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研究分野:複合領域 に関係する研究一覧:16件
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発表日:2026年6月3日
1
エルゴステロールの合成を制御する新しい仕組みを発見
~“膜の接触部位”が合成調節の鍵~
山形大学理学部の田村康教授が主宰する研究グループでは,細胞内に発達した膜構造である「オルガネラ*」同士が接触する「メンブレンコンタクトサイト*」という新しい生物学的概念について研究を進めています。その研究の過程で今回,細胞がエネルギー不足(グルコース飢餓)を感知して脂質合成を調節する新しい仕組みを発見しました。本研究ではまず,「核膜と液胞膜が接触するメンブレンコンタクトサイト(NVJ)」に着目し,グルコース不足時にNVJに集...
キーワード:環境変化/オルガネラ/グルコース/栄養飢餓/生産技術/持続可能/エタノール/膜構造/発酵/スクアレン/バイオ燃料/ビタミン/ビオチン/細胞膜/アジュバント/蛍光タンパク質/アレン/ストレス応答/ビタミンD/ミトコンドリア/細胞生物学/脂肪酸/コレステロール/ストレス/ワクチン/脂質/脂質代謝/真菌
他の関係分野:生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月19日
2
「イメージの多様性」は年代によって異なる
―若い人ほど,イメージが浮かばない(アファンタジア)割合が高くなる―
みなさんは“バナナをイメージしてください”と言われたとき,頭のなかでバナナが見えますか? このことを心理学では「(心的)イメージ」と呼んでいます。最近,このイメージが浮かばない(見えない)特質―アファンタジア(aphantasia: Zeman et al., 2015)―が知られるようになってきました。 これまで,国内では福島大学を中心とする研究チームによって取り組んできました。今回,アファンタジア研究として新たな知見が得られましたので,その成果をご報告いたします。アファンタジアの出現率は年代(20~70歳代)によって変化し(0.7~4.5%),特に20・30歳代にお...
キーワード:認知特性/クラスター分析/Web調査/聴覚/妥当性/研究倫理/調査研究
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2026年3月23日
3
天体からの光の粒を捉える山形生まれの高速カメラIMONY
~せいめい望遠鏡でカニパルサーを連夜観測~
山形大学を中心とする研究チームは、可視光天体を高速で撮影できる装置 IMONY(いもにぃ) を開発し、口径3.8 mのせいめい望遠鏡でカニパルサーを1週間にわたって観測しました。IMONYは、光を“粒”として1つずつ数え、到来時刻を1000万分の1秒の精度で画素ごとに記録します。記録されたデータを整列することで非常に高速の動画のように再構成できます。カニパルサーが0.034秒周期で1回転するたびに出す光の脈(パルス)をとらえられるようになりました。さらに、光パルスのタイミングが数日スケールでゆっくりわずかにずれていく兆候も見つかり、光パルスが生まれる場所(放射領域)が少し動いた可能性が考えられ...
キーワード:MPPC/パルス/揺らぎ/経年変動/磁気圏/素粒子/中性子/パルサー/観測装置/時間変動/磁場/新星/大質量星/中性子星/超新星/超新星爆発/電波望遠鏡/望遠鏡/可視光/電子回路/マイクロ/モニタリング/電磁波/分解能/ゆらぎ/イミン/放射線
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
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発表日:2026年2月18日
4
北米自由貿易により有害化学物質汚染が国境を越えて移転
― 米国からカナダ・メキシコへの排出集中を実証 ―
九州大学大学院経済学研究院の加河茂美主幹教授、山形大学人文社会科学部の時任翔平准教授、九州大学大学院経済学研究院の藤井秀道教授、尾道市立大学経済情報学部の岡本隼輔准教授、近畿大学経済学部の永島史弥准教授から成る研究グループは、北米自由貿易協定(NAFTA、現:米国・メキシコ・カナダ協定)により形成された国際サプライチェーンの変化が、有害化学物質による環境汚染の地域分布にどのような影響を及ぼしてきたのかを実証的に明らかにしまし...
