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群馬大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:医歯薬学 に関係する研究一覧:62
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発表日:2026年5月12日
1
体内のアミノ酸代謝がホルモン分泌を調節する
生体調節研究所個体代謝生理学分野の西村隆史教授らの研究グループは、モデル生物であるキイロショウジョウバエを用いて、グルカゴンに似た働きを持つホルモンの分泌量が、体内のアミノ酸代謝によって調節される仕組みの一端を解明しました。本研究成果は、栄養状態に応じて生体がどのようにエネルギー代謝と酸化ストレス防御を両立しているのかを理解するうえで、重要な知見になると期待されます。また、昆虫で得られた研究成果を手がかりとして、哺乳類におけるグルカゴン分泌の仕組みやアミノ酸代謝異常の理解にもつながることが期待されます。...
キーワード:モデル生物/哺乳類/アミノ酸代謝/ホルモン/アミノ酸/エネルギー代謝/ショウジョウバエ/ストレス/酸化ストレス/生理学
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2026年5月8日
2
卵母細胞形成の仕組みの一端を解明 ~卵母細胞の部屋作りに欠かせないROOMタンパク質を発見~
生体調節研究所細胞構造分野の杉浦健太研究員(当時 現 東京都立大学 助教)、川崎一郎研究員、佐藤健教授の研究グループは、徳島大学先端酵素学研究所 小迫英尊教授との共同研究で、卵母細胞(卵子)が形成される仕組みの一端を明らかにしました。本研究によって、細胞の構造形成という、生命の根本を支える謎に迫ることが可能になると期待されます。本研究はProceedings of National Academy of Sciences of United States of America 誌(PNAS社:米国)において公開されました。...
キーワード:構造形成/卵母細胞/卵子
他の関係分野:化学生物学
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発表日:2026年4月30日
3
遺伝子発現と脂質変換を連動させた人工細胞
― 刺激応答型の動的膜非対称性を実現 ―
本学の神谷厚輝准教授、李水民(当時 博士前期課程 学生)、馬塲康太朗(博士後期課程2年)は、リン脂質組成対称膜リポソームから外部刺激によるスイッチングによって発現した酵素によってリン脂質非対称膜リポソームへと動的に変化させ、膜タンパク質の機能の活性化に成功しました。この成果は、2026年4月27日付の国際学術誌Communications Biologyに掲載されました。プレスリリース資料は...
キーワード:化学物質/対称性/非対称性/ホスファチジルコリン/ボトムアップ/物質輸送/PLD/膜構造/人工細胞/脂質膜/プラスミド/ナトリウム/リパーゼ/細胞膜/脂質二重膜/酵素反応/分子機能/タンパク質発現/ホスホリパーゼ/リン脂質/遺伝子発現制御/生体分子/発現制御/膜タンパク質/コミュニケーション/コレステロール/遺伝子/遺伝子発現/脂質
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年4月15日
4
食糧廃棄物由来のバイオベース化合物から「賢い」材料を創成
―高硬度とpH応答変色機能を両立した次世代バイオベース材料の開発 ―
本学の荒川総羽氏(2025年度博士前期課程卒)、粕谷健一教授、橘熊野教授らの研究グループは、高い耐熱性と機械強度を誇る高性能プラスチック「ポリケトン」に、食糧廃棄物由来のバイオベースユニットを組み込むことで、これまでにない多機能なバイオベース材料を開発しました。本研究の成果は、2026年4月4日(現地時間)に国際学術誌「European Polymer Journal」に掲載されました。...
キーワード:ゲーム/再生可能エネルギー/低炭素社会/フィルム/ポリエチレンテレフタレート/高分子/耐熱性/生産技術/ポリエチレン/持続可能/地域資源/低炭素/ベンゼン/材料特性/エンジン/コーティング/センサー/プラスチック/高分子材料/自動車/耐久性/廃棄物/エチレン/機能性/トウモロコシ/バイオマス/ケトン/ラット
他の関係分野:情報学環境学化学工学農学
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発表日:2026年4月13日
5
インスリン産生細胞を先に休ませて過剰な負荷を防ぐ
~タンパク質合成の抑制による糖尿病の先制医療~
生体調節研究所代謝疾患医科学分野の白川純教授、井上亮太助教らのグループは、インスリンを作り出す膵β細胞を、過剰な負荷がかかる前に「休ませる」ことで保護するという、新しい糖尿病治療につながる可能性のある仕組みを明らかにしました。本研究では、タンパク質を網羅的に解析するプロテオミクスおよびリン酸化プロテオミクス解析などの手法を用いて、糖尿病治療薬であるメトホルミンがタンパク質の合成(翻訳)を抑制し、小胞体にかかる負担を軽減することを明らかにしました。その結果、ストレスが蓄積する前に細胞を「休ませる」ことで、細胞死を防ぐことが示されました。この成果は、ストレスが生じてから対処するのではなく、あらかじ...
キーワード:生細胞/タンパク質合成/リン酸/β細胞/オミクス/オミクス解析/インスリン/プロテオミクス/細胞死/小胞体/2型糖尿病/ストレス/糖尿病
他の関係分野:化学生物学農学
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発表日:2026年4月1日
6
神経軸索初節の形成を支える新たな輸送制御機構
―キネシン‐2のサブタイプ分化とTRIM46輸送の分子基盤を解明―
本学大学院医学系研究科機能形態学の一ノ瀬聡太郎助教は、東東京大学大学院医学系研究科 蒋緒 光特別研究員、獨協医科大学先端医科学研究センター 小川 覚之准教授、東京大学名誉教授/順天堂大学廣川信隆特任教授ら研究グループとの共同研究により、神経細胞の軸索初節の形成に必須なタンパク質「TRIM46」が、モータータンパク質「キネシン‐2(KIF3)」によって選択的に輸送される分子機構を明らかにしました。本研究成果は、2026年3月 に科学雑誌『Journal of Cell Biology』に掲載されました。本成果は、モータータンパク質による細胞内輸送が「一対一のカーゴ認識」ではな...
キーワード:先端技術/キネシン/モータータンパク質/形態学/機能形態/機能形態学/モーター/神経発生/分子機構/ラット/細胞内輸送/神経細胞/創薬/神経疾患
他の関係分野:複合領域生物学工学
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発表日:2026年3月31日
7
カニ殻副産物を利用して海洋生分解性プラスチックの寿命を調節することに成功
〜プラスチック表面の微生物群を変化させ、海水中での分解速度を制御〜
群馬大学大学院食健康科学研究科・大学院理工学府・食健康科学教育研究センター(GUCFW)と海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究グループは、水産加工で生じるカニ殻副産物を活用することで、海洋生分解性プラスチックであるポリ(3-ヒドロキシブタン酸ーcoー3-ヒドロキシ吉草酸)(PHBV)の海水中での分解速度を調節できることを明らかにしました。カニ殻が共存すると、PHBV表面への微生物の初期付着が抑えられ、さらに同プラスチック分解に関わる酵素(exPhaZ)遺伝子の発現も初期段階で低下することがわかりました。これにより、PHBVの分解が遅延し、材料の実使用寿命を延長できる可能性が示されました。...
