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研究分野別サイレントキーワード
「脂肪酸」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:安定同位体脂肪酸を含む研究件
❏Intramolecular isotope analysis of lipids as a novel biological and environmental proxy(18H01326)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】ジルベルト アレキシー 東京工業大学, 理学院, 助教 (20726955)
【キーワード】Lipids / Isotope / Biomarker / lipids / 13C isotope (他15件)
【概要】代謝は複雑なシステムであり、炭素同位体(13Cと12C)、またはそれらの比率は、生物のフラックスと生理学的状態を記録することができます。 したがって、有機分子の安定同位体組成は、多くの分野で重要です。 特に脂質は、堆積性有機物として非常に長期間保存されるため、興味深いターゲットとなります。 このプロジェクトでは、植物の脂肪酸の各位置の13C/12C同位体組成を測定することができました。 したがって...
❏枯死木が腐食連鎖系の群集組成と食物網構造に与える長期的影響の解明(17H03732)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】鈴木 智之 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (20633001)
【キーワード】枯死木 / 脂肪酸 / 安定同位体 / 伊勢湾台風 / 大規模風倒 (他11件)
【概要】大規模な風倒があった森林では、しばしば倒木が搬出される。長い時間をかけて分解される倒木を搬出することは、生態系にどのような影響を与えるのだろうか。本研究は、1959年の伊勢湾台風による大規模風倒があった亜高山帯林で、倒木を搬出した場所(除去区)としていない場所(残置区)で、現在の生物群集や食物網での物質移動を調べることで、この疑問の検証に取り組んだ。生物体内の安定同位体比や脂肪酸組成などの生物間の...
【数物系科学】天文学:放射性炭素年代脂肪酸を含む研究件
❏湖底堆積物の化合物レベル放射性炭素年代法による噴火史の高精度化-富士山を例として(18K03769)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山本 真也 山梨県富士山科学研究所, その他部局等, 研究員 (50526754)
【キーワード】噴火履歴 / 湖沼堆積物 / 放射性炭素年代 / 有機化合物 / 放射性炭素同位体 (他12件)
【概要】日本最大の玄武岩質成層火山である富士山の噴火履歴の高精度化のため、富士五湖(河口湖・山中湖)の湖底堆積物中の有機化合物の放射性炭素年代測定を行った。その結果、植物化石が産出しない堆積物でも、脂肪酸を用いることで正確な年代推定が可能なことが明らかとなった。また、山中湖の湖底堆積物の放射性炭素年代測定により、過去8000年間の火山噴出物の堆積年代を高精度で明らかにすることができた。 ...
❏完新世における西南極氷床の崩壊の復元(19340158)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】大河内 直彦 独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏領域, プログラムディレクター (00281832)
【キーワード】西南極氷床 / 完新世 / 放射性炭素年代 / バイオマーカー / 水素同位体比 (他10件)
【概要】南極ロス海の堆積物中に含まれるC_<14>, C_<16>, C_<18>脂肪酸を単離・精製し,その放射性炭素年代を測定した。その結果は,ロス海に張り出す西南極氷床の氷縁が過去5000年間に大きく後退したことを示した。このことは,西南極氷床が完新世に大きく融解してきたことを示唆し,北半球氷床と南半球氷床の融解に大きなタイムラグが存在することを明らかにした。 ...
【生物学】生物学:リン脂質代謝脂肪酸を含む研究件
❏局所細胞外リン脂質代謝による全身的代謝免疫変容の新規調節機構(21K06063)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / リゾリン脂質 / メタボリックシンドローム
【概要】本研究ではリン脂質代謝酵素ホスホリパーゼA2(PLA2)分子群、特に細胞間連携を担う分泌性酵素sPLA2を切り口として、細胞外リン脂質代謝によるメタボリックシンドローム制御の新機軸の創成を目指す。具体的には、(1)褐色脂肪細胞に発現誘導されるsPLA2によるエネルギー代謝調節、(2)上皮組織と代謝組織を結ぶ遠隔臓器連関に着目し、多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員...
❏細胞外リン脂質代謝に基づく脂肪細胞のベージュ化機構の解明(18K06128)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】脂肪細胞ベージュ化 / ホスホリパーゼA2 / メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / 脂肪酸 (他9件)
【概要】本研究では脂肪細胞のベージュ化の観点からsPLA2群による代謝調節の新しいメカニズムの解明を試みた。我々は、(1)sPLA2-IIDはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質選択的にω3脂肪酸を遊離することで脂肪組織の慢性炎症を抑制するとともに、脂肪細胞のベージュ化を促進して熱産生を増大させ肥満を防ぐこと、(2)sPLA2-IIEはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質から遊離脂肪酸を産生することで脂肪細胞...
❏sPLA2を起点としたメタボリックシンドロームの新規制御機構の解明(15K07959)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (50546629)
【キーワード】メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / 脂肪細胞ベージュ化 (他11件)
【概要】本研究では多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員される脂質代謝経路とそれによる代謝調節の新規メカニズムを解明することを目指した。その結果、(1) sPLA2-IIDは脂肪組織において高度不飽和脂肪酸を動員することにより、メタボリックシンドロームを制御すること、(2) 表皮のsPLA2-III欠損はメタボリックシンドロームを抑えること、(3) 大腸上皮に高発現している...
【生物学】生物学:脂肪細胞ベージュ化脂肪酸を含む研究件
❏細胞外リン脂質代謝に基づく脂肪細胞のベージュ化機構の解明(18K06128)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】脂肪細胞ベージュ化 / ホスホリパーゼA2 / メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / 脂肪酸 (他9件)
【概要】本研究では脂肪細胞のベージュ化の観点からsPLA2群による代謝調節の新しいメカニズムの解明を試みた。我々は、(1)sPLA2-IIDはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質選択的にω3脂肪酸を遊離することで脂肪組織の慢性炎症を抑制するとともに、脂肪細胞のベージュ化を促進して熱産生を増大させ肥満を防ぐこと、(2)sPLA2-IIEはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質から遊離脂肪酸を産生することで脂肪細胞...
❏sPLA2を起点としたメタボリックシンドロームの新規制御機構の解明(15K07959)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (50546629)
【キーワード】メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / 脂肪細胞ベージュ化 (他11件)
【概要】本研究では多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員される脂質代謝経路とそれによる代謝調節の新規メカニズムを解明することを目指した。その結果、(1) sPLA2-IIDは脂肪組織において高度不飽和脂肪酸を動員することにより、メタボリックシンドロームを制御すること、(2) 表皮のsPLA2-III欠損はメタボリックシンドロームを抑えること、(3) 大腸上皮に高発現している...
