究では、均一性の高い分子性材料のナノ量子センサを新たに開発し、細胞内のその場所が「何度か(絶対値)」を正確に測ることに成功した。・今後、細胞内部の局所的な温度などの変化を直接分析することが可能になり、生命現象や疾患のメカニズムを物理化学的なプロセスとして定量的に理解する道が拓かれる。...
キーワード:産学連携/化学物質/量子計測/磁場/生細胞/物理化学/量子ビット/NVセンター/量子センシング/温度計測/温度分布/点欠陥/スピン/センシング/ナノサイズ/ナノスケール/ナノメートル/ナノ粒子/マイクロ/マイクロ波/格子欠陥/生体内/エネルギー代謝/ラジカル/活性酸素/高次構造/創薬/脂質
他の関係分野:複合領域環境学化学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年4月28日
12
工学研究院 松浦健治郎准教授が日本建築学会賞(論文)を受賞しました
 本研究は、日本各地の府県庁所在都市などを対象に、江戸時代に形成された城下町の都市基盤が、近代以降の官庁街の形成にどのように継承・活用されてきたのかを実証的に明らかにしたものです。歴史資料の分析と都市構造の比較検討を通じて、近世の街路構造や都市基盤が近代都市形成に与えた影響を解明するとともに、歴史的都市構造を活かした都市再生の可能性を提示しました。 人口減少や都市の更新が進む現代において、既存ストックの活用や歴史的資産の継承は重要な課題となっています。本研究は、都市の歴史的連続性に着目することで、持続可能な都市再生の方向性に新たな知見を与えるものとして高く評価されました。...
キーワード:江戸時代/持続可能/人口減少/都市形成/都市再生/都市計画/都市構造
他の関係分野:工学
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発表日:2026年4月28日
13
恒星フレアの鉄輝線はどう生じるのか?
―X線と紫外線の同時観測で起源を特定―
京都大学 井上峻 理学研究科博士課程学生、千葉大学 岩切渉 助教、東京理科大学 木村智樹 准教授、京都大学 榎戸輝揚 准教授、コロラド大学 野津湧太 研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科 吉岡和夫 准教授らの研究グループは、NASAのX線望遠鏡「NICER」と、JAXAの紫外線望遠鏡「ひさき」による、おひつじ座UX星の多波長連携観測を実施し、恒星フレアの鉄Kα輝線の放射機構を光電離と特定することに成功しました。 太陽・恒星フレアが起きた際には、高エネルギー電子により遷移層・彩層の順にガスが加熱され、紫外線・連続X線が放射されます。また、フレアの際には「鉄Kα輝線」と呼ばれる特徴的...
キーワード:産学連携/幾何構造/高エネルギー/衛星/恒星/太陽/望遠鏡/紫外線
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月20日
14
分子の折りたたみが導く多様なメゾスコピック有機素材
〜立体的に複雑な分子の自己組織化によるチューブ構造構築を実現〜
千葉大学国際高等研究基幹の矢貝史樹 教授、大阪大学大学院基礎工学研究科の五月女光 助教、東京科学大学物質理工学院のMartin Vacha 教授、北里大学の渡辺豪 教授、Keele大学のMartin J. Hollamby 講師を中心とする青山学院大学、物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームは、タンパク質が生体内で行っている「折りたたみ」を介した自己集合過程をヒントに、有機分子を使って「折りたたみ」を介した自己集合を起こす仕組みを調査しました。その結果、2立体的に複雑な構造を持つ発光性分子が、自発的な折りたたみによって適切なメゾスコピック形態注1)へと変化し、最終的に...
キーワード:産学連携/光エネルギー/原子核/内部構造/磁場/π電子/アントラセン/自己組織/ナフタレン/自己集合/分子集合体/励起エネルギー移動/光合成/有機分子/エネルギー移動/人工光合成/発光材料/有機材料/ベンゼン/材料設計/シミュレーション/ナノスケール/階層構造/ナノチューブ/生体内/層構造/組織化/分子集合
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年4月18日
15
34億年前の海洋に生物的硫黄代謝の痕跡
――太古の浅瀬は生命にとっての“硫黄のオアシス”だった?――
東京大学大気海洋研究所の笹木晃平特任研究員および高畑直人助教、千葉大学大学院理学研究院の石田章純准教授、東北大学大学院理学研究科の掛川武教授、名古屋大学大学院環境学研究科の杉谷健一郎教授らからなる研究チームは、約34億年前の岩石から地球史初期の生命が硫酸イオン(SO42-)を使って呼吸していた痕跡を見出しました。本研究で調べたのは、岩石の中にある直径0.01mmより小さい同心円状の黄鉄鉱(FeS2)です。最新の分析装置であるナノスケール二次イオン質量分析計(NanoSIMS)を用いて、この小さな黄鉄鉱組織の内部に...
キーワード:産学連携/海洋/古環境/古環境復元/質量分析装置/太古代/堆積岩/同位体/硫黄同位体/同位体比/質量分析/ナノスケール/ナノメートル/質量分析計/分解能/有機物/生態系/微生物/層構造/空間分解能
他の関係分野:複合領域環境学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月15日
16
2016年熊本地震の断層活動履歴を高精度に解明
―トレンチ調査が明らかにした1.5万年の記録―
千葉大学大学院理学研究院の石村 大輔准教授、東北大学大学院理学研究科の高橋 直也助教、同志社大学理工学部の堤 浩之教授、九州大学大学院比較社会文化研究院の市原 季彦研究員らの研究チームは、2016年の熊本地震を発生させた活断層の活動履歴を高精度に明らかにするために、当時の地震で出現した地表地震断層(以下、地震断層)上での掘削調査(断層トレンチ注1)調査)に取り組みました(図1)。その結果、過去約15,000年間に最大で8回の活動があったことを解明しました。更に近年の活動時期については、200〜300年の範囲まで高精度に絞り込むことに成功したと同時に、地震前後の地形データの...
キーワード:活断層/産学連携/火山灰/堆積物/放射性炭素/放射性炭素年代/熊本地震/地震ハザード/地震断層/ハザード/レーザー/大地震
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月14日
17
降水・水蒸気・海水の同位体から水循環の履歴を読み解く機構モデル「MIROC6-iso」を開発
―年々変動の再現性向上、観測データのない地域や時代の気候復元が可能に―
中央大学の李 一帆 助教、千葉大学環境リモートセンシング研究センターの岡崎 淳史 准教授、東京大学生産技術研究所のコクヮン アレクサンドル 特任助教、芳村 圭 教授からなる研究グループは、水の同位体注1)を気候モデル注2)MIROC6 に導入し、日本初となる、大気・陸・海洋・海氷を結合した水同位体気候モデル「MIROC6-iso」を開発しました。 水の同位体とは、地球上の水にわずかに含まれる重い同位体を含んで構成される水分子のことで、蒸発や凝結の際に少しずつ選り分けられるため、水循環の履歴を示す自然の目印として利用できます。 本研究グ...
キーワード:産学連携/海氷/空間分布/温室効果ガス/海洋/水分子/エルニーニョ/鉛直混合/温室効果/気候モデル/気候変動/酸素同位体/酸素同位体比/水蒸気/全球気候モデル/同位体/同位体分別/重水素/同位体比/生産技術/熱力学/シミュレーション/センシング/リモートセンシング/相変化/水循環/土地利用/土地利用変化/将来予測
他の関係分野:複合領域環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月14日
18
千葉大学教員・研究者4名が令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞
科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を顕彰する令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰者がこのほど発表されました。本学からは4名の教員・研究者が「科学技術賞(研究部門)」及び「若手科学者賞」を受賞しました。「科学技術賞(研究部門)」は、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性が高い独創的な研究又は開発を行った研究者を表彰するものです。 また、「若手科学者賞」は萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を表彰するものです。 対象となった業績と受賞者は以下のとおりです。〇...
キーワード:画像データ/産学連携/素粒子論/素粒子/銀河/初期胚/ゲノミクス/胚発生/個体発生/転移因子/トランスポゾン/園芸学/初期胚発生/発生学/ゲノム
他の関係分野:情報学複合領域生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年4月13日
19
千葉大学教員・研究者4名が令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞
科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を顕彰する令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰者がこのほど発表されました。本学からは4名の教員・研究者が「科学技術賞(研究部門)」及び「若手科学者賞」を受賞しました。「科学技術賞(研究部門)」は、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性が高い独創的な研究又は開発を行った研究者を表彰するものです。 また、「若手科学者賞」は萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を表彰するものです。 対象となった業績と受賞者は以下のとおりです。〇...
キーワード:画像データ/産学連携/素粒子論/素粒子/銀河/初期胚/ゲノミクス/胚発生/個体発生/転移因子/トランスポゾン/園芸学/初期胚発生/発生学/ゲノム
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発表日:2026年4月6日
20
千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト2025年度報告会を開催
―産学連携でSDGs推進、学生62名が多様な環境活動を展開―
国立大学法人千葉大学の環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)は、2017年度よりSDGs達成に向けて、協同でecoプロジェクトを実施しています。3月17日(火)に、2025年度の活動を振り返る実施報告会を行いました。本プロジェクトについて名称:千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト ~7色の虹を千葉から未来へ~目的:産学連携というパートナーシップのもと、気候変動をはじめとする地球環境問題の解決に向けたSDGsの達成に寄与していくとともに、地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献する。主体:...
キーワード:パートナーシップ/産学連携/気候変動/地球環境問題/地球環境/環境負荷/環境問題
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月6日
21
光で生じた電子の還元作用か、ホットスポットか?
―世界最速水準のCO2光燃料化活性の作用機構を解明―
千葉大学大学院融合理工学府博士前期課程の佐々木 将人氏、博士後期課程の大弓 知輝氏、原 慶輔氏(研究当時)、同大大学院理学研究院の泉 康雄教授、中国成都バイオガス科学研究所の張 宏偉准教授の研究グループは、二酸化炭素(CO₂)を天然ガスや都市ガスの主成分であるメタン(CH₄)などの燃料に変換する光触媒反応において、長年の謎であった「光で生じた電子注1)による反応」と「ホットスポット注2)における反応」の役割を明確に識別・特定することに成功しました。 さらに、ニッケル(Ni)、ルテニウム(Ru)、酸化ジルコニウム(ZrO2...
