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研究分野:農学 に関係する研究一覧:46件
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発表日:2026年6月3日 この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
1
熊本大学―マンスフィールド財団連携講義特別セミナーを開催しました
この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月1日 この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
2
乳がん再発を血液検査で高精度に予測
-cfDNAヌクレオソーム解析により治療抵抗性の兆候を可視化-
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月28日 この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
3
種内ゲノム比較解析に向けた 日本で飼育しているハダカデバネズミのゲノム解読
この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月28日 この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
4
グルノーブル・アルプ大学との国際共同研究論文が英国土木学会(ICE)の論文賞を受賞
この記事は2026年6月11日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月21日
5
窒素負荷に対する塩淡水境界での自然浄化能力の定量評価
― 沖縄県多良間島の淡水レンズ調査から明らかになった新知見 ―
硝酸性窒素による地下水汚染や海洋への窒素流出は、飲料水の安全性や生態系に深刻な影響を与える世界的な課題です。自然界の流域では、硝酸性窒素が土壌や帯水層内の微生物の働きによって窒素ガスへと還元され、大気中に戻る「脱窒」と呼ばれる現象が生じます。しかし、このような自然浄化作用の量的評価は、世界的にもほとんど行われてきませんでした。この実態把握の遅れは、地域課題の正確な理解と効果的な対策立案の大きな障害となっています。 熊本大学大学院先端科学研究部の細野高啓教授、総合地球環境学研究所の安元純准教授、北里大学海洋生命科学部の安元剛准教授、琉球大学理学部物質地球科学科の新城竜一教授、カリフ...
キーワード:時空間データ/沿岸生態系/地球科学/海洋/空間データ/安定同位体/同位体/定量評価/レンズ/持続可能/持続可能な開発/水環境/地球環境/シミュレーション/栄養塩/沿岸域/水管理/物理モデル/生態系/トレーサ/水収支/土壌/サンゴ礁/微生物
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学
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発表日:2026年5月18日
6
体の中の鉄と酸素を“細胞ごと”に見ることができる 新技術を開発
―LiON により、病気に関わる鉄・酸素の偏りを生体内で可視化―
◯生体内の「生理活性鉄」と「酸素」を、単一細胞レベルで可視化できる遺伝子コード型蛍光レポーター(LiON)を新たに開発した。◯鉄・酸素感受性を持つFBXL5タンパク質のヘムエリスリン様ドメインを利用し、比率型蛍光シグナルとして鉄・酸素動態を観察できる手法を確立した。◯臓器・細胞間で大きく異なる鉄・酸素状態を可視化することで、代謝制御、酸化ストレス応答、疾患感受性の細胞間多様性を理解するための基盤技術を提示した。(概要説明)東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 難治疾患研究所の諸石寿朗教授、熊本大学大学院医学教育部の前田英仁博士課程学生...
キーワード:最適化/脆弱性/蛍光センサー/細胞動態/質量分析/持続可能/持続可能な開発/センサー/光センサー/光プローブ/鉄代謝/遺伝子改変/一細胞/生体内/loxp/ストレス耐性/Cre/loxPシステム/層構造/ノックイン/ノックインマウス/Cre-LoxP/differentiation/iPS細胞/悪性度/遺伝子制御/肝疾患/蛍光タンパク質/酵素反応/治療標的/生体イメージング/早期診断/低酸素応答/生理機能/オルガノイド/MRI/エネルギー代謝/ストレス応答/プローブ/マウス/遺伝子改変マウス/肝細胞/虚血/蛍光プローブ/細胞死/細胞生物学/神経変性/神経変性疾患/生理活性/創薬/低酸素/培養細胞/発現制御/副作用/ストレス/ヒトiPS細胞/遺伝学/遺伝子/酸化ストレス/脂質/疾患モデル/分子生物学/老化
他の関係分野:情報学環境学化学生物学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年5月18日
7
農業由来の窒素負荷の時空間変動要因を解明
~熊本地域を対象とした60年間のデータ解析による持続可能な農業管理への提言~
① 1985年以前は農業規模が窒素負荷の変動を支配し、1985年以降は農業構造変化が主要因となった② 農業の地域専門化に伴い、窒素負荷生産性の格差は「地域内格差」から「地域間格差」へとシフト③ 行政区画別に6つの発展パターンを分類し、実証・地域特性に応じた窒素管理戦略を提言 (概要)農業活動に由来する硝酸性窒素による地下水汚染は、飲料水の安全性や生態系に深刻な影響を与える世界的課題です。従来の研究では、国・県スケールの集計分析が中心であり、流域内の行政区画レベルでの詳細な変動要因の解析や地域間格差の定量評価は十分に行われてきませんでした。こう...
キーワード:フレームワーク/自然災害/地域特性/因果関係/データ解析/トレードオフ/定量評価/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/生産性/農業構造/農業政策/生態系/TEMPO/構造変化
他の関係分野:情報学環境学数物系科学生物学工学医歯薬学
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発表日:2026年5月12日
8
“ヤゲン軟骨の秘密”を解明
〜飛ぶ鳥と走る鳥で異なる胸骨の形はどう生まれるのか〜
飛翔する鳥は胸骨に「竜骨突起」を持つ一方,走行性の鳥は平らな胸骨を持つことに着目軟骨前駆細胞の増殖を促すTGF-β(※1)シグナルが,竜骨突起形成細胞では長く活性化するTGF-βシグナル活性化の“異時性(※2)”が,竜骨突起の有無を決めることを世界で初めて発見骨格形態の多様化メカニズムの解明に加え,胸郭変形症の発症機序の理解にもつながる成果( 概要説明) 脊椎動物の骨格は実に多様で,それぞれの動物の行動様式に適応した形をとります。鳥類の胸骨形態の違いはその典型例です。飛翔する鳥(胸峰類)は,胸骨の中央に「竜骨突起」と呼ばれるブレード...
