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研究分野別サイレントキーワード
「芸術諸学」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:身体性芸術諸学を含む研究件
❏モダニズム/エグゾティシズム研究--文学・芸術における<外の思考>の系譜(16520189)
【研究テーマ】ヨーロッパ語系文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】谷 昌親 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (90197517)
【キーワード】モダニズム / エキゾティシズム / ダダ / シュルレアリスム / 無意識 (他14件)
【概要】研究の5つの柱を成す各項目について、平成16年度〜平成18年度の研究成果を以下に記す。 a)レーモン・ルーセル研究--ルーセルの最後の作品『新アフリカの印象』、未完の長篇小説『ハバナにて』など、晩年の活動について、とくに作品の重層構造(入れ子状構造)との関係からの研究を続けつつあり、前者については挿絵との関係を論じ、後者については翻訳に着手した。 b)ミシェル・レリス研究--1931年から33年に...
❏19-20世紀転換期ロシア文化における身体と性(15720066)
【研究テーマ】ヨーロッパ語系文学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】草野 慶子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10267437)
【キーワード】ロシア東欧文学 / 身体性 / 比較文化 / 美術史 / 芸術諸学 (他7件)
【概要】本年度は、ロシア象徴主義最大の思想家・詩人の一人であるヴャチェスラフ・イワーノフ(1866-1949)に関する研究に主として取り組んだ。イワーノフは、ロシア文学・思想史上のその存在の大きさにもかかわらず、日本においてこれを専門とする研究者は皆無に近く、また近年のロシアにおけるイワーノフ研究の興隆という事情を考慮しても、本研究は小さからぬ意義をもっていると自負する。 具体的には、イワーノフの思想と芸...
【情報学】情報学フロンティア:古典芸能芸術諸学を含む研究件
❏文楽人形遣いにおける阿吽の呼吸の分析(25540154)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】植田 一博 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (60262101)
【キーワード】芸術情報 / 古典芸能 / 文楽 / 動作計測 / 生理計測 (他8件)
【概要】文楽における人形遣い間の協調を調べるために,(1)「ず」が合図として重要なのかどうか,(2)主遣いの「ず」の出し方が経験に依るかどうか,ならびに(3)人形遣い間の呼吸の同期が演技において「息が合う」ことを意味するのかどうかを検討した.その結果,(1)「ず」が協調の重要な合図として機能していること,(2)「ず」の出し方は経験に依らないこと,(3)呼吸の同期は演技において「息が合う」ことを意味はしない...
❏初期日本映画における歌舞伎の影響をめぐる基礎的研究(20520135)
【研究テーマ】芸術学・芸術史・芸術一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】児玉 竜一 日本女子大学, 文学学術院, 教授 (10277783)
【キーワード】歌舞伎 / 映画 / 劇場 / 芸術諸学 / 古典芸能 (他6件)
【概要】映画領域の研究者を主とする国際研究集会において、歌舞伎大道具と映画美術の関わりを発表した。また、映画研究の叢書から、歌舞伎を中心とする古典芸能に特化した書籍を刊行するなど、映画研究において歌舞伎を視野におさめることの重要性を訴えるという点で、一定の成果を収めた。蓄積した基礎的なデータは、劇場から映画館への変遷研究や、歌舞伎由来の映画作品研究に関して、こののち論文化に活用してゆく予定である。 ...
【情報学】情報学フロンティア:デジタルメディア芸術諸学を含む研究件
❏ポストメディア文化研究の理論構築:創造産業論の日英比較を中心に(17H02587)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】毛利 嘉孝 東京藝術大学, 大学院国際芸術創造研究科, 教授 (70304821)
【キーワード】メディア / 創造産業 / ポストメディア / ネットワーク社会 / デジタルメディア (他11件)
【概要】(1)これまでの研究会における議論の整理:文献をもとに現在のメディア文化研究の理論を整理しつつ、特に創造産業をめぐる議論を検証した。 (2)2019年11月にロンドン大学ゴールドスミスカレッジとともに、イギリスの創造産業に関する調査を行っ た。またロンドン大学ゴールドスミスカレッジの研究者とともに日本の調査を2019年6月及び12月に行った。 (3)研究インフラの拡大:研究と情報収集のための国内外...
