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研究分野別サイレントキーワード
「MRI」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:機械学習MRIを含む研究件
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏記述長最小原理の深化と応用(18H03291)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】竹内 純一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80432871)
【キーワード】記述長最小原理 / MDL原理 / 深層学習 / 情報理論 / MRI (他24件)
【概要】MDL原理に基づく学習理論の深化と応用について研究を行った.記述長最小原理(MDL原理)の基礎については,Barron and Coverの理論(BC理論)の教師あり学習への拡張と,深層学習との関連について考察した.BC理論と確率的コンプレキシティ(SC)を関係づける研究において,目標モデルを非指数型分布族に一般化することに成功した.その他,スパース学習を応用した誤り訂正符号への深層学習の応用やA...
❏機械学習によるMRIの撮像時間短縮(17K00308)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】川喜田 雅則 名古屋大学, 情報学研究科, 協力研究員 (90435496)
【キーワード】MRI / 深層学習 / 多重解像度 / ディープニューラルネットワーク / 脳動脈瘤 (他10件)
【概要】MRIの撮影時間を短縮すると情報が不足しMRI画像の画質が劣化する.我々は,劣化した画像から高品質なMRI画像を復元するディープニューラルネットワーク(DNN)を提案した.既存の超解像DNNはそのままではMRI画像を高画質化できない.我々は,これに多重解像度処理加えることで性能向上を図り,新たなDNNの構造を提案した.九州大学医学部の協力の下,健常者及び脳動脈瘤患者の頭部MRIデータを大量に用いて...
【情報学】情報学フロンティア:深層学習MRIを含む研究件
❏小区分52040:放射線科学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】深層学習
【研究期間】骨密度
【研究代表者】腰椎
【キーワード】DXA
【概要】架空の人工胸部単純X線写真の自動生成、ならびに架空の肺癌(肺結節)病変の作成と自然な埋め込みを行う手法を確立した。特に、写真の自動形成にはKingmaらの提案したGlowアルゴリズムを用い、ごく自然な512×512ピクセルの画像を無限生成できることを確認した。また、肺結節の生成には花岡が開発したルールベースの3次元結節生成器を用いたが、それをX線写真の原理をもちいて架空画像に埋め込み、さらにGlo...
❏記述長最小原理の深化と応用(18H03291)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】竹内 純一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80432871)
【キーワード】記述長最小原理 / MDL原理 / 深層学習 / 情報理論 / MRI (他24件)
【概要】MDL原理に基づく学習理論の深化と応用について研究を行った.記述長最小原理(MDL原理)の基礎については,Barron and Coverの理論(BC理論)の教師あり学習への拡張と,深層学習との関連について考察した.BC理論と確率的コンプレキシティ(SC)を関係づける研究において,目標モデルを非指数型分布族に一般化することに成功した.その他,スパース学習を応用した誤り訂正符号への深層学習の応用やA...
❏深層学習法を用いた腹部画像診断法の開発(18K15542)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】八坂 耕一郎 東京大学, 医科学研究所, 助教 (40779659)
【キーワード】深層学習 / 骨密度 / 腰椎 / DXA / 肝線維化staging (他9件)
【概要】腹部単純CTから、腰椎のdual-energy X-ray absorptiometry (DXA)骨密度値を推定する深層学習モデルを作成し、査読付き国際学術雑誌European Radiologyで論文発表し、雑誌掲載された。CT画像から腰椎部分を切り出した画像を入力データ、対応する椎体のDXA骨密度値を教師データとして、教師あり深層学習を行った。学習済のモデルを外部施設のデータに適用して性能を...
【情報学】情報学フロンティア:人工知能(AI)MRIを含む研究件
❏小区分52040:放射線科学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】深層学習
【研究期間】骨密度
【研究代表者】腰椎
【キーワード】DXA
【概要】令和3年度は肺結節スクリーニングのためのコンピュータ支援検出(computer-assisted detection,CADeソフトウェア)開発に必要な2種類のデータセット(肺野・気管領域データセット、肺結節データセット)を整備した.肺野・気管領域データセットは,同日に肺MRIおよび肺CTを施行した検診受診者より肺CTで異常が認められなかった20症例に対して複数名の診療放射線技師が体幹,肺野,およ...
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏深層学習法を用いた腹部画像診断法の開発(18K15542)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】八坂 耕一郎 東京大学, 医科学研究所, 助教 (40779659)
【キーワード】深層学習 / 骨密度 / 腰椎 / DXA / 肝線維化staging (他9件)
【概要】腹部単純CTから、腰椎のdual-energy X-ray absorptiometry (DXA)骨密度値を推定する深層学習モデルを作成し、査読付き国際学術雑誌European Radiologyで論文発表し、雑誌掲載された。CT画像から腰椎部分を切り出した画像を入力データ、対応する椎体のDXA骨密度値を教師データとして、教師あり深層学習を行った。学習済のモデルを外部施設のデータに適用して性能を...
【情報学】情報学フロンティア:画像処理MRIを含む研究件
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏画像と病理情報の融合によるMRI-based PathoViewの構築(15K15207)
【研究テーマ】医学物理学・放射線技術学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西原 広史 北海道大学, 医学研究科, 特任教授 (50322805)
【キーワード】病理 / MRI / 統合画像 / 診断システム / 画像処理 (他6件)
【概要】本研究の目的は、マウス肝臓の全包埋病理切片を用いて、空間分解能が0.05mmの高磁場MRIと病理像を統合し、Google Mapにおけるストリートビューのほうなマルチスケールの病理画像システムを構築することである。 H27-28年度にかけて、マウス肝臓の全包埋連続切片1000枚を作製し、組織膨張の関係などから、作成切片の間引きの設定など、細かな条件検討を実施した研究条件の最適化を行った。現在、こう...
【複合領域】人間医工学:バルク材MRIを含む研究件
❏REBCO/MgB2超伝導バルクマグネットによるコンパクトNMR/MRIの開発(16H01860)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導材料・素子 / 材料加工・処理 / 結晶成長 / セラミックス / システム工学 (他11件)
【概要】コンパクトかつ高分解能のNMR/MRIに対する需要が昨今高まってきている。本研究は、これらの社会的背景のもとで、超伝導バルク磁石を用いた、ポータブルNMR/MRIシステムの構築を目指し、研究を行った。超伝導バルク磁石の磁場均一性および熱的特性の向上、並びに補正コイルの開発を行った。作製した超伝導バルク磁石とシムコイル、ならびにポータブル小型冷凍機を用いて、可搬可能な小型超伝導マグネットを構築した。...
❏超伝導バルクマグネットによる小型NMR(MRI)の開発(24300185)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導バルクマグネット / 超伝導材料 / 磁場補正 / NMR / MRI (他10件)
【概要】小型・高分解能のNMR(MRI)に対する需要が昨今高まってきている。本研究では、これらの社会的背景のもとで、高温超伝導バルク材を用いた、ポータブルNMR(MRI)システムの構築に向けた基盤技術の構築を目指した。その結果、樹脂含浸処理を施した外径87mm、内径47mm、高さ22mmのリング状超伝導バルク体を組み合わせ、超伝導バルクマグネットを構成し、バルク体の配置の最適化による磁場均一性の向上、運転...
【複合領域】人間医工学:超伝導マグネットMRIを含む研究件
❏REBCO/MgB2超伝導バルクマグネットによるコンパクトNMR/MRIの開発(16H01860)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導材料・素子 / 材料加工・処理 / 結晶成長 / セラミックス / システム工学 (他11件)
【概要】コンパクトかつ高分解能のNMR/MRIに対する需要が昨今高まってきている。本研究は、これらの社会的背景のもとで、超伝導バルク磁石を用いた、ポータブルNMR/MRIシステムの構築を目指し、研究を行った。超伝導バルク磁石の磁場均一性および熱的特性の向上、並びに補正コイルの開発を行った。作製した超伝導バルク磁石とシムコイル、ならびにポータブル小型冷凍機を用いて、可搬可能な小型超伝導マグネットを構築した。...
❏超伝導バルクマグネットによる小型NMR(MRI)の開発(24300185)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導バルクマグネット / 超伝導材料 / 磁場補正 / NMR / MRI (他10件)
【概要】小型・高分解能のNMR(MRI)に対する需要が昨今高まってきている。本研究では、これらの社会的背景のもとで、高温超伝導バルク材を用いた、ポータブルNMR(MRI)システムの構築に向けた基盤技術の構築を目指した。その結果、樹脂含浸処理を施した外径87mm、内径47mm、高さ22mmのリング状超伝導バルク体を組み合わせ、超伝導バルクマグネットを構成し、バルク体の配置の最適化による磁場均一性の向上、運転...
【複合領域】人間医工学:磁場補正MRIを含む研究件
❏REBCO/MgB2超伝導バルクマグネットによるコンパクトNMR/MRIの開発(16H01860)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導材料・素子 / 材料加工・処理 / 結晶成長 / セラミックス / システム工学 (他11件)
【概要】コンパクトかつ高分解能のNMR/MRIに対する需要が昨今高まってきている。本研究は、これらの社会的背景のもとで、超伝導バルク磁石を用いた、ポータブルNMR/MRIシステムの構築を目指し、研究を行った。超伝導バルク磁石の磁場均一性および熱的特性の向上、並びに補正コイルの開発を行った。作製した超伝導バルク磁石とシムコイル、ならびにポータブル小型冷凍機を用いて、可搬可能な小型超伝導マグネットを構築した。...
❏超伝導バルクマグネットによる小型NMR(MRI)の開発(24300185)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導バルクマグネット / 超伝導材料 / 磁場補正 / NMR / MRI (他10件)
【概要】小型・高分解能のNMR(MRI)に対する需要が昨今高まってきている。本研究では、これらの社会的背景のもとで、高温超伝導バルク材を用いた、ポータブルNMR(MRI)システムの構築に向けた基盤技術の構築を目指した。その結果、樹脂含浸処理を施した外径87mm、内径47mm、高さ22mmのリング状超伝導バルク体を組み合わせ、超伝導バルクマグネットを構成し、バルク体の配置の最適化による磁場均一性の向上、運転...
【複合領域】人間医工学:医療技術評価MRIを含む研究件
❏MRIの医療技術評価分析モデルとガイドラインの作成(18K01642)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 美帆 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (70579622)
【キーワード】MRI / HTA / 医療経済評価 / ガイドライン / 医療経済 (他9件)
【概要】令和2年度は、本研究課題の土台となる先行研究(課題ID13205919)におけるアンケート調査の回答と関連文献、行政における関連する研究班の成果物等を再度レビューし、ガイドライン骨子案の作成を行った。計画段階では、MRI保有施設の経営に関わる者から実際に検査に関わる医療従事者までを対象とした、MRIの導入から利用まで幅広く対応する評価方法のガイドラインの策定をイメージしていた。しかしながら、アンケ...
❏MRIの普及と利用調査に基づいた医療技術評価分析モデルとガイドラインの作成(15K03500)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐藤 美帆 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (70579622)
【キーワード】MRI / HTA / Suevey / Utilization / MRIの利用 (他12件)
【概要】日本は人口当たりで見たMRI保有台数が最も高いものの、その設置と利用が適切であるかの評価を行った報告は少ない。本研究は、国内におけるMRIの設置および利用状況を把握することを目的とした。医療機関の属性、設置機器の詳細、機器の利用状況を問うアンケート調査票を作成し、国内のMRIを保有する施設に対し郵送調査をおこなった。返送された調査票のデータベース化を行い集計を行った。5,437施設中2,272施設...
【複合領域】健康・スポーツ科学:大腰筋MRIを含む研究件
❏サルコペニアと脊椎アライメント変化に着目した運動機能低下診断・予測ツールの開発(26462249)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】橋爪 洋 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10326382)
【キーワード】脊椎 / 加齢変性 / 傍脊柱筋 / 大腰筋 / 腰痛 (他17件)
【概要】MRIで観察される脊柱周囲筋群の評価基準を設定し、加齢に伴う姿勢不良(前傾姿勢)・腰痛との関連を解明することを目的とした。(1)地域住民794名に対し全脊柱X線とMRIを含む検診を実施した。(2)新規開発した画像計測ソフトを用いて①脊椎矢状面アライメント指標、②脊柱周囲筋群(傍脊柱筋と大腰筋)の横断面積ならびに脂肪変性割合、の性別・年代別標準値を算出した。(3)さらに椎体骨折や椎間板変性も加味して...
❏ローイング運動が高齢者の大腰筋量と歩行能力に及ぼす影響(20500635)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】樋口 満 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (20192289)
【キーワード】ローイング / 高齢者 / MRI / 大腰筋 / 大腿伸筋群 (他7件)
【概要】ローイング(ボート漕ぎ)運動は、高齢者において安全で効率的な健康増進運動であると考えられる。本研究は、ローイング運動が高齢者の大腰筋量と歩行能力に及ぼす影響を検討した。高齢者におけるローイング運動は、大腰筋および大腿伸筋群の筋量増加効果があること、エクササイズ・チューブを用いた簡便なローイング運動においても筋量増加効果があることが示されたが、歩行能力については、今後さらなる検討が必要である。 ...
【複合領域】健康・スポーツ科学:TMSMRIを含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏簡便かつ非侵襲的な神経活動修飾による運動機能改善の試み(17K13112)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】中川 剣人 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師(任期付) (80735457)
【キーワード】静磁場刺激 / 筋腹刺激 / リハビリテーション / H反射 / 運動単位 (他17件)
【概要】本研究では、ニューロリハビリテーションへの応用を見据え、非侵襲的でかつ容易に行うことのできる神経機能修飾法の開発を目指し、1)静磁場刺激の中枢神経系機能変調効果、運動機能変調効果、2)筋腹電気刺激のメカニズムを検討した。その結果、瞬間的力発揮調節機能が一次運動野への静磁場刺激によって低下したが、運動前野への静磁場刺激では効果が見られなかった。また、筋腹への電気刺激はIa感覚神経よりも主に脊髄運動ニ...
【複合領域】健康・スポーツ科学:H反射MRIを含む研究件
❏アスリートにおける脳の可塑的変化に関わる要因および機能的役割の探索(20K19584)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中川 剣人 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師(任期付) (80735457)
【キーワード】MRI / アスリート / 脳の可塑性 / H反射 / 可塑性
【概要】アスリートの各競技種目に特化した中枢神経系の特徴を明らかにすることを目的として、本年度は、以下のことを明らかにした。 (1)オープンスキルを必要とする野球選手の脳構造をMRIを用いて解析し、運動制御に重要な小脳の白質線維の横断面がクローズドループ競技のアスリートよりも野球選手の方が広いことを明らかにした。これは、密な運動制御を必要とする野球の競技特性が反映しており、野球の長期的なトレーニングによっ...
❏簡便かつ非侵襲的な神経活動修飾による運動機能改善の試み(17K13112)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】中川 剣人 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師(任期付) (80735457)
【キーワード】静磁場刺激 / 筋腹刺激 / リハビリテーション / H反射 / 運動単位 (他17件)
【概要】本研究では、ニューロリハビリテーションへの応用を見据え、非侵襲的でかつ容易に行うことのできる神経機能修飾法の開発を目指し、1)静磁場刺激の中枢神経系機能変調効果、運動機能変調効果、2)筋腹電気刺激のメカニズムを検討した。その結果、瞬間的力発揮調節機能が一次運動野への静磁場刺激によって低下したが、運動前野への静磁場刺激では効果が見られなかった。また、筋腹への電気刺激はIa感覚神経よりも主に脊髄運動ニ...
【複合領域】子ども学:運動MRIを含む研究件
❏ヒト胎児の脳発達に関する磁気共鳴画像を用いた縦断研究(19KK0247)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】胎児 / 脳 / MRI / 発達 / 運動 (他9件)
【概要】ウィーン市立総合病院で撮像された胎児期の脳の構造画像(MRI T2)、及び全身運動画像(SSFP法を用いたcine MRI)を対象として、胎児の脳のマクロな形態発達と胎動の発達を明らかにするため、日本側グループで行う分析を進めた。 脳のマクロな形態の発達の分析に関しては、脳領域に応じた成長の違いをプロトマップ仮説に基づいて説明できるかどうかについて検討を行った。そのために、脳室の表面から皮質表面...
❏アスリートの運動時における脳内神経基盤ネットワークの解明(18K17883)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】赤澤 暢彦 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 契約研究員 (30713250)
【キーワード】fMRI / 認知機能 / 疲労 / コンディション / 運動 (他8件)
【概要】アスリートが競技パフォーマンスを発揮するためには、運動中の認知機能も重要になると考えられている。本研究では、機能的磁気共鳴装置(fMRI)を用いた脳機能イメージング手法による脳活動動態に着目し、疲労困憊運動が認知機能および脳活動動態に及ぼす影響を検討した。疲労困憊運動の前後において、認知機能が向上した群では脳活動動態の変化は認められなかったが、認知機能が低下した群では中前頭回における脳活動賦活の増...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
【複合領域】一般理論:事象関連電位MRIを含む研究件
❏運動学習中のパフォーマンスモニタリングに関する研究(24530925)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】正木 宏明 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80277798)
【キーワード】運動学習 / パフォーマンスモニタリング / 事象関連電位 / 脳波 / MRI (他10件)
【概要】パフォーマンスモニタリングは,エラー反応をした際にそれを修正し再発を防止する補償機能として概念化されてきた。本研究では従来の知見を概観し,運動学習におけるパフォーマンスモニタリングの重要性を示したうえで,その見地を事象関連電位によって検証した。運動学習現象の文脈干渉効果,フィードバック頻度の効果,潜在的学習,運動プログラミング,タイミング機能に関わる処理過程が事象関連電位を変化させることを示した。...
❏メンタルトレーニグは脳の「どこ」に「どのように」利くのか(14701017)
【研究テーマ】体育学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】小谷 泰則 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助手 (40240759)
【キーワード】メンタルトレーニング / 脳波 / fMRI / 事象関連電位 / イメージ (他8件)
【概要】本研究では、メンタルトレーニングによって脳のどこがどのように活動していくか空間分解能に優れたfMRIと時間分解能に優れた事象関連電位(ERP)と呼ばれる脳波を用いて調べることを目的としている。平成14年度までは、メンタルトレーニングの要素であるサイキアップトレーニングのメカニズムを明らかにするために、「動機づけ」について実験を行った。平成15年度は、横断的実験を行い、スポーツ経験者群と非スポーツ経...
【環境学】環境保全学:地球温暖化MRIを含む研究件
❏多孔質内超臨界二酸化炭素の流動現象解明に基づく長期安定型地下貯留の実現(15710052)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 助教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地球温暖化 / 地下貯留 / MRI / コア解析 (他8件)
【概要】平成15年度においてMRIを用いた岩石内を流動する超臨界CO_2を直接可視化できることが明らかとなった.平成16年度はこれらの知見を基に,計測の高度化を行うとともに,計測結果を基に,定量的な解釈を試みた. 第一に,平成15年度に用いたスピンエコー法による可視化手法を用いると計測時間が1分程度度と長くなり,時間分解能が足りなくなる.一方,円筒形の岩石コアに圧入されたCO_2は流れ水平面方向に均一であ...
❏環境調和と長期隔離のための実効型CO_2海洋隔離技術の開発(12555055)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化 / ハイドレート / MRI / 地球温暖化問題 / ハイドルート
【概要】大気中のCO_2の濃度の増加を抑制するために、火力発電所などの大量発生源から回収した液体CO_2を海洋に隔離する方策は、CO_2を注入・溶解する方法・技術によりいかに酸性化の程度を低減させ、生物影響を無視できるほど小さくするかが実用化されるかどうかのポイントとなる。本研究は、CO_2液泡群を放出する直前に液CO_2泡内に水を噴射することにより水と液体CO_2が高圧化で反応し生成されるハイドレート微...
【数物系科学】地球惑星科学:ガドリニウムMRIを含む研究件
❏ナノダイヤモンド新規MRI造影剤による高精細MRリンパ造影法の開発(18K07647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松本 知博 東海大学, 医学部, 准教授 (30710983)
【キーワード】MRリンパ造影 / ナノテクノロジー / ナノダイヤモンド / MRI / 造影剤 (他9件)
【概要】我々は,ND表面に酸化処理を施すことで,高分散のGd-DTPA-ND粒子の作製に成功した.また,化学構造解析を実施したところ,表面構造の破壊や消失が起きていないが確認できた.また,水中にGd-DTPA-NDを分散させMRIで撮像したところ,Gd-DTPA-NDは既存の造影剤に比べて極めて低いGd濃度で同等のMRI造影能を有していることがわかった. ウサギにGd-DTPA-NDを皮内注射してMRリン...
❏有機化学及び錯体化学を基盤とした機能性MRI造影剤の開発研究(16659003)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】長野 哲雄 東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (20111552)
【キーワード】in vivoイメージング / MRI / ガドリニウム / 亜鉛 / 造影剤 (他13件)
【概要】生体の3次元断層画像を得る方法(in vivoイメージング)の一つであるMRI(Magnetic Resonance Imaging)は、放射線被曝がなく、かつ生体を傷つけることなく深部にわたる画像を得ることが出来るという大きな利点を持っている。そのためMRIは画像診断法として汎用されており、その画像は水分子の水素原子核におけるNMR現象を利用している。前年度までに生体内でのZn(II)の動態をM...
【数物系科学】地球惑星科学:MRIを含む研究件
❏植物の凍結戦略の謎に挑む:多様性、動態と制御機構の可視化解析(22H02335)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】石川 雅也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (90355727)
【キーワード】耐寒性 / 水 / MRI / 凍結戦略 / 樹木
【概要】
❏乾湿によるコンクリート中の水分移動機構の理解と設計体系への反映(18K13809)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】酒井 雄也 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (40624531)
【キーワード】コンクリート / 気泡 / 水 / 乾燥 / MRI (他10件)
【概要】コンクリートへの液状水浸潤における残存気泡の存在の確認と、浸入した水の乾燥過程の理解を目的として検討を実施した。 まず液状水浸潤における残存気泡に影響を与える要因を理解するため、様々なセメント硬化体を作製して、残存気泡量の評価を試みた。AE剤の量と混和材によって残存気泡量は変化し、今回の検討では最大で吸水量の12%に相当する残存気泡が存在すると推定された。次にMRIを用いて、セメント硬化体からの水...
❏果樹、園芸植物等の凍結挙動可視化法の深化と凍結制御機構の新展開(17H03763)
【研究テーマ】園芸科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】石川 雅也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (90355727)
【キーワード】耐寒性・凍結傷害 / 環境ストレス / 植物 / 凍結制御 / 非破壊可視化 (他12件)
【概要】水分豊富な植物組織にとって凍結は最も危険なストレスである。果樹・花卉の花芽等の複雑な越冬器官が組織水の凍結をどのように制御して、致死的な細胞内凍結を回避しているか(凍結様式および凍結制御機構)は重要な耐寒性機構である。このメカニズムは凍霜害防除や凍結制御機構の基礎・応用研究に重要であるが、詳細はよく判っていない。本研究では、この凍結挙動の動態解明と機構解析のため、最新高分解能MRIなど による凍結...
