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研究分野別サイレントキーワード
「ミリ波」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:導波管ミリ波を含む研究件
❏放射量周波数選択化による導波管スロットアレーアンテナの低干渉化の研究(18K13754)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】戸村 崇 東京工業大学, 工学院, 助教 (10803992)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / 導波管 / 周波数選択 / 低干渉 (他7件)
【概要】本研究課題では放射量周波数選択特性を有する高効率・高利得なミリ波帯導波管スロットアレーアンテナの実現を目指し,アンテナ設計法の確立,構造の簡素化を研究した. 設計法として最適化不要な一意的設計法を検討した.反射特性は所望の特性を実現したが,利得の周波数特性は解析値より低下していることが判明した.2種の空洞共振器を用いる測定法を構築し,導電率を評価した結果,側壁面の導電率が大幅に低下していることが判...
❏ミリ波帯ポスト壁導波路給電平行平板スロットアンテナの平面集積回路との実装の研究(12555108)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / スロットアンテナ / 平面アンテナ / バトラーマトリックス (他6件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
❏ミリ波帯漏れ波導波管クロススロットアレーアンテナの研究(08750416)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00228826)
【キーワード】スロットアンテナ / 導波管 / ミリ波 / 漏れ波 / 平面アンテナ (他6件)
【概要】ミリ波帯においては波長に比べて無視できないスロット幅やスロット板の板厚の影響をモーメント法解析に組み込んだ。具体的には、モーメント法での基底関数として、クロススロットを断面とする導波管のモード関数を用いることを提案した。4GHz帯での基礎実験を行った。スロットの放射量の周波数特性を本解析法により正しく定量的に評価することに成功した。また、密に配置されたスロットの外部領域での相互作用の影響を正しく評...
【情報学】計算基盤:スロットアンテナミリ波を含む研究件
❏ミリ波帯ポスト壁導波路給電平行平板スロットアンテナの平面集積回路との実装の研究(12555108)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / スロットアンテナ / 平面アンテナ / バトラーマトリックス (他6件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
❏ミリ波帯ポスト壁導波管励振平行平板スロットアレーアンテナの研究(11750307)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】広川 二郎 (廣川 二郎) 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / 平行平板導波路 / スロットアンテナ / 平面アンテナ (他7件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
❏ミリ波帯高効率方形平行平板スロットアレーアンテナの研究(09750398)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00228826)
【キーワード】スロットアンテナ / 平行平板導波路 / ミリ波 / 誘電体 / 給電回路
【概要】昨年度本研究において提案したポスト壁導波管給電平行平板スロットアレーを76GHz帯で試作した。0.8mmのガラスファイバー入りテフロン基板に、直径0.3mmのスルーホールを中心間距離0.6mmの間隔で密に開け、その壁面に銅メッキを施してポスト壁給電導波路を構成した。給電導波路の中央にあるT分岐の背面に開口を設け給電を行った。基板上部銅箔面には幅0.2mmの放射スロットをエッチングに作成した。76....
【情報学】計算基盤:漏れ波ミリ波を含む研究件
❏第5世代移動通信ヘテロジニアスネットワーク用ミリ波高機能平面アンテナシステム(15F15366)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2015-11-09 - 2018-03-31
【研究代表者】廣川 二郎 東京工業大学, その他部局等, 教授 (00228826)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / テラヘルツ波 / サブミリ波 / 漏れ波
【概要】H27年度に試作した300GHz帯16x16素子平面アンテナの特性を測定した。シリコンウエハ表面に形成した金膜の実効導電率は1.6×10の7乗S/mと見積もられた。1㎝あたりの直線導波路の損失は1.1dBとなった。設計周波数350GHzにおける実現利得の実測値は29.5dBiとなった。測定装置の都合上,340GHzになったが,損失の定量的評価を行った。その結果,放射素子が0.3dB,並列給電回路が...
❏ミリ波帯漏れ波導波管クロススロットアレーアンテナの研究(08750416)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00228826)
【キーワード】スロットアンテナ / 導波管 / ミリ波 / 漏れ波 / 平面アンテナ (他6件)
【概要】ミリ波帯においては波長に比べて無視できないスロット幅やスロット板の板厚の影響をモーメント法解析に組み込んだ。具体的には、モーメント法での基底関数として、クロススロットを断面とする導波管のモード関数を用いることを提案した。4GHz帯での基礎実験を行った。スロットの放射量の周波数特性を本解析法により正しく定量的に評価することに成功した。また、密に配置されたスロットの外部領域での相互作用の影響を正しく評...
❏TEM導波路を用いた超高能率平面アレーアンテナの研究(07305052)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】安藤 真 東京工業大学, 工学部, 教授 (90159533)
【キーワード】平面アンテナ / スロットアンテナ / TEMモード / 平行平板導波路 / NRDガイド (他13件)
【概要】円形の平行平板導波路を用いたスロトアレーであるラジアルラインスロットアンテナについて、自動車衝突防止レーダや無線LANなどへのミリ波応用を目的として、60GHz帯での試作を行なった。スロットアレーを安定に動作させるには、導波路の厚さを一定に保つ必要がある。厚い下部導体板や高誘電率の硬い誘電体を用いることで、60GHz帯での基本動作を確認した。また、発振回路等のミリ波平面回路との整合性を高めるため、...
