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研究分野別サイレントキーワード
「細胞接着」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】生物学:acinar-ductal metaplasia(ADM)細胞接着を含む研究件
❏膵発癌モデルを用いた膵癌の発癌進展におけるBMPシグナルの重要性の検討(16K07110)
【研究テーマ】腫瘍生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊地知 秀明 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70463841)
【キーワード】膵癌 / BMPシグナル / BMP / BMPII型受容体 / acinar-ductal metaplasia (他6件)
【概要】最難治癌である膵癌の病態の理解は重要な課題である。我々は膵臓上皮特異的変異型Kras発現+TGF-beta II型受容体(Tgfbr2)ノックアウト(Kras+Tgfbr2 KO)により、ヒト通常型膵癌をよく模倣する膵発癌モデルを樹立している。一方、Kras+Smad4 KOでは、嚢胞性膵腫瘍が形成される。この表現型の相違がBMPシグナルの相違によるものではないかとの仮説から、Kras+Tgfbr...
❏膵癌におけるBMPシグナルの役割の検討(15K06828)
【研究テーマ】腫瘍生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮林 弘至 東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (50634961)
【キーワード】膵癌 / BMPシグナル / acinar-ductal metaplasia / 細胞接着
【概要】膵臓上皮特異的な変異型Kras発現+TGF-beta II型受容体(Tgfbr2)ノックアウトによる膵発癌マウスモデルを用い、膵癌の発癌・進展におけるBMPシグナルの意義を検討した。 BMPシグナルは本モデルの膵前癌病変から進行癌まで活性化していた。マウス膵組織から腺房細胞を三次元培養すると、BMP添加により、前癌病変の初期段階とされるacinar-ductal metaplasia (ADM)が...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:バイオマテリアル細胞接着を含む研究件
❏データ駆動的バイオマテリアル設計ストラテジーの開発(17K20095)
【研究テーマ】人間医工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】林 智広 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (30401574)
【キーワード】バイオマテリアル / ナノバイオテクノロジー / マテリアルズインフォマティクス / 表面科学 / バイオナノテクノロジー (他8件)
【概要】本研究では情報科学の手法を用いて、過去の実験データを基にして作成したデータベース中のデータを用いた機械学習によって、求める生体分子・細胞の応答を誘起するバイオマテリアルの設計を可能とするアルゴリズムの開発に成功した。とくに単分子膜を構成する分子の高精度設計を目指し、学習後のニューラルネットワークを用いた材料スクリーニングの方法論に関しても報告した。 ...
❏細胞認識因子を組み込んだインテリジェント型細胞分離基材の開発(26420714)
【研究テーマ】複合材料・表界面工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長瀬 健一 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 准教授 (10439838)
【キーワード】細胞分離 / 細胞接着 / 温度応答性 / 再生医療 / バイオマテリアル (他8件)
【概要】本研究課題では、再生医療への応用を目的とし、細胞治療に用いる細胞を温度変化のみで分離するインテリジェント型分離基材の設計を行なった。ガラス基板、微細加工基板、マイクロファイバーの表面に温度応答性高分子であるポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PIPAAm)を修飾し、37℃で細胞を接着させて20℃で細胞を脱着させる基板表面を作製した。この際、細胞種ごとの接着性の差を大きくする基材設計を行なう事で...
【総合生物】神経科学:細胞凝集細胞接着を含む研究件
❏大脳新皮質層構造形成の礎となる脳表層下における神経細胞集積機構(15K06745)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】林 周宏 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60373354)
【キーワード】発生 / 大脳新皮質 / 層構造 / 細胞凝集 / 細胞接着 (他8件)
【概要】哺乳類発生期の大脳新皮質は、興奮性ニューロンによって形成される6層構造を有しており、脳の高次活動を可能にしている。本研究は、分泌タンパク質Reelinによる層構造形成機構を解明することを目的として遂行した。 本研究で、Reelinにより誘導される神経細胞凝集塊形成がN-cadherinによる接着力の亢進を媒介して起こること、および、このN-cadherinを介した細胞間接着増強が一過的であることを...
❏発生期脳内で神経細胞が局在化する分子機構(13480259)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】大脳皮質 / 興奮性神経細胞 / 層形成 / 抑制性神経細胞 / 再凝集培養 (他14件)
【概要】発生期の大脳皮質において、興奮性神経細胞は脳室帯で誕生し、中間帯を通過して辺縁帯直下まで移動して、最終的に配置される。この移動過程の繰り返しにより、早生まれの細胞は最終的に皮質板深層に、遅生まれの細胞は浅層に配置され、全体として6層からなる皮質板が構築される。本研究では、まず、マウス大脳皮質脳室帯及び中間帯の細胞を用いた分散再凝集培養系により、早生まれの細胞と遅生まれの細胞が互いに選別されることを...
【総合生物】神経科学:リーリン細胞接着を含む研究件
❏大脳新皮質層構造形成の礎となる脳表層下における神経細胞集積機構(15K06745)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】林 周宏 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60373354)
【キーワード】発生 / 大脳新皮質 / 層構造 / 細胞凝集 / 細胞接着 (他8件)
【概要】哺乳類発生期の大脳新皮質は、興奮性ニューロンによって形成される6層構造を有しており、脳の高次活動を可能にしている。本研究は、分泌タンパク質Reelinによる層構造形成機構を解明することを目的として遂行した。 本研究で、Reelinにより誘導される神経細胞凝集塊形成がN-cadherinによる接着力の亢進を媒介して起こること、および、このN-cadherinを介した細胞間接着増強が一過的であることを...
❏発生期脳内で神経細胞が局在化する分子機構(13480259)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】大脳皮質 / 興奮性神経細胞 / 層形成 / 抑制性神経細胞 / 再凝集培養 (他14件)
【概要】発生期の大脳皮質において、興奮性神経細胞は脳室帯で誕生し、中間帯を通過して辺縁帯直下まで移動して、最終的に配置される。この移動過程の繰り返しにより、早生まれの細胞は最終的に皮質板深層に、遅生まれの細胞は浅層に配置され、全体として6層からなる皮質板が構築される。本研究では、まず、マウス大脳皮質脳室帯及び中間帯の細胞を用いた分散再凝集培養系により、早生まれの細胞と遅生まれの細胞が互いに選別されることを...
【総合生物】神経科学:脳室帯細胞接着を含む研究件
❏神経細胞の移動終了過程の解析(14658261)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】分泌因子 / 膜貫通分子 / 脳室帯 / 大脳皮質形成 / S1P1 (他14件)
【概要】近年、分子の網羅的な探索にはアフィメトリクス社のGeneChipがよく利用されているが、その後のin situ hybridizationによるスクリーニングや機能解析には個々の因子を個別にクローニングする必要があり、多大な労力を必要とする。そこで我々は、独自にPerl Scriptプログラムを作成して、個々のGeneChipクローンを、60,770クローンのマウス全長cDNAライブラリーである理...
❏発生期脳内で神経細胞が局在化する分子機構(13480259)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】大脳皮質 / 興奮性神経細胞 / 層形成 / 抑制性神経細胞 / 再凝集培養 (他14件)
【概要】発生期の大脳皮質において、興奮性神経細胞は脳室帯で誕生し、中間帯を通過して辺縁帯直下まで移動して、最終的に配置される。この移動過程の繰り返しにより、早生まれの細胞は最終的に皮質板深層に、遅生まれの細胞は浅層に配置され、全体として6層からなる皮質板が構築される。本研究では、まず、マウス大脳皮質脳室帯及び中間帯の細胞を用いた分散再凝集培養系により、早生まれの細胞と遅生まれの細胞が互いに選別されることを...
【総合生物】神経科学:層形成細胞接着を含む研究件
❏神経細胞の移動終了過程の解析(14658261)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】分泌因子 / 膜貫通分子 / 脳室帯 / 大脳皮質形成 / S1P1 (他14件)
【概要】近年、分子の網羅的な探索にはアフィメトリクス社のGeneChipがよく利用されているが、その後のin situ hybridizationによるスクリーニングや機能解析には個々の因子を個別にクローニングする必要があり、多大な労力を必要とする。そこで我々は、独自にPerl Scriptプログラムを作成して、個々のGeneChipクローンを、60,770クローンのマウス全長cDNAライブラリーである理...
❏発生期脳内で神経細胞が局在化する分子機構(13480259)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】大脳皮質 / 興奮性神経細胞 / 層形成 / 抑制性神経細胞 / 再凝集培養 (他14件)
【概要】発生期の大脳皮質において、興奮性神経細胞は脳室帯で誕生し、中間帯を通過して辺縁帯直下まで移動して、最終的に配置される。この移動過程の繰り返しにより、早生まれの細胞は最終的に皮質板深層に、遅生まれの細胞は浅層に配置され、全体として6層からなる皮質板が構築される。本研究では、まず、マウス大脳皮質脳室帯及び中間帯の細胞を用いた分散再凝集培養系により、早生まれの細胞と遅生まれの細胞が互いに選別されることを...
【総合生物】神経科学:神経細胞移動細胞接着を含む研究件
❏神経細胞の移動終了過程の解析(14658261)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】分泌因子 / 膜貫通分子 / 脳室帯 / 大脳皮質形成 / S1P1 (他14件)
【概要】近年、分子の網羅的な探索にはアフィメトリクス社のGeneChipがよく利用されているが、その後のin situ hybridizationによるスクリーニングや機能解析には個々の因子を個別にクローニングする必要があり、多大な労力を必要とする。そこで我々は、独自にPerl Scriptプログラムを作成して、個々のGeneChipクローンを、60,770クローンのマウス全長cDNAライブラリーである理...
❏発生期脳内で神経細胞が局在化する分子機構(13480259)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】大脳皮質 / 興奮性神経細胞 / 層形成 / 抑制性神経細胞 / 再凝集培養 (他14件)
【概要】発生期の大脳皮質において、興奮性神経細胞は脳室帯で誕生し、中間帯を通過して辺縁帯直下まで移動して、最終的に配置される。この移動過程の繰り返しにより、早生まれの細胞は最終的に皮質板深層に、遅生まれの細胞は浅層に配置され、全体として6層からなる皮質板が構築される。本研究では、まず、マウス大脳皮質脳室帯及び中間帯の細胞を用いた分散再凝集培養系により、早生まれの細胞と遅生まれの細胞が互いに選別されることを...
【総合生物】神経科学:α-カテニン細胞接着を含む研究件
❏神経細胞の移動終了過程の解析(14658261)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】分泌因子 / 膜貫通分子 / 脳室帯 / 大脳皮質形成 / S1P1 (他14件)
【概要】近年、分子の網羅的な探索にはアフィメトリクス社のGeneChipがよく利用されているが、その後のin situ hybridizationによるスクリーニングや機能解析には個々の因子を個別にクローニングする必要があり、多大な労力を必要とする。そこで我々は、独自にPerl Scriptプログラムを作成して、個々のGeneChipクローンを、60,770クローンのマウス全長cDNAライブラリーである理...