【数物系科学】天文学:γ線MRIを含む研究件
❏磁場と核偏極とガンマ線を用いた新たな医用イメージングの開拓と原理検証(20K20488)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】島添 健次 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (70589340)
【キーワード】ガンマ線 / レーザー / 磁場 / 角度相関 / 核偏極 (他7件)
【概要】
❏ホウ素中性子捕捉療法のための3次元ゲル線量計を用いた線量分布評価に関する研究(26460736)
【研究テーマ】医学物理学・放射線技術学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】林 慎一郎 広島国際大学, 保健医療学部, 准教授 (20238108)
【キーワード】ゲル線量計 / 放射線治療 / ホウ素中性子捕捉療法 / MRI / リチウム6 (他17件)
【概要】放射線によるガン治療方法のひとつとして薬剤により腫瘍細胞に取り込まれたホウ素と原子炉や加速器から照射される熱中性子との核反応を利用した「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」が近年注目されている。しかし、その複雑な線量分布を評価する方法はまだ充分確立されていない。本研究は3次元ゲル線量計と呼ばれる水(組織)等価で3次元での線量評価が可能な線量計を中性子線に適用し、その利用方法の確立に向けて基礎特性を評...
【生物学】基礎生物学:フェロモンMRIを含む研究件
❏匂いやフェロモンの情報伝達メカニズムの解明:嗅球から高次脳イメージングと行動解析(15H04489)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】寺沢 宏明 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 教授 (10300956)
【キーワード】情報伝達 / 匂い / フェロモン / MRI / MRI
【概要】BOLD(Blood Oxygenation Level-Dependent)法を用いた機能的MRI解析において、周期的な繰り返しの嗅覚刺激に同期するMRI信号変化を抽出する手法を適用した。その結果、個々の匂い物質・フェロモンに応じて活性化されるマウス脳領域を、より高感度に検出することに成功した。また、多種類の匂い物質・フェロモンによる周期的な繰り返し刺激に対応できるように、嗅覚刺激装置を設計、作...
❏MRIに基づく匂いやフェロモンを識別する嗅神経回路の解析(26450129)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉永 壮佐 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 講師 (00448515)
【キーワード】匂い / フェロモン / 脳・神経 / MRI / 嗅覚 (他8件)
【概要】多くの動物は、種の保存や生命の危機回避において、嗅覚を通じて外界から様々な情報を得ている。匂い物質やフェロモンといった化学物質がその情報の担い手であり、情動や行動、生理的変化を惹き起こす。 本研究において、マウス脳内における匂い物質やフェロモン様物質に対する応答を、機能的MRI手法により捉えることに成功した。繰り返しの嗅覚刺激に呼応して周期的に信号変化が生じる脳内部位を抽出する解析手法を確立し、こ...
【生物学】基礎生物学:匂いMRIを含む研究件
❏匂いやフェロモンの情報伝達メカニズムの解明:嗅球から高次脳イメージングと行動解析(15H04489)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】寺沢 宏明 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 教授 (10300956)
【キーワード】情報伝達 / 匂い / フェロモン / MRI / MRI
【概要】BOLD(Blood Oxygenation Level-Dependent)法を用いた機能的MRI解析において、周期的な繰り返しの嗅覚刺激に同期するMRI信号変化を抽出する手法を適用した。その結果、個々の匂い物質・フェロモンに応じて活性化されるマウス脳領域を、より高感度に検出することに成功した。また、多種類の匂い物質・フェロモンによる周期的な繰り返し刺激に対応できるように、嗅覚刺激装置を設計、作...
❏MRIに基づく匂いやフェロモンを識別する嗅神経回路の解析(26450129)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉永 壮佐 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 講師 (00448515)
【キーワード】匂い / フェロモン / 脳・神経 / MRI / 嗅覚 (他8件)
【概要】多くの動物は、種の保存や生命の危機回避において、嗅覚を通じて外界から様々な情報を得ている。匂い物質やフェロモンといった化学物質がその情報の担い手であり、情動や行動、生理的変化を惹き起こす。 本研究において、マウス脳内における匂い物質やフェロモン様物質に対する応答を、機能的MRI手法により捉えることに成功した。繰り返しの嗅覚刺激に呼応して周期的に信号変化が生じる脳内部位を抽出する解析手法を確立し、こ...
【生物学】人類学:霊長類MRIを含む研究件
❏最長寿国日本における老人性喉頭のリスク因子解明および治療に関する研究(15K20224)
【研究テーマ】耳鼻咽喉科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】甲能 武幸 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (90573410)
【キーワード】老人性喉頭 / 声帯層構造 / 粘膜固有層 / コモンマーモセット / 萎縮 (他9件)
【概要】本研究は声帯の老化に伴う音声障害の臨床的特徴を把握し、病態解明と有効な治療法を探るための礎を築くことを目的としている。 老人性喉頭患者を対象とした臨床研究では、声帯粘膜の3次元構造解析で声帯中央遊離縁を中心とした声帯粘膜の萎縮を確認し、音声機能の特徴を明らかにした。しかし、本疾患に特異的なリスク因子は同定できなかった。 さらに、声帯の老化を再現し、音声に関する実験を行う動物モデルとして、コモンマー...
❏霊長類(マーモセット)脳梗塞に対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞を用いた移植治療(26861165)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】井上 賢 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (70445378)
【キーワード】霊長類 / マーモセット / 脳梗塞モデル / 移植治療 / 神経幹細胞 (他8件)
【概要】脳梗塞の再生医療は、霊長類の実験なしに、齧歯類の実験のみで臨床試験が開始され、多くが頓挫している。そこで、霊長類の脳梗塞モデルを作成し、神経幹細胞(NS/PC)移植を行って一連の評価系を確立する。 これまでの研究で、マーモセットに対する低侵襲の一過性右中大脳動脈閉塞(MCAO)モデルを確立し、小動物用MRIと小動物用PETを用いてペナンブラを推定し、移植治療のターゲットを決定できるようになった。細...
❏海馬ニューロン新生を介した認知症に対する先端再生工学研究(19208030)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】久恒 辰博 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (10238298)
【キーワード】細胞工学 / 神経幹細胞 / 海馬ニューロン新生 / 認知症予防 / 老齢動物 (他19件)
【概要】成体海馬における新生ニューロンの数は、特定の生活習慣(運動や学習)や病態時(脳梗塞や癲癇)に増加することが知られていた。そして、この仕組みを通じて、海馬回路のはたらきを維持することにより、認知症の発症を食い止めることが期待されている。そこで、これまでに、脳血管性認知症の動物モデル(サル、ラット、マウス)を用いて、どのような仕組みにより、新生ニューロンの数が増加するかについて、検討を進めてきた。また...
【工学】プロセス・化学工学:マンガンMRIを含む研究件
❏低侵襲性の反応性ナノ・マンガン造影剤開発による「MRI病理組織変性解析法」の創成(21H04966)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2026-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / 造影剤 / マンガン / ナノ粒子 / DDS (他7件)
【概要】
❏機能性ナノ・マンガン造影剤開発による「マンガン染色-MRI病理解析法」の創成(17H00860)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命・医学部門 量子医科学研究所 分子イメージング診断治療研究部・機能分子計測グループ, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / マンガン / 造影剤 / 病理診断 / 定量 (他12件)
【概要】分担者・宮島らが合成した超小粒径反応性MnOナノ粒子は、pH応答性を併せ持つ新たなMRI造影剤となった。ナノゲルによるMn錯体結合造影剤として、ゼラチンを基材に放射線架橋により極めて小粒径のナノ造影剤を開発し、良好な陽性造影効果および脳内に侵入しない安全性などが確認され論文発表を行った(Acta Biomater. 2021)。これは今後の臨床応用の可能性がある。超高解像MRI撮像法と病理組織との...
【工学】電気電子工学:超伝導材料MRIを含む研究件
❏REBCO/MgB2超伝導バルクマグネットによるコンパクトNMR/MRIの開発(16H01860)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導材料・素子 / 材料加工・処理 / 結晶成長 / セラミックス / システム工学 (他11件)
【概要】コンパクトかつ高分解能のNMR/MRIに対する需要が昨今高まってきている。本研究は、これらの社会的背景のもとで、超伝導バルク磁石を用いた、ポータブルNMR/MRIシステムの構築を目指し、研究を行った。超伝導バルク磁石の磁場均一性および熱的特性の向上、並びに補正コイルの開発を行った。作製した超伝導バルク磁石とシムコイル、ならびにポータブル小型冷凍機を用いて、可搬可能な小型超伝導マグネットを構築した。...
❏超伝導バルクマグネットによる小型NMR(MRI)の開発(24300185)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導バルクマグネット / 超伝導材料 / 磁場補正 / NMR / MRI (他10件)
【概要】小型・高分解能のNMR(MRI)に対する需要が昨今高まってきている。本研究では、これらの社会的背景のもとで、高温超伝導バルク材を用いた、ポータブルNMR(MRI)システムの構築に向けた基盤技術の構築を目指した。その結果、樹脂含浸処理を施した外径87mm、内径47mm、高さ22mmのリング状超伝導バルク体を組み合わせ、超伝導バルクマグネットを構成し、バルク体の配置の最適化による磁場均一性の向上、運転...
【工学】総合工学:超解像MRIを含む研究件
❏記述長最小原理の深化と応用(18H03291)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】竹内 純一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80432871)
【キーワード】記述長最小原理 / MDL原理 / 深層学習 / 情報理論 / MRI (他24件)
【概要】MDL原理に基づく学習理論の深化と応用について研究を行った.記述長最小原理(MDL原理)の基礎については,Barron and Coverの理論(BC理論)の教師あり学習への拡張と,深層学習との関連について考察した.BC理論と確率的コンプレキシティ(SC)を関係づける研究において,目標モデルを非指数型分布族に一般化することに成功した.その他,スパース学習を応用した誤り訂正符号への深層学習の応用やA...
❏機械学習によるMRIの撮像時間短縮(17K00308)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】川喜田 雅則 名古屋大学, 情報学研究科, 協力研究員 (90435496)
【キーワード】MRI / 深層学習 / 多重解像度 / ディープニューラルネットワーク / 脳動脈瘤 (他10件)
【概要】MRIの撮影時間を短縮すると情報が不足しMRI画像の画質が劣化する.我々は,劣化した画像から高品質なMRI画像を復元するディープニューラルネットワーク(DNN)を提案した.既存の超解像DNNはそのままではMRI画像を高画質化できない.我々は,これに多重解像度処理加えることで性能向上を図り,新たなDNNの構造を提案した.九州大学医学部の協力の下,健常者及び脳動脈瘤患者の頭部MRIデータを大量に用いて...
【工学】総合工学:LBMMRIを含む研究件
❏高圧水充填多孔質における超臨界二酸化炭素の浸透・閉塞を伴う移流拡散現象の解明(13450081)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地中隔離 / 二酸化炭素 / 多孔質 / MRI / LBM (他6件)
【概要】膨大なCO_2排出量に対して、量的に意味のある寄与が可能である技術としてCO_2地下貯留が注目されている。地下の高温・高圧条件においてCO_2は超臨界状態となり、水よりもわずかに軽いために浮力を受け移流すると考えられている。よって、隔離技術の長期安定性を評価するためには、これらの条件における岩石(多孔質)内の移流現象の解明が必要不可欠である。 本研究では、核磁気共鳴イメージング(MRI)の手法を用...
❏磁気共鳴画像計測と格子ボルツマン法によるCO_2水和物の膜構造と物質輸送現象の解明(11650209)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化問題 / ハイドレート / MRI / LBM
【概要】大気中のCO_2濃度の増加を抑制するために火力発電所などのCO_2大量発生源から回収した液体CO_2を深海底窪地に隔離しようとする方策は,深海底の超高圧下でCO_2ハイドレートと呼ばれる固体水和物が液体CO_2と海水の界面に膜状に形成され,CO_2が海洋中に溶解することを抑制し,海洋環境に与える影響を大きく低減する効果を有していると考えられている.しかし,液体CO_2と海水の界面に存在する固体水和...
【工学】総合工学:地球温暖化問題MRIを含む研究件
❏環境調和と長期隔離のための実効型CO_2海洋隔離技術の開発(12555055)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化 / ハイドレート / MRI / 地球温暖化問題 / ハイドルート
【概要】大気中のCO_2の濃度の増加を抑制するために、火力発電所などの大量発生源から回収した液体CO_2を海洋に隔離する方策は、CO_2を注入・溶解する方法・技術によりいかに酸性化の程度を低減させ、生物影響を無視できるほど小さくするかが実用化されるかどうかのポイントとなる。本研究は、CO_2液泡群を放出する直前に液CO_2泡内に水を噴射することにより水と液体CO_2が高圧化で反応し生成されるハイドレート微...
❏磁気共鳴画像計測と格子ボルツマン法によるCO_2水和物の膜構造と物質輸送現象の解明(11650209)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化問題 / ハイドレート / MRI / LBM
【概要】大気中のCO_2濃度の増加を抑制するために火力発電所などのCO_2大量発生源から回収した液体CO_2を深海底窪地に隔離しようとする方策は,深海底の超高圧下でCO_2ハイドレートと呼ばれる固体水和物が液体CO_2と海水の界面に膜状に形成され,CO_2が海洋中に溶解することを抑制し,海洋環境に与える影響を大きく低減する効果を有していると考えられている.しかし,液体CO_2と海水の界面に存在する固体水和...
❏磁気共鳴3次元画像計測と分子動力学によるCO2水和物の構造・物質移動機構の解明(09750220)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化問題 / ハイドレート / MRI
【概要】大気中のCO2濃度の増加を抑制するために分離回収した液体CO2を深海底に貯留し隔離しようとする方策は,深海底の超高圧力条件下でCO2ハイドレートと呼ばれる固体水和物が液体CO2と海水の界面に形成され,CO2が海洋中に溶解することを抑制し,海洋環境に与える影響を大きく低減する効果を有していると考えられている.しかし,液体CO2と海水の界面に存在する固体水和物を通してCO2が海水へ溶解拡散する物質移動...
【工学】総合工学:ナノ粒子MRIを含む研究件
❏小区分37030:ケミカルバイオロジー関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】MRI
【研究期間】プローブ
【研究代表者】脳機能イメージング
【キーワード】ナノ粒子
【概要】低侵襲で簡便な リンパシステムイメージング技術は未確立である.その中で,磁気共鳴画像法(MRI)によるリンパシステムの画像化(MRリンパシステムイメージング)が,有望視されている.本研究の目的は,MRリンパシステムイメージング確立のため,ナノダイヤモンド-環状型Gd錯体複合体MRI造影剤を開発することである. この開発によって,これまで困難であったMRリンパシステムイメージングを日常臨床で可能にす...
❏低侵襲性の反応性ナノ・マンガン造影剤開発による「MRI病理組織変性解析法」の創成(21H04966)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2026-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / 造影剤 / マンガン / ナノ粒子 / DDS (他7件)
【概要】
❏磁性ナノプローブによる高感度全脳機能イメージング(19K15719)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】岡田 智 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (70785229)
【キーワード】MRI / プローブ / 脳機能イメージング / ナノ粒子
【概要】脳機能の解明には、神経細胞間の情報伝達に関わる神経伝達物質を観察する技術が必要不可欠である。一方、脳深部の伝達物質を観察する手法は限られており、新たな技術の開発が望まれていた。本研究では、ドーパミン、セロトニン、グルコースに応答し、MRI画像コントラストが変化する造影剤の開発に成功した。これらの造影剤とMRIの併用によって、脳深部や広域における神経伝達物質の観察を初めて達成できると考えられる。 ...
【工学】総合工学:X線CTMRIを含む研究件
❏医用画像における多量の架空正常画像および病変埋め込み画像の自動生成(21K12722)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】花岡 昇平 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80631382)
【キーワード】医用画像処理 / 胸部単純写真 / 肺癌 / コンピュータ支援検出 / 架空画像生成 (他8件)
【概要】架空の人工胸部単純X線写真の自動生成、ならびに架空の肺癌(肺結節)病変の作成と自然な埋め込みを行う手法を確立した。特に、写真の自動形成にはKingmaらの提案したGlowアルゴリズムを用い、ごく自然な512×512ピクセルの画像を無限生成できることを確認した。また、肺結節の生成には花岡が開発したルールベースの3次元結節生成器を用いたが、それをX線写真の原理をもちいて架空画像に埋め込み、さらにGlo...
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
【工学】総合工学:ハイドレートMRIを含む研究件
❏環境調和と長期隔離のための実効型CO_2海洋隔離技術の開発(12555055)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化 / ハイドレート / MRI / 地球温暖化問題 / ハイドルート
【概要】大気中のCO_2の濃度の増加を抑制するために、火力発電所などの大量発生源から回収した液体CO_2を海洋に隔離する方策は、CO_2を注入・溶解する方法・技術によりいかに酸性化の程度を低減させ、生物影響を無視できるほど小さくするかが実用化されるかどうかのポイントとなる。本研究は、CO_2液泡群を放出する直前に液CO_2泡内に水を噴射することにより水と液体CO_2が高圧化で反応し生成されるハイドレート微...
❏磁気共鳴画像計測と格子ボルツマン法によるCO_2水和物の膜構造と物質輸送現象の解明(11650209)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化問題 / ハイドレート / MRI / LBM
【概要】大気中のCO_2濃度の増加を抑制するために火力発電所などのCO_2大量発生源から回収した液体CO_2を深海底窪地に隔離しようとする方策は,深海底の超高圧下でCO_2ハイドレートと呼ばれる固体水和物が液体CO_2と海水の界面に膜状に形成され,CO_2が海洋中に溶解することを抑制し,海洋環境に与える影響を大きく低減する効果を有していると考えられている.しかし,液体CO_2と海水の界面に存在する固体水和...
❏磁気共鳴3次元画像計測と分子動力学によるCO2水和物の構造・物質移動機構の解明(09750220)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地球温暖化問題 / ハイドレート / MRI
【概要】大気中のCO2濃度の増加を抑制するために分離回収した液体CO2を深海底に貯留し隔離しようとする方策は,深海底の超高圧力条件下でCO2ハイドレートと呼ばれる固体水和物が液体CO2と海水の界面に形成され,CO2が海洋中に溶解することを抑制し,海洋環境に与える影響を大きく低減する効果を有していると考えられている.しかし,液体CO2と海水の界面に存在する固体水和物を通してCO2が海水へ溶解拡散する物質移動...
【工学】総合工学:二酸化炭素MRIを含む研究件
❏多孔質内超臨界二酸化炭素の流動現象解明に基づく長期安定型地下貯留の実現(15710052)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 助教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地球温暖化 / 地下貯留 / MRI / コア解析 (他8件)
【概要】平成15年度においてMRIを用いた岩石内を流動する超臨界CO_2を直接可視化できることが明らかとなった.平成16年度はこれらの知見を基に,計測の高度化を行うとともに,計測結果を基に,定量的な解釈を試みた. 第一に,平成15年度に用いたスピンエコー法による可視化手法を用いると計測時間が1分程度度と長くなり,時間分解能が足りなくなる.一方,円筒形の岩石コアに圧入されたCO_2は流れ水平面方向に均一であ...
❏高圧水充填多孔質における超臨界二酸化炭素の浸透・閉塞を伴う移流拡散現象の解明(13450081)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 教授 (10173204)
【キーワード】地中隔離 / 二酸化炭素 / 多孔質 / MRI / LBM (他6件)
【概要】膨大なCO_2排出量に対して、量的に意味のある寄与が可能である技術としてCO_2地下貯留が注目されている。地下の高温・高圧条件においてCO_2は超臨界状態となり、水よりもわずかに軽いために浮力を受け移流すると考えられている。よって、隔離技術の長期安定性を評価するためには、これらの条件における岩石(多孔質)内の移流現象の解明が必要不可欠である。 本研究では、核磁気共鳴イメージング(MRI)の手法を用...
【工学】総合工学:キャビテーションMRIを含む研究件
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
❏マツ材線虫病におけるキャビテーション発生機構の解明(20380086)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / キャビテーション / MRI / 樹液流 / 通水阻害 (他16件)
【概要】マツ材線虫病における萎凋枯死過程の理解のため、マツノザイセンチュウ接種後の通水阻害の進展をMRIを用いて非破壊観察するとともに、マツノザイセンチュウの木部における分布とMRIで観察した通水阻害発生分布の比較を行った。その結果、接種部における多数の線虫の存在は面的な通水阻害をもたらし、樹脂道周辺の斑状の通水阻害は移動する線虫によるものと考えられた。 ...
【工学】総合工学:可視化MRIを含む研究件
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏マツ材線虫病におけるキャビテーション発生機構の解明(20380086)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / キャビテーション / MRI / 樹液流 / 通水阻害 (他16件)
【概要】マツ材線虫病における萎凋枯死過程の理解のため、マツノザイセンチュウ接種後の通水阻害の進展をMRIを用いて非破壊観察するとともに、マツノザイセンチュウの木部における分布とMRIで観察した通水阻害発生分布の比較を行った。その結果、接種部における多数の線虫の存在は面的な通水阻害をもたらし、樹脂道周辺の斑状の通水阻害は移動する線虫によるものと考えられた。 ...
❏生体内水分子の拡散に基づいた生体組織微小構造および細胞膜機能の可視化に関する研究(20790884)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】今江 禄一 東京大学, 医学部・附属病院, 診療放射線技師 (80420222)
【キーワード】MRI / 拡散 / 生体内水分子 / 細胞膜機能 / 可視化 (他10件)
【概要】本研究では磁気共鳴画像装置より非侵襲的に得られる生体内水分子の拡散情報を用いて,生体内水分子の細胞膜透過率ならびに細胞内拡散係数を推定する方法を提案し,健常ヒトおよび脳梗塞ラットの脳皮質の細胞膜透過率を推定した.推定された細胞膜透過率は健常ヒトでは76±9μm/sec,脳梗塞ラットの梗塞部では58μm/secであり,細胞膜透過率は梗塞部で低下する傾向があった.これは脳梗塞による損傷が細胞膜機能の低...
【総合生物】生体分子化学:PET(positron emission tomography)MRIを含む研究件
❏中区分90:人間医工学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】ガンマ線
【研究期間】レーザー
【研究代表者】磁場
【キーワード】角度相関
【概要】近年、コンピューター、および、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、PET(Positron Emission Tomography)といった画像機器の発展とともに、画像から多くの情報を抽出することにより、疾患の鑑別や予後予測といった個別化医療につなげようとする試みが注目を浴びており、Radiomicsと呼ばれている。アルツ...
❏MRI-negativeてんかんのMEG,PETを基盤とした統合的解析法の開発(20K08124)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】高橋 美和子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 先進核医学基盤研究部, 主幹研究員 (00529183)
【キーワード】てんかん / FDG-PET / MRI / 脳糖代謝 / 脳磁図 (他7件)
【概要】MRIなど形態学的脳画像では異常所見を認めない難治性てんかんでは、FDG-PET、MEGが焦点診断に中心的な役割を担う。特にFDG-PETでは、てんかん原性領域を中心に非発作時の局所脳糖代謝率が低下する。低下の感度は高いため、まず、FDG集積の低下域を同定することで、てんかん原性領域の絞り込みを行い、MEGデータを反映させる手法を検討した。一方で、FDG集積の低下の感度は高いものの、その程度は軽微...
❏磁場と核偏極とガンマ線を用いた新たな医用イメージングの開拓と原理検証(20K20488)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】島添 健次 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (70589340)
【キーワード】ガンマ線 / レーザー / 磁場 / 角度相関 / 核偏極 (他7件)
【概要】
【総合生物】神経科学:標準脳MRIを含む研究件
❏マウス全脳に対応する脳領域名の総数を1から860まで可変な標準脳の構築(16K07032)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高田 則雄 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (50415212)
【キーワード】標準脳 / テンプレート / Allen / brain / 関心領域 (他14件)
【概要】ヒト脳の磁気共鳴画像法(MRI)では脳座標へ脳領域名が対応した標準脳が存在する。しかしマウス脳には実用的なものが存在しない。関心領域(ROI)の設定が恣意的で、他の研究者のROIを再現できない。Allen研究所がマウス脳の3次元再構成データを2015年に公開した。本研究はこれをMRI解析で利用可能とすることを目的とした。その結果、柔軟なマウス標準脳を構築できた。研究目的に応じて脳領域総数を変更でき...
