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「市民参加」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報基礎学:無作為抽出市民参加を含む研究件
❏ドイツの都市計画合意プロセスにおける無作為抽出市民による計画細胞会議(20K04838)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】卯月 盛夫 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30578472)
【キーワード】ドイツの都市計画 / 無作為抽出 / 計画細胞会議 / 市民会議 / 住民投票 (他10件)
【概要】無作為抽出で選ばれた市民によるPZ(プラーヌングツェレ、計画細胞会議)の38事例に関する調査を継続的に行った。ドイツ国内ではこの25年間で、平均すると1年に1から2回実施され、州ではバイエルン州が6事例と最も多く、市ではベルリン市が3事例、ミュンヘン市が3事例となっている。PZのテーマは多岐にわたっているが、都市計画が12事例とほぼ1/3を占めている。また、対象年齢も近年は14才以上とするケースが...
❏地域の環境計画づくりの参加における学習プロセスの構築(20241010)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】学習プロセス / 環境基本計画 / 協働 / 無作為抽出 / 市民討論会 (他11件)
【概要】本研究は環境計画づくりにおいて市民の学習プロセスを組み込んだ参加手法を提案し、その効果を社会実験により検証するものである。これを(1)実態調査、(2)モデル構築、(3)社会実験の3段階で行った。実態調査を踏まえ計画づくりにおける市民学習のモデルには、個々の会議において長期的・総合的視野に基づく熟考を促すための学習と、計画策定後の計画の担い手をエンパワーメント(能力開発)するための学習の二つのレベル...
【複合領域】科学教育・教育工学:参加市民参加を含む研究件
❏環境法の参加原則に係る評価指標の検討-環境民主主義の確立に向けた国際連携構築(26220501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】伊達 規子 (大久保規子 / 伊達 規子(大久保規子)) 大阪大学, 法学研究科, 教授 (00261826)
【キーワード】環境法 / 行政法 / 環境民主主義 / 市民参加 / 環境公益訴訟 (他16件)
【概要】本研究では,環境分野の市民参加の促進・改善を図るため,世界約20カ国の専門家の協力のもと,参加原則に関する国際的基準の内容・運用状況に関する分析を行い,その成果を踏まえて,参加制度の法的評価指標を作成した。この指標をもとにアジア7カ国の制度について比較した結果,アジアと他地域(欧州,南米)との違い,アジア各国に固有の特徴や課題が浮き彫りとなり,参加が有効に機能するための諸条件が明確化された。 ...
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:協働市民参加を含む研究件
❏観光まちづくり活動におけるファシリテーター型リーダーの育成に関する実証研究(25501013)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大西 律子 目白大学, 社会学部, 教授 (50337630)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / リーダー育成 / 市民参加 / ファシリテーション (他25件)
【概要】本研究は、観光まちづくりリーダーの量的・質的拡充を最終目標に、地域で導入可能な「リーダー育成プログラム」の開発を目指している。具体的には、観光まちづくりリーダーに必要不可欠な、「ファシリテーション能力」(関係主体間の意見調整を権威により図るのではなく、主体の多様性を尊重し、異なる意見をオープンに引き出し、コンセンサスを築き、創造的な問題解決を促す力量)に着目し、1)当該能力の育成に主眼をおくプログ...
❏産・官・学の連携による緑地保全ボランティア活動拠点づくりと環境教育ツールの開発(23501076)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】橋田 祥子 明治大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (30398903)
【キーワード】緑地保全 / 産学官連携 / 環境測定 / 市民参加 / 環境教育 (他12件)
【概要】本研究では、明星大学緑地環境保全ボランティアクローバーを、日野市、あきる野市、八王子市の市民が、緑地保全や緑の環境緩和効果に関する環境測定を通じて交流する仕組みの核として位置づけ、芝浦工業大学と共同で開発した環境教育ツール(GPSを用いた移動観測装置)を用い、中学生と共同で環境測定を実施した。また、東京大学大森研究室と共同開発した、ホームページを用いた対話型環境教育ツールを用いて樹名板の作成や構内...
❏行政コストマネジメントシステムの開発研究(23330149)
【研究テーマ】会計学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-11-18 - 2014-03-31
【研究代表者】小林 麻理 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50248978)
【キーワード】コストマネジメント / 財政破たん / 行政経営 / ニュー・パブリック・マネジメント / ニュー・パブリック・ガバナンス (他14件)
【概要】平成25年度においては、平成23から24年度にかけて実施してきた米国及び韓国調査、加えて平成24年度に実施したスペイン調査、英国におけるPPPに関する文献研究、東日本大震災の被災地との意見交換(北上市、大船渡市、岩手県庁)、さらに行政経営改革を成果とコストの観点から進めている地方自治体(北上市、荒川区、浜松市、大阪市北区など)の事例調査及び文献研究の結果を集約し、理論スキーム及び実践スキームの構築...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:社会的受容性市民参加を含む研究件
❏再生可能エネルギーの社会的受容性と地域社会の内発的発展に関する比較研究(24730441)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
【キーワード】再生可能エネルギー / 内発的発展 / 社会的受容性 / 環境運動 / 社会学 (他10件)
【概要】地域の内発的発展に寄与する再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー)に対する比較研究を実施した。特に、2001年から日本各地で展開されている、市民出資型の再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー運動)に着目し、各地の事業の展開、出資者の動向などについて分析を行った。そして、日本における再生エネルギー事業の構造的な課題を析出し、コミュニティ・パワーが普及する方策について考察を行った。 ...
❏風力発電施設の立地選定における戦略的環境アセスメントの方法論(24710028)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】錦澤 滋雄 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (70405231)
【キーワード】環境アセスメント / 風力発電 / 社会影響 / 市民参加 / 環境紛争 (他14件)
【概要】本研究では、風力発電施設導入に伴う環境紛争の回避に資する戦略的環境アセスメントの方法論を提案することを目的とし、国内外の制度や事例を対象に調査・分析し、立地選定に有用な以下の知見を得た;(1)紛争発生要因の分析として、国内の紛争発生状況とその要因の解明、(2)社会影響の発生状況の分析として、騒音及びシャドウフリッカーの影響に対する住民認知と不快認知状況の地理的分布状況の把握とその要因の解明、(3)...
【複合領域】健康・スポーツ科学:ボランティア市民参加を含む研究件
❏産・官・学の連携による緑地保全ボランティア活動拠点づくりと環境教育ツールの開発(23501076)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】橋田 祥子 明治大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (30398903)
【キーワード】緑地保全 / 産学官連携 / 環境測定 / 市民参加 / 環境教育 (他12件)
【概要】本研究では、明星大学緑地環境保全ボランティアクローバーを、日野市、あきる野市、八王子市の市民が、緑地保全や緑の環境緩和効果に関する環境測定を通じて交流する仕組みの核として位置づけ、芝浦工業大学と共同で開発した環境教育ツール(GPSを用いた移動観測装置)を用い、中学生と共同で環境測定を実施した。また、東京大学大森研究室と共同開発した、ホームページを用いた対話型環境教育ツールを用いて樹名板の作成や構内...
❏環境ボランティアのネットワーキングとそのエンパワーメント機能の環境心理学的研究(12680567)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】環境ボランティア / エンパワーメント / 社会的ネットワーク / コミットメント / 市民参加 (他9件)
【概要】研究目的は,環境ボランティアのネットワーキングとボランティアのエンパワーメント機能について解明することである。主な研究成果は以下の2つである。 1)名古屋市が導入したごみ減量・資源リサイクル制度に対する住民の評価と協力行動についての社会調査を実施した。調査は4800人のサンプルへの郵送法である調査の目的の1つは、環境ボランティアによる資源リサイクルやごみ減量の活動が、その地域の住民の制度評価や制度...