❏がんの浸潤・転移における細胞接着分子異常の関与(06770141)
【研究テーマ】人体病理学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】金井 弥栄 国立がんセンター, 研究所病理部, 研究員 (00260315)
【キーワード】E-cadherin / α-catenin / β-catenin / c-erbB-2 / 細胞接着 (他6件)
【概要】E-cadherinを介する細胞接着-がん浸潤抑制系は、従来一般にE-cadherinの発現低下によって不活化されると考えられてきたが、本研究において同系不活化の分子機構をさらに詳細に検討した。細胞間接着性を欠くヒト胃がん由来細胞株において、E-cadherin遺伝子変異がmRNAスプライシング異常を惹起し同系の機能不全に帰結することを報告した。これらの細胞株において第16染色体ヘテロ接合性喪失を...
【総合生物】神経科学:大脳皮質構築細胞接着を含む研究件
❏神経細胞の移動終了過程の解析(14658261)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】分泌因子 / 膜貫通分子 / 脳室帯 / 大脳皮質形成 / S1P1 (他14件)
【概要】近年、分子の網羅的な探索にはアフィメトリクス社のGeneChipがよく利用されているが、その後のin situ hybridizationによるスクリーニングや機能解析には個々の因子を個別にクローニングする必要があり、多大な労力を必要とする。そこで我々は、独自にPerl Scriptプログラムを作成して、個々のGeneChipクローンを、60,770クローンのマウス全長cDNAライブラリーである理...
❏発生期脳内で神経細胞が局在化する分子機構(13480259)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】大脳皮質 / 興奮性神経細胞 / 層形成 / 抑制性神経細胞 / 再凝集培養 (他14件)
【概要】発生期の大脳皮質において、興奮性神経細胞は脳室帯で誕生し、中間帯を通過して辺縁帯直下まで移動して、最終的に配置される。この移動過程の繰り返しにより、早生まれの細胞は最終的に皮質板深層に、遅生まれの細胞は浅層に配置され、全体として6層からなる皮質板が構築される。本研究では、まず、マウス大脳皮質脳室帯及び中間帯の細胞を用いた分散再凝集培養系により、早生まれの細胞と遅生まれの細胞が互いに選別されることを...
【医歯薬学】基礎医学:デスモコリン細胞接着を含む研究件
❏炎症性・増殖性皮膚疾患における各種デスモソーム構成蛋白の関与の分子生物学的検討(08457236)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】橋本 隆 久留米大学, 医学部, 教授 (20129597)
【キーワード】ケラチノサイト / 細胞接着 / 細胞内情報伝達 / 尋常性乾癬 / 天疱瘡 (他14件)
【概要】昨年に引き続き、デスモヨ-キン(DY)の細胞膜および核内への移行に関与する分子内部位を明らかにする目的で、そのN末端・中央部・C末端部のcDNAを組み込んだ有核細胞発現系ベクター(pcDNAI/Amp)のconstractを用い、今回はMDCK細胞および正常ケラチノサイトにtransfectした。その結果、DYのN末端および中央部は細胞質内に分布し細胞膜および核内への移行は見られなかったが、C末端...
❏デスモソームカドヘリン群cDNAを用いた天疱瘡抗原の解析(04454289)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】橋本 隆 慶應義塾大学, 医学部・皮膚科, 講師 (20129597)
【キーワード】天疱瘡 / デスモソーム / カドヘリン / デスモグレイン / 分子生物学 (他13件)
【概要】現在、デスモソームカドヘリンとして落葉状天疱瘡(PF)抗原であるデスモグレイン(DG)、ドスモコリン(DC)および尋常性天疱瘡(PV)抗原が知られている。初年度、私共はDCおよびDGのcDNAを用いて作成した大腸菌リコンビナント蛋白による研究により、DCが新しい天疱瘡抗原となり得る可能性を示し、さらにPF血清が主としてDGの細胞外部位に反応するのに対して、PV血清はDGの細胞内部位に反応することを...
【医歯薬学】基礎医学:デスモソーム細胞接着を含む研究件
❏表皮細胞デスモゾームの分子形態および棘融解発生機序の免疫電顕法を用いた解明(15591192)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】石河 晃 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (10202988)
【キーワード】尋常性天疱瘡 / 免疫電顕 / デスモソーム / デスモプラキン / デスモグレイン (他11件)
【概要】尋常性天疱瘡(PV)はデスモソームに存在するデスモグレイン3(Dsg3)に対する自己抗体により表皮細胞が棘融解をきたす自己免疫性水疱症である。Dsg3自己抗体が抗原に結合してから棘融解が生じるまでの水疱発症機序はいまだ明かではない。今回我々は、正常マウス、PVモデルマウス、Dsg3欠損マウスを用いて、近年開発された超低温免疫電顕法により、in vivoにおける抗原蛋白の分布・局在様式を電顕的に観察...
❏炎症性・増殖性皮膚疾患における各種デスモソーム構成蛋白の関与の分子生物学的検討(08457236)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】橋本 隆 久留米大学, 医学部, 教授 (20129597)
【キーワード】ケラチノサイト / 細胞接着 / 細胞内情報伝達 / 尋常性乾癬 / 天疱瘡 (他14件)
【概要】昨年に引き続き、デスモヨ-キン(DY)の細胞膜および核内への移行に関与する分子内部位を明らかにする目的で、そのN末端・中央部・C末端部のcDNAを組み込んだ有核細胞発現系ベクター(pcDNAI/Amp)のconstractを用い、今回はMDCK細胞および正常ケラチノサイトにtransfectした。その結果、DYのN末端および中央部は細胞質内に分布し細胞膜および核内への移行は見られなかったが、C末端...
❏デスモソームカドヘリン群cDNAを用いた天疱瘡抗原の解析(04454289)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】橋本 隆 慶應義塾大学, 医学部・皮膚科, 講師 (20129597)
【キーワード】天疱瘡 / デスモソーム / カドヘリン / デスモグレイン / 分子生物学 (他13件)
【概要】現在、デスモソームカドヘリンとして落葉状天疱瘡(PF)抗原であるデスモグレイン(DG)、ドスモコリン(DC)および尋常性天疱瘡(PV)抗原が知られている。初年度、私共はDCおよびDGのcDNAを用いて作成した大腸菌リコンビナント蛋白による研究により、DCが新しい天疱瘡抗原となり得る可能性を示し、さらにPF血清が主としてDGの細胞外部位に反応するのに対して、PV血清はDGの細胞内部位に反応することを...
【医歯薬学】基礎医学:カテニン細胞接着を含む研究件
❏張力による細胞接着制御の構造的研究(21770114)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】平野 良憲 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (50452529)
【キーワード】細胞接着 / メカノバイオロジー / 張力センサー / カテニン / 分子複合体 (他9件)
【概要】本研究では・カテニンの“力学センサー“としての機能に着目し, 構造生物学的見地から, 細胞張力非存在下の・カテニンおよび・カテニンとビンキュリンの複合体の立体構造を原子レベルで明らかとした。これにより張力依存的な・カテニンとビンキュリンの相互作用機構を原子レベルで可視化することに成功して、いかにして・カテニンが張力という物理的な情報を感知し, 分子認識という生化学的な情報へと変換するのかを明らかに...
❏低分子量G蛋白質の標的蛋白質とその病態(09770098)
【研究テーマ】病体医化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998
【研究代表者】黒田 真也 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助手 (50273850)
【キーワード】低分子量G蛋白質 / IQGAP / カドヘリン / カテニン / AF-6 (他6件)
【概要】低分子量G蛋白質のRasとCdc42、Racはそれぞれ細胞の増殖や細胞骨格を制御しているが、その作用機構は不明であった。我々はRasとCdc42、Racの作用機構とその病態を明らかにする目的で、これらの標的蛋白質の単離・同定を試みた。その結果、Rasの新規標的蛋白質としてAF-6を同定した。AF-6は細胞接着に関与するPDZドメインを持ち、細胞接着の制御に関与している可能性が高い。我々は上皮細胞で...
❏がんの形態形成に関わる細胞間相互作用とシグナル伝達の研究(07407007)
【研究テーマ】人体病理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1998
【研究代表者】広橋 説雄 国立がんセンター研究所, 副所長 (70129625)
【キーワード】細胞接着 / 浸潤・転移 / カドヘリン / カテニン / インテグリン (他12件)
【概要】E-cadherin発現異常ががん患者の予後と相関することを確認し、がん細胞においてはE-cadherin遺伝子のプロモーター領域のCpGメチル化が発現低下の要因の一つとなる可能性を示した。瀰漫型胃がん細胞には第16染色体LOHならびにE-cadherin遺伝子変異を見いだした。Cadherin裏打ち蛋白であるα-ならびにβ-cateninについても検討し、E-cadherinがん浸潤抑制系が、E...
【医歯薬学】基礎医学:IQGAP細胞接着を含む研究件
❏低分子量G蛋白質の標的蛋白質とその病態(09770098)
【研究テーマ】病体医化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998
【研究代表者】黒田 真也 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助手 (50273850)
【キーワード】低分子量G蛋白質 / IQGAP / カドヘリン / カテニン / AF-6 (他6件)
【概要】低分子量G蛋白質のRasとCdc42、Racはそれぞれ細胞の増殖や細胞骨格を制御しているが、その作用機構は不明であった。我々はRasとCdc42、Racの作用機構とその病態を明らかにする目的で、これらの標的蛋白質の単離・同定を試みた。その結果、Rasの新規標的蛋白質としてAF-6を同定した。AF-6は細胞接着に関与するPDZドメインを持ち、細胞接着の制御に関与している可能性が高い。我々は上皮細胞で...
❏低分子量GTP結合蛋白質による細胞骨格と細胞接着の制御機構(09480196)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】貝淵 弘三 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00169377)
【キーワード】低分子量G蛋白質 / Rho-kinase / リン酸化 / 細胞接着 / カドヘリン (他15件)
【概要】低分子量G蛋白質のRhoファミリー(Rho、Cdc42、Rac)は細胞接着や細胞骨格を制御しているが、その作用機構は不明であった。私共はRhoの標的蛋白質としてセリン・スレオニンキナーゼであるRho-kinase、PKNとmyosin phosphataseの制御サブユニットであるMBS(myosin-binding subunit)を、またCdc42、Racの標的分子としてIQGAP1を同定して...
【医歯薬学】境界医学:タンパク質吸着細胞接着を含む研究件
❏データ駆動的バイオマテリアル設計ストラテジーの開発(17K20095)
【研究テーマ】人間医工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】林 智広 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (30401574)
【キーワード】バイオマテリアル / ナノバイオテクノロジー / マテリアルズインフォマティクス / 表面科学 / バイオナノテクノロジー (他8件)
【概要】本研究では情報科学の手法を用いて、過去の実験データを基にして作成したデータベース中のデータを用いた機械学習によって、求める生体分子・細胞の応答を誘起するバイオマテリアルの設計を可能とするアルゴリズムの開発に成功した。とくに単分子膜を構成する分子の高精度設計を目指し、学習後のニューラルネットワークを用いた材料スクリーニングの方法論に関しても報告した。 ...
❏タンパク質の精密ナノ凝集制御界面での細胞の接着と機能(24241042)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高井 まどか 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40287975)
【キーワード】ナノ相分離 / ブロックコポリマー / タンパク質 / 細胞 / 界面 (他12件)
【概要】再生医工学において、材料への細胞接着を制御することは必須である。本研究ではナノレベルで構造が制御されたナノ相分離構造を作製し、このパターンの違いにより、異なるタンパク質の吸着状態を作り、その上での細胞接着挙動の解明を目的とした。親水性部位と疎水性部位を有する両親媒性ブロックコポリマーを合成し、ナノレベルで構造が制御されたパターン表面を作製することが可能となった。親・疎水性の相が反転したナノ相分離構...