【生物学】基礎生物学:不飽和化酵素脂肪酸を含む研究件
❏酵母脂肪酸不飽和化酵素遺伝子群の発現制御メカニズムの解明(17580060)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】梶原 将 東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 助教授 (10272668)
【キーワード】脂肪酸 / 不飽和化酵素 / 遺伝子発現 / ストレス応答 / 酵母 (他6件)
【概要】酵母Saccharomyces kluyveriがどのようなストレス環境に置かれた時に脂肪酸不飽和化酵素遺伝子群(Sk-OLE1、Sk-FAD2、Sk-FAD3)の転写発現が応答するのか、そしてそれらの転写発現制御に関わるDNA領域(シス因子)はプロモーター領域上のどこに存在するのかを明らかにするために研究を行った。その成果を以下に示す。 1)S. kluyveriの3つの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子...
❏植物の脂肪酸不飽和化酵素の生化学的研究(05740490)
【研究テーマ】植物生理
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993
【研究代表者】和田 元 九州大学, 教養部, 助教授 (60167202)
【キーワード】脂質 / 脂肪酸 / 生化学 / 不飽和化酵素 / ラン藻
【概要】高等植物やラン藻の脂肪酸不飽和化酵素は、生体膜を構成している膜脂質に結合した脂肪酸の不飽和化(二重結合を導入)を触媒し、生体膜の物理的性質(流動性など)の調節において重要な機能を担っている。本研究では、ラン藻Synechocystis PCC6803のDELTA12不飽和化酵素の生化学的性質を明らかにするために、同酵素の遺伝子(desA)を不飽和化酵素を全く持たない大腸菌に導入して同酵素を大量に合...
【農学】森林圏科学:酵母脂肪酸を含む研究件
❏産業酵母Yarrowia lipolyticaにおける脂質代謝機構の解明(24380045)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】太田 明徳 中部大学, 応用生物学部, 教授 (30125885)
【キーワード】n-アルカン資化酵母 / Yarrowia lipolytica / シトクロームP450Alk / YAS3 / 転写制御 (他15件)
【概要】n-アルカン資化酵母におけるn-アルカンの初発水酸化以後の経路について以下の新規知見を得た。Yarrowia lipolyticaの長鎖アルコールの酸化については、8種のデヒドロゲナーゼ遺伝子と1種のオキシダーゼ遺伝子のうち、 ADH1、ADH3、FAO1が外部の長鎖アルコールの資化に重要であった。また、4種のアルデヒドデヒドロゲナーゼ遺伝子HFD1~HFD4が全て長鎖アルデヒドの酸化に関わってい...
❏酵母脂肪酸不飽和化酵素遺伝子群の発現制御メカニズムの解明(17580060)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】梶原 将 東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 助教授 (10272668)
【キーワード】脂肪酸 / 不飽和化酵素 / 遺伝子発現 / ストレス応答 / 酵母 (他6件)
【概要】酵母Saccharomyces kluyveriがどのようなストレス環境に置かれた時に脂肪酸不飽和化酵素遺伝子群(Sk-OLE1、Sk-FAD2、Sk-FAD3)の転写発現が応答するのか、そしてそれらの転写発現制御に関わるDNA領域(シス因子)はプロモーター領域上のどこに存在するのかを明らかにするために研究を行った。その成果を以下に示す。 1)S. kluyveriの3つの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子...
❏酵母の脂肪酸不飽和化酵素の構造特性とその生成物質の作用機構の解明(13760061)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】梶原 将 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教授 (10272668)
【キーワード】酵母 / 脂肪酸 / 基質特異性 / エタノール耐性
【概要】昨年度の研究では、S.cerevisiaeのOLE1蛋白質で認められるC16:0に対する基質優先性が105番目から257番目のアミノ酸残基の間の領域に依存していることが分かった。そこで、本年度はこの領域を再度細分化したキメラ酵素遺伝子を作製して、基質優先性に関与するアミノ酸残基を特定することを試みた。その結果、105-257領域を細分化したキメラ酵素遺伝子のうち、C末端側の17アミノ酸残基をS.k...
【農学】水圏応用科学:炭化水素脂肪酸を含む研究件
❏石油産生緑藻Botryococcus brauniiの群体形成機構の解明(19H03043)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡田 茂 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00224014)
【キーワード】Botryococcus braunii / 脂肪酸 / バイオポリマー / 群体 / バイオ燃料 (他11件)
【概要】微細緑藻Botryococcus brauniiは、石油代替燃料としての利用が期待できる炭化水素の他に、群体を形成するためのバイオポリマーも生産する。このバイオポリマーは本藻種の利用上、「やっかいもの」であることから、バイオポリマー量の少ない優れた藻株の作出を目指し、バイオポリマーの原料となる長鎖アルデヒドの生合成機構の解明を試みた。本藻種には通常の脂肪酸合成酵素の他に、脂肪酸の鎖長伸長反応を司る...
❏燃料生産を目指した微細藻由来直鎖炭化水素の生合成メカニズムの解明(15H04547)
【研究テーマ】水圏生命科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岡田 茂 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00224014)
【キーワード】微細藻類 / バイオ燃料 / 直鎖アルカン / 直鎖アルケン / 脂肪酸 (他13件)
【概要】緑藻や珪藻等の微細藻類は、脂肪酸を前駆体とする直鎖状炭化水素を、少量ではあるが生産する。また、緑藻Botryococcus brauniiは、分子の末端に二重結合を有する特異な直鎖アルケンを大量に蓄積する。本研究では、これらの直鎖状炭化水素の生合成に関与する酵素遺伝子の特定を試みた。その中で、ある種の微細緑藻から最近発見されたfatty acid photodecarboxylase(FAP)遺伝...
【農学】水圏応用科学:n-アルカン脂肪酸を含む研究件
❏燃料生産を目指した微細藻由来直鎖炭化水素の生合成メカニズムの解明(15H04547)
【研究テーマ】水圏生命科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岡田 茂 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00224014)
【キーワード】微細藻類 / バイオ燃料 / 直鎖アルカン / 直鎖アルケン / 脂肪酸 (他13件)
【概要】緑藻や珪藻等の微細藻類は、脂肪酸を前駆体とする直鎖状炭化水素を、少量ではあるが生産する。また、緑藻Botryococcus brauniiは、分子の末端に二重結合を有する特異な直鎖アルケンを大量に蓄積する。本研究では、これらの直鎖状炭化水素の生合成に関与する酵素遺伝子の特定を試みた。その中で、ある種の微細緑藻から最近発見されたfatty acid photodecarboxylase(FAP)遺伝...
