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高知大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:数物系科学 に関係する研究一覧:31
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発表日:2026年5月11日
1
酸素極小層から深海まで続くマンガン酸化の実態を解明
――セリウム同位体が明らかにする海洋中の新しい物質循環モデル――
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻のLi Wenshuai研究員(研究当時、現中国地質大学(武漢)教授)、高橋嘉夫教授(兼:同大学アイソトープ総合センター センター長)、海洋研究開発機構の中田亮一主任研究員、柏原輝彦主任研究員、高知大学海洋コア国際研究所の臼井朗特任教授、東京大学大気海洋研究所の小畑元教授、漢那直也助教(研究当時、現岡山大学准教授)、名古屋大学大学院環境学研究科の淺原良浩准教授、弘前大学被ばく医療総合研究所の田副博文教授、法政大学自然科学センターの田中雅人准教授、公益財団法人高輝度光科学研究センターの河村直己主幹研究員らの研究グループは、北西太平洋において海水およびマン...
キーワード:酸素濃度/安定同位体比/海洋/溶存酸素/高エネルギー/SPring-8/XAFS/マンガン酸化物/安定同位体/加速器/希土類元素/地球化学/同位体/同位体分別/放射光/北西太平洋/スペクトル/同位体比/惑星/惑星科学/吸収スペクトル/西太平洋/X線吸収微細構造/マンガン/希土類/局所構造/レアアース/海底鉱物資源/海洋環境/酸化物/微細構造/トレーサ/物質循環/アイソトープ/ナノテクノロジー/バイオテクノロジー/ランタノイド
他の関係分野:環境学化学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月30日
2
北極海の海氷の厚さを衛星データから推定する新手法を開発
高知大学教育学部の木村詞明(きむら のりあき)准教授と、東京大学大気海洋研究所の羽角博康(はすみ ひろやす)教授は、人工衛星観測データを用いて北極海の海氷の厚さを推定する新しい手法を開発しました。本研究では、海氷の動きを過去に遡って追跡し、「いつ・どこで生まれたか」を特定、その後の移動経路に沿った気象条件に基づいて海氷の成長量を計算することで海氷厚を推定しました。推定結果は現場での実測データとよく一致し、手法の有効性が確認されました。本手法により、既存の海氷厚データの精度を大きく向上させ、北極海における日々の海氷厚をこれまでにない精度で把握できるようになりました。また、本研...
キーワード:海氷/極地/地球科学/北極海/海洋/衛星/衛星観測/人工衛星/衛星データ
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2026年4月24日
3
ラジオ【Monthly高知大学】4月分が放送されました
HISIX FM高知にて毎月第4金曜日の午前10時15分からの8分間、高知大学の様々な学びや取組及び大学の最新情報をラジオでお届けしています。ぜひお楽しみください。【4月のテーマ】南海トラフ大地震に備え、今私たちにできること【出演】理工学部 原 忠 教授アーカイブはこちら。...
キーワード:南海トラフ/大地震
他の関係分野:工学
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発表日:2026年4月8日
4
農林海洋科学部の山口晴生教授が、日本水産学会「水産学進歩賞」を受賞しました
農林海洋科学部の山口晴生教授が日本水産学会令和7年度水産学進歩賞を受賞しました。山口教授は、海産微細藻類の発生機構に関する生理・生態学的研究において優れた業績を上げ、水産学の発展に大きく貢献したものと評価されました。授賞式は、令和8年3月27日に行われました。授賞理由山口氏は、有害・有毒微細藻類の増殖に対する環境因子の影響を精密な培養試験とフィールド調査に基づいて明らかにし、ブルーム発生の水深、時期、海域を予想することを可能にした。また、多くの赤潮藻類がフォスファターゼとよばれる酵素を利用し、無機態リンに加えて有機態リンを直接分解してリン源として利用していると...
