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富山大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:医歯薬学 に関係する研究一覧:151
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発表日:2026年6月1日 この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
1
飛騨市との連携事業により、クラウドファンディングを開始しました
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
2
【Top Viewed Article】Asian Journal of Social Psychology誌で学術研究部人文科学系の重松潤講師らの論文が閲覧数上位10%に選ばれました。
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
3
疫学健康政策学講座の山田正明准教授が霞が関にて開催された「超党派成育基本法推進議員連盟第24回総会」にて講演
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月26日 この記事は2026年6月9日号以降に掲載されます。
4
タイ・タイ国立科学技術開発機構、タイ国立金属材料技術研究センター、LPN Metallurgical Research Center及びキングモンクット工科大学ノースバンコク校一行が富山大学を表敬訪問
この記事は2026年6月9日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月22日
5
後肢虚血再灌流後のラット脊髄後角における神経活動の変化の 解明:「痺れ」のメカニズム解明を目指して
富山大学学術研究部薬学・和漢系 応用薬理学研究室の歌大介准教授、旭化成セラピューティクス株式会社の研究グループは、ラット後肢をゴムバンドで縛り、その後開放する、虚血再灌流を行うことで、ヒトの痺れや違和感に類似した感覚異常を再現し、その脊髄メカニズムの一端を明らかにしました。虚血再灌流後には舐め動作が顕著に増加し、感覚異常の発生を示しました。さらに脊髄後角ニューロンのin vivo細胞外記録により、自発発火頻度の増加・減少、弱い刺激での過敏化、強い刺激での鈍麻など、多様な“二方向性”の神経応答が観察されました。加えて、Egr1・Egr3・Fos などのmRNAが脊髄で上昇し、中枢レベルの神経変...
キーワード:神経系/神経活動/細胞応答/ニューロン/mRNA/ラット/虚血/神経細胞/転写因子/電気生理学/薬理学/ストレス/遺伝子/化学療法/生理学/糖尿病
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2026年5月22日
6
脳内のグリア細胞から神経細胞に直接変える治療法血管性認知症モデルで海馬のダメージを抑制
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科のRicardo Satoshi Ota-Elliott大学院生(研究当時。現:ペルー日秘百周年記念病院小児科)と岡山大学学術研究院医療開発領域(岡山大学病院)の福井裕介助教、同大学学術研究院医歯薬学域の山下徹准教授(研究当時。現:富山大学学術研究部医学系脳神経内科教授)、同大学学術研究院医歯薬学域の石浦浩之教授の研究チームは、脳内でサポート役を担う「グリア細胞」を記憶に関わる「神経細胞」へ直接作り変える、画期的な遺伝子治療のアプローチを血管性認知症のモデルマウスで実証しました。神経への分化を促す特定の遺伝子(3種の転写因子)を導入することで、記憶を司る「海馬...
キーワード:神経誘導/グリア細胞/モデルマウス/グリア/マウス/遺伝子治療/再生医療/神経細胞/転写因子/遺伝子/海馬/小児/神経疾患/認知機能/認知症
他の関係分野:生物学
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発表日:2026年5月19日
7
原子の整列か、膜の崩壊か
― FePd磁性薄膜の相転移と形態進化を支配する結晶成長の法則を解明
富山大学学術研究部工学系(兼務:名古屋大学未来材料・システム研究所)の永沼博教授は、テルアビブ大学(イスラエル)、神戸大学、パリサクレー大学(フランス)、フランス国立科学研究所(フランス)との共同研究により、次世代の高密度磁気記録材料と期待されているFePdのL10規則合金※1)薄膜の結晶成長プロセスにおいて、原子の並び(L10規則化)と膜の形状変化(デウェッティング)が互いに影響し合う「速度論的競合」を明らかにしました。 本研究成果は、高度な透過型電子顕微鏡観察による構造解析、および第一原理計算*2)を組み合わせることで、特定の温度帯で発生する材料欠陥の正体を突き止めたものです。これにより...
キーワード:最適化/表面エネルギー/異方性/相転移/速度論/形態進化/磁気異方性/材料科学/メモリ/磁性薄膜/微細化/垂直磁気異方性/シミュレーション/ナノサイズ/結晶成長/磁気記録/第一原理/第一原理計算/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/量子力学/結晶構造/パラジウム
他の関係分野:情報学数物系科学生物学総合理工工学農学
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発表日:2026年5月18日
8
生後 6 か月までの母乳育児の状況と6 歳までの子どものアレルギー疾患罹患との関係
富山大学 名誉教授 稲寺秀邦(富山大学 エコチル調査 前富山ユニットセンター長)らの研究グループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した88,037組の母子を対象に、生後6か月間の母乳育児の状況と、6歳までのアレルギー疾患(気管支喘息、アレルギー性鼻結膜炎、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎)罹患との関連について検討しました。その結果、生後6か月の間、粉ミルクのみで育児をしたグループに比べて、母乳のみで育児をしたグループでは、生後1歳および2歳時の気管支喘息、2歳時のアレルギー性鼻結膜炎の罹患リスクの低下と関連していました。一方、混合栄養および母乳のみで...
キーワード:喘息/アトピー性皮膚炎/気管支喘息/アレルギー/育児/小児/食物アレルギー/母乳
他の関係分野:
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発表日:2026年5月15日
9
悪性リンパ腫治療における骨折リスクを劇的に低減
―国内多施設共同第III相試験(DENOSULY試験)で証明― リンパ腫サバイバーが元気に歩き続けられる未来へ
 富山大学附属病院血液内科 佐藤勉教授らの研究グループは、多施設共同第III相ランダム化比較試験(DENOSULY試験)を北陸造血器腫瘍研究会において実施し、悪性リンパ腫治療に伴う骨密度減少の予防には、アレンドロン酸と比較してデノスマブが極めて高い効果を持つことを明らかにしました。本研究成果は、国際的な権威ある欧州血液学会の公式機関誌「Haematologica」に掲載されました(2026年5...
キーワード:リンパ腫/造血器腫瘍/悪性リンパ腫/骨折/骨密度/アレン/ステロイド/血液/骨粗鬆症/高齢者/造血
他の関係分野:農学
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発表日:2026年5月14日
10
ステビアの「甘さ」の設計図を解読
―鍵を握る糖転移酵素遺伝子群―
富山大学学術研究部薬学・和漢系(和漢医薬学総合研究所)の庄司翼教授とサントリービバレッジ&フード株式会社の平井正良の研究グループは、京都府立大学、理化学研究所らとの共同研究により、天然甘味成分「ステビオール配糖体」をつくる植物ステビアについて、全ゲノム配列(遺伝情報の設計図)を解読しました。この設計図情報に基づき、葉の中でどの遺伝子がどの細胞で発現するのか、そして甘味成分が葉のどこに多く分布しているのか(図1)を明らかにしました。さらに、甘味成分合成に重要な糖転移酵素(糖を付け加える酵素)の遺伝子群の違いが、系統ごとの甘味成分の違いを生み出し、「甘さ」の差につながること...
キーワード:遺伝情報/健康リスク/ゲノム配列/糖転移酵素/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2026年5月12日
11
複合現実(MR)を活用したトレーニングシステムを共同開発
〜加齢や疾患による筋力低下・上肢の運動機能障害に対するトレーニング環境の提供〜
国立大学法人富山大学学術研究部医学系の服部 憲明 教授と株式会社日本オープンシステムズは、加齢や疾患により上肢の運動機能が低下した方々に向けて、複合現実(MR)を活用し、楽しみながら継続して身体活動トレーニングに取り組むことができるトレーニングシステム「ウデノバース」を共同で開発しました。「ウデノバース」は、今年度中の社会実装に向けた準備を進めています。...
キーワード:身体活動/産学連携/ディスプレイ/トレーニング/運動機能/加齢
他の関係分野:複合領域化学
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発表日:2026年5月11日
12
帝王切開と子どもの発達、全体として差は認められず
―エコチル調査からみえた男女差の可能性―
富山県立大学 看護学部 基礎看護学講座2 三善郁代准教授および富山大学 エコチル調査富山ユニットセンター 稲寺秀邦(富山大学名誉教授)らの研究グループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、53,716組の母子を対象に、分娩方法と3歳時の子どもの発達との関連を調査しました。その結果、帝王切開で生まれた子どもと経腟分娩で生まれた子どもの間で、全体として3歳時での発達の遅れに大きな違いはみられませんでした。一方で、性別ごとの解析では、帝王切開で生まれた男児では粗大運動、女児では微細運動において、発達の遅れが疑われる割合がやや高いことが明らかとなりました。...
キーワード:看護/看護学/分娩
他の関係分野:
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発表日:2026年4月30日
13
学術研究部医学系 野本真順准教授が第43回「とやま賞」を受賞
本学学術研究部医学系の野本真順 准教授が第43回「とやま賞」を受賞しました。受賞業績は「脳情報統合メカニズムに関する意識―無意識レベルでの横断的研究」です。本賞は、富山県ならびに日本の将来を担う有為な人材の育成を目的とし、学術研究、科学技術、文化・芸術、スポーツの分野において顕著な業績を挙げ、かつ、将来の活躍が期待される方に贈呈されるものです。野本准教授は、学術研究部門医薬・生命科学分野で前記の業績が高く評価されました。本賞の贈呈式は、5月22日(金)にパレブラン高志会館(富山市)にて開催されます。関連リンク:...
キーワード:情報統合/スポーツ
他の関係分野:総合生物
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発表日:2026年4月30日
14
令和8年春の叙勲受章者発表
令和8年春の叙勲受章者が発表されました。本学関係の受章者は次の方です。教育研究功労瑞宝中綬章八木 保夫(富山大学名誉教授、元富山大学副学長)長谷川 総一郎(富山大学名誉教授、元富山大学教育学部附属幼稚園長)瑞宝小綬章中村 義朗(富山大学名誉教授、元富山大学教育学部附属中学校長)看護業務功労瑞宝双光章丸池 小百合(元富山大学附属病院看護部長) ...
キーワード:看護
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発表日:2026年4月28日
15
完全切除後のT1 膀胱がんに対して 無治療経過観察が標準治療の一つとなることを証明
~JCOG による研究成果~
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院(所在地:東京都中央区、病院長:瀬戸 泰之)が中央支援機構(データセンター/運営事務局)を担い支援する日本臨床腫瘍研究グループ(JapanClinical Oncology Group:JCOG ジェイコグ)では、科学的証拠に基づいて患者さんに第一選択として推奨すべき最善の治療である標準治療や診断方法等を確立するため、専門別研究グループで全国規模の多施設共同臨床試験を実施しています。この度、JCOG 泌尿器科腫瘍グループでは、膀胱の粘膜下までがんが広がっているが筋層までは達していない膀胱がん(以下、T1 膀胱がん注1)に対する術後治療の最適化を...
キーワード:最適化/がん研究/ウシ/内視鏡/内視鏡手術/膀胱がん/結核/日常生活/がん細胞/副作用/臨床試験/がん患者/ワクチン/手術/生活の質/低侵襲/臨床研究
他の関係分野:情報学複合領域農学
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発表日:2026年4月23日
16
学術研究部人文科学系 鈴木拓朗講師が第43回「とやま賞」を受賞
本学学術研究部人文科学系の鈴木拓朗講師(人文学部・心理学分野)が第43回「とやま賞」を受賞しました。受賞業績は「ストーキングの再犯防止対策に向けた心理学的研究と社会的実践」です。 本賞は、富山県ならびに日本の将来を担う有為な人材の育成を目的とし、学術研究、科学技術、文化・芸術、スポーツの分野において顕著な業績を挙げ、かつ、将来の活躍が期待される方に贈呈されるものです。鈴木講師は、学術研究部門人文社会分野で前記の業績が高く評価されました。本賞の贈呈式は、5月22日(金)にパレブラン高志会館(富山市)にて開催されます。 ...
キーワード:スポーツ
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発表日:2026年4月23日
17
第38回中小企業優秀新技術・新製品賞において、富山大学と三晶MEC株式会社が共同開発したホルマリン試料容器「セーフキャップ」が「優良賞」、病理診断学講座の平林健一教授が「産学官連携特別賞」を受賞
富山大学と三晶MEC株式会社(富山県滑川市本江345)が共同開発したホルマリン試料容器「セーフキャップ」が、中小企業の優れた新技術・新製品を表彰する「第38回中小企業優秀新技術・新製品賞」(主催:りそな中小企業振興財団 日刊工業新聞社)の一般部門において「優良賞」を受賞いたしました。あわせて、共同開発者を代表して、本学学術研究部医学系病理診断学講座の平林健一教授が「産学官連携特別賞」を受賞いたしました。「セーフキャップ」は、富山大学と三晶MEC株式会社が共同開発した、病理組織固定用ホルマリン容器の無暴露化製品です。キャップ内に緩衝ホルマリン液を保持しており、検体を容器に入れてキャップ...
キーワード:産学官連携/病理
他の関係分野:複合領域
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発表日:2026年4月22日
18
母乳で育った子どもは「睡眠不足が少ない傾向」
−エコチル調査からの8万人超の結果より−
富山大学医学薬学教育学部 生命・臨床医学専攻 博士課程の中川結理らのグループは「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、乳児期の栄養方法と1歳時の睡眠時間との関連を検討しました。その結果、生後6か月までに母乳を与えられていた子は、人工乳のみで育った子と比べて、1歳時に睡眠不足となる子が少ない傾向にあることが明らかになりました。本研究は、約8万人という大規模出生コホートの対象者を分析して検証しており、乳児期の栄養方法が睡眠リズムの形成に関与している可能性を示した点に意義があります。...
キーワード:コホート/睡眠/母乳
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発表日:2026年4月18日
19
富山大学、エチオピア国別研修のフォローアップセミナー開催
富山大学は2月25日,エチオピアのアディスアベバ市においてエチオピア教育省及びJICAと共催により,フォローアップセミナーを実施しました。富山大学では,令和4~6年度はJICA国別研修「カリキュラム開発、実施、評価を通じた理科教育における持続的な学びの改善」を,令和7年度からは「初等・中等におけるSTEAM(理科)教育の質的向上」を実施し,エチオピアの理科教育の支援を行っています。これらの国別研修には,教育省や州教育局のカリキュラム担当者や教員研修担当者,アディスアベバ大学や教員養成校の教員など,これまでに50名以上が参加してきました。本セミナーは,令和7年10月27日から11月14日に富山大...
キーワード:エチオピア/コンピテンシー
他の関係分野:生物学
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発表日:2026年4月10日
20
微小ゲノム素子・マイクロエクソンが行動を調節する
〜わずか4アミノ酸ペプチドの使い方が行動を左右することを発見〜
 富山大学学術研究部医学系・今井彩子博士(現、麻布大学准教授)、吉田知之准教授らの研究グループは、シナプス※1の形成と再編を担う遺伝子のもつ極めて小さいエクソン(マイクロエクソン)※2の使い方が、感覚、運動、情動、社会性、学習、記憶などの広範な行動調節の鍵となることを発見しました。マイクロエクソンの調節異常と精神疾患や神経発達障害との関連が示唆されていましたが、マイクロエクソンの使い方がどのように調節されるのか、どの遺伝子のマイクロエクソンが行動調節を担うかなど、これまで多くが不明でした。今回の知見は、精神疾患や神経発達障害の発病機構の解明に繋がるだけでなく、高度で複雑なヒトの脳機能や個性を...
キーワード:オーガナイザー/塩基配列/マイクロ/シナプス/神経発達/選択的スプライシング/mRNA/アミノ酸/スプライシング/マウス/神経細胞/脳機能/ゲノム/遺伝子/精神疾患/発達障害
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2026年4月9日
21
tRNA工学 × 放線菌酵素を利用した新しい抗生物質創出法の開発
 細菌感染症の治療に不可欠な抗生物質は、現代医療を支える重要な医薬品です。しかし近年、既存薬が効きにくい多剤耐性菌の増加が世界的な問題となっており、新しい作用や構造をもつ抗生物質の創出が強く求められています。富山大学学術研究部薬学・和漢系の森田洋行教授らの研究グループは、東京大学や北海道大学などの研究グループとともに、福井県立大学生物資源学部の丸山千登勢准教授、濱野吉十教授らが主導する共同研究に参画し、放線菌が生産する強い抗菌作用をもつ抗生物質「ストレプトスリシン(ST)」※2)の分子構造を人工的に改変できる新たな手法の開発に成功しました。森田教授らの研究グループは、こ...
