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研究分野別サイレントキーワード
「コンピュータ・シミュレーション」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:コンピュータ・グラフィクスコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏統合的人体シミュレーションを目指したバーチャル心臓の機能モジュール化の研究(18300157)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中沢 一雄 国立循環器病センター研究所, 研究機器管理室, 室長 (50198058)
【キーワード】フィジオーム / バーチャル心臓 / 致死性不整脈 / コンピュータグフィックス / 電気生理学的特性 (他9件)
【概要】統合的人体シミュレーションを目指し、心臓の電気生理学的現象を再現するバーチャル心臓に必要な機能について研究した。スーパーコンピュータによる高速大規模計算技術、ヒト心臓形状抽出のための医用画像処理技術、コンピュータグラフィックスによるバーチャル心臓3次元興奮伝播の可視化技術、効果的なシミュレーションモデル構築のためのコンピュータ・インタフェースのソフトウェア技術など、さまざまな要素技術が更新された。...
❏バーチャルリアリティを用いた安全空間設計シミュレータ開発に関する基礎研究(05558040)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】片山 恒雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70013216)
【キーワード】バーチャルリアリティ(VR) / 安全空間 / 避難 / 人間行動 / コンピュータグラフィクス(CG) (他10件)
【概要】平成5〜6年度の2年間で,バーチャルリアリティ(VR)を用いた安全空間設計シミュレータの開発を目的として,迷路内の人間の避難行動実験を対象としたVRシミュレーションシステムを構築した.そして以下に示すように,実迷路を用いた被験者実験とVRシミュレーションの比較から,VR実験の再現性と防災上の訓練効果を確認した. (1)VRシステムの完成:CGを用いて作成した仮想空間を閉空間とする人間行動解析用のV...
【情報学】情報学フロンティア:ニューラルネットワークコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏エキスパート的意思決定過程のフィードバック型ニューラルネットワークモデルの設計(15300270)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中川 正宣 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (40155685)
【キーワード】意思決定 / ニューラルネットワーク / フィードバック / 心理学実験 / コンピュータシミュレーション (他6件)
【概要】15年度は主に以下のような研究を行った。 (1)まず従来型の意思決定のニューラルネットワークモデルについて、前述の協和モデルを含め、並列制約充足モデル、リスクティキングモデル等すべてにわたって、十分な検討を行う。そのためには、文献による検索だけではなく、海外を含めた各研究者との直接の情報交換を行った。 (2)(1)での検討をふまえて、基礎となるフィードフォワード型のニューラルネットワークをコンピュ...
❏カオスニューラルネットワークを用いた洞察的問題解決システムの設計(13480043)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中川 正宣 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (40155685)
【キーワード】洞察的問題解決 / カオスニューラルネットワーク / コンピュータシミュレーション / 評価関数 / 心理学実験 (他9件)
【概要】13年度は主に以下のような研究を行った. (1)従来型のニューラルネットワークについて、カオスシステムを含め、教師付、教師なし、あるいはハイオーダー等すべてにわたって、十分な検討を行った.そのためには、文献による検索だけではなく、海外を含めた各研究者との直接の情報交換を行った。 (2)(1)での検討をふまえて、基礎となる問題解決過程のニューラルネットワークをコンピュータ上に構成し、シミュレーション...
【情報学】情報学フロンティア:スーパーコンピュータコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏in silicoとin vitroの融合によるトリパノソーマ原虫治療薬探索(15H02776)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関嶋 政和 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80371053)
【キーワード】スマート創薬 / ケモインフォマティクス / バイオインフォマティクス / IT創薬 / スーパーコンピュータ (他17件)
【概要】主に熱帯地域を中心にして、いわゆる顧みられない熱帯病(NTDs)と呼ばれる寄生虫・細菌感染症が蔓延している。NTDsの中でシャーガス病を引き起こす寄生原虫の治療薬候補を、in silicoとin vitroの融合アプローチを取るスマート創薬により探索を行い、4化合物を得ることに成功した。また、X線結晶構造解析に基づき、共結晶構造をProtein Data Bank (PDB)に登録をおこなった(5...