❏拡散テンソルMRIによる脳白質路マップ:梗塞部位の標準化による錐体路位置の検証(18500261)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】青木 茂樹 東京大学, 医学部・附属病院, 准教授 (80222470)
【キーワード】拡散テンソル・錐体路 / 白質路 / 拡散テンソル / MRI / 脳白質 (他11件)
【概要】拡散テンソルtractography を用いて個人の錐体路の可視化を行い、それを標準脳に合わせてmappingし、錐体路近傍の梗塞について症状との対比を行った。Mappingされた錐体路と梗塞巣との位置関係は、梗塞による症状と有意な相関を示した。 ...
【総合生物】神経科学:血流MRIを含む研究件
❏低速血流にも対応する 4D flow 法による血流評価(18K07728)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥田 茂男 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (30233456)
【キーワード】4D Flow / 肺高血圧症 / 慢性肺血栓塞栓症 / 肺動脈 / 血流 (他10件)
【概要】流速閾値(Velocity Encoding: VENC)を高速と低速域に同時に対応できるdual VENC法を用いて末梢肺動脈の評価を行う計画であったが位置ずれなどの理由により、実用化は困難であった。一方、慢性肺血栓塞栓症を対象とした検討では、肺動脈本幹内での渦流継続時間と平均肺動脈圧との良好な相関が観察されたが、サイズの大きな渦流や、逆流率が多い場合には、予測からはずれる傾向にあり、留意すべき...
❏大動脈および肺動脈の低侵襲治療における 4D flow MRI を用いた血流評価(15K09936)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】奥田 茂男 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (30233456)
【キーワード】4D Flow / MRI / フェーズコントラスト / 先天性心奇形 / フェーズコントラスト法 (他11件)
【概要】MRI検査の2D-PC法で血流計測を行うことができるが、今回は3次元的な情報をもつ4D Flow法を利用した。4D Flow法はこれまで撮像に 15-20分程要していたが、高速撮像法により5分間で撮像できた。肺動脈内の渦流が続く時間を計り肺動脈の血圧を類推することができたが、乱流や逆流が多いと不正確になった。渦流は肺動脈血流の計測を不正確にする原因となるので、渦流を確認することが必要と考えられた。...
❏医用MRI画像を基にした血流の数値解析診断法の確立(13680928)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青木 尊之 東京工業大学, 学術国際情報センター, 教授 (00184036)
【キーワード】MRI / 血流シミュレーション / 数値流体計算 / 局所補間微分オペレータ法 / 血管構造抽出 (他22件)
【概要】最近の医用診断機器(MRI(Magnetic Resonance Imaging)、X線CT、PET、超音波ドップラー装置など)の発達により、非常に大量の身体に関するデータが得られるようになったが、それらは医師の目視による経験的な診断に使われるだけで、十分に利用されているとは言えない。特にMRIは人体への影響が少なく、高速・高精度な診断ができる手法として広く普及している。 取得した3次元MRI画像...
【総合生物】神経科学:機能画像MRIを含む研究件
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏磁気共鳴分子マイクロイメージング開発(21220007)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009-05-11 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 力 新潟大学, 脳研究所, 教授 (50281720)
【キーワード】MRI / 7テスラ / MR microscopy / 解剖学的解像度 / 超高磁場 (他10件)
【概要】本研究は世界の研究者が過去30年間以上失敗し続けてきたリガンド型MRI分子イメージングの開発を行う極めて挑戦的なプロジェクトであった。その宣言通り期間内で不可能と思われていた夢の画像法開発に成功し、研究代表者によりJJ Vicinal Coupling Proton Exchange(JJVCPE)と名付けられた。具体的には、H2O17を用いた水分子と、O17-PiBを用いたアミロイド分子イメージ...
【農学】農芸化学:耐寒性MRIを含む研究件
❏植物の凍結戦略の謎に挑む:多様性、動態と制御機構の可視化解析(22H02335)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】石川 雅也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (90355727)
【キーワード】耐寒性 / 水 / MRI / 凍結戦略 / 樹木
【概要】
❏果樹、園芸植物等の凍結挙動可視化法の深化と凍結制御機構の新展開(17H03763)
【研究テーマ】園芸科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】石川 雅也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (90355727)
【キーワード】耐寒性・凍結傷害 / 環境ストレス / 植物 / 凍結制御 / 非破壊可視化 (他12件)
【概要】水分豊富な植物組織にとって凍結は最も危険なストレスである。果樹・花卉の花芽等の複雑な越冬器官が組織水の凍結をどのように制御して、致死的な細胞内凍結を回避しているか(凍結様式および凍結制御機構)は重要な耐寒性機構である。このメカニズムは凍霜害防除や凍結制御機構の基礎・応用研究に重要であるが、詳細はよく判っていない。本研究では、この凍結挙動の動態解明と機構解析のため、最新高分解能MRIなど による凍結...
【農学】動物生命科学:MRIを含む研究件
❏小動物臨床におけるてんかん外科の導入(17H01507)
【研究テーマ】獣医学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】長谷川 大輔 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (20366793)
【キーワード】てんかん外科 / 難治性てんかん / 犬 / 猫 / てんかん原性領域 (他16件)
【概要】本研究は、これまで救済の手立てがなかった犬猫の難治性てんかん(DRE)に対する新たな治療法として、人医で適用される「てんかん外科」を獣医療へ導入することを目的とし、複数の実験的基礎研究と実際のDRE犬猫患者を対象としたてんかん外科の臨床試験を行った。基礎研究からは犬猫で利用可能な手術手技を確立し、また将来必要とされる新たな研究課題を見出した。臨床試験では、12例のDRE犬猫患者に対し、個々の症例に...
❏MRI・CT所見と臨床・神経検査所見を根拠にした小動物の脳疾患局所診断学の確立(16380213)
【研究テーマ】臨床獣医学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】徳力 幹彦 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (60012001)
【キーワード】MRI / 犬 / 脳疾患 / 局所診断 / 神経学的検査 (他9件)
【概要】犬の脳疾患MRI撮像における標準断層面を求めて、犬の長頭種,中頭種,短頭種を通じて最も変異の少ないMRI標準断層面を調べ、前脳では中心交連間面,脳幹では第四脳室底面であることを証明した。 過去4年間にわたり蓄積されたMRIデータの分析は、超伝導方式のMRI装置(0.5テスラー以上)により記録されたMRI画像を対象とすることにした。今回この研究に利用できた日本大学の脳疾患症例数は96例:『内訳は、前...
【農学】森林圏科学:リフィルMRIを含む研究件
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
【農学】森林圏科学:乾燥ストレスMRIを含む研究件
❏針葉樹における壁孔閉鎖による通水阻害の発生と回復機構の解明(17H03825)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】種子田 春彦 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90403112)
【キーワード】植物生態学 / 乾燥ストレス / 水輸送 / 寒冷地適応 / 木部構造 (他12件)
【概要】枝の凍結・融解時に起きる通水阻害は、風衝環境に生える常緑針葉樹の主要な枯死原因となる。申請者らは、亜高山帯性常緑針葉樹であるシラビソ(Abies veitchii)を用いた研究から、凍結融解による通水阻害が、仮道管内腔への気泡の侵入だけでなく、壁孔の閉鎖によっても起きることを発見した。そして、乾燥ストレスがマイルドな時期には壁孔の閉鎖、乾燥ストレスが強い時期にはエンボリズムも主要な枝の通水阻害の要...
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
【農学】森林圏科学:木部構造MRIを含む研究件
❏針葉樹における壁孔閉鎖による通水阻害の発生と回復機構の解明(17H03825)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】種子田 春彦 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90403112)
【キーワード】植物生態学 / 乾燥ストレス / 水輸送 / 寒冷地適応 / 木部構造 (他12件)
【概要】枝の凍結・融解時に起きる通水阻害は、風衝環境に生える常緑針葉樹の主要な枯死原因となる。申請者らは、亜高山帯性常緑針葉樹であるシラビソ(Abies veitchii)を用いた研究から、凍結融解による通水阻害が、仮道管内腔への気泡の侵入だけでなく、壁孔の閉鎖によっても起きることを発見した。そして、乾燥ストレスがマイルドな時期には壁孔の閉鎖、乾燥ストレスが強い時期にはエンボリズムも主要な枝の通水阻害の要...
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
【農学】森林圏科学:木部組織MRIを含む研究件
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
【農学】森林圏科学:仮道管MRIを含む研究件
❏針葉樹における壁孔閉鎖による通水阻害の発生と回復機構の解明(17H03825)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】種子田 春彦 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90403112)
【キーワード】植物生態学 / 乾燥ストレス / 水輸送 / 寒冷地適応 / 木部構造 (他12件)
【概要】枝の凍結・融解時に起きる通水阻害は、風衝環境に生える常緑針葉樹の主要な枯死原因となる。申請者らは、亜高山帯性常緑針葉樹であるシラビソ(Abies veitchii)を用いた研究から、凍結融解による通水阻害が、仮道管内腔への気泡の侵入だけでなく、壁孔の閉鎖によっても起きることを発見した。そして、乾燥ストレスがマイルドな時期には壁孔の閉鎖、乾燥ストレスが強い時期にはエンボリズムも主要な枝の通水阻害の要...
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
【農学】森林圏科学:非破壊観察MRIを含む研究件
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
❏マツ材線虫病におけるキャビテーション発生機構の解明(20380086)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / キャビテーション / MRI / 樹液流 / 通水阻害 (他16件)
【概要】マツ材線虫病における萎凋枯死過程の理解のため、マツノザイセンチュウ接種後の通水阻害の進展をMRIを用いて非破壊観察するとともに、マツノザイセンチュウの木部における分布とMRIで観察した通水阻害発生分布の比較を行った。その結果、接種部における多数の線虫の存在は面的な通水阻害をもたらし、樹脂道周辺の斑状の通水阻害は移動する線虫によるものと考えられた。 ...
【農学】森林圏科学:エンボリズムMRIを含む研究件
❏マツ材線虫病の萎凋枯死メカニズムの全容解明(21H04734)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / MRI / クライオSEM / 遺伝子発現 / 組織化学 (他8件)
【概要】
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
【農学】森林圏科学:通水阻害MRIを含む研究件
❏マツ材線虫病の萎凋枯死メカニズムの全容解明(21H04734)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / MRI / クライオSEM / 遺伝子発現 / 組織化学 (他8件)
【概要】
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
【農学】森林圏科学:クライオSEMMRIを含む研究件
❏マツ材線虫病の萎凋枯死メカニズムの全容解明(21H04734)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / MRI / クライオSEM / 遺伝子発現 / 組織化学 (他8件)
【概要】
❏通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明(15H02450)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】MRI / クライオSEM / 乾燥ストレス / 凍結ストレス / 流速分布 (他26件)
【概要】樹木の幹木部における非生物的ストレス(乾燥ストレスおよび凍結ストレス)による通水阻害の発生と道管の再充填による通水機能の回復、生物的ストレス(病害)による通水阻害の発生について、主にMRIによる非破壊観察手法と解剖学的手法、クライオSEM観察を併用して明らかにした。従来の通水測定手法におけるアーティファクトとして知られている切断や凍結によるエンボリズム、吸水による再充填を生じさせない実験手法を確立...
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
【農学】森林圏科学:マツノザイセンチュウMRIを含む研究件
❏マツ材線虫病の萎凋枯死メカニズムの全容解明(21H04734)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / MRI / クライオSEM / 遺伝子発現 / 組織化学 (他8件)
【概要】
❏樹木の水分生理特性と萎凋病の枯死機構の統合的理解(23248022)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】エンボリズム / キャビテーション / 通水阻害 / 非破壊観察 / cryo-SEM (他17件)
【概要】乾燥ストレスにおかれた樹木や冬季の凍結融解ストレスを受けた樹木の木部では、道管が空洞化して通水が阻害される現象(エンボリズム)が生じることが知られている。乾燥ストレスによる木部の通水阻害をMRI(核磁気共鳴画像装置)により非破壊観察した結果、当年生木部では1~2年生木部に比べて通水阻害が生じにくいことが示された。通水阻害の起きやすい樹種では、吸水後に通水を回復させる能力が高かった。マツ材線虫病やナ...
❏マツ材線虫病におけるキャビテーション発生機構の解明(20380086)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / キャビテーション / MRI / 樹液流 / 通水阻害 (他16件)
【概要】マツ材線虫病における萎凋枯死過程の理解のため、マツノザイセンチュウ接種後の通水阻害の進展をMRIを用いて非破壊観察するとともに、マツノザイセンチュウの木部における分布とMRIで観察した通水阻害発生分布の比較を行った。その結果、接種部における多数の線虫の存在は面的な通水阻害をもたらし、樹脂道周辺の斑状の通水阻害は移動する線虫によるものと考えられた。 ...
【農学】森林圏科学:植物MRIを含む研究件
❏針葉樹における壁孔閉鎖による通水阻害の発生と回復機構の解明(17H03825)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】種子田 春彦 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90403112)
【キーワード】植物生態学 / 乾燥ストレス / 水輸送 / 寒冷地適応 / 木部構造 (他12件)
【概要】枝の凍結・融解時に起きる通水阻害は、風衝環境に生える常緑針葉樹の主要な枯死原因となる。申請者らは、亜高山帯性常緑針葉樹であるシラビソ(Abies veitchii)を用いた研究から、凍結融解による通水阻害が、仮道管内腔への気泡の侵入だけでなく、壁孔の閉鎖によっても起きることを発見した。そして、乾燥ストレスがマイルドな時期には壁孔の閉鎖、乾燥ストレスが強い時期にはエンボリズムも主要な枝の通水阻害の要...
❏果樹、園芸植物等の凍結挙動可視化法の深化と凍結制御機構の新展開(17H03763)
【研究テーマ】園芸科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】石川 雅也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (90355727)
【キーワード】耐寒性・凍結傷害 / 環境ストレス / 植物 / 凍結制御 / 非破壊可視化 (他12件)
【概要】水分豊富な植物組織にとって凍結は最も危険なストレスである。果樹・花卉の花芽等の複雑な越冬器官が組織水の凍結をどのように制御して、致死的な細胞内凍結を回避しているか(凍結様式および凍結制御機構)は重要な耐寒性機構である。このメカニズムは凍霜害防除や凍結制御機構の基礎・応用研究に重要であるが、詳細はよく判っていない。本研究では、この凍結挙動の動態解明と機構解析のため、最新高分解能MRIなど による凍結...
【医歯薬学】内科系臨床医学:TMS-EEGMRIを含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏治療抵抗性統合失調症における興奮抑制バランスの破綻:TMS-EEG/MRS研究(18H02755)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】中島 振一郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60383866)
【キーワード】治療抵抗性統合失調症 / グルタミン酸 / GABA / TMS-EEG / MRS (他10件)
【概要】統合失調症では、基底核グルタミン酸濃度が上昇し、中帯状回のグルタミン酸濃度とGABA濃度の低下していること、基底核グルタミン酸濃度は疾患の進行や抗精神病薬治療により低下する可能性があること、そして、中帯状回GABA濃度は発症とともに上昇する可能性があることを明らかにした。次に、治療抵抗性統合失調症では、中帯状回のグルタミン酸濃度の上昇を報告した。ただし、治療抵抗性統合失調症と健常人では有意差を認め...
【医歯薬学】内科系臨床医学:大うつ病性障害MRIを含む研究件
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
【医歯薬学】内科系臨床医学:高分解能画像MRIを含む研究件
❏マイクロスコピーコイルを用いた関節の超高分解能MRI(18591357)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】新津 守 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (50251062)
【キーワード】MRI / 高分解能画像 / 関節
【概要】本研究はマイクロスコピーコイルと臨床で使用可能な1.5T装置を用いて、「関節鏡に相当する」関節の微細病変の描出を目標とした。 半月板、軟骨、腱、靭帯組織など、ミクロン単位の関節微細構成要素の描出には従来のMRIの概念を破る超高分解能画像が必須であったが、これを解決したのがマイクロスコピーコイルである。今回マイクロスコピーニイルを用いることにより、通常の臨床用1.5T商用機を用いても、面内分解能は1...
❏MRIによる新しい関節軟骨描出方法(14570835)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】新津 守 筑波大学, 臨床医学系, 講師 (50251062)
【キーワード】軟骨 / MRI / マイクロスコピー / パラレルイメージング / 関節 (他8件)
【概要】本研究は臨床で使用可能な1.5T装置を用いて、「関節鏡に相当する」軟骨の微細病変の描出を目標とした。本研究では2つの最新技術を導入した。ひとつはparallel imaging法であり、もうひとつはマイクロスコピーコイルである。 複数の表面コイルを用いて撮像時間をコイル数の分だけ短縮するparallel imaging(本研究ではSENSE(Sensitivity Encoding)法を使用)は高...
❏3.0T装置による膝関節高分解能MR画像(11670866)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】新津 守 筑波大学, 臨床医学系, 講師 (50251062)
【キーワード】MR1 / 高磁場 / 高分解能画像 / 膝 / MRI (他7件)
【概要】【目的】高磁場(3.0T)装置において膝関節の高分解能MB画像を撮像し、その微細構造物の描出能を1.0T装置と比較検討した。 【方法】3.0T装置と1.0T装置は共にGE社製Signa Horizonで頭部用コイルを用いた。ブタ切断膝を用いて、冠状断を中心に両者同一の条件でT1強調画像を撮像した(SE400/15,16kHz,FOV10×10cm,512×256matrix,面内分解能0.195×...
【医歯薬学】内科系臨床医学:リンパ管MRIを含む研究件
❏先進的MRリンパ管造影と光音響、立位CTが切り開くリンパ管疾患の革新的診断と治療(21K07738)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80365387)
【キーワード】MRリンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ管造影 / リンパ浮腫 / リンパ管 (他8件)
【概要】本研究は先進的なリンパ管イメージングモダリティを用いてリンパ系を可視化し、新規画像診断法を確立し、リンパイメージングのレベルを押し進める事を目指している。 本年度の成果として、下肢リンパ浮腫患者のMR lymphangiography (MRL)所見と臨床データを解析し、下記の新たな知見が得られ、論文や学会で報告した。 従来、下肢のリンパ浮腫でMRL所見が重症度や解剖学的部位によってどのように変化...
❏MRリンパ管イメージングが先導するリンパ浮腫の診断・治療イノベーション(15K19832)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 放射線医学, 講師 (80365387)
【キーワード】リンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ浮腫 / リンパ管 / MRI (他6件)
【概要】新たなリンパ管イメージング法である高分解能MRリンパ管造影(MRL)を用いた画像解析により、リンパ浮腫の進行に伴う病的MRL所見の変化パターンが見出され、また重症度を反映したMRLの新たな分類を作成した。MRL所見に基づきリンパ管静脈吻合などの超微小外科手術を行い、術前画像診断としての有用性を評価し、新しい治療戦略を提唱した。また新たなイメージングプロトコールを作成し、知見の乏しい上肢リンパ管や従...
【医歯薬学】内科系臨床医学:リンパ管造影MRIを含む研究件
❏先進的MRリンパ管造影と光音響、立位CTが切り開くリンパ管疾患の革新的診断と治療(21K07738)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80365387)
【キーワード】MRリンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ管造影 / リンパ浮腫 / リンパ管 (他8件)
【概要】本研究は先進的なリンパ管イメージングモダリティを用いてリンパ系を可視化し、新規画像診断法を確立し、リンパイメージングのレベルを押し進める事を目指している。 本年度の成果として、下肢リンパ浮腫患者のMR lymphangiography (MRL)所見と臨床データを解析し、下記の新たな知見が得られ、論文や学会で報告した。 従来、下肢のリンパ浮腫でMRL所見が重症度や解剖学的部位によってどのように変化...
❏MRリンパ管イメージングが先導するリンパ浮腫の診断・治療イノベーション(15K19832)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 放射線医学, 講師 (80365387)
【キーワード】リンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ浮腫 / リンパ管 / MRI (他6件)
【概要】新たなリンパ管イメージング法である高分解能MRリンパ管造影(MRL)を用いた画像解析により、リンパ浮腫の進行に伴う病的MRL所見の変化パターンが見出され、また重症度を反映したMRLの新たな分類を作成した。MRL所見に基づきリンパ管静脈吻合などの超微小外科手術を行い、術前画像診断としての有用性を評価し、新しい治療戦略を提唱した。また新たなイメージングプロトコールを作成し、知見の乏しい上肢リンパ管や従...
【医歯薬学】内科系臨床医学:リンパ系MRIを含む研究件
❏MRIと同位体顕微鏡を用いたマルチスケールの水分子イメージング(21H02857)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】工藤 與亮 北海道大学, 医学研究院, 教授 (10374232)
【キーワード】水動態 / MRI / 同位体顕微鏡 / glymphatic system / 安定同位体 (他6件)
【概要】①MRI撮像法開発:O-17標識水の存在によるT2値の短縮を定量的に計測してO-17濃度を定量解析するため、プリパルスを利用した高速T2 mapping法を開発して最適化を行った。異なる濃度のO-17標識水を含有した濃度ファントムを作成し、高速T2 mapping法と従来のFSE法によるT2 mapping法の精度を比較した。従来法と比較して高精度のT2値測定が可能となった。 ②正常動物・疾患モデ...
❏ナノダイヤモンド新規MRI造影剤による高精細MRリンパ造影法の開発(18K07647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松本 知博 東海大学, 医学部, 准教授 (30710983)
【キーワード】MRリンパ造影 / ナノテクノロジー / ナノダイヤモンド / MRI / 造影剤 (他9件)
【概要】我々は,ND表面に酸化処理を施すことで,高分散のGd-DTPA-ND粒子の作製に成功した.また,化学構造解析を実施したところ,表面構造の破壊や消失が起きていないが確認できた.また,水中にGd-DTPA-NDを分散させMRIで撮像したところ,Gd-DTPA-NDは既存の造影剤に比べて極めて低いGd濃度で同等のMRI造影能を有していることがわかった. ウサギにGd-DTPA-NDを皮内注射してMRリン...
【医歯薬学】内科系臨床医学:micro-PETMRIを含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:4D flowMRIを含む研究件
❏低速血流にも対応する 4D flow 法による血流評価(18K07728)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥田 茂男 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (30233456)
【キーワード】4D Flow / 肺高血圧症 / 慢性肺血栓塞栓症 / 肺動脈 / 血流 (他10件)
【概要】流速閾値(Velocity Encoding: VENC)を高速と低速域に同時に対応できるdual VENC法を用いて末梢肺動脈の評価を行う計画であったが位置ずれなどの理由により、実用化は困難であった。一方、慢性肺血栓塞栓症を対象とした検討では、肺動脈本幹内での渦流継続時間と平均肺動脈圧との良好な相関が観察されたが、サイズの大きな渦流や、逆流率が多い場合には、予測からはずれる傾向にあり、留意すべき...
❏大動脈および肺動脈の低侵襲治療における 4D flow MRI を用いた血流評価(15K09936)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】奥田 茂男 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (30233456)
【キーワード】4D Flow / MRI / フェーズコントラスト / 先天性心奇形 / フェーズコントラスト法 (他11件)
【概要】MRI検査の2D-PC法で血流計測を行うことができるが、今回は3次元的な情報をもつ4D Flow法を利用した。4D Flow法はこれまで撮像に 15-20分程要していたが、高速撮像法により5分間で撮像できた。肺動脈内の渦流が続く時間を計り肺動脈の血圧を類推することができたが、乱流や逆流が多いと不正確になった。渦流は肺動脈血流の計測を不正確にする原因となるので、渦流を確認することが必要と考えられた。...