❏産業酵母Yarrowia lipolyticaにおける脂質代謝機構の解明(24380045)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】太田 明徳 中部大学, 応用生物学部, 教授 (30125885)
【キーワード】n-アルカン資化酵母 / Yarrowia lipolytica / シトクロームP450Alk / YAS3 / 転写制御 (他15件)
【概要】n-アルカン資化酵母におけるn-アルカンの初発水酸化以後の経路について以下の新規知見を得た。Yarrowia lipolyticaの長鎖アルコールの酸化については、8種のデヒドロゲナーゼ遺伝子と1種のオキシダーゼ遺伝子のうち、 ADH1、ADH3、FAO1が外部の長鎖アルコールの資化に重要であった。また、4種のアルデヒドデヒドロゲナーゼ遺伝子HFD1~HFD4が全て長鎖アルデヒドの酸化に関わってい...
【農学】水圏応用科学:Botryococcus braunii脂肪酸を含む研究件
❏石油産生緑藻Botryococcus brauniiの群体形成機構の解明(19H03043)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡田 茂 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00224014)
【キーワード】Botryococcus braunii / 脂肪酸 / バイオポリマー / 群体 / バイオ燃料 (他11件)
【概要】微細緑藻Botryococcus brauniiは、石油代替燃料としての利用が期待できる炭化水素の他に、群体を形成するためのバイオポリマーも生産する。このバイオポリマーは本藻種の利用上、「やっかいもの」であることから、バイオポリマー量の少ない優れた藻株の作出を目指し、バイオポリマーの原料となる長鎖アルデヒドの生合成機構の解明を試みた。本藻種には通常の脂肪酸合成酵素の他に、脂肪酸の鎖長伸長反応を司る...
❏燃料生産を目指した微細藻由来直鎖炭化水素の生合成メカニズムの解明(15H04547)
【研究テーマ】水圏生命科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岡田 茂 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00224014)
【キーワード】微細藻類 / バイオ燃料 / 直鎖アルカン / 直鎖アルケン / 脂肪酸 (他13件)
【概要】緑藻や珪藻等の微細藻類は、脂肪酸を前駆体とする直鎖状炭化水素を、少量ではあるが生産する。また、緑藻Botryococcus brauniiは、分子の末端に二重結合を有する特異な直鎖アルケンを大量に蓄積する。本研究では、これらの直鎖状炭化水素の生合成に関与する酵素遺伝子の特定を試みた。その中で、ある種の微細緑藻から最近発見されたfatty acid photodecarboxylase(FAP)遺伝...
【農学】水圏応用科学:バイオ燃料脂肪酸を含む研究件
❏石油産生緑藻Botryococcus brauniiの群体形成機構の解明(19H03043)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡田 茂 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00224014)
【キーワード】Botryococcus braunii / 脂肪酸 / バイオポリマー / 群体 / バイオ燃料 (他11件)
【概要】微細緑藻Botryococcus brauniiは、石油代替燃料としての利用が期待できる炭化水素の他に、群体を形成するためのバイオポリマーも生産する。このバイオポリマーは本藻種の利用上、「やっかいもの」であることから、バイオポリマー量の少ない優れた藻株の作出を目指し、バイオポリマーの原料となる長鎖アルデヒドの生合成機構の解明を試みた。本藻種には通常の脂肪酸合成酵素の他に、脂肪酸の鎖長伸長反応を司る...
❏燃料生産を目指した微細藻由来直鎖炭化水素の生合成メカニズムの解明(15H04547)
【研究テーマ】水圏生命科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岡田 茂 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00224014)
【キーワード】微細藻類 / バイオ燃料 / 直鎖アルカン / 直鎖アルケン / 脂肪酸 (他13件)
【概要】緑藻や珪藻等の微細藻類は、脂肪酸を前駆体とする直鎖状炭化水素を、少量ではあるが生産する。また、緑藻Botryococcus brauniiは、分子の末端に二重結合を有する特異な直鎖アルケンを大量に蓄積する。本研究では、これらの直鎖状炭化水素の生合成に関与する酵素遺伝子の特定を試みた。その中で、ある種の微細緑藻から最近発見されたfatty acid photodecarboxylase(FAP)遺伝...
【医歯薬学】内科系臨床医学:心不全 Heart Failure脂肪酸を含む研究件
❏脂肪酸から糖へのエネルギー基質変換が心機能に及ぼす影響とそのメカニズムの解明(26461123)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯 達也 群馬大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (10400756)
【キーワード】分子心臓病 / エネルギー代謝 / 脂肪酸 / グルコース / 心不全 (他9件)
【概要】負荷心臓では、構造リモデリング(心肥大・線維化)と同時に代謝リモデリングが起こる。脂肪酸取り込みが減少するFABP4/5ダブルノックアウトマウスやCD36 KOマウスの心臓では、代償的にグルコース代謝が著しく亢進する。これらのマウスに大動脈縮窄による圧負荷を加えると、心収縮能が著明に低下した。代謝解析の結果、圧負荷によりグルコース取り込みはさらに増加するが、脂肪酸取り込みと合わせたエネルギー総量は...
❏臓器連関と慢性炎症による心血管疾患発症・進展分子機構の解明と診断・治療法への応用(23390203)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】眞鍋 一郎 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70359628)
【キーワード】メタボリックシンドローム / 心不全 / 臓器連関 / 慢性炎症 / 脂肪酸
【概要】本研究計画は、メタボリックシンドロームによる心血管系での慢性炎症プロセス惹起とそれによる病態進行機序を解析し、また、臓器連関によって、さらに病態と臓器機能障害が拡大する可能性を検討した。その結果、肥満脂肪組織から放出が増加する遊離脂肪酸が、心血管系での炎症を誘導するという心血管-脂肪連関がメタボリックシンドロームにおける心血管疾患リスクの増大に重要であることを見いだした。また、心-腎連関が心臓のス...
【医歯薬学】薬学:リピドミクス脂肪酸を含む研究件
❏細胞外リン脂質代謝に基づく脂肪細胞のベージュ化機構の解明(18K06128)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】脂肪細胞ベージュ化 / ホスホリパーゼA2 / メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / 脂肪酸 (他9件)
【概要】本研究では脂肪細胞のベージュ化の観点からsPLA2群による代謝調節の新しいメカニズムの解明を試みた。我々は、(1)sPLA2-IIDはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質選択的にω3脂肪酸を遊離することで脂肪組織の慢性炎症を抑制するとともに、脂肪細胞のベージュ化を促進して熱産生を増大させ肥満を防ぐこと、(2)sPLA2-IIEはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質から遊離脂肪酸を産生することで脂肪細胞...