【医歯薬学】内科系臨床医学:BMPシグナル細胞接着を含む研究件
❏膵発癌モデルを用いた膵癌の発癌進展におけるBMPシグナルの重要性の検討(16K07110)
【研究テーマ】腫瘍生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊地知 秀明 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70463841)
【キーワード】膵癌 / BMPシグナル / BMP / BMPII型受容体 / acinar-ductal metaplasia (他6件)
【概要】最難治癌である膵癌の病態の理解は重要な課題である。我々は膵臓上皮特異的変異型Kras発現+TGF-beta II型受容体(Tgfbr2)ノックアウト(Kras+Tgfbr2 KO)により、ヒト通常型膵癌をよく模倣する膵発癌モデルを樹立している。一方、Kras+Smad4 KOでは、嚢胞性膵腫瘍が形成される。この表現型の相違がBMPシグナルの相違によるものではないかとの仮説から、Kras+Tgfbr...
❏膵癌におけるBMPシグナルの役割の検討(15K06828)
【研究テーマ】腫瘍生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮林 弘至 東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (50634961)
【キーワード】膵癌 / BMPシグナル / acinar-ductal metaplasia / 細胞接着
【概要】膵臓上皮特異的な変異型Kras発現+TGF-beta II型受容体(Tgfbr2)ノックアウトによる膵発癌マウスモデルを用い、膵癌の発癌・進展におけるBMPシグナルの意義を検討した。 BMPシグナルは本モデルの膵前癌病変から進行癌まで活性化していた。マウス膵組織から腺房細胞を三次元培養すると、BMP添加により、前癌病変の初期段階とされるacinar-ductal metaplasia (ADM)が...
【医歯薬学】内科系臨床医学:自己免疫性疾患細胞接着を含む研究件
❏組換え天疱瘡抗原蛋白を用いたELISA法による病勢モニタリング法の開発(09670895)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】天谷 雅行 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (90212563)
【キーワード】自己免疫性疾患 / 天疱瘡 / ELISA / 診断薬 / 病勢モニタリング (他8件)
【概要】本研究の目的は、我々の開発したELISAにより得られる抗体価(ELISAスコア)と病勢との相関関係を検討し、ELISAスコアが病勢をモニターする指標となりうるかを検討することである。平成9年度には、組換え蛋白(rDsg3,rDsg1)を抗原としたELISA法を実際の日常診療で使用可能である実用性の高いものとした。陽性および陰性コントロールを用いてELISAスコア(Index値)を以下の如く簡便に計...
❏自己免疫性疾患に関与する特異的B細胞破壊法の開発(09557064)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】天谷 雅行 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (90212563)
【キーワード】自己免疫性疾患 / 天疱瘡 / B細胞 / 疾患特異的治療法 / 組換え毒素 (他8件)
【概要】本研究の目的は、より疾患特異性の高い副作用の少ない自己免疫性疾患に対する新しい治療法の開発を目指し、患者血中を循環する自己抗体を産生するB細胞に照準を当て、正常なB細胞を破壊することなく病的なB細胞のみを破壊する選択的除去法を開発する事である。対象疾患は、表皮接着分子であるデスモグレイン3(Dsg3)に対する自己抗体が産生される尋常性天瘡である。平成9年度は、治療法の効果判定に必要な疾患モデルをマ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:細胞骨格タンパク質細胞接着を含む研究件
❏膜性増殖性糸球体腎炎におけるメサンギウム細胞内シグナルの病態生理学的意義の解明(25461617)
【研究テーマ】小児科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鶴見 晴子 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (20632269)
【キーワード】小児腎・泌尿器学 / 病理学 / 細胞・組織 / シグナル伝達 / 細胞骨格タンパク質 (他14件)
【概要】膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)は、補体調節不全や糸球体への免疫複合体沈着を端緒として発症するが、特徴的なメサンギウム細胞の形態変化がおこるメカニズムは不明である。本研究によりF-actin結合蛋白質EPLINおよび細胞間蛋白質Afadinの正常腎における発現の詳細と膜性増殖性糸球体腎炎などの患者および動物モデルにおける発現変化を解析し、それら分子の発現量により刺激に対する細胞の挙動が変わることが...
❏ドレブリン遺伝子導入培養神経細胞を用いた神経組織の発生および分化に関する研究(04670872)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】戸谷 重雄 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40051205)
【キーワード】ドレブリン / 細胞接着 / 細胞骨格蛋白 / 神経発生 / 遺伝子導入 (他8件)
【概要】ドレブリンは神経系の発生過程で特徴的に発現する蛋白質であり、ヒト及びラットでは2種類のアイソフォームE、Aよりなるが、そのうち成熟後にも存在するドレブリンAは神経特異蛋白であり、分化した神経細胞のみに特異的に発現されている。 まず、ヒト神経芽細胞腫由来SH-SY5Y細胞をレチノール酸(RA)によって分化させた。未分化SH-SY5Y細胞では、ドレブリンは細胞質内に斑点状に存在し、ストレスファイバー(...
【医歯薬学】外科系臨床医学:神経発生細胞接着を含む研究件
❏遺伝子改変を利用した細胞外マトリックス分子の抗-細胞接着機能の解析(09308028)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】坂倉 照好 (坂倉 照よ / 坂倉 照〓) 三重大学, 名誉教授 (80073120)
【キーワード】抗-接着 / 細胞外マトリックス / 遺伝子組換え動物 / インテグリン / シンデカン (他17件)
【概要】本研究は、細胞外マトリックスの生物機能とくに抗-細胞接着作用の解明を目的とし、遺伝子改変個体及び、細胞を利用して解析するものである。3年間の成果は以下にまとめられる。 1)遺伝子組換え動物の作成とその解析 ・テネイシンCノックアウト純系マウスの作成(日下部、坂倉)と、同マウスにおいて自然発生乳癌の低下(吉田、坂倉)、創傷治癒過程の遅延と再生力の低下(日下部)、行動及び神経伝達物質の異常(日下部)を...
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
❏ドレブリン遺伝子導入培養神経細胞を用いた神経組織の発生および分化に関する研究(04670872)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】戸谷 重雄 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40051205)
【キーワード】ドレブリン / 細胞接着 / 細胞骨格蛋白 / 神経発生 / 遺伝子導入 (他8件)
【概要】ドレブリンは神経系の発生過程で特徴的に発現する蛋白質であり、ヒト及びラットでは2種類のアイソフォームE、Aよりなるが、そのうち成熟後にも存在するドレブリンAは神経特異蛋白であり、分化した神経細胞のみに特異的に発現されている。 まず、ヒト神経芽細胞腫由来SH-SY5Y細胞をレチノール酸(RA)によって分化させた。未分化SH-SY5Y細胞では、ドレブリンは細胞質内に斑点状に存在し、ストレスファイバー(...
【医歯薬学】外科系臨床医学:肺腺がん細胞接着を含む研究件
❏細胞接着分子CADM1によるHippo経路の制御機構の解明(16K18412)
【研究テーマ】腫瘍生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊東 剛 東京大学, 医科学研究所, 助教 (20733075)
【キーワード】Hippo経路 / 細胞接着 / 肺腺がん / 腫瘍生物学
【概要】Hippo経路は接触阻止や器官サイズの制御を担う、接着分子を受容体とする腫瘍抑制シグナルだと考えられているが、哺乳細胞においてその接着受容体は特定されていなかった。本研究において、免疫グロブリンスーパーファミリーに属する細胞接着分子CADM1がHippo経路の構成分子との相互作用を介してYAP1のリン酸化を促進し、YAP1標的遺伝子の発現を低下させることを示した。したがって、CADM1は哺乳細胞に...
❏細胞コンテクスト依存的細胞接着分子機能の解析に基づく、固形がんの個性診断法の開発(25290051)
【研究テーマ】腫瘍診断学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村上 善則 東京大学, 医科学研究所, 教授 (30182108)
【キーワード】分子標的薬 / 薬剤耐性 / 肺線がん / EGFR-TKI / 細胞接着 (他14件)
【概要】増殖因子HGFの受容体METは、様々ながんで遺伝子増幅、過剰発現等の活性化により、がん遺伝子として作用し、がん細胞の増殖や上皮間葉転換、薬剤抵抗性の獲得を促進する。申請者らは、細胞接着分子CADM1が細胞膜ラフト上でMETと複合体を形成し、そのシグナルを抑制することを見出した。さらに、CADM1は多くのがんで不活化していることから、METが活性化しCADM1が不活化したある種のがん細胞において、C...
【医歯薬学】外科系臨床医学:細胞運動細胞接着を含む研究件
❏膜性増殖性糸球体腎炎におけるメサンギウム細胞内シグナルの病態生理学的意義の解明(25461617)
【研究テーマ】小児科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鶴見 晴子 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (20632269)
【キーワード】小児腎・泌尿器学 / 病理学 / 細胞・組織 / シグナル伝達 / 細胞骨格タンパク質 (他14件)
【概要】膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)は、補体調節不全や糸球体への免疫複合体沈着を端緒として発症するが、特徴的なメサンギウム細胞の形態変化がおこるメカニズムは不明である。本研究によりF-actin結合蛋白質EPLINおよび細胞間蛋白質Afadinの正常腎における発現の詳細と膜性増殖性糸球体腎炎などの患者および動物モデルにおける発現変化を解析し、それら分子の発現量により刺激に対する細胞の挙動が変わることが...
❏ヒト着床における子宮内膜上皮細胞の運動動態の解明と新規着床支援療法の確立(24592484)
【研究テーマ】産婦人科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】内田 浩 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90286534)
【キーワード】生殖医学 / 着床 / 細胞運動 / 細胞接着 / 子宮内膜上皮細胞 (他6件)
【概要】ヒト着床の分子機序解明は、生殖補助医療の最大の障害となっている着床ロスの軽減に向けて渇望されている。従来、胚が子宮内膜の間質に陥入し妊娠が成立するには、通過すべき子宮内膜上皮細胞層が細胞死を引き起こすことで胚の陥入ルートを形成するとされてきた。本研究によって、着床期の子宮内膜上皮細胞層の破壊は細胞死によるだけでなく、子宮内膜上皮細胞の特異な遠心方向の運動によって構成されていることが明らかとなった。...
❏新規に同定したERK基質群のリン酸化による制御メカニズムの包括的解明(23570231)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小迫 英尊 徳島大学, 藤井節郎記念医科学センター, 教授 (10291171)
【キーワード】ERK / MAPキナーゼ / リン酸化 / 細胞内情報伝達 / 細胞運動 (他12件)
【概要】真核生物に普遍的に存在するERK/MAPキナーゼは、様々な基質をリン酸化することによって細胞内で多彩かつ重要な役割を果たしている。本研究では、独自のリン酸化プロテオーム解析法によって研究代表者らが新たに同定した複数のERK基質について、ERKによるリン酸化部位を同定した後、リン酸化による機能制御を生化学的に検討した。さらにERKによる細胞機能の制御における、それぞれのERK基質の役割を明らかにした...
