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研究分野別サイレントキーワード
「品質管理」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:実験計画法品質管理を含む研究件
❏市場不具合の未然防止をねらいとする不具合情報解析と設計段階での品質保証(26350414)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 秀 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60260965)
【キーワード】品質不具合 / シミュレーション計画 / 研究開発プロセス / 品質マネジメントシステム / 環境マネジメントシステム (他18件)
【概要】本研究では,市場における品質不具合発生の未然防止をねらいとして,品質不具合情報を解析し,設計,工程管理段階で活用する方法と,設計段階でコンピュータシミュレーションにより効果的に計画,活用する方法を開発している.品質不具合の未然防止には,デザインレビューの効果的活用が不可欠であり,これを目的にデザインレビューの項目を確認する方法を導いている.加えて,品質確保のためにコンピュータシミュレーションへ実験...
❏ディジタルエンジニアリングのための統計的品質管理手法の体系化とその活用(20510127)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】品質管理 / 実験計画法 / 統計数学 / 設計的手法 / 問題解決 (他8件)
【概要】本研究では,ディジタルエンジニアリングにおける統計的品質管理手法の体系化に向け,コンピュータシミュレーションモデルの検証,過飽和実験計画の構成,多数因子の選別,複雑な応答関数の最適化について実験計画法を中心に検討を行った.またこれらを中心とする研究を中核に,研究開発段階におけるプロセス改善技法,品質測定モデルの構築,市場不具合防止活動,デザインレビュー項目設定などの適用について検討し成果を導いた....
❏コンピュータシミュレーションに対する実験計画法の適用による設計の最適化(17510115)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】実験計画法 / シミュレーション / 品質管理 / ディジタルエンジニアリング / 過飽和実験計画 (他8件)
【概要】コンピュータシミュレーションは、近年の技術開発、設計段階において、スピードアップ,コスト削減等に多大な貢献をする。これは、実際に物を作って実験するのではなく、コンピュータ上で模擬的に実験を行うためである。本研究では、このコンピュータシミュレーションによる技術開発.設計を促進するべく、統計的な技法を中核とした分野横断的な最適化方法を提案している。その中において主題の一つは、コンピュータシミュレータの...
【情報学】人間情報学:信頼性品質管理を含む研究件
❏リスクモードとオンラインモニタリング技術高度化に着目した未然防止体系の新展開(15H01786)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】鈴木 和幸 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 特任教授 (00130071)
【キーワード】未然防止 / リスクモード / 故障モード / 製品安全 / 信頼性工学 (他11件)
【概要】予測に基づく未然防止と横断的学術としての信頼性工学の体系革新とその展開を目的に、次世代品質信頼性情報システムQRISを開発し、Top Event Mode(TEM)、リスクモード・故障モードなどの”Black Mode”に着目したStructured Risk Mode(SRiM)と “正常か否か”の”White Mode”に着目したStructured White Mode(SWiM)の両者の視...
❏次世代品質・信頼性情報システムの研究と開発(22241038)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鈴木 和幸 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (00130071)
【キーワード】品質管理 / 信頼性 / 安全性 / 状態監視保全 / データ同化
【概要】本研究は品質管理学・信頼性工学と高度情報通信技術の知を融合した次世代品質信頼性情報システムQRIS(Quality and Reliability Information System)に基づく高品質・高信頼性モノづくりの標準プロセスを創生することにより、①顧客への個別対応リスクコミュニケーションの精度向上を通じた信頼と安全の獲得、②ハザード ー 故障モード ー トップ事象モード ー 影響への着目...
【情報学】人間情報学:統計数学品質管理を含む研究件
❏ディジタルエンジニアリングのための統計的品質管理手法の体系化とその活用(20510127)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】品質管理 / 実験計画法 / 統計数学 / 設計的手法 / 問題解決 (他8件)
【概要】本研究では,ディジタルエンジニアリングにおける統計的品質管理手法の体系化に向け,コンピュータシミュレーションモデルの検証,過飽和実験計画の構成,多数因子の選別,複雑な応答関数の最適化について実験計画法を中心に検討を行った.またこれらを中心とする研究を中核に,研究開発段階におけるプロセス改善技法,品質測定モデルの構築,市場不具合防止活動,デザインレビュー項目設定などの適用について検討し成果を導いた....
❏技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システム開発(16200021)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】椿 広計 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (30155436)
【キーワード】設計科学 / ディジタルエンジニアリング / 実験計画法 / 不確実性マネジメント / 科学の文法 (他21件)
【概要】技術開発加速を目指した統計科学体系整備については、これまでの3年間の組織的研究活動で明確になった課題に対する理念的・統計数理的・情報技術的研究成果を国内外で発表する活動が行われた。平成19年8月には、椿、天坂、山田がアゾレス大学で開催された国際統計協会のサテライトシンポジウム「ビジネス・産業における統計」に招待され、それぞれ本研究班理念班、開発グループの研究成果を報告した。平成19年11月には、京...
【情報学】情報学フロンティア:品質管理システム品質管理を含む研究件
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
❏コンピュータシミュレーションに対する実験計画法の適用による設計の最適化(17510115)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】実験計画法 / シミュレーション / 品質管理 / ディジタルエンジニアリング / 過飽和実験計画 (他8件)
【概要】コンピュータシミュレーションは、近年の技術開発、設計段階において、スピードアップ,コスト削減等に多大な貢献をする。これは、実際に物を作って実験するのではなく、コンピュータ上で模擬的に実験を行うためである。本研究では、このコンピュータシミュレーションによる技術開発.設計を促進するべく、統計的な技法を中核とした分野横断的な最適化方法を提案している。その中において主題の一つは、コンピュータシミュレータの...
❏技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システム開発(16200021)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】椿 広計 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (30155436)
【キーワード】設計科学 / ディジタルエンジニアリング / 実験計画法 / 不確実性マネジメント / 科学の文法 (他21件)
【概要】技術開発加速を目指した統計科学体系整備については、これまでの3年間の組織的研究活動で明確になった課題に対する理念的・統計数理的・情報技術的研究成果を国内外で発表する活動が行われた。平成19年8月には、椿、天坂、山田がアゾレス大学で開催された国際統計協会のサテライトシンポジウム「ビジネス・産業における統計」に招待され、それぞれ本研究班理念班、開発グループの研究成果を報告した。平成19年11月には、京...
【情報学】情報学フロンティア:テキストマイニング品質管理を含む研究件
❏市場不具合の未然防止をねらいとする不具合情報解析と設計段階での品質保証(26350414)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 秀 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60260965)
【キーワード】品質不具合 / シミュレーション計画 / 研究開発プロセス / 品質マネジメントシステム / 環境マネジメントシステム (他18件)
【概要】本研究では,市場における品質不具合発生の未然防止をねらいとして,品質不具合情報を解析し,設計,工程管理段階で活用する方法と,設計段階でコンピュータシミュレーションにより効果的に計画,活用する方法を開発している.品質不具合の未然防止には,デザインレビューの効果的活用が不可欠であり,これを目的にデザインレビューの項目を確認する方法を導いている.加えて,品質確保のためにコンピュータシミュレーションへ実験...
❏ディジタルエンジニアリングのための統計的品質管理手法の体系化とその活用(20510127)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】品質管理 / 実験計画法 / 統計数学 / 設計的手法 / 問題解決 (他8件)
【概要】本研究では,ディジタルエンジニアリングにおける統計的品質管理手法の体系化に向け,コンピュータシミュレーションモデルの検証,過飽和実験計画の構成,多数因子の選別,複雑な応答関数の最適化について実験計画法を中心に検討を行った.またこれらを中心とする研究を中核に,研究開発段階におけるプロセス改善技法,品質測定モデルの構築,市場不具合防止活動,デザインレビュー項目設定などの適用について検討し成果を導いた....
【複合領域】社会・安全システム科学:知識の構造化品質管理を含む研究件
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
❏構造化知識を用いたリハビリ訓練計画立案モデルの開発(21710146)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】加藤 省吾 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 知識の構造化 / 設計プロセス / 医療・福祉 / 品質管理 (他11件)
【概要】療法士がリハビリ訓練計画を立案する際の合理的な思考プロセスをモデル化し,プロセスを実行するために必要な知識ベースを設計した.具体的な知識ベースの構築を行い,知識ベースを実装した支援システムを開発した.開発したモデル・支援システムを用いることにより,用いない場合よりも優れた計画を立案できることを検証によって確認した.本モデル・支援システムを用いることにより,医療の質・安全保証への寄与が期待できる....
【複合領域】社会・安全システム科学:作業療法品質管理を含む研究件
❏脳血管疾患リハビリにおける責任病巣と障害像に基づく多職種の標準計画作成手法の開発(19H02381)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問研究員 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 室分析 (他9件)
【概要】研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。 本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とする。 ...
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
【複合領域】社会・安全システム科学:医療の質保証品質管理を含む研究件
❏生体侵襲を伴う医療業務における要員の力量評価に基づいた業務プロセス設計方法の開発(26750113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質 / 医療安全 / 業務プロセス / プロセス解析 (他10件)
【概要】本研究は、力量を持つ要員を対応付けることで業務の質保証を実現できると考え、要員の力量管理に基づく業務設計方法の開発を目的としている。研究期間内に、(1)医療業務の構造と保有力量の構造を考慮した力量評価項目の開発に基づき、(2)力量評価に基づく業務プロセス設計方法の開発を行った。侵襲的手技において(1)の開発を行い、A病院における臨床検査業務において(1)(2)を適用した結果、業務の質向上を示す結果...
❏生体侵襲を伴う医療業務の構造的可視化にもとづいた問題分析方法の開発(24710159)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質保証 / 医療安全 / 医療業務システム / 標準化 (他11件)
【概要】従来,各医療機関の担当者の力量に依存していた問題分析について,問題の発生状況を的確に把握し,効果的効率的に原因分析を行える方法の開発を行った.病院業務プロセスは複雑であることから,医療業務プロセスを,ユニットプロセスの連結であるプロセスフローとして捉えた.問題分析においては,プロセスフローおよびユニットプロセス構成要素それぞれの構造的記述に基づいて分析を行うこととした.病院Aにおいて,中心静脈カテ...