【複合領域】デザイン学:ワークショップ市民参加を含む研究件
❏観光まちづくり活動におけるファシリテーター型リーダーの育成に関する実証研究(25501013)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大西 律子 目白大学, 社会学部, 教授 (50337630)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / リーダー育成 / 市民参加 / ファシリテーション (他25件)
【概要】本研究は、観光まちづくりリーダーの量的・質的拡充を最終目標に、地域で導入可能な「リーダー育成プログラム」の開発を目指している。具体的には、観光まちづくりリーダーに必要不可欠な、「ファシリテーション能力」(関係主体間の意見調整を権威により図るのではなく、主体の多様性を尊重し、異なる意見をオープンに引き出し、コンセンサスを築き、創造的な問題解決を促す力量)に着目し、1)当該能力の育成に主眼をおくプログ...
❏観光まちづくりにおける学習と活動の接続に関する研究(24611005)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】津々見 崇 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 助教 (40323828)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / 副読本 / エコミュージアム / 市民参加 (他18件)
【概要】観光まちづくり学習事例が増えている昨今、それと実際の観光まちづくり活動との<接続>が重要である。本研究は、①観光まちづくり学習教材の内容分析、②学習教材の制作経緯・活用方法の特徴の整理、③過去の学習経験者が活動へと接続した内容と要因の分析を通じ、<接続プロセスモデル>を構築することを目的とし、更に④エコミュージアム設立準備活動を事例として、学習と活動への展開を分析することで、<接続プロセスモデル>...
【複合領域】文化財科学・博物館学:博物館市民参加を含む研究件
❏数万人の市民と行う膨大な惑星探査画像の解析:手法開発と火星の現在の活動度の発見(16K13890)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】宮本 英昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00312992)
【キーワード】火星 / 衝突クレーター / 活動度 / 市民マッピング / 博物館 (他14件)
【概要】火星における現在のクレーター生成頻度が把握できたら,年代推定の精度が大きく向上する.本研究は宇宙ミュージアムTeNQで約2年間にわたり、3万人以上の方々にご協力いただきながら、合計3,549のCTX画像のペアを精査し、計476個の新しいクレータ類似地形を判別した。調査した領域の総面積は~1.0 x 10^7 km2(これは火星全体の7.06%に相当する)で、ATFは3.7 x 107 km2yrで...
❏地域博物館のグローバル連携が創り出す歴史教育事業の可能性:移民社会を発信源として(14201024)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】東 自由里 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (80269795)
【キーワード】ミュージアム / 復興 / 都市計画 / 記憶 / 歴史 (他24件)
【概要】当該研究プロジェクトは、最終年度のため、研究代表者及び分担者はそれぞれ次の研究プロジェクトを視野にいれて研究活動を行った。研究代表の東は2005年5月にゲルニカ平和ミュージアム(スペイン)で開催された国際平和ミュージアム学会と国際博物館協会(ユネスコ本部、ICOM)の分科委員会である「公共に対する犯罪犠牲者追憶のための記念博物館国際委員会」(ICMEMO)との共催で行われた国際会議で発表する。ゲル...
【複合領域】一般理論:福祉政策市民参加を含む研究件
❏少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究(16H02730)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90197781)
【キーワード】少子高齢化社会 / 福祉システム / 医事法 / 国際比較 / 福祉政策 (他9件)
【概要】少子高齢化が進行する先進諸国では、伝統的福祉システムの周辺状況に大きな変化が生じている。現在、福祉人材の不足・コスト上昇等の福祉の持続可能性に関わる深刻な問題が起こっており、これらに対する対応策が実施されつつあるが、福祉の受益者である高齢者が、その選択で自己決定権を行使できない事態が生じる可能性がある。福祉の供給面では、福祉政策の変更を後押しする事態が進行している。自己決定での合理的選択は福祉制度...
❏少子高齢化時代におけるニーズ対応型・市民参加型福祉システムに関する国際比較研究(23252005)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (90197781)
【キーワード】福祉政策 / 少子高齢化 / 市民参加 / 医事法 / NPO (他6件)
【概要】高度高齢化社会が進行する先進国では、高齢者福祉を政府等が一元的に管理する方法から、利用者に多様な選択肢を提供する「ニーズ対応」型福祉システムへの移行が行われつつある。 本研究ではこのシステムの中長期的な質向上と持続的発展を目指し、多方面の専門領域から国際比較研究を行った。その結果、福祉分野では当事者の自己決定能力に疑問があり画一的な能力の存在を前提とするのは不適切であるが、福祉の自己決定の要因はそ...
【環境学】環境解析学:戦略的環境アセスメント市民参加を含む研究件
❏風力発電施設の立地選定における戦略的環境アセスメントの方法論(24710028)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】錦澤 滋雄 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (70405231)
【キーワード】環境アセスメント / 風力発電 / 社会影響 / 市民参加 / 環境紛争 (他14件)
【概要】本研究では、風力発電施設導入に伴う環境紛争の回避に資する戦略的環境アセスメントの方法論を提案することを目的とし、国内外の制度や事例を対象に調査・分析し、立地選定に有用な以下の知見を得た;(1)紛争発生要因の分析として、国内の紛争発生状況とその要因の解明、(2)社会影響の発生状況の分析として、騒音及びシャドウフリッカーの影響に対する住民認知と不快認知状況の地理的分布状況の把握とその要因の解明、(3)...
❏戦略的環境アセスメントにおける参加制度と手法の国際比較(18252003)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】戦略的環境アセスメント / 市民参加 / 制度比較 / 環境政策 / 政策研究 (他8件)
【概要】戦略的環境アセスメント(Strategic Environmental Assessment : SEA)は事業よりも上流の意思決定段階において実施する環境アセスメントである。本研究は、欧米の先進制度の分析を通じて、日本に適合した方法を探索することを目的として実施した。その結果、運用対象を意識した制度設計を行い、環境を専門とする複数団体の関与を早い段階から保証することの有効性などが示唆された。また...
【環境学】環境解析学:環境法市民参加を含む研究件
❏環境法の参加原則に係る評価指標の検討-環境民主主義の確立に向けた国際連携構築(26220501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】伊達 規子 (大久保規子 / 伊達 規子(大久保規子)) 大阪大学, 法学研究科, 教授 (00261826)
【キーワード】環境法 / 行政法 / 環境民主主義 / 市民参加 / 環境公益訴訟 (他16件)
【概要】本研究では,環境分野の市民参加の促進・改善を図るため,世界約20カ国の専門家の協力のもと,参加原則に関する国際的基準の内容・運用状況に関する分析を行い,その成果を踏まえて,参加制度の法的評価指標を作成した。この指標をもとにアジア7カ国の制度について比較した結果,アジアと他地域(欧州,南米)との違い,アジア各国に固有の特徴や課題が浮き彫りとなり,参加が有効に機能するための諸条件が明確化された。 ...
❏自然環境法制の総合的再構築:国際的動向をふまえたわが国法制の改善の提言(04301062)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】阿部 泰隆 神戸大学, 法学部, 教授 (80030617)
【キーワード】行政法 / 環境法 / 国際法 / 野生生物 / 自然公園 (他8件)
【概要】平成4、5年度にわたり、各自の研究と合宿における報告・討論・視察・ヒアリングなどによって、研究を進めるとともに、平成5年度の後半には、以下のような構成で報告書の取りまとめる作業を進めた。 第一に、国内法の現状分析として、自然環境保全法・自然公園法、森林法制、鳥獣保護法と狩猟法、文化財保護法、絶滅危機種保存法といったわが国の自然保護に関する法制度について、第二に、国際法制度の現状分析として、自然環境...