❏「描画過程マトリクス」による描画行為の創造性研究(22242007)
【研究テーマ】芸術学・芸術史・芸術一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】藤幡 正樹 東京芸術大学, 大学院・映像研究科, 教授 (60229028)
【キーワード】デジタルメディア / 描画ツール / 絵画 / 芸術諸学
【概要】記号論の知見をもとにした「描画過程マトリクス」を基盤に、描画行為の創造性と視知覚観察の役割に関して、実験観察を実施してきた。視覚心理学の知見を踏まえ、錯視効果等の研究成果をもとにした描画行為に関して実験を計画。描画過程の記録観察を行うために、液晶ペンタブレットとアイトラッカーを用いて、「ペンの動作」「視線の動き」の時間的変化を記録し、再生する、新たな実験用ツールを開発し、実験分析を行い、描画行為の...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:思想史芸術諸学を含む研究件
❏デリダの脱構築における存在論的技術論の射程(17K02188)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤本 一勇 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70318731)
【キーワード】技術哲学 / 存在論 / 脱構築 / メディア / 情報 (他23件)
【概要】フランスの哲学者ジャック・デリダは、伝統的な西洋存在論の存在概念の核心部に、従来対立すると考えられてきた技術概念を導入し、存在論の枠組みを作り変えた。物質界から生命界を経て人間界に至る多様な技術性を視野に収めた結果わかるのは、人間の技術の特殊性が一挙に距離を廃そうとする直接性への欲望にあるということだ(「現前の形而上学」)。しかし技術や存在に内在する「ずれ」や「間」を否定し排除するとき、悪しき暴力...
❏日本文学における言説編成機能に関する日仏共同研究(21242006)
【研究テーマ】日本文学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】谷川 恵一 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (10171836)
【キーワード】日本文学史 / 日本文化史 / 日本思想史 / 国文学 / 文学論 (他7件)
【概要】日本文学の基本的な言説編成の特質が、明確な世界観やテーマに裏付 けられた確乎とした編成原理の下にその構成要素を配置するのではなく、各々の断片をその独 立性を保持したままゆるやかに包摂することにあり、異質なものを排除せずに内部に抱え込ん でいく日本文学の独自の性格と断片を断片の姿のままで愛でるという独特な受容形態がそこか ら生じてきたことを、中古から現代までの具体的な作品に即し、通時的に明らかにした...
【複合領域】健康・スポーツ科学:芸術諸学を含む研究件
❏7種類の伝統芸能に共通する身体の芯や軸のしなやかさに関する実証的研究(17K01641)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 寿郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30329081)
【キーワード】技 / 伝統芸能 / 動作分析 / ロボティクス / 芯と軸 (他11件)
【概要】伝統芸能5ジャンル7種類のトップレベルの実演家14名を対象にして、熟達者へのヒアリング、身体の注目部位に関する視線測定、連続体モデルによる技の再現を実施した。その結果、対象とした芸能に共通して「身体の芯や軸」によって「余分な力を抜く」ことが重視されており、特に歌舞伎舞踊では「型の身体」と呼ばれる規範的な身体の状態に近づくための身体づかいとして「芯と軸」が利用されていることを明らかにした。この内容は...
❏7種類の伝統芸能における身体づかいの技の習得過程に関する横断的研究(17K02401)
【研究テーマ】芸術一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 ゆい 東京立正短期大学, 現代コミュニケーション学科, 講師 (10365455)
【キーワード】伝統芸能 / 身体技法 / 動作 / 習得過程 / 日本文化 (他13件)
【概要】日本の伝統芸能5ジャンルから7種類の芸能の伝承者たち(人間国宝4人を含む13人)を対象として身体づかいの技についてのインタビュー調査および計測実験を行い、身体づかいの技についての横断的研究を行った。 7種類の芸能に共通して「余分な力を抜く」ことが非常に大きな要素であることが判った。またポイントとなる身体部位は芸能により相違がみられたが、身体の芯や軸と呼ばれる垂直方向の体軸の扱いが共通して大切である...