【複合領域】社会・安全システム科学:医療業務システム品質管理を含む研究件
❏医療の質と効率の向上をめざすICT基盤を活用した業務設計方法の開発と実証(21H01562)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】下野 僚子 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (60609361)
【キーワード】品質管理 / 業務プロセス設計 / 医療情報システム / 要員配置 / 卒後教育 (他11件)
【概要】本研究は、医療の質と効率を向上できる医療業務を実現するため、患者に対して最適な業務者を配置するための「患者-業務者マッチング(課題①)」と、業務者の力量を効果的に向上するための「個別教育(課題②)」について、臨床現場で実用可能な方法として開発し、ICT基盤を活用しデータに基づいて実証することを目的としている。 日常業務の中で半自動的に蓄積されるデータの収集と分析を通して、患者と業務者それぞれについ...
❏生体侵襲を伴う医療業務の構造的可視化にもとづいた問題分析方法の開発(24710159)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質保証 / 医療安全 / 医療業務システム / 標準化 (他11件)
【概要】従来,各医療機関の担当者の力量に依存していた問題分析について,問題の発生状況を的確に把握し,効果的効率的に原因分析を行える方法の開発を行った.病院業務プロセスは複雑であることから,医療業務プロセスを,ユニットプロセスの連結であるプロセスフローとして捉えた.問題分析においては,プロセスフローおよびユニットプロセス構成要素それぞれの構造的記述に基づいて分析を行うこととした.病院Aにおいて,中心静脈カテ...
【複合領域】社会・安全システム科学:医療社会システム工学品質管理を含む研究件
❏医療の質と効率の向上をめざすICT基盤を活用した業務設計方法の開発と実証(21H01562)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】下野 僚子 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (60609361)
【キーワード】品質管理 / 業務プロセス設計 / 医療情報システム / 要員配置 / 卒後教育 (他11件)
【概要】本研究は、医療の質と効率を向上できる医療業務を実現するため、患者に対して最適な業務者を配置するための「患者-業務者マッチング(課題①)」と、業務者の力量を効果的に向上するための「個別教育(課題②)」について、臨床現場で実用可能な方法として開発し、ICT基盤を活用しデータに基づいて実証することを目的としている。 日常業務の中で半自動的に蓄積されるデータの収集と分析を通して、患者と業務者それぞれについ...
❏センシング技術を基軸とした健康管理システムの地域特性に基づく分析(17K01245)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (60609361)
【キーワード】医療社会システム / 事業プロセス / 品質管理 / 地域実装 / 産学公連携 (他19件)
【概要】本研究では、生活習慣病を予防できる健康管理システムの構築をめざし、センシング技術や健康増進事業などを導入した効果について多面的な分析を行った。地域における実現可能性を考慮できるよう、医療機関や自治体などの地域プレイヤと連携しながら研究を進めた。特定健診・特定保健指導事業、健康づくり啓発イベント、健康ポイント制度などの事業について、実践的な分析にもとづき事業運営において有用な結果を提示できた。 ...
❏生体侵襲を伴う医療業務の構造的可視化にもとづいた問題分析方法の開発(24710159)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質保証 / 医療安全 / 医療業務システム / 標準化 (他11件)
【概要】従来,各医療機関の担当者の力量に依存していた問題分析について,問題の発生状況を的確に把握し,効果的効率的に原因分析を行える方法の開発を行った.病院業務プロセスは複雑であることから,医療業務プロセスを,ユニットプロセスの連結であるプロセスフローとして捉えた.問題分析においては,プロセスフローおよびユニットプロセス構成要素それぞれの構造的記述に基づいて分析を行うこととした.病院Aにおいて,中心静脈カテ...
【複合領域】社会・安全システム科学:言語聴覚療法品質管理を含む研究件
❏脳血管疾患リハビリにおける責任病巣と障害像に基づく多職種の標準計画作成手法の開発(19H02381)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問研究員 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 室分析 (他9件)
【概要】研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。 本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とする。 ...
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
【複合領域】社会・安全システム科学:侵襲的手技品質管理を含む研究件
❏生体侵襲を伴う医療業務における要員の力量評価に基づいた業務プロセス設計方法の開発(26750113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質 / 医療安全 / 業務プロセス / プロセス解析 (他10件)
【概要】本研究は、力量を持つ要員を対応付けることで業務の質保証を実現できると考え、要員の力量管理に基づく業務設計方法の開発を目的としている。研究期間内に、(1)医療業務の構造と保有力量の構造を考慮した力量評価項目の開発に基づき、(2)力量評価に基づく業務プロセス設計方法の開発を行った。侵襲的手技において(1)の開発を行い、A病院における臨床検査業務において(1)(2)を適用した結果、業務の質向上を示す結果...
❏生体侵襲を伴う医療業務の構造的可視化にもとづいた問題分析方法の開発(24710159)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質保証 / 医療安全 / 医療業務システム / 標準化 (他11件)
【概要】従来,各医療機関の担当者の力量に依存していた問題分析について,問題の発生状況を的確に把握し,効果的効率的に原因分析を行える方法の開発を行った.病院業務プロセスは複雑であることから,医療業務プロセスを,ユニットプロセスの連結であるプロセスフローとして捉えた.問題分析においては,プロセスフローおよびユニットプロセス構成要素それぞれの構造的記述に基づいて分析を行うこととした.病院Aにおいて,中心静脈カテ...
【複合領域】社会・安全システム科学:顧客満足品質管理を含む研究件
❏企業の社会的責任とSDGsへの取り組みを考慮した品質管理に関する研究(22K01704)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】鈴木 秀男 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10282328)
【キーワード】SDGs / 社会的責任 / 品質 / 品質管理 / 顧客満足
【概要】
❏オープンイノベーションを活用した品質管理の枠組みに関する研究(19K01894)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 秀男 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10282328)
【キーワード】Quality Management / Innovative Capability / Marketing Capability / Thailand and Japan / 顧客満足 (他14件)
【概要】本研究では、TQM要素として、リーダシップ、戦略的計画、顧客指向、測定分析とナレッジマネジメント、労働力(人的資源管理)、オペレーション(サプライチェーンを含むプロセス管理)、TQMと成果との間における中間的要素として、ガバナンス、革新的能力、マーケティン能力、成果指標として、財務成果と非財務成果の区分を考慮した。仮説モデルとして、6つのTQM要素→(ガバナンス、革新的能力、マーケティン能力)→成...
【複合領域】社会・安全システム科学:顧客満足度品質管理を含む研究件
❏オープンイノベーションを活用した品質管理の枠組みに関する研究(19K01894)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 秀男 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10282328)
【キーワード】Quality Management / Innovative Capability / Marketing Capability / Thailand and Japan / 顧客満足 (他14件)
【概要】本研究では、TQM要素として、リーダシップ、戦略的計画、顧客指向、測定分析とナレッジマネジメント、労働力(人的資源管理)、オペレーション(サプライチェーンを含むプロセス管理)、TQMと成果との間における中間的要素として、ガバナンス、革新的能力、マーケティン能力、成果指標として、財務成果と非財務成果の区分を考慮した。仮説モデルとして、6つのTQM要素→(ガバナンス、革新的能力、マーケティン能力)→成...
❏社会的品質および保守サービス性を考慮した顧客満足度指数化モデルと品質管理の枠組み(16K03939)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 秀男 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10282328)
【キーワード】保守サービス性 / 社会的品質 / 品質要素 / 顧客満足度 / ロイヤルティ (他7件)
【概要】本研究では、自動車やエアコンを対象に保守サービス性に関する調査を実施し、顧客の立場から、保守サービス性に関する要素の枠組みを構築した。その結果、有形性、確信性、反応性の要素を抽出し、保守サービス性、購入後コスト、顧客満足度、ロイヤルティの関係性を検証した。また、社会的品質を考慮した品質要素の枠組みを提案し、自動車所有者へのアンケート調査を行い、品質要素と顧客満足度の関係性、特に社会的品質の認識の顧...
【複合領域】社会・安全システム科学:未然防止品質管理を含む研究件
❏リスクモードとオンラインモニタリング技術高度化に着目した未然防止体系の新展開(15H01786)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】鈴木 和幸 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 特任教授 (00130071)
【キーワード】未然防止 / リスクモード / 故障モード / 製品安全 / 信頼性工学 (他11件)
【概要】予測に基づく未然防止と横断的学術としての信頼性工学の体系革新とその展開を目的に、次世代品質信頼性情報システムQRISを開発し、Top Event Mode(TEM)、リスクモード・故障モードなどの”Black Mode”に着目したStructured Risk Mode(SRiM)と “正常か否か”の”White Mode”に着目したStructured White Mode(SWiM)の両者の視...
❏市場不具合の未然防止をねらいとする不具合情報解析と設計段階での品質保証(26350414)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 秀 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60260965)
【キーワード】品質不具合 / シミュレーション計画 / 研究開発プロセス / 品質マネジメントシステム / 環境マネジメントシステム (他18件)
【概要】本研究では,市場における品質不具合発生の未然防止をねらいとして,品質不具合情報を解析し,設計,工程管理段階で活用する方法と,設計段階でコンピュータシミュレーションにより効果的に計画,活用する方法を開発している.品質不具合の未然防止には,デザインレビューの効果的活用が不可欠であり,これを目的にデザインレビューの項目を確認する方法を導いている.加えて,品質確保のためにコンピュータシミュレーションへ実験...
❏品質事故と組織能力の関係分析(22530398)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】長田 洋 東京工業大学, 大学院・イノベーションマネ ジメント研究科, 教授 (90313783)
【キーワード】技術経営 / 組織能力 / 品質事故 / 未然防止 / 製品品質 (他11件)
【概要】本研究は近年、顕著に見られる日本企業の製品設計、生産、メンテナンスなどのミスなどによって引き起こされた製品の市場でのトラブルなど品質に関する事故(品質事故)と組織能力との関係をシステム的に分析し、品質事故を未然防止する最適な組織マネジメントのあり方を考察するものである。国内の大手製造業や海外の世界的な製造業および医療機関などの組織で過去に発生した品質事故の原因分析、再発防止策とその有効性、未然防止...