【情報学】計算基盤:平行平板導波路ミリ波を含む研究件
❏ミリ波帯ポスト壁導波管励振平行平板スロットアレーアンテナの研究(11750307)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】広川 二郎 (廣川 二郎) 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / 平行平板導波路 / スロットアンテナ / 平面アンテナ (他7件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
❏ミリ波帯高効率方形平行平板スロットアレーアンテナの研究(09750398)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00228826)
【キーワード】スロットアンテナ / 平行平板導波路 / ミリ波 / 誘電体 / 給電回路
【概要】昨年度本研究において提案したポスト壁導波管給電平行平板スロットアレーを76GHz帯で試作した。0.8mmのガラスファイバー入りテフロン基板に、直径0.3mmのスルーホールを中心間距離0.6mmの間隔で密に開け、その壁面に銅メッキを施してポスト壁給電導波路を構成した。給電導波路の中央にあるT分岐の背面に開口を設け給電を行った。基板上部銅箔面には幅0.2mmの放射スロットをエッチングに作成した。76....
❏TEM導波路を用いた超高能率平面アレーアンテナの研究(07305052)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】安藤 真 東京工業大学, 工学部, 教授 (90159533)
【キーワード】平面アンテナ / スロットアンテナ / TEMモード / 平行平板導波路 / NRDガイド (他13件)
【概要】円形の平行平板導波路を用いたスロトアレーであるラジアルラインスロットアンテナについて、自動車衝突防止レーダや無線LANなどへのミリ波応用を目的として、60GHz帯での試作を行なった。スロットアレーを安定に動作させるには、導波路の厚さを一定に保つ必要がある。厚い下部導体板や高誘電率の硬い誘電体を用いることで、60GHz帯での基本動作を確認した。また、発振回路等のミリ波平面回路との整合性を高めるため、...
【情報学】計算基盤:移動通信ミリ波を含む研究件
❏切れないミリ波移動通信システム実現に向けた電波伝搬特性制御技術(22H01482)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90222083)
【キーワード】通信工学 / ミリ波 / 移動通信 / 電波伝搬制御 / 反射板
【概要】
❏マイクロ波・ミリ波移動通信のための高角度分解能電波伝搬特性に関する研究(15H04003)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90222083)
【キーワード】電波伝搬 / マイクロ波 / ミリ波 / 移動通信 / 通信路モデル (他8件)
【概要】本研究では,10GHz以上の周波数帯において狭ビームアンテナを用いた移動通信システムを実現するための基礎研究として,高い角度分解能で電波伝搬特性を測定する装置(チャネルサウンダ)を構築して伝搬路の角度特性を実験的に明らかにするとともに,伝搬環境中の散乱物体の詳細な形状データを使用した電波伝搬特性予測のためのシミュレーション技術を開発し,これらの成果を用いて狭ビームアンテナ向けの無線通信路モデルを構...
【情報学】計算基盤:平面アンテナミリ波を含む研究件
❏ミリ波帯ポスト壁導波路給電平行平板スロットアンテナの平面集積回路との実装の研究(12555108)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / スロットアンテナ / 平面アンテナ / バトラーマトリックス (他6件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
❏ミリ波帯ポスト壁導波管励振平行平板スロットアレーアンテナの研究(11750307)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】広川 二郎 (廣川 二郎) 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / 平行平板導波路 / スロットアンテナ / 平面アンテナ (他7件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
❏ミリ波帯漏れ波導波管クロススロットアレーアンテナの研究(08750416)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00228826)
【キーワード】スロットアンテナ / 導波管 / ミリ波 / 漏れ波 / 平面アンテナ (他6件)
【概要】ミリ波帯においては波長に比べて無視できないスロット幅やスロット板の板厚の影響をモーメント法解析に組み込んだ。具体的には、モーメント法での基底関数として、クロススロットを断面とする導波管のモード関数を用いることを提案した。4GHz帯での基礎実験を行った。スロットの放射量の周波数特性を本解析法により正しく定量的に評価することに成功した。また、密に配置されたスロットの外部領域での相互作用の影響を正しく評...
【情報学】計算基盤:ホストミリ波を含む研究件
❏ミリ波帯ポスト壁導波路給電平行平板スロットアンテナの平面集積回路との実装の研究(12555108)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / スロットアンテナ / 平面アンテナ / バトラーマトリックス (他6件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
❏ミリ波帯ポスト壁導波管励振平行平板スロットアレーアンテナの研究(11750307)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】広川 二郎 (廣川 二郎) 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00228826)
【キーワード】ミリ波 / ポスト / 平行平板導波路 / スロットアンテナ / 平面アンテナ (他7件)
【概要】76GHzポスト壁導波路給電平行平板スロットアレーアンテナにおいて、大きさを変えて設計、試作した。大きさが26mm×24mmから104mm×100mmの5種類のアンテナにおいて40%から50%の効率が得られた。また、サイドローブ抑圧設計を行った。測定されたサイドローブレベルは、E面あるいはH面の一方で抑圧した場合は-22dB、両面で抑圧した場合には-18dBであった。さらに、入射TEM平面波面に対...
【情報学】計算基盤:放射効率ミリ波を含む研究件
❏ミリ波帯超高速無線通信に向けた高効率アンテナ一体型チップに関する研究(24760291)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】平野 拓一 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (60345361)
【キーワード】CMOS / ミリ波 / オンチップアンテナ / 放射効率 / シリコン基板 (他13件)
【概要】本研究はミリ帯オンチップアンテナの高効率化に関するものである。ミリ波帯オンチップアンテナは放射効率の低さが問題となっているが、それはシリコン基板の表面および、シリコン基板の導電率が大きいことが原因である。本課題では、最初に電磁界解析モデルの高精度化を試みた。また、アンテナ付近にウェル生成禁止レイヤを用いる方法およびHe-3イオンビームを照射して導電率を下げる方法で放射効率を改善する手法を試みた。4...