キーワード:分子構造/tRNA/選択性/基質特異性/抗菌活性/放線菌/生物資源/酵素反応/抗生物質/細菌感染/多剤耐性/多剤耐性菌/分子設計/誘導体/立体構造/立体構造解析/感染症/細菌
他の関係分野:化学生物学工学農学
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発表日:2026年4月8日
22
「富山大学県庁サテライト」を設置(富山大学×富山県)
内閣府の「令和7年度戦略的大学改革・イノベーション創出環境強化事業」の採択に伴い、伝統医薬やヘルスケア分野における県との連携強化を目的として、令和8年3月31日に北陸地区では初となる県庁内へのサテライトオフィス「富山大学県庁サテライト」を設置しました。本サテライトにはコーディネーターが常駐し、富山県庁内をはじめとする自治体や地元企業等からの相談をワンストップで受け付けます。これらの相談を学内の研究者等につなぐことで、大学が有する伝統医薬研究の知見や、医薬品の品質・臨床効果の検証を生かした産官学連携の強化を図っていく予定です。また、齋藤学長と新田知事による覚書調印後には、サテ...
キーワード:ヘルスケア
他の関係分野:
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発表日:2026年4月7日
23
国際宇宙ステーションから帰還した宇宙実験サンプルをJAXAから受け取りました
富山大学理学部生物科学プログラムにおいて、玉置 大介 講師を中心とする研究チームは、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で実施した宇宙実験「宇宙環境が植物の細胞分裂に与える影響の解明」(Plant Cell Division)を、富山大学、大阪公立大学、関西大学、金沢大学、国立遺伝学研究所、JAXAの共同研究で実施しています。この宇宙実験は、ISSの微小重力環境が植物の細胞分裂に及ぼす影響を明らかにすることを目的としています。第1回目の宇宙実験のサンプルは、昨年8月にSpaceX 33でISSへ打ち上げられ、9月に宇宙実験は実施されました。その貴重なタバコ...
キーワード:国際宇宙ステーション/レーザー/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/微細構造/微小重力/微小重力環境/共焦点レーザー顕微鏡/タバコ/オミクス/オミクス解析/微小管/細胞分裂/培養細胞/遺伝学
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
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発表日:2026年4月6日
24
出産直後のカンガルーケアは、産後1年における母親の 子どもへの情緒的絆と関連する(エコチル調査より)
 富山大学 学術研究部医学系 母性看護学講座の齊藤佳余子助教らの研究グループは、 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、81,634組の母子を対象に、出産直後に母子が触れ合うカンガルーケアと産後1年での母親の子どもに対する情緒的絆(ボンディング)の関連を調査しました。その結果、出産直後に子どもと触れ合う経験をした母親は、触れ合う機会のなかった母親と比較して、産後1年でのボンディングが良好である母親が多いことが明らかとなりました。出産直後に衣服を着用して抱っこした場合でも、その関連性は維持されていました。...
キーワード:看護/看護学/周産期
他の関係分野:
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発表日:2026年4月2日
25
第99回日本薬理学会年会において医薬理工学環 応用和漢医薬学プログラム 博士後期課程2年次生の鄭 在媛さんが優秀発表賞を受賞
2026年3月16日(月)~18日(水)に仙台で行われた第99回日本薬理学会年会において、和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域に所属する博士後期課程2年次生の鄭 在媛さんが優秀発表賞(大学院生口頭発表)を受賞しました。受賞者鄭 在媛 (富山大学医薬理工学環 応用和漢医薬学プログラム/和漢医薬学総合研究所 博士後期課程2年)受賞名優秀発表賞 (大学院生口頭発表)発表タイトル「Mechanisms of irreversible cognitive deficits induced by skeletal m...
キーワード:神経機能/薬理学
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発表日:2026年4月2日
26
富山大学発ベンチャー認定に伴う称号記の授与について
富山大学発ベンチャー認定に伴う称号記授与式を令和8年3月27日(金)に,五福キャンパス事務局3F応接室で挙行しました。大学発ベンチャーは,新規性の高い製品により,新市場の創出を目指す「イノベーションの担い手」として高く期待されるものです。称号記授与式では,齋藤学長から「本日の授与を契機に開発したシステムを多くの会社に活用していただき、それが御社の利益に還元されることを期待しています。」と挨拶があり,株式会社GENLY 中村 代表取締役に称号記が授与されました。その後,中村 代表取締役から事業化に対する抱負が述べられました。富山大学では,第4期中期計画期間中に,本...
キーワード:デザイン学/カーボンニュートラル/都市デザイン/カーボン/創薬/ヘルスケア
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月1日
27
薬学部薬学科4年生島田菜那、学術研究部薬学・和漢系応用薬理学研究室歌大介准教授らの研究グループが第35回神経行動薬理若手研究者最優秀発表賞(学部学生の部)を受賞
薬学部薬学科4年生島田菜那、学術研究部薬学・和漢系応用薬理学研究室歌大介准教授らの研究グループが第35回神経行動薬理若手研究者の集いにおいて、最優秀発表賞(学部学生の部)を受賞しました。学会第35回 神経行動薬理若手研究者の集い受賞題目「Photobiomodulationによる鎮痒効果の解析」受賞者島田 菜那(薬学科4年:応用薬理学研究室)受賞名最優秀発表賞関連リンク...
キーワード:薬理学
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発表日:2026年3月30日
28
酪酸菌含有プロバイオティクスが自然早産を予防する可能性
-多施設共同研究PPP trialの結果-
 富山大学の齋藤滋学長および学術研究部医学系 産科婦人科学教室 米田哲准教授らの研究グループは、酪酸菌を含むプロバイオティクスによる早産予防効果を検証するため、自然早産を経験した妊婦を対象とした多施設共同オープンラベル前向き臨床研究(PPP trial)を実施しました。本研究は、日本早産学会に所属する医師を中心とする31施設の協力のもと、2021年4月から2024年9月まで行われ、345例の自然早産を経験した妊婦が登録されました。研究費は東亜薬品工業株式会社より提供されました。その結果、本研究における早産率(自然早産+人工早産)は14.9%でした。さらに、人工早産を除外して解析した...
キーワード:プロバイオティクス/医師/妊娠/妊婦/臨床研究
他の関係分野:農学
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発表日:2026年3月30日
29
「偽の低酸素」で眠れる能力を再起動
〜鉄動員型キレート剤がもたらす、免疫力と修復力の同時覚醒〜
 岡山大学学術研究院医歯薬学域病理学(免疫病理)の大原利章研究准教授、松川昭博教授、 学術研究院医療開発領域(消化器外科)の野間和広講師、学術研究院医歯薬学域(歯:口腔病理学)の河合穂高研究准教授、学術研究院教育研究マネジメント領域の岩﨑良章教授、富山大学学術研究部医学系脳神経内科の山下徹教授、名古屋大学大学院工学研究科の笠井智成特任准教授らの共同研究チームは、鉄動員型の鉄キレート剤を使用して「機能的偽性低酸素」を人為的に誘導することで、生体内に眠っている免疫能や修復能が劇的に高まり、がんへの抗腫瘍免疫応答の増強や、認知機能低下の抑制を実現できることを明らかにしました。 研究チーム...
キーワード:マネジメント/酸素センサー/センサー/生体内/PD-1/インターロイキン/マウスモデル/抗腫瘍免疫/組織修復/病理/病理学/神経再生/大腸/組織再生/免疫治療/T細胞/がん細胞/マウス/ラット/抗腫瘍効果/腫瘍免疫/大腸がん/低酸素/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫応答/免疫細胞/サイトカイン/抗体/認知機能/認知症/肺がん/老化
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2026年3月30日
30
妊娠前後の抗菌薬使用と 妊娠初期~中期の心理的苦痛の関連を解明
-子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)9万4千人のデータより-
 青森県立保健大学 大学院健康科学研究科 疫学・精神栄養研究室の松村健太教授(富山大学 学術研究部医学系 公衆衛生学講座 協力研究員)と、富山大学エコチル調査富山ユニットセンター稲寺 秀邦センター長らの研究グループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した94,490人の妊婦を対象に、研究参加前の1年間を妊娠判明前・妊娠判明後の2つの期間に分け、それぞれの期間における抗菌薬使用と、妊娠初期〜中期の心理的苦痛との関連を検討しました。 抗菌薬を使用していない群と比較した解析の結果、「いずれかの期間で抗菌薬を使用した群」、さらに「両期間で使用した群」と、使用した期...
キーワード:抗菌薬/コホート/メンタルヘルス/疫学/看護/看護学/公衆衛生/妊娠/妊婦
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発表日:2026年3月30日
31
線状降水帯による集中豪雨を人為的に分散
―雲への種まき「シーディング」の数値実験―
 線状降水帯による集中豪雨は近年深刻な水害を引き起こしています。東北大学大学院工学研究科の平賀優介助教とJacqueline Mbugua特任助教は、千葉大学の小槻峻司教授、法政大学の鈴木善晴教授、カリフォルニア大学のShu-Hua Chen教授、富山大学の安永数明教授、濱田篤准教授、京都大学の舩冨卓哉教授らとの共同研究により、豪雨の集中を緩和し、被害を軽減できる可能性を検討しました。2014年の広島豪雨を対象にスーパーコンピューターで線状降水帯を再現し、発達する雲に大量のドライアイスなどをまく数値実験を実施しました。その結果、一定条件下で、豪雨域の3時間雨量が平均11.5%、最大32%減少...
キーワード:スーパーコンピュータ/デザイン学/気候変動/水蒸気/数値実験/数値計算/集中豪雨/都市デザイン/ドライアイ
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年3月9日
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第1子と第2子で発達に違いはあるのか? エコチル調査より観察された乳児期の出生順位による差
 富山大学 学術研究部医学系 公衆衛生学講座 の土田暁子助教らの研究グループは、 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、同じ母親から生まれた第1子と第2子のきょうだい2,117組を対象に、生後6か月および12か月時点の発達状況を比較しました。その結果、生後6か月の時点で、第2子は第1子と比べて発達指標(ASQ-3)の得点が低い傾向がみられ、こうしたきょうだい間の差は生後1年以内から観察されることが明らかになりました。また、第2子では保護者の関わり得点も低い傾向がみられました。本研究は、家庭ごとの差異を統制する統計手法により、出生順位に関連する発達差が乳児期早...
キーワード:疫学/公衆衛生/小児
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発表日:2026年3月6日
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富山発・経営リーダー共創プログラム「FUSO(富創)」の受講者を募集します
~「富山を創る」「富山から創る」~
富山大学地域連携推進機構(以下、富山大学)及び中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局(以下、北陸支局)は、令和7年2月に締結した包括連携協定に基づき、新たな経営リーダー育成プログラム「富山発・経営リーダー共創プログラム FUSO(富創)」を共同で開発しました。 人口減少と高齢化が進む富山の未来を見据え、地域と企業の双方に新たな価値を生み出せる人材の育成を目指します。1.包括連携協定の概要 富山大学及び北陸支局は、令和7年2月21日に包括連携協定を締結しました。本協定は、「人口減少下においても地域経済が成長し持続的発展を遂げるためには地域を牽引する人材の育成...
キーワード:地域経済/人口減少/持続的発展/企業経営/高齢化
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2026年2月27日
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日本学校メンタルヘルス学会第29回大会において、人文学部の川本妃星さんを筆頭発表者とする研究発表が大会長賞を受賞
2026年2月21日(土)~22日(日)に、和光大学で行われた日本学校メンタルヘルス学会第29回大会において、人文学部4年の川本妃星さんを筆頭発表者とする研究発表が大会長賞を受賞しました。受賞者川本妃星(富山大学人文学部4年)飯島有哉(富山大学 学術研究部人文科学系 講師)受賞名大会長賞(受賞者1名、一般研究発表件数54件)発表題目小児期逆境体験に対する保護的学校体験の探索的検討...
キーワード:メンタルヘルス/小児
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発表日:2026年2月27日
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ソライロラッパムシの「すみっこ」好きを発⾒
〜⽬の無い単細胞⽣物の空間把握メカニズム〜
 北海道⼤学電⼦科学研究所の越後⾕駿特任助教、⼤村拓也助教、中垣俊之教授、⻄上幸範准教授の研究グループは、富⼭⼤学の佐藤勝彦特命教授とともに、⽔環境中に棲息する単細胞⽣物ソライロラッパムシが周囲のミクロな形の違いに応じて固着場所を選択し、「すみっこ」空間に好んで固着することを発⾒しました。 研究グループは⾃然界の形状の複雑さを模した観察容器「ジオラマ環境」※1を製作することで、体⻑1 mm 程の繊⽑⾍ソライロラッパムシの特徴的な固着⾏動とその空間把握⽅法に迫りました。その結果、観察容器全体を探索していたソライロラッパムシが⾏動モードを切り替えて、固着前には体の...
キーワード:視覚情報/対称性/環境適応/シミュレーション/物理モデル/ニッチ
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学
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発表日:2026年2月24日
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2025年度富山大学若手向け研究発表会を開催
附属病院臨床研究開発推進センターは、2026年1月26日に、杉谷キャンパスにて、2025年度富山大学若手向け研究発表会を開催し、様々な分野の若手の先生方7名による発表がありました。各発表において、審査委員や聴講者との活発な意見交換があり、大変有意義な研究発表会となりました。当センター主催の研究発表会は本学の臨床研究のさらなる活性化を目的として、年2回、杉谷キャンパスにて開催しており、審査委員が認めた優秀な演題に研究奨励賞を授与しています。厳正な審査の結果、今回の発表会では、実施要領に基づき、上位の3演題に賞を授与する事となりました。今回の発表会の受賞者は以下のとおりです。...
キーワード:臨床研究
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発表日:2026年2月18日
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漢方薬の十全大補湯が免疫チェックポイント阻害薬によるがん治療効果を増強することを発見
 富山大学 学術研究部薬学・和漢系の早川 芳弘 教授、総合医薬学研究科(博士課程)の山口 叶大 大学院生、学術研究部医学系の小林 栄治 教授らの研究グループは、(株)ツムラとの共同研究によって、漢方薬の十全大補湯の併用投与がマウスがんモデルにおいて免疫チェックポイント阻害薬(ICBs)である抗PD-1抗体の治療効果を増強することを明らかにしました。マウスがんモデルにおいて、十全大補湯投与が抗PD-1抗体治療時の病態進展にともない認められる腸内細菌叢とそれらの代謝物産生の変化の抑制、がん免疫応答を抑制的に制御する制御性T細胞(Treg)の増加の抑制、がん細胞を攻撃するCD8+ T細胞の活性化の...
キーワード:免疫調節/CD8/PD-1/PD-L1/がん免疫/がん免疫療法/抗腫瘍免疫/治療標的/放射線療法/免疫抑制/免疫療法/T細胞/がん細胞/がん治療/マウス/リガンド/漢方薬/抗腫瘍効果/腫瘍免疫/制御性T細胞/代謝物/副作用/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫応答/免疫細胞/がん患者/化学療法/緩和ケア/抗体/細菌/細菌叢/造血/腸内細菌/腸内細菌叢/放射線/臨床研究
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2026年2月12日
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新しい(新奇)体験がささいな記憶を長期化する鍵-セプチン5
 東邦大学の上田(石原)奈津実准教授、滋賀県立総合病院臨床研究センターの谷垣健二専門研究員、University of Texas Health Science Center at San Antonioの廣井昇教授、藤田医科大学の宮川剛教授、富山大学の高雄啓三教授、名古屋大学の木下専教授らの研究グループは、「新しい場所に行った」「初めての体験をした」といった新奇体験の一定の時間窓内(直前直後)に起きた、普段なら忘れてしまうような出来事が翌日(24時間後)まで記憶に残る現象(行動タグ付け)に注目しました。その結果、22q11.2欠失関連の神経精神疾患とも関連が示唆される細胞骨格タンパ...
キーワード:遺伝性疾患/長期記憶/リン酸/ニューロン/染色体/外傷/マウス/細胞骨格/細胞分裂/神経科学/神経回路/PTSD/ストレス/遺伝学/遺伝子/海馬/生理学/精神疾患/精神障害/臨床研究
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2026年2月5日
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「とやま探究フォーラム~既知と未知をつなぐ架け橋~」を開催
1月31日(土)に富山大学・富山県教育委員会の主催により「とやま探究フォーラム」、同時に「とやまDXハイスクールフォーラム」を開催しました。開会式では齋藤学長の挨拶、新田富山県知事、寺島文部科学省学校情報基盤・教材課課長の祝辞の後、高岡高校によるオープニング発表が行われました。テーマは「深堀り!タカ高生のグローバル意識の方程式」で、国勢調査の研究をもとに校内でアンケートを行い、行動様式・異文化接触等の背景要因が、アジア諸国に対する印象の形成にどう影響するか検証した結果についての発表でした。とやま探究フォーラムは、富山大学が「富山県・富山市・富山大学データサイエンス連携推進事...
