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研究分野別サイレントキーワード
「リモートセンシング」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:3Dモデルリモートセンシングを含む研究件
❏都市洪水拡散シミュレーションのための都市標高モデル作成システムの開発(25420560)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】徳永 光晴 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (00301135)
【キーワード】デジタル標高モデル / DEM / ドローン / UAV / 洪水予測 (他14件)
【概要】本研究は、自立型ラジコンヘリにカメラを搭載し、都市内水の洪水拡散のシミュレーションに活用可能な高精度な標高モデルを作成する手法を開発し、その精度を評価した。3次元モデルを作成する手法として、SfM法(Structure from motion)を採用した。3次元モデルに位置情報を付加しなければ標高モデルとして利用できないが、基準点の数と配置と精度の関係を明らかにした。また、自立型ラジコンヘリの高度...
❏3次元ライダーによる農業水利施設の機能モニタリング(22580270)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (80526468)
【キーワード】測地 / モニタリング / リモートセンシング / 情報工学 / 可搬型3次元ライダー (他12件)
【概要】本研究では、可搬型3次元ライダーを用い、ため池の3次元構造計測を行い、そのデータをもとにため池の3次元モデルを作成し、そのモデルがため池の現況構造把握に有効であることを明らかにした。得られた3次元モデルから、ため池の水位毎の貯水量推定を行い、正確な貯水量推定が可能であることを明らかにした。さらに、ため池がある郊外エリアでの無線機器による貯水量遠隔モニタリングの検証を行い、モニタリングのための基礎的...
【情報学】人間情報学:ハイパースペクトルデータリモートセンシングを含む研究件
❏アンサンブル学習による多種リモートセンシングデータの画像分類アルゴリズムと応用(16F16053)
【研究テーマ】知覚情報処理
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2016-07-27 - 2018-03-31
【研究代表者】岩崎 晃 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40356530)
【キーワード】アンサンブル学習 / リモートセンシング / 画像分類 / ハイパースペクトルデータ / 正準相関
【概要】ハイパースペクトルセンサは、樹種の分類や鉱物の探査などの地球観測への利用が期待されている。さまざまな情報処理手法が提案される中で、アンサンブル学習を用いたデータ分類は精度が高いにもかかわらず、計算コストが低いという利点を有している。本研究の目的は、アンサンブル学習を発展させて、ハイパースペクトルセンサを中心として、地表面の有効な分類方法を研究し、国土管理に用いる手続きを確立することで、リモートセン...
❏ハイパースペクトルデータの軌道上高速処理(16H04587)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】岩崎 晃 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40356530)
【キーワード】ハイパースペクトル / リモートセンシング / データ処理 / データ駆動型 / モデル駆動型 (他9件)
【概要】ハイパースペクトルセンサは可視・短波長赤外域で100を超える数の波長で地表面を観測する次世代の光学画像センサである。波長という次元のためにデータ量が大きくなり、そのままの形でダウンリンクすると通信系に大きな負担となる。軌道上でデータ解析を行うことを目指し、隣り合った波長の画像が似ているというデータの疎な性質に注目した。地表面のスペクトル情報モデルに基づく手法、およびデータの統計的な性質に注目する手...
【情報学】情報学フロンティア:インターネットリモートセンシングを含む研究件
❏宇宙からのリアルタイム火山観測:東アジアへの適用とその高度化(15310125)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】火山 / ウェッブ / リモートセンシング / リアルタイムモニタリング / インターネット (他8件)
【概要】2004年3月に故障したAVHRRの受信システムの復旧が計画通りに進まなかったため,一部計画を変更し,MODISデータを観測システムの中心とした.MODISはAVHRRとほぼ同じ分解能,波長域のバンドをもつことから,これまでに開発した解析手法をほぼそのまま利用することができた. MODISデータは生産研究所に加えNASAゴダート宇宙飛行センターのデータも利用することとし,必要地域のデータを自動ダウ...
❏衛星データによる準リアルタイム活火山熱観測システムの開発(13640418)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】火山 / ウェッブ / 熱解析 / リアルタイムモニタリング / インターネット (他9件)
【概要】本研究では,気象衛星ノアの夜間赤外画像を使い,各火山からのデータを,日単位で自動処理し,熱異常の時間変化を、Webにアップロードするシステムを開発した.平成13年度の研究で,ノアAVHRRを利用した準リアルタイム火山熱観測システムのプロトタイプを完成することができ,国内10活火山(有珠山,北海道駒ケ岳,安達太良山,浅間山,伊豆大島,三宅島,阿蘇山,桜島,薩摩硫黄島,諏訪瀬島)の試験モニタリングを開...
【情報学】情報学フロンティア:web(World Wide Web)リモートセンシングを含む研究件
❏次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化(23241055)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 (他12件)
【概要】地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低...
❏衛星データによる東アジア活火山観測・防災ネットワークの構築(18201034)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 防災 / ウェッブ / 噴火 / リモートセンシング (他7件)
【概要】東アジアにおける噴火監視と噴火研究の基礎となる活動データの大規模収集を行うために,MODISとMTSATデータを利用した「複数の衛星を利用した準リアルタイム東アジア火山観測システム」の構築を行い,主要147活火山の常時監視を行った.これらのデータの解析結果に関して,ウェッブサイトを通じて広く公開すると共に,より詳しい噴火状況を知るため,高分解能衛星データや地上観測データを組合せて,統合的解析を試み...
❏衛星データによる準リアルタイム活火山熱観測システムの開発(13640418)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】火山 / ウェッブ / 熱解析 / リアルタイムモニタリング / インターネット (他9件)
【概要】本研究では,気象衛星ノアの夜間赤外画像を使い,各火山からのデータを,日単位で自動処理し,熱異常の時間変化を、Webにアップロードするシステムを開発した.平成13年度の研究で,ノアAVHRRを利用した準リアルタイム火山熱観測システムのプロトタイプを完成することができ,国内10活火山(有珠山,北海道駒ケ岳,安達太良山,浅間山,伊豆大島,三宅島,阿蘇山,桜島,薩摩硫黄島,諏訪瀬島)の試験モニタリングを開...
【情報学】情報学フロンティア:ビッグ・データリモートセンシングを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【情報学】情報学フロンティア:深層学習リモートセンシングを含む研究件
❏画像データで革新する経済学の実証研究(22K18257)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】中島 賢太郎 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (60507698)
【キーワード】都市経済学 / 画像データ / 深層学習 / リモートセンシング
【概要】
❏深層学習画像生成技術による植生リモートセンシング画像補間及び異常検知技術の開発(20K21345)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80526468)
【キーワード】深層学習 / 樹木 / 点群画像 / ライダー / SfM (他8件)
【概要】前年度に準備を行った上空と地上のライダーデータについては、互いの位置合わせを進め、対応する樹冠内部の位置合わせを行った。そのもとに、ビームの対象樹への照射状況や樹冠内部へのビーム浸透度を確認し、上空と地上単独のデータよりも、両者を合わせることで、ビームの浸透度が高くなることが確認された。本検証は、申請者らが開発したΩ指数というビーム到達領域を判別する指数に基づいて行われた。両者を合わせてもカバーで...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワークリモートセンシングを含む研究件
❏高密度地震観測システムの実現に向けた無線センサネットワーク基盤技術に関する研究(20246065)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】森川 博之 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50242011)
【キーワード】無線センサネットワーク / 地震モニタリング / 構造工学・地震工学 / 時刻同期 / 高精度同期サンプリング (他10件)
【概要】本研究は,低コスト・高密度な地震観測システムを無線センサネットワークの1つのキラーアプリケーションとして見据え,革新的なコンピューティング技術およびネットワーキング技術を開発することを目的としている.これに向け,省資源ハードリアルタイムオペレーティングシステム,センサノード向けマルチコアCPU,ネットワーク基盤技術,および地震モニタリングシステムの開発に取り組み,これら技術が高い信頼性を要求するア...
❏ソフトコンピューティングを核とした建築・人間・設備システムの最適化の研究(19206063)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】田邉 新一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30188362)
【キーワード】環境設備計画 / エネルギー効率化 / ネットワーク / ソフトコンピューティング / リモートセンシング (他11件)
【概要】人間の快適性、建物の室内環境制御及びエネルギー消費の効率化、空調システムの運用性能向上を考慮した統合制御の最適化を目的とした。環境要素をVRとHDRを用いて提示することの有効性、建築に有用な臭気評価法の提案と性能試験、高顕熱型空調のエネルギー対比快適性能の優秀性を示した。また、個別分散システムを対象とニューラルネットワークを用いた冷媒物性値近似法を提案・出力精度を評価した。空調シミュレーションにお...
【情報学】情報学フロンティア:ハイパースペクトルリモートセンシングを含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏ハイパースペクトルデータの軌道上高速処理(16H04587)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】岩崎 晃 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40356530)
【キーワード】ハイパースペクトル / リモートセンシング / データ処理 / データ駆動型 / モデル駆動型 (他9件)
【概要】ハイパースペクトルセンサは可視・短波長赤外域で100を超える数の波長で地表面を観測する次世代の光学画像センサである。波長という次元のためにデータ量が大きくなり、そのままの形でダウンリンクすると通信系に大きな負担となる。軌道上でデータ解析を行うことを目指し、隣り合った波長の画像が似ているというデータの疎な性質に注目した。地表面のスペクトル情報モデルに基づく手法、およびデータの統計的な性質に注目する手...
❏情報融合による遠隔探査データの多次元超解像(24360347)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岩崎 晃 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40356530)
【キーワード】ハイパースペクトル / マルチスペクトル / 情報融合 / 航空機実験 / リモートセンシング (他6件)
【概要】ハイパースペクトルデータは100以上の波長で観測することができるが、空間分解能が低いという欠点がある。観測する波長が少ないが、空間分解能の高いマルチスペクトルデータと融合することで、高スペクトル分解能かつ高空間分解能のデータを生成することが期待される。航空機に2つのセンサを搭載して同時に撮像した実データを対象に高解像度化のアルゴリズムの妥当性を調べ、スペクトル画像がより精細に表現されていることを確...
【情報学】情報学フロンティア:画像処理リモートセンシングを含む研究件
❏空間情報を高度に活用した湖沼群の水環境形成機構の解明と制御(20248027)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】野口 伸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40228309)
【キーワード】農業生産環境 / リモートセンシング / 物質収支モデル / 水環境 / GIS (他11件)
【概要】湖沼環境は生態系に大きな影響を与えるので、その維持・管理が生態系の保全に重要である。環境モニタリング法として近年、リモートセンシングが適用されているが、一般に湖沼の水質を時空間情報として効率的に取得できる方法論が確立していない。本研究ではリモートセンシングを用いた湖沼水質モニタリングシステムを開発することを目的とした。まず、水質観測用のロボットボートを開発して、湖沼水質を効率的にグリッドサンプリン...
❏多次元画像情報の統合的階層処理に関する基礎研究(03452185)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】藤村 貞夫 東京大学, 工学部, 教授 (30010961)
【キーワード】画像処理 / 階層処理 / 多次元化 / リモートセンシング / 精度 (他13件)
【概要】〈研究目的〉技術の進展にともない,センシングの分野では多次元化,高分解能化が進展しており,これによるデータ量は膨大なものとなる.対象が画像,特に多次元画像ではこの問題は一層深刻である.つまり,多次元化・高分解能化の一方ではデータや情報の統合化が基本的に必要である.統合化には目的や視座などの価値基準の導入が要求される.本研究では,多次元画像を対象とし,価値を考慮した階層処理による統合化の手法の確立を...
❏高度学術利用を目的としたNOAA衛星デ-タ処理システムの開発(63880007)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】高木 幹雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30013113)
【キーワード】リモ-トセンシング / 並列処理 / デ-タベ-ス / 画像処理 / 並列コンピュ-タと超高速デ-タベ-ス処理 (他13件)
【概要】本研究は,NOAA衛星に於けるAVHHRセンサの観測画像を処理対象とし,リモ-トセンシングデ-タの受信から,受信デ-タの直接的利用可能な地図画像や,温度分布画像の生成までを自動的に行なう統合システムの関発を目的しとている。 特にユ-ザへのデ-タ配布の迅速化を達成するため処理の高速化を主たる研究目的とし,NOAAモ-トセンシング画像のラジオメトリック補正ならびに幾何補正手法に関し,そのアルゴリズムの...