【複合領域】健康・スポーツ科学:芯と軸芸術諸学を含む研究件
❏7種類の伝統芸能に共通する身体の芯や軸のしなやかさに関する実証的研究(17K01641)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 寿郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30329081)
【キーワード】技 / 伝統芸能 / 動作分析 / ロボティクス / 芯と軸 (他11件)
【概要】伝統芸能5ジャンル7種類のトップレベルの実演家14名を対象にして、熟達者へのヒアリング、身体の注目部位に関する視線測定、連続体モデルによる技の再現を実施した。その結果、対象とした芸能に共通して「身体の芯や軸」によって「余分な力を抜く」ことが重視されており、特に歌舞伎舞踊では「型の身体」と呼ばれる規範的な身体の状態に近づくための身体づかいとして「芯と軸」が利用されていることを明らかにした。この内容は...
❏7種類の伝統芸能における身体づかいの技の習得過程に関する横断的研究(17K02401)
【研究テーマ】芸術一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 ゆい 東京立正短期大学, 現代コミュニケーション学科, 講師 (10365455)
【キーワード】伝統芸能 / 身体技法 / 動作 / 習得過程 / 日本文化 (他13件)
【概要】日本の伝統芸能5ジャンルから7種類の芸能の伝承者たち(人間国宝4人を含む13人)を対象として身体づかいの技についてのインタビュー調査および計測実験を行い、身体づかいの技についての横断的研究を行った。 7種類の芸能に共通して「余分な力を抜く」ことが非常に大きな要素であることが判った。またポイントとなる身体部位は芸能により相違がみられたが、身体の芯や軸と呼ばれる垂直方向の体軸の扱いが共通して大切である...
【複合領域】健康・スポーツ科学:伝統芸能芸術諸学を含む研究件
❏7種類の伝統芸能に共通する身体の芯や軸のしなやかさに関する実証的研究(17K01641)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 寿郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30329081)
【キーワード】技 / 伝統芸能 / 動作分析 / ロボティクス / 芯と軸 (他11件)
【概要】伝統芸能5ジャンル7種類のトップレベルの実演家14名を対象にして、熟達者へのヒアリング、身体の注目部位に関する視線測定、連続体モデルによる技の再現を実施した。その結果、対象とした芸能に共通して「身体の芯や軸」によって「余分な力を抜く」ことが重視されており、特に歌舞伎舞踊では「型の身体」と呼ばれる規範的な身体の状態に近づくための身体づかいとして「芯と軸」が利用されていることを明らかにした。この内容は...
❏7種類の伝統芸能における身体づかいの技の習得過程に関する横断的研究(17K02401)
【研究テーマ】芸術一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 ゆい 東京立正短期大学, 現代コミュニケーション学科, 講師 (10365455)
【キーワード】伝統芸能 / 身体技法 / 動作 / 習得過程 / 日本文化 (他13件)
【概要】日本の伝統芸能5ジャンルから7種類の芸能の伝承者たち(人間国宝4人を含む13人)を対象として身体づかいの技についてのインタビュー調査および計測実験を行い、身体づかいの技についての横断的研究を行った。 7種類の芸能に共通して「余分な力を抜く」ことが非常に大きな要素であることが判った。またポイントとなる身体部位は芸能により相違がみられたが、身体の芯や軸と呼ばれる垂直方向の体軸の扱いが共通して大切である...
【工学】建築学:美術史芸術諸学を含む研究件
❏文芸諸ジャンルにおけるリアリティ表現の比較に基づくリアリズム概念の総合的再検討(16H03365)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 純 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10251331)
【キーワード】リアリズム / リアリティ / イメージ / 情動 / 再制作 (他20件)
【概要】本研究においてはまず、写真や映画、音楽にまで分野を広げてリアリズム概念の歴史的分析を試み、とくに社会主義リアリズムの国際比較を行なった。さらに、R・バルトの「現実効果」概念の思想史的吟味にもとづき、現代美術やマンガにおける現実空間再現の方法、身体芸術における「身振り」の情動喚起作用、劇場空間の仮想的現実性といった観点から、リアリティ表現の技法が身体に与える効果を考察した。これらを踏まえ最終的に、現...