【医歯薬学】外科系臨床医学:c-erbB-2細胞接着を含む研究件
❏がんの形態形成に関わる細胞間相互作用とシグナル伝達の研究(07407007)
【研究テーマ】人体病理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1998
【研究代表者】広橋 説雄 国立がんセンター研究所, 副所長 (70129625)
【キーワード】細胞接着 / 浸潤・転移 / カドヘリン / カテニン / インテグリン (他12件)
【概要】E-cadherin発現異常ががん患者の予後と相関することを確認し、がん細胞においてはE-cadherin遺伝子のプロモーター領域のCpGメチル化が発現低下の要因の一つとなる可能性を示した。瀰漫型胃がん細胞には第16染色体LOHならびにE-cadherin遺伝子変異を見いだした。Cadherin裏打ち蛋白であるα-ならびにβ-cateninについても検討し、E-cadherinがん浸潤抑制系が、E...
❏がんの浸潤・転移における細胞接着分子異常の関与(06770141)
【研究テーマ】人体病理学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】金井 弥栄 国立がんセンター, 研究所病理部, 研究員 (00260315)
【キーワード】E-cadherin / α-catenin / β-catenin / c-erbB-2 / 細胞接着 (他6件)
【概要】E-cadherinを介する細胞接着-がん浸潤抑制系は、従来一般にE-cadherinの発現低下によって不活化されると考えられてきたが、本研究において同系不活化の分子機構をさらに詳細に検討した。細胞間接着性を欠くヒト胃がん由来細胞株において、E-cadherin遺伝子変異がmRNAスプライシング異常を惹起し同系の機能不全に帰結することを報告した。これらの細胞株において第16染色体ヘテロ接合性喪失を...
【医歯薬学】外科系臨床医学:E-カドヘリン細胞接着を含む研究件
❏小動物悪性腫瘍の転移浸潤機構の分子生物学的ならびに臨床的解析(15208030)
【研究テーマ】臨床獣医学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】佐々木 伸雄 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (60107414)
【キーワード】犬乳腺腫瘍細胞株 / 猫乳腺腫瘍細胞株 / 犬肥満細胞腫 / 接着因子 / レチノイド (他23件)
【概要】本研究では、我々が実際の症例から樹立した犬の乳癌細胞株、猫の乳癌細胞株、犬の肥満細胞腫細胞株、犬の骨肉腫細胞株、犬の悪性メラノーマ細胞株の5種類を用い、これらの腫瘍の浸潤能、転移能に関与する因子の解明を試みた。 犬の乳癌細胞株は同一症例の原発巣と転移巣からそれぞれ樹立した4ペアの細胞を用い、接着因子であるE-cadherin-catenin系の解析を行った。これらの細胞における発現には差がなかった...
❏がんの浸潤・転移における細胞接着分子異常の関与(06770141)
【研究テーマ】人体病理学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】金井 弥栄 国立がんセンター, 研究所病理部, 研究員 (00260315)
【キーワード】E-cadherin / α-catenin / β-catenin / c-erbB-2 / 細胞接着 (他6件)
【概要】E-cadherinを介する細胞接着-がん浸潤抑制系は、従来一般にE-cadherinの発現低下によって不活化されると考えられてきたが、本研究において同系不活化の分子機構をさらに詳細に検討した。細胞間接着性を欠くヒト胃がん由来細胞株において、E-cadherin遺伝子変異がmRNAスプライシング異常を惹起し同系の機能不全に帰結することを報告した。これらの細胞株において第16染色体ヘテロ接合性喪失を...
【医歯薬学】外科系臨床医学:浸潤・転移細胞接着を含む研究件
❏小動物悪性腫瘍の転移浸潤機構の分子生物学的ならびに臨床的解析(15208030)
【研究テーマ】臨床獣医学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】佐々木 伸雄 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (60107414)
【キーワード】犬乳腺腫瘍細胞株 / 猫乳腺腫瘍細胞株 / 犬肥満細胞腫 / 接着因子 / レチノイド (他23件)
【概要】本研究では、我々が実際の症例から樹立した犬の乳癌細胞株、猫の乳癌細胞株、犬の肥満細胞腫細胞株、犬の骨肉腫細胞株、犬の悪性メラノーマ細胞株の5種類を用い、これらの腫瘍の浸潤能、転移能に関与する因子の解明を試みた。 犬の乳癌細胞株は同一症例の原発巣と転移巣からそれぞれ樹立した4ペアの細胞を用い、接着因子であるE-cadherin-catenin系の解析を行った。これらの細胞における発現には差がなかった...
❏がんの形態形成に関わる細胞間相互作用とシグナル伝達の研究(07407007)
【研究テーマ】人体病理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1998
【研究代表者】広橋 説雄 国立がんセンター研究所, 副所長 (70129625)
【キーワード】細胞接着 / 浸潤・転移 / カドヘリン / カテニン / インテグリン (他12件)
【概要】E-cadherin発現異常ががん患者の予後と相関することを確認し、がん細胞においてはE-cadherin遺伝子のプロモーター領域のCpGメチル化が発現低下の要因の一つとなる可能性を示した。瀰漫型胃がん細胞には第16染色体LOHならびにE-cadherin遺伝子変異を見いだした。Cadherin裏打ち蛋白であるα-ならびにβ-cateninについても検討し、E-cadherinがん浸潤抑制系が、E...
【医歯薬学】外科系臨床医学:低分子量Gタンパク質細胞接着を含む研究件
❏低分子量G蛋白質の標的蛋白質とその病態(09770098)
【研究テーマ】病体医化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998
【研究代表者】黒田 真也 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助手 (50273850)
【キーワード】低分子量G蛋白質 / IQGAP / カドヘリン / カテニン / AF-6 (他6件)
【概要】低分子量G蛋白質のRasとCdc42、Racはそれぞれ細胞の増殖や細胞骨格を制御しているが、その作用機構は不明であった。我々はRasとCdc42、Racの作用機構とその病態を明らかにする目的で、これらの標的蛋白質の単離・同定を試みた。その結果、Rasの新規標的蛋白質としてAF-6を同定した。AF-6は細胞接着に関与するPDZドメインを持ち、細胞接着の制御に関与している可能性が高い。我々は上皮細胞で...
❏低分子量GTP結合蛋白質による細胞骨格と細胞接着の制御機構(09480196)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】貝淵 弘三 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00169377)
【キーワード】低分子量G蛋白質 / Rho-kinase / リン酸化 / 細胞接着 / カドヘリン (他15件)
【概要】低分子量G蛋白質のRhoファミリー(Rho、Cdc42、Rac)は細胞接着や細胞骨格を制御しているが、その作用機構は不明であった。私共はRhoの標的蛋白質としてセリン・スレオニンキナーゼであるRho-kinase、PKNとmyosin phosphataseの制御サブユニットであるMBS(myosin-binding subunit)を、またCdc42、Racの標的分子としてIQGAP1を同定して...
【医歯薬学】歯学:デスモグレイン細胞接着を含む研究件
❏表皮細胞デスモゾームの分子形態および棘融解発生機序の免疫電顕法を用いた解明(15591192)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】石河 晃 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (10202988)
【キーワード】尋常性天疱瘡 / 免疫電顕 / デスモソーム / デスモプラキン / デスモグレイン (他11件)
【概要】尋常性天疱瘡(PV)はデスモソームに存在するデスモグレイン3(Dsg3)に対する自己抗体により表皮細胞が棘融解をきたす自己免疫性水疱症である。Dsg3自己抗体が抗原に結合してから棘融解が生じるまでの水疱発症機序はいまだ明かではない。今回我々は、正常マウス、PVモデルマウス、Dsg3欠損マウスを用いて、近年開発された超低温免疫電顕法により、in vivoにおける抗原蛋白の分布・局在様式を電顕的に観察...
❏リアルタイムイメージング法による表皮細胞間接着分子の機能解析(14370262)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】西川 武二 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (50051579)
【キーワード】細胞接着 / デスモグレイン / カドヘリン / ケラチン / 天疱瘡 (他8件)
【概要】本研究では、蛍光蛋白質を用いて、表皮細胞間接着において重要な役割をするデスモゾーム関連蛋白のリアルタイムイメージング法を開発するとともに、天疱瘡における抗デスモグレイン3(Dsg3)IgG自己抗体反応後の細胞間接着におけるそれぞれの蛋白の空間的情報(細胞内局在)及び時間的情報(経時変化)を解析し、全く新しい観点からデスモゾーム関連蛋白の機能解析を行った。GFP融合ケラチン14をアデノウイルス発現系...
❏天疱瘡における抗原特異的B細胞の検出法並びにin vitro抗体産生系の開発(12770455)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】角田 和之 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (60265915)
【キーワード】自己免疫 / 自己抗体 / B細胞 / 天疱瘡 / ELISPOT法 (他8件)
【概要】本研究では、天疱瘡における自己抗体を産生するB細胞を検出する方法を組換え天疱瘡抗原を用いたELISPOT法により確立することを目的とする。末梢血中に存在する天疱瘡抗原特異的B細胞の数が、病勢と相関するか検討し、B細胞を標的とした治療法の開発の基礎的データとする。さらに、自己抗体産生におけるT細胞、B細胞の相互作用を検討するために、in vitroにおける自己抗体産生系を構築することを目的とする。昨...
【医歯薬学】歯学:天疱瘡細胞接着を含む研究件
❏リアルタイムイメージング法による表皮細胞間接着分子の機能解析(14370262)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】西川 武二 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (50051579)
【キーワード】細胞接着 / デスモグレイン / カドヘリン / ケラチン / 天疱瘡 (他8件)
【概要】本研究では、蛍光蛋白質を用いて、表皮細胞間接着において重要な役割をするデスモゾーム関連蛋白のリアルタイムイメージング法を開発するとともに、天疱瘡における抗デスモグレイン3(Dsg3)IgG自己抗体反応後の細胞間接着におけるそれぞれの蛋白の空間的情報(細胞内局在)及び時間的情報(経時変化)を解析し、全く新しい観点からデスモゾーム関連蛋白の機能解析を行った。GFP融合ケラチン14をアデノウイルス発現系...
❏天疱瘡における抗原特異的B細胞の検出法並びにin vitro抗体産生系の開発(12770455)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】角田 和之 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (60265915)
【キーワード】自己免疫 / 自己抗体 / B細胞 / 天疱瘡 / ELISPOT法 (他8件)
【概要】本研究では、天疱瘡における自己抗体を産生するB細胞を検出する方法を組換え天疱瘡抗原を用いたELISPOT法により確立することを目的とする。末梢血中に存在する天疱瘡抗原特異的B細胞の数が、病勢と相関するか検討し、B細胞を標的とした治療法の開発の基礎的データとする。さらに、自己抗体産生におけるT細胞、B細胞の相互作用を検討するために、in vitroにおける自己抗体産生系を構築することを目的とする。昨...