キーワード:フィールド調査/海洋/海洋科学/ブルーム/フォスファターゼ/水産学/生態学/赤潮/微細藻類/環境因子
他の関係分野:複合領域環境学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月2日
5
総合科学系複合領域科学部門の三浦収教授らの研究成果が「Philosophical Transactions of the Royal Society B電子版」に掲載されました
約20年にわたる野外調査が物語る東日本大震災の干潟生態系への爪痕東日本大震災に伴う大津波は、東北沿岸の広い範囲に大きな被害をもたらしました。高知大学・日本大学・東京大学大気海洋研究所・国立環境研究所の合同研究チームは、野外調査と公共データベースを利用して、津波が干潟生物に与えた長期的な影響について調べました。その結果、津波による影響は干潟に訪れる鳥類に対しては限定的であったものの、貝類・甲殻類・多毛類などの底生生物は、津波により甚大な被害を受け、津波前の状態にまで回復するのに10年近くの歳月を要したことが分かりました。また、複数種の底生生物や鳥類を宿主とする寄生虫は、回復までにさらに...
キーワード:環境変化/海洋/南海トラフ/ベントス/個体群/津波/底生生物/東日本大震災/南海トラフ地震/協同組合/生態系/甲殻類/寄生虫/漁業
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学
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発表日:2026年3月31日
6
総合科学系生命環境医学部門の芦内 誠教授らの研究成果が「Journal of Coatings Technology and Research」誌に掲載されました
―納豆ネバの「ポリγグルタミン酸」を迅速に製剤化
より安全な万能殺菌性コーティング剤としての応用―
総合科学系生命環境医学部門の芦内 誠教授らの研究成果が「Journal of Coatings Technology and Research」誌オンラインに掲載されました。 新型コロナパンデミック以後、予防的な公衆衛生技術の確立が求められています。なかでも人口減少と高齢化の局面を迎えた我が国では、喫緊の課題といえます。予防公衆衛生学では、ウイルス・細菌・カビなど、起源の異なる病原体を横断的かつ持続的に不活化することが課題になります。芦内教授らは、納豆ネバの成分「ポリγグルタミン酸(PGA)」と食品添加物ポジティブリスト記載の「セチルピリジニウム(CPC)」から、超広域(万能)抗菌性...
キーワード:速度論/人口減少/コーティング/プラスチック/ポリエーテル/病原体/SPECT/抗菌性/パンデミック/新型コロナウイルス/グルタミン酸/ウイルス/公衆衛生/高齢化/細菌/真菌
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発表日:2026年3月25日
7
医学部見学体験「命を守る医療現場を見学しよう」を実施しました
令和8年3月8日、本学教育学部附属小学校の6年生90名を対象に、医学部見学体験「命を守る医療現場を見学しよう」を実施しました。当日は、井上啓史医学部長の歓迎の挨拶に続き、救急部の竹内慎哉医師が、能登半島地震におけるDMAT(災害派遣医療チーム)の活動や、南海トラフ巨大地震への備えについて講義を行いました。その後、病院見学ではヘリポートやリハビリテーション室、手術室、検査部、臨床工学部、薬剤部なども巡り、専門職員から説明を受けながら、機器を用いた体験学習を実施しました。また、看護学科の学生とともに、手洗い体験や高齢者疑似体験などの看護体験を行い、医療の現場を多角的に学ぶ機会と...
キーワード:南海トラフ巨大地震/巨大地震/南海トラフ/大地震/リハビリ/リハビリテーション/医師/看護/看護学/高齢者/手術
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発表日:2026年3月25日
8
海洋コア国際研究所の佐野有司所長らの研究成果が中国科学院機関誌「Science Bulletin」誌に掲載されました
海洋コア国際研究所の佐野有司所長は、中国・天津大学のMaoliang Zhang准教授、内モンゴル工科大学の Wei Liu 助教らとともに、ヒマラヤ・チベット造山帯における深部起源の二酸化炭素放出量を詳細に観測しました。その結果、火山のない大規模な隆起帯(衝突帯)から放出されるCO₂量が年間約3,680万トンに達し、中央海嶺や沈み込み帯といった第四紀の火山地域、あるいは東アフリカ地溝帯の放出規模に匹敵することを世界で初めて明らかにしました。【本研究成果のポイント】 地球温暖化に関連して大気-海洋間など地球表層での炭素循環は研究が進んでいる。一方、深部起源...
