「描画過程マトリクス」による描画行為の創造性研究
【研究分野】芸術学・芸術史・芸術一般
【研究キーワード】
デジタルメディア / 描画ツール / 絵画 / 芸術諸学
【研究成果の概要】
記号論の知見をもとにした「描画過程マトリクス」を基盤に、描画行為の創造性と視知覚観察の役割に関して、実験観察を実施してきた。視覚心理学の知見を踏まえ、錯視効果等の研究成果をもとにした描画行為に関して実験を計画。描画過程の記録観察を行うために、液晶ペンタブレットとアイトラッカーを用いて、「ペンの動作」「視線の動き」の時間的変化を記録し、再生する、新たな実験用ツールを開発し、実験分析を行い、描画行為の創造性を視覚心理学から分析する端緒を見出すことかできた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
斎藤 豪 | 東京工業大学 | 大学院・情報理工学(系)研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
齋藤 亜矢 | 京都大学 | 野生動物研究センター | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】20,280千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 4,680千円)