【医歯薬学】内科系臨床医学:MRリンパ管造影MRIを含む研究件
❏先進的MRリンパ管造影と光音響、立位CTが切り開くリンパ管疾患の革新的診断と治療(21K07738)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80365387)
【キーワード】MRリンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ管造影 / リンパ浮腫 / リンパ管 (他8件)
【概要】本研究は先進的なリンパ管イメージングモダリティを用いてリンパ系を可視化し、新規画像診断法を確立し、リンパイメージングのレベルを押し進める事を目指している。 本年度の成果として、下肢リンパ浮腫患者のMR lymphangiography (MRL)所見と臨床データを解析し、下記の新たな知見が得られ、論文や学会で報告した。 従来、下肢のリンパ浮腫でMRL所見が重症度や解剖学的部位によってどのように変化...
❏MRリンパ管イメージングが先導するリンパ浮腫の診断・治療イノベーション(15K19832)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 放射線医学, 講師 (80365387)
【キーワード】リンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ浮腫 / リンパ管 / MRI (他6件)
【概要】新たなリンパ管イメージング法である高分解能MRリンパ管造影(MRL)を用いた画像解析により、リンパ浮腫の進行に伴う病的MRL所見の変化パターンが見出され、また重症度を反映したMRLの新たな分類を作成した。MRL所見に基づきリンパ管静脈吻合などの超微小外科手術を行い、術前画像診断としての有用性を評価し、新しい治療戦略を提唱した。また新たなイメージングプロトコールを作成し、知見の乏しい上肢リンパ管や従...
【医歯薬学】内科系臨床医学:フェーズコントラストMRIを含む研究件
❏低速血流にも対応する 4D flow 法による血流評価(18K07728)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】奥田 茂男 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (30233456)
【キーワード】4D Flow / 肺高血圧症 / 慢性肺血栓塞栓症 / 肺動脈 / 血流 (他10件)
【概要】流速閾値(Velocity Encoding: VENC)を高速と低速域に同時に対応できるdual VENC法を用いて末梢肺動脈の評価を行う計画であったが位置ずれなどの理由により、実用化は困難であった。一方、慢性肺血栓塞栓症を対象とした検討では、肺動脈本幹内での渦流継続時間と平均肺動脈圧との良好な相関が観察されたが、サイズの大きな渦流や、逆流率が多い場合には、予測からはずれる傾向にあり、留意すべき...
❏大動脈および肺動脈の低侵襲治療における 4D flow MRI を用いた血流評価(15K09936)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】奥田 茂男 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (30233456)
【キーワード】4D Flow / MRI / フェーズコントラスト / 先天性心奇形 / フェーズコントラスト法 (他11件)
【概要】MRI検査の2D-PC法で血流計測を行うことができるが、今回は3次元的な情報をもつ4D Flow法を利用した。4D Flow法はこれまで撮像に 15-20分程要していたが、高速撮像法により5分間で撮像できた。肺動脈内の渦流が続く時間を計り肺動脈の血圧を類推することができたが、乱流や逆流が多いと不正確になった。渦流は肺動脈血流の計測を不正確にする原因となるので、渦流を確認することが必要と考えられた。...
【医歯薬学】内科系臨床医学:核磁気共鳴画像(MRI)MRIを含む研究件
❏膵癌,胆道癌の肝転移評価のためのMRI検査にメタボロミクスを併用することの有効性(17K10417)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】齋藤 和博 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (20287139)
【キーワード】画像診断 / メタボロミクス / 膵癌 / 転移性肝腫瘍 / MRI (他7件)
【概要】最終的には34症例を組み入れることが可能であった。全例、膵癌の症例であり、肝転移ありと診断された症例は8例であった。肝転移が認められなかった症例は26例であった。そのうち、5例で肝転移が、3例で肺転移が、4例で腹膜播種が経過観察期間(中央値18か月)で発症した。 メタボロミクスにより、肝転移なし/肝転移ありの予測性があるかをまず調べたところ、定量できた127物質の絶対濃度をクレアチニン濃度で補正し...
❏Gd-EOB-DTPAおよびICGを用いた新たな肝腫瘍診断法の開発(17K10393)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】赤井 宏行 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (80770437)
【キーワード】ガドリニウム造影剤 / MRI / 肝細胞癌 / 肝転移 / 肝臓 (他7件)
【概要】Gd-EOB-DTPA(以下EOB)およびICGはお互いに肝臓への取り込みを阻害することを利用した肝腫瘍診断法の開発を試みたが、ICG投与による肝臓へのEOB取り込み阻害の影響が強く、肝腫瘍の鑑別に有用な投与方法の開発は実現しなかった。 関連して複数の副論文を発表することはでき、ICGがEOBの肝集積および排泄が阻害されること(Invest Radiol 2017:441-5)、EOBが一過性の過...
❏死因究明における死後MRI検査の有用性の検討(16H06242)
【研究テーマ】法医学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】槇野 陽介 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (50725017)
【キーワード】死後MRI / 死後CT / 法医画像診断学 / 死因究明 / 法医学 (他11件)
【概要】法医解剖前に死後MRIを撮影し、頭部・頸部・胸部を中心として, 複数のシークエンスを撮像し、死後CT所見及び解剖所見と対比を行った。その結果、死後MRIでは総じて脳・頸髄・肺動脈・心臓といった領域において、これまで死後CTでは指摘困難と考えられてきた病変/損傷を拾い上げることができた。特にこれまでに検討されて来なかった、 3D系、グラディエントエコー系のシークエンスにより診断可能な領域が広がること...
【医歯薬学】内科系臨床医学:フュージョンMRIを含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:小動物MRIを含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:脳画像MRIを含む研究件
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
❏アルツハイマー病の精神症状の縦断的変化に関する神経基盤と臨床評価による統合的研究(25461782)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】仲秋 秀太郎 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (80315879)
【キーワード】認知症 / 精神症状 / テンソル画像 / FA値 / 縦断的変化 (他9件)
【概要】アルツハイマー病患者に併発する精神症状の長期経過は不明な点が多い。軽度アルツハイマー病患者を縦断的に調査し、妄想の出現した患者と出現しなかった患者の頭部MRI画像の拡散テンソル画像を検討した。脳梁膨大部、両側側頭葉白質部位におけるfractional antisotropy (FA)値は、ベースラインと2年後を比較すると2群とも有意に低下していた。脳梁膝部と両側前頭葉白質部などのFA値は、ベースラ...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
【医歯薬学】内科系臨床医学:脳解剖MRIを含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:医学物理学MRIを含む研究件
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏ホウ素中性子捕捉療法のための3次元ゲル線量計を用いた線量分布評価に関する研究(26460736)
【研究テーマ】医学物理学・放射線技術学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】林 慎一郎 広島国際大学, 保健医療学部, 准教授 (20238108)
【キーワード】ゲル線量計 / 放射線治療 / ホウ素中性子捕捉療法 / MRI / リチウム6 (他17件)
【概要】放射線によるガン治療方法のひとつとして薬剤により腫瘍細胞に取り込まれたホウ素と原子炉や加速器から照射される熱中性子との核反応を利用した「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」が近年注目されている。しかし、その複雑な線量分布を評価する方法はまだ充分確立されていない。本研究は3次元ゲル線量計と呼ばれる水(組織)等価で3次元での線量評価が可能な線量計を中性子線に適用し、その利用方法の確立に向けて基礎特性を評...
【医歯薬学】内科系臨床医学:死後CTMRIを含む研究件
❏死亡時画像診断の学問的基礎の確立と死因診断への応用(20K07989)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】五ノ井 渉 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60631174)
【キーワード】死後画像診断 / 死亡時画像診断 / Postmortem Imaging / Autopsy imaging / Forensic imaging (他13件)
【概要】院内非外傷死の患者に横断的に死後CTと病理解剖の両方を施行した(令和2年度は43例)。それぞれの症例について臨床情報収集・死後画像診断報告書の作成・病理解剖報告書の作成を行った。また、法医解剖症例についても、同様に情報収集を行った。 研究①肺の動静脈径の死後変化: 死後CTのみで横断的に行った解析結果を見直し、生前症例との縦断的比較に研究デザインを変更してやり直した。結果は査読付英文国際誌に掲載さ...
❏死因究明における死後MRI検査の有用性の検討(16H06242)
【研究テーマ】法医学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】槇野 陽介 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (50725017)
【キーワード】死後MRI / 死後CT / 法医画像診断学 / 死因究明 / 法医学 (他11件)
【概要】法医解剖前に死後MRIを撮影し、頭部・頸部・胸部を中心として, 複数のシークエンスを撮像し、死後CT所見及び解剖所見と対比を行った。その結果、死後MRIでは総じて脳・頸髄・肺動脈・心臓といった領域において、これまで死後CTでは指摘困難と考えられてきた病変/損傷を拾い上げることができた。特にこれまでに検討されて来なかった、 3D系、グラディエントエコー系のシークエンスにより診断可能な領域が広がること...
【医歯薬学】内科系臨床医学:死亡時画像診断MRIを含む研究件
❏死亡時画像診断の学問的基礎の確立と死因診断への応用(20K07989)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】五ノ井 渉 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60631174)
【キーワード】死後画像診断 / 死亡時画像診断 / Postmortem Imaging / Autopsy imaging / Forensic imaging (他13件)
【概要】院内非外傷死の患者に横断的に死後CTと病理解剖の両方を施行した(令和2年度は43例)。それぞれの症例について臨床情報収集・死後画像診断報告書の作成・病理解剖報告書の作成を行った。また、法医解剖症例についても、同様に情報収集を行った。 研究①肺の動静脈径の死後変化: 死後CTのみで横断的に行った解析結果を見直し、生前症例との縦断的比較に研究デザインを変更してやり直した。結果は査読付英文国際誌に掲載さ...
❏死因究明における死後MRI検査の有用性の検討(16H06242)
【研究テーマ】法医学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】槇野 陽介 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (50725017)
【キーワード】死後MRI / 死後CT / 法医画像診断学 / 死因究明 / 法医学 (他11件)
【概要】法医解剖前に死後MRIを撮影し、頭部・頸部・胸部を中心として, 複数のシークエンスを撮像し、死後CT所見及び解剖所見と対比を行った。その結果、死後MRIでは総じて脳・頸髄・肺動脈・心臓といった領域において、これまで死後CTでは指摘困難と考えられてきた病変/損傷を拾い上げることができた。特にこれまでに検討されて来なかった、 3D系、グラディエントエコー系のシークエンスにより診断可能な領域が広がること...
【医歯薬学】内科系臨床医学:FDGMRIを含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:ナノダイヤモンドMRIを含む研究件
❏MRリンパシステムイメージングに向けたナノ材料-環状錯体複合型造影剤の開発(21K07713)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】松本 知博 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (30710983)
【キーワード】リンパシステム / MRリンパシステムイメージング / ナノダイヤモンド / MRI / ナノ粒子 (他7件)
【概要】低侵襲で簡便な リンパシステムイメージング技術は未確立である.その中で,磁気共鳴画像法(MRI)によるリンパシステムの画像化(MRリンパシステムイメージング)が,有望視されている.本研究の目的は,MRリンパシステムイメージング確立のため,ナノダイヤモンド-環状型Gd錯体複合体MRI造影剤を開発することである. この開発によって,これまで困難であったMRリンパシステムイメージングを日常臨床で可能にす...
❏ナノダイヤモンド新規MRI造影剤による高精細MRリンパ造影法の開発(18K07647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松本 知博 東海大学, 医学部, 准教授 (30710983)
【キーワード】MRリンパ造影 / ナノテクノロジー / ナノダイヤモンド / MRI / 造影剤 (他9件)
【概要】我々は,ND表面に酸化処理を施すことで,高分散のGd-DTPA-ND粒子の作製に成功した.また,化学構造解析を実施したところ,表面構造の破壊や消失が起きていないが確認できた.また,水中にGd-DTPA-NDを分散させMRIで撮像したところ,Gd-DTPA-NDは既存の造影剤に比べて極めて低いGd濃度で同等のMRI造影能を有していることがわかった. ウサギにGd-DTPA-NDを皮内注射してMRリン...
【医歯薬学】内科系臨床医学:Voxel-Based Morphometry(VBM)MRIを含む研究件
❏統合的MRI解析を用いたCOVID-19神経学的後遺症に関する脳病態解明(22K07699)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】上谷 浩之 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (80583046)
【キーワード】COVID / MRI / NODDI / 後遺症 / voxel-based morphometry
【概要】
❏拡散MRI技術を用いた脳深部刺激療法の作用機序解明(19K16298)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】阿部 欣史 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (80802826)
【キーワード】薬物依存 / DBS / MRI / シナプス / 線条体 (他16件)
【概要】薬物依存症において脳深部刺激療法(DBS)が有効であるが、その作用機序は未解明であった。その作用機序を脳構造変化の観点から解明する事を目指した。全脳探索的に脳構造変化を解析できるMRI技術を用いる事で、薬物依存マウスでは背側線条体、側坐核、前頭葉で脳体積の増加と脳微小構造が変化している事を発見した。また、これらの脳領域ではシナプス密度が増加している事が分かった。薬物依存マウスの線条体にDBSを行う...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
【医歯薬学】内科系臨床医学:高磁場MRIMRIを含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
❏拡散テンソルMRIによる脳白質路マップ:梗塞部位の標準化による錐体路位置の検証(18500261)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】青木 茂樹 東京大学, 医学部・附属病院, 准教授 (80222470)
【キーワード】拡散テンソル・錐体路 / 白質路 / 拡散テンソル / MRI / 脳白質 (他11件)
【概要】拡散テンソルtractography を用いて個人の錐体路の可視化を行い、それを標準脳に合わせてmappingし、錐体路近傍の梗塞について症状との対比を行った。Mappingされた錐体路と梗塞巣との位置関係は、梗塞による症状と有意な相関を示した。 ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:病理MRIを含む研究件
❏低侵襲性の反応性ナノ・マンガン造影剤開発による「MRI病理組織変性解析法」の創成(21H04966)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2026-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / 造影剤 / マンガン / ナノ粒子 / DDS (他7件)
【概要】
❏大腸癌肝転移におけるCT・MR画像所見は組織学的性状および長期予後を予測可能か?(20K16720)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中井 雄大 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40785359)
【キーワード】大腸癌肝転移 / MRI / Gd-EOB-DTPA / 生存予後 / 再発予後 (他9件)
【概要】当該年度までに1編の論文を報告した(Radiology. 2020;297(3):584-594.)。これは肝特異性造影剤であるgadoxetic acidを用いた造影MRI(EOB-MRI)において、大腸癌肝転移周囲の肝実質の所見と切除後の長期予後との関連を評価したものである。具体的には肝転移末梢に、肝実質の早期濃染、gadoxetic acid取り込み低下、胆管拡張のいずれかが見られる場合に全...
❏機能性ナノ・マンガン造影剤開発による「マンガン染色-MRI病理解析法」の創成(17H00860)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命・医学部門 量子医科学研究所 分子イメージング診断治療研究部・機能分子計測グループ, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / マンガン / 造影剤 / 病理診断 / 定量 (他12件)
【概要】分担者・宮島らが合成した超小粒径反応性MnOナノ粒子は、pH応答性を併せ持つ新たなMRI造影剤となった。ナノゲルによるMn錯体結合造影剤として、ゼラチンを基材に放射線架橋により極めて小粒径のナノ造影剤を開発し、良好な陽性造影効果および脳内に侵入しない安全性などが確認され論文発表を行った(Acta Biomater. 2021)。これは今後の臨床応用の可能性がある。超高解像MRI撮像法と病理組織との...
【医歯薬学】外科系臨床医学:筋変性MRIを含む研究件
❏マウスモデルを用いた筋変性のメカニズム解明とMRIによる筋再生バイオマーカー探索(21K09213)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】辻 収彦 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (70424166)
【キーワード】MRI / 筋再生 / 筋変性
【概要】運動器組織の中でも骨格筋は高い再性能力を有する組織であるが、加齢や病的環境下ではその能力が低下し、筋変性(脂肪浸潤、線維化、萎縮)が生じることが知られている。また重度の損傷・長期間経過後の線維化や脂肪変性は手術加療抵抗性であることも知られている。こうした筋の変性は不可逆的な現象と考えら、骨格筋の機能を著しく低下させる。これらは加齢性変化による筋萎縮の進行した高齢者や、高い運動能力を要求されるアスリ...
❏磁気共鳴画像法を用いた肩甲帯周囲筋の三次元定量的解析(17K16703)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 昇 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (70383859)
【キーワード】肩関節外科 / 腱板断裂 / 筋変性 / MRI / 肩腱板断裂 (他11件)
【概要】本研究はMRIの三次元シークエンスで撮影された画像を用いて肩甲帯周囲筋の形態と脂肪浸潤の詳細な定量解析を行い、肩甲帯周囲筋の形態を明らかにすること、画像所見から患者の正確な予後予測を行うこと、筋変性メカニズムを解明することを目的とした。対照群と比較して腱断裂が生じた筋では筋内脂肪含有率が高値、筋体積が低値を示しており、また広範囲断裂においては小円筋が代償性に筋体積高値を示していた。本研究結果は過去...
【医歯薬学】外科系臨床医学:関節MRIを含む研究件
❏マイクロスコピーコイルを用いた関節の超高分解能MRI(18591357)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】新津 守 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (50251062)
【キーワード】MRI / 高分解能画像 / 関節
【概要】本研究はマイクロスコピーコイルと臨床で使用可能な1.5T装置を用いて、「関節鏡に相当する」関節の微細病変の描出を目標とした。 半月板、軟骨、腱、靭帯組織など、ミクロン単位の関節微細構成要素の描出には従来のMRIの概念を破る超高分解能画像が必須であったが、これを解決したのがマイクロスコピーコイルである。今回マイクロスコピーニイルを用いることにより、通常の臨床用1.5T商用機を用いても、面内分解能は1...
❏MRIによる新しい関節軟骨描出方法(14570835)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】新津 守 筑波大学, 臨床医学系, 講師 (50251062)
【キーワード】軟骨 / MRI / マイクロスコピー / パラレルイメージング / 関節 (他8件)
【概要】本研究は臨床で使用可能な1.5T装置を用いて、「関節鏡に相当する」軟骨の微細病変の描出を目標とした。本研究では2つの最新技術を導入した。ひとつはparallel imaging法であり、もうひとつはマイクロスコピーコイルである。 複数の表面コイルを用いて撮像時間をコイル数の分だけ短縮するparallel imaging(本研究ではSENSE(Sensitivity Encoding)法を使用)は高...
【医歯薬学】外科系臨床医学:大腿四頭筋MRIを含む研究件
❏ローイング運動が高齢者の大腰筋量と歩行能力に及ぼす影響(20500635)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】樋口 満 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (20192289)
【キーワード】ローイング / 高齢者 / MRI / 大腰筋 / 大腿伸筋群 (他7件)
【概要】ローイング(ボート漕ぎ)運動は、高齢者において安全で効率的な健康増進運動であると考えられる。本研究は、ローイング運動が高齢者の大腰筋量と歩行能力に及ぼす影響を検討した。高齢者におけるローイング運動は、大腰筋および大腿伸筋群の筋量増加効果があること、エクササイズ・チューブを用いた簡便なローイング運動においても筋量増加効果があることが示されたが、歩行能力については、今後さらなる検討が必要である。 ...
❏MRIを用いた筋肉の動的解析(07671567)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】福林 徹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70114626)
【キーワード】筋内移動 / MRI / 生体内 / 大腿四頭筋 / ハムストリング (他8件)
【概要】Tagging Snapshot法とは、MRIの高速撮像法を応用したもので、標識部を高信号で細い帯状のtagging bandsとして描出する撮像法である。標識から撮像の間に筋の収縮を行わせると、筋の移動はこのbandsの偏位・変形として表わされることになる。この研究の目的は、MRI Tagging Snapshot法により筋内部での筋移動の観察を行い、筋収縮及びその作用様式の解明の一助とすること...
【医歯薬学】外科系臨床医学:MRIを含む研究件
❏MRIによる新しい関節軟骨描出方法(14570835)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】新津 守 筑波大学, 臨床医学系, 講師 (50251062)
【キーワード】軟骨 / MRI / マイクロスコピー / パラレルイメージング / 関節 (他8件)
【概要】本研究は臨床で使用可能な1.5T装置を用いて、「関節鏡に相当する」軟骨の微細病変の描出を目標とした。本研究では2つの最新技術を導入した。ひとつはparallel imaging法であり、もうひとつはマイクロスコピーコイルである。 複数の表面コイルを用いて撮像時間をコイル数の分だけ短縮するparallel imaging(本研究ではSENSE(Sensitivity Encoding)法を使用)は高...
❏3.0T装置による膝関節高分解能MR画像(11670866)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】新津 守 筑波大学, 臨床医学系, 講師 (50251062)
【キーワード】MR1 / 高磁場 / 高分解能画像 / 膝 / MRI (他7件)
【概要】【目的】高磁場(3.0T)装置において膝関節の高分解能MB画像を撮像し、その微細構造物の描出能を1.0T装置と比較検討した。 【方法】3.0T装置と1.0T装置は共にGE社製Signa Horizonで頭部用コイルを用いた。ブタ切断膝を用いて、冠状断を中心に両者同一の条件でT1強調画像を撮像した(SE400/15,16kHz,FOV10×10cm,512×256matrix,面内分解能0.195×...
【医歯薬学】社会医学:筋萎縮MRIを含む研究件
❏磁気共鳴画像法を用いた肩甲帯周囲筋の三次元定量的解析(17K16703)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 昇 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (70383859)
【キーワード】肩関節外科 / 腱板断裂 / 筋変性 / MRI / 肩腱板断裂 (他11件)
【概要】本研究はMRIの三次元シークエンスで撮影された画像を用いて肩甲帯周囲筋の形態と脂肪浸潤の詳細な定量解析を行い、肩甲帯周囲筋の形態を明らかにすること、画像所見から患者の正確な予後予測を行うこと、筋変性メカニズムを解明することを目的とした。対照群と比較して腱断裂が生じた筋では筋内脂肪含有率が高値、筋体積が低値を示しており、また広範囲断裂においては小円筋が代償性に筋体積高値を示していた。本研究結果は過去...
❏膝前十字靱帯再建後の筋萎縮の定量評価(05671197)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】福林 徹 筑波大学, 臨床医学系, 助教授 (70114626)
【キーワード】膝前十字靱帯再建 / 筋萎縮 / MRI / 筋力計測 / 筋力トレーニング (他6件)
【概要】2種類の前十字靱帯再建例に対してその筋萎縮とリハビリテーションによる回復過程をMRIを用いて検討した。 1.腸脛靱帯を用いて関節内外2重再建を行い術後1年を経たスポーツ選手10名の検査結果では健側と比較して大腿四頭筋の体積は平均97%、大腿屈筋の体積は102%と膝伸筋に萎縮が見られた。大腿四頭筋の中でも内側広筋は健側の92%と最も萎縮が強く以下中間広筋、外側広筋、大腿直筋の順であった。また靱帯再建...