キーワード:先端技術/家畜化/ゲノムDNA/胚発生/脊椎動物/アパタイト/テンプレート/持続可能/光照射/持続可能な開発/形質転換/遺伝子操作/ゲノム情報/ニワトリ/遺伝子発現解析/実験モデル/増殖因子/発現解析/ゲノム解析/筋肉/脊椎/TGF-β/ハイドロキシアパタイト/前駆細胞/軟骨/RNA/イミン/コラーゲン/シグナル分子/トランスクリプトミクス/ラット/遺伝子発現制御/骨形成/創薬/発現制御/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:複合領域化学生物学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月21日
9
UAAT-KOOU華語教育センター 第4タームが開講しました
熊本大学では、九州・沖縄オープンユニバーシティ(KOOU)と台湾国家重点領域国際合作連盟(UAAT)との連携に基づき、「UAAT-KOOU華語教育センター」を設置し、台湾華語教育を実施しています。本クラスは令和7年10月に開講し、これまでに3タームを実施してきました。回を重ねるごとに参加者が増加しており、学内外からの関心の高まりとともに、国際交流の拠点として着実に定着しつつあります。令和8年4月20日より第4タームがスタートしました。第4タームは、熊本と台湾の交流が活発化する中で、台湾留学を希望する本学学生や高校生、また仕事等で台湾の方と接する機会の多い方など、多様な背景を...
キーワード:人的ネットワーク/グローバル化
他の関係分野:
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発表日:2026年4月18日
10
老化細胞が慢性炎症を引き起こす機序を担うパイオニア転写因子「FOXF1/2」の発見
-加齢に伴う慢性炎症をコントロールする-
身体を構成する細胞は、その増殖を持続的に停止し、細胞老化に至ります。炎症性タンパク質を合成・分泌(SASPとよぶ)によって、全身の慢性炎症と老化を促進しますが、そのメカニズムは明らかではありません。転写因子FOXF1/2は、老化細胞で炎症性タンパク質の遺伝子のエンハンサーに結合して、ヒストンのアセチル化と遺伝子の働きを促進する先駆的な役割を果たすことが分かりました(パイオニア転写因子とよぶ)。老化細胞において、FOXF1/2はもうひとつの転写因子AP-1(c-JUN)と共同して働くこと、また、これらを阻害すると炎症性タンパク質の遺伝子の働きが著しく低下して、炎症反応が抑...
キーワード:ゲノムDNA/タンパク質複合体/ヒストン/選択性/持続可能/紫外線/持続可能な開発/クエン酸/CBP/オミクス/がん遺伝子/クロマチン/炎症反応/細胞老化/老化細胞/ゲノム解析/寿命/エンハンサー/がん化/線維芽細胞/RNA/アセチル化/がん細胞/ケモカイン/スクリーニング/マウス/ミトコンドリア/阻害剤/転写因子/慢性炎症/ゲノム/サイトカイン/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/加齢/健康寿命/高齢化/線維化/糖尿病/動脈硬化/認知症/放射線/老化
他の関係分野:化学生物学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月8日
11
「熊本大学J-PEAKS社会共創シンポジウム~社会共創研究が拓く持続可能な産業都市の未来~」を開催
令和8年3月30日(月)、熊本大学黒髪南キャンパス工学部百周年記念館にて「熊本大学J-PEAKS社会共創シンポジウム~社会共創研究が拓く持続可能な産業都市の未来~」を開催しました。 本学は、令和6年度文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択され、令和7年度より「半導体実装から社会共創研究を通じて、地域イノベーションの実現と持続可能な産業都市構築」を目指して事業を開始しました。本シンポジウムは地域のステークホルダーを対象に、その成果発表と新たなニーズを発掘する機会として開催いたしました。 本学からは小川久雄学長、大谷順理事、連川貞弘教授、柿...
キーワード:情報学/人工知能(AI)/デジタル化/持続可能/半導体産業/モニタリング/半導体/ステークホルダー/地域振興
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年4月7日
12
自閉スペクトラム症に関連する銅濃度低下が 白質形成と社会性行動に及ぼす仕組みを解明
新潟大学大学院医歯保健学研究科発達神経科学分野の臼井紀好教授、土井美幸助教、大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学教室の島田昌一教授、同連合小児発達学研究科分子生物遺伝学研究領域の片山泰一教授、熊本大学生命科学研究部神経精神医学講座の牧之段学教授、福井大学子どものこころの発達研究センター脳機能発達研究部門の松﨑秀夫教授らの研究グループは、自閉スペクトラム症(ASD)者において血漿銅濃度の低下と症状指標との関連を見いだし、その背景にある分子機構をマウスモデルで解析することで、銅欠乏が脳の白質形成を担うオリゴデンドロサイトの成熟低下と社...
キーワード:プロファイル/品質管理/金属元素/質量分析法/微量元素/タンパク質合成/行動特性/神経系/性行動/質量分析/持続可能/持続可能な開発/酸化還元/動特性/神経発達/生体内/脳発達/行動解析/社会性行動/酵素活性/髄鞘/精神医学/グリア細胞/マウスモデル/細胞内シグナル/中枢神経/動物モデル/マイトファジー/中枢神経系/分子機構/MRI/アストロサイト/エネルギー代謝/グリア/マウス/ミクログリア/ミトコンドリア/細胞生物学/神経科学/神経回路/神経細胞/脳機能/コミュニケーション/遺伝学/自閉スペクトラム症/小児/難病/標準化/分子生物学
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年4月6日
13
多発性骨髄腫を駆動する転写スプライシング制御機構を解明
~核酸医薬品を用いた新しい治療法の開発に期待~
多発性骨髄腫※1の腫瘍環境因子IL-6※2が骨髄腫細胞増殖を促す新しい仕組みを発見しました。IL-6は、B細胞制御因子POU2AF1、ELL2を介して骨髄腫細胞特有の転写・スプライシング※3プログラムを動かしていることがわかりました。今後、POU2AF1、ELL2を標的とした新しい治療法の開発に発展していくことが期待されます。 (概要説明)熊本大学生命資源研究・支援センターの大口裕人准教授らの研究グループは、国立がん研究センター研究所がんRNA研究分野の網代将彦主任研究員、吉見...
