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研究分野別サイレントキーワード
「スクリーニング」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】子ども学:大学生スクリーニングを含む研究件
❏大学生におけるLDL-コレステロールの健診スクリーニングの意義(19K20142)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡崎 佐智子 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (30648720)
【キーワード】家族性高コレステロール血症 / スクリーニング / 若年成人 / 早期診断 / 動脈硬化性疾患 (他15件)
【概要】家族性高コレステロール血症 (FH)は、高頻度な遺伝性疾患で、心血管病(CVD)ハイリスクである。しかし、特に若年成人において世界的に低診断であり、早期診断・早期治療が課題となっている。本研究では、若年成人の代表として、大学生の健康診断におけるLDL-CスクリーニングでのFH遺伝子変異陽性者の頻度や臨床的特徴を明らかにし、現在のFH診断基準に基づく診断感度を明らかにした。結果、大学生におけるLDL...
❏発達障害のある大学生支援のための包括的アセスメントシステムの構築と実践(26381328)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 ゆり 長崎大学, 教育学部, 教授 (20290661)
【キーワード】発達障害 / 大学生 / アセスメント / スクリーニング / 尺度 (他6件)
【概要】発達障害学生支援に有用な包括的アセスメントシステム構築を目的とし簡易スクリーニング尺度の作成とバッテリー、支援の検証を行った。 質問紙検査7種を大学1年生250名に実施(2月)、発達障害リスクと社交不安障害、大学生活不適応感項目において高い相関を示したことから、鑑別診断的項目、不適応感を軸とした発達障害スクリーニング尺度を作成した。またASDリスク高7名(支援群)に1年間の面談を行った結果、困難は...
❏大学における発達障害学生の実態調査(26285211)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】渡辺 慶一郎 東京大学, 学生相談ネットワーク本部, 准教授 (10323586)
【キーワード】発達障害 / 自閉スペクトラム症 / 大学生 / AQ日本語版 / WAIS-Ⅲ (他11件)
【概要】複数大学で一般的な学生を対象に,発達障害のスクリーニングである質問紙調査を実施した.質問紙にはAQ-J(Autism-Spectrum Quotient Japanese version)を中心に3種類を採用した.調査結果を発達障害学生のデータと比較し,カットオフ値を検討したところ,先行研究とは異なる結果であった.同様に複数大学の協力を得て一般的な大学生を対象に認知機能検査であるWAIS-Ⅲ(We...
【化学】複合化学:固相合成スクリーニングを含む研究件
❏中・大型複雑構造ペプチド天然物の大規模構造活性相関による新規生物活性分子創出(17K15421)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 寛晃 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (20758205)
【キーワード】有機化学 / 構造活性相関 / 固相合成 / ペプチド / ケミカルバイオロジー (他13件)
【概要】中・大型複雑構造ペプチド天然物と、その類縁体が構成する化学空間を対象として機能解析研究を実施した。 WAP-8294A2については、新たに確立した固相全合成を基盤とした機能解析により、本分子がメナキノン依存的膜破壊活性を示すことを明らかにした。また、蛍光標識ポリセオナミドBの合成と、これに基づく作用解析の結果、本分子が細胞膜電位変化を引き起こすことに加え、リソソーム-細胞質間のpH勾配を解消する複...
❏核内情報を制御する分子の創製と新規解析システムによる機能解析(18790012)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】荒井 緑 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (40373261)
【キーワード】マイクロプレート / 生物有機化学 / 固相合成 / たんぱく質 / スクリーニング
【概要】本年度は有用な天然化合物の骨格を活かした、核内受容体の転写活性をモジュレートする新しい生理活性化合物を合成するとともに、新規なタンパク質-タンパク質相互作用をハイスループットに評価するアッセイ系の構築を達成した.すなわち大腸癌の発生に関わるWntシグナル伝達系の異常亢進を抑える有用新規化合物を探索するための、ハイスループットなアッセイ系を確立した。Wntシグナル関連タンパク質APCの変異などにより...
【生物学】基礎生物学:タンパク質間相互作用スクリーニングを含む研究件
❏分子間インタラクションに基づく細菌種に特異的な創薬基盤の開発(17K19552)
【研究テーマ】病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】中川 一路 京都大学, 医学研究科, 教授 (70294113)
【キーワード】A群レンサ球菌 / 鉄獲得系 / Shr / ヘム鉄 / 増殖阻害薬 (他16件)
【概要】多彩なの疾患を引き起こす重要な病原体であるA群レンサ球菌は、ヘム獲得システムに関与するタンパク質をコードするsia遺伝子クラスターを保有している。鉄獲得は、本菌の病原性発揮に重要であるが、有効なヘム転移の分子機構は解明されていないままである。本研究ではヘムとレンサ球菌ヘムタンパク質受容体(Shr)およびレンサ球菌ヘム結合蛋白質(Shp)の各ドメインとの間の相互作用の解析を行った。 本研究で明らかと...
❏工学的展開を目指す天然変性蛋白質の構造・機能解析(21360398)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】津本 浩平 東京大学, 医科学研究所, 教授 (90271866)
【キーワード】蛋白質 / 分子認識 / 生物・生体工学 / ナノバイオ / 天然変性 (他7件)
【概要】天然変性蛋白質が示す新規な特異的相互作用と会合形成能に着目し、その機構を種々の物性・構造解析に加え、熱力学的解析および速度論的解析に基づいて記述した。具体的には、2つの天然変性蛋白質をモデルに、構造解析に加え、熱力学的および速度論的解析、変異導入解析により、標的分子・リガンドとの相互作用の相互作用機構、触媒機構を明らかにした。新規な添加剤系による蛋白質ハンドリング系を構築した。また、機能未知であっ...
【生物学】基礎生物学:光合成スクリーニングを含む研究件
❏クロロフィル蛍光を用いた新規薬剤スクリーニング法の開発(23657041)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】園池 公毅 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30226716)
【キーワード】クロロフィル蛍光 / 薬剤スクリーニング / シアノバクテリア / 代謝 / 光合成 (他12件)
【概要】医薬・農薬などを新規に開発するために、さまざまな化学物質の生理機能活性をスクリーニングする新規な方法を開発することを目的として研究を行った。単細胞の光合成生物であるシアノバクテリアを材料として用い、光合成生物が持つクロロフィルの蛍光を利用することにより、さまざまな薬剤が細胞内の代謝系に及ぼす影響を解析した。その結果、細胞内の中間代謝産物を添加した場合に、代謝系によってその応答が異なることが明らかと...
❏2次元蛍光スクリーニングによる光合成制御因子の解析(14340250)
【研究テーマ】植物生理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】園池 公毅 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (30226716)
【キーワード】光合成 / 環境応答 / 調節因子 / クロロフィル蛍光 / パルス変調 (他11件)
【概要】植物の生育、ひいては地球上のほとんどの生物の生育は光合成のエネルギーに依存しており、光合成の研究は、基礎研究の面からも、農学的、環境学的観点からも、盛んに行われてきた。ところが、植物が実際に自然界で生存し続けてゆくために重要な、環境に変化に応じた光合成の調節機構に関しては、まだ、ほとんど知見が得られていないのが現状である。そこで、この問題点を解決する手段として、材料に、遺伝的な解析が可能なシロイヌ...
【工学】プロセス・化学工学:3重らせん型ペプチドスクリーニングを含む研究件
❏酵母に発現させた3重らせん型ランダムペプチドライブラリからの創薬リードの探索(20K05756)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】増田 亮 早稲田大学, 理工学術院, 次席研究員(研究院講師) (90632159)
【キーワード】3重らせんペプチド / コラーゲン / スクリーニング / ペプチド創薬 / 生物活性ペプチド (他7件)
【概要】ペプチドは標的分子に対して高い親和性と特異性で結合することができる。3重らせんペプチドはプロテアーゼによる分解に強く抵抗し、血管内投与後にも特定の臓器に集積することなく排泄される。したがって、生物活性を有する3重らせんペプチドは医薬品リードとして有望である。生物活性を有するペプチドを探索するための有力な一つの方法として、ランダムな配列を有するペプチドのライブラリを構築することが挙げられる。申請者は...
❏3重らせん型抗菌ペプチドの開発(26860080)
【研究テーマ】創薬化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】増田 亮 早稲田大学, 理工学術院, その他 (90632159)
【キーワード】コラーゲン / 抗菌ペプチド / 多剤耐性菌 / スクリーニング / 3重らせんペプチド (他7件)
【概要】抗菌ペプチドは広い抗菌スペクトルと細菌に対する選択性から魅力的な抗菌剤ではあるが、ペプチドは生体内で容易に分解されてしまう。近年、報告者の研究室では、生体内でも安定なペプチドとして3重らせんペプチドを報告した。 3重らせんペプチドのコンビナトリアルライブラリから抗菌活性を有するペプチドをスクリーニングし、活性物を構造活性相関することで抗菌ペプチドRR4を開発した。RR4は薬剤耐性菌を含む菌に対して...
【工学】プロセス・化学工学:蛍光性分子ロータースクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【工学】プロセス・化学工学:GFP色素スクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【工学】プロセス・化学工学:turn-onスクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【工学】プロセス・化学工学:糖鎖受容体スクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【工学】プロセス・化学工学:セレクションスクリーニングを含む研究件
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
【工学】建築学:ライブラリースクリーニングを含む研究件
❏拡張したランダムペプチド集団から効率的に薬物リードを取得する方法の開発(20K21492)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】小出 隆規 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70322253)
【キーワード】ペプチド / スクリーニング / モノクローナル抗体 / ライブラリ / 創薬
【概要】昨年度に引き続き、ヘテロキラルなランダムペプチドライブラリ(OB2^Pライブラリ)からモノクローナル抗体に対するmimotopeを選択する方法論の確立、とくに検出の高感度化に取り組んだ。標的抗体上でのrolling circle replication (RCA)によるシグナルの増幅では、一定の感度向上が見られたものの大幅な改善には至らず、必要な要件を満足できていない。シグナル増幅法については、標...
❏中・大型複雑構造ペプチド天然物の大規模構造活性相関による新規生物活性分子創出(17K15421)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 寛晃 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (20758205)
【キーワード】有機化学 / 構造活性相関 / 固相合成 / ペプチド / ケミカルバイオロジー (他13件)
【概要】中・大型複雑構造ペプチド天然物と、その類縁体が構成する化学空間を対象として機能解析研究を実施した。 WAP-8294A2については、新たに確立した固相全合成を基盤とした機能解析により、本分子がメナキノン依存的膜破壊活性を示すことを明らかにした。また、蛍光標識ポリセオナミドBの合成と、これに基づく作用解析の結果、本分子が細胞膜電位変化を引き起こすことに加え、リソソーム-細胞質間のpH勾配を解消する複...
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
【工学】総合工学:可視化スクリーニングを含む研究件
❏分子イメージングを基軸とする生細胞内分子計測・光操作法の開発(26220805)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】小澤 岳昌 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40302806)
【キーワード】バイオ分析 / イメージング / 光操作 / 蛍光 / 発光 (他14件)
【概要】生細胞内の分子の素過程をネットワークとして理解するために,生体分子を可視化および操作するための新たな分析方法を確立した.具体的には,1)小数生体分子の可視化・定量法,2)光による酵素活性制御法,3)Gタンパク質共役受容体活性を制御する光操作法を開発した.開発した方法は,基礎生命科学研究の基盤技術になるとともに,医学や農学や創薬分野等における革新的技術となる. ...
❏蛍光性バイオプローブを用いたアンタゴニストの新規スクリーニング法の開発(19790010)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】堤 浩 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (70398105)
【キーワード】CXCR4 / アンタゴニスト / 蛍光 / イメージング / インターナリゼーション (他9件)
【概要】HIV感染、種々の固形癌の転移や血液癌の進行、慢性関節リウマチの炎症等に関与しているケモカイン受容体CXCR4に対して特異的に結合する蛍光性アンタゴニストの開発に成功した。この蛍光性アンタゴニストは、CXCR4リガンド候補化合物のスクリーニングプローブ、および細胞表面に存在するCXCR4の蛍光イメージングプローブとして有用であることを明らかにした。 ...
【総合生物】生体分子化学:アッセイスクリーニングを含む研究件
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(20404004)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 資源調査 / スクリーニング / 熱帯植物 / 天然物 (他10件)
【概要】平成20年から23年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に約200種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル伝達経路(ウィント,ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,選別された植物エキスより数多くの新規生物活性天然物を...
❏シグナル伝達系に作用する小分子の開発を機軸とする包括的天然物創薬化学研究(19310136)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物有機化学 / 天然物 / 低分子化合物 / 創薬 / スクリーニング (他11件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するシグナル伝達経路を標的として天然物を基盤とした低分子化合物の探索研究を行った.主に癌に関連するWntシグナル,ヘッジホッグ(Hh)シグナル,およびTRAILシグナルの3種シグナル伝達経路を標的とし各々に対して当研究室内において構築した生物活性試験システム(主に細胞アッセイ系)を用いてスクリーニングを行った.その結果,主に南アジア産植物成分等から,各々のシグナル伝達経路に...
【総合生物】生体分子化学:資源調査スクリーニングを含む研究件
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(23404007)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
【キーワード】薬学 / 生理活性 / 植物 / 有機化学 / シグナル伝達 (他8件)
【概要】平成23年から26年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に100種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル経路(ウィント, ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,活性を示した植物エキスについて活性成分の分離精製を行い,...
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(20404004)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 資源調査 / スクリーニング / 熱帯植物 / 天然物 (他10件)
【概要】平成20年から23年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に約200種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル伝達経路(ウィント,ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,選別された植物エキスより数多くの新規生物活性天然物を...
【総合生物】生体分子化学:天然物化学スクリーニングを含む研究件
❏包括的天然物化学の展開による高機能低分子資源の創出(22310133)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 薬学 / 有機化学 / シグナル伝達 / 生理活性 (他8件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するウィント(Wnt),ヘッジホッグ(Hh),トレイル(TRAIL)シグナルを対象として当研究室保有の天然物および天然物基盤化合物ライブラリーを用いたスクリーニングを行った.その結果各々の標的シグナルに対して興味深い作用を示す活性化合物を数多く見出した.さらに得られた活性化合物に関して,細胞への作用,シグナル伝達経路への影響とその作用分子機構の解析等,一連の包括的研究を行っ...
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(20404004)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 資源調査 / スクリーニング / 熱帯植物 / 天然物 (他10件)
【概要】平成20年から23年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に約200種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル伝達経路(ウィント,ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,選別された植物エキスより数多くの新規生物活性天然物を...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:ハイスループットスクリーニングを含む研究件
❏タウ蛋白不安定化剤による新しいタウオパチー治療戦略の構築(24241076)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】萩原 正敏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10208423)
【キーワード】タウオパチー / アルツハイマー病 / 化合物 / スクリーニング / タウ (他15件)
【概要】タウオパチーは、微小管結合蛋白質タウが神経細胞内に多量に貯留する神経変性疾患の総称であり、アルツハイマー病も含まれている。本研究では、タウオパチーに対する治療薬の創製を目的として、タウ蛋白質量を定量する細胞評価系を構築し、タウ蛋白質の不安定化を誘導する低分子化合物の探索を行った。その結果、タウ蛋白質のオートファジー依存的分解を誘導する新規化合物FIT-068の同定に成功した。FIT-068は、野生...
❏化学発生生物学展開のためのホヤを用いた小分子化合物高速スクリーニング(20200034)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】新学術領域研究(研究課題提案型)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】堀田 耕司 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (80407147)
【キーワード】ホヤ / ケミカルゲノミクス / 小分子化合物 / 創薬 / スクリーニング (他18件)
【概要】阻害剤のような化合物を用いると標的タンパク質の機能を簡便にノックダウンできるため、標的分子の機能類推が迅速にできる。発生の早いホヤとこのような化合物を組み合わせ高速・高精度な化合物による標的分子機能解析を目指した。本研究ではカタユウレイボヤを用いた化合物スクリーニング系を立ち上げ、実際に標的既知化合物を用いたホヤ標的分子の機能類推を行った。また、「過去の化合物とホヤに関する知見」を集約しまとめた。...