❏統合的人体シミュレーションを目指したバーチャル心臓の機能モジュール化の研究(18300157)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中沢 一雄 国立循環器病センター研究所, 研究機器管理室, 室長 (50198058)
【キーワード】フィジオーム / バーチャル心臓 / 致死性不整脈 / コンピュータグフィックス / 電気生理学的特性 (他9件)
【概要】統合的人体シミュレーションを目指し、心臓の電気生理学的現象を再現するバーチャル心臓に必要な機能について研究した。スーパーコンピュータによる高速大規模計算技術、ヒト心臓形状抽出のための医用画像処理技術、コンピュータグラフィックスによるバーチャル心臓3次元興奮伝播の可視化技術、効果的なシミュレーションモデル構築のためのコンピュータ・インタフェースのソフトウェア技術など、さまざまな要素技術が更新された。...
❏多種類の物質を含む複雑流体の数値計算モデルの開発及び応用研究(13750137)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】肖 鋒 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (50280912)
【キーワード】多層流体 / 複雑流れ / 数値計算モデル / コンピュータ・シミュレーション / 流体現象 (他7件)
【概要】本研究の目的である「多層流を含む複雑流体の数値計算モデル」の確立に向かって、平成13年度から14年度にかけて次のような研究を行った: 1.自由表面をより正確に捕らえるために、適合座標計算モデルを開発した。局所的にグリッドを細分割することによって、自由表面をより高い解像度で表現することはできた。これによって、密度関数(色関数)に基づく物質界面の表現手法及び表面張力の計算精度が一層改善された。 2.不...
【複合領域】科学教育・教育工学:心理学実験コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏エキスパート的意思決定過程のフィードバック型ニューラルネットワークモデルの設計(15300270)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中川 正宣 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (40155685)
【キーワード】意思決定 / ニューラルネットワーク / フィードバック / 心理学実験 / コンピュータシミュレーション (他6件)
【概要】15年度は主に以下のような研究を行った。 (1)まず従来型の意思決定のニューラルネットワークモデルについて、前述の協和モデルを含め、並列制約充足モデル、リスクティキングモデル等すべてにわたって、十分な検討を行う。そのためには、文献による検索だけではなく、海外を含めた各研究者との直接の情報交換を行った。 (2)(1)での検討をふまえて、基礎となるフィードフォワード型のニューラルネットワークをコンピュ...
❏カオスニューラルネットワークを用いた洞察的問題解決システムの設計(13480043)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中川 正宣 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (40155685)
【キーワード】洞察的問題解決 / カオスニューラルネットワーク / コンピュータシミュレーション / 評価関数 / 心理学実験 (他9件)
【概要】13年度は主に以下のような研究を行った. (1)従来型のニューラルネットワークについて、カオスシステムを含め、教師付、教師なし、あるいはハイオーダー等すべてにわたって、十分な検討を行った.そのためには、文献による検索だけではなく、海外を含めた各研究者との直接の情報交換を行った。 (2)(1)での検討をふまえて、基礎となる問題解決過程のニューラルネットワークをコンピュータ上に構成し、シミュレーション...
【複合領域】一般理論:ゲーム理論コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏キーワードオークションの理論研究:現行制度はいかなる合理的を有するか(23730194)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】上條 良夫 高知工科大学, 経営学部, 准教授 (40453972)
【キーワード】オークション / インターネット検索エンジン / 広告 / ゲーム理論 / コンピュータシミュレーション (他8件)
【概要】本研究プロジェクトの目的は、キーワードオークションに関するゲーム理論・コンピュータシミュレーションを用いた分析を通じて、現行制度にどのような合理性があるのかを明らかにすることである。第一の発見は、上位の広告枠ほどクリックに関する限界収入が大きいという点である。これにより、現行の「上位の広告がハイライトされている」、「表示される広告枠に制限がある」ことに対する理論的な説明ができたことになる。第二の発...
❏地球環境問題の経済分析:環境問題をめぐる利害・協調行動のゲーム論的接近と非線形動学理論に基づいた長期的観点からの環境問題対応政策に関する総合研究(12630019)
【研究テーマ】経済理論
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】松本 昭夫 中央大学, 経済学部, 教授 (50149473)
【キーワード】環境 / 動学的最適化 / 再生可能資源 / 人口問題 / 非線形動学理論 (他12件)
【概要】*高次元の非線形動学システムの挙動については端緒がついたばかりであまり分析がなされていない。そこで二つの二次元非線形経済動学モデルを構築し、その動学的構造について理論的分析および数値シミュレーションによる分析を行った。 1.伝統的なクールノータイプの複占モデルは反応関数が線形のケースを分析対象としているので、産出にかんする変動は単調に定常点に収束する。しかし、需要関数に非線形要素が含まれる場合、あ...