【複合領域】社会・安全システム科学:質マネジメントシステム品質管理を含む研究件
❏臨床看護サービスの質マネジメントシステム開発研究(17H01608)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】水流 聡子 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80177328)
【キーワード】臨床看護知識 / 構造化 / 看護計画 / 看護記録 / 超過勤務 (他14件)
【概要】本研究の目的は、良質な看護計画立案を保証し,確実な実施と効率的な記録を実現し,データに基づく看護の質評価・改善を支援する「臨床看護サービスの質マネジメントシステム」を開発することである。成果指標としては「超過勤務時間」が有用と判断された。1000床のB病院で約400の看護ナビコンテンツが開発され760のPCAPSコンテンツ内に設定された。システムアプリケーションは、チーム医療を支援するTeamCo...
❏リハビリパス設計モデルを用いた脳血管疾患患者に対する標準的なリハビリパスの開発(25350436)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, その他部局等, 専門職 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 品質管理 / 質マネジメントシステム / 社会システム / モデル化 (他10件)
【概要】脳血管疾患リハビリを対象とし、各療法士が担当する障害を整理し、複数の機能障害と能力障害について、獲得過程を可視化したリハビリチャートを設計した。 言語聴覚士が担当する嚥下障害の完成度が最も高く、獲得過程に加えて評価項目と介入項目を整理してリハビリパスを構築した。PC上で使用できるアプリケーションを聖マリア病院で2015年1月より実装した。 今後は蓄積されたデータから、推奨される介入方法を特定してい...
❏構造化知識を用いたリハビリ訓練計画立案モデルの開発(21710146)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】加藤 省吾 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 知識の構造化 / 設計プロセス / 医療・福祉 / 品質管理 (他11件)
【概要】療法士がリハビリ訓練計画を立案する際の合理的な思考プロセスをモデル化し,プロセスを実行するために必要な知識ベースを設計した.具体的な知識ベースの構築を行い,知識ベースを実装した支援システムを開発した.開発したモデル・支援システムを用いることにより,用いない場合よりも優れた計画を立案できることを検証によって確認した.本モデル・支援システムを用いることにより,医療の質・安全保証への寄与が期待できる....
【複合領域】社会・安全システム科学:質分析品質管理を含む研究件
❏医療機関・在宅・介護施設を横断する脳血管疾患リハビリの標準計画作成手法の開発(22H01721)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 情報管理部, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 質分析
【概要】
❏脳血管疾患リハビリにおける責任病巣と障害像に基づく多職種の標準計画作成手法の開発(19H02381)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問研究員 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 室分析 (他9件)
【概要】研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。 本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とする。 ...
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
【複合領域】社会・安全システム科学:社会システム品質管理を含む研究件
❏医療機関・在宅・介護施設を横断する脳血管疾患リハビリの標準計画作成手法の開発(22H01721)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 情報管理部, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 質分析
【概要】
❏脳血管疾患リハビリにおける責任病巣と障害像に基づく多職種の標準計画作成手法の開発(19H02381)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問研究員 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 室分析 (他9件)
【概要】研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。 本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とする。 ...
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
【複合領域】社会・安全システム科学:過飽和実験計画品質管理を含む研究件
❏市場不具合の未然防止をねらいとする不具合情報解析と設計段階での品質保証(26350414)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 秀 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60260965)
【キーワード】品質不具合 / シミュレーション計画 / 研究開発プロセス / 品質マネジメントシステム / 環境マネジメントシステム (他18件)
【概要】本研究では,市場における品質不具合発生の未然防止をねらいとして,品質不具合情報を解析し,設計,工程管理段階で活用する方法と,設計段階でコンピュータシミュレーションにより効果的に計画,活用する方法を開発している.品質不具合の未然防止には,デザインレビューの効果的活用が不可欠であり,これを目的にデザインレビューの項目を確認する方法を導いている.加えて,品質確保のためにコンピュータシミュレーションへ実験...
❏品質工学(タグチメソッド)の理論と応用に関する学術的研究(19201029)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】田中 研太郎 (2009-2010) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 助教 (00376948)
【キーワード】品質管理 / MTシステム / 工程能力指数 / オンライン品質管理 / 直交表 (他21件)
【概要】本研究では,日本発のマネジメント・オブ・テクノロジーである品質工学(タグチメソッド)を数理的側面から捉え直し,定式化して普遍化していくことで,発展させやすいものに整理していくことを目指し,「SN比の統計的推測」,「直交表実験の計画と解析」,「オンライン品質管理」,「MTシステムの理論研究」の4つのテーマに分けて研究を行った.それぞれについて,「改良型T法の提案」,「変化点による工程診断」,「異常値...
❏コンピュータシミュレーションに対する実験計画法の適用による設計の最適化(17510115)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】実験計画法 / シミュレーション / 品質管理 / ディジタルエンジニアリング / 過飽和実験計画 (他8件)
【概要】コンピュータシミュレーションは、近年の技術開発、設計段階において、スピードアップ,コスト削減等に多大な貢献をする。これは、実際に物を作って実験するのではなく、コンピュータ上で模擬的に実験を行うためである。本研究では、このコンピュータシミュレーションによる技術開発.設計を促進するべく、統計的な技法を中核とした分野横断的な最適化方法を提案している。その中において主題の一つは、コンピュータシミュレータの...
【生物学】生物学:新生ポリペプチド鎖品質管理を含む研究件
❏新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明(22370062)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】mRNA 品質管理 / 翻訳アレスト / 新生ポリペプチド鎖 / mRNA 分子内切断 / ユ ビキチン化 (他16件)
【概要】新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストに必須な因子として、RACK1を同定し、RACK1の40Sリボソームへの結合が翻訳アレストに重要性であることを示した。RACK1は、60Sリボソーマルサブユニットと結合するE3ユビキチンライゲースLtn1依存の新生ポリペプチド鎖の分解にもRACK1が必須である事を明らかにした。 ...
❏ポリ(A)鎖の翻訳によるノンストップmRNAの翻訳抑制と異常タンパク質の分解機構(19370075)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲田 利文 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現 / 品質管理 / 異常mRNA / 異常翻訳 / プロテアソーム (他14件)
【概要】我々は、代表的な異常mRNAであるノンストップ(終止コドンを持たない)mRNAにおける翻訳抑制と異常タンパク質分解機構について解析を行い、ポリ(A)鎖の翻訳自体が、多段階での発現抑制機構を作動させ、品質管理機構において必須な役割を果たすことを初めて明確に示した。翻訳アレストを引き起こすアミノ酸配列の特異性について解析を行った結果、塩基性新生ポリペプチド鎖の持つ正の電荷とリボソームトンネルを形成する...
【生物学】生物学:翻訳終結品質管理を含む研究件
❏真核細胞リボソーム遺伝暗号解読における終結・再生過程の分子認識機序の解明(20H03180)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】伊藤 耕一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (10262073)
【キーワード】リボソーム / tRNA分子擬態タンパク質 / タンパク質合成 / 翻訳終結 / 品質管理 (他8件)
【概要】本年度、分子遺伝学手法の特性などを考慮し計4年間で実施する研究の第二年度として、計画【1】の分子遺伝学的解析のパイロット実験から更に進んだ候補因子の同定に成功した。また、計画【2】の実践投入の予備的実験を踏まえた実験計画を継続して行なった。 【1】翻訳終結状態を識別する分子機構の分子遺伝学解析。 分子遺伝学的手法(forward/reverse genetics法)で、tRNA擬態蛋白質が関わる翻...
❏tRNA擬態タンパク質による例外的遺伝暗号認識解読機構の解明(16H04760)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 耕一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (10262073)
【キーワード】リボソーム / 翻訳制御 / 品質管理 / 遺伝暗号 / 分子擬態 (他7件)
【概要】タンパク質合成におけるmRNA遺伝暗号解読には、センスコドンに対するアダプター分子である核酸分子tRNAに加え、翻訳終結コドンの解読や、異常mRNA翻訳中に停滞したリボソームの救済に関わるtRNA擬態タンパク質群が存在している。本研究では、真核細胞とバクテリア双方のtRNA擬態タンパク質の比較解析も平行して行い、真核細胞におけるmRNAシステムにおける、tRNAと協調して機能する伸長因子EF1Aの...
【生物学】基礎生物学:mRNA分解品質管理を含む研究件
❏異常mRNA由来のタンパク質分解促進機構の解析(26291002)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現の品質管理 / ナンセンス変異依存分解系 / Upf1 / Sse1 / Hsp70 (他17件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。本研究課題では、最も初期のタンパク質品質管理機構である異常mRNA由来の遺伝子産物の分解機構(NMPD)を解析した。その結果、Hsp70のADP/ATPの交換因子であるSse1がUpf1による短鎖型異常タンパク質の分解促進に必要であり、Sse1とHsp70との相互作用がNMPDに必須であることを見出した。本研究により、...
❏ポリ(A)鎖の翻訳によるノンストップmRNAの翻訳抑制と異常タンパク質の分解機構(19370075)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲田 利文 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現 / 品質管理 / 異常mRNA / 異常翻訳 / プロテアソーム (他14件)
【概要】我々は、代表的な異常mRNAであるノンストップ(終止コドンを持たない)mRNAにおける翻訳抑制と異常タンパク質分解機構について解析を行い、ポリ(A)鎖の翻訳自体が、多段階での発現抑制機構を作動させ、品質管理機構において必須な役割を果たすことを初めて明確に示した。翻訳アレストを引き起こすアミノ酸配列の特異性について解析を行った結果、塩基性新生ポリペプチド鎖の持つ正の電荷とリボソームトンネルを形成する...