【医歯薬学】社会医学:アスリートMRIを含む研究件
❏アスリートにおける脳の可塑的変化に関わる要因および機能的役割の探索(20K19584)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中川 剣人 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師(任期付) (80735457)
【キーワード】MRI / アスリート / 脳の可塑性 / H反射 / 可塑性
【概要】アスリートの各競技種目に特化した中枢神経系の特徴を明らかにすることを目的として、本年度は、以下のことを明らかにした。 (1)オープンスキルを必要とする野球選手の脳構造をMRIを用いて解析し、運動制御に重要な小脳の白質線維の横断面がクローズドループ競技のアスリートよりも野球選手の方が広いことを明らかにした。これは、密な運動制御を必要とする野球の競技特性が反映しており、野球の長期的なトレーニングによっ...
❏アスリートの運動時における脳内神経基盤ネットワークの解明(18K17883)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】赤澤 暢彦 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 契約研究員 (30713250)
【キーワード】fMRI / 認知機能 / 疲労 / コンディション / 運動 (他8件)
【概要】アスリートが競技パフォーマンスを発揮するためには、運動中の認知機能も重要になると考えられている。本研究では、機能的磁気共鳴装置(fMRI)を用いた脳機能イメージング手法による脳活動動態に着目し、疲労困憊運動が認知機能および脳活動動態に及ぼす影響を検討した。疲労困憊運動の前後において、認知機能が向上した群では脳活動動態の変化は認められなかったが、認知機能が低下した群では中前頭回における脳活動賦活の増...
【医歯薬学】社会医学:磁気共鳴画像法MRIを含む研究件
❏記述長最小原理の深化と応用(18H03291)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】竹内 純一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80432871)
【キーワード】記述長最小原理 / MDL原理 / 深層学習 / 情報理論 / MRI (他24件)
【概要】MDL原理に基づく学習理論の深化と応用について研究を行った.記述長最小原理(MDL原理)の基礎については,Barron and Coverの理論(BC理論)の教師あり学習への拡張と,深層学習との関連について考察した.BC理論と確率的コンプレキシティ(SC)を関係づける研究において,目標モデルを非指数型分布族に一般化することに成功した.その他,スパース学習を応用した誤り訂正符号への深層学習の応用やA...
❏磁気共鳴画像法を用いた肩甲帯周囲筋の三次元定量的解析(17K16703)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 昇 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (70383859)
【キーワード】肩関節外科 / 腱板断裂 / 筋変性 / MRI / 肩腱板断裂 (他11件)
【概要】本研究はMRIの三次元シークエンスで撮影された画像を用いて肩甲帯周囲筋の形態と脂肪浸潤の詳細な定量解析を行い、肩甲帯周囲筋の形態を明らかにすること、画像所見から患者の正確な予後予測を行うこと、筋変性メカニズムを解明することを目的とした。対照群と比較して腱断裂が生じた筋では筋内脂肪含有率が高値、筋体積が低値を示しており、また広範囲断裂においては小円筋が代償性に筋体積高値を示していた。本研究結果は過去...
【医歯薬学】社会医学:胎児MRIを含む研究件
❏ヒト胎児の脳発達に関する磁気共鳴画像を用いた縦断研究(19KK0247)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】胎児 / 脳 / MRI / 発達 / 運動 (他9件)
【概要】ウィーン市立総合病院で撮像された胎児期の脳の構造画像(MRI T2)、及び全身運動画像(SSFP法を用いたcine MRI)を対象として、胎児の脳のマクロな形態発達と胎動の発達を明らかにするため、日本側グループで行う分析を進めた。 脳のマクロな形態の発達の分析に関しては、脳領域に応じた成長の違いをプロトマップ仮説に基づいて説明できるかどうかについて検討を行った。そのために、脳室の表面から皮質表面...
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...
【医歯薬学】社会医学:大腿屈筋MRIを含む研究件
❏大腿屈筋の機能分担と肉離れ発症メカニズムの解明(22300225)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】福林 徹 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (70114626)
【キーワード】スポーツ傷害 / 肉離れ / スプリント走 / ハムストリングス / 大腿二頭筋 (他12件)
【概要】ハムストリングス肉離れ受傷メカニズム解明のため,伸張性股関節伸展運動およびスプリント動作時のハムストリングスの筋活動動態を明らかにした結果,ハムストリングス各筋はそれぞれ異なる筋活動動態を示した.本研究により運動時のハムストリングス各筋が解剖学的構造・形態の相違に起因する機能の差を有していることが,特定の筋の肉離れ受傷リスクを高める潜在的な要因として関与している可能性が示唆された. ...
❏MRIを用いた筋肉の動的解析(07671567)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】福林 徹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70114626)
【キーワード】筋内移動 / MRI / 生体内 / 大腿四頭筋 / ハムストリング (他8件)
【概要】Tagging Snapshot法とは、MRIの高速撮像法を応用したもので、標識部を高信号で細い帯状のtagging bandsとして描出する撮像法である。標識から撮像の間に筋の収縮を行わせると、筋の移動はこのbandsの偏位・変形として表わされることになる。この研究の目的は、MRI Tagging Snapshot法により筋内部での筋移動の観察を行い、筋収縮及びその作用様式の解明の一助とすること...
【医歯薬学】社会医学:リズムMRIを含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
【医歯薬学】社会医学:MRSMRIを含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏治療抵抗性統合失調症における興奮抑制バランスの破綻:TMS-EEG/MRS研究(18H02755)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】中島 振一郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60383866)
【キーワード】治療抵抗性統合失調症 / グルタミン酸 / GABA / TMS-EEG / MRS (他10件)
【概要】統合失調症では、基底核グルタミン酸濃度が上昇し、中帯状回のグルタミン酸濃度とGABA濃度の低下していること、基底核グルタミン酸濃度は疾患の進行や抗精神病薬治療により低下する可能性があること、そして、中帯状回GABA濃度は発症とともに上昇する可能性があることを明らかにした。次に、治療抵抗性統合失調症では、中帯状回のグルタミン酸濃度の上昇を報告した。ただし、治療抵抗性統合失調症と健常人では有意差を認め...
❏脳内神経伝達物質の非侵襲ダイナミクス解析法-functional MRS-の確立(15K01857)
【研究テーマ】脳計測科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】河内山 隆紀 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 研究員 (90380146)
【キーワード】磁気共鳴スペクトロスコピー法 / MRS / 機能的磁気共鳴スペクトロスコピー法 / fMRS / 磁気共鳴画像 (他8件)
【概要】近年、ニューロイメージング研究においてMagnetic Resonance Spectroscopy(MRS)への関心が高まっており、機能的MRS(functional MRS; fMRS)による脳機能の解明が期待されている。中でもMEGA-PRESS法は、興奮性及び抑制性の神経伝達物質であるGABAやグルタミン酸の計測に有用であるが、それらの物質の脳内での濃度は低く、計測精度を高めるためには、適...
【医歯薬学】社会医学:拡散テンソルMRIを含む研究件
❏拡散テンソルMRIによる脳白質路マップ:梗塞部位の標準化による錐体路位置の検証(18500261)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】青木 茂樹 東京大学, 医学部・附属病院, 准教授 (80222470)
【キーワード】拡散テンソル・錐体路 / 白質路 / 拡散テンソル / MRI / 脳白質 (他11件)
【概要】拡散テンソルtractography を用いて個人の錐体路の可視化を行い、それを標準脳に合わせてmappingし、錐体路近傍の梗塞について症状との対比を行った。Mappingされた錐体路と梗塞巣との位置関係は、梗塞による症状と有意な相関を示した。 ...
❏関節拘縮動物モデルの確立と拘縮に関わるマーカー遺伝子の探索と解析(15300195)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】江藤 文夫 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00101121)
【キーワード】関節拘縮 / 神経原性 / 遺伝子発現 / Type II collagen / aggrecan (他21件)
【概要】本研究では,廃用症候群の1症状の関節拘縮における関節と筋の変化を検証した.はじめに関節拘縮モデル動物を作成した.9週齢の雄のWistar Ratに、左坐骨神経切断処置を施した。右側は処置をせず、コントロールとした。Ratの下腿三頭筋は処置後30日で著明に萎縮し、膝関節は屈曲位で関節可動域制限を認めた。構築したモデル動物の関節軟骨を用いて、関節軟骨の既知遺伝子type II collagenとagg...
【医歯薬学】社会医学:経頭蓋磁気刺激MRIを含む研究件
❏運動学習速度を規定する脳解剖学的・神経生理学的要因(15H03074)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関口 浩文 上武大学, ビジネス情報学部, 教授 (20392201)
【キーワード】運動学習速度 / 片手運動 / 両手協調運動 / 皮質脊髄路入出力特性 / 脳解剖学的要因 (他9件)
【概要】初めての運動でもすぐできるようになるヒトとそうでないヒトがいることは経験的に明らかである。しかしながら,実際,両者にどのような違いがあるのかはわかっていない。したがって,新奇な運動学習に関して早く上手くなるヒトとそうでないヒトで,脳の解剖学的,神経生理学的特徴に違いが無いかを検討した。 その結果,早く上手くなるヒトは脳の運動関連領野において興奮性が高いこと,更に両手協調運動の場合には両手の皮質脊髄...
❏磁気的手法によるバイオイメージングと脳機能ダイナミックスの研究(17100006)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】上野 照剛 九州大学, 大学院・工学研究院, 特任教授 (00037988)
【キーワード】生体磁気 / 電流分布MRI / 経頭蓋磁気刺激 / 誘導電流シミュレーション / フェリチン (他19件)
【概要】神経電磁気現象に関する脳機能情報を解析して,脳機能の動的機構の解明に迫るため,MRIによる神経電気活動の電流分布イメージングや細胞膜の水透過率を解析する手法を提案した.また,経頭蓋磁気刺激と脳波の同時計測により高時間分解能,高空間分解能を有する新しい脳機能ダイナミックスイメージング法を開発した.さらに,アミロイド沈着をMRIで観測するため,鉄の貯蔵蛋白質であるフェリチンに着目し,これに交流磁場を印...
【医歯薬学】社会医学:脳磁図MRIを含む研究件
❏MRI-negativeてんかんのMEG,PETを基盤とした統合的解析法の開発(20K08124)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】高橋 美和子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 先進核医学基盤研究部, 主幹研究員 (00529183)
【キーワード】てんかん / FDG-PET / MRI / 脳糖代謝 / 脳磁図 (他7件)
【概要】MRIなど形態学的脳画像では異常所見を認めない難治性てんかんでは、FDG-PET、MEGが焦点診断に中心的な役割を担う。特にFDG-PETでは、てんかん原性領域を中心に非発作時の局所脳糖代謝率が低下する。低下の感度は高いため、まず、FDG集積の低下域を同定することで、てんかん原性領域の絞り込みを行い、MEGデータを反映させる手法を検討した。一方で、FDG集積の低下の感度は高いものの、その程度は軽微...
❏磁気的手法によるバイオイメージングと脳機能ダイナミックスの研究(17100006)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】上野 照剛 九州大学, 大学院・工学研究院, 特任教授 (00037988)
【キーワード】生体磁気 / 電流分布MRI / 経頭蓋磁気刺激 / 誘導電流シミュレーション / フェリチン (他19件)
【概要】神経電磁気現象に関する脳機能情報を解析して,脳機能の動的機構の解明に迫るため,MRIによる神経電気活動の電流分布イメージングや細胞膜の水透過率を解析する手法を提案した.また,経頭蓋磁気刺激と脳波の同時計測により高時間分解能,高空間分解能を有する新しい脳機能ダイナミックスイメージング法を開発した.さらに,アミロイド沈着をMRIで観測するため,鉄の貯蔵蛋白質であるフェリチンに着目し,これに交流磁場を印...
【医歯薬学】社会医学:可塑性MRIを含む研究件
❏アスリートにおける脳の可塑的変化に関わる要因および機能的役割の探索(20K19584)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中川 剣人 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師(任期付) (80735457)
【キーワード】MRI / アスリート / 脳の可塑性 / H反射 / 可塑性
【概要】アスリートの各競技種目に特化した中枢神経系の特徴を明らかにすることを目的として、本年度は、以下のことを明らかにした。 (1)オープンスキルを必要とする野球選手の脳構造をMRIを用いて解析し、運動制御に重要な小脳の白質線維の横断面がクローズドループ競技のアスリートよりも野球選手の方が広いことを明らかにした。これは、密な運動制御を必要とする野球の競技特性が反映しており、野球の長期的なトレーニングによっ...
❏ライフスタイルと脳の働き -超高齢社会を生き抜くための心理科学-(16H06325)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2016-05-31 - 2021-03-31
【研究代表者】積山 薫 京都大学, 総合生存学館, 教授 (70216539)
【キーワード】可塑性 / 認知機能 / 加齢 / MRI / 脳 (他6件)
【概要】3~4か月の短期的な運動や楽器練習をおこなう介入研究では、練習により高齢者の認知機能が向上するとともに、脳の部位間の活動同期レベルが減少し神経処理が効率化することが分かった。横断研究において、幼少期からのスポーツや楽器の訓練は、加齢により萎縮しやすい脳部位の灰白質容積を維持する可能性が示唆された。また、機能が低下している高齢者は視触覚統合場面において視覚情報を過度に用いること、高齢者は異世代の若者...
【医歯薬学】社会医学:近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)MRIを含む研究件
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
【医歯薬学】社会医学:磁気共鳴機能画像法(fMRI)MRIを含む研究件
❏小区分59020:スポーツ科学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】fMRI
【研究期間】認知機能
【研究代表者】疲労
【キーワード】コンディション
【概要】
❏fMRIによる医師の主観的判断の探索~プレコックス感の脳活動~(18K15525)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】菊地 俊暁 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (20365373)
【キーワード】プレコックス感 / fMRI / 統合失調症 / 機能的MRI / プレコックス (他7件)
【概要】プレコックス課題の作成において、入院ならびに外来通院している統合失調症患者、および患者と年齢層ならびに性別をマッチングさせ、精神疾患の既往がない健常者からの動画データを収集した。統合失調症5名、健常者10名から動画を収集したが、医師による統合失調症患者と健常者の判別がほぼ100%可能となった。動画から静止画に切り替えること、反転などの画像を挿入すること、背景の処理を行うことなど、いくつかを検討した...
❏アスリートの運動時における脳内神経基盤ネットワークの解明(18K17883)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】赤澤 暢彦 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 契約研究員 (30713250)
【キーワード】fMRI / 認知機能 / 疲労 / コンディション / 運動 (他8件)
【概要】アスリートが競技パフォーマンスを発揮するためには、運動中の認知機能も重要になると考えられている。本研究では、機能的磁気共鳴装置(fMRI)を用いた脳機能イメージング手法による脳活動動態に着目し、疲労困憊運動が認知機能および脳活動動態に及ぼす影響を検討した。疲労困憊運動の前後において、認知機能が向上した群では脳活動動態の変化は認められなかったが、認知機能が低下した群では中前頭回における脳活動賦活の増...
【医歯薬学】歯学:MRスペクトロスコピーMRIを含む研究件
❏磁気共鳴分子マイクロイメージング開発(21220007)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009-05-11 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 力 新潟大学, 脳研究所, 教授 (50281720)
【キーワード】MRI / 7テスラ / MR microscopy / 解剖学的解像度 / 超高磁場 (他10件)
【概要】本研究は世界の研究者が過去30年間以上失敗し続けてきたリガンド型MRI分子イメージングの開発を行う極めて挑戦的なプロジェクトであった。その宣言通り期間内で不可能と思われていた夢の画像法開発に成功し、研究代表者によりJJ Vicinal Coupling Proton Exchange(JJVCPE)と名付けられた。具体的には、H2O17を用いた水分子と、O17-PiBを用いたアミロイド分子イメージ...
❏磁気的手法によるバイオイメージングと脳機能ダイナミックスの研究(17100006)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】上野 照剛 九州大学, 大学院・工学研究院, 特任教授 (00037988)
【キーワード】生体磁気 / 電流分布MRI / 経頭蓋磁気刺激 / 誘導電流シミュレーション / フェリチン (他19件)
【概要】神経電磁気現象に関する脳機能情報を解析して,脳機能の動的機構の解明に迫るため,MRIによる神経電気活動の電流分布イメージングや細胞膜の水透過率を解析する手法を提案した.また,経頭蓋磁気刺激と脳波の同時計測により高時間分解能,高空間分解能を有する新しい脳機能ダイナミックスイメージング法を開発した.さらに,アミロイド沈着をMRIで観測するため,鉄の貯蔵蛋白質であるフェリチンに着目し,これに交流磁場を印...
【医歯薬学】歯学:変形性関節症MRIを含む研究件
❏MRIによる軟骨評価ソフトウェアを用いた変形性股関節症関連因子の解明(23659580)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40401070)
【キーワード】医療・福祉 / 老化 / MRI / 疫学 / 変形性関節症 (他6件)
【概要】本研究では、股関節軟骨の軟骨定量評価用および軟骨質的評価用解析システムを開発し、実臨床に導入した。一方の股関節のみ変化が生じているRA患者20例でdGEMRIC撮像を行い、解析の結果、非荷重部位で正常群と疾患群で差は認められなかったが、荷重部位では正常群と疾患群に有意差を認めた。上述した結果は、Xpにて変化がある荷重部位の軟骨変化を、3次元的に抽出して定量的に求めることが可能になったことを意味して...
❏高解像度MRIを用いた変形性膝関節症の早期診断システムの開発(19659305)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】岡 敬之 東京大学, 医学部・附属病院, 特任助教 (60401064)
【キーワード】変形性関節症 / 画像診断 / MRI / データベース
【概要】膝関節(大腿骨、脛骨、膝蓋骨)の関節軟骨量をMRIにて定量化し、臨床データとあわせて解析することで、膝OAの早期診断システムを確立することを目的とした以下の検討を行った。 1)関節軟骨撮影に適したMRI撮像条件の決定3D water-excitaition MTC条件下に軟骨を再現性高く撮像するgraident-echo法を検討し、撮像プロトコルを作成した。 2)膝MRI画像デジタル処理による軟骨...
【医歯薬学】歯学:関節軟骨MRIを含む研究件
❏磁気共鳴緩和を応用した関節軟骨の制限拡散現象の解明とマイクロ構造評価技術の開発(20700381)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】宮田 昌悟 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (70376515)
【キーワード】バイオメカニクス / 関節軟骨 / MRI / 制限拡散 / 非侵襲評価 (他6件)
【概要】組織工学的手法を用いて軟骨細胞を生体外または生体内で3次元的に再構築する軟骨の再生医療では,非侵襲的な組織形成度の評価法の確立が必要不可欠である.関節軟骨は質量の70-80%が水分から構成されるために,組織内の水分子の制限拡散現象と軟骨の材料特性との間には密接な関係が存在すると考えられる.軟骨内部の水分子は細胞膜や細胞外基質(コラーゲン,プロテオグリカン)によって運動が複雑に制限されるため複数の拡...
❏リアルタイムMRIによる健常軟骨及び変性軟骨の物理的特性の解明(18700414)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】宮田 昌悟 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 助教 (70376515)
【キーワード】関節軟骨 / 力学特性 / 再生医療 / 粘弾性 / MRI (他9件)
【概要】1.圧縮変形下における生体軟試料MRI測定系の開発 4.9テスラMRI装置の測定ボア内で生体軟試料に圧縮変形を負荷するため,アクリル部材を用いて治具を作製した.圧子をネジ式で押し込む様式とし,ネジ回転角を調整することで変位制御を可能とした.対象試料は生体軟組織を模擬したハイドロゲルとした.開発した装置を用いて試料に10%の圧縮ひずみを負荷し,応力緩和過程の挙動を2次元イメージングによる形状測定で観...
❏関節拘縮動物モデルの確立と拘縮に関わるマーカー遺伝子の探索と解析(15300195)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】江藤 文夫 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00101121)
【キーワード】関節拘縮 / 神経原性 / 遺伝子発現 / Type II collagen / aggrecan (他21件)
【概要】本研究では,廃用症候群の1症状の関節拘縮における関節と筋の変化を検証した.はじめに関節拘縮モデル動物を作成した.9週齢の雄のWistar Ratに、左坐骨神経切断処置を施した。右側は処置をせず、コントロールとした。Ratの下腿三頭筋は処置後30日で著明に萎縮し、膝関節は屈曲位で関節可動域制限を認めた。構築したモデル動物の関節軟骨を用いて、関節軟骨の既知遺伝子type II collagenとagg...
【医歯薬学】歯学:ナノDDSMRIを含む研究件
❏国際共同研究による超高磁場MRIを用いた病理細胞診断の実現(21KK0201)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2021-10-07 - 2027-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / 造影剤 / ナノDDS / 高磁場 / マイクロイメージング
【概要】
❏機能性ナノ・マンガン造影剤開発による「マンガン染色-MRI病理解析法」の創成(17H00860)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命・医学部門 量子医科学研究所 分子イメージング診断治療研究部・機能分子計測グループ, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / マンガン / 造影剤 / 病理診断 / 定量 (他12件)
【概要】分担者・宮島らが合成した超小粒径反応性MnOナノ粒子は、pH応答性を併せ持つ新たなMRI造影剤となった。ナノゲルによるMn錯体結合造影剤として、ゼラチンを基材に放射線架橋により極めて小粒径のナノ造影剤を開発し、良好な陽性造影効果および脳内に侵入しない安全性などが確認され論文発表を行った(Acta Biomater. 2021)。これは今後の臨床応用の可能性がある。超高解像MRI撮像法と病理組織との...
【医歯薬学】歯学:ナノテクノロジーMRIを含む研究件
❏MRリンパシステムイメージングに向けたナノ材料-環状錯体複合型造影剤の開発(21K07713)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】松本 知博 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (30710983)
【キーワード】リンパシステム / MRリンパシステムイメージング / ナノダイヤモンド / MRI / ナノ粒子 (他7件)
【概要】低侵襲で簡便な リンパシステムイメージング技術は未確立である.その中で,磁気共鳴画像法(MRI)によるリンパシステムの画像化(MRリンパシステムイメージング)が,有望視されている.本研究の目的は,MRリンパシステムイメージング確立のため,ナノダイヤモンド-環状型Gd錯体複合体MRI造影剤を開発することである. この開発によって,これまで困難であったMRリンパシステムイメージングを日常臨床で可能にす...
❏ナノダイヤモンド新規MRI造影剤による高精細MRリンパ造影法の開発(18K07647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松本 知博 東海大学, 医学部, 准教授 (30710983)
【キーワード】MRリンパ造影 / ナノテクノロジー / ナノダイヤモンド / MRI / 造影剤 (他9件)
【概要】我々は,ND表面に酸化処理を施すことで,高分散のGd-DTPA-ND粒子の作製に成功した.また,化学構造解析を実施したところ,表面構造の破壊や消失が起きていないが確認できた.また,水中にGd-DTPA-NDを分散させMRIで撮像したところ,Gd-DTPA-NDは既存の造影剤に比べて極めて低いGd濃度で同等のMRI造影能を有していることがわかった. ウサギにGd-DTPA-NDを皮内注射してMRリン...
【医歯薬学】歯学:筋電図MRIを含む研究件
❏ヒト二足歩行制御における脳深部の役割解明―革新的脳波技術で脳深部活動を捉える―(21H03340)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】横山 光 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30896832)
【キーワード】歩行 / 脳波 / 筋電図 / MRI / 脳深部 (他6件)
【概要】本研究の目的はヒト二足立位歩行の制御における中脳・視床などの脳深部領域の役割を最新の脳波計測・解析技術を組み合わせ解明することである。 近年 、高密度脳波測定とMRI(Magnetic Resonance Imaging)画像に基づく被験者ごとの詳細な脳モデルを組み合わせた手法により、脳深部電気活動を非侵襲的に測ることが可能と証明された。さらに、不可能と考えられていた歩行時の脳波測定も革新的手法に...