❏建築考古学と尺度論によるロマネスク建築像の再考(24246101)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西田 雅嗣 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 教授 (80198473)
【キーワード】西洋中世建築 / 建築考古学 / 尺度論 / クリュニー / シトー会 (他21件)
【概要】フランス南ブルゴーニュの小規模ロマネスク教会堂8棟と、プロヴァンス地方のセナンク修道院の建築について、精密測量機器を用いた実測調査を主とした建築物の詳細な考古学調査を実施し、詳細で正確な実測図を作成した。成果物は、建物所有者やフランス各関係方面と共有し、修復にも貢献した。調査結果を踏まえた尺度論でのロマネスク再検討では、計画と表現の双方における数の重要性を浮き彫りにし、セナンク修道院の調査は、中世...
❏古代ローマの彫刻コピー工房の研究――3次元ディジタルデータの取得と応用(23320040)
【研究テーマ】芸術学・芸術史・芸術一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】芳賀 京子 東北大学, 文学研究科, 准教授 (80421840)
【キーワード】芸術諸学 / 美術史 / ギリシア彫刻 / ローマ美術 / 3D形状比較 (他8件)
【概要】本研究では約40体の古代彫刻を±50μmの精度で3D計測し、3Dモデル化した上で、非常に精密な形状比較を行った。結果、古代ローマのコピー工房が彫像の頭部や手足を特に正確にコピーしたこと、形状の正確さとは別に、コピーには数%のスケールの変化がつきものであること、しかしスケールをそろえれば頭部など正確なパーツの誤差は2mm以下で彫られていることが判明した。こうしてローマ時代のコピーを通してギリシアのオ...
【工学】建築学:考古学芸術諸学を含む研究件
❏建築考古学と尺度論によるロマネスク建築像の再考(24246101)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西田 雅嗣 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 教授 (80198473)
【キーワード】西洋中世建築 / 建築考古学 / 尺度論 / クリュニー / シトー会 (他21件)
【概要】フランス南ブルゴーニュの小規模ロマネスク教会堂8棟と、プロヴァンス地方のセナンク修道院の建築について、精密測量機器を用いた実測調査を主とした建築物の詳細な考古学調査を実施し、詳細で正確な実測図を作成した。成果物は、建物所有者やフランス各関係方面と共有し、修復にも貢献した。調査結果を踏まえた尺度論でのロマネスク再検討では、計画と表現の双方における数の重要性を浮き彫りにし、セナンク修道院の調査は、中世...
❏先史岩面画博物館の構想のための基礎的調査研究(20242005)
【研究テーマ】芸術学・芸術史・芸術一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】小川 勝 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (60214029)
【キーワード】美術館 / 博物館学 / 先史岩面画 / インド・ビーマベトカ遺跡 / ハワイ島先史岩面画遺跡群 (他12件)
【概要】わが国における先史岩面画博物館を新たに構想するために、世界各地に設置されている博物館を実地に見学し、新たなモデルを構築すると共に、博物館の周辺に分布する先史岩面画遺跡群を現地調査することで、先史岩面面全般に対する知見を深めることができた。 ...
【工学】総合工学:計測工学芸術諸学を含む研究件
❏7種類の伝統芸能に共通する身体の芯や軸のしなやかさに関する実証的研究(17K01641)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 寿郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30329081)
【キーワード】技 / 伝統芸能 / 動作分析 / ロボティクス / 芯と軸 (他11件)
【概要】伝統芸能5ジャンル7種類のトップレベルの実演家14名を対象にして、熟達者へのヒアリング、身体の注目部位に関する視線測定、連続体モデルによる技の再現を実施した。その結果、対象とした芸能に共通して「身体の芯や軸」によって「余分な力を抜く」ことが重視されており、特に歌舞伎舞踊では「型の身体」と呼ばれる規範的な身体の状態に近づくための身体づかいとして「芯と軸」が利用されていることを明らかにした。この内容は...