【生物学】基礎生物学:翻訳品質管理を含む研究件
❏出芽酵母における翻訳停滞に起因する品質管理機構の誘導メカニズムの解明(19K06481)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松尾 芳隆 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (00725252)
【キーワード】リボソーム / ユビキチン化 / 品質管理 / 翻訳
【概要】本研究では、異常な翻訳停滞を識別する分子機構、ならびにその後の終止コドン非依存型サブユニット解離機構の解明を目指して研究を進めてきた。 その結果、翻訳停滞からユビキチン化を介したサブユニット解離までの多段階反応を試験管内で再現することに成功した。得られた結果では、翻訳停滞によって衝突したリボソーム特異的にuS10のユビキチン化が観察され、さらに、ユビキチン化されたTrisome 構造体(3つのリボ...
❏新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明(22370062)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】mRNA 品質管理 / 翻訳アレスト / 新生ポリペプチド鎖 / mRNA 分子内切断 / ユ ビキチン化 (他16件)
【概要】新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストに必須な因子として、RACK1を同定し、RACK1の40Sリボソームへの結合が翻訳アレストに重要性であることを示した。RACK1は、60Sリボソーマルサブユニットと結合するE3ユビキチンライゲースLtn1依存の新生ポリペプチド鎖の分解にもRACK1が必須である事を明らかにした。 ...
❏ポリ(A)鎖の翻訳によるノンストップmRNAの翻訳抑制と異常タンパク質の分解機構(19370075)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲田 利文 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現 / 品質管理 / 異常mRNA / 異常翻訳 / プロテアソーム (他14件)
【概要】我々は、代表的な異常mRNAであるノンストップ(終止コドンを持たない)mRNAにおける翻訳抑制と異常タンパク質分解機構について解析を行い、ポリ(A)鎖の翻訳自体が、多段階での発現抑制機構を作動させ、品質管理機構において必須な役割を果たすことを初めて明確に示した。翻訳アレストを引き起こすアミノ酸配列の特異性について解析を行った結果、塩基性新生ポリペプチド鎖の持つ正の電荷とリボソームトンネルを形成する...
【工学】建築学:配筋部材品質管理を含む研究件
❏ステレオカメラ画像を用いた建築物の品質記録と品質検査技術に関する研究(22656134)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】嘉納 成男 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60112992)
【キーワード】ステレオカメラ / 3次元CAD / 品質管理 / 鉄筋工事 / 配筋部材 (他9件)
【概要】ステレオカメラの原理を用いた写真計測は古い技術ではあるが、デジタルカメラの出現によって、複雑な形状を有する建築物の計測技術として非常に重要な位置付けにある。本研究では、この技術を用いて、建築物の品質記録と品質検査を行うための基礎技術を建物・工事現場における計測実験に基づいて考察し、その計測方法の確立及び計測写真の処理システムのプロトタイプの作成を行った。 ...
❏品質確保のための建築各部の3次元情報の取得と設計図との照合に関する研究(21360299)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】嘉納 成男 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60112992)
【キーワード】3次元スキャナー / 3次元CAD / 品質管理 / 鉄筋工事 / 配筋部材 (他9件)
【概要】3次元スキャナーによって計測した点群データを品質確保に活用するため、点群データ解析技術とともに、点群データと3次元CADモデルとの照合技術について、鉄筋工事に適用した。研究の成果として、3次元CAD化の技術を整備し軽量の鉄筋CADモデルを可能にするとともに、計測点群のノイズの除去技術、点群から鉄筋部材の抽出技術について開発した。そして、3次元CADモデルと点群モデルを照合が可能であることを示した。...
【工学】建築学:鉄筋工事品質管理を含む研究件
❏ステレオカメラ画像を用いた建築物の品質記録と品質検査技術に関する研究(22656134)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】嘉納 成男 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60112992)
【キーワード】ステレオカメラ / 3次元CAD / 品質管理 / 鉄筋工事 / 配筋部材 (他9件)
【概要】ステレオカメラの原理を用いた写真計測は古い技術ではあるが、デジタルカメラの出現によって、複雑な形状を有する建築物の計測技術として非常に重要な位置付けにある。本研究では、この技術を用いて、建築物の品質記録と品質検査を行うための基礎技術を建物・工事現場における計測実験に基づいて考察し、その計測方法の確立及び計測写真の処理システムのプロトタイプの作成を行った。 ...
❏品質確保のための建築各部の3次元情報の取得と設計図との照合に関する研究(21360299)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】嘉納 成男 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60112992)
【キーワード】3次元スキャナー / 3次元CAD / 品質管理 / 鉄筋工事 / 配筋部材 (他9件)
【概要】3次元スキャナーによって計測した点群データを品質確保に活用するため、点群データ解析技術とともに、点群データと3次元CADモデルとの照合技術について、鉄筋工事に適用した。研究の成果として、3次元CAD化の技術を整備し軽量の鉄筋CADモデルを可能にするとともに、計測点群のノイズの除去技術、点群から鉄筋部材の抽出技術について開発した。そして、3次元CADモデルと点群モデルを照合が可能であることを示した。...
【工学】建築学:性能規定品質管理を含む研究件
❏鉄筋コンクリート施工標準の性能規定型建築基準への対応に関する研究(10305040)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】友澤 史紀 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート造 / 施工標準 / 性能規定 / 性能設計 / 性能水準レベル (他15件)
【概要】本研究は、阪神・淡路大震災を契機とした建築物のより合理的な安全性の確保および規制緩和・国際協調の推進という時代要請に応えるために、建築基準体系を仕様規定から性能規定へ移行させる方向で検討がなされている中で、性能規定型建築基準に対応した鉄筋コンクリート工事施工標準のあり方、規定の方法、規定の内容などについて検討を行ったものである。実験的研究、解析的研究および研究者間の議論を通じて以下のような成果を得...
❏鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計/施行基準に関する研究(07305026)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】友澤 史紀 東京大学, 工学系研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 耐久設計 / 性能規定 / 耐久性 / 調合設計 (他14件)
【概要】本研究により得られた知見を以下に述べる。 1)鉄筋コンクリートの施工性を考慮するにあたって、レオロジーの概念を導入し鉄筋型枠内での充填シミュレーションを行えることを明らかにし、その施工性の判断基準となる指標として示した。 2)耐久設計において対象とする劣化外力を分類するとともに、コンクリートの中性化を対象とした劣化現象の予測解析を行った。その解析において、現象を引き起こし駆動する劣化外力は地域ごと...
【工学】土木工学:施工性品質管理を含む研究件
❏鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計/施行基準に関する研究(07305026)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】友澤 史紀 東京大学, 工学系研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 耐久設計 / 性能規定 / 耐久性 / 調合設計 (他14件)
【概要】本研究により得られた知見を以下に述べる。 1)鉄筋コンクリートの施工性を考慮するにあたって、レオロジーの概念を導入し鉄筋型枠内での充填シミュレーションを行えることを明らかにし、その施工性の判断基準となる指標として示した。 2)耐久設計において対象とする劣化外力を分類するとともに、コンクリートの中性化を対象とした劣化現象の予測解析を行った。その解析において、現象を引き起こし駆動する劣化外力は地域ごと...
❏締固め不要コンクリートの施工システム(03555106)
【研究テーマ】コンクリート工学・土木材料・施工
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】國島 正彦 東京大学, 工学部, 教授 (00201468)
【キーワード】締固め不要コンクリート / 技術評価 / 製造システム / 品質管理 / サンドイッチ構造 (他15件)
【概要】初年度の研究成果に基づいて、締固め不要コンクリートの施工技術を初期建設費、耐久性、施工性、供用性の基本的特性を考慮して総合的に評価できる体系を構築することができた。次年度では、この評価手法による締固め不要コンクリートの優位性を我国において最大限に発揮できる、鋼コンクリート合成構造を実用化する鋼コンクリートサンドイッチ構造設計体系を構築することができた。さらに、施工の合理化を図る鋼材配置やコンクリー...
【工学】土木工学:鉄筋コンクリート品質管理を含む研究件
❏鉄筋コンクリート施工標準の性能規定型建築基準への対応に関する研究(10305040)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】友澤 史紀 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート造 / 施工標準 / 性能規定 / 性能設計 / 性能水準レベル (他15件)
【概要】本研究は、阪神・淡路大震災を契機とした建築物のより合理的な安全性の確保および規制緩和・国際協調の推進という時代要請に応えるために、建築基準体系を仕様規定から性能規定へ移行させる方向で検討がなされている中で、性能規定型建築基準に対応した鉄筋コンクリート工事施工標準のあり方、規定の方法、規定の内容などについて検討を行ったものである。実験的研究、解析的研究および研究者間の議論を通じて以下のような成果を得...
❏鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計/施行基準に関する研究(07305026)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】友澤 史紀 東京大学, 工学系研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 耐久設計 / 性能規定 / 耐久性 / 調合設計 (他14件)
【概要】本研究により得られた知見を以下に述べる。 1)鉄筋コンクリートの施工性を考慮するにあたって、レオロジーの概念を導入し鉄筋型枠内での充填シミュレーションを行えることを明らかにし、その施工性の判断基準となる指標として示した。 2)耐久設計において対象とする劣化外力を分類するとともに、コンクリートの中性化を対象とした劣化現象の予測解析を行った。その解析において、現象を引き起こし駆動する劣化外力は地域ごと...
【工学】土木工学:耐久設計品質管理を含む研究件
❏鉄筋コンクリート施工標準の性能規定型建築基準への対応に関する研究(10305040)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】友澤 史紀 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート造 / 施工標準 / 性能規定 / 性能設計 / 性能水準レベル (他15件)
【概要】本研究は、阪神・淡路大震災を契機とした建築物のより合理的な安全性の確保および規制緩和・国際協調の推進という時代要請に応えるために、建築基準体系を仕様規定から性能規定へ移行させる方向で検討がなされている中で、性能規定型建築基準に対応した鉄筋コンクリート工事施工標準のあり方、規定の方法、規定の内容などについて検討を行ったものである。実験的研究、解析的研究および研究者間の議論を通じて以下のような成果を得...