キーワード:産学連携/光エネルギー/化学物質/ホットスポット/放射光/放射光X線/太陽/光触媒反応/ピレン/触媒反応/太陽光/電荷分離/プロピレン/触媒作用/DFT/可視光/カーボンニュートラル/持続可能/バイオガス/還元反応/光照射/反応速度/金属ナノ粒子/光触媒/カーボン/CO2還元/ナノ粒子/メタン/高効率化/天然ガス/二酸化炭素/二酸化炭素/密度汎関数理論/量子力学/エチレン/エネルギー変換/アルコール/ジルコニウム/ルテニウム/酸化反応
他の関係分野:複合領域環境学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月6日
22
多様性・3R・服の一生学生企画で伝えるサステナブルファッション
「ファッションとサステナビリティ」プロジェクト成果を発信
千葉大学環境ISO学生委員会は、株式会社ZOZOと連携し、2022年度より「ファッションとサステナビリティ」をテーマとした協働プロジェクトを実施しています。2026年3月30日(月)、ZOZO本社において2025年度の活動報告会を開催しました。2025年度の取り組み概要本プロジェクトは、2025年11月11日に実施したオリエンテーションからスタートしました。25年度のプロジェクトメンバー22名のうち、当日は16名の学生がZOZO本社屋を訪問し、会社見学および事業説明を受けた後、プロジェクトの趣旨を共有しました。...
キーワード:ファッション/リユース/ブレイン/リサイクル/日常生活
他の関係分野:複合領域環境学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月6日
23
鉄原子1個の「量子ビット」実現へ大きな前進
―1ナノメートルの絶縁膜上で鉄原子の安定保持に成功―
千葉大学大学院工学研究院の山田豊和准教授と大阪大学の多田幸平助教らによる共同研究チームは、身近な磁性材料として古くから知られる「鉄」を、物質の最小単位である単一原子まで小さくし、スピントロニクス注1)分野で広く利用されている「MgO/Fe(001)注2)」構造において、厚さ約1ナノメートル(nm)の絶縁膜上に吸着した単一の鉄原子を極めて安定した状態で固定することに成功しました。 この単一鉄原子は離散的な量子スピン状態を有しており、量子コンピューターや量子センサーの基本単位である量子ビット注...
キーワード:産学連携/対称性/量子コンピュータ/量子スピン/酸化マグネシウム/量子ビット/原子分解能/超高真空/絶縁体/量子デバイス/磁性材料/電子状態/シミュレーション/スピン/スピントロニクス/センサー/トンネル/ナノメートル/マグネシウム/極低温/結晶欠陥/電荷移動/分解能
他の関係分野:複合領域総合理工工学
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発表日:2026年3月26日
24
千葉大学の環境活動を発信する新Webサイトを公開
― 学生主体の環境マネジメントと取り組みを可視化 ―
国立大学法人千葉大学は、このたび、環境マネジメントおよび学生主体の環境活動に関する情報を発信する新たなWebサイト(https://iso.faculty.gs.chiba-u.jp)を公開しました。本サイトは、学内外に向けて、同大学の環境やサステナビリティへの取り組みや活動内容をわかりやすく紹介し、持続可能な社会の実現に向けた情報発信の強化を目的としています。...
キーワード:環境マネジメント/情報発信/持続可能/マネジメント
他の関係分野:環境学工学
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発表日:2026年3月24日
25
国内初(*)、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた営農型太陽光発電設備の水田での取り組みを開始
国立大学法人千葉大学(以下、千葉大学)、積水ソーラーフィルム株式会社(以下、積水ソーラーフィルム)、株式会社TERRA(以下、TERRA)、株式会社千葉銀行(以下、千葉銀行)およびひまわりグリーンエナジー株式会社(以下、ひまわりグリーンエナジー)の5者は、産学連携(以下、本連携)に関する覚書を締結し、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた営農型太陽光発電設備を2026年3月に千葉大学柏の葉キャンパスに設置、本連携による取り組みを開始しましたのでお知らせします。 1.背景 2050 年のカーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギー(以下「再エネ」)の導...
キーワード:ファイナンス/産学連携/温室効果ガス/影響評価/再生可能エネルギー/地球温暖化/温室効果/太陽/フィルム/太陽光/ペロブスカイト太陽電池/ペロブスカイト/レンズ/カーボンニュートラル/持続可能/太陽光発電/太陽電池/電池/カーボン/シリコン/メタン/持続可能性/性能評価/水田/農業経営/農地/生態系/温暖化
他の関係分野:複合領域環境学化学総合理工工学農学
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発表日:2026年3月18日
26
線状降水帯による集中豪雨を人為的に分散
―雲への種まき「シーディング」の数値実験―
線状降水帯による集中豪雨は近年深刻な水害を引き起こしています。東北大学大学院工学研究科の平賀優介助教とJacqueline Mbugua特任助教は、千葉大学の小槻峻司教授、法政大学の鈴木善晴教授、カリフォルニア大学のShu-Hua Chen教授、富山大学の安永数明教授、濱田篤准教授、京都大学の舩冨卓哉教授らとの共同研究により、豪雨の集中を緩和し、被害を軽減できる可能性を検討しました。2014年の広島豪雨を対象にスーパーコンピューターで線状降水帯を再現し、発達する雲に大量のドライアイスなどをまく数値実験を実施しました。その結果、一定条件下で、豪雨域の3時間雨量が平均11.5%、最大32%減少し、...
キーワード:スーパーコンピュータ/産学連携/気候変動/数値実験/数値計算/集中豪雨/3次元構造/シミュレーション/ドライアイ
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2026年3月4日
27
地球との通信に依存しない自律的な宇宙航法へ一歩
-超小型X線衛星NinjaSatによるX線パルサー航法の実証-
理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター宇宙放射線研究室の大田尚享大学院生リサーチ・アソシエイト(東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程)、開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室の玉川徹主任研究員(仁科加速器科学研究センター宇宙放射線研究室室長)、京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻物理学第二分野の榎戸輝揚准教授、千葉大学ハドロン宇宙国際研究センターの岩切渉助教、広島大学大学院先進理工系科学研究科の武田朋志日本学術振興会特別研究員らの国際共同研究グループは、超小型X線衛星「ニンジャサット(NinjaSat)」に搭載された超小型X線検出器が観測したパルサーのX線パルス...
キーワード:産学連携/パルス/高エネルギー/加速器/パルサー/宇宙物理学/衛星/検出器/太陽/太陽系/X線検出器/ナビゲーション/放射線
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発表日:2026年2月27日
28
鉛のもつ二つの超電導相を原子の積み重ねのずれで制御!?
~超伝導内の積層欠陥がもたらす効果の可視化に成功~
千葉大学大学院工学研究院の山田豊和准教授、ドイツ・カールスルーエ工科大学のウルフ・ウルフヘケル教授、フランス・ロレーヌ大学のオレグ・クルノシコフ博士らの国際共同研究チームは、走査トンネル顕微鏡(STM)注1)を用いた表面観察により、超伝導物質として古くから知られている鉛(Pb)の超伝導状態が「積層欠陥」によって大きく影響を受けることを可視化することに成功しました。超電導はリニアモーターカーや量子コンピューターなど、様々な最先端研究で使われている現象であり、本研究は今後の超伝導エレクトロニクス素子や量子デバイスの開発において重要な成果となります。 本研究成果は、20...
キーワード:産学連携/量子コンピュータ/超伝導/原子分解能/電子分光/状態密度/量子デバイス/電子状態/トンネル/モーター/リニアモーター/超電導/分解能
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発表日:2026年2月14日
29
宇宙素粒子の謎を南極点で解明へ
― アイスキューブ実験アップグレード建設完了、千葉大学製作光検出器主要要素として導入
南極点で進められてきた国際共同研究「アイスキューブ実験」のアップグレード計画において、千葉大学の石原安野教授が南極点での建設作業に参加し、同大学が設計・製造した光検出器「D-Egg」を主要構成要素として導入した新たなニュートリノ観測装置の建設が完了しました。 南極点にある米国アムンゼン・スコット南極点基地の氷床には、世界最大のニュートリノ検出装置「アイスキューブ(IceCube)」が設置され、2011年からフル稼働での観測を行っています。観測開始から約15年を迎える本年、IceCube実験では南極点直下の氷河深部に新たな高感度検出器群を埋設し、観測性能の大幅な向上を図るアップグ...
キーワード:産学連携/スーパーカミオカンデ/ニュートリノ反応/光検出器/高エネルギー/重力崩壊/素粒子標準模型/超高エネルギー/標準模型/素粒子/ニュートリノ/ブラックホール/衛星/観測装置/検出器/素粒子物理/大質量星/天文学/望遠鏡/切削/可視光/ケーブル/光学特性/センサー/光センサー
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発表日:2026年2月14日
30
「水の同位体」を用いて地球の水循環を精密に可視化
―国際モデル比較プロジェクト WisoMIP による世界初の標準化解析―
東京大学生産技術研究所の芳村 圭 教授、奉協力研究員、コクワン特任助教、千葉大学環境リモートセンシング研究センターの岡崎淳史准教授、中央大学の李一帆助教、気象庁気象研究所の田上雅浩主任研究員らが参画する国際研究チームは、地球上の水循環を追跡可能な「水の同位体」を組み込んだ気候モデルを用いて、10年以上前に行われたモデル間比較研究よりも規模が格段に拡大した国際モデル比較プロジェクト WisoMIP を実施しました。水の同位体とは、地球上の全ての水に僅かに含まれる「見えない水の色」のようなものであり、過去の気候変動の原因解明や将来予測の高精度化のための最重要の手がかりのひとつです。...
キーワード:産学連携/空間分布/温室効果ガス/海洋/水分子/温室効果/気候モデル/気候変動/古気候/同位体/同位体分別/スペクトル/衛星/衛星観測/重水素/同位体比/生産技術/熱力学/アルミニウム/センシング/リモートセンシング/相変化/水循環/土地利用/土地利用変化/比較研究/将来予測/標準化
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発表日:2026年2月12日
31
接着する際に「界面に集まるアミン」の謎を解明
~強い接着のカギは酸塩基相互作用にあった~
千葉大学大学院工学研究院の宮前孝行教授と大学院融合理工学府博士前期課程2年の小堀薫平氏、名古屋工業大学物理工学類の尾形修司教授、神戸製鋼所の山本慎太郎氏、高橋佑輔博士らの研究チームは、アルミニウムと樹脂の接着性を改善する機能膜として用いられるシランカップリング剤による表面処理について、新たな接着の仕組みを明らかにしました。 研究ではシランカップリング剤で処理した材料表面に存在する水酸基と、エポキシ接着剤に含まれるアミン系硬化剤との間に働く「酸と塩基の相互作用」注1)が、接着性を高める重要な要因であることを、明らかにしました。さらに、シランカップリング剤に含まれる水...