❏シリコンチップ背面上厚膜絶縁体層高効率ミリ波アンテナと特性測定システム構築の研究(22246052)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】廣川 二郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00228826)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / シリコンチップ / 放射効率 / 指向性
【概要】厚さ2umの銅膜で覆った5mm四方のシリコンチップ上に厚さ200umの絶縁体層を設け,その上に円偏波パッチ素子を形成し,基板に開けた貫通孔より同軸構造で給電するアンテナを60GHz帯で設計,試作した。そのアンテナの放射効率を電波撹拌金属箱を用いて,測定の不確かさ±3%で実測し,治具も含めて75%と設計値と良い一致を得た。長さ320umの同軸構造での損失は0.2dBと確認できた。また,50GHz帯で...
【情報学】計算基盤:無線通信ミリ波を含む研究件
❏全方位通信可能な球型フェーズドアレイ無線機の研究(21K14208)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】白根 篤史 東京工業大学, 工学院, 助教 (40825254)
【キーワード】超小型衛星 / 無線通信 / フェーズドアレイ / CMOS / ミリ波
【概要】本研究は、超小型衛星による次世代の高速衛星通信の実現に向け、小型・軽量、そして姿勢制御不要な全方位通信が可能な球型フェーズドアレイ無線機を、折り畳み可能な多面体をフレキシブル基板で構成することによって実現を目指している。任意の球面に同相な多面体は、平坦に折り畳み可能であり、打ち上げ時には畳んでおき、軌道投入後に大きく開くことが可能な球面展開型フェーズドアレイ無線機の研究を行った。多面体を構成するた...
❏テラビット無線伝送を実現するスケーラブルRFチップの研究(22686037)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 健一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70361772)
【キーワード】電子回路網 / ミリ波 / CMOS / 無線通信 / 高周波回路 (他10件)
【概要】将来1Tbps級の超高速無線システムを動作させるために必要不可欠なスケーラブルRFチップの基盤技術の研究を行った。スケーラブルRFチップ実現のための鍵は、ミリ波帯でのトランジスタの利得・線形性・雑音特性の向上と、その性能を製造上のばらつきがあっても維持する回路技術を実現することにある。本研究では提案するDigitalRF技術により、集積回路の自己校正を可能とした。実際に65nmCMOS集積回路とし...
【情報学】人間情報学:アレイ・アンテナミリ波を含む研究件
❏プラスチック地雷可視化システムのための低相互結合アレイアンテナの実現への挑戦(22651062)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】テーパ・スロット・アンテナ / マイクロ波 / 超高帯域(UWB) / イメージング / アレイアンテナ (他12件)
【概要】以前にわれわれが提案したWalled LTSAはその開口面での壁面が、導波管を単純に切断したものと同等であった。そこに、次の2つの新構造を導入した。(a)開口端の方形終端形状を自由な曲線とし、特に漸近的な開口として等価的な開口面積の増大を図る。(b)金属壁に溝(トレンチ)をつけ曲線開口と滑らかにつなぐ。これらの構造によって、8-12GHzの広い帯域にわたって5dB程度以上の直接結合の低減を実現した...
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
【情報学】人間情報学:アンテナミリ波を含む研究件
❏放射量周波数選択化による導波管スロットアレーアンテナの低干渉化の研究(18K13754)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】戸村 崇 東京工業大学, 工学院, 助教 (10803992)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / 導波管 / 周波数選択 / 低干渉 (他7件)
【概要】本研究課題では放射量周波数選択特性を有する高効率・高利得なミリ波帯導波管スロットアレーアンテナの実現を目指し,アンテナ設計法の確立,構造の簡素化を研究した. 設計法として最適化不要な一意的設計法を検討した.反射特性は所望の特性を実現したが,利得の周波数特性は解析値より低下していることが判明した.2種の空洞共振器を用いる測定法を構築し,導電率を評価した結果,側壁面の導電率が大幅に低下していることが判...
❏第5世代移動通信ヘテロジニアスネットワーク用ミリ波高機能平面アンテナシステム(15F15366)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2015-11-09 - 2018-03-31
【研究代表者】廣川 二郎 東京工業大学, その他部局等, 教授 (00228826)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / テラヘルツ波 / サブミリ波 / 漏れ波
【概要】H27年度に試作した300GHz帯16x16素子平面アンテナの特性を測定した。シリコンウエハ表面に形成した金膜の実効導電率は1.6×10の7乗S/mと見積もられた。1㎝あたりの直線導波路の損失は1.1dBとなった。設計周波数350GHzにおける実現利得の実測値は29.5dBiとなった。測定装置の都合上,340GHzになったが,損失の定量的評価を行った。その結果,放射素子が0.3dB,並列給電回路が...
❏シリコンCMOSチップ背面厚膜絶縁体上ミリ波アンテナの高機能化に関する研究(25249055)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】廣川 二郎 東京工業大学, 工学院, 教授 (00228826)
【キーワード】アンテナ / ミリ波
【概要】平行二線給電構造のシリコンチップ厚膜絶縁体上パッチアンテナを60GHz帯で試作し,200umの厚い誘電体層を用いて79%の高い放射効率を実験で確認した。4x3mm四方の60GHz帯発振器チップに埋め込む構造として,セミリジット同軸ケーブルを用いたモノポールアンテナを検討した。シリコンチップ上に2x2素子円偏波パッチアレーアンテナを設け別体の発振器チップと接続し,60GHz帯での発振動作を得た。60...