【環境学】環境保全学:環境政策市民参加を含む研究件
❏環境法の参加原則に係る評価指標の検討-環境民主主義の確立に向けた国際連携構築(26220501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】伊達 規子 (大久保規子 / 伊達 規子(大久保規子)) 大阪大学, 法学研究科, 教授 (00261826)
【キーワード】環境法 / 行政法 / 環境民主主義 / 市民参加 / 環境公益訴訟 (他16件)
【概要】本研究では,環境分野の市民参加の促進・改善を図るため,世界約20カ国の専門家の協力のもと,参加原則に関する国際的基準の内容・運用状況に関する分析を行い,その成果を踏まえて,参加制度の法的評価指標を作成した。この指標をもとにアジア7カ国の制度について比較した結果,アジアと他地域(欧州,南米)との違い,アジア各国に固有の特徴や課題が浮き彫りとなり,参加が有効に機能するための諸条件が明確化された。 ...
❏市民参加による環境計画における手続き的公正と信頼に関する日欧比較調査研究(20402051)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】社会系心理学 / 環境政策 / 市民参加 / 手続き的公正 / 信頼 (他8件)
【概要】合意形成が容易ではない環境計画の受容に、手続き的公正と信頼が与える影響について、欧州事例調査及び日欧比較実験から明らかにした。事例調査からは、賛成か反対かの二分法では利害に関する意見の類似性が受容に影響を与えていたが、折衷した決定の受容については手続き的公正の重要性が示された。実験からは、公益的視点としての手続き的公正と、私益的視点から価値観の類似性がもたらす代表者への信頼との両方が、社会的受容に...
❏戦略的環境アセスメントにおける参加制度と手法の国際比較(18252003)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】戦略的環境アセスメント / 市民参加 / 制度比較 / 環境政策 / 政策研究 (他8件)
【概要】戦略的環境アセスメント(Strategic Environmental Assessment : SEA)は事業よりも上流の意思決定段階において実施する環境アセスメントである。本研究は、欧米の先進制度の分析を通じて、日本に適合した方法を探索することを目的として実施した。その結果、運用対象を意識した制度設計を行い、環境を専門とする複数団体の関与を早い段階から保証することの有効性などが示唆された。また...
【環境学】環境保全学:合意形成市民参加を含む研究件
❏ドイツの都市計画合意プロセスにおける無作為抽出市民による計画細胞会議(20K04838)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】卯月 盛夫 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30578472)
【キーワード】ドイツの都市計画 / 無作為抽出 / 計画細胞会議 / 市民会議 / 住民投票 (他10件)
【概要】無作為抽出で選ばれた市民によるPZ(プラーヌングツェレ、計画細胞会議)の38事例に関する調査を継続的に行った。ドイツ国内ではこの25年間で、平均すると1年に1から2回実施され、州ではバイエルン州が6事例と最も多く、市ではベルリン市が3事例、ミュンヘン市が3事例となっている。PZのテーマは多岐にわたっているが、都市計画が12事例とほぼ1/3を占めている。また、対象年齢も近年は14才以上とするケースが...
❏地域の環境計画づくりの参加における学習プロセスの構築(20241010)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】学習プロセス / 環境基本計画 / 協働 / 無作為抽出 / 市民討論会 (他11件)
【概要】本研究は環境計画づくりにおいて市民の学習プロセスを組み込んだ参加手法を提案し、その効果を社会実験により検証するものである。これを(1)実態調査、(2)モデル構築、(3)社会実験の3段階で行った。実態調査を踏まえ計画づくりにおける市民学習のモデルには、個々の会議において長期的・総合的視野に基づく熟考を促すための学習と、計画策定後の計画の担い手をエンパワーメント(能力開発)するための学習の二つのレベル...
❏戦略的環境アセスメントにおける参加制度と手法の国際比較(18252003)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】戦略的環境アセスメント / 市民参加 / 制度比較 / 環境政策 / 政策研究 (他8件)
【概要】戦略的環境アセスメント(Strategic Environmental Assessment : SEA)は事業よりも上流の意思決定段階において実施する環境アセスメントである。本研究は、欧米の先進制度の分析を通じて、日本に適合した方法を探索することを目的として実施した。その結果、運用対象を意識した制度設計を行い、環境を専門とする複数団体の関与を早い段階から保証することの有効性などが示唆された。また...
【工学】建築学:景観法市民参加を含む研究件
❏景観形成における倫理的価値構造に関する研究(18520006)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】桑子 敏雄 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (30134422)
【キーワード】景観倫理 / 価値構造 / 景観法 / 倫理学 / 景観政策 (他10件)
【概要】景観生成の倫理(行為規範)とその理論的根拠に関する本研究においては, 景観倫理の基礎に, 安全, 環境, 地域の活性化などの多様な価値の対立の克服が求められるということ, その克服のためには, 地域空間を「包括的ウェルネス」の概念で捉えること, また, とくに地域共同管理空間(ローカル・コモンズ)を再生することの必要性を明らかにした。とくに, 景観形成行為では, 関係者の「意見の理由」とその「理由...
❏環境法における市民のイニシアティヴの法制化に関する比較法的研究(08452001)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】牛山 積 早稲田大学, 法学部, 教授 (90063594)
【キーワード】環境 / 自然保護 / 市民参加 / 市民訴訟 / 景観法 (他14件)
【概要】まず日本の動向については、市民のイニシアチヴを位置づける環境保護関連条例・要綱の資料収集と分析を行い、また市民の運動としての公害裁判が環境政策に与えた影響を分析した。さらに再度岩手県雫石町を調査し、国見スキー場開発、奥産道問題において、地元住民と、都市の自然保護運動の担い手の対応を比較検討し、双方の自然への関わりのあり方と自然保護機能について考察した。 ドイツにおける侵害調整制度の検討を通じて、我...
【工学】建築学:エコツーリズム市民参加を含む研究件
❏観光まちづくりにおける学習と活動の接続に関する研究(24611005)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】津々見 崇 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 助教 (40323828)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / 副読本 / エコミュージアム / 市民参加 (他18件)
【概要】観光まちづくり学習事例が増えている昨今、それと実際の観光まちづくり活動との<接続>が重要である。本研究は、①観光まちづくり学習教材の内容分析、②学習教材の制作経緯・活用方法の特徴の整理、③過去の学習経験者が活動へと接続した内容と要因の分析を通じ、<接続プロセスモデル>を構築することを目的とし、更に④エコミュージアム設立準備活動を事例として、学習と活動への展開を分析することで、<接続プロセスモデル>...
❏山村地域の里山管理・利用における新たな主体形成-人的ネットワークの視点から(12460065)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】井上 真 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (10232555)
【キーワード】人的ネットワーク / 里山林 / 市町村行政 / 産直住宅 / エコツーリズム (他8件)
【概要】1.本研究の目的は、1)山村地域での里山管理・利用の新たな主体となりうるアクターが里山管理・利用をめぐる人的ネットワークを形成した要因と存続条件を解明し、2)主体形成のあり方をもとに里山管理・利用システムを類型化し、3)各々の類型ごとの特徴を明らかにすることである。 2.里山管理の分析枠組みとして次の3つの視点を提案した。(A)里山林地の所有:私、共、公、(B)里山林の利用・管理の内容:1)雑木林...