【総合生物】神経科学:1分子スクリーニングを含む研究件
❏高速人工抗体創製法 の開発とタンパク質 1分子単位定量への 応用(15H02006)
【研究テーマ】ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】村上 裕 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (10361669)
【キーワード】binding protein / screening / translation / single-molecule / 人工抗体 (他12件)
【概要】高速人工抗体創製法を開発し、得られた抗体をタンパク質の1分子単位定量に応用することを目的とした。まず抗体の創製を飛躍的に高速化するために、我々が開発した特殊ペプチド創製法を人工抗体創製用に改良し、迅速に人工抗体を創製する方法を開発した。実際にEGFR1やHER2の細胞外ドメインをモデルタンパク質としてセレクションを行い、nMレベルの解離定数で結合する抗体を取得した。さらに、細胞少数タンパク質に対し...
❏非特異的結合のない超高感度ウィルス検出に向けたデジタル免疫測定法(13F03378)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】野地 博行 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00343111)
【キーワード】酵素 / 遺伝子クローニング / 無細胞タンパク質合成 / マイクロデバイス / 活性測定 (他9件)
【概要】本研究では、独自に開発した1分子デジタル酵素結合免疫吸着(デジタルELISA)法を改良して、標識抗体の非特異的結合の影響を受けない超高感度デジタルELISA法の確立を目指している。デジタルELISA法では、確率的に1分子の捕捉抗体―抗原-酵素標識抗体のELISA複合体をマイクロビーズ上に固定化し、これを1個ずつ体積フェムトリットルサイズの超微小溶液チャンバーに封入する。ビーズがELISA複合体を結...
【総合生物】神経科学:シナプス小胞スクリーニングを含む研究件
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(08760069)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】神経伝達物質の開口放出を特異的に阻害する生理活性物質を得るため、PC12細胞からの脱分極刺激に応じたノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標としてカビおよび放線菌の培養抽出液の検索を行った。再現性よく阻害活性が認められたカビからの2サンプル(LF11039、LF10512)、および放線菌からの2サンプル(LS9940、LS8877)について、好中球からのβ-グルクロニダーゼ放出に対する作用を調べた。...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(07760076)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学部, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】一次検索系としてPC12細胞からのノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標とし、カビ2200株、放線菌3600株の培養抽出液の検索を行った。続いて二次検索系としてCa^<2+>イオノフォアであるイオノマイシン(1mM)存在下に同様の実験を行った。再現性よく阻害活性が認められたものについて、さらにATPの放出阻害についても検討した。その結果、カビからの2サンプル(LF11039、LF105...
【総合生物】神経科学:生物・生体工学スクリーニングを含む研究件
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
❏工学的展開を目指す天然変性蛋白質の構造・機能解析(21360398)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】津本 浩平 東京大学, 医科学研究所, 教授 (90271866)
【キーワード】蛋白質 / 分子認識 / 生物・生体工学 / ナノバイオ / 天然変性 (他7件)
【概要】天然変性蛋白質が示す新規な特異的相互作用と会合形成能に着目し、その機構を種々の物性・構造解析に加え、熱力学的解析および速度論的解析に基づいて記述した。具体的には、2つの天然変性蛋白質をモデルに、構造解析に加え、熱力学的および速度論的解析、変異導入解析により、標的分子・リガンドとの相互作用の相互作用機構、触媒機構を明らかにした。新規な添加剤系による蛋白質ハンドリング系を構築した。また、機能未知であっ...
【農学】農芸化学:病原因子スクリーニングを含む研究件
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新規抗菌剤の開発と応用(19380053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】グラム陽性病原細菌の多くは、環状ペプチドを自己誘導因子"クォルモン"とする菌密度依存的制御機構(クォーラムセンシング : QS)により病原性の発現を制御している。本研究では、グラム陽性細菌の抗感染症剤の開発を目指したQS阻害剤の創製研究を行った。その結果、既知の糸状菌二次代謝産物ambuic acidが、腸球菌、ブドウ球菌、リステリア菌の環状ペプチドクォルモンの生合成を10μMレベ...
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新奇抗菌剤の開発(17580068)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】腸球菌Enterococcus faecalisの病原因子の一つと言われるゼラチナーゼの生産は、GBAPと命名された環状ペプチドをオートインデューサーとしたクォーラムセンシング(QS)により制御されている。GBAPとその生合成酵素FsrB、GBAPのセンサーキナーゼFsrCはfsr遺伝子群にコードされており、このQS制御系はfsr制御系と呼ばれている。本研究は、(1)FsrBによるGBAPの生合成...
❏クオーラムセンシングを標的とした抗細菌剤の開発(15580065)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他14件)
【概要】クオーラムセンシング(QS:菌密度依存的遺伝子発現制御機構)は近年の細菌学において大変注目されている細菌界で広く見られる現象である。特に、病原性細菌の病原因子発現がこのQSにより制御されている例が多く報告されていることから、QSはポスト抗生物質薬剤開発のターゲットの一つとして注目されている。本研究では、申請者が発見した腸球菌の病原性プロテアーゼの発現制御に関わるQS(fsr制御系)を標的とした薬剤...
【農学】農芸化学:ゼラチナーゼスクリーニングを含む研究件
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新規抗菌剤の開発と応用(19380053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】グラム陽性病原細菌の多くは、環状ペプチドを自己誘導因子"クォルモン"とする菌密度依存的制御機構(クォーラムセンシング : QS)により病原性の発現を制御している。本研究では、グラム陽性細菌の抗感染症剤の開発を目指したQS阻害剤の創製研究を行った。その結果、既知の糸状菌二次代謝産物ambuic acidが、腸球菌、ブドウ球菌、リステリア菌の環状ペプチドクォルモンの生合成を10μMレベ...
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新奇抗菌剤の開発(17580068)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】腸球菌Enterococcus faecalisの病原因子の一つと言われるゼラチナーゼの生産は、GBAPと命名された環状ペプチドをオートインデューサーとしたクォーラムセンシング(QS)により制御されている。GBAPとその生合成酵素FsrB、GBAPのセンサーキナーゼFsrCはfsr遺伝子群にコードされており、このQS制御系はfsr制御系と呼ばれている。本研究は、(1)FsrBによるGBAPの生合成...
❏クオーラムセンシングを標的とした抗細菌剤の開発(15580065)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他14件)
【概要】クオーラムセンシング(QS:菌密度依存的遺伝子発現制御機構)は近年の細菌学において大変注目されている細菌界で広く見られる現象である。特に、病原性細菌の病原因子発現がこのQSにより制御されている例が多く報告されていることから、QSはポスト抗生物質薬剤開発のターゲットの一つとして注目されている。本研究では、申請者が発見した腸球菌の病原性プロテアーゼの発現制御に関わるQS(fsr制御系)を標的とした薬剤...
【農学】農芸化学:腸球菌スクリーニングを含む研究件
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新規抗菌剤の開発と応用(19380053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】グラム陽性病原細菌の多くは、環状ペプチドを自己誘導因子"クォルモン"とする菌密度依存的制御機構(クォーラムセンシング : QS)により病原性の発現を制御している。本研究では、グラム陽性細菌の抗感染症剤の開発を目指したQS阻害剤の創製研究を行った。その結果、既知の糸状菌二次代謝産物ambuic acidが、腸球菌、ブドウ球菌、リステリア菌の環状ペプチドクォルモンの生合成を10μMレベ...
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新奇抗菌剤の開発(17580068)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】腸球菌Enterococcus faecalisの病原因子の一つと言われるゼラチナーゼの生産は、GBAPと命名された環状ペプチドをオートインデューサーとしたクォーラムセンシング(QS)により制御されている。GBAPとその生合成酵素FsrB、GBAPのセンサーキナーゼFsrCはfsr遺伝子群にコードされており、このQS制御系はfsr制御系と呼ばれている。本研究は、(1)FsrBによるGBAPの生合成...
❏クオーラムセンシングを標的とした抗細菌剤の開発(15580065)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他14件)
【概要】クオーラムセンシング(QS:菌密度依存的遺伝子発現制御機構)は近年の細菌学において大変注目されている細菌界で広く見られる現象である。特に、病原性細菌の病原因子発現がこのQSにより制御されている例が多く報告されていることから、QSはポスト抗生物質薬剤開発のターゲットの一つとして注目されている。本研究では、申請者が発見した腸球菌の病原性プロテアーゼの発現制御に関わるQS(fsr制御系)を標的とした薬剤...
【農学】農芸化学:調節性分泌スクリーニングを含む研究件
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(08760069)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】神経伝達物質の開口放出を特異的に阻害する生理活性物質を得るため、PC12細胞からの脱分極刺激に応じたノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標としてカビおよび放線菌の培養抽出液の検索を行った。再現性よく阻害活性が認められたカビからの2サンプル(LF11039、LF10512)、および放線菌からの2サンプル(LS9940、LS8877)について、好中球からのβ-グルクロニダーゼ放出に対する作用を調べた。...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(07760076)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学部, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】一次検索系としてPC12細胞からのノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標とし、カビ2200株、放線菌3600株の培養抽出液の検索を行った。続いて二次検索系としてCa^<2+>イオノフォアであるイオノマイシン(1mM)存在下に同様の実験を行った。再現性よく阻害活性が認められたものについて、さらにATPの放出阻害についても検討した。その結果、カビからの2サンプル(LF11039、LF105...
【農学】農芸化学:ポスト抗生物質スクリーニングを含む研究件
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新規抗菌剤の開発と応用(19380053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】グラム陽性病原細菌の多くは、環状ペプチドを自己誘導因子"クォルモン"とする菌密度依存的制御機構(クォーラムセンシング : QS)により病原性の発現を制御している。本研究では、グラム陽性細菌の抗感染症剤の開発を目指したQS阻害剤の創製研究を行った。その結果、既知の糸状菌二次代謝産物ambuic acidが、腸球菌、ブドウ球菌、リステリア菌の環状ペプチドクォルモンの生合成を10μMレベ...
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新奇抗菌剤の開発(17580068)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】腸球菌Enterococcus faecalisの病原因子の一つと言われるゼラチナーゼの生産は、GBAPと命名された環状ペプチドをオートインデューサーとしたクォーラムセンシング(QS)により制御されている。GBAPとその生合成酵素FsrB、GBAPのセンサーキナーゼFsrCはfsr遺伝子群にコードされており、このQS制御系はfsr制御系と呼ばれている。本研究は、(1)FsrBによるGBAPの生合成...
❏クオーラムセンシングを標的とした抗細菌剤の開発(15580065)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他14件)
【概要】クオーラムセンシング(QS:菌密度依存的遺伝子発現制御機構)は近年の細菌学において大変注目されている細菌界で広く見られる現象である。特に、病原性細菌の病原因子発現がこのQSにより制御されている例が多く報告されていることから、QSはポスト抗生物質薬剤開発のターゲットの一つとして注目されている。本研究では、申請者が発見した腸球菌の病原性プロテアーゼの発現制御に関わるQS(fsr制御系)を標的とした薬剤...
【農学】農芸化学:抗感染症剤スクリーニングを含む研究件
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新規抗菌剤の開発と応用(19380053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】グラム陽性病原細菌の多くは、環状ペプチドを自己誘導因子"クォルモン"とする菌密度依存的制御機構(クォーラムセンシング : QS)により病原性の発現を制御している。本研究では、グラム陽性細菌の抗感染症剤の開発を目指したQS阻害剤の創製研究を行った。その結果、既知の糸状菌二次代謝産物ambuic acidが、腸球菌、ブドウ球菌、リステリア菌の環状ペプチドクォルモンの生合成を10μMレベ...
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新奇抗菌剤の開発(17580068)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】腸球菌Enterococcus faecalisの病原因子の一つと言われるゼラチナーゼの生産は、GBAPと命名された環状ペプチドをオートインデューサーとしたクォーラムセンシング(QS)により制御されている。GBAPとその生合成酵素FsrB、GBAPのセンサーキナーゼFsrCはfsr遺伝子群にコードされており、このQS制御系はfsr制御系と呼ばれている。本研究は、(1)FsrBによるGBAPの生合成...
❏クオーラムセンシングを標的とした抗細菌剤の開発(15580065)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他14件)
【概要】クオーラムセンシング(QS:菌密度依存的遺伝子発現制御機構)は近年の細菌学において大変注目されている細菌界で広く見られる現象である。特に、病原性細菌の病原因子発現がこのQSにより制御されている例が多く報告されていることから、QSはポスト抗生物質薬剤開発のターゲットの一つとして注目されている。本研究では、申請者が発見した腸球菌の病原性プロテアーゼの発現制御に関わるQS(fsr制御系)を標的とした薬剤...
【農学】生産環境農学:スクアレンスクリーニングを含む研究件
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
❏コレステロール生合成後段階の阻害剤探索法の開発とその応用(06557135)
【研究テーマ】医薬分子機能学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】小野 輝夫 新潟大学, 医学部, 教授 (00000927)
【キーワード】スクアレン・エポキシダーゼ(SE) / ラノステロール合成酵素(LS) / 酵母トランスフォーマント / 阻害剤 / クローニング (他16件)
【概要】哺乳類のコレステロール生合成後段階酵素に対する阻害剤探索法を開発するに当たり、先ずスクアレン・エポキシダーゼ(SE)を標的酵素に検討した。一次スクリーニング法確立の戦略として、酵母にクローニングした哺乳類SEのcDNAを発現ベクターと共に導入し、酵母と哺乳類のSE両方を発現させ、酵母のSE活性のみを酵母SEに特異的な阻害剤テルビナフィンで阻止し、哺乳類SEを利用した生育条件下でカビや放線菌の分泌物...
【農学】生産環境農学:クロロフィル蛍光スクリーニングを含む研究件
❏クロロフィル蛍光を用いた新規薬剤スクリーニング法の開発(23657041)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】園池 公毅 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30226716)
【キーワード】クロロフィル蛍光 / 薬剤スクリーニング / シアノバクテリア / 代謝 / 光合成 (他12件)
【概要】医薬・農薬などを新規に開発するために、さまざまな化学物質の生理機能活性をスクリーニングする新規な方法を開発することを目的として研究を行った。単細胞の光合成生物であるシアノバクテリアを材料として用い、光合成生物が持つクロロフィルの蛍光を利用することにより、さまざまな薬剤が細胞内の代謝系に及ぼす影響を解析した。その結果、細胞内の中間代謝産物を添加した場合に、代謝系によってその応答が異なることが明らかと...
❏2次元蛍光スクリーニングによる光合成制御因子の解析(14340250)
【研究テーマ】植物生理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】園池 公毅 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (30226716)
【キーワード】光合成 / 環境応答 / 調節因子 / クロロフィル蛍光 / パルス変調 (他11件)
【概要】植物の生育、ひいては地球上のほとんどの生物の生育は光合成のエネルギーに依存しており、光合成の研究は、基礎研究の面からも、農学的、環境学的観点からも、盛んに行われてきた。ところが、植物が実際に自然界で生存し続けてゆくために重要な、環境に変化に応じた光合成の調節機構に関しては、まだ、ほとんど知見が得られていないのが現状である。そこで、この問題点を解決する手段として、材料に、遺伝的な解析が可能なシロイヌ...
【農学】生産環境農学:イソプレノイドスクリーニングを含む研究件
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏非メバロン酸経路特異的阻害物質に関する研究(13760082)
【研究テーマ】生物生産化学・応用有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】葛山 智久 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助手 (30280952)
【キーワード】非メバロン酸経路 / イソプレノイド / スクリーニング / 阻害剤 / 枯草菌 (他11件)
【概要】ヒトを含む動物はイソプレンユニットの生合成のためにメバロン酸経路を利用し、病原菌を含む多くの真正細菌、高等植物の色素体やマラリア原虫は、非メバロン酸経路を利用する。従って、非メバロン酸経路の特異的阻害剤は、副作用の無い理想的な抗菌剤、除草剤、抗マラリア剤のリード化合物になり得ると考えられる。本研究では、イソプレンユニットの新しい生合成経路である非メバロン酸経路をターゲットとした抗菌剤、除草剤および...
【農学】境界農学:進化分子工学スクリーニングを含む研究件
❏ランダム変異蓄積によるスイッチ機能の創発と高度化(18H01791)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (00400812)
【キーワード】進化分子工学 / 合成生物学 / 転写因子 / ランダム変異 / 安定性調節 (他10件)
【概要】タンパク質と低分子の結合のハイスループット探索法として,Thermal shiftアッセイが注目を集めている. 本研究では,このThermal shiftアッセイと同じことを,細胞内で一細胞レベルで実現できる技術を目指した. その第一歩として,任意の酵素に組織的にランダム変異を導入し,小分子(基質)との結合があって初めて機能構造を保持できるように創り変えることに成功した.これを転写因子などのレポー...