❏肩関節腱板筋活動の分析と至適トレーニングマシン作製に関する研究(15500462)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 清忠 早稲田大学, スポーツ科学学術院・スポーツ科学部, 教授 (50063681)
【キーワード】回旋腱板筋 / 筋体積 / 筋電図 / MRI / トレーニング (他6件)
【概要】【研究課題1】肩関節外旋運動中の棘下筋、表層筋(三角筋、僧帽筋)の筋活動分析 本研究の目的は等尺性最大筋力(IS : isometric strength)の10%、20%、30%、40%、50%の負荷を用いて肩関節外旋運動を行ったときの棘下筋、三角筋中部、三角筋後部、僧帽筋の筋電図活動を検討し、三角筋の活動が高まる負荷重量、および相対的に棘下筋の貢献度が高い負荷範囲を検討し、最大筋力を基準として...
【医歯薬学】歯学:CTMRIを含む研究件
❏小区分52040:放射線科学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】CT画像
【研究期間】エネルギースペクトル
【研究代表者】元素推定
【キーワード】超音波画像
【概要】当該年度までに1編の論文を報告した(Radiology. 2020;297(3):584-594.)。これは肝特異性造影剤であるgadoxetic acidを用いた造影MRI(EOB-MRI)において、大腸癌肝転移周囲の肝実質の所見と切除後の長期予後との関連を評価したものである。具体的には肝転移末梢に、肝実質の早期濃染、gadoxetic acid取り込み低下、胆管拡張のいずれかが見られる場合に全...
❏死亡時画像診断の学問的基礎の確立と死因診断への応用(20K07989)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】五ノ井 渉 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60631174)
【キーワード】死後画像診断 / 死亡時画像診断 / Postmortem Imaging / Autopsy imaging / Forensic imaging (他13件)
【概要】院内非外傷死の患者に横断的に死後CTと病理解剖の両方を施行した(令和2年度は43例)。それぞれの症例について臨床情報収集・死後画像診断報告書の作成・病理解剖報告書の作成を行った。また、法医解剖症例についても、同様に情報収集を行った。 研究①肺の動静脈径の死後変化: 死後CTのみで横断的に行った解析結果を見直し、生前症例との縦断的比較に研究デザインを変更してやり直した。結果は査読付英文国際誌に掲載さ...
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
【医歯薬学】歯学:バイオメカニクスMRIを含む研究件
❏大腿屈筋の機能分担と肉離れ発症メカニズムの解明(22300225)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】福林 徹 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (70114626)
【キーワード】スポーツ傷害 / 肉離れ / スプリント走 / ハムストリングス / 大腿二頭筋 (他12件)
【概要】ハムストリングス肉離れ受傷メカニズム解明のため,伸張性股関節伸展運動およびスプリント動作時のハムストリングスの筋活動動態を明らかにした結果,ハムストリングス各筋はそれぞれ異なる筋活動動態を示した.本研究により運動時のハムストリングス各筋が解剖学的構造・形態の相違に起因する機能の差を有していることが,特定の筋の肉離れ受傷リスクを高める潜在的な要因として関与している可能性が示唆された. ...
❏磁気共鳴緩和を応用した関節軟骨の制限拡散現象の解明とマイクロ構造評価技術の開発(20700381)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】宮田 昌悟 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (70376515)
【キーワード】バイオメカニクス / 関節軟骨 / MRI / 制限拡散 / 非侵襲評価 (他6件)
【概要】組織工学的手法を用いて軟骨細胞を生体外または生体内で3次元的に再構築する軟骨の再生医療では,非侵襲的な組織形成度の評価法の確立が必要不可欠である.関節軟骨は質量の70-80%が水分から構成されるために,組織内の水分子の制限拡散現象と軟骨の材料特性との間には密接な関係が存在すると考えられる.軟骨内部の水分子は細胞膜や細胞外基質(コラーゲン,プロテオグリカン)によって運動が複雑に制限されるため複数の拡...
【医歯薬学】歯学:画像診断MRIを含む研究件
❏膵癌,胆道癌の肝転移評価のためのMRI検査にメタボロミクスを併用することの有効性(17K10417)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】齋藤 和博 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (20287139)
【キーワード】画像診断 / メタボロミクス / 膵癌 / 転移性肝腫瘍 / MRI (他7件)
【概要】最終的には34症例を組み入れることが可能であった。全例、膵癌の症例であり、肝転移ありと診断された症例は8例であった。肝転移が認められなかった症例は26例であった。そのうち、5例で肝転移が、3例で肺転移が、4例で腹膜播種が経過観察期間(中央値18か月)で発症した。 メタボロミクスにより、肝転移なし/肝転移ありの予測性があるかをまず調べたところ、定量できた127物質の絶対濃度をクレアチニン濃度で補正し...
❏高解像度MRIを用いた変形性膝関節症の早期診断システムの開発(19659305)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】岡 敬之 東京大学, 医学部・附属病院, 特任助教 (60401064)
【キーワード】変形性関節症 / 画像診断 / MRI / データベース
【概要】膝関節(大腿骨、脛骨、膝蓋骨)の関節軟骨量をMRIにて定量化し、臨床データとあわせて解析することで、膝OAの早期診断システムを確立することを目的とした以下の検討を行った。 1)関節軟骨撮影に適したMRI撮像条件の決定3D water-excitaition MTC条件下に軟骨を再現性高く撮像するgraident-echo法を検討し、撮像プロトコルを作成した。 2)膝MRI画像デジタル処理による軟骨...
❏直腸肛門奇形術後症例における失禁原因の解明及びその対策(05807079)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】甲田 英一 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80101989)
【キーワード】肛門 / 括約筋機能 / 鎖肛 / MRI / 画像診断
【概要】鎖肛術症例の失禁に対する恥骨直腸筋、外肛門括約筋、大殿筋の役割として平成5年度の研究結果を考察し、以下の結論が得られた。1.恥骨直腸筋は正常人が通常の便意をこらている状態ではForward angulationへの関与だけでなく直腸を左右方向から収縮させていた。鎖肛術後症例でClinical scoreが良好な者でも直腸は円形にではなく、左右方向に狭い防錘形に収縮していた。この形は恥骨直腸筋群にそ...
【医歯薬学】薬学:造影剤MRIを含む研究件
❏中区分90:人間医工学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2021
【研究種目】MRI
【研究期間】造影剤
【研究代表者】ナノDDS
【キーワード】高磁場
【概要】
❏MRリンパシステムイメージングに向けたナノ材料-環状錯体複合型造影剤の開発(21K07713)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】松本 知博 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (30710983)
【キーワード】リンパシステム / MRリンパシステムイメージング / ナノダイヤモンド / MRI / ナノ粒子 (他7件)
【概要】低侵襲で簡便な リンパシステムイメージング技術は未確立である.その中で,磁気共鳴画像法(MRI)によるリンパシステムの画像化(MRリンパシステムイメージング)が,有望視されている.本研究の目的は,MRリンパシステムイメージング確立のため,ナノダイヤモンド-環状型Gd錯体複合体MRI造影剤を開発することである. この開発によって,これまで困難であったMRリンパシステムイメージングを日常臨床で可能にす...
❏国際共同研究による超高磁場MRIを用いた病理細胞診断の実現(21KK0201)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2021-10-07 - 2027-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / 造影剤 / ナノDDS / 高磁場 / マイクロイメージング
【概要】
【医歯薬学】薬学:再生医療MRIを含む研究件
❏海馬ニューロン新生を介した認知症に対する先端再生工学研究(19208030)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】久恒 辰博 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (10238298)
【キーワード】細胞工学 / 神経幹細胞 / 海馬ニューロン新生 / 認知症予防 / 老齢動物 (他19件)
【概要】成体海馬における新生ニューロンの数は、特定の生活習慣(運動や学習)や病態時(脳梗塞や癲癇)に増加することが知られていた。そして、この仕組みを通じて、海馬回路のはたらきを維持することにより、認知症の発症を食い止めることが期待されている。そこで、これまでに、脳血管性認知症の動物モデル(サル、ラット、マウス)を用いて、どのような仕組みにより、新生ニューロンの数が増加するかについて、検討を進めてきた。また...
❏リアルタイムMRIによる健常軟骨及び変性軟骨の物理的特性の解明(18700414)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】宮田 昌悟 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 助教 (70376515)
【キーワード】関節軟骨 / 力学特性 / 再生医療 / 粘弾性 / MRI (他9件)
【概要】1.圧縮変形下における生体軟試料MRI測定系の開発 4.9テスラMRI装置の測定ボア内で生体軟試料に圧縮変形を負荷するため,アクリル部材を用いて治具を作製した.圧子をネジ式で押し込む様式とし,ネジ回転角を調整することで変位制御を可能とした.対象試料は生体軟組織を模擬したハイドロゲルとした.開発した装置を用いて試料に10%の圧縮ひずみを負荷し,応力緩和過程の挙動を2次元イメージングによる形状測定で観...
【医歯薬学】薬学:脳機能MRIを含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏統合失調症の抗精神病薬多剤大量投与例における減薬と脳機能変化に関する検討(18K15478)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】岡田 直大 東京大学, ニューロインテリジェンス国際研究機構, 特任准教授 (40797122)
【キーワード】統合失調症 / 薬物療法 / 多剤大量投与 / 脳機能 / MRI (他6件)
【概要】統合失調症患者における抗精神病薬の多剤大量投与は、患者の身体機能および精神機能の低下をきたすのみならず、医療経済学的な負担も大きい。近年、精神科臨床の場において、多剤大量投与の減薬の取り組みがなされており、精神症状の改善や脳機能の改善をもたらすことが期待されているが、その科学的根拠は乏しい。本研究では、統合失調症患者よりMRI撮像(安静時脳機能画像)を取得し、減薬により患者の脳機能の変化や臨床症状...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
【医歯薬学】薬学:マウスMRIを含む研究件
❏睡眠中のクリアランス機能を可視化するMRI技術の確立(22H03033)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】住吉 晃 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 分子イメージング診断治療研究部, 主任研究員 (80612530)
【キーワード】MRI / 睡眠 / 脳脊髄液 / 造影剤 / マウス
【概要】
❏マウス全脳に対応する脳領域名の総数を1から860まで可変な標準脳の構築(16K07032)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高田 則雄 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (50415212)
【キーワード】標準脳 / テンプレート / Allen / brain / 関心領域 (他14件)
【概要】ヒト脳の磁気共鳴画像法(MRI)では脳座標へ脳領域名が対応した標準脳が存在する。しかしマウス脳には実用的なものが存在しない。関心領域(ROI)の設定が恣意的で、他の研究者のROIを再現できない。Allen研究所がマウス脳の3次元再構成データを2015年に公開した。本研究はこれをMRI解析で利用可能とすることを目的とした。その結果、柔軟なマウス標準脳を構築できた。研究目的に応じて脳領域総数を変更でき...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
【医歯薬学】薬学:肝細胞がんMRIを含む研究件
❏Gd-EOB-DTPAおよびICGを用いた新たな肝腫瘍診断法の開発(17K10393)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】赤井 宏行 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (80770437)
【キーワード】ガドリニウム造影剤 / MRI / 肝細胞癌 / 肝転移 / 肝臓 (他7件)
【概要】Gd-EOB-DTPA(以下EOB)およびICGはお互いに肝臓への取り込みを阻害することを利用した肝腫瘍診断法の開発を試みたが、ICG投与による肝臓へのEOB取り込み阻害の影響が強く、肝腫瘍の鑑別に有用な投与方法の開発は実現しなかった。 関連して複数の副論文を発表することはでき、ICGがEOBの肝集積および排泄が阻害されること(Invest Radiol 2017:441-5)、EOBが一過性の過...
❏NASHモデルマウスのMRI、光イメージングによる自然史および肝細胞癌の研究(16K10308)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】桐生 茂 国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (20313124)
【キーワード】NASH / 肝細胞癌 / MRI / 光イメージング / 肝臓 (他6件)
【概要】本研究ではNASH研究および肝細胞癌研究のためのプラットフォームとしてのNASHモデルマウスのGd-EOB-DTPA 造影MRIとICGを用いた蛍光光イメージングにおける自然史を明らかにした。肝細胞癌が10週までに画像において観察され、病理学的に肝細胞癌であることが判明した。これをもとにMRI・蛍光光イメージングを用いてNASHモデルマウスの肝細胞癌の観察を行い、免疫染色によるトランスポーターの検...
【医歯薬学】薬学:神経幹細胞MRIを含む研究件
❏霊長類(マーモセット)脳梗塞に対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞を用いた移植治療(26861165)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】井上 賢 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (70445378)
【キーワード】霊長類 / マーモセット / 脳梗塞モデル / 移植治療 / 神経幹細胞 (他8件)
【概要】脳梗塞の再生医療は、霊長類の実験なしに、齧歯類の実験のみで臨床試験が開始され、多くが頓挫している。そこで、霊長類の脳梗塞モデルを作成し、神経幹細胞(NS/PC)移植を行って一連の評価系を確立する。 これまでの研究で、マーモセットに対する低侵襲の一過性右中大脳動脈閉塞(MCAO)モデルを確立し、小動物用MRIと小動物用PETを用いてペナンブラを推定し、移植治療のターゲットを決定できるようになった。細...
❏海馬ニューロン新生を介した認知症に対する先端再生工学研究(19208030)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】久恒 辰博 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (10238298)
【キーワード】細胞工学 / 神経幹細胞 / 海馬ニューロン新生 / 認知症予防 / 老齢動物 (他19件)
【概要】成体海馬における新生ニューロンの数は、特定の生活習慣(運動や学習)や病態時(脳梗塞や癲癇)に増加することが知られていた。そして、この仕組みを通じて、海馬回路のはたらきを維持することにより、認知症の発症を食い止めることが期待されている。そこで、これまでに、脳血管性認知症の動物モデル(サル、ラット、マウス)を用いて、どのような仕組みにより、新生ニューロンの数が増加するかについて、検討を進めてきた。また...
❏神経再生医療へのトラスンレーションリサーチ -ミニブタ脳梗塞モデルの応用-(17591499)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】今井 英明 群馬大学, 医学部, 助手 (70359587)
【キーワード】脳梗塞 / 動物実験モデル(ミニブタ) / 神経再生 / 神経幹細胞 / 脳室壁 (他12件)
【概要】【目的】申請課題では、神経再生による新たな脳梗塞治療法の開発を目指した。基礎から臨床への橋渡しをする研究(トランスレーショナルリサーチ)を目的としてミニブタ脳梗塞モデルを開発し神経幹細胞自家移植による脳梗塞治療を試みた。【方法】ミニブタ(体重14〜24kg)を使用した。(1)脳梗塞モデル(中大脳動脈閉塞モデル)の作成:全身麻酔下に右前頭側頭開頭を行い、顕微鏡直視下に中大脳動脈(中大脳動脈閉塞モデル...
【医歯薬学】薬学:ランタノイドMRIを含む研究件
❏ランタノイド金属イオン錯体の論理的分子設計による生体内可視化プローブの開発(24689003)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】花岡 健二郎 東京大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (70451854)
【キーワード】分析科学 / 分子認識 / 薬学 / 有機化学 / イメージング (他9件)
【概要】本研究において、ランタノイド金属イオン錯体の持つ優れた化学的特性を生命科学研究に応用することを目的に、低酸素環境や動脈硬化といった病態の可視化を目指した(1) MRIプローブおよび(2) 蛍光プローブといった2つのモダリティに対応した可視化プローブを論理的分子設計によって開発することを行った。これまでに、低酸素環境を認識してMRIシグナルが変化する機能性MRI造影剤や動脈硬化巣に集積・可視化するM...
❏論理的分子設計によるMRIイメージングプローブの開発と生体への応用(20689001)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】花岡 健二郎 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 講師 (70451854)
【キーワード】MRI / 蛍光 / イメージング / ランタノイド / マルチモーダルイメージング
【概要】本研究において、Gd^<3+>錯体と蛍光色素を組み合わせることで、新たな機能性Gd^<3+>錯体の分子設計法を確立し、細胞膜透過性MRIプローブ及び動脈硬化標的MRIプローブの開発に成功した。本手法を用いることで、従来の手法では困難であったGd^<3+>錯体の細胞内局在、体内動態等に関する詳細な情報を得ることができ、その情報をもとにMRIプローブの論理的な分子設...
❏ランタノイド金属イオン錯体のデザイン・合成によるイメージングプローブの開発と応用(19890047)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】花岡 健二郎 東大, 薬学研究科(研究院), 助教 (70451854)
【キーワード】ランタノイド / イメージング / 蛍光 / MRI
【概要】1.MRIプローブ:これまでに研究代表者によって開発されたZn^<2+>応答性MRIプローブは、生体に応用する際MRI信号変化が不十分であるため、新たな原理を用いることでMRI信号をより大きく変化させることを試みた。新たな原理としてReceptor Induced Magnetization Enhancement(RIME)現象に着目し、モデルターゲット酵素分子であるβ-galact...
【医歯薬学】薬学:核磁気共鳴(NMR)MRIを含む研究件
❏REBCO/MgB2超伝導バルクマグネットによるコンパクトNMR/MRIの開発(16H01860)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導材料・素子 / 材料加工・処理 / 結晶成長 / セラミックス / システム工学 (他11件)
【概要】コンパクトかつ高分解能のNMR/MRIに対する需要が昨今高まってきている。本研究は、これらの社会的背景のもとで、超伝導バルク磁石を用いた、ポータブルNMR/MRIシステムの構築を目指し、研究を行った。超伝導バルク磁石の磁場均一性および熱的特性の向上、並びに補正コイルの開発を行った。作製した超伝導バルク磁石とシムコイル、ならびにポータブル小型冷凍機を用いて、可搬可能な小型超伝導マグネットを構築した。...
❏超伝導バルクマグネットによる小型NMR(MRI)の開発(24300185)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】富田 優 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 研究開発推進部, 担当部長 (40462915)
【キーワード】超伝導バルクマグネット / 超伝導材料 / 磁場補正 / NMR / MRI (他10件)
【概要】小型・高分解能のNMR(MRI)に対する需要が昨今高まってきている。本研究では、これらの社会的背景のもとで、高温超伝導バルク材を用いた、ポータブルNMR(MRI)システムの構築に向けた基盤技術の構築を目指した。その結果、樹脂含浸処理を施した外径87mm、内径47mm、高さ22mmのリング状超伝導バルク体を組み合わせ、超伝導バルクマグネットを構成し、バルク体の配置の最適化による磁場均一性の向上、運転...
❏マツ材線虫病におけるキャビテーション発生機構の解明(20380086)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】福田 健二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30208954)
【キーワード】マツノザイセンチュウ / キャビテーション / MRI / 樹液流 / 通水阻害 (他16件)
【概要】マツ材線虫病における萎凋枯死過程の理解のため、マツノザイセンチュウ接種後の通水阻害の進展をMRIを用いて非破壊観察するとともに、マツノザイセンチュウの木部における分布とMRIで観察した通水阻害発生分布の比較を行った。その結果、接種部における多数の線虫の存在は面的な通水阻害をもたらし、樹脂道周辺の斑状の通水阻害は移動する線虫によるものと考えられた。 ...
【医歯薬学】薬学:MRIを含む研究件
❏中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】胎児
【研究期間】脳
【研究代表者】MRI
【キーワード】発達
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏舌痛症患者における疼痛調節機構とレスティングステートの変化について(19K10368)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】篠崎 貴弘 日本大学, 歯学部, 講師 (50339230)
【キーワード】咀嚼筋筋膜痛 / MRI / コネクティビティ / 筋筋膜痛 / 痛覚刺激 (他6件)
【概要】口腔に慢性的に疼痛の生じているBMS患者群と疼痛の無い健常者に対し、侵害熱刺激・非侵害熱刺激による脳の賦活を計測した結果、BMS群右側手掌に与えた条件では背側帯状皮質、前運動野・補足運動野、島皮質、上側頭回、角回、視覚連合野、前頭野に強い賦活が見られた。 同条件でBMS群右側下口唇に与えた結果では、一次視覚野、前運動野・補足運動野、前頭前野背外側部、視覚連合野、紡錘状回、前頭前野、二次視覚野、腹側...
❏ヒト胎児の脳発達に関する磁気共鳴画像を用いた縦断研究(19KK0247)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】胎児 / 脳 / MRI / 発達 / 運動 (他9件)
【概要】ウィーン市立総合病院で撮像された胎児期の脳の構造画像(MRI T2)、及び全身運動画像(SSFP法を用いたcine MRI)を対象として、胎児の脳のマクロな形態発達と胎動の発達を明らかにするため、日本側グループで行う分析を進めた。 脳のマクロな形態の発達の分析に関しては、脳領域に応じた成長の違いをプロトマップ仮説に基づいて説明できるかどうかについて検討を行った。そのために、脳室の表面から皮質表面...
【医歯薬学】薬学:神経科学MRIを含む研究件
❏興奮性・抑制性ニューロン比率の最適性原理に基づく精神疾患発症メカニズムの解明(22K18419)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2022-06-30 - 2026-03-31
【研究代表者】池口 徹 東京理科大学, 工学部情報工学科, 教授 (30222863)
【キーワード】神経科学 / 興奮性ニューロン / 抑制性ニューロン / 神経疾患 / MRI
【概要】
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
【医歯薬学】薬学:アルツハイマー病MRIを含む研究件
❏Radiomicsによるアルツハイマー病発症リスクの予測(21K07591)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】高尾 英正 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (10444093)
【キーワード】アルツハイマー病 / MRI / PET / Radiomics
【概要】近年、コンピューター、および、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、PET(Positron Emission Tomography)といった画像機器の発展とともに、画像から多くの情報を抽出することにより、疾患の鑑別や予後予測といった個別化医療につなげようとする試みが注目を浴びており、Radiomicsと呼ばれている。アルツ...
❏海馬ニューロン新生を介した認知症に対する先端再生工学研究(19208030)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】久恒 辰博 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (10238298)
【キーワード】細胞工学 / 神経幹細胞 / 海馬ニューロン新生 / 認知症予防 / 老齢動物 (他19件)
【概要】成体海馬における新生ニューロンの数は、特定の生活習慣(運動や学習)や病態時(脳梗塞や癲癇)に増加することが知られていた。そして、この仕組みを通じて、海馬回路のはたらきを維持することにより、認知症の発症を食い止めることが期待されている。そこで、これまでに、脳血管性認知症の動物モデル(サル、ラット、マウス)を用いて、どのような仕組みにより、新生ニューロンの数が増加するかについて、検討を進めてきた。また...
【医歯薬学】薬学:蛍光MRIを含む研究件
❏ランタノイド金属イオン錯体の論理的分子設計による生体内可視化プローブの開発(24689003)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】花岡 健二郎 東京大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (70451854)
【キーワード】分析科学 / 分子認識 / 薬学 / 有機化学 / イメージング (他9件)
【概要】本研究において、ランタノイド金属イオン錯体の持つ優れた化学的特性を生命科学研究に応用することを目的に、低酸素環境や動脈硬化といった病態の可視化を目指した(1) MRIプローブおよび(2) 蛍光プローブといった2つのモダリティに対応した可視化プローブを論理的分子設計によって開発することを行った。これまでに、低酸素環境を認識してMRIシグナルが変化する機能性MRI造影剤や動脈硬化巣に集積・可視化するM...