❏組換え天疱瘡抗原蛋白を用いたELISA法による病勢モニタリング法の開発(09670895)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】天谷 雅行 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (90212563)
【キーワード】自己免疫性疾患 / 天疱瘡 / ELISA / 診断薬 / 病勢モニタリング (他8件)
【概要】本研究の目的は、我々の開発したELISAにより得られる抗体価(ELISAスコア)と病勢との相関関係を検討し、ELISAスコアが病勢をモニターする指標となりうるかを検討することである。平成9年度には、組換え蛋白(rDsg3,rDsg1)を抗原としたELISA法を実際の日常診療で使用可能である実用性の高いものとした。陽性および陰性コントロールを用いてELISAスコア(Index値)を以下の如く簡便に計...
【医歯薬学】歯学:自己抗体細胞接着を含む研究件
❏リアルタイムイメージング法による表皮細胞間接着分子の機能解析(14370262)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】西川 武二 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (50051579)
【キーワード】細胞接着 / デスモグレイン / カドヘリン / ケラチン / 天疱瘡 (他8件)
【概要】本研究では、蛍光蛋白質を用いて、表皮細胞間接着において重要な役割をするデスモゾーム関連蛋白のリアルタイムイメージング法を開発するとともに、天疱瘡における抗デスモグレイン3(Dsg3)IgG自己抗体反応後の細胞間接着におけるそれぞれの蛋白の空間的情報(細胞内局在)及び時間的情報(経時変化)を解析し、全く新しい観点からデスモゾーム関連蛋白の機能解析を行った。GFP融合ケラチン14をアデノウイルス発現系...
❏天疱瘡における抗原特異的B細胞の検出法並びにin vitro抗体産生系の開発(12770455)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】角田 和之 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (60265915)
【キーワード】自己免疫 / 自己抗体 / B細胞 / 天疱瘡 / ELISPOT法 (他8件)
【概要】本研究では、天疱瘡における自己抗体を産生するB細胞を検出する方法を組換え天疱瘡抗原を用いたELISPOT法により確立することを目的とする。末梢血中に存在する天疱瘡抗原特異的B細胞の数が、病勢と相関するか検討し、B細胞を標的とした治療法の開発の基礎的データとする。さらに、自己抗体産生におけるT細胞、B細胞の相互作用を検討するために、in vitroにおける自己抗体産生系を構築することを目的とする。昨...
【医歯薬学】歯学:メカノバイオロジー細胞接着を含む研究件
❏マイクロ曲面操作で切り拓く細胞の形状認識機構と接着界面力学のメカノバイオロジー(19K20679)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】山下 忠紘 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (00827339)
【キーワード】曲率 / 血管平滑筋細胞 / マイクロデバイス / 配向性 / メカノバイオロジー (他6件)
【概要】本研究は、マイクロ曲面上で血管平滑筋細胞が示す挙動の詳細を観察するために、培養面の曲率を操作可能な新しい細胞培養技術の開発に取り組んだ。変形する曲面の上で血管平滑筋細胞を培養し、培養面の曲率の変化に対する細胞の配向追従挙動の観察を初めて実現した。さらに細胞培養系に改良を施すことで、曲面上で細胞が発する張力の計測に取り組み、培養面の凸形状が平滑筋細胞の表現型を収縮型に誘導することを示唆する結果を得た...
❏張力による細胞接着制御の構造的研究(21770114)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】平野 良憲 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (50452529)
【キーワード】細胞接着 / メカノバイオロジー / 張力センサー / カテニン / 分子複合体 (他9件)
【概要】本研究では・カテニンの“力学センサー“としての機能に着目し, 構造生物学的見地から, 細胞張力非存在下の・カテニンおよび・カテニンとビンキュリンの複合体の立体構造を原子レベルで明らかとした。これにより張力依存的な・カテニンとビンキュリンの相互作用機構を原子レベルで可視化することに成功して、いかにして・カテニンが張力という物理的な情報を感知し, 分子認識という生化学的な情報へと変換するのかを明らかに...
【医歯薬学】薬学:りん酸化細胞接着を含む研究件
❏新規に同定したERK基質群のリン酸化による制御メカニズムの包括的解明(23570231)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小迫 英尊 徳島大学, 藤井節郎記念医科学センター, 教授 (10291171)
【キーワード】ERK / MAPキナーゼ / リン酸化 / 細胞内情報伝達 / 細胞運動 (他12件)
【概要】真核生物に普遍的に存在するERK/MAPキナーゼは、様々な基質をリン酸化することによって細胞内で多彩かつ重要な役割を果たしている。本研究では、独自のリン酸化プロテオーム解析法によって研究代表者らが新たに同定した複数のERK基質について、ERKによるリン酸化部位を同定した後、リン酸化による機能制御を生化学的に検討した。さらにERKによる細胞機能の制御における、それぞれのERK基質の役割を明らかにした...
❏低分子量GTP結合蛋白質による細胞骨格と細胞接着の制御機構(09480196)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】貝淵 弘三 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00169377)
【キーワード】低分子量G蛋白質 / Rho-kinase / リン酸化 / 細胞接着 / カドヘリン (他15件)
【概要】低分子量G蛋白質のRhoファミリー(Rho、Cdc42、Rac)は細胞接着や細胞骨格を制御しているが、その作用機構は不明であった。私共はRhoの標的蛋白質としてセリン・スレオニンキナーゼであるRho-kinase、PKNとmyosin phosphataseの制御サブユニットであるMBS(myosin-binding subunit)を、またCdc42、Racの標的分子としてIQGAP1を同定して...
【医歯薬学】薬学:再生医療細胞接着を含む研究件
❏細胞認識因子を組み込んだインテリジェント型細胞分離基材の開発(26420714)
【研究テーマ】複合材料・表界面工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長瀬 健一 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 准教授 (10439838)
【キーワード】細胞分離 / 細胞接着 / 温度応答性 / 再生医療 / バイオマテリアル (他8件)
【概要】本研究課題では、再生医療への応用を目的とし、細胞治療に用いる細胞を温度変化のみで分離するインテリジェント型分離基材の設計を行なった。ガラス基板、微細加工基板、マイクロファイバーの表面に温度応答性高分子であるポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PIPAAm)を修飾し、37℃で細胞を接着させて20℃で細胞を脱着させる基板表面を作製した。この際、細胞種ごとの接着性の差を大きくする基材設計を行なう事で...
❏刺激応答性ナノシェルによるケージド細胞の調製(24686094)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山口 哲志 東京大学, 先端科学技術研究センター, 講師 (80398106)
【キーワード】細胞工学 / 光応答性材料 / 細胞パターニング / 細胞接着 / 自己集合 (他14件)
【概要】刺激応答性の高分子複合体から成る殻(ナノシェル)で細胞を覆い、刺激を与えられて初めて機能を発揮するような「ケージド細胞」を調製する方法の開発を行った。本研究では、細胞の制御に用いる外部刺激として、時間的・空間的分解能が極めて高い光刺激を選択し、光分解性のナノシェルを開発した。ナノシェルの材料として、光分解性リンカーを介して生体適合性の高い高分子を集合化し、光分解性のヒドロゲルを開発した。この光分解...
【医歯薬学】薬学:細胞移動細胞接着を含む研究件
❏遺伝子改変を利用した細胞外マトリックス分子の抗-細胞接着機能の解析(09308028)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】坂倉 照好 (坂倉 照よ / 坂倉 照〓) 三重大学, 名誉教授 (80073120)
【キーワード】抗-接着 / 細胞外マトリックス / 遺伝子組換え動物 / インテグリン / シンデカン (他17件)
【概要】本研究は、細胞外マトリックスの生物機能とくに抗-細胞接着作用の解明を目的とし、遺伝子改変個体及び、細胞を利用して解析するものである。3年間の成果は以下にまとめられる。 1)遺伝子組換え動物の作成とその解析 ・テネイシンCノックアウト純系マウスの作成(日下部、坂倉)と、同マウスにおいて自然発生乳癌の低下(吉田、坂倉)、創傷治癒過程の遅延と再生力の低下(日下部)、行動及び神経伝達物質の異常(日下部)を...
❏神経組織の細胞接着蛋白L1および関連蛋白の機能解析(04454159)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】植村 慶一 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90049792)
【キーワード】L1蛋白 / 免疫グロブリンスーパーファミリー / 細胞接着能 / 神経細胞の突起伸展 / 細胞移動 (他20件)
【概要】L1蛋白は神経組織に特異的に発現する高分子の免疫グロブリンスーパーファミリーに属する膜糖蛋白であり、L1遺伝子の変異により脳の形成や知能発育に異常の起こることが示されている。私達はL1および関連蛋白の構造と機能の研究を行ない、以下のような成果を得た。 1)L1cDNAを培養L細胞へ導入し、L1を発現する細胞系を確立した。L1発現細胞はホモフィリックな細胞接着能を示し、その結果、カルシウムチャネルが...
【医歯薬学】薬学:細胞極性細胞接着を含む研究件
❏膜性増殖性糸球体腎炎におけるメサンギウム細胞内シグナルの病態生理学的意義の解明(25461617)
【研究テーマ】小児科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鶴見 晴子 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (20632269)
【キーワード】小児腎・泌尿器学 / 病理学 / 細胞・組織 / シグナル伝達 / 細胞骨格タンパク質 (他14件)
【概要】膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)は、補体調節不全や糸球体への免疫複合体沈着を端緒として発症するが、特徴的なメサンギウム細胞の形態変化がおこるメカニズムは不明である。本研究によりF-actin結合蛋白質EPLINおよび細胞間蛋白質Afadinの正常腎における発現の詳細と膜性増殖性糸球体腎炎などの患者および動物モデルにおける発現変化を解析し、それら分子の発現量により刺激に対する細胞の挙動が変わることが...
❏新規がん抑制蛋白質TSLC1群による細胞接着と極性形成の制御に関する研究(15590262)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】村上 善則 国立がんセンター(研究所), がん抑制ゲノム研究プロジェクト, プロジェクトリーダー (30182108)
【キーワード】TSLC1 / 4.1群蛋白質 / 膜結合性グアニレート・キナーゼ / 細胞接着 / 上皮様細胞形態 (他11件)
【概要】上皮細胞間、並びに上皮と間質細胞との接着を介した相互作用は、細胞の増殖、分化、細胞死、運動性など重要な生命現象に深く関わり、その破綻は、がんをはじめ様々な病態を生じることが知られている。そこで、我々ががん抑制遺伝子として同定した細胞接着分子TSLC1とその経路上の分子群を標的として、正常上皮における接着を介した増殖の制御や極性形成の生理的機構の解明を試みた。 この結果、以下の三つの知見を得た。 1...
❏ホスファチジルイノシトール3キナーゼによるアクチン細胞骨格の調節の解析とその応用(14206009)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】福井 泰久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00181248)
【キーワード】P13キナーゼ / ホスファチジルイノシトール / PIP_3 / プレクストリン / 細胞極性 (他9件)
【概要】細胞運動は細胞骨格、とくにアクチンの再編成による場合が多い。われわれはホスファチジルイノシトール3キナーゼ依存的にアクチンの再編成にかかわり、ラッフル膜の形成に関与するSWAP-70を見出している。SWAP-70は活性型Racと結合し、また、そのカルボキシル末端でF-アクチンと結合する。また、SWAP-70欠損マウスから培養された腎細胞ではEGFによるラッフル膜形成が顕著に抑制されている。また、S...