キーワード:技術戦略/産学連携/海洋/海洋科学/微生物群集/環境調和/フィルム/生分解性プラスチック/生物群集/材料科学/アルカン/生分解/持続可能/地球環境/材料設計/プラスチック/海洋環境/資源循環/新エネルギー/耐久性/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/生分解性/rRNA/16S rRNA/ポリヒドロキシアルカン酸/バイオマス/キチン/微生物/メタゲノム解析/オミクス/オミクス解析/遺伝子解析/ゲノム解析/メタゲノム/寿命/トランスクリプトーム/ゲノム/バイオフィルム/遺伝子
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学工学農学
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発表日:2026年3月26日
8
国内初!日常走行データと健康状態との関係を実証する共同研究を開始
~ 健康寿命の延伸と安心・安全な交通社会の実現に向けて ~
群馬大学は、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社とともに、あいおいニッセイ同和損保のテレマティクス技術を活用し、健康寿命の延伸と安心・安全な交通社会の実現を目的として運転挙動と生活習慣・健康状態等との関係性の解明に向けた共同研究を開始しました。本研究では、群馬大学の医学的アプローチとあいおいニッセイ同和損害保険のテレマティクスに係るノウハウを融合させることで、運転挙動と健康リスクの関係性を把握し、個々の状況に応じたご提言を行うことで「事故を未然に防ぎ、長く安全に運転し続けられる社会」の実現への貢献を目指します。プレスリリース...
キーワード:健康リスク/寿命/健康寿命
他の関係分野:工学
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発表日:2026年3月25日
9
医学部附属病院にて「血管外植え込み型除細動器 EV-ICD」の植え込みに成功
2026年3月18日(水)、本学医学部附属病院において、新型の植え込み型除細動器である「血管外植え込み型除細動器 EV-ICD」の植え込み手術に、県内で初めて成功しました。今回植え込みを行った「血管外植え込み型除細動器EV-ICD」では、血管とリードの癒着を防ぐのみならず、リード感染のリスクを減少させることが期待される新しいデバイスです。さらに、皮下植え込み型除細動器と比較して本体のサイズが小さいため、体格の小さい方や小児への植え込みにも適応しやすいという強みがあります。これらの利点により、従来の植え込み型除細動器の適応が難しかった患者さんに対しても、新たな治療選択肢として...
キーワード:手術/小児
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発表日:2026年3月17日
10
「安全・安心まちづくりセミナーin桐生2026」開催のご案内
プレスリリース資料はこちら群馬大学理工学部(群馬県桐生市)は、2026年3月20日(金・春分の日)に群馬大学桐生キャンパスで「安全・安心まちづくりセミナー in 桐生 2026」を開催します。次のパンデミックでも「外出禁止」にならない社会へ――高性能マスク(自由外出マスク)で活動を止めずに感染を防ぐ方法...
キーワード:プライバシー/プライバシー保護/人工知能(AI)/安全・安心/まちづくり/透明性/センサー/センシング/実証実験/フィリピン/パンデミック
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年3月16日
11
群馬大学「群馬県のGXを加速する地域資源活用新産業創出 プラットフォームの整備」令和7年度成果報告会を開催します
群馬大学(群馬県前橋市)は、群馬県企業局「再生可能エネルギー・脱炭素化研究開発等助成金事業」に採択され、未利用資源を活用した新産業創出とカーボンニュートラル社会の実現を目指しています。その2年目となる令和7年度成果報告会を3月26日(木)に開催します。今年度は、GX推進にも関係し、これからの社会実現に必要となるサステナビリティ保証についての特別講演と、本事業の進捗について報告します。...
キーワード:再生可能エネルギー/カーボンニュートラル/地域資源/カーボン/ステークホルダー/ラット
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2026年3月10日
12
AI社会のルールづくりへ 群馬大学教授、国際特集号を主導
プレスリリース資料はこちら群馬大学大学院理工学府(群馬県桐生市)の藤井雄作教授は、人工知能(AI)を社会で安全に運用するための国際研究を開始しました。国際学術誌 AI(Impact Factor 5.0) の特集号のゲストエディターに就任し、AI社会のルールづくりに関する研究論文を世界の研究者から募集します。...
キーワード:自動運転/AI/プライバシー/プライバシー保護/人工知能(AI)/governance/保護基/ネットワーク化/持続可能/都市空間/透明性/センサー/持続可能性/民主主義/スマートフォン
他の関係分野:情報学環境学化学工学
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発表日:2026年3月2日
13
医学部附属病院にてスマートフォンで電子カルテ情報を閲覧できるカルテ共有サービスを開始
群馬大学医学部附属病院では、2026年3月2日(月)より、患者さんご自身のスマートフォンから当院の電子カルテ情報を閲覧できるカルテ共有サービスを開始しました。本サービスは、PSP株式会社が提供するPHR(パーソナル・ヘルス・レコード:生涯にわたる個人の健康・医療に関わる情報)アプリ「NOBORI」を基盤に、医学部附属病院と同社が共同開発したものです。従来の検査結果や画像情報に加え、医師の診療録、看護記録、薬剤・リハビリテーション・栄養など各部門の記録まで、医療チームが記録するほぼすべての情報を、患者さんのスマートフォン上で一体的に閲覧できるようにしました。詳細は...
キーワード:画像情報/さんご/リハビリ/スマートフォン/リハビリテーション/医師/医療の質/看護/電子カルテ
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年1月30日
14
日本学術振興会育志賞を、理工学府生 松原希宝さんが本学で初めて受賞しました
優秀な大学院博士課程学生を顕彰・支援する「第16回日本学術振興会 育志賞」に本学理工学府理工学専攻博士後期課程3年・松原希宝さんが本学で初めて選ばれました。同賞は2010年度に創設され、県内の大学でも初の受賞となります。受賞者群馬大学大学院理工学府理工学専攻 博士後期課程3年松原(まつばら) 希宝(きほ)(略歴)2017年3月 群馬県 私立明照学園 樹徳高等学校 卒業2021年3月 国立大学法人 群馬大学 理工学部 卒業2023年3月 国立大学法人 群馬大学 大学院理工学府 理工学専攻 博士前期課程...
キーワード:機械学習/人工知能(AI)/グラフト重合/有機材料/無機材料/材料設計/金属材料/放射線
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年1月29日
15
オメガ3脂肪酸の摂取は低糖質・⾼タンパク質⾷による認知機能の低下を防ぐ
群⾺⼤学共同教育学部の島孟留准教授らの研究グループは、健康なマウスを⽤いて、オメガ3脂肪酸(EPA、DHA)の摂取が、習慣的な低糖質・⾼タンパク質⾷摂取による作業記憶機能の低下を防ぐことを⾒出しました。低糖質・⾼タンパク質⾷(LC-HP⾷)は、その健康的なイメージから、市場拡⼤を続けています。しかしながら、LC-HP⾷の習慣的な摂取による健康の維持・増進効果の多くは、肥満者や糖尿病患者での結果であるため、あらゆる⼈に有効であるかどうかは議論の余地があります。特に同グループはこれまでに、習慣的なLC-HP⾷摂取が健康なマウスの作業記憶機能を低下させることを報告しており、盲⽬的な摂取の危...