❏鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計/施行基準に関する研究(07305026)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】友澤 史紀 東京大学, 工学系研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 耐久設計 / 性能規定 / 耐久性 / 調合設計 (他14件)
【概要】本研究により得られた知見を以下に述べる。 1)鉄筋コンクリートの施工性を考慮するにあたって、レオロジーの概念を導入し鉄筋型枠内での充填シミュレーションを行えることを明らかにし、その施工性の判断基準となる指標として示した。 2)耐久設計において対象とする劣化外力を分類するとともに、コンクリートの中性化を対象とした劣化現象の予測解析を行った。その解析において、現象を引き起こし駆動する劣化外力は地域ごと...
【工学】総合工学:耐久性品質管理を含む研究件
❏鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計/施行基準に関する研究(07305026)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】友澤 史紀 東京大学, 工学系研究科, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 耐久設計 / 性能規定 / 耐久性 / 調合設計 (他14件)
【概要】本研究により得られた知見を以下に述べる。 1)鉄筋コンクリートの施工性を考慮するにあたって、レオロジーの概念を導入し鉄筋型枠内での充填シミュレーションを行えることを明らかにし、その施工性の判断基準となる指標として示した。 2)耐久設計において対象とする劣化外力を分類するとともに、コンクリートの中性化を対象とした劣化現象の予測解析を行った。その解析において、現象を引き起こし駆動する劣化外力は地域ごと...
❏締固め不要コンクリートの施工システム(03555106)
【研究テーマ】コンクリート工学・土木材料・施工
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】國島 正彦 東京大学, 工学部, 教授 (00201468)
【キーワード】締固め不要コンクリート / 技術評価 / 製造システム / 品質管理 / サンドイッチ構造 (他15件)
【概要】初年度の研究成果に基づいて、締固め不要コンクリートの施工技術を初期建設費、耐久性、施工性、供用性の基本的特性を考慮して総合的に評価できる体系を構築することができた。次年度では、この評価手法による締固め不要コンクリートの優位性を我国において最大限に発揮できる、鋼コンクリート合成構造を実用化する鋼コンクリートサンドイッチ構造設計体系を構築することができた。さらに、施工の合理化を図る鋼材配置やコンクリー...
【工学】総合工学:デジタルエンジニアリング品質管理を含む研究件
❏コンピュータシミュレーションに対する実験計画法の適用による設計の最適化(17510115)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】実験計画法 / シミュレーション / 品質管理 / ディジタルエンジニアリング / 過飽和実験計画 (他8件)
【概要】コンピュータシミュレーションは、近年の技術開発、設計段階において、スピードアップ,コスト削減等に多大な貢献をする。これは、実際に物を作って実験するのではなく、コンピュータ上で模擬的に実験を行うためである。本研究では、このコンピュータシミュレーションによる技術開発.設計を促進するべく、統計的な技法を中核とした分野横断的な最適化方法を提案している。その中において主題の一つは、コンピュータシミュレータの...
❏技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システム開発(16200021)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】椿 広計 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (30155436)
【キーワード】設計科学 / ディジタルエンジニアリング / 実験計画法 / 不確実性マネジメント / 科学の文法 (他21件)
【概要】技術開発加速を目指した統計科学体系整備については、これまでの3年間の組織的研究活動で明確になった課題に対する理念的・統計数理的・情報技術的研究成果を国内外で発表する活動が行われた。平成19年8月には、椿、天坂、山田がアゾレス大学で開催された国際統計協会のサテライトシンポジウム「ビジネス・産業における統計」に招待され、それぞれ本研究班理念班、開発グループの研究成果を報告した。平成19年11月には、京...
【工学】総合工学:3D-CAD品質管理を含む研究件
❏ステレオカメラ画像を用いた建築物の品質記録と品質検査技術に関する研究(22656134)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】嘉納 成男 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60112992)
【キーワード】ステレオカメラ / 3次元CAD / 品質管理 / 鉄筋工事 / 配筋部材 (他9件)
【概要】ステレオカメラの原理を用いた写真計測は古い技術ではあるが、デジタルカメラの出現によって、複雑な形状を有する建築物の計測技術として非常に重要な位置付けにある。本研究では、この技術を用いて、建築物の品質記録と品質検査を行うための基礎技術を建物・工事現場における計測実験に基づいて考察し、その計測方法の確立及び計測写真の処理システムのプロトタイプの作成を行った。 ...
❏品質確保のための建築各部の3次元情報の取得と設計図との照合に関する研究(21360299)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】嘉納 成男 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60112992)
【キーワード】3次元スキャナー / 3次元CAD / 品質管理 / 鉄筋工事 / 配筋部材 (他9件)
【概要】3次元スキャナーによって計測した点群データを品質確保に活用するため、点群データ解析技術とともに、点群データと3次元CADモデルとの照合技術について、鉄筋工事に適用した。研究の成果として、3次元CAD化の技術を整備し軽量の鉄筋CADモデルを可能にするとともに、計測点群のノイズの除去技術、点群から鉄筋部材の抽出技術について開発した。そして、3次元CADモデルと点群モデルを照合が可能であることを示した。...
【工学】総合工学:モデル化品質管理を含む研究件
❏リハビリパス設計モデルを用いた脳血管疾患患者に対する標準的なリハビリパスの開発(25350436)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, その他部局等, 専門職 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 品質管理 / 質マネジメントシステム / 社会システム / モデル化 (他10件)
【概要】脳血管疾患リハビリを対象とし、各療法士が担当する障害を整理し、複数の機能障害と能力障害について、獲得過程を可視化したリハビリチャートを設計した。 言語聴覚士が担当する嚥下障害の完成度が最も高く、獲得過程に加えて評価項目と介入項目を整理してリハビリパスを構築した。PC上で使用できるアプリケーションを聖マリア病院で2015年1月より実装した。 今後は蓄積されたデータから、推奨される介入方法を特定してい...
❏技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システム開発(16200021)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】椿 広計 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (30155436)
【キーワード】設計科学 / ディジタルエンジニアリング / 実験計画法 / 不確実性マネジメント / 科学の文法 (他21件)
【概要】技術開発加速を目指した統計科学体系整備については、これまでの3年間の組織的研究活動で明確になった課題に対する理念的・統計数理的・情報技術的研究成果を国内外で発表する活動が行われた。平成19年8月には、椿、天坂、山田がアゾレス大学で開催された国際統計協会のサテライトシンポジウム「ビジネス・産業における統計」に招待され、それぞれ本研究班理念班、開発グループの研究成果を報告した。平成19年11月には、京...
【工学】総合工学:シミュレーション品質管理を含む研究件
❏市場不具合の未然防止をねらいとする不具合情報解析と設計段階での品質保証(26350414)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 秀 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60260965)
【キーワード】品質不具合 / シミュレーション計画 / 研究開発プロセス / 品質マネジメントシステム / 環境マネジメントシステム (他18件)
【概要】本研究では,市場における品質不具合発生の未然防止をねらいとして,品質不具合情報を解析し,設計,工程管理段階で活用する方法と,設計段階でコンピュータシミュレーションにより効果的に計画,活用する方法を開発している.品質不具合の未然防止には,デザインレビューの効果的活用が不可欠であり,これを目的にデザインレビューの項目を確認する方法を導いている.加えて,品質確保のためにコンピュータシミュレーションへ実験...
❏コンピュータシミュレーションに対する実験計画法の適用による設計の最適化(17510115)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】山田 秀 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (60260965)
【キーワード】実験計画法 / シミュレーション / 品質管理 / ディジタルエンジニアリング / 過飽和実験計画 (他8件)
【概要】コンピュータシミュレーションは、近年の技術開発、設計段階において、スピードアップ,コスト削減等に多大な貢献をする。これは、実際に物を作って実験するのではなく、コンピュータ上で模擬的に実験を行うためである。本研究では、このコンピュータシミュレーションによる技術開発.設計を促進するべく、統計的な技法を中核とした分野横断的な最適化方法を提案している。その中において主題の一つは、コンピュータシミュレータの...
❏技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システム開発(16200021)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】椿 広計 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (30155436)
【キーワード】設計科学 / ディジタルエンジニアリング / 実験計画法 / 不確実性マネジメント / 科学の文法 (他21件)
【概要】技術開発加速を目指した統計科学体系整備については、これまでの3年間の組織的研究活動で明確になった課題に対する理念的・統計数理的・情報技術的研究成果を国内外で発表する活動が行われた。平成19年8月には、椿、天坂、山田がアゾレス大学で開催された国際統計協会のサテライトシンポジウム「ビジネス・産業における統計」に招待され、それぞれ本研究班理念班、開発グループの研究成果を報告した。平成19年11月には、京...
【総合生物】生体分子化学:異常タンパク質分解品質管理を含む研究件
❏リボソームユビキチンコードの分子機構とその普遍性の解明(18H03977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】翻訳品質管理 / リボソーム動態 / ユビキチン化 / リボソーム品質管理 / ストレス応答 (他22件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。正確なタンパク質合成を保証するため、細胞は異常な翻訳伸長阻害を認識し排除する品質管理機構RQCを保持している。リボソームは、タンパク質の誕生からフォールディングを含む成熟化過程で極めて重要なハブとして機能するため、品質管理機構18S NRDによって品質が管理されている。研究代表者は、異常翻訳に起因する2つの品質管理機構...
❏新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明(22370062)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】mRNA 品質管理 / 翻訳アレスト / 新生ポリペプチド鎖 / mRNA 分子内切断 / ユ ビキチン化 (他16件)
【概要】新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストに必須な因子として、RACK1を同定し、RACK1の40Sリボソームへの結合が翻訳アレストに重要性であることを示した。RACK1は、60Sリボソーマルサブユニットと結合するE3ユビキチンライゲースLtn1依存の新生ポリペプチド鎖の分解にもRACK1が必須である事を明らかにした。 ...