❏褐藻の卵形成に及ぼす細胞内外のホルモンの作用解明(15K16143)
【研究テーマ】環境モデリング・保全修復技術
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩井 久典 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70733765)
【キーワード】褐藻 / 配偶体 / 生殖生長 / フコステロール / 脂肪酸 (他11件)
【概要】本研究では、マコンブ配偶体(♀)の細胞内の脂質変化から、生殖生長(卵形成)に関わる脂質のホルモン作用を検討した。卵形成度合(成熟度)の増加に伴い、フコステロール、C14:0、C18:1n9、C18:3n3及びC20:3n3の含有量が減少することが分かった。この内、C14:0及びC18:1n9は、TAG中に局在しており、卵形成におけるエネルギーとして代謝されたと考えられる。フコステロールは生長シグナ...
❏心血管疾患における脂肪酸バランス制御の意義と機能の解明(26860586)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】遠藤 仁 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50398608)
【キーワード】脂肪酸 / 心臓リモデリング / 骨髄由来細胞 / リピドミクス / 受容体探索 (他7件)
【概要】我々は、細胞・組織個々の脂肪酸組成には異なる意義があり、骨髄由来細胞の脂肪酸組成がω3脂肪酸の心血管保護効果にとって鍵となることを明らかにした。また、LC-MS/MSを用いたリピドミクス解析により、ω3脂肪酸が豊富な環境においてEPA代謝物18-HEPEが選択的に増えており、この脂肪酸代謝物がin vivoおよびin vitroにおいて抗炎症性、抗線維化活性を有することを明らかにした。18-HEP...
【医歯薬学】薬学:生体膜脂肪酸を含む研究件
❏生体膜脂肪酸鎖の細胞生物学的機能(23227004)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】新井 洋由 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (40167987)
【キーワード】生体膜 / 脂肪酸 / リン脂質 / アシルトランスフェラーゼ
【概要】生体膜を構成するリン脂質には多様な構造を持つ脂肪酸鎖が結合し、生体膜の疎水的環境を形成しているが、その細胞生物学的意義はほとんど解明されていなかった。我々は生体膜リン脂質の脂肪酸鎖を規定する分子群を基軸に研究をおこなった結果、エンドサイトーシス、細胞接着、ミトコンドリア融合などの細胞機能に特定のリン脂質分子種が重要であることが明らかとなった。また特定のリン脂質脂肪酸鎖により活性や安定性、局在が変化...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】薬学:リン脂質脂肪酸を含む研究件
❏細胞外リン脂質代謝に基づく脂肪細胞のベージュ化機構の解明(18K06128)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】脂肪細胞ベージュ化 / ホスホリパーゼA2 / メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / 脂肪酸 (他9件)
【概要】本研究では脂肪細胞のベージュ化の観点からsPLA2群による代謝調節の新しいメカニズムの解明を試みた。我々は、(1)sPLA2-IIDはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質選択的にω3脂肪酸を遊離することで脂肪組織の慢性炎症を抑制するとともに、脂肪細胞のベージュ化を促進して熱産生を増大させ肥満を防ぐこと、(2)sPLA2-IIEはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質から遊離脂肪酸を産生することで脂肪細胞...
❏膜リン脂質 飽和脂肪酸鎖による小胞体ストレス応答活性化機構の解明(25460060)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】河野 望 東京大学, 薬学研究科(研究院), 講師 (50451852)
【キーワード】リン脂質 / 脂肪酸 / 小胞体ストレス応答
【概要】生体膜リン脂質中の飽和脂肪酸の増加(膜リン脂質飽和化)によりIRE1, PERKが活性化する一方で、ATF6は活性化しないことが明らかとなった。さらに異常タンパク質蓄積時には、IRE1が高度に多量体化(クラスター化)し活性化するのに対し、膜リン脂質飽和化時にはクラスター化せずに活性化することを見出した。すなわち、膜リン脂質飽和化によるIRE1の活性化は異常タンパク質の蓄積によるものと質的に異なるこ...
❏新規ホスホリパーゼ分子群の機能的脱オーファン化(24390021)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】村上 誠 公益財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 参事研究員 (60276607)
【キーワード】酵素 / 脂質 / 生体分子 / 遺伝子 / 組織・細胞 (他14件)
【概要】本研究では、機能未知のホスホリパーゼA2(PLA2)分子種の欠損マウスを作出導入し、各PLA2が関わる生命応答を明らかにすること(機能的脱オーファン化)を目指した。その結果、 (1)sPLA2-IIEはリポタンパク質代謝を介して肥満の調節に関わること、(2)sPLA2-XIIAは組織マスト細胞の活性化と獲得免疫応答に関わること、(3)PNPLA7/iPLA2θは肝臓のコリン代謝の制御を介して全身の...
【医歯薬学】薬学:ホスホリパーゼ脂肪酸を含む研究件
❏新規ホスホリパーゼ分子群の機能的脱オーファン化(24390021)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】村上 誠 公益財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 参事研究員 (60276607)
【キーワード】酵素 / 脂質 / 生体分子 / 遺伝子 / 組織・細胞 (他14件)
【概要】本研究では、機能未知のホスホリパーゼA2(PLA2)分子種の欠損マウスを作出導入し、各PLA2が関わる生命応答を明らかにすること(機能的脱オーファン化)を目指した。その結果、 (1)sPLA2-IIEはリポタンパク質代謝を介して肥満の調節に関わること、(2)sPLA2-XIIAは組織マスト細胞の活性化と獲得免疫応答に関わること、(3)PNPLA7/iPLA2θは肝臓のコリン代謝の制御を介して全身の...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】薬学:慢性炎症脂肪酸を含む研究件
❏sPLA2を起点としたメタボリックシンドロームの新規制御機構の解明(15K07959)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (50546629)
【キーワード】メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / 脂肪細胞ベージュ化 (他11件)
【概要】本研究では多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員される脂質代謝経路とそれによる代謝調節の新規メカニズムを解明することを目指した。その結果、(1) sPLA2-IIDは脂肪組織において高度不飽和脂肪酸を動員することにより、メタボリックシンドロームを制御すること、(2) 表皮のsPLA2-III欠損はメタボリックシンドロームを抑えること、(3) 大腸上皮に高発現している...