キーワード:mRNA/可塑性/神経可塑性/マウス/脂肪酸/脳機能/糖尿病/認知機能
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発表日:2026年1月28日
16
感染制御と個人の自由を両立する「自由外出マスク」構想が実用化段階へ
群馬大学大学院理工学府の藤井雄作教授が提唱する「自由外出マスク(PAPR for Everyone)」構想が、実用化に向けた大きな一歩を踏み出しました。社会的・経済的コストの高いロックダウンを回避しつつ感染制御を実現する鍵となる、装着状態をネットワークで管理するシステムに関する論文が、国際学術誌Scientific Reportsに掲載されました。論文タイトル:「Time-managed PAPR use enables a balanced approach to infection control and personal freedom」(...
キーワード:ネットワークシステム/感染症対策/スマートフォン/感染症/公衆衛生
他の関係分野:農学
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発表日:2026年1月26日
17
群馬大学未来先端研究機構ウイルスベクター開発研究センターシンポジウムの開催について(2026年2月26日(木曜日))
・日時:2026年2月26日(木曜日)13:30~18:00・会場:東京国際フォーラム ホールD5・費用:無料・主催:群馬大学未来先端研究機構関連サイト群馬大学未来先端研究機構ウイルスベクター開発研究センター...
キーワード:ベクター/ウイルスベクター/てんかん/遺伝子治療/ウイルス/遺伝子
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発表日:2026年1月26日
18
医学部附属病院循環器外科にて分枝温存が可能な胸部ステントグラフト治療を導入
2026年1月、群馬大学医学部附属病院循環器外科にて、県内初となる「ゴア®TAG® 胸部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム」を用いた胸部ステントグラフト内挿術(TEVAR:Thoracic Endovascular Aortic Repair)を導入しました。今回導入した「ゴア®TAG® 胸部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム」は、分枝血管を温存しながら治療を行うことが可能であり、低侵襲な治療を可能にします。また、従来のステントグラフトでは対応が難しかった病変に対しても、安全性と有効性を両立した治療の提供が期待できます。本治療の導入により、医学部附属病院における...
キーワード:血流/ステント/ステントグラフト/合併症/大動脈/地域医療/血液/低侵襲
他の関係分野:総合生物
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発表日:2026年1月20日
19
頚椎手術後に起こる「腕が上がらなくなる症状」に、手術中の血圧変動が関係している可能性
― 群馬大学整形外科が、術中の血圧管理と術後合併症との関連を報告 ―
本学大学院医学系研究科整形外科学の研究グループは、首の骨(頚椎)の手術後に起こる合併症のひとつである「C5麻痺」と、手術中の血圧の変動との関係について調べ、手術中に血圧が大きく上下した患者さんほど、この症状が起こりやすい可能性があることを明らかにしました。本研究成果は2026年1月に脊椎や脊髄の病気を専門に扱う国際的な医学雑誌 『Clinical Spine Surgery』に掲載されました。今回の研究結果は、手術中の血圧をできるだけ安定させることが、術後の合併症を減らすために重要である可能性を示しています。将来的には、手術中の血圧管理の工夫が、より安全な手術...
キーワード:合併症/整形外科学/脊椎/血圧/手術
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発表日:2026年1月13日
20
『医療の「これから」をみんなで支える。群馬から未来の外科医を育てよう』クラウドファンディング開始のお知らせ
本学大学院医学系研究科総合外科学講座では、「次世代外科医の育成」を掲げ、最新の知識と技術を次世代へ継承する新たな教育環境の構築を目指し、そのための資金を募るクラウドファンディングを開始いたしましたのでお知らせいたします。誰もが安心して手術を受けられる社会を次世代へ引き継ぐため、是非とも本クラウドファンディングの趣旨にご理解、ご賛同いただき、医療の未来への一歩を踏み出すためのご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。詳細は、...
キーワード:クラウド/手術
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年12月26日
21
父親の精子に生じたDNA配列以外の変化が子に影響することを世界で初めて証明
生体調節研究所ゲノム科学リソース分野の堀居拓郎准教授と畑田出穂教授のグループは、熊本大学、理化学研究所、山口大学との共同研究で、父親の精子に生じた「DNA配列以外の変化」が子どもに受け継がれ、体質や病気の発症リスクに影響することを世界で初めて証明しました。従来、子どもの特徴は親から受け継いだDNA配列のみで決まると考えられていました。しかし近年、親のストレスや病気、加齢などが精子や卵子の遺伝子機能に関わる情報を変化させ、次世代に影響する可能性が指摘されていましたが、直接的な証拠はありませんでした。今回、研究チームはDNA配列を変えずに精子の特定領域の遺伝子機能を調節する新技...
キーワード:ゲノム科学/受精/卵子/マウス/精子/ゲノム/ストレス/遺伝子/加齢
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発表日:2025年12月25日
22
イヌを飼育する児童の幸福度の上昇には細菌叢の変化が関与
生体調節研究所 粘膜エコシステム制御分野の宮内栄治准教授、麻布大学(学長:村上 賢、本部:神奈川県 相模原市)獣医学部・介在動物学研究室の菊水健史教授、東京都医学総合研究所・社会健康医学研究センターの西田淳志センター長、理化学研究所生命医科学研究センターの大野博司チームディレクターらは、アジア最大規模の東京ティーンコホート(TTC)に参加する思春期児童を対象に、イヌの飼育がもたらす心理的効果とその背景となる身体変化を調べました。イヌの飼育児童はそうでない児童と比較して、問題行動や非行行動などが低下していました。またイヌ飼育児童の口腔内細菌叢は非飼育児童と異なること、この細菌叢を無菌マウスに投与...
キーワード:心身の健康/閉じ込め/システム制御/変異体/獣医学/無菌マウス/思春期/マウス/コホート/育児/細菌/細菌叢/腸内細菌/腸内細菌叢
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2025年12月24日
23
群馬大学情報学部×医療的ケア児通所施設クローバービーンズ×旭川医科大学 共同事業
2面投影コンテンツ体験会の開催
群馬大学情報学部では、実社会の課題に対して文理融合の学問を応用して解決を図る融合型PBLという授業を実施しています。この中の1つのテーマでは、「投影技術を利用した医療ケア児看護」を題材に、クローバービーンズ、旭川医科大学の協力のもと、情報学部の学生4名が中心となって医療的ケア児の看護を目的とした2面投影コンテンツを作成しています。今回、病気や医療的ケアによって外出がなかなかできない子どもたちが、架空の組織「ビーンズ恐竜研究所」の一員となり、VR技術で群馬の各地を巡りながら足湯の体験や恐竜の捜索・捕獲を行う体験を通して子どもたちの笑顔を増やしていく体験会を行います。...