【総合生物】生体分子化学:新生鎖品質管理を含む研究件
❏出芽酵母における翻訳停滞に起因する品質管理機構の解明(16K18486)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】松尾 芳隆 東北大学, 薬学研究科, 助教 (00725252)
【キーワード】リボソーム / 品質管理 / 新生鎖 / mRNA / 新生ペプチド鎖
【概要】mRNA上に連続したレアコドンや連続した塩基性アミノ酸配列などが出現するとリボソームによる翻訳伸長反応が停滞する。細胞はこの翻訳停滞を異常な翻訳と認識し、その異常mRNAに由来する新生ペプチド鎖の特異的分解機構(RQC; Ribosome associated quality conyrol)を誘導する。新生ペプチド鎖の分解機構であるRQC機構は、E3ユビキチンライゲースであるRqt1に依存してお...
❏出芽酵母を用いたmRNA品質管理機構の反応過程における複合体の精製およびその解析(26840002)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】松尾 芳隆 東北大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00725252)
【キーワード】リボソーム / 品質管理 / 新生鎖 / ribosome / nascent peptide (他6件)
【概要】細胞内では遺伝子発現の各過程における誤りや外界からのストレスによって様々な異常mRNAや異常タンパク質が合成される。mRNAとタンパク質の品質管理機構は、この様な異常産物を認識し排除することで正確な遺伝子発現を維持している。mRNA上に連続したレアコドンや連続した塩基性アミノ酸配列などが出現するとリボソームによる翻訳伸長反応が停滞する。細胞はこの翻訳停滞を異常な翻訳と認識し、翻訳中の異常mRNAの...
【総合生物】生体分子化学:翻訳アレスト品質管理を含む研究件
❏異常mRNA由来のタンパク質分解促進機構の解析(26291002)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現の品質管理 / ナンセンス変異依存分解系 / Upf1 / Sse1 / Hsp70 (他17件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。本研究課題では、最も初期のタンパク質品質管理機構である異常mRNA由来の遺伝子産物の分解機構(NMPD)を解析した。その結果、Hsp70のADP/ATPの交換因子であるSse1がUpf1による短鎖型異常タンパク質の分解促進に必要であり、Sse1とHsp70との相互作用がNMPDに必須であることを見出した。本研究により、...
❏新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明(22370062)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】mRNA 品質管理 / 翻訳アレスト / 新生ポリペプチド鎖 / mRNA 分子内切断 / ユ ビキチン化 (他16件)
【概要】新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストに必須な因子として、RACK1を同定し、RACK1の40Sリボソームへの結合が翻訳アレストに重要性であることを示した。RACK1は、60Sリボソーマルサブユニットと結合するE3ユビキチンライゲースLtn1依存の新生ポリペプチド鎖の分解にもRACK1が必須である事を明らかにした。 ...
❏ポリ(A)鎖の翻訳によるノンストップmRNAの翻訳抑制と異常タンパク質の分解機構(19370075)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲田 利文 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現 / 品質管理 / 異常mRNA / 異常翻訳 / プロテアソーム (他14件)
【概要】我々は、代表的な異常mRNAであるノンストップ(終止コドンを持たない)mRNAにおける翻訳抑制と異常タンパク質分解機構について解析を行い、ポリ(A)鎖の翻訳自体が、多段階での発現抑制機構を作動させ、品質管理機構において必須な役割を果たすことを初めて明確に示した。翻訳アレストを引き起こすアミノ酸配列の特異性について解析を行った結果、塩基性新生ポリペプチド鎖の持つ正の電荷とリボソームトンネルを形成する...
【総合生物】神経科学:リボソーム品質管理を含む研究件
❏中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】翻訳品質管理
【研究期間】リボソーム動態
【研究代表者】ユビキチン化
【キーワード】リボソーム品質管理
【概要】本年度、分子遺伝学手法の特性などを考慮し計4年間で実施する研究の第二年度として、計画【1】の分子遺伝学的解析のパイロット実験から更に進んだ候補因子の同定に成功した。また、計画【2】の実践投入の予備的実験を踏まえた実験計画を継続して行なった。 【1】翻訳終結状態を識別する分子機構の分子遺伝学解析。 分子遺伝学的手法(forward/reverse genetics法)で、tRNA擬態蛋白質が関わる翻...
❏出芽酵母における翻訳停滞に起因する品質管理機構の誘導メカニズムの解明(19K06481)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松尾 芳隆 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (00725252)
【キーワード】リボソーム / ユビキチン化 / 品質管理 / 翻訳
【概要】本研究では、異常な翻訳停滞を識別する分子機構、ならびにその後の終止コドン非依存型サブユニット解離機構の解明を目指して研究を進めてきた。 その結果、翻訳停滞からユビキチン化を介したサブユニット解離までの多段階反応を試験管内で再現することに成功した。得られた結果では、翻訳停滞によって衝突したリボソーム特異的にuS10のユビキチン化が観察され、さらに、ユビキチン化されたTrisome 構造体(3つのリボ...
❏リボソームユビキチンコードの分子機構とその普遍性の解明(18H03977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】翻訳品質管理 / リボソーム動態 / ユビキチン化 / リボソーム品質管理 / ストレス応答 (他22件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。正確なタンパク質合成を保証するため、細胞は異常な翻訳伸長阻害を認識し排除する品質管理機構RQCを保持している。リボソームは、タンパク質の誕生からフォールディングを含む成熟化過程で極めて重要なハブとして機能するため、品質管理機構18S NRDによって品質が管理されている。研究代表者は、異常翻訳に起因する2つの品質管理機構...
【農学】社会経済農学:製品差別化品質管理を含む研究件
❏食肉加工業におけるトレーサビリティとHACCPの経済分析(09760206)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】中嶋 康博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (50202213)
【キーワード】HACCP / トレーサビリティ / 食肉加工 / 安全性 / 品質管理 (他8件)
【概要】平成10年度において行われた研究活動は以下の通りである。 1. 食肉加工施設の訪問調査ならびに衛生管理の現状に関する考察 宮崎県で現在改修工事を実施している食肉加工処理施設を訪問し、その操業内容や衛生基準・品質保証の改善取組を調査した。と畜場レベルでの衛生検査の実施方法および衛生改善にフィードバックさせることの難しさについて具体的に検討した。昨年度の事例調査と今年度の調査から、わが国において枝肉、...
❏わが国食品製造業の産業組織に関する英仏両国との比較分析(07660287)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】生源寺 真一 (1996) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】産業組織 / ヨーロッパ / 食肉産業 / 製品差別化 / 市場構造 (他10件)
【概要】研究の対象は食肉産業である。それはわが国と英仏両国に存在していて互いを比較できて、しかも比較的産業規模の大きな食品製造業の一つである。本研究でとりあげた食肉産業は食肉加工業と子牛肉産業である。 1.食肉加工業は大きく2つの業態に分れる。一つはと蓄業(精肉過程を含む)であり、もう一つは食肉加工品(ハム・ソ-セージ)製造業である。それぞれについて詳細に調べた結果、以下のことが明らかになった。 (1)他...
【医歯薬学】内科系臨床医学:シャペロン品質管理を含む研究件
❏異常mRNA由来のタンパク質分解促進機構の解析(26291002)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現の品質管理 / ナンセンス変異依存分解系 / Upf1 / Sse1 / Hsp70 (他17件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。本研究課題では、最も初期のタンパク質品質管理機構である異常mRNA由来の遺伝子産物の分解機構(NMPD)を解析した。その結果、Hsp70のADP/ATPの交換因子であるSse1がUpf1による短鎖型異常タンパク質の分解促進に必要であり、Sse1とHsp70との相互作用がNMPDに必須であることを見出した。本研究により、...
❏タンパク質品質管理を担うシャペロン依存型ユビキチンリガーゼの遺伝学的解析(14780593)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】村田 茂穂 (財)東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 研究員 (20344070)
【キーワード】ユビキチンリガーゼ / タンパク質品質管理 / 分子シャペロン / 小脳失調 / ノックアウトマウス (他9件)
【概要】昨年度にすでにタンパク質品質管理ユビキチンリガーゼと想定されるCHIPのノックアウトマウスの作製に成功しており、このマウスについて解析を行った。このマウスは、外見上野生型の同腹仔に比して、体重が1/2〜2/3しかなく、多くが生後1週程度で死亡した。一部生き残ったものも、およそ生後5ヶ月ころからあきらかな筋力低下症状を示すようになった。またオス、メスとも生殖可能ではあるが、妊娠能力が低かった。現在こ...
【医歯薬学】内科系臨床医学:翻訳制御品質管理を含む研究件
❏リボソームユビキチンコードの分子機構とその普遍性の解明(18H03977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】翻訳品質管理 / リボソーム動態 / ユビキチン化 / リボソーム品質管理 / ストレス応答 (他22件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。正確なタンパク質合成を保証するため、細胞は異常な翻訳伸長阻害を認識し排除する品質管理機構RQCを保持している。リボソームは、タンパク質の誕生からフォールディングを含む成熟化過程で極めて重要なハブとして機能するため、品質管理機構18S NRDによって品質が管理されている。研究代表者は、異常翻訳に起因する2つの品質管理機構...
❏tRNA擬態タンパク質による例外的遺伝暗号認識解読機構の解明(16H04760)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 耕一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (10262073)
【キーワード】リボソーム / 翻訳制御 / 品質管理 / 遺伝暗号 / 分子擬態 (他7件)
【概要】タンパク質合成におけるmRNA遺伝暗号解読には、センスコドンに対するアダプター分子である核酸分子tRNAに加え、翻訳終結コドンの解読や、異常mRNA翻訳中に停滞したリボソームの救済に関わるtRNA擬態タンパク質群が存在している。本研究では、真核細胞とバクテリア双方のtRNA擬態タンパク質の比較解析も平行して行い、真核細胞におけるmRNAシステムにおける、tRNAと協調して機能する伸長因子EF1Aの...