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
【農学】森林圏科学:植物スクリーニングを含む研究件
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(23404007)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
【キーワード】薬学 / 生理活性 / 植物 / 有機化学 / シグナル伝達 (他8件)
【概要】平成23年から26年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に100種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル経路(ウィント, ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,活性を示した植物エキスについて活性成分の分離精製を行い,...
❏包括的天然物化学の展開による高機能低分子資源の創出(22310133)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 薬学 / 有機化学 / シグナル伝達 / 生理活性 (他8件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するウィント(Wnt),ヘッジホッグ(Hh),トレイル(TRAIL)シグナルを対象として当研究室保有の天然物および天然物基盤化合物ライブラリーを用いたスクリーニングを行った.その結果各々の標的シグナルに対して興味深い作用を示す活性化合物を数多く見出した.さらに得られた活性化合物に関して,細胞への作用,シグナル伝達経路への影響とその作用分子機構の解析等,一連の包括的研究を行っ...
❏シグナル伝達系に作用する小分子の開発を機軸とする包括的天然物創薬化学研究(19310136)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物有機化学 / 天然物 / 低分子化合物 / 創薬 / スクリーニング (他11件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するシグナル伝達経路を標的として天然物を基盤とした低分子化合物の探索研究を行った.主に癌に関連するWntシグナル,ヘッジホッグ(Hh)シグナル,およびTRAILシグナルの3種シグナル伝達経路を標的とし各々に対して当研究室内において構築した生物活性試験システム(主に細胞アッセイ系)を用いてスクリーニングを行った.その結果,主に南アジア産植物成分等から,各々のシグナル伝達経路に...
【農学】森林圏科学:放線菌スクリーニングを含む研究件
❏新規骨格を有するNF-kappa B阻害剤の探索と難治性がん治療への応用(26350975)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梅澤 一夫 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70114402)
【キーワード】NF-kappa B / 分子デザイン / 天然物 / がん / 転移 (他15件)
【概要】転移の抑制剤は副作用の少ない抗がん剤として期待される。私たちの発見したNF-kappa B阻害剤DHMEQは動物実験で多くの疾患モデルを抑制するが、不安定性の問題点がある。今回、より安定で、新規骨格のDHMEQ誘導体SEMBLをデザイン・合成した。SEMBLは卵巣がん細胞の遊走・浸潤をDHMEQよりより強く抑制した。(2017論文発表)。植物の葉から得られる新規フラボノイドdesmalもNF-ka...
❏化学発生生物学展開のためのホヤを用いた小分子化合物高速スクリーニング(20200034)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】新学術領域研究(研究課題提案型)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】堀田 耕司 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (80407147)
【キーワード】ホヤ / ケミカルゲノミクス / 小分子化合物 / 創薬 / スクリーニング (他18件)
【概要】阻害剤のような化合物を用いると標的タンパク質の機能を簡便にノックダウンできるため、標的分子の機能類推が迅速にできる。発生の早いホヤとこのような化合物を組み合わせ高速・高精度な化合物による標的分子機能解析を目指した。本研究ではカタユウレイボヤを用いた化合物スクリーニング系を立ち上げ、実際に標的既知化合物を用いたホヤ標的分子の機能類推を行った。また、「過去の化合物とホヤに関する知見」を集約しまとめた。...
【農学】森林圏科学:スクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【農学】水圏応用科学:微生物スクリーニングを含む研究件
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
【医歯薬学】基礎医学:薬剤スクリーニングを含む研究件
❏クロロフィル蛍光を用いた新規薬剤スクリーニング法の開発(23657041)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】園池 公毅 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30226716)
【キーワード】クロロフィル蛍光 / 薬剤スクリーニング / シアノバクテリア / 代謝 / 光合成 (他12件)
【概要】医薬・農薬などを新規に開発するために、さまざまな化学物質の生理機能活性をスクリーニングする新規な方法を開発することを目的として研究を行った。単細胞の光合成生物であるシアノバクテリアを材料として用い、光合成生物が持つクロロフィルの蛍光を利用することにより、さまざまな薬剤が細胞内の代謝系に及ぼす影響を解析した。その結果、細胞内の中間代謝産物を添加した場合に、代謝系によってその応答が異なることが明らかと...
❏生きた細胞内における遺伝子診断を可能にする機能性核酸プローブの設計(15750141)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山東 信介 京都大学, 工学研究科, 助手 (20346084)
【キーワード】ゲノム / DNAzyme / 遺伝子 / アロステリック / 診断 (他15件)
【概要】"細胞膜内における遺伝子検出・診断"を可能にするプローブとして、申請者は標的核酸をアロステリックエフェクターとする自己切断核酸配列(TASC)を提案してきた。まず、コンセプトとの実証に向けて、大腸菌rRNA-12MG1655 strainの16srRNAを標的としたTASCシステムをデザインし、in vitro系における遺伝子検出実験を行った。具体的には、5末端をフルオレセインでラ...
【医歯薬学】基礎医学:抗バイオフィルム剤スクリーニングを含む研究件
❏難治性尿路感染症対策としての抗バイオフィルム剤探索とその基盤技術の開発(19390415)
【研究テーマ】泌尿器科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】上原 慎也 (2008-2009) 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (30379739)
【キーワード】難治性尿路感染症 / 日和見感染菌 / バイオフィルム / 抗バイオフィルム剤 / スクリーニング (他9件)
【概要】難治性尿路バイオフィルム感染症の予防法および治療法の確立を主要な目的として研究を遂行した。本研究期間に、抗バイオフィルム剤探索のためのin vitroおよびin vivoの新規実験モデル系は、再現性のある実験系として格段の進化を遂げた。これらの実験モデル系を使用して阻害候補化合物を評価した結果、緑膿菌性尿路バイオフィルム感染症に対するクオラムセンシング阻害剤の有用性ならびに抗菌薬との併用による新規...
❏緑膿菌性尿路感染症対策としての抗バイオフィルム剤探索とその基盤技術の開発(18591753)
【研究テーマ】泌尿器科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】狩山 玲子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40112148)
【キーワード】緑膿菌 / バイオフィルム / 尿路感染症 / 抗バイオフィルム剤 / スクリーニング (他8件)
【概要】緑膿菌性尿路バイオフィルム感染症の予防法および治療法の確立を主要な目的として研究を遂行した。抗バイオフィルム剤の評価に使用するバイオフィルム実験モデル系(キャピラリーフローセルシステム)は、緑色蛍光蛋白質産生株・非産生株のいずれを用いても再現性のある実験系として、本研究期間に格段の進化を遂げた。本実験系および新規スクリーニング法を使用し、人工尿中、抗バイオフィルム剤としての有用性が示唆される化合物...
【医歯薬学】外科系臨床医学:開口放出スクリーニングを含む研究件
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(08760069)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】神経伝達物質の開口放出を特異的に阻害する生理活性物質を得るため、PC12細胞からの脱分極刺激に応じたノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標としてカビおよび放線菌の培養抽出液の検索を行った。再現性よく阻害活性が認められたカビからの2サンプル(LF11039、LF10512)、および放線菌からの2サンプル(LS9940、LS8877)について、好中球からのβ-グルクロニダーゼ放出に対する作用を調べた。...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(07760076)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学部, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】一次検索系としてPC12細胞からのノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標とし、カビ2200株、放線菌3600株の培養抽出液の検索を行った。続いて二次検索系としてCa^<2+>イオノフォアであるイオノマイシン(1mM)存在下に同様の実験を行った。再現性よく阻害活性が認められたものについて、さらにATPの放出阻害についても検討した。その結果、カビからの2サンプル(LF11039、LF105...
【医歯薬学】外科系臨床医学:緑色蛍光タンパク質(GFP)スクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:早期診断スクリーニングを含む研究件
❏大学生におけるLDL-コレステロールの健診スクリーニングの意義(19K20142)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡崎 佐智子 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (30648720)
【キーワード】家族性高コレステロール血症 / スクリーニング / 若年成人 / 早期診断 / 動脈硬化性疾患 (他15件)
【概要】家族性高コレステロール血症 (FH)は、高頻度な遺伝性疾患で、心血管病(CVD)ハイリスクである。しかし、特に若年成人において世界的に低診断であり、早期診断・早期治療が課題となっている。本研究では、若年成人の代表として、大学生の健康診断におけるLDL-CスクリーニングでのFH遺伝子変異陽性者の頻度や臨床的特徴を明らかにし、現在のFH診断基準に基づく診断感度を明らかにした。結果、大学生におけるLDL...
❏唾液メタボローム解析による膵癌早期診断システムの構築に関する研究(18K07262)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】板倉 淳 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任准教授 (10252032)
【キーワード】膵癌 / メタボローム / スクリーニング / 定量的決定木 / new onset diabetis (他7件)
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
❏線虫を用いた次世代膵癌診断法の有効性についての検討(16K15591)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】川本 弘一 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (30432470)
【キーワード】膵癌 / 早期診断 / 綿虫 / 嗅覚レセプター / スクリーニング (他7件)
【概要】膵癌の予後は極めて不良であり、新規診断・治療法の開発が急務となっている。本研究では野生型線虫の嗅覚を応用したN-NOSE法を用いることで癌の匂いを科学的に検討し線虫が膵腫瘍発生を組織学的に確認された膵腫瘍自然発生モデルマウスの尿に対してもヒト同様の誘引行動を呈することを示した。線虫の行動をげっ歯類で再現できたことの重要性は、これまではヒトの臨床検体を用いていたため、サンプルの多様性も影響し、原因物...
【医歯薬学】外科系臨床医学:血清スクリーニングを含む研究件
❏唾液メタボローム解析による大腸腫瘍の診断法確立(26462027)
【研究テーマ】消化器外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】勝又 健次 東京医科大学, 医学部, 教授 (10214347)
【キーワード】大腸腺腫 / 大腸癌 / 診断 / 唾液 / 尿 (他9件)
【概要】唾液のメタボロームの分析の結果、健常者と大腸癌患者では15種類、ポリープ患者では18種類に有意差を認めた。一方で、ポリープと癌の患者では一種類のみの有意差が確認された。N1-Acetylspermidin に着目すると、大腸癌患者、ポリープの患者においても感度と特異度において非常に優れていた。癌のスクリーニングを目的とした研究であり、健常者に対し、大腸癌とポリープをもつ疾患群として解析を行ったとこ...
❏胃がんバイオマーカーとしての血清TFF3の起源の検討(23501295)
【研究テーマ】腫瘍診断学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】野村 幸世 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70301819)
【キーワード】胃癌早期発見 / バイオマーカー / 胃癌検診 / スクリーニング / 胃癌 (他9件)
【概要】ヒト胃癌発見のバイオマーカーとして、血清TFF3がよいことがわかったが、胃切除をしても血清TFF3は低下せず、その起源は胃でないことが想定された。これを調べるべく、マウス、ラットに化学発癌を施し、胃癌を作成した。担胃癌動物の血清TFF3は高値であった。ラットでは胃切除をしても血清TFF3は低下しなかった。マウス、ラットで各種臓器を摘出し、担胃癌動物でTFF3タンパク、TFF3 mRNAが上昇してい...
【医歯薬学】外科系臨床医学:iPS細胞スクリーニングを含む研究件
❏小区分38050:食品科学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】iPS細胞
【研究期間】小腸オルガノイド
【研究代表者】Caco-2細胞
【キーワード】レンチウイルス
【概要】
❏サブタイプ特異的な抑制性神経の選択作出が可能にする精神疾患神経活動スクリーニング(20H03567)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】石川 充 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (10613995)
【キーワード】iPS細胞 / 精神疾患 / 抑制性神経細胞 / スクリーニング
【概要】
❏ヒト臓器モデルを用いた分子細胞生物学的手法による機能性食品成分の探索と機能解明(19K05928)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高橋 裕 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30835377)
【キーワード】iPS細胞 / 小腸オルガノイド / Caco-2細胞 / レンチウイルス / CYP誘導 (他13件)
【概要】生理機能が高いとされるヒト小腸オルガノイドを用いた解析を行った。サイトカインを恒常的に発現するL細胞の培養上清を使用し,オルガノイド培養のコストの大幅な削減,および高効率な遺伝子導入に成功した。薬物代謝酵素の誘導,糖取り込み,カイロミクロン分泌といったヒト小腸で重要な生理機能は,従来の株化細胞であるCaco-2細胞では低いが,オルガノイドより作製した単層の腸管上皮細胞では高いことが示された。 ...
【医歯薬学】社会医学:健康診断スクリーニングを含む研究件
❏大学生におけるLDL-コレステロールの健診スクリーニングの意義(19K20142)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡崎 佐智子 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (30648720)
【キーワード】家族性高コレステロール血症 / スクリーニング / 若年成人 / 早期診断 / 動脈硬化性疾患 (他15件)
【概要】家族性高コレステロール血症 (FH)は、高頻度な遺伝性疾患で、心血管病(CVD)ハイリスクである。しかし、特に若年成人において世界的に低診断であり、早期診断・早期治療が課題となっている。本研究では、若年成人の代表として、大学生の健康診断におけるLDL-CスクリーニングでのFH遺伝子変異陽性者の頻度や臨床的特徴を明らかにし、現在のFH診断基準に基づく診断感度を明らかにした。結果、大学生におけるLDL...
❏健康診断の有効性評価に関する研究(12470102)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】矢野 栄二 帝京大学, 医学部, 教授 (50114690)
【キーワード】健康診断 / Evidence Based Medicine / 保健医療活動の評価 / 感度 / 費用効果分析 (他10件)
【概要】わが国の予防医学は二次予防である健康診断が大きな位置を占めているが、その有効性について系統的な評価は行われていない。そこで本研究は予防活動におけるEvidence Based Medicineの実践を目指し、地域や職域で行われている一般健康診断を取り上げ、その有効性を文献的・実証的に検討した。その結果、有効性評価の方法として最も強いエビデンスを与える無作為化比較試験を用いた研究では、多相項目の健康...
【医歯薬学】社会医学:神経伝達物質スクリーニングを含む研究件
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(08760069)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】神経伝達物質の開口放出を特異的に阻害する生理活性物質を得るため、PC12細胞からの脱分極刺激に応じたノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標としてカビおよび放線菌の培養抽出液の検索を行った。再現性よく阻害活性が認められたカビからの2サンプル(LF11039、LF10512)、および放線菌からの2サンプル(LS9940、LS8877)について、好中球からのβ-グルクロニダーゼ放出に対する作用を調べた。...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(07760076)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学部, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】一次検索系としてPC12細胞からのノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標とし、カビ2200株、放線菌3600株の培養抽出液の検索を行った。続いて二次検索系としてCa^<2+>イオノフォアであるイオノマイシン(1mM)存在下に同様の実験を行った。再現性よく阻害活性が認められたものについて、さらにATPの放出阻害についても検討した。その結果、カビからの2サンプル(LF11039、LF105...
【医歯薬学】歯学:マルチオミックススクリーニングを含む研究件
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
【医歯薬学】歯学:口腔前がん病変スクリーニングを含む研究件
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
【医歯薬学】歯学:口腔がんスクリーニングを含む研究件
❏サリバオミクス解析による唾液を用いた口腔癌スクリーニングに関する研究(19K10304)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】口腔癌 / スクリーニング / 唾液 / サリバオミクス / 代謝物 (他9件)
【概要】本研究は、唾液中のタンパク質、代謝物、そして口腔細菌叢を網羅的に測定・解析(サリバオミクス解析)することで、口腔癌患者と健常者とを高精度に判別することができる唾液中の物質・菌叢を同定することを目的とした。そして唾液を用いた口腔癌のスクリーニング検査を確立することを最終的な目的とした。本研究期間に口腔癌患者100名と健常者100名から安静時唾液を採取し、それらの唾液中に含まれる代謝物、タンパク質、口...
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
【医歯薬学】歯学:オルガノイドスクリーニングを含む研究件
❏ヒト臓器モデルを用いた分子細胞生物学的手法による機能性食品成分の探索と機能解明(19K05928)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高橋 裕 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30835377)
【キーワード】iPS細胞 / 小腸オルガノイド / Caco-2細胞 / レンチウイルス / CYP誘導 (他13件)
【概要】生理機能が高いとされるヒト小腸オルガノイドを用いた解析を行った。サイトカインを恒常的に発現するL細胞の培養上清を使用し,オルガノイド培養のコストの大幅な削減,および高効率な遺伝子導入に成功した。薬物代謝酵素の誘導,糖取り込み,カイロミクロン分泌といったヒト小腸で重要な生理機能は,従来の株化細胞であるCaco-2細胞では低いが,オルガノイドより作製した単層の腸管上皮細胞では高いことが示された。 ...