【情報学】情報学フロンティア:セキュリテイミリ波を含む研究件
❏高速・高信頼性を両立する誘電体製導波路を用いた有線通信システムに関する研究(17H03244)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯塚 哲也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (10552177)
【キーワード】集積回路 / ミリ波 / 通信 / 導波路 / 誘電体 (他9件)
【概要】通信経路の低コスト化・軽量化に向けて、誘電体材料を導波路として利用した高速有線通信技術への応用を目指し、高い通信速度と信頼性を両立するための要素回路技術を複数提案した。小面積かつ低消費電力にて低位相雑音を実現する140GHz帯(D-band)信号を生成する電圧制御発振器(VCO)、低損失かつ高いON-OFF比を持つOOK変調回路、高い送信電力による安定した通信を実現するための電力増幅回路等を実証し...
❏プラスチック地雷可視化システムのための低相互結合アレイアンテナの実現への挑戦(22651062)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】テーパ・スロット・アンテナ / マイクロ波 / 超高帯域(UWB) / イメージング / アレイアンテナ (他12件)
【概要】以前にわれわれが提案したWalled LTSAはその開口面での壁面が、導波管を単純に切断したものと同等であった。そこに、次の2つの新構造を導入した。(a)開口端の方形終端形状を自由な曲線とし、特に漸近的な開口として等価的な開口面積の増大を図る。(b)金属壁に溝(トレンチ)をつけ曲線開口と滑らかにつなぐ。これらの構造によって、8-12GHzの広い帯域にわたって5dB程度以上の直接結合の低減を実現した...
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
【数物系科学】天文学:インフレーション宇宙ミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
【数物系科学】天文学:偏光ミリ波を含む研究件
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
【数物系科学】天文学:偏光観測ミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
【数物系科学】天文学:偏光変調器ミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
【数物系科学】天文学:宇宙マイクロ波背景放射ミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
【数物系科学】天文学:テラヘルツミリ波を含む研究件
❏積層薄板中空導波路を用いた300GHz帯高利得高効率広帯域平面アンテナの研究(23656251)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】廣川 二郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00228826)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / テラヘルツ / 先端的通信 / 情報通信工学
【概要】下層に並列給電回路,上層に放射スロットアレーを有する2層構造の導波管型平面アンテナを300GHz帯で検討した。エッチング銅薄板積層拡散接合を用いて16x16素子アレーを試作した。形状値を10um減少させたアンテナにおいて損失を含めたアンテナ効率のピーク値が約75%と高い値が得られた。光技術を用いた送信機を接続して,送受間距離50cm,送信電力20uWでビット誤り率が10E-10以下となる中心周波数...
❏テラビット無線伝送を実現するスケーラブルRFチップの研究(22686037)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 健一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70361772)
【キーワード】電子回路網 / ミリ波 / CMOS / 無線通信 / 高周波回路 (他10件)
【概要】将来1Tbps級の超高速無線システムを動作させるために必要不可欠なスケーラブルRFチップの基盤技術の研究を行った。スケーラブルRFチップ実現のための鍵は、ミリ波帯でのトランジスタの利得・線形性・雑音特性の向上と、その性能を製造上のばらつきがあっても維持する回路技術を実現することにある。本研究では提案するDigitalRF技術により、集積回路の自己校正を可能とした。実際に65nmCMOS集積回路とし...
❏精密ブロードバンドスペクトロスコピーによる量子臨界性の探索と制御(17340102)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】前田 京剛 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70183605)
【キーワード】TH zスペクトロスコピー / 複素電気伝導度 / マイクロ波電気伝導度 / 擬ギャップ / 超伝導揺らぎ (他17件)
【概要】(1)マイクロ波ブロードバンド法による超伝導ゆらぎの研究:銅酸化物高温超伝導体に注目し,ホールドープ系La_<2-x>Sr_xCuO_4(LSCO),電子ドープ系La_<2-x>Ce_xCuO_4(LCCO)超伝導体薄膜試料でマイクロ波伝導度ゆらぎの測定・解析をキャリア濃度の関数として行った(含磁場効果)。ホールドープ系ではキャリヤドーピングを増やすと,超伝導揺らぎは2DX...
【数物系科学】天文学:半波長板ミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
【数物系科学】天文学:サブミリ波ミリ波を含む研究件
❏第5世代移動通信ヘテロジニアスネットワーク用ミリ波高機能平面アンテナシステム(15F15366)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2015-11-09 - 2018-03-31
【研究代表者】廣川 二郎 東京工業大学, その他部局等, 教授 (00228826)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / テラヘルツ波 / サブミリ波 / 漏れ波
【概要】H27年度に試作した300GHz帯16x16素子平面アンテナの特性を測定した。シリコンウエハ表面に形成した金膜の実効導電率は1.6×10の7乗S/mと見積もられた。1㎝あたりの直線導波路の損失は1.1dBとなった。設計周波数350GHzにおける実現利得の実測値は29.5dBiとなった。測定装置の都合上,340GHzになったが,損失の定量的評価を行った。その結果,放射素子が0.3dB,並列給電回路が...
❏ヘテロ接合サブミリ波検出器の開発(11650363)
【研究テーマ】電子デバイス・機器工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】鈴木 哲 仙台電波工業高等専門学校, 助教授 (90171230)
【キーワード】ミリ波 / ヘテロ接合 / HBT構造 / 検出器 / マイクロ波モデル実験 (他10件)
【概要】本研究では、常温動作可能なサブミリ波検出器としてヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)構造を用いた検出器の開発を行った。 従来用いられているショットキ・バリア・ダイオード(SBD)は、寄生容量や直列抵抗を極めて小さくできることから、5THz以上までの高い周波数の電磁波を検出することが可能であるが、本研究では、100GHz〜1THzの周波数帯において、SBDを上回る感度をもつ検出器を開発すること...