【医歯薬学】薬学:細胞骨格細胞接着を含む研究件
❏膜性増殖性糸球体腎炎におけるメサンギウム細胞内シグナルの病態生理学的意義の解明(25461617)
【研究テーマ】小児科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鶴見 晴子 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (20632269)
【キーワード】小児腎・泌尿器学 / 病理学 / 細胞・組織 / シグナル伝達 / 細胞骨格タンパク質 (他14件)
【概要】膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)は、補体調節不全や糸球体への免疫複合体沈着を端緒として発症するが、特徴的なメサンギウム細胞の形態変化がおこるメカニズムは不明である。本研究によりF-actin結合蛋白質EPLINおよび細胞間蛋白質Afadinの正常腎における発現の詳細と膜性増殖性糸球体腎炎などの患者および動物モデルにおける発現変化を解析し、それら分子の発現量により刺激に対する細胞の挙動が変わることが...
❏リアルタイムイメージング法による表皮細胞間接着分子の機能解析(14370262)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】西川 武二 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (50051579)
【キーワード】細胞接着 / デスモグレイン / カドヘリン / ケラチン / 天疱瘡 (他8件)
【概要】本研究では、蛍光蛋白質を用いて、表皮細胞間接着において重要な役割をするデスモゾーム関連蛋白のリアルタイムイメージング法を開発するとともに、天疱瘡における抗デスモグレイン3(Dsg3)IgG自己抗体反応後の細胞間接着におけるそれぞれの蛋白の空間的情報(細胞内局在)及び時間的情報(経時変化)を解析し、全く新しい観点からデスモゾーム関連蛋白の機能解析を行った。GFP融合ケラチン14をアデノウイルス発現系...
❏分子複合体のX線解析による低分子量G蛋白質Rhoの構造生物学(12490024)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】Rho / ICAM-2 / PIP2 / 細胞骨格 / 細胞接着
【概要】RadixinはERMファミリーに属する細胞膜とアクチン細胞骨格を繋ぐリンカー蛋白質である。興味深いことに、細胞内シグナル伝達としては、低分子量G蛋白質Rhoの下流と上流の両方に位置しているとされている。radixinは複数の分子(PIP2、細胞接着分子、RhoGDI、アクチン、Dbl)と相互作用するFERMドメイン(〜300残基)をN-末端にもつ。これらの分子認識を通して達成される機能制御メカニ...
【医歯薬学】薬学:B細胞細胞接着を含む研究件
❏天疱瘡における抗原特異的B細胞の検出法並びにin vitro抗体産生系の開発(12770455)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】角田 和之 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (60265915)
【キーワード】自己免疫 / 自己抗体 / B細胞 / 天疱瘡 / ELISPOT法 (他8件)
【概要】本研究では、天疱瘡における自己抗体を産生するB細胞を検出する方法を組換え天疱瘡抗原を用いたELISPOT法により確立することを目的とする。末梢血中に存在する天疱瘡抗原特異的B細胞の数が、病勢と相関するか検討し、B細胞を標的とした治療法の開発の基礎的データとする。さらに、自己抗体産生におけるT細胞、B細胞の相互作用を検討するために、in vitroにおける自己抗体産生系を構築することを目的とする。昨...
❏自己免疫性疾患に関与する特異的B細胞破壊法の開発(09557064)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】天谷 雅行 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (90212563)
【キーワード】自己免疫性疾患 / 天疱瘡 / B細胞 / 疾患特異的治療法 / 組換え毒素 (他8件)
【概要】本研究の目的は、より疾患特異性の高い副作用の少ない自己免疫性疾患に対する新しい治療法の開発を目指し、患者血中を循環する自己抗体を産生するB細胞に照準を当て、正常なB細胞を破壊することなく病的なB細胞のみを破壊する選択的除去法を開発する事である。対象疾患は、表皮接着分子であるデスモグレイン3(Dsg3)に対する自己抗体が産生される尋常性天瘡である。平成9年度は、治療法の効果判定に必要な疾患モデルをマ...
【医歯薬学】薬学:細胞内情報伝達細胞接着を含む研究件
❏新規に同定したERK基質群のリン酸化による制御メカニズムの包括的解明(23570231)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】小迫 英尊 徳島大学, 藤井節郎記念医科学センター, 教授 (10291171)
【キーワード】ERK / MAPキナーゼ / リン酸化 / 細胞内情報伝達 / 細胞運動 (他12件)
【概要】真核生物に普遍的に存在するERK/MAPキナーゼは、様々な基質をリン酸化することによって細胞内で多彩かつ重要な役割を果たしている。本研究では、独自のリン酸化プロテオーム解析法によって研究代表者らが新たに同定した複数のERK基質について、ERKによるリン酸化部位を同定した後、リン酸化による機能制御を生化学的に検討した。さらにERKによる細胞機能の制御における、それぞれのERK基質の役割を明らかにした...
❏炎症性・増殖性皮膚疾患における各種デスモソーム構成蛋白の関与の分子生物学的検討(08457236)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】橋本 隆 久留米大学, 医学部, 教授 (20129597)
【キーワード】ケラチノサイト / 細胞接着 / 細胞内情報伝達 / 尋常性乾癬 / 天疱瘡 (他14件)
【概要】昨年に引き続き、デスモヨ-キン(DY)の細胞膜および核内への移行に関与する分子内部位を明らかにする目的で、そのN末端・中央部・C末端部のcDNAを組み込んだ有核細胞発現系ベクター(pcDNAI/Amp)のconstractを用い、今回はMDCK細胞および正常ケラチノサイトにtransfectした。その結果、DYのN末端および中央部は細胞質内に分布し細胞膜および核内への移行は見られなかったが、C末端...
【医歯薬学】薬学:rho細胞接着を含む研究件
❏分子複合体のX線解析による低分子量G蛋白質Rhoの構造生物学(12490024)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】Rho / ICAM-2 / PIP2 / 細胞骨格 / 細胞接着
【概要】RadixinはERMファミリーに属する細胞膜とアクチン細胞骨格を繋ぐリンカー蛋白質である。興味深いことに、細胞内シグナル伝達としては、低分子量G蛋白質Rhoの下流と上流の両方に位置しているとされている。radixinは複数の分子(PIP2、細胞接着分子、RhoGDI、アクチン、Dbl)と相互作用するFERMドメイン(〜300残基)をN-末端にもつ。これらの分子認識を通して達成される機能制御メカニ...
❏低分子量GTP結合蛋白質による細胞骨格と細胞接着の制御機構(09480196)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】貝淵 弘三 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00169377)
【キーワード】低分子量G蛋白質 / Rho-kinase / リン酸化 / 細胞接着 / カドヘリン (他15件)
【概要】低分子量G蛋白質のRhoファミリー(Rho、Cdc42、Rac)は細胞接着や細胞骨格を制御しているが、その作用機構は不明であった。私共はRhoの標的蛋白質としてセリン・スレオニンキナーゼであるRho-kinase、PKNとmyosin phosphataseの制御サブユニットであるMBS(myosin-binding subunit)を、またCdc42、Racの標的分子としてIQGAP1を同定して...
【医歯薬学】薬学:カドヘリン細胞接着を含む研究件
❏神経細胞の移動終了過程の解析(14658261)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
【キーワード】分泌因子 / 膜貫通分子 / 脳室帯 / 大脳皮質形成 / S1P1 (他14件)
【概要】近年、分子の網羅的な探索にはアフィメトリクス社のGeneChipがよく利用されているが、その後のin situ hybridizationによるスクリーニングや機能解析には個々の因子を個別にクローニングする必要があり、多大な労力を必要とする。そこで我々は、独自にPerl Scriptプログラムを作成して、個々のGeneChipクローンを、60,770クローンのマウス全長cDNAライブラリーである理...
❏リアルタイムイメージング法による表皮細胞間接着分子の機能解析(14370262)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】西川 武二 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (50051579)
【キーワード】細胞接着 / デスモグレイン / カドヘリン / ケラチン / 天疱瘡 (他8件)
【概要】本研究では、蛍光蛋白質を用いて、表皮細胞間接着において重要な役割をするデスモゾーム関連蛋白のリアルタイムイメージング法を開発するとともに、天疱瘡における抗デスモグレイン3(Dsg3)IgG自己抗体反応後の細胞間接着におけるそれぞれの蛋白の空間的情報(細胞内局在)及び時間的情報(経時変化)を解析し、全く新しい観点からデスモゾーム関連蛋白の機能解析を行った。GFP融合ケラチン14をアデノウイルス発現系...
❏天疱瘡における抗原特異的B細胞の検出法並びにin vitro抗体産生系の開発(12770455)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】角田 和之 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (60265915)
【キーワード】自己免疫 / 自己抗体 / B細胞 / 天疱瘡 / ELISPOT法 (他8件)
【概要】本研究では、天疱瘡における自己抗体を産生するB細胞を検出する方法を組換え天疱瘡抗原を用いたELISPOT法により確立することを目的とする。末梢血中に存在する天疱瘡抗原特異的B細胞の数が、病勢と相関するか検討し、B細胞を標的とした治療法の開発の基礎的データとする。さらに、自己抗体産生におけるT細胞、B細胞の相互作用を検討するために、in vitroにおける自己抗体産生系を構築することを目的とする。昨...
【医歯薬学】薬学:がん抑制遺伝子細胞接着を含む研究件
❏細胞コンテクスト依存的細胞接着分子機能の解析に基づく、固形がんの個性診断法の開発(25290051)
【研究テーマ】腫瘍診断学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村上 善則 東京大学, 医科学研究所, 教授 (30182108)
【キーワード】分子標的薬 / 薬剤耐性 / 肺線がん / EGFR-TKI / 細胞接着 (他14件)
【概要】増殖因子HGFの受容体METは、様々ながんで遺伝子増幅、過剰発現等の活性化により、がん遺伝子として作用し、がん細胞の増殖や上皮間葉転換、薬剤抵抗性の獲得を促進する。申請者らは、細胞接着分子CADM1が細胞膜ラフト上でMETと複合体を形成し、そのシグナルを抑制することを見出した。さらに、CADM1は多くのがんで不活化していることから、METが活性化しCADM1が不活化したある種のがん細胞において、C...
❏新規がん抑制蛋白質TSLC1群による細胞接着と極性形成の制御に関する研究(15590262)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】村上 善則 国立がんセンター(研究所), がん抑制ゲノム研究プロジェクト, プロジェクトリーダー (30182108)
【キーワード】TSLC1 / 4.1群蛋白質 / 膜結合性グアニレート・キナーゼ / 細胞接着 / 上皮様細胞形態 (他11件)
【概要】上皮細胞間、並びに上皮と間質細胞との接着を介した相互作用は、細胞の増殖、分化、細胞死、運動性など重要な生命現象に深く関わり、その破綻は、がんをはじめ様々な病態を生じることが知られている。そこで、我々ががん抑制遺伝子として同定した細胞接着分子TSLC1とその経路上の分子群を標的として、正常上皮における接着を介した増殖の制御や極性形成の生理的機構の解明を試みた。 この結果、以下の三つの知見を得た。 1...