❏HTS技術による消化器がん幹細胞を標的とした個別化医療開発(15K19349)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】高野 愛 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 研究員 (50647584)
【キーワード】消化器がん / HTS / 大腸癌 / がん幹細胞 / オルガノイド (他8件)
【概要】ヒト消化器がん(大腸、胃,肝臓,膵臓)患者から採取した生検組織からがんオルガノイドを樹立し, 最適化した培養環境下において大量培養することに成功した. また遺伝子操作技術を用いて蛍光蛋白レポーターLgr5遺伝子座位へのノックインによりがん幹細胞の可視化に成功し, この技術を利用して, 樹立した消化器がん幹細胞の可視化を行った. これらの樹立したがんオルガノイドを用いてHTSを行った. 可視化した...
【医歯薬学】薬学:レクチンスクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【医歯薬学】薬学:線虫スクリーニングを含む研究件
❏線虫を用いた次世代膵癌診断法の有効性についての検討(16K15591)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】川本 弘一 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (30432470)
【キーワード】膵癌 / 早期診断 / 綿虫 / 嗅覚レセプター / スクリーニング (他7件)
【概要】膵癌の予後は極めて不良であり、新規診断・治療法の開発が急務となっている。本研究では野生型線虫の嗅覚を応用したN-NOSE法を用いることで癌の匂いを科学的に検討し線虫が膵腫瘍発生を組織学的に確認された膵腫瘍自然発生モデルマウスの尿に対してもヒト同様の誘引行動を呈することを示した。線虫の行動をげっ歯類で再現できたことの重要性は、これまではヒトの臨床検体を用いていたため、サンプルの多様性も影響し、原因物...
❏薬物トランスポーターの細胞内局在を制御する因子群の網羅的解析(19390017)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】紺谷 圏二 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 准教授 (30302615)
【キーワード】薬物トランスポーター / 上皮細胞 / 線虫 / 細胞内輸送 / スクリーニング (他8件)
【概要】薬物トランスポーターPGP-1のアピカル膜への局在制御に関与する因子群を明らかにする目的で、PGP-1-GFPを発現するトランスジェニック線虫を作成し、それを用いてRNAi及び突然変異誘発法による遺伝学的スクリーニングを行った。その結果、微小管に沿って小胞を輸送するモータータンパク質であるダイニン/ダイナクチン複合体の構成因子や膜融合に関与するSNAP29などがPGP-1のアピカル膜への局在制御に...
【医歯薬学】薬学:細胞内輸送スクリーニングを含む研究件
❏薬物トランスポーターの細胞内局在を制御する因子群の網羅的解析(19390017)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】紺谷 圏二 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 准教授 (30302615)
【キーワード】薬物トランスポーター / 上皮細胞 / 線虫 / 細胞内輸送 / スクリーニング (他8件)
【概要】薬物トランスポーターPGP-1のアピカル膜への局在制御に関与する因子群を明らかにする目的で、PGP-1-GFPを発現するトランスジェニック線虫を作成し、それを用いてRNAi及び突然変異誘発法による遺伝学的スクリーニングを行った。その結果、微小管に沿って小胞を輸送するモータータンパク質であるダイニン/ダイナクチン複合体の構成因子や膜融合に関与するSNAP29などがPGP-1のアピカル膜への局在制御に...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(08760069)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】神経伝達物質の開口放出を特異的に阻害する生理活性物質を得るため、PC12細胞からの脱分極刺激に応じたノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標としてカビおよび放線菌の培養抽出液の検索を行った。再現性よく阻害活性が認められたカビからの2サンプル(LF11039、LF10512)、および放線菌からの2サンプル(LS9940、LS8877)について、好中球からのβ-グルクロニダーゼ放出に対する作用を調べた。...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(07760076)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学部, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】一次検索系としてPC12細胞からのノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標とし、カビ2200株、放線菌3600株の培養抽出液の検索を行った。続いて二次検索系としてCa^<2+>イオノフォアであるイオノマイシン(1mM)存在下に同様の実験を行った。再現性よく阻害活性が認められたものについて、さらにATPの放出阻害についても検討した。その結果、カビからの2サンプル(LF11039、LF105...
【医歯薬学】薬学:タウスクリーニングを含む研究件
❏疾患治療を指向した潜在性プロテアソーム活性化剤の探索(26670022)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村田 茂穂 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (20344070)
【キーワード】プロテアソーム / 変性タンパク質 / タンパク質分解 / 神経変性疾患 / SOD1 (他9件)
【概要】神経変性疾患の根治薬の開発を目的とし、プロテアソームを活性化させ、SOD1、tau、αシヌクレインなどの神経変性疾患で蓄積することが知られる変性タンパク質の分解を促進させる化合物をスクリーニングにより探索した。その結果、試験管内でプロテアソームを活性化させるとともに変性タンパク質の分解を促進する化合物、および細胞内で同様の効果を示す化合物など、有望な化合物を複数同定した。 ...
❏タウ蛋白不安定化剤による新しいタウオパチー治療戦略の構築(24241076)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】萩原 正敏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10208423)
【キーワード】タウオパチー / アルツハイマー病 / 化合物 / スクリーニング / タウ (他15件)
【概要】タウオパチーは、微小管結合蛋白質タウが神経細胞内に多量に貯留する神経変性疾患の総称であり、アルツハイマー病も含まれている。本研究では、タウオパチーに対する治療薬の創製を目的として、タウ蛋白質量を定量する細胞評価系を構築し、タウ蛋白質の不安定化を誘導する低分子化合物の探索を行った。その結果、タウ蛋白質のオートファジー依存的分解を誘導する新規化合物FIT-068の同定に成功した。FIT-068は、野生...
【医歯薬学】薬学:大腸菌スクリーニングを含む研究件
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏大腸癌におけるコリバクチン産生性大腸菌の病原性の検討とスクリーニング法の開発(26460962)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 俊太郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70598713)
【キーワード】大腸癌 / 大腸菌 / スクリーニング / 腸内細菌
【概要】大腸癌発生に関連すると報告されているコリバクチン陽性大腸菌について、本邦における保菌率や特徴について検討した。大腸癌症例のコリバクチン陽性率は43%、コントロールでは46%であり頻度、相対濃度に差を認めなかった。コリバクチン陽性患者の大腸癌ではk-ras遺伝子変異例が認められたのに対し、コリバクチン陰性患者ではk-ras遺伝子は全例野生型であった。ほか、局在、進行度、カプセル内視鏡所見などの臨床像...
❏生きた細胞内における遺伝子診断を可能にする機能性核酸プローブの設計(15750141)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山東 信介 京都大学, 工学研究科, 助手 (20346084)
【キーワード】ゲノム / DNAzyme / 遺伝子 / アロステリック / 診断 (他15件)
【概要】"細胞膜内における遺伝子検出・診断"を可能にするプローブとして、申請者は標的核酸をアロステリックエフェクターとする自己切断核酸配列(TASC)を提案してきた。まず、コンセプトとの実証に向けて、大腸菌rRNA-12MG1655 strainの16srRNAを標的としたTASCシステムをデザインし、in vitro系における遺伝子検出実験を行った。具体的には、5末端をフルオレセインでラ...
【医歯薬学】薬学:生理活性物質スクリーニングを含む研究件
❏生理活性物質のin vivoハイスループットスクリーニングシステムの構築(26630436)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】竹山 春子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60262234)
【キーワード】ラマン分光 / 生理活性物質 / 非侵襲 / マイクロ流体デバイス / スクリーニング
【概要】本研究では、環境中の微生物から生理活性物質生産能を直接スクリーニングする新手法の開発を目的とした。顕微ラマン分光法を用いて、生理活性物質生産を非侵襲的に検出することを目指し、はじめに様々な生体分子のラマンスペクトルライブラリーの構築を行った。本結果をもとに、放線菌培養株や環境微生物からの生理活性物質のin situ検出を試みた。共鳴ラマン効果や多変量解析を用いることで、複雑なラマンスペクトルから各...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(08760069)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】神経伝達物質の開口放出を特異的に阻害する生理活性物質を得るため、PC12細胞からの脱分極刺激に応じたノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標としてカビおよび放線菌の培養抽出液の検索を行った。再現性よく阻害活性が認められたカビからの2サンプル(LF11039、LF10512)、および放線菌からの2サンプル(LS9940、LS8877)について、好中球からのβ-グルクロニダーゼ放出に対する作用を調べた。...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(07760076)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学部, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】一次検索系としてPC12細胞からのノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標とし、カビ2200株、放線菌3600株の培養抽出液の検索を行った。続いて二次検索系としてCa^<2+>イオノフォアであるイオノマイシン(1mM)存在下に同様の実験を行った。再現性よく阻害活性が認められたものについて、さらにATPの放出阻害についても検討した。その結果、カビからの2サンプル(LF11039、LF105...
【医歯薬学】薬学:診断スクリーニングを含む研究件
❏唾液メタボローム解析による大腸腫瘍の診断法確立(26462027)
【研究テーマ】消化器外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】勝又 健次 東京医科大学, 医学部, 教授 (10214347)
【キーワード】大腸腺腫 / 大腸癌 / 診断 / 唾液 / 尿 (他9件)
【概要】唾液のメタボロームの分析の結果、健常者と大腸癌患者では15種類、ポリープ患者では18種類に有意差を認めた。一方で、ポリープと癌の患者では一種類のみの有意差が確認された。N1-Acetylspermidin に着目すると、大腸癌患者、ポリープの患者においても感度と特異度において非常に優れていた。癌のスクリーニングを目的とした研究であり、健常者に対し、大腸癌とポリープをもつ疾患群として解析を行ったとこ...
❏生きた細胞内における遺伝子診断を可能にする機能性核酸プローブの設計(15750141)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山東 信介 京都大学, 工学研究科, 助手 (20346084)
【キーワード】ゲノム / DNAzyme / 遺伝子 / アロステリック / 診断 (他15件)
【概要】"細胞膜内における遺伝子検出・診断"を可能にするプローブとして、申請者は標的核酸をアロステリックエフェクターとする自己切断核酸配列(TASC)を提案してきた。まず、コンセプトとの実証に向けて、大腸菌rRNA-12MG1655 strainの16srRNAを標的としたTASCシステムをデザインし、in vitro系における遺伝子検出実験を行った。具体的には、5末端をフルオレセインでラ...
【医歯薬学】薬学:合成生物学スクリーニングを含む研究件
❏ランダム変異蓄積によるスイッチ機能の創発と高度化(18H01791)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (00400812)
【キーワード】進化分子工学 / 合成生物学 / 転写因子 / ランダム変異 / 安定性調節 (他10件)
【概要】タンパク質と低分子の結合のハイスループット探索法として,Thermal shiftアッセイが注目を集めている. 本研究では,このThermal shiftアッセイと同じことを,細胞内で一細胞レベルで実現できる技術を目指した. その第一歩として,任意の酵素に組織的にランダム変異を導入し,小分子(基質)との結合があって初めて機能構造を保持できるように創り変えることに成功した.これを転写因子などのレポー...
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
【医歯薬学】薬学:生理活性スクリーニングを含む研究件
❏細胞内タンパク質の阻害剤創出を指向したN置換型ベータペプチドの研究(17K13265)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森本 淳平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70754935)
【キーワード】ペプチド / N置換βペプチド / 配座制御 / 構造解析 / 固相合成法 (他16件)
【概要】生体膜透過性の低さなどペプチドが抱える課題を克服する中分子として、ペプトイドが新たな創薬の種として注目されている。 本研究では、一般的に用いられているN置換グリシン型のペプトイドの主鎖を拡張したN置換βペプチドに着目し、新規合成法の開発と主鎖炭素上への置換基の導入に基づく配座制御を実現する分子設計に取り組んだ。その結果、特定の二次構造を安定に形成する新規N置換βペプチドの開発に成功した。 今後、こ...
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(23404007)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
【キーワード】薬学 / 生理活性 / 植物 / 有機化学 / シグナル伝達 (他8件)
【概要】平成23年から26年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に100種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル経路(ウィント, ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,活性を示した植物エキスについて活性成分の分離精製を行い,...
❏包括的天然物化学の展開による高機能低分子資源の創出(22310133)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 薬学 / 有機化学 / シグナル伝達 / 生理活性 (他8件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するウィント(Wnt),ヘッジホッグ(Hh),トレイル(TRAIL)シグナルを対象として当研究室保有の天然物および天然物基盤化合物ライブラリーを用いたスクリーニングを行った.その結果各々の標的シグナルに対して興味深い作用を示す活性化合物を数多く見出した.さらに得られた活性化合物に関して,細胞への作用,シグナル伝達経路への影響とその作用分子機構の解析等,一連の包括的研究を行っ...
【医歯薬学】薬学:幹細胞スクリーニングを含む研究件
❏エピジェネティック活性をもつ化学物質の影響把握と新たな環境リスクの予防策(15H01749)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】福田 秀子 (曽根秀子) 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (60280715)
【キーワード】エピジェネティック / 化学物質管理 / 影響評価 / 有害物質 / 幹細胞 (他15件)
【概要】多能性幹細胞ヒトiPS細胞を用いて、DNA及びヒストンメチル化修飾を指標としたエピジェネティック状態を可視的に検出する方法を開発した。135種の化学物質を解析し、エピジェネティック毒性の検出を行った。低線量放射線の照射によるヒトiPS細胞の網膜神経節細胞への分化に対する影響を調べた。疾患原因遺伝子のプロモーター領域でのDNAメチル化変動を特異的DNA配列の解析により詳細に調べた。分化度の違いによる...
❏HTS技術による消化器がん幹細胞を標的とした個別化医療開発(15K19349)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】高野 愛 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 研究員 (50647584)
【キーワード】消化器がん / HTS / 大腸癌 / がん幹細胞 / オルガノイド (他8件)
【概要】ヒト消化器がん(大腸、胃,肝臓,膵臓)患者から採取した生検組織からがんオルガノイドを樹立し, 最適化した培養環境下において大量培養することに成功した. また遺伝子操作技術を用いて蛍光蛋白レポーターLgr5遺伝子座位へのノックインによりがん幹細胞の可視化に成功し, この技術を利用して, 樹立した消化器がん幹細胞の可視化を行った. これらの樹立したがんオルガノイドを用いてHTSを行った. 可視化した...
【医歯薬学】薬学:天然物スクリーニングを含む研究件
❏中・大型複雑構造ペプチド天然物の大規模構造活性相関による新規生物活性分子創出(17K15421)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 寛晃 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (20758205)
【キーワード】有機化学 / 構造活性相関 / 固相合成 / ペプチド / ケミカルバイオロジー (他13件)
【概要】中・大型複雑構造ペプチド天然物と、その類縁体が構成する化学空間を対象として機能解析研究を実施した。 WAP-8294A2については、新たに確立した固相全合成を基盤とした機能解析により、本分子がメナキノン依存的膜破壊活性を示すことを明らかにした。また、蛍光標識ポリセオナミドBの合成と、これに基づく作用解析の結果、本分子が細胞膜電位変化を引き起こすことに加え、リソソーム-細胞質間のpH勾配を解消する複...
❏新規骨格を有するNF-kappa B阻害剤の探索と難治性がん治療への応用(26350975)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梅澤 一夫 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70114402)
【キーワード】NF-kappa B / 分子デザイン / 天然物 / がん / 転移 (他15件)
【概要】転移の抑制剤は副作用の少ない抗がん剤として期待される。私たちの発見したNF-kappa B阻害剤DHMEQは動物実験で多くの疾患モデルを抑制するが、不安定性の問題点がある。今回、より安定で、新規骨格のDHMEQ誘導体SEMBLをデザイン・合成した。SEMBLは卵巣がん細胞の遊走・浸潤をDHMEQよりより強く抑制した。(2017論文発表)。植物の葉から得られる新規フラボノイドdesmalもNF-ka...
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(23404007)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
【キーワード】薬学 / 生理活性 / 植物 / 有機化学 / シグナル伝達 (他8件)
【概要】平成23年から26年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に100種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル経路(ウィント, ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,活性を示した植物エキスについて活性成分の分離精製を行い,...