キーワード:プロファイル/がん研究/前駆体/持続可能/持続可能な開発/生体内/イントロン/トランスオミクス/リンパ腫/微生物/アンチセンス/ウイルス学/転写制御因子/免疫不全/膠原病/オミクス/レトロウイルス/悪性リンパ腫/遺伝子発現プロファイル/遺伝子発現解析/細胞株/実験モデル/選択的スプライシング/発現解析/免疫不全マウス/mRNA/リンパ球/骨髄/病態解明/分化制御/B細胞/in vitro/RNA/アンチセンス核酸/がん細胞/スプライシング/マウス/核酸医薬/血液/細胞増殖/生理活性/生理活性物質/多発性骨髄腫/転写因子/転写制御/白血病/免疫細胞/薬理学/ウイルス/ゲノム/サイトカイン/遺伝子/遺伝子発現/感染症/環境因子/抗体/造血
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年3月28日
14
熊本大学の半導体・技術経営に関する知見を活用する大学発の株式会社の設立について記者発表を実施しました
熊本大学は、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴い、県内の半導体人材育成の需要が高まる中、昨年度工学部に「半導体デバイス工学課程」を新設し、今年度には大学院において「半導体・情報数理専攻」を立ち上げるなど、半導体教育体制の強化に注力してまいりました。また、令和6年度に文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択され、半導体関連企業や他大学、台湾4大学等との連携などを通じて、半導体分野を核とした研究拠点の整備、社会人向けのリスキリングのための体制の整備などを進めてきております。 このような本学の動きに関連して、本学教員である若林秀樹卓越教授の技術経営や半導体業界に関...
キーワード:情報数理/技術経営/半導体デバイス/半導体/企業経営/調査研究
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2026年3月25日
15
免疫チェックポイント阻害薬(がん免疫療法)を受ける肺がん患者における、プロバイオティクス製剤の有用性に関わる免疫学的機序を解明
― γδT細胞の活性化が治療成績と関連
プロバイオティクス製剤によって誘導されるγδT細胞サブセットを同定した。プロバイオティクス誘導型γδT細胞は、既知のリガンドである細胞表面のタンパク質複合体を介して腫瘍細胞を認識し、殺傷することが明らかになった。免疫療法にプロバイオティクス製剤が併用された肺がん患者において、活性化したγδT細胞が有意に検出された。がん免疫療法を受けた肺がん患者において、活性化したγδT細胞が治療成績の改善と関連することが明らかになった。(概要説明)ヒトレトロウイルス学共同研究センター注1熊本大学キャンパスの本園千尋 准教授、後...
キーワード:タンパク質複合体/持続可能/持続可能な開発/相関解析/プロバイオティクス/エイズ/免疫系/HTLV-1/ウイルス学/腎がん/免疫不全/γδT細胞/がん免疫/がん免疫療法/レトロウイルス/抗腫瘍免疫/免疫療法/HIV/T細胞/がん細胞/がん治療/リガンド/血液/抗菌薬/抗原/抗腫瘍効果/自然免疫/腫瘍免疫/白血病/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫応答/免疫学/免疫細胞/臨床試験/ウイルス/がん患者/バイオマーカー/医師/疫学/化学療法/感染症/細菌/細菌叢/腸内細菌/腸内細菌叢/肺がん/臨床研究
他の関係分野:生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年3月23日
16
熊本大学インドネシアITSオフィスとの連携を強化
令和8年3月2日から3日の日程で、熊本大学インドネシアITSオフィスのオフィサーであるMia Hernawati氏が熊本大学を訪問し、海外オフィスとの連携強化による本学のグローバル化に向けた意見交換等を行いました。熊本大学インドネシアITSオフィスは、インドネシア・スラバヤ工科大学(Institut Teknologi Sepuluh Nopember: ITS)内に設置された熊本大学の海外拠点です。同オフィスは、インドネシアの大学との連携促進、インドネシアから熊本大学への留学生募集、さらに熊本大学インドネシア同窓会との連携など、熊本大学とインドネシアをつなぐ役割を担っています。...
キーワード:グローバル化
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発表日:2026年3月23日
17
熊大×東大分室コラボグッズ クリアファイル販売開始!
熊本大学大学院先端科学研究部と東京大学大学院工学系研究科は、相互の連携を推進するため、令和5年9月25日に部局間連携協定を締結し、連携協定記念グッズとして、「付箋」「お守り型ストラップ」を販売しております。この度、新たなコラボグッズとして、「クリアファイル」の販売を開始することとなりました。本商品は大学構内の熊本大学生活協同組合売店において令和8年3月9日(月)から販売開始するほか、今後、蔦屋書店熊本三年坂やサクラマチクマモト内のくまモンビレッジでの販売も予定しております。是非お買い求めください!...
キーワード:トラップ/協同組合
他の関係分野:工学
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発表日:2026年3月23日
18
熊大単独特許を技術移転: 吸光度計「POTA(ポッタ)」の販売開始
~マイクロニクス株式会社とライセンス契約を締結~
分析化学やバイオの実験において、目的の物質を分析するために吸光度測定※が多用されています。農業や環境、医療の現場、その場で検査・分析が可能なポータブルデバイスを開発しました。細胞培養関連分野だけでなく、化学関連分野、バイオテクノロジー関連分野での活用も見込めます。(概要説明) 熊本大学では、大学院先端科学研究部(工学系)の中島雄太准教授が発明し、特許登録となった「特許第7426428号:光学測定器用サンプルホルダおよび光学測定器」について、マイクロニクス株式会社(東京都八王子市)へライセンスアウトし、同社より製品名「PO...
キーワード:環境計測/技術移転/持続可能/持続可能な開発/マイクロ/光学測定/環境保全/アミノ酸/バイオテクノロジー/細胞培養/感染症
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2025年10月26日
19
[新種発⾒] ヤドカリの「宿」を作る “淡い桃⾊”のイソギンチャク
―万葉集に詠まれた「愛する気持ち」を名前に―
日本沿岸の深海から採集されたヤドカリの「宿」を作るイソギンチャクが、Paracalliactis属の新種であることを突き止めました。本種の特徴を、万葉集の詩歌で使われた言葉にちなんで、ツキソメイソギンチャクと命名しました。イソギンチャクの「巻貝のような構造物」を作り出すという能力が「ヤドカリとの共進化」により生み出された可能性があることを、博物館に保管された標本などの調査により突き止めました。前後左右の区別がはっきりしないイソギンチャクが、非対称な構造を作るのはとても興味深い現象です。単純な体構造や神経をもつ動物が、どのようにして自己の体勢や空...