キーワード:海洋/炭素循環/地球温暖化/チベット/ホットスポット/マントル/火山活動/中央海嶺/沈み込み/沈み込み帯/ヒマラヤ/東アフリカ/二酸化炭素/二酸化炭素/温暖化
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発表日:2026年3月25日
9
海洋コア国際研究所の山本裕二教授らの研究グループの研究成果が学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載されました
地磁気逆転史に「未発見の逆転」が潜む証拠 ― 高分解能調査が必要な時代を統計解析で可視化 ―
海洋コア国際研究所の山本裕二教授は、国立極地研究所の吉村由多加特任研究員(研究当時)、国立極地研究所/総合研究大学院大学の藤井昌和助教、統計数理研究所/総合研究大学院大学の日野英逸教授、赤穗昭太郎特任教授、栗木哲特任教授らとともに、過去1億5500万年間の地磁気逆転史を統計解析することで、「未発見の逆転」が潜んでいる証拠を発見しました。本成果によって、「未発見の逆転」が潜む可能性のある時代の海底や陸上露頭での高分解能な古地磁気観測が必要であることが示唆されました。 今後は、地球磁場の長期的な振る舞いの理解や、地球内部変動の歴史を復元する精度の向上が期待されます。 本研究成果は...
キーワード:極地/海洋/古地磁気/地球磁場/地球内部/地磁気/地磁気逆転/磁場/統計解析/分解能/高分解能
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発表日:2026年3月17日
10
医学部見学体験「命を守る医療現場を見学しよう」を実施しました
令和8年3月8日、教育学部附属小学校の6年生90名を対象に、医学部見学体験「命を守る医療現場を見学しよう」を実施しました。 当日は、井上啓史医学部長による歓迎の挨拶の後、救急部の竹内慎哉医師が、能登半島地震におけるDMAT(災害派遣医療チーム)の活動や、南海トラフ巨大地震への備えについて講義を行いました。 その後、病院見学ではヘリポートやリハビリテーション室、手術室、検査部、臨床工学部、薬剤部などを巡り、専門職員から説明を受けながら、各種機器を用いた体験学習を実施しました。また、看護学科の学生とともに、手洗い体験や高齢者疑似体験などの看護体験を行い、医療の現場を多角的に学ぶ...
キーワード:南海トラフ巨大地震/巨大地震/南海トラフ/大地震/リハビリ/リハビリテーション/医師/看護/看護学/高齢者/手術
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2026年3月13日
11
海洋コア国際研究所の佐野有司所長らの研究成果が中国科学院機関誌「Science Bulletin」誌に掲載されました
【世界初】ヒマラヤ・チベット造山帯における深部起源二酸化炭素の放出量を明らかに ― 年間約3,680万トンの「隠れた炭素源」を解明
海洋コア国際研究所の佐野有司所長は、中国・天津大学のMaoliang Zhang准教授、内モンゴル工科大学の Wei Liu 助教らとともに、ヒマラヤ・チベット造山帯における深部起源の二酸化炭素放出量を詳細に観測しました。 その結果、火山のない大規模な隆起帯(衝突帯)から放出されるCO₂量が年間約3,680万トンに達し、中央海嶺や沈み込み帯といった第四紀の火山地域、あるいは東アフリカ地溝帯の放出規模に匹敵することを世界で初めて明らかにしました。  【本研究成果のポイント】地球温暖化に関連して大気-海洋間など地球表層での炭素循環は研究が...