❏ゲノム情報正常発現を保証するスプライシング未完了RNAの核内繋留機構(26290062)
【研究テーマ】ゲノム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】坂本 博 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00187048)
【キーワード】ゲノム機能発現 / 遺伝子発現調節 / RNAスプライシング / 核外輸送 / 品質管理 (他9件)
【概要】NXF-1とCRM1は真核生物に共通するmRNAとsnRNAの核外輸送受容体である。Y14を含むEJCはスプライシング後のエキソン連結部に結合し、さまざまなmRNA代謝経路に関与している。線虫C. elegansにおいてY14を阻害した場合、CRM1及びNXF-1類似因子であるNXF-2依存的にスプライシング未完了RNAが細胞質に漏出する。タグ付きのNXF-2を発現する線虫及び培養細胞を解析した結...
【医歯薬学】歯学:理学療法品質管理を含む研究件
❏脳血管疾患リハビリにおける責任病巣と障害像に基づく多職種の標準計画作成手法の開発(19H02381)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問研究員 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 室分析 (他9件)
【概要】研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。 本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とする。 ...
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
【医歯薬学】薬学:ユビキチン化品質管理を含む研究件
❏出芽酵母における翻訳停滞に起因する品質管理機構の誘導メカニズムの解明(19K06481)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松尾 芳隆 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (00725252)
【キーワード】リボソーム / ユビキチン化 / 品質管理 / 翻訳
【概要】本研究では、異常な翻訳停滞を識別する分子機構、ならびにその後の終止コドン非依存型サブユニット解離機構の解明を目指して研究を進めてきた。 その結果、翻訳停滞からユビキチン化を介したサブユニット解離までの多段階反応を試験管内で再現することに成功した。得られた結果では、翻訳停滞によって衝突したリボソーム特異的にuS10のユビキチン化が観察され、さらに、ユビキチン化されたTrisome 構造体(3つのリボ...
❏リボソームユビキチンコードの分子機構とその普遍性の解明(18H03977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】翻訳品質管理 / リボソーム動態 / ユビキチン化 / リボソーム品質管理 / ストレス応答 (他22件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。正確なタンパク質合成を保証するため、細胞は異常な翻訳伸長阻害を認識し排除する品質管理機構RQCを保持している。リボソームは、タンパク質の誕生からフォールディングを含む成熟化過程で極めて重要なハブとして機能するため、品質管理機構18S NRDによって品質が管理されている。研究代表者は、異常翻訳に起因する2つの品質管理機構...
❏異常mRNA由来のタンパク質分解促進機構の解析(26291002)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現の品質管理 / ナンセンス変異依存分解系 / Upf1 / Sse1 / Hsp70 (他17件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。本研究課題では、最も初期のタンパク質品質管理機構である異常mRNA由来の遺伝子産物の分解機構(NMPD)を解析した。その結果、Hsp70のADP/ATPの交換因子であるSse1がUpf1による短鎖型異常タンパク質の分解促進に必要であり、Sse1とHsp70との相互作用がNMPDに必須であることを見出した。本研究により、...
【医歯薬学】薬学:分子シャペロン品質管理を含む研究件
❏新型の小胞体脱ユビキチン化酵素の細胞機能と制御機構(22770123)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】中村 信大 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 准教授 (80361765)
【キーワード】小胞体 / 脱ユビキチン化 / プロテアソーム分解 / 脱ユビキチン化酵素 / 小胞体関連分解 (他8件)
【概要】本研究では最近同定された小胞体に局在する膜貫通型の脱ユビキチン化酵素USP19の機能解析を行った。その結果,(1) USP19は脱ユビキチン化酵素反応を介して小胞体関連分解の基質である不安定膜タンパク質および小胞体関連分解に関与するユビキチン化酵素の安定化決定にはたらくことを認めた。(2) USP19の酵素活性はUSP19がもつドメイン構造や自己プロセシングによって影響を受けることが分かった。US...
❏タンパク質品質管理を担うシャペロン依存型ユビキチンリガーゼの遺伝学的解析(14780593)
【研究テーマ】神経化学・神経薬理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】村田 茂穂 (財)東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 研究員 (20344070)
【キーワード】ユビキチンリガーゼ / タンパク質品質管理 / 分子シャペロン / 小脳失調 / ノックアウトマウス (他9件)
【概要】昨年度にすでにタンパク質品質管理ユビキチンリガーゼと想定されるCHIPのノックアウトマウスの作製に成功しており、このマウスについて解析を行った。このマウスは、外見上野生型の同腹仔に比して、体重が1/2〜2/3しかなく、多くが生後1週程度で死亡した。一部生き残ったものも、およそ生後5ヶ月ころからあきらかな筋力低下症状を示すようになった。またオス、メスとも生殖可能ではあるが、妊娠能力が低かった。現在こ...
【医歯薬学】薬学:プロテアソーム品質管理を含む研究件
❏リボソームユビキチンコードの分子機構とその普遍性の解明(18H03977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】翻訳品質管理 / リボソーム動態 / ユビキチン化 / リボソーム品質管理 / ストレス応答 (他22件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。正確なタンパク質合成を保証するため、細胞は異常な翻訳伸長阻害を認識し排除する品質管理機構RQCを保持している。リボソームは、タンパク質の誕生からフォールディングを含む成熟化過程で極めて重要なハブとして機能するため、品質管理機構18S NRDによって品質が管理されている。研究代表者は、異常翻訳に起因する2つの品質管理機構...
❏異常mRNA由来のタンパク質分解促進機構の解析(26291002)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現の品質管理 / ナンセンス変異依存分解系 / Upf1 / Sse1 / Hsp70 (他17件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。本研究課題では、最も初期のタンパク質品質管理機構である異常mRNA由来の遺伝子産物の分解機構(NMPD)を解析した。その結果、Hsp70のADP/ATPの交換因子であるSse1がUpf1による短鎖型異常タンパク質の分解促進に必要であり、Sse1とHsp70との相互作用がNMPDに必須であることを見出した。本研究により、...
❏新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明(22370062)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】mRNA 品質管理 / 翻訳アレスト / 新生ポリペプチド鎖 / mRNA 分子内切断 / ユ ビキチン化 (他16件)
【概要】新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストに必須な因子として、RACK1を同定し、RACK1の40Sリボソームへの結合が翻訳アレストに重要性であることを示した。RACK1は、60Sリボソーマルサブユニットと結合するE3ユビキチンライゲースLtn1依存の新生ポリペプチド鎖の分解にもRACK1が必須である事を明らかにした。 ...
【医歯薬学】薬学:品質保証品質管理を含む研究件
❏有機蛍光体を用いたIMRT品質保証・管理の精度評価法の確立(24791336)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】花田 剛士 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30571054)
【キーワード】強度変調放射線治療 / 品質保証 / 品質管理 / 品質保証・管理 / 有機蛍光体
【概要】本研究では,電荷結合素子カメラ‐有機蛍光体システムによる面積型の検出器を用いた強度変調放射線治療の照射野内の線量精度評価および機器精度評価を行った.有機蛍光体の材質に水等価物質のプラスチックシンチレータを使用した面積型検出器と実験系の改善を図るための反射鏡を製作した.加速器からの入射ビームにより形成される吸収線量やマルチリーフコリメータの停止位置,移動距離などの情報取得が,簡便かつ高精度で同時に取...
❏細胞療法・トランスレーショナルリサーチにおける投与製剤及び試験システムの品質管理(20590535)
【研究テーマ】応用薬理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】長村 文孝 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (90282491)
【キーワード】細胞調製 / トランスレーショナルリサーチ / 品質管理 / 無菌保証 / 細胞療法 (他7件)
【概要】大学でのトランスレーショナルリサーチにおける効率的な投与製剤の品質保証の方法とシステムの構築を検討した。患者への投与前に迅速に細菌の混入を検出する方法としてのPCR法は細胞が混入すると感度が低下するため不適であり、グラム染色法が感度、利便性、即時性から有用であることが示された。調製施設の継続的環境測定では細菌が検出された場合にはヒト常在菌であり、対象の絞り込みが可能である事が示された。 ...
❏公共工事の代金支払いシステムに関する研究(18206048)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】國島 正彦 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00201468)
【キーワード】公共工事の代金支払い方法 / 契約マネジメントシステム / 前払金 / 単価総価契約 / 総価契約 (他17件)
【概要】我が国の公共工事の代金支払い方式は、工事開始時に前払金40%竣工時に残金60%一括払いが、過去50年間以上の慣行である。工事進捗に伴う品質・工程管理とコスト管理とが機動的に連動できない"どんぶり勘定"であり、建設業界に、借金の証文である約束手形が蔓延している。建設産業の近代化を見据えて、国際標準の毎月出来高部分払い方式へと変更するための課題、および具体的方策を、欧州およびアジア諸国...
【医歯薬学】薬学:タンパク質分解品質管理を含む研究件
❏リボソームユビキチンコードの分子機構とその普遍性の解明(18H03977)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】翻訳品質管理 / リボソーム動態 / ユビキチン化 / リボソーム品質管理 / ストレス応答 (他22件)
【概要】正確な遺伝子発現は生命現象の根幹であり、その破綻や異常は様々な疾患の原因となる。正確なタンパク質合成を保証するため、細胞は異常な翻訳伸長阻害を認識し排除する品質管理機構RQCを保持している。リボソームは、タンパク質の誕生からフォールディングを含む成熟化過程で極めて重要なハブとして機能するため、品質管理機構18S NRDによって品質が管理されている。研究代表者は、異常翻訳に起因する2つの品質管理機構...
❏新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明(22370062)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】mRNA 品質管理 / 翻訳アレスト / 新生ポリペプチド鎖 / mRNA 分子内切断 / ユ ビキチン化 (他16件)
【概要】新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストに必須な因子として、RACK1を同定し、RACK1の40Sリボソームへの結合が翻訳アレストに重要性であることを示した。RACK1は、60Sリボソーマルサブユニットと結合するE3ユビキチンライゲースLtn1依存の新生ポリペプチド鎖の分解にもRACK1が必須である事を明らかにした。 ...
