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大阪大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:大阪大学における「新規治療法」 に関係する研究一覧:10
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年4月13日
1
寄生虫の狡猾な「脱出戦略」を解明
細胞という“檻”からの脱出、その鍵はタンパク質の「共犯関係」だった
大阪大学微生物病研究所の橘優汰助教、山本雅裕教授(免疫学フロンティア研究センター兼任)らは、スイス・ジュネーブ大学、米国・ミシガン大学、徳島大学、愛媛大学と連携した日米欧の国際共同研究により、寄生虫トキソプラズマの細胞脱出機構に関する従来の概念を覆す成果を得ました。宿主細胞の膜破壊は単一因子ではなく、複数のタンパク質が協力して成立することを明らかにしました。これまで寄生虫の細胞脱出は、寄生虫から放出される...
キーワード:閉じ込め/質量分析/マイクロ/トキソプラズマ/生体内/人獣共通感染症/病原性/寄生虫/微生物/病原体/細胞膜/新規治療法/免疫沈降/免疫不全/CRISPR/胎児/分子機構/ゲノム編集/スクリーニング/マウス/創薬/免疫学/ゲノム/遺伝学/遺伝子/疫学/感染症/公衆衛生/新生児
他の関係分野:数物系科学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年3月28日
2
血管内皮が血液中のアディポネクチンを 全身臓器へ届ける仕組みを解明
心血管・代謝疾患の新たな治療標的に期待
大阪大学大学院医学系研究科の大学院生・塩出 俊亮さん(博士後期課程)、藤島 裕也助教、西澤 均寄附講座准教授、下村 伊一郎教授らの研究グループは、脂肪細胞から分泌される善玉ホルモン「アディポネクチン」が、どのようにして血管を越え、心臓や骨格筋などの臓器へ届けられるのか、その分子メカニズムを明らかにしました。アディポネクチンは、動脈硬化や心肥大、糖尿病の発症・進展を防ぐ重要なホルモンであり、特に多量体・高分子量体アディポネクチンは高い生理活性を持つとされています。しかし、その分子サイズは非常に大きく、血管内皮のバリアをどのように通過するのかは不明でした。本研究では、血管内皮細胞に...
キーワード:解析学/高分子/エンドソーム/筋細胞/持続可能/持続可能な開発/リサイクリング/遺伝子改変/生体内/Rab/細胞膜/心肥大/新規治療法/肥満症/血管内皮/治療標的/心筋/心筋細胞/ホルモン/骨格筋/脂肪細胞/心臓/アディポネクチン/カドヘリン/マウス/遺伝子改変マウス/血液/血管内皮細胞/細胞生物学/細胞内輸送/自然免疫/神経細胞/生理活性/体内動態/内皮細胞/内分泌/培養細胞/免疫応答/エクソソーム/遺伝子/遺伝子発現/生活習慣病/線維化/糖尿病/動脈硬化/動脈硬化症
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学総合生物
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発表日:2025年12月23日
3
全身性エリテマトーデスの病態悪化因子を 同時に抑える薬剤を発見
2つの病態ドライバーを一剤で制御
大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫内科学教室(熊ノ郷淳総長)の、高松漂太招へい准教授、平山健寛招へい教員らの研究グループは、難治性自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)の新しい治療法として、「ボリノスタット」という既存薬に注目し、その有効性を示しました。SLE若い女性に多い原因不明の自己免疫性疾患で、日本における患者数は約6〜10万人と言われています。治療を行わないと命に関わる危険性があり、...
キーワード:プロファイル/生細胞/ヒストン/モニタリング/一細胞/リン酸/リンパ腫/脱アセチル化/IRF/ヒストン脱アセチル化酵素/核移行/新規治療法/腎炎/全身性エリテマトーデス/インターフェロン/炎症性疾患/病理/免疫抑制/薬剤スクリーニング/モデルマウス/自己抗体/B細胞/HDAC/T細胞/アセチル化/スクリーニング/ステロイド/マウス/モデル動物/リウマチ/一細胞解析/化合物ライブラリー/骨粗鬆症/細胞分化/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/腎臓/転写因子/培養細胞/副作用/免疫細胞/免疫抑制剤/遺伝子/感染症/抗がん剤/抗体/糖尿病
他の関係分野:情報学化学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月18日
4
国産血友病A遺伝子治療を一歩前へ
機能を強化した改変型第VIII因子の開発
自治医科大学医学部生化学講座病態生化学部門・遺伝子治療研究センターの柏倉裕志准教授、大森 司教授、奈良県立医科大学小児科学の野上恵嗣教授、東京大学大学院理学系研究科の濡木 理教授、Nezu Life Sciences(現Nezu Biotech GmbH)の Tiago Lopes博士、大阪大学大学院工学研究科の内山 進教授、および予防衛生協会の研究グループは、血液凝固第VIII因子のアミノ酸配列の動物種比較から、凝固因子活性と分泌性能を飛躍的に高め小胞体ストレスを低減する、高機能な改変型血液凝固第VIII因子 (FVIII)の開発に成功しました。この結果、アデノ随伴ウイルス(AAV)...