キーワード:海洋/炭素循環/地球温暖化/チベット/ホットスポット/マントル/火山活動/中央海嶺/沈み込み/沈み込み帯/ヒマラヤ/東アフリカ/二酸化炭素/二酸化炭素/温暖化
他の関係分野:環境学生物学工学農学
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発表日:2026年2月24日
12
海洋コア国際研究所の山本裕二教授らの研究グループの研究成果が学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載されました
地磁気逆転史に「未発見の逆転」が潜む証拠 ―高分解能調査が必要な時代を統計解析で可視化―
海洋コア国際研究所の山本裕二教授は、国立極地研究所の吉村由多加特任研究員(研究当時)、国立極地研究所/総合研究大学院大学の藤井昌和助教、統計数理研究所/総合研究大学院大学の日野英逸教授、赤穗昭太郎特任教授、栗木哲特任教授らとともに、過去1億5500万年間の地磁気逆転史を統計解析することで、「未発見の逆転」が潜んでいる証拠を発見しました。本成果によって、「未発見の逆転」が潜む可能性のある時代の海底や陸上露頭での高分解能な古地磁気観測が必要であることが示唆されました。 今後は、地球磁場の長期的な振る舞いの理解や、地球内部変動の歴史を復元する精度の向上が期待されます。...
キーワード:極地/海洋/古地磁気/地球磁場/地球内部/地磁気/地磁気逆転/磁場/統計解析/分解能/高分解能
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2026年2月10日
13
◆本学農林海洋科学部の学生4名が、農林水産省主催の「第2回みどり戦略学生チャレンジ」において、AgVenture Lab賞を受賞しました
第2回みどり戦略学生チャレンジ全国大会において、農林海洋科学部4年の弥益琴子さん、渡邊穂夏さん、眞野弥悠さん、土居咲穂さんのグループがAgVenture Lab賞を受賞しました。 本大会は、農業大学校や農業高校を含む大学生・高校生などを対象に、個人またはグループで「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動に取り組み、その成果を発信・共有することを目的として農林水産省が開催しています。第2回大会では、高校の部と大学・専門学校の部あわせて387件の応募があり、部門毎に各賞1件ずつ選定されました。 本グループは、「気候変動に対応した夏季栽培の暑熱対策に関する取組」の内容で応募し、...
キーワード:海洋/海洋科学/気候変動
他の関係分野:環境学
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発表日:2026年2月6日
14
高知大学と高知さんさんテレビ株式会社との包括的連携協力に関する協定を締結しました
国立大学法人高知大学(学長:受田 浩之)と高知さんさんテレビ株式会社(代表取締役社長:鳥居 洋介)は、地域社会の課題解決、人材育成、情報発信、教育・研究活動の充実を目的とした連携協力協定を1月16日(金)に締結しました。 連携協力事項(1) 地域課題に関する共同研究および情報発信(2) 教育・人材育成に関する連携(インターンシップ、講演会等)(3) 地域イベント・広報活動への協力(4) 災害時の情報提供及び防災教育の推進(5) その他、甲乙が合意する事項  本協定により...
キーワード:防災教育/情報発信/南海トラフ/情報提供/南海トラフ地震
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年2月4日
15
本学理工学部の学生3名が、第25回日本地質学会四国支部講演会において各賞を受賞しました
2025年12月13日に香川大学で開催された第25回日本地質学会四国支部講演会において、理工学部4年の川邉美帆子さん、瀬戸口聡美さん、及び同学部2年の五郎丸薫平さんが、「最優秀ポスター賞」「優秀ポスター賞」「優秀講演賞」を受賞しました。 本賞は、学生による優れた研究発表を奨励し研究発表技術の向上を目指すことを目的としており、今回は最優秀ポスター賞と優秀ポスター賞が10件のエントリーの中からそれぞれ1件、優秀講演賞が8件のエントリーの中から2件選ばれました。 ...
キーワード:機械学習/人工知能(AI)/地質学/白亜紀/衛星/地球環境/甲殻類
他の関係分野:情報学工学農学
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発表日:2026年2月2日
16
海洋コア国際研究所の山本裕二教授らの国際研究グループの研究成果が科学雑誌「Communications Earth & Environment」に掲載されました
高知大学海洋コア国際研究所の山本裕二教授、フランス国立科学研究センターおよびソルボンヌ大学の BOULILA Slah 博士、九州大学大学院理学研究院の高橋太准教授、米国ユタ大学の LIPPERT C. Peter 准教授らによる国際研究チームは、約4,000万年前の深海堆積物に残された古地磁気記録を高精度で解析し、当時起きた2回の磁場反転を特定しました。解析の結果、これらの反転は約1万8千年と約7万年をかけて進行していたことが判明し、従来想定されてきた「反転は1万年程度で完了する」という理解を大きく上回るものであることが明らかになりました。さらに、地球内部で磁場を生み出すプロセスを扱う数値モ...