キーワード:情報学/サプライチェーン/環境汚染/環境経済/産業連関表/化学物質/環境政策/有害化学物質/生産技術/環境負荷/自由貿易協定/経済分析
他の関係分野:情報学環境学工学農学
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発表日:2025年12月1日
5
国立9大学理学部による広域連携について
― 相互補完と相互強化を通じた新たなシステムの構築へ ―
茨城大学理学部、愛媛大学理学部、鹿児島大学理学部、埼玉大学理学部、静岡大学理学部、信州大学理学部、富山大学理学部、山形大学理学部、山口大学理学部の9大学理学部は、このたび「9大学理学部連携協定」を12月1日に締結しました。 本協定は、各大学が有する多様な資源を相互に活用し合い、教育にとどまらず、研究や社会共創など幅広い分野で相互補完と相互強化を図るものです。さらに、全国規模で新たなモデルを創出し、社会へ積極的に発信していきます。趣旨・背景...
キーワード:オンライン学習/プログラミング/広域連携/教育システム
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年9月27日
6
がん治療装置の普及を促進する『量子メス』に必要なイオン数の達成に見通し
~レーザー光で加速したイオン速度を整えて個数を10倍増やす!産業応用にも期待~
量子科学技術研究開発機構(理事長 小安重夫、以下「QST」)関西光量子科学研究所(以下「関西研」)量子応用光学研究部、QST革新プロジェクト・量子メスプロジェクトの榊泰直上席研究員(九州大学 大学院総合理工学研究院 連携講座 客員教授を兼任)、小島完興主幹研究員らは、高エネルギー加速器研究機構(機構長 浅井祥仁、以下「KEK」)の諏訪田剛シニアフェロー、住友重機械工業株式会社(代表取締役社長 下村真司)、九州大学(総長 石橋達朗)、山形大学(学長 玉手英利)との共同研究にて、レーザーによって生成した高速のイオンをがん治療装置用に制御する技術を実証しました。 現在の先端がん治療装置に...
キーワード:最適化/産学官連携/フラックス/高エネルギー/超伝導体/陽子/イオン化/イオン源/加速器/高周波/中性子/磁場/超伝導/粒子加速/材料科学/レンズ/応用光学/マイクロ/メタン/レーザー/原子力/耐久性/量子ビーム/アイソトープ/重粒子線/放射線治療/死亡率/がん細胞/がん治療/がん患者/健康長寿/生活の質/放射線
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学医歯薬学
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発表日:2025年9月23日
7
ユーグレナにおけるイントロンの非従来型配列規則を解明
-真核生物の新たな遺伝子発現の塩基配列ルール-
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ生産情報研究チームの野村俊尚客員主管研究員(山形大学農学部准教授)、キム・ジュンシク研究員、持田恵一チームディレクター(最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部藻類資源アップサイクル研究チーム副チームディレクター、長崎大学情報データ科学部教授、横浜市立大学木原生物学研究所客員教授)、東京大学大学院理学系研究科化学専攻の合田圭介教授、株式会社ユーグレナの鈴木健吾エグゼ...
キーワード:プロファイル/価値創造/セレン/海洋/海洋科学/相補性/気候変動/放射光/ゲノムDNA/遺伝性疾患/遺伝情報/塩基配列/光合成/プロセッシング/持続可能/持続可能な開発/形態制御/マイクロ/環境負荷/生産システム/生産性/二酸化炭素/二酸化炭素/構造予測/生体工学/CRISPR-Cas/イントロン/カルス/マッピング/ゲノム配列/ゲノム編集技術/バイオマス/バイオ燃料/微細藻類/アミノ酸配列/ゲノムワイド/分子遺伝学/CRISPR/選択的スプライシング/mRNA/ゲノム解析/発展途上国/分子機構/ゲノム編集/CRISPR-Cas9/アミノ酸/スプライシング/トランスクリプトーム/ラット/核酸塩基/発現制御/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現/全ゲノム解析/分子生物学
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月30日
8
山形大学とVTTフィンランド技術開発センターが包括的な連携協定を締結
~9月1日ジョイントワークショップを開催しサステナブル・エレクトロニクスで連携を推進~
山形大学は、VTTフィンランド技術研究センターと包括連携協定を9月1日(月)に締結します。また、併せて、JETROの支援ツールを活用し、フィンランドからVTT副社長ら14名(フィンランド大使館から1名 VTT/PrintCentから4名 スタートアップ6社から8名 タンペレ大学から1名)が来訪し、日芬ジョイントワークショップを開催します(日英同時通訳付き・プログラム添付)。本学では、時任静士特任教授の国際ネットワークの1つで、VTTフィンランド技術研究センターと、研究室レベルで、相互訪問・研究連携を行ってまいりましたが、今回、山形大学がゲートウェイとなり、フィンランドー日本の企業間・機関間・研...