【医歯薬学】薬学:大腸がんスクリーニングを含む研究件
❏HTS技術による消化器がん幹細胞を標的とした個別化医療開発(15K19349)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】高野 愛 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 研究員 (50647584)
【キーワード】消化器がん / HTS / 大腸癌 / がん幹細胞 / オルガノイド (他8件)
【概要】ヒト消化器がん(大腸、胃,肝臓,膵臓)患者から採取した生検組織からがんオルガノイドを樹立し, 最適化した培養環境下において大量培養することに成功した. また遺伝子操作技術を用いて蛍光蛋白レポーターLgr5遺伝子座位へのノックインによりがん幹細胞の可視化に成功し, この技術を利用して, 樹立した消化器がん幹細胞の可視化を行った. これらの樹立したがんオルガノイドを用いてHTSを行った. 可視化した...
❏大腸癌におけるコリバクチン産生性大腸菌の病原性の検討とスクリーニング法の開発(26460962)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 俊太郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70598713)
【キーワード】大腸癌 / 大腸菌 / スクリーニング / 腸内細菌
【概要】大腸癌発生に関連すると報告されているコリバクチン陽性大腸菌について、本邦における保菌率や特徴について検討した。大腸癌症例のコリバクチン陽性率は43%、コントロールでは46%であり頻度、相対濃度に差を認めなかった。コリバクチン陽性患者の大腸癌ではk-ras遺伝子変異例が認められたのに対し、コリバクチン陰性患者ではk-ras遺伝子は全例野生型であった。ほか、局在、進行度、カプセル内視鏡所見などの臨床像...
❏唾液メタボローム解析による大腸腫瘍の診断法確立(26462027)
【研究テーマ】消化器外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】勝又 健次 東京医科大学, 医学部, 教授 (10214347)
【キーワード】大腸腺腫 / 大腸癌 / 診断 / 唾液 / 尿 (他9件)
【概要】唾液のメタボロームの分析の結果、健常者と大腸癌患者では15種類、ポリープ患者では18種類に有意差を認めた。一方で、ポリープと癌の患者では一種類のみの有意差が確認された。N1-Acetylspermidin に着目すると、大腸癌患者、ポリープの患者においても感度と特異度において非常に優れていた。癌のスクリーニングを目的とした研究であり、健常者に対し、大腸癌とポリープをもつ疾患群として解析を行ったとこ...
【医歯薬学】薬学:膜融合スクリーニングを含む研究件
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(08760069)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】神経伝達物質の開口放出を特異的に阻害する生理活性物質を得るため、PC12細胞からの脱分極刺激に応じたノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標としてカビおよび放線菌の培養抽出液の検索を行った。再現性よく阻害活性が認められたカビからの2サンプル(LF11039、LF10512)、および放線菌からの2サンプル(LS9940、LS8877)について、好中球からのβ-グルクロニダーゼ放出に対する作用を調べた。...
❏神経伝達物質の放出過程を阻害する生理活性物質の探索とその作用の解析(07760076)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学部, 助手 (20242159)
【キーワード】開口放出 / 神経伝達物質 / 調節性分泌 / 生理活性物質 / シナプス小胞 (他8件)
【概要】一次検索系としてPC12細胞からのノルエピネフリン(NE)放出阻害を指標とし、カビ2200株、放線菌3600株の培養抽出液の検索を行った。続いて二次検索系としてCa^<2+>イオノフォアであるイオノマイシン(1mM)存在下に同様の実験を行った。再現性よく阻害活性が認められたものについて、さらにATPの放出阻害についても検討した。その結果、カビからの2サンプル(LF11039、LF105...
【医歯薬学】薬学:マイクロ流体デバイススクリーニングを含む研究件
❏液滴の変形能を利用した微生物スクリーニングによるバイオマス分解酵素遺伝子の取得(18K05330)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯塚 怜 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (90541954)
【キーワード】液滴 / マイクロ流体デバイス / 酵素 / スクリーニング
【概要】環境中の99%以上の微生物は,現在の技術では培養が困難な微生物(難培養性微生物)である.難培養性微生物が産生する酵素は新たな酵素資源として大きな可能性を秘めているが,培養に依存した探索ではそれらにアクセスすることは難しい.研究代表者は,培養を介さずに液滴内で微生物一細胞の酵素活性を評価し,その遺伝子を取得する方法を開発してきた.本研究では,この方法の適用範囲を拡大すべく,液滴の変形能を利用した多糖...
❏生理活性物質のin vivoハイスループットスクリーニングシステムの構築(26630436)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】竹山 春子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60262234)
【キーワード】ラマン分光 / 生理活性物質 / 非侵襲 / マイクロ流体デバイス / スクリーニング
【概要】本研究では、環境中の微生物から生理活性物質生産能を直接スクリーニングする新手法の開発を目的とした。顕微ラマン分光法を用いて、生理活性物質生産を非侵襲的に検出することを目指し、はじめに様々な生体分子のラマンスペクトルライブラリーの構築を行った。本結果をもとに、放線菌培養株や環境微生物からの生理活性物質のin situ検出を試みた。共鳴ラマン効果や多変量解析を用いることで、複雑なラマンスペクトルから各...
【医歯薬学】薬学:酵素スクリーニングを含む研究件
❏液滴の変形能を利用した微生物スクリーニングによるバイオマス分解酵素遺伝子の取得(18K05330)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯塚 怜 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (90541954)
【キーワード】液滴 / マイクロ流体デバイス / 酵素 / スクリーニング
【概要】環境中の99%以上の微生物は,現在の技術では培養が困難な微生物(難培養性微生物)である.難培養性微生物が産生する酵素は新たな酵素資源として大きな可能性を秘めているが,培養に依存した探索ではそれらにアクセスすることは難しい.研究代表者は,培養を介さずに液滴内で微生物一細胞の酵素活性を評価し,その遺伝子を取得する方法を開発してきた.本研究では,この方法の適用範囲を拡大すべく,液滴の変形能を利用した多糖...
❏非特異的結合のない超高感度ウィルス検出に向けたデジタル免疫測定法(13F03378)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】野地 博行 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00343111)
【キーワード】酵素 / 遺伝子クローニング / 無細胞タンパク質合成 / マイクロデバイス / 活性測定 (他9件)
【概要】本研究では、独自に開発した1分子デジタル酵素結合免疫吸着(デジタルELISA)法を改良して、標識抗体の非特異的結合の影響を受けない超高感度デジタルELISA法の確立を目指している。デジタルELISA法では、確率的に1分子の捕捉抗体―抗原-酵素標識抗体のELISA複合体をマイクロビーズ上に固定化し、これを1個ずつ体積フェムトリットルサイズの超微小溶液チャンバーに封入する。ビーズがELISA複合体を結...
【医歯薬学】薬学:構造活性相関スクリーニングを含む研究件
❏中・大型複雑構造ペプチド天然物の大規模構造活性相関による新規生物活性分子創出(17K15421)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 寛晃 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (20758205)
【キーワード】有機化学 / 構造活性相関 / 固相合成 / ペプチド / ケミカルバイオロジー (他13件)
【概要】中・大型複雑構造ペプチド天然物と、その類縁体が構成する化学空間を対象として機能解析研究を実施した。 WAP-8294A2については、新たに確立した固相全合成を基盤とした機能解析により、本分子がメナキノン依存的膜破壊活性を示すことを明らかにした。また、蛍光標識ポリセオナミドBの合成と、これに基づく作用解析の結果、本分子が細胞膜電位変化を引き起こすことに加え、リソソーム-細胞質間のpH勾配を解消する複...
❏3重らせん型抗菌ペプチドの開発(26860080)
【研究テーマ】創薬化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】増田 亮 早稲田大学, 理工学術院, その他 (90632159)
【キーワード】コラーゲン / 抗菌ペプチド / 多剤耐性菌 / スクリーニング / 3重らせんペプチド (他7件)
【概要】抗菌ペプチドは広い抗菌スペクトルと細菌に対する選択性から魅力的な抗菌剤ではあるが、ペプチドは生体内で容易に分解されてしまう。近年、報告者の研究室では、生体内でも安定なペプチドとして3重らせんペプチドを報告した。 3重らせんペプチドのコンビナトリアルライブラリから抗菌活性を有するペプチドをスクリーニングし、活性物を構造活性相関することで抗菌ペプチドRR4を開発した。RR4は薬剤耐性菌を含む菌に対して...
【医歯薬学】薬学:有機化学スクリーニングを含む研究件
❏中・大型複雑構造ペプチド天然物の大規模構造活性相関による新規生物活性分子創出(17K15421)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 寛晃 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (20758205)
【キーワード】有機化学 / 構造活性相関 / 固相合成 / ペプチド / ケミカルバイオロジー (他13件)
【概要】中・大型複雑構造ペプチド天然物と、その類縁体が構成する化学空間を対象として機能解析研究を実施した。 WAP-8294A2については、新たに確立した固相全合成を基盤とした機能解析により、本分子がメナキノン依存的膜破壊活性を示すことを明らかにした。また、蛍光標識ポリセオナミドBの合成と、これに基づく作用解析の結果、本分子が細胞膜電位変化を引き起こすことに加え、リソソーム-細胞質間のpH勾配を解消する複...
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(23404007)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
【キーワード】薬学 / 生理活性 / 植物 / 有機化学 / シグナル伝達 (他8件)
【概要】平成23年から26年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に100種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル経路(ウィント, ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,活性を示した植物エキスについて活性成分の分離精製を行い,...
❏包括的天然物化学の展開による高機能低分子資源の創出(22310133)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 薬学 / 有機化学 / シグナル伝達 / 生理活性 (他8件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するウィント(Wnt),ヘッジホッグ(Hh),トレイル(TRAIL)シグナルを対象として当研究室保有の天然物および天然物基盤化合物ライブラリーを用いたスクリーニングを行った.その結果各々の標的シグナルに対して興味深い作用を示す活性化合物を数多く見出した.さらに得られた活性化合物に関して,細胞への作用,シグナル伝達経路への影響とその作用分子機構の解析等,一連の包括的研究を行っ...
【医歯薬学】薬学:アンタゴニストスクリーニングを含む研究件
❏蛍光性バイオプローブを用いたアンタゴニストの新規スクリーニング法の開発(19790010)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】堤 浩 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (70398105)
【キーワード】CXCR4 / アンタゴニスト / 蛍光 / イメージング / インターナリゼーション (他9件)
【概要】HIV感染、種々の固形癌の転移や血液癌の進行、慢性関節リウマチの炎症等に関与しているケモカイン受容体CXCR4に対して特異的に結合する蛍光性アンタゴニストの開発に成功した。この蛍光性アンタゴニストは、CXCR4リガンド候補化合物のスクリーニングプローブ、および細胞表面に存在するCXCR4の蛍光イメージングプローブとして有用であることを明らかにした。 ...
❏クオーラムセンシングを標的とした抗細菌剤の開発(15580065)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 農学研究院, 助教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他14件)
【概要】クオーラムセンシング(QS:菌密度依存的遺伝子発現制御機構)は近年の細菌学において大変注目されている細菌界で広く見られる現象である。特に、病原性細菌の病原因子発現がこのQSにより制御されている例が多く報告されていることから、QSはポスト抗生物質薬剤開発のターゲットの一つとして注目されている。本研究では、申請者が発見した腸球菌の病原性プロテアーゼの発現制御に関わるQS(fsr制御系)を標的とした薬剤...
【医歯薬学】薬学:蛍光スクリーニングを含む研究件
❏分子イメージングを基軸とする生細胞内分子計測・光操作法の開発(26220805)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】小澤 岳昌 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40302806)
【キーワード】バイオ分析 / イメージング / 光操作 / 蛍光 / 発光 (他14件)
【概要】生細胞内の分子の素過程をネットワークとして理解するために,生体分子を可視化および操作するための新たな分析方法を確立した.具体的には,1)小数生体分子の可視化・定量法,2)光による酵素活性制御法,3)Gタンパク質共役受容体活性を制御する光操作法を開発した.開発した方法は,基礎生命科学研究の基盤技術になるとともに,医学や農学や創薬分野等における革新的技術となる. ...
❏蛍光性バイオプローブを用いたアンタゴニストの新規スクリーニング法の開発(19790010)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】堤 浩 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (70398105)
【キーワード】CXCR4 / アンタゴニスト / 蛍光 / イメージング / インターナリゼーション (他9件)
【概要】HIV感染、種々の固形癌の転移や血液癌の進行、慢性関節リウマチの炎症等に関与しているケモカイン受容体CXCR4に対して特異的に結合する蛍光性アンタゴニストの開発に成功した。この蛍光性アンタゴニストは、CXCR4リガンド候補化合物のスクリーニングプローブ、および細胞表面に存在するCXCR4の蛍光イメージングプローブとして有用であることを明らかにした。 ...
❏生きた細胞内における遺伝子診断を可能にする機能性核酸プローブの設計(15750141)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山東 信介 京都大学, 工学研究科, 助手 (20346084)
【キーワード】ゲノム / DNAzyme / 遺伝子 / アロステリック / 診断 (他15件)
【概要】"細胞膜内における遺伝子検出・診断"を可能にするプローブとして、申請者は標的核酸をアロステリックエフェクターとする自己切断核酸配列(TASC)を提案してきた。まず、コンセプトとの実証に向けて、大腸菌rRNA-12MG1655 strainの16srRNAを標的としたTASCシステムをデザインし、in vitro系における遺伝子検出実験を行った。具体的には、5末端をフルオレセインでラ...
【医歯薬学】薬学:蛍光プローブスクリーニングを含む研究件
❏糖鎖受容体のturn-on型蛍光プローブの開発手法の確立(18K05352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】GFP色素 / turn-on蛍光 / turn-on / 蛍光性分子ローター / 蛍光プローブ (他10件)
【概要】本研究では、糖鎖受容体を始めとする受容体などの非酵素タンパク質へ適用可能なturn-on型蛍光プローブの探索手法の開発を進めている。通常状態では無蛍光であるが分子内回転が抑制された時に蛍光強度の上昇を示す蛍光性分子ローターとして、GFP色素誘導体を用いて研究を行っている。 本年度は、1)GFP色素誘導体の蛍光応答性の向上を目指し、蛍光の粘度応答性と構造の関係を調べる検討、2)turn-on型蛍光プ...
❏細胞間相互作用を可視化する糖修飾蛍光プローブのin silico探索と合成(16K16640)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金森 功吏 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (90633446)
【キーワード】蛍光プローブ / 蛍光性分子ローター / スクリーニング / レクチン / in silico (他13件)
【概要】本研究では、糖鎖を介した細胞同士の相互作用の解明ための簡便なツール開発を目指し、糖鎖受容体に結合した際にのみ蛍光を示すプローブ開発を行った。本研究では、高粘度環境においてのみ分子内運動が抑制され蛍光を示す蛍光性分子ローターを用いた。蛍光性分子ローターを用いたプローブは無洗浄で使用できるため汎用プローブとなり得るが、タンパク質への結合に伴う微小な環境変化を蛍光応答に反映することが難しい。そこで、プロ...
【医歯薬学】薬学:細胞スクリーニングを含む研究件
❏タウ蛋白不安定化剤による新しいタウオパチー治療戦略の構築(24241076)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】萩原 正敏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10208423)
【キーワード】タウオパチー / アルツハイマー病 / 化合物 / スクリーニング / タウ (他15件)
【概要】タウオパチーは、微小管結合蛋白質タウが神経細胞内に多量に貯留する神経変性疾患の総称であり、アルツハイマー病も含まれている。本研究では、タウオパチーに対する治療薬の創製を目的として、タウ蛋白質量を定量する細胞評価系を構築し、タウ蛋白質の不安定化を誘導する低分子化合物の探索を行った。その結果、タウ蛋白質のオートファジー依存的分解を誘導する新規化合物FIT-068の同定に成功した。FIT-068は、野生...
❏生きた細胞内における遺伝子診断を可能にする機能性核酸プローブの設計(15750141)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山東 信介 京都大学, 工学研究科, 助手 (20346084)
【キーワード】ゲノム / DNAzyme / 遺伝子 / アロステリック / 診断 (他15件)
【概要】"細胞膜内における遺伝子検出・診断"を可能にするプローブとして、申請者は標的核酸をアロステリックエフェクターとする自己切断核酸配列(TASC)を提案してきた。まず、コンセプトとの実証に向けて、大腸菌rRNA-12MG1655 strainの16srRNAを標的としたTASCシステムをデザインし、in vitro系における遺伝子検出実験を行った。具体的には、5末端をフルオレセインでラ...