キーワード:海洋/高エネルギー/高エネルギー粒子/古地磁気/堆積物/地球磁場/地球内部/地磁気/磁場/太陽/地球環境/磁気記録/数値モデル/生態系/放射線
他の関係分野:環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月21日
17
自然科学系理工学部門の西岡孝教授らの国際共同研究グループの研究成果が科学雑誌『Physical Review Letters』に掲載されました
強相関電子系物質の相図におけるパラダイムシフト-半世紀使われてきたドニアック相図を超えて-
理化学研究所(理研)放射光科学研究センター物理・化学系ビームライン基盤グループの山岡人志客員研究員、富山県立大学工学部教養教育センターの谷田博司准教授、広島大学放射光科学研究所(HiSOR)のアイケ・シュヴィア助教(研究当時)、シブ・クマール助教(研究当時)、有田将司技術専門職員、島田賢也教授(同大学放射光科学研究所所長)、関西学院大学の山本義哉大学院生(研究当時)、水木純一郎教授、高知大学の田島史郎大学院生(研究当時)、小野寺健太大学院生(研究当時)、西岡孝教授らの国際共同研究グループは、奇妙な異方性(磁気秩序が磁化の起こりやすい方向に起きない)を備えた反強磁性秩序[1]...
キーワード:軌道角運動量/強相関電子/強相関電子系/近藤効果/近藤半導体/原子核/磁気秩序/重い電子/電子相関/反強磁性/物性物理/異方性/希土類元素/放射光/強相関/強磁性/絶縁体/希土類/状態図/電気抵抗/電子状態/スピン/半導体/量子力学/力学的性質
他の関係分野:総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年12月24日
18
海洋コア国際研究所の山本裕二教授らの研究グループの研究成果が「Journal of Cultural Heritage」に掲載されました
湖底に眠る宿場町を地球科学的手法で3D復元―1888年磐梯山噴火で沈んだ「桧原宿」を科学が甦らせる―
海洋コア国際研究所の山本裕二教授や国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和 裕幸、以下「JAMSTEC」という。)高知コア研究所の谷川亘研究員らの研究チームは、福島県耶麻郡北塩原村の桧原湖に沈む自然災害遺跡である旧桧原宿跡(会津・米沢街道の宿場町)の湖底地形を、高分解能マルチビーム音響測深機を用いて詳細に計測し、水没した町並みを3次元的に復元することに成功しました。本研究は、明治21年の磐梯山噴火で形成された桧原湖の湖底に残る町の構造を、非破壊的な地球科学的手法で明らかにした初の事例です。 本研究はJSPS科研費22H00028と京都大学防災研究所共同研究 2021K-07 の...
キーワード:地球科学/海洋/自然災害/江戸時代/分解能/高分解能
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2025年12月23日
19
海洋コア国際研究所の岩井雅夫教授らの研究グループの研究成果が米国科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America」誌に掲載されました
将来気候に比較される鮮新世温暖期における西南極氷床の融解状況・規模を解明
高知大学海洋コア国際研究所の岩井雅夫教授と、富山大学や名古屋大学などが参加する研究グループは、国際深海科学掘削計画(IODP)※1)379次研究航海※2)(2019年1–3月実施)で採取された西南極アムンゼン海の海底堆積物試料の同位体比分析と氷床数値モデルシミュレーションから、鮮新世温暖期に西南極氷床※3)が内陸まで大きく融解する全融解(3メートルの海面上昇に相当)を起こしていたことを明らかにしました。 300–500万年前の鮮新世温暖期は、全球の平均気温が現在より3–4℃高く、将来...