キーワード:情報基盤/プレゼンテーション/PBL/異文化接触/ICT
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2026年2月5日
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工学部・知能情報工学コース「創造ものづくり IoTビジネスコンテスト」を開催
工学部 工学科 知能情報工学コースでは、3年生を対象とした必修科目「創造ものづくり/知能情報」を開講しており、IoT・データサイエンス・AI を活用する実践的な力を身につけるため、PBL(課題解決型学習)形式の実習・グループワークを主体とした講義を行っています。また、本年度より、本講義の最終発表会を「IoT ビジネスコンテスト」と位置づけ、企業参加者を含めた審査員による多角的評価(5項目5段階によるルーブリック評価)を行い、優れたアイディアに対する表彰を行っています。2026年1月21日、1月28日に五福キャンパスの黒田講堂で開催された本年度のコンテストでは、受講生92名(...
キーワード:グループワーク/コンポーネント/モノのインターネット(IoT)/情報システム/人工知能(AI)/プレゼンテーション/ルーブリック/PBL/太陽/高齢者
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学
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発表日:2026年2月4日
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イタリア・カメリーノ大学Polidori准教授が富山大学を学術訪問
2026年1月13日及び14日、イタリア・カメリーノ大学 実験医学・公衆衛生学部門のPolidori准教授が、本学杉谷キャンパスを学術訪問されました。 イタリア・カメリーノ大学は、イタリア・中部に位置し、建築デザイン、生命科学、薬学、法学などの分野において高い評価を受けている大学です。同大学と本学との交流は、理学部の畑田准教授を中心に、研究者及び学生交流を通じて長年にわたり継続されており、2022年1月22日には大学間学術交流協定を締結しました。今回、Polidori准教授は、理学部との学術交流に加えて、医薬学分野での学術交流を促進することを目的として訪問されました...
キーワード:グローバル化/看護/看護学/公衆衛生
他の関係分野:農学
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発表日:2026年1月20日
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令和7年度富山大学ダイバーシティ・シンポジウムを開催
2025年12月24日、五福キャンパスにおいて、令和7年度富山大学ダイバーシティ・シンポジウムを開催しました。多様性を尊重し、それぞれが能力を発揮して活躍できる環境づくりを目的としてダイバーシティ推進センターが主催し、学生や教職員、一般を含む166名が参加しました。シンポジウム特別講演の講師には、東京大学で毎年立ち見が出るほどの人気講義『ジェンダー論』を担当する瀬地山角教授をお招きし、「笑って考えるジェンダー論 ―ジャンボ宝くじを必ず当てる方法?!―」と題してご講演いただきました。瀬地山教授は、共働き世帯の男性の家事関連時間の少なさは社会的に問題にすべき水準である...
キーワード:ダイバーシティ
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発表日:2026年1月7日
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複雑に見える攻撃と防御行動は単純な規則から生じる
 富山大学学術研究部医学系・アイドリング脳科学研究センターの一條裕之教授、中村友也准教授と医学部医学科5年の川村雄一郎さんは、捕食者と被食者の個体間相互作用をゲーム理論※1)を用いて解析することで、感覚能力の違いに応じて、攻撃行動(追跡・待ち伏せ)と防御行動(逃走・すくみ)の組み合わせが、安定した行動パターン(ナッシュ均衡※2))として体系的に決まることを明らかにしました。本研究成果は、「PLOS Computational Biology」に2025年11月21日(金)(日本時間)に掲載されました。...
キーワード:ゲーム/ナッシュ均衡/ゲーム理論/個体間相互作用/攻撃行動/脳科学
他の関係分野:情報学複合領域生物学
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発表日:2025年12月24日
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末梢と中枢神経系の神経活動をin vivoにて評価し、神経障害性疼痛の機構を解明
 富山大学学術研究部薬学・和漢系 応用薬理学研究室の歌大介准教授、塩野義製薬株式会社の山根拓也研究員らの研究グループは、神経障害性疼痛モデルとして広く用いられる部分坐骨神経結紮(PSNL)モデルにおいて、末梢(後根神経節:DRG)と脊髄(脊髄後角)のニューロン活動を、in vivoにて系統的に評価しました。その結果、PSNLモデルでは、DRGの神経活動(pERK陽性細胞の増加)と脊髄後角ニューロンの発火頻度増加(刺激誘発・自発)とが同じ機械刺激条件で並行して高まり、両者が連動することが示されました。これにより、末梢神経活動の亢進が脊髄の神経過敏化を引き起こすという神経障害性疼痛の重要な機構が...
キーワード:神経系/神経活動/リン酸/感覚神経/ニューロン/神経障害性疼痛/中枢神経/動物モデル/末梢神経/中枢神経系/シグナル分子/ラット/薬理学/疼痛
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年12月24日
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悪いことばかりを思い出してしまう脳の癖を和らげる 新しい記憶介入プログラムがストレスを軽減させることを世界で初めて実証
―ストレスに関連した精神障害の予防・治療に役立つ可能性―
富山大学(学術研究部医学系の袴田優子教授)、北里大学(医療衛生学部の田ヶ谷浩邦教授ほか)および国立精神・神経医療研究センター(精神保健研究所行動医学研究部の堀弘明部長)等は共同で、ストレスに関連した精神障害への発症リスクおよび記憶バイアスをもつ人に対して、記憶バイアスを和らげる認知介入プログラム(以下CBM-M)を開発し、その効果および神経作用機序についてランダム化比較対照試験を用いて評価しました。結果として、CBM-M群では、偽プログラムを実施した対照群と比べて、プログラムの実施前後で、ストレス脆弱性および日中のコルチゾール分泌量が低下し、また扁桃体と前頭眼窩皮質内側部(以下mOFC)間の...
キーワード:精神保健/脆弱性/副腎皮質/副腎/機能的結合/ホルモン/日常生活/不安障害/うつ/うつ病/コルチゾール/ストレス/睡眠/精神障害
他の関係分野:複合領域環境学生物学
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発表日:2025年12月22日
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富山および横浜における大気中粗大粒子・微小粒子の 化学組成と細菌群集への影響を解明
 富山大学大学院理工学研究科(博士後期課程)の劉娟氏と学術研究部理学系田中大祐教授らの研究グループは,広島大学IDEC国際連携機構の藤吉奏特任准教授(兼富山県立大学准教授)と丸山史人教授,立命館大学の遠里由佳子教授らと共同で,日本の富山と横浜における大気粒子の化学成分の違いと,それが細菌群集に与える影響を明らかにしました。この研究は「土地利用の違いが,大気中の微生物群集の組成をどのように左右するか」を示しています。 本研究成果は,「Journal of Hazardous Materials」に2025年12月1日(月)(日本時間)に掲載されました。...
キーワード:PM2.5/微生物群集/化学組成/生物群集/アンチモン/生態系/土地利用/細菌群集/微生物/細菌
他の関係分野:環境学数物系科学生物学総合理工農学
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発表日:2025年12月22日
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世界で最も影響力のある科学者トップ2%に、富山大学から21名がランクイン
スタンフォード大学とElsevier社による、科学分野で影響度の高い科学者を特定する「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」の最新版が2025年9月19日に更新・公開され、本学からは「単年(single recent year)」区分で21名(※)が選出されました。このリストは、22の科学分野と174のサブ分野において、5本以上の論文を発表した世界中の研究者を対象とし、Elsevier社が提供するデータベースScopusの情報に基づき、各サブ分野で被引用数の上位2%に該当する研究者を掲載しています。(※)2025年11月1日時点で本学に在籍している教員を対象と...
キーワード:デザイン学/都市デザイン/アルミニウム/資源開発/脳神経外科/運動器/生体防御/がん細胞/細胞生物学/創薬/薬理学/標準化
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年12月19日
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2025年度 富山大学産学交流振興会 presents ビジネスプランコンテスト最終審査発表を実施
2025年度富山大学産学交流振興会presentsビジネスプランコンテストの最終審査発表を,令和7年12月11日(木)に,五福キャンパス金森産業ホールで実施しました。富山大学では,第4期中期計画において,自治体や企業等との連携を推進することで本学の研究成果を社会に還元・発信・実装することを目指すため,学内での起業に関する啓発活動や,起業希望者支援を充実することとしています。本ビジネスプランコンテストは,この計画のもと,富山大学産学交流振興会と富山大学 研究振興機構 学術研究・産学連携本部の共催で実施しているものです。当日は,11件のビジネスプランについて,発表が行われ,産業...
キーワード:プレゼンテーション/産学連携/ロタキサン/診断法/早期診断/創薬/副作用/バイオマーカー/睡眠
他の関係分野:複合領域化学総合生物
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発表日:2025年12月19日
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令和7年度「富山大学医学部長賞」の受賞について
医学部では、令和3年度から富山大学医学部の教育、研究、診療、社会貢献において多大なる貢献をされた教員にその功績を讃えて「富山大学医学部長賞」を授与しており、この度、今年度の受賞者11名が決定し、令和7年12月16日に授賞式を執り行いました。授賞式では中川崇医学部長から、感謝の意を表して受賞者に表彰状が授与され、激励の言葉が述べられました。受賞者は以下のとおり【教育部門】解剖学講座助教 楠井 優香 氏微生物学講座助教 RUDY HERMAWAN 氏【研究部門】システム情動科学講座准教授松...
キーワード:社会貢献/微生物学/微生物/解剖学/神経科学/看護/看護学/小児
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年12月19日
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令和7年度戦略的大学改革・イノベーション創出環境強化事業に採択
内閣府が公募した令和7年度戦略的大学改革・イノベーション創出環境強化事業に、本学を代表機関、熊本大学および北里大学を連携機関とした提案構想が採択されました。本事業は、大学改革やイノベーション創出に関する過去の取組を定量的・定性的に調査・分析し、その結果に基づいて大学が果たすべき機能や推奨される取組を明確化するとともに、実証事業を通じてその有効性を検証し、大学の機能強化と、より効果的かつ実効性のある政府の支援策の検討を目的としています。本学の提案構想では、『地域貢献の強化』をテーマに、富山県の伝統医薬産業に本学の最新の科学技術と人材を活かし、伝統医薬品の品質や臨床効果を科学的...
キーワード:ヘルスケア
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発表日:2025年12月4日
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第53回構造活性相関シンポジウムにおいて大学院生の笠松直人さんが優秀発表賞を受賞
2025年9月4日から5日にかけて開催された「第53回構造活性相関シンポジウム」において、生体機能性分子工学研究室 大学院修士課程の笠松直人さんが、優秀発表賞を受賞しました。発表内容は、天然物「スウェインソニン(swainsonine)」を基盤として、新たな結核治療薬の開発につながる可能性のあるラムノシダーゼ阻害剤に関する研究です。...
キーワード:機能性分子/機能性/結核/構造活性相関/阻害剤
他の関係分野:化学農学
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発表日:2025年12月4日
52
多くの“仮⾜”を巧みに使う有殻アメーバの動き⽅を解明
〜単細胞⽣物とは思えない精密な運動の仕組み〜
 北海道⼤学⼤学院電⼦科学研究所の⻄上幸範准教授、中垣俊之教授、⾕⼝篤史博⼠研究員、北海道⼤学⼤学院⽣命科学院博⼠後期課程(研究当時)の松本絃汰⽒らの研究グループは、⼭形⼤学理学部の野村真未助教、法政⼤学⾃然科学センター・国際⽂化学部の島野智之教授、リヨン第1⼤学のリウジャンーポール教授、富⼭⼤学の佐藤勝彦特命教授らとともに、殻を背負って⽣活するアメーバ「ナベカムリ」*1のアメーバ運動を⼒学的側⾯から詳細に調べました。ナベカムリは細胞体がキチン質の殻に囲まれていますが、その殻の底⾯に開いた⼀つの孔から複数の仮⾜*2を伸ばし、殻を引っ張りながら移動し...
キーワード:弾性率/環境適応/アクトミオシン/ミオシン/キチン/アクチン
他の関係分野:化学生物学農学
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発表日:2025年12月2日
53
ニクジュヨウエキスは頚椎症性脊髄症の痛みやしびれを改善させる
富山大学和漢医薬学総合研究所・神経機能学領域の東田千尋教授、稲田祐奈助教、富山大学整形外科講座の安田剛敏(前)准教授、関庄二講師、鈴木賀代(前)助教、牧野紘士助教、二川隼人病院特別助教、箭原康人准教授、川口善治教授らの研究グループは、頚椎症性脊髄症被験者を対象に、生薬のニクジュヨウエキス(カンカニクジュヨウの30%エタノール抽出エキス)の効果を偽薬(プラセボ)群と比較する24週間のランダム化二重盲検試験を実施しました。試験の結果、エキスの投与12週間目および24週間目において痛み・しびれの改善が認められました。本研究成果は、「Next Research」オンラインに2025年11月...
キーワード:エタノール/神経機能/整形外科学
他の関係分野:工学
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発表日:2025年12月2日
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第79回富山県医学会において大学院生の谷口綾さんが優秀賞を受賞
2025年11月30日に第79回富山県医学会が行われ、疫学健康政策学講座 大学院博士課程の谷口綾さんが優秀賞を受賞しました。スマートフォンの使用や遠方視で眼がどうなるかを明らかにした研究です。優秀賞谷口 綾(疫学健康政策学講座 大学院博士課程)演題短時間スマートフォン利用における視力・眼位への影響谷口さん発表の様子...
キーワード:スマートフォン/疫学
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発表日:2025年11月28日
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学術研究部医学系 野口京教授が紺綬褒章を綬章
2025年8月に、学術研究部医学系の野口京教授(放射線診断・治療学講座)に対する紺綬褒章の受章が閣議決定され、10月17日の伝達式にて学長から章記等が手渡されました。この度の綬章は、2024年8月に富山大学医学部基金に多額の寄附をされたことに対するものです。野口教授は、富山大学医学部の前身である富山医科薬科大学医学部を卒業後、母校の放射線医学教室へ入局し、他機関での経験も積み重ね、現在に至るまで患者の診断・治療に尽力してこられました。これまで40年以上の長きにわたり、富山医科薬科大学および富山大学医学部において、様々な恩師又は先輩方から指導を賜り、研究活動に研鑚で...
キーワード:地域医療/放射線
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発表日:2025年11月26日
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ノーベル化学賞受賞者 田中耕一特任教授による特別授業(講義)を実施
2025年11月5日(水)、杉谷キャンパス日医工オーディトリアムにおいて、田中耕一氏(ノーベル化学賞受賞(2002年)/株式会社島津製作所エグゼクティブ・リサーチフェロー/富山県出身)による特別授業を実施し、工学部や医薬系の学部生・大学院生、教職員も含め、約230人が聴講しました。同氏は富山県の協力のもと、2018年4月に富山大学及び富山県立大学の「特任教授」に就任され、両大学において年に1回特別授業を行っており、今回が8回目となります。今回の特別授業は「質量分析 その基礎と応用」と題して、質量分析(MS)について、その基本から医療、化学、工学分野への応用について説明され...
キーワード:質量分析/微生物/新型コロナウイルス/ウイルス/新生児
他の関係分野:総合理工農学
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発表日:2025年11月25日
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シロアリの社会性の起源とカースト経路の多様化を支えるゲノムの特徴を解明
 富山大学学術研究部理学系の前川清人准教授と大学院理工学教育部の藤原克斗氏(現 産業技術総合研究所バイオものづくり研究センター博士研究員)らの研究グループは,慶應義塾大学の林良信講師,国立遺伝学研究所の豊田敦特任教授,玉川大学の宮崎智史教授,シドニー大学のNathan Lo教授らと共同で,シロアリの社会性の進化をもたらしたゲノム上の変化を突き止めました。研究グループは,次世代DNAシーケンサー(大規模塩基配列解読装置)を用いて高精度なゲノム情報を解読し,網羅的な遺伝子発現解析を行うことで,ゴキブリ様の祖先群から進化した際に遺伝子重複が重要だったことと,シロアリのカースト分化経路が多様化した際...
キーワード:シロアリ/塩基配列/生殖/遺伝子重複/機能分化/カースト/doublesex/性決定/性決定遺伝子/ゲノム情報/遺伝子発現解析/発現解析/形態形成/発現調節/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年11月25日
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富山大学ICT・DS教育支援事業県内小・中学校における「オンライン協働学習」報告会を開催
去る11月18日、本学五福キャンパス黒田講堂において、県内小・中学校における「オンライン協働学習」報告会を開催しました。富山大学では、令和3(2021)年度から、富山県・富山市と連携して小・中学校におけるICT・DS教育支援事業に取り組んでいます。また同時期より、県内のユネスコスクール加盟校等を中心に海外の学校とのオンラインによる協働学習が進められており、このICT・DS教育支援事業としても取組を行ってきました。このたび、活動5年目の節目として報告会を開催し、実際に学校で児童生徒がマレーシアの協定校とオンラインで交流活動を行っている様子をスクリーンで参観したのち、各校の...
