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研究分野別サイレントキーワード
「省エネルギー」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】社会・安全システム科学:家計省エネルギーを含む研究件
❏省エネ行動における非価格要因の経済分析:構造アプローチと実験アプローチの融合(15H03352)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネ行動 / 構造推定 / 社会実験 / 社会規範 / ピア効果 (他19件)
【概要】個人の省エネ行動促進における非価格要因の研究を、構造推定と社会実験の二つのアプローチを用いながら、いくつかのテーマに分けて実施した。個人の省エネ行動の分析を通じて、価格だけではなく、社会規範も重要な要素であることが示された。ただし、効果を厳密に測定するには、内生性を考慮できる構造推定アプローチが有効であることが示された。また、実験アプローチでは、民間ホテルでの社会実験を行った。節電分だけを環境NG...
❏家計における様々な省エネルギー促進政策の経済学的検討:震災影響を考慮した実証分析(24530267)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネルギー / 地球温暖化 / 社会的規範 / 構造推定 / ピアエフェクト (他13件)
【概要】家計からの二酸化炭素削減のために省エネ行動促進の実証研究を行った。その結果、実施率に大きなばらつきがあり、実節約金額とは相関が低いということを示した。また、米国とは異なり、日本では省エネ行動の節電額の過大評価が示された。さらに、構造推計を用いて、省エネ行動における社会的規範意識の役割(ピアエフェクト)の大きさを明らかにした。エコポイントの省エネ家電製品普及効果についても検証しリバウンド効果も確認し...
【環境学】環境創成学:環境経済学省エネルギーを含む研究件
❏省エネ行動における非価格要因の経済分析:構造アプローチと実験アプローチの融合(15H03352)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネ行動 / 構造推定 / 社会実験 / 社会規範 / ピア効果 (他19件)
【概要】個人の省エネ行動促進における非価格要因の研究を、構造推定と社会実験の二つのアプローチを用いながら、いくつかのテーマに分けて実施した。個人の省エネ行動の分析を通じて、価格だけではなく、社会規範も重要な要素であることが示された。ただし、効果を厳密に測定するには、内生性を考慮できる構造推定アプローチが有効であることが示された。また、実験アプローチでは、民間ホテルでの社会実験を行った。節電分だけを環境NG...
❏家計における様々な省エネルギー促進政策の経済学的検討:震災影響を考慮した実証分析(24530267)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネルギー / 地球温暖化 / 社会的規範 / 構造推定 / ピアエフェクト (他13件)
【概要】家計からの二酸化炭素削減のために省エネ行動促進の実証研究を行った。その結果、実施率に大きなばらつきがあり、実節約金額とは相関が低いということを示した。また、米国とは異なり、日本では省エネ行動の節電額の過大評価が示された。さらに、構造推計を用いて、省エネ行動における社会的規範意識の役割(ピアエフェクト)の大きさを明らかにした。エコポイントの省エネ家電製品普及効果についても検証しリバウンド効果も確認し...
【環境学】環境保全学:地域分散型エネルギー省エネルギーを含む研究件
❏システム改革の下での地域分散型エネルギーシステムへの移行戦略に関する政策研究(16H01800)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 電力システム改革 / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギーシステム / 省エネルギー (他7件)
【概要】1)コスト分析から大規模集中型電源が経済性を失い、VREのコスト低下が著しいことがわかった。2)VREが大量導入されると、従来型とは異なる系統運用の在り方となる。2030年に、VREが大量連系した場合の電力需給解析を行い、VREを含む再エネ比率45%が東日本地域で可能であることを確認した。3)また産業連関分析により、大規模集中型電源に比べ再エネのほうが地域経済効果が優位であることが明らかとなった。...
❏地域分散型のエネルギーシステムへの移行戦略に関する研究(24241016)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大島 堅一 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 移行戦略 / 省エネルギー (他6件)
【概要】日本の地域分散型エネルギーシステムへの移行には次の方策が必要である。 第1に経済性向上のための対策が必要である。分散型エネルギーの経済性を高めるには、技術革新と制度改革とを並行して進める必要がある。第2に、分散型エネルギー中心の電力システムに改革するには、変動電源の安定化やデマンド・レスポンスなどの対策を効果的に講じなければならない。第3に、政策転換の不確実性の克服である。この際、集中型エネルギー...
【環境学】環境保全学:再生可能エネルギー省エネルギーを含む研究件
❏システム改革の下での地域分散型エネルギーシステムへの移行戦略に関する政策研究(16H01800)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 電力システム改革 / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギーシステム / 省エネルギー (他7件)
【概要】1)コスト分析から大規模集中型電源が経済性を失い、VREのコスト低下が著しいことがわかった。2)VREが大量導入されると、従来型とは異なる系統運用の在り方となる。2030年に、VREが大量連系した場合の電力需給解析を行い、VREを含む再エネ比率45%が東日本地域で可能であることを確認した。3)また産業連関分析により、大規模集中型電源に比べ再エネのほうが地域経済効果が優位であることが明らかとなった。...
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
❏地域分散型のエネルギーシステムへの移行戦略に関する研究(24241016)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大島 堅一 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 移行戦略 / 省エネルギー (他6件)
【概要】日本の地域分散型エネルギーシステムへの移行には次の方策が必要である。 第1に経済性向上のための対策が必要である。分散型エネルギーの経済性を高めるには、技術革新と制度改革とを並行して進める必要がある。第2に、分散型エネルギー中心の電力システムに改革するには、変動電源の安定化やデマンド・レスポンスなどの対策を効果的に講じなければならない。第3に、政策転換の不確実性の克服である。この際、集中型エネルギー...
【環境学】環境保全学:省エネ行動省エネルギーを含む研究件
❏省エネ行動における非価格要因の経済分析:構造アプローチと実験アプローチの融合(15H03352)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネ行動 / 構造推定 / 社会実験 / 社会規範 / ピア効果 (他19件)
【概要】個人の省エネ行動促進における非価格要因の研究を、構造推定と社会実験の二つのアプローチを用いながら、いくつかのテーマに分けて実施した。個人の省エネ行動の分析を通じて、価格だけではなく、社会規範も重要な要素であることが示された。ただし、効果を厳密に測定するには、内生性を考慮できる構造推定アプローチが有効であることが示された。また、実験アプローチでは、民間ホテルでの社会実験を行った。節電分だけを環境NG...
❏家計における様々な省エネルギー促進政策の経済学的検討:震災影響を考慮した実証分析(24530267)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネルギー / 地球温暖化 / 社会的規範 / 構造推定 / ピアエフェクト (他13件)
【概要】家計からの二酸化炭素削減のために省エネ行動促進の実証研究を行った。その結果、実施率に大きなばらつきがあり、実節約金額とは相関が低いということを示した。また、米国とは異なり、日本では省エネ行動の節電額の過大評価が示された。さらに、構造推計を用いて、省エネ行動における社会的規範意識の役割(ピアエフェクト)の大きさを明らかにした。エコポイントの省エネ家電製品普及効果についても検証しリバウンド効果も確認し...
【環境学】環境保全学:環境技術省エネルギーを含む研究件
❏デシカントロータ内水蒸気移動機構の解明と制御による吸着系エネルギーシステムの拡充(26289374)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】児玉 昭雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (30274690)
【キーワード】廃熱利用 / 省エネルギー / 吸着 / 除湿 / 空調装置 (他8件)
【概要】デシカントロータの設計・操作の簡単化と迅速化を目的とし,ロータ内温度分布測定によって水蒸気移動現象を可視化し,また吸着材小片を用いた吸脱着試験から物質移動係数の導出方針を得て数値計算の信頼性向上を図った。続いて,デシカントロータの応用として廃熱昇温への適用可能性を探った。ゼオライト13Xは吸着熱が大きく,100℃程度の排蒸気温度が200℃近くにまで上昇するが,外気を利用した濃度差だけで水蒸気を脱着...
❏省資・エネルギー・環境技術としての新結晶物質の生成と装置・操作の設計に関する研究(06303008)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】豊倉 賢 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063557)
【キーワード】晶析装置・操作 / 結晶生成 / 均一微粒子 / 晶析 / 結晶多形 (他9件)
【概要】晶析は主として液層より固相を結晶として生成する現象を利用する操作で、そこで工学的に評価される対象は、結晶が生成するときに発生(あるいは吸収)する相変換エネルギー利用のための制御に関する基礎現象、生成する結晶そのものの特性及び結晶を生成して残る液相組成に関する現象など広範である。特に最近の技術開発に関する動向としては、エネルギー環境と資源の有効利用との調和のうえで新しい機能物質を生産する技術を開発す...
【数物系科学】地球惑星科学:電磁流体力学省エネルギーを含む研究件
❏低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の高性能化実証研究(20H00361)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / エネルギー効率化 / 電力工学 / 省エネルギー / 電磁流体力学
【概要】本研究は,低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の実用化を見据えた高性能化実証を推進し,その開発ロードマップを確固たるものにすることを目的としている。本研究課題での学術的問いは,既往研究では未到の 1) 予備電離(希ガスプラズマ生成)の高効率化 と 2) 発電機内プラズマの最適化 を実証・達成することである。令和3年度は,令和2年度(本研究課題初年度)での 1) 高周波予備電離手法の高度化の観点か...
❏シードフリー環境適合型クリーンMHD発電の実用化に向けた基盤構築(15H02346)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / 電力工学 / エネルギー効率化 / 省エネルギー / 電磁流体力学 (他6件)
【概要】本研究では,MHD(電磁流体力学)発電において,これまで煩雑ながらも不可避とされてきた「シード」(金属蒸気の微量添加)のフリー化という既成概念を大きく転換するブレークスルーを世界に先駆けて実証した。この成果から「シードフリー環境適合型クリーンMHD発電」の実用化に向けて多くの有益な指針を得るとともに,今後解決すべき課題を明確に抽出し,高性能化実証を目指す将来研究への発展に資する基盤を確立し,所期の...