【医歯薬学】薬学:膵がんスクリーニングを含む研究件
❏糖尿病患者の唾液メタボローム解析による膵癌早期診断の可能性に関する研究(20K07633)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】川井田 博充 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (00345711)
【キーワード】膵癌 / メタボローム / 糖尿病 / スクリーニング / 膵臓癌 (他7件)
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
❏唾液メタボローム解析による膵癌早期診断システムの構築に関する研究(18K07262)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】板倉 淳 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任准教授 (10252032)
【キーワード】膵癌 / メタボローム / スクリーニング / 定量的決定木 / new onset diabetis (他7件)
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
❏線虫を用いた次世代膵癌診断法の有効性についての検討(16K15591)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】川本 弘一 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (30432470)
【キーワード】膵癌 / 早期診断 / 綿虫 / 嗅覚レセプター / スクリーニング (他7件)
【概要】膵癌の予後は極めて不良であり、新規診断・治療法の開発が急務となっている。本研究では野生型線虫の嗅覚を応用したN-NOSE法を用いることで癌の匂いを科学的に検討し線虫が膵腫瘍発生を組織学的に確認された膵腫瘍自然発生モデルマウスの尿に対してもヒト同様の誘引行動を呈することを示した。線虫の行動をげっ歯類で再現できたことの重要性は、これまではヒトの臨床検体を用いていたため、サンプルの多様性も影響し、原因物...
【医歯薬学】薬学:プロテオミクススクリーニングを含む研究件
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
❏コンビナトリアルアプローチによる人工シャペロン分子の開発とプロテオミクスへの応用(19760549)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】山口 哲志 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (80398106)
【キーワード】人工シャペロン / リフォールディング / コンビナトリアルアプローチ / プロテオミクス / 凝集抑制剤 (他15件)
【概要】リード化合物の構造を多様化した候補合成小分子ライブラリーを合成し、その中から水溶液に添加することによって蛋白質の構造形成をほとんど阻害せずに蛋白質の凝集を効果的に抑制できる分子を探索し、既存の蛋白質凝集抑制剤よりも蛋白質のリフォールディング収率を大幅に向上できる分子を開発することに成功した。また、合成小分子添加剤を添加することによって、SDS-PAGE 後のゲル内での酵素の再生速度と再生率が向上す...
【医歯薬学】薬学:ぺプチドスクリーニングを含む研究件
❏拡張したランダムペプチド集団から効率的に薬物リードを取得する方法の開発(20K21492)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】小出 隆規 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70322253)
【キーワード】ペプチド / スクリーニング / モノクローナル抗体 / ライブラリ / 創薬
【概要】昨年度に引き続き、ヘテロキラルなランダムペプチドライブラリ(OB2^Pライブラリ)からモノクローナル抗体に対するmimotopeを選択する方法論の確立、とくに検出の高感度化に取り組んだ。標的抗体上でのrolling circle replication (RCA)によるシグナルの増幅では、一定の感度向上が見られたものの大幅な改善には至らず、必要な要件を満足できていない。シグナル増幅法については、標...
❏細胞内タンパク質の阻害剤創出を指向したN置換型ベータペプチドの研究(17K13265)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森本 淳平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70754935)
【キーワード】ペプチド / N置換βペプチド / 配座制御 / 構造解析 / 固相合成法 (他16件)
【概要】生体膜透過性の低さなどペプチドが抱える課題を克服する中分子として、ペプトイドが新たな創薬の種として注目されている。 本研究では、一般的に用いられているN置換グリシン型のペプトイドの主鎖を拡張したN置換βペプチドに着目し、新規合成法の開発と主鎖炭素上への置換基の導入に基づく配座制御を実現する分子設計に取り組んだ。その結果、特定の二次構造を安定に形成する新規N置換βペプチドの開発に成功した。 今後、こ...
❏中・大型複雑構造ペプチド天然物の大規模構造活性相関による新規生物活性分子創出(17K15421)
【研究テーマ】化学系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】伊藤 寛晃 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (20758205)
【キーワード】有機化学 / 構造活性相関 / 固相合成 / ペプチド / ケミカルバイオロジー (他13件)
【概要】中・大型複雑構造ペプチド天然物と、その類縁体が構成する化学空間を対象として機能解析研究を実施した。 WAP-8294A2については、新たに確立した固相全合成を基盤とした機能解析により、本分子がメナキノン依存的膜破壊活性を示すことを明らかにした。また、蛍光標識ポリセオナミドBの合成と、これに基づく作用解析の結果、本分子が細胞膜電位変化を引き起こすことに加え、リソソーム-細胞質間のpH勾配を解消する複...
【医歯薬学】薬学:タンパク質スクリーニングを含む研究件
❏サリバオミクス解析による唾液を用いた口腔癌スクリーニングに関する研究(19K10304)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】口腔癌 / スクリーニング / 唾液 / サリバオミクス / 代謝物 (他9件)
【概要】本研究は、唾液中のタンパク質、代謝物、そして口腔細菌叢を網羅的に測定・解析(サリバオミクス解析)することで、口腔癌患者と健常者とを高精度に判別することができる唾液中の物質・菌叢を同定することを目的とした。そして唾液を用いた口腔癌のスクリーニング検査を確立することを最終的な目的とした。本研究期間に口腔癌患者100名と健常者100名から安静時唾液を採取し、それらの唾液中に含まれる代謝物、タンパク質、口...
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
【医歯薬学】薬学:阻害剤スクリーニングを含む研究件
❏新規骨格を有するNF-kappa B阻害剤の探索と難治性がん治療への応用(26350975)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梅澤 一夫 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70114402)
【キーワード】NF-kappa B / 分子デザイン / 天然物 / がん / 転移 (他15件)
【概要】転移の抑制剤は副作用の少ない抗がん剤として期待される。私たちの発見したNF-kappa B阻害剤DHMEQは動物実験で多くの疾患モデルを抑制するが、不安定性の問題点がある。今回、より安定で、新規骨格のDHMEQ誘導体SEMBLをデザイン・合成した。SEMBLは卵巣がん細胞の遊走・浸潤をDHMEQよりより強く抑制した。(2017論文発表)。植物の葉から得られる新規フラボノイドdesmalもNF-ka...
❏クロロフィル蛍光を用いた新規薬剤スクリーニング法の開発(23657041)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】園池 公毅 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30226716)
【キーワード】クロロフィル蛍光 / 薬剤スクリーニング / シアノバクテリア / 代謝 / 光合成 (他12件)
【概要】医薬・農薬などを新規に開発するために、さまざまな化学物質の生理機能活性をスクリーニングする新規な方法を開発することを目的として研究を行った。単細胞の光合成生物であるシアノバクテリアを材料として用い、光合成生物が持つクロロフィルの蛍光を利用することにより、さまざまな薬剤が細胞内の代謝系に及ぼす影響を解析した。その結果、細胞内の中間代謝産物を添加した場合に、代謝系によってその応答が異なることが明らかと...
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新規抗菌剤の開発と応用(19380053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】グラム陽性病原細菌の多くは、環状ペプチドを自己誘導因子"クォルモン"とする菌密度依存的制御機構(クォーラムセンシング : QS)により病原性の発現を制御している。本研究では、グラム陽性細菌の抗感染症剤の開発を目指したQS阻害剤の創製研究を行った。その結果、既知の糸状菌二次代謝産物ambuic acidが、腸球菌、ブドウ球菌、リステリア菌の環状ペプチドクォルモンの生合成を10μMレベ...
【医歯薬学】薬学:創薬スクリーニングを含む研究件
❏拡張したランダムペプチド集団から効率的に薬物リードを取得する方法の開発(20K21492)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】小出 隆規 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70322253)
【キーワード】ペプチド / スクリーニング / モノクローナル抗体 / ライブラリ / 創薬
【概要】昨年度に引き続き、ヘテロキラルなランダムペプチドライブラリ(OB2^Pライブラリ)からモノクローナル抗体に対するmimotopeを選択する方法論の確立、とくに検出の高感度化に取り組んだ。標的抗体上でのrolling circle replication (RCA)によるシグナルの増幅では、一定の感度向上が見られたものの大幅な改善には至らず、必要な要件を満足できていない。シグナル増幅法については、標...
❏疾患治療を指向した潜在性プロテアソーム活性化剤の探索(26670022)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村田 茂穂 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (20344070)
【キーワード】プロテアソーム / 変性タンパク質 / タンパク質分解 / 神経変性疾患 / SOD1 (他9件)
【概要】神経変性疾患の根治薬の開発を目的とし、プロテアソームを活性化させ、SOD1、tau、αシヌクレインなどの神経変性疾患で蓄積することが知られる変性タンパク質の分解を促進させる化合物をスクリーニングにより探索した。その結果、試験管内でプロテアソームを活性化させるとともに変性タンパク質の分解を促進する化合物、および細胞内で同様の効果を示す化合物など、有望な化合物を複数同定した。 ...
❏化学発生生物学展開のためのホヤを用いた小分子化合物高速スクリーニング(20200034)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】新学術領域研究(研究課題提案型)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】堀田 耕司 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (80407147)
【キーワード】ホヤ / ケミカルゲノミクス / 小分子化合物 / 創薬 / スクリーニング (他18件)
【概要】阻害剤のような化合物を用いると標的タンパク質の機能を簡便にノックダウンできるため、標的分子の機能類推が迅速にできる。発生の早いホヤとこのような化合物を組み合わせ高速・高精度な化合物による標的分子機能解析を目指した。本研究ではカタユウレイボヤを用いた化合物スクリーニング系を立ち上げ、実際に標的既知化合物を用いたホヤ標的分子の機能類推を行った。また、「過去の化合物とホヤに関する知見」を集約しまとめた。...
【医歯薬学】薬学:CRISPR-Cas9スクリーニングを含む研究件
❏骨免疫系血球細胞における網羅的機能遺伝子スクリーニング(21K18254)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】高柳 広 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (20334229)
【キーワード】CRISPR/Cas9 / スクリーニング / 骨免疫学 / 骨免疫 (他6件)
【概要】血球細胞の分化や機能を制御する遺伝子の同定は疾患治療法の開発に極めて重要であるが、その包括的な理解には至っていない。本研究では 、CRISPR/Cas9法による遺伝子スクリーニングによって骨免疫学に関連する血球細胞の分化および機能発揮に必要な遺伝子の網羅的同定を目的とした。また、病理的条件下において特異的に誘導・活性化される細胞群について、それらの制御因子の同定を目指す 。 ①破骨細胞の単一細胞遺...
❏ヒト臓器モデルを用いた分子細胞生物学的手法による機能性食品成分の探索と機能解明(19K05928)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高橋 裕 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30835377)
【キーワード】iPS細胞 / 小腸オルガノイド / Caco-2細胞 / レンチウイルス / CYP誘導 (他13件)
【概要】生理機能が高いとされるヒト小腸オルガノイドを用いた解析を行った。サイトカインを恒常的に発現するL細胞の培養上清を使用し,オルガノイド培養のコストの大幅な削減,および高効率な遺伝子導入に成功した。薬物代謝酵素の誘導,糖取り込み,カイロミクロン分泌といったヒト小腸で重要な生理機能は,従来の株化細胞であるCaco-2細胞では低いが,オルガノイドより作製した単層の腸管上皮細胞では高いことが示された。 ...
❏深層学習による疾患の超早期発見を可能にする病態発症前モデルの大規模スクリーニング(17KT0049)
【研究テーマ】複雑系疾病論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】道上 達男 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10282724)
【キーワード】癌ドライバー遺伝子 / CRISPR-Cas9システム / ネッタイツメガエル / 腫瘍形成 / CRISPR-Cas9 (他11件)
【概要】近年の研究から、腫瘍形成頻度は複数の遺伝子変異の蓄積により上昇することが分かってきたが、明らかになっている具体的な遺伝子セットはまだまだ少ない。本研究では、ネッタイツメガエルを用い、CRISPR-Cas9系による複数遺伝子同時ノックダウン、更には腫瘍形成個体における遺伝子発現プロファイルを解析することで、新規癌ドライバー遺伝子セットを網羅的に見出すことを目指した。その結果、腫瘍形成アッセイ系が確立...
【医歯薬学】薬学:RNAスクリーニングを含む研究件
❏サリバオミクス解析による唾液を用いた口腔癌スクリーニングに関する研究(19K10304)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】口腔癌 / スクリーニング / 唾液 / サリバオミクス / 代謝物 (他9件)
【概要】本研究は、唾液中のタンパク質、代謝物、そして口腔細菌叢を網羅的に測定・解析(サリバオミクス解析)することで、口腔癌患者と健常者とを高精度に判別することができる唾液中の物質・菌叢を同定することを目的とした。そして唾液を用いた口腔癌のスクリーニング検査を確立することを最終的な目的とした。本研究期間に口腔癌患者100名と健常者100名から安静時唾液を採取し、それらの唾液中に含まれる代謝物、タンパク質、口...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
❏分子イメージングを基軸とする生細胞内分子計測・光操作法の開発(26220805)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】小澤 岳昌 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40302806)
【キーワード】バイオ分析 / イメージング / 光操作 / 蛍光 / 発光 (他14件)
【概要】生細胞内の分子の素過程をネットワークとして理解するために,生体分子を可視化および操作するための新たな分析方法を確立した.具体的には,1)小数生体分子の可視化・定量法,2)光による酵素活性制御法,3)Gタンパク質共役受容体活性を制御する光操作法を開発した.開発した方法は,基礎生命科学研究の基盤技術になるとともに,医学や農学や創薬分野等における革新的技術となる. ...
【医歯薬学】薬学:がんスクリーニングを含む研究件
❏新規骨格を有するNF-kappa B阻害剤の探索と難治性がん治療への応用(26350975)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梅澤 一夫 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70114402)
【キーワード】NF-kappa B / 分子デザイン / 天然物 / がん / 転移 (他15件)
【概要】転移の抑制剤は副作用の少ない抗がん剤として期待される。私たちの発見したNF-kappa B阻害剤DHMEQは動物実験で多くの疾患モデルを抑制するが、不安定性の問題点がある。今回、より安定で、新規骨格のDHMEQ誘導体SEMBLをデザイン・合成した。SEMBLは卵巣がん細胞の遊走・浸潤をDHMEQよりより強く抑制した。(2017論文発表)。植物の葉から得られる新規フラボノイドdesmalもNF-ka...
❏ヒストンメチル化酵素結合阻害剤の開発と白血病治療への応用(25713016)
【研究テーマ】実験病理学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡田 由紀 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 准教授 (60546430)
【キーワード】エピドラッグ / 白血病 / ペプチドライブラリ / ヒストンメチル化 / トランスレーショナルリサーチ (他9件)
【概要】エピジェネティック異常は様々な疾患に関与することが明らかとなり、それに伴いエピジェネティック分子を標的とした創薬(エピドラッグ)開発が加速している。中でもヒストンメチル化酵素DOT1Lの阻害剤は、様々な血液腫瘍の治療に有用であることが示されている。本研究ではRaPID システムと呼ばれる環状ペプチドライブラリスクリーニングの系を用いて、新規のDOT1L阻害剤を探索した結果、従来の低分子化合物とは異...
❏シグナル伝達系に作用する小分子の開発を機軸とする包括的天然物創薬化学研究(19310136)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物有機化学 / 天然物 / 低分子化合物 / 創薬 / スクリーニング (他11件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するシグナル伝達経路を標的として天然物を基盤とした低分子化合物の探索研究を行った.主に癌に関連するWntシグナル,ヘッジホッグ(Hh)シグナル,およびTRAILシグナルの3種シグナル伝達経路を標的とし各々に対して当研究室内において構築した生物活性試験システム(主に細胞アッセイ系)を用いてスクリーニングを行った.その結果,主に南アジア産植物成分等から,各々のシグナル伝達経路に...
【医歯薬学】薬学:低分子化合物スクリーニングを含む研究件
❏分子間インタラクションに基づく細菌種に特異的な創薬基盤の開発(17K19552)
【研究テーマ】病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】中川 一路 京都大学, 医学研究科, 教授 (70294113)
【キーワード】A群レンサ球菌 / 鉄獲得系 / Shr / ヘム鉄 / 増殖阻害薬 (他16件)
【概要】多彩なの疾患を引き起こす重要な病原体であるA群レンサ球菌は、ヘム獲得システムに関与するタンパク質をコードするsia遺伝子クラスターを保有している。鉄獲得は、本菌の病原性発揮に重要であるが、有効なヘム転移の分子機構は解明されていないままである。本研究ではヘムとレンサ球菌ヘムタンパク質受容体(Shr)およびレンサ球菌ヘム結合蛋白質(Shp)の各ドメインとの間の相互作用の解析を行った。 本研究で明らかと...