キーワード:海洋化学/海洋/地球システム/同位体/同位体比/塩基配列/共進化/種多様性/進化学/底生動物/分子系統解析/マイクロCT/脊椎動物/分子系統/持続可能/沿岸環境/持続可能な開発/マイクロ/同位体分析/海洋生物/生態系/系統解析/水循環/無脊椎動物/生態学/生物資源/脊椎
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年10月20日
20
「悪者」と思われていた鉄が守りの役割を発揮し、 肝線維化を抑える新たな仕組みを解明
―鉄がCXCL5を介して好中球を呼び込み、 線維分解を促進することで胆汁うっ滞性肝疾患の進行を抑制―
東京科学大学(Science Tokyo)総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸石寿朗教授、熊本大学大学院生命科学研究部 分子薬理学講座の金森耀平助教、金沢大学 医薬保健研究域医学系 人体病理学の原田憲一教授らの研究チームは、マウスモデルを用いた解析により、肝細胞内の鉄が胆汁うっ滞性肝疾患における線維化病態を改善することを明らかにしました。これまで肝臓における鉄は、酸化ストレスを介して細胞死を促進し、慢性肝疾患を悪化させる因子と考えられてきました。しかし今回の研究で、肝細胞(用語1)に鉄が蓄積すると、胆汁うっ滞性肝疾患(用語2)における肝線維化(用語3)が抑制される一面があることが示...
キーワード:細胞動態/持続可能/持続可能な開発/鉄代謝/ゲノム構造/感染防御/肝線維化/マウスモデル/肝硬変/肝疾患/肝不全/組織修復/病理/病理学/白血球/ケモカイン/コラーゲン/マウス/肝細胞/好中球/細胞外マトリックス/細胞死/免疫細胞/薬理学/ゲノム/ストレス/遺伝子/個別化医療/酸化ストレス/線維化
他の関係分野:生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年10月18日
21
女王を中心とした真社会性哺乳類ハダカデバネズミ社会の全貌
――全個体自動追跡システムによる大規模社会行動解析――
熊本大学大学院生命科学研究部の山川真徳博士研究員、東京大学定量生命科学研究所の奥山輝大教授、九州大学大学院医学研究院の三浦恭子教授(兼:熊本大学大学院生命科学研究部 客員教授)、総合研究大学院大学の沓掛展之教授らによる研究グループは、哺乳類では極めて珍しい真社会性を持つハダカデバネズミにおいて、大規模社会行動解析によって社会全体の構造と個体間の社会的関係性を明らかにしました。本研究では、個体タグであるRFID技術を用いた群れ全体の自動追跡システムを独自開発し、5群102匹を対象に30日間の動きを網羅的に記録しました。その結果、繁殖個体(女王と繁殖オス)は特有の行動...
キーワード:RFID/持続可能/持続可能な開発/行動解析/哺乳類/社会構造
他の関係分野:情報学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年10月13日
22
鳥の胚性幹細胞を培養する鍵は卵黄成分であることを発見
卵黄に含まれるオボトランスフェリンというタンパク質と低分子阻害剤などの成分を組み合わせることで、ニワトリを含む8種類の鳥類から胚性幹細胞※の樹立・維持を可能にする新しい培養条件を確立しました。新しく樹立したニワトリ胚性幹細胞はFormative型多能性と生殖細胞への分化能を持ち合わせていることを明らかにしました。本研究で確立した鳥類胚性幹細胞技術は、胚発生や家禽分野の研究だけでなく、絶滅危惧種や絶滅種の保全や復元研究など、幅広い分野への応用が期待されます。(概要説明) 熊本大学国際先端医学研究機構(IRCMS)...
キーワード:最適化/筋細胞/生殖/胚発生/生産技術/持続可能/持続可能な開発/哺乳類/キメラ/絶滅危惧種/プロテインキナーゼ/生殖細胞/ニワトリ/遺伝子発現解析/自己複製/自己複製能/心筋/心筋細胞/内胚葉/発現解析/Wnt/ゲノム編集/胚性幹細胞/キナーゼ/プロテインキナーゼC/幹細胞/細胞増殖/細胞培養/阻害剤/培養細胞/白血病/分化誘導/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年9月29日
23
タウオパチーモデルマウスではCD8陽性T細胞の脳内での増加を介して神経変性を増悪させる
~脳―免疫連関による認知症病態制御の一端を明らかに~
本研究は、名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所 認知症科学分野 齊藤貴志 教授、上西涼平(同大学院生)、肱岡雅宣(同講師)、および熊本大学 生命資源研究・支援センター 動物資源開発研究施設(CARD)資源開発分野 竹尾透 教授らのグループによる共同研究の成果です。本共同研究グループは、多発性硬化症1)の治療薬として臨床応用されているフィンゴリモド (FTY720) 2)を認知症タウオパチーモデルマウスに投与すると、脳内のCD8陽性T細胞3)を増加させ、タウのリン酸化や脳の萎縮を促進させることを見いだしました。FTY...
キーワード:検出器/神経系/トランスジェニック/持続可能/持続可能な開発/レーザー/資源開発/リン酸/CD8/脳神経科学/染色体/中枢神経/病理/免疫抑制/臨床応用/運動機能/中枢神経系/認知機能障害/フローサイトメトリー/モデルマウス/多発性硬化症/B細胞/T細胞/がん細胞/グリア/マウス/蛍光標識/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/神経科学/神経回路/神経細胞/神経変性/免疫細胞/免疫抑制剤/ウイルス/遺伝子/遺伝子変異/認知機能/認知症/脳卒中
他の関係分野:数物系科学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年9月25日
24
体内で精子が卵と出会うための仕組みを解明
-男性不妊症に対する分子診断法の開発や避妊薬開発に期待-
精子が体内で卵と出会うためには、精子が子宮から卵管へと移行する必要があります。精子の卵管への移行には、精巣など雄生殖組織で発現する30ほどの遺伝子が関与するものの、その分子メカニズムはよく分かっていませんでした。また、子宮から卵管へと移行できない精子を体外で卵丘細胞(*1)を除去した卵と共培養すると、精子は卵透明帯(*2)にほとんど結合できません。この結果から、精子の卵管への移行と卵透明帯への結合には共通の分子メカニズムが存在する可能性が示唆されていました。 熊本大学 生命資源研究・支援センターの野田大地 准教授、瓜生怜華 大学院生は、大阪大学微生物病研究所の伊川正人 教授およびベ...
キーワード:生殖/生殖補助医療/持続可能/持続可能な開発/接合部/診断法/微生物/子宮/受精/精巣/男性不妊/不妊症/卵管/卵子/マウス/共培養/精子/糖タンパク質/コミュニケーション/遺伝子
他の関係分野:生物学総合理工工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年9月21日
25
藻類の太陽光エネルギーの高効率な伝達状態を解明
-巨大タンパク質複合体の単離と光エネルギー移動の詳細-
理化学研究所(理研)放射光科学研究センター生体機構研究グループの川上恵典研究員、米倉功治グループディレクター(最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部理研-JEOL連携プロジェクト副プロジェクトディレクター、東北大学多元物質科学研究所教授)、熊本大学産業ナノマテリアル研究所の小澄大輔准教授、同大学院自然科学教育部の板東(魚谷)未希博士後期課程学生、木田雅俊博士前期課程学生(研究当時)、廣田悠真博士前期課程学生(研究当時)、同大学理学部理学科物理学コースの加藤善大学士課程学生(研究当時)、豊橋技術科学大学応用化学・生命工学系の広瀬侑准教授の共同研究グループは、太陽光エネルギーを高効...