【数物系科学】地球惑星科学:異常震域コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏深発地震の異常震域の成因解明に向けた、波形解析・モデル・シミュレーション統合研究(26400444)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 地震研究所, 教授 (80241404)
【キーワード】地震 / 深発地震 / 異常震域 / MOW / 地震波伝播シミュレーション (他15件)
【概要】日本海下で起きる深発地震の広帯域地震波形を調査し、深さ400 km以深の地震においてS波初動部の波形が変化し、低周波数の先駆波が見られることを明らかにした。これをスラブ内部に相転移遅れにより生じた薄い、くさび形状の低速度層(MOW)によるものと考え、2010年2月12日に発生したウラジオストックの深発地震(578 km, Mw6.8)の地震波形を差分法に基づき計算し、MOWの存在を確認するとともに...
❏広域震度分布の高精度シミュレーションに基づく関東直下の被害地震の震源モデル推定(17510145)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 地震研究所, 教授 (80241404)
【キーワード】安政江戸地震 / 明治東京地震 / 強震動 / 数値シミュレーション / 首都圏直下地震 (他11件)
【概要】関東の直下で1900年以前に発生した大地震の震源特性の詳細(深さ、メカニズム)を、I)日本列島の高密度強震観測網(K-NET, KiK-net, SK-net)で捕らえた近年の中小地震の波動伝播特性と、II)超高速並列計算機「地球シミュレータ」による大規模数値計算との比較から明らかにした。これまでの首都圏直下地震として、1855年安政江戸地震(M7)や1894年明治東京地震(M7)などM7クラスの...
【数物系科学】地球惑星科学:コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏細胞のエネルギーフリー長期常温乾燥保存(細胞の乾物屋)を目指した基盤技術の開発(15H02378)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
【キーワード】乾燥休眠 / トレハロース / LEAタンパク質 / 水 / 分子シミュレーション (他16件)
【概要】ネムリユスリカ等の耐乾燥生物が発現する天然の乾燥保護物質であるLEAタンパク質やトレハロースの機能発現メカニズムをin vitroの実験と計算機シミュレーションにより調べた。その結果、これらの保護剤は、分子シールディングメカニズムによりタンパク質や細胞膜の乾燥破壊を未然に防ぐとともに、一度破壊された構造の修復を助ける分子シャペロンとしても働くことが判明した ネムリユスリカの乾燥耐性メカニズムを解明...
❏沈み込み帯の火成-変成作用の定量的統一モデルの構築(11440159)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】岩森 光 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80221795)
【キーワード】沈み込み帯 / 火成作用 / 変成作用 / 数値モデル / 溶解 (他14件)
【概要】沈み込み帯の火成作用については、数値モデルから予想される沈み込み帯の温度構造・流帯分布をこれまでの実験的研究を通して地震波速度構造に読みかえる試みがなされ、実際の速度構造との対比がなされた。その結果、日本列島(特に東北日本、中部日本、九州北部)における地震波速度構造とその特徴がモデルにより説明され、沈み込みむプレートから放出される流体の量や位置が、主に沈み込むプレートの年齢(言い替えるなら沈み込む...
【数物系科学】天文学:数値シミュレーションコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏深発地震の異常震域の成因解明に向けた、波形解析・モデル・シミュレーション統合研究(26400444)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 地震研究所, 教授 (80241404)
【キーワード】地震 / 深発地震 / 異常震域 / MOW / 地震波伝播シミュレーション (他15件)
【概要】日本海下で起きる深発地震の広帯域地震波形を調査し、深さ400 km以深の地震においてS波初動部の波形が変化し、低周波数の先駆波が見られることを明らかにした。これをスラブ内部に相転移遅れにより生じた薄い、くさび形状の低速度層(MOW)によるものと考え、2010年2月12日に発生したウラジオストックの深発地震(578 km, Mw6.8)の地震波形を差分法に基づき計算し、MOWの存在を確認するとともに...
❏広域震度分布の高精度シミュレーションに基づく関東直下の被害地震の震源モデル推定(17510145)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 地震研究所, 教授 (80241404)
【キーワード】安政江戸地震 / 明治東京地震 / 強震動 / 数値シミュレーション / 首都圏直下地震 (他11件)
【概要】関東の直下で1900年以前に発生した大地震の震源特性の詳細(深さ、メカニズム)を、I)日本列島の高密度強震観測網(K-NET, KiK-net, SK-net)で捕らえた近年の中小地震の波動伝播特性と、II)超高速並列計算機「地球シミュレータ」による大規模数値計算との比較から明らかにした。これまでの首都圏直下地震として、1855年安政江戸地震(M7)や1894年明治東京地震(M7)などM7クラスの...