【複合領域】社会・安全システム科学:建物倒壊リモートセンシングを含む研究件
❏高解像度衛星画像を用いた都市災害地域の自動判読手法の開発(15310114)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】高解像度衛星 / QuickBird / イラン・バム地震 / 建物被害 / 目視判読 (他10件)
【概要】リモートセンシング技術の発達により,都市部における災害危険度評価や自然災害による被害把握に利用する試みがなされてきている.とくに地震等の災害直後における早期被害把握は,緊急対応や応急復旧計画の立案のためにきわめて重要である.2001年10月に打ち上げられた商業用人工衛星QuickBirdは,最大で0.6mの地表分解能を持ち,都市部の画像では構造物の形状が詳細に識別できる.したがって,災害直後にこれ...
❏合成開ロレーダー画像を用いた地震被害判読技術に関する研究(12480109)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小桧山 雅之 (小檜山 雅之) (2001) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10333577)
【キーワード】合成開口レーダー / リモートセンシング / 地震 / 被害把握 / 1993年北海道南西沖地震 (他15件)
【概要】合成開口レーダー(SAR)は雲などの天候や昼夜の別などに影響されないマイクロ波を使った能動的センサである.人工衛星や航空機に搭載したセンサからのSAR画像を用いて,地震被害を判読するための技術について研究を行〓SARによる地震被害把握の可能性について検討するために,1995年兵庫県南部地震の際の現地調査に基づく被〓地震前後のERS/SAR画像とを用いて,被害地域における後方散乱特性について検討した...
【複合領域】地理学:DEMリモートセンシングを含む研究件
❏都市洪水拡散シミュレーションのための都市標高モデル作成システムの開発(25420560)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】徳永 光晴 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (00301135)
【キーワード】デジタル標高モデル / DEM / ドローン / UAV / 洪水予測 (他14件)
【概要】本研究は、自立型ラジコンヘリにカメラを搭載し、都市内水の洪水拡散のシミュレーションに活用可能な高精度な標高モデルを作成する手法を開発し、その精度を評価した。3次元モデルを作成する手法として、SfM法(Structure from motion)を採用した。3次元モデルに位置情報を付加しなければ標高モデルとして利用できないが、基準点の数と配置と精度の関係を明らかにした。また、自立型ラジコンヘリの高度...
❏20世紀後半の自然環境変遷と地理的特性評価に基づく将来予測技術の開発 ―GISによる「里山の緑」のシミュレーション―(11794031)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】地域連携推進研究費
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】半田 暢彦 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (00022559)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 植生変遷 / 航空写真測量 / DEM (他12件)
【概要】本研究においては、環境共生の議論のシンボルとして注目の集まっている「里山」について、写真測量やリモートセンシングの先端技術と現地観測データをGIS上に統合することによって、その動態を観測する方法論を検討し、取得されたデジタルデータに基づいて、地球温暖化問題とも密接に関わる炭素固定量評価手法の開発を行った。 報告書ではその成果を、第1章:里山の森林成長と二酸化炭素固定量評価の方法論、第2章:リモセン...
【複合領域】健康・スポーツ科学:人間生活環境リモートセンシングを含む研究件
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【複合領域】文化財科学・博物館学:デジタル標高モデルリモートセンシングを含む研究件
❏都市洪水拡散シミュレーションのための都市標高モデル作成システムの開発(25420560)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】徳永 光晴 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (00301135)
【キーワード】デジタル標高モデル / DEM / ドローン / UAV / 洪水予測 (他14件)
【概要】本研究は、自立型ラジコンヘリにカメラを搭載し、都市内水の洪水拡散のシミュレーションに活用可能な高精度な標高モデルを作成する手法を開発し、その精度を評価した。3次元モデルを作成する手法として、SfM法(Structure from motion)を採用した。3次元モデルに位置情報を付加しなければ標高モデルとして利用できないが、基準点の数と配置と精度の関係を明らかにした。また、自立型ラジコンヘリの高度...
❏乾燥化・砂漠化の過程と人類の営みの解明-エジプト西方砂漠ハルガオアシス-(23254001)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 博物館, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト文明 / 砂漠化 / 球状磁性体粒子 / 断層破砕帯 / ローマ (他31件)
【概要】エジプトのハルガオアシスのアルザヤーン神殿遺跡周辺を対象として,乾燥化という環境変動と文明の関係を調査した。砂中の球状磁性体粒子を環境指標に用いる手法を開発し,エジプト初期王朝成立前4,200~6,700calBCの間に乾湿の繰り返しが2度存在したことを発見した。物理探査によりこの地域の水源は神殿の西2kmにあるゲベル・シーワ山で,ペルシャ期は山体中の宙水を利用,ローマ期は西麓を走る断層破砕帯から...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)リモートセンシングを含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏熱帯雨林の保全と開発に関する学際共同研究(18KK0042)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2024-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 地理学 / リモートセンシング / アマゾン / 貧困 (他8件)
【概要】本研究の目的は、学際的国際共同研究「ペルー・アマゾンの農村生計・貧困(Peruvian Amazon Rural Livelihoods and Poverty, PARLAP)」を強化することである。大規模ミクロデータ(流域全村調査、農村標本調査、家計標本調査、国勢調査) とリモートセンシング分析を統合する。主に次を実施した。 1.PARLAP農村を対象としたCOVID-19電話調査データの分析...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
【複合領域】一般理論:炭素動態リモートセンシングを含む研究件
❏炭素フラックス観測サイトへの窒素散布実験による物質循環と生物多様性変化の解明(25292079)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】窒素負荷 / 冷温帯落葉広葉樹林 / リン / 植食性昆虫 / 炭素動態 (他13件)
【概要】北海道大学苫小牧研究林の冷温帯落葉広葉樹二次林において、約10ヘクタールの範囲に3年間にわたり窒素施肥を行い対照区と比較することで、窒素負荷に対する森林生態系の地下部炭素動態、窒素・リンの動態、樹木の繁殖量、植食性昆虫による食害度、の初期応答を明らかにした。これまでの多くの報告とは逆に、施肥によって細根は増加し、土壌呼吸も上昇し、若干のリン酸生成がみられた。またいくつかの樹種で繁殖量が増加する傾向...
❏農林地および草原の持続的生産性評価のための指標作成(11490015)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】秋山 侃 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 教授 (10283318)
【キーワード】森林 / 農耕地 / 草地・草原 / 持続的生産性 / 炭素動態 (他21件)
【概要】本研究では農林生態系の持続的生産性を表現しうる指標作りを行った。手法として、(1)生態系への炭素蓄積量やその動態によって判断する方法、(2)生態系を構成する種の多様性や不均一性を数学モデルで指標化する方法、そして、(3)物質循環の連続性を表す数学モデルや分光放射値から植生指数を作成して系の安定性判定に適用する方法について、森林、草原、農地に当てはめて検討した。 (1)炭素収支から推定する方法:小泉...
【複合領域】一般理論:持続性リモートセンシングを含む研究件
❏大規模灌漑事業の持続性および農村地域社会の開発効果に関する実証的研究(22405033)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】山路 永司 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (10143405)
【キーワード】大規模灌漑事業 / 農村地域社会 / 地域開発 / 農業用水 / 環境保護用水 (他12件)
【概要】大規模灌漑事業は灌漑開発による食料増産とそれを通じた農村地域開発という役割を持つが、本研究では開発の持続性と農村社会形成に与えた影響を検証した。事例地域では、作物栽培に加え、都市用水・工業用水・環境保全用水としても用いられ、事業が地域経済発展に大きく寄与していることが確認された。都市化による土地の転用と汚濁負荷との関連では、流域水質保全の重要性と希釈用水確保の必要性を指摘した。また三期作水田が衛星...
❏農林地および草原の持続的生産性評価のための指標作成(11490015)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】秋山 侃 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 教授 (10283318)
【キーワード】森林 / 農耕地 / 草地・草原 / 持続的生産性 / 炭素動態 (他21件)
【概要】本研究では農林生態系の持続的生産性を表現しうる指標作りを行った。手法として、(1)生態系への炭素蓄積量やその動態によって判断する方法、(2)生態系を構成する種の多様性や不均一性を数学モデルで指標化する方法、そして、(3)物質循環の連続性を表す数学モデルや分光放射値から植生指数を作成して系の安定性判定に適用する方法について、森林、草原、農地に当てはめて検討した。 (1)炭素収支から推定する方法:小泉...
【環境学】環境解析学:ひまわり8号リモートセンシングを含む研究件
❏船舶搭載可降水量センサーと静止気象衛星による海洋上水蒸気量微細構造推定手法の開発(20H04306)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】吉田 聡 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90392969)
【キーワード】可降水量 / 水蒸気 / 大気海洋相互作用 / 衛星観測 / リモートセンシング (他12件)
【概要】昨年度に引き続き、複数の船舶を用いた海洋上の水蒸気観測と、ひまわり8号観測から可降水量を推定する手法の開発を進めた。船舶観測では、三重大学の「勢水丸」と東海大学の「望星丸」には通年、海洋研究開発機構の「みらい」には2021年8月から2022年1月まで、「新青丸」には2021年5月から6月に、水産大学校の「耕洋丸」には2022年1月にマイクロ波放射計・雲カメラ・GNSS受信機を設置し、日本沿岸、熱帯...
❏噴火推移の高頻度赤外解析:長時間・短時間スケールの変動と前兆現象(19K04011)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 准教授 (90221887)
【キーワード】リモートセンシング / 火山 / ひまわり8号 / 噴出率 / 噴出的噴火 (他15件)
【概要】本年度は,低粘性溶岩の噴出的噴火において,ひまわり8号のリアルタイム観測で得られる熱異常から噴出率を迅速に推定する方法を開発した.噴出的噴火において,1.6um 赤外画像の熱異常は,噴出率変化をよく反映していることが指摘されている.このことは,両者の間の相関を吟味し,回帰式を求めることにより,衛星による熱異常観測から噴出率を推定できることを意味する.低粘性溶岩の噴出的噴火である2017年西之島噴火...
【環境学】環境創成学:高層湿原リモートセンシングを含む研究件
❏超多重分光画像を用いた釧路湿原の生物多様性ホットスポット植物群落分類(16H02991)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉野 邦彦 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (60182804)
【キーワード】高層湿原 / 生物多様性ホットスポット / 植物群落分類 / 衛星リモートセンシング / ドローン空中写真 (他21件)
【概要】本研究は、生物多様性ホットスポットである釧路湿原の高層湿原を対象にして, ①高層湿原のUAVカラー空中写真による複数年分の詳細植生図作成し経年変化を分析した。②次に複数年次に観測した衛星画像間の画像変化検出を行い、衛星画像上の変化はUAV植生図の変化範囲と対応していることを確認した。③最後にUAV植生図から得られる衛星画像データのピクセルの地上瞬時視野内の植物群落面積率から、植物群落分類のための分...
❏湿原生態系保全のためのリモートセンシング観測諸元の解明(24310169)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, システム情報系, 教授 (60182804)
【キーワード】湿原生態系保全 / リモートセンシング / 環境モニタリング / 湿原群落分類 / 最適空間解像度 (他12件)
【概要】本研究では,釧路湿原保全策の提案を最終目標としてリモートセンシングの最適観測諸元を明らかにした.研究対象地域の高層湿原地域の観測に必要な空間解像度は,独自の精細高層湿原植物群落図を用いた空間解析の結果,高層湿原植物群落の詳細な目視判読のためには1cm程度の地上空間解像度が必要である.植物群落図の作成のためには 10cm~30cm程度の地上解像度が必要であることを明らかにした.最適観測時期は,スゲ類...
【環境学】環境創成学:釧路湿原リモートセンシングを含む研究件
❏超多重分光画像を用いた釧路湿原の生物多様性ホットスポット植物群落分類(16H02991)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉野 邦彦 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (60182804)
【キーワード】高層湿原 / 生物多様性ホットスポット / 植物群落分類 / 衛星リモートセンシング / ドローン空中写真 (他21件)
【概要】本研究は、生物多様性ホットスポットである釧路湿原の高層湿原を対象にして, ①高層湿原のUAVカラー空中写真による複数年分の詳細植生図作成し経年変化を分析した。②次に複数年次に観測した衛星画像間の画像変化検出を行い、衛星画像上の変化はUAV植生図の変化範囲と対応していることを確認した。③最後にUAV植生図から得られる衛星画像データのピクセルの地上瞬時視野内の植物群落面積率から、植物群落分類のための分...