キーワード:コンテンツ/情報学/PBL/文理融合/看護
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学
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発表日:2025年12月20日
24
共創の場輪島市全域へLoRaWANゲートウェイとCO2センサを設置しました
2025年12月13日、14日に輪島市全域の仮設住宅の集会所を訪問し、LoRaWANのゲートウェイ23台とCO2センサを設置しました。目的は仮設住宅の集会所の環境測定ならびに感染症の予防です。ゲートウェイの設置場所は、下記関連リンクのTTN MAPPERに記載されています。LoRaWANは誰もが自由に使えるネットワークですので、皆様におかれましてはぜひとも能登半島地震の復興にご活用いただければ幸いです。本成果は、共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)、災害など危機的状況でもヒト・モノ・ココロがつながる健康医療共創拠点、プロジェクト...
キーワード:仮設住宅/二酸化炭素/感染症
他の関係分野:工学
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発表日:2025年12月4日
25
群馬大学と高崎女子高等学校との共同プロジェクトを実施高校生と大学生・留学生が異文化理解を深める交流
群馬大学では、自国及び他国の文化・歴史・伝統を理解し、外国語によるコミュニケーション能力を持ち、学内外において主体的に活動できるトップリーダーを育成するためのグローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラムを開設しています。群馬大学GFL参加学生(以下「GFL生」)が、群馬県立高崎女子高等学校の生徒と連携し、留学生との異文化交流会を実施することとなりました。高崎女子高等学校は、群馬県教育委員会よりSutudent Agency Highshool(SAH)に指定されており、「自ら考え、判断し、行動できる生徒の育成」を目指す取り組みを推進しています。同校生徒が主体的に活...
キーワード:ゲーム/異文化理解/ワークショップ/コミュニケーション能力/シミュレーション/異文化交流/文化交流/アレン/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年11月15日
26
脊椎手術の術後感染、「過去の入院歴」が大きく影響する可能性
-群馬大学らが3,275例を解析し、新たなリスク因子を明らかに-
本学大学院医学系研究科整形外科学の研究グループは、群馬県内の大学病院・基幹病院・脊椎専門病院の3施設(群馬大学医学部附属病院、前橋赤十字病院、群馬脊椎脊髄病センター)と共同で、2019年から2024年に行われた3,275例の脊椎手術データを解析し、「過去の入院歴」が術後の創部感染(SSI)リスクを大幅に高めることを明らかにしました。本研究成果は2025年11月に国際医学雑誌『Spine Open』に掲載されました。今回の成果は、脊椎手術の安全性向上に向けた新しい視点を提供するものであり、これまで見過ごされがちだった「入院歴」という日常診療で簡単に得られる情報が、「手術の...
キーワード:整形外科学/脊椎/イミン/リスク因子/手術
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発表日:2025年11月13日
27
酷暑の夏、「ローラワンWBGT計」で子どもたちの熱中症対策太田市内全ての小中学校で暑さ指数計測支援
群馬大学太田キャンパス(群馬県太田市)では、子どもたちの熱中症対策に向けて、太田市内小中学校での「WBGT(暑さ指数)計測」に協力してきました。太田キャンパスが独自に開発した「ローラワン(LoRaWAN:超低電力・超長距離ネットワーク)」による「WBGT(暑さ指数)計」を、ひと夏をとおして、太田市全域という広大なエリアで、一斉かつ面的に運用しました。このような事例は過去に例がありません。その成果について現場の小中学校の先生方にアンケートを行い、使い勝手・効果・これからの課題についてまとめましたのでご報告します。...
キーワード:アルゴリズム/まちづくり/モニタリング/熱中症/スマートフォン
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年11月11日
28
昭和町から昭和基地へ
~第67次南極地域観測隊に群馬大学の研究員が参加決定~
生体調節研究所細胞構造分野(群馬県前橋市昭和町)の杉浦健太研究員が、南極地域の生物相と生態調査のため、第67次南極地域観測隊に隊員として参加することが決定しました。今回杉浦研究員は、観測課題「凍結・乾燥の影響を受ける南極露岩湿地の生態系観測 -環境特性・生物群集・生物量の解明を目指して-」の遂行のため、2025年12月から2026年2月までの日程で南極に向かい、調査を行います。特に、乾燥や凍結などといった環境変動の大きい南極大陸の湿地帯や露岩域に着目します。これらの環境にはすでに、ワムシ・線虫・クマムシといった微小な無脊椎動物が生息していることが知られており、その生態や生物相の変...
キーワード:極地/環境変動/生物群集/環境適応/脊椎動物/フィードバック/クマムシ/生態系/無脊椎動物/脊椎
他の関係分野:環境学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月1日
29
医学部附属病院に聴覚インプラント・補聴器先端医療センターが新設されます
群馬大学医学部附属病院では、耳鼻咽喉科内の横断センターとして、補聴器医療から人工内耳・人工中耳・骨導インプラントまでを包括的に診療するため、「聴覚インプラント・補聴器先端医療センター」を新設します。本センターの設置により、加齢性難聴の増加に伴い拡大が見込まれる補聴器・人工聴覚器医療に対して、適応評価~手術~術後リハビリテーション/補聴器フィッティングを一気通貫で対応し、県内外の医療機関と連携して質の高い医療を提供していくことを目指します。プレスリリース...
キーワード:人工聴覚/加齢性難聴/人工内耳/聴覚/難聴/インプラント/リハビリ/リハビリテーション/加齢/手術
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年10月29日
30
HIV感染と共に生きる人々の脂質異常に代謝酵素の低下
~中性脂肪・コレステロール正常の安定期でも~
当院検査部の木村 孝穂部長(食健康科学研究科教授、健康支援総合センター長)らの共同グループは、ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus:HIV)の感染と共に生きる人々(person/people living with HIV:PLH)に好発する脂質異常症の背景に、脂質代謝酵素の一つであるリポ蛋白リパーゼ(Lipoprotein Lipase:LPL)の低下が関係していることを確認し報告しました。この成果は代謝栄養研究専門の国際誌『Nutrients』 (Impact factor 5.0) の電子版に2025年10月13日付で掲載されました...
キーワード:リパーゼ/免疫不全/HIV/代謝酵素/ウイルス/コレステロール/脂質/脂質異常症/脂質代謝/動脈硬化
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発表日:2025年10月28日
31
学⽣同⼠の相性で学習チームを最適化する新⼿法
~解剖学実習で学⽣満⾜度と成績が向上~
本学⼤学院医学系研究科機能形態学の村上徹准教授らの研究グループは、本学情報学部との共同研究により、医学教育における解剖学実習のチーム編成を最適化する「Yukari 法」を開発し、その有効性を実証しました。この成果は、2025年10月3日付(米国時間)でアメリカ解剖学会の公式学術誌 「Anatomical Sciences Education」 に掲載されました。今回の成果は、医学教育にとどまらず、⼯学や社会科学など、チームワークを重視する幅広い教育現場で活⽤できる可能性があります。本研究は、本学の倫理審査の承認(#2017-106)のもと本学研究費により⾏われ...