❏疾患治療を指向した潜在性プロテアソーム活性化剤の探索(26670022)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村田 茂穂 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (20344070)
【キーワード】プロテアソーム / 変性タンパク質 / タンパク質分解 / 神経変性疾患 / SOD1 (他9件)
【概要】神経変性疾患の根治薬の開発を目的とし、プロテアソームを活性化させ、SOD1、tau、αシヌクレインなどの神経変性疾患で蓄積することが知られる変性タンパク質の分解を促進させる化合物をスクリーニングにより探索した。その結果、試験管内でプロテアソームを活性化させるとともに変性タンパク質の分解を促進する化合物、および細胞内で同様の効果を示す化合物など、有望な化合物を複数同定した。 ...
❏タウ蛋白不安定化剤による新しいタウオパチー治療戦略の構築(24241076)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】萩原 正敏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10208423)
【キーワード】タウオパチー / アルツハイマー病 / 化合物 / スクリーニング / タウ (他15件)
【概要】タウオパチーは、微小管結合蛋白質タウが神経細胞内に多量に貯留する神経変性疾患の総称であり、アルツハイマー病も含まれている。本研究では、タウオパチーに対する治療薬の創製を目的として、タウ蛋白質量を定量する細胞評価系を構築し、タウ蛋白質の不安定化を誘導する低分子化合物の探索を行った。その結果、タウ蛋白質のオートファジー依存的分解を誘導する新規化合物FIT-068の同定に成功した。FIT-068は、野生...
【医歯薬学】薬学:トランスクリプトミクススクリーニングを含む研究件
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
【医歯薬学】薬学:神経変性疾患スクリーニングを含む研究件
❏疾患治療を指向した潜在性プロテアソーム活性化剤の探索(26670022)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村田 茂穂 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (20344070)
【キーワード】プロテアソーム / 変性タンパク質 / タンパク質分解 / 神経変性疾患 / SOD1 (他9件)
【概要】神経変性疾患の根治薬の開発を目的とし、プロテアソームを活性化させ、SOD1、tau、αシヌクレインなどの神経変性疾患で蓄積することが知られる変性タンパク質の分解を促進させる化合物をスクリーニングにより探索した。その結果、試験管内でプロテアソームを活性化させるとともに変性タンパク質の分解を促進する化合物、および細胞内で同様の効果を示す化合物など、有望な化合物を複数同定した。 ...
❏タウ蛋白不安定化剤による新しいタウオパチー治療戦略の構築(24241076)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】萩原 正敏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10208423)
【キーワード】タウオパチー / アルツハイマー病 / 化合物 / スクリーニング / タウ (他15件)
【概要】タウオパチーは、微小管結合蛋白質タウが神経細胞内に多量に貯留する神経変性疾患の総称であり、アルツハイマー病も含まれている。本研究では、タウオパチーに対する治療薬の創製を目的として、タウ蛋白質量を定量する細胞評価系を構築し、タウ蛋白質の不安定化を誘導する低分子化合物の探索を行った。その結果、タウ蛋白質のオートファジー依存的分解を誘導する新規化合物FIT-068の同定に成功した。FIT-068は、野生...
【医歯薬学】薬学:薬学スクリーニングを含む研究件
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(23404007)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
【キーワード】薬学 / 生理活性 / 植物 / 有機化学 / シグナル伝達 (他8件)
【概要】平成23年から26年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に100種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル経路(ウィント, ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,活性を示した植物エキスについて活性成分の分離精製を行い,...
❏包括的天然物化学の展開による高機能低分子資源の創出(22310133)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 薬学 / 有機化学 / シグナル伝達 / 生理活性 (他8件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するウィント(Wnt),ヘッジホッグ(Hh),トレイル(TRAIL)シグナルを対象として当研究室保有の天然物および天然物基盤化合物ライブラリーを用いたスクリーニングを行った.その結果各々の標的シグナルに対して興味深い作用を示す活性化合物を数多く見出した.さらに得られた活性化合物に関して,細胞への作用,シグナル伝達経路への影響とその作用分子機構の解析等,一連の包括的研究を行っ...
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(20404004)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 資源調査 / スクリーニング / 熱帯植物 / 天然物 (他10件)
【概要】平成20年から23年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に約200種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル伝達経路(ウィント,ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,選別された植物エキスより数多くの新規生物活性天然物を...
【医歯薬学】薬学:代謝物スクリーニングを含む研究件
❏サリバオミクス解析による唾液を用いた口腔癌スクリーニングに関する研究(19K10304)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】口腔癌 / スクリーニング / 唾液 / サリバオミクス / 代謝物 (他9件)
【概要】本研究は、唾液中のタンパク質、代謝物、そして口腔細菌叢を網羅的に測定・解析(サリバオミクス解析)することで、口腔癌患者と健常者とを高精度に判別することができる唾液中の物質・菌叢を同定することを目的とした。そして唾液を用いた口腔癌のスクリーニング検査を確立することを最終的な目的とした。本研究期間に口腔癌患者100名と健常者100名から安静時唾液を採取し、それらの唾液中に含まれる代謝物、タンパク質、口...
❏ランダム変異蓄積によるスイッチ機能の創発と高度化(18H01791)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (00400812)
【キーワード】進化分子工学 / 合成生物学 / 転写因子 / ランダム変異 / 安定性調節 (他10件)
【概要】タンパク質と低分子の結合のハイスループット探索法として,Thermal shiftアッセイが注目を集めている. 本研究では,このThermal shiftアッセイと同じことを,細胞内で一細胞レベルで実現できる技術を目指した. その第一歩として,任意の酵素に組織的にランダム変異を導入し,小分子(基質)との結合があって初めて機能構造を保持できるように創り変えることに成功した.これを転写因子などのレポー...
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
【医歯薬学】薬学:コラーゲンスクリーニングを含む研究件
❏酵母に発現させた3重らせん型ランダムペプチドライブラリからの創薬リードの探索(20K05756)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】増田 亮 早稲田大学, 理工学術院, 次席研究員(研究院講師) (90632159)
【キーワード】3重らせんペプチド / コラーゲン / スクリーニング / ペプチド創薬 / 生物活性ペプチド (他7件)
【概要】ペプチドは標的分子に対して高い親和性と特異性で結合することができる。3重らせんペプチドはプロテアーゼによる分解に強く抵抗し、血管内投与後にも特定の臓器に集積することなく排泄される。したがって、生物活性を有する3重らせんペプチドは医薬品リードとして有望である。生物活性を有するペプチドを探索するための有力な一つの方法として、ランダムな配列を有するペプチドのライブラリを構築することが挙げられる。申請者は...
❏3重らせん型抗菌ペプチドの開発(26860080)
【研究テーマ】創薬化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】増田 亮 早稲田大学, 理工学術院, その他 (90632159)
【キーワード】コラーゲン / 抗菌ペプチド / 多剤耐性菌 / スクリーニング / 3重らせんペプチド (他7件)
【概要】抗菌ペプチドは広い抗菌スペクトルと細菌に対する選択性から魅力的な抗菌剤ではあるが、ペプチドは生体内で容易に分解されてしまう。近年、報告者の研究室では、生体内でも安定なペプチドとして3重らせんペプチドを報告した。 3重らせんペプチドのコンビナトリアルライブラリから抗菌活性を有するペプチドをスクリーニングし、活性物を構造活性相関することで抗菌ペプチドRR4を開発した。RR4は薬剤耐性菌を含む菌に対して...
❏創薬を目指したコラーゲンのケミカルバイオロジー(19390032)
【研究テーマ】創薬化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】小出 隆規 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70322253)
【キーワード】医薬分子設計 / ペプチド / コラーゲン / スクリーニング / タンパク質
【概要】コラーゲン結合性をもつ種々の生理活性タンパク質に対する阻害剤を取得するためのhigh-throughput screening系を確立した。この系を用いて、シャペロンHSP47、血液凝固に関わるGlycoprotein VI(GPVI)、von Willebrand因子(VWF)、血管新生阻害活性をもつ色素上皮由来因子(PEDF)、クロストリジウム菌コラゲナーゼに対する阻害剤候補化合物を得た。PE...
【医歯薬学】薬学:バイオテクノロジースクリーニングを含む研究件
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
【医歯薬学】薬学:in vitroスクリーニングを含む研究件
❏骨リモデリング再現系を利用したshRNAスクリーニングによるカップリング解析(18K09718)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】疋田 温彦 東京大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (60443397)
【キーワード】骨リモデリング / イメージング / カップリング / スクリーニング / in vitro
【概要】本研究では申請者等の開発した、体内における骨リモデリングを体外で再現可能な系を応用して、スクリーニング系の開発を行った。培養上清を回収し、骨吸収マーカーであるCTX-Iおよび骨形成マーカーであるGla-Osteocalcinの濃度を測定し、これらを指標とすることで、骨リモデリングに影響を与える薬剤のスクリーニング系を確立した。また、骨リモデリング過程に影響を及ぼすと考えられるシグナル系の候補を選択...
❏エピジェネティック活性をもつ化学物質の影響把握と新たな環境リスクの予防策(15H01749)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】福田 秀子 (曽根秀子) 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (60280715)
【キーワード】エピジェネティック / 化学物質管理 / 影響評価 / 有害物質 / 幹細胞 (他15件)
【概要】多能性幹細胞ヒトiPS細胞を用いて、DNA及びヒストンメチル化修飾を指標としたエピジェネティック状態を可視的に検出する方法を開発した。135種の化学物質を解析し、エピジェネティック毒性の検出を行った。低線量放射線の照射によるヒトiPS細胞の網膜神経節細胞への分化に対する影響を調べた。疾患原因遺伝子のプロモーター領域でのDNAメチル化変動を特異的DNA配列の解析により詳細に調べた。分化度の違いによる...
【医歯薬学】看護学:イメージンクスクリーニングを含む研究件
❏骨リモデリング再現系を利用したshRNAスクリーニングによるカップリング解析(18K09718)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】疋田 温彦 東京大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (60443397)
【キーワード】骨リモデリング / イメージング / カップリング / スクリーニング / in vitro
【概要】本研究では申請者等の開発した、体内における骨リモデリングを体外で再現可能な系を応用して、スクリーニング系の開発を行った。培養上清を回収し、骨吸収マーカーであるCTX-Iおよび骨形成マーカーであるGla-Osteocalcinの濃度を測定し、これらを指標とすることで、骨リモデリングに影響を与える薬剤のスクリーニング系を確立した。また、骨リモデリング過程に影響を及ぼすと考えられるシグナル系の候補を選択...
❏分子イメージングを基軸とする生細胞内分子計測・光操作法の開発(26220805)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】小澤 岳昌 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40302806)
【キーワード】バイオ分析 / イメージング / 光操作 / 蛍光 / 発光 (他14件)
【概要】生細胞内の分子の素過程をネットワークとして理解するために,生体分子を可視化および操作するための新たな分析方法を確立した.具体的には,1)小数生体分子の可視化・定量法,2)光による酵素活性制御法,3)Gタンパク質共役受容体活性を制御する光操作法を開発した.開発した方法は,基礎生命科学研究の基盤技術になるとともに,医学や農学や創薬分野等における革新的技術となる. ...
❏化学発生生物学展開のためのホヤを用いた小分子化合物高速スクリーニング(20200034)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】新学術領域研究(研究課題提案型)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】堀田 耕司 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (80407147)
【キーワード】ホヤ / ケミカルゲノミクス / 小分子化合物 / 創薬 / スクリーニング (他18件)
【概要】阻害剤のような化合物を用いると標的タンパク質の機能を簡便にノックダウンできるため、標的分子の機能類推が迅速にできる。発生の早いホヤとこのような化合物を組み合わせ高速・高精度な化合物による標的分子機能解析を目指した。本研究ではカタユウレイボヤを用いた化合物スクリーニング系を立ち上げ、実際に標的既知化合物を用いたホヤ標的分子の機能類推を行った。また、「過去の化合物とホヤに関する知見」を集約しまとめた。...
【医歯薬学】看護学:生体機能利用スクリーニングを含む研究件
❏タンパク質プレニル化経路の分子進化工学(15K14228)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 制御 / 翻訳後修飾 / 進化分子工学 / プレニル化転移酵素 (他17件)
【概要】真核生物は,疎水的なプレニル基の付加によって,様々なタンパク質を膜周辺に局在化する機構を有する。本研究は,酵母プレニル化酵素Ram1/2系の大腸菌内で発現させ,タンパク質の局在調節機構の再構築を目的とした。自在なタンパク質の機能制御には至らなかったが,プレニル二リン酸に対するプレニル化酵素の基質消費活性スクリーニング系の確立, およびプレニル化システムによる転写抑制因子の細胞活性のオンオフ制御にむ...
❏スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化(15H04189)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00400812)
【キーワード】合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン (他19件)
【概要】30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した. ...
【医歯薬学】看護学:遺伝子スクリーニングを含む研究件
❏ヒストンメチル化酵素結合阻害剤の開発と白血病治療への応用(25713016)
【研究テーマ】実験病理学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡田 由紀 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 准教授 (60546430)
【キーワード】エピドラッグ / 白血病 / ペプチドライブラリ / ヒストンメチル化 / トランスレーショナルリサーチ (他9件)
【概要】エピジェネティック異常は様々な疾患に関与することが明らかとなり、それに伴いエピジェネティック分子を標的とした創薬(エピドラッグ)開発が加速している。中でもヒストンメチル化酵素DOT1Lの阻害剤は、様々な血液腫瘍の治療に有用であることが示されている。本研究ではRaPID システムと呼ばれる環状ペプチドライブラリスクリーニングの系を用いて、新規のDOT1L阻害剤を探索した結果、従来の低分子化合物とは異...
❏生きた細胞内における遺伝子診断を可能にする機能性核酸プローブの設計(15750141)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山東 信介 京都大学, 工学研究科, 助手 (20346084)
【キーワード】ゲノム / DNAzyme / 遺伝子 / アロステリック / 診断 (他15件)
【概要】"細胞膜内における遺伝子検出・診断"を可能にするプローブとして、申請者は標的核酸をアロステリックエフェクターとする自己切断核酸配列(TASC)を提案してきた。まず、コンセプトとの実証に向けて、大腸菌rRNA-12MG1655 strainの16srRNAを標的としたTASCシステムをデザインし、in vitro系における遺伝子検出実験を行った。具体的には、5末端をフルオレセインでラ...
【医歯薬学】看護学:唾液スクリーニングを含む研究件
❏小区分50020:腫瘍診断および治療学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】膵癌
【研究期間】メタボローム
【研究代表者】スクリーニング
【キーワード】定量的決定木
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
❏サリバオミクス解析による唾液を用いた口腔癌スクリーニングに関する研究(19K10304)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】口腔癌 / スクリーニング / 唾液 / サリバオミクス / 代謝物 (他9件)
【概要】本研究は、唾液中のタンパク質、代謝物、そして口腔細菌叢を網羅的に測定・解析(サリバオミクス解析)することで、口腔癌患者と健常者とを高精度に判別することができる唾液中の物質・菌叢を同定することを目的とした。そして唾液を用いた口腔癌のスクリーニング検査を確立することを最終的な目的とした。本研究期間に口腔癌患者100名と健常者100名から安静時唾液を採取し、それらの唾液中に含まれる代謝物、タンパク質、口...
❏唾液メタボローム解析による膵癌早期診断システムの構築に関する研究(18K07262)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】板倉 淳 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任准教授 (10252032)
【キーワード】膵癌 / メタボローム / スクリーニング / 定量的決定木 / new onset diabetis (他7件)
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
【医歯薬学】看護学:抗体スクリーニングを含む研究件
❏分子間インタラクションに基づく細菌種に特異的な創薬基盤の開発(17K19552)
【研究テーマ】病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】中川 一路 京都大学, 医学研究科, 教授 (70294113)
【キーワード】A群レンサ球菌 / 鉄獲得系 / Shr / ヘム鉄 / 増殖阻害薬 (他16件)
【概要】多彩なの疾患を引き起こす重要な病原体であるA群レンサ球菌は、ヘム獲得システムに関与するタンパク質をコードするsia遺伝子クラスターを保有している。鉄獲得は、本菌の病原性発揮に重要であるが、有効なヘム転移の分子機構は解明されていないままである。本研究ではヘムとレンサ球菌ヘムタンパク質受容体(Shr)およびレンサ球菌ヘム結合蛋白質(Shp)の各ドメインとの間の相互作用の解析を行った。 本研究で明らかと...