キーワード:ICT
他の関係分野:
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発表日:2025年11月21日
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2025年度富山大学附属病院臨床研究開発推進センター研究発表会を開催
附属病院臨床研究開発推進センターでは、2025年10月27日に本学研究者を対象とした研究発表会を開催しました。昨年度に引き続き、臨床研究の活性化に加え、基礎から研究への円滑な橋渡しを目指して、「①C-CAMシーズAへの応募を希望する課題の発表」、「②臨床応用に資する研究シーズの発表」、「③臨床研究に関する発表」の3カテゴリーで、演題を募集しました。今年度本学に着任した研究者を含め、合計11名の研究者が発表を行い、それぞれの発表に対して、審査委員や聴講者との活発な意見交換があり、有意義な研究発表会となりました。厳正な審査の結果、3つのカテゴリー毎に最も優れた1...
キーワード:CAM/臨床応用/臨床研究
他の関係分野:工学
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発表日:2025年11月21日
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内臓脂肪と肝臓の新規臓器連関の発見:未病因子CD52が肥満による肝疾患と糖尿病を防御する
 国立大学法人富山大学学術研究部 薬学・和漢系の和田努(わだ つとむ)講師、宮澤佑一朗(みやざわ ゆういちろう)大学院生、岩佐雄一(いわさ ゆういち)大学院生、笹岡利安(ささおか としやす)教授らは、未病因子であるCD52を欠損するマウスに高脂肪食を給餌して肥満を誘導した際に、正常マウスと比較して肥満の程度は変わらないにもかかわらず、肝臓の慢性炎症の増悪により糖尿病の病態が悪化することを見出しました。その機序として、肥満病態では内臓脂肪組織のTリンパ球活性化に伴いCD52が可溶化して放出され、血流を介して肝臓に至る臓器間の連携による新たな慢性炎症の防御機構が明らかになりました。本知見は肝疾患...
キーワード:血流/Tリンパ球/肝疾患/脂肪組織/膵臓/膵島/リンパ球/高脂肪食/臓器連関/内臓脂肪/マウス/自己免疫/創薬/白血病/慢性炎症/免疫応答/免疫細胞/抗体/糖尿病
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年11月18日
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学術研究部医学系野本 真順准教授が共著者として発表した研究成果が、世界最大級の科学ニュース配信サイトEurekAlart!のHighlightに掲載
 富山大学学術研究部医学系 生化学講座の大野駿太郎助教、野本真順准教授、井ノ口馨教授らの研究チームは、マウスを用いた報酬学習課題において、脳の内側前頭前皮質が「手続き的ルール(procedural rule)」を時間的に連続する神経活動シーケンス(neuronal sequence)として表現していることを明らかにしました。本成果は、複雑な行動の背後にある脳の柔軟な学習メカニズムを解き明かすものであり、将来的には人工知能やロボット工学、さらには神経疾患の研究など、幅広い分野への応用が期待されます。 本研究成果は、オープンアクセス誌「Molecular Brain」に2025年7月1...
キーワード:学習過程/AI/オープンアクセス/符号化/ダイナミクス/ロボット/ロボット工学/神経活動/マウス/神経疾患
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2025年11月14日
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PDGFRαを介した細胞シグナルが固形癌の増悪と肺転移を調整していることを解明
 これまで腫瘍の発生および増殖分子メカニズムについて多くの研究がなされてきました。しかしながら、それら分子メカニズムには未解明な部分が多く残されています。我々は、PDGFRαを発現するルイス肺癌(LLC)細胞を移植した成体のPDGFRα条件付きノックアウト(α-KO)マウスを用いて、血小板由来増殖因子(PDGF)とその受容体(PDGFR)が関与する細胞シグナル※2)伝達機構を検討しました。その結果、予想外にもα-KOマウスでは、コントロールマウスと比較して腫瘍が大きくなり、広範な肺転移が認められました。その分子メカニズムとして、LLC細胞におけるPDGF-BB-PDGF...
キーワード:脆弱性/受容体型チロシンキナーゼ/EGFR/PDGF/チロシンキナーゼ/腫瘍血管新生/増殖因子/病理/病理学/TGF-β/TGF-β1/成長因子/AKT/キナーゼ/マウス/間質細胞/血管新生/血小板/受容体/神経科学/低酸素/コミュニケーション
他の関係分野:環境学
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発表日:2025年11月14日
63
内側前頭前皮質が「行動ルール」を時間的な神経活動シーケンスとして符号化することを発見
―マウスの報酬学習過程から、意思決定を支える脳のダイナミクスを解明―
 富山大学学術研究部医学系 生化学講座の大野駿太郎助教、野本真順准教授、井ノ口馨教授らの研究チームは、マウスを用いた報酬学習課題において、脳の内側前頭前皮質が「手続き的ルール(procedural rule)」を時間的に連続する神経活動シーケンス(neuronal sequence)として表現していることを明らかにしました。本成果は、複雑な行動の背後にある脳の柔軟な学習メカニズムを解き明かすものであり、将来的には人工知能やロボット工学、さらには神経疾患の研究など、幅広い分野への応用が期待されます。 本研究成果は、オープンアクセス誌「Molecular Brain」に2025年7月1...
キーワード:学習過程/AI/オープンアクセス/符号化/ダイナミクス/ロボット/ロボット工学/カルシウムイオン/神経活動/Ca2+/イミン/カルシウム/マウス/神経細胞/神経疾患
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2025年11月13日
64
学術研究部工学系 白鳥智美教授が素形材産業技術賞、中小企業庁長官賞を受賞
学術研究部工学系 白鳥智美教授が2025年11月7日(金)に、一般社団法人素形材センターから、第41回素形材産業技術賞 中小企業庁長官賞を授与されました。この受賞は、「過飽和炭素固溶化処理工具鋼型によるチタン眼鏡フレームの凝着フリー・ドライ冷間加工の開発」に関する功績が認められたものです。本受賞は眼鏡フレームに用いるチタン材料の成形方法に関係しています。炭素を過飽和に浸炭させた工具を開発し、眼鏡フレームの鍛造時に工具に生じる凝着を発生させない機能を産業実装しました。この技術によって成形された眼鏡フレームは滑らかな表面となって高品位化し、これまで必要であっ...
キーワード:金型/成形加工/チタン/寿命
他の関係分野:工学
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発表日:2025年11月13日
65
細胞骨格タンパク質セプチン5が 欠けたマウスは恐怖条件付け文脈記憶が障害される
 東邦大学の上田(石原)奈津実准教授、滋賀県立総合病院臨床研究センターの谷垣健二専門研究員、University of Texas Health Science Center at San Antonioの廣井昇教授、福井大学の深澤有吾教授、藤田医科大学の宮川剛教授、富山大学の高雄啓三教授、名古屋大学の木下専教授らの研究グループは、脳の神経細胞(ニューロン)に広く発現する細胞骨格タンパク質セプチン5(以下、Septin-5)に欠損を持つ成体雄マウス(Septin5−/−)を用い、電子顕微鏡解析と行動試験を実施しました。その結果、海馬歯状回およびCA3・CA1のシ...
キーワード:筋細胞/オルガネラ/タンパク質複合体/電子線/電子顕微鏡/シナプス/スパイン/リボソーム/連合学習/リン酸/Ca2+/恐怖記憶/細胞膜/精神症状/ニューロン/ショック/外傷/筋収縮/神経伝達物質/カルシウム/マウス/細胞骨格/細胞内カルシウム/細胞分裂/歯状回/受容体/樹状突起/小胞体/神経科学/神経回路/神経細胞/PTSD/ストレス/遺伝学/海馬/脂質/精神障害/臨床研究
他の関係分野:生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年11月12日
66
本学附属病院と三晶MEC株式会社との共同開発による検査用容器が「中部経済産業局長賞」及び「特許庁長官奨励賞」を受賞
富山大学学術研究部医学系 平林健一教授と、富山大学附属病院 病理部 臨床検査技師長 田近洋介による研究グループならびに三晶MEC株式会社(富山県滑川市中新1029-1、代表取締役:一色 勝彦)は、富山大学研究推進機構学術研究・産学連携本部の共同研究制度を活用し、病理組織固定用ホルマリン容器(※)の無暴露化品の開発に成功しました。この開発成果が高く評価され、経済産業省中部経済産業局が主催する「令和7年度中部地方発明表彰」において「中部経済産業局長賞」を、また「第63回富山県発明とくふう展」において、「特許庁長官奨励賞」をそれぞれ受賞しました。本開発では、従来の容器で課題とされ...
キーワード:産学連携/機構学/病理/臨床検査/発がん
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年11月12日
67
第13回韓日中生薬学会合同シンポジウム 優秀口頭発表賞受賞
2025年11月7日(金)に韓国ソウル市aTセンターで行われたThe 13th KSP-JSP-CPA Joint Symposium(第13回韓日中生薬学会合同シンポジウム)において、和漢医薬学総合研究所・天然物創薬学領域に所属するSaw Yu Yu Hninさんが優秀口頭発表賞を受賞しました。受賞者Saw Yu Yu Hnin(富山大学医学薬学教育部博士後期課程3年次生)受賞名優秀口頭発表賞発表タイトルStructure-based Engineering of Amaryllidaceae O-Methyltransfer...
キーワード:創薬
他の関係分野:
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発表日:2025年11月12日
68
術後感染症を“早く、詳しく”見つける新技術の開発
~Tmマッピング法の臨床応用可能性を示唆~
 名古屋大学医学部附属病院消化器・腫瘍外科の田中晴祥 病院講師、富山大学医学薬学教育部生命・臨床医学専攻の深澤美奈 大学院生、富山大学学術研究部医学系 消化器・腫瘍・総合外科の藤井努 教授、感染症学講座の山本善裕 教授、臨床分子病態検査学講座の仁井見英樹 教授らの研究グループは、術後感染症を予測する新規迅速細菌検査技術の臨床応用に向けた研究開発を行いました。 膵頭十二指腸切除術*1)(pancreatoduodenectomy; PD)は負担の大きな消化器外科手術のひとつで、その術後の腹腔内感染は依然として重要な課題です。腹腔内感染の早期察知と、抗菌薬選択は手...
キーワード:マッピング/胆管/臨床応用/膵臓/予測モデル/抗菌薬/感染症/細菌/手術
他の関係分野:農学
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発表日:2025年11月11日
69
アコヤガイのへい死や低品質真珠形成を起こす 殻黒変病の原因細菌の全ゲノム配列を解読
 富山大学学術研究部理学系の酒徳昭宏講師のグループは, 真珠形成母貝アコヤガイのへい死や低品質真珠形成を起こす殻黒変病の原因細菌 (Pbs-1株) の全ゲノム配列を解読することに成功しました。そしてこの配列を用いて, Pbs-1株の詳細な種が同定されました。また, 他の養殖魚介類に滑走細菌症を引き起こす近縁種の全ゲノム配列も用いて, 病原因子の1つと推定されているシデロフォア関連遺伝子を網羅的に検出したところ, Pbs-1株を含む多くのTenacibaculum株はシデロフォア合成遺伝子を保持していましたが, いくつかのTenacibaculum株は保持し...
キーワード:ゲノム配列/病原菌/アコヤガイ/微生物/ゲノム/遺伝子/感染症/細菌
他の関係分野:農学
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発表日:2025年11月10日
70
第81回北陸学校保健学会において医学科5年の新野遥人さんが優秀発表賞を受賞
2025年11月9日に金沢大学にて第81回北陸学校保健学会が行われ、医学科5年の新野遥人さんが優秀発表賞を受賞しました。研究医養成プログラムでの小児の健康に関する疫学研究です。優秀発表賞新野遥人新野さん表彰の様子...
キーワード:疫学/疫学研究/小児
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発表日:2025年11月10日
71
第98回日本生化学会大会において夜久圭介准教授が奨励賞を受賞
学術研究部医学系准教授の夜久圭介准教授が、2025年11月3~5日に国立京都国際会館で行われた第98回日本生化学会大会にて、奨励賞を受賞しました。受賞タイトルは「メタボロミクスによるNAD+代謝の包括的な解析」で、近年抗老化分子として注目されるニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)の代謝の詳細を明らかにしたもので、特に腸内細菌の関与について先進的な成果を発信しました。当日は授賞式及び受賞講演が行われました。受賞者夜久 圭介演題名メタボロミクスによるNAD+ 代謝の包括的な解析...
キーワード:アミド/メタボロミクス/細菌/腸内細菌/老化
他の関係分野:化学
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発表日:2025年11月6日
72
「CP4715」の慢性のアレルギー性結膜炎への改善効果を発見
-世界初のアレルギー性結膜炎に対する分子治療薬の開発へ-
 国立大学法人佐賀大学(本部:佐賀市本庄、学長:野出孝一、以下「佐賀大学」)は、アトピー性皮膚炎の治療薬として開発推進中のペリオスチン阻害剤「CP4715」※1が、慢性のアレルギー性結膜炎、特にアトピー角結膜炎(AKC)に対して著明な改善効果を有することを発見しました。「CP4715」を点眼薬あるいは眼瞼クリームとして開発に成功すれば、世界初の分子標的薬となります。 この成果は、佐賀大学医学部分子生命科学講座アレルギー学分野の出原賢治特任教授と同講座分子医化学分野の布村聡准教授が、国立大学法人富山大学(本部:富山市五福、学長:齋藤滋、以下「富山大学」)理事・副...
キーワード:血栓/分子標的/アトピー性皮膚炎/阻害剤/創薬/免疫学/アレルギー/疫学/分子標的薬
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発表日:2025年11月6日
73
薬用植物を活用したバイオ医薬品生産の新展開
―30種の新たなホスト植物候補を発見―
 富山大学学術研究部薬学・和漢系の庄司翼教授と李貞範講師の研究グループは、筑波大学生命環境学系の三浦謙治教授との共同研究で、ワクチンや抗体医薬などのタンパク質製剤の生産に利用可能な新たな植物ホストの探索を目的として、本学薬学部附属薬用植物園のコレクションを活用したスクリーニングを実施しました。 従来、タバコ属植物(ベンサミアナタバコ)がホスト植物として主に用いられてきましたが、本研究では薬用植物園で栽培されている植物を中心とした127種(60科127属)の植物を対象に検討を行い、30種(14科30属)において、GFP(緑色蛍光タンパク質)の発現に成功しました。 これらの植...
キーワード:青色光/紫外線/タバコ/蛍光タンパク質/緑色蛍光タンパク質(GFP)/スクリーニング/バイオ医薬品/抗体医薬/ワクチン/遺伝子/抗体
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2025年11月5日
74
カンナビノイド1型受容体による記憶制御のメカニズム解明
 富山大学学術研究部薬学・和漢系 新田淳美教授と医学薬学教育部・博士後期課程 徳竹伯洸大学院生の研究グループでは、マウスPFCにおけるCB1RがGABAの放出抑制を介して、記憶獲得を制御することを明らかにしました (図1)。本研究は、京都大学および自治医科大学との共同研究です。 大麻は世界中で使用されている物質であり、その使用によって記憶障害を引き起こすことが報告されています。我々は、大麻に含まれる有効成分の作用点の一つであるCB1Rに着目し記憶障害のメカニズムを探索しました。本研究結果から、PFCにおけるCB1RがGABAの放出抑制を介して記憶の獲得を制御することが示唆されま...
キーワード:治療標的/実行機能/神経伝達物質/GABA/カンナビノイド/マウス/受容体/神経細胞/精神障害/認知機能
他の関係分野:
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発表日:2025年11月4日
75
出産前後における母親の心理的苦痛と、子どもの精神神経発達遅延との関係
 青森県立保健大学 大学院健康科学研究科 疫学・精神栄養研究室の松村健太教授(富山大学 学術研究部医学系 公衆衛生学講座 協力研究員)と、富山大学エコチル調査富山ユニットセンター田中朋美特命講師(現:富山大学 学術研究部医学系 小児科学講座 講師)らの研究グループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した82,418 組の母子を対象に、出産前後の母親の心理的苦痛が子どもの精神神経発達に与える影響について検討しました。 その結果、妊娠期よりも産後の母親の心理的苦痛が、子どもの発達により深刻な影響を及ぼす可能性があることを明らかにしました。 本研究では、...
キーワード:因果推論/モデリング/神経発達/メンタルヘルス/育児/育児支援/疫学/公衆衛生/小児/妊娠/母子保健
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2025年11月4日
76
「令和7年度富山県・富山大学連携推進会議」を開催
富山県知事と学長との会談となる「富山県・富山大学連携推進会議」を10月27日(月)に富山県庁で開催しました。この会議は、平成17年度に締結した連携協定に基づき毎年度開催しており、今回で通算33回目となります。会議には関係者約30名が参加しました。協議事項として「教育・研究関係」「産学官連携関係」「医療関係」の各事項について、富山県から「県立学校DX加速化推進事業」、「県庁前公園花時計リニューアルプロジェクト」、本学からは「データサイエンス推進事業の継続」、「ヘルスケア研究の高度化と推進」について、それぞれ提案がありました。またその他事項として、新田知事より「富山に住む学生向け情報発信...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/産学官連携/情報発信/ヘルスケア
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学
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発表日:2025年11月4日
77
有機電解反応によるアミンの位置選択的官能基化に成功
-不安定なカチオン中間体の安定化がカギ-
 富山大学大学院理工学研究科の髙橋知裕 大学院生、理学部化学科の横田千聖 学部生、学術研究部理学系の岡本一央 助教のグループは、電気エネルギーを利用したプロパルギルアミンの位置選択的官能基化反応の開発に成功しました。本成果は10月31日、ヨーロッパ化学協会が発行する国際学術誌 Chemistry – A European Journal にてオンライン公開されました。用語解説(※1)プロパルギル...