【工学】建築学:オープンスペース市民参加を含む研究件
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】建築学:都市再開発市民参加を含む研究件
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】建築学:アイデンティティ市民参加を含む研究件
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】土木工学:手続き的公正市民参加を含む研究件
❏市民参加による環境計画における手続き的公正と信頼に関する日欧比較調査研究(20402051)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】社会系心理学 / 環境政策 / 市民参加 / 手続き的公正 / 信頼 (他8件)
【概要】合意形成が容易ではない環境計画の受容に、手続き的公正と信頼が与える影響について、欧州事例調査及び日欧比較実験から明らかにした。事例調査からは、賛成か反対かの二分法では利害に関する意見の類似性が受容に影響を与えていたが、折衷した決定の受容については手続き的公正の重要性が示された。実験からは、公益的視点としての手続き的公正と、私益的視点から価値観の類似性がもたらす代表者への信頼との両方が、社会的受容に...
❏環境計画の社会的受容と市民参加手続きの公正さに関する日欧比較調査(17402035)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】市民参加 / 手続き的公正 / 権威への信頼 / 環境計画 / 国際比較 (他10件)
【概要】3年間の主な研究成果は以下の3つである。 EUの環境計画への市民参加事例から、参加型会議の参加者と非参加者の比較が可能なドイツ・バイエルン州と、市民参加による計画策定が重複して実施され一般市民の認知度が高いドイツ・レンゲリッヒの事例を選び、社会調査を実施した。その結果、(1)計画策定の参加手続きの公正さ評価は、計画の効果評価とともに、計画の社会的受容の主要な規定因であること、(2)参加手続きの公正...
【工学】土木工学:住環境市民参加を含む研究件
❏中国における社区参加と自律改善のための選択可能な社区空間マネジメント(23404025)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】コミュニティ / 地域改善 / 市民参加 / 社区 / 住環境 (他13件)
【概要】本研究は、社区に着目し、組織化された社区運営体制を持つ杭州市と、自律的な社区改善がうまれつつある上海市を対象として、研究を行うものである。杭州市では、「社区参加プロジェクトの実践を通したアクションリサーチにより、参加の態勢と手法のあり方を明らかにする」ことを目的として、現地大学と協力して現地調査を行い、かつ実際にコミュニティに対する実験的社区参加のプログラムを行った。 一方上海市では、すでに自律的...
❏開発途上国都市の住環境改善のための参加型都市計画制度に関する研究-タイ、フィリピン、ベトナムを対象とする国際比較研究(12572024)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00282674)
【キーワード】開発途上国 / 都市計画 / 住環境 / エンパワーメント / 住民参加 (他10件)
【概要】各対象国(タイ=バンコク、ベトナム=ホーチミン、フィリピン=マニラ)において都市計画制度を整理し、その住環境改善の観点からみた課題を分析すると同時に、先進的な住環境改善事例についてケーススタディを実施した。低所得者居住地域における住民主導型の環境改善のための参加型計画制度のあり方について提言をまとめた。これらの事例から、大きな潮流として、確実に、政府主導型から住民主導型へのシフトが起こっており、そ...
【工学】土木工学:住民参加市民参加を含む研究件
❏観光まちづくりにおける学習と活動の接続に関する研究(24611005)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】津々見 崇 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 助教 (40323828)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / 副読本 / エコミュージアム / 市民参加 (他18件)
【概要】観光まちづくり学習事例が増えている昨今、それと実際の観光まちづくり活動との<接続>が重要である。本研究は、①観光まちづくり学習教材の内容分析、②学習教材の制作経緯・活用方法の特徴の整理、③過去の学習経験者が活動へと接続した内容と要因の分析を通じ、<接続プロセスモデル>を構築することを目的とし、更に④エコミュージアム設立準備活動を事例として、学習と活動への展開を分析することで、<接続プロセスモデル>...
❏戦略的環境アセスメントにおける参加制度と手法の国際比較(18252003)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】戦略的環境アセスメント / 市民参加 / 制度比較 / 環境政策 / 政策研究 (他8件)
【概要】戦略的環境アセスメント(Strategic Environmental Assessment : SEA)は事業よりも上流の意思決定段階において実施する環境アセスメントである。本研究は、欧米の先進制度の分析を通じて、日本に適合した方法を探索することを目的として実施した。その結果、運用対象を意識した制度設計を行い、環境を専門とする複数団体の関与を早い段階から保証することの有効性などが示唆された。また...
❏開発途上国都市の住環境改善のための参加型都市計画制度に関する研究-タイ、フィリピン、ベトナムを対象とする国際比較研究(12572024)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00282674)
【キーワード】開発途上国 / 都市計画 / 住環境 / エンパワーメント / 住民参加 (他10件)
【概要】各対象国(タイ=バンコク、ベトナム=ホーチミン、フィリピン=マニラ)において都市計画制度を整理し、その住環境改善の観点からみた課題を分析すると同時に、先進的な住環境改善事例についてケーススタディを実施した。低所得者居住地域における住民主導型の環境改善のための参加型計画制度のあり方について提言をまとめた。これらの事例から、大きな潮流として、確実に、政府主導型から住民主導型へのシフトが起こっており、そ...
【工学】土木工学:景観市民参加を含む研究件
❏一般市街地における景観形成行動を支援する市民参加型都市景観データベース技術の開発(23560730)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】饗庭 伸 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (50308186)
【キーワード】景観 / 市民参加 / データベース / 一般市街地
【概要】一般市街地における景観形成を支援するための、市民参加型景観形成データベースを開発した。市民だれもがスマートフォンから投稿し、それを相互に評価することが出来るシステムである。スマートフォンとパーソナルコンピューターの二つのインターフェイスから利用できるシステムを開発し、3回の社会実験を行ってその使い方を検証した。また、集まったデータを建築設計に活かすための分析、応用手法の検討を行った。 ...
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
【工学】土木工学:まちづくり市民参加を含む研究件
❏構造改革型統治システムへの公法学を軸とした学際的接近-社会構成主義的視点の導(21330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】構造改革型統治システム / 社会構成主義 / 参加 / 責任 / 関係 (他15件)
【概要】1990年代後半以降のわが国の統治システムの構造的変容(「構造改革型」統治システム)を対象として、社会構成主義的方法を共通の立脚点とした学際的共同研究を行った。各年度毎に研究キーワードを設定して(2009年度「参加」、2010年度「責任」、2011年度「関係」)シンポジウム・共同研究会を開催した。「まちづくり」と市民参加、説明責任、教育基本法改正、歴史的記憶、裁判員制度、子どもの権利といったトピッ...
❏都市計画・まちづくり分野における「都市の情報」の収集・蓄積・開示の総合化(21760465)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】真鍋 陸太郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (30302780)
【キーワード】計画論 / 都市の情報 / 市民参加 / まちづくり / 都市計画基礎調査
【概要】本研究では「行政調査型」調査の現状を把握・整理し「参加調査型」での情報収集・蓄積・開示方法、その際に集まる情報の量・質などを分析し、双方を適切に総合化することによる都市計画・まちづくり分野全体を通じての「都市の情報」の収集・蓄積・開示の方法の総合化に関しての考察を行う。双方の情報は対象とするものが異なっていることや、後者は調査プロセス自体が住民の都市に関する関心を喚起させ参加型まちづくりの一翼を担...