キーワード:ブログ/最適化/情報学/形態学/機能形態/機能形態学/解剖学
他の関係分野:情報学生物学
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発表日:2025年10月27日
32
細胞の“運び屋”に新たなルール
―脳の働きや病気の理解につながるタンパク質輸送の仕組み―
本学大学院医学系研究科機能形態学の一ノ瀬聡太郎助教は、東京大学大学院医学系研究科吉川雅英教授、同東京大学蒋緒光特別研究員、同東京大学名誉教授/順天堂大学廣川信隆特任教授ら研究グループとの共同研究により、細胞の“運び屋”として働くモータータンパク質キネシン‐2が、どのように荷物を認識して運ぶのか、その仕組みを世界で初めて明らかにしました本研究成果は、2025年10月 25 日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されました。本研究成果により、若年で発症する肺腺がんの予防医療や早期発見につながることが期待されます。今回の成果は、モータータンパク質全...
キーワード:先端技術/キネシン/モータータンパク質/形態学/機能形態/機能形態学/モーター/神経発達/肺腺がん/ラット/細胞内輸送/創薬/早期発見/発達障害
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物
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発表日:2025年10月7日
33
インスリン産生膵β細胞を調節する受容体の役割を解明
~二つの異なる作用で膵β細胞の機能維持に寄与~
生体調節研究所代謝疾患医科学分野の白川純教授らの研究グループは、インスリンを作り出す膵β(ベータ)細胞における「IGF2R(インスリン様成長因子2受容体)」という受容体の新たな役割を発見しました。IGF2Rは成長因子IGF2を分解する一方で、リソソームへ酵素を輸送する働きを持ちます。今回、IGF2Rを欠損するとIGF2の蓄積で一時的に増殖は促進されますが、インスリン分泌は低下し、肥満や糖尿病状態ではむしろ膵β細胞数が減少することが明らかになりました。その背景にはオートファジーという細胞のリサイクル機構の低下が確認されました。また糖尿病ドナー由来膵島ではIGF2R mRNAのm6Aメチル化が低下...
キーワード:インスリン様成長因子/リサイクル/β細胞/インスリン分泌/膵島/mRNA/成長因子/インスリン/オートファジー/メチル化/リソソーム/受容体/糖尿病
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2025年9月8日
34
低強度運動が共感性を⾼める効果に褐⾊脂肪組織由来のmiRNA分泌が関わることを⽰唆
群馬大学共同教育学部の島孟留准教授らの研究グループは、4週間の低強度運動が健康なマウスの共感性を高めること、この運動効果に褐色脂肪組織由来のmiRNA(miR-486a-3p)が関わる可能性を見出しました。共感性は、他者の気持ちの理解を支えて関係を構築するために必要な能力の1つです。同グループは、これまでに習慣的な低強度運動が健康なマウスの共感性を高めることを見出していましたが、その機構については不明な点が多いままでした。今回の研究により、習慣的な運動は共感性を高めるとともに、褐色脂肪組織から分泌されるエクソソームに含まれるmiR-486a-3pを増加させることを確認しました。さらに...
キーワード:運動処方/脂肪組織/褐色脂肪組織/マウス/褐色脂肪/miRNA/エクソソーム
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年8月26日
35
喫煙による潰瘍性大腸炎の症状緩和の成因を解明
-喫煙が腸内環境に与える影響を明らかに-
生体調節研究所 粘膜エコシステム制御分野の宮内栄治准教授、理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの大野博司チームディレクター、順天堂大学大学院医学研究科の大草敏史特任教授、佐藤信紘特任教授、東京慈恵会医科大学附属柏病院消化器・肝臓内科の小井戸薫雄非常勤講師、内山幹准教授らの共同研究グループは、喫煙が腸内環境に影響することで潰瘍性大腸炎[1]の症状を緩和することを明らかにしました。本研究成果は、禁煙後に潰瘍性大腸炎の症状が悪化する現象の理解につながると期待されます。なお、本研究は喫煙を推奨するものではなく、腸内環境を介した新たな治療法の開発につなげることを目的...
キーワード:芳香族/システム制御/腸管免疫系/大腸炎/免疫系/代謝産物/大腸/腸内環境/Th2/自己免疫/代謝物/腸炎/腸管免疫/免疫応答/細菌/腸内細菌/潰瘍性大腸炎
他の関係分野:化学工学農学
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発表日:2025年7月28日
36
糖尿病に関わるグルカゴンの新たな制御メカニズムを発見
~膵α細胞を活用した治療法への手がかり~
生体調節研究所 代謝疾患医科学分野の白川純教授らの研究グループは、糖尿病の発症や進行に深く関わるホルモン「グルカゴン」を作り出す膵α(アルファ)細胞において、グルカゴンの分泌を抑える新しい仕組みや、膵α細胞が未熟な状態に変化する「脱分化」という現象を引き起こし、最終的にはインスリンを作り出す膵β(ベータ)細胞へと性質が変わる分化転換(細胞運命の変換)する新しい仕組みを発見しました。本研究では、1細胞RNAシーケンシング(single-cell RNA-sequencing)という手法を用いて、糖尿病治療薬であるイメグリミンが、膵α細胞において小胞体ストレス関連の分子を誘導し、その...
キーワード:一細胞/細胞運命/β細胞/分化転換/ホルモン/RNA/インスリン/小胞体/小胞体ストレス/ストレス/糖尿病
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年7月24日
37
群馬大学生寮と荒牧キャンパス 結ぶ 新たな乗り捨てカーシェア開始
国立大学法人群馬大学と群馬トヨタ自動車株式会社で2019 年から取り組んでいる「大学生向けのカーシェア共同実証実験」で、2025 年 7 月 18日から、学生寮「養心寮」と荒牧キャンパスを結ぶワンウェイ(乗り捨て)サービスをスタートさせることになりました。本共同実証実験は、トヨタ自動車のカーシェアシステム「 TOYOTASHARE」を利用した全国初の大学生向けのカーシェアサービスで、群馬大学での利用状況(稼働率)は「TOYOTASHARE」全体の中でも全国上位となっており、「TOYOTA SHARE」でワンウェイ(乗り捨て)サービスを実施しているのは群馬大学だけです。「養心寮」に...
キーワード:社会情報学/情報学/自動車/実証実験/スマートフォン
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年7月16日
38
硫化物系電池材料の特性を巡る長年の謎を解明規則・不規則構造の硫化物系材料の充放電反応機構の詳細解析
横浜国立大学 藪内直明教授、名古屋工業大学 中山将伸教授、島根大学 尾原幸治教授、東北大学 髙橋幸生教授、群馬大学 鈴木宏輔准教授、立命館大学SR センター、National Synchrotron Radiation Research Center (台湾) からなる研究グループは、構造の規則・不規則性を制御したリチウム過剰系硫化物材料の充放電反応機構を実験・理論の観点から詳細に解析しました。その結果、構造の不規則化が鍵となり、硫化物イオンにおいて電子の非局在化が進行することで電子伝導性の向上と電池性能の高性能化に繋がることを明らかにしました。これは、従来層状構造の限界を超える、次世代の電池...