❏湿原生態系保全のためのリモートセンシング観測諸元の解明(24310169)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, システム情報系, 教授 (60182804)
【キーワード】湿原生態系保全 / リモートセンシング / 環境モニタリング / 湿原群落分類 / 最適空間解像度 (他12件)
【概要】本研究では,釧路湿原保全策の提案を最終目標としてリモートセンシングの最適観測諸元を明らかにした.研究対象地域の高層湿原地域の観測に必要な空間解像度は,独自の精細高層湿原植物群落図を用いた空間解析の結果,高層湿原植物群落の詳細な目視判読のためには1cm程度の地上空間解像度が必要である.植物群落図の作成のためには 10cm~30cm程度の地上解像度が必要であることを明らかにした.最適観測時期は,スゲ類...
【環境学】環境創成学:観光リモートセンシングを含む研究件
❏気候・社会変動を考慮したバリ州(インドネシア)の持続可能な発展における水の重要性(18F18801)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2018-10-12 - 2021-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 教授 (30282114)
【キーワード】Remote sensing / tourism / land use change / water demand / water sustainability (他14件)
【概要】The main aim of this study is to achieve sustainable water environment in the future by integrating several data from institution, remote-sensing and social data from field surveys. The rapid increase...
❏エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究(19100010)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2012
【研究代表者】吉村 作治 早稲田大学, 理工学術院総合研究所, 名誉教授 (80201052)
【キーワード】文化財 / エジプト / 遺跡整備計画 / 保存科学 / 考古学 (他12件)
【概要】本研究は、エジプト・アラブ共和国の世界遺産メンフィス・ネクロポリスの遺跡整備計画を提示することを目的とする。「遺跡の重要性の理解」、「将来的に遺跡に及ぼす要素」の調査を行い、遺跡保存整備計画の策定を提示した。この整備計画は考古学、保存科学、建築史学、地質学、観光学、衛星画像解析などの学際的成果がベースにあり、メンフィス・ネクロポリスの各遺跡の具体的な整備方針に資するモデル・ケースとなるものである。...
【環境学】環境保全学:環境モニタリングリモートセンシングを含む研究件
❏超多重分光画像を用いた釧路湿原の生物多様性ホットスポット植物群落分類(16H02991)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉野 邦彦 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (60182804)
【キーワード】高層湿原 / 生物多様性ホットスポット / 植物群落分類 / 衛星リモートセンシング / ドローン空中写真 (他21件)
【概要】本研究は、生物多様性ホットスポットである釧路湿原の高層湿原を対象にして, ①高層湿原のUAVカラー空中写真による複数年分の詳細植生図作成し経年変化を分析した。②次に複数年次に観測した衛星画像間の画像変化検出を行い、衛星画像上の変化はUAV植生図の変化範囲と対応していることを確認した。③最後にUAV植生図から得られる衛星画像データのピクセルの地上瞬時視野内の植物群落面積率から、植物群落分類のための分...
❏湿原生態系保全のためのリモートセンシング観測諸元の解明(24310169)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, システム情報系, 教授 (60182804)
【キーワード】湿原生態系保全 / リモートセンシング / 環境モニタリング / 湿原群落分類 / 最適空間解像度 (他12件)
【概要】本研究では,釧路湿原保全策の提案を最終目標としてリモートセンシングの最適観測諸元を明らかにした.研究対象地域の高層湿原地域の観測に必要な空間解像度は,独自の精細高層湿原植物群落図を用いた空間解析の結果,高層湿原植物群落の詳細な目視判読のためには1cm程度の地上空間解像度が必要である.植物群落図の作成のためには 10cm~30cm程度の地上解像度が必要であることを明らかにした.最適観測時期は,スゲ類...
❏人工衛星の利用と現地植生調査による日韓中の環境測定と検討(11691147)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 工学部, 教授 (70042835)
【キーワード】環境モニタリング / 東アジア地域 / 植生 / リモートセンシング / 現地調査 (他7件)
【概要】森林は,地球上の生物の生存環境を保つ上で重要な役割を演じている。最近,東アジアでは,森林が人為的や環境変化などの理由により年々減少していると言われているが,その定量的な解析は十分に行われていない。本研究では,1.まず,特定の地域における植生について,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査を行うことにより,リモートセンシングのグランドトルース(Ground truth)を確立する。2.次に...
【環境学】環境保全学:アジアリモートセンシングを含む研究件
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【環境学】環境保全学:ウエッブリモートセンシングを含む研究件
❏次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化(23241055)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 (他12件)
【概要】地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低...
❏衛星データによる東アジア活火山観測・防災ネットワークの構築(18201034)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 防災 / ウェッブ / 噴火 / リモートセンシング (他7件)
【概要】東アジアにおける噴火監視と噴火研究の基礎となる活動データの大規模収集を行うために,MODISとMTSATデータを利用した「複数の衛星を利用した準リアルタイム東アジア火山観測システム」の構築を行い,主要147活火山の常時監視を行った.これらのデータの解析結果に関して,ウェッブサイトを通じて広く公開すると共に,より詳しい噴火状況を知るため,高分解能衛星データや地上観測データを組合せて,統合的解析を試み...
❏宇宙からのリアルタイム火山観測:東アジアへの適用とその高度化(15310125)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】火山 / ウェッブ / リモートセンシング / リアルタイムモニタリング / インターネット (他8件)
【概要】2004年3月に故障したAVHRRの受信システムの復旧が計画通りに進まなかったため,一部計画を変更し,MODISデータを観測システムの中心とした.MODISはAVHRRとほぼ同じ分解能,波長域のバンドをもつことから,これまでに開発した解析手法をほぼそのまま利用することができた. MODISデータは生産研究所に加えNASAゴダート宇宙飛行センターのデータも利用することとし,必要地域のデータを自動ダウ...
【環境学】環境保全学:環境変動リモートセンシングを含む研究件
❏地球大気OH・酸素原子リモート計測のためのテラヘルツ波ヘテロダインセンサーの開発(19310009)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】前澤 裕之 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助教 (00377780)
【キーワード】地球観測 / リモートセンシング / テラヘルツ / 赤外材料・素子 / 量子エレクトロニクス (他9件)
【概要】大気中の酸素原子(OI)やOHラジカルは、オゾン層回復・破壊や地球温暖化、揮発性有機物質の消失過程について理解を深める上で鍵を握る成分である。我々はこれらのガス種の1.8-4THz帯スペクトル線のリモートセンシグを実現すべく、NbTiN超伝導細線を集積したホットエレクトロンボロメータミクサと呼ばれる次世代のヘテロダイン検出素子の改良・開発を行った。さらに、低振動のパルス管冷凍機を用いた冷却性能評価...
❏巨大河川の環境変動が社会環境へ及ぼす影響評価-メコン川流域の場合-(16251001)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】春山 成子 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 教授 (10267461)
【キーワード】メコン河 / デルタ / 環境復元 / リモートセンシング / 水文GIS (他24件)
【概要】本研究では、アジアモンスーンの影響を受け得意な洪水を引き起こすメコンデルタを対象に、オールコアボーリングを行い、堆積物から古地理の復元を行い、巨大湖沼トンレサップ湖、ならびに、メコンデルタの完新世の古環境復元を行った。完新世のメコンデルタの環境変動、最近のベトナムの河川改造に伴う洪水変化が農業地域に洪水変異を与えたことを明らかにした。メコンデルタの環境変動が人間活動・社会変動に与えた影響を評価する...
【環境学】環境保全学:洪水予測リモートセンシングを含む研究件
❏都市洪水拡散シミュレーションのための都市標高モデル作成システムの開発(25420560)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】徳永 光晴 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (00301135)
【キーワード】デジタル標高モデル / DEM / ドローン / UAV / 洪水予測 (他14件)
【概要】本研究は、自立型ラジコンヘリにカメラを搭載し、都市内水の洪水拡散のシミュレーションに活用可能な高精度な標高モデルを作成する手法を開発し、その精度を評価した。3次元モデルを作成する手法として、SfM法(Structure from motion)を採用した。3次元モデルに位置情報を付加しなければ標高モデルとして利用できないが、基準点の数と配置と精度の関係を明らかにした。また、自立型ラジコンヘリの高度...
❏RS及びGIS技術を活用した水害危険度判定システムの開発研究(06558054)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】HERATH Srikantha 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
【キーワード】分布型水循環モデル / 地理情報システム(GIS) / リモート・センシング(RS) / 洪水予測 / 土地利用変化 (他14件)
【概要】本研究の目的は,RSとGIS技術を用いた水害危険度判定システムを構築することだった.結果として,物理則に基づく分布型水循環モデルを構築することができた.以下に構築したモデルについて概説する. 最初のモデルは,完全なる分布型水循環モデルで,1)降雨遮断,2)蒸発散,3)地表面水収支,4)Richards式を用いた2次元地中流,5)Kinematic wave modelを使った最急降下方向への地表流...
【環境学】環境保全学:火山噴火リモートセンシングを含む研究件
❏千島弧の火山活動・地震活動・地殻変動に関する日露米3ケ国共同研究(17253002)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中川 光弘 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50217684)
【キーワード】千島弧 / 火山活動 / 火山噴火 / 地震活動 / 地殻変動 (他14件)
【概要】日露米の3ケ国により南千島ウルップ島から北千島パラムシル島で、ビザ無し専門家交流により日露で色丹・国後・択捉島で、火山学的および古津波調査を実施した。その結果、千島列島の過去1万年間の火山噴火履歴と、主要な噴火の噴火様式および特に南千島での津波の発生間隔を検討した。特に火山活動では、9500~6500 年前および4000~1000年前にカムチャッカ~北海道まで大規模な噴火が頻発したこと、またマグマ...
❏火災噴煙のダイナミックスに関する流体力学的研究(特にマグマの破砕作用との関係について)(09640505)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】小屋口 剛博 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (80178384)
【キーワード】火山噴煙 / 噴火のダイナミックス / 流体実験 / マグマ / 火砕物 (他12件)
【概要】本研究では,爆発的な噴火の数値モデルを開発するとともに,主にフィリピンピナツボ火山1991年噴火の観測結果に基づいて,堆積物の粒径分布,構成粒子の形状から爆発的噴火のダイナミックスや爆発的噴火におけるマグマの破砕過程を明かにする手法を開発した. 理論モデルに関する研究成果は以下の2点である.第一に,発泡しつつあるマグマの火道中の定常上昇運動についてのモデルを構築した.その結果,火道中のマグマの破砕...
【数物系科学】地球惑星科学:磁気圏リモートセンシングを含む研究件
❏日米最新の人工衛星を使った、木星磁気圏を駆動する物質とエネルギー輸送に関する研究(17H02965)
【研究テーマ】超高層物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉川 一朗 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (10311169)
【キーワード】惑星探査 / 外惑星 / オーロラ / 磁気圏 / プラズマ (他26件)
【概要】地球と同じく強い固有磁場を持つ木星について研究した。木星の周辺にも磁気圏と呼ばれる領域が存在し、その中を木星の月(イオ衛星)がある。衛星イオには火山活動があり、火山から噴出したガスがイオンになることで、土星の輪のようなトーラスを形成している。そして、この火山の影響により、木星の自転周期が変わったり、木星から遠く離れた領域(木星半径の10-30倍程度の距離だけ、反太陽方向に離れた領域)から運ばれてく...
❏南極昭和基地大型大気レーダーを用いた極域大気科学の総合研究(14604012)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002
【研究代表者】佐藤 薫 国立極地研究所, 北極圏環境研究センター, 助教授 (90251496)
【キーワード】南極昭和基地 / 大型大気レーダー / 極域大気圏 / 極域電離圏 / 磁気圏 (他8件)
【概要】極域大気では他の緯度帯と同様に地表や下層大気に起源を持つ各種大気波動による影響を大きく受けて大規模な循環パターンが決定されるが、それと同時にオーロラに代表される高エネルギー粒子の降り込みなども重要なエネルギー供給源となる。それぞれ異なる運動方程式系に支配される上層の電離大気と下層の中性大気の関係は複雑で、両者の相互作用を含む極域大気全体を見通した定量的理解は観測の困難もあり十分ではない。特に南極域...