❏臓器連関と慢性炎症による心血管疾患発症・進展分子機構の解明と診断・治療法への応用(23390203)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】眞鍋 一郎 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70359628)
【キーワード】メタボリックシンドローム / 心不全 / 臓器連関 / 慢性炎症 / 脂肪酸
【概要】本研究計画は、メタボリックシンドロームによる心血管系での慢性炎症プロセス惹起とそれによる病態進行機序を解析し、また、臓器連関によって、さらに病態と臓器機能障害が拡大する可能性を検討した。その結果、肥満脂肪組織から放出が増加する遊離脂肪酸が、心血管系での炎症を誘導するという心血管-脂肪連関がメタボリックシンドロームにおける心血管疾患リスクの増大に重要であることを見いだした。また、心-腎連関が心臓のス...
【医歯薬学】薬学:リゾリン脂質脂肪酸を含む研究件
❏局所細胞外リン脂質代謝による全身的代謝免疫変容の新規調節機構(21K06063)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / リゾリン脂質 / メタボリックシンドローム
【概要】本研究ではリン脂質代謝酵素ホスホリパーゼA2(PLA2)分子群、特に細胞間連携を担う分泌性酵素sPLA2を切り口として、細胞外リン脂質代謝によるメタボリックシンドローム制御の新機軸の創成を目指す。具体的には、(1)褐色脂肪細胞に発現誘導されるsPLA2によるエネルギー代謝調節、(2)上皮組織と代謝組織を結ぶ遠隔臓器連関に着目し、多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員...
❏柔軟な構造を持つ生体分子の構造化手法の確立と応用(18H02552)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大和田 智彦 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20177025)
【キーワード】ペプチド / ヘリックス構造 / ストランド構造 / MDM2-p53 / MDMX-p53 (他24件)
【概要】本研究課題は分子に規則構造を作り出し機能を創製することにある。生体内リガンドをミミックする分子を構築するための「構造化の有機化 学」という基礎サイエンスの確立とメディシナルケミストリーやケミカルバイオロジーへの応用を目的とする「機能創出のサイエンス」の連携である。構造有機化学の基礎研究に加えて実際の生物活性物質の取得によって本研究の仮説を評価した。特に生体内で見られる、構造柔軟性の高い回転しやすい...
【医歯薬学】薬学:不飽和脂肪酸脂肪酸を含む研究件
❏柔軟な構造を持つ生体分子の構造化手法の確立と応用(18H02552)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大和田 智彦 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20177025)
【キーワード】ペプチド / ヘリックス構造 / ストランド構造 / MDM2-p53 / MDMX-p53 (他24件)
【概要】本研究課題は分子に規則構造を作り出し機能を創製することにある。生体内リガンドをミミックする分子を構築するための「構造化の有機化 学」という基礎サイエンスの確立とメディシナルケミストリーやケミカルバイオロジーへの応用を目的とする「機能創出のサイエンス」の連携である。構造有機化学の基礎研究に加えて実際の生物活性物質の取得によって本研究の仮説を評価した。特に生体内で見られる、構造柔軟性の高い回転しやすい...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】薬学:脂質メディエーター脂肪酸を含む研究件
❏柔軟な構造を持つ生体分子の構造化手法の確立と応用(18H02552)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大和田 智彦 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20177025)
【キーワード】ペプチド / ヘリックス構造 / ストランド構造 / MDM2-p53 / MDMX-p53 (他24件)
【概要】本研究課題は分子に規則構造を作り出し機能を創製することにある。生体内リガンドをミミックする分子を構築するための「構造化の有機化 学」という基礎サイエンスの確立とメディシナルケミストリーやケミカルバイオロジーへの応用を目的とする「機能創出のサイエンス」の連携である。構造有機化学の基礎研究に加えて実際の生物活性物質の取得によって本研究の仮説を評価した。特に生体内で見られる、構造柔軟性の高い回転しやすい...
❏難治性嗅神経障害の病態生理解明とその診断・治療法開発のための分子生物学的研究(26293366)
【研究テーマ】耳鼻咽喉科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】近藤 健二 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (40334370)
【キーワード】嗅神経傷害 / 加齢変化 / 再生 / 脂質メディエーター / 嗅覚 (他12件)
【概要】嗅覚伝導路における神経回路の傷害と再生の分子メカニズムの検討を行った。(1)カロリー制限により傷害後の基底細胞の分裂の賦活化が低下し、組織の再生が不完全に終わることが示された。遺伝子の網羅的解析により、本現象に炎症性サイトカインの上昇が関与している可能性が示唆された。(2)嗅粘膜傷害後の再生過程で組織脂肪酸組成が変化し、脂肪酸が脂質メディエーターとして神経再生に関与している可能性が示唆された。(3...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】薬学:アミノ酸脂肪酸を含む研究件
❏脂肪酸がシグナルとして個体成長を促進するメカニズムの解明(18K06246)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福山 征光 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 講師 (20422389)
【キーワード】線虫 / 栄養 / 脂肪酸 / 必須アミノ酸 / 成長 (他10件)
【概要】食餌環境は動物の成長を促進する最も重要な環境因子であるが、その作用機構は不明な点が多い。申請者は、線虫C. elegans(以下、線虫)が、脂肪酸とアミノ酸が、一時停止した個体成長を再始動させ促進する「シグナル」として協調的に機能することを示唆する知見を得た。我々は順遺伝学的スクリーニングにより、アミノ酸を与えるだけで、脂肪酸がなくともある程度成長をすすめる「脂肪酸非要求性変異体」としてヘッジホッ...
❏柔軟な構造を持つ生体分子の構造化手法の確立と応用(18H02552)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大和田 智彦 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20177025)
【キーワード】ペプチド / ヘリックス構造 / ストランド構造 / MDM2-p53 / MDMX-p53 (他24件)
【概要】本研究課題は分子に規則構造を作り出し機能を創製することにある。生体内リガンドをミミックする分子を構築するための「構造化の有機化 学」という基礎サイエンスの確立とメディシナルケミストリーやケミカルバイオロジーへの応用を目的とする「機能創出のサイエンス」の連携である。構造有機化学の基礎研究に加えて実際の生物活性物質の取得によって本研究の仮説を評価した。特に生体内で見られる、構造柔軟性の高い回転しやすい...