キーワード:光エネルギー/時間分解/物質科学/バクテリア/分光学/放射光/太陽/ナノマテリアル/光化学/耐熱性/クロロフィル/シアノバクテリア/タンパク質複合体/光合成/電子伝達/太陽光/エネルギー移動/人工光合成/持続可能/持続可能な開発/原子力/電子顕微鏡/カロテノイド/ラット/膜タンパク質
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年9月8日
26
日本人COVID-19感染回復者で誘導され、長期間維持される強力なキラーT細胞応答を発見
ヒトレトロウイルス学共同研究センター注1熊本大学キャンパスの本園千尋 准教授、後藤由比古 大学院生(当時)(現:熊本大学大学院生命科学研究部 呼吸器内科学講座 医員)、上野貴将 教授、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学講座の冨田雄介 診療准教授、坂上拓郎 教授、熊本大学大学院生命科学研究部 血液・膠原病・感染症内科学講座の中田浩智 准教授、東海大学医学部医学科基礎医学系分子生命科学の中川草 准教授、富山大学学術研究部医学系の岸裕幸 特別研究教授、近畿大学理工学部応用化学科の北松瑞生 准教授らの研究グループは、日本人COVID-19感染回復者において、変異株間で保存...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/生体内/細胞応答/変異株/CD8/エイズ/HTLV-1/SARS-CoV-2/ウイルス学/抗原提示/細胞性免疫/免疫不全/膠原病/レトロウイルス/新型コロナウイルス/白血球/T細胞受容体/HIV/HLA/T細胞/アミノ酸/血液/抗原/自然免疫/受容体/白血病/ウイルス/遺伝子/感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年8月26日
27
間葉性異形成胎盤発症におけるSCMC構成因子の関与を解明
間葉性異形成胎盤(placental mesenchymal dysplasia: PMD)は嚢胞状変化を示す稀な胎盤異常で、流早産や胎児発育不全などの合併症リスクが高く、約20%でベックウィズ・ヴィーデマン症候群が合併します。PMDは雄核発生細胞と両親性正常細胞のモザイクが原因と考えられてきましたが、当研究室は以前、約3割の症例が両親性ゲノムを保持すること(両親性PMD)、両親性PMDで複数のインプリント制御領域が低メチル化異常を示すことを報告しています。今回の研究では両親性PMD妊娠を経験した7名の母親の末梢血DNAを対象に全エクソーム解析を行い、Subcortical Mat...
キーワード:プログラミング/生細胞/初期胚/タンパク質複合体/核発生/持続可能/持続可能な開発/哺乳類/インプリンティング/エクソーム/エクソーム解析/合併症/受精/受精卵/卵子/胎児/DNAメチル化/メチル化/精子/胎盤/発現制御/ゲノム/遺伝学/遺伝子/妊娠
他の関係分野:情報学化学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年8月24日
28
RNA修飾代謝による生体防御機構を解明
-有害な修飾ヌクレオシドから体を守る仕組み-
RNA はさまざまな化学修飾を受け、現在までに約150 種類以上が同定されています。これまで、細胞内におけるRNA 修飾の役割については研究が進んでいましたが、RNA 修飾が代謝された後に生じる修飾ヌクレオシドの機能や意義については十分に解明されていませんでした。東北大学 加齢医学研究所の小川 亜希子助教(当時、現所属は薬学研究科准教授)、魏 范研教授、生命科学研究科の田口 友彦教授、医学系研究科の中澤徹教授らは、九州大学 生体防御医学研究所の渡部 聡准教授、稲葉 謙次教授、農学研究院の有澤 美枝子教授、熊本大学 生命資源研究・支援センターの荒木喜美教授、生物環境農学国際研究セン...
キーワード:画像情報/人工知能(AI)/社会システム/解析学/RNA修飾/イノシン/持続可能/持続可能な開発/インフォマティクス/リン酸/哺乳動物/アデノシン/眼科学/感覚器/生体防御/代謝産物/病態解明/RNA/アセチル化/アレン/エネルギー代謝/ヌクレオシド/メチル化/リソソーム/代謝物/網膜/加齢/健康長寿/脂質/脂質代謝/糖代謝
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年8月24日
29
ビスマスフェライトにおける新たな結晶相の発見
熊本大学半導体・デジタル研究教育機構の佐藤幸生教授の研究グループは、名古屋大学未来材料・システム研究所/国際高等研究機構の永沼博特任教授と共同で、ビスマスフェライト(BiFeO3)の薄膜中に従来知られていなかった新しい結晶相が存在していることを発見したと報告しました。ビスマスフェライトは電気と磁気の性質を併せ持つ「マルチフェロイクス材料」として知られ、低消費電力メモリデバイスや超高感度磁気センサなど多用途に応用可能な先端材料です。その原子配列を特徴づける「結晶相」は基板材料の選択や薄膜の作製条件で変わることが知られており、電気的・磁気的な性質は結晶相に強く依存するとされ...
キーワード:最適化/ビスマス/誘電性/強誘電性/原子分解能/走査透過型電子顕微鏡/フェライト/フェライト薄膜/メモリ/強磁性/持続可能/持続可能な開発/誘電特性/STEM/原子配列/材料設計/アルミニウム/スピン/スピントロニクス/低消費電力/電子顕微鏡/半導体/分解能/エネルギー変換
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年7月24日
30
肺がん細胞の“助け合い”が治療効果を減弱させる新メカニズム
―細胞間ネットワークによる防御と、その弱点を突く併用療法の可能性―
肺がん細胞において、YAP/TAZ活性の異なる細胞同士が“助け合う”ことで、細胞死「フェロトーシス」に対する集団的な抵抗性を獲得することを明らかにした。患者由来の検体とマウスモデルの解析から、GCH1という酵素が抗酸化物質BH4を産生・分泌し、がん細胞間で共有されることで、細胞死を回避する仕組みを示した。がん細胞同士の協調によって生じる治療抵抗性という新たな概念を提唱し、がんの多様性に応じた次世代型治療戦略の構築に向けて重要な知見を提供した。【概要説明】東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸...
