❏大学教育の分野別内容・方法とその職業的アウトカムに関する実証研究(18H03657)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】本田 由紀 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (30334262)
【キーワード】大学教育 / 社会的アウトカム / 学問分野 / パネル調査 / 専門分野 (他8件)
【概要】2020年度においては、大学教育の分野別習得度を把握するため、大学最終学年在学者を対象とする「第1波追加調査」および前年度に実施した「第1波調査」の対象者を追跡する「第2波調査」を実施し、いずれも分析可能なサンプルサイズを確保することができた。この調査は、日本学術会議が作成している大学教育の分野別参照基準に基づいて、人文社会科学系の10個の学問分野に関して習得度項目を作成し、大学生に調査するという...
❏キャリア・職業教育による高等教育の機能的分化と質保証枠組みに関する研究(25245077)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】吉本 圭一 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (30249924)
【キーワード】学修成果 / 国家学位資格枠組(NQF) / 第三段階教育 / キャリア・職業教育 / IR (他16件)
【概要】本研究は、ユニバーサル化した第三段階教育システムを対象とし、大学型・非大学型の教育プログラム単位での機能的分化と質保証のあり方を探究した。 教育の目的・方法・統制の観点で、学術型とキャリア・職業型の教育を実証的に把握した。(1)共同IR型卒業生調査から学修成果の修得と活用、コンピテンシーの必要と修得という2つのベクトルがみられた。(2)非大学型教員調査の結果から機関の職業・地域志向性と個人の研究志...
❏大学ベンチマーキングによる大学評価の実証的研究(19601003)
【研究テーマ】大学改革・評価
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】小林 雅之 東京大学, 大学総合教育研究センター, 教授 (90162023)
【キーワード】教育学 / 大学評価 / 質保証 / 高等教育政策 / IR (他6件)
【概要】大学ベンチマークは、少数の比較対象となる大学を取り上げて,指標を作成して定量的あるいは定性的な比較を行う。これによって,個々の大学の特性を明らかにし,個別大学の改革の基礎的な知見を提供することを目的としている。このため、インターネットなどの公開情報や資料などによるベンチマークのためのデータを収集するとともに、イギリスと中国とアメリカでの実地調査に基づき、各国の大学のベンチマークの実態を比較検討した...