【数物系科学】地球惑星科学:大型大気レーダーリモートセンシングを含む研究件
❏南極大型大気レーダーによる流星を利用した下部熱圏風速3次元イメージング観測(25610145)
【研究テーマ】超高層物理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】堤 雅基 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (80280535)
【キーワード】南極昭和基地大気レーダー / 流星エコー観測 / 中間圏 / 多チャンネル観測 / 中間圏下部熱圏 (他12件)
【概要】南極昭和基地大型大気レーダーを用い、中間圏乱流観測による高精度な風速測定手法をさらに補強する手法として、流星エコーを利用した風速観測法の基礎開発を行った。通常の流星レーダー観測と比べ、1ケタ多い55系統の受信チャンネルを用いることが大きな利点であると同時に挑戦的要素も多かったが、受信アンテナの最適な選択方法および微弱な流星エコーをオンライン検出する手法を確立した。併せて、乱流エコー観測中に副産物と...
❏南極昭和基地大型大気レーダーを用いた極域大気科学の総合研究(14604012)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002
【研究代表者】佐藤 薫 国立極地研究所, 北極圏環境研究センター, 助教授 (90251496)
【キーワード】南極昭和基地 / 大型大気レーダー / 極域大気圏 / 極域電離圏 / 磁気圏 (他8件)
【概要】極域大気では他の緯度帯と同様に地表や下層大気に起源を持つ各種大気波動による影響を大きく受けて大規模な循環パターンが決定されるが、それと同時にオーロラに代表される高エネルギー粒子の降り込みなども重要なエネルギー供給源となる。それぞれ異なる運動方程式系に支配される上層の電離大気と下層の中性大気の関係は複雑で、両者の相互作用を含む極域大気全体を見通した定量的理解は観測の困難もあり十分ではない。特に南極域...
【数物系科学】地球惑星科学:リアルタイムモニタリングリモートセンシングを含む研究件
❏宇宙からのリアルタイム火山観測:東アジアへの適用とその高度化(15310125)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】火山 / ウェッブ / リモートセンシング / リアルタイムモニタリング / インターネット (他8件)
【概要】2004年3月に故障したAVHRRの受信システムの復旧が計画通りに進まなかったため,一部計画を変更し,MODISデータを観測システムの中心とした.MODISはAVHRRとほぼ同じ分解能,波長域のバンドをもつことから,これまでに開発した解析手法をほぼそのまま利用することができた. MODISデータは生産研究所に加えNASAゴダート宇宙飛行センターのデータも利用することとし,必要地域のデータを自動ダウ...
❏衛星データによる準リアルタイム活火山熱観測システムの開発(13640418)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】火山 / ウェッブ / 熱解析 / リアルタイムモニタリング / インターネット (他9件)
【概要】本研究では,気象衛星ノアの夜間赤外画像を使い,各火山からのデータを,日単位で自動処理し,熱異常の時間変化を、Webにアップロードするシステムを開発した.平成13年度の研究で,ノアAVHRRを利用した準リアルタイム火山熱観測システムのプロトタイプを完成することができ,国内10活火山(有珠山,北海道駒ケ岳,安達太良山,浅間山,伊豆大島,三宅島,阿蘇山,桜島,薩摩硫黄島,諏訪瀬島)の試験モニタリングを開...
【数物系科学】地球惑星科学:熱解析リモートセンシングを含む研究件
❏衛星データによる準リアルタイム活火山熱観測システムの開発(13640418)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】火山 / ウェッブ / 熱解析 / リアルタイムモニタリング / インターネット (他9件)
【概要】本研究では,気象衛星ノアの夜間赤外画像を使い,各火山からのデータを,日単位で自動処理し,熱異常の時間変化を、Webにアップロードするシステムを開発した.平成13年度の研究で,ノアAVHRRを利用した準リアルタイム火山熱観測システムのプロトタイプを完成することができ,国内10活火山(有珠山,北海道駒ケ岳,安達太良山,浅間山,伊豆大島,三宅島,阿蘇山,桜島,薩摩硫黄島,諏訪瀬島)の試験モニタリングを開...
❏宇宙からの火山学:雲仙火山1991-1994年噴火に伴う噴気活動のモニター(09740351)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助手 (90221887)
【キーワード】リモートセンシング / 熱解析 / 雲仙 / 火山 / 噴気 (他6件)
【概要】ランドサットTMの夜間赤外画像を利用して,雲仙溶岩ドーム上に見られた噴気域の1991年9月〜1993年1月の活動状況を調べた.解析に使用したのはバンド5(1.6μm)である.この波長域は, 500℃を越えるような高温域での温度の違いに敏感で,数100℃以下の低温域の影響をほとんど受けないため,高温の噴気活動のモニターには都合がよい.また,TMの空間分解能は30mであるが,雲仙では,上記の期間,噴気...
【数物系科学】地球惑星科学:気象学リモートセンシングを含む研究件
❏広角観測用イメージングライダーを利用した大気の実時間広域二次元観測(17510003)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】久世 宏明 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (00169997)
【キーワード】リモートセンシング / 大気観測 / 大気エアロゾル / 可視化 / 気象ダイナミックス (他7件)
【概要】大気エアロゾル、とくに対流圏のエアロゾルは、放射の散乱と雲の凝結核としての作用を通じて気候に大きな影響を与えるが、エアロゾルの実大気における振る舞いについては、実験的に未解明の部分がなお多い。全天の観測を行うAll-sky Survey High-Resolution Air-shower(Ashra)計画では、宇宙から降り注ぐ極めてエネルギーの高い宇宙線について、その起源と伝搬についての実験的研...
❏宇宙からの東アジア環境モニタリング(09044139)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】高木 幹雄 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (30013113)
【キーワード】地球環境 / リモートセンシング / 海洋学 / 気象学 / 土地利用 (他7件)
【概要】本研究計画は,日韓が協力して,東アジアの気候変動,黄砂,酸性雨,雪氷,植生変動,大気・海洋循環,汚染等の問題で,学術的科学的情報を交換し、学術研究のための衛星データ、地上検証データ,グローバルなデータセットの収集と交換に協力し,宇宙からの東アジアの環境に関する共同研究を推進することを目的とする。 衛星を利用した地球環境の研究において,我が国には一日の長があるが,前7回の日韓シンポジュウムで刺激を受...
【数物系科学】地球惑星科学:水蒸気リモートセンシングを含む研究件
❏船舶搭載可降水量センサーと静止気象衛星による海洋上水蒸気量微細構造推定手法の開発(20H04306)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】吉田 聡 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90392969)
【キーワード】可降水量 / 水蒸気 / 大気海洋相互作用 / 衛星観測 / リモートセンシング (他12件)
【概要】昨年度に引き続き、複数の船舶を用いた海洋上の水蒸気観測と、ひまわり8号観測から可降水量を推定する手法の開発を進めた。船舶観測では、三重大学の「勢水丸」と東海大学の「望星丸」には通年、海洋研究開発機構の「みらい」には2021年8月から2022年1月まで、「新青丸」には2021年5月から6月に、水産大学校の「耕洋丸」には2022年1月にマイクロ波放射計・雲カメラ・GNSS受信機を設置し、日本沿岸、熱帯...
❏火山ガス観測におけるリモートセンシングの高度化(21340122)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / ライダー / 分光 / 水蒸気 (他14件)
【概要】本課題は,大気科学の分野で多用される分光技術を火山研究に応用し,火山ガスのリモートセンシングに新展開を与えようとしたものである.研究期間内の主な成果は,(1)噴気中の水蒸気分布を測定する可搬型ラマンライダーを改良し,水滴も測定可能としたこと,(2)噴気内部の温度分布測定を可能にする高スペクトル分解能ライダーを新規開発したこと,(3)一般用のデジタルカメラを利用して,二酸化硫黄濃度分布を可視化する簡...
【数物系科学】地球惑星科学:アルマリモートセンシングを含む研究件
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】地球惑星科学:最適化問題リモートセンシングを含む研究件
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】地球惑星科学:噴火リモートセンシングを含む研究件
❏次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化(23241055)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 (他12件)
【概要】地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低...
❏衛星データによる東アジア活火山観測・防災ネットワークの構築(18201034)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 防災 / ウェッブ / 噴火 / リモートセンシング (他7件)
【概要】東アジアにおける噴火監視と噴火研究の基礎となる活動データの大規模収集を行うために,MODISとMTSATデータを利用した「複数の衛星を利用した準リアルタイム東アジア火山観測システム」の構築を行い,主要147活火山の常時監視を行った.これらのデータの解析結果に関して,ウェッブサイトを通じて広く公開すると共に,より詳しい噴火状況を知るため,高分解能衛星データや地上観測データを組合せて,統合的解析を試み...
❏千島弧の火山活動・地震活動・地殻変動に関する日露米3ケ国共同研究(17253002)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中川 光弘 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50217684)
【キーワード】千島弧 / 火山活動 / 火山噴火 / 地震活動 / 地殻変動 (他14件)
【概要】日露米の3ケ国により南千島ウルップ島から北千島パラムシル島で、ビザ無し専門家交流により日露で色丹・国後・択捉島で、火山学的および古津波調査を実施した。その結果、千島列島の過去1万年間の火山噴火履歴と、主要な噴火の噴火様式および特に南千島での津波の発生間隔を検討した。特に火山活動では、9500~6500 年前および4000~1000年前にカムチャッカ~北海道まで大規模な噴火が頻発したこと、またマグマ...
【数物系科学】地球惑星科学:噴火推移リモートセンシングを含む研究件
❏噴火推移の高頻度赤外解析:長時間・短時間スケールの変動と前兆現象(19K04011)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 准教授 (90221887)
【キーワード】リモートセンシング / 火山 / ひまわり8号 / 噴出率 / 噴出的噴火 (他15件)
【概要】本年度は,低粘性溶岩の噴出的噴火において,ひまわり8号のリアルタイム観測で得られる熱異常から噴出率を迅速に推定する方法を開発した.噴出的噴火において,1.6um 赤外画像の熱異常は,噴出率変化をよく反映していることが指摘されている.このことは,両者の間の相関を吟味し,回帰式を求めることにより,衛星による熱異常観測から噴出率を推定できることを意味する.低粘性溶岩の噴出的噴火である2017年西之島噴火...
❏次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化(23241055)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 (他12件)
【概要】地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低...
【数物系科学】地球惑星科学:火山ガスリモートセンシングを含む研究件
❏火山ガス観測における分光技術応用の開拓(24540446)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / 分光 / 火山 / 可視化 (他6件)
【概要】これまで,火山噴気に含まれるH2O(水蒸気と水滴)を遠隔測定で定量することは一般に困難であるとされてきた.本研究では,H2Oが赤外線を吸収することを利用して,噴気を通過してきた背景光の強度分布から,噴気中のH2Oを濃度分布として可視化することを目指してきた.本研究での検討の結果,この方法は,少なくとも我が国の多湿な大気環境ではうまくいかないことが明らかになったが,本課題の副産物として,紫外線分光で...
❏火山ガス観測におけるリモートセンシングの高度化(21340122)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / ライダー / 分光 / 水蒸気 (他14件)
【概要】本課題は,大気科学の分野で多用される分光技術を火山研究に応用し,火山ガスのリモートセンシングに新展開を与えようとしたものである.研究期間内の主な成果は,(1)噴気中の水蒸気分布を測定する可搬型ラマンライダーを改良し,水滴も測定可能としたこと,(2)噴気内部の温度分布測定を可能にする高スペクトル分解能ライダーを新規開発したこと,(3)一般用のデジタルカメラを利用して,二酸化硫黄濃度分布を可視化する簡...
❏千島弧の火山活動・地震活動・地殻変動に関する日露米3ケ国共同研究(17253002)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中川 光弘 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50217684)
【キーワード】千島弧 / 火山活動 / 火山噴火 / 地震活動 / 地殻変動 (他14件)
【概要】日露米の3ケ国により南千島ウルップ島から北千島パラムシル島で、ビザ無し専門家交流により日露で色丹・国後・択捉島で、火山学的および古津波調査を実施した。その結果、千島列島の過去1万年間の火山噴火履歴と、主要な噴火の噴火様式および特に南千島での津波の発生間隔を検討した。特に火山活動では、9500~6500 年前および4000~1000年前にカムチャッカ~北海道まで大規模な噴火が頻発したこと、またマグマ...