キーワード:反応機構/リチウムイオン電池/材料設計/電池/リチウム/規則構造
他の関係分野:化学工学
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発表日:2025年7月15日
39
インスリンをつくる細胞を増やす重要な「代謝産物」を発見
~膵β細胞を回復させる新たな糖尿病治療へ期待~
今回、生体調節研究所代謝疾患医科学分野の白川純教授、井上亮太助教らは、国立国際医療研究センター、アルバータ大学(カナダ)等との共同研究で、糖尿病の治療に役立つ可能性のある重要な「代謝産物(体内で物質が変化してできる成分)」を発見しました。この代謝産物は、インスリンをつくる膵臓の細胞「膵β(ベータ)細胞」の増殖を助け、細胞死(アポトーシス)を防ぐ働きがあることが明らかになりました。膵β細胞の数が減少すると、インスリンが十分に分泌されなくなり、血糖値が高くなって糖尿病の発症につながります。肥満などによってインスリンの効き目が弱くなる状態(インスリン抵抗性)では、体は膵β細胞を増やして...
キーワード:リン酸/抵抗性/β細胞/膵臓/代謝産物/アポトーシス/インスリン/細胞死/代謝物/インスリン抵抗性/メタボロミクス/糖尿病
他の関係分野:農学
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発表日:2025年7月15日
40
神経伝達物質の輸送促進による体重増加機構の発見
生体調節研究所代謝シグナル解析分野の河野助教らの研究グループは、脳の摂食中枢で神経伝達物質の輸送を促進し、体重増加を引き起こす神経メカニズムを明らかにしました。RNA脱メチル化酵素のFTO(エフティーオー)は、これまで肥満との関連が知られていましたが、摂食中枢での役割は不明でした。今回の研究では、摂食中枢に存在するAgRPニューロンにおいて、FTOが体重増加に関わることを発見しました。FTOは、mRNAの脱メチル化により、神経伝達物質の輸送を担うKIF1Aタンパクの選択的スプライシングを調節し、KIF1Aを活性化型の二量体へと誘導します。その結果、AgRPなどの神経伝達物質を含む有芯小胞の輸送...
キーワード:二量体/ニューロン/選択的スプライシング/mRNA/神経伝達物質/RNA/スプライシング/メチル化
他の関係分野:化学
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発表日:2025年7月10日
41
硫化物系電池材料の特性を巡る長年の謎を解明規則・不規則構造の硫化物系材料の充放電反応機構の詳細解析
横浜国立大学 藪内直明教授、名古屋工業大学 中山将伸教授、島根大学 尾原幸治教授、東北大学 髙橋幸生教授、群馬大学 鈴木宏輔准教授、立命館大学 SRセンター、National Synchrotron Radiation Research Center (台湾) からなる研究グループは、構造の規則・不規則性を制御したリチウム過剰系硫化物材料の充放電反応機構を実験・理論の観点から詳細に解析しました。その結果、構造の不規則化が鍵となり、硫化物イオンにおいて電子の非局在化が進行することで電子伝導性の向上と電池性能の高性能化に繋がることを明らかにしました。これは、従来層状構造の限界を超える、次世代の電池...
キーワード:反応機構/リチウムイオン電池/材料設計/電池/リチウム/規則構造
他の関係分野:化学工学
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発表日:2025年7月10日
42
子どもたちの熱中症対策に向けて 太田市内小中学校での「WBGT(暑さ指数)計測」の協力
群馬大学太田キャンパス(群馬県太田市)では、子どもたちの熱中症対策に向けて、「LoRaWAN(超低電力・超長距離ネットワーク)」による「WBGT(暑さ指数)自動計測デバイス」を開発しました。現在太田市内の小中学校では、先生方が定期的に校庭に出てハンディ型計測器でWBGTを計測し、子どもたちが屋外で活動してよいか判断しています。もし職員室からリアルタイムでWBGTを見られるなら、子どもたちの安全確保と先生方の負担軽減に大いに資することになります。...
キーワード:スケーラビリティ/スマートシティ/アルゴリズム/クラウド/レジリエンス/自然災害/まちづくり/情報提供/モニタリング/自動計測/実証実験/熱中症/スマートフォン
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学
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発表日:2025年7月9日
43
40歳以下の肺腺がんの発症にBRCA2やTP53遺伝子の遺伝的要因が関与することを証明
本学大学院医学系研究科は、国立研究開発法人国立がん研究センターを中心とする全国8施設からなる研究グループとの共同研究により、日本人の肺腺がんについて大規模解析を行った結果、40歳以下の肺腺がんの発症に遺伝的要因がに関わっていることを明らかにしました。本研究成果は、2025 年6月15日(米国東部時間)付で、国際学術誌「Journal of Thoracic Oncology」に掲載されました。本研究成果により、若年で発症する肺腺がんの予防医療や早期発見につながることが期待されます。本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 革新的がん医療実用化...
キーワード:がん研究/大規模解析/TP53/バイオバンク/遺伝子解析/肺腺がん/がん患者/遺伝子/危険因子/早期発見/肺がん
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年7月3日
44
次世代型ポリ乳酸「LAHB」が “深海” で分解開始することを確認
~「海プラごみ問題」解決の切り札に~
● 水深855メートルの深海底で、独自に開発したプラスチック「LAHB」の分解開始を確認● 最新解析法を駆使することで、LAHBの生分解メカニズムを分子レベルで解明● “使って捨てる”から、“使って自然に還す”へ−プラスチックの持続可能な利用に期待【概要】信州大学アクア・リジェネレーション機構の田口精一教授(特定雇用)・高相昊助教(特定雇用)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)石井俊一主任研究員、群馬大学大学院食健康科学研究科の粕谷健一教授・鈴木美和講師らの共同研究グループは、独自に開発したプラスチック、次世代型ポリ乳酸「...
キーワード:海洋/深海環境/微生物群集/環境調和/フィルム/ポリ乳酸(PLA)/共重合/深海底/生物群集/材料科学/生分解/持続可能/地球環境/透明性/プラスチック/ポリマー/資源循環/実証実験/電子顕微鏡/生分解性/土壌/微生物/オミックス/オミクス/オミクス解析/オミックス解析
他の関係分野:環境学化学生物学工学農学
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発表日:2025年6月20日
45
アポリポタンパク質による抗腫瘍効果機序の解明
-抗腫瘍免疫誘導法開発の基盤となる発見-
群馬大学未来先端研究機構(群馬県前橋市)の二村圭祐教授、太田徳子研究員らの研究グループは、新しい癌治療に繋がる重要な研究成果を発表しました。近年、がん治療法として手術、抗がん剤、放射線に加え、選択肢として「免疫療法」が注目されています。がん免疫療法は、患者自身の免疫の力を利用してがん細胞と戦うという、これまでとは異なるアプローチです。とくに「免疫チェックポイント阻害薬」の登場により、治療が難しかった難治性がんに対しても効果が現れるケースが報告され、世界的に注目が集まっています。しかし、適応できるがんの種類が限られるなど、多くの課題があります。これまで、増殖しないように処理し...
キーワード:センダイウイルス/がん免疫/がん免疫療法/抗腫瘍免疫/免疫療法/T細胞/がん細胞/がん治療/リポタンパク質/抗腫瘍効果/腫瘍免疫/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/ウイルス/抗がん剤/脂質/手術/放射線
他の関係分野:
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発表日:2025年6月10日
46
食健康科学研究科キックオフシンポジウムを開催します
群馬大学では、地球温暖化・食料不足・環境汚染などの複合的な課題の解決にあたって、「食」をテーマに取り組んできました。一方で、高齢化の進行、生活習慣病などの健康問題が深刻化し、2017年に「食健康科学教育研究センター」を設立し、医科学・保健学・食品工学・食品生産工学の学内リソースを結集し、研究・教育に取り組んできました。群馬県の産業構造では、食料品関連産業が輸送機器関連産業に次いで製造品出荷額第2位を占めており、農産物や畜産物という地域資源を活かした地元の食品製造業が活躍しています。このような中、群馬県の産業の特色・強みと、群馬大学の研究の...