【医歯薬学】薬学:インテグリン細胞接着を含む研究件
❏細胞接着に関与し肺癌の予後を規定する膜貫通型タンパクの同定と機能解析(16K09574)
【研究テーマ】呼吸器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鹿毛 秀宣 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80513390)
【キーワード】インテグリン / ITGA11 / 肺癌 / 術後再発 / 遊走能 (他11件)
【概要】インテグリン分子は、細胞表面に存在し、細胞外基質に結合する。本研究では、インテグリンα鎖の一つであるITGA11の肺癌における機能を解析した。まず肺癌検体の解析をし、ITGA11の発現量が多いと肺癌のステージが進行し、手術後に再発しやすいことを解明した。また、肺癌細胞にITGA11を強制発現すると、肺癌細胞の遊走能と浸潤能が亢進した。以上より、ITGA11は肺癌の治療標的となることを解明した。 ...
❏味細胞株樹立の技術設計および味覚工学創出の基盤解析(13356008)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】阿部 啓子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10151094)
【キーワード】味蕾細胞 / 初代培養 / Caイオン / 遺伝子導入 / 細胞接着 (他9件)
【概要】初代培養した味蕾細胞の細胞形態と細胞間接着は、培養液の細胞外カルシウムイオンの濃度に依存して大きく変化した。0.5mM以上の高カルシウムイオン濃度条件下では細胞同士が強く結合し、細胞塊を形成した。一方、0.1mM以下の低カルシウムイオン濃度条件下では、細胞は次第に分散し、細長い形をとるようになった。これら2つの細胞状態は、カルシウムイオン特異的、かつ、可逆的であった。この結果から、カルシウムイオン...
❏新則シグナル伝達分子Casの多角的機能解析(11694250)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】平井 久丸 東京大学, 医学部・附属病院, 助教授 (90181130)
【キーワード】Cas / CIZ / 細胞接着 / 細胞骨格 / マトリックス・メタロプロテアーゼ (他12件)
【概要】Casの個体形成における役割を解析する目的でCasのノックアウトマウスを作成した。Casのノックアウトマウスは胎性期11.5から12.5日で著明なうっ血と成長障害を来して死亡した。病理学的解析では心臓の低形成及び全身の血管の拡張が認められたが、これは同時期の正常個体におけるCasの組織分布にほぼ一致した。電子顕微鏡による解析ではCasのノックアウトマウスの心筋細胞において筋線維およびZバンドの形成...
【医歯薬学】薬学:細胞細胞接着を含む研究件
❏タンパク質の精密ナノ凝集制御界面での細胞の接着と機能(24241042)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高井 まどか 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40287975)
【キーワード】ナノ相分離 / ブロックコポリマー / タンパク質 / 細胞 / 界面 (他12件)
【概要】再生医工学において、材料への細胞接着を制御することは必須である。本研究ではナノレベルで構造が制御されたナノ相分離構造を作製し、このパターンの違いにより、異なるタンパク質の吸着状態を作り、その上での細胞接着挙動の解明を目的とした。親水性部位と疎水性部位を有する両親媒性ブロックコポリマーを合成し、ナノレベルで構造が制御されたパターン表面を作製することが可能となった。親・疎水性の相が反転したナノ相分離構...
❏刺激応答性ナノシェルによるケージド細胞の調製(24686094)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山口 哲志 東京大学, 先端科学技術研究センター, 講師 (80398106)
【キーワード】細胞工学 / 光応答性材料 / 細胞パターニング / 細胞接着 / 自己集合 (他14件)
【概要】刺激応答性の高分子複合体から成る殻(ナノシェル)で細胞を覆い、刺激を与えられて初めて機能を発揮するような「ケージド細胞」を調製する方法の開発を行った。本研究では、細胞の制御に用いる外部刺激として、時間的・空間的分解能が極めて高い光刺激を選択し、光分解性のナノシェルを開発した。ナノシェルの材料として、光分解性リンカーを介して生体適合性の高い高分子を集合化し、光分解性のヒドロゲルを開発した。この光分解...
❏大環状糖クラスターを用いる細胞認識のシミュレーション(13490021)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子運搬 / 人工グリコウイルス / 糖クラスター / ガラクトース (他23件)
【概要】大環状(カリックスレゾルカレン)骨格に8個の糖鎖を配置したクラスター化合物をホスト(補足剤)/キャリア(運搬剤)とするデリバリーシステムを構築し、細胞認識の仕組みを明らかにした。主な成果は以下のとおりである。 (1)糖クラスターは会合数6程度のミセル様会合体を形成し、これはリン酸イオンにより凝集する。その駆動力は脱水和に基づくエントロピー獲得である。 (2)糖クラスターは核酸(プラスミドDNA)と...
【医歯薬学】薬学:膵がん細胞接着を含む研究件
❏膵発癌モデルを用いた膵癌の発癌進展におけるBMPシグナルの重要性の検討(16K07110)
【研究テーマ】腫瘍生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊地知 秀明 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70463841)
【キーワード】膵癌 / BMPシグナル / BMP / BMPII型受容体 / acinar-ductal metaplasia (他6件)
【概要】最難治癌である膵癌の病態の理解は重要な課題である。我々は膵臓上皮特異的変異型Kras発現+TGF-beta II型受容体(Tgfbr2)ノックアウト(Kras+Tgfbr2 KO)により、ヒト通常型膵癌をよく模倣する膵発癌モデルを樹立している。一方、Kras+Smad4 KOでは、嚢胞性膵腫瘍が形成される。この表現型の相違がBMPシグナルの相違によるものではないかとの仮説から、Kras+Tgfbr...
❏膵癌におけるBMPシグナルの役割の検討(15K06828)
【研究テーマ】腫瘍生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮林 弘至 東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (50634961)
【キーワード】膵癌 / BMPシグナル / acinar-ductal metaplasia / 細胞接着
【概要】膵臓上皮特異的な変異型Kras発現+TGF-beta II型受容体(Tgfbr2)ノックアウトによる膵発癌マウスモデルを用い、膵癌の発癌・進展におけるBMPシグナルの意義を検討した。 BMPシグナルは本モデルの膵前癌病変から進行癌まで活性化していた。マウス膵組織から腺房細胞を三次元培養すると、BMP添加により、前癌病変の初期段階とされるacinar-ductal metaplasia (ADM)が...
【医歯薬学】薬学:遺伝子導入細胞接着を含む研究件
❏大環状糖クラスターを用いる細胞認識のシミュレーション(13490021)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子運搬 / 人工グリコウイルス / 糖クラスター / ガラクトース (他23件)
【概要】大環状(カリックスレゾルカレン)骨格に8個の糖鎖を配置したクラスター化合物をホスト(補足剤)/キャリア(運搬剤)とするデリバリーシステムを構築し、細胞認識の仕組みを明らかにした。主な成果は以下のとおりである。 (1)糖クラスターは会合数6程度のミセル様会合体を形成し、これはリン酸イオンにより凝集する。その駆動力は脱水和に基づくエントロピー獲得である。 (2)糖クラスターは核酸(プラスミドDNA)と...
❏味細胞株樹立の技術設計および味覚工学創出の基盤解析(13356008)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】阿部 啓子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10151094)
【キーワード】味蕾細胞 / 初代培養 / Caイオン / 遺伝子導入 / 細胞接着 (他9件)
【概要】初代培養した味蕾細胞の細胞形態と細胞間接着は、培養液の細胞外カルシウムイオンの濃度に依存して大きく変化した。0.5mM以上の高カルシウムイオン濃度条件下では細胞同士が強く結合し、細胞塊を形成した。一方、0.1mM以下の低カルシウムイオン濃度条件下では、細胞は次第に分散し、細長い形をとるようになった。これら2つの細胞状態は、カルシウムイオン特異的、かつ、可逆的であった。この結果から、カルシウムイオン...
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
【医歯薬学】薬学:タンパク質細胞接着を含む研究件
❏新規白内障治療薬の開発を目指したアクアポリン0の機能解明(16K18957)
【研究テーマ】医療系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / 細胞接着 / アクアポリン (他8件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 (1)物質透過能解析は、AQP0を恒常的に発現させたL細胞(L-AQP0)および、アフリカツメガエルの卵母細胞を用いて検討した。その結果、AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなった。また(2)細胞接着能解析の結果、L-AQP0とベクターコントロールある...
❏人工血管を指向した生体融和多機能タンパク質材料の構築(15K13781)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】小畠 英理 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (00225484)
【キーワード】多機能タンパク質 / 人工血管 / 生体融和材料 / 疎水性材料 / 細胞接着 (他6件)
【概要】生体内で使用する人工血管等の高分子材料に高密度配向集積するタンパク質材料を開発するため、構造部位として人工血管内面に集積する基本骨格配列を設計した。一方機能部位として、細胞接着能を有するペプチド配列を利用した。上記の構造部位、機能部位を組み合わせて設計したタンパク質の遺伝子構築を行い、組換え大腸菌を作製し、目的のタンパク質を得た。得られたタンパク質の疎水性高分子材料表面への集積状態は、免疫化学的手...
❏タンパク質の精密ナノ凝集制御界面での細胞の接着と機能(24241042)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高井 まどか 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40287975)
【キーワード】ナノ相分離 / ブロックコポリマー / タンパク質 / 細胞 / 界面 (他12件)
【概要】再生医工学において、材料への細胞接着を制御することは必須である。本研究ではナノレベルで構造が制御されたナノ相分離構造を作製し、このパターンの違いにより、異なるタンパク質の吸着状態を作り、その上での細胞接着挙動の解明を目的とした。親水性部位と疎水性部位を有する両親媒性ブロックコポリマーを合成し、ナノレベルで構造が制御されたパターン表面を作製することが可能となった。親・疎水性の相が反転したナノ相分離構...
【医歯薬学】薬学:チャネル細胞接着を含む研究件
❏新規白内障治療薬の開発を目指したアクアポリン0の機能解明(16K18957)
【研究テーマ】医療系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / 細胞接着 / アクアポリン (他8件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 (1)物質透過能解析は、AQP0を恒常的に発現させたL細胞(L-AQP0)および、アフリカツメガエルの卵母細胞を用いて検討した。その結果、AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなった。また(2)細胞接着能解析の結果、L-AQP0とベクターコントロールある...
❏水晶体細胞膜のチャネル及び細胞接着の役割を担うアクアポリン0の機能制御機構の解明(26860149)
【研究テーマ】生理学一般
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / チャネル / 老化 (他7件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 その結果、(1)AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなり、(2)AQP1発現L細胞では認めれれなかった細胞接着が、AQP0発現L細胞同士の組み合わせでのみ観察された。 ...
【医歯薬学】薬学:白内障細胞接着を含む研究件
❏新規白内障治療薬の開発を目指したアクアポリン0の機能解明(16K18957)
【研究テーマ】医療系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / 細胞接着 / アクアポリン (他8件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 (1)物質透過能解析は、AQP0を恒常的に発現させたL細胞(L-AQP0)および、アフリカツメガエルの卵母細胞を用いて検討した。その結果、AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなった。また(2)細胞接着能解析の結果、L-AQP0とベクターコントロールある...
❏水晶体細胞膜のチャネル及び細胞接着の役割を担うアクアポリン0の機能制御機構の解明(26860149)
【研究テーマ】生理学一般
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / チャネル / 老化 (他7件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 その結果、(1)AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなり、(2)AQP1発現L細胞では認めれれなかった細胞接着が、AQP0発現L細胞同士の組み合わせでのみ観察された。 ...