❏シード物質を用いない希ガス凍結プラズマMHD発電に関する研究(12780359)
【研究テーマ】プラズマ理工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小林 宏充 慶應義塾大学, 法学部, 専任講師 (60317336)
【キーワード】凍結プラズマ / MHD発電 / 超音速流体 / 高効率発電 / 数値計算 (他12件)
【概要】クローズドサイクルMHD発電では、作動気体として電離しにくい希ガスに電離しやすいアルカリ金属を微量添加(シード)したものを用いているが、クローズドサイクル実現のためにはシード物質の回収が不可欠である。これを改善する方法として発電機入口で予備電離の必要があるが、シード物質を用いず希ガスプラズマの再結合が非常に遅いことを利用した凍結希ガスプラズマMHD発電の可能性を提案した。 そこで、これまでのヘリウ...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動省エネルギーを含む研究件
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
❏気候変動下の植物生産における夜温の生理生態的評価と省エネルギー管理(23380150)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】北野 雅治 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30153109)
【キーワード】夜温 / 気候変動 / 植物生産 / 省エネルギー / 生理生態 (他11件)
【概要】夜温および夜温管理の生理生態的意義を検証するとともに,新規の夜温管理の方法を提案した。葉菜、果菜、果樹およびチャを対象に、根の物質吸収および果実への転流の呼吸依存性を通した夜温効果、さらにチャの夜間熱収支および夜温履歴、耐凍温度および耐凍性適合溶質の消長の関係性等を定量的に明らかにした。植物生産における夜温管理の意義を科学的に検証するとともに,新規の夜温管理の方法として、果実への物質集積の動態に基...
【数物系科学】地球惑星科学:脱水反応省エネルギーを含む研究件
❏化学蓄熱機能のハイブリッド化による高温プロセスの高効率化(20360428)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20233827)
【キーワード】化学蓄熱 / ハイブリッド / 高温プロセス / 負荷平準化 / 排熱回収 (他18件)
【概要】酸化マグネシウム/水系を基とした化学蓄熱装置検討し高温プロセスシステムへのハイブリッド(複合)化を検討した。膨張化グラファイトと酸化マグネシウムを複合した化学蓄熱材を開発し熱天秤にて速度論的評価を行い、調製方法の最適化を進めた。材料を実用的なペレットに成形し、これを充填した化学蓄熱装置の性能を評価した。開発した蓄熱材料を有する化学蓄熱装置と高温プロセスとをハイブリッド化することでシステムの負荷平準...
❏酸化マグネシウム/水系ケミカルヒートポンプの開発(05558062)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】吉澤 善男 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (00016627)
【キーワード】ヒートポンプ / 省エネルギー / 水酸化マグネシウム / 酸化マグネシウム / 脱水反応 (他8件)
【概要】本年度は平成5、6年度の本研究で得た知見をもとに、本ヒートポンプ試験機の改良を行い連続運転試験を主に行った。 本研究は実用反応器を用いた試験機運転および微少量試料に関する熱天秤試験を並行して進めてきた。本ヒートポンプでは酸化マグネシウムの水和/脱水反応を繰り返すことで、連続運転が可能になる。これまで、この繰り返し反応に対する反応物の反応性劣化が問題となっていた。これに対しこの度、熱天秤試験において...
【数物系科学】天文学:数値シミュレーション省エネルギーを含む研究件
❏家庭用個別分散型電熱源によるエネルギー自立型サステイナブル住宅の研究(16560524)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】渡辺 俊行 (渡邊 俊行) 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (60038106)
【キーワード】固体高分子形燃料電池 / コージェネレーション / 数値シミュレーション / 1次エネルギー削減効果 / CO_2排出量削減効果 (他9件)
【概要】本研究では、家庭用分散型電熱源の一つとして開発が進められる固体高分子形燃料電池CGS(PEFC-CGS)の導入効果を試算する数値シミュレーションプログラムを作成し、その導入効果の検討を行った。数値シミュレーションの構築に当たっては、福岡市アイランドシティに建設したエネルギー自立型サステイナブル住宅に試作機を設置し、その試験運転結果から部分負荷効率、起動停止時エネルギー消費量、貯湯槽からの熱損失等の...
❏空気循環式パッシブ煉瓦造住宅の開発研究(13650655)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】渡邊 俊行 (渡辺 俊行) 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (60038106)
【キーワード】煉瓦造住宅 / 空気循環 / 省エネルギー / 実測調査 / 室内空気質 (他11件)
【概要】環境共生システムとして、煉瓦の熱容量と太陽熱および地中冷熱を活かした空気循環式パッシブ煉瓦造住宅を提案し、実験住宅における室内環境調査や実験棟を対象とした数値シミュレーションを行った。 1.空気循環式パッシブ煉瓦造住宅の建設と事前予測 (1)冬季の太陽熱利用のためのトロンブウォール・集熱パネルや、夏季の地中冷熱利用のためのクールチューブを備えた煉瓦造住宅を建設した。 (2)事前予測として、熱力学ポ...
❏シード物質を用いない希ガス凍結プラズマMHD発電に関する研究(12780359)
【研究テーマ】プラズマ理工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小林 宏充 慶應義塾大学, 法学部, 専任講師 (60317336)
【キーワード】凍結プラズマ / MHD発電 / 超音速流体 / 高効率発電 / 数値計算 (他12件)
【概要】クローズドサイクルMHD発電では、作動気体として電離しにくい希ガスに電離しやすいアルカリ金属を微量添加(シード)したものを用いているが、クローズドサイクル実現のためにはシード物質の回収が不可欠である。これを改善する方法として発電機入口で予備電離の必要があるが、シード物質を用いず希ガスプラズマの再結合が非常に遅いことを利用した凍結希ガスプラズマMHD発電の可能性を提案した。 そこで、これまでのヘリウ...
【総合理工】エネルギー学:酸化マグネシウム省エネルギーを含む研究件
❏化学蓄熱機能のハイブリッド化による高温プロセスの高効率化(20360428)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20233827)
【キーワード】化学蓄熱 / ハイブリッド / 高温プロセス / 負荷平準化 / 排熱回収 (他18件)
【概要】酸化マグネシウム/水系を基とした化学蓄熱装置検討し高温プロセスシステムへのハイブリッド(複合)化を検討した。膨張化グラファイトと酸化マグネシウムを複合した化学蓄熱材を開発し熱天秤にて速度論的評価を行い、調製方法の最適化を進めた。材料を実用的なペレットに成形し、これを充填した化学蓄熱装置の性能を評価した。開発した蓄熱材料を有する化学蓄熱装置と高温プロセスとをハイブリッド化することでシステムの負荷平準...
❏酸化マグネシウム/水系ケミカルヒートポンプの開発(05558062)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】吉澤 善男 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (00016627)
【キーワード】ヒートポンプ / 省エネルギー / 水酸化マグネシウム / 酸化マグネシウム / 脱水反応 (他8件)
【概要】本年度は平成5、6年度の本研究で得た知見をもとに、本ヒートポンプ試験機の改良を行い連続運転試験を主に行った。 本研究は実用反応器を用いた試験機運転および微少量試料に関する熱天秤試験を並行して進めてきた。本ヒートポンプでは酸化マグネシウムの水和/脱水反応を繰り返すことで、連続運転が可能になる。これまで、この繰り返し反応に対する反応物の反応性劣化が問題となっていた。これに対しこの度、熱天秤試験において...
【総合理工】エネルギー学:温冷感省エネルギーを含む研究件
❏脳波と脳内血流量の同時計測に基づくエネルギー施策における個人の異質性の解明(26289370)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 好邦 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30302756)
【キーワード】近赤外分光法 / 酸素化ヘモグロビン濃度 / 温冷感 / 快適感 / 近赤外分光分析法 (他10件)
【概要】温熱刺激を与えた際の脳血流中の酸素化ヘモグロビン濃度をNIRS(近赤外分光法)により計測することで、NIRSによる計測結果が温熱感覚を客観的に評価する指標となるかを被験者実験により検討した。各人の手または足への局所温熱刺激を施し、NIRSにより酸素化ヘモグロビン濃度の変化を計測した。また様々な刺激温度において温冷感と快適感の主観値を申告してもらった。その結果、各温度とその基準温度での酸素化ヘモグロ...
❏人体生理モデルに基づく人体周辺微気象のCFD解析と吸入空気質の同定(14205084)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】村上 周三 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40013180)
【キーワード】CFD / 呼吸空気質 / 省エネルギー / パーソナル空調システム / パッシブ吸着建材 (他14件)
【概要】本研究では、室内空気汚染およびエネルギー問題を解決することを目的とし、温熱快適性・呼吸空気質・省エネルギー性を考慮した空調システムおよび室内VOC濃度低減建材に着目した。そこで、パーソナル空調システムの最適設計に関する検討およびパッシブ吸着建材を用いた室内空気質改善に関する検討を行い、以下の知見を得た。 (1)パーソナル空調システムの最適設計に関する検討 (1)人体気流感特性;パーソナル空調により...