キーワード:産学連携/スペクトル/ルイス酸/樹脂/アミン/アルミニウム/シミュレーション/航空機/自動車/表面処理/カップリング
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発表日:2026年2月10日
32
うつ病患者の脳内ネットワークにおける「独自性」の低下を発見
~個人の脳の「指紋」を指標とした新たな客観的診断法の開発に期待~
千葉大学子どものこころの発達教育研究センターのSiti Nurul Zhahara特任研究員、平野好幸教授、清水栄司教授、および広島大学大学院医系科学研究科の岡田剛教授らの共同研究グループは、うつ病患者を対象とした安静時機能的MRI注1)から、個人の独自性を示す脳の領域間の機能的なつながりのパターンである「機能的コネクトーム(Functional connectome; FC)独自性注2)」を解析しました。その結果、健常者と比較して有意に低下していることを明らかにしました。 「脳の指紋」とも呼ばれるこのFC独自性の低下は、特に前頭頭頂ネットワ...
キーワード:画像データ/身体感覚/産学連携/磁気共鳴/運動野/血流/前頭皮質/診断法/磁気共鳴画像/体性感覚/脳血流/機能的MRI/MRI/脳機能/うつ/うつ病/個別化医療/認知機能
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発表日:2026年2月10日
33
急な選挙も、即座に対応!墨田区×千葉大学の投票済証デザイン第4弾!
千葉大学と包括連携協定を締結している墨田区では、選挙における投票率向上を目的として、同大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(dri)と連携し、墨田区オリジナル投票済証を制作し、衆議院議員選挙(期日前投票所を含む)で希望者に配付する。これまでも、同様の取り組みとして、冨嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」「山下白雨」「凱風快晴」をモチーフにした投票済証を制作しており、投票率の向上及びシティプロモーションの向上に寄与している。今回のデザインは冨嶽三十六景のうち、墨田区が舞台の「御厩川岸より両国橋夕日見」を採り入れ、本に挟む「しおり」としても使用することができる。区では、SNS等での情報発信を通じて、...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/情報発信
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発表日:2026年2月4日
34
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)で何をどう栽培すべきか?
―複数の作物、品種、栽培方法を初めて検証―
千葉大学大学院園芸学研究科博士後期課程2年の丸山紀子氏、博士前期課程2年の野澤美月氏(研究当時)、同大大学院園芸学研究院の深野祐也准教授、同大大学院社会科学研究院の倉阪秀史教授、千葉エコ・エネルギー株式会社、帯広畜産大学環境農学研究部門の秋本正博准教授らによる研究グループは、農地の上で発電を行う営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)が、水稲と大豆、サツマイモの生産に与える影響を調査しました。その結果、パネルの下での収量は作物の種類・品種・遮光率によって大きく変動する(5~40%低下)こと、パネル下でも収量が低下しにくい品種があることがわかりました。本研究は、営農型太陽光発電が食料生産と再生可...
キーワード:産学連携/再生可能エネルギー/太陽/太陽光/太陽光発電/園芸学/サツマイモ/水稲/農地
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発表日:2026年2月3日
35
急な選挙も、即座に対応!墨田区×千葉大学の投票済証デザイン第4弾!
千葉大学と包括連携協定を締結している墨田区では、選挙における投票率向上を目的として、同大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(dri)と連携し、墨田区オリジナル投票済証を制作し、衆議院議員選挙(期日前投票所を含む)で希望者に配付する。これまでも、同様の取り組みとして、冨嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」「山下白雨」「凱風快晴」をモチーフにした投票済証を制作しており、投票率の向上及びシティプロモーションの向上に寄与している。今回のデザインは冨嶽三十六景のうち、墨田区が舞台の「御厩川岸より両国橋夕日見」を採り入れ、本に挟む「しおり」としても使用することができる。区では、SNS等での情報発信を通じて、...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/情報発信
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発表日:2026年1月30日
36
分子モーターによる秩序形成の原理を解明
~細胞内の「秩序」が生まれる仕組みを発見~
千葉大学大学院理学研究院の原口武士助教、伊藤光二教授、京都大学大学院工学研究科の井上康博教授、九州大学先導物質化学研究所の森俊文准教授、大阪大学大学院理学研究科の松野健治教授らの研究グループは、細胞内のタンパク質が、特別な設計図や指令がなくても、自ら秩序立った構造を作り出す仕組みを明らかにしました。またその仕組みとして、分子モーター (ミオシンCcXI)注1)とアクチン注2)という2種類のタンパク質の相互作用だけで、アクチンが自律的に集まり、一方向に回転し続けるリング状の秩序構造が自律的に形成されることを示しました (図1、および巻末の二次元コードよ...
キーワード:産学連携/対称性/非対称性/構造形成/自己組織/キネシン/ダイニン/モータータンパク質/加水分解/水分解/秩序構造/モーター/アクチン繊維/バイオマテリアル/ミオシン/分子モーター/組織化/ナノテクノロジー/ATP/アクチン/細胞骨格
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発表日:2026年1月22日
37
発電できる有機EL素子の開発に成功
~自立駆動型ディスプレイなど次世代の統合型アプリケーションへの道を拓く
千葉大学先進科学センターの深川弘彦 特任教授、NHK放送技術研究所、京都大学大学院理学研究科の畠山琢次 教授ら共同研究チームは、一つの素子で「発光」と「太陽光発電」の機能を併せ持つ「発電できる有機EL素子注1)」の開発に成功しました。これまで、有機半導体注2)を用いたデバイスにおいて、発光と発電は逆過程であるため、これらを高い次元で両立することは困難とされていました。本研究では、高い発光効率と強い光吸収を併せ持つMR-TADF材料注3)を用い、素子内部のエネルギーを精密に制御することで、発光・発電効率のトレードオフを克服しました...
キーワード:情報セキュリティ/産学連携/太陽/ディスプレイ/有機半導体/トレードオフ/太陽光/可視光/光吸収/発光材料/有機EL/太陽光発電/反応速度/センサー/半導体/有機物/励起子
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発表日:2026年1月20日
38
環境リモートセンシング研究センターが創立30周年記念式典を挙行
2025年11月29日(土)に本学環境リモートセンシング研究センターの創立30周年記念式典を挙行しました。 本学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)は、1995年に衛星データを地球環境研究に活かすための全国共同利用施設として発足しました。CEReSは、それ以来30年にわたって日本とアジアのリモートセンシング研究の一つの核となる研究施設として現在に至っています。リモートセンシングは、地球に関する知識の拡大、社会問題解決に向けた意思決定に必要不可欠な観測技術であり、今後のさらなる利用が期待されています。2010年には共同利用・共同研究拠点の制度に基づき、文部科学大臣によって環...
キーワード:データ駆動/データ駆動科学/海洋/地球観測/データ解析/衛星/地球環境/センシング/マイクロ/マイクロ波/リモートセンシング/衛星データ/コミュニティ
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発表日:2026年1月16日
39
環境リモートセンシング研究センターが創立30周年記念式典を挙行
2025年11月29日(土)に本学環境リモートセンシング研究センターの創立30周年記念式典を挙行しました。 本学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)は、1995年に衛星データを地球環境研究に活かすための全国共同利用施設として発足しました。CEReSは、それ以来30年にわたって日本とアジアのリモートセンシング研究の一つの核となる研究施設として現在に至っています。リモートセンシングは、地球に関する知識の拡大、社会問題解決に向けた意思決定に必要不可欠な観測技術であり、今後のさらなる利用が期待されています。2010年には共同利用・共同研究拠点の制度に基づき、文部科学大臣によって環...
キーワード:データ駆動/データ駆動科学/海洋/地球観測/データ解析/衛星/地球環境/センシング/マイクロ/マイクロ波/リモートセンシング/衛星データ/コミュニティ
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発表日:2026年1月16日
40
静止気象衛星「ひまわり」で熱帯雨林での“健康診断”
—新手法で精度の高い観測が可能に—
千葉大学環境リモートセンシング研究センターの市井和仁教授、同大大学院融合理工学府博士前期課程2年生の長谷美咲氏、東京大学大学院農学生命科学研究科の熊谷朝臣教授、愛知県立大学情報科学部の吉岡博貴教授、大阪公立大学大学院農学研究科の植山雅仁准教授らの研究グループは、日本の静止気象衛星「ひまわり8/9号」を用いて、東南アジアの熱帯雨林を正確かつ一貫して監視するための新たな観測幾何条件注1)「S-CSA(Spatially-Constant Scattering Angle:空間的統一散乱角注2))」を提案し、衛星・地表・太陽の相対的な位置関係に起因するバイ...
キーワード:産学連携/炭素循環/気候変動/季節変動/衛星/近赤外/太陽/光合成/赤外光/センサー/センシング/リモートセンシング/航空機/人工衛星/二酸化炭素/森林管理/熱帯雨林/健康診断/近赤外光
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発表日:2025年12月20日
41
MAXI-NICER連携で捉えた悪魔のまばたき
―アルゴルで発生した巨大恒星フレア食の観測に成功―
京都大学の中山 和哉 大学院理学研究科修士課程学生、千葉大学の岩切 渉 助教、京都大学の榎戸 輝揚 准教授、井上 峻 理学研究科博士課程学生、理化学研究所の三原 建弘 専任研究員、NASAゴダード宇宙飛行センターのKeith Gendreau研究員、Zaven Arzoumanian 研究員、濱口 健二 研究員、コロラド大学の野津 湧太 研究員のグループは、国際宇宙ステーションに搭載された日本の全天X線監視装置MAXIおよびNASAのX線望遠鏡NICERの国際連携観測により、悪魔の星と呼ばれる食変光星アルゴルで発生した太陽フレアの〜10万倍の明るさのスーパーフレアをMAXIで捉え、フ...
キーワード:産学連携/太陽フレア/恒星/国際宇宙ステーション/太陽/変光星/望遠鏡/イミン
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発表日:2025年12月20日
42
2011年東北地方太平洋沖地震・津波に関連する電離圏擾乱の3次元可視化に成功
―津波早期警報の高度化にも期待―
千葉大学大学院理学研究院の服部克巳教授、同大国際高等研究基幹のSong Rui(宋 鋭)特任助教らの研究グループは、中国地震局地震予測研究所と台湾国立中央大学との共同研究で、日本GEONET注1)のGNSS注2)観測網を活用して、2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災、M9)直後に発生した電離圏擾乱の3次元構造を再構築することに成功しました。地震・津波によって発生する多様な大気波動が電離圏電子密度に与える影響を3次元的に可視化した本研究成果は、従来の2次元観測(TEC)の限界を突破するものであり、地球の岩石圏‐大気圏‐電離圏の相互作用に関する理...