❏文楽人形遣いにおける阿吽の呼吸の分析(25540154)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】植田 一博 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (60262101)
【キーワード】芸術情報 / 古典芸能 / 文楽 / 動作計測 / 生理計測 (他8件)
【概要】文楽における人形遣い間の協調を調べるために,(1)「ず」が合図として重要なのかどうか,(2)主遣いの「ず」の出し方が経験に依るかどうか,ならびに(3)人形遣い間の呼吸の同期が演技において「息が合う」ことを意味するのかどうかを検討した.その結果,(1)「ず」が協調の重要な合図として機能していること,(2)「ず」の出し方は経験に依らないこと,(3)呼吸の同期は演技において「息が合う」ことを意味はしない...
【工学】総合工学:美学芸術諸学を含む研究件
❏文芸諸ジャンルにおけるリアリティ表現の比較に基づくリアリズム概念の総合的再検討(16H03365)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 純 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10251331)
【キーワード】リアリズム / リアリティ / イメージ / 情動 / 再制作 (他20件)
【概要】本研究においてはまず、写真や映画、音楽にまで分野を広げてリアリズム概念の歴史的分析を試み、とくに社会主義リアリズムの国際比較を行なった。さらに、R・バルトの「現実効果」概念の思想史的吟味にもとづき、現代美術やマンガにおける現実空間再現の方法、身体芸術における「身振り」の情動喚起作用、劇場空間の仮想的現実性といった観点から、リアリティ表現の技法が身体に与える効果を考察した。これらを踏まえ最終的に、現...
❏デジタル化時代における映像文化の日常的変容(15H03416)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長谷 正人 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40208476)
【キーワード】映像文化 / 日常生活 / トム・ガニング / Tom Gunning / 被写体 (他10件)
【概要】近年におけるデジタル・カメラやその周辺機器の出現は、人びとの間に、日常生活を自ら映像で記録し、保存し、インターネットを通して交換しあうといった、新しいメディア文化を生じさせつつある。本研究は、トム・ガニングによる最新の基礎的な映像理論の研究と社会学的な映像文化の実証的分析から、こうした映像文化と人間の関係の変化を捉えることを目的とした。そしてその関係の変化を捉えるために、人間がいかに映像を「見る」...
❏モダニズム/エグゾティシズム研究――文学・芸術における異化作用の諸相(25370381)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】谷 昌親 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (90197517)
【キーワード】仏文学 / 仏語圏文学 / 美学 / 芸術諸学 / 比較思想史
【概要】まずはシュルレアリスムをポスト・コロニアリズムの視点から見直す試みに取り組み、今回は、画家アンドレ・マッソンがマルチニックやアメリカの自然、さらにはアメリカ先住民から受けた影響について調べ、論文にまとめた。また、ミシェル・レリス独特の「驚異」の概念の重要性を再確認し、「異化」に通じつつも、安易なエグゾティシズムと一線を画し、日常生活のなかにも見出せるその「驚異」のあり方を明らかにした。 肉眼による...
【医歯薬学】社会医学:西洋史芸術諸学を含む研究件
❏二十世紀初頭の北米大陸におけるワーグナーの舞台神聖祝祭劇《パルジファル》受容(17K02003)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山崎 太郎 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 教授 (40239942)
【キーワード】芸術諸学 / 独文学 / 社会学 / 西洋史
【概要】前年度に引き続き、コロナ禍の影響によって、研究の仕上げが困難な状況の中、①前年度まで収集した膨大な新聞記事の解読を進め、ヘンリー・サヴェージ歌劇団の全米巡業については巡業先都市名と公演日を時間順に整理、複数の記事のなかで重要な箇所を翻訳・要約し、本研究の核となる部分におおよその見通しをつけることができた。②それと並行し、《パルジファル》作品研究にもう一度立ち戻り、中世叙事詩の『パルチヴァール』、『...