キーワード:アミン/電気化学/アルキン/インドール/カチオン/官能基/誘導体
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月29日
78
前臨床アルツハイマー病モデルの長期記憶が卵巣摘出で改善: 卵巣機能とアルツハイマー型認知症の意外な関係
 富山大学学術研究部医学系の藤井一希助教と高雄啓三教授は、名古屋市立大学大学院医学研究科の齊藤貴志教授、理化学研究所脳神経科学研究センター 神経老化制御研究チームの西道隆臣チームリーダー(当時)と共に、アルツハイマー病の前臨床段階を再現するマウスに卵巣摘出を行うと、不安様行動の亢進や記憶機能の低下が改善されることを明らかにしました。さらに、野生型マウスでも病態軽減効果が認められ、卵巣摘出により加齢に伴う記憶機能の低下やアミロイドβ(※3)の沈着が軽減することを見いだしました。本成果は、閉経や加齢に伴うアルツハイマー病を初めとする病態の性特異的なリスクを理解し、予防や治療...
キーワード:前駆体/たんぱく/長期記憶/アミロイドβ/脳神経科学/病理/卵巣/ホルモン/性ホルモン/閉経/モデルマウス/アミロイド/アルツハイマー病/マウス/神経科学/遺伝子/遺伝子変異/加齢/手術/生理学/認知症/老化
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年10月24日
79
高齢者の健康不安 地域活動がなく健康相談をする相手がいない人に健康不安が多い
 高齢化が進展している我が国において、健康寿命の延伸は喫緊の課題であり、健康づくりのための活動が推進されています。また、高齢者の地域社会への参画は、虚弱(フレイル)の予防になることが知られ、地域のソーシャルキャピタル(社会における信頼関係や助け合いからなる人々のつながり)を育成することは、高齢者の健康維持に役立つ可能性があります。 そこで、富山大学学術研究部医学系疫学・健康政策学講座の炭谷靖子協力研究員(高岡市社会福祉協議会)、関根道和教授らの研究グループは、地域活動や健康相談できる相手やところの有無といった保健分野に関わるソーシャルキャピタルと健康感との関連を明らかにするため調査...
キーワード:高齢社会/超高齢社会/寿命/ソーシャルキャピタル/フレイル/疫学/健康寿命/高齢化/高齢者
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月23日
80
Tofogliflozin ameliorates cardiotoxin induced skeletal muscle injury and fibrosis in obesityトホグリフロジンは、肥満により低下した骨格筋損傷からの回復を促進する
 富山大学学術研究部医学系の内科学第一講座(加藤 将教授)のムハンマド・ビラール特命助教、藤坂志帆准教授と富山大学未病研究センターの戸邉一之特別研究教授らの研究グループは、SGLT2阻害薬であるトホグリフロジンを肥満モデルマウスに投与すると、カルディオトキシンによって誘導された骨格筋損傷後に、筋線維形成が促進され、損傷からの回復が促進されることを見出しました。トホグリフロジンの投与は、骨格筋内の線維脂肪前駆細胞(FAPs)※1を活性化し、フォリスタチン(Fst)※2の発現を上昇させます。トホグリフロジンは、肥満により低下したAMPキナーゼ...
キーワード:グルコース/リン酸/輸送体/抵抗性/SGLT2/インスリンシグナル/インスリン分泌/ナトリウム/病理/病理学/AMPK/AMPキナーゼ/運動機能/筋萎縮/筋収縮/筋線維/筋損傷/筋肉/高脂肪食/骨格筋/脂肪細胞/内臓脂肪/モデルマウス/間葉系幹細胞/前駆細胞/ATP/アミノ酸/インスリン/キナーゼ/マウス/ミトコンドリア/幹細胞/脂肪酸/神経科学/腎臓/内分泌/薬理学/2型糖尿病/インスリン抵抗性/スタチン/脂質/脂質代謝/生活習慣病/糖尿病
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年10月21日
81
「ジョブキッズとやま2025医師のしごと」を開催
富山大学 地域医療・保健支援部門では、小学生向け職業体験イベント「ジョブキッズとやま2025 医師のしごと」を開催しました。小学4~6年生の児童39名が参加し、医師の仕事を体験しました。イベントでは、「問診」「聴診」「検査」「工作」の4つのブースを順に体験。白衣を着た子供たちは、真剣な表情で医師の役割を学びながら、楽しんで取り組んでいました。参加者からは「医師ってすごい」「もっと知りたい」といった声もあり、医療への関心を高めるきっかけとなりました。...
キーワード:地域医療/医師
他の関係分野:
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発表日:2025年10月20日
82
オーストラリア・アデレード大学からDavid Ottaway 氏が来学されました!
国際機構では、毎年度の春休み期間に学部1年生を対象とした短期海外英語研修プログラムを実施しています。今年度新たに追加された研修先である「オーストラリア・アデレード大学」から、担当コーディネーターのDavid Ottaway氏が、10月17日に来学されました。当日は、現地での生活様式や大学、町の様子などについてご紹介いただき、さらに実際の英語授業の一部を体験する貴重な機会となりました。アデレード大学への研修は、医学部・薬学部学生を対象としており、プログラムには医療英語コミュニケーション科目が含まれています。本研修は、2026年2月21日に日本を出発し、約5週間の英語...
キーワード:研修プログラム/生活様式/コミュニケーション
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年10月17日
83
富山県約36万人の医療レセプトデータを用いた「S状結腸軸捻転」の年間発生率、リスク因子、内視鏡的治療後の再発率の調査
~富山県の重症化予防に向けたデータ分析業務から~
S状結腸軸捻転とは大腸のS状結腸の部分がねじれを起こす稀な疾患で、重症例では腸閉塞や腸の壊死、穿孔を起こします。今回富山県内の約36万の医療レセプトデータを用いてこの疾患の発症率、リスク因子と内視鏡による整復後(内視鏡的解除術)の再発率について分析を行いました。年間の発症率は15.9/10万人中 (= 0.0159%)で、リスク因子は男性、便秘、要介護状態でした。発症した52人のうち48人(92.3%)が内視鏡的解除術をうけました。内視鏡治療のみの45人を追跡すると、2年間の累積再発率は35.6%(16/45)でした。ビッグデータから希少疾患の発症率...
キーワード:内視鏡/大腸/要介護/リスク因子/レセプト
他の関係分野:
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発表日:2025年10月15日
84
北陸国立4大学による共同記者会見を開催
~「Hokuriku 4 Universities(H4U)」の構築と今後の連携強化に向けて~
2025年10月14日(火)に金沢大学駅前サテライトにおいて、富山大学、金沢大学、北陸先端科学技術大学院大学、福井大学との北陸国立4大学による連携拡大に係る共同記者会見を開催し、本学からは齋藤学長、鈴木事務局長が出席しました。4大学は、2002年に連携協定を締結して以来、教育・研究の活性化を図り、2019年以降は学長会議を定期的に開催してきました。このたび、4大学はこれからの社会に無限の可能性を創出する新たな連携のプラットフォーム「Hokuriku 4 Universities(略称:H4U/エイチ フォー ユー)」を構築し、2025年3月にはロゴマークを策定しました。今回...
キーワード:産学官連携/ラット
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年10月15日
85
急性期病院で糖尿病専門医が果たす役割
〜糖尿病専門医が在籍する施設で大腸がん手術を受けた 糖尿病を有する人の周術期合併症リスクが低下〜
 富山大学大学院博士課程 四方 雅隆大学院生(横浜市立大学 共同研究員)と横浜市立大学 後藤温教授らの研究チームは、日本糖尿病学会(理事長 植木浩二郎)の「急性期病院における糖尿病専門医の役割の解析:DPCデータの解析」 委員会(担当理事 島田朗、委員長 戸邉一之)で大腸がん手術者のDPCデータの解析を行い、糖尿病学会が認定する糖尿病専門医が在籍する医療施設は在籍しない医療施設を比較して、周術期合併症のリスク比は0.86倍(95%信頼区間:0.77–0.91)と低いことを明らかにしました。糖尿病を有する者では、大腸がん手術において、糖尿病を有さない者と比較して術中・術後の...
キーワード:情報学/合併症/医療政策/大腸/歯学/大腸がん/内分泌/DPC/がん患者/医師/公衆衛生/手術/小児/糖尿病
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年10月14日
86
ジャクソンビル州立大学と協定締結Ingrid Galinat氏が富山大学を訪問
2025年10月14日、米国アラバマ州のジャクソンビル州立大学(Jacksonville State University、以下JSU)から国際プログラム担当ディレクター Ingrid Galinat氏を迎え、表敬訪問を実施しました。この訪問に合わせ、両大学間で学術交流協定(MOU)が締結されました。Ingrid氏は、芸術文化学部の訪問や国際交流会館の視察、English Chat活動やCITIERセミナーの見学を通じて、富山大学の国際交流の取り組みを視察しました。午後には学長への表敬訪問及び協定署名を行い、その後、国際サポーターとの懇談や各学部との意見交換を実施。最後にヘルン文庫ツ...
キーワード:文化交流
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発表日:2025年10月14日
87
第42回和漢医薬学会学術大会において薬学部薬学科6年生の末上 亜理沙さんが優秀発表賞を受賞
2025年8月23日(土)~24日(日)に広島で行われた第42回和漢医薬学会学術大会において、和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域に所属する学部生の末上 亜理沙さんが優秀発表賞(口頭発表の部)を受賞しました。受賞者末上 亜理沙(富山大学薬学部薬学科6年生)受賞名優秀発表賞(口頭発表の部)タイトル緑内障性視神経症の視覚路再生に対する骨砕補成分の効果...
キーワード:神経機能/緑内障
他の関係分野:
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発表日:2025年10月14日
88
第42回和漢医薬学会学術大会において医薬理工学環 応用和漢医薬学プログラム 博士後期課程2年次生の鄭 在媛さんが優秀発表賞を受賞
2025年8月23日(土)~24日(日)に広島で行われた第42回和漢医薬学会学術大会において、和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域に所属する大学院生の鄭 在媛さんが優秀発表賞 (口頭発表の部) を受賞しました。受賞者鄭 在媛(富山大学大学院医薬理工学環 応用和漢医薬学プログラム 博士後期課程2年次生)受賞名優秀発表賞(口頭発表の部)タイトルPotential novel therapeutics for Alzheimer’s disease from the unused parts of medicinal pl...
キーワード:神経機能
他の関係分野:
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発表日:2025年10月14日
89
第42回和漢医薬学会学術大会において薬学部薬学科4年生の坂瀬 きのさんが優秀発表賞を受賞
2025年8月23日(土)~24日(日)に広島で行われた第42回和漢医薬学会学術大会において、和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域に所属する学部生の坂瀬 きのさんが優秀発表賞(口頭発表の部)を受賞しました。受賞者坂瀬 きの(富山大学薬学部薬学科4年生)受賞名優秀発表賞(口頭発表の部)タイトル頚椎症性脊髄症におけるActeoside の軸索修復作用...
キーワード:神経機能
他の関係分野:
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発表日:2025年10月8日
90
日本最大級の「学生による」オンラインチャリティーイベント「Giving Campaign 2025」に富山大学も参加!
~あなたの1票が学生の力になる~
本学は全国110大学で開催される学生による資金調達イベントGiving Campaign 2025に参加します。...
キーワード:クラウド/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/資金調達/スマートフォン
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年10月7日
91
高輝度の円偏光発光を放射する 分子レベルで封止された有機蛍光色素の開発に成功
 富山大学薬学部薬化学研究室の西沖航平博士課程大学院生、木村明日香博士前期課程大学院生、学術研究部薬学・和漢系の大石雄基講師、千葉順哉准教授、井上将彦教授、および学術研究部理学系光化学研究室の野崎浩一教授、岩村宗高講師らの研究グループは、簡便に合成でき、世界トップレベルの明るさをもつ新しい有機 CPL 色素を開発しました。本研究成果は、令和7年9月26日に化学分野で権威のある欧州学術誌「Chemical Science」にオンライン掲載されました。...
キーワード:異方性/円偏光発光/オリゴ糖/シクロデキストリン/ロタキサン/光化学/グルコース/円偏光/有機分子/蛍光色素
他の関係分野:数物系科学化学生物学総合理工
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発表日:2025年10月6日
92
英単語の練習、脳科学で最適なタイミングを探る
―記憶定着は対話「前」、意思疎通の促進なら対話「後」の練習が効果的―
 英語の授業でコミュニケーション活動を行う際、活動で使う英単語の練習は、活動の「前」と「後」のどちらで行うべきか。この教育現場における長年の問いに、脳科学が新たな光を当てました。事前の単語学習はコミュニケーションの準備になりますが、英単語を思い出すためだけの単なる機械的な反復作業に陥る懸念もあります。一方、事後の練習は活動で使った単語の定着を促進できる可能性があります。 早稲田大学国際学術院の鈴木祐一(すずき ゆういち)准教授、富山大学の野澤孝之(のざわ たかゆき)教授、東北大学の内原卓海(うちはら たくみ)准教授(ディスティングイッシュトアソシエイトプロフェッサー)、玉川大学の中...
キーワード:インタラクション/タスク/学習効果/脳活動/近赤外/赤外線/赤外分光/赤外分光法/赤外光/近赤外分光法/脳科学/fNIRS/イミン/近赤外光/血液/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年9月30日
93
第68回日本神経化学会大会 優秀発表賞受賞
2025年9月11日(木)~13日(土)に名古屋で行われた第68回日本神経化学会大会において、和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域の竹内 耕聖さん(工学部4年生)が優秀発表賞 (ポスター学生枠) を受賞しました。受賞者竹内 耕聖(和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域/工学部 工学科 生命工学コース)受賞名優秀発表賞 (ポスター学生枠)発表タイトルSecreted molecules related to axonal elongation induced by Diosgenin...
キーワード:神経機能
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発表日:2025年9月29日
94
妊娠中のオメガ3脂肪酸摂取が愛着形成(ボンディング)の促進と関連する (エコチル調査)
 富山県立大学 三善郁代准教授(元 富山大学医学部研究生) と富山大学エコチル調査富山ユニットセンター 稲寺秀邦(富山大学名誉教授)らのグループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加する91,147名の母親を対象とし、妊娠中のオメガ3多価不飽和脂肪酸(オメガ3 PUFA)および魚の摂取量と、産後の母子愛着(ボンディング)との関連を検証しました。その結果、妊娠中にオメガ3 PUFAを多く摂取した妊婦は、産後1か月および6か月における母子愛着(ボンディング)が良好である傾向が認められました。また、魚の摂取量と比較したところ、オメガ3 PUFAの摂取量の方が、ボンディング...
キーワード:脂肪酸/不飽和脂肪酸/栄養指導/妊娠/妊婦
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発表日:2025年9月26日
95
糖尿病発症前の体重変化に新たな傾向を発見 — 肥満でない人では減少するケースも —
 富山大学未病研究センターの研究グループは、富山県で実施された特定健診のデータ(北陸予防医学協会提供)を解析し、糖尿病を発症する前の体重変化に、肥満かどうかによって異なる傾向があることを明らかにしました。肥満の人では、糖尿病発症前に体重が平均的に増加していましたが、肥満でない人の中には、糖尿病の発症前に体重が減少するサブタイプがいることが明らかとなりました。これまで糖尿病は、体重の増加とともに発症すると考えられてきましたが、今後は、やせ型で体重が減少傾向にある人も糖尿病発症に注意する必要があることが示唆されました。 本研究成果は、「Endocrine Journal」に 202...
キーワード:デザイン学/都市デザイン/内分泌/糖尿病/予防医学/臨床研究
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年9月26日
96
PACAP受容体遮断薬によりマウスのうつ状態を改善
―1回の投与で即効性と持続性のある安全な抗うつ薬の開発に期待―
 大阪大学大学院 薬学研究科 神経薬理学分野の新谷勇介さん(研究当時:博士後期課程、現:神戸大学 医学研究科)、橋本均教授、同大学大学院 歯学研究科 薬理学講座の早田敦子准教授、富山大学学術研究部工学系の髙﨑一朗准教授、鹿児島大学医学研究科の栗原崇准教授、広島大学大学院医系科学研究科(歯)細胞分子薬理学の吾郷由希夫教授らの研究グループは、神経ペプチドである下垂体活性化ポリペプチドPACAP※1の特異的な受容体であるPAC1の低分子遮断薬※2が、うつ病動物モデルにおいて、1回の投与で、即時的かつ持続的に抗うつ作用を示すことを明らかにしました。...