❏市民参加型まちづくりのための対話型3次元都市環境シミュレーションシステムの開発(11750536)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】有賀 隆 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (60303658)
【キーワード】市民参加 / まちづくり / 都市環境シミュレーション / 合意形成手法 / プロセスゲーム (他8件)
【概要】本研究は「相方向対話型3次元都市環境シミュレータ」を用いて、まちづくりのプロセスと市街地環境の段階的改善・更新を同時進行的にシミュレーションするシステムを構築し、1)地域の市民参加型まちづくりの場面で実践的に活用すること、2)大学/大学院教育・市民教育における、まちづくり実験プログラムを開発することの2点を目的としている。 平成12年度は、以下に示す研究開発を行った。 (1)相方向対話型3次元都市...
【工学】土木工学:まちづくり学習市民参加を含む研究件
❏観光まちづくり活動におけるファシリテーター型リーダーの育成に関する実証研究(25501013)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大西 律子 目白大学, 社会学部, 教授 (50337630)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / リーダー育成 / 市民参加 / ファシリテーション (他25件)
【概要】本研究は、観光まちづくりリーダーの量的・質的拡充を最終目標に、地域で導入可能な「リーダー育成プログラム」の開発を目指している。具体的には、観光まちづくりリーダーに必要不可欠な、「ファシリテーション能力」(関係主体間の意見調整を権威により図るのではなく、主体の多様性を尊重し、異なる意見をオープンに引き出し、コンセンサスを築き、創造的な問題解決を促す力量)に着目し、1)当該能力の育成に主眼をおくプログ...
❏観光まちづくりにおける学習と活動の接続に関する研究(24611005)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】津々見 崇 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 助教 (40323828)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / 副読本 / エコミュージアム / 市民参加 (他18件)
【概要】観光まちづくり学習事例が増えている昨今、それと実際の観光まちづくり活動との<接続>が重要である。本研究は、①観光まちづくり学習教材の内容分析、②学習教材の制作経緯・活用方法の特徴の整理、③過去の学習経験者が活動へと接続した内容と要因の分析を通じ、<接続プロセスモデル>を構築することを目的とし、更に④エコミュージアム設立準備活動を事例として、学習と活動への展開を分析することで、<接続プロセスモデル>...
❏子供のまちづくり学習と手法開発に関する研究(09875123)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】中川 義英 早稲田大学, 理工学部, 教授 (70139517)
【キーワード】まちづくり学習 / 都市計画教育 / 都市計画マスタープラン / 市民参加 / カリキュラム (他11件)
【概要】平成11年度中学校における「まちづくり学習」の実践 ・東村山市立第七中学校3学年選択美術において教師2名,生徒11名,学生4〜6名にて授業を実施 ・東村山市都市計画課平成11年度事業として位置づけられ,行政からの支援を受けながら実施 ・毎回授業の様子を「まちづくり学習レポート」として全校生徒,また地域住民へ報告 一年間の実験的授業を行いながら,(1)授業カリキュラム(2)手法(3)支援体制等につい...
【工学】土木工学:都市計画教育市民参加を含む研究件
❏市民参加型まちづくりのための対話型3次元都市環境シミュレーションシステムの開発(11750536)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】有賀 隆 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (60303658)
【キーワード】市民参加 / まちづくり / 都市環境シミュレーション / 合意形成手法 / プロセスゲーム (他8件)
【概要】本研究は「相方向対話型3次元都市環境シミュレータ」を用いて、まちづくりのプロセスと市街地環境の段階的改善・更新を同時進行的にシミュレーションするシステムを構築し、1)地域の市民参加型まちづくりの場面で実践的に活用すること、2)大学/大学院教育・市民教育における、まちづくり実験プログラムを開発することの2点を目的としている。 平成12年度は、以下に示す研究開発を行った。 (1)相方向対話型3次元都市...
❏子供のまちづくり学習と手法開発に関する研究(09875123)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】中川 義英 早稲田大学, 理工学部, 教授 (70139517)
【キーワード】まちづくり学習 / 都市計画教育 / 都市計画マスタープラン / 市民参加 / カリキュラム (他11件)
【概要】平成11年度中学校における「まちづくり学習」の実践 ・東村山市立第七中学校3学年選択美術において教師2名,生徒11名,学生4〜6名にて授業を実施 ・東村山市都市計画課平成11年度事業として位置づけられ,行政からの支援を受けながら実施 ・毎回授業の様子を「まちづくり学習レポート」として全校生徒,また地域住民へ報告 一年間の実験的授業を行いながら,(1)授業カリキュラム(2)手法(3)支援体制等につい...
【工学】総合工学:都市計画市民参加を含む研究件
❏地域博物館のグローバル連携が創り出す歴史教育事業の可能性:移民社会を発信源として(14201024)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】東 自由里 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (80269795)
【キーワード】ミュージアム / 復興 / 都市計画 / 記憶 / 歴史 (他24件)
【概要】当該研究プロジェクトは、最終年度のため、研究代表者及び分担者はそれぞれ次の研究プロジェクトを視野にいれて研究活動を行った。研究代表の東は2005年5月にゲルニカ平和ミュージアム(スペイン)で開催された国際平和ミュージアム学会と国際博物館協会(ユネスコ本部、ICOM)の分科委員会である「公共に対する犯罪犠牲者追憶のための記念博物館国際委員会」(ICMEMO)との共催で行われた国際会議で発表する。ゲル...
❏開発途上国都市の住環境改善のための参加型都市計画制度に関する研究-タイ、フィリピン、ベトナムを対象とする国際比較研究(12572024)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00282674)
【キーワード】開発途上国 / 都市計画 / 住環境 / エンパワーメント / 住民参加 (他10件)
【概要】各対象国(タイ=バンコク、ベトナム=ホーチミン、フィリピン=マニラ)において都市計画制度を整理し、その住環境改善の観点からみた課題を分析すると同時に、先進的な住環境改善事例についてケーススタディを実施した。低所得者居住地域における住民主導型の環境改善のための参加型計画制度のあり方について提言をまとめた。これらの事例から、大きな潮流として、確実に、政府主導型から住民主導型へのシフトが起こっており、そ...
【工学】総合工学:持続可能性市民参加を含む研究件
❏都市再開発における持続可能性と地域アイデンティティの関連に関する研究(21560628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】都市再開発 / 持続可能性 / アイデンティティ / エリアマネジメント / スイス (他7件)
【概要】都市再開発においてアイデンティティの持続可能性における意味や役割についてスイスの事例と日本の事例を対象として、「イメージアビリティ」、「場所のセンス」、「生きられた空間」を指標に明らかにした。その結果、緑や水等の自然と歩行路のネットワーク、滞留性や屋外活動の場等、都市の生活の質の向上に寄与する空間の創出、そのための官民恊働や市民や企業参加のエリアマネジメントによるスロー・デベロップメントの重要性が...
❏持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究(19560610)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】木下 勇 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)
【キーワード】地域マネジメント / 都市再開発 / 市民参加 / オープンスペース / 持続可能性 (他6件)
【概要】持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標を経済、社会・文化、空間・生態学の各側面においてスイス、EU(スペイン)、および国内事例を分析した。その結果、「多様な主体の参加・協働、「個別的固有性から総合的展開」、「アイデンティティとブランディング」、「都市の自然へのアクセスとしてのオープンスペースネットワーク」、「創造性」、「革新的土地利用転換」、「(新旧、職住)混在」が特に重要な指標としてうかび...
【工学】総合工学:風力発電市民参加を含む研究件
❏再生可能エネルギーの社会的受容性と地域社会の内発的発展に関する比較研究(24730441)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
【キーワード】再生可能エネルギー / 内発的発展 / 社会的受容性 / 環境運動 / 社会学 (他10件)
【概要】地域の内発的発展に寄与する再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー)に対する比較研究を実施した。特に、2001年から日本各地で展開されている、市民出資型の再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー運動)に着目し、各地の事業の展開、出資者の動向などについて分析を行った。そして、日本における再生エネルギー事業の構造的な課題を析出し、コミュニティ・パワーが普及する方策について考察を行った。 ...