❏サブミリ波(400-700GHz)光源の開発とH_2^+イオンの分光(62470015)
【研究テーマ】構造化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】齋藤 修二 (斉藤 修二) 名古屋大学, 理学部, 教授 (30106158)
【キーワード】マイクロ波分光 / 短寿命分子 / フリ-・ラジカル / 星間分子 / 電波望遠鏡 (他13件)
【概要】1.400-700GHz帯サブミリ波光源の開発 当初の研究計画としては、クライストロン(80-130GHz)の出力と非線形素子(GaAs,ダイオ-ド)を組み合せて、倍周波器、3倍周波器を試作、試験、改良し、最終的に4〜5倍周波器を試作し、400-700GHz帯の出力を得、星間分子イオンとして重要なH_2D^+のサブミリ波スペクトルを測定することが目的であった。倍周波器の開発としては、3倍周波器の試...
【化学】基礎化学:マイクロ波分光ミリ波を含む研究件
❏ミリ波フーリエ変換分光による新しい星間分子の検出(05453020)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】山本 智 東京大学, 大学院・理学系研究所, 助教授 (80182624)
【キーワード】マイクロ波分光 / ミリ波 / 星間分子 / 回転スペクトル / フリーラジカル (他6件)
【概要】新しい星間分子の候補となるフリーラジカルや分子イオンの回転スペクトルを感度良く検出するために、ミリ波領域で動作するフーリエ変換分光器の開発を行なった。 ミリ波のソースとして、50GHz以下の周波数では15-20GHzのシンセサイザー出力の2逓倍波を、それ以上の周波数ではガン発振器を用いた。後者の周波数安定化のため、位相ロックのシステムを組んだ。ミリ波をファブリー・ペロ-共振器に結合する方法が難しく...
❏サブミリ波(400-700GHz)光源の開発とH_2^+イオンの分光(62470015)
【研究テーマ】構造化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】齋藤 修二 (斉藤 修二) 名古屋大学, 理学部, 教授 (30106158)
【キーワード】マイクロ波分光 / 短寿命分子 / フリ-・ラジカル / 星間分子 / 電波望遠鏡 (他13件)
【概要】1.400-700GHz帯サブミリ波光源の開発 当初の研究計画としては、クライストロン(80-130GHz)の出力と非線形素子(GaAs,ダイオ-ド)を組み合せて、倍周波器、3倍周波器を試作、試験、改良し、最終的に4〜5倍周波器を試作し、400-700GHz帯の出力を得、星間分子イオンとして重要なH_2D^+のサブミリ波スペクトルを測定することが目的であった。倍周波器の開発としては、3倍周波器の試...
【化学】基礎化学:星間分子ミリ波を含む研究件
❏ミリ波フーリエ変換分光による新しい星間分子の検出(05453020)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】山本 智 東京大学, 大学院・理学系研究所, 助教授 (80182624)
【キーワード】マイクロ波分光 / ミリ波 / 星間分子 / 回転スペクトル / フリーラジカル (他6件)
【概要】新しい星間分子の候補となるフリーラジカルや分子イオンの回転スペクトルを感度良く検出するために、ミリ波領域で動作するフーリエ変換分光器の開発を行なった。 ミリ波のソースとして、50GHz以下の周波数では15-20GHzのシンセサイザー出力の2逓倍波を、それ以上の周波数ではガン発振器を用いた。後者の周波数安定化のため、位相ロックのシステムを組んだ。ミリ波をファブリー・ペロ-共振器に結合する方法が難しく...
❏サブミリ波(400-700GHz)光源の開発とH_2^+イオンの分光(62470015)
【研究テーマ】構造化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】齋藤 修二 (斉藤 修二) 名古屋大学, 理学部, 教授 (30106158)
【キーワード】マイクロ波分光 / 短寿命分子 / フリ-・ラジカル / 星間分子 / 電波望遠鏡 (他13件)
【概要】1.400-700GHz帯サブミリ波光源の開発 当初の研究計画としては、クライストロン(80-130GHz)の出力と非線形素子(GaAs,ダイオ-ド)を組み合せて、倍周波器、3倍周波器を試作、試験、改良し、最終的に4〜5倍周波器を試作し、400-700GHz帯の出力を得、星間分子イオンとして重要なH_2D^+のサブミリ波スペクトルを測定することが目的であった。倍周波器の開発としては、3倍周波器の試...
【工学】電気電子工学:テラヘルツ波ミリ波を含む研究件
❏第5世代移動通信ヘテロジニアスネットワーク用ミリ波高機能平面アンテナシステム(15F15366)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2015-11-09 - 2018-03-31
【研究代表者】廣川 二郎 東京工業大学, その他部局等, 教授 (00228826)
【キーワード】アンテナ / ミリ波 / テラヘルツ波 / サブミリ波 / 漏れ波
【概要】H27年度に試作した300GHz帯16x16素子平面アンテナの特性を測定した。シリコンウエハ表面に形成した金膜の実効導電率は1.6×10の7乗S/mと見積もられた。1㎝あたりの直線導波路の損失は1.1dBとなった。設計周波数350GHzにおける実現利得の実測値は29.5dBiとなった。測定装置の都合上,340GHzになったが,損失の定量的評価を行った。その結果,放射素子が0.3dB,並列給電回路が...
❏MEMS可変共振子アレイによるテラヘルツ光空間変調デバイス(15H03984)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】年吉 洋 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50282603)
【キーワード】MEMS / THz / マイクロマシン / テラヘルツ光 / メタマテリアル (他8件)
【概要】本研究ではMEMS静電駆動機構を用いてTHz光に対する可変バンドパス特性を有する独自のクロススロット形状の透過型フィルタを考案し、電磁界解析によってその可変特性を解析するとともに、実際に金属/絶縁体薄膜の表面マイクロマシニング技術によりデバイスを試作し、その光学特性が解析予想通りに機能することを検証したものであり、これにより将来のTHz光用デジタル可変光学素子の基礎を確立した。 ...