【数物系科学】地球惑星科学:火山リモートセンシングを含む研究件
❏噴火推移の高頻度赤外解析:長時間・短時間スケールの変動と前兆現象(19K04011)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 准教授 (90221887)
【キーワード】リモートセンシング / 火山 / ひまわり8号 / 噴出率 / 噴出的噴火 (他15件)
【概要】本年度は,低粘性溶岩の噴出的噴火において,ひまわり8号のリアルタイム観測で得られる熱異常から噴出率を迅速に推定する方法を開発した.噴出的噴火において,1.6um 赤外画像の熱異常は,噴出率変化をよく反映していることが指摘されている.このことは,両者の間の相関を吟味し,回帰式を求めることにより,衛星による熱異常観測から噴出率を推定できることを意味する.低粘性溶岩の噴出的噴火である2017年西之島噴火...
❏火山ガス観測における分光技術応用の開拓(24540446)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / 分光 / 火山 / 可視化 (他6件)
【概要】これまで,火山噴気に含まれるH2O(水蒸気と水滴)を遠隔測定で定量することは一般に困難であるとされてきた.本研究では,H2Oが赤外線を吸収することを利用して,噴気を通過してきた背景光の強度分布から,噴気中のH2Oを濃度分布として可視化することを目指してきた.本研究での検討の結果,この方法は,少なくとも我が国の多湿な大気環境ではうまくいかないことが明らかになったが,本課題の副産物として,紫外線分光で...
❏次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化(23241055)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 (他12件)
【概要】地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流リモートセンシングを含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏地球規模環境変動に対する氷河生態系の応答予測と影響評価(22241005)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】幸島 司郎 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (60183802)
【キーワード】アルベド / バクテリア / リモートセンシング / 微生物 / 極限環境 (他11件)
【概要】氷河生態系の微生物生態、特にその活動が氷河表面のアルベド(反射率)を低下させ氷河融解を促進する課程を理解し、地球規模環境変動による氷河生態系の応答を予測するために、世界各地の様々なタイプの氷河で、氷河の生物相、表面構造、アルベド、気象条件に関する調査を行い、その結果を比較した。その結果、微生物による氷河アルベド改変過程や氷河微生物相の決定要因を理解するのに必要な、微生物相とアルベド、環境条件の関係...
❏人工衛星データ活用のための東アジアの植生調査(14404021)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 自然科学研究科, 教授 (70042835)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国:韓国 / 森林 / 現地調査 / リモートセンシング (他8件)
【概要】東アジア地域の森林は,人為的や環境変化などにより年々減少していると言われている。本研究では,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査により,植生の定量的評価を行った。また,東アジア各国の研究者と共同で現地調査と討論を行い,植生データ,分析技術,研究成果を共有した。 1.衛星データによる森林の定量的評価方法を開発した。高分解能衛星IKONOSのデータから,森林資源である個々の樹冠を抽出し,G...
【数物系科学】地球惑星科学:地球観測リモートセンシングを含む研究件
❏大型地球観測センサを可能とする光学計測と構造制御の融合(20H00280)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩崎 晃 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40356530)
【キーワード】リモートセンシング / 静止光学 / 光学測定 / 構造制御 / 地球観測 (他9件)
【概要】本研究では、宇宙で用いる大型望遠鏡を視野に、波面計測と構造制御の融合により、波面の制御を目指すものである。 望遠鏡に対して、光シャワー法を導入するための光学系の検討を行い、焦点面配置と発生する光学パターンの関係を明らかにした。焦点面に配置した半導体レーザ光を光ファイバー端から射出することで、望遠鏡から平行光を発生させ、そのビーム特性の評価を実施した。また、シャックハルトマンセンサ、干渉計およびオー...
❏ハイパースペクトルデータの軌道上高速処理(16H04587)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】岩崎 晃 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40356530)
【キーワード】ハイパースペクトル / リモートセンシング / データ処理 / データ駆動型 / モデル駆動型 (他9件)
【概要】ハイパースペクトルセンサは可視・短波長赤外域で100を超える数の波長で地表面を観測する次世代の光学画像センサである。波長という次元のためにデータ量が大きくなり、そのままの形でダウンリンクすると通信系に大きな負担となる。軌道上でデータ解析を行うことを目指し、隣り合った波長の画像が似ているというデータの疎な性質に注目した。地表面のスペクトル情報モデルに基づく手法、およびデータの統計的な性質に注目する手...
❏地球大気OH・酸素原子リモート計測のためのテラヘルツ波ヘテロダインセンサーの開発(19310009)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】前澤 裕之 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助教 (00377780)
【キーワード】地球観測 / リモートセンシング / テラヘルツ / 赤外材料・素子 / 量子エレクトロニクス (他9件)
【概要】大気中の酸素原子(OI)やOHラジカルは、オゾン層回復・破壊や地球温暖化、揮発性有機物質の消失過程について理解を深める上で鍵を握る成分である。我々はこれらのガス種の1.8-4THz帯スペクトル線のリモートセンシグを実現すべく、NbTiN超伝導細線を集積したホットエレクトロンボロメータミクサと呼ばれる次世代のヘテロダイン検出素子の改良・開発を行った。さらに、低振動のパルス管冷凍機を用いた冷却性能評価...
【数物系科学】地球惑星科学:地震リモートセンシングを含む研究件
❏ペルーの地震防災力向上を目指す国際共同研究のための企画調査(17631007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】国際協力 / 地震 / 防災 / 地盤工学 / 耐震 (他6件)
【概要】本企画調査では,昨年度まで5カ年に渡り(独)防災科学技術研究所が中心として行ってきた,科学技術振興調整費による国際共同研究(多国間型)の「アジア・太平洋地域に適した地震・津波災害軽減技術の開発とその体系化に関する研究」の成果を発展させて,地震防災分野における新たな国際研究プロジェクトの創出を模索するために,企画調査を立案し,実行した. 地震防災分野のなかでも,ペルーにとって重要度が高いと考えられる...
❏合成開ロレーダー画像を用いた地震被害判読技術に関する研究(12480109)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小桧山 雅之 (小檜山 雅之) (2001) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10333577)
【キーワード】合成開口レーダー / リモートセンシング / 地震 / 被害把握 / 1993年北海道南西沖地震 (他15件)
【概要】合成開口レーダー(SAR)は雲などの天候や昼夜の別などに影響されないマイクロ波を使った能動的センサである.人工衛星や航空機に搭載したセンサからのSAR画像を用いて,地震被害を判読するための技術について研究を行〓SARによる地震被害把握の可能性について検討するために,1995年兵庫県南部地震の際の現地調査に基づく被〓地震前後のERS/SAR画像とを用いて,被害地域における後方散乱特性について検討した...
【数物系科学】地球惑星科学:古環境リモートセンシングを含む研究件
❏乾燥化・砂漠化の過程と人類の営みの解明-エジプト西方砂漠ハルガオアシス-(23254001)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 博物館, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト文明 / 砂漠化 / 球状磁性体粒子 / 断層破砕帯 / ローマ (他31件)
【概要】エジプトのハルガオアシスのアルザヤーン神殿遺跡周辺を対象として,乾燥化という環境変動と文明の関係を調査した。砂中の球状磁性体粒子を環境指標に用いる手法を開発し,エジプト初期王朝成立前4,200~6,700calBCの間に乾湿の繰り返しが2度存在したことを発見した。物理探査によりこの地域の水源は神殿の西2kmにあるゲベル・シーワ山で,ペルシャ期は山体中の宙水を利用,ローマ期は西麓を走る断層破砕帯から...
❏巨大河川の環境変動が社会環境へ及ぼす影響評価-メコン川流域の場合-(16251001)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】春山 成子 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 教授 (10267461)
【キーワード】メコン河 / デルタ / 環境復元 / リモートセンシング / 水文GIS (他24件)
【概要】本研究では、アジアモンスーンの影響を受け得意な洪水を引き起こすメコンデルタを対象に、オールコアボーリングを行い、堆積物から古地理の復元を行い、巨大湖沼トンレサップ湖、ならびに、メコンデルタの完新世の古環境復元を行った。完新世のメコンデルタの環境変動、最近のベトナムの河川改造に伴う洪水変化が農業地域に洪水変異を与えたことを明らかにした。メコンデルタの環境変動が人間活動・社会変動に与えた影響を評価する...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動リモートセンシングを含む研究件
❏水稲の登熟期の水管理が水田の窒素環境および米の外観品質に与える影響の解明(19H03071)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】西田 和弘 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90554494)
【キーワード】水田の熱・窒素環境同時予測モデル / 水管理 / 水稲の高温登熟障害 / 玄米の外観品質 / リモートセンシング (他22件)
【概要】水稲の高温登熟障害抑制策として各種水管理法が推奨されている.一方,水田の窒素環境を解した米の品質への影響について科学的理解は十分でなく,また,現場の水田において最適な効果をもたらす水管理法は確立していない.そこで本研究では,灌漑水の水温・窒素濃度が異なる複数の水田における現場調査・各種水管理試験により,1)灌漑水の水温・窒素濃度,各種水管理が,水田の窒素環境・水稲の窒素状態に与える影響の解明,2)...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏海氷生成とリンクする南極底層水・深層循環の再描像(25241001)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大島 慶一郎 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (30185251)
【キーワード】海氷 / 気候変動 / 南極底層水 / 沿岸ポリニヤ / フラジルアイス (他16件)
【概要】東南極を中心として、沿岸ポリニヤでの高海氷生成による底層水形成の詳細を明らかにした。南大洋第2の海氷生産域であるケープダンレーポリニヤでは、係留系観測等から、海中フラジルアイス生成による高海氷生産過程や、高密度水が混合・変質して底層水に至る過程を明らかにした。第3の海氷生産域であったメルツポリニヤでは、氷河舌の崩壊によって海氷生産量が半減し、底層水生成が大きく減少していることが示された。これら以外...
【数物系科学】地球惑星科学:マグマリモートセンシングを含む研究件
❏千島弧の火山活動・地震活動・地殻変動に関する日露米3ケ国共同研究(17253002)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中川 光弘 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50217684)
【キーワード】千島弧 / 火山活動 / 火山噴火 / 地震活動 / 地殻変動 (他14件)
【概要】日露米の3ケ国により南千島ウルップ島から北千島パラムシル島で、ビザ無し専門家交流により日露で色丹・国後・択捉島で、火山学的および古津波調査を実施した。その結果、千島列島の過去1万年間の火山噴火履歴と、主要な噴火の噴火様式および特に南千島での津波の発生間隔を検討した。特に火山活動では、9500~6500 年前および4000~1000年前にカムチャッカ~北海道まで大規模な噴火が頻発したこと、またマグマ...
❏火災噴煙のダイナミックスに関する流体力学的研究(特にマグマの破砕作用との関係について)(09640505)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】小屋口 剛博 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (80178384)
【キーワード】火山噴煙 / 噴火のダイナミックス / 流体実験 / マグマ / 火砕物 (他12件)
【概要】本研究では,爆発的な噴火の数値モデルを開発するとともに,主にフィリピンピナツボ火山1991年噴火の観測結果に基づいて,堆積物の粒径分布,構成粒子の形状から爆発的噴火のダイナミックスや爆発的噴火におけるマグマの破砕過程を明かにする手法を開発した. 理論モデルに関する研究成果は以下の2点である.第一に,発泡しつつあるマグマの火道中の定常上昇運動についてのモデルを構築した.その結果,火道中のマグマの破砕...
【数物系科学】地球惑星科学:大気化学リモートセンシングを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】天文学:テラヘルツリモートセンシングを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】天文学:衛星リモートセンシングを含む研究件
❏噴火推移の高頻度赤外解析:長時間・短時間スケールの変動と前兆現象(19K04011)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 准教授 (90221887)
【キーワード】リモートセンシング / 火山 / ひまわり8号 / 噴出率 / 噴出的噴火 (他15件)
【概要】本年度は,低粘性溶岩の噴出的噴火において,ひまわり8号のリアルタイム観測で得られる熱異常から噴出率を迅速に推定する方法を開発した.噴出的噴火において,1.6um 赤外画像の熱異常は,噴出率変化をよく反映していることが指摘されている.このことは,両者の間の相関を吟味し,回帰式を求めることにより,衛星による熱異常観測から噴出率を推定できることを意味する.低粘性溶岩の噴出的噴火である2017年西之島噴火...