❏風力発電施設の立地選定における戦略的環境アセスメントの方法論(24710028)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】錦澤 滋雄 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (70405231)
【キーワード】環境アセスメント / 風力発電 / 社会影響 / 市民参加 / 環境紛争 (他14件)
【概要】本研究では、風力発電施設導入に伴う環境紛争の回避に資する戦略的環境アセスメントの方法論を提案することを目的とし、国内外の制度や事例を対象に調査・分析し、立地選定に有用な以下の知見を得た;(1)紛争発生要因の分析として、国内の紛争発生状況とその要因の解明、(2)社会影響の発生状況の分析として、騒音及びシャドウフリッカーの影響に対する住民認知と不快認知状況の地理的分布状況の把握とその要因の解明、(3)...
【総合生物】実験動物学:規制市民参加を含む研究件
❏New Public Managementに関する学際的研究(10420016)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】田村 貞雄 早稲田大学, 社会科学部, 教授 (60063608)
【キーワード】New Public Management(NPM) / Community well-being / 役割相乗効果型社会 / 健康福祉社会 / 共生 (他18件)
【概要】本研究は, New Public Management (NPM)を, 単に政府における新しいマネジメントとしてとらえるのではなく, 政府と市場の共生を目指すマネジメントとして位置づけ, 行政, NPO, NGO, 産業, 市民等の社会構成主体が相互依存のもとで競争し, 協調する役割相乗型社会を学際的に研究することを目的としている。 平成10年度は, 各研究分担者がそれぞれ共生, 役割相乗効果型社...
❏自然環境法制の総合的再構築:国際的動向をふまえたわが国法制の改善の提言(04301062)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】阿部 泰隆 神戸大学, 法学部, 教授 (80030617)
【キーワード】行政法 / 環境法 / 国際法 / 野生生物 / 自然公園 (他8件)
【概要】平成4、5年度にわたり、各自の研究と合宿における報告・討論・視察・ヒアリングなどによって、研究を進めるとともに、平成5年度の後半には、以下のような構成で報告書の取りまとめる作業を進めた。 第一に、国内法の現状分析として、自然環境保全法・自然公園法、森林法制、鳥獣保護法と狩猟法、文化財保護法、絶滅危機種保存法といったわが国の自然保護に関する法制度について、第二に、国際法制度の現状分析として、自然環境...
【農学】農業工学:市民社会市民参加を含む研究件
❏東京オリンピックが地域社会にもたらすレガシー効果に関する疑似実験研究(19H01452)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】篠原 舟吾 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 准教授 (00822751)
【キーワード】地域社会 / 市民参加 / オリンピック / 市民社会 / コロナ感染 (他9件)
【概要】本研究の目的は、国際オリンピック委員会が「オリンピック・レガシー」と謳うオリンピック開催都市へのプラス効果が、東京オリンピック(Tokyo 2020)においても発揮されるか分析することにあった。しかしながら、コロナ感染拡大に伴うTokyo 2020開催延期により、2020年度実施予定だったインタビューや参与観察が実施できなかったため、2020年度からの繰越執行と併せて2021年度課題の研究計画も修...
❏地域博物館のグローバル連携が創り出す歴史教育事業の可能性:移民社会を発信源として(14201024)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】東 自由里 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (80269795)
【キーワード】ミュージアム / 復興 / 都市計画 / 記憶 / 歴史 (他24件)
【概要】当該研究プロジェクトは、最終年度のため、研究代表者及び分担者はそれぞれ次の研究プロジェクトを視野にいれて研究活動を行った。研究代表の東は2005年5月にゲルニカ平和ミュージアム(スペイン)で開催された国際平和ミュージアム学会と国際博物館協会(ユネスコ本部、ICOM)の分科委員会である「公共に対する犯罪犠牲者追憶のための記念博物館国際委員会」(ICMEMO)との共催で行われた国際会議で発表する。ゲル...
【農学】農芸化学:環境計画市民参加を含む研究件
❏市民参加による環境計画における手続き的公正と信頼に関する日欧比較調査研究(20402051)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】社会系心理学 / 環境政策 / 市民参加 / 手続き的公正 / 信頼 (他8件)
【概要】合意形成が容易ではない環境計画の受容に、手続き的公正と信頼が与える影響について、欧州事例調査及び日欧比較実験から明らかにした。事例調査からは、賛成か反対かの二分法では利害に関する意見の類似性が受容に影響を与えていたが、折衷した決定の受容については手続き的公正の重要性が示された。実験からは、公益的視点としての手続き的公正と、私益的視点から価値観の類似性がもたらす代表者への信頼との両方が、社会的受容に...
❏地域の環境計画づくりの参加における学習プロセスの構築(20241010)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】学習プロセス / 環境基本計画 / 協働 / 無作為抽出 / 市民討論会 (他11件)
【概要】本研究は環境計画づくりにおいて市民の学習プロセスを組み込んだ参加手法を提案し、その効果を社会実験により検証するものである。これを(1)実態調査、(2)モデル構築、(3)社会実験の3段階で行った。実態調査を踏まえ計画づくりにおける市民学習のモデルには、個々の会議において長期的・総合的視野に基づく熟考を促すための学習と、計画策定後の計画の担い手をエンパワーメント(能力開発)するための学習の二つのレベル...
❏環境計画の社会的受容と市民参加手続きの公正さに関する日欧比較調査(17402035)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】市民参加 / 手続き的公正 / 権威への信頼 / 環境計画 / 国際比較 (他10件)
【概要】3年間の主な研究成果は以下の3つである。 EUの環境計画への市民参加事例から、参加型会議の参加者と非参加者の比較が可能なドイツ・バイエルン州と、市民参加による計画策定が重複して実施され一般市民の認知度が高いドイツ・レンゲリッヒの事例を選び、社会調査を実施した。その結果、(1)計画策定の参加手続きの公正さ評価は、計画の効果評価とともに、計画の社会的受容の主要な規定因であること、(2)参加手続きの公正...
【農学】境界農学:環境基本計画市民参加を含む研究件
❏地域の環境計画づくりの参加における学習プロセスの構築(20241010)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】原科 幸彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20092570)
【キーワード】学習プロセス / 環境基本計画 / 協働 / 無作為抽出 / 市民討論会 (他11件)
【概要】本研究は環境計画づくりにおいて市民の学習プロセスを組み込んだ参加手法を提案し、その効果を社会実験により検証するものである。これを(1)実態調査、(2)モデル構築、(3)社会実験の3段階で行った。実態調査を踏まえ計画づくりにおける市民学習のモデルには、個々の会議において長期的・総合的視野に基づく熟考を促すための学習と、計画策定後の計画の担い手をエンパワーメント(能力開発)するための学習の二つのレベル...
❏日独比較の視点からの統合的環境政策の現状についての調査研究(08620064)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】坪郷 實 早稲田大学, 社会科学部, 教授 (20118061)
【キーワード】統合的環境政策 / ローカル・アジェンダ21 / 自治体 / 市民参加 / 環境マネージメント (他9件)
【概要】本研究は、ヨーロッパ連合(EU)およびドイツにおける統合的環境政策との比較の視点から、日本の環境政策の現状を調査・分析することを目的としている。統合的環境政策は、経済政策や社会政策など各政策領域において環境適合的という政策要素を統合すること、多次元レベルで政策を展開すること、さらにその政策の担い手の多様性という特徴をもっている。その目標は、エコロジー視点から産業社会を再構築することである。調査にお...