❏建築考古学と尺度論によるロマネスク建築像の再考(24246101)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西田 雅嗣 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 教授 (80198473)
【キーワード】西洋中世建築 / 建築考古学 / 尺度論 / クリュニー / シトー会 (他21件)
【概要】フランス南ブルゴーニュの小規模ロマネスク教会堂8棟と、プロヴァンス地方のセナンク修道院の建築について、精密測量機器を用いた実測調査を主とした建築物の詳細な考古学調査を実施し、詳細で正確な実測図を作成した。成果物は、建物所有者やフランス各関係方面と共有し、修復にも貢献した。調査結果を踏まえた尺度論でのロマネスク再検討では、計画と表現の双方における数の重要性を浮き彫りにし、セナンク修道院の調査は、中世...
【医歯薬学】社会医学:情動芸術諸学を含む研究件
❏ポストメディア文化研究の理論構築:創造産業論の日英比較を中心に(17H02587)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】毛利 嘉孝 東京藝術大学, 大学院国際芸術創造研究科, 教授 (70304821)
【キーワード】メディア / 創造産業 / ポストメディア / ネットワーク社会 / デジタルメディア (他11件)
【概要】(1)これまでの研究会における議論の整理:文献をもとに現在のメディア文化研究の理論を整理しつつ、特に創造産業をめぐる議論を検証した。 (2)2019年11月にロンドン大学ゴールドスミスカレッジとともに、イギリスの創造産業に関する調査を行っ た。またロンドン大学ゴールドスミスカレッジの研究者とともに日本の調査を2019年6月及び12月に行った。 (3)研究インフラの拡大:研究と情報収集のための国内外...
❏文芸諸ジャンルにおけるリアリティ表現の比較に基づくリアリズム概念の総合的再検討(16H03365)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 純 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10251331)
【キーワード】リアリズム / リアリティ / イメージ / 情動 / 再制作 (他20件)
【概要】本研究においてはまず、写真や映画、音楽にまで分野を広げてリアリズム概念の歴史的分析を試み、とくに社会主義リアリズムの国際比較を行なった。さらに、R・バルトの「現実効果」概念の思想史的吟味にもとづき、現代美術やマンガにおける現実空間再現の方法、身体芸術における「身振り」の情動喚起作用、劇場空間の仮想的現実性といった観点から、リアリティ表現の技法が身体に与える効果を考察した。これらを踏まえ最終的に、現...
【医歯薬学】社会医学:メデイア芸術諸学を含む研究件
❏デリダの脱構築における存在論的技術論の射程(17K02188)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤本 一勇 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70318731)
【キーワード】技術哲学 / 存在論 / 脱構築 / メディア / 情報 (他23件)
【概要】フランスの哲学者ジャック・デリダは、伝統的な西洋存在論の存在概念の核心部に、従来対立すると考えられてきた技術概念を導入し、存在論の枠組みを作り変えた。物質界から生命界を経て人間界に至る多様な技術性を視野に収めた結果わかるのは、人間の技術の特殊性が一挙に距離を廃そうとする直接性への欲望にあるということだ(「現前の形而上学」)。しかし技術や存在に内在する「ずれ」や「間」を否定し排除するとき、悪しき暴力...
❏ポストメディア文化研究の理論構築:創造産業論の日英比較を中心に(17H02587)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】毛利 嘉孝 東京藝術大学, 大学院国際芸術創造研究科, 教授 (70304821)
【キーワード】メディア / 創造産業 / ポストメディア / ネットワーク社会 / デジタルメディア (他11件)
【概要】(1)これまでの研究会における議論の整理:文献をもとに現在のメディア文化研究の理論を整理しつつ、特に創造産業をめぐる議論を検証した。 (2)2019年11月にロンドン大学ゴールドスミスカレッジとともに、イギリスの創造産業に関する調査を行っ た。またロンドン大学ゴールドスミスカレッジの研究者とともに日本の調査を2019年6月及び12月に行った。 (3)研究インフラの拡大:研究と情報収集のための国内外...