【工学】土木工学:人間行動コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏利用者の避難行動から見た都市施設の総合的安全性評価システムの開発(10480086)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】目黒 公郎 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (40222343)
【キーワード】避難行動 / 防災対策 / 安全設計 / コンピュータシミュレーション / 人間行動 (他8件)
【概要】「安全な都市空間を設計する」ことの基本理念は,「なるべく災害が発しない工夫を施した空間をつくることであり,万が一災害が発生したときには,その被害を最小限に抑える仕組みを持たせる」ことである. 最近では,耐震設計や施工技術、建設材料の進歩によって,都市施設の物理的な強度は向上し,構造体としては災害が発生しにくい環境になっている.しかし施設利用者の避難安全性の観点からの空間設計は,まだ十分とは言えない...
❏バーチャルリアリティを用いた安全空間設計シミュレータ開発に関する基礎研究(05558040)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】片山 恒雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70013216)
【キーワード】バーチャルリアリティ(VR) / 安全空間 / 避難 / 人間行動 / コンピュータグラフィクス(CG) (他10件)
【概要】平成5〜6年度の2年間で,バーチャルリアリティ(VR)を用いた安全空間設計シミュレータの開発を目的として,迷路内の人間の避難行動実験を対象としたVRシミュレーションシステムを構築した.そして以下に示すように,実迷路を用いた被験者実験とVRシミュレーションの比較から,VR実験の再現性と防災上の訓練効果を確認した. (1)VRシステムの完成:CGを用いて作成した仮想空間を閉空間とする人間行動解析用のV...
【工学】土木工学:強震動コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏深発地震の異常震域の成因解明に向けた、波形解析・モデル・シミュレーション統合研究(26400444)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 地震研究所, 教授 (80241404)
【キーワード】地震 / 深発地震 / 異常震域 / MOW / 地震波伝播シミュレーション (他15件)
【概要】日本海下で起きる深発地震の広帯域地震波形を調査し、深さ400 km以深の地震においてS波初動部の波形が変化し、低周波数の先駆波が見られることを明らかにした。これをスラブ内部に相転移遅れにより生じた薄い、くさび形状の低速度層(MOW)によるものと考え、2010年2月12日に発生したウラジオストックの深発地震(578 km, Mw6.8)の地震波形を差分法に基づき計算し、MOWの存在を確認するとともに...
❏広域震度分布の高精度シミュレーションに基づく関東直下の被害地震の震源モデル推定(17510145)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 地震研究所, 教授 (80241404)
【キーワード】安政江戸地震 / 明治東京地震 / 強震動 / 数値シミュレーション / 首都圏直下地震 (他11件)
【概要】関東の直下で1900年以前に発生した大地震の震源特性の詳細(深さ、メカニズム)を、I)日本列島の高密度強震観測網(K-NET, KiK-net, SK-net)で捕らえた近年の中小地震の波動伝播特性と、II)超高速並列計算機「地球シミュレータ」による大規模数値計算との比較から明らかにした。これまでの首都圏直下地震として、1855年安政江戸地震(M7)や1894年明治東京地震(M7)などM7クラスの...
【工学】総合工学:避難行動コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏利用者の避難行動から見た都市施設の総合的安全性評価システムの開発(10480086)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】目黒 公郎 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (40222343)
【キーワード】避難行動 / 防災対策 / 安全設計 / コンピュータシミュレーション / 人間行動 (他8件)
【概要】「安全な都市空間を設計する」ことの基本理念は,「なるべく災害が発しない工夫を施した空間をつくることであり,万が一災害が発生したときには,その被害を最小限に抑える仕組みを持たせる」ことである. 最近では,耐震設計や施工技術、建設材料の進歩によって,都市施設の物理的な強度は向上し,構造体としては災害が発生しにくい環境になっている.しかし施設利用者の避難安全性の観点からの空間設計は,まだ十分とは言えない...