【総合理工】応用物理学:廃熱利用省エネルギーを含む研究件
❏デシカントロータ内水蒸気移動機構の解明と制御による吸着系エネルギーシステムの拡充(26289374)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】児玉 昭雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (30274690)
【キーワード】廃熱利用 / 省エネルギー / 吸着 / 除湿 / 空調装置 (他8件)
【概要】デシカントロータの設計・操作の簡単化と迅速化を目的とし,ロータ内温度分布測定によって水蒸気移動現象を可視化し,また吸着材小片を用いた吸脱着試験から物質移動係数の導出方針を得て数値計算の信頼性向上を図った。続いて,デシカントロータの応用として廃熱昇温への適用可能性を探った。ゼオライト13Xは吸着熱が大きく,100℃程度の排蒸気温度が200℃近くにまで上昇するが,外気を利用した濃度差だけで水蒸気を脱着...
❏マイクロチャネルスラグ流の薄液膜挙動に関する実験的研究(20560179)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】鹿園 直毅 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30345087)
【キーワード】「エネルギー効率化」 / 「省エネルギー」 / 「燃料電池」 / 「ヒートポンプ」 / 「廃熱利用」 (他18件)
【概要】管径0.3~1.3mmの細径を用いて,液スラグ後方に生じるミクロンオーダーの非定常な薄液膜厚さをレーザー共焦点変位計を用いて測定した.液膜厚さに及ぼす断面形状,寸法,乾き度,慣性力,表面張力,粘性力等の影響を明らかにした.得られたデータを整理し,キャピラリー数Ca,ウェーバー数We,レイノルズ数等の無次元パラメータを用いた無次元液膜厚さの予測式を提案した. ...
【工学】プロセス・化学工学:省資源省エネルギーを含む研究件
❏環境調和量子反応制御プロセスに関する調査研究(11895002)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999
【研究代表者】後藤 俊夫 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50023255)
【キーワード】プラズマ / 環境 / プロセス / 省資源 / 省エネルギー (他8件)
【概要】シリコン系分野を対象として,環境調和型の量子反応制御プロセスを探索するために,材料・電子工学・物理・化学分野の11名の研究者の協力のものに調査研究を行った.その結果,下記の成果が得られた. 1.低環境負荷型新プロセス材料として,金属酸化絶縁膜,シリコン酸化膜系低誘電率膜等をプラズマを用いて形成する材料プロセスが有望であることが明らかになった.特に,薄膜形成に必要な清浄表面形成方法としてプラズマから...
❏省資・エネルギー・環境技術としての新結晶物質の生成と装置・操作の設計に関する研究(06303008)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】豊倉 賢 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063557)
【キーワード】晶析装置・操作 / 結晶生成 / 均一微粒子 / 晶析 / 結晶多形 (他9件)
【概要】晶析は主として液層より固相を結晶として生成する現象を利用する操作で、そこで工学的に評価される対象は、結晶が生成するときに発生(あるいは吸収)する相変換エネルギー利用のための制御に関する基礎現象、生成する結晶そのものの特性及び結晶を生成して残る液相組成に関する現象など広範である。特に最近の技術開発に関する動向としては、エネルギー環境と資源の有効利用との調和のうえで新しい機能物質を生産する技術を開発す...
【工学】電気電子工学:パワーデバイス省エネルギーを含む研究件
❏SiCの熱酸化が誘起する界面近傍構造変化の解析とMOSFET特性向上指針の明確化(18H03771)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電子・電気材料 / パワーデバイス / SiC / ゲート絶縁膜 / 界面準位 (他17件)
【概要】SiCパワーMOSFETはチャネル特性の制約因子が未解明であるため高性能化指針が不明瞭なままという問題がある。本研究ではゲート絶縁膜であるSiO2の形成に伴ってSiO2/SiC界面で生じる,従来は知られていなかった現象を発見するとともに,その機構の解明を行った。例えば界面形成時にSiC内部に異常な歪みが発生する現象,界面欠陥抑制のための窒素導入に伴うSiCとSiO2のバンドの並び方(バンドアライメ...
❏高品質界面を有するSiC MOS反転層チャネル移動度の制約因子の解明(15H03969)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電気・電子材料 / 半導体物性 / パワーデバイス / 電界効果移動度 / デバイスプロセス (他15件)
【概要】SiC MOSFETのチャネル移動度は界面形成手法に強く影響される。本研究では,通常のドライ酸化の条件改善だけでは移動度が改善しないが,ドライ酸化後に水蒸気酸化(ウェット酸化)を僅かに加えるだけでSi面でのチャネル移動度が大幅に向上し,且つそれに必要な酸化量がたかだか1nm未満であることを発見した。最も効果的な移動度の改善には,水蒸気に酸素を僅かに添加した雰囲気中でより低温下で酸化が有効であった。...
【工学】電気電子工学:回生ブレーキ省エネルギーを含む研究件
❏ピーク電力カットと回生電力量増加のための電気車駆動系の革新的な設計法と運転法(19H02133)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】電気鉄道 / 省エネルギー / 主回路制御 / 誘導機特性 / 直流電気鉄道 (他17件)
【概要】鉄道車両における誘導機駆動システムについて,1つ目は,速度-回生ブレーキ力特性において,定出力領域を導入することにより,高速域での回生ブレーキ力特性を向上し,省エネルギー化を図れることを明らかとした。併せて中速域ではピーク電力をカットし,遠方の力行車まで回生電力が送電できることを明らかとした。また,2つ目に,これらを実現するための誘導機の設計指針を明らかとした。3つ目に回生ブレーキ力向上を図った場...
❏蓄電装置搭載電気車の回生電力量向上方法の研究(16K06209)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】回生ブレーキ / 省エネルギー / 鉄道車両 / 主回路制御 / 蓄電装置 (他10件)
【概要】本研究では,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両において,架線と主回路を切り離し電動機電圧を向上する際の主回路機器制御方法と,寸法制約内での電動機回生電力を最大化するための主電動機設計法と,列車運転中にオンラインで電動機温度を推定しつつランカーブを最適化することで回生ブレーキパワーを増大する方法についてそれぞれ明らかにすることで,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両の省エネルギー効果を限界まで高める方法を明ら...
【工学】電気電子工学:ヒートポンプ省エネルギーを含む研究件
❏太陽熱駆動エジェクター式ヒートポンプの数理モデル構築と最適設計・制御に関する研究(24560242)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】齋藤 潔 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90287970)
【キーワード】エジェクター / 省エネルギー / ヒートポンプ / 数値解析 / 太陽熱
【概要】本研究では,エジェクターを利用することにより太陽熱で加熱された高圧の冷媒の力学的エネルギーを冷媒の圧縮に用いることが可能な太陽熱駆動エジェクター式ヒートポンプの設計手法を明確化した. 具体的には,可視化,モデリングによりエジェクターの詳細な特性を明らかにする.同時に太陽熱集熱器の基本特性を実験,解析から明らかにした.そして,エネルギーシステムの統一的解析論を適用してヒートポンプの解析モデルを構築し...
❏化学蓄熱機能のハイブリッド化による高温プロセスの高効率化(20360428)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20233827)
【キーワード】化学蓄熱 / ハイブリッド / 高温プロセス / 負荷平準化 / 排熱回収 (他18件)
【概要】酸化マグネシウム/水系を基とした化学蓄熱装置検討し高温プロセスシステムへのハイブリッド(複合)化を検討した。膨張化グラファイトと酸化マグネシウムを複合した化学蓄熱材を開発し熱天秤にて速度論的評価を行い、調製方法の最適化を進めた。材料を実用的なペレットに成形し、これを充填した化学蓄熱装置の性能を評価した。開発した蓄熱材料を有する化学蓄熱装置と高温プロセスとをハイブリッド化することでシステムの負荷平準...
❏マイクロチャネルスラグ流の薄液膜挙動に関する実験的研究(20560179)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】鹿園 直毅 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30345087)
【キーワード】「エネルギー効率化」 / 「省エネルギー」 / 「燃料電池」 / 「ヒートポンプ」 / 「廃熱利用」 (他18件)
【概要】管径0.3~1.3mmの細径を用いて,液スラグ後方に生じるミクロンオーダーの非定常な薄液膜厚さをレーザー共焦点変位計を用いて測定した.液膜厚さに及ぼす断面形状,寸法,乾き度,慣性力,表面張力,粘性力等の影響を明らかにした.得られたデータを整理し,キャピラリー数Ca,ウェーバー数We,レイノルズ数等の無次元パラメータを用いた無次元液膜厚さの予測式を提案した. ...
【工学】電気電子工学:蓄電装置省エネルギーを含む研究件
❏蓄電装置搭載電気車の回生電力量向上方法の研究(16K06209)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】回生ブレーキ / 省エネルギー / 鉄道車両 / 主回路制御 / 蓄電装置 (他10件)
【概要】本研究では,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両において,架線と主回路を切り離し電動機電圧を向上する際の主回路機器制御方法と,寸法制約内での電動機回生電力を最大化するための主電動機設計法と,列車運転中にオンラインで電動機温度を推定しつつランカーブを最適化することで回生ブレーキパワーを増大する方法についてそれぞれ明らかにすることで,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両の省エネルギー効果を限界まで高める方法を明ら...
❏鉄道の間欠形非接触給電の提案とシステム設計論(25420243)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10425895)
【キーワード】非接触給電 / 鉄道車両 / 蓄電装置 / 電力変換器制御 / 給電コイル (他14件)
【概要】車上蓄電媒体を搭載した車両に定点での電力供給を行うことで,電化コストをかけずにエネルギー効率の高い鉄道輸送システムの実現するための,車両運行方法,電力伝送制御方法,およびコイルの位置ずれ是正方法を明らかとした。その結果,同じ設備でも省エネルギーになる車両の運行方法と給電位置を明らかとするとともに,電力伝送効率の高い非接触給電を実現することが可能となり,電気エネルギー利用の高度化に寄与する研究成果を...