キーワード:がん研究/悪性化/細胞動態/持続可能/持続可能な開発/酸化物/生体内/脂質膜/微生物学/ゲノム構造/抵抗性/微生物/テトラヒドロビオプテリン/マウスモデル/治療抵抗性/動物モデル/病理/病理学/がん細胞/がん治療/マウス/活性酸素/活性酸素種/抗酸化/抗酸化作用/抗酸化物質/細胞死/薬理学/ゲノム/ストレス/酸化ストレス/脂質/肺がん
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年7月20日
31
ハサミムシにだって“好み”がある!
〜 花資源の利用様式を解明 〜
北海道の礼文島で同所的にみられるキバネハサミムシとコブハサミムシの訪花目的、利用する植物分類群(科)や訪花個体の発育段階(若虫*・成虫)の違いについて調査しました。両種とも、花粉摂食を主目的にしてさまざまな植物分類群(計15科36種)の花、特にキク科とセリ科をよく利用するという実態を明示しました。採餌源植物の利用状況には種・発育段階による違いがみられ、キバネハサミムシの成虫とコブハサミムシの成虫・若虫はキク科を、キバネハサミムシの若虫はセリ科を強く選好していました。その理由として、キバネハサミムシ若虫が先天的にセリ科の花を好む可能性に言及しました。...
キーワード:個体発生/持続可能/持続可能な開発/花粉/ニッチ
他の関係分野:生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年7月15日
32
AIで“遺伝子の時間”を読み解く
-蛍光タイマーTocky技術を活用-
独自技術Tocky*1と深層学習AIを融合し、細胞内での遺伝子の“時間的な働き”を初めて高精度に可視化CRISPR*2を用いてTockyマウスに遺伝子調節配列の変異を導入し、その影響をAIで自動解析加齢や配列変化が免疫遺伝子の時間的制御に影響することを発見し、免疫研究や治療開発に向けた新たな解析基盤を提供【概要説明】ヒトレトロウイルス学共同研究センター・熊本大学キャンパスの小野昌弘特任教授らは、これまで独自に開発した蛍光タイマー技術「Tocky」に、CRISPRと深層学習(AI)を組み合わ...
キーワード:深層学習/人工知能(AI)/遺伝情報/持続可能/持続可能な開発/生体内/ゲノム編集技術/TEMPO/ウイルス学/CRISPR/レトロウイルス/遺伝子制御/ゲノム編集/RNA/マウス/モデル動物/ラット/ウイルス/ゲノム/遺伝子/加齢
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年6月30日
33
白血病ウイルスHTLV-1の新たな発がんプロセスを解明
-がん化の鍵となるメカニズムを発見-
本邦に感染者の多いヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)は、非常に予後が悪い白血病(成人T細胞白血病:ATL)を引き起こしますが、HTLV-1の発がん機構は充分にわかっていません。HTLV-1に感染した細胞と白血病化したがん細胞を比較し、“がん細胞”に特徴的で重要なシグナル経路と標的分子を新たに発見しました。治療選択肢が限られている白血病に対する新たな治療法の開発に繋がる重要な知見です。【概要説明】熊本大学大学院生命科学研究部 血液・膠原病・感染症内科学講座のWenyi Zhang大学院生、七條敬文...
キーワード:プログラミング/DNA結合/悪性化/タンパク質間相互作用/持続可能/持続可能な開発/リンパ腫/病原性/シークエンス/増殖抑制/ATL/HTLV-1/ウイルス学/免疫沈降/膠原病/Tリンパ球/クロマチン/レトロウイルス/遺伝子発現解析/細胞増殖抑制/治療標的/発がん機構/発現解析/免疫抑制/網羅的遺伝子発現解析/リンパ球/TGF-β/がん化/発がん/RNA/T細胞/アポトーシス/がん細胞/マウス/ラット/リプログラミング/核酸医薬/血液/血管新生/細胞増殖/細胞分化/細胞療法/腫瘍形成/受容体/樹状細胞/創薬/転写因子/白血病/ウイルス/ゲノム/サイトカイン/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/感染症/次世代シークエンス
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年6月23日
34
植物の枝のかたちづくりの仕組みの一端を解明
〜植物の4 次元表現型解析でミオシンXI の新たな機能に迫る〜
熊本大学大学院自然科学研究部博士前期課程2年(当時)の吉田大一大学院生、甲南大学理工学部の上田晴子教授、琉球大学工学部の國田樹准教授、熊本大学半導体・デジタル研究教育機構の戸田真志教授、同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授からなる研究グループは、植物の枝の形がどのように作られ、維持されるのかを調べるため、独自の解析技術である植物の立体構造の時間変化を調べる「4次元表現型解析」を行いました。本研究では、モデル植物であるシロイヌナズナを用い、細胞内で物質を運ぶミオシンXIというタンパク質に注目しました。遺伝子変異によってミオシンXIのはたらきを失わせた植物では、枝が垂れ下がったり、枝が伸...
キーワード:モータータンパク質/持続可能/持続可能な開発/形態制御/モーター/半導体/変異体/シロイヌナズナ/ミオシン/表現型解析/立体構造/遺伝子/遺伝子変異
他の関係分野:生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年6月14日
35
生殖細胞形成とゲノム防御をつなぐ 新たな仕組みを解明
ショウジョウバエでの生殖質形成を促進する新規母性因子Tppが、トランスポゾン抑制に関与するpiRNAの産生に関わる因子であることが明らかになりました。Tppを欠いた卵巣では、piRNA産生量が減少し、その結果PIWIタンパク質の1つであるAubergineタンパク質の生殖質への局在が不全となり、次世代の生殖細胞形成が阻害されることが明らかになりました。piRNAがトランスポゾン抑制に必要な量よりも過剰に産生されることにより、次世代の生殖細胞においてトランスポゾンによるゲノム損傷を防ぎ、世代を超えて遺伝情報の正確性を保証するメカニズムが存在することが明らかにされました。...