❏ポリ(A)鎖の翻訳によるノンストップmRNAの翻訳抑制と異常タンパク質の分解機構(19370075)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲田 利文 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現 / 品質管理 / 異常mRNA / 異常翻訳 / プロテアソーム (他14件)
【概要】我々は、代表的な異常mRNAであるノンストップ(終止コドンを持たない)mRNAにおける翻訳抑制と異常タンパク質分解機構について解析を行い、ポリ(A)鎖の翻訳自体が、多段階での発現抑制機構を作動させ、品質管理機構において必須な役割を果たすことを初めて明確に示した。翻訳アレストを引き起こすアミノ酸配列の特異性について解析を行った結果、塩基性新生ポリペプチド鎖の持つ正の電荷とリボソームトンネルを形成する...
【医歯薬学】薬学:RNA品質管理を含む研究件
❏新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明(22370062)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲田 利文 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40242812)
【キーワード】mRNA 品質管理 / 翻訳アレスト / 新生ポリペプチド鎖 / mRNA 分子内切断 / ユ ビキチン化 (他16件)
【概要】新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストに必須な因子として、RACK1を同定し、RACK1の40Sリボソームへの結合が翻訳アレストに重要性であることを示した。RACK1は、60Sリボソーマルサブユニットと結合するE3ユビキチンライゲースLtn1依存の新生ポリペプチド鎖の分解にもRACK1が必須である事を明らかにした。 ...
❏ポリ(A)鎖の翻訳によるノンストップmRNAの翻訳抑制と異常タンパク質の分解機構(19370075)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲田 利文 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40242812)
【キーワード】遺伝子発現 / 品質管理 / 異常mRNA / 異常翻訳 / プロテアソーム (他14件)
【概要】我々は、代表的な異常mRNAであるノンストップ(終止コドンを持たない)mRNAにおける翻訳抑制と異常タンパク質分解機構について解析を行い、ポリ(A)鎖の翻訳自体が、多段階での発現抑制機構を作動させ、品質管理機構において必須な役割を果たすことを初めて明確に示した。翻訳アレストを引き起こすアミノ酸配列の特異性について解析を行った結果、塩基性新生ポリペプチド鎖の持つ正の電荷とリボソームトンネルを形成する...
【医歯薬学】看護学:安全性品質管理を含む研究件
❏次世代品質・信頼性情報システムの研究と開発(22241038)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鈴木 和幸 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (00130071)
【キーワード】品質管理 / 信頼性 / 安全性 / 状態監視保全 / データ同化
【概要】本研究は品質管理学・信頼性工学と高度情報通信技術の知を融合した次世代品質信頼性情報システムQRIS(Quality and Reliability Information System)に基づく高品質・高信頼性モノづくりの標準プロセスを創生することにより、①顧客への個別対応リスクコミュニケーションの精度向上を通じた信頼と安全の獲得、②ハザード ー 故障モード ー トップ事象モード ー 影響への着目...
❏食肉加工業におけるトレーサビリティとHACCPの経済分析(09760206)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】中嶋 康博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (50202213)
【キーワード】HACCP / トレーサビリティ / 食肉加工 / 安全性 / 品質管理 (他8件)
【概要】平成10年度において行われた研究活動は以下の通りである。 1. 食肉加工施設の訪問調査ならびに衛生管理の現状に関する考察 宮崎県で現在改修工事を実施している食肉加工処理施設を訪問し、その操業内容や衛生基準・品質保証の改善取組を調査した。と畜場レベルでの衛生検査の実施方法および衛生改善にフィードバックさせることの難しさについて具体的に検討した。昨年度の事例調査と今年度の調査から、わが国において枝肉、...
【医歯薬学】看護学:社会実装品質管理を含む研究件
❏医療の質と効率の向上をめざすICT基盤を活用した業務設計方法の開発と実証(21H01562)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】下野 僚子 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (60609361)
【キーワード】品質管理 / 業務プロセス設計 / 医療情報システム / 要員配置 / 卒後教育 (他11件)
【概要】本研究は、医療の質と効率を向上できる医療業務を実現するため、患者に対して最適な業務者を配置するための「患者-業務者マッチング(課題①)」と、業務者の力量を効果的に向上するための「個別教育(課題②)」について、臨床現場で実用可能な方法として開発し、ICT基盤を活用しデータに基づいて実証することを目的としている。 日常業務の中で半自動的に蓄積されるデータの収集と分析を通して、患者と業務者それぞれについ...
❏センシング技術を基軸とした健康管理システムの地域特性に基づく分析(17K01245)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (60609361)
【キーワード】医療社会システム / 事業プロセス / 品質管理 / 地域実装 / 産学公連携 (他19件)
【概要】本研究では、生活習慣病を予防できる健康管理システムの構築をめざし、センシング技術や健康増進事業などを導入した効果について多面的な分析を行った。地域における実現可能性を考慮できるよう、医療機関や自治体などの地域プレイヤと連携しながら研究を進めた。特定健診・特定保健指導事業、健康づくり啓発イベント、健康ポイント制度などの事業について、実践的な分析にもとづき事業運営において有用な結果を提示できた。 ...
【医歯薬学】看護学:医療の質品質管理を含む研究件
❏生体侵襲を伴う医療業務における要員の力量評価に基づいた業務プロセス設計方法の開発(26750113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質 / 医療安全 / 業務プロセス / プロセス解析 (他10件)
【概要】本研究は、力量を持つ要員を対応付けることで業務の質保証を実現できると考え、要員の力量管理に基づく業務設計方法の開発を目的としている。研究期間内に、(1)医療業務の構造と保有力量の構造を考慮した力量評価項目の開発に基づき、(2)力量評価に基づく業務プロセス設計方法の開発を行った。侵襲的手技において(1)の開発を行い、A病院における臨床検査業務において(1)(2)を適用した結果、業務の質向上を示す結果...
❏構造化知識を用いたリハビリ訓練計画立案モデルの開発(21710146)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】加藤 省吾 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 知識の構造化 / 設計プロセス / 医療・福祉 / 品質管理 (他11件)
【概要】療法士がリハビリ訓練計画を立案する際の合理的な思考プロセスをモデル化し,プロセスを実行するために必要な知識ベースを設計した.具体的な知識ベースの構築を行い,知識ベースを実装した支援システムを開発した.開発したモデル・支援システムを用いることにより,用いない場合よりも優れた計画を立案できることを検証によって確認した.本モデル・支援システムを用いることにより,医療の質・安全保証への寄与が期待できる....
❏アウトカム評価による脳卒中治療品質の改善のための介入策の研究・開発(14380195)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】太田 久彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (30307904)
【キーワード】医療の質 / アウトカム評価 / プロセス評価 / 品質管理 / 診療録レビュー (他7件)
【概要】【目的】本研究ではリハビリテーションの品質改善をもたらすことを目的に診療録に基づくプロセス分析とアウトカム評価を行い、プロセスとアウトカムの連関を分析することでリハビリテーションの質改善の提言を行うことを目的に研究が進められた。また、この調査分析と並行する形でリハビリテーション医療の現場においてスタッフがどのような医療活動を行っているか、どのようなコミュニケーションを行っているかを調査分析すること...
【医歯薬学】看護学:リハビリテーション品質管理を含む研究件
❏医療機関・在宅・介護施設を横断する脳血管疾患リハビリの標準計画作成手法の開発(22H01721)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 情報管理部, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 質分析
【概要】
❏脳血管疾患リハビリにおける責任病巣と障害像に基づく多職種の標準計画作成手法の開発(19H02381)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問研究員 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 室分析 (他9件)
【概要】研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。 本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とする。 ...
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...
【医歯薬学】看護学:医療安全品質管理を含む研究件
❏生体侵襲を伴う医療業務における要員の力量評価に基づいた業務プロセス設計方法の開発(26750113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質 / 医療安全 / 業務プロセス / プロセス解析 (他10件)
【概要】本研究は、力量を持つ要員を対応付けることで業務の質保証を実現できると考え、要員の力量管理に基づく業務設計方法の開発を目的としている。研究期間内に、(1)医療業務の構造と保有力量の構造を考慮した力量評価項目の開発に基づき、(2)力量評価に基づく業務プロセス設計方法の開発を行った。侵襲的手技において(1)の開発を行い、A病院における臨床検査業務において(1)(2)を適用した結果、業務の質向上を示す結果...
❏生体侵襲を伴う医療業務の構造的可視化にもとづいた問題分析方法の開発(24710159)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】下野 僚子 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60609361)
【キーワード】品質管理 / 医療の質保証 / 医療安全 / 医療業務システム / 標準化 (他11件)
【概要】従来,各医療機関の担当者の力量に依存していた問題分析について,問題の発生状況を的確に把握し,効果的効率的に原因分析を行える方法の開発を行った.病院業務プロセスは複雑であることから,医療業務プロセスを,ユニットプロセスの連結であるプロセスフローとして捉えた.問題分析においては,プロセスフローおよびユニットプロセス構成要素それぞれの構造的記述に基づいて分析を行うこととした.病院Aにおいて,中心静脈カテ...
【医歯薬学】看護学:標準化品質管理を含む研究件
❏医療機関・在宅・介護施設を横断する脳血管疾患リハビリの標準計画作成手法の開発(22H01721)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 情報管理部, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 質分析
【概要】
❏脳血管疾患リハビリにおける責任病巣と障害像に基づく多職種の標準計画作成手法の開発(19H02381)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問研究員 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 品質管理 / 社会システム / 室分析 (他9件)
【概要】研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。 本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とする。 ...
❏脳血管疾患リハビリにおける患者因子に基づく標準計画選択手法の開発(16K01274)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 省吾 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臨床研究センター, 室長 (80516766)
【キーワード】リハビリテーション / 標準化 / 知識の構造化 / 理学療法 / 作業療法 (他12件)
【概要】言語聴覚士が対象とする嚥下障害のリハビリパスについて、患者因子シートを作成し、参加施設の過去症例により実用可能性を評価した。治療計画パターンの選択ロジックについて、患者因子を評価・最適化する方法を過去症例により検討した。 方法論を一般化するため、他障害として理学療法士・作業療法士が対象とする基本動作・作業活動を対象としてリハビリパスを作成した。それぞれ1施設で原案を策定し、他3施設でレビューを行っ...