❏食餌中必須アミノ酸欠乏への応答における脳神経系・内分泌系の相互作用の解析(13876030)
【研究テーマ】食品科学・製品科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】加藤 久典 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40211164)
【キーワード】アミノ酸 / 摂食 / メチオニン / レセプター / グレリン (他10件)
【概要】必須アミノ酸欠乏食に応答した摂食低下の機構について検討を進め、メチオニン欠乏食摂取は胃等から分泌される摂食促進物質グレリンに対して応答できない状況を生じさせることを示唆する結果を前年度得ている。これをさらに確認するため、いくつかの異なった条件において、解析を行った。グレリンはラット脳室内に直接投与した。予めメチオニン欠乏食を与えておいたラットにグレリンを投与した場合と同様に、絶食させたラットにグレ...
【医歯薬学】薬学:生体分子脂肪酸を含む研究件
❏スフィンゴ糖脂質のシグナル制御機能における分子構造・機能連関の統合的理解(15H04696)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古川 鋼一 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (80211530)
【キーワード】シグレック / スフィンゴ糖脂質 / セラミド / 脂肪酸 / ガングリオシド (他15件)
【概要】細胞膜に発現するスフィンゴ糖脂質によるシグナル制御機能の機構解明のため、糖脂質の糖鎖と脂質部位を含む全体の構造を検討した。糖鎖改変癌細胞とEMARS/MS法によって、糖脂質の会合膜分子を同定し、糖脂質と特異的に結合して癌細胞の悪性形質増強に働くことを示した。一方、糖脂質のシグナル制御における脂質部位の関与の解析のため、GD3発現大腸癌細胞に対し長鎖塩基C4の水酸化に働くDES2遺伝子ノックアウトを...
❏新規ホスホリパーゼ分子群の機能的脱オーファン化(24390021)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】村上 誠 公益財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 参事研究員 (60276607)
【キーワード】酵素 / 脂質 / 生体分子 / 遺伝子 / 組織・細胞 (他14件)
【概要】本研究では、機能未知のホスホリパーゼA2(PLA2)分子種の欠損マウスを作出導入し、各PLA2が関わる生命応答を明らかにすること(機能的脱オーファン化)を目指した。その結果、 (1)sPLA2-IIEはリポタンパク質代謝を介して肥満の調節に関わること、(2)sPLA2-XIIAは組織マスト細胞の活性化と獲得免疫応答に関わること、(3)PNPLA7/iPLA2θは肝臓のコリン代謝の制御を介して全身の...
【医歯薬学】薬学:エネルギー代謝脂肪酸を含む研究件
❏細胞外リン脂質代謝に基づく脂肪細胞のベージュ化機構の解明(18K06128)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】脂肪細胞ベージュ化 / ホスホリパーゼA2 / メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / 脂肪酸 (他9件)
【概要】本研究では脂肪細胞のベージュ化の観点からsPLA2群による代謝調節の新しいメカニズムの解明を試みた。我々は、(1)sPLA2-IIDはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質選択的にω3脂肪酸を遊離することで脂肪組織の慢性炎症を抑制するとともに、脂肪細胞のベージュ化を促進して熱産生を増大させ肥満を防ぐこと、(2)sPLA2-IIEはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質から遊離脂肪酸を産生することで脂肪細胞...
❏sPLA2を起点としたメタボリックシンドロームの新規制御機構の解明(15K07959)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (50546629)
【キーワード】メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / 脂肪細胞ベージュ化 (他11件)
【概要】本研究では多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員される脂質代謝経路とそれによる代謝調節の新規メカニズムを解明することを目指した。その結果、(1) sPLA2-IIDは脂肪組織において高度不飽和脂肪酸を動員することにより、メタボリックシンドロームを制御すること、(2) 表皮のsPLA2-III欠損はメタボリックシンドロームを抑えること、(3) 大腸上皮に高発現している...
❏脂肪酸から糖へのエネルギー基質変換が心機能に及ぼす影響とそのメカニズムの解明(26461123)
【研究テーマ】循環器内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯 達也 群馬大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (10400756)
【キーワード】分子心臓病 / エネルギー代謝 / 脂肪酸 / グルコース / 心不全 (他9件)
【概要】負荷心臓では、構造リモデリング(心肥大・線維化)と同時に代謝リモデリングが起こる。脂肪酸取り込みが減少するFABP4/5ダブルノックアウトマウスやCD36 KOマウスの心臓では、代償的にグルコース代謝が著しく亢進する。これらのマウスに大動脈縮窄による圧負荷を加えると、心収縮能が著明に低下した。代謝解析の結果、圧負荷によりグルコース取り込みはさらに増加するが、脂肪酸取り込みと合わせたエネルギー総量は...
【医歯薬学】薬学:ホスホリパーゼA2脂肪酸を含む研究件
❏局所細胞外リン脂質代謝による全身的代謝免疫変容の新規調節機構(21K06063)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / リゾリン脂質 / メタボリックシンドローム
【概要】本研究ではリン脂質代謝酵素ホスホリパーゼA2(PLA2)分子群、特に細胞間連携を担う分泌性酵素sPLA2を切り口として、細胞外リン脂質代謝によるメタボリックシンドローム制御の新機軸の創成を目指す。具体的には、(1)褐色脂肪細胞に発現誘導されるsPLA2によるエネルギー代謝調節、(2)上皮組織と代謝組織を結ぶ遠隔臓器連関に着目し、多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員...
❏細胞外リン脂質代謝に基づく脂肪細胞のベージュ化機構の解明(18K06128)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】脂肪細胞ベージュ化 / ホスホリパーゼA2 / メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / 脂肪酸 (他9件)
【概要】本研究では脂肪細胞のベージュ化の観点からsPLA2群による代謝調節の新しいメカニズムの解明を試みた。我々は、(1)sPLA2-IIDはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質選択的にω3脂肪酸を遊離することで脂肪組織の慢性炎症を抑制するとともに、脂肪細胞のベージュ化を促進して熱産生を増大させ肥満を防ぐこと、(2)sPLA2-IIEはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質から遊離脂肪酸を産生することで脂肪細胞...
❏新奇生理活性脂肪酸産生系によるマスト細胞クオリティーの制御(17H05053)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】河野 望 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 准教授 (50451852)
【キーワード】エポキシ化オメガ3脂肪酸 / マスト細胞 / 脂肪酸 / ホスホリパーゼA2
【概要】エポキシ化ω3脂肪酸などの生理活性脂肪酸が結合した酸化リン脂質の高感度定量系をLC-MS/MSを用いて構築し、エポキシ化ω3脂肪酸含有リン脂質を産生する酵素を同定するとともに、PAF-AH2による酸化リン脂質からのエポキシ化ω3脂肪酸の産生を証明することで、エポキシ化ω3脂肪酸の産生機構を解明した。またエポキシ化ω3脂肪酸の作用標的の候補分子を、核内受容体に着目したレポーターアッセイにより同定した...
