[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「恒星」 に関係する研究一覧:15
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月7日
1
冥王星以外で初めて、太陽系外縁天体に大気を発見
小さな太陽系外縁天体が恒星の手前を通過する際の観測から、この天体が極めて薄い大気を持っていることが発見されました。太陽系小天体についての理解を大いに深める新たな知見です。 私たちの太陽系は、8個の惑星に加え、各種の太陽系小天体で構成されています。中でも、最遠の惑星である海王星よりも遠くに存在する太陽系外縁天体は、表面温度がマイナス220度以下と極低温であり、活動性や変化がほとんどない世界だと考えられてきました。太陽系外縁天体の一つである冥王星には、地球に比べて10万分の1程度の大気圧の大気があることが知られていますが、同じようなサイズの太陽系外縁天体には大気は見つかっていません。...
キーワード:天体衝突/恒星/太陽/太陽系/惑星/極低温
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月28日
2
恒星フレアの鉄輝線はどう生じるのか?
―X線と紫外線の同時観測で起源を特定―
井上峻 理学研究科博士後期課程学生、榎戸輝揚 同准教授、岩切渉 千葉大学助教、木村智樹 東京理科大学准教授、野津湧太 米国コロラド大学(University of Colorado)研究員、吉岡和夫 東京大学准教授らの研究グループは、米国航空宇宙局(NASA)のX線望遠鏡「NICER」と、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の紫外線望遠鏡「ひさき」による、おひつじ座UX星の多波長連携観測を実施し、恒星フレアの鉄Kα輝線の放射機構を光電離と特定することに成功しました。 太陽・恒星フレアが起きた際には、高エネルギー電子により遷移層・彩層の順にガスが加熱され、紫外線・連続X線が放射されます。また...
キーワード:シナジー/幾何構造/高エネルギー/オーロラ/衛星/系外惑星/恒星/太陽/望遠鏡/惑星/紫外線
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月28日
3
重力崩壊直前の恒星内部自転進化モデル
―磁場が握る星の自転の命運―
嶌田遼太 理学研究科博士後期課程学生、Lucy O. McNeill 同助教を中心とした国際研究グループは、大質量星内部での自転率進化を支配する新たな物理モデルを構築しました。 恒星は一生を通じて自転率を減少させると考えられていますが、従来の理論では観測されている自転率を正確に再現できないという長年の課題があります。本研究では、重力崩壊直前の大質量星内部の酸素燃焼殻に関する3次元電磁流体計算の解析を行いました。特に、自転率進化をもたらしている磁場による角運動量輸送が、太陽型星で知られる角運動量輸送理論を満たすことを発見しました。この結果を踏まえて、磁場による角運動量輸送の新たなモデルを...
キーワード:重力崩壊/マグネター/恒星/恒星進化/磁場/太陽/大質量星/ケイ素/物理モデル/寿命
他の関係分野:数物系科学化学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月9日
4
太陽系外惑星データベース「EXOKYOTO3D」の公開と拡張版「EXOKYOTO4D」の発表
山敷庸亮 総合生存学館教授、佐々木貴教 理学研究科助教、土井隆雄 農学研究科研究員(兼:宇宙飛行士、龍谷大学客員教授)らの研究グループは、太陽系外惑星データベース「EXOKYOTO3D」を公開するとともに、時間軸を導入した拡張版「EXOKYOTO4D」を発表しました。 本研究グループは、2016年に日本語対応の太陽系外惑星データベース「ExoKyoto」を公開し、以降、系外惑星環境の評価や教育・アウトリーチへの応用を進めてきました。特に、恒星フレアに伴う宇宙線環境の評価など、惑星環境研究への展開も行われています。 今回公開されたEXOKYOTO3Dは、これらの成果を基盤として大...
キーワード:スペクトル/宇宙線/系外惑星/恒星/太陽/太陽系/太陽系外惑星/惑星
他の関係分野:数物系科学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月8日
5
超大質量ブラックホール近傍の化学組成
―極限環境の宇宙蛍光X線が照らし出した重い星の運命―
上田佳宏 理学研究科教授、植松亮祐 博士(元・理学研究科博士後期課程学生)、小川翔司 東京理科大学助教、福島光太郎 同助教らを中心とする研究グループは、最新のX線天文衛星「XRISM」を用い、地球から約1,300万光年離れた「コンパス座銀河」の中心にある超大質量ブラックホール周辺の元素組成を精密に測定しました。 銀河の中心は、星の誕生や死、そして物質がブラックホールへ吸い込まれる過程を知る上で重要な場所ですが、これまでは観測の精度が足りず、詳しい成分分析が困難でした。XRISMの優れた分光能力により、ブラックホールを取り囲むガスと塵の層(トーラス)から放射される「蛍光X線」を詳細に捉えることに...