キーワード:海面上昇/海洋/環境変動/IODP/海底堆積物/堆積物/地球化学/地球深部/地球内部/地球内部構造/地質学/同位体/内部構造/南極氷床/同位体比/深海底/地球環境/シミュレーション/ダイナミクス/数値モデル/地球環境変動/温暖化
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学
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発表日:2025年11月27日
20
海洋コア国際研究所の佐野有司所長らの研究成果が「Nature Communications」誌に掲載されました
能登半島北東部の温泉・深層地下水の定期観測が深部流体の起源と令和6年能登半島地震に先立つ変動を明らかにした
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震以前から、能登半島北東部では長期的な群発地震が観測されていました。富山大学・高知大学・東京大学・金沢大学などからなる研究チームは、2022年から定期的に能登半島北東部の温泉・深層地下水を調査して、ヘリウム同位体比(3He/4He比)※1の時間変動を観測しました。観測された高い3He/4He比と地震波トモグラフィ※2は、マントルから上昇した流体が群発地震に関与したことを示唆しています。また、令和6年能登半島地震に先立つ...
キーワード:活断層/安定同位体比/海洋/ヘリウム/ヘリウム同位体比/マントル/安定同位体/深部流体/脱ガス/地球内部/地震波/地震波速度/地震波速度構造/同位体/時間変動/同位体比/ウラン/ひずみ
他の関係分野:複合領域環境学工学
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発表日:2025年11月13日
21
高知大学が主導する「国際海洋科学掘削スクールを核とした温暖期気候変動研究交流拠点」のキックオフ国際シンポジウムが開催されました
⽇本学術振興会の研究拠点形成事業に採択された高知大学が主催する「国際海洋科学掘削スクールを核とした温暖期気候変動研究交流拠点」キックオフ国際シンポジウムが令和7年10月22日(水)~24日(金)に開催されました。 本事業は世界中の海洋コアを保管解析する高知大学海洋コア国際研究所が主導し、日本および欧州4カ国の研究機関と連携、共同研究を推進する「温暖期気候変動研究交流拠点」の設置を目指すもので、キックオフシンポジウムには約80人(オンライン含む)が参加しました。 初日、高知城歴史博物館ホールで開催されたオーラルセッションでは、主催者を代表し受田学長による挨拶があった後、国際海...
キーワード:オーストリア/海洋/海洋科学/地球温暖化/IODP/気候変動/深海掘削/温暖化
他の関係分野:環境学農学
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発表日:2025年11月11日
22
総合科学系複合領域科学部門の森勝伸教授らの研究チームの成果がElsevier社の学術誌「Journal of Photochemistry and Photobiology A: Chemistry」に掲載されました
“塩分”の多い水も浄化 光で力を引き出す新材料を開発―環境負荷ゼロで産業排水や海水など幅広い水処理へ―  工場排水などには分解しにくい有機物が含まれており、水質保全の観点から除去が求められます。特に塩分を多く含む水では、処理コストや試薬の消費量が増加する課題があります。環境にやさしい光触媒技術は有効ですが、従来の材料は塩類の多い環境で十分に機能しませんでした。 研究チームは、酸化タングステンの微粒子を多孔質ゲルに固定した「光触媒ゲル」を開発。ゲル内で粒子が分散されることで汚れと反応しやすく、塩類の多い水でも従来の4...
キーワード:物質科学/タングステン/持続可能/水環境/水処理/光触媒/環境負荷/原子力/資源開発/多孔質/微粒子/有機物/バイオマス
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年11月10日
23
海洋コア国際研究所の池原実教授らの研究グループの研究成果が「Nature Geoscience」誌に掲載されました
南極氷床の融解がさらなる融解を呼ぶ-9000年前に起きた南極氷床大規模融解の原因解析から、将来、南極で起こりうる連鎖的氷床融解を提唱―
海洋コア国際研究所の池原実教授らの研究グループは、東南極沿岸の広域にわたる地形・地質調査と海底堆積物の分析により、約9000年前に温暖な海洋深層水が湾内に流入したことで東南極沿岸の棚氷が崩壊し、それが引き金となって東南極氷床が急激に縮小したことを明らかにしました。これまでの本グループの研究から、この時期に東南極沿岸で地域的な海面上昇が生じていたことが分かっており(文献1)、海面上昇と深層水流入が重なって大規模な南極氷床融解が引き起こされたと考えられます。 さらに、気候と海洋のモデルシミュレーションにより、ロス棚氷など他の地域で生じた氷床融解に伴って放出された融け水が南極海...