【医歯薬学】薬学:がん脂肪酸を含む研究件
❏スフィンゴ糖脂質のシグナル制御機能における分子構造・機能連関の統合的理解(15H04696)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古川 鋼一 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (80211530)
【キーワード】シグレック / スフィンゴ糖脂質 / セラミド / 脂肪酸 / ガングリオシド (他15件)
【概要】細胞膜に発現するスフィンゴ糖脂質によるシグナル制御機能の機構解明のため、糖脂質の糖鎖と脂質部位を含む全体の構造を検討した。糖鎖改変癌細胞とEMARS/MS法によって、糖脂質の会合膜分子を同定し、糖脂質と特異的に結合して癌細胞の悪性形質増強に働くことを示した。一方、糖脂質のシグナル制御における脂質部位の関与の解析のため、GD3発現大腸癌細胞に対し長鎖塩基C4の水酸化に働くDES2遺伝子ノックアウトを...
❏C型肝炎における代謝異常と肝疾患進展への影響(20390204)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】小池 和彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80240703)
【キーワード】ウイルス肝炎 / 癌 / 肝線維化 / 脂質代謝 / インスリン抵抗性 (他12件)
【概要】肝炎患者とマウスモデルを対象として、C型肝炎において脂質代謝異常やインスリン抵抗性が高率に発生することを明らかにし、その機序を解明してきた。C型肝炎ウイルス(HCV)は転写因子SREBP-1c発現、シグナル・タンパク質のリン酸化、脂質代謝酵素発現、アポリポタンパク分泌、等の制御を修飾して代謝異常を引き起こすこと、また、活性酸素産生と宿主抗酸化系に影響を与えC型肝炎最大の特徴である酸化ストレスの過剰...
【医歯薬学】薬学:炎症脂肪酸を含む研究件
❏炎症誘導性の細胞死に着目した、慢性炎症性疾患の病態の解明と治療法の開発(17K19877)
【研究テーマ】健康科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2022-03-31
【研究代表者】浅野 真未 北海道大学, 保健科学研究院, 客員研究員 (00779390)
【キーワード】細胞死 / 炎症 / 脂肪酸 / 炎症性サイトカイン / パイロトーシス (他11件)
【概要】近年、炎症誘導性細胞死の存在に注目が集まっており、これらが周囲の細胞に様々なシグナルを発信して、炎症、免疫応答、線維化、修復、再生といった細胞死後の生体応答をコントロールしている可能性が明らかになってきている。これらは単球やマクロファージ細胞のような免疫細胞でこれまでに報告されているが、実質細胞では報告は少ない。我々は、マウスの肝実質細胞株に各種脂肪酸を投与し、炎症性サイトカインを生成・分泌するか...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】薬学:ノックアウトマウス脂肪酸を含む研究件
❏新規ホスホリパーゼ分子群の機能的脱オーファン化(24390021)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】村上 誠 公益財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 参事研究員 (60276607)
【キーワード】酵素 / 脂質 / 生体分子 / 遺伝子 / 組織・細胞 (他14件)
【概要】本研究では、機能未知のホスホリパーゼA2(PLA2)分子種の欠損マウスを作出導入し、各PLA2が関わる生命応答を明らかにすること(機能的脱オーファン化)を目指した。その結果、 (1)sPLA2-IIEはリポタンパク質代謝を介して肥満の調節に関わること、(2)sPLA2-XIIAは組織マスト細胞の活性化と獲得免疫応答に関わること、(3)PNPLA7/iPLA2θは肝臓のコリン代謝の制御を介して全身の...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】看護学:インスリン抵抗性脂肪酸を含む研究件
❏新たな脂肪細胞機能制御分子としての脂肪細胞内eNOSの役割の解明(21590756)
【研究テーマ】内科学一般(含心身医学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】江頭 正人 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (80282630)
【キーワード】eNOS / 脂肪細胞 / 脂肪酸 / インスリン抵抗性 / メタボリック・シンドローム
【概要】本研究の目的は、脂肪細胞内に発現するeNOSの発現調機構ならびに脂肪細胞機能制御における役割を、分子、細胞、組織、個体レベルにて明らかにすることである。 培養脂肪細胞においてeNOSがその分化とともに発現することを見出した。また、eNOSを阻害することで脂肪細胞における脂肪分解が亢進することから、脂肪細胞内のeNOSが脂肪分解に対し抑制的に作用することを明らかにした。マウスの脂肪組織においてもeN...
❏C型肝炎における代謝異常と肝疾患進展への影響(20390204)
【研究テーマ】消化器内科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】小池 和彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80240703)
【キーワード】ウイルス肝炎 / 癌 / 肝線維化 / 脂質代謝 / インスリン抵抗性 (他12件)
【概要】肝炎患者とマウスモデルを対象として、C型肝炎において脂質代謝異常やインスリン抵抗性が高率に発生することを明らかにし、その機序を解明してきた。C型肝炎ウイルス(HCV)は転写因子SREBP-1c発現、シグナル・タンパク質のリン酸化、脂質代謝酵素発現、アポリポタンパク分泌、等の制御を修飾して代謝異常を引き起こすこと、また、活性酸素産生と宿主抗酸化系に影響を与えC型肝炎最大の特徴である酸化ストレスの過剰...
【医歯薬学】看護学:遺伝子脂肪酸を含む研究件
❏新規ホスホリパーゼ分子群の機能的脱オーファン化(24390021)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】村上 誠 公益財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 参事研究員 (60276607)
【キーワード】酵素 / 脂質 / 生体分子 / 遺伝子 / 組織・細胞 (他14件)
【概要】本研究では、機能未知のホスホリパーゼA2(PLA2)分子種の欠損マウスを作出導入し、各PLA2が関わる生命応答を明らかにすること(機能的脱オーファン化)を目指した。その結果、 (1)sPLA2-IIEはリポタンパク質代謝を介して肥満の調節に関わること、(2)sPLA2-XIIAは組織マスト細胞の活性化と獲得免疫応答に関わること、(3)PNPLA7/iPLA2θは肝臓のコリン代謝の制御を介して全身の...