キーワード:環境汚染/地球温暖化/地域資源/生産工学/産業構造/温暖化/高齢化/生活習慣病
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2025年5月26日
47
群馬大学医学部附属病院手術室にハイブリッド手術導入
~高度・低侵襲な医療を安全に提供する体制をさらに強化~
群馬大学医学部附属病院では、2025年3月に新たな手術設備である「ハイブリッド手術室」が完成し、同月下旬から本格稼働を開始しております。 ハイブリッド手術室は、清潔な手術室に血管造影装置を統合させたもので、カテーテル治療と外科手術を同時にもしくは併用して行える施設です。これにより、手術時間の短縮や精度向上が可能で、高度な低侵襲治療を実現します。今後も群馬大学医学部附属病院は、地域の中核病院として安全かつ先進的な医療の提供に取り組むと同時に、教育・研究を通じた医療水準の向上にも努めてまいります。プレスリリース...
キーワード:カテーテル/低侵襲治療/医師/手術/低侵襲
他の関係分野:工学
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発表日:2025年5月24日
48
口腔細菌叢の乱れは腸内細菌叢の乱れ
-歯周病に罹患すると腸内細菌叢が乱れて全身に悪影響の恐れ-
粘膜エコシステム制御分野の宮内栄治准教授、理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの山崎和久客員主管研究員(新潟大学名誉教授)、大野博司チームディレクターらの国際共同研究グループは、歯周病[1]以外に全身的な疾患のない患者と歯周病を含む全身的な疾患のない健康な対象者の唾液、ならびにふん便中の細菌叢(そう)を網羅的に解析し、歯周病患者では唾液中の細菌叢だけでなく腸内細菌叢にも乱れが生じていることを突き止めました。また、歯周病を治療することで唾液中の細菌叢だけでなく、腸内細菌叢も変化することを明らかにしました。本研究成果は、ヒトにおいても腸内細菌叢が病的口腔細...
キーワード:システム制御/dysbiosis/外傷/歯周病/細菌/細菌叢/唾液/腸内細菌/腸内細菌叢
他の関係分野:工学
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発表日:2025年5月21日
49
低糖質・高タンパク質食摂取による2型糖尿病動物の認知機能の改善とその機構を示唆
群馬大学共同教育学部の島孟留准教授らの研究グループは、2型糖尿病モデルマウスを用いて、4週間の低糖質・高タンパク質食摂取が空間記憶機能を改善させること、この食介入効果に関わりうる海馬内の分子標的を見出しました。2型糖尿病は、末梢の諸器官のみならず脳へも障害を及ぼし、海馬依存的な学習・記憶機能を低下させます。この改善策として生活習慣(食習慣や運動習慣)を正すことが挙げられます。市場の拡大が続き消費者に広く浸透している低糖質・高タンパク質食(LC-HP食)が、肥満や2型糖尿病の血糖コントロールに有効であることは示されていました。同グループはこれまでに、習慣的なLC-HP食摂取が健康なマウ...
キーワード:運動習慣/mRNA/可塑性/神経可塑性/分子標的/Wnt/モデルマウス/マウス/2型糖尿病/海馬/食習慣/糖尿病/認知機能
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年5月21日
50
医学部附属病院に脊椎脊髄センターが新設されます
群馬大学医学部附属病院では、脊椎脊髄疾患に対する新たな診療体制として、整形外科と脳神経外科との合同による「脊椎脊髄センター」を新設します。本センターの設置により、難治性疾患に対する先進的治療の提供とエビデンスに基づいた適切な医療の実践を通じて、患者さんのQOL向上に貢献していくことを目指します。プレスリリース群馬大学医学部附属病院に脊椎脊髄センターが新設されます~脊椎脊髄疾患治...
キーワード:脳神経外科/脊椎
他の関係分野:
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発表日:2025年5月1日
51
群大生が受け継ぐ天明3年の浅間山大噴火と復興支援
本学大学院保健学研究科看護学講座の内田陽子教授らは、同学の「地域貢献事業」の一つとして、令和6年の夏から学部生や院生と共に吾妻郡嬬恋村と連携して、天明3(1783)年の浅間山噴火の大被害と地域の復興支援の教訓を語り継ぐ「次世代の語り部」の活動に取り組んでいます。その活動のツールである動画とかるたが今春完成しましたので、お知らせします。浅間山大噴火における復興支援のプロセス等を、いつでも・どこにいてもアクセスしやすい動画や楽しみながら学べる「かるた」の形で継承することによって、群馬県内の防災意識を高めることが期待されます。この取り組みは、群馬大学令和6年度地域貢...
キーワード:陽子/看護/看護学
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年5月1日
52
PRPPアミドトランスフェラーゼの動的凝縮体への相分離はプリン新規合成を促進する
群馬大学(群馬県前橋市)未来先端研究機構の高稲正勝助教(当時)は筑波大学計算科学研究センターの森田陸離研究員(当時)、群馬大学生体調節研究所の吉成祐人助教および西村隆史教授との共同研究により、細胞内でプリンヌクレオチド(以下、プリン)合成が活性化する仕組みの一端を解明しました。プリンはエネルギー代謝や核酸合成に関与する、生物にとって重要な代謝産物ですが、その合成を調節する仕組みは十分には解明されていませんでした。今回、研究チームはプリン合成の化学反応の一部を触媒する酵素が、細胞内の液-液相分離現象により動的な凝縮体を形成することを発見しました。また凝縮体を形成できない変異体酵素を...
キーワード:相分離/アミド/生体内/変異体/代謝産物/エネルギー代謝/阻害剤
他の関係分野:数物系科学化学総合生物農学
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発表日:2025年4月15日
53
群馬大学「群馬県のGXを加速する地域資源活用新産業創出 プラットフォームの整備」成果報告会を5月2日(金)に開催します
群馬県企業局・再生エネルギー・脱炭素化研究開発等助成事業「群馬県のGXを加速する地域資源活用新産業創出プラットフォームの整備」の初年度は、主に本格稼働に向けた、機器の導入や整備を行いました。本事業では三つのタスクフォース(TF-1(未利用資源を)運ぶ・集める、TF-2変換する、TF-3使う)グループがあります。本報告会では、それぞれの進捗報告を行います。再生可能エネルギーに関する3件の基調講演があります。成果報告会(2025年5月2日)に続き、見学会を2025年5月3日に実施します。2.開催研究概要日時:2025年5月...