【医歯薬学】社会医学:社会学芸術諸学を含む研究件
❏二十世紀初頭の北米大陸におけるワーグナーの舞台神聖祝祭劇《パルジファル》受容(17K02003)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山崎 太郎 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 教授 (40239942)
【キーワード】芸術諸学 / 独文学 / 社会学 / 西洋史
【概要】前年度に引き続き、コロナ禍の影響によって、研究の仕上げが困難な状況の中、①前年度まで収集した膨大な新聞記事の解読を進め、ヘンリー・サヴェージ歌劇団の全米巡業については巡業先都市名と公演日を時間順に整理、複数の記事のなかで重要な箇所を翻訳・要約し、本研究の核となる部分におおよその見通しをつけることができた。②それと並行し、《パルジファル》作品研究にもう一度立ち戻り、中世叙事詩の『パルチヴァール』、『...
❏ポストメディア文化研究の理論構築:創造産業論の日英比較を中心に(17H02587)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】毛利 嘉孝 東京藝術大学, 大学院国際芸術創造研究科, 教授 (70304821)
【キーワード】メディア / 創造産業 / ポストメディア / ネットワーク社会 / デジタルメディア (他11件)
【概要】(1)これまでの研究会における議論の整理:文献をもとに現在のメディア文化研究の理論を整理しつつ、特に創造産業をめぐる議論を検証した。 (2)2019年11月にロンドン大学ゴールドスミスカレッジとともに、イギリスの創造産業に関する調査を行っ た。またロンドン大学ゴールドスミスカレッジの研究者とともに日本の調査を2019年6月及び12月に行った。 (3)研究インフラの拡大:研究と情報収集のための国内外...
❏デジタル化時代における映像文化の日常的変容(15H03416)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長谷 正人 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40208476)
【キーワード】映像文化 / 日常生活 / トム・ガニング / Tom Gunning / 被写体 (他10件)
【概要】近年におけるデジタル・カメラやその周辺機器の出現は、人びとの間に、日常生活を自ら映像で記録し、保存し、インターネットを通して交換しあうといった、新しいメディア文化を生じさせつつある。本研究は、トム・ガニングによる最新の基礎的な映像理論の研究と社会学的な映像文化の実証的分析から、こうした映像文化と人間の関係の変化を捉えることを目的とした。そしてその関係の変化を捉えるために、人間がいかに映像を「見る」...
【医歯薬学】看護学:動作分析芸術諸学を含む研究件
❏7種類の伝統芸能に共通する身体の芯や軸のしなやかさに関する実証的研究(17K01641)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 寿郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30329081)
【キーワード】技 / 伝統芸能 / 動作分析 / ロボティクス / 芯と軸 (他11件)
【概要】伝統芸能5ジャンル7種類のトップレベルの実演家14名を対象にして、熟達者へのヒアリング、身体の注目部位に関する視線測定、連続体モデルによる技の再現を実施した。その結果、対象とした芸能に共通して「身体の芯や軸」によって「余分な力を抜く」ことが重視されており、特に歌舞伎舞踊では「型の身体」と呼ばれる規範的な身体の状態に近づくための身体づかいとして「芯と軸」が利用されていることを明らかにした。この内容は...
❏7種類の伝統芸能における身体づかいの技の習得過程に関する横断的研究(17K02401)
【研究テーマ】芸術一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森田 ゆい 東京立正短期大学, 現代コミュニケーション学科, 講師 (10365455)
【キーワード】伝統芸能 / 身体技法 / 動作 / 習得過程 / 日本文化 (他13件)
【概要】日本の伝統芸能5ジャンルから7種類の芸能の伝承者たち(人間国宝4人を含む13人)を対象として身体づかいの技についてのインタビュー調査および計測実験を行い、身体づかいの技についての横断的研究を行った。 7種類の芸能に共通して「余分な力を抜く」ことが非常に大きな要素であることが判った。またポイントとなる身体部位は芸能により相違がみられたが、身体の芯や軸と呼ばれる垂直方向の体軸の扱いが共通して大切である...