キーワード:カロリメータ/スペクトル/ブラックホール/衛星/化学組成/銀河/銀河中心/恒星/新星/太陽/太陽系/超新星/超新星爆発/望遠鏡/可視光/マイクロ/極限環境/カルシウム
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月6日
6
ブラックホール誕生の瞬間を超新星で視る
―周期的な明るさの変動を示す超新星の発見―
前田啓一 理学研究科教授を中心とした国際研究グループは、京都大学せいめい望遠鏡・国立天文台すばる望遠鏡などによる超新星の観測を通して、ブラックホール形成の際に超新星爆発が起こり得ること、そのような超新星は特別な性質をもった「Ic-CSM型」超新星になることを明らかにしました。 太陽の数十倍以上の質量をもつ大質量星は、生涯の最期に自分自身の重力によってつぶれてしまい、ブラックホールを形成すると考えられています。強い重力のため、星の外層の放出を伴う超新星爆発は起こらず、このような現象は明るく輝くことは無いと考えられてきました。本研究グループは、せいめい望遠鏡・すばる望遠鏡による観測から、超...
キーワード:周期性/すばる望遠鏡/ブラックホール/恒星/新星/太陽/大質量星/超新星/超新星爆発/突発天体/望遠鏡/連星
他の関係分野:数物系科学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月20日
7
MAXI-NICER連携で捉えた悪魔のまばたき
―アルゴルで発生した巨大恒星フレア食の観測に成功―
中山和哉 理学研究科修士課程学生、榎戸輝揚 同准教授、井上峻 同博士課程学生、岩切渉 千葉大学助教、三原建弘 理化学研究所専任研究員、Keith Gendreau 米国航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)研究員、Zaven Arzoumanian 同研究員、濱口健二 同研究員、野津湧太 米国コロラド大学ボルダー校(University of Colorado Boulder)研究員のグループは、国際宇宙ステーションに搭載された日本の全天X線監視装置MAXIおよびNASAのX線望遠鏡NICERの国際連携観測により、悪魔の星と呼ば...
キーワード:インターネット/太陽フレア/ニュートリノ/衛星/観測装置/恒星/国際宇宙ステーション/重力波/太陽/天文学/変光星/望遠鏡/連星/連星系/空間情報/イミン
他の関係分野:情報学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月9日
8
巨大な星の活動で作られた生命必須元素
―超新星残骸観測で掴んだ塩素・カリウムの大量生成の証拠―
元素は宇宙の恒星や超新星爆発などで起こる核反応で作られてきましたが、起源がよくわかっていない元素も多くあります。たとえば私たち生命に必要な塩素やカリウムは、理論予測より一桁多く宇宙に存在することが知られており、どのように宇宙に供給されてきたかわかっていませんでした。 松永海 理学研究科博士課程学生(兼:同日本学術振興会特別研究員)、内田裕之 同助教、佐藤寿紀 明治大学専任講師の国際共同研究グループは、超新星爆発の残骸である「カシオペア座A」から来るX線を、XRISM衛星の精密X線分光観測によって詳細に調べました。その結果、この天体の起源となった太陽の10倍以上の質量を持つ巨大な星の内...
キーワード:X線天文学/X線分光/スペクトル/衛星/恒星/新星/太陽/超新星/超新星残骸/超新星爆発/天文学/分光観測/望遠鏡/カリウム
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月3日
9
太陽系外の惑星を調べる超小型紫外線衛星「Mauve」打ち上げ成功
行方宏介 白眉センター/理学研究科特定助教らの研究グループは、英国Blue Skies Space社と機関間合意契約を結び、超小型紫外線観測衛星「Mauve(モーヴ)」の国際共同研究に参画しています。 日本時間2025年11月29日、Mauve衛星が米国Space Exploration Technologies社(SpaceX社)のロケットにより打ち上げられ、恒星活動と惑星環境の関係を探る観測ミッションが開始されました。本衛星は口径13センチメートルの望遠鏡を搭載し、地上から観測できない紫外線を含む200~700ナノメートルの波長を観測します。恒星で発生する爆発的現象(フレア)を長...
キーワード:高エネルギー/衛星/恒星/太陽/太陽系/地球型惑星/天文学/望遠鏡/惑星/惑星科学/紫外線/ナノメートル/ロケット/小型衛星
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月28日
10
超小型衛星NinjaSatが異常に短いX線バースト周期を発見
―“元祖クロックバースター”の時計に異変―
榎戸輝揚 理学研究科准教授、武田朋志 広島大学日本学術振興会特別研究員(兼:理化学研究所客員研究員)、高橋弘充  同准教授、玉川徹 理化学研究所主任研究員、土肥明 同基礎科学特別研究員、岩切渉 千葉大学助教らの国際共同研究グループは、理化学研究所が主導するキューブサットX線衛星「NinjaSat(ニンジャサット)」を用いて、X線バーストを決まった時間間隔で起こすX線連星系(クロックバースター)を観測し、この天体の観測史上最も短い1.6時間のバースト繰り返し時間(再帰時間)を発見しました。 今回観測したGS 1826-238はこれまでに7天体しか見つかっていないクロックバース...