❏バーチャルリアリティを用いた安全空間設計シミュレータ開発に関する基礎研究(05558040)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】片山 恒雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70013216)
【キーワード】バーチャルリアリティ(VR) / 安全空間 / 避難 / 人間行動 / コンピュータグラフィクス(CG) (他10件)
【概要】平成5〜6年度の2年間で,バーチャルリアリティ(VR)を用いた安全空間設計シミュレータの開発を目的として,迷路内の人間の避難行動実験を対象としたVRシミュレーションシステムを構築した.そして以下に示すように,実迷路を用いた被験者実験とVRシミュレーションの比較から,VR実験の再現性と防災上の訓練効果を確認した. (1)VRシステムの完成:CGを用いて作成した仮想空間を閉空間とする人間行動解析用のV...
【工学】総合工学:分子シミュレーションコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏細胞のエネルギーフリー長期常温乾燥保存(細胞の乾物屋)を目指した基盤技術の開発(15H02378)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
【キーワード】乾燥休眠 / トレハロース / LEAタンパク質 / 水 / 分子シミュレーション (他16件)
【概要】ネムリユスリカ等の耐乾燥生物が発現する天然の乾燥保護物質であるLEAタンパク質やトレハロースの機能発現メカニズムをin vitroの実験と計算機シミュレーションにより調べた。その結果、これらの保護剤は、分子シールディングメカニズムによりタンパク質や細胞膜の乾燥破壊を未然に防ぐとともに、一度破壊された構造の修復を助ける分子シャペロンとしても働くことが判明した ネムリユスリカの乾燥耐性メカニズムを解明...
❏in silicoとin vitroの融合によるトリパノソーマ原虫治療薬探索(15H02776)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関嶋 政和 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80371053)
【キーワード】スマート創薬 / ケモインフォマティクス / バイオインフォマティクス / IT創薬 / スーパーコンピュータ (他17件)
【概要】主に熱帯地域を中心にして、いわゆる顧みられない熱帯病(NTDs)と呼ばれる寄生虫・細菌感染症が蔓延している。NTDsの中でシャーガス病を引き起こす寄生原虫の治療薬候補を、in silicoとin vitroの融合アプローチを取るスマート創薬により探索を行い、4化合物を得ることに成功した。また、X線結晶構造解析に基づき、共結晶構造をProtein Data Bank (PDB)に登録をおこなった(5...
【工学】総合工学:シミュレーションコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏不均質生体現象を表わす偏微分方程式の研究(16K05214)
【研究テーマ】解析学基礎
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】久保 明達 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (60170023)
【キーワード】腫瘍浸潤モデル / 非局所項 / 生体モデル / 偏微分方程式 / コンピュータシミュレーション (他19件)
【概要】M.Chaplainらによる非局所腫瘍浸潤モデルにおいて抽象的に与えられた非局所項について適切な数学的枠組みを設定しその特徴づけと、滑らかな時間大域解の存在及び解の挙動を示した。非局所項における定義域の不整合がChaplainら自身によって修正され、それを用いて定義域の拡張を行い特異積分作用素等に類似した一般化された微分作用素として捉え、モデルのエネルギー評価式を導き、上記の結果を得ることで、モデ...
❏深発地震の異常震域の成因解明に向けた、波形解析・モデル・シミュレーション統合研究(26400444)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 地震研究所, 教授 (80241404)
【キーワード】地震 / 深発地震 / 異常震域 / MOW / 地震波伝播シミュレーション (他15件)
【概要】日本海下で起きる深発地震の広帯域地震波形を調査し、深さ400 km以深の地震においてS波初動部の波形が変化し、低周波数の先駆波が見られることを明らかにした。これをスラブ内部に相転移遅れにより生じた薄い、くさび形状の低速度層(MOW)によるものと考え、2010年2月12日に発生したウラジオストックの深発地震(578 km, Mw6.8)の地震波形を差分法に基づき計算し、MOWの存在を確認するとともに...
❏シグナル伝達系パスウエイの挙動に基づく体内挙動のシミュレーション法の確立(25330356)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山田 訓 岡山理科大学, 工学部, 教授 (20393506)
【キーワード】リウマチ / シミュレーション / F759マウス / 炎症アンプ / IL-6 (他10件)
【概要】リウマチ発症のモデルを題材に、細胞内反応と細胞群の挙動を同時に計算して体内での変化を計算する手法を確立した。滑膜細胞内の炎症アンプと呼ばれるIL-6/STAT3の伝達経路とIL-17/NFkBの伝達経路からなる細胞内反応系をモデル化し、ケモカインで誘引されるmacrophageとTh17が血管から関節に侵入して炎症アンプを活性化する過程をモデル化した。F759マウスと呼ばれるIL-6レセプタの突然...