【工学】電気電子工学:CMOSミリ波を含む研究件
❏全方位通信可能な球型フェーズドアレイ無線機の研究(21K14208)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】白根 篤史 東京工業大学, 工学院, 助教 (40825254)
【キーワード】超小型衛星 / 無線通信 / フェーズドアレイ / CMOS / ミリ波
【概要】本研究は、超小型衛星による次世代の高速衛星通信の実現に向け、小型・軽量、そして姿勢制御不要な全方位通信が可能な球型フェーズドアレイ無線機を、折り畳み可能な多面体をフレキシブル基板で構成することによって実現を目指している。任意の球面に同相な多面体は、平坦に折り畳み可能であり、打ち上げ時には畳んでおき、軌道投入後に大きく開くことが可能な球面展開型フェーズドアレイ無線機の研究を行った。多面体を構成するた...
❏ミリ波帯超高速無線通信に向けた高効率アンテナ一体型チップに関する研究(24760291)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】平野 拓一 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (60345361)
【キーワード】CMOS / ミリ波 / オンチップアンテナ / 放射効率 / シリコン基板 (他13件)
【概要】本研究はミリ帯オンチップアンテナの高効率化に関するものである。ミリ波帯オンチップアンテナは放射効率の低さが問題となっているが、それはシリコン基板の表面および、シリコン基板の導電率が大きいことが原因である。本課題では、最初に電磁界解析モデルの高精度化を試みた。また、アンテナ付近にウェル生成禁止レイヤを用いる方法およびHe-3イオンビームを照射して導電率を下げる方法で放射効率を改善する手法を試みた。4...
❏テラビット無線伝送を実現するスケーラブルRFチップの研究(22686037)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 健一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70361772)
【キーワード】電子回路網 / ミリ波 / CMOS / 無線通信 / 高周波回路 (他10件)
【概要】将来1Tbps級の超高速無線システムを動作させるために必要不可欠なスケーラブルRFチップの基盤技術の研究を行った。スケーラブルRFチップ実現のための鍵は、ミリ波帯でのトランジスタの利得・線形性・雑音特性の向上と、その性能を製造上のばらつきがあっても維持する回路技術を実現することにある。本研究では提案するDigitalRF技術により、集積回路の自己校正を可能とした。実際に65nmCMOS集積回路とし...
【工学】電気電子工学:誘電体ミリ波を含む研究件
❏高速・高信頼性を両立する誘電体製導波路を用いた有線通信システムに関する研究(17H03244)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯塚 哲也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (10552177)
【キーワード】集積回路 / ミリ波 / 通信 / 導波路 / 誘電体 (他9件)
【概要】通信経路の低コスト化・軽量化に向けて、誘電体材料を導波路として利用した高速有線通信技術への応用を目指し、高い通信速度と信頼性を両立するための要素回路技術を複数提案した。小面積かつ低消費電力にて低位相雑音を実現する140GHz帯(D-band)信号を生成する電圧制御発振器(VCO)、低損失かつ高いON-OFF比を持つOOK変調回路、高い送信電力による安定した通信を実現するための電力増幅回路等を実証し...
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
❏ミリ波帯高効率方形平行平板スロットアレーアンテナの研究(09750398)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】広川 二郎 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00228826)
【キーワード】スロットアンテナ / 平行平板導波路 / ミリ波 / 誘電体 / 給電回路
【概要】昨年度本研究において提案したポスト壁導波管給電平行平板スロットアレーを76GHz帯で試作した。0.8mmのガラスファイバー入りテフロン基板に、直径0.3mmのスルーホールを中心間距離0.6mmの間隔で密に開け、その壁面に銅メッキを施してポスト壁給電導波路を構成した。給電導波路の中央にあるT分岐の背面に開口を設け給電を行った。基板上部銅箔面には幅0.2mmの放射スロットをエッチングに作成した。76....
【工学】土木工学:メタマテリアルミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏MEMS可変共振子アレイによるテラヘルツ光空間変調デバイス(15H03984)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】年吉 洋 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50282603)
【キーワード】MEMS / THz / マイクロマシン / テラヘルツ光 / メタマテリアル (他8件)
【概要】本研究ではMEMS静電駆動機構を用いてTHz光に対する可変バンドパス特性を有する独自のクロススロット形状の透過型フィルタを考案し、電磁界解析によってその可変特性を解析するとともに、実際に金属/絶縁体薄膜の表面マイクロマシニング技術によりデバイスを試作し、その光学特性が解析予想通りに機能することを検証したものであり、これにより将来のTHz光用デジタル可変光学素子の基礎を確立した。 ...
【工学】総合工学:シリコンミリ波を含む研究件
❏ミリ波帯超高速無線通信に向けた高効率アンテナ一体型チップに関する研究(24760291)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】平野 拓一 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (60345361)
【キーワード】CMOS / ミリ波 / オンチップアンテナ / 放射効率 / シリコン基板 (他13件)
【概要】本研究はミリ帯オンチップアンテナの高効率化に関するものである。ミリ波帯オンチップアンテナは放射効率の低さが問題となっているが、それはシリコン基板の表面および、シリコン基板の導電率が大きいことが原因である。本課題では、最初に電磁界解析モデルの高精度化を試みた。また、アンテナ付近にウェル生成禁止レイヤを用いる方法およびHe-3イオンビームを照射して導電率を下げる方法で放射効率を改善する手法を試みた。4...