キーワード:海面上昇/極域/極地/南極海/海洋/臨界点/海底堆積物/気候変動/深層循環/深層水/堆積物/南極氷床/現地調査/シミュレーション
他の関係分野:複合領域環境学工学
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発表日:2025年10月18日
24
黒潮圏総合科学専攻博士課程修了生のJioie Muriel Aquino dela Vegaさん及び自然科学系理工学部門の比嘉基紀准教授らの研究チームの論文が、「Global Ecology and Conservation」に掲載されました
日本の自然保護区が温暖化に対しても温帯性維管束植物の生息地として機能することを解明
黒潮圏総合科学専攻博士課程修了生のJioie Muriel Aquino dela Vegaさん及び自然科学系理工学部門の比嘉基紀准教授らの研究チームの論文が「Global Ecology and Conservation」に掲載され、2025年6月2日に電子版が公開されました。 地球上の生物多様性は、人間活動に起因する土地利用の改変と気候変動によって減少傾向にあります。生物多様性が高い地域への人間活動の影響を緩和することを目的として、様々な保護区が世界各地で設定されてきました。しかし、温暖化が進行した条件下においても生物多様性保全の効果が維持されるのかについては明らかではありません...
キーワード:自然保護/人間活動/生物多様性保全/気候変動/維管束/シミュレーション/土地利用/温暖化/生物多様性/予測モデル
他の関係分野:環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年9月3日
25
自然科学系理工学部門の長谷川精准教授らの研究グループの成果が、米国地質学会の国際誌「Geology」に掲載されました
火星の気候変動の足跡:中緯度クレーターに記録された氷のタイムカプセル
高知大学自然科学系理工学部門の長谷川精准教授らの研究グループは、NASAの探査機による高解像度画像(HiRISE、CTX)を用いて、中緯度の750以上のクレーターを調査しました。氷によって形成された地形やクレーター年代、さらに気候モデルを組み合わせることで、過去約6億年の氷の蓄積と分布の変化を明らかにしました。 その結果、氷は常にクレーター南西側にたまりやすいことが判明しました。これは、日射量の低下や影による「コールドトラップ」が原因であることが分かりました。さらに、過去に起きた氷の蓄積は1回ではなく2〜3回あり、それぞれで供給方向や厚さが異なり、火星の自転軸の傾きの変動に伴う気候変...
キーワード:資源利用/気候変化/気候モデル/気候変動/地質学/トラップ/水資源
他の関係分野:複合領域環境学工学農学
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発表日:2025年7月27日
26
◆高知大学とイオン株式会社との連携協定締結について “産学官民”で南海トラフ巨大地震に対応する防災モデルを構築
国立大学法人高知大学(学長:受田 浩之)とイオン株式会社(取締役兼代表執行役社長: 吉田 昭夫)は、防災および環境などの分野で相互に連携し、地域における持続可能な社会の発展に寄与することを目的に連携協定を7月25日(金)に締結しました。  【連携事項】 (1)防災・BCM(事業継続マネジメント)に係る教育・研究・人材育成に関すること (2)防災備蓄・ローリングストックに関すること (3)サーキュラエコノミーに関すること (4)環境・省エネに関すること ...