❏次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化(23241055)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 (他12件)
【概要】地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低...
【数物系科学】天文学:衛星観測リモートセンシングを含む研究件
❏船舶搭載可降水量センサーと静止気象衛星による海洋上水蒸気量微細構造推定手法の開発(20H04306)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】吉田 聡 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90392969)
【キーワード】可降水量 / 水蒸気 / 大気海洋相互作用 / 衛星観測 / リモートセンシング (他12件)
【概要】昨年度に引き続き、複数の船舶を用いた海洋上の水蒸気観測と、ひまわり8号観測から可降水量を推定する手法の開発を進めた。船舶観測では、三重大学の「勢水丸」と東海大学の「望星丸」には通年、海洋研究開発機構の「みらい」には2021年8月から2022年1月まで、「新青丸」には2021年5月から6月に、水産大学校の「耕洋丸」には2022年1月にマイクロ波放射計・雲カメラ・GNSS受信機を設置し、日本沿岸、熱帯...
❏衛星観測を活用したデータ駆動型の水文季節予報手法の開発(18KK0117)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2023-03-31
【研究代表者】金 炯俊 東京大学, 生産技術研究所, 特任准教授 (70635218)
【キーワード】lake surface area / remote sensing / water big data / データ駆動型モデリング / 水文季節予報 (他17件)
【概要】Pandemic situation has not been alleviated enough, and, therefore, we could not take any international travel to exchange. Instead, we heavily utilized remote meeting solutions and could make several ...
【数物系科学】天文学:電波天文学リモートセンシングを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】天文学:ライダーリモートセンシングを含む研究件
❏深層学習画像生成技術による植生リモートセンシング画像補間及び異常検知技術の開発(20K21345)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80526468)
【キーワード】深層学習 / 樹木 / 点群画像 / ライダー / SfM (他8件)
【概要】前年度に準備を行った上空と地上のライダーデータについては、互いの位置合わせを進め、対応する樹冠内部の位置合わせを行った。そのもとに、ビームの対象樹への照射状況や樹冠内部へのビーム浸透度を確認し、上空と地上単独のデータよりも、両者を合わせることで、ビームの浸透度が高くなることが確認された。本検証は、申請者らが開発したΩ指数というビーム到達領域を判別する指数に基づいて行われた。両者を合わせてもカバーで...
❏多方向ライダー計測による植物群落3次元計測法並びに植物構造・生理統合解析法の開発(17H03898)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80526468)
【キーワード】ライダー / リモートセンシング / UAV / SLAM / 植生 (他7件)
【概要】ライダーによる植物計測におけるブラインドエリア削減のため、SLAMによる地上測定やUAVによる方法を検討し、測定条件や異なる移動体での比較を行なった。その結果、ブラインドエリアをより削減するための測定条件を確認した。得られた植物3次元画像から、構造情報の抽出法を検討し、葉傾斜角の自動抽出方法を開発した。3次元ライダー画像と2次元カメラ画像をコンポジットする技術を開発した。本方法により、植物のクロロ...
❏火山ガス観測におけるリモートセンシングの高度化(21340122)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / ライダー / 分光 / 水蒸気 (他14件)
【概要】本課題は,大気科学の分野で多用される分光技術を火山研究に応用し,火山ガスのリモートセンシングに新展開を与えようとしたものである.研究期間内の主な成果は,(1)噴気中の水蒸気分布を測定する可搬型ラマンライダーを改良し,水滴も測定可能としたこと,(2)噴気内部の温度分布測定を可能にする高スペクトル分解能ライダーを新規開発したこと,(3)一般用のデジタルカメラを利用して,二酸化硫黄濃度分布を可視化する簡...
【生物学】基礎生物学:ステレオ写真リモートセンシングを含む研究件
❏衛星画像データによる水稲品種判別に基づく米の反収量推定(09660278)
【研究テーマ】生物環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, 社会工学系, 講師 (60182804)
【キーワード】リモートセンシング / 複数角分光反射特性 / 水稲キャノピー / 水稲品種 / 水稲個体群 (他13件)
【概要】本研究では水稲を研究対象にして、水稲個体群の3次元構造指標を介して、水稲品種別の水稲個体群からの分光反射特性と水稲のバイオマス量や米の反収量とを関係付け、分光反射データである衛星リモートセンシング画像データから、水稲品種を判別し、米の反収量を推定する一般式を得ることを最終目的とする。 本研究では、14品種の国内外の水稲(ジャポニカ米[短粒種;こしひかり、亀の尾等]、インディカ米[長粒種;カルローズ...
❏気球リモートセンシングシステムによる生態系調査手法の確立(09556056)
【研究テーマ】生物環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】長野 敏英 東京農業大学, 農学部, 教授 (10012006)
【キーワード】リモートセンシング / 環境モニタリング / 係留気球 / スペクトルメータシステム / 分光反射特性 (他20件)
【概要】地球環境のモニタリングは種々の形で進められている。マクロな調査としては衛星リモートセンシング画像解析が多くの研究者によって、また、ミクロ的なフィールド調査としては熱帯林、あるいは砂漠での環境モニタリングが精力的に行われている。しかし、これらマクロおよびミクロ的研究の結びつきは必ずしも有機的に行われているとは言いがたい。衛星データによる面としての研究、地上部における気象観測・生態調査のような点として...
【生物学】基礎生物学:エジプトリモートセンシングを含む研究件
❏乾燥化・砂漠化の過程と人類の営みの解明-エジプト西方砂漠ハルガオアシス-(23254001)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 博物館, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト文明 / 砂漠化 / 球状磁性体粒子 / 断層破砕帯 / ローマ (他31件)
【概要】エジプトのハルガオアシスのアルザヤーン神殿遺跡周辺を対象として,乾燥化という環境変動と文明の関係を調査した。砂中の球状磁性体粒子を環境指標に用いる手法を開発し,エジプト初期王朝成立前4,200~6,700calBCの間に乾湿の繰り返しが2度存在したことを発見した。物理探査によりこの地域の水源は神殿の西2kmにあるゲベル・シーワ山で,ペルシャ期は山体中の宙水を利用,ローマ期は西麓を走る断層破砕帯から...
❏エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究(19100010)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2012
【研究代表者】吉村 作治 早稲田大学, 理工学術院総合研究所, 名誉教授 (80201052)
【キーワード】文化財 / エジプト / 遺跡整備計画 / 保存科学 / 考古学 (他12件)
【概要】本研究は、エジプト・アラブ共和国の世界遺産メンフィス・ネクロポリスの遺跡整備計画を提示することを目的とする。「遺跡の重要性の理解」、「将来的に遺跡に及ぼす要素」の調査を行い、遺跡保存整備計画の策定を提示した。この整備計画は考古学、保存科学、建築史学、地質学、観光学、衛星画像解析などの学際的成果がベースにあり、メンフィス・ネクロポリスの各遺跡の具体的な整備方針に資するモデル・ケースとなるものである。...
【生物学】基礎生物学:反収量推定リモートセンシングを含む研究件
❏衛星画像データによる水稲品種判別に基づく米の反収量推定(09660278)
【研究テーマ】生物環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, 社会工学系, 講師 (60182804)
【キーワード】リモートセンシング / 複数角分光反射特性 / 水稲キャノピー / 水稲品種 / 水稲個体群 (他13件)
【概要】本研究では水稲を研究対象にして、水稲個体群の3次元構造指標を介して、水稲品種別の水稲個体群からの分光反射特性と水稲のバイオマス量や米の反収量とを関係付け、分光反射データである衛星リモートセンシング画像データから、水稲品種を判別し、米の反収量を推定する一般式を得ることを最終目的とする。 本研究では、14品種の国内外の水稲(ジャポニカ米[短粒種;こしひかり、亀の尾等]、インディカ米[長粒種;カルローズ...
❏水稲からの分光反射メカニズムを考慮した衛星画像データによる米の反収量推定(07660315)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】吉野 邦彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (60182804)
【キーワード】水稲 / 分光反射率 / Remote Sensing / 反収量推定 / 米の反収量 (他8件)
【概要】本研究では水稲の構造と分光反射率との関係を明確化するために、研究初年度は、分光反射メカニズムの理論考察を行った。そして、分光反射メカニズムの理論考察から導き出された分光反射モデルによる水稲個体群分光反射率をシミュレートして、水稲個体群の分光反射率の実測値と比較し、両値は相関係数0.8程度の正の相関関係にあることが見出された。すなわち、水稲個体群のような複雑な幾何学的構造を持つ植生個体群の分光反射率...
【生物学】基礎生物学:光合成リモートセンシングを含む研究件
❏陸域植生太陽光誘起クロロフィル蛍光の衛星データの標準化(22K12343)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】押尾 晴樹 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (50749520)
【キーワード】リモートセンシング / クロロフィル蛍光 / 光合成 / 放射伝達
【概要】
❏植物群落の時空間機能情報の遠隔モニタリングと解析評価手法に関する研究(24248043)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大政 謙次 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (70109908)
【キーワード】リモートセンシング / 画像計測 / 蒸発散 / 光合成 / クロロフィル蛍光 (他9件)
【概要】植物群落の時空間機能情報のモニタリングと解析評価手法の開発に関する研究を行った。例えば、関東地方や摩周湖周辺の衛星(LANDSAT)データから、蒸発散指標(iTVDI)を計算し、森林衰退の早期診断に有効であることを示した。また、大気酸素の吸収帯のO2Aバンドを利用して、太陽光下でクロロフィル蛍光パラメータを求める新しい方法(FLD-LISP法)やクロロフィル蛍光画像計測システムを開発し、光合成機能...
❏大規模操作実験と地理的環境勾配を用いた令温帯林生態系機能の地理分化の解明(21248017)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏・フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】地理変異 / 温暖化実験 / 光合成 / 植食性昆虫 / 窒素循環 (他16件)
【概要】主要構成種(ブナ、ミズナラ、コナラ、ダケカンバ)の遺伝的変異に基づいた森林群集の生食連鎖と腐食連鎖応答を、地理的環境勾配に対する生産者の生理的応答とともに明らかにした。また地球温暖化に対する冷温帯森林生態系の応答を明らかにするため、樹木の地下部と地上部を暖める人工的な温暖化現象を複数地域で作り出し、森林生態系の生産性や物質循環、生物多様性、食物網などへの影響を解明した。 ...
【生物学】基礎生物学:水稲個体群リモートセンシングを含む研究件
❏衛星画像データによる水稲品種判別に基づく米の反収量推定(09660278)
【研究テーマ】生物環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, 社会工学系, 講師 (60182804)
【キーワード】リモートセンシング / 複数角分光反射特性 / 水稲キャノピー / 水稲品種 / 水稲個体群 (他13件)
【概要】本研究では水稲を研究対象にして、水稲個体群の3次元構造指標を介して、水稲品種別の水稲個体群からの分光反射特性と水稲のバイオマス量や米の反収量とを関係付け、分光反射データである衛星リモートセンシング画像データから、水稲品種を判別し、米の反収量を推定する一般式を得ることを最終目的とする。 本研究では、14品種の国内外の水稲(ジャポニカ米[短粒種;こしひかり、亀の尾等]、インディカ米[長粒種;カルローズ...
❏水稲からの分光反射メカニズムを考慮した衛星画像データによる米の反収量推定(07660315)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】吉野 邦彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (60182804)
【キーワード】水稲 / 分光反射率 / Remote Sensing / 反収量推定 / 米の反収量 (他8件)
【概要】本研究では水稲の構造と分光反射率との関係を明確化するために、研究初年度は、分光反射メカニズムの理論考察を行った。そして、分光反射メカニズムの理論考察から導き出された分光反射モデルによる水稲個体群分光反射率をシミュレートして、水稲個体群の分光反射率の実測値と比較し、両値は相関係数0.8程度の正の相関関係にあることが見出された。すなわち、水稲個体群のような複雑な幾何学的構造を持つ植生個体群の分光反射率...