キーワード:産学連携/GNSS/トモグラフィー/大気波動/衛星/ケーススタディ/東北地方太平洋沖地震/3次元構造/人工衛星/津波/東日本大震災/東北地方
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発表日:2025年12月20日
43
「園芸学部エール」を熊谷千葉県知事にご試飲いただきました
2025年12月8日(月)、千葉大学園芸学部の果樹園芸学研究室の学生らが、松戸キャンパス産シャインマスカットを使用して開発したクラフトビール「園芸学部エール」を紹介するため、熊谷俊人千葉県知事のもとへ表敬訪問しました。熊谷知事と園芸学部...
キーワード:クラウド/気候変動/園芸学/コミュニティ
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発表日:2025年12月17日
44
「園芸学部エール」を熊谷千葉県知事にご試飲いただきました
2025年12月8日(月)、千葉大学園芸学部の果樹園芸学研究室の学生らが、松戸キャンパス産シャインマスカットを使用して開発したクラフトビール「園芸学部エール」を紹介するため、熊谷俊人千葉県知事のもとへ表敬訪問しました。熊谷知事と園芸学部の学生・教員の集...
キーワード:クラウド/気候変動/園芸学/コミュニティ
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発表日:2025年12月16日
45
光の準粒子を市販の光学素子1枚で発生させることに成功!
~光通信や大容量データストレージに応用できる新しい光の生成に新展開~
千葉大学大学院工学研究院の尾松 孝茂教授、同大学国際高等研究基幹のSrinivasa Rao Allam特任講師、千葉大学分子キラリティー研究センターのJingni Geng技術補佐員(研究当時)と、天津大学のQuan Sheng准教授の研究チームは、光の準粒子である光スキルミオン注1)を市販の光学素子1枚で発生することに成功しました(図1)。本手法は、従来使われている高価なコンピューター制御のデジタルデバイスや偏光干渉計を必要としないため、費用対効果が高く、高ビーム品質を有し、安定性に優れ、コンパクトな光の準粒子を発生します。 この結果は、光の準粒子を極めて簡便...
キーワード:産学連携/準粒子/物性物理/干渉計/キラリティー/スキルミオン/円偏光/データストレージ/光通信/光学素子/超解像/超解像顕微鏡/スキル
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年12月16日
46
生体必須微量元素セレンを安全に貯蔵・輸送する新たなメカニズムを発見
― "セレン糖"がセレン輸送・貯蔵の鍵分子に ―
千葉大学大学院薬学研究院の福本 泰典講師、小椋 康光教授、および東邦大学薬学部 鈴木 紀行教授の研究グループは、これまで必須ミネラルであるセレンの排泄形態と考えられていた「セレン糖」が、体内でセレンを安全に貯蔵・輸送する新しい生理的経路の主要分子であることを発見しました。 本研究成果によって、必須栄養素でありながら毒性の高いセレンについて、欠乏や過剰のリスクを最小限に抑えながら栄養補充を行うための新しい栄養制御技術やサプリメント開発への応用が期待されます。 本研究成果は、学術誌The Journal of Nutritionに2025年11月29日(現地時間)にオンライン公開さ...
キーワード:産学連携/セレン/微量元素
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発表日:2025年12月11日
47
新型磁性体「交替磁性体」の磁気構造の新たな測定法を発見!
~未来型電子材料で、高速・省エネメモリーの実現へ!~
千葉大学大学院工学研究院のピーター クリューガー教授は、近年発見された磁性体「交替磁性体注1)」の磁気構造を、原子レベルで測定できる新しい方法を発見しました。本研究では、光がらせん状に進む特殊な光(円偏光)を用いた「共鳴光電子回折(RPED)注2)」という手法を応用することによって、交替磁性体の磁気構造を直接検出することに成功しました。 本研究成果により、表面や薄膜など、従来の手法では評価が難しかった3次元構造以外の物質でも、交替磁性体であるかどうかの測定が可能となります。今後、未来型電子材料「交換磁性体」を用いた省エネ型情報デバイス等の実現...
キーワード:産学連携/金属元素/強相関電子/強相関電子系/磁気構造/軟X線/磁場/円偏光/強相関/磁性体/遷移金属/メモリ/省エネ/秩序構造/電気抵抗/電子回折/3次元構造/スピン/スピントロニクス/結晶構造/コミュニティ
他の関係分野:複合領域環境学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月9日
48
グリーンランド氷床に広く分布する小さな水たまりと微生物の関係を解明
~氷上の生命のホットスポットが氷床の融解を左右する~
千葉大学大学院理学研究院の竹内望教授、山梨大学総合分析実験センターの瀬川高弘講師、東京科学大学生命理工学院の村上匠助教らの研究グループは、グリーンランド氷床(図1)表面に存在する小さな水たまり(クリオコナイトホール(図2))を調査し、その物理的な形態(特に深さ)が、内部に生息する微生物の群集構造と炭素の蓄積量という生態学的特性を支配していることを明らかにしました。クリオコナイトホールは、太陽光を吸収して氷床の融解を加速させる「クリオコナイト」という暗い沈殿物を形成する、氷床上の生命活動のホットスポットです。本研究は、氷床ダイナミクス(クレバスの形成など)と表面の微生物生...
キーワード:産学連携/極域/炭素循環/ホットスポット/衛星/太陽/太陽光/ダイナミクス/ひび割れ/有機物/生態系/群集構造/微生物生態/生態学/微生物/予測モデル
他の関係分野:複合領域環境学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月3日
49
多数の光の渦を物質に転写して可視化することに成功!
~物質中での渦の生成、消滅、操作の新展開~
千葉大学大学院工学研究院の尾松 孝茂教授、千葉大学分子キラリティー研究センターの平山 颯紀特任助教と、東北大学大学院工学研究科の小野 円佳教授、木崎 和郎助教、赵 君婕 (Zhao Junjie) 学振外国人特別研究員と北海道大学電子科学研究所の田口敦清准教授の研究チームは、光の波面に複数の渦が同時に存在する多重光渦注1,2)を物質に転写して構造として可視化することに成功しました。また光のスピン角運動量と軌道角運動量のベクトル合成(光のスピン軌道相互作用注3))の効果により、渦の大きさや位置が大きく変化することを見出しました。...
キーワード:産学連携/スピン軌道相互作用/軌道角運動量/特異点/キラリティー/円偏光/スピン/マニピュレーション
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学
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発表日:2025年12月2日
50
社交不安症患者の脳活動に新発見
~感覚処理領域の活動低下が認知機能障害と関連~
千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの和俊冰(Junbing He)特任研究員、平野好幸教授、清水栄司教授らの研究グループは、社交不安症(Social Anxiety Disorder: SAD)の患者を対象に、安静時機能的MRI注1)と認知機能との関連を、世界で初めて調査する研究を実施しました。その結果、社交不安症においては体の感覚を処理する脳領域での脳活動が低下していること、また、特定の低周波における脳活動(周波数依存性脳活動)と、空間認識力や記憶力などの認知機能が関連していることを明らかにしました。本研究は、社交不安症における認知機能障害の神経基盤の理解を深...
キーワード:空間認識/脳活動/産学連携/磁気共鳴/周波数/血流/磁気共鳴画像/認知機能障害/脳血流/機能的MRI/MRI/認知機能
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年11月20日
51
機械学習による慢性疾患の生涯リスク予測
~2型糖尿病の30年間を再現する新技術「SReFT-ML」
千葉大学大学院薬学研究院の佐藤洋美准教授、樋坂章博教授(研究当時)らの研究グループは、臨床試験の観察期間を超える長期進行の慢性疾患を解析する方法として、機械学習による新しい手法(Statistical Restoration of Fragmented Time course - Machine Learning: SReFT注1)-ML)を開発し、これを糖尿病の解析に適用しました。これにより、今まで数百人単位でしか実施できなかった解析を、1万人以上の患者、かつ30種近くの検査値の解析へと拡張することに成功し、生涯にわたる腎機能の悪化や合併症のリスクが適切に予測されました...
キーワード:混合効果モデル/統計モデル/機械学習/人工知能(AI)/産学連携/非線形/モデル化/合併症/予測モデル/腎機能/薬理学/臨床試験/2型糖尿病/バイオマーカー/リアルワールドデータ/糖尿病/慢性疾患
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年11月18日
52
光の強さでナノ材料の形を自在に制御
〜次世代の機能性材料開発へ〜
千葉大学 国際高等研究基幹の矢貝史樹 教授、東京科学大学の河野正規 教授、自然科学研究機構 生命創成探究センターのクリスチアン・ガンサー 特任助教を中心とするパリ=サクレー大学、理化学研究所、名古屋大学の共同研究チームは、光に反応して形や色が変化する分子「フォトクロミック分子」が自己集合して作られるシート状の構造「二次元ナノシート」に強度を変えて光を照射すると、細いひも状の一次元ナノファイバーや、積み重なった厚い塊である三次元ナノクリスタルなど、全く異なる構造に変化することを発見しました。さらに、この構造変化の様子を、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)注1)を用いてリアルタ...
キーワード:産学連携/クリスタル/時間分解/高速AFM/自己集合/分子集合体/フォトクロミック分子/時間分解能/ファイバー/光照射/ナノシート/ナノファイバー/AFM/ナノメートル/ナノ材料/機能性材料/原子間力顕微鏡/分解能/機能性/表面構造/高速原子間力顕微鏡/空間分解能/高分解能/構造変化/生体分子/分子集合
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年10月28日
53
千葉大学先進学術賞 授賞式が行われました
2025年度千葉大学先進学術賞は、5名の受賞者を決定し、2025年10月15日(水)に授賞式を行い、横手幸太郎学長から受賞者に表彰状が授与されました。【2025年度受賞者】大学院理学研究院佐々 彰准教授研究テーマ:RNAによって支配される多層的ゲノム情報制御機構の解明Dissecting RNA-Governed Multilayered Regulation of Genome Integrity and Function...
キーワード:画像データ/品質評価/産学連携/銀河/天文学/ゲノミクス/評価手法/園芸学/ゲノム情報/オミクス/ヒトゲノム/染色体/評価法/分子機構/RNA/がん治療/ウイルス/ゲノム
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発表日:2025年10月26日
54
超小型衛星 NinjaSat が異常に短いX線バースト周期を発見
―“元祖クロックバースター”の時計に異変―

広島大学大学院先進理工系科学研究科の武田朋志日本学術振興会特別研究員(理化学研究所(理研)開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室客員研究員)、高橋弘充准教授、理研開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室の玉川徹主任研究員、長瀧天体ビッグバン研究室の土肥明基礎科学特別研究員、京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙学専攻の榎戸輝揚准教授、千葉大学ハドロン宇宙国際研究センターの岩切渉助教らの国際共同研究グループは、理研が主導するキューブサットX線衛星「NinjaSat(ニンジャサット)」を用いて、X線バーストを決まった時間間隔で起こすX線連星系(クロックバースター)を観測し、この天体の観測史上最も短...