キーワード:南海トラフ巨大地震/巨大地震/南海トラフ/持続可能/省エネ/マネジメント/環境負荷低減/環境負荷/大地震
他の関係分野:環境学工学
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発表日:2025年7月9日
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高知大学防災推進センター大槻教授、岡村客員教授、防災すけっと隊の学生が、台湾TVBSニュース専門チャンネルより「南海トラフ巨大地震」について取材を受けました
南海トラフ地震における日本の対策について、台湾TVBSニュース専門チャンネルより、本学防災推進センター大槻教授、岡村客員教授、本学防災すけっと隊1名が取材を受け、6月28日に放送されました。  本番組は南海トラフ地震の特集番組となっており、大槻教授らは高知県の避難ビルなどの設備や取組、岡村客員教授は現在の研究結果や予想される被害、時期等について説明しています。また、高知県の防災訓練等の取組やJAMSTEC、高知コア研究所等の研究、都心部での対策等もまとめられています。  以下で視聴できます。 YouTube【TVBS NEW...
キーワード:南海トラフ巨大地震/巨大地震/南海トラフ/大地震/南海トラフ地震
他の関係分野:環境学工学
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発表日:2025年6月18日
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◆黒潮圏総合科学専攻3年生のSam Edward Manaliliさんおよび2008年に黒潮圏海洋科学研究科を修了したShashank Keshavmurthy博士らの研究成果が「Marine Biology」誌に掲載されました
黒潮圏総合科学専攻3年生のSam Edward Manaliliさんおよび2008年に黒潮圏海洋科学研究科を修了したShashank Keshavmurthy博士(公益財団法人黒潮生物研究所 大月町)らの研究成果が、2025年4月21日付でMarine Biology誌に掲載されました。  地球温暖化による海水温の上昇に伴う造礁性サンゴの白化現象が広く知られており、その発生メカニズムに焦点を当てた研究や保全活動が展開されていますが、白化後の「回復過程」に関する分子レベルでの理解は限定的でした。  本研究では、温帯域(高知県大月町西泊)...
キーワード:海洋/海洋科学/地球温暖化/気候変動/クロロフィル/光合成/適応進化/生体内/温暖化/ストレス応答/トランスクリプトーム/ストレス/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:環境学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年5月29日
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総合科学系生命環境医学部門の松川和嗣准教授らの研究グループの研究成果が、国際的な学術雑誌「Journal of Food Composition and Analysis」に掲載されました
動物の筋肉からアミノ酸の一種“D-スレオニン(D-Thr)”を世界で初めて検出
・アミノ酸には、L体とD体という2種類の鏡像異性体が存在し、地球上の生物のタンパク質は主にL体のアミノ酸で構成されている。・ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株)等が開発したキラル誘導体化LC-TOF/MS法は、D/L-アミノ酸を精確に識別し、高感度で検出できる化学分析法である。・この分析法によって、食肉処理直後と熟成後の牛の筋肉組織からD-セリン、D-アスパラギン酸、D-スレオニンを検出することに成功した。・特にD...
キーワード:分析技術/TOF/キラル/質量分析/化学分析/質量分析計/微生物/D-アミノ酸/D-セリン/筋肉/生理機能/アミノ酸/クロマトグラフィー/低分子化合物/誘導体/メタボローム
他の関係分野:環境学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年4月8日
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◆海洋コア国際研究所の池原実教授らの研究成果が学会誌「 Paleoceanography and Paleoclimatology」に掲載されました
キーワード:オープンアクセス/情報学/産学連携/海洋/環境変動/普遍性/海洋無酸素事変/堆積岩/堆積物/白亜紀/化学組成/地球環境/レアメタル/海洋環境/資源探査/地球環境変動
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学農学
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発表日:2025年3月28日
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◆令和6年度高知大学広報顕彰制度「優秀広報貢献賞」の受賞者決定
令和7年3月13日、高知大学広報顕彰制度「優秀広報貢献賞」の授賞式を行いました。  広報顕彰制度は、平成30年度に制定され、積極的な情報発信や創意工夫を凝らした取組を通じて、本学の広報活動をけん引する優れた活動を行った教職員や学生(退職者・卒業生含む)を学長が表彰するものです。これにより、広報マインドの醸成を図り、本学における広報活動の活性化と一層の発展に資することを目的としています。  今回、「優秀広報貢献賞」を受賞したのは、以下の2名です。  饗場空璃さん(理工学部2年) 取組内容:魚類...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/防災教育/情報発信/系統地理/系統地理学/地震災害
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学