【農学】社会経済農学:経営戦略コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏組織学習シミュレーションと経営戦略の進化の研究(06730061)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】高橋 伸夫 東京大学, 経済学部, 助教授 (30171507)
【キーワード】組織学習 / コンピュータ・シミュレーション / ゴミ箱モデル / 経営戦略 / 進化論モデル
【概要】経営組織の設計問題を意志決定過程の数理モデルを使って解析的に研究すると、短期的適応過程モデルでは統計的決定理論の逐次分析モデル、さらに長期的適応過程として、March & Simonの示唆する学習モデルを取り入れる形で、部分的に観察可能なマルコフ決定過程(POMDP)で記述した学習モデルへと拡張することができる。 今回の研究計画では経営戦略の形成プロセスを組織学習的な観点から分析することを...
❏組織学習モデルとシュミレーションによる経営戦略の研究(05730054)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】高橋 伸夫 東京大学, 教養学部, 助教授 (30171507)
【キーワード】組織学習 / コンピュータ・シュミレーション / ゴミ箱モデル / やり過ごし / 経営戦略
【概要】経営組織の設計問題を意思決定過程の数理モデルを使って解析的に研究すると拙著Design of Adaptive Organizationsにあるように、短期的適応過程モデルでは統計的決定理論の逐次分析モデル、さらに長期的適応過程として、March&Simonの示唆するような学習モデルを取り入れる形で、部分的に観察可能なマルコフ決定過程(POMDP)のモデルへと拡張することができる。実は、こ...
【医歯薬学】内科系臨床医学:スパイラルリエントリーコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏位相シンギュラリティに基づく心房細動のダイナミクス変容とロバスト性に関する研究(21K12636)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中沢 一雄 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (50198058)
【キーワード】心房細動 / 位相シンギュラリティ / スパイラルリエントリー / コンピュータシミュレーション / 興奮伝播ダイナミクス (他11件)
【概要】(1)3次元形状のヒト心房モデルを作成し、大規模な電気生理学コンピュータシミュレーションを実施することによって、心不全や脳梗塞の大きな原因となる心房細動の不整脈現象を計算科学的に解析するシステムを構築した。このシステムにおいて、心臓全体の電気的興奮の基本となる洞調律を再現し、さらに心房細動が持続するメカニズムとなる不安定な渦巻型旋回興奮波(スパイラルリエントリー)を発生させて、心房細動の不整脈現象...
❏不整脈心電現象のモデリングによる解析・表示とその実験的検討(12308046)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】稲田 紘 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20028393)
【キーワード】不整脈 / コンピュータシミュレーション / Spiral Reentry / LR2次元 / 光学的心筋細胞膜活動電位マッピングシステム (他22件)
【概要】本研究では、コンピュータシミュレーション技術を応用し、不整脈発生時の心臓興奮伝播や関連現象を解析するとともに、心筋細胞膜活動電位計測システムを開発し、実験的に発生したSpiral Reentryを観察してシミュレーション結果と比較するべく、以下の研究を行った。(1)心筋活動電位モデルによるシミュレーションと心臓興奮伝播の可視化:単位心筋をLRモデルによる微分方程式で記述し、スーパーコンピュータで不...
【医歯薬学】歯学:バイオインフォマテイクスコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏in silicoとin vitroの融合によるトリパノソーマ原虫治療薬探索(15H02776)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関嶋 政和 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80371053)
【キーワード】スマート創薬 / ケモインフォマティクス / バイオインフォマティクス / IT創薬 / スーパーコンピュータ (他17件)
【概要】主に熱帯地域を中心にして、いわゆる顧みられない熱帯病(NTDs)と呼ばれる寄生虫・細菌感染症が蔓延している。NTDsの中でシャーガス病を引き起こす寄生原虫の治療薬候補を、in silicoとin vitroの融合アプローチを取るスマート創薬により探索を行い、4化合物を得ることに成功した。また、X線結晶構造解析に基づき、共結晶構造をProtein Data Bank (PDB)に登録をおこなった(5...