キーワード:中性子/宇宙科学/衛星/恒星/中性子星/連星/連星系/小型衛星/超小型衛星
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月28日
11
若い惑星環境を揺るがす巨大フレアの多温度噴出現象
―ハッブル宇宙望遠鏡と日韓地上望遠鏡で同時検出―
行方宏介 白眉センター/理学研究科特定助教らが率いる国際研究チームは、米国航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡、京都大学岡山天文台「せいめい」望遠鏡、兵庫県立大学西はりま天文台「なゆた」望遠鏡、韓国天文研究院(KASI)の普賢山光学天文台(BOAO)望遠鏡などを用い、若い太陽型星「りゅう座EK星」で発生した巨大爆発「恒星フレア」を、紫外線と可視光の両方で同時にとらえることに成功しました。観測の結果、まず約10万度に達する高温ガスが秒速300〜550 kmという猛スピードで噴き出し、その約10分後に、より低温のガスが秒速70 kmで吹き出す様子を、世界で初めて明らかにしました。今回の発見は...
キーワード:衛星/恒星/太陽/望遠鏡/惑星/惑星大気/可視光/紫外線
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月7日
12
星の死に際の“破壊的核燃焼”を明らかに
~超新星残骸から爆発直前の激しい核燃焼過程の観測的証拠を掴む~
松永海 理学研究科博士課程学生(兼:同日本学術振興会特別研究員)、内田裕之 同助教、吉田敬 基礎物理学研究所特定研究員、佐藤寿紀 明治大学専任講師、久保池結 同博士前期課程学生、梅田秀之 東京大学准教授らの国際共同研究グループは、超新星残骸「カシオペア座A」のX線観測から、大質量星が一生の最期に引き起こす超新星爆発の直前のわずか数時間の間に、激しい核燃焼によって星の内部構造が破壊されていた証拠を掴みました。大質量星の寿命は数百万年から数千万年程度と言われていますが、その最期の数か月から数時間の間に星の内部は激しい核燃焼によって劇的な進化を遂げます。一方で、通常の星を観測してもその内部進化の情報...
キーワード:内部構造/衛星/恒星/新星/大質量星/超新星/超新星残骸/超新星爆発/シリコン/マグネシウム/寿命
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月24日
13
「骨」まで剥き出しになった超新星
―宇宙で稀に見る爆発、元素工場の直接的証拠―
武井勇樹 基礎物理学研究所特定研究員、前田啓一 理学研究科教授らの国際研究グループ(米国ノースウェスタン大学(Northwestern University)、スウェーデン・オスカー・クライン・センター(Oskar Klein Centre)、イスラエル・ワイツマン科学研究所(Weizmann Institute of Science)ほか)は、外層をほとんど失い、最深部がむき出しになった大質量星が爆発したと考えられる超新星を世界で初めて発見しました。大質量星は水素やヘリウムから始まって、中心部でより重い元素を次々と生成することで玉ねぎのような層構造を形成し、最深部には鉄の核を取り囲むシリコン...
キーワード:プログラミング/ヘリウム/恒星/恒星進化/新星/数値計算/大質量星/超新星/突発天体/望遠鏡/シリコン/層構造
他の関係分野:情報学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年6月19日
14
潮汐破壊現象の最高精度の偏光観測
―超大質量ブラックホールの周囲環境を調査する新たな手がかり―
宇野孔起 理学研究科研究員、前田啓一 同教授を中心とした国際研究グループは、京都大学せいめい望遠鏡・国立天文台すばる望遠鏡をはじめとする国際的な望遠鏡網により潮汐破壊現象AT2023clxを詳細に観測し、潮汐破壊現象に伴うガスの噴出方向と銀河中心環境が空間的に直交するという、特異な幾何構造を明らかにしました。 銀河の中心に存在する超大質量ブラックホール(SMBH)に恒星が接近すると、その強力な重力によって恒星が引き裂かれ、明るく光り輝きます。潮汐破壊現象と呼ばれる本現象は極めて稀で、詳細な観測例は限られています。本研究グループは、突発的な天体現象として発見されたAT2023clxが潮...
キーワード:幾何構造/すばる望遠鏡/スペクトル/ブラックホール/観測装置/銀河/銀河中心/恒星/新星/超新星/望遠鏡/SPECT
他の関係分野:数物系科学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年5月29日
15
キューブサットX線衛星NinjaSatによる宇宙観測の革新
―決まった時間間隔で爆発を起こす奇妙な中性子星の長期観測―
榎戸輝揚 理学研究科准教授、玉川徹 理化学研究所主任研究員(兼:同室長)、土肥明 同基礎科学特別研究員、武田朋志 東京理科大学博士課程学生(現:広島大学日本学術振興会特別研究員)、岩切渉 千葉大学助教、高橋弘充 広島大学准教授らの国際共同研究グループは、キューブサット(CubeSat)X線衛星NinjaSat(ニンジャサット)を用いて、決まった時間間隔で規則正しく爆発を起こす奇妙な中性子星(クロックバースター)を観測し、その特徴を明らかにしました。 本研究成果は、理化学研究所と民間宇宙企業が製作した世界初の超小型汎用X線衛星NinjaSatを用い、X線天体の指向観測による科学成果を実...
キーワード:中性子/宇宙物理学/衛星/恒星/中性子星/天文学/連星/連星系
他の関係分野:数物系科学