キーワード:持続性/ポリペプチド/神経ペプチド/シナプス/スパイン/樹状突起スパイン/線条体/大脳/抵抗性/下垂体/高次脳機能/治療抵抗性/神経機能/動物モデル/神経伝達物質/認知機能障害/モデルマウス/歯学/マウス/受容体/樹状突起/神経回路/神経細胞/大脳皮質/脳機能/薬理学/うつ/うつ病/ストレス/海馬/認知機能/薬物療法/有病率
他の関係分野:複合領域化学生物学総合生物農学
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発表日:2025年9月10日
97
電気エネルギーを利用したクロスカップリング反応の開発に成功
-化学生産プロセスのゼロ・エミッション化に期待-
 富山大学学術研究部理学系の岡本 一央 助教とゲッティンゲン大学のLutz Ackermann 教授らのグループは、ニッケル触媒を利用したC-H活性化反応により医薬品骨格に多く見られるβ位官能基化ピロールの新規合成法を開発しました。本成果は9月5日、ドイツ化学会が発行する国際学術誌Angewandte Chemie International Edition (インパクトファクター:16.9)にてオンライン公開されるとともに、特に重要性が高い論文としてHot Paperに選出されました。...
キーワード:カップリング反応/クロスカップリング反応/ニッケル触媒/ヘテロ環/ヘテロ環化合物/選択性/二酸化炭素/廃棄物/カップリング/C-H活性化/クロスカップリング/位置選択性/官能基
他の関係分野:化学工学
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発表日:2025年9月10日
98
消化器・腫瘍・総合外科/膵臓・胆道センターがクラウドファンディングに挑戦! 第一目標を達成しました!
膵がん治療の進化と、若手外科医の育成の両立を実現させるため、富山大学附属病院 消化器・腫瘍・総合外科/膵臓・胆道センターが、クラウドファンディングに挑戦! 皆様のお力添えで第一目標を達成しました! 詳細はこちらをご覧ください。https://readyfor.jp/projects/toyama-surgery2...
キーワード:クラウド/膵臓/がん治療/膵がん
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年9月5日
99
日本人COVID-19 感染回復者で誘導され、長期間維持される強力なキラーT 細胞応答を発見
 ヒトレトロウイルス学共同研究センター熊本大学キャンパスの本園千尋准教授、後藤由比古 大学院生( 当時)( 現:熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学講座 医員) 、上野貴将 教授、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学講座の冨田雄介 診療准教授、坂上拓郎 教授、熊本大学大学院生命科学研究部 血液・膠原病・感染症内科学講座の中田浩智 准教授、東海大学医学部医学科基礎医学系分子生命科学の中川草 准教授、富山大学学術研究部医学系の岸裕幸 特別研究教授、近畿大学理工学部応用化学科の北松瑞生 准教授らの研究グループは、日本人COVID-19感染回復者において、変異株...
キーワード:生体内/細胞応答/変異株/CD8/エイズ/HTLV-1/SARS-CoV-2/ウイルス学/免疫不全/膠原病/レトロウイルス/新型コロナウイルス/T細胞受容体/HIV/HLA/T細胞/血液/抗原/自然免疫/受容体/白血病/ウイルス/感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2025年9月2日
100
細胞骨格タンパク質セプチン3が欠けたマウスは状況次第で行動異常を呈する
~ 網羅的行動解析で判明 ~
 東邦大学の上田(石原)奈津実准教授、富山大学の高雄啓三教授、藤田医科大学の宮川剛教授、名古屋大学の木下専教授らの研究グループは、脳の神経細胞(ニューロン)に広く発現する細胞骨格タンパク質セプチン3(以下、SEPT3) に欠損を持つ雄マウス(Sept3-/-)を用い、標準化された複数の行動試験による初の網羅的な行動表現型解析を行いました。その結果、課題や 環境の違いに応じて現れる選択的な行動異常を見いだしました。 Sept3-/-マウスは、 特定の社会性試験では相互接触の増加(社会的接近行動の増加 )を示す一方、別の形式の社会...
キーワード:ワーキングメモリ/メモリ/空間情報/行動解析/リン酸/表現型解析/恐怖記憶/ニューロン/治療標的/マウス/細胞骨格/細胞分裂/神経科学/神経細胞/神経疾患/精神疾患/標準化
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月29日
101
和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域・東田千尋教授が2025年和漢医薬学会学会賞を受賞
和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域の東田千尋教授が、2025年和漢医薬学会学会賞を受賞しました。8月23日に行われた第42回和漢医薬学会学術大会(広島)では、授賞式ならびに受賞講演が行われました。受賞者東田 千尋(和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域 教授)講演タイトル神経変性疾患の治療薬開発を目指した和漢薬研究...
キーワード:神経機能/神経変性/神経変性疾患
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発表日:2025年8月27日
102
ハサヌディン大学(インドネシア)の医学生10名が富山大学医学部・附属病院で研修
2025年7月14日から8月8日にかけて、インドネシア・ハサヌディン大学医学部の学生10名が本学を訪れ、交換留学プログラムに参加しました。ハサヌディン大学とは2002年に大学間学術交流協定を締結して以来、20年以上にわたり教育・研究の分野で交流を続けており、本プログラムは昨年度に続き2回目の実施となります。 今回のプログラムでは、本学医学部の各研究室での研修を中心に、附属病院や地域医療機関での臨床実習、富山市内の文化施設見学など、多彩な内容が盛り込まれました。学生たちは、基礎医学から臨床医学まで幅広い分野で研修を受け、附属病院に加えて、富山県内外の医療機関を訪問し、地域医療の現場を体...
キーワード:パフォーマンス/地域医療
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発表日:2025年8月27日
103
「ジョブキッズとやま2025アルミ研究のしごと」を開催
富山大学は、県内小学生を対象とした職業体験イベント「ジョブキッズとやま」に地域連携事業として参加協力し、8月1日に「アルミ研究のしごと」、8月6日に「医師のしごと」、8月22日に「大学教員のしごと」と、3つのジョブアトラクションを実施しました。高岡キャンパスの軽金属材料共同研究棟で開催された「アルミ研究のしごと」には、15名の児童が参加しました。参加者は、アルミ合金の硬さの違いを自分の手で押し曲げて体感したり、溶かして固めたインゴット(地金)を手に持ちその重さを確かめたりしました。また、アルミを溶かして固める様子や、押し出して板状に加工する様子等を見学し、形が変化する様子を...
キーワード:リサイクル/金属材料/資源循環/医師
他の関係分野:工学
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発表日:2025年8月25日
104
ゾウムシは寄生植物の花形成機構を操作して “果実状の虫こぶ”をつくる
昆虫などが植物に寄生して形成される「虫こぶ」は、昆虫が植物に働きかけてその発生プログラムを改変することで誘導される、異常発達した組織です。虫こぶは、誘導した昆虫にとっての餌場や天敵からのシェルターとして機能するため、「延長された表現型」の典型例として、生物学のさまざまな分野から注目を集めてきました。しかし、その形成の分子機構には、いまだ多くの未解明な点が残されています。 東北大学大学院生命科学研究科の別所-上原奏子助教らと富山大学学術研究部理学系の土`田努准教授らの研究グループは、寄生植物アメリカネナシカズラと、その上に虫こぶを形成する甲虫マダラケ...
キーワード:光合成/進化生物学/デンプン/分子機構/遺伝子
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年8月21日
105
手指の腱や筋肉の再建手術に革新!
~目覚めたまま実施する新術式によって最適な術式選択が可能に~
 富山大学学術研究部医学系 整形外科・運動器病学講座 頭川峰志講師および川口善治教授、糸魚川総合病院 長田龍介医師らの研究グループは、手指の麻痺に対する筋腱再建術において、最適な筋肉・腱の選択方法を示す客観的な指標を世界で初めて明らかにしました。 従来、筋肉や腱の機能は、その大きさや外力による受動的伸張性、および電気刺激による収縮反応を基に評価されてきました。しかし、患者自身の意思による能動的な筋収縮特性に応じて手術方針を決定する手法は存在しませんでした。 本研究では、痛覚を伝える知覚神経のみを選択的に麻痺させることで、患者の意識を保ったまま、手術中に自分の意思に...
キーワード:関節/運動器/運動機能/筋収縮/筋肉/電気刺激/リハビリ/神経回路/リハビリテーション/医師/手術
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発表日:2025年8月19日
106
自己組織化ペプチドがつくる相分離液滴の分散安定性を制御する技術の開発
 富山大学学術研究部薬学・和漢系の池田恵介 准教授、富山大学大学院総合医薬学研究科臨床薬学プログラム博士課程の山下息吹 大学院生、岐阜大学工学部の鎌形清人 准教授らの研究グループは、細胞内の液―液相分離現象を模倣する人工ペプチドRD9を設計するとともに、このペプチドが形成する液滴の分散安定性を向上させる手法を開発しました。本研究の成果は、生体内液滴を標的とした創薬や製剤材料への応用などにおいてさらなる発展が期待されます。 本研究成果は、コロイド・界面化学分野の国際学術誌「Journal of Colloid and Interface Science」に 2025 年 8 月 ...
キーワード:水溶液/相分離/自己組織/高分子/材料科学/ファイバー/ハイドロゲル/ナノファイバー/コロイド/ナノ粒子/界面化学/微粒子/生体内/アミノ酸配列/組織化/アミノ酸/生体分子/創薬/分子設計
他の関係分野:数物系科学化学工学総合生物
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発表日:2025年8月8日
107
難病「アミロイドーシス」に“光”を。
――アミロイドの無毒化による治療効果を初めて実証――
 東京大学 大学院薬学系研究科 有機合成化学教室 金井 求 教授と山根 三奈 特任助教らの研究グループは、同・機能病態教室 富田 泰輔 教授、堀 由起子 准教授、熊本大学 発生医学研究所 山中 邦俊 准教授、筑波大学 医学医療系/トランスボーダー医学研究センター 広川 貴次 教授、京都大学 化学研究所 梶 弘典 教授、和歌山県立医科大学 相馬 洋平 教授、杉村会 杉村病院アミロイドーシス診療研究サポートセンター 安東 由喜雄 総長、熊本大学 大学院生命科学研究部 植田 光晴 教授、富山大学 学術研究部 薬学・和漢系(薬学)構造生物学研究室 水口 峰之 教授の研究グループと共同で、難病「トラン...
キーワード:有機合成化学/分子触媒/選択性/親水性/アミロイドβ/疾患モデル動物/臨床応用/アミロイド/モデル動物/構造生物学/合成化学/有機合成/トランスボーダー/高齢化/疾患モデル/臓器移植/難病/認知症
他の関係分野:化学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年7月31日
108
第57回日本医学教育学会大会において医学生の伊藤蒼馬さんが優秀賞を受賞
2025年7月28日に秋田市にて第57回日本医学教育学会大会が行われ、医学科5年の伊藤蒼馬さんが優秀賞(Student Award)を受賞しました。社会医学実習での研究で、医学生の近業と目の健康についての疫学研究です。受賞者伊藤蒼馬演題名医学生の近距離作業時の画面距離と近視・斜視との関連~タブレット学習における画面分割のリスク~発表する伊藤さん...
キーワード:タブレット/近視/疫学/疫学研究/社会医学
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年7月28日
109
妊娠女性のパートナー男性における長時間労働は精神的苦痛と関連する(エコチル調査より)
富山大学エコチル調査富山ユニットセンター 稲寺秀邦(富山大学名誉教授)らのグループは「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加する44,996人の妊娠女性のパートナー男性を対象として、労働時間と精神的苦痛との関連を調べました。その結果、妊娠女性のパートナーは1週間の労働時間が55時間を超えると軽度の精神的苦痛と、65時間を超えると重度の精神的苦痛と関連することが明らかとなりました。妊娠女性のパートナーは、父親になること、家族が増えることが精神的な負担となっている可能性があります。職場において労働時間を適切に管理することや、職場や地域におけるサポート体制を...
キーワード:長時間労働/妊娠
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発表日:2025年7月28日
110
本学附属病院 膵臓・胆道センター 藤井努教授が、7月27日(日)放送のMBS(毎日放送)「情熱大陸」に出演
本学附属病院 膵臓・胆道センターの藤井努教授がMBS(毎日放送)「情熱大陸」に出演します。皆様、ぜひご覧ください!放送番組MBS(毎日放送)「情熱大陸」(外部サイト)放送日時2025年7月27日(日)23:00~放送内容...
キーワード:膵臓
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発表日:2025年7月24日
111
大脳髄膜由来線維芽細胞は脳常在マクロファージと協調して髄鞘形成不全マウス脳皮質における炎症を促進する
 富山大学学術研究部医学系の奥野のり子助教らの研究グループは、血小板由来増殖因子受容体※1)(PDGFR)α遺伝子の神経系特異的条件付きノックアウト(N-PRα-KO)によりマウスに髄鞘※2)形成不全を誘導し、N-PRα-KOマウスの大脳皮質における炎症の慢性化メカニズムを解析することに成功した。その結果、軟膜由来線維芽細胞と脳常在マクロファージの間に炎症を持続させる細胞間サーキットが形成され、線維化、グリオーシス、血管新生、神経細胞における酸化ストレスを引き起こすことが明らかになった。さらに、軟膜由来線維芽細胞に高発現しているPDGFRαの中和抗...
キーワード:神経系/大脳/髄鞘/PDGF/増殖因子/モデルマウス/線維芽細胞/多発性硬化症/ファージ/マウス/マクロファージ/血管新生/血小板/受容体/神経細胞/大脳皮質/慢性炎症/ストレス/遺伝子/抗体/酸化ストレス/脂質/線維化
他の関係分野:生物学総合生物
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発表日:2025年7月9日
112
柔らかい物質と堅い物質を混ぜると 強靭な物質ができる理由を理論的・数値的に解明
~多様な強靭材料開発への貢献に期待~
 北海道大学大学院先端生命科学研究院 先端融合科学研究部門の田 富成研究員と龔 剣萍教授、富山大学学術研究部理学系数理情報学プログラムの佐藤勝彦特命教授らの研究グループは、物質が強度(堅さ)と靭性(壊れづらさ)とを同時に持つための仕組みを、線形弾性体モデルと数値計算とによって解き明かすことに成功しました。この理論によって、何故、柔らかい物質と堅い物質とを混ぜると強靭な物質*1ができるのか、またどのような比で混ぜると最も強靭になるのかということが明らかになりました。得られた知見によって様々な強靭な物質を作成する工程が著しく簡略化される可能性があります。強靭な人工軟骨、ゴム...
キーワード:フレームワーク/情報学/数値計算/じん性/弾性体/複合材/複合材料/軟骨/再生医療
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年7月8日
113
第4回富山第一銀行奨学財団賞の受賞について
この度、第4回富山第一銀行奨学財団賞において、本学学術研究部薬学・和漢系 応用薬理学研究室の歌 大介 准教授が特別賞を、和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域の楊 熙蒙 助教が奨励賞をそれぞれ受賞しました。受賞者歌 大介(学術研究部薬学・和漢系 応用薬理学研究室・准教授)受賞内容富山第一銀行奨学財団 特別賞受賞者楊 熙蒙(和漢医薬学総合...
キーワード:神経機能/薬理学
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発表日:2025年7月4日
114
黒い煙に隠された鉄ナノ粒子 大気汚染の実態を磁性から解明
 金沢大学環日本海域環境研究センターの松木篤准教授、京都大学大学院エネルギー科学研究科の土屋望助教、富山大学学術研究部都市デザイン学系の川﨑一雄准教授らの共同研究グループは、大気エアロゾル試料の磁性とブラックカーボン(BC)(※1)の観測という独自の組み合わせによって、新たな大気汚染の判別法を確立し、燃焼由来マグネタイトの動態を明らかにしました。 PM2.5(※2)中に含まれる酸化鉄、特にマグネタイト(※3)は燃焼排出に由来し、酸化ストレス増大による健康リスクや太陽光吸収・海洋プランクトンへ...