キーワード:産学連携/核融合/高エネルギー/ヘリウム/地球観測/中性子/ブラックホール/衛星/検出器/元素合成/恒星/太陽/中性子星/連星/連星系/X線検出器/小型衛星/超小型衛星
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発表日:2025年10月26日
55
爆発的天体は高エネルギー宇宙のエネルギー源なのか 宇宙ニュートリノ多重事象に対する初めての可視光追観測
・宇宙を飛び交う極めて高いエネルギーを持つ陽子や電子、ニュートリノといった粒子の起源は未だ解明されていない。・宇宙に存在する「爆発的天体」がこうした高エネルギー粒子の供給源であるという仮説はこれまで十分に検証されてこなかった。・IceCube観測実験で検出されたニュートリノ「多重事象」に対して、初めて可視光で同時刻・同方向の天文観測データを解析し、高エネルギー粒子の供給源となり得る爆発的天体の特徴に強い制限を与えられることを示した。・高エネルギー宇宙のエネルギー供給源の解明につながる研究成果。 【概要】 宇宙を飛び交う極め...
キーワード:産学連携/高エネルギー/高エネルギー粒子/陽子/ニュートリノ/ブラックホール/宇宙物理学/巨大ブラックホール/新星/超巨大ブラックホール/超新星/超新星爆発/天文学/望遠鏡/可視光
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発表日:2025年10月23日
56
マルチメディア・ヌサンタラ大学学長らが来訪されました
2025年9月26日、インドネシアのマルチメディア・ヌサンタラ大学より、アンドレイ・アンドコ学長及びフリスカ・ナタリア副学長が本学を来訪し、小澤 弘明理事、ヨサファット・テトォコ・スリ・スマンティヨ教授(環境リモートセンシング研究センター)ほか関係教職員と懇談しました。 マルチメディア・ヌサンタラ大学は、インドネシアのジャカルタ近郊に位置し、人工知能(AI)、サステナビリティ、アントレプレナーシップなどの分野を強みとする大学です。今回の訪問では、共同研究や留学プログラムについて意見交換が行われました。また、片桐 大輔教授(大学院国際学術研究院、アントレプレナーシップセンター事業統括)よ...
キーワード:AI/マルチメディア/人工知能(AI)/アントレプレナーシップ/ジャカルタ/センシング/リモートセンシング
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発表日:2025年10月18日
57
マルチメディア・ヌサンタラ大学学長らが来訪されました
2025年9月26日、インドネシアのマルチメディア・ヌサンタラ大学より、アンドレイ・アンドコ学長及びフリスカ・ナタリア副学長が本学を来訪し、小澤 弘明理事、ヨサファット・テトォコ・スリ・スマンティヨ教授(環境リモートセンシング研究センター)ほか関係教職員と懇談しました。 マルチメディア・ヌサンタラ大学は、インドネシアのジャカルタ近郊に位置し、人工知能(AI)、サステナビリティ、アントレプレナーシップなどの分野を強みとする大学です。今回の訪問では、共同研究や留学プログラムについて意見交換が行われました。また、片桐 大輔教授(大学院国際学術研究院、アントレプレナーシップセンター事業統括)よ...
キーワード:AI/マルチメディア/人工知能(AI)/アントレプレナーシップ/ジャカルタ/センシング/リモートセンシング
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発表日:2025年10月15日
58
砂に潜っている食害生物を追え!堆積物中から“アサリを捕食する外来種”のDNAを検出
東邦大学、千葉大学、東洋食品研究所の研究グループは、外来性巻貝サキグロタマツメタ(図1)の環境DNA(sedimentary DNA、以下、sedDNA)を堆積物中から検出する方法を開発しました。 サキグロタマツメタは中国や朝鮮半島の沿岸を原産とするタマガイ科の巻貝であり、輸入された外国産アサリと共に日本国内に侵入し、分布を広げています。また、本種は生きたアサリを好んで捕食することから、食害生物として広く認知されています。さらなる分布拡大や食害を抑えるためには効率的に駆除していく必要があります。しかし、本種は干潟の堆積物中に潜っていることが多く、目視で生貝を発見することは困難で...
キーワード:産学連携/海洋/外来種/海洋堆積物/堆積物/朝鮮半島/塩基配列/沿岸環境/DNA分析/アサリ/環境DNA/PCR/プローブ/蛍光色素
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発表日:2025年10月1日
59
世界で最も孤立した雪氷圏・ハワイ島マウナケア山で雪氷藻類による「赤い雪」を発見
微生物の地球規模の分散と気候変動との関わりを示す
山梨大学総合分析実験センターの瀬川高弘講師、千葉大学大学院理学研究院の竹内望教授、大阪工業大学工学部の松﨑令講師、広島大学大学院統合生命科学研究科の米澤隆弘教授らの国際研究チームは、世界で最も孤立した雪氷圏の一つであるハワイ島マウナケア山の山頂部の残雪に、北極や南極などの積雪上に繁殖する微生物である雪氷藻類注1)を確認しました。この藻類の大繁殖は雪を赤く染め、赤雪と呼ばれる現象を引き起こすことで知られています。遺伝子解析の結果、今回発見された雪氷藻類には、約25万年前に他地域の集団から分かれて独自に進化してきたハワイ島固有の系統群と、世界各地に分布する広域分布系統の二つの...
キーワード:産学連携/気候変動/光合成/紫外線/生態系/遺伝的多様性/温暖化/微生物/遺伝子解析/遺伝子
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発表日:2025年9月27日
60
2次元薄膜で1次元電子ストライプ構造を創る!
~鉄磁石とマンガン磁石の界面磁気フラストレーションを活用~
千葉大学大学院工学研究院の山田豊和准教授、ピーター クリューガー教授、同大融合理工学府博士前期課程の林宏樹氏(研究当時)、および高知工科大学システム工学群の稲見栄一教授からなる研究チームは、走査トンネル顕微鏡(STM)注1)観察により、スピントロニクス材料注2)の「強磁性磁石と反強磁性磁石の界面」を活用し、電流が一方向に流れやすい原子レベルで平坦な1次元ストライプ状の電子ナノ構造を開発しました(図1)。今後、この強磁性体・反強磁性体の結晶構造を特定方向に整列させた2次元膜のテンプレートとして応用することで、スピントロニクス、量子デバイス、有機分子エレ...
キーワード:産学連携/フラストレーション/反強磁性/反強磁性体/原子層/磁性体/分子エレクトロニクス/有機分子/マンガン/テンプレート/強磁性/量子デバイス/省エネ/強磁性体/電子状態/システム工学/スピン/スピントロニクス/トンネル/ナノ構造/非接触/結晶構造
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発表日:2025年9月16日
61
鳥取県沖・隠岐海嶺から塊状メタンハイドレートを採取
千葉大学大学院理学研究院の戸丸仁准教授らの研究チームは、2025年7月31日から8月6日に実施した東北海洋生態系調査研究船「新青丸」航海(KS-25-8次研究航海)において、鳥取県沖・隠岐海嶺の海底から、初めて塊状のメタンハイドレート注1)を採取しました。鳥取県沖海底には海底深部メタンの移動経路であるガスチムニー注2)が密集しており、メタンハイドレートの存在が予想されていましたが、今回の成果により、塊状メタンハイドレートが広く分布することが確実となりました。メタンハイドレートは、天然ガス資源としてだけでなく地球環境の劇的変動要因としても注目されていま...
キーワード:産学連携/温室効果ガス/海洋/海洋科学/温室効果/堆積物/観測装置/地球環境/ハイドレート/メタン/メタンハイドレート/資源探査/地震動/天然ガス/二酸化炭素/生態系/海洋生態/海洋生態系/調査研究
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発表日:2025年9月7日
62
トラベリングサブジェクト法を用いて注意欠如多動症児における脳構造の特徴を明らかに
◆注意欠如多動症(ADHD)注1の子どもを含む発達障がいの脳画像データを多数集めた脳画像データベース(「子ども脳」データベース)を構築しました。◆「トラベリングサブジェクト(TS)法」注2という新しい手法を用いることで、分析結果の信頼性が向上しました。◆TS法を用いて、ADHDの子どもと、定型発達児(発達に問題のない子ども)の脳構造を比較したところ、ADHDの子どもは前頭側頭領域を中心に脳の体積が小さくなっていることが明らかになりました。この差異は、従来の方法とは異なる部位で観察され、TS法によってより明...
キーワード:測定誤差/画像データ/画像データベース/産学連携/磁気共鳴/内部構造/磁気共鳴画像/脳画像/早期診断/MRI/バイオマーカー/個別化医療/小児/非侵襲
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発表日:2025年9月4日
63
敗血症性ショック:全国ビッグデータ解析で判明
~10年間で死亡率は改善も、依然3人に1人が死亡
千葉大学大学院医学研究院 中田孝明教授、医学部附属病院 今枝太郎助教らの研究グループは、日本独自の包括的診療報酬制度であるDiagnosis Procedure Combination (DPC)注1)の保険請求データを用い、2010年から2020年までの11年間にわたる約8,200万件の入院データを解析しました。本研究は、2021年に国際専門誌 Critical Care に掲載された、2010年から2017年までの敗血症患者全体を対象とした全国調査をさらに発展させ、解析期間を2020年まで延長し、対象年齢も従来の20歳以上から18...
キーワード:産学連携/データ解析/高齢社会/ビリルビン/ショック/死亡率/医療費/血液/敗血症/DPC/感染症/血圧/高齢化/手術/早期発見/標準化
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発表日:2025年9月2日
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千葉県「令和7年度ちば地域産業創出実証プロジェクト補助金」に千葉大学から2プロジェクトが採択決定
高齢者のロコトレの前後における筋量・筋質変化をリアルタイムで確認できる『筋量・筋質イメージング・ウェア』のプロトタイプを用いて、高齢者の自己効力感の変化について実証する。【企業名】(*は代表申請者)千葉大学*株式会社アイ・メデックス社会福祉法人泉寿会千葉市【担当教員】大学院工学研究院 武居 昌宏 教授...