キーワード:最適化/持続性/電子顕微鏡/診断法/哺乳類/変異体/アミノ酸配列/エイズ/クライオ電子顕微鏡/エピトープ/血栓/新規治療法/糖鎖修飾/AAV/HLAクラスII/アデノ随伴ウイルス/カニクイザル/ベクター/細胞株/AAVベクター/アミノ酸置換/B細胞/HIV/HLA/アミノ酸/ストレス応答/タンパク質発現/マウス/遺伝子治療/血液/抗原/抗体医薬/再生医療/細胞内輸送/受容体/小胞体/小胞体ストレス/小胞体ストレス応答/副作用/翻訳後修飾/ウイルス/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/抗体/小児
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
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発表日:2025年8月27日
5
切除不能進行膵癌に対するWT1標的免疫化学療法における 長期生存例に基づいた治療効果予測バイオマーカーの探索的研究
東京慈恵会医科大学の消化器・肝臓内科教授(当時)小井戸薫雄らは、大阪大学大学院医学系研究科、東京ミッドタウン先端医療研究所、金沢医科大学、順天堂大学と共同開発したWilms腫瘍遺伝子(WT1)に対する新規多機能型(Neo-WT1)ペプチドを用いた樹状細胞「Neo-WT1樹状細胞」と抗癌剤(ナブパクリタキセルとゲムシタビン:Nab-P/Gem)を併用した「WT1標的免疫化学療法」により、外科切除不能と判断...
キーワード:メモリ/たんぱく/CD8/WT1/新規治療法/PD-L1/TP53/Wilms腫瘍/ネオアンチゲン/腫瘍抗原/微小環境/放射線療法/腫瘍微小環境/免疫チェックポイント阻害剤/免疫療法/T細胞/幹細胞/血液/抗原/細胞療法/樹状細胞/阻害剤/免疫チェックポイント/免疫応答/免疫細胞/臨床試験/バイオマーカー/遺伝子/化学療法/抗体/手術/標準化/放射線
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年8月18日
6
糖尿病の動脈硬化進展に、血中脂質ジアシルグリセロールが関わることを発見
動脈硬化のリスク評価への応用や新規治療法の開発に期待
大阪大学大学院医学系研究科の田矢直大寄附講座助教(糖尿病病態医療学)、片上直人講師、下村伊一郎教授(内分泌・代謝内科学)らの研究グループは、九州大学生体防御医学研究所の馬場健史教授(高深度オミクスサイエンスセンターメタボロミクス分野)らとともに、血中のジアシルグリセロールが糖尿病患者の動脈硬化進展に関わることを明らかにしました。これまで様々な血中脂質が動脈硬化の進展に関わることが知られていましたが、脂質代謝の異常、動脈硬化の双方を引き起こしやすい糖尿病状態において、どの血中脂質が動脈硬化の進展に関わっているのかはよくはわかっていませんでした。今回、研究グループは、大阪大学医学部...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/リスク評価/ジアシルグリセロール/SPECT/新規治療法/オミクス/合併症/寿命/生体防御/臨床検査/血液/脂肪酸/内分泌/メタボロミクス/健康寿命/脂質/脂質代謝/糖尿病/動脈硬化
他の関係分野:工学
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発表日:2025年7月15日
7
遺伝子異常に基づく動静脈奇形の病態を解明
新しい治療戦略の開発に期待
大阪大学大学院歯学研究科の廣瀬 勝俊助教、豊澤 悟教授、大阪大学大学院医学系研究科の堀 由美子招へい教員、森井 英一教授らの研究グループは、ヒト動静脈奇形検体を用いて、特定の原因遺伝子異常の有無により臨床症状や顕微鏡像が異なること、遺伝子異常の有無に関わらずRAS/RAF/MEK経路が活性化していることを見出しました。さらに病気の形成に関与する候補因子群を特定しました。動静脈奇形は動脈の構造異常であり、出血や血管周囲組織の破壊を繰り返す難病です。これまでの研究で、動静脈奇形の発症原因としてRAS/RAF/MEK経路に関連する遺伝子の異常が関わっていることがわかっていました。しかし、その...