【工学】電気電子工学:運転法省エネルギーを含む研究件
❏ピーク電力カットと回生電力量増加のための電気車駆動系の革新的な設計法と運転法(19H02133)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】電気鉄道 / 省エネルギー / 主回路制御 / 誘導機特性 / 直流電気鉄道 (他17件)
【概要】鉄道車両における誘導機駆動システムについて,1つ目は,速度-回生ブレーキ力特性において,定出力領域を導入することにより,高速域での回生ブレーキ力特性を向上し,省エネルギー化を図れることを明らかとした。併せて中速域ではピーク電力をカットし,遠方の力行車まで回生電力が送電できることを明らかとした。また,2つ目に,これらを実現するための誘導機の設計指針を明らかとした。3つ目に回生ブレーキ力向上を図った場...
❏鉄道の間欠形非接触給電の提案とシステム設計論(25420243)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10425895)
【キーワード】非接触給電 / 鉄道車両 / 蓄電装置 / 電力変換器制御 / 給電コイル (他14件)
【概要】車上蓄電媒体を搭載した車両に定点での電力供給を行うことで,電化コストをかけずにエネルギー効率の高い鉄道輸送システムの実現するための,車両運行方法,電力伝送制御方法,およびコイルの位置ずれ是正方法を明らかとした。その結果,同じ設備でも省エネルギーになる車両の運行方法と給電位置を明らかとするとともに,電力伝送効率の高い非接触給電を実現することが可能となり,電気エネルギー利用の高度化に寄与する研究成果を...
【工学】電気電子工学:鉄道車両省エネルギーを含む研究件
❏蓄電装置搭載電気車の回生電力量向上方法の研究(16K06209)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】回生ブレーキ / 省エネルギー / 鉄道車両 / 主回路制御 / 蓄電装置 (他10件)
【概要】本研究では,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両において,架線と主回路を切り離し電動機電圧を向上する際の主回路機器制御方法と,寸法制約内での電動機回生電力を最大化するための主電動機設計法と,列車運転中にオンラインで電動機温度を推定しつつランカーブを最適化することで回生ブレーキパワーを増大する方法についてそれぞれ明らかにすることで,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両の省エネルギー効果を限界まで高める方法を明ら...
❏鉄道の間欠形非接触給電の提案とシステム設計論(25420243)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10425895)
【キーワード】非接触給電 / 鉄道車両 / 蓄電装置 / 電力変換器制御 / 給電コイル (他14件)
【概要】車上蓄電媒体を搭載した車両に定点での電力供給を行うことで,電化コストをかけずにエネルギー効率の高い鉄道輸送システムの実現するための,車両運行方法,電力伝送制御方法,およびコイルの位置ずれ是正方法を明らかとした。その結果,同じ設備でも省エネルギーになる車両の運行方法と給電位置を明らかとするとともに,電力伝送効率の高い非接触給電を実現することが可能となり,電気エネルギー利用の高度化に寄与する研究成果を...
【工学】電気電子工学:電力工学省エネルギーを含む研究件
❏低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の高性能化実証研究(20H00361)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / エネルギー効率化 / 電力工学 / 省エネルギー / 電磁流体力学
【概要】本研究は,低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の実用化を見据えた高性能化実証を推進し,その開発ロードマップを確固たるものにすることを目的としている。本研究課題での学術的問いは,既往研究では未到の 1) 予備電離(希ガスプラズマ生成)の高効率化 と 2) 発電機内プラズマの最適化 を実証・達成することである。令和3年度は,令和2年度(本研究課題初年度)での 1) 高周波予備電離手法の高度化の観点か...
❏シードフリー環境適合型クリーンMHD発電の実用化に向けた基盤構築(15H02346)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / 電力工学 / エネルギー効率化 / 省エネルギー / 電磁流体力学 (他6件)
【概要】本研究では,MHD(電磁流体力学)発電において,これまで煩雑ながらも不可避とされてきた「シード」(金属蒸気の微量添加)のフリー化という既成概念を大きく転換するブレークスルーを世界に先駆けて実証した。この成果から「シードフリー環境適合型クリーンMHD発電」の実用化に向けて多くの有益な指針を得るとともに,今後解決すべき課題を明確に抽出し,高性能化実証を目指す将来研究への発展に資する基盤を確立し,所期の...
【工学】電気電子工学:主回路制御省エネルギーを含む研究件
❏ピーク電力カットと回生電力量増加のための電気車駆動系の革新的な設計法と運転法(19H02133)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】電気鉄道 / 省エネルギー / 主回路制御 / 誘導機特性 / 直流電気鉄道 (他17件)
【概要】鉄道車両における誘導機駆動システムについて,1つ目は,速度-回生ブレーキ力特性において,定出力領域を導入することにより,高速域での回生ブレーキ力特性を向上し,省エネルギー化を図れることを明らかとした。併せて中速域ではピーク電力をカットし,遠方の力行車まで回生電力が送電できることを明らかとした。また,2つ目に,これらを実現するための誘導機の設計指針を明らかとした。3つ目に回生ブレーキ力向上を図った場...
❏蓄電装置搭載電気車の回生電力量向上方法の研究(16K06209)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】回生ブレーキ / 省エネルギー / 鉄道車両 / 主回路制御 / 蓄電装置 (他10件)
【概要】本研究では,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両において,架線と主回路を切り離し電動機電圧を向上する際の主回路機器制御方法と,寸法制約内での電動機回生電力を最大化するための主電動機設計法と,列車運転中にオンラインで電動機温度を推定しつつランカーブを最適化することで回生ブレーキパワーを増大する方法についてそれぞれ明らかにすることで,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両の省エネルギー効果を限界まで高める方法を明ら...
【工学】建築学:空気質省エネルギーを含む研究件
❏CFDの逆問題解析に基づく室内温熱・空気環境の最適設計システムの開発(13852012)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2001 - 2005
【研究代表者】加藤 信介 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00142240)
【キーワード】CFD / 室内温熱環境 / 最適設計システム / GA / ロバスト設計 (他19件)
【概要】本研究ではCFD(Computer Fluid Dynamics,数値流体力学)による室内(外)温熱・空気環境解析シミュレーションの逆変換法を用いる総合的な温熱・空気環境の設計システムの構築を目的とし、室内(外)の環境性状を設計目標値に最大限近似させるための物理的な境界条件を求める手法、すなわち逆問題解析による環境の自動最適化設計システムの開発を行った。 具体的には: (1)設計行為のモデル化を行...
❏空気循環式パッシブ煉瓦造住宅の開発研究(13650655)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】渡邊 俊行 (渡辺 俊行) 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (60038106)
【キーワード】煉瓦造住宅 / 空気循環 / 省エネルギー / 実測調査 / 室内空気質 (他11件)
【概要】環境共生システムとして、煉瓦の熱容量と太陽熱および地中冷熱を活かした空気循環式パッシブ煉瓦造住宅を提案し、実験住宅における室内環境調査や実験棟を対象とした数値シミュレーションを行った。 1.空気循環式パッシブ煉瓦造住宅の建設と事前予測 (1)冬季の太陽熱利用のためのトロンブウォール・集熱パネルや、夏季の地中冷熱利用のためのクールチューブを備えた煉瓦造住宅を建設した。 (2)事前予測として、熱力学ポ...
【工学】建築学:空調システム省エネルギーを含む研究件
❏知識データベース手法に基づく空調システムの不具合検知・診断ツールの開発(18560575)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】赤司 泰義 九州大学, 人間環境学研究院, 准教授 (60243896)
【キーワード】建築 / 空調システム / 省エネルギー / 不具合検知・診断 / ツール開発 (他6件)
【概要】空調システムの不具合検知・診断は、コミッショニングプロセスにおける不可欠な検証項目の一つであるが、そのツール開発状況は不十分で、実用に供されていないのが実情である。本研究では、空調システムへの導入が容易な不具合検知・診断ツールを開発することを目的とし、ツール開発にあたっては、新たなセンサの設置を極力必要とせず、基本的な少ないデータ項目で不具合のある箇所を空調システム全体から絞り込むことができること...
❏熱源インバータ制御の新開発とそれを利用した空調システムの省エネ運用方策(15760442)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】赤司 泰義 九州大学, 大学院・人間環境学研究院・都市・建築学部門, 助教授 (60243896)
【キーワード】空調システム / 熱源インバータ制御 / 省エネルギー / 空調システムシミュレーション / インバータ特性 (他6件)
【概要】本研究の目的は,熱源インバータ制御の導入効果を明らかにすると同時に,それによって空調システム全体の運用に関わる省エネ性能を格段に向上させ,様々な条件下での実効的な運用方策を技術資料として作成・提示することである。以下に,本年度(最終年度)の研究成果を列挙する。 ・昨年度に引き続いて,建物系,空調系,熱源系,制御系,搬送系をトータルに扱う高度システムシミュレーションプログラムの開発について一層の充実...
【工学】建築学:最適化手法省エネルギーを含む研究件
❏CFDの逆問題解析に基づく室内温熱・空気環境の最適設計システムの開発(13852012)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2001 - 2005
【研究代表者】加藤 信介 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00142240)
【キーワード】CFD / 室内温熱環境 / 最適設計システム / GA / ロバスト設計 (他19件)
【概要】本研究ではCFD(Computer Fluid Dynamics,数値流体力学)による室内(外)温熱・空気環境解析シミュレーションの逆変換法を用いる総合的な温熱・空気環境の設計システムの構築を目的とし、室内(外)の環境性状を設計目標値に最大限近似させるための物理的な境界条件を求める手法、すなわち逆問題解析による環境の自動最適化設計システムの開発を行った。 具体的には: (1)設計行為のモデル化を行...