キーワード:産学連携/海洋/地域特性/太陽/生産技術/ペロブスカイト/持続可能/地域産業/地域資源/太陽電池/電池/カーボン/プロトタイプ/実証実験/二酸化炭素/漁業/寿命/ヨウ素/造影剤/コミュニティ/健康寿命/高齢者
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発表日:2025年9月1日
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千葉県「令和7年度ちば地域産業創出実証プロジェクト補助金」に千葉大学から2プロジェクトが採択決定
高齢者のロコトレの前後における筋量・筋質変化をリアルタイムで確認できる『筋量・筋質イメージング・ウェア』のプロトタイプを用いて、高齢者の自己効力感の変化について実証する。【企業名】(*は代表申請者)千葉大学*株式会社アイ・メデックス社会福祉法人泉寿会千葉市【担当教員】大学院工学研究院 武居 昌宏 教授...
キーワード:産学連携/海洋/地域特性/太陽/生産技術/ペロブスカイト/持続可能/地域産業/地域資源/太陽電池/電池/カーボン/プロトタイプ/実証実験/二酸化炭素/漁業/寿命/ヨウ素/造影剤/コミュニティ/健康寿命/高齢者
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発表日:2025年8月24日
66
アジア地域初! 陸域生態系によるCO₂吸収動態を明らかにする大規模基盤データセット「JapanFlux2024」を構築
森林や水田、湖沼などの陸域生態系が、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスをどの程度吸収・放出しているかを把握することは、地球温暖化対策に必要不可欠です。欧米諸国では、各地の観測拠点で得られたデータに基づき、陸域生態系のCO2吸収量の長期的な変化を記録したオープンデータセットの整備が進んでいる一方、アジア地域では包括的なデータセットは整備されていませんでした。 大阪公立大学大学院農学研究科の植山 雅仁准教授、髙尾 勇太大学院生(博士前期課程2年)と、千葉大学の市井 和仁教授、国立極地研究所の矢吹 裕伯特任教授、東京大学の日浦 勉教授、熊谷 ...
キーワード:オープンデータ/季節変化/産学連携/極地/陸域生態系/温室効果ガス/湖沼/地球温暖化/温室効果/気候変動/経年変動/衛星/衛星観測/地球温暖化対策/二酸化炭素/二酸化炭素/水田/生態系/温暖化/予測モデル
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発表日:2025年8月21日
67
豪雨予測に重要な下層水蒸気の“ばらつき”を高精度に観測
―A-SKY/MAX-DOASによる6年間の連続観測―
千葉大学大学院融合理工学府博士前期課程2年生の溝渕隼也氏と環境リモートセンシング研究センター(CEReS)の入江仁士教授ら研究グループは、同グループが展開する国際リモートセンシング観測網「A-SKY」で用いられる多軸差分吸収分光法(A-SKY/MAX-DOAS法)注1)を活用することで、線状降水帯など集中豪雨の引き金となる大気下層における水蒸気濃度の「水平方向の不均一性 (場所ごとの違い)」が、大気が不安定な時ほど顕著になる傾向を6年間の長期連続観測により世界で初めて明らかにしました。 この水蒸気の水平不均一性は、気象庁の高解像度の数値予報モデル注2)...
キーワード:プロファイル/産学連携/二酸化窒素/観測手法/水蒸気/成層圏/スペクトル/太陽/吸収スペクトル/太陽光/集中豪雨/オゾン/シミュレーション/シミュレーションモデル/センサー/センシング/リモートセンシング/SPECT/不均一性
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発表日:2025年8月7日
68
磁石の表面上で孤立した量子スピンの作製に成功
~磁気トンネル接合MgO/Feを用いた量子ビット開発へ~
千葉大学大学院工学研究院の山田豊和准教授、ピーター クリューガー教授、同大大学院融合理工学府博士後期課程の石井響誠氏、およびNana K. M. Nazriq氏(研究当時)からなる研究チームは、走査トンネル顕微鏡(STM)を用いて、パソコンやスマートフォンなどで磁気情報の書き込みを実現するために欠かせないデバイス「MgO/Fe積層薄膜」の表面観察を実施しました。その結果、このMgO/Fe積層薄膜の上に、電子が持つ小さな磁石のような性質である「量子スピン」を、 孤立した1個の状態で安定的に実現できることを、世界で初めて実証しました。この成果は、孤立した量子スピンが、将来的に量子センサーや量子コン...
キーワード:産学連携/量子コンピュータ/量子スピン/量子情報/量子ビット/絶縁体/量子デバイス/スピン/スピントロニクス/センサー/トンネル/スマートフォン
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発表日:2025年8月5日
69
AIが無線電力伝送システムを自動設計
~次世代パワーエレクトロニクス回路設計のブレークスルー
千葉大学大学院情報学研究院の関屋大雄教授、東京理科大学工学部電気工学科の朱聞起助教、崇城大学情報学部情報学科の小西晃央助教らの研究チームは、高周波無線電力伝送(Wireless Power Transfer: WPT)システムにおいて、負荷(接続される機器の抵抗値)の変動注1)に依存せず、安定した出力電圧と高効率動作を同時に実現する「負荷非依存型WPTシステム」の設計を、機械学習(Machine Learning: ML)注2)と数値最適化によって全自動で行う新たな手法を開発しました。この技術により設計されたWPTシステムは、従来手法に比べて出力電圧...
キーワード:機械学習/最適化/情報学/産学連携/高周波/パワーエレクトロニクス
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発表日:2025年8月4日
70
銅を使って医薬合成の効率化に貢献
―狙った位置を修飾できる新反応を開発―
千葉大学大学院医学薬学府修士課程2年 磯野友宏氏、大学院薬学研究院 原田慎吾准教授及び根本哲宏教授の研究グループは、銅(Cu)を用いた触媒注1)とコンピューターによる分子のシミュレーション(量子化学計算)を駆使し、医薬品や創薬の候補となる天然有機化合物に数多く含まれる「インドール骨格注2)」の狙った位置だけを効率的に修飾する新たな手法を開発することに成功しました。本研究成果によって、インドール骨格を持つ多様な分子の前駆体を、簡便かつ選択的に合成することが可能となり、今後のインドール化学や創薬研究のさらなる発展が期待できます。 本研究成果は、2...
キーワード:産学連携/量子化/量子化学/量子化学計算/前駆体/シミュレーション/片頭痛/ホルモン/インドール/セロトニン/医薬合成/創薬/天然有機化合物/メラトニン/睡眠
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発表日:2025年7月30日
71
千葉大学と株式会社ブレーンセンターが連携し、サステナビリティ人材育成プロジェクトを始動
~学生と企業のリアルな接点を創出し、次世代人材の育成に貢献~
千葉大学 国際未来教育基幹の岡山咲子助教と株式会社ブレーンセンター(代表取締役社長 平石 隆生)は、2025年7月、「サステナビリティ」をテーマとした連携プロジェクトを始動しました。本プロジェクトは、学生と企業(社会)との接点を創出・強化し、持続可能な社会の実現に向けて、環境問題や社会課題の解決に取り組む、次世代サステナビリティ人材の育成を目指す取り組みです。...
キーワード:ブレーン/持続可能/環境問題
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発表日:2025年7月29日
72
史上最も明るいガンマ線バーストをチェレンコフ望遠鏡で検出
~粒子ジェットの構造に新たな知見~
◆観測史上最も明るいガンマ線バーストからの高エネルギーガンマ線をチェレンコフ望遠鏡LST-1で検出することに成功しました。◆同ガンマ線バーストの検出に成功したのは、チェレンコフ望遠鏡として唯一です。◆加速粒子の流れ、ジェットが多層構造を持つことがわかり、この天体種の発生機構とそこでの高エネルギー粒子加速の研究に新たな知見をもたらしました。 概要 東京大学、千葉大学、京都大学などからなるCTAO観測所のLST国際共同研究チームは、観測史上最も明るいガンマ線バースト(以下、GRB)(図1)、GRB 221009A...
キーワード:産学連携/高エネルギー/高エネルギー粒子/チェレンコフ望遠鏡/ブラックホール/宇宙線/望遠鏡/粒子加速/エンジン/層構造
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年7月24日
73
電荷が波打つ超伝導原子シートによる磁気量子センサー開発
~次世代量子・超伝導デバイスの鍵を握る~
千葉大学大学院工学研究院の山田豊和准教授、同大大学院融合理工学府博士後期課程の市川稜氏、高知工科大学の稲見栄一教授、ならびに物質・材料研究機構(NIMS)の高橋有紀子研究員からなる研究チームは、テープでペリペリと簡単に剥がすだけで、物質でも最も薄い原子一層の厚さまで薄くできる原子層物質が、高感度な磁気量子センサーになることを発見しました。 走査トンネル顕微鏡(STM)を用いた表面観察により、金属の一種であるニオブ(Nb)と、非金属の元素であるセレン(Se)でできた非常に薄い「セレン化ニオブ」薄膜の表面を観測したところ、極限まで薄くすると、通常では見られない量子状態の一種である電荷密度波...
キーワード:産学連携/セレン/電荷密度波/磁場/超伝導/原子層/原子層物質/ニオブ/センサー/トンネル/電子顕微鏡/透過電子顕微鏡
他の関係分野:複合領域環境学総合理工工学
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発表日:2025年7月15日
74
地球の磁気バリアの破れを可視化する
~X線が宇宙天気の新たな診断ツールに
千葉大学大学院融合理工学府博士前期課程の百瀬遼太氏(研究当時)、同大国際高等研究基幹の松本洋介准教授、名古屋大学宇宙地球環境研究所の三好由純教授らの研究グループは、太陽から吹き付ける高速プラズマ流(太陽風)によって地球の磁気バリアが剥がされる様子を、X線で可視化する新しい手法を発見しました。本研究は、打ち上げが計画されている「GEO-X」などのX線撮像衛星が宇宙天気の診断に活用できることを示唆するものです。 本研究成果は、2025年6月23日に(米国時間)アメリカ地球物理学連合が発行するGeophysical Research Letters誌で公開されました。...
キーワード:産学連携/地球磁場/衛星/磁場/太陽/太陽風/地球環境
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年7月11日
75
ニュートリノが示す最高エネルギー宇宙線の正体
~アイスキューブ実験が探る極限宇宙~
千葉大学ハドロン宇宙国際研究センターのマキシミリアン マイヤー助教を中心とする研究グループは、世界最大のニュートリノ検出装置「アイスキューブ(IceCube)」(図1)を用いて、超高エネルギー宇宙線由来のニュートリノ探索を約13年分のデータを使い実施しました。 宇宙には「宇宙線」と呼ばれる高エネルギーの粒子が飛び交っています。中には、可視光の1垓(=1020)倍という桁外れのエネルギーをもつものも存在します。しかし、こうした超高エネルギー宇宙線の正体や起源となる天体はいまだ謎に包まれており、これまでその組成(陽子か原子核か)についても、いまだ決着がついていませんで...