キーワード:新規治療法/遺伝子異常/次世代シークエンサー/病理/病理学/筋肉/分子標的/歯学/RNA/トランスクリプトミクス/臨床試験/遺伝子/動物実験/難病/非侵襲/分子標的薬
他の関係分野:
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発表日:2025年4月12日
8
肝細胞がんの新規バイオマーカー「FOLR1」を発見
身体への負担が少ない診断・予後予測への活用に期待
大阪大学大学院医学系研究科の竹原徹郎教授(研究当時)、小玉尚宏講師、塩出悠登さん(現:米国国立がん研究センター)(消化器内科学)らの研究グループは、肝細胞がんの新たな診断および予後マーカーとして「FOLR1」を同定しました。肝細胞がんは世界的に高い罹患率と死亡率を示すがんです。中でも、がんの形成・成長、転移・再発に深く関与する「がん幹細胞性」を持つ肝細胞がんは悪性度が高く、生存率向上のためには早期診断が極めて重要です。がん幹細胞性を持つ肝細胞がんは、KRT19、EPCAM、PROM1といった幹細胞マーカーを高発現し、これらが悪性度や予後不良と密接に関連しています。しかし、これらのマーカ...
キーワード:多変量解析/リスク管理/がん研究/MYC/診断法/抵抗性/病原性/シークエンス/肝炎/新規治療法/DNA修復/p53/悪性度/肝がん/肝硬変/肝疾患/血清/個別化治療/治療抵抗性/早期診断/死亡率/腫瘍マーカー/大腸/予後予測/PI3K/画像診断/発がん/病態解明/不均一性/免疫療法/AKT/RNA/RNAシークエンス/がん幹細胞/モデル動物/幹細胞/肝細胞/肝細胞がん/血液/ウイルス/がん患者/コホート/バイオマーカー/早期発見/非侵襲/臨床研究
他の関係分野:情報学複合領域生物学総合生物農学
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発表日:2025年3月24日
9
健康な肝臓で細胞死を促すタンパク質の働きを解明
肝臓病の新規治療薬開発に期待
大阪大学大学院医学系研究科 工藤慎之輔さん(研究当時:博士課程、現在:大阪大学医学部附属病院医員)、齋藤義修 助教、疋田隼人 講師、竹原徹郎 教授(消化器内科学)らの研究グループは、BH3-onlyタンパク質であるPumaとNoxaが健康な肝臓で、肝細胞のアポトーシス(細胞の計画的な死)を誘導する役割を持っていることを、マウスを使った実験で明らかにしました。BH3-onlyタンパク質はBak/Baxというタンパク質を活性化させて肝細胞のアポトーシスを引き起こすことが知られています。この活性化は、肝細胞アポトーシスが過剰に進む状態を引き起こし、様々な慢性肝疾患の原因となることが報告されて...
キーワード:産学連携/NOx/肝炎/新規治療法/Bax/differentiation/タモキシフェン/マウスモデル/肝疾患/初代培養/初代培養肝細胞/bcl-2ファミリー/アポトーシス/マウス/肝細胞/細胞死/創薬/ウイルス/老化
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月14日
10
低ホスファターゼ症(HPP)の歯科症状を新解明
重症度に応じた集学的歯科治療法の確立へ
大阪大学大学院歯学研究科成長発達歯学系部門小児歯科学講座の大川玲奈准教授、仲野和彦教授らの研究グループは、重症型低ホスファターゼ症(HPP)の歯科症状を世界で初めて明らかにしました。HPPは、骨を作る酵素が生まれつき少ないため、骨が弱くなる病気です。重症型HPPの患者は、歯が生えるまでの生存が困難であることから、その歯科症状については解明されていませんでした。2015年にHPPの全身治療法が世界に先駆けて日本で承認され、重症型のHPP患者の生命予後が大幅に改善されました。これにより、特に重症型のHPP患者の歯科受診が可能になりました。しかし、HPPの歯科症状は、「乳歯が...
キーワード:クラウド/情報学/産学連携/エナメル質/持続可能/持続可能な開発/ホスファターゼ/新規治療法/歯学/小児/摂食嚥下障害/嚥下障害
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学農学