❏論理的分子設計によるMRIイメージングプローブの開発と生体への応用(20689001)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】花岡 健二郎 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 講師 (70451854)
【キーワード】MRI / 蛍光 / イメージング / ランタノイド / マルチモーダルイメージング
【概要】本研究において、Gd^<3+>錯体と蛍光色素を組み合わせることで、新たな機能性Gd^<3+>錯体の分子設計法を確立し、細胞膜透過性MRIプローブ及び動脈硬化標的MRIプローブの開発に成功した。本手法を用いることで、従来の手法では困難であったGd^<3+>錯体の細胞内局在、体内動態等に関する詳細な情報を得ることができ、その情報をもとにMRIプローブの論理的な分子設...
❏ランタノイド金属イオン錯体のデザイン・合成によるイメージングプローブの開発と応用(19890047)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】花岡 健二郎 東大, 薬学研究科(研究院), 助教 (70451854)
【キーワード】ランタノイド / イメージング / 蛍光 / MRI
【概要】1.MRIプローブ:これまでに研究代表者によって開発されたZn^<2+>応答性MRIプローブは、生体に応用する際MRI信号変化が不十分であるため、新たな原理を用いることでMRI信号をより大きく変化させることを試みた。新たな原理としてReceptor Induced Magnetization Enhancement(RIME)現象に着目し、モデルターゲット酵素分子であるβ-galact...
【医歯薬学】薬学:亜鉛MRIを含む研究件
❏In vivo系への適用を目的とした生体動的可視化プローブの開発(16370071)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】長野 哲雄 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (20111552)
【キーワード】分子イメージング / 蛍光プローブ / MRI / 近赤外発光 / 光誘起電子移動 (他15件)
【概要】本研究は,生体分子(生理活性種・酵素・受容体・遺伝子など)を動的に可視化することにより,生理機能解析法を開発することを目的としている。放射線被曝がなく非侵襲的で,かつ体外からの高感度検出が可能である蛍光法や核磁気共鳴法(MRI)などの分光学的手法に基づき,生組織,生体系、特にin vivo系を試料とした「生きている状態」における生体分子をそれぞれの作用部位において直接検出し,時々刻々の変化を画像と...
❏有機化学及び錯体化学を基盤とした機能性MRI造影剤の開発研究(16659003)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】長野 哲雄 東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (20111552)
【キーワード】in vivoイメージング / MRI / ガドリニウム / 亜鉛 / 造影剤 (他13件)
【概要】生体の3次元断層画像を得る方法(in vivoイメージング)の一つであるMRI(Magnetic Resonance Imaging)は、放射線被曝がなく、かつ生体を傷つけることなく深部にわたる画像を得ることが出来るという大きな利点を持っている。そのためMRIは画像診断法として汎用されており、その画像は水分子の水素原子核におけるNMR現象を利用している。前年度までに生体内でのZn(II)の動態をM...
【医歯薬学】薬学:分子イメージングMRIを含む研究件
❏核偏極分子技術に基づく動的生体分子イメージング(19H00919)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山東 信介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (20346084)
【キーワード】分子イメージング / 核偏極 / 分子プローブ・分子造影剤 / 代謝・生体微小環境 / MRI
【概要】核スピン縦緩和T1は主として5つの緩和項目、すなわちDD、SC、SR、CSA、Othersによって支配されている。分子構造からこれら緩和項目が関与する要素を消去することで、長い縦緩和時間T1、すなわち長寿命核スピン偏極が実現できる分子骨格を開発できる。本研究では、(1) 磁気回転比が小さく長寿命核偏極が期待できる15N、及び (2) 高感度計測が期待できる13C核に着目し、理論的解釈に基づく核偏極...
❏MRI 中で測定可能な SPECT 装置に関する研究(23659598)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山本 誠一 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (00290768)
【キーワード】SPECT / MRI / 一体型 / 分子イメージング / 同時測定 (他9件)
【概要】光ファイバーイメージガイドを用いた SPECT/MRI 用検出器を開発し,その性能を評価した。検出器に用いたシンチレータは Y2SiO5 (YSO)で, 15 x 15 のマトリクスに配置したものを用いた。光ファイバーには,0.5mm 直径のダブルクラッド型を用い,それを束ねて長さ 80cm のイメージガイドを構成した。そのイメージガイドの入力部に YSO ブロックを光学結合し,出力部には 1 イ...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
【医歯薬学】薬学:プローブMRIを含む研究件
❏0501:物理化学、機能物性化学、有機化学、高分子、有機材料、生体分子化学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】MRI
【研究期間】プローブ
【研究代表者】神経伝達物質
【キーワード】ナノ粒子
【概要】
❏磁性ナノプローブによる高感度全脳機能イメージング(19K15719)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】岡田 智 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (70785229)
【キーワード】MRI / プローブ / 脳機能イメージング / ナノ粒子
【概要】脳機能の解明には、神経細胞間の情報伝達に関わる神経伝達物質を観察する技術が必要不可欠である。一方、脳深部の伝達物質を観察する手法は限られており、新たな技術の開発が望まれていた。本研究では、ドーパミン、セロトニン、グルコースに応答し、MRI画像コントラストが変化する造影剤の開発に成功した。これらの造影剤とMRIの併用によって、脳深部や広域における神経伝達物質の観察を初めて達成できると考えられる。 ...
❏分子レベルで神経活動を可視化するMRIプローブの開発(18H05985)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2018-08-24 - 2020-03-31
【研究代表者】岡田 智 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究員 (70785229)
【キーワード】MRI / プローブ / 神経伝達物質 / ナノ粒子
【概要】脳科学研究に汎用されるfunctional MRIは、脳広域の神経活動を網羅的に観察できる一方、低感度で分子特異性がない等の問題を有する。これらの問題を解決できれば、高次脳機能の理解や中枢神経疾患の創薬研究が大きく進展すると考えられる。そこで、脳神経活動を分子レベルで可視化するMRIプローブの開発を目的として研究を行った。 Bacillus megaterium由来シトクロムP450-BM3のヘム...
【医歯薬学】薬学:脳梗塞MRIを含む研究件
❏拡散テンソルMRIによる脳白質路マップ:梗塞部位の標準化による錐体路位置の検証(18500261)
【研究テーマ】神経解剖学・神経病理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】青木 茂樹 東京大学, 医学部・附属病院, 准教授 (80222470)
【キーワード】拡散テンソル・錐体路 / 白質路 / 拡散テンソル / MRI / 脳白質 (他11件)
【概要】拡散テンソルtractography を用いて個人の錐体路の可視化を行い、それを標準脳に合わせてmappingし、錐体路近傍の梗塞について症状との対比を行った。Mappingされた錐体路と梗塞巣との位置関係は、梗塞による症状と有意な相関を示した。 ...
❏神経再生医療へのトラスンレーションリサーチ -ミニブタ脳梗塞モデルの応用-(17591499)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】今井 英明 群馬大学, 医学部, 助手 (70359587)
【キーワード】脳梗塞 / 動物実験モデル(ミニブタ) / 神経再生 / 神経幹細胞 / 脳室壁 (他12件)
【概要】【目的】申請課題では、神経再生による新たな脳梗塞治療法の開発を目指した。基礎から臨床への橋渡しをする研究(トランスレーショナルリサーチ)を目的としてミニブタ脳梗塞モデルを開発し神経幹細胞自家移植による脳梗塞治療を試みた。【方法】ミニブタ(体重14〜24kg)を使用した。(1)脳梗塞モデル(中大脳動脈閉塞モデル)の作成:全身麻酔下に右前頭側頭開頭を行い、顕微鏡直視下に中大脳動脈(中大脳動脈閉塞モデル...
【医歯薬学】薬学:肝臓MRIを含む研究件
❏Gd-EOB-DTPAおよびICGを用いた新たな肝腫瘍診断法の開発(17K10393)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】赤井 宏行 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (80770437)
【キーワード】ガドリニウム造影剤 / MRI / 肝細胞癌 / 肝転移 / 肝臓 (他7件)
【概要】Gd-EOB-DTPA(以下EOB)およびICGはお互いに肝臓への取り込みを阻害することを利用した肝腫瘍診断法の開発を試みたが、ICG投与による肝臓へのEOB取り込み阻害の影響が強く、肝腫瘍の鑑別に有用な投与方法の開発は実現しなかった。 関連して複数の副論文を発表することはでき、ICGがEOBの肝集積および排泄が阻害されること(Invest Radiol 2017:441-5)、EOBが一過性の過...
❏NASHモデルマウスのMRI、光イメージングによる自然史および肝細胞癌の研究(16K10308)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】桐生 茂 国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (20313124)
【キーワード】NASH / 肝細胞癌 / MRI / 光イメージング / 肝臓 (他6件)
【概要】本研究ではNASH研究および肝細胞癌研究のためのプラットフォームとしてのNASHモデルマウスのGd-EOB-DTPA 造影MRIとICGを用いた蛍光光イメージングにおける自然史を明らかにした。肝細胞癌が10週までに画像において観察され、病理学的に肝細胞癌であることが判明した。これをもとにMRI・蛍光光イメージングを用いてNASHモデルマウスの肝細胞癌の観察を行い、免疫染色によるトランスポーターの検...
【医歯薬学】薬学:DDSMRIを含む研究件
❏低侵襲性の反応性ナノ・マンガン造影剤開発による「MRI病理組織変性解析法」の創成(21H04966)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2026-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / 造影剤 / マンガン / ナノ粒子 / DDS (他7件)
【概要】
❏機能性ナノ・マンガン造影剤開発による「マンガン染色-MRI病理解析法」の創成(17H00860)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】青木 伊知男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命・医学部門 量子医科学研究所 分子イメージング診断治療研究部・機能分子計測グループ, 上席研究員 (10319519)
【キーワード】MRI / マンガン / 造影剤 / 病理診断 / 定量 (他12件)
【概要】分担者・宮島らが合成した超小粒径反応性MnOナノ粒子は、pH応答性を併せ持つ新たなMRI造影剤となった。ナノゲルによるMn錯体結合造影剤として、ゼラチンを基材に放射線架橋により極めて小粒径のナノ造影剤を開発し、良好な陽性造影効果および脳内に侵入しない安全性などが確認され論文発表を行った(Acta Biomater. 2021)。これは今後の臨床応用の可能性がある。超高解像MRI撮像法と病理組織との...
【医歯薬学】薬学:てんかんMRIを含む研究件
❏MRI-negativeてんかんのMEG,PETを基盤とした統合的解析法の開発(20K08124)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】高橋 美和子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 先進核医学基盤研究部, 主幹研究員 (00529183)
【キーワード】てんかん / FDG-PET / MRI / 脳糖代謝 / 脳磁図 (他7件)
【概要】MRIなど形態学的脳画像では異常所見を認めない難治性てんかんでは、FDG-PET、MEGが焦点診断に中心的な役割を担う。特にFDG-PETでは、てんかん原性領域を中心に非発作時の局所脳糖代謝率が低下する。低下の感度は高いため、まず、FDG集積の低下域を同定することで、てんかん原性領域の絞り込みを行い、MEGデータを反映させる手法を検討した。一方で、FDG集積の低下の感度は高いものの、その程度は軽微...
❏小動物臨床におけるてんかん外科の導入(17H01507)
【研究テーマ】獣医学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】長谷川 大輔 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (20366793)
【キーワード】てんかん外科 / 難治性てんかん / 犬 / 猫 / てんかん原性領域 (他16件)
【概要】本研究は、これまで救済の手立てがなかった犬猫の難治性てんかん(DRE)に対する新たな治療法として、人医で適用される「てんかん外科」を獣医療へ導入することを目的とし、複数の実験的基礎研究と実際のDRE犬猫患者を対象としたてんかん外科の臨床試験を行った。基礎研究からは犬猫で利用可能な手術手技を確立し、また将来必要とされる新たな研究課題を見出した。臨床試験では、12例のDRE犬猫患者に対し、個々の症例に...
【医歯薬学】薬学:バイオイメージングMRIを含む研究件
❏磁気的手法によるバイオイメージングと脳機能ダイナミックスの研究(17100006)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】上野 照剛 九州大学, 大学院・工学研究院, 特任教授 (00037988)
【キーワード】生体磁気 / 電流分布MRI / 経頭蓋磁気刺激 / 誘導電流シミュレーション / フェリチン (他19件)
【概要】神経電磁気現象に関する脳機能情報を解析して,脳機能の動的機構の解明に迫るため,MRIによる神経電気活動の電流分布イメージングや細胞膜の水透過率を解析する手法を提案した.また,経頭蓋磁気刺激と脳波の同時計測により高時間分解能,高空間分解能を有する新しい脳機能ダイナミックスイメージング法を開発した.さらに,アミロイド沈着をMRIで観測するため,鉄の貯蔵蛋白質であるフェリチンに着目し,これに交流磁場を印...
❏In vivo系への適用を目的とした生体動的可視化プローブの開発(16370071)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】長野 哲雄 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (20111552)
【キーワード】分子イメージング / 蛍光プローブ / MRI / 近赤外発光 / 光誘起電子移動 (他15件)
【概要】本研究は,生体分子(生理活性種・酵素・受容体・遺伝子など)を動的に可視化することにより,生理機能解析法を開発することを目的としている。放射線被曝がなく非侵襲的で,かつ体外からの高感度検出が可能である蛍光法や核磁気共鳴法(MRI)などの分光学的手法に基づき,生組織,生体系、特にin vivo系を試料とした「生きている状態」における生体分子をそれぞれの作用部位において直接検出し,時々刻々の変化を画像と...
【医歯薬学】薬学:ラットMRIを含む研究件
❏生体内水分子の拡散に基づいた生体組織微小構造および細胞膜機能の可視化に関する研究(20790884)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】今江 禄一 東京大学, 医学部・附属病院, 診療放射線技師 (80420222)
【キーワード】MRI / 拡散 / 生体内水分子 / 細胞膜機能 / 可視化 (他10件)
【概要】本研究では磁気共鳴画像装置より非侵襲的に得られる生体内水分子の拡散情報を用いて,生体内水分子の細胞膜透過率ならびに細胞内拡散係数を推定する方法を提案し,健常ヒトおよび脳梗塞ラットの脳皮質の細胞膜透過率を推定した.推定された細胞膜透過率は健常ヒトでは76±9μm/sec,脳梗塞ラットの梗塞部では58μm/secであり,細胞膜透過率は梗塞部で低下する傾向があった.これは脳梗塞による損傷が細胞膜機能の低...
❏脳虚血後早期のMRIによる遅発性神経細胞死の予測に関する研究(09771032)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】斉藤 延人 東京大学, 医学部・附属病院, 助手 (60262002)
【キーワード】脳虚血 / 神経細胞死 / MRI / ラット
【概要】MRI撮影条件については正常ラットを用いて予備実験を行った。遠隔部よりガス麻酔薬の吸入および人工呼吸ができるシステムを作成した。Varian7.05Tの動物実験用MRIを用いてspin echo法で脳のT1強調画像、T2強調画像、diffusion強調画像、erfusion imageを撮影した。また、apparent dirrusion coefficientを算出し、そのmappingを行った...
【医歯薬学】看護学:イメージンクMRIを含む研究件
❏果樹、園芸植物等の凍結挙動可視化法の深化と凍結制御機構の新展開(17H03763)
【研究テーマ】園芸科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】石川 雅也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (90355727)
【キーワード】耐寒性・凍結傷害 / 環境ストレス / 植物 / 凍結制御 / 非破壊可視化 (他12件)
【概要】水分豊富な植物組織にとって凍結は最も危険なストレスである。果樹・花卉の花芽等の複雑な越冬器官が組織水の凍結をどのように制御して、致死的な細胞内凍結を回避しているか(凍結様式および凍結制御機構)は重要な耐寒性機構である。このメカニズムは凍霜害防除や凍結制御機構の基礎・応用研究に重要であるが、詳細はよく判っていない。本研究では、この凍結挙動の動態解明と機構解析のため、最新高分解能MRIなど による凍結...
❏ランタノイド金属イオン錯体の論理的分子設計による生体内可視化プローブの開発(24689003)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】花岡 健二郎 東京大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (70451854)
【キーワード】分析科学 / 分子認識 / 薬学 / 有機化学 / イメージング (他9件)
【概要】本研究において、ランタノイド金属イオン錯体の持つ優れた化学的特性を生命科学研究に応用することを目的に、低酸素環境や動脈硬化といった病態の可視化を目指した(1) MRIプローブおよび(2) 蛍光プローブといった2つのモダリティに対応した可視化プローブを論理的分子設計によって開発することを行った。これまでに、低酸素環境を認識してMRIシグナルが変化する機能性MRI造影剤や動脈硬化巣に集積・可視化するM...
❏論理的分子設計によるMRIイメージングプローブの開発と生体への応用(20689001)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】花岡 健二郎 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 講師 (70451854)
【キーワード】MRI / 蛍光 / イメージング / ランタノイド / マルチモーダルイメージング
【概要】本研究において、Gd^<3+>錯体と蛍光色素を組み合わせることで、新たな機能性Gd^<3+>錯体の分子設計法を確立し、細胞膜透過性MRIプローブ及び動脈硬化標的MRIプローブの開発に成功した。本手法を用いることで、従来の手法では困難であったGd^<3+>錯体の細胞内局在、体内動態等に関する詳細な情報を得ることができ、その情報をもとにMRIプローブの論理的な分子設...
【医歯薬学】看護学:老化MRIを含む研究件
❏脳MRIを用いた認知症の予測因子の解明:統合型大規模住民コホート研究(26670307)
【研究テーマ】疫学・予防医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (40401070)
【キーワード】認知症 / VSRAD / コホート / MRI / 医療・福祉 (他7件)
【概要】本研究は認知症をターゲットにした前向きコホート研究である。平成25年度に、一般住民1,690名を対象に住民コホートを立ち上げた。その結果、軽度認知症(MCI)の有病率は、全体で4.5%(男性 5.1%、女性 4.2%)であり、年齢と有意な相関を示した。また、VSRADによる萎縮度と、MMSeスコアとの関連を検討したところ、男性では関連傾向を認めるのみであったが(p=0.0951)、女性では有意な関...
❏MRIによる軟骨評価ソフトウェアを用いた変形性股関節症関連因子の解明(23659580)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40401070)
【キーワード】医療・福祉 / 老化 / MRI / 疫学 / 変形性関節症 (他6件)
【概要】本研究では、股関節軟骨の軟骨定量評価用および軟骨質的評価用解析システムを開発し、実臨床に導入した。一方の股関節のみ変化が生じているRA患者20例でdGEMRIC撮像を行い、解析の結果、非荷重部位で正常群と疾患群で差は認められなかったが、荷重部位では正常群と疾患群に有意差を認めた。上述した結果は、Xpにて変化がある荷重部位の軟骨変化を、3次元的に抽出して定量的に求めることが可能になったことを意味して...
【医歯薬学】看護学:脳神経疾患MRIを含む研究件
❏小動物臨床におけるてんかん外科の導入(17H01507)
【研究テーマ】獣医学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】長谷川 大輔 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (20366793)
【キーワード】てんかん外科 / 難治性てんかん / 犬 / 猫 / てんかん原性領域 (他16件)
【概要】本研究は、これまで救済の手立てがなかった犬猫の難治性てんかん(DRE)に対する新たな治療法として、人医で適用される「てんかん外科」を獣医療へ導入することを目的とし、複数の実験的基礎研究と実際のDRE犬猫患者を対象としたてんかん外科の臨床試験を行った。基礎研究からは犬猫で利用可能な手術手技を確立し、また将来必要とされる新たな研究課題を見出した。臨床試験では、12例のDRE犬猫患者に対し、個々の症例に...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
【医歯薬学】看護学:加齢MRIを含む研究件
❏ライフスタイルと脳の働き -超高齢社会を生き抜くための心理科学-(16H06325)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2016-05-31 - 2021-03-31
【研究代表者】積山 薫 京都大学, 総合生存学館, 教授 (70216539)
【キーワード】可塑性 / 認知機能 / 加齢 / MRI / 脳 (他6件)
【概要】3~4か月の短期的な運動や楽器練習をおこなう介入研究では、練習により高齢者の認知機能が向上するとともに、脳の部位間の活動同期レベルが減少し神経処理が効率化することが分かった。横断研究において、幼少期からのスポーツや楽器の訓練は、加齢により萎縮しやすい脳部位の灰白質容積を維持する可能性が示唆された。また、機能が低下している高齢者は視触覚統合場面において視覚情報を過度に用いること、高齢者は異世代の若者...
❏加齢による血管変化に関する研究-MRI等の非侵襲的検査方法を用いるコホート研究(05454221)
【研究テーマ】衛生学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993
【研究代表者】桜井 治彦 慶應義塾大学, 医学部衛生学公衆衛生学, 教授 (70051357)
【キーワード】MRI / 加齢 / 血管病変 / コホート研究 / 動脈硬化
【概要】平成4年度より実施した超音波脳血管特性測定および大動脈波伝搬速度測定は、平成5年度春に全測定を終了し、各測定値のデータ入力を終了した。このデータおよび年齢・喫煙・職業などの個人のバックグラウンドデータ、血清中の脂質等の動脈硬化指標・一般血清生化学検査・血圧・肥満指数・自覚症状等のデータとのリンクは終了し、一部データの基礎的解析を開始している。 頭部MRI撮影については、平成4年度に引き続き実施し、...
【医歯薬学】看護学:脳波MRIを含む研究件
❏ヒト二足歩行制御における脳深部の役割解明―革新的脳波技術で脳深部活動を捉える―(21H03340)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】横山 光 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30896832)
【キーワード】歩行 / 脳波 / 筋電図 / MRI / 脳深部 (他6件)
【概要】本研究の目的はヒト二足立位歩行の制御における中脳・視床などの脳深部領域の役割を最新の脳波計測・解析技術を組み合わせ解明することである。 近年 、高密度脳波測定とMRI(Magnetic Resonance Imaging)画像に基づく被験者ごとの詳細な脳モデルを組み合わせた手法により、脳深部電気活動を非侵襲的に測ることが可能と証明された。さらに、不可能と考えられていた歩行時の脳波測定も革新的手法に...
❏中高年のこころの習慣と脳のコホート研究-精神的健康の予測と改善を目指して(20H01775)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】熊野 宏昭 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90280875)
【キーワード】コホート / うつ / Well-being / マインドフルネス / 生活習慣 (他10件)
【概要】本研究課題は、中高年の精神的健康に関わる指標や、脳の機能構造を縦断的に追跡調査することで、将来の健康を予測する指標や、幸福に寄与する心身の習慣を見出すことを目的としている。2020年度に追跡調査の開始を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大のために中止を余儀なくされ、2020年度は心身の健康に関わる指標の開発に努めた。本研究課題は、現在に体験にありのままに気づいている状態であるマインドフルネ...
❏小動物臨床におけるてんかん外科の導入(17H01507)
【研究テーマ】獣医学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】長谷川 大輔 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (20366793)
【キーワード】てんかん外科 / 難治性てんかん / 犬 / 猫 / てんかん原性領域 (他16件)
【概要】本研究は、これまで救済の手立てがなかった犬猫の難治性てんかん(DRE)に対する新たな治療法として、人医で適用される「てんかん外科」を獣医療へ導入することを目的とし、複数の実験的基礎研究と実際のDRE犬猫患者を対象としたてんかん外科の臨床試験を行った。基礎研究からは犬猫で利用可能な手術手技を確立し、また将来必要とされる新たな研究課題を見出した。臨床試験では、12例のDRE犬猫患者に対し、個々の症例に...