❏省エネルギー・環境負荷軽減化を目指した空調設備設計・運用管理(10750441)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】赤司 泰義 九州大学, 大学院・人間環境学研究科, 助教授 (60243896)
【キーワード】設計用熱負荷データ / 最適化手法 / トータルシステム / 省エネルギー / 環境負荷軽減 (他7件)
【概要】本研究は,省エネルギーや環境負荷軽減を効果的に推進するための空調設備設計・運用管理について,その方法論の構築と数値シミュレーションによる定量的効果の把握を目的とするものである.具体的な内容に,(1)地域性・建物用途に応じた設計用熱負荷データの整備,(2)実用的な最適化手法の提案,(3)トータルシステムに対する最適化手法の適用,(4)空調設備設計・運用管理の最適化における評価・判断基準の作成などがあ...
【工学】建築学:環境設計省エネルギーを含む研究件
❏窓や日射制御・潜熱蓄熱を最適化した低コストで快適性の高い太陽熱暖房の開発(24360235)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】前 真之 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90391599)
【キーワード】環境設計 / 自然エネルギー / 省エネルギー / 太陽熱暖房 / 潜熱蓄熱材(PCM) (他6件)
【概要】開口部で近赤外域日射を天井面に照射させ、オーバーヒートを防ぎつつも有効に蓄熱量を確保できるダイレクトゲイン方式の提案・検証を行った。その際の室内温熱環境および省エネルギー性能を検討した。効率よく日射を取得するため、可視光は透過し、近赤外域は天井方向に反射する近赤外域反射ブラインドを提案、作成した。 また、ダイレクトゲインで快適な室内環境を得るには、窓からの日射取得性能、その熱を蓄えるための蓄熱性能...
❏自立循環都市ディスカッションツールの開発(21686057)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高口 洋人 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (90318775)
【キーワード】環境設計 / 地方都市 / 合意形成 / 低炭素化 / 環境共生型まちづくり (他10件)
【概要】本研究の目的は、既成市街地における環境負荷低減型のまちづくり、自立循環型都市構築を実現するため合意形成ツール、すなわちディスカッションツールを開発することにある。ツールはデルフト工科大学にて開発されたDCBAメソッドをベースに、日本の状況、特に地方都市の既成市街地の自立循環性向上を対象テーマとし、ツールに必要な情報の整理、ワークショップ手順の整理、ワークショップの成果物のまとめ方などの整理・開発を...
【工学】建築学:コージェネレーション省エネルギーを含む研究件
❏家族用分散型電熱源のエネルギー利用効率向上と省エネライフスタイル(18560576)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】渡邊 俊行 (渡辺 俊行) 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (60038106)
【キーワード】分散型電熱源 / コージェネレーション / 省エネルギー / 省エネライフスタイル / 燃料電池 (他7件)
【概要】本研究では、家庭用エネルギーの総合利用効率の向上を目的として、家庭用分散型電熱源機器の排熱利用と居住者のライフスタイルの影響に着目して検討を進めた。 まず、家庭用固体高分子形燃料電池CGS、家庭用固体酸化物形燃料電池CGS、家庭用ガスエンジンμCGSの3つのコージェネレーションシステムと家庭用自然冷媒(CO_2)HP給湯器について実運転状況を再現できる計算モデルを構築し、それを用いて個別分散型電熱...
❏家庭用個別分散型電熱源によるエネルギー自立型サステイナブル住宅の研究(16560524)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】渡辺 俊行 (渡邊 俊行) 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (60038106)
【キーワード】固体高分子形燃料電池 / コージェネレーション / 数値シミュレーション / 1次エネルギー削減効果 / CO_2排出量削減効果 (他9件)
【概要】本研究では、家庭用分散型電熱源の一つとして開発が進められる固体高分子形燃料電池CGS(PEFC-CGS)の導入効果を試算する数値シミュレーションプログラムを作成し、その導入効果の検討を行った。数値シミュレーションの構築に当たっては、福岡市アイランドシティに建設したエネルギー自立型サステイナブル住宅に試作機を設置し、その試験運転結果から部分負荷効率、起動停止時エネルギー消費量、貯湯槽からの熱損失等の...
【工学】建築学:温熱環境省エネルギーを含む研究件
❏脳波と脳内血流量の同時計測に基づくエネルギー施策における個人の異質性の解明(26289370)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 好邦 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30302756)
【キーワード】近赤外分光法 / 酸素化ヘモグロビン濃度 / 温冷感 / 快適感 / 近赤外分光分析法 (他10件)
【概要】温熱刺激を与えた際の脳血流中の酸素化ヘモグロビン濃度をNIRS(近赤外分光法)により計測することで、NIRSによる計測結果が温熱感覚を客観的に評価する指標となるかを被験者実験により検討した。各人の手または足への局所温熱刺激を施し、NIRSにより酸素化ヘモグロビン濃度の変化を計測した。また様々な刺激温度において温冷感と快適感の主観値を申告してもらった。その結果、各温度とその基準温度での酸素化ヘモグロ...
❏CFDの逆問題解析に基づく室内温熱・空気環境の最適設計システムの開発(13852012)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2001 - 2005
【研究代表者】加藤 信介 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00142240)
【キーワード】CFD / 室内温熱環境 / 最適設計システム / GA / ロバスト設計 (他19件)
【概要】本研究ではCFD(Computer Fluid Dynamics,数値流体力学)による室内(外)温熱・空気環境解析シミュレーションの逆変換法を用いる総合的な温熱・空気環境の設計システムの構築を目的とし、室内(外)の環境性状を設計目標値に最大限近似させるための物理的な境界条件を求める手法、すなわち逆問題解析による環境の自動最適化設計システムの開発を行った。 具体的には: (1)設計行為のモデル化を行...
【工学】土木工学:環境調和型都市基盤整備・建築省エネルギーを含む研究件
❏震災時に人命を守る自生食用植物の都市型圃場「防災植物園」の創造(17K00700)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】橋田 祥子 大正大学, 地域構想研究所, 研究員 (30398903)
【キーワード】ヒートアイランド / 都市緑地 / 屋上緑化 / いも類 / リモートセンシング (他26件)
【概要】2011年の東日本大震災は食料を栽培し備蓄する事の重要性を知らしめた。本研究では農業初心者が農作業や備蓄食料をつくる交流の場づくりを最終目的として、サツマイモ8種、キクイモ、ミニトマト、ショウガ、カボチャ等の平面と立体の粗放栽培を行った。栽培実験の結果から屋上ではプランターの軽量土壌の保水力が少なく灌水装置を作動させても収量が少なく、高温化で裂果と病害虫が多発した。サツマイモの中ではベニハルカとタ...
❏家族用分散型電熱源のエネルギー利用効率向上と省エネライフスタイル(18560576)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】渡邊 俊行 (渡辺 俊行) 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (60038106)
【キーワード】分散型電熱源 / コージェネレーション / 省エネルギー / 省エネライフスタイル / 燃料電池 (他7件)
【概要】本研究では、家庭用エネルギーの総合利用効率の向上を目的として、家庭用分散型電熱源機器の排熱利用と居住者のライフスタイルの影響に着目して検討を進めた。 まず、家庭用固体高分子形燃料電池CGS、家庭用固体酸化物形燃料電池CGS、家庭用ガスエンジンμCGSの3つのコージェネレーションシステムと家庭用自然冷媒(CO_2)HP給湯器について実運転状況を再現できる計算モデルを構築し、それを用いて個別分散型電熱...
【工学】土木工学:情報提供省エネルギーを含む研究件
❏省エネ行動における非価格要因の経済分析:構造アプローチと実験アプローチの融合(15H03352)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネ行動 / 構造推定 / 社会実験 / 社会規範 / ピア効果 (他19件)
【概要】個人の省エネ行動促進における非価格要因の研究を、構造推定と社会実験の二つのアプローチを用いながら、いくつかのテーマに分けて実施した。個人の省エネ行動の分析を通じて、価格だけではなく、社会規範も重要な要素であることが示された。ただし、効果を厳密に測定するには、内生性を考慮できる構造推定アプローチが有効であることが示された。また、実験アプローチでは、民間ホテルでの社会実験を行った。節電分だけを環境NG...
❏家計における様々な省エネルギー促進政策の経済学的検討:震災影響を考慮した実証分析(24530267)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネルギー / 地球温暖化 / 社会的規範 / 構造推定 / ピアエフェクト (他13件)
【概要】家計からの二酸化炭素削減のために省エネ行動促進の実証研究を行った。その結果、実施率に大きなばらつきがあり、実節約金額とは相関が低いということを示した。また、米国とは異なり、日本では省エネ行動の節電額の過大評価が示された。さらに、構造推計を用いて、省エネ行動における社会的規範意識の役割(ピアエフェクト)の大きさを明らかにした。エコポイントの省エネ家電製品普及効果についても検証しリバウンド効果も確認し...
【工学】土木工学:都市再生省エネルギーを含む研究件
❏自立循環都市ディスカッションツールの開発(21686057)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高口 洋人 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (90318775)
【キーワード】環境設計 / 地方都市 / 合意形成 / 低炭素化 / 環境共生型まちづくり (他10件)
【概要】本研究の目的は、既成市街地における環境負荷低減型のまちづくり、自立循環型都市構築を実現するため合意形成ツール、すなわちディスカッションツールを開発することにある。ツールはデルフト工科大学にて開発されたDCBAメソッドをベースに、日本の状況、特に地方都市の既成市街地の自立循環性向上を対象テーマとし、ツールに必要な情報の整理、ワークショップ手順の整理、ワークショップの成果物のまとめ方などの整理・開発を...