❏テラビット無線伝送を実現するスケーラブルRFチップの研究(22686037)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 健一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70361772)
【キーワード】電子回路網 / ミリ波 / CMOS / 無線通信 / 高周波回路 (他10件)
【概要】将来1Tbps級の超高速無線システムを動作させるために必要不可欠なスケーラブルRFチップの基盤技術の研究を行った。スケーラブルRFチップ実現のための鍵は、ミリ波帯でのトランジスタの利得・線形性・雑音特性の向上と、その性能を製造上のばらつきがあっても維持する回路技術を実現することにある。本研究では提案するDigitalRF技術により、集積回路の自己校正を可能とした。実際に65nmCMOS集積回路とし...
【工学】総合工学:微細加工ミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
【工学】総合工学:レーザーミリ波を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のためのメタマテリアル方式半波長板の開発(17K18790)
【研究テーマ】天文学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (70625003)
【キーワード】インフレーション / ミリ波光学 / 微細加工 / レーザー / 3Dプリンター (他15件)
【概要】宇宙マイクロ波背景放射に搭載することを目指し、微細加工メタマテリアル式大型半波長板の実現性について研究を行った。熱及び光物性よりミリ波光学材として適した部材の中で特に大型化が可能なアルミナに着目した。難加工材であるアルミナに対し、ダイシング微細溝加工により半波長板の実現性を示した。また、大型化に向け、特に3次元プリンターによるアルミナ造形、また長短波レーザによるアルミナ微細加工の2つの加工方法に着...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
【工学】総合工学:ワイヤレス給電ミリ波を含む研究件
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー密度のワイヤレス給電のためのミリ波放電現象の解明(23246145)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / ミリ波 / ワイヤレス給電 / プラズマ / 放電 (他6件)
【概要】ミリ波電磁ビームを用いたワイヤレス給電を実現するため小型軽量な受電,エネルギー変換システムの開発を目的とし研究を行った.ビーム径を拡大した後収束させて爆轟波管に導けるよう最短のテーパ型ビーム収束器を設計し,90%以上の電力捕集性能を示した.さらにこれと高出力ジャイロトロンを組み合わせて放電実験を行い爆轟波管内にミリ波放電を駆動することに成功した.一方理論解析においては,電離閾値電界強度を電子の積算...
【工学】総合工学:プラスマミリ波を含む研究件
❏ジャイロトロンを用いたミリ波放電デトネーションの研究(20H02344)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー全般 / ミリ波 / プラズマ / 航空宇宙工学 / 放電 (他6件)
【概要】(1)94 GHz ジャイロトロンを使用した大気ミリ波放電試験:超電導コイルと真空管の相対姿勢について100マイクロメートル精度でアライメント調整を行い、発振出力を増大した。加えて従来、発振中の真空度上昇に起因するアーク放電により、電極電圧40 kV, 発振パルス幅10 μsに制限されていたが、真空配管の改善とイオンポンプの導入により、電極電圧45 kVにて、300 μsを超え、繰り返し周波数1 ...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
【工学】総合工学:エネルギー全般ミリ波を含む研究件
❏ジャイロトロンを用いたミリ波放電デトネーションの研究(20H02344)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー全般 / ミリ波 / プラズマ / 航空宇宙工学 / 放電 (他6件)
【概要】(1)94 GHz ジャイロトロンを使用した大気ミリ波放電試験:超電導コイルと真空管の相対姿勢について100マイクロメートル精度でアライメント調整を行い、発振出力を増大した。加えて従来、発振中の真空度上昇に起因するアーク放電により、電極電圧40 kV, 発振パルス幅10 μsに制限されていたが、真空配管の改善とイオンポンプの導入により、電極電圧45 kVにて、300 μsを超え、繰り返し周波数1 ...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
【工学】総合工学:放電ミリ波を含む研究件
❏ジャイロトロンを用いたミリ波放電デトネーションの研究(20H02344)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー全般 / ミリ波 / プラズマ / 航空宇宙工学 / 放電 (他6件)
【概要】(1)94 GHz ジャイロトロンを使用した大気ミリ波放電試験:超電導コイルと真空管の相対姿勢について100マイクロメートル精度でアライメント調整を行い、発振出力を増大した。加えて従来、発振中の真空度上昇に起因するアーク放電により、電極電圧40 kV, 発振パルス幅10 μsに制限されていたが、真空配管の改善とイオンポンプの導入により、電極電圧45 kVにて、300 μsを超え、繰り返し周波数1 ...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
【工学】総合工学:マイクロ波ミリ波を含む研究件
❏マイクロ波・ミリ波移動通信のための高角度分解能電波伝搬特性に関する研究(15H04003)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90222083)
【キーワード】電波伝搬 / マイクロ波 / ミリ波 / 移動通信 / 通信路モデル (他8件)
【概要】本研究では,10GHz以上の周波数帯において狭ビームアンテナを用いた移動通信システムを実現するための基礎研究として,高い角度分解能で電波伝搬特性を測定する装置(チャネルサウンダ)を構築して伝搬路の角度特性を実験的に明らかにするとともに,伝搬環境中の散乱物体の詳細な形状データを使用した電波伝搬特性予測のためのシミュレーション技術を開発し,これらの成果を用いて狭ビームアンテナ向けの無線通信路モデルを構...