キーワード:産学連携/原子核/高エネルギー/高エネルギー宇宙線/最高エネルギー宇宙線/超高エネルギー/超高エネルギー宇宙線/陽子/素粒子/ニュートリノ/宇宙線/可視光
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発表日:2025年7月11日
76
風力発電の伸びが引き続き太陽光発電の伸びを上回り、2割を超える自治体が電力永続地帯に
「永続地帯2024年度版報告書」の公表
千葉大学大学院社会科学研究院の倉阪秀史教授とNPO法人環境エネルギー政策研究所は、日本国内の市町村別の再生可能エネルギーの供給実態などを把握する「永続地帯」研究を進めています。このたび19年目となる2024年度の報告書を公表しました( https://sustainable-zone.com/ )。「永続地帯」研究の最新結果では、2024年3月末時点で稼働している再生可能エネルギー設備を把握し、その設備が年間にわたって稼働した場合のエネルギー供給...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/太陽光/エネルギー政策/太陽光発電/政策研究/風力発電
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発表日:2025年7月10日
77
風力発電の伸びが引き続き太陽光発電の伸びを上回り、2割を超える自治体が電力永続地帯に
「永続地帯2024年度版報告書」の公表
千葉大学大学院社会科学研究院の倉阪秀史教授とNPO法人環境エネルギー政策研究所は、日本国内の市町村別の再生可能エネルギーの供給実態などを把握する「永続地帯」研究を進めています。このたび19年目となる2024年度の報告書を公表しました( https://sustainable-zone.com/ )。「永続地帯」研究の最新結果では、2024年3月末時点で稼働している再生可能エネルギー設備を把握し、その設備が年間にわたって稼働した場合のエネルギー供給...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/太陽光/エネルギー政策/太陽光発電/政策研究/風力発電
他の関係分野:環境学総合理工工学
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発表日:2025年7月9日
78
気象衛星ひまわりで30分ごとに光合成活動を可視化
~ 植物の“昼寝”を宇宙から監視できる時代へ ~
千葉大学国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センターの山本雄平助教と同センターの市井和仁教授らが主導する、日本・韓国・ドイツの大学の国際共同研究チーム(日本からは国立環境研究所(NIES)、森林総合研究所、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが参画)は、気象衛星「ひまわり8号・9号」の観測データを活用し、東アジア地域における植生の光合成量を30分ごとに推定する新たな手法を開発しました。この手法により、従来モデルでは表現が困難だった晴天・曇天時の光利用効率の違いや、真昼の強光・高温・乾燥時に見られる光合成活動の抑制(いわゆる“昼寝現象”)をより正確に捉えることが可能となりました(図1)。...
キーワード:産学連携/炭素収支/異常気象/衛星/光合成/センシング/リモートセンシング/ストレス/早期発見
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年7月8日
79
「左右性のゆらぎ」が数千万年の進化を語る
~小進化と大進化をつなぐ新たな理論~
千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程3年の斉藤京太氏、ルンド大学(スウェーデン)の坪井助仁博士、千葉大学大学院理学研究院の高橋佑磨准教授の研究チームは、ショウジョウバエの翅(はね)の形態に着目し、進化生物学における大きな謎である「短期的な進化と長期的な進化の関連性の成立機構」に関して新たな視点を提唱することに成功しました。本研究は、短期的に起こるミクロな進化(小進化)の積み重ねによって長期的なスケールで起こるマクロな進化(大進化)が形作られるという従来の説明(制約仮説)よりも、むしろ各生物が背負っている大進化の歴史が現在の生物がもつ『変異のしやすさ』というミクロスケールでの変化を形作るという...
キーワード:産学連携/ノイズ/進化生物学/遺伝的変異/ゆらぎ/ショウジョウバエ
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発表日:2025年7月4日
80
自然界の限界を超えるエネルギー変換機能を持つATP合成酵素の開発に成功
―細胞工学やバイオものづくりへの応用に期待―
東京大学大学院工学系研究科の上野博史講師、野地博行教授らの研究グループは、千葉大学大学院理学研究院の村田武士教授、高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所の千田俊哉教授、安達成彦特任准教授(研究当時、現:筑波大学生存ダイナミクス研究センター 准教授)との共同研究により、生物の生命活動に必須なATP注1)を作る酵素「ATP合成酵素」注2)を人工的に改変し、これまで報告されている自然界に存在するどの酵素よりも高いエネルギー変換機能を持つATP合成酵素の開発に成功しました。この改変型ATP合成酵素は、ATP合成を駆動するプロトン駆動力注3)...
キーワード:産学連携/高エネルギー/加速器/ATP合成/ダイナミクス/モーター/細胞工学/生体内/エネルギー変換/分子機械/ATP合成酵素/プロトン/細胞膜/筋肉/ATP/分子設計
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年6月27日
81
中性子星表面の核融合「スーパーバースト」を観測
-キューブサットX線衛星NinjaSatが新天体の解明に貢献-
理化学研究所(理研)開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室の青山有未来理研スチューデント・リサーチャーM(東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻修士2年)、玉川徹主任研究員(仁科加速器科学研究センター宇宙放射線研究室室長)、三原建弘専任研究員、長瀧天体ビッグバン研究室の土肥明基礎科学特別研究員、仁科加速器科学研究センター宇宙放射線研究室の髙橋拓也研修生(東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻修士1年)、京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙学専攻の榎戸輝揚准教授、千葉大学ハドロン宇宙国際研究センターの岩切渉助教、広島大学大学院先進理工系科学研究科の武田朋志日本学術振興会特別研究員(理研開拓研究...
キーワード:産学連携/核融合/高エネルギー/加速器/中性子/衛星/中性子星/天体物理学/連星/連星系/放射線
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発表日:2025年6月5日
82
世界初!早老症ウェルナー症候群患者さんを対象とする臨床試験
ニコチンアミド リボシドが動脈硬化指標、難治性潰瘍、腎機能改善に有効
千葉大学 横手幸太郎学長、同大大学院医学研究院 内分泌代謝・血液・老年内科学の前澤善朗講師、正司真弓助教、加藤尚也助教、同大予防医学センターの越坂理也准教授らの研究チームは、希少難病である早老症ウェルナー症候群の患者さんを対象に、ニコチンアミド リボシド(以下、NR)を用いた世界初の二重盲検無作為化クロスオーバープラセボ対照試験を成功させました。その結果、NRは動脈硬化指標および難治性皮膚潰瘍を有意に改善し、腎機能低下の抑制を認めました。 この結果により、NRはウェルナー症候群の動脈硬化、難治性皮膚潰瘍の改善および腎機能障害の予防に有益であると考えられます。 本研究成果は、20...
キーワード:産学連携/クロスオーバー/アミド/血液/腎機能/腎機能障害/内分泌/臨床試験/動脈硬化/難病/予防医学
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発表日:2025年5月30日
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千葉大学が国立大学法人としてはじめて再生可能エネルギーの環境価値のみを購入
-千葉市内の水田の営農型太陽光発電設備で発電した電気の環境価値-
千葉大学は、2025年5月30日から、千葉市内の水田に設置された営農型太陽光発電設備で発電した電気の環境価値を購入します。この設備は、「千葉市営農型太陽光発電モデル事業検討協議会」(会長:千葉大学倉阪秀史)が交付を受けた「農林水産省の令和5年度みどりの食料システム戦略推進交付金(地域循環型エネルギーシステム構築)」を活用して、千葉エコ・エネルギー株式会社(本社:千葉県千葉市、代表:馬上丈司)が設計し、TNクロス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:荒木登)が設置したものです。この設備で発電された電気を株式会社クリーンエナジーコネクト(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田鉄平)が購入し、クリー...
キーワード:システム構築/再生可能エネルギー/太陽/エネルギーシステム/太陽光/カーボンニュートラル/太陽光発電/カーボン/水田
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発表日:2025年5月30日
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科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者が学長に受賞報告を行いました
令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、本学の大学院理学研究院 有賀昭貴准教授、予防医学センター 近藤克則特任教授、大学院園芸学研究院 深野祐也准教授、国際高等研究基幹(環境健康フィールド科学センター)池井晴美テニュアトラック准教授の4名が科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。 5月16日(金)に受賞者による学長報告及び懇談が行われました。(深野祐也准教授は所用によりご欠席されました。)...
キーワード:産学連携/人間活動/ニュートリノ/園芸学/疫学/疫学研究/健康格差/社会疫学/予防医学
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発表日:2025年5月29日
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キューブサットX線衛星NinjaSatによる宇宙観測の革新
-決まった時間間隔で爆発を起こす奇妙な中性子星の長期観測-
理化学研究所(理研)開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室の玉川徹主任研究員(仁科加速器科学研究センター宇宙放射線研究室室長)、長瀧天体ビッグバン研究室の土肥明基礎科学特別研究員、東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻の武田朋志博士課程(研究当時、現広島大学大学院先進理工系科学研究科日本学術振興会特別研究 員)、京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻の榎戸輝揚准教授、千葉大学ハドロン宇宙国際研究センターの岩切渉助教、広島大学大学院先進理工系科学研究科の高橋弘充准教授らの国際共同研究グループは、キューブサット(CubeSat)X線衛星NinjaSat(ニンジャサット)を用いて、決まった...
キーワード:産学連携/高エネルギー/加速器/中性子/宇宙物理学/衛星/恒星/中性子星/天文学/連星/連星系/放射線
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発表日:2025年4月18日
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爆発的天体は高エネルギー宇宙のエネルギー源なのか
-IceCube実験による宇宙ニュートリノ多重事象観測の挑戦-
宇宙では、超新星爆発注1)や超巨大ブラックホールによる潮汐破壊現象注2)など、多くの莫大なエネルギーを爆発的に放出する天体現象が起きています。これらの現象が宇宙の「エンジン」としてプラズマを光速にまで加速させる役割を持ち、宇宙線陽子や電子といった宇宙粒子に極めて高いエネルギーを与える主要なエネルギー供給源となっている可能性が議論されてきました。しかし、こうした爆発的天体現象が宇宙にどの程度存在し、宇宙全体の放射エネルギー総量を担っているのか否か、という重要な問いはいまだに解明されていません。 千葉大学ハドロン宇宙国際研究センター...