キーワード:タスク/再生可能エネルギー/カーボンニュートラル/地域資源/カーボン/ラット
他の関係分野:情報学環境学工学
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発表日:2025年4月15日
54
低強度運動が2型糖尿病動物の認知機能を改善する
-骨格筋由来のmiRNA分泌の関与を示唆-
群馬大学共同教育学部の島孟留准教授らの研究グループは、2型糖尿病モデルマウスを用いて、4週間の低強度運動が空間記憶機能を改善させること、この運動効果に骨格筋由来miRNA注1(miR-200a-3p)の分泌が関わる可能性を見出しました。2型糖尿病は、生体の諸器官に様々な合併症を引き起こします。脳とりわけ海馬もその障害を受け、海馬依存的な学習・記憶機能が低下します。同グループは、これまでに習慣的な低強度運動が2型糖尿病モデルマウスの空間記憶機能を改善することや、その機構として海馬内の乳酸輸送が関わる可能性を示していましたが、それらの変化をもたらす機構については不明...
キーワード:ライフスタイル/合併症/骨格筋/モデルマウス/マウス/2型糖尿病/miRNA/エクソソーム/海馬/糖尿病/認知機能
他の関係分野:工学
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発表日:2025年4月12日
55
群馬大学と地元企業が共同開発した二酸化炭素固定化ブロック 「減CO2(げんこつ)ブロック」が大阪・関西万博のドイツ館に導入されました。
本内容について2025年4月11日(金)14:00~群馬県庁5階刀水クラブにて、記者会見を開催しました。詳細はこちら をご覧ください。※「減CO2(げんこつ)ブロック」に関するお問い合わせは、以下の株式会社グッドアイまで御願いします。...
キーワード:循環型社会/光合成/二酸化炭素固定/コンクリート/モルタル/炭酸カルシウム/二酸化炭素/二酸化炭素/透水性/カルシウム
他の関係分野:環境学生物学工学農学
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発表日:2025年4月10日
56
炎症性腸疾患(IBD)の発症に関与する新たな遺伝子変異を初めて同定
~生物学的製剤による治療に成功した小児症例の報告~
本学大学院医学系研究科分子細胞生物学の秦健一郎教授・谷口公介准教授らの研究グループは、国立成育医療研究センター消化器科の新井勝大診療部長・竹内一朗医師、免疫アレルギー感染研究部/アレルギーセンターの森田英明室長、周産期病態研究部との共同研究により、これまで、生体シグナルを制御して過剰な炎症を抑制するタンパク質である「TRAF3」の変異の症状として報告されている反復性中耳炎、耳下腺炎やアトピー性皮膚炎に加えて、重度の口唇炎・口内炎、さらには無菌性骨髄炎を伴った重症の小児期発症炎症性腸疾患(IBD)の患者さんから、新たなTRAF3遺伝子変異を同定し、この単一遺伝子異常が IBD 発症の原因になる可...
キーワード:産学連携/分子細胞生物学/IBD/遺伝子異常/炎症性腸疾患/骨髄/病態解明/アトピー性皮膚炎/細胞生物学/アレルギー/遺伝子/遺伝子変異/医師/個別化医療/周産期/小児
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年4月8日
57
食事中にさらに食べたくさせる神経細胞を特定
キーワード:消費行動/情報学/産学連携/視床/視床下部/ニューロン/ドーパミン/マウス/神経細胞
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2025年4月7日
58
電子カルテ情報を活用した臨床研究用データベース構築プロジェクトを始動
~医療現場から研究を加速させる医療データ基盤の整備~
群馬大学医学部附属病院では、病気の原因や治療法の解明を進めることで、患者さんの未来をより良いものにするための臨床研究を加速させる新たな基盤として、同院に蓄積された電子カルテの情報を活用し、大規模な臨床研究用データベースを構築する取り組みを開始しました。本取り組みは、群馬大学が採択された文部科学省「高度医療人材養成拠点形成事業」の一環として実施されます。このプロジェクトにより、医師や研究者は、研究計画段階で必要な情報を効率よく収集・確認できることが期待されます。そうすることで、研究立案から実施までの期間が大幅に短縮され、より実効性のある臨床研究の推進が可能となります。...
キーワード:データ管理/情報学/匿名化/産学連携/医師/研究倫理/電子カルテ/臨床研究
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2025年3月21日
59
心臓検診におけるデジタル聴診器とAI技術の活用
~医療DX化の促進と心疾患の早期発見への期待~
本学大学院医学系研究科内科学講座循環器内科分野は、同大学医学部附属病院先端医療開発センター、同大学健康支援総合センターとの共同研究によって、デジタル聴診器を学校の心臓検診に取り入れることにより、業務の効率化を図るとともに、デジタル聴診器をもちいた結果と医師による聴診の結果を比較し、測定精度を検証する取り組みを開始します。本事業は、業務の効率化を図るとともに、心疾患の早期発見などにも寄与することが期待されます。今後は、群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターから、県内への展開を含めて行ってまいります。プレスリリース...
キーワード:AI/情報学/人工知能(AI)/産学連携/心臓/医師/早期発見/脳卒中
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2025年3月18日
60
電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)をロックダウン代替手段として活用する社会技術システムの研究が採択
国立研究開発法人日本学術振興会の2025年度科学研究費助成事業「基盤研究(B)」において、「電動ファン付き呼吸用保護具をロックダウン代替手段として活用した社会技術システム」に関する研究課題が採択されました。本研究では、空気感染症の流行時に社会経済活動の維持と感染制御を両立するため、Powered Air-Purifying Respirator(PAPR)を活用した社会技術システムの構築を目指します。研究期間: 令和7年度~令和9年度(3年間)交付予定額: 1,450万円...
キーワード:産学連携/感染症
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年3月14日
61
糖尿病治療薬の新たな抗腫瘍効果を発見
生体調節研究所(群馬県前橋市)の、白川純教授、佐藤幸市准教授らの研究グループは、株式会社タンソーバイオサイエンス(東京)との共同研究で、糖尿病治療薬であるメトホルミンが、リゾホスファチジン酸(LPA: Lysophosphatidic Acid)受容体を抑制することにより抗腫瘍効果を示す可能性を発見しました。Gタンパク質共役受容体(GPCR: G protein-coupled receptor)は、癌治療の標的として知られていますが、抗腫瘍効果を持つことは知られているメトホルミンのGPCR への影響は不明でした。今回、200種類のGPCRに対してパネルアッセイを実施し、LPA受...
キーワード:産学連携/肝がん/細胞株/細胞遊走/悪性腫瘍/GPCR/Gタンパク質/カルシウム/がん細胞/リゾホスファチジン酸/肝細胞/抗腫瘍効果/受容体/糖尿病
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年3月4日
62
周産期緊急搬送補助システム「iPicss」の導入
-医療IT化で迅速かつ効率的な母体搬送を再構築-
本学は、群馬県地域医療介護総合確保基金を活用した群馬県からの補助を受け、周産期緊急搬送補助システム(iPicss:アイピクス)を運用します。2025年3月より試験運用を開始し、2026年度までに県内の全分娩施設への導入を目指します。医療DXによって、医療者の負担を軽減しつつ、母児に対する安全で安心な周産期医療の提供が期待されます。本事業は、群馬県地域医療介護総合確保基金事業費補助金による支援を受けて行われます。プレスリリース...
キーワード:産学連携/地域医療/周産期/分娩
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