❏真菌類の不飽和脂肪酸生合成経路及びその制御機構の分子遺伝学的研究(10760045)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】梶原 将 東京工業大学, 生命理工学部, 講師 (10272668)
【キーワード】酵母 / 脂肪酸 / 遺伝子 / クローニング
【概要】本研究は酵母Saccharomyces kluyveriの不飽和脂肪酸生合成経路及びその制御機構の解明を目的とし、多不飽和脂肪酸要求性株を相補する遺伝子のクローニング、Δ9デサチュラーゼ遺伝子(Sk-OLE1)及び脂肪酸生合成遺伝子(Sk-FAS1)のコードする酵素の基質特異性等の解析等を試みた。S.Kluyveriは、リノレン酸(18:3)を培地中に添加することで、その多不飽和脂肪酸生合成系が抑...
【医歯薬学】看護学:脂質脂肪酸を含む研究件
❏小区分47010:薬系化学および創薬科学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】ペプチド
【研究期間】ヘリックス構造
【研究代表者】ストランド構造
【キーワード】MDM2-p53
【概要】食餌環境は動物の成長を促進する最も重要な環境因子であるが、その作用機構は不明な点が多い。申請者は、線虫C. elegans(以下、線虫)が、脂肪酸とアミノ酸が、一時停止した個体成長を再始動させ促進する「シグナル」として協調的に機能することを示唆する知見を得た。我々は順遺伝学的スクリーニングにより、アミノ酸を与えるだけで、脂肪酸がなくともある程度成長をすすめる「脂肪酸非要求性変異体」としてヘッジホッ...
❏Intramolecular isotope analysis of lipids as a novel biological and environmental proxy(18H01326)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】ジルベルト アレキシー 東京工業大学, 理学院, 助教 (20726955)
【キーワード】Lipids / Isotope / Biomarker / lipids / 13C isotope (他15件)
【概要】代謝は複雑なシステムであり、炭素同位体(13Cと12C)、またはそれらの比率は、生物のフラックスと生理学的状態を記録することができます。 したがって、有機分子の安定同位体組成は、多くの分野で重要です。 特に脂質は、堆積性有機物として非常に長期間保存されるため、興味深いターゲットとなります。 このプロジェクトでは、植物の脂肪酸の各位置の13C/12C同位体組成を測定することができました。 したがって...
❏柔軟な構造を持つ生体分子の構造化手法の確立と応用(18H02552)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大和田 智彦 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20177025)
【キーワード】ペプチド / ヘリックス構造 / ストランド構造 / MDM2-p53 / MDMX-p53 (他24件)
【概要】本研究課題は分子に規則構造を作り出し機能を創製することにある。生体内リガンドをミミックする分子を構築するための「構造化の有機化 学」という基礎サイエンスの確立とメディシナルケミストリーやケミカルバイオロジーへの応用を目的とする「機能創出のサイエンス」の連携である。構造有機化学の基礎研究に加えて実際の生物活性物質の取得によって本研究の仮説を評価した。特に生体内で見られる、構造柔軟性の高い回転しやすい...
【医歯薬学】看護学:バイオマーカー脂肪酸を含む研究件
❏Intramolecular isotope analysis of lipids as a novel biological and environmental proxy(18H01326)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】ジルベルト アレキシー 東京工業大学, 理学院, 助教 (20726955)
【キーワード】Lipids / Isotope / Biomarker / lipids / 13C isotope (他15件)
【概要】代謝は複雑なシステムであり、炭素同位体(13Cと12C)、またはそれらの比率は、生物のフラックスと生理学的状態を記録することができます。 したがって、有機分子の安定同位体組成は、多くの分野で重要です。 特に脂質は、堆積性有機物として非常に長期間保存されるため、興味深いターゲットとなります。 このプロジェクトでは、植物の脂肪酸の各位置の13C/12C同位体組成を測定することができました。 したがって...
❏完新世における西南極氷床の崩壊の復元(19340158)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】大河内 直彦 独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏領域, プログラムディレクター (00281832)
【キーワード】西南極氷床 / 完新世 / 放射性炭素年代 / バイオマーカー / 水素同位体比 (他10件)
【概要】南極ロス海の堆積物中に含まれるC_<14>, C_<16>, C_<18>脂肪酸を単離・精製し,その放射性炭素年代を測定した。その結果は,ロス海に張り出す西南極氷床の氷縁が過去5000年間に大きく後退したことを示した。このことは,西南極氷床が完新世に大きく融解してきたことを示唆し,北半球氷床と南半球氷床の融解に大きなタイムラグが存在することを明らかにした。 ...
【医歯薬学】看護学:メタボリックシンドローム脂肪酸を含む研究件
❏局所細胞外リン脂質代謝による全身的代謝免疫変容の新規調節機構(21K06063)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / リゾリン脂質 / メタボリックシンドローム
【概要】本研究ではリン脂質代謝酵素ホスホリパーゼA2(PLA2)分子群、特に細胞間連携を担う分泌性酵素sPLA2を切り口として、細胞外リン脂質代謝によるメタボリックシンドローム制御の新機軸の創成を目指す。具体的には、(1)褐色脂肪細胞に発現誘導されるsPLA2によるエネルギー代謝調節、(2)上皮組織と代謝組織を結ぶ遠隔臓器連関に着目し、多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員...
❏細胞外リン脂質代謝に基づく脂肪細胞のベージュ化機構の解明(18K06128)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (50546629)
【キーワード】脂肪細胞ベージュ化 / ホスホリパーゼA2 / メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / 脂肪酸 (他9件)
【概要】本研究では脂肪細胞のベージュ化の観点からsPLA2群による代謝調節の新しいメカニズムの解明を試みた。我々は、(1)sPLA2-IIDはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質選択的にω3脂肪酸を遊離することで脂肪組織の慢性炎症を抑制するとともに、脂肪細胞のベージュ化を促進して熱産生を増大させ肥満を防ぐこと、(2)sPLA2-IIEはおそらく細胞外微粒子などのリン脂質から遊離脂肪酸を産生することで脂肪細胞...
❏sPLA2を起点としたメタボリックシンドロームの新規制御機構の解明(15K07959)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐藤 弘泰 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (50546629)
【キーワード】メタボリックシンドローム / リン脂質代謝 / ホスホリパーゼA2 / 脂肪酸 / 脂肪細胞ベージュ化 (他11件)
【概要】本研究では多系統のsPLA2欠損マウスをツールとして、sPLA2を起点として動員される脂質代謝経路とそれによる代謝調節の新規メカニズムを解明することを目指した。その結果、(1) sPLA2-IIDは脂肪組織において高度不飽和脂肪酸を動員することにより、メタボリックシンドロームを制御すること、(2) 表皮のsPLA2-III欠損はメタボリックシンドロームを抑えること、(3) 大腸上皮に高発現している...