❏都市「すき間」の有効活用に関する研究(17360291)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】宇野 求 東京理科大学, 工学部・第一部, 教授 (20261935)
【キーワード】ビル連結 / 連結制震 / 最上階免震 / 省エネルギー / 設備更新 (他8件)
【概要】本研究はビル間の「すき間」を都市再生のための資源として捉え、空間利用効率、耐震性、省エネルギー性、設備更新性等の向上に利用することの可能性を検討したものである。 わが国に独特の都市「すき間」については、文献研究によってその起源を探り、実測調査によって実態を明らかにした。耐震性向上については、同様の構造・規模を持つ小規模老朽ビルの連結制震を主たる目標とし、実測調査地域に隣接して見出された昭和30年代...
【工学】土木工学:水和反応省エネルギーを含む研究件
❏化学蓄熱機能のハイブリッド化による高温プロセスの高効率化(20360428)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20233827)
【キーワード】化学蓄熱 / ハイブリッド / 高温プロセス / 負荷平準化 / 排熱回収 (他18件)
【概要】酸化マグネシウム/水系を基とした化学蓄熱装置検討し高温プロセスシステムへのハイブリッド(複合)化を検討した。膨張化グラファイトと酸化マグネシウムを複合した化学蓄熱材を開発し熱天秤にて速度論的評価を行い、調製方法の最適化を進めた。材料を実用的なペレットに成形し、これを充填した化学蓄熱装置の性能を評価した。開発した蓄熱材料を有する化学蓄熱装置と高温プロセスとをハイブリッド化することでシステムの負荷平準...
❏酸化マグネシウム/水系ケミカルヒートポンプの開発(05558062)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】吉澤 善男 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (00016627)
【キーワード】ヒートポンプ / 省エネルギー / 水酸化マグネシウム / 酸化マグネシウム / 脱水反応 (他8件)
【概要】本年度は平成5、6年度の本研究で得た知見をもとに、本ヒートポンプ試験機の改良を行い連続運転試験を主に行った。 本研究は実用反応器を用いた試験機運転および微少量試料に関する熱天秤試験を並行して進めてきた。本ヒートポンプでは酸化マグネシウムの水和/脱水反応を繰り返すことで、連続運転が可能になる。これまで、この繰り返し反応に対する反応物の反応性劣化が問題となっていた。これに対しこの度、熱天秤試験において...
【工学】土木工学:ライフサイクルコスト省エネルギーを含む研究件
❏意思決定を支援する住宅環境ライフサイクルインパクト統合システムの開発(25630240)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】浅野 耕一 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (70336444)
【キーワード】ライフサイクルアセスメント / 戸建住宅 / 住宅設計 / 省エネルギー / 人間健康 (他13件)
【概要】本研究では戸建住宅を対象に、居住者への影響を総合的に評価できるLCAツールを開発した。まず、個人の住宅設計上の意思決定情報に関してヒアリング調査を行った。次に、全国を対象にアンケート調査を行い、その結果をもとに運用段階でのエネルギー消費量の推定方法を検討した。最後に、システムの仕様に対する検討と実装を行った。内部費用(直接的にかかった費用)は、日本建築学会の戸建住宅用LCAツールをもとに算出するよ...
❏CVM(仮想評価法)による環境共生建築・設備のライフサイクルバリュー評価(17656181)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005
【研究代表者】大岡 龍三 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (90251470)
【キーワード】省エネルギー / ライフサイクルバリュー評価 / ライフサイクルコスト / 仮想評価法 / 環境共生建築
【概要】本研究では、いわゆるライフサイクルコストでは評価し得ない、建築における環境共生的手法や省エネルギー設備のもつ総合的な価値をライフサイクルバリューと定義するとともに、その内容を明らかにし、それをCVM(仮想評価法)により定量的評価する手法の開発を行うことを目的としている。 1.建築における環境共生手法・省エネルギー設備の価値の把握と整理 建築における環境共生手法・省エネルギー設備の価値には、いわゆる...
【工学】構造・機能材料:燃料電池省エネルギーを含む研究件
❏マイクロチャネルスラグ流の薄液膜挙動に関する実験的研究(20560179)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】鹿園 直毅 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30345087)
【キーワード】「エネルギー効率化」 / 「省エネルギー」 / 「燃料電池」 / 「ヒートポンプ」 / 「廃熱利用」 (他18件)
【概要】管径0.3~1.3mmの細径を用いて,液スラグ後方に生じるミクロンオーダーの非定常な薄液膜厚さをレーザー共焦点変位計を用いて測定した.液膜厚さに及ぼす断面形状,寸法,乾き度,慣性力,表面張力,粘性力等の影響を明らかにした.得られたデータを整理し,キャピラリー数Ca,ウェーバー数We,レイノルズ数等の無次元パラメータを用いた無次元液膜厚さの予測式を提案した. ...
❏界面現象を利用した高プロトン伝導体の合成と新規燃料電池システムの創成(20681007)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】大友 順一郎 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (90322065)
【キーワード】省エネルギー技術 / 燃料電池 / プロトン伝導体 / 界面イオン伝導 / 電極反応 (他6件)
【概要】リン酸系無機複合ガラス電解質を合成し、プロトン伝導特性について検討を行った。ガラス電解質内で生成した微粒子とガラス界面においてプロトン導電率の上昇効果が観測され、中温域(150-300℃)で作動可能な結晶-アモルファス界面を利用したイオン伝導体の設計指針を提案した。また、250℃近傍で作動する中温作動燃料電池を作製し、アルコール類(エタノール、エチレングリコールおよびグリセリン)の電極反応活性を検...
❏マイクロチャネル気液二相流の大流量化に関する基礎研究(18560192)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】鹿園 直毅 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (30345087)
【キーワード】エネルギー効率化 / 省エネルギー / 燃料電池 / ヒートポンプ / マイクロリアクター
【概要】マイクロチャネルに大流量の気液二相流を流した場合の液滴飛散限界を評価するために,三角断面および台形断面形状のマイクロチャネルを用い,液滴飛散限界の実験測定を行なった.水-空気系の実験に加え,フロリナート(FC-3283)-空気系の実験を用いて,溝形状,流路長さ,流量,乾き度をパラメータとした実験を行った.評価方法は,出口部での可視化を行うとともに,飛散した液滴を下流の気液分離器で捕獲し,その重量を...
【工学】構造・機能材料:半導体物性省エネルギーを含む研究件
❏SiCの熱酸化が誘起する界面近傍構造変化の解析とMOSFET特性向上指針の明確化(18H03771)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電子・電気材料 / パワーデバイス / SiC / ゲート絶縁膜 / 界面準位 (他17件)
【概要】SiCパワーMOSFETはチャネル特性の制約因子が未解明であるため高性能化指針が不明瞭なままという問題がある。本研究ではゲート絶縁膜であるSiO2の形成に伴ってSiO2/SiC界面で生じる,従来は知られていなかった現象を発見するとともに,その機構の解明を行った。例えば界面形成時にSiC内部に異常な歪みが発生する現象,界面欠陥抑制のための窒素導入に伴うSiCとSiO2のバンドの並び方(バンドアライメ...
❏高品質界面を有するSiC MOS反転層チャネル移動度の制約因子の解明(15H03969)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電気・電子材料 / 半導体物性 / パワーデバイス / 電界効果移動度 / デバイスプロセス (他15件)
【概要】SiC MOSFETのチャネル移動度は界面形成手法に強く影響される。本研究では,通常のドライ酸化の条件改善だけでは移動度が改善しないが,ドライ酸化後に水蒸気酸化(ウェット酸化)を僅かに加えるだけでSi面でのチャネル移動度が大幅に向上し,且つそれに必要な酸化量がたかだか1nm未満であることを発見した。最も効果的な移動度の改善には,水蒸気に酸素を僅かに添加した雰囲気中でより低温下で酸化が有効であった。...
【工学】構造・機能材料:電子・電気材料省エネルギーを含む研究件
❏SiCの熱酸化が誘起する界面近傍構造変化の解析とMOSFET特性向上指針の明確化(18H03771)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電子・電気材料 / パワーデバイス / SiC / ゲート絶縁膜 / 界面準位 (他17件)
【概要】SiCパワーMOSFETはチャネル特性の制約因子が未解明であるため高性能化指針が不明瞭なままという問題がある。本研究ではゲート絶縁膜であるSiO2の形成に伴ってSiO2/SiC界面で生じる,従来は知られていなかった現象を発見するとともに,その機構の解明を行った。例えば界面形成時にSiC内部に異常な歪みが発生する現象,界面欠陥抑制のための窒素導入に伴うSiCとSiO2のバンドの並び方(バンドアライメ...
❏高品質界面を有するSiC MOS反転層チャネル移動度の制約因子の解明(15H03969)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電気・電子材料 / 半導体物性 / パワーデバイス / 電界効果移動度 / デバイスプロセス (他15件)
【概要】SiC MOSFETのチャネル移動度は界面形成手法に強く影響される。本研究では,通常のドライ酸化の条件改善だけでは移動度が改善しないが,ドライ酸化後に水蒸気酸化(ウェット酸化)を僅かに加えるだけでSi面でのチャネル移動度が大幅に向上し,且つそれに必要な酸化量がたかだか1nm未満であることを発見した。最も効果的な移動度の改善には,水蒸気に酸素を僅かに添加した雰囲気中でより低温下で酸化が有効であった。...
【工学】総合工学:移動度省エネルギーを含む研究件
❏SiCの熱酸化が誘起する界面近傍構造変化の解析とMOSFET特性向上指針の明確化(18H03771)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電子・電気材料 / パワーデバイス / SiC / ゲート絶縁膜 / 界面準位 (他17件)
【概要】SiCパワーMOSFETはチャネル特性の制約因子が未解明であるため高性能化指針が不明瞭なままという問題がある。本研究ではゲート絶縁膜であるSiO2の形成に伴ってSiO2/SiC界面で生じる,従来は知られていなかった現象を発見するとともに,その機構の解明を行った。例えば界面形成時にSiC内部に異常な歪みが発生する現象,界面欠陥抑制のための窒素導入に伴うSiCとSiO2のバンドの並び方(バンドアライメ...