【医歯薬学】看護学:ウエルビーイングMRIを含む研究件
❏中高年のこころの習慣と脳のコホート研究-精神的健康の予測と改善を目指して(20H01775)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】熊野 宏昭 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90280875)
【キーワード】コホート / うつ / Well-being / マインドフルネス / 生活習慣 (他10件)
【概要】本研究課題は、中高年の精神的健康に関わる指標や、脳の機能構造を縦断的に追跡調査することで、将来の健康を予測する指標や、幸福に寄与する心身の習慣を見出すことを目的としている。2020年度に追跡調査の開始を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大のために中止を余儀なくされ、2020年度は心身の健康に関わる指標の開発に努めた。本研究課題は、現在に体験にありのままに気づいている状態であるマインドフルネ...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
【医歯薬学】看護学:脳・神経MRIを含む研究件
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏大規模データによる神経疾患および精神疾患の統合的画像診断システムの確立(15K15451)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】高尾 英正 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (10444093)
【キーワード】脳・神経 / MRI
【概要】脳画像における統合的画像診断システムの構築を模索するにあたり、公開データベースのデータを活用し、まず、各種の画像の再現性について検討を行った。続いて、他のシーケンスやモダリティーの情報から個別の正常マップを推定する方法について検討し、ある程度の精度で異常領域を抽出できることを確認した。この異常分布に基づく、統合的画像診断システムの模索を継続し、今後、より精度の高い、画像診断システムの樹立へと発展さ...
❏MRIに基づく匂いやフェロモンを識別する嗅神経回路の解析(26450129)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉永 壮佐 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 講師 (00448515)
【キーワード】匂い / フェロモン / 脳・神経 / MRI / 嗅覚 (他8件)
【概要】多くの動物は、種の保存や生命の危機回避において、嗅覚を通じて外界から様々な情報を得ている。匂い物質やフェロモンといった化学物質がその情報の担い手であり、情動や行動、生理的変化を惹き起こす。 本研究において、マウス脳内における匂い物質やフェロモン様物質に対する応答を、機能的MRI手法により捉えることに成功した。繰り返しの嗅覚刺激に呼応して周期的に信号変化が生じる脳内部位を抽出する解析手法を確立し、こ...
【医歯薬学】看護学:肺がんMRIを含む研究件
❏医用画像における多量の架空正常画像および病変埋め込み画像の自動生成(21K12722)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】花岡 昇平 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80631382)
【キーワード】医用画像処理 / 胸部単純写真 / 肺癌 / コンピュータ支援検出 / 架空画像生成 (他8件)
【概要】架空の人工胸部単純X線写真の自動生成、ならびに架空の肺癌(肺結節)病変の作成と自然な埋め込みを行う手法を確立した。特に、写真の自動形成にはKingmaらの提案したGlowアルゴリズムを用い、ごく自然な512×512ピクセルの画像を無限生成できることを確認した。また、肺結節の生成には花岡が開発したルールベースの3次元結節生成器を用いたが、それをX線写真の原理をもちいて架空画像に埋め込み、さらにGlo...
❏肺MRIによる肺結節スクリーニングとコンピュータ支援検出ソフトウェアの開発(20K08045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】吉川 健啓 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (30293476)
【キーワード】肺MRI / 肺がん / スクリーニング / 検診 / CAD (他9件)
【概要】令和3年度は肺結節スクリーニングのためのコンピュータ支援検出(computer-assisted detection,CADeソフトウェア)開発に必要な2種類のデータセット(肺野・気管領域データセット、肺結節データセット)を整備した.肺野・気管領域データセットは,同日に肺MRIおよび肺CTを施行した検診受診者より肺CTで異常が認められなかった20症例に対して複数名の診療放射線技師が体幹,肺野,およ...
【医歯薬学】看護学:コホートMRIを含む研究件
❏中高年のこころの習慣と脳のコホート研究-精神的健康の予測と改善を目指して(20H01775)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】熊野 宏昭 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90280875)
【キーワード】コホート / うつ / Well-being / マインドフルネス / 生活習慣 (他10件)
【概要】本研究課題は、中高年の精神的健康に関わる指標や、脳の機能構造を縦断的に追跡調査することで、将来の健康を予測する指標や、幸福に寄与する心身の習慣を見出すことを目的としている。2020年度に追跡調査の開始を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大のために中止を余儀なくされ、2020年度は心身の健康に関わる指標の開発に努めた。本研究課題は、現在に体験にありのままに気づいている状態であるマインドフルネ...
❏脳MRIを用いた認知症の予測因子の解明:統合型大規模住民コホート研究(26670307)
【研究テーマ】疫学・予防医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (40401070)
【キーワード】認知症 / VSRAD / コホート / MRI / 医療・福祉 (他7件)
【概要】本研究は認知症をターゲットにした前向きコホート研究である。平成25年度に、一般住民1,690名を対象に住民コホートを立ち上げた。その結果、軽度認知症(MCI)の有病率は、全体で4.5%(男性 5.1%、女性 4.2%)であり、年齢と有意な相関を示した。また、VSRADによる萎縮度と、MMSeスコアとの関連を検討したところ、男性では関連傾向を認めるのみであったが(p=0.0951)、女性では有意な関...
❏一般住民コホートの全脊椎MRI検診データを用いた脊椎疾患のエビデンス解明(23390357)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】阿久根 徹 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (60282662)
【キーワード】脊椎疾患 / 疫学 / MRI / コホート研究 / コホート
【概要】本研究は、全脊椎MRI検診を含む疫学調査を実施し、脊椎疾患のエビデンス解明を目的として行われた。和歌山県の一般住民集団を対象として、MRI検診への参加を表明した1,011名(男性335名、女性676名、平均年齢66.3歳)のうち、MRI画像を解析できた977名の頚椎および985名の腰椎画像所見と臨床情報を解析した結果、頚髄圧迫の有病率は24.4%、腰部脊柱管狭窄症の有病率は9.3%で、本邦の年齢別...
【医歯薬学】看護学:糖代謝MRIを含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】看護学:発達MRIを含む研究件
❏ヒト胎児の脳発達に関する磁気共鳴画像を用いた縦断研究(19KK0247)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】胎児 / 脳 / MRI / 発達 / 運動 (他9件)
【概要】ウィーン市立総合病院で撮像された胎児期の脳の構造画像(MRI T2)、及び全身運動画像(SSFP法を用いたcine MRI)を対象として、胎児の脳のマクロな形態発達と胎動の発達を明らかにするため、日本側グループで行う分析を進めた。 脳のマクロな形態の発達の分析に関しては、脳領域に応じた成長の違いをプロトマップ仮説に基づいて説明できるかどうかについて検討を行った。そのために、脳室の表面から皮質表面...
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...
【医歯薬学】看護学:うつMRIを含む研究件
❏中高年のこころの習慣と脳のコホート研究-精神的健康の予測と改善を目指して(20H01775)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】熊野 宏昭 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90280875)
【キーワード】コホート / うつ / Well-being / マインドフルネス / 生活習慣 (他10件)
【概要】本研究課題は、中高年の精神的健康に関わる指標や、脳の機能構造を縦断的に追跡調査することで、将来の健康を予測する指標や、幸福に寄与する心身の習慣を見出すことを目的としている。2020年度に追跡調査の開始を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大のために中止を余儀なくされ、2020年度は心身の健康に関わる指標の開発に努めた。本研究課題は、現在に体験にありのままに気づいている状態であるマインドフルネ...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
【医歯薬学】看護学:認知機能MRIを含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏アスリートの運動時における脳内神経基盤ネットワークの解明(18K17883)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】赤澤 暢彦 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 契約研究員 (30713250)
【キーワード】fMRI / 認知機能 / 疲労 / コンディション / 運動 (他8件)
【概要】アスリートが競技パフォーマンスを発揮するためには、運動中の認知機能も重要になると考えられている。本研究では、機能的磁気共鳴装置(fMRI)を用いた脳機能イメージング手法による脳活動動態に着目し、疲労困憊運動が認知機能および脳活動動態に及ぼす影響を検討した。疲労困憊運動の前後において、認知機能が向上した群では脳活動動態の変化は認められなかったが、認知機能が低下した群では中前頭回における脳活動賦活の増...
❏ライフスタイルと脳の働き -超高齢社会を生き抜くための心理科学-(16H06325)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2016-05-31 - 2021-03-31
【研究代表者】積山 薫 京都大学, 総合生存学館, 教授 (70216539)
【キーワード】可塑性 / 認知機能 / 加齢 / MRI / 脳 (他6件)
【概要】3~4か月の短期的な運動や楽器練習をおこなう介入研究では、練習により高齢者の認知機能が向上するとともに、脳の部位間の活動同期レベルが減少し神経処理が効率化することが分かった。横断研究において、幼少期からのスポーツや楽器の訓練は、加齢により萎縮しやすい脳部位の灰白質容積を維持する可能性が示唆された。また、機能が低下している高齢者は視触覚統合場面において視覚情報を過度に用いること、高齢者は異世代の若者...
【医歯薬学】看護学:うつ病MRIを含む研究件
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏母と娘の脳は似ている?: うつ病における女性優位な世代間効果の生物学的基盤の検出(16K10224)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】山縣 文 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (30439476)
【キーワード】世代間伝達 / うつ病 / 親子研究 / 脳画像研究 / default mode network (他9件)
【概要】本研究は、計34家族、78名の被験者から頭部MRIデータを取得した。具体的はうつ病既往のある寛解状態の両親とその健康な子供をリクルート し、11の母娘ペア、12の母息子ペア、11の父娘ペア、10の父息子ペアの4つの性別の異なる親子ペアに分別をした。まず、それぞれの親子ペア内で灰白質の体積の相関を行い、default mode network (DMN)とcentral executive netw...
【医歯薬学】看護学:認知症MRIを含む研究件
❏脳MRIを用いた認知症の予測因子の解明:統合型大規模住民コホート研究(26670307)
【研究テーマ】疫学・予防医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (40401070)
【キーワード】認知症 / VSRAD / コホート / MRI / 医療・福祉 (他7件)
【概要】本研究は認知症をターゲットにした前向きコホート研究である。平成25年度に、一般住民1,690名を対象に住民コホートを立ち上げた。その結果、軽度認知症(MCI)の有病率は、全体で4.5%(男性 5.1%、女性 4.2%)であり、年齢と有意な相関を示した。また、VSRADによる萎縮度と、MMSeスコアとの関連を検討したところ、男性では関連傾向を認めるのみであったが(p=0.0951)、女性では有意な関...
❏アルツハイマー病の精神症状の縦断的変化に関する神経基盤と臨床評価による統合的研究(25461782)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】仲秋 秀太郎 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (80315879)
【キーワード】認知症 / 精神症状 / テンソル画像 / FA値 / 縦断的変化 (他9件)
【概要】アルツハイマー病患者に併発する精神症状の長期経過は不明な点が多い。軽度アルツハイマー病患者を縦断的に調査し、妄想の出現した患者と出現しなかった患者の頭部MRI画像の拡散テンソル画像を検討した。脳梁膨大部、両側側頭葉白質部位におけるfractional antisotropy (FA)値は、ベースラインと2年後を比較すると2群とも有意に低下していた。脳梁膝部と両側前頭葉白質部などのFA値は、ベースラ...
❏海馬ニューロン新生を介した認知症に対する先端再生工学研究(19208030)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】久恒 辰博 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (10238298)
【キーワード】細胞工学 / 神経幹細胞 / 海馬ニューロン新生 / 認知症予防 / 老齢動物 (他19件)
【概要】成体海馬における新生ニューロンの数は、特定の生活習慣(運動や学習)や病態時(脳梗塞や癲癇)に増加することが知られていた。そして、この仕組みを通じて、海馬回路のはたらきを維持することにより、認知症の発症を食い止めることが期待されている。そこで、これまでに、脳血管性認知症の動物モデル(サル、ラット、マウス)を用いて、どのような仕組みにより、新生ニューロンの数が増加するかについて、検討を進めてきた。また...
【医歯薬学】看護学:医療・福祉MRIを含む研究件
❏脳MRIを用いた認知症の予測因子の解明:統合型大規模住民コホート研究(26670307)
【研究テーマ】疫学・予防医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (40401070)
【キーワード】認知症 / VSRAD / コホート / MRI / 医療・福祉 (他7件)
【概要】本研究は認知症をターゲットにした前向きコホート研究である。平成25年度に、一般住民1,690名を対象に住民コホートを立ち上げた。その結果、軽度認知症(MCI)の有病率は、全体で4.5%(男性 5.1%、女性 4.2%)であり、年齢と有意な相関を示した。また、VSRADによる萎縮度と、MMSeスコアとの関連を検討したところ、男性では関連傾向を認めるのみであったが(p=0.0951)、女性では有意な関...
❏MRIによる軟骨評価ソフトウェアを用いた変形性股関節症関連因子の解明(23659580)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40401070)
【キーワード】医療・福祉 / 老化 / MRI / 疫学 / 変形性関節症 (他6件)
【概要】本研究では、股関節軟骨の軟骨定量評価用および軟骨質的評価用解析システムを開発し、実臨床に導入した。一方の股関節のみ変化が生じているRA患者20例でdGEMRIC撮像を行い、解析の結果、非荷重部位で正常群と疾患群で差は認められなかったが、荷重部位では正常群と疾患群に有意差を認めた。上述した結果は、Xpにて変化がある荷重部位の軟骨変化を、3次元的に抽出して定量的に求めることが可能になったことを意味して...
【医歯薬学】看護学:疫学MRIを含む研究件
❏脳MRIを用いた認知症の予測因子の解明:統合型大規模住民コホート研究(26670307)
【研究テーマ】疫学・予防医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (40401070)
【キーワード】認知症 / VSRAD / コホート / MRI / 医療・福祉 (他7件)
【概要】本研究は認知症をターゲットにした前向きコホート研究である。平成25年度に、一般住民1,690名を対象に住民コホートを立ち上げた。その結果、軽度認知症(MCI)の有病率は、全体で4.5%(男性 5.1%、女性 4.2%)であり、年齢と有意な相関を示した。また、VSRADによる萎縮度と、MMSeスコアとの関連を検討したところ、男性では関連傾向を認めるのみであったが(p=0.0951)、女性では有意な関...
❏MRIによる軟骨評価ソフトウェアを用いた変形性股関節症関連因子の解明(23659580)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40401070)
【キーワード】医療・福祉 / 老化 / MRI / 疫学 / 変形性関節症 (他6件)
【概要】本研究では、股関節軟骨の軟骨定量評価用および軟骨質的評価用解析システムを開発し、実臨床に導入した。一方の股関節のみ変化が生じているRA患者20例でdGEMRIC撮像を行い、解析の結果、非荷重部位で正常群と疾患群で差は認められなかったが、荷重部位では正常群と疾患群に有意差を認めた。上述した結果は、Xpにて変化がある荷重部位の軟骨変化を、3次元的に抽出して定量的に求めることが可能になったことを意味して...
❏一般住民コホートの全脊椎MRI検診データを用いた脊椎疾患のエビデンス解明(23390357)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】阿久根 徹 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (60282662)
【キーワード】脊椎疾患 / 疫学 / MRI / コホート研究 / コホート
【概要】本研究は、全脊椎MRI検診を含む疫学調査を実施し、脊椎疾患のエビデンス解明を目的として行われた。和歌山県の一般住民集団を対象として、MRI検診への参加を表明した1,011名(男性335名、女性676名、平均年齢66.3歳)のうち、MRI画像を解析できた977名の頚椎および985名の腰椎画像所見と臨床情報を解析した結果、頚髄圧迫の有病率は24.4%、腰部脊柱管狭窄症の有病率は9.3%で、本邦の年齢別...
【医歯薬学】看護学:気分障害MRIを含む研究件
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
【医歯薬学】看護学:コホート研究MRIを含む研究件
❏一般住民コホートの全脊椎MRI検診データを用いた脊椎疾患のエビデンス解明(23390357)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】阿久根 徹 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (60282662)
【キーワード】脊椎疾患 / 疫学 / MRI / コホート研究 / コホート
【概要】本研究は、全脊椎MRI検診を含む疫学調査を実施し、脊椎疾患のエビデンス解明を目的として行われた。和歌山県の一般住民集団を対象として、MRI検診への参加を表明した1,011名(男性335名、女性676名、平均年齢66.3歳)のうち、MRI画像を解析できた977名の頚椎および985名の腰椎画像所見と臨床情報を解析した結果、頚髄圧迫の有病率は24.4%、腰部脊柱管狭窄症の有病率は9.3%で、本邦の年齢別...
❏加齢による血管変化に関する研究-MRI等の非侵襲的検査方法を用いるコホート研究(05454221)
【研究テーマ】衛生学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993
【研究代表者】桜井 治彦 慶應義塾大学, 医学部衛生学公衆衛生学, 教授 (70051357)
【キーワード】MRI / 加齢 / 血管病変 / コホート研究 / 動脈硬化
【概要】平成4年度より実施した超音波脳血管特性測定および大動脈波伝搬速度測定は、平成5年度春に全測定を終了し、各測定値のデータ入力を終了した。このデータおよび年齢・喫煙・職業などの個人のバックグラウンドデータ、血清中の脂質等の動脈硬化指標・一般血清生化学検査・血圧・肥満指数・自覚症状等のデータとのリンクは終了し、一部データの基礎的解析を開始している。 頭部MRI撮影については、平成4年度に引き続き実施し、...
【医歯薬学】看護学:統合失調症MRIを含む研究件
❏小区分52030:精神神経科学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】治療抵抗性統合失調症
【研究期間】グルタミン酸
【研究代表者】GABA
【キーワード】TMS-EEG
【概要】プレコックス課題の作成において、入院ならびに外来通院している統合失調症患者、および患者と年齢層ならびに性別をマッチングさせ、精神疾患の既往がない健常者からの動画データを収集した。統合失調症5名、健常者10名から動画を収集したが、医師による統合失調症患者と健常者の判別がほぼ100%可能となった。動画から静止画に切り替えること、反転などの画像を挿入すること、背景の処理を行うことなど、いくつかを検討した...
❏統合失調症の抗精神病薬多剤大量投与例における減薬と脳機能変化に関する検討(18K15478)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】岡田 直大 東京大学, ニューロインテリジェンス国際研究機構, 特任准教授 (40797122)
【キーワード】統合失調症 / 薬物療法 / 多剤大量投与 / 脳機能 / MRI (他6件)
【概要】統合失調症患者における抗精神病薬の多剤大量投与は、患者の身体機能および精神機能の低下をきたすのみならず、医療経済学的な負担も大きい。近年、精神科臨床の場において、多剤大量投与の減薬の取り組みがなされており、精神症状の改善や脳機能の改善をもたらすことが期待されているが、その科学的根拠は乏しい。本研究では、統合失調症患者よりMRI撮像(安静時脳機能画像)を取得し、減薬により患者の脳機能の変化や臨床症状...
❏治療抵抗性統合失調症における興奮抑制バランスの破綻:TMS-EEG/MRS研究(18H02755)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】中島 振一郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60383866)
【キーワード】治療抵抗性統合失調症 / グルタミン酸 / GABA / TMS-EEG / MRS (他10件)
【概要】統合失調症では、基底核グルタミン酸濃度が上昇し、中帯状回のグルタミン酸濃度とGABA濃度の低下していること、基底核グルタミン酸濃度は疾患の進行や抗精神病薬治療により低下する可能性があること、そして、中帯状回GABA濃度は発症とともに上昇する可能性があることを明らかにした。次に、治療抵抗性統合失調症では、中帯状回のグルタミン酸濃度の上昇を報告した。ただし、治療抵抗性統合失調症と健常人では有意差を認め...
【医歯薬学】看護学:高齢者MRIを含む研究件
❏サルコペニアと脊椎アライメント変化に着目した運動機能低下診断・予測ツールの開発(26462249)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】橋爪 洋 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10326382)
【キーワード】脊椎 / 加齢変性 / 傍脊柱筋 / 大腰筋 / 腰痛 (他17件)
【概要】MRIで観察される脊柱周囲筋群の評価基準を設定し、加齢に伴う姿勢不良(前傾姿勢)・腰痛との関連を解明することを目的とした。(1)地域住民794名に対し全脊柱X線とMRIを含む検診を実施した。(2)新規開発した画像計測ソフトを用いて①脊椎矢状面アライメント指標、②脊柱周囲筋群(傍脊柱筋と大腰筋)の横断面積ならびに脂肪変性割合、の性別・年代別標準値を算出した。(3)さらに椎体骨折や椎間板変性も加味して...
❏白質病変マッピングに基づく運転特性と高齢者等の個人対応型事故防止対策の基礎的検討(23360227)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】朴 啓彰 高知工科大学, 公私立大学の部局等, 客員教授 (60333514)
【キーワード】MRI / 白質病変 / 高齢者 / 事故対策 / 交通事故 (他7件)
【概要】多変量ロジステック解析より、脳老化の徴候とみなされ白質病変は、両側病変(グレード2以上)と交通事故歴(特に交差点事故)に有意の高い相関性を認めた。マルチタスク負荷条件下での高齢ドライバーのステアリングエントロピー量(SP)を計測すると、白質病変(グレード2以上)ドライバーでは、右折時にSPが有意に増加していた。遂行機能を定量的に評価できる運転能力テスト(Driving Ability Test: ...
❏ローイング運動が高齢者の大腰筋量と歩行能力に及ぼす影響(20500635)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】樋口 満 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (20192289)
【キーワード】ローイング / 高齢者 / MRI / 大腰筋 / 大腿伸筋群 (他7件)
【概要】ローイング(ボート漕ぎ)運動は、高齢者において安全で効率的な健康増進運動であると考えられる。本研究は、ローイング運動が高齢者の大腰筋量と歩行能力に及ぼす影響を検討した。高齢者におけるローイング運動は、大腰筋および大腿伸筋群の筋量増加効果があること、エクササイズ・チューブを用いた簡便なローイング運動においても筋量増加効果があることが示されたが、歩行能力については、今後さらなる検討が必要である。 ...
【医歯薬学】看護学:リンパ浮腫MRIを含む研究件
❏先進的MRリンパ管造影と光音響、立位CTが切り開くリンパ管疾患の革新的診断と治療(21K07738)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80365387)
【キーワード】MRリンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ管造影 / リンパ浮腫 / リンパ管 (他8件)
【概要】本研究は先進的なリンパ管イメージングモダリティを用いてリンパ系を可視化し、新規画像診断法を確立し、リンパイメージングのレベルを押し進める事を目指している。 本年度の成果として、下肢リンパ浮腫患者のMR lymphangiography (MRL)所見と臨床データを解析し、下記の新たな知見が得られ、論文や学会で報告した。 従来、下肢のリンパ浮腫でMRL所見が重症度や解剖学的部位によってどのように変化...
❏MRリンパ管イメージングが先導するリンパ浮腫の診断・治療イノベーション(15K19832)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】曽我 茂義 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 放射線医学, 講師 (80365387)
【キーワード】リンパ管造影 / MR lymphangiography / リンパ浮腫 / リンパ管 / MRI (他6件)
【概要】新たなリンパ管イメージング法である高分解能MRリンパ管造影(MRL)を用いた画像解析により、リンパ浮腫の進行に伴う病的MRL所見の変化パターンが見出され、また重症度を反映したMRLの新たな分類を作成した。MRL所見に基づきリンパ管静脈吻合などの超微小外科手術を行い、術前画像診断としての有用性を評価し、新しい治療戦略を提唱した。また新たなイメージングプロトコールを作成し、知見の乏しい上肢リンパ管や従...
【医歯薬学】看護学:睡眠MRIを含む研究件
❏睡眠中のクリアランス機能を可視化するMRI技術の確立(22H03033)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】住吉 晃 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 分子イメージング診断治療研究部, 主任研究員 (80612530)
【キーワード】MRI / 睡眠 / 脳脊髄液 / 造影剤 / マウス
【概要】
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...