キーワード:デザイン学/PM2.5/バイオマス燃焼/ブラックカーボン/海洋/粒子状物質/パルス/時間分解/温室効果/観測手法/気候変動/季節変動/素粒子/磁場/太陽/超伝導/太陽光/時間分解能/光吸収/健康リスク/酸化鉄/都市デザイン/カーボン/シミュレーション/ナノ粒子/マグネタイト/化学分析/環日本海/動力学/二酸化炭素/分解能/バイオマス/プランクトン/大気汚染/ストレス/酸化ストレス
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2025年7月1日
115
NTT西日本富山支店との「ICTを活用した地域課題解決に関する連携協定」の締結について
2025年6月27日(金)に五福キャンパスにおいて、富山大学都市デザイン学部と西日本電信電話株式会社富山支店との連携協定に関する締結式を開催しました。締結式には、本学からは安永都市デザイン学部長及び堀田都市・交通デザイン学科長、西日本電信電話株式会社からは東山富山支店長及び西村ビジネス営業部長が出席しました。締結式では、安永学部長、東山支店長が協定書に署名し、連携協定を取り交わしました。今回の協定締結を機に、富山大学にとっては、企業との連携による学生の実践的な学びの深化などが期待され、西日本電信電話株式会社富山支店にとっては、大学の専門知識や学生の柔軟な発想を取り...
キーワード:デザイン学/都市デザイン/ICT
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年6月30日
116
「通いの場」に介護予防効果と介護給付費抑制効果
~富山県後期高齢者医療広域連合との連携事業の結果から~
 富山大学学術研究部医学系疫学・健康政策学講座の渡辺一海協力研究員(富山市まちなか診療所医師)、山田正明准教授、関根道和教授らの研究グループは、富山県後期高齢者医療広域連合との連携事業の結果、「通いの場」への参加頻度が高いほど、①要介護認定を受けにくいこと、②介護給付費の増加を抑制する効果があることを明らかにしました。本研究成果は、英国の医学雑誌であるJournal of Public Healthに2025年6月9日に掲載されました。...
キーワード:要介護/医師/疫学/介護予防/高齢者
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発表日:2025年6月25日
117
左右の腎臓が互いに機能のバランスを調節するメカニズムを解明
 腎臓は左右一対の臓器であり、一方の腎機能が低下すると、他方が代償的に働きを高めることが知られており、このような左右間の動的なバランス調節は、「腎カウンターバランス」と呼ばれています。しかしながら、そのメカニズムは長年不明でした。 本研究では、マウスの糸球体足細胞(腎臓の糸球体表面の上皮細胞)に選択的な障害を与え、片側の腎臓のみに足細胞障害を誘導する2K1Nモデルを開発しました。このモデルでは、障害腎への血流が時間の経過とともに著しく低下し、障害腎由来の蛋白尿は消失しました。そして、健常側の腎臓が代償的に機能を担い、全身の水バランスや血圧が維持されていました。一方、両側の腎臓に同等...
キーワード:複雑系/ダイナミクス/血流/アンジオテンシンII/糸球体/病理/病理学/ホルモン/解剖学/アンジオテンシン/マウス/血液/上皮細胞/腎機能/腎臓/遺伝子/遺伝子発現/血圧
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年6月24日
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日本糖尿病学会よりハーゲドーン賞を受賞
学術研究部医学系の戸邉一之特別研究教授が、一般社団法人日本糖尿病学会第68回年次学術集会においてハーゲドーン賞を受賞しました。ハーゲドーン賞は日本糖尿病学会が授与する賞の一つで、国際的に認められ評価の確立した研究業績に与えられるものです。対象となった研究は「2型糖尿病におけるインスリン抵抗性の分子機構の解明」です。2025年5月29日(木)~31日(土)に年次学術集会において、授賞式及び受賞講演が行われました。...
キーワード:抵抗性/分子機構/インスリン/2型糖尿病/インスリン抵抗性/糖尿病
他の関係分野:農学
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発表日:2025年6月23日
119
人工股関節手術に新たな指針
~外閉鎖筋の温存で脱臼リスク軽減の可能性~
 富山大学学術研究部医学系 整形外科・運動器病学講座 伊藤芳章助教および川口善治教授らの研究グループは、北海道千歳リハビリテーション大学健康科学科 鈴木大輔教授、札幌医科大学生体工学・運動器治療開発講座 名越智教授(当時)らとの共同研究によって、人工股関節置換術後に問題となる後方脱臼の予防に最も効果的に寄与する外旋筋を特定することを目的に、新鮮凍結遺体を用いたトルク測定実験を行い、生体力学的な知見に基づく人工股関節置換術時の選択的筋温存の基準を示しました。 これまでの研究では、短外旋筋群※2全体の機能的役割については明らかにされていましたが、脱臼を予防する外旋...
キーワード:トルク/生体力学/生体工学/関節/合併症/運動器/筋肉/リハビリ/解剖学/リハビリテーション/手術
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年6月18日
120
2025年度富山大学女子学生チーム「スマート・ポリネーター」任命式を開催
2025年6月17日、富山大学女子学生チーム「スマート・ポリネーター」の任命式が執り行われました。本学は、平成30年度に男女共同参画推進事業の一環として、理工系女子を増やす活動を担う「スマート・ポリネーター」プログラムを創設しました。スマート・ポリネーターは、学内の女子学生を対象に公募を行い、審査を経て任命されます。今年度は、工学部、理学部、医学部、理工学研究科、医薬理工学環に所属する計10名の女子学生がスマート・ポリネーターに任命されました。任命式では、齋藤滋学長より受命者一人一人に任命書が手渡され、「日本にあるアンコンシャスバイアスを皆さんが取っ払ってほしい。期待してい...
キーワード:ライフスタイル/ダイバーシティ/男女共同参画
他の関係分野:工学
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発表日:2025年6月13日
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鎮痛薬の中枢での作用メカニズム解明に向けた新技術の確立
 富山大学学術研究部薬学・和漢系 応用薬理学研究室の歌大介准教授、塩野義製薬株式会社の山根拓也研究員らの研究グループは、脊髄電気生理学用の新たな髄腔内投与法を開発しました。本手法を用いることで、鎮痛薬リドカインが中枢神経系に直接作用し脊髄神経活動を抑制し、鎮痛効果を発揮することを実証しました。 本研究成果は、「Neurology International」に 2025年5月21日(日本時間)に掲載されました。...
キーワード:神経系/神経活動/中枢神経/中枢神経系/神経細胞/電気生理学/脳脊髄液/薬理学/生理学/慢性疼痛/疼痛
他の関係分野:生物学総合生物
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発表日:2025年6月11日
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ネーミングライツ事業「富大夏祭り2025」の開催について/Funded by Naming Rights “SUMMER FESTIVAL in TOMIDAI”
ネーミングライツ事業「日本人学生と留学生の交流促進プロジェクト:”国境、年齢、場を超えてつながる”をテーマに、「富大夏祭り2025」を開催します。...
キーワード:パフォーマンス/コミュニティ
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発表日:2025年6月11日
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世界初、膵臓外科手術の安全性を高める新たな指針を開発
 富山大学学術研究部医学系 消化器・腫瘍・総合外科の木村七菜 病院助教、藤井努 教授らの研究グループは、膵頭十二指腸切除術における術後経過不良の予測因子を統計的に解析し、新たな手術適応指針を開発しました。 解析の結果、本邦のNational Clinical Database(NCD)のRisk Calculator(リスクカリキュレーター)に基づく以下の2項目が術後経過不良の発生と強く関連していることが示されました。 1) 術後ADL低下の予測発生率 2) Clavien-Dindo分類※2グレードIV以上の予測発生率 これ...
キーワード:合併症/胆管/胆管がん/内視鏡/膵臓/死亡率/膵臓がん/医療の質/手術/標準化/放射線/薬物療法
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発表日:2025年6月10日
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超低電圧駆動有機ELの材料選択を革新
~界面スペーサー技術で性能を飛躍的に向上~
 富山大学大学院理工学研究科の深澤亮祐 大学院生(当時)、同大学学術研究部工学系の森本勝大 准教授、中茂樹 教授らの研究グループは、極低電圧で駆動可能なエキサイプレックスアップコンバージョン型有機EL(ExUC-OLED)において、ドナー・アクセプター(D/A)界面にスペーサー層を挿入するという新たなアプローチにより、エネルギー移動効率を自在に制御し、これまで困難とされていた材料の組み合わせでも高効率な発光を実現することに成功しました。 この手法により、従来はほとんど発光しなかったデバイスにおいても、スペーサーの挿入によって外部量子効率(EQE)②が約80倍に向上するという顕著...
キーワード:最適化/ディスプレイ/エネルギー移動/双極子/有機EL/省エネ/材料設計/省エネルギー/アップコンバージョン
他の関係分野:情報学化学工学
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発表日:2025年6月9日
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妊娠前のBMI、妊娠中の体重増加量は出産後6か月間の母乳栄養の継続と関連する(エコチル調査より)
富山大学エコチル調査富山ユニットセンター 稲寺秀邦(富山大学名誉教授)らのグループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加する82,129人の母親を対象とし、妊娠前のBMI(Body Mass Index:体格指数)、妊娠中の体重増加量と出産後から6か月までの母乳栄養継続との関連を調べました。その結果、妊娠前のBMIと妊娠中の体重増加量がともに母乳栄養の継続と関連していることが明らかになりました。この結果は母乳栄養を推進するためには、妊娠前のBMIがやせ型(BMI18.5未満)および標準型(BMI18.5~25.0未満)の妊婦に対しては、妊娠中の適正な体重増...
キーワード:Bmi1/妊娠/妊婦/母乳
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発表日:2025年6月5日
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産卵場に集結したアユの生涯履歴の解読に成功
~生まれた時期でその後の運命が変わる!? 長良川研究~
漁業・釣りの対象として、また翌年の野生アユ集団にとって極めて重要なアユ産卵親魚(落ちアユ)。この親魚たちは、秋の産卵期になると下流の産卵場を目指して、広い流域のどこからともなく川を下って集まってきます。古来より知られたこのアユの習性。しかし、彼らが流域のどこで成長し、どこからやってきたのか、これまで誰も知ることはできませんでした。 このたび、岐阜大学環境社会共生体研究センターの永山滋也特任助教(2025年4月より長野大学共創情報科学部 設置準備室 准教授)と原田守啓センター長は、富山大学 学術研究部 理学系の太田民久講師、岐阜県水産研究所の藤井亮吏氏、東京大学大学院 理学系研究科...
キーワード:河川環境/漁業/資源管理/成長期/イミン
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年5月30日
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遺伝子重複による新たな発達障害 モデルマウスを開発
-発達障害の発生メカニズム解明と新たな治療戦略の開発に期待-
 金沢大学新学術創成研究機構/医薬保健研究域医学系の西山 正章 教授、医薬保健研究域医学系の川村 敦生 助教(研究当時、現・カリフォルニア大学バークレー校 博士研究員)、富山大学学術研究部医学系の高雄 啓三 教授らの研究グループは、自閉スペクトラム症(以下、自閉症)の関連遺伝子であるCHD8(※1)の重複(遺伝子の過剰発現)が、発育遅延、過活動行動、小頭症などの神経発達異常を引き起こすことをマウスモデルで明らかにしました。 自閉症を含む発達障害は社会生活に支障を来す症状のため、その患者数の増加とともに大きな社会問題となっています。CHD8 遺伝子は、自閉症の原因遺伝子の中でも特に...
キーワード:遺伝子重複/モデリング/染色体構造/神経発達/大脳/脳発生/行動解析/クロマチンリモデリング/クロマチン/ニューロン/マウスモデル/遺伝子発現解析/神経前駆細胞/神経発生/染色体/発現解析/神経伝達物質/エンハンサー/モデルマウス/リモデリング/前駆細胞/セロトニン/マウス/抗精神病薬/自閉症/大脳皮質/転写制御/遺伝子/遺伝子発現/自閉スペクトラム症/生理学/発達障害
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2025年5月29日
128
仕事のパフォーマンスを高めるには働きがいのある職場づくりと一般職では裁量度、中間管理職では要求度 管理職では職場の公平性が重要 日本公務員研究
・地方公務員3325 人を対象に、仕事のパフォーマンスの関連要因を分析した。・働きがいがあると回答した人に、仕事のパフォーマンスが高い人が多かった。また、一般職(非管理職)では裁量度が高いこと、中間管理職では要求度が高いこと、管理職では職場が公平であることが仕事のパフォーマンスと関連した。・仕事のパフォーマンスを高めるには、働きがいのある職場づくりとともに、職位に応じた対策が重要である。...
キーワード:パフォーマンス/疫学
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発表日:2025年5月28日
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外来魚(コクチバス)が定着している生態系での水草による外来魚影響緩和ポテンシャル
 外来魚(コクチバス)が1990年代から定着している長野県野尻湖において魚類の捕食―被食関係に及ぼす水草の影響を調べました。野尻湖では1970年代に放流されたソウギョの採食圧のため水草の少ない状態が継続していたが、近年回復に向かっています。そこで、これらの水草が魚類にどの様な影響を与えているのかを、ラインセンサスとビデオ録画による魚類の行動分析により明らかにしました。全体として、水草密度は魚類密度を増加させる影響を与えていました。一方、魚類の行動分析により、水草密度はすべての魚種の採餌回数を減少させる影響を与えていたことが分かりました。ただし、潜在的捕食者(主にコクチバス)の存在下では、小型...
キーワード:行動分析/サステイナビリティ/センサス/生態系/小型魚類
他の関係分野:情報学環境学農学
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発表日:2025年5月21日
130
経鼻免疫により鼻粘膜に誘導される分泌型IgA抗体がウイルス感染を抑制する機構をモノクローナル抗体レベルで解明
 鼻腔に病原体由来の抗原を摂取する経鼻ワクチンは、鼻粘膜上に分泌型IgA抗体を誘導すると共に、血液中にも抗体を誘導できることから、感染防御と重症化予防の両者を兼ね備えた次世代ワクチンとしてその効果が期待されています。しかし、なぜ経鼻ワクチン接種により鼻腔以外の組織で抗体が産生されるのかについては不明でした。我々のチームは、新型コロナウイルス由来のタンパク質を経鼻免疫したマウスから抗原特異的モノクローナル抗体を大規模に取得し、得られた各抗体クローンの遺伝子配列を解析しました。その結果、鼻粘膜で抗原刺激を受けた抗体産生細胞が、鼻粘膜で分泌型IgA抗体を産生するのみならず、その一部が全身のリンパ組...
キーワード:生細胞/クローン/IgA抗体/感染防御/病原体/SARS-CoV-2/血清/新型コロナウイルス/モノクローナル抗体/マウス/血液/抗原/抗体医薬/ウイルス/ワクチン/遺伝子/感染症/抗体
他の関係分野:化学生物学農学
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発表日:2025年5月15日
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強心剤が「がん転移の根源」となる細胞を封じる新機構を発見
 富山大学 学術研究部医学系 消化器・腫瘍・総合外科の藤井努教授、附属病院 診療指導医 消化器外科 沼田佳久医師、同薬学系 薬物生理学研究室の藤井拓人講師、酒井秀紀副学長らの、医学・薬学共同研究グループは、がん細胞に異常発現する「α3型ナトリウムポンプ」が、元のがん組織(原発巣)では細胞内小胞に局在している一方、原発巣から脱離して血中に移動した「血中循環がん細胞(CCC)」では細胞膜(細胞表面)に移動し、CCCの生存に重要な役割を果たしていることを発見しました。また、強心剤として心不全治療に利用されている「ジゴキシン」は、α3型ナトリウムポンプの細胞膜への移動を阻止することで、CCCの細胞死...
キーワード:カリウム/血流/ナトリウム/細胞膜/早期診断/リキッドバイオプシー/がん細胞/がん治療/がん転移/血液/細胞死/上皮細胞/創薬/膜電位/医師/生理学/動物実験
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年5月13日
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北里大学との人材育成・教育研究等に関する連携・交流協定の締結について
2025年4月25日(金)に北里大学白金キャンパスにて、国立大学法人富山大学と学校法人北里研究所北里大学との連携・交流に関する協定の調印式を開催しました。本学からは齋藤学長、酒井理事・副学長、東田和漢医薬学総合研究所長、学校法人北里研究所北里大学からは浅利理事長、砂塚学長、田辺薬学部長、小林薬学部教授が出席されました。 両大学は、ともに和漢薬および東洋医学に強みを持ち、これまでも共同研究や研究セミナーで相互交流を行ってきました。このたび、人材育成と教育研究等の充実を図る「連携・交流協定」を締結することで、パートナーシップをより強固なものとし、更なる連携の強化および人材交流の...
キーワード:パートナーシップ/ヘルスケア
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年5月13日
133
中国・内蒙古医科大学訪問団が富山大学を訪問
2025年4月21日から25日にかけて、中国の内蒙古医科大学から臨床医学部生5名、薬学部生5名、引率教員2名の訪問団が本学を訪れました。この訪問は大学間交流協定に基づき実施され、学術交流と文化理解を深める貴重な機会となりました。 4月21日には、医薬イノベーションセンターで開講式が行われ、松谷薬学部長が本学の紹介を行い、内蒙古医科大学のスリナ教授が挨拶を述べました。その後、薬学部附属薬用植物園の見学や富山大学学生との交流が行われ、両校の学生たちは学術的な議論や文化交流を楽しみました。 訪問期間中、内蒙古医科大学の学生たちは医学部・薬学部・和漢医薬学総合研究所の研究室を訪問し...