【生物学】人類学:人類学リモートセンシングを含む研究件
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
❏土地利用・土地被覆の経時変化分析の人類学への応用(12440244)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大塚 柳太郎 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60010071)
【キーワード】環境 / パプアニューギニア / リモートセンシング / 人類学 / 環境破壊 (他8件)
【概要】本研究の対象地域であるパプアニューギニアの3地域のうち、高地タリ盆地および低地ギデラ地域において、グランドトゥルス、グランドコントロールポイントの収集を行った。フィールドワークは、タリ盆地においては2001年12月に、ギデラ地域においては2002年1月に実施した。これらの現地情報を利用することによって、それぞれの地域をカバーするランドサット衛星画像、スポット衛星画像の幾何補正を行い、既存のデジタル...
【工学】機械工学:粘性率リモートセンシングを含む研究件
❏リプロン・スキャニング法による表面張力マッピングの研究(14655087)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / 2次元マッピング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】これまで液体の表面張力は,毛細管法や静的法等によりバルクな平均値を長時間かけて測定するしかなかった。これに対して,本研究で提案するリプロン・スキャニングによる方法は,液面にレーザー光を照射しその散乱光を検知・解析するだけで,空間分解能:数十ミクロン,時間分解能:数ミリ秒,で表面張力分布を観測できる可能性を持っている。本方法は,従来の古典的な測定法とは根本的に異なり,申請者の独創的な発想に基づくもの...
❏光学的方法による動的熱物性計測技術の開発(09555076)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / リモートセンシング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】本研究の目的は、動的熱物性計測技術という新たな概念を提唱し、レーザーを用いた光学的方法により、高速・非接触・動的に多様な熱物性値(表面張力、粘性率、拡散係数など)をリモートセンシングできる技術を開発しようとするものであり、研究成果は以下のようにまとめられる。 (1)表面光拡散法(表面張力および粘性率) 液体表面レーザーを照射し、その散乱光を検知することによって、表面張力と粘性率を測定可能な表面光散...
【工学】材料工学:熱物性リモートセンシングを含む研究件
❏リプロン・スキャニング法による表面張力マッピングの研究(14655087)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / 2次元マッピング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】これまで液体の表面張力は,毛細管法や静的法等によりバルクな平均値を長時間かけて測定するしかなかった。これに対して,本研究で提案するリプロン・スキャニングによる方法は,液面にレーザー光を照射しその散乱光を検知・解析するだけで,空間分解能:数十ミクロン,時間分解能:数ミリ秒,で表面張力分布を観測できる可能性を持っている。本方法は,従来の古典的な測定法とは根本的に異なり,申請者の独創的な発想に基づくもの...
❏光学的方法による動的熱物性計測技術の開発(09555076)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / リモートセンシング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】本研究の目的は、動的熱物性計測技術という新たな概念を提唱し、レーザーを用いた光学的方法により、高速・非接触・動的に多様な熱物性値(表面張力、粘性率、拡散係数など)をリモートセンシングできる技術を開発しようとするものであり、研究成果は以下のようにまとめられる。 (1)表面光拡散法(表面張力および粘性率) 液体表面レーザーを照射し、その散乱光を検知することによって、表面張力と粘性率を測定可能な表面光散...
【工学】電気電子工学:テラヘルツ/赤外材料・素子リモートセンシングを含む研究件
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
❏反射型テラヘルツ偏光顕微鏡の開発(24656054)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】渡邉 紳一 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (10376535)
【キーワード】テラヘルツ/赤外材料・素子 / 計測工学 / 画像 / リモートセンシング (他6件)
【概要】本研究では、新しい非破壊検査技術として注目されているテラヘルツ波・イメージングについて、従来技術である「振幅」「位相」情報に加えて「偏光」情報を利用したイメージング装置を開発し、物質表面形状計測など新しい応用事例を示すことに成功した。また研究代表者が発明した回転電気光学結晶法を改良し、装置の小型化、CCDカメラを用いた高速電場ベクトルイメージング、計測エラーの評価など、実用化に向けた様々な課題を克...
【工学】電気電子工学:分光リモートセンシングを含む研究件
❏火山ガス観測における分光技術応用の開拓(24540446)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / 分光 / 火山 / 可視化 (他6件)
【概要】これまで,火山噴気に含まれるH2O(水蒸気と水滴)を遠隔測定で定量することは一般に困難であるとされてきた.本研究では,H2Oが赤外線を吸収することを利用して,噴気を通過してきた背景光の強度分布から,噴気中のH2Oを濃度分布として可視化することを目指してきた.本研究での検討の結果,この方法は,少なくとも我が国の多湿な大気環境ではうまくいかないことが明らかになったが,本課題の副産物として,紫外線分光で...
❏火山ガス観測におけるリモートセンシングの高度化(21340122)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / ライダー / 分光 / 水蒸気 (他14件)
【概要】本課題は,大気科学の分野で多用される分光技術を火山研究に応用し,火山ガスのリモートセンシングに新展開を与えようとしたものである.研究期間内の主な成果は,(1)噴気中の水蒸気分布を測定する可搬型ラマンライダーを改良し,水滴も測定可能としたこと,(2)噴気内部の温度分布測定を可能にする高スペクトル分解能ライダーを新規開発したこと,(3)一般用のデジタルカメラを利用して,二酸化硫黄濃度分布を可視化する簡...
【工学】建築学:建築環境・設備リモートセンシングを含む研究件
❏ソフトコンピューティングを核とした建築・人間・設備システムの最適化の研究(19206063)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】田邉 新一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30188362)
【キーワード】環境設備計画 / エネルギー効率化 / ネットワーク / ソフトコンピューティング / リモートセンシング (他11件)
【概要】人間の快適性、建物の室内環境制御及びエネルギー消費の効率化、空調システムの運用性能向上を考慮した統合制御の最適化を目的とした。環境要素をVRとHDRを用いて提示することの有効性、建築に有用な臭気評価法の提案と性能試験、高顕熱型空調のエネルギー対比快適性能の優秀性を示した。また、個別分散システムを対象とニューラルネットワークを用いた冷媒物性値近似法を提案・出力精度を評価した。空調シミュレーションにお...
❏リモートセンシングとGISによる都市の動的変化に対応した広域エネルギー収支の評価(16360290)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】奥宮 正哉 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 教授 (30160815)
【キーワード】地理情報システム(GIS) / リモートセンシング / 都市計画・建築計画 / 交通需要マネージメント / 建築環境・設備 (他18件)
【概要】本年度は最終年度であり、これまで2年度の研究成果を踏まえたまとめを行い、これを以下のような内容の報告書としてまとめるとともに学会発表を行った。 衛星データを用いて、愛知県名古屋市を対象として熱収支解析を行い、人工顕熱フラックスと蓄熱フラックスという2種類の方法で熱循環の評価を行った。人工顕熱フラックスでは、都市や工業地域の人工排熱が見られ、また、植生域の結果と比較を行うことで、植物現象による影響の...
【工学】土木工学:計測技術リモートセンシングを含む研究件
❏リプロン・スキャニング法による表面張力マッピングの研究(14655087)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / 2次元マッピング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】これまで液体の表面張力は,毛細管法や静的法等によりバルクな平均値を長時間かけて測定するしかなかった。これに対して,本研究で提案するリプロン・スキャニングによる方法は,液面にレーザー光を照射しその散乱光を検知・解析するだけで,空間分解能:数十ミクロン,時間分解能:数ミリ秒,で表面張力分布を観測できる可能性を持っている。本方法は,従来の古典的な測定法とは根本的に異なり,申請者の独創的な発想に基づくもの...
❏光学的方法による動的熱物性計測技術の開発(09555076)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / リモートセンシング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】本研究の目的は、動的熱物性計測技術という新たな概念を提唱し、レーザーを用いた光学的方法により、高速・非接触・動的に多様な熱物性値(表面張力、粘性率、拡散係数など)をリモートセンシングできる技術を開発しようとするものであり、研究成果は以下のようにまとめられる。 (1)表面光拡散法(表面張力および粘性率) 液体表面レーザーを照射し、その散乱光を検知することによって、表面張力と粘性率を測定可能な表面光散...
【工学】土木工学:地球環境リモートセンシングを含む研究件
❏熱帯降雨観測衛星データによるグローバルな土壌水分・植生量計測システムの構築(13555140)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】虫明 功臣 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50011060)
【キーワード】リモートセンシング / 土壌水分 / 熱帯降雨観測衛星 / 大気陸面相互作用 / 衛星リモートセンシング (他8件)
【概要】能動型マイクロ波リモートセンシングによる土壌水分推定手法として,TRMMに搭載された降雨レーダ(PR)を利用した土壌水分推定手法を開発した.降雨観測用レーダとしては波長の比較的短いKuバンドの周波数を利用しているため,降雨による減衰を評価する必要性から,地表面の後方散乱係数sigma0を観測・記録しているが、これを土壌水分推定に利用した.昨年度までの結果をふまえて,igma0に植生がどう影響を与え...
❏20世紀後半の自然環境変遷と地理的特性評価に基づく将来予測技術の開発 ―GISによる「里山の緑」のシミュレーション―(11794031)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】地域連携推進研究費
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】半田 暢彦 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (00022559)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 植生変遷 / 航空写真測量 / DEM (他12件)
【概要】本研究においては、環境共生の議論のシンボルとして注目の集まっている「里山」について、写真測量やリモートセンシングの先端技術と現地観測データをGIS上に統合することによって、その動態を観測する方法論を検討し、取得されたデジタルデータに基づいて、地球温暖化問題とも密接に関わる炭素固定量評価手法の開発を行った。 報告書ではその成果を、第1章:里山の森林成長と二酸化炭素固定量評価の方法論、第2章:リモセン...
❏宇宙からの東アジア環境モニタリング(09044139)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】高木 幹雄 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (30013113)
【キーワード】地球環境 / リモートセンシング / 海洋学 / 気象学 / 土地利用 (他7件)
【概要】本研究計画は,日韓が協力して,東アジアの気候変動,黄砂,酸性雨,雪氷,植生変動,大気・海洋循環,汚染等の問題で,学術的科学的情報を交換し、学術研究のための衛星データ、地上検証データ,グローバルなデータセットの収集と交換に協力し,宇宙からの東アジアの環境に関する共同研究を推進することを目的とする。 衛星を利用した地球環境の研究において,我が国には一日の長があるが,前7回の日韓シンポジュウムで刺激を受...
【工学】土木工学:水文学リモートセンシングを含む研究件
❏全球河道幅・河道深さデータベースの構築による大規模洪水の予測精度の向上(26889077)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2014-08-29 - 2016-03-31
【研究代表者】山崎 大 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 統合的気候変動予測研究分野, 研究員 (70736040)
【キーワード】水文学 / 河川 / 湖沼 / リモートセンシング / 全球 (他6件)
【概要】1.水面マップから河道幅を自動計算するアルゴリズムを開発し、全球衛星水面マップに適用することで、「全球河道幅データ:GWD-LR」を構築した。衛星観測に基づいた全球規模の河道幅データ構築は世界初の成果であり、洪水予測・生物多様性評価・水資源量推定など、多様な分野の研究者にデータを提供した。 2.Landsat画像33,890枚を用いて「全球水面マップ:G3WBM」を構築した。水面頻度を考慮した高解...
❏宇宙からの東アジア環境モニタリング(09044139)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】高木 幹雄 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (30013113)
【キーワード】地球環境 / リモートセンシング / 海洋学 / 気象学 / 土地利用 (他7件)
【概要】本研究計画は,日韓が協力して,東アジアの気候変動,黄砂,酸性雨,雪氷,植生変動,大気・海洋循環,汚染等の問題で,学術的科学的情報を交換し、学術研究のための衛星データ、地上検証データ,グローバルなデータセットの収集と交換に協力し,宇宙からの東アジアの環境に関する共同研究を推進することを目的とする。 衛星を利用した地球環境の研究において,我が国には一日の長があるが,前7回の日韓シンポジュウムで刺激を受...
【工学】土木工学:現地調査リモートセンシングを含む研究件
❏高解像度衛星画像を用いた都市災害地域の自動判読手法の開発(15310114)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】高解像度衛星 / QuickBird / イラン・バム地震 / 建物被害 / 目視判読 (他10件)
【概要】リモートセンシング技術の発達により,都市部における災害危険度評価や自然災害による被害把握に利用する試みがなされてきている.とくに地震等の災害直後における早期被害把握は,緊急対応や応急復旧計画の立案のためにきわめて重要である.2001年10月に打ち上げられた商業用人工衛星QuickBirdは,最大で0.6mの地表分解能を持ち,都市部の画像では構造物の形状が詳細に識別できる.したがって,災害直後にこれ...