❏高品質界面を有するSiC MOS反転層チャネル移動度の制約因子の解明(15H03969)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電気・電子材料 / 半導体物性 / パワーデバイス / 電界効果移動度 / デバイスプロセス (他15件)
【概要】SiC MOSFETのチャネル移動度は界面形成手法に強く影響される。本研究では,通常のドライ酸化の条件改善だけでは移動度が改善しないが,ドライ酸化後に水蒸気酸化(ウェット酸化)を僅かに加えるだけでSi面でのチャネル移動度が大幅に向上し,且つそれに必要な酸化量がたかだか1nm未満であることを発見した。最も効果的な移動度の改善には,水蒸気に酸素を僅かに添加した雰囲気中でより低温下で酸化が有効であった。...
【工学】総合工学:表面・界面物性省エネルギーを含む研究件
❏SiCの熱酸化が誘起する界面近傍構造変化の解析とMOSFET特性向上指針の明確化(18H03771)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電子・電気材料 / パワーデバイス / SiC / ゲート絶縁膜 / 界面準位 (他17件)
【概要】SiCパワーMOSFETはチャネル特性の制約因子が未解明であるため高性能化指針が不明瞭なままという問題がある。本研究ではゲート絶縁膜であるSiO2の形成に伴ってSiO2/SiC界面で生じる,従来は知られていなかった現象を発見するとともに,その機構の解明を行った。例えば界面形成時にSiC内部に異常な歪みが発生する現象,界面欠陥抑制のための窒素導入に伴うSiCとSiO2のバンドの並び方(バンドアライメ...
❏強磁性ナノ接合を用いた巨大磁気キャパシタンス効果素子の創製(15H03981)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】海住 英生 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (70396323)
【キーワード】スピントロニクス / 磁性ナノ薄膜 / 誘電体 / 交流インピーダンス特性 / 磁性薄膜 (他13件)
【概要】電子の電荷とスピンの2つの自由度を利用する「スピントロニクス」は、現代のエレクトロニクスを凌駕する次世代技術として期待され、近年大きな注目を集めている。本研究課題では、強磁性ナノ薄膜間に極薄絶縁層を挟んだスピントロニクス素子を作製し、磁気キャパシタンス効果を調べることを目的とした。その結果、これまでで最大の155%の磁気キャパシタンス比を観測することに成功した。これは従来値(=50%)の約3倍を示...
❏高品質界面を有するSiC MOS反転層チャネル移動度の制約因子の解明(15H03969)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電気・電子材料 / 半導体物性 / パワーデバイス / 電界効果移動度 / デバイスプロセス (他15件)
【概要】SiC MOSFETのチャネル移動度は界面形成手法に強く影響される。本研究では,通常のドライ酸化の条件改善だけでは移動度が改善しないが,ドライ酸化後に水蒸気酸化(ウェット酸化)を僅かに加えるだけでSi面でのチャネル移動度が大幅に向上し,且つそれに必要な酸化量がたかだか1nm未満であることを発見した。最も効果的な移動度の改善には,水蒸気に酸素を僅かに添加した雰囲気中でより低温下で酸化が有効であった。...
【工学】総合工学:電気鉄道省エネルギーを含む研究件
❏ピーク電力カットと回生電力量増加のための電気車駆動系の革新的な設計法と運転法(19H02133)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】電気鉄道 / 省エネルギー / 主回路制御 / 誘導機特性 / 直流電気鉄道 (他17件)
【概要】鉄道車両における誘導機駆動システムについて,1つ目は,速度-回生ブレーキ力特性において,定出力領域を導入することにより,高速域での回生ブレーキ力特性を向上し,省エネルギー化を図れることを明らかとした。併せて中速域ではピーク電力をカットし,遠方の力行車まで回生電力が送電できることを明らかとした。また,2つ目に,これらを実現するための誘導機の設計指針を明らかとした。3つ目に回生ブレーキ力向上を図った場...
❏省エネルギーと輸送品質とを考慮した鉄道システムの知的リアルタイム制御技術(19K04458)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】宮武 昌史 上智大学, 理工学部, 教授 (30318216)
【キーワード】電気鉄道 / 省エネルギー / 輸送サービス / 知的制御 / 強化学習
【概要】物理現象を良く理解した機電系の研究者と人工知能を新たに制御に取り入れる情報系の研究者とが協調し,物理現象をきちんと考慮したうえで,人工知能技術を適用し鉄道システムの省エネルギー及び旅客サービスを高いレベルで実現した。具体的には,強化学習を用いた新しい制御手法を進展させ,地上設備の電力機器の制御方法へ応用し,その定量的な効果実証をきちんと行ったことが最も大きな成果として挙げられる。これに付随して,よ...
❏蓄電装置搭載電気車の回生電力量向上方法の研究(16K06209)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】近藤 圭一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10425895)
【キーワード】回生ブレーキ / 省エネルギー / 鉄道車両 / 主回路制御 / 蓄電装置 (他10件)
【概要】本研究では,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両において,架線と主回路を切り離し電動機電圧を向上する際の主回路機器制御方法と,寸法制約内での電動機回生電力を最大化するための主電動機設計法と,列車運転中にオンラインで電動機温度を推定しつつランカーブを最適化することで回生ブレーキパワーを増大する方法についてそれぞれ明らかにすることで,蓄電装置を搭載した電気鉄道車両の省エネルギー効果を限界まで高める方法を明ら...
【工学】総合工学:電子デバイス・機器省エネルギーを含む研究件
❏SiCの熱酸化が誘起する界面近傍構造変化の解析とMOSFET特性向上指針の明確化(18H03771)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電子・電気材料 / パワーデバイス / SiC / ゲート絶縁膜 / 界面準位 (他17件)
【概要】SiCパワーMOSFETはチャネル特性の制約因子が未解明であるため高性能化指針が不明瞭なままという問題がある。本研究ではゲート絶縁膜であるSiO2の形成に伴ってSiO2/SiC界面で生じる,従来は知られていなかった現象を発見するとともに,その機構の解明を行った。例えば界面形成時にSiC内部に異常な歪みが発生する現象,界面欠陥抑制のための窒素導入に伴うSiCとSiO2のバンドの並び方(バンドアライメ...
❏高品質界面を有するSiC MOS反転層チャネル移動度の制約因子の解明(15H03969)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】喜多 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00343145)
【キーワード】電気・電子材料 / 半導体物性 / パワーデバイス / 電界効果移動度 / デバイスプロセス (他15件)
【概要】SiC MOSFETのチャネル移動度は界面形成手法に強く影響される。本研究では,通常のドライ酸化の条件改善だけでは移動度が改善しないが,ドライ酸化後に水蒸気酸化(ウェット酸化)を僅かに加えるだけでSi面でのチャネル移動度が大幅に向上し,且つそれに必要な酸化量がたかだか1nm未満であることを発見した。最も効果的な移動度の改善には,水蒸気に酸素を僅かに添加した雰囲気中でより低温下で酸化が有効であった。...
【工学】総合工学:MHD発電省エネルギーを含む研究件
❏低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の高性能化実証研究(20H00361)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / エネルギー効率化 / 電力工学 / 省エネルギー / 電磁流体力学
【概要】本研究は,低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の実用化を見据えた高性能化実証を推進し,その開発ロードマップを確固たるものにすることを目的としている。本研究課題での学術的問いは,既往研究では未到の 1) 予備電離(希ガスプラズマ生成)の高効率化 と 2) 発電機内プラズマの最適化 を実証・達成することである。令和3年度は,令和2年度(本研究課題初年度)での 1) 高周波予備電離手法の高度化の観点か...
❏シードフリー環境適合型クリーンMHD発電の実用化に向けた基盤構築(15H02346)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / 電力工学 / エネルギー効率化 / 省エネルギー / 電磁流体力学 (他6件)
【概要】本研究では,MHD(電磁流体力学)発電において,これまで煩雑ながらも不可避とされてきた「シード」(金属蒸気の微量添加)のフリー化という既成概念を大きく転換するブレークスルーを世界に先駆けて実証した。この成果から「シードフリー環境適合型クリーンMHD発電」の実用化に向けて多くの有益な指針を得るとともに,今後解決すべき課題を明確に抽出し,高性能化実証を目指す将来研究への発展に資する基盤を確立し,所期の...
❏シード物質を用いない希ガス凍結プラズマMHD発電に関する研究(12780359)
【研究テーマ】プラズマ理工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小林 宏充 慶應義塾大学, 法学部, 専任講師 (60317336)
【キーワード】凍結プラズマ / MHD発電 / 超音速流体 / 高効率発電 / 数値計算 (他12件)
【概要】クローズドサイクルMHD発電では、作動気体として電離しにくい希ガスに電離しやすいアルカリ金属を微量添加(シード)したものを用いているが、クローズドサイクル実現のためにはシード物質の回収が不可欠である。これを改善する方法として発電機入口で予備電離の必要があるが、シード物質を用いず希ガスプラズマの再結合が非常に遅いことを利用した凍結希ガスプラズマMHD発電の可能性を提案した。 そこで、これまでのヘリウ...
【工学】総合工学:エネルギー効率化省エネルギーを含む研究件
❏低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の高性能化実証研究(20H00361)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / エネルギー効率化 / 電力工学 / 省エネルギー / 電磁流体力学
【概要】本研究は,低環境負荷シードフリー高効率MHD発電の実用化を見据えた高性能化実証を推進し,その開発ロードマップを確固たるものにすることを目的としている。本研究課題での学術的問いは,既往研究では未到の 1) 予備電離(希ガスプラズマ生成)の高効率化 と 2) 発電機内プラズマの最適化 を実証・達成することである。令和3年度は,令和2年度(本研究課題初年度)での 1) 高周波予備電離手法の高度化の観点か...