❏自由エネルギー地形解析による異常プリオンタンパク質のフォールディング原理の解明(19700279)
【研究テーマ】生体生命情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】関嶋 政和 独立行政法人産業技術総合研究所, 生命情報工学研究センター, 研究員 (80371053)
【キーワード】コンピュータシミュレーション / 生命情報工学 / 分子動力学シミュレーション / タンパク質 / 隠れマルコフモデル (他8件)
【概要】大規模シミュレーションを実行することで、慣性半径(Rg, Radius of gyration)と初期構造からのRMSD (Root Mean Square Deviation)に対しての自由エネルギー地形を求め、マウスとウシのプリオンタンパク質に自由エネルギー最小な状態の他に、構造転換の中間状態となり得る準安定状態が存在することを示した。 ...
❏候補サイトの空間分布に注目した信頼度の高いタンパク質ドッキング判定手法の開発(19300102)
【研究テーマ】生体生命情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】秋山 泰 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (30243091)
【キーワード】コンピュータシミュレーション / 蛋白質 / ドッキング / 高性能計算 / バイオインフォマティクス
【概要】複数のタンパク質の立体構造データを入力し、表面形状相補性と静電相互作用に基づいて、各ペアがドッキングするか否かの判定を行うための手法を開発した。既存法ZDOCKとは異なり、実数のみで表面形状相補性を計算するrPSCモデルの着想を得て、精度を落とさず約4倍の高速化が達成できた。タンパク質の性質に応じて評価関数を動的に調整する手法も開発した。候補サイトの空間分布に注目した後処理により信頼度の向上が達成...
【医歯薬学】薬学:タンパク質コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏自由エネルギー地形解析による異常プリオンタンパク質のフォールディング原理の解明(19700279)
【研究テーマ】生体生命情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】関嶋 政和 独立行政法人産業技術総合研究所, 生命情報工学研究センター, 研究員 (80371053)
【キーワード】コンピュータシミュレーション / 生命情報工学 / 分子動力学シミュレーション / タンパク質 / 隠れマルコフモデル (他8件)
【概要】大規模シミュレーションを実行することで、慣性半径(Rg, Radius of gyration)と初期構造からのRMSD (Root Mean Square Deviation)に対しての自由エネルギー地形を求め、マウスとウシのプリオンタンパク質に自由エネルギー最小な状態の他に、構造転換の中間状態となり得る準安定状態が存在することを示した。 ...
❏候補サイトの空間分布に注目した信頼度の高いタンパク質ドッキング判定手法の開発(19300102)
【研究テーマ】生体生命情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】秋山 泰 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (30243091)
【キーワード】コンピュータシミュレーション / 蛋白質 / ドッキング / 高性能計算 / バイオインフォマティクス
【概要】複数のタンパク質の立体構造データを入力し、表面形状相補性と静電相互作用に基づいて、各ペアがドッキングするか否かの判定を行うための手法を開発した。既存法ZDOCKとは異なり、実数のみで表面形状相補性を計算するrPSCモデルの着想を得て、精度を落とさず約4倍の高速化が達成できた。タンパク質の性質に応じて評価関数を動的に調整する手法も開発した。候補サイトの空間分布に注目した後処理により信頼度の向上が達成...
❏蛋白質内における光エネルギー変換反応の研究(20870010)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】石北 央 京大, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00508111)
【キーワード】生物物理 / 蛋白質 / 酵素反応 / 生体生命情報学 / コンピューターシミュレーション (他6件)
【概要】光受容体蛋白質BLUF (blue light sensing using FAD, FAD : flavin adenine dinucleotide)の光反応機構を理論計算的手法で解析した。BLUFの蛋白質立体構造データに基づき、静電ポテンシャル計算によってBLUF活性部位であるflavin, Tyr-21及びTrp-104の酸化還元電位を計算し、BLUFの電子移動反応の駆動力を求めた。その結...
【医歯薬学】看護学:組織学習コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏生態学的シミュレーションによる組織間関係の進化の研究(09630111)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】高橋 伸夫 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30171507)
【キーワード】組織生態学 / 組織内エコロジー / エージェント・ベースト・モデル / 組織学習 / 組織ルーチン (他24件)
【概要】この研究計画では、生態学的なシミュレーションを使って、さまざまな角度から組織現象の分析を試みている。 まず、組織学習を組織内エコロジーとして定式化したJ.G.Marchのシミュレーション・モデルの欠陥と結論の誤りを指摘しつつ、これを再構築している。組織学習とは組織内エコロジーによる組織の適応プロセスであり、組織学習のパフォーマンス向上のためには、組織ルーチンの持続性がある程度必要なのである。同時に...