キーワード:ウェアラブル/ウェアラブルデバイス/同時通訳/フィンランド/先端技術/ワークショップ/プリンテッドエレクトロニクス/フレキシブル/フレキシブルエレクトロニクス/持続可能/センサー/プラスチック
他の関係分野:情報学総合理工工学
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発表日:2025年8月9日
9
学長定例記者会見を開催しました(8/7)
発表事項、通知事項は以下のとおりです。資料については、こちらをご覧ください。発表事項:三菱みらい育成財団の2025年度助成先に採択~地域創生人材育成を目指した、持続可能な地域学習プログラムを推進~...
キーワード:ワークショップ/樹脂/持続可能/ニホンジカ
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年7月29日
10
抗がん抗体活性を100倍向上させるメカニズムを解明
〜構造から読み解く“つなぎ方”の最適設計〜
免疫細胞を利用してがん細胞を攻撃するがん治療抗体の中でも、がん細胞と免疫細胞の抗原を同時に認識し、両細胞を架橋することで強力な免疫応答を誘導する「二重特異性抗体」は、次世代のがん治療法として注目されています。同じ抗体でも設計の違いによって活性が大きく異なることがこれまで、しばしば報告されてきましたが、その理由は分かっていませんでした。 今回、東北大学の田中良和教授、東京農工大学の浅野竜太郎教授、山形大学の真壁幸樹...
キーワード:オープンアクセス/先端技術/分子構造/悪性化/最適設計/接合部/電子顕微鏡/分解能/クライオ電子顕微鏡/脂質二重膜/APC/EGFR/T細胞/がん細胞/がん治療/ラット/抗原/抗体医薬/構造生物学/構造変化/自己免疫/自己免疫疾患/創薬/副作用/膜タンパク質/免疫応答/免疫細胞/立体構造/ウイルス/感染症/抗体/高齢化/脂質/神経疾患
他の関係分野:情報学化学生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年7月4日
11
学長定例記者会見を開催しました(7/3)
発表事項、通知事項は以下のとおりです。資料については、こちらをご覧ください。発表事項:世界遺産ナスカの地上絵を未来に伝えるために ~山形大学と一般社団法人ナスカ地上絵協会が包括連携協定を締結~...
キーワード:STEAM教育/システム構築/世界遺産
他の関係分野:工学
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発表日:2025年3月13日
12
ナスカの地上絵研究チームのコッツァレリ賞受賞によせて
このたび、坂井正人教授を中心とした研究チームがProceedings of the National Academy of Sciences (PNAS) に掲載した論文、"AI-accelerated Nazca survey nearly doubles the number of known figurative geoglyphs and sheds light on their purpose "が、コッツァレリ賞(Cozzarelli Prize)を受賞することになりました。これは、坂井教授チームのナスカの地上絵に関する研究が、この一年間に世界中で行われたものの中で最も優れた研究の...