❏シードフリー環境適合型クリーンMHD発電の実用化に向けた基盤構築(15H02346)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】奥野 喜裕 東京工業大学, 工学院, 教授 (10194507)
【キーワード】MHD発電 / 電力工学 / エネルギー効率化 / 省エネルギー / 電磁流体力学 (他6件)
【概要】本研究では,MHD(電磁流体力学)発電において,これまで煩雑ながらも不可避とされてきた「シード」(金属蒸気の微量添加)のフリー化という既成概念を大きく転換するブレークスルーを世界に先駆けて実証した。この成果から「シードフリー環境適合型クリーンMHD発電」の実用化に向けて多くの有益な指針を得るとともに,今後解決すべき課題を明確に抽出し,高性能化実証を目指す将来研究への発展に資する基盤を確立し,所期の...
❏マイクロチャネルスラグ流の薄液膜挙動に関する実験的研究(20560179)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】鹿園 直毅 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30345087)
【キーワード】「エネルギー効率化」 / 「省エネルギー」 / 「燃料電池」 / 「ヒートポンプ」 / 「廃熱利用」 (他18件)
【概要】管径0.3~1.3mmの細径を用いて,液スラグ後方に生じるミクロンオーダーの非定常な薄液膜厚さをレーザー共焦点変位計を用いて測定した.液膜厚さに及ぼす断面形状,寸法,乾き度,慣性力,表面張力,粘性力等の影響を明らかにした.得られたデータを整理し,キャピラリー数Ca,ウェーバー数We,レイノルズ数等の無次元パラメータを用いた無次元液膜厚さの予測式を提案した. ...
【工学】総合工学:マイクロ・ナノデバイス省エネルギーを含む研究件
❏強磁性ナノ接合を用いた巨大磁気キャパシタンス効果素子の創製(15H03981)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】海住 英生 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (70396323)
【キーワード】スピントロニクス / 磁性ナノ薄膜 / 誘電体 / 交流インピーダンス特性 / 磁性薄膜 (他13件)
【概要】電子の電荷とスピンの2つの自由度を利用する「スピントロニクス」は、現代のエレクトロニクスを凌駕する次世代技術として期待され、近年大きな注目を集めている。本研究課題では、強磁性ナノ薄膜間に極薄絶縁層を挟んだスピントロニクス素子を作製し、磁気キャパシタンス効果を調べることを目的とした。その結果、これまでで最大の155%の磁気キャパシタンス比を観測することに成功した。これは従来値(=50%)の約3倍を示...
❏レーザを用いたガラス・樹脂へのナノ構造の超高速転写技術の開発(24656099)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012
【研究代表者】長藤 圭介 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (50546231)
【キーワード】レーザ / 転写 / マイクロ・ナノデバイス / 省エネルギー / ガラス
【概要】高速でナノ構造をガラスまたは樹脂表面に転写する方法としてレーザ加熱成形を提案した.レーザは型表面を直接加熱し,転写後型および基板内部に熱伝導で冷却される.本研究では転写速度のレーザパワー密度と照射速度の影響を具体的に調査した.さらに,Ni電鋳型をロールに巻きつけ,押付用ガラスロールおよび樹脂フィルムの裏面からレーザを照射するロール装置を実際に作製し,樹脂表面への微細構造連続転写に成功した.また,フ...
【工学】総合工学:動特性省エネルギーを含む研究件
❏マイクロターボ機械用動圧型気体スラストフォイル軸受の設計手法の開発(12F02361)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】金子 成彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70143378)
【キーワード】軸受 / フォイル軸受 / スラスト軸受 / 動特性 / 静特性 (他15件)
【概要】省エネルギー化をかなえるポテンシャルを有する動圧型気体フォイル軸受は、ターボ機械の小型化とオイルフリー(無潤滑油化)技術を実現するための鍵を握る要素である。近年、ラジアル軸受については、研究が盛んに行われ、動圧型気体フォイル軸受の設計と開発を支援できる性能予測ツールがフェン・金子によって提案されているが、スラスト軸受については検討されておらず、信頼できる設計ツールは提案されていない。そこで、本研究...
❏蓄熱式空調システムのエネルギー評価と計画・設計ツールの開発(10450212)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】龍 有二 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (20191695)
【キーワード】蓄熱式空調システム / 設計ツール / 評価手法 / シミュレーション / 大温度差蓄熱 (他13件)
【概要】本研究は,蓄熱式空調システムの設計指針および最適運転手法の確立を目的として,各種蓄熱式空調システムの実測調査とその解析・評価を行うとともに、信頼性の高いエネルギーシミュレーションおよび蓄熱式空調システム設計支援ツール開発のための基礎研究を行うものである。得られた研究成果は以下の通りである。 1.大温度差水蓄熱式空調システムを採用した事務所ビルにおける夏季実測により、地下二重スラブを利用した連通管方...
【工学】総合工学:シミュレーション省エネルギーを含む研究件
❏マイクロターボ機械用動圧型気体スラストフォイル軸受の設計手法の開発(12F02361)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】金子 成彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70143378)
【キーワード】軸受 / フォイル軸受 / スラスト軸受 / 動特性 / 静特性 (他15件)
【概要】省エネルギー化をかなえるポテンシャルを有する動圧型気体フォイル軸受は、ターボ機械の小型化とオイルフリー(無潤滑油化)技術を実現するための鍵を握る要素である。近年、ラジアル軸受については、研究が盛んに行われ、動圧型気体フォイル軸受の設計と開発を支援できる性能予測ツールがフェン・金子によって提案されているが、スラスト軸受については検討されておらず、信頼できる設計ツールは提案されていない。そこで、本研究...
❏蓄熱式空調システムのエネルギー評価と計画・設計ツールの開発(10450212)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】龍 有二 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (20191695)
【キーワード】蓄熱式空調システム / 設計ツール / 評価手法 / シミュレーション / 大温度差蓄熱 (他13件)
【概要】本研究は,蓄熱式空調システムの設計指針および最適運転手法の確立を目的として,各種蓄熱式空調システムの実測調査とその解析・評価を行うとともに、信頼性の高いエネルギーシミュレーションおよび蓄熱式空調システム設計支援ツール開発のための基礎研究を行うものである。得られた研究成果は以下の通りである。 1.大温度差水蓄熱式空調システムを採用した事務所ビルにおける夏季実測により、地下二重スラブを利用した連通管方...
❏熱負荷予測手法の開発と省エネルギー空調運転制御方法の提案(06750624)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】赤司 泰義 九州大学, 工学部, 助手 (60243896)
【キーワード】実測データ / シミュレーション / 省エネルギー / 電力負荷平準化 / 空調システムのモデル化 (他6件)
【概要】本研究は,建物竣工後における省エネルギー的な空調運転を目指した熱負荷予測手法の開発と空調システムにおける運転制御方法の提案を行うもので,本年度の研究実績として以下の内容が挙げられる。 1.事務所建築で空調に関連する諸データの詳細な実測を行い,熱負荷,空調用消費電力量,室内環境,外界気象などの経時的な変化を定量的に把握した。 2.空調システムモデルと実測データに対する現代制御理論を建築空調分野に応用...
【工学】総合工学:計算流体力学(CFD)省エネルギーを含む研究件
❏人体生理モデルに基づく人体周辺微気象のCFD解析と吸入空気質の同定(14205084)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】村上 周三 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40013180)
【キーワード】CFD / 呼吸空気質 / 省エネルギー / パーソナル空調システム / パッシブ吸着建材 (他14件)
【概要】本研究では、室内空気汚染およびエネルギー問題を解決することを目的とし、温熱快適性・呼吸空気質・省エネルギー性を考慮した空調システムおよび室内VOC濃度低減建材に着目した。そこで、パーソナル空調システムの最適設計に関する検討およびパッシブ吸着建材を用いた室内空気質改善に関する検討を行い、以下の知見を得た。 (1)パーソナル空調システムの最適設計に関する検討 (1)人体気流感特性;パーソナル空調により...
❏CFDの逆問題解析に基づく室内温熱・空気環境の最適設計システムの開発(13852012)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2001 - 2005
【研究代表者】加藤 信介 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00142240)
【キーワード】CFD / 室内温熱環境 / 最適設計システム / GA / ロバスト設計 (他19件)
【概要】本研究ではCFD(Computer Fluid Dynamics,数値流体力学)による室内(外)温熱・空気環境解析シミュレーションの逆変換法を用いる総合的な温熱・空気環境の設計システムの構築を目的とし、室内(外)の環境性状を設計目標値に最大限近似させるための物理的な境界条件を求める手法、すなわち逆問題解析による環境の自動最適化設計システムの開発を行った。 具体的には: (1)設計行為のモデル化を行...
❏省エネルギー・火災安全性からみた煙突効果の制御と利用に関する研究(13450241)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】長谷見 雄二 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40298138)
【キーワード】自然換気 / 煙制御 / 煙突効果 / 縮小模型実験 / CFD (他18件)
【概要】本研究は、環境共生建築のひとつの手法として注目されているアトリウム型建築とダブルスキン型建築について、自然換気と煙制御を両立させる技術的可能性を検討した。環境共生や省エネルギーの要求などから、自然換気の活用への期待が高まっているが、火災安全の視点からは、このように自然換気を促進するための開放的な空間構成は、火災時には、煙の流動拡大を引き起こし、全館に人命危険を及ぼすおそれが大きいため、特殊な例を除...