キーワード:piRNA/オルガネラ/遺伝情報/生殖/卵母細胞/胚発生/テンプレート/持続可能/持続可能な開発/ゲノムの安定性/CRISPR-Cas/トランスポゾン/生合成経路/変異体/生合成/生殖細胞/ゲノム情報/CRISPR/小分子RNA/卵巣/mRNA/CRISPR-Cas9/ショウジョウバエ/スクリーニング/精子/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年5月27日
36
廃棄血液から再生医療に重要な血小板溶解物の製造に成功
~廃棄予定の血液フィルターから作製したヒト血小板溶解物が幹細胞培養の新たな選択肢に~
廃棄するフィルターに残存する血小板と血漿成分を回収加工し高品質f-hPLの製造法を確立。作製されたf-hPLは市販FBSの4倍、商用hPLとは同等以上のMSC増殖能を発揮。日本が世界をリードしている再生医療領域における本製剤の応用を期待。【概要説明】北海道大学大学院医学研究院の藤村 幹教授,熊本大学大学院生命科学研究部の大槻 純男教授らの研究チーム、株式会社RAINBOW(本社:札幌市)、及び日本赤十字社北海道ブロック血液センターは、間葉系幹細胞(MSC)*1の増殖に有効な培養サプリメントとして、廃棄予定の白血...
キーワード:再資源化/持続可能/持続可能な開発/再生可能資源/資源循環/廃棄物/ウシ/血清/細胞老化/胎児/白血球/間葉系幹細胞/軟骨/ラット/幹細胞/血液/血小板/再生医療/細胞治療/細胞増殖/細胞培養/創薬/感染症/臨床研究/老化
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2025年5月27日
37
生薬成分グリチルリチン酸によって誘導される新たな植物細胞死モデル系の確立
熊本大学理学部4年(当時)の平瀬一真大学生と同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授は、植物細胞のモデル系として広く利用されているタバコBY-2細胞を用いて、動物細胞における抗腫瘍作用が知られるグリチルリチン酸処理に対する細胞応答を解析しました。その結果、グリチルリチン酸は濃度・時間依存的に細胞死を引き起こすこと、さらにその過程でミトコンドリア膜電位の低下と脂質過酸化を伴うことを見出しました。これらの成果は、グリチルリチン酸の抗腫瘍作用が、植物のモデル細胞系であるタバコBY-2細胞にも及ぶ可能性を示したものであり、植物におけるストレス応答や細胞死メカニズムの新たな研究基盤となることが期待...
キーワード:バイオアッセイ/持続可能/持続可能な開発/細胞応答/環境ストレス/ストレス耐性/タバコ/分子機構/がん細胞/スクリーニング/ストレス応答/ミトコンドリア/細胞死/生理活性/生理活性物質/培養細胞/膜電位/ストレス/酸化ストレス/脂質
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2025年5月24日
38
白血病ウイルスが“ひっそりと感染する“仕組みを解明
―白血病ウイルスHTLV-1の潜伏機構と新規サイレンサー領域の発見―
HTLV-1ゲノム内に、ウイルス自身の遺伝子発現を抑制する機能を持つ「サイレンサー領域」を同定。サイレンサー領域の除去によりウイルス活性が亢進し、潜伏感染が解除され免疫細胞から排除されやすくなることを実証。同サイレンサー領域をHIV-1に導入すると、HIV-1の潜伏性が増加することを実証。HTLV-1潜伏解除に基づく新たな治療戦略への展開が期待される。【概要説明】 熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターの佐藤賢文教授、菅田謙治講師、Akhinur Rahman研究員、新村光輝学部生、小野昌弘客員教授(インペリアル・カ...
キーワード:ゲノムDNA/遺伝情報/生存戦略/持続可能/持続可能な開発/CD8/リンパ腫/エイズ/潜伏感染/免疫系/ATL/HTLV-1/ウイルス学/ゲノム情報/新規治療法/免疫不全/クロマチン/レトロウイルス/次世代シークエンサー/日常生活/分子機構/悪性腫瘍/HIV/RNA/T細胞/タンパク質発現/血液/細胞死/転写因子/白血病/免疫学/免疫細胞/ウイルス/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/疫学/感染症/神経疾患
他の関係分野:化学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年5月9日
39
見落としていた細胞の変化に気づく、新しい観察のかたち
〜深層学習による画像復元で細胞質分裂のはじまりを明らかに〜
熊本大学大学院先端科学研究部の菊池涼夏特別研究員(当時)(現・山口大学大学院創成科学研究科・助教)、同大学理学部4年生の神鷹卓己大学生(当時)、同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授らからなる研究グループは、深層学習による顕微鏡画像の画質復元技術を活用して、植物細胞の分裂における初期の細胞板形成過程を可視化し、アクチン繊維の新たな局在パターンを明らかにしました。細胞内の繊細な構造を観察するには、顕微鏡を使って鮮明な画像を撮影する必要がありますが、強い光を長時間当てることで細胞が傷んでしまう「光毒性」や「退色」という問題があります。そのため、できるだけ弱い光で撮影する必要がありますが、そ...
キーワード:画像処理/画像復元/深層学習/持続可能/持続可能な開発/アクチン繊維/細胞質分裂/アクチン/細胞分裂
他の関係分野:情報学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年5月9日
40
燃料電池触媒の非白金化へ前進
~高耐久性コバルト触媒の開発に成功~
14員環コバルト錯体を用いて燃料電池用非白金触媒を開発しました。開発したコバルト触媒は、燃料電池内の酸素還元反応、さらには水分解による水素生成反応においても、高い耐久性を発揮しました。原子・分子レベルのスケールでの詳細な構造解析を基に、高耐久・高活性非白金触媒の設計指針を示しました。【概要説明】熊本大学大学院先端科学研究部の大山順也准教授、同大学院自然科学教育部のZhiqing Feng大学院生(博士後期課程3年)、東京科学大学物質理工学院の難波江裕太准教授、静岡大学の守谷誠准教授、旭化成らの共同研究グループは、燃料電池の酸素還元反応に対して...
キーワード:水素生成/量子化/放射光/量子化学/量子化学計算/コバルト錯体/結晶構造解析/原子分解能/原子分解能電子顕微鏡/酸素還元反応/触媒設計/水分解/持続可能/還元反応/持続可能な開発/水素発生/電池/燃料電池/コバルト/自動車/耐久性/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/分解能/結晶構造/プロトン
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年4月12日
41
キャンパス内の廃木材を再活用した「くまだいの木」SDGsグッズの販売について
熊本大学では、キャンパス内の廃木材を有効活用し、下記のとおりコースターやペン立てといった実用的な木製グッズ「くまだいの木」シリーズとして商品化、販売を開始いたしました。本取り組みは、教育学部美術科 松永拓己教授が中心となり、美術科の学生と協働して進めたもので、持続可能な開発目標(SDGs)を意識した活動であり、大学としての環境教育や地域社会への貢献をさらに深めるものです。 本学では、倒木や整枝、剪定により、年間を通して一定量の木材廃棄が生じています。これらを資源として再活用することにより、廃棄物の削減・循環型資源の活用・環境教育の推進という複数の課題に対し、同時にアプローチしています...