❏高速人工抗体創製法 の開発とタンパク質 1分子単位定量への 応用(15H02006)
【研究テーマ】ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】村上 裕 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (10361669)
【キーワード】binding protein / screening / translation / single-molecule / 人工抗体 (他12件)
【概要】高速人工抗体創製法を開発し、得られた抗体をタンパク質の1分子単位定量に応用することを目的とした。まず抗体の創製を飛躍的に高速化するために、我々が開発した特殊ペプチド創製法を人工抗体創製用に改良し、迅速に人工抗体を創製する方法を開発した。実際にEGFR1やHER2の細胞外ドメインをモデルタンパク質としてセレクションを行い、nMレベルの解離定数で結合する抗体を取得した。さらに、細胞少数タンパク質に対し...
【医歯薬学】看護学:メタボロームスクリーニングを含む研究件
❏糖尿病患者の唾液メタボローム解析による膵癌早期診断の可能性に関する研究(20K07633)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】川井田 博充 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (00345711)
【キーワード】膵癌 / メタボローム / 糖尿病 / スクリーニング / 膵臓癌 (他7件)
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
❏唾液メタボローム解析による膵癌早期診断システムの構築に関する研究(18K07262)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】板倉 淳 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任准教授 (10252032)
【キーワード】膵癌 / メタボローム / スクリーニング / 定量的決定木 / new onset diabetis (他7件)
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
❏唾液メタボローム解析による大腸腫瘍の診断法確立(26462027)
【研究テーマ】消化器外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】勝又 健次 東京医科大学, 医学部, 教授 (10214347)
【キーワード】大腸腺腫 / 大腸癌 / 診断 / 唾液 / 尿 (他9件)
【概要】唾液のメタボロームの分析の結果、健常者と大腸癌患者では15種類、ポリープ患者では18種類に有意差を認めた。一方で、ポリープと癌の患者では一種類のみの有意差が確認された。N1-Acetylspermidin に着目すると、大腸癌患者、ポリープの患者においても感度と特異度において非常に優れていた。癌のスクリーニングを目的とした研究であり、健常者に対し、大腸癌とポリープをもつ疾患群として解析を行ったとこ...
【医歯薬学】看護学:メタボロミクススクリーニングを含む研究件
❏唾液の多層オミックス解析による口腔癌・口腔前癌病変スクリーニング法の確立(17K11897)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石川 恵生 山形大学, 医学部, 助教 (00466640)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔潜在性悪性疾患 / 代謝物 / タンパク質 (他16件)
【概要】口腔癌・口腔潜在的悪性疾患をそれらの類似病変患者からスクリーニングする唾液中の物質を探索することを目的とした。対象者は、口腔癌患者56名、口腔潜在的悪性疾患患者(白板症患者29名、口腔扁平苔癬患者26名)、そしてそれらの類似病変患者(重度歯周炎患者40名、中程度の歯周炎患者40名)を対象とした。キャピラリー電気泳動・質量分析装置と液体クロマトグラフィー・質量分析装置を用いて、唾液中の代謝物とタンパ...
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
【医歯薬学】看護学:バイオマーカースクリーニングを含む研究件
❏マルチオミックス技術を用いた口腔癌・前がん病変唾液バイオマーカーの探索的研究(16K11742)
【研究テーマ】外科系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】飯野 光喜 山形大学, 医学部, 教授 (50212717)
【キーワード】唾液 / 口腔癌 / 口腔前がん病変 / スクリーニング / バイオマーカー (他15件)
【概要】本研究では、口腔癌患者および口腔癌の前段階である口腔前がん病変患者の唾液中の様々な物質に着目し、健常者・非口腔癌患者・非口腔前がん患者との違いを明らかにすることを目的とした。またそれらを用いて、口腔癌・口腔前がん病変を健常者から高精度にスクリーニングするバイオマーカーを発見することを目的とした。唾液中の代謝物は、約50種類、また唾液中のタンパク質は約140種類が、口腔癌・口腔前がん病変患者と健常者...
❏胃がんバイオマーカーとしての血清TFF3の起源の検討(23501295)
【研究テーマ】腫瘍診断学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】野村 幸世 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70301819)
【キーワード】胃癌早期発見 / バイオマーカー / 胃癌検診 / スクリーニング / 胃癌 (他9件)
【概要】ヒト胃癌発見のバイオマーカーとして、血清TFF3がよいことがわかったが、胃切除をしても血清TFF3は低下せず、その起源は胃でないことが想定された。これを調べるべく、マウス、ラットに化学発癌を施し、胃癌を作成した。担胃癌動物の血清TFF3は高値であった。ラットでは胃切除をしても血清TFF3は低下しなかった。マウス、ラットで各種臓器を摘出し、担胃癌動物でTFF3タンパク、TFF3 mRNAが上昇してい...
❏臨床的重要前立腺がんを診断する新たなスクリーニングシステムの開発(23590812)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】大東 貴志 国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (80185371)
【キーワード】前立腺癌 / スクリーニング / ノモグラム / バイオマーカー / PCA-3 スコア (他9件)
【概要】PSA20ng/mlで初回生検を受けた患者について、生検前にPSA関連マーカーおよび尿PCA3スコアを測定した。ROC解析では、PCA3スコアは、すべての前立腺がん予測、陽性コア数が3以上の予測においてPSA関連マーカーより高いAUCを示した。一方、要治療癌の予測においては単独ではF/T比が最もAUCが大きかった。多変量ロジスティック解析で有意の、PCA3スコアとF/T比を組み合わせてノモグラムを...
【医歯薬学】看護学:発達障害スクリーニングを含む研究件
❏発達障害のある大学生支援のための包括的アセスメントシステムの構築と実践(26381328)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 ゆり 長崎大学, 教育学部, 教授 (20290661)
【キーワード】発達障害 / 大学生 / アセスメント / スクリーニング / 尺度 (他6件)
【概要】発達障害学生支援に有用な包括的アセスメントシステム構築を目的とし簡易スクリーニング尺度の作成とバッテリー、支援の検証を行った。 質問紙検査7種を大学1年生250名に実施(2月)、発達障害リスクと社交不安障害、大学生活不適応感項目において高い相関を示したことから、鑑別診断的項目、不適応感を軸とした発達障害スクリーニング尺度を作成した。またASDリスク高7名(支援群)に1年間の面談を行った結果、困難は...
❏大学における発達障害学生の実態調査(26285211)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】渡辺 慶一郎 東京大学, 学生相談ネットワーク本部, 准教授 (10323586)
【キーワード】発達障害 / 自閉スペクトラム症 / 大学生 / AQ日本語版 / WAIS-Ⅲ (他11件)
【概要】複数大学で一般的な学生を対象に,発達障害のスクリーニングである質問紙調査を実施した.質問紙にはAQ-J(Autism-Spectrum Quotient Japanese version)を中心に3種類を採用した.調査結果を発達障害学生のデータと比較し,カットオフ値を検討したところ,先行研究とは異なる結果であった.同様に複数大学の協力を得て一般的な大学生を対象に認知機能検査であるWAIS-Ⅲ(We...
【医歯薬学】看護学:シグナル伝達スクリーニングを含む研究件
❏STAT3スプライシングアイソフォームの発現制御、及びその生理機能に関する研究(26870308)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】正木 聡 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70711977)
【キーワード】スプライシング / シグナル伝達 / スクリーニング / 化合物ライブラリー
【概要】多くの生体応答に関連するSTAT3は、αタイプとβタイプの2つのスプライシングアイソフォームを持つことが知られているが、それらの発現を調節するスプライシング制御機構やアイソフォーム間の機能差は十分に解明されていなかった。 本研究では、STAT3の選択的スプライシングの制御機構をケミカルバイオロジーの手法によって解明するため、適切な実験系を構築し、化合物スクリーニングを実施した。その結果、βタイプの...
❏バングラデシュ天然薬物資源調査(23404007)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
【キーワード】薬学 / 生理活性 / 植物 / 有機化学 / シグナル伝達 (他8件)
【概要】平成23年から26年にかけて研究代表者は毎年バングラデシュを訪問し,熱帯植物を中心にバングラデシュ天然薬用資源の調査を行った.その結果,現地特有の植物種や現地で栽培された薬用植物を中心に100種以上の植物種を収集した.得られた植物エキスに対して種々のシグナル経路(ウィント, ヘッジホッグ,トレイルシグナル等)に対するスクリーニング試験を行い,活性を示した植物エキスについて活性成分の分離精製を行い,...
❏包括的天然物化学の展開による高機能低分子資源の創出(22310133)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】石橋 正己 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (90212927)
【キーワード】天然物化学 / 薬学 / 有機化学 / シグナル伝達 / 生理活性 (他8件)
【概要】本研究では,主に癌に関連するウィント(Wnt),ヘッジホッグ(Hh),トレイル(TRAIL)シグナルを対象として当研究室保有の天然物および天然物基盤化合物ライブラリーを用いたスクリーニングを行った.その結果各々の標的シグナルに対して興味深い作用を示す活性化合物を数多く見出した.さらに得られた活性化合物に関して,細胞への作用,シグナル伝達経路への影響とその作用分子機構の解析等,一連の包括的研究を行っ...
【医歯薬学】看護学:ストレススクリーニングを含む研究件
❏音声によるメンタルヘルス状態スクリーニング技術の言語非依存性の検証(16K01408)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】篠原 修二 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (10325897)
【キーワード】多言語検証 / 音声 / 大うつ病 / パーキンソン病 / 心の元気度 (他13件)
【概要】音声に含まれる感情成分から心の健康度(元気圧と呼ぶ)を抽出するアルゴリズムを開発した。ルーマニア語、ロシア語話者で検証した結果、うつ病高リスク群と低リスク群の元気圧の間に有意な差がみられた。 また、大うつ病の指標となるMajor Depression Voice Index(MDVI)とパーキンソン病の指標となるParkinson’s Disease Voice Index (PDVI)を開発した...
❏タウ蛋白不安定化剤による新しいタウオパチー治療戦略の構築(24241076)
【研究テーマ】ケミカルバイオロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】萩原 正敏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10208423)
【キーワード】タウオパチー / アルツハイマー病 / 化合物 / スクリーニング / タウ (他15件)
【概要】タウオパチーは、微小管結合蛋白質タウが神経細胞内に多量に貯留する神経変性疾患の総称であり、アルツハイマー病も含まれている。本研究では、タウオパチーに対する治療薬の創製を目的として、タウ蛋白質量を定量する細胞評価系を構築し、タウ蛋白質の不安定化を誘導する低分子化合物の探索を行った。その結果、タウ蛋白質のオートファジー依存的分解を誘導する新規化合物FIT-068の同定に成功した。FIT-068は、野生...
【医歯薬学】看護学:クオラムセンシングスクリーニングを含む研究件
❏難治性尿路感染症対策としての抗バイオフィルム剤探索とその基盤技術の開発(19390415)
【研究テーマ】泌尿器科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】上原 慎也 (2008-2009) 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (30379739)
【キーワード】難治性尿路感染症 / 日和見感染菌 / バイオフィルム / 抗バイオフィルム剤 / スクリーニング (他9件)
【概要】難治性尿路バイオフィルム感染症の予防法および治療法の確立を主要な目的として研究を遂行した。本研究期間に、抗バイオフィルム剤探索のためのin vitroおよびin vivoの新規実験モデル系は、再現性のある実験系として格段の進化を遂げた。これらの実験モデル系を使用して阻害候補化合物を評価した結果、緑膿菌性尿路バイオフィルム感染症に対するクオラムセンシング阻害剤の有用性ならびに抗菌薬との併用による新規...
❏グラム陽性細菌のクォーラムセンシングを標的とした新規抗菌剤の開発と応用(19380053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中山 二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40217930)
【キーワード】腸球菌 / クォーラムセンシング / スクリーニング / 阻害剤 / ゼラチナーゼ (他8件)
【概要】グラム陽性病原細菌の多くは、環状ペプチドを自己誘導因子"クォルモン"とする菌密度依存的制御機構(クォーラムセンシング : QS)により病原性の発現を制御している。本研究では、グラム陽性細菌の抗感染症剤の開発を目指したQS阻害剤の創製研究を行った。その結果、既知の糸状菌二次代謝産物ambuic acidが、腸球菌、ブドウ球菌、リステリア菌の環状ペプチドクォルモンの生合成を10μMレベ...
❏緑膿菌性尿路感染症対策としての抗バイオフィルム剤探索とその基盤技術の開発(18591753)
【研究テーマ】泌尿器科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】狩山 玲子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40112148)
【キーワード】緑膿菌 / バイオフィルム / 尿路感染症 / 抗バイオフィルム剤 / スクリーニング (他8件)
【概要】緑膿菌性尿路バイオフィルム感染症の予防法および治療法の確立を主要な目的として研究を遂行した。抗バイオフィルム剤の評価に使用するバイオフィルム実験モデル系(キャピラリーフローセルシステム)は、緑色蛍光蛋白質産生株・非産生株のいずれを用いても再現性のある実験系として、本研究期間に格段の進化を遂げた。本実験系および新規スクリーニング法を使用し、人工尿中、抗バイオフィルム剤としての有用性が示唆される化合物...
【医歯薬学】看護学:バイオフィルムスクリーニングを含む研究件
❏難治性尿路感染症対策としての抗バイオフィルム剤探索とその基盤技術の開発(19390415)
【研究テーマ】泌尿器科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】上原 慎也 (2008-2009) 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (30379739)
【キーワード】難治性尿路感染症 / 日和見感染菌 / バイオフィルム / 抗バイオフィルム剤 / スクリーニング (他9件)
【概要】難治性尿路バイオフィルム感染症の予防法および治療法の確立を主要な目的として研究を遂行した。本研究期間に、抗バイオフィルム剤探索のためのin vitroおよびin vivoの新規実験モデル系は、再現性のある実験系として格段の進化を遂げた。これらの実験モデル系を使用して阻害候補化合物を評価した結果、緑膿菌性尿路バイオフィルム感染症に対するクオラムセンシング阻害剤の有用性ならびに抗菌薬との併用による新規...
❏緑膿菌性尿路感染症対策としての抗バイオフィルム剤探索とその基盤技術の開発(18591753)
【研究テーマ】泌尿器科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】狩山 玲子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40112148)
【キーワード】緑膿菌 / バイオフィルム / 尿路感染症 / 抗バイオフィルム剤 / スクリーニング (他8件)
【概要】緑膿菌性尿路バイオフィルム感染症の予防法および治療法の確立を主要な目的として研究を遂行した。抗バイオフィルム剤の評価に使用するバイオフィルム実験モデル系(キャピラリーフローセルシステム)は、緑色蛍光蛋白質産生株・非産生株のいずれを用いても再現性のある実験系として、本研究期間に格段の進化を遂げた。本実験系および新規スクリーニング法を使用し、人工尿中、抗バイオフィルム剤としての有用性が示唆される化合物...
【医歯薬学】看護学:糖尿病スクリーニングを含む研究件
❏糖尿病患者の唾液メタボローム解析による膵癌早期診断の可能性に関する研究(20K07633)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】川井田 博充 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (00345711)
【キーワード】膵癌 / メタボローム / 糖尿病 / スクリーニング / 膵臓癌 (他7件)
【概要】今年度は、データの精度を向上のため、サポート・ベクター・マシーンと定量的決定木Adtree (Alternative decision tree)の組み合わせにより、相関に関係なく幅広い変数を同時に考慮して、高精度に識別する数理モデルを開発した。データは複数に分割して多施設データを模擬した評価試験を行い、またデータ解析上での評価試験も多数行った。具体的には最初に同一検体を何度も測定し、測定装置にお...
❏低分子化合物を用いたマウスES細胞からの効率的な膵β細胞誘導法の確立(22790653)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】坂野 大介 熊本大学, 発生医学研究所, COEリサーチ・アソシエイト (40571039)
【キーワード】ES細胞 / 膵臓 / β細胞 / インスリン / 糖尿病 (他10件)
【概要】マウスES細胞から膵β細胞を誘導する手法の効率化は将来的にヒトの糖尿病治療に有効な知見を得るために重要な研究である。我々は、1300種の低分子化合物からβ細胞の誘導効率を上昇させる化合物をスクリーニングした。その結果、10個のヒット化合物を発見し、これらの作用から特定の生体内の経路がβ細胞への細胞分化とインスリンの分泌能に深くかかわることを見出した。 ...