【農学】森林圏科学:少子高齢化市民参加を含む研究件
❏少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究(16H02730)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90197781)
【キーワード】少子高齢化社会 / 福祉システム / 医事法 / 国際比較 / 福祉政策 (他9件)
【概要】少子高齢化が進行する先進諸国では、伝統的福祉システムの周辺状況に大きな変化が生じている。現在、福祉人材の不足・コスト上昇等の福祉の持続可能性に関わる深刻な問題が起こっており、これらに対する対応策が実施されつつあるが、福祉の受益者である高齢者が、その選択で自己決定権を行使できない事態が生じる可能性がある。福祉の供給面では、福祉政策の変更を後押しする事態が進行している。自己決定での合理的選択は福祉制度...
❏少子高齢化時代におけるニーズ対応型・市民参加型福祉システムに関する国際比較研究(23252005)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (90197781)
【キーワード】福祉政策 / 少子高齢化 / 市民参加 / 医事法 / NPO (他6件)
【概要】高度高齢化社会が進行する先進国では、高齢者福祉を政府等が一元的に管理する方法から、利用者に多様な選択肢を提供する「ニーズ対応」型福祉システムへの移行が行われつつある。 本研究ではこのシステムの中長期的な質向上と持続的発展を目指し、多方面の専門領域から国際比較研究を行った。その結果、福祉分野では当事者の自己決定能力に疑問があり画一的な能力の存在を前提とするのは不適切であるが、福祉の自己決定の要因はそ...
【医歯薬学】基礎医学:医事法市民参加を含む研究件
❏少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究(16H02730)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90197781)
【キーワード】少子高齢化社会 / 福祉システム / 医事法 / 国際比較 / 福祉政策 (他9件)
【概要】少子高齢化が進行する先進諸国では、伝統的福祉システムの周辺状況に大きな変化が生じている。現在、福祉人材の不足・コスト上昇等の福祉の持続可能性に関わる深刻な問題が起こっており、これらに対する対応策が実施されつつあるが、福祉の受益者である高齢者が、その選択で自己決定権を行使できない事態が生じる可能性がある。福祉の供給面では、福祉政策の変更を後押しする事態が進行している。自己決定での合理的選択は福祉制度...
❏少子高齢化時代におけるニーズ対応型・市民参加型福祉システムに関する国際比較研究(23252005)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (90197781)
【キーワード】福祉政策 / 少子高齢化 / 市民参加 / 医事法 / NPO (他6件)
【概要】高度高齢化社会が進行する先進国では、高齢者福祉を政府等が一元的に管理する方法から、利用者に多様な選択肢を提供する「ニーズ対応」型福祉システムへの移行が行われつつある。 本研究ではこのシステムの中長期的な質向上と持続的発展を目指し、多方面の専門領域から国際比較研究を行った。その結果、福祉分野では当事者の自己決定能力に疑問があり画一的な能力の存在を前提とするのは不適切であるが、福祉の自己決定の要因はそ...
【医歯薬学】境界医学:信頼市民参加を含む研究件
❏市民参加による環境計画における手続き的公正と信頼に関する日欧比較調査研究(20402051)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】社会系心理学 / 環境政策 / 市民参加 / 手続き的公正 / 信頼 (他8件)
【概要】合意形成が容易ではない環境計画の受容に、手続き的公正と信頼が与える影響について、欧州事例調査及び日欧比較実験から明らかにした。事例調査からは、賛成か反対かの二分法では利害に関する意見の類似性が受容に影響を与えていたが、折衷した決定の受容については手続き的公正の重要性が示された。実験からは、公益的視点としての手続き的公正と、私益的視点から価値観の類似性がもたらす代表者への信頼との両方が、社会的受容に...
❏環境計画の社会的受容と市民参加手続きの公正さに関する日欧比較調査(17402035)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】市民参加 / 手続き的公正 / 権威への信頼 / 環境計画 / 国際比較 (他10件)
【概要】3年間の主な研究成果は以下の3つである。 EUの環境計画への市民参加事例から、参加型会議の参加者と非参加者の比較が可能なドイツ・バイエルン州と、市民参加による計画策定が重複して実施され一般市民の認知度が高いドイツ・レンゲリッヒの事例を選び、社会調査を実施した。その結果、(1)計画策定の参加手続きの公正さ評価は、計画の効果評価とともに、計画の社会的受容の主要な規定因であること、(2)参加手続きの公正...
【医歯薬学】社会医学:地域社会市民参加を含む研究件
❏東京オリンピックが地域社会にもたらすレガシー効果に関する疑似実験研究(19H01452)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】篠原 舟吾 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 准教授 (00822751)
【キーワード】地域社会 / 市民参加 / オリンピック / 市民社会 / コロナ感染 (他9件)
【概要】本研究の目的は、国際オリンピック委員会が「オリンピック・レガシー」と謳うオリンピック開催都市へのプラス効果が、東京オリンピック(Tokyo 2020)においても発揮されるか分析することにあった。しかしながら、コロナ感染拡大に伴うTokyo 2020開催延期により、2020年度実施予定だったインタビューや参与観察が実施できなかったため、2020年度からの繰越執行と併せて2021年度課題の研究計画も修...
❏地球情報社会における地域社会発展の条件に関する研究(12301009)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】矢澤 修次郎 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 教授 (20055320)
【キーワード】グローバル情報社会 / ネットワーク社会 / シリコンバレーモデル / 発展国家モデル / 国民定発展モデル (他28件)
【概要】本研究は、地球情報社会、ネットワーク社会台頭の動的プロセスを明らかにし、その過程で、様々な形での地域社会の発展が果たす役割が重要であることを提示しようとした。 理論的には、発展の理論に関して3つの理論潮流、即ち、シリコンバレーモデル、発展国家モデル、国民的発展モデルを検討した。その結果、今日における優れた発展理論は、国家レベル、様々な形での地域社会レベル、個人のレベルを同等に位置づけ、それら3者の...
【医歯薬学】社会医学:民主主義市民参加を含む研究件
❏ドイツの都市計画合意プロセスにおける無作為抽出市民による計画細胞会議(20K04838)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】卯月 盛夫 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30578472)
【キーワード】ドイツの都市計画 / 無作為抽出 / 計画細胞会議 / 市民会議 / 住民投票 (他10件)
【概要】無作為抽出で選ばれた市民によるPZ(プラーヌングツェレ、計画細胞会議)の38事例に関する調査を継続的に行った。ドイツ国内ではこの25年間で、平均すると1年に1から2回実施され、州ではバイエルン州が6事例と最も多く、市ではベルリン市が3事例、ミュンヘン市が3事例となっている。PZのテーマは多岐にわたっているが、都市計画が12事例とほぼ1/3を占めている。また、対象年齢も近年は14才以上とするケースが...
❏教育の統治システムは政治教育と市民の政治参加にいかなる影響を与えるのか(17KK0043)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2018 - 2021
【研究代表者】村上 祐介 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (00423434)
【キーワード】市民性教育 / 政治制度 / 教育制度 / 学校の自律性 / 国際比較 (他17件)
【概要】本研究は、教育をめぐる統治システムが、学校教育とりわけ市民性教育や、将来の民主主義や市民の政治参加にどのような影響を与えうるのかという点に理論的な関心を有している。また、国際比較調査のサーベイ・データの二次分析を通じて、こうした問題関心を実証的に分析した。本研究では、党派性や政治権力の集中度、民主主義の程度などの政治的要因と、学校の自律性をはじめとする学校教育の制度的な要因の双方が、市民性教育にお...