キーワード:文化交流/医師
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発表日:2025年5月12日
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特定健診データのエネルギー地形解析により肥満の有無による糖尿病発症前の経路の違いを解明
 本研究では、健康な状態から未病※1)の段階を経て糖尿病※2)の発症へと至るまでの経路を明らかにするため、富山県で北陸予防医学協会が実施した特定健診のデータのうち4,928 名分を、エネルギー地形解析※3)という数理手法を用いて調査しました。その結果、一般的に知られている健康状態と不健康状態(境界型糖尿病※4)に相当)だけでなく、それらの中間状態も安定な状態であることが分かりました。さらに、肥満のある人は、 健康状態から中間状態を経由して不健康状態に至る経路を取りやすい一方で、肥満でない人は、健康状態から...
キーワード:時系列データ/データ解析/膵臓/内臓脂肪/糖尿病/予防医学
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2025年5月8日
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国境なき科学:日本とドイツの膵臓がんへの盟約
 トヤブルギンは、天然由来のナフチルイソキノリンアルカロイドに、構造的に着想を得た新しいタイプの抗がん化合物です。化合物名「トヤブルギン」は、富山(TOYA)とヴュルツブルク(BURG)に由来し、両大学の深い協力関係を象徴しています。また、この名前は、研究の地理的起源だけでなく、両大学間の長年にわたる学術的絆を反映しています。 研究は、富山大学和漢医薬学総合研究所のSuresh Awale准教授が中心となり、ヴュルツブルク大学のGerhard Bringmann教授と密接に協力し、富山大学附属病院の化学者、薬理学者、臨床専門家からなる多分野チームによって支えられました。この研究...
キーワード:がん研究/キノリン/膵臓/がん化/アルカロイド/薬理学/膵臓がん
他の関係分野:複合領域化学
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発表日:2025年5月7日
136
『Science』誌に、植物免疫を巧みに回避する病原性細菌の巧妙な生存戦略に関する成果が掲載されました
富山大学附属病院薬剤部の加藤 敦 教授の研究グループは、英国オックスフォード大学を中心とする国際共同研究チームと連携し、植物病原性細菌がイミノ糖※1 の一種であるglycosyrin※2 を産生し、植物免疫において病原体の侵入を感知し、防御応答を誘導する鍵酵素であるβ-ガラクトシダーゼ(BGAL1)※3 の活性を阻害することにより、宿主植物の免疫応答を回避する分子機構を解明しました。本研究により、植物が分泌するBGAL1 が、植物病原性細菌由来の免疫原性ペプチド※4 の放出を促進する一方で、細菌...
キーワード:パターン認識/立体保護/立体選択的/生存戦略/カルボニル化/加水分解/水分解/生産性/生物活性/植物免疫/加水分解酵素/酵素活性/病原性/Pseudomonas/アミノ酸配列/病原体/SPECT/分子機構/DAMPs/アミノ酸/アルカロイド/自然免疫/受容体/阻害剤/創薬/免疫応答/ウイルス/細菌/糖尿病
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年4月30日
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腫瘍マーカー遺伝子モデルの開発
~進行すい臓がん患者に適切な手術の指標を~
 名古屋大学医学部附属病院 消化器・腫瘍外科の田中晴祥 助教、富山大学医学薬学教育部生命・臨床医学専攻の酒井彩乃 大学院生、名古屋医療センター 外科の末永雅也 医長、富山大学学術研究部医学系 消化器・腫瘍・総合外科の藤井努 教授、名古屋大学大学院医学系研究科 腫瘍外科学の江畑智希 教授、名古屋医療センターの小寺泰弘 院長(研究当時 名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学 教授)らの研究グループは、進行すい臓がんに適応しうる新たな予後指標モデルを開発しました。 すい臓がんは進行した状態で診断されることが多く、生存率の低いがんのひとつです。この治療には、抗がん剤や放射線治療に加...
キーワード:細胞株/糖鎖抗原/放射線治療/膵臓/腫瘍マーカー/大腸/イミン/がん細胞/血液/抗原/大腸がん/膵臓がん/がん患者/遺伝子/抗がん剤/抗体/手術/放射線
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発表日:2025年4月30日
138
脳が未来の記憶に備える重要なプロセスを発見 — 睡眠は単なる休息ではない —
 富山大学 学術研究部医学系 生化学講座の井ノ口 馨 卓越教授とカレド ガンドウル(Khaled Ghandour)特命助教らのグループは、過去の記憶の保存と未来の記憶への準備という2つのプロセスが、睡眠中に並行して進行していることを初めて明らかにしました。 本研究グループは、自由行動下のマウスの脳内で「記憶を担う神経細胞集団(エングラム細胞集団)」とそれ以外の細胞の活動を光で観測する技術を使い、脳の海馬中にあるエングラム細胞集団が、新しい出来事や経験を記憶する前の睡眠中の段階ですでに準備されて活動している様子の観察に成功しました。さらに、未来の記憶のために準備されてい...
キーワード:神経回路モデル/符号化/情報通信/レンズ/シミュレーション/カルシウムイオン/シナプス/遺伝子改変/C-Fos/蛍光タンパク質/内視鏡/カルシウム/マウス/遺伝子改変マウス/蛍光顕微鏡/神経回路/神経細胞/遺伝子/海馬/睡眠
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物
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発表日:2025年4月25日
139
脳梗塞再発を予防する!プラーク性状に基づいた症候性内頚動脈軽度狭窄症(50%未満)の予後と外科治療の意義MUSIC研究
 MUSIC研究は、国内28施設で治療されたNASCETで50%未満の軽度内頚動脈狭窄に起因する虚血性脳・眼動脈イベントを呈した患者のうち、登録後2年間の追跡が可能であった124例を対象とした多施設共同前向きコホート研究です。同疾患の病態の解明と外科治療の有効性を調査することを目的とした研究です。その結果、半数以上の患者さんが同側の脳梗塞の既往があり、病変の80%以上は脳梗塞の発生の危険性が高い不安定プラークであることが判明しました。またMUSIC研究は、外科治療施行群では内科治療単独群と比較して、治療後の虚血性脳卒中発生頻度が低く、機能予後が良好であることを明瞭に示した初の前向き研究です。...
キーワード:虚血/脳梗塞/コホート/前向きコホート研究/脳卒中
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発表日:2025年4月25日
140
体内環境を弱アルカリ性に保つクエン酸塩が抗がん薬によって誘発される末梢神経障害の予防または治療に有効であることを発見
 富山大学学術研究部薬学・和漢系 応用薬理学研究室の歌大介准教授および日本ケミファ株式会社の中村英生研究員らの研究グループは、体内環境を弱アルカリ性に保つことで、パクリタキセルによって誘発される機械的アロディニアの発症が抑制されることを動物実験において実証しました。体内でアルカリ化作用を示すクエン酸塩をパクリタキセル投与前から適用した場合、機械的アロディニアの発症が抑制されました。また、発症初期に適用した場合、それ以上症状が重症化することを抑制したことから、CIPNの予防または治療に対して有望であることを見出しました。 本研究成果は、「International Journal...
キーワード:クエン酸/末梢神経/薬理学/化学療法/動物実験
他の関係分野:農学
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発表日:2025年4月22日
141
高校生のメンタルヘルス向上を狙った学校でできるプログラムの開発
富山大学学術研究部人文科学系の重松潤講師、広島大大学院人間社会科学研究科の尾形明子教授の研究グループは、青年期のメンタルヘルス対策の一つとして、高校生を対象とした抑うつ予防プログラムの開発と実践を行いました。本研究では定時制高校生を対象として、授業の中で実施しました。プログラムは、認知行動療法※1)という心理療法を応用した内容で構成されました。プログラムの効果として、落ち込み気分につながる考え方のクセが低減しました。本研究成果は、学術誌「ストレス科学研究」に 2025年3月29日に掲載されました。...
キーワード:心理療法/摂食障害/統合失調症/うつ/うつ病/ストレス/メンタルヘルス/認知行動療法/抑うつ
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発表日:2025年4月10日
142
ブラックホール長年の謎“ジェット現象”の噴出条件を解明新たな理論モデルとブラックホール観測の進展へ貢献
 名古屋大学宇宙地球環境研究所の山岡 和貴 特任准教授、富山大学大学院理工学研究科の川口 俊宏 教授らの国際研究グループは、ブラックホールからほぼ光の速さで噴出するジェット現象の発生条件を明らかにしました。 宇宙のあまねく場所に存在するブラックホールは、普遍的にジェット現象を発生させ、そのメカニズムは長年の謎とされてきました。本研究はその一端である、発生の条件について観測的に解明しました。 本グループは、ブラックホールと恒星からなる連星系の X 線と電波での観測データについて、時間微分量や時間積分量を用いて分析しました。その結果、ブラックホールへ流れ込むガスが形成...
キーワード:ブラックホール/銀河/恒星/天文学/連星/連星系/地球環境/SPECT/イミン
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年4月3日
143
父親が積極的に育児に取り組むと 乳幼児期の子どものけがが減る可能性がある(エコチル調査より)
富山大学エコチル調査富山ユニットセンター 島田佳奈子リサーチコーディネーターらのグループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、子どもが生後6 か月時における父親の育児行動と、生後から4歳時点までに発生した受診を要するレベルの子どものけが(外傷、熱傷)との関連を調べました。その結果、子どもが生後6か月時に育児行動の頻度が多い群では、頻度が少ない群と比べて、子どもの外傷発生が少ないことが示されました。一方、父親の育児行動と熱傷との間では、関連はみられませんでした。この研究は、72,343人の母親の回答に基づいた大規模調査による結果です。この研究成...
キーワード:熱傷/外傷/育児/小児/乳幼児
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発表日:2025年3月27日
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APPW2025(第130回日本解剖学会・第102回日本生理学会・第98回日本薬理学会 合同大会)での受賞について
2025年3月17日(月)~19日(水)に千葉で行われたAPPW2025(第130回日本解剖学会・第102回日本生理学会・第98回日本薬理学会 合同大会)において、和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域の楊 熙蒙 助教がYoung Investigator Awardを、同領域の末上 亜理沙 さん(薬学部薬学科5年生)がUndergraduate Poster Awardをそれぞれ受賞しました。受賞者楊 熙蒙(和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域 助教)受賞名Young Investigator Award発表タイトルFundam...
キーワード:神経機能/解剖学/薬理学/生理学
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発表日:2025年3月26日
145
広報誌「まなばれ」6号を発行しました
富山大学広報誌「まなばれ」6号を発行しました。ぜひご覧ください。まなばれ6号 [PDF, 15.8MB]今号の内容...
キーワード:まちづくり/マネジメント/スポーツ/スポーツマネジメント
他の関係分野:工学
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発表日:2025年3月26日
146
本学附属病院と三晶MEC株式会社との共同開発による検査用装置が「第50回(2024年度)発明大賞」において考案功労賞を受賞
富山大学学術研究部医学系 平林健一教授と、富山大学附属病院 病理部 臨床検査技師長 田近洋介による研究グループならびに三晶MEC株式会社(富山県滑川市中新1029-1、代表取締役:一色 勝彦)は、富山大学研究推進機構学術研究・産学連携本部の共同研究制度を活用し、病理組織固定用ホルマリン容器(※)の無暴露化品の開発に成功しました。この開発成果が高く評価され、公益財団法人日本発明振興協会および日刊工業新聞社が主催する「第50回(2024年度)発明大賞」において、「考案功労賞」を受賞しました。本開発では、従来の容器で課題とされていた液漏れやホルマリン曝露のリスク、取り扱い時の安全...
キーワード:産学連携/機構学/病理/臨床検査/発がん
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月25日
147
舌がんの免疫サブタイプ分類が治療法選択の指標に
-免疫プロファイル解析による個別化医療の可能性-
 東京科学大学(Science Tokyo)*大学院医歯学総合研究科 顎口腔腫瘍外科学分野および口腔科学センターの蘇郁雅大学院生(博士後期課程)、原田浩之教授、東みゆき名誉教授、臨床腫瘍学分野の加納嘉人講師、頭頸部外科学分野の朝蔭孝宏教授らの研究グループは、富山大学 医学薬学教育部 生命・臨床医学専攻の大内崚大学院生(博士課程)、野口誠名誉教授の研究グループと共同で、舌扁平上皮がん※1のがん微小環境※2における包括的免疫プロファイル解析を行い、免疫サブタイプをIからVの五つに分類しました。 がん微小環境における免疫細胞の集積やその多様性は...
キーワード:プロファイル/CD8/抗原受容体/PD-1/PD-L1/がん免疫/がん免疫療法/リンパ節転移/悪性黒色腫/細胞傷害性T細胞(CTL)/腫瘍学/微小環境/免疫抑制/がん微小環境/口腔がん/歯学/免疫治療/免疫療法/扁平上皮がん/T細胞/がん細胞/がん治療/ファージ/マクロファージ/メラノーマ/リガンド/抗原/受容体/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/化学療法/個別化医療/抗体/手術/頭頸部がん/肺がん
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2025年3月25日
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抗老化作用を期待される栄養成分ニコチンアミドリボシド(NR)と ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の生体内代謝経路として 腸肝循環機構が関与していることを解明
 NRやNMNは、動物実験などで抗老化作用や寿命延長効果が確認され、本邦でもサプリメントとして利用され、近年注目を集めています。NRやNMNは、生体内で最終的にニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)※1とよばれる分子へと変換され、その健康増進効果を発揮すると考えられていますが、どのようにNADへと変換されるのか、その代謝機構などは不明な点もあり、さらなる解明が望まれていました。本研究では、代謝物を高精度で測定できる質量分析という測定法を用いて、マウスにおけるNRやNMNなどのNAD前駆体の生体内代謝経路を解析しました。その結果、NAD前駆体は胆汁を介して腸管内に...
キーワード:健康増進/アミド/質量分析/前駆体/生体内/ビタミン/DNA修復/NMN/寿命/マウス/代謝物/薬理学/サーチュイン/遺伝子/細菌/細菌叢/脂質/脂質代謝/腸内細菌/腸内細菌叢/糖代謝/動物実験/臨床研究/老化
他の関係分野:複合領域化学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年3月24日
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2024年度富山大学若手向け研究発表会を開催
附属病院臨床研究開発推進センターは、2025年2月3日に、杉谷キャンパスにて、2024年度富山大学若手向け研究発表会を開催し、様々な分野の若手の先生方9名による発表がありました。各発表において、審査委員や聴講者との活発な意見交換があり、大変有意義な研究発表会となりました。当センター主催の研究発表会は本学の臨床研究のさらなる活性化を目的として、年2回、杉谷キャンパスにて開催しており、審査委員が認めた優秀な演題に研究奨励賞を授与しています。厳正な審査の結果、今回の発表会では、実施要領に基づき、上位の3演題に賞を授与する事となりました。今回の発表会の受...
キーワード:臨床研究
他の関係分野:
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発表日:2025年3月7日
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エピソード記憶能力を簡単かつ高精度に計測できるスマートフォンアプリを産学共同開発
 エピソード記憶(出来事に関する長期記憶)能力は、人間の高度な認知機能を支える重要な要素ですが、加齢によって減退します。近年、少子高齢化による労働力不足が深刻化する一方で、あらゆる産業の知識集約化が進んでいます。そのため、高年齢層のエピソード記憶能力の減退が新しい技術の習得を妨げ、生涯現役社会の実現を阻む要因となっています。こうした課題に対応するためには、各個人がエピソード記憶能力の加齢による減退に早い段階で気付き、早期に減退を緩和する行動変容(例:有酸素運動を日常生活に取り入れるなど)に取り組むことが重要です。 我々がキュアコード株式会社と共同開発した本アプリは、従来、大がかりな...
キーワード:長期記憶/少子高齢化/日常生活/スマートフォン/加齢/行動変容/高齢化/生活の質/認知機能
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2025年2月17日
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2024年度 富山大学産学交流振興会 presents ビジネスプランコンテスト最終審査発表を実施
2024年度富山大学産学交流振興会presentsビジネスプランコンテストの最終審査発表を、2025年2月4日(火)に、五福キャンパス金森産業ホールで実施しました。富山大学では、第4期中期計画において、自治体や企業等との連携を推進することで本学の研究成果を社会に還元・発信・実装することを目指すため、学内での起業に関する啓発活動や、起業希望者支援を充実することとしています。本ビジネスプランコンテストは、この計画のもと、富山大学産学交流振興会と富山大学 研究推進機構 学術研究・産学連携本部の共催で実施しているものです。当日は、一次審査を通過した7件(教員5件、学生2件)のビジネ...
キーワード:最適化/人工知能(AI)/プレゼンテーション/産学連携/レーザー/DPC
他の関係分野:情報学複合領域工学