キーワード:環境教育/持続可能/歴史的建造物/持続可能な開発/レーザー/レーザー加工/廃棄物/協同組合
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月17日
42
絶滅危惧鳥種「ヤンバルクイナ」の消化管内に認められた 微小黒色片の発生源と暴露経路がわかりました
ヤンバルクイナ (Hypotaenidia okinawae; 右写真)は、 沖縄島北部のやんばる地域に生息する固有種で、環境省レッドリスト2020において絶滅危惧ⅠA類に分類されています。このたび、熊本大学大学院先端科学研究部の中田晴彦准教授、山原慎之助大学院生、琉球大学理学部の小林峻助教、環境省沖縄奄美自然事務所やんばる自然保護官事務所の椎野風香自然保護官および沖縄県立衛生環境研究所の宮城俊彦元所長らの研究グループは、沖縄島で交通事故死した絶滅危惧鳥種のヤンバルクイナ砂のう内に含まれる人工物の調査を行いました。その結果、分析した42検体のヤンバルクイナのうち24検体から...
キーワード:産学連携/自然保護/化学物質/有害化学物質/堆積物/赤外分光/カタツムリ/持続可能/交通事故/持続可能な開発/FT-IR/フーリエ変換/機能性/消化管/調査研究
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年3月14日
43
ニッケル酸ビスマスの圧力誘起電荷非晶質化を発見
—熱膨張問題を解決する新たな負熱膨張材料の開発に期待—
東京科学大学(Science Tokyo)*総合研究院の西久保匠特定助教(神奈川県立産業技術総合研究所常勤研究員)、東正樹教授、国立台湾大学の陳威廷(チェン・ウェイティン)研究員、英国エジンバラ大学のJ. Paul Attfield(ポール・アットフィールド)教授らの研究グループは、Bi3+0.5Bi5+0.5Ni2+O3という電荷分布(用語1)を持つペロブスカイト型(用語2)酸化物ニッケル酸ビスマス(BiNiO3)を低温で加圧すると、電荷...
キーワード:産学連携/ビスマス/負熱膨張/誘電性/相転移/放射光/圧電性/結晶構造解析/強誘電性/ペロブスカイト/ペロブスカイト酸化物/非晶質/持続可能/持続可能な開発/膨張材/酸化物/熱膨張/結晶構造
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学総合理工工学
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発表日:2025年3月6日
44
体の動きをコントロールする新しい脳回路を発見
-複雑な脳パズルの未知のモジュール-
体を動かす大脳皮質※ 1の機能は、異なる種類の細胞集団で構成され独立して機能する複数のモジュール※ 2から成り立つことを発見しました。モジュールは運動の計画・実行・知覚を担う異なる領域に分かれて存在し、運動を練習すると特定のモジュールが領域を越えて拡張しました。複数のモジュールがどう機能を補い合うのか研究を進めると、脳損傷後の新しい効果的なリハビリ法の開発にもつながり得る重要な成果です。【概要説明】 熊本大学・国際先端医学研究機構(IRCMS)の田村啓太客員准教授、水野秀信特任准...
キーワード:産学連携/ブレイン/持続可能/持続可能な開発/動特性/大脳/哺乳類/プランクトン/脳損傷/外傷/リハビリ/マウス/神経細胞/大脳皮質/脳機能/リハビリテーション/遺伝子
他の関係分野:複合領域数物系科学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年2月27日
45
Reprimoタンパク質が細胞外から細胞死を誘導する新規経路を発見 副作用の少ない新薬開発に期待
これまでにReprimoはがん抑制的に働いていると考えられてきましたが、その分子メカニズムは不明でした。Reprimoタンパク質は細胞内から細胞外へ分泌されてがん細胞の細胞死を誘導することを発見しました。細胞外へ分泌されたReprimoタンパク質が細胞膜表面上の受容体に結合すると、Hippo経路を介して細胞死が引き起こされる分子メカニズムを明らかにしました。今後の研究を進めることで、Reprimoタンパク質自体が抗がん剤に応用できる可能性や、明らかになった分子的なシグナル伝達経路を標的にした新規の抗がん剤の開発が期待できます...
キーワード:がん研究/産学連携/持続可能/持続可能な開発/機能性/リン酸/細胞間接着/Hippo経路/細胞膜/神経内分泌/p53/p53遺伝子/肝がん/治療標的/腫瘍学/分子機能/臨床応用/膵臓/がん化/アポトーシス/カドヘリン/がん細胞/がん治療/がん抑制遺伝子/ショウジョウバエ/マウス/モデル動物/ラット/細胞死/細胞増殖/受容体/転写共役因子/転写制御/内分泌/副作用/遺伝子/抗がん剤
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年2月27日
46
ミトコンドリアにおけるタンパク質合成異常による新たな貧血のメカニズム発見
ミトコンドリアにおけるタンパク質合成が抑制されると、胎児期に致死的な貧血が起こることがわかりました。本研究により、ミトコンドリアにおけるタンパク質合成には細胞内の鉄分布を正常に維持する新たな役割があることがわかりました。今回得られた知見は、貧血をはじめとする鉄の関与する疾患の理解とこれらに対する新規治療法の開発につながると考えられます。【概要説明】 細胞内のタンパク質はその大部分は細胞質で合成されますが、ごく一部のタンパク質はエネルギー産生等を司る細胞内小器官であるミトコンドリアにおいても合成されます。このミトコンドリアで...
キーワード:産学連携/RNA修飾/タンパク質合成/細胞内小器官/tRNA/持続可能/持続可能な開発/細胞工学/微生物/心臓発生/新規治療法/differentiation/マウスモデル/血清/心臓/新型コロナウイルス/胎児/造血幹細胞/RNA/マウス/ミトコンドリア/幹細胞/血液/創薬/薬理学/ウイルス/ストレス/ワクチン/遺伝子/加齢/健康長寿/生理学/造血/分子生物学
他の関係分野:複合領域生物学工学医歯薬学
熊本大学 研究シーズ