【医歯薬学】社会医学:NPO市民参加を含む研究件
❏少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究(16H02730)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90197781)
【キーワード】少子高齢化社会 / 福祉システム / 医事法 / 国際比較 / 福祉政策 (他9件)
【概要】少子高齢化が進行する先進諸国では、伝統的福祉システムの周辺状況に大きな変化が生じている。現在、福祉人材の不足・コスト上昇等の福祉の持続可能性に関わる深刻な問題が起こっており、これらに対する対応策が実施されつつあるが、福祉の受益者である高齢者が、その選択で自己決定権を行使できない事態が生じる可能性がある。福祉の供給面では、福祉政策の変更を後押しする事態が進行している。自己決定での合理的選択は福祉制度...
❏少子高齢化時代におけるニーズ対応型・市民参加型福祉システムに関する国際比較研究(23252005)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (90197781)
【キーワード】福祉政策 / 少子高齢化 / 市民参加 / 医事法 / NPO (他6件)
【概要】高度高齢化社会が進行する先進国では、高齢者福祉を政府等が一元的に管理する方法から、利用者に多様な選択肢を提供する「ニーズ対応」型福祉システムへの移行が行われつつある。 本研究ではこのシステムの中長期的な質向上と持続的発展を目指し、多方面の専門領域から国際比較研究を行った。その結果、福祉分野では当事者の自己決定能力に疑問があり画一的な能力の存在を前提とするのは不適切であるが、福祉の自己決定の要因はそ...
❏日独比較の視点からの統合的環境政策の現状についての調査研究(08620064)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】坪郷 實 早稲田大学, 社会科学部, 教授 (20118061)
【キーワード】統合的環境政策 / ローカル・アジェンダ21 / 自治体 / 市民参加 / 環境マネージメント (他9件)
【概要】本研究は、ヨーロッパ連合(EU)およびドイツにおける統合的環境政策との比較の視点から、日本の環境政策の現状を調査・分析することを目的としている。統合的環境政策は、経済政策や社会政策など各政策領域において環境適合的という政策要素を統合すること、多次元レベルで政策を展開すること、さらにその政策の担い手の多様性という特徴をもっている。その目標は、エコロジー視点から産業社会を再構築することである。調査にお...
【医歯薬学】看護学:国際比較市民参加を含む研究件
❏教育の統治システムは政治教育と市民の政治参加にいかなる影響を与えるのか(17KK0043)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2018 - 2021
【研究代表者】村上 祐介 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (00423434)
【キーワード】市民性教育 / 政治制度 / 教育制度 / 学校の自律性 / 国際比較 (他17件)
【概要】本研究は、教育をめぐる統治システムが、学校教育とりわけ市民性教育や、将来の民主主義や市民の政治参加にどのような影響を与えうるのかという点に理論的な関心を有している。また、国際比較調査のサーベイ・データの二次分析を通じて、こうした問題関心を実証的に分析した。本研究では、党派性や政治権力の集中度、民主主義の程度などの政治的要因と、学校の自律性をはじめとする学校教育の制度的な要因の双方が、市民性教育にお...
❏少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究(16H02730)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】手嶋 豊 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90197781)
【キーワード】少子高齢化社会 / 福祉システム / 医事法 / 国際比較 / 福祉政策 (他9件)
【概要】少子高齢化が進行する先進諸国では、伝統的福祉システムの周辺状況に大きな変化が生じている。現在、福祉人材の不足・コスト上昇等の福祉の持続可能性に関わる深刻な問題が起こっており、これらに対する対応策が実施されつつあるが、福祉の受益者である高齢者が、その選択で自己決定権を行使できない事態が生じる可能性がある。福祉の供給面では、福祉政策の変更を後押しする事態が進行している。自己決定での合理的選択は福祉制度...
❏市民参加による環境計画における手続き的公正と信頼に関する日欧比較調査研究(20402051)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】社会系心理学 / 環境政策 / 市民参加 / 手続き的公正 / 信頼 (他8件)
【概要】合意形成が容易ではない環境計画の受容に、手続き的公正と信頼が与える影響について、欧州事例調査及び日欧比較実験から明らかにした。事例調査からは、賛成か反対かの二分法では利害に関する意見の類似性が受容に影響を与えていたが、折衷した決定の受容については手続き的公正の重要性が示された。実験からは、公益的視点としての手続き的公正と、私益的視点から価値観の類似性がもたらす代表者への信頼との両方が、社会的受容に...
【医歯薬学】看護学:エンパワーメント市民参加を含む研究件
❏開発途上国都市の住環境改善のための参加型都市計画制度に関する研究-タイ、フィリピン、ベトナムを対象とする国際比較研究(12572024)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00282674)
【キーワード】開発途上国 / 都市計画 / 住環境 / エンパワーメント / 住民参加 (他10件)
【概要】各対象国(タイ=バンコク、ベトナム=ホーチミン、フィリピン=マニラ)において都市計画制度を整理し、その住環境改善の観点からみた課題を分析すると同時に、先進的な住環境改善事例についてケーススタディを実施した。低所得者居住地域における住民主導型の環境改善のための参加型計画制度のあり方について提言をまとめた。これらの事例から、大きな潮流として、確実に、政府主導型から住民主導型へのシフトが起こっており、そ...
❏環境ボランティアのネットワーキングとそのエンパワーメント機能の環境心理学的研究(12680567)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
【キーワード】環境ボランティア / エンパワーメント / 社会的ネットワーク / コミットメント / 市民参加 (他9件)
【概要】研究目的は,環境ボランティアのネットワーキングとボランティアのエンパワーメント機能について解明することである。主な研究成果は以下の2つである。 1)名古屋市が導入したごみ減量・資源リサイクル制度に対する住民の評価と協力行動についての社会調査を実施した。調査は4800人のサンプルへの郵送法である調査の目的の1つは、環境ボランティアによる資源リサイクルやごみ減量の活動が、その地域の住民の制度評価や制度...
【医歯薬学】看護学:コミュニケーション市民参加を含む研究件
❏観光まちづくり活動におけるファシリテーター型リーダーの育成に関する実証研究(25501013)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大西 律子 目白大学, 社会学部, 教授 (50337630)
【キーワード】観光まちづくり / まちづくり学習 / リーダー育成 / 市民参加 / ファシリテーション (他25件)
【概要】本研究は、観光まちづくりリーダーの量的・質的拡充を最終目標に、地域で導入可能な「リーダー育成プログラム」の開発を目指している。具体的には、観光まちづくりリーダーに必要不可欠な、「ファシリテーション能力」(関係主体間の意見調整を権威により図るのではなく、主体の多様性を尊重し、異なる意見をオープンに引き出し、コンセンサスを築き、創造的な問題解決を促す力量)に着目し、1)当該能力の育成に主眼をおくプログ...
❏PRTR情報を用いた環境リスクのコミュニケーション手法に関する研究(14580597)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】村山 武彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00212259)
【キーワード】環境リスク / コミュニケーション / 化学工場 / PRTRシステム / 社会実験 (他9件)
【概要】本研究では有害化学物質による環境リスクの管理のためのコミュニケーションシステムを開発し、その適用可能性を検討することを目的とした。平成14年度は、既にPRTR(環境汚染物質排出移動登録)情報を用いて会合形式のコミュニケーショシを進めている国内外の事例を調査し、会合の形式や進め方などの情報を整理した。次に、埼玉県と協力して、同県内で化学物質の汚染源となりうる事業所を対象に質問紙調査を実施した。 平成...