キーワード:タブレット/産学連携/高エネルギー/陽子/観測手法/素粒子/ニュートリノ/ブラックホール/宇宙線/巨大ブラックホール/重力波/新星/超巨大ブラックホール/超新星/超新星爆発/望遠鏡/可視光/エンジン/電磁波
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発表日:2025年4月18日
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千葉大学教員・研究者4名が令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞
科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を顕彰する令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰者がこのほど発表されました。本学からは4名の教員・研究者が「科学技術賞(研究部門)」及び「若手科学者賞」を受賞しました。 「科学技術賞(研究部門)」は、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性が高い独創的な研究又は開発を行った研究者を表彰するものです。 また、「若手科学者賞」は萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を表彰するものです。対象となった業績と受賞者は以下のとおりです。...
キーワード:脳活動/産学連携/人間活動/加速器/素粒子/ニュートリノ/神経活動/園芸学/内分泌/ストレス/疫学/疫学研究/健康格差/高齢者/自律神経/自律神経活動/社会疫学/予防医学
他の関係分野:複合領域環境学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年4月18日
88
宇宙からみたオアシスの持続可能性
―衛星リモートセンシングで発見したエジプト西方砂漠オアシスの地盤沈下―
千葉大学大学院園芸学研究科博士前期課程2年の黒上京太郎氏、千葉大学大学院園芸学研究院の濱侃助教、松岡延浩教授、上智大学外国語学部フランス語学科の岩崎えり奈教授らによる研究グループは、合成開口レーダー(SAR)注1)の観測データを解析し、エジプトのナイル川以西の広大な砂漠にあるハルガ(Kharga)およびダハラ(Dakhla)オアシスで地盤沈下が発生していることを発見しました。この地域は年降水量が0mmの極乾燥地域で、オアシスは世界最大級の帯水層とされるヌビア砂岩帯水層の地下水に依存した生活を送っています。顕著な沈下はオアシスの農地に見られたことから、灌漑用の地下水利用がそ...
キーワード:産学連携/衛星/エジプト/持続可能/合成開口レーダ/センシング/リモートセンシング/衛星リモートセンシング/持続可能性/園芸学/農地/水利用/灌漑
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年4月18日
89
♫ 磁石を回すと磁石がふたつ ♫
—手作りの量子系、高精度量子演算に道—
本研究では、原子核が持つ最小の磁石「スピン」を磁場中で回転させると、1つのスピンにもかかわらず、スピンが2つあるかのような新しい現象が現れることを核磁気共鳴法を用いた独自に開発した装置により発見しました。 磁石の最小単位は電子や原子核が持つスピンです。このスピンの中でも最も小さなスピンがスピン1/2です。スピンには上を向くか(up)、下を向くか(down)の2つの自由度しかありません。磁場中ではupスピンとdownスピンがとるエネルギーは磁気的に分裂します。分裂したupスピンとdownスピン間ではエネルギーの吸収と放出の現象が起きます。この現象を共鳴(核磁気共鳴)と呼び、共鳴...
キーワード:電気通信/産学連携/原子核/磁気共鳴/量子情報/周期性/磁場/量子ビット/核スピン/スピン/フッ素/原子力/核磁気共鳴/核磁気共鳴法
他の関係分野:情報学複合領域総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年3月24日
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“スプーン1杯の砂” から巨大巣穴に潜む干潟生物の痕跡を発見!
~堆積物中のDNAから生物を同定・定量する新手法への第一歩~
東邦大学、千葉大学、国立環境研究所の研究グループは、干潟に巨大な巣穴を掘るアナジャコ(図1)を対象とした環境DNA分析を行い、①「堆積物中に含まれる環境DNA(Sedimentary DNA、以下、sedDNA)の濃度がアナジャコの個体数の指標になり得ること」、②「海洋ベントスを対象としたsedDNA分析に適する地理的・季節的な条件」を発見しました。 生物の個体数調査は目視や採集調査が一般的ですが(図2)、アナジャコのような砂泥底に潜る海洋ベントスの場合は、生体を直接見ることが難しいため、定量化は困難でした。研究グループはsedDNAに着目し、sedDNA分析が海洋ベン...
キーワード:産学連携/海洋/堆積物/ベントス/底生生物/海洋生物/環境DNA/成長期
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年3月24日
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有機ELを光らせながら内部の電位分布を調べる手法を開発
~有機ELディスプレイの長寿命化・高効率化へ貢献~
千葉大学大学院工学研究院の宮前孝行教授と大学院融合理工学府博士前期課程2年の鏑城竜也氏らの研究チームは、有機EL(OLED)をはじめとする有機デバイスに電圧をかけて駆動した状態で、内部の電位分布の状態を調べることのできる全く新しい計測手法を開発しました。構成の異なる有機EL素子をこの手法を用いて調べることで、有機EL素子内部に組み込まれた極薄有機層が、内部に元々生じている電位の状態を変化させて発光効率や素子の寿命に影響を与えていることがわかりました。 この計測法により、次世代有機EL素子の動作機構解明や長寿命化、また、省エネルギー化や低コスト化に必要な新規材料の開発の可能性が開かれまし...
キーワード:産学連携/輸送特性/ディスプレイ/有機EL/有機デバイス/省エネ/電荷輸送/化学工学/高効率化/省エネルギー/長寿命化/寿命
他の関係分野:複合領域化学工学医歯薬学
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発表日:2025年3月21日
92
幻のマヨラナ粒子をスピントロニクスで捉える
~スピン流を用いて観測、実用的な量子計算の実現に期待~
現在の量子コンピュータが直面している誤り耐性の実現という課題を、物質中に現れるマヨラナ粒子と呼ばれる特殊な粒子を用いて解決する方法が有力視されています。しかし、この粒子は電子と違って電荷を持たないため電気的操作が難しく、決定的な制御法はまだ発見されていません。 福井大学大学院工学研究科の加藤康之准教授、東北大学大学院理学研究科の那須譲治准教授、千葉大学大学院理学研究院の佐藤正寛教授、東京大学大学院理学系研究科の大久保毅特任准教授、東京大学物性研究所の三澤貴宏特任准教授、東京大学大学院工学系研究科の求幸年教授らのグループは、スピントロニクス分野でよく用いられる温度...
キーワード:情報学/量子計算/産学連携/スピン液体/トポロジカル絶縁体/マグノン/マヨラナ粒子/磁気共鳴/磁気抵抗/準粒子/超伝導体/低エネルギー励起/物性物理/量子コンピュータ/量子スピン/量子もつれ/素粒子/ニュートリノ/磁場/数値計算/素粒子物理/超伝導/量子ビット/スピンゼーベック効果/スピン軌道結合/トポロジカル/磁気抵抗効果/磁性体/量子スピン液体/スピン流/巨大磁気抵抗効果/強磁性/絶縁体/電子デバイス/温度依存性/ナノワイヤ/巨大磁気抵抗/強磁性体/磁性材料/スピン/スピントロニクス/実証実験/半導体/量子力学/磁気共鳴画像/MRI
他の関係分野:情報学複合領域総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年3月11日
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赤い王林も!? “青”りんごが赤くなる不思議
―眠りから覚めた遺伝子が果皮の色を変えるメカニズム―
千葉大学大学院園芸学研究院の齋藤 隆徳准教授、静岡県立農林環境専門職大学の森口 卓哉教授(当時、2024年3月定年退職)、弘前大学農学生命科学部の林田 大志助教らの共同研究グループは、遺伝的に着色しない青りんごにも、赤くなる仕組みが備わっていること、またその”赤くなりやすさ”の遺伝的な仕組みが品種ごとに多様であることを発見しました。本研究成果により、遺伝子組換えや薬剤なども使わずに色を変えることが可能であると判明したため、今後は”赤い”青りんごのような新たな商品開発や、未利用の遺伝子による新たな品種改良につながることが期待できます。 本研究成果は、国際学術誌 Scientia Hor...
キーワード:産学連携/気候変動/太陽/太陽光/園芸学/遺伝子
他の関係分野:複合領域総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年3月3日
94
カリフォルニア大学サンディエゴ校Rob Knight教授らが横手学長を表敬訪問しました
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のRob Knight教授とPeter B Ernst教授が、横手 幸太郎学長、中島 裕史副学長、齋藤 哲一郎副学長、三木 隆司医学研究院長・医学部長、清野 宏卓越教授・未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(cSIMVa)長を表敬訪問しました。 UCSD Center for Microbiome Innovation(CMI)は、最先端のマルチオミクスデータ解析技術を駆使し、マイクロバイオーム研究を牽引しています。今回の訪問では、千葉大学が推進するヒト免疫疾患治療研究・粘膜ワクチン研究を踏まえ、既存の千葉大学-UCSD粘膜免疫・アレ...
キーワード:シナジー/産学連携/データ解析/マイクロ/オミクス/マルチオミクス/粘膜免疫/アレルギー/マイクロバイオーム/ワクチン
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年3月3日
95
カリフォルニア大学サンディエゴ校Rob Knight教授らが横手学長を表敬訪問しました
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のRob Knight教授とPeter B Ernst教授が、横手 幸太郎学長、中島 裕史副学長、齋藤 哲一郎副学長、三木 隆司医学研究院長・医学部長、清野 宏卓越教授・未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(cSIMVa)長を表敬訪問しました。 UCSD Center for Microbiome Innovation(CMI)は、最先端のマルチオミクスデータ解析技術を駆使し、マイクロバイオーム研究を牽引しています。今回の訪問では、千葉大学が推進するヒト免疫疾患治療研究・粘膜ワクチン研究を踏まえ、既存の千葉大学-UCSD粘膜免疫・アレ...
キーワード:シナジー/産学連携/データ解析/マイクロ/オミクス/マルチオミクス/粘膜免疫/アレルギー/マイクロバイオーム/ワクチン
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年2月25日
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チョウセンミネバリは最終氷期の生き残りか?
-見過ごされてきた樹木の生態に迫る-
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所(以下、「森林総研」という)は、国立大学法人筑波大学、国立大学法人千葉大学と共同で分布予測モデルを用いてカバノキ科のチョウセンミネバリの約2万2千年前の最終氷期最寒冷期の分布を推定し、当時の日本列島に広く分布していたことを明らかにしました。さらに、日本の集団は最終氷期以降の温暖化で分布域が狭まり、現在は本州中部の一部の山地で生き残っている氷期の遺存種である可能性が高いことを示しました。チョウセンミネバリはこれまで日本では図鑑にほとんど掲載されておらず、認識されていない樹種でした。本研究はチョウセンミネバリが単なる希少種というだけでなく、現在の日本...
キーワード:産学連携/最終氷期/地球温暖化/日本列島/温暖化/予測モデル
他の関係分野:複合領域環境学農学医歯薬学