❏MEMS可変共振子アレイによるテラヘルツ光空間変調デバイス(15H03984)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】年吉 洋 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50282603)
【キーワード】MEMS / THz / マイクロマシン / テラヘルツ光 / メタマテリアル (他8件)
【概要】本研究ではMEMS静電駆動機構を用いてTHz光に対する可変バンドパス特性を有する独自のクロススロット形状の透過型フィルタを考案し、電磁界解析によってその可変特性を解析するとともに、実際に金属/絶縁体薄膜の表面マイクロマシニング技術によりデバイスを試作し、その光学特性が解析予想通りに機能することを検証したものであり、これにより将来のTHz光用デジタル可変光学素子の基礎を確立した。 ...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
【工学】総合工学:航空宇宙工学ミリ波を含む研究件
❏ジャイロトロンを用いたミリ波放電デトネーションの研究(20H02344)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー全般 / ミリ波 / プラズマ / 航空宇宙工学 / 放電 (他6件)
【概要】(1)94 GHz ジャイロトロンを使用した大気ミリ波放電試験:超電導コイルと真空管の相対姿勢について100マイクロメートル精度でアライメント調整を行い、発振出力を増大した。加えて従来、発振中の真空度上昇に起因するアーク放電により、電極電圧40 kV, 発振パルス幅10 μsに制限されていたが、真空配管の改善とイオンポンプの導入により、電極電圧45 kVにて、300 μsを超え、繰り返し周波数1 ...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
【工学】総合工学:エネルギーミリ波を含む研究件
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H05770)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90242825)
【キーワード】航空宇宙工学 / エネルギー全般 / プラズマ / 放電 / レーザー (他11件)
【概要】レーザー・ミリ波ビームが誘起する放電現象に関して実験と数値シミュレーションを行った。レーザー放電に関しては、実験により局所的なレーザー強度と放電進展速度に一意な相関があることが明確に示され、1次元シミュレーションとの比較からは、レーザー強度分布の2次元性の影響が強く示唆された。ミリ波放電に関しては、微細プラズマ構造と放電の高速な進展が対となり熱力学的諸量の保存が成立していると結論された。どちらの放...
❏高エネルギー電磁ビームに誘起される放電とその工学的応用(15H02320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / レーザー / ミリ波 / 放電 / プラズマ
【概要】高エネルギーのレーザーやミリ波ビームにより誘起される爆轟波を工夫された実験系により純粋な1次元現象に帰し,その計測結果の解析によってレーザーとミリ波の双方の放電・爆轟現象に内在する普遍的な物理モデルを構築することを目的とし,以下の2つの課題について研究を行った. (1) レーザー放電爆轟波1次元伝播実験装置を構築し,従来の実験で使用していた集光された1ミリメートル径レーザービームを,ほぼ平行な7ミ...
❏高エネルギー密度のワイヤレス給電のためのミリ波放電現象の解明(23246145)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小紫 公也 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90242825)
【キーワード】エネルギー / ミリ波 / ワイヤレス給電 / プラズマ / 放電 (他6件)
【概要】ミリ波電磁ビームを用いたワイヤレス給電を実現するため小型軽量な受電,エネルギー変換システムの開発を目的とし研究を行った.ビーム径を拡大した後収束させて爆轟波管に導けるよう最短のテーパ型ビーム収束器を設計し,90%以上の電力捕集性能を示した.さらにこれと高出力ジャイロトロンを組み合わせて放電実験を行い爆轟波管内にミリ波放電を駆動することに成功した.一方理論解析においては,電離閾値電界強度を電子の積算...
【医歯薬学】外科系臨床医学:フリーラジカルミリ波を含む研究件
❏ミリ波フーリエ変換分光による新しい星間分子の検出(05453020)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】山本 智 東京大学, 大学院・理学系研究所, 助教授 (80182624)
【キーワード】マイクロ波分光 / ミリ波 / 星間分子 / 回転スペクトル / フリーラジカル (他6件)
【概要】新しい星間分子の候補となるフリーラジカルや分子イオンの回転スペクトルを感度良く検出するために、ミリ波領域で動作するフーリエ変換分光器の開発を行なった。 ミリ波のソースとして、50GHz以下の周波数では15-20GHzのシンセサイザー出力の2逓倍波を、それ以上の周波数ではガン発振器を用いた。後者の周波数安定化のため、位相ロックのシステムを組んだ。ミリ波をファブリー・ペロ-共振器に結合する方法が難しく...
❏サブミリ波(400-700GHz)光源の開発とH_2^+イオンの分光(62470015)
【研究テーマ】構造化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】齋藤 修二 (斉藤 修二) 名古屋大学, 理学部, 教授 (30106158)
【キーワード】マイクロ波分光 / 短寿命分子 / フリ-・ラジカル / 星間分子 / 電波望遠鏡 (他13件)
【概要】1.400-700GHz帯サブミリ波光源の開発 当初の研究計画としては、クライストロン(80-130GHz)の出力と非線形素子(GaAs,ダイオ-ド)を組み合せて、倍周波器、3倍周波器を試作、試験、改良し、最終的に4〜5倍周波器を試作し、400-700GHz帯の出力を得、星間分子イオンとして重要なH_2D^+のサブミリ波スペクトルを測定することが目的であった。倍周波器の開発としては、3倍周波器の試...
【医歯薬学】看護学:イメージンクミリ波を含む研究件
❏プラスチック地雷可視化システムのための低相互結合アレイアンテナの実現への挑戦(22651062)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】テーパ・スロット・アンテナ / マイクロ波 / 超高帯域(UWB) / イメージング / アレイアンテナ (他12件)
【概要】以前にわれわれが提案したWalled LTSAはその開口面での壁面が、導波管を単純に切断したものと同等であった。そこに、次の2つの新構造を導入した。(a)開口端の方形終端形状を自由な曲線とし、特に漸近的な開口として等価的な開口面積の増大を図る。(b)金属壁に溝(トレンチ)をつけ曲線開口と滑らかにつなぐ。これらの構造によって、8-12GHzの広い帯域にわたって5dB程度以上の直接結合の低減を実現した...
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...