キーワード:情報学/人工知能(AI)/産学連携/再生可能エネルギー/技術革新
他の関係分野:情報学環境学農学
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発表日:2025年3月13日
13
「なぜ山形でナスカなのか」学長所感
Why Nazca in Yamagata? なぜ山形大学がナスカ地上絵の研究をしているのか、という質問をよく受けます。 山形という日本の地方都市にある大学が、地球の反対側に位置するナスカの地上絵研究で大きな業績を上げたことは、一見すると意外に思われるかもしれません。しかし、これは偶然の産物ではなく、世界的な研究を生み出す3つの要因が山形大学に揃っていたからです。第1の要因は、山形大学にナスカ地上絵の研究を志した研究者がいたこと 世界中のどこにいても真理を探究する科学者の姿勢に変わりはありません。これを「学問の自由」と呼びます。ナスカの地上絵に学問的興味をもち、...
キーワード:産学連携/地方都市
他の関係分野:工学
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発表日:2025年3月13日
14
ナスカ地上絵の論文が2024年 PNAS Cozzarelli Prizeを受賞!
山形大学ナスカ研究所とIBM研究所の共同研究研究で発表した論文 "AI-accelerated Nazca survey nearly doubles the number of known figurative geoglyphs and sheds light on their purpose " (AIによってナスカ調査が加速したことで、既知の具象的な地上絵の数がほぼ倍増し、地上絵の目的が明らかになった。) が、2024年 PNAS「Cozzarelli Prize」(コッツァレリ賞)を受賞しました。 本賞は、2024年にPNAS(Proceedings of the Nat...
キーワード:認知心理学/AI/情報学/人工知能(AI)/行動科学/産学連携/衛星/現地調査/センシング/リモートセンシング/人工衛星/ドローン/衛星画像
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学
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発表日:2025年3月6日
15
低コスト・大量生産可能な水蒸気ウルトラハイバリア構造
~ペロブスカイト太陽電池や有機ELディスプレイなどのバリア膜への応用に期待~
山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターの硯里善幸教授、孫鶴プロジェクト助教、宋侣洋プロジェクト研究員は、溶液塗布可能なポリシラザン(PHPS)注1をコートし、高強度の真空紫外光(VUV光)注2を照射することで緻密なSiN(窒化ケイ素)を形成した。この膜を用いたバリア構造は、溶液プロセスで得られる水蒸気バリア膜注3の世界最高性能を更新(水蒸気透過度注4 WVTR=1.8x10-5g/m2/day)した。加えてWVTR 10-5g/m...
キーワード:産学連携/水蒸気/太陽/ケイ素/ディスプレイ/フィルム/光反応/高分子/反応機構/有機エレクトロニクス/有機薄膜太陽電池/ペロブスカイト太陽電池/樹脂/CVD法/前駆体/脱水素/溶液プロセス/スパッタ法/フレキシブル/ペロブスカイト/真空紫外光/有機EL/有機薄膜/低炭素/光照射/紫外線/反応速度/無機膜/太陽電池/電池/CVD/コーティング/屈折率/真空蒸着/性能評価/生産性/電磁波/表面改質/有機溶剤/スマートフォン
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年2月28日
16
木本と草本の個体呼吸と重量のスケーリング式の違いが明らかに
木本と草本は陸上生態系の炭素収支を決める2大要素であり、これらの炭素収支は光合成(収入)と呼吸(支出)の差し引きで定義されます。特に、呼吸は温度等から影響を直接受けることで炭素収支や植物成長を左右するため重要な研究課題です。しかし、これまで草本と木本個体を地上部と地下部に分け、芽生えから成熟個体までの広いサイズ幅で呼吸と生重量のスケーリング関係を実測した研究はほとんどありませんでした。そこで、大小の植物全体の個体呼吸を正確に測定する方法を開発し、シベリアから熱帯で採取した96種の木本植物(測定個体数n = 1243)と33種の草本植物(n = 463)の...
キーワード:ベイズモデル/階層ベイズモデル/情報学/不確実性/産学連携/持続性/炭素収支/陽子/スケーリング/光合成/エネルギー消費/センサー/モデル化/二酸化炭素/環境ストレス/イネ/シベリア/生態系/生態学/ストレス
他の関係分野:情報学環境学数物系科学生物学工学農学医歯薬学
山形大学 研究シーズ