【医歯薬学】薬学:神経細胞細胞接着を含む研究件
❏神経細胞識別機構の分子生物学的解析(04454026)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】藤澤 肇 名古屋大学, 理学部, 教授 (60079689)
【キーワード】神経細胞 / 細胞識別 / 膜分子 / cDNAクローニング / 細胞接着 (他13件)
【概要】神経細胞間の特異的な結合は、神経細胞表面膜分子を媒介にした細胞識別がその基礎となって形成されると考えられる。本研究では、アフリカツメガエル神経系に発現する膜蛋白質プレキシン(plexin:従来名B2)の機能を明らかにするため、以下の2点について解析した。 1、アフリカツメガエル網膜におけるプレキシンの発現動態と機能の解析:プレキシン特異モノクローナル抗体MAbB2による免疫組織化学的な解析を行い、...
❏神経組織の細胞接着蛋白L1および関連蛋白の機能解析(04454159)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】植村 慶一 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90049792)
【キーワード】L1蛋白 / 免疫グロブリンスーパーファミリー / 細胞接着能 / 神経細胞の突起伸展 / 細胞移動 (他20件)
【概要】L1蛋白は神経組織に特異的に発現する高分子の免疫グロブリンスーパーファミリーに属する膜糖蛋白であり、L1遺伝子の変異により脳の形成や知能発育に異常の起こることが示されている。私達はL1および関連蛋白の構造と機能の研究を行ない、以下のような成果を得た。 1)L1cDNAを培養L細胞へ導入し、L1を発現する細胞系を確立した。L1発現細胞はホモフィリックな細胞接着能を示し、その結果、カルシウムチャネルが...
【医歯薬学】薬学:水チャネル細胞接着を含む研究件
❏新規白内障治療薬の開発を目指したアクアポリン0の機能解明(16K18957)
【研究テーマ】医療系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / 細胞接着 / アクアポリン (他8件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 (1)物質透過能解析は、AQP0を恒常的に発現させたL細胞(L-AQP0)および、アフリカツメガエルの卵母細胞を用いて検討した。その結果、AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなった。また(2)細胞接着能解析の結果、L-AQP0とベクターコントロールある...
❏水晶体細胞膜のチャネル及び細胞接着の役割を担うアクアポリン0の機能制御機構の解明(26860149)
【研究テーマ】生理学一般
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / チャネル / 老化 (他7件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 その結果、(1)AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなり、(2)AQP1発現L細胞では認めれれなかった細胞接着が、AQP0発現L細胞同士の組み合わせでのみ観察された。 ...
【医歯薬学】薬学:水晶体細胞接着を含む研究件
❏新規白内障治療薬の開発を目指したアクアポリン0の機能解明(16K18957)
【研究テーマ】医療系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / 細胞接着 / アクアポリン (他8件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 (1)物質透過能解析は、AQP0を恒常的に発現させたL細胞(L-AQP0)および、アフリカツメガエルの卵母細胞を用いて検討した。その結果、AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなった。また(2)細胞接着能解析の結果、L-AQP0とベクターコントロールある...
❏水晶体細胞膜のチャネル及び細胞接着の役割を担うアクアポリン0の機能制御機構の解明(26860149)
【研究テーマ】生理学一般
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中澤 洋介 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (60411708)
【キーワード】水晶体 / 水チャネル / 白内障 / チャネル / 老化 (他7件)
【概要】本研究では、水晶体特異的な水チャネルであるアクアポリン0 (AQP0) の物質透過能および、細胞接着能について検討した。 その結果、(1)AQP0は水だけではなくアスコルビン酸を透過することが明らかとなり、(2)AQP1発現L細胞では認めれれなかった細胞接着が、AQP0発現L細胞同士の組み合わせでのみ観察された。 ...
【医歯薬学】看護学:遺伝子細胞接着を含む研究件
❏細胞膜分子動態数理モデリングによるがん悪性化メカニズムの解明(15KT0016)
【研究テーマ】連携探索型数理科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2017-03-31
【研究代表者】鈴木 貴 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (40114516)
【キーワード】数理腫瘍学 / 数理モデリング / 細胞分子動態 / 細胞接着 / ECM分解 (他11件)
【概要】がん細胞悪性化および悪性伝播の分子レベルのメカニズムを,生物医学の問題として解明する事を目指した.その結果NFkBによるシグナル伝達, Metによる薬剤耐性獲得機序, 骨代謝モデルにおける動的平衡崩壊のメカニズムを理論的に明確に解明することができた. 基本的方法としては,数理モデリングという数理解析法の適用である.がん細胞悪性伝搬の分子レベルでのメカニズムは極めて複雑で, これまで生物医学の問題と...
❏大環状糖クラスターを用いる細胞認識のシミュレーション(13490021)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子運搬 / 人工グリコウイルス / 糖クラスター / ガラクトース (他23件)
【概要】大環状(カリックスレゾルカレン)骨格に8個の糖鎖を配置したクラスター化合物をホスト(補足剤)/キャリア(運搬剤)とするデリバリーシステムを構築し、細胞認識の仕組みを明らかにした。主な成果は以下のとおりである。 (1)糖クラスターは会合数6程度のミセル様会合体を形成し、これはリン酸イオンにより凝集する。その駆動力は脱水和に基づくエントロピー獲得である。 (2)糖クラスターは核酸(プラスミドDNA)と...
【医歯薬学】看護学:薬剤耐性細胞接着を含む研究件
❏細胞膜分子動態数理モデリングによるがん悪性化メカニズムの解明(15KT0016)
【研究テーマ】連携探索型数理科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2017-03-31
【研究代表者】鈴木 貴 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (40114516)
【キーワード】数理腫瘍学 / 数理モデリング / 細胞分子動態 / 細胞接着 / ECM分解 (他11件)
【概要】がん細胞悪性化および悪性伝播の分子レベルのメカニズムを,生物医学の問題として解明する事を目指した.その結果NFkBによるシグナル伝達, Metによる薬剤耐性獲得機序, 骨代謝モデルにおける動的平衡崩壊のメカニズムを理論的に明確に解明することができた. 基本的方法としては,数理モデリングという数理解析法の適用である.がん細胞悪性伝搬の分子レベルでのメカニズムは極めて複雑で, これまで生物医学の問題と...
❏細胞コンテクスト依存的細胞接着分子機能の解析に基づく、固形がんの個性診断法の開発(25290051)
【研究テーマ】腫瘍診断学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村上 善則 東京大学, 医科学研究所, 教授 (30182108)
【キーワード】分子標的薬 / 薬剤耐性 / 肺線がん / EGFR-TKI / 細胞接着 (他14件)
【概要】増殖因子HGFの受容体METは、様々ながんで遺伝子増幅、過剰発現等の活性化により、がん遺伝子として作用し、がん細胞の増殖や上皮間葉転換、薬剤抵抗性の獲得を促進する。申請者らは、細胞接着分子CADM1が細胞膜ラフト上でMETと複合体を形成し、そのシグナルを抑制することを見出した。さらに、CADM1は多くのがんで不活化していることから、METが活性化しCADM1が不活化したある種のがん細胞において、C...
【医歯薬学】看護学:シグナル伝達細胞接着を含む研究件
❏シナプス機能および記憶学習を制御する細胞接着型GPCRの新しい活動機構(16K15183)
【研究テーマ】生理学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】掛川 渉 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (70383718)
【キーワード】細胞接着 / Gタンパク質共役型受容体 / シナプス / 記憶・学習 / Gタンパク質共役型受容体 (他7件)
【概要】近年、記憶・学習を担う「シナプス」を制御する分子として、細胞接着型Gタンパク共役受容体 (adhesion-GPCR; ADGR) が注目されている。ADGRは種々の機能ドメインを有する細胞外領域と、GPCRに共通な7回膜貫通部位およびGタンパクと結合する細胞内領域からなるユニークな分子であるが、シナプスでどのように働いているかは不明な点が多い。本研究では、ADGRメンバーのBAI3が、運動記憶を...
❏膜性増殖性糸球体腎炎におけるメサンギウム細胞内シグナルの病態生理学的意義の解明(25461617)
【研究テーマ】小児科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鶴見 晴子 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (20632269)
【キーワード】小児腎・泌尿器学 / 病理学 / 細胞・組織 / シグナル伝達 / 細胞骨格タンパク質 (他14件)
【概要】膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)は、補体調節不全や糸球体への免疫複合体沈着を端緒として発症するが、特徴的なメサンギウム細胞の形態変化がおこるメカニズムは不明である。本研究によりF-actin結合蛋白質EPLINおよび細胞間蛋白質Afadinの正常腎における発現の詳細と膜性増殖性糸球体腎炎などの患者および動物モデルにおける発現変化を解析し、それら分子の発現量により刺激に対する細胞の挙動が変わることが...
❏がんの形態形成に関わる細胞間相互作用とシグナル伝達の研究(07407007)
【研究テーマ】人体病理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1998
【研究代表者】広橋 説雄 国立がんセンター研究所, 副所長 (70129625)
【キーワード】細胞接着 / 浸潤・転移 / カドヘリン / カテニン / インテグリン (他12件)
【概要】E-cadherin発現異常ががん患者の予後と相関することを確認し、がん細胞においてはE-cadherin遺伝子のプロモーター領域のCpGメチル化が発現低下の要因の一つとなる可能性を示した。瀰漫型胃がん細胞には第16染色体LOHならびにE-cadherin遺伝子変異を見いだした。Cadherin裏打ち蛋白であるα-ならびにβ-cateninについても検討し、E-cadherinがん浸潤抑制系が、E...
【医歯薬学】看護学:分子生物学細胞接着を含む研究件
❏炎症性・増殖性皮膚疾患における各種デスモソーム構成蛋白の関与の分子生物学的検討(08457236)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】橋本 隆 久留米大学, 医学部, 教授 (20129597)
【キーワード】ケラチノサイト / 細胞接着 / 細胞内情報伝達 / 尋常性乾癬 / 天疱瘡 (他14件)
【概要】昨年に引き続き、デスモヨ-キン(DY)の細胞膜および核内への移行に関与する分子内部位を明らかにする目的で、そのN末端・中央部・C末端部のcDNAを組み込んだ有核細胞発現系ベクター(pcDNAI/Amp)のconstractを用い、今回はMDCK細胞および正常ケラチノサイトにtransfectした。その結果、DYのN末端および中央部は細胞質内に分布し細胞膜および核内への移行は見られなかったが、C末端...
❏デスモソームカドヘリン群cDNAを用いた天疱瘡抗原の解析(04454289)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】橋本 隆 慶應義塾大学, 医学部・皮膚科, 講師 (20129597)
【キーワード】天疱瘡 / デスモソーム / カドヘリン / デスモグレイン / 分子生物学 (他13件)
【概要】現在、デスモソームカドヘリンとして落葉状天疱瘡(PF)抗原であるデスモグレイン(DG)、ドスモコリン(DC)および尋常性天疱瘡(PV)抗原が知られている。初年度、私共はDCおよびDGのcDNAを用いて作成した大腸菌リコンビナント蛋白による研究により、DCが新しい天疱瘡抗原となり得る可能性を示し、さらにPF血清が主としてDGの細胞外部位に反応するのに対して、PV血清はDGの細胞内部位に反応することを...