❏組織学習シミュレーションと経営戦略の進化の研究(06730061)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】高橋 伸夫 東京大学, 経済学部, 助教授 (30171507)
【キーワード】組織学習 / コンピュータ・シミュレーション / ゴミ箱モデル / 経営戦略 / 進化論モデル
【概要】経営組織の設計問題を意志決定過程の数理モデルを使って解析的に研究すると、短期的適応過程モデルでは統計的決定理論の逐次分析モデル、さらに長期的適応過程として、March & Simonの示唆する学習モデルを取り入れる形で、部分的に観察可能なマルコフ決定過程(POMDP)で記述した学習モデルへと拡張することができる。 今回の研究計画では経営戦略の形成プロセスを組織学習的な観点から分析することを...
❏組織学習モデルとシュミレーションによる経営戦略の研究(05730054)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】高橋 伸夫 東京大学, 教養学部, 助教授 (30171507)
【キーワード】組織学習 / コンピュータ・シュミレーション / ゴミ箱モデル / やり過ごし / 経営戦略
【概要】経営組織の設計問題を意思決定過程の数理モデルを使って解析的に研究すると拙著Design of Adaptive Organizationsにあるように、短期的適応過程モデルでは統計的決定理論の逐次分析モデル、さらに長期的適応過程として、March&Simonの示唆するような学習モデルを取り入れる形で、部分的に観察可能なマルコフ決定過程(POMDP)のモデルへと拡張することができる。実は、こ...
【医歯薬学】看護学:数理モデルコンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏不均質生体現象を表わす偏微分方程式の研究(16K05214)
【研究テーマ】解析学基礎
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】久保 明達 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (60170023)
【キーワード】腫瘍浸潤モデル / 非局所項 / 生体モデル / 偏微分方程式 / コンピュータシミュレーション (他19件)
【概要】M.Chaplainらによる非局所腫瘍浸潤モデルにおいて抽象的に与えられた非局所項について適切な数学的枠組みを設定しその特徴づけと、滑らかな時間大域解の存在及び解の挙動を示した。非局所項における定義域の不整合がChaplainら自身によって修正され、それを用いて定義域の拡張を行い特異積分作用素等に類似した一般化された微分作用素として捉え、モデルのエネルギー評価式を導き、上記の結果を得ることで、モデ...
❏コンピュータ・シミュレーションによる心筋細胞発生過程の探究(18700290)
【研究テーマ】生体生命情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】内藤 泰宏 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (50327714)
【キーワード】コンピュータ・シミュレーション / 心筋細胞 / 発生過程 / 遺伝子発現 / 数理モデル (他10件)
【概要】複雑な多細胞生物は、さまざまな遺伝子発現パターンによって、ひとつのゲノム情報から多彩な機能を持つ細胞を発生・分化させている。近年、生物個体を構成する空間的・時間的な発現パターンのプロファイルが大量に獲得されているが、それぞれの発現パターンの機能的意義は必ずしも明らかではない。本研究では、心筋細胞の発生過程の連続的なモデリングに取り組んだ。すでに構築していた胎生初期、胎生後期、新生仔期、成体の4段階...
【医歯薬学】看護学:意思決定コンピュータ・シミュレーションを含む研究件
❏社会と組織の最適化のための進化型知識管理学の創立(17F17308)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2017-10-13 - 2020-03-31
【研究代表者】チン ユ 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00272394)
【キーワード】agent-based modeling / behavioral experiment / knowledge management / complexity and evolution / risk and uncertainty (他13件)
【概要】Using agent-based modeling (ABM) methodology, this research has probed deeply into the complexity of knowledge creation and diffusion and its compound effect on the collective macroscopic outcome e.g....
❏エキスパート的意思決定過程のフィードバック型ニューラルネットワークモデルの設計(15300270)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】中川 正宣 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (40155685)
【キーワード】意思決定 / ニューラルネットワーク / フィードバック / 心理学実験 / コンピュータシミュレーション (他6件)
【概要】15年度は主に以下のような研究を行った。 (1)まず従来型の意思決定のニューラルネットワークモデルについて、前述の協和モデルを含め、並列制約充足モデル、リスクティキングモデル等すべてにわたって、十分な検討を行う。そのためには、文献による検索だけではなく、海外を含めた各研究者との直接の情報交換を行った。 (2)(1)での検討をふまえて、基礎となるフィードフォワード型のニューラルネットワークをコンピュ...