❏人工衛星データ活用のための東アジアの植生調査(14404021)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 自然科学研究科, 教授 (70042835)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国:韓国 / 森林 / 現地調査 / リモートセンシング (他8件)
【概要】東アジア地域の森林は,人為的や環境変化などにより年々減少していると言われている。本研究では,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査により,植生の定量的評価を行った。また,東アジア各国の研究者と共同で現地調査と討論を行い,植生データ,分析技術,研究成果を共有した。 1.衛星データによる森林の定量的評価方法を開発した。高分解能衛星IKONOSのデータから,森林資源である個々の樹冠を抽出し,G...
❏人工衛星の利用と現地植生調査による日韓中の環境測定と検討(11691147)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 工学部, 教授 (70042835)
【キーワード】環境モニタリング / 東アジア地域 / 植生 / リモートセンシング / 現地調査 (他7件)
【概要】森林は,地球上の生物の生存環境を保つ上で重要な役割を演じている。最近,東アジアでは,森林が人為的や環境変化などの理由により年々減少していると言われているが,その定量的な解析は十分に行われていない。本研究では,1.まず,特定の地域における植生について,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査を行うことにより,リモートセンシングのグランドトルース(Ground truth)を確立する。2.次に...
【工学】土木工学:ヒートアイランドリモートセンシングを含む研究件
❏震災時に人命を守る自生食用植物の都市型圃場「防災植物園」の創造(17K00700)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】橋田 祥子 大正大学, 地域構想研究所, 研究員 (30398903)
【キーワード】ヒートアイランド / 都市緑地 / 屋上緑化 / いも類 / リモートセンシング (他26件)
【概要】2011年の東日本大震災は食料を栽培し備蓄する事の重要性を知らしめた。本研究では農業初心者が農作業や備蓄食料をつくる交流の場づくりを最終目的として、サツマイモ8種、キクイモ、ミニトマト、ショウガ、カボチャ等の平面と立体の粗放栽培を行った。栽培実験の結果から屋上ではプランターの軽量土壌の保水力が少なく灌水装置を作動させても収量が少なく、高温化で裂果と病害虫が多発した。サツマイモの中ではベニハルカとタ...
❏建物・街区・都市・地域の各規模にまたがる熱環境解析とアジアの巨大都市への適用(15206060)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】花木 啓祐 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00134015)
【キーワード】熱環境 / ヒートアイランド / シミュレーション / 気象モデル / リモートセンシング (他13件)
【概要】アジアの巨大都市の熱環境に関し、観測とさまざまなスケールのシミュレーション解析を行うとともに、その改善案を検討した。 実測調査に関しては、日本のような精緻な地理情報が存在しない中国の重慶市においては、魚眼レンズを用いた写真の解析により建物に関する数値情報を得て温熱指標を算出し、熱環境の観測により検証した。河川を復活させたことで有名な韓国清渓川の復元前後の比較を行い復元が熱環境に与える効果を見いだし...
【工学】土木工学:ラジコンヘリリモートセンシングを含む研究件
❏都市洪水拡散シミュレーションのための都市標高モデル作成システムの開発(25420560)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】徳永 光晴 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (00301135)
【キーワード】デジタル標高モデル / DEM / ドローン / UAV / 洪水予測 (他14件)
【概要】本研究は、自立型ラジコンヘリにカメラを搭載し、都市内水の洪水拡散のシミュレーションに活用可能な高精度な標高モデルを作成する手法を開発し、その精度を評価した。3次元モデルを作成する手法として、SfM法(Structure from motion)を採用した。3次元モデルに位置情報を付加しなければ標高モデルとして利用できないが、基準点の数と配置と精度の関係を明らかにした。また、自立型ラジコンヘリの高度...
❏資源循環型農場を対象とした土-水-植物分野の連携による環境保全型圃場管理法の創出(16580201)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】堤 聰 北里大学, 獣医畜産学部, 教授 (40092275)
【キーワード】物質循環 / 水環境 / モニタリング / 草地 / リモートセンシング (他10件)
【概要】近年,農業においては安全・安心な食料生産と自然環境との調和,資源のリサイクルが求められている。その中で循環型畜産においては,家畜の他に土と水と植物(飼料作物)ならびにそれらの管理作業との連携した形での評価手法が課題である。そこで,本研究では,土環境,水環境,植物環境,生物生産情報それぞれについて検討と評価を行い,環境保全型の圃場管理方法ならびに指標の提案を行うことを目的としている。 最終年度は,調...
【工学】土木工学:都市環境リモートセンシングを含む研究件
❏熱赤外域分光リモートセンシングによる都市空間の気温分布の逆推定手法の構築(17H03353)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】淺輪 貴史 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (50361796)
【キーワード】リモートセンシング / 気温 / 逆推定 / 都市環境 / 熱赤外分光放射 (他8件)
【概要】本研究では,最先端のリモートセンシング技術である地上型の熱赤外分光放射計を用いることで,都市・建築空間における気温分布を逆推定する手法を構築することを目的とした.研究期間内には,気温分布の逆推定手法の数学的定式化や逆問題固有の問題に対する改善法の検討を行ったうえで,実験室実験による気温逆推定結果への感度分析,屋外実験による都市空間の気温分布への逆推定手法の適用,数値シミュレーションによる逆推定の誤...
❏三次元レーザースキャナを用いた都市空間における対流熱伝達率分布の可視化手法の開発(23686083)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】淺輪 貴史 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (50361796)
【キーワード】リモートセンシング / 対流熱伝達率 / 建物 / 都市環境 / 可視化 (他6件)
【概要】本研究では、近赤外レーザーを用いた3次元レーザースキャナと濾紙蒸発法を組み合わせることで、都市空間において遠隔から対象物の対流熱伝達率分布を可視化する手法を開発した。まず、濾紙の含水率とレーザー反射強度との関係について定式化したうえで、水分ポテンシャルおよびルイス則を導入することで対流熱伝達率を算出する方法を提案した。次に、単純形状を有する小規模建物に本手法を適用し、可視化手法の有用性と適用範囲を...
【工学】土木工学:洪水氾濫リモートセンシングを含む研究件
❏マイクロ波放射計による全球の洪水氾濫浸水域の迅速な推定手法の開発(21H01439)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】瀬戸 心太 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (50533618)
【キーワード】洪水氾濫 / マイクロ波放射計 / 地表水 / リモートセンシング / 豪雨災害
【概要】
❏気象衛星ひまわりを活用した準実時間洪水氾濫検知(17K06592)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】竹内 渉 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50451878)
【キーワード】可視画像 / 雲 / 湛水 / ミクセル分解 / マイクロ波放射計 (他11件)
【概要】衛星を用いた洪水氾濫検知は,空間分解能は低いが全天候型のマイクロ波を用いる方法と,空間分解能は高いが雲の影響を受ける可視・赤外を用いる方法に大別されるが,即時性,高い空間分解能,雲の影響を受けない高い観測精度,の全てを満たす手法の開発が待ち望まれている.本研究では,マイクロ波放射計を用いた低空間分解能の日単位の浸水域図と,可視画像を用いた中空間分解能の週単位の雲なしモザイク画像をデータベース化し,...
【工学】土木工学:ランドサットリモートセンシングを含む研究件
❏乾燥化・砂漠化の過程と人類の営みの解明-エジプト西方砂漠ハルガオアシス-(23254001)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 博物館, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト文明 / 砂漠化 / 球状磁性体粒子 / 断層破砕帯 / ローマ (他31件)
【概要】エジプトのハルガオアシスのアルザヤーン神殿遺跡周辺を対象として,乾燥化という環境変動と文明の関係を調査した。砂中の球状磁性体粒子を環境指標に用いる手法を開発し,エジプト初期王朝成立前4,200~6,700calBCの間に乾湿の繰り返しが2度存在したことを発見した。物理探査によりこの地域の水源は神殿の西2kmにあるゲベル・シーワ山で,ペルシャ期は山体中の宙水を利用,ローマ期は西麓を走る断層破砕帯から...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
❏農業水利が内蔵している環境保全機能の地域規模での評価と有効化ーその標準技法の整備ー(06556040)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】河野 英一 (1996) 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20096811)
【キーワード】跳水・露出射流曝気効果 / L-Q式 / 流速分布 / 窒素除去機能 / 浄化機能 (他23件)
【概要】農村地域の環境保全の一方策として、農村地域に張りめぐらされている農業水利システムが、環境保全に向けての一つの有力な施設と考え、水路の水質浄化機能、圃場の環境保全機能、さらには人工衛星による地域環境の評価方法等の3課題について研究を実施した。その成果の主な概要は以下の通りである。 1.水路系の環境保全機能の評価と有効化:(1)小河川、水路等の浄化機能を高めるには溶存酸素が必要である。本研究では、堰の...
【工学】土木工学:合成開口レーダリモートセンシングを含む研究件
❏多重化された合成開口レーダのEnd-to-End適応的信号処理(20K14747)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】夏秋 嶺 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60748888)
【キーワード】合成開口レーダ / 信号処理 / 計測工学 / リモートセンシング / 適応処理
【概要】昨年度に引き続きコロナの影響により対外発表がオンラインのみとなり、他の研究者との討議が十分行えなかったものの、合成開口レーダの不要波やアンビギュイティに関する研究を進めた。 不要波に関する研究成果については複数の受信機と偏波面を利用した検知抑圧手法について理論面では十分な進展が見られたため、前年に引き続き国際学会2件および国内研究会2件で発表した。既存の衛星観測データを利用した実験を進めており、結...
❏乾燥化・砂漠化の過程と人類の営みの解明-エジプト西方砂漠ハルガオアシス-(23254001)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 博物館, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト文明 / 砂漠化 / 球状磁性体粒子 / 断層破砕帯 / ローマ (他31件)
【概要】エジプトのハルガオアシスのアルザヤーン神殿遺跡周辺を対象として,乾燥化という環境変動と文明の関係を調査した。砂中の球状磁性体粒子を環境指標に用いる手法を開発し,エジプト初期王朝成立前4,200~6,700calBCの間に乾湿の繰り返しが2度存在したことを発見した。物理探査によりこの地域の水源は神殿の西2kmにあるゲベル・シーワ山で,ペルシャ期は山体中の宙水を利用,ローマ期は西麓を走る断層破砕帯から...
❏マイクロ波散乱理論に基づく多入射角・多偏波計測による土壌水分・粗度の同時逆推定(09305034)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】虫明 功臣 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50011060)
【キーワード】マイクロ波 / リモートセンシング / 土壌水分量 / 地表面粗度 / 理論モデル (他12件)
【概要】昨年度までの成果を踏まえ、まず水田域におけるマイクロ波リモートセンシングの適用可能性の理論的検討および、散乱実験を行った。またタイの水田域を対象とした衛星画像解析を行った。その結果、Cバンドでは浅い入射角であれば、、Lバンドではどの入射角でも地表面状態を観測できることを理論モデルを用いて明らかにした。その一方で現在運用されている衛星SARでは、稲キャノピー下の地表面状態を完全に分類することは難しい...
【工学】土木工学:水環境リモートセンシングを含む研究件
❏空間情報を高度に活用した湖沼群の水環境形成機構の解明と制御(20248027)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】野口 伸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40228309)
【キーワード】農業生産環境 / リモートセンシング / 物質収支モデル / 水環境 / GIS (他11件)
【概要】湖沼環境は生態系に大きな影響を与えるので、その維持・管理が生態系の保全に重要である。環境モニタリング法として近年、リモートセンシングが適用されているが、一般に湖沼の水質を時空間情報として効率的に取得できる方法論が確立していない。本研究ではリモートセンシングを用いた湖沼水質モニタリングシステムを開発することを目的とした。まず、水質観測用のロボットボートを開発して、湖沼水質を効率的にグリッドサンプリン...
❏資源循環型農場を対象とした土-水-植物分野の連携による環境保全型圃場管理法の創出(16580201)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】堤 聰 北里大学, 獣医畜産学部, 教授 (40092275)
【キーワード】物質循環 / 水環境 / モニタリング / 草地 / リモートセンシング (他10件)
【概要】近年,農業においては安全・安心な食料生産と自然環境との調和,資源のリサイクルが求められている。その中で循環型畜産においては,家畜の他に土と水と植物(飼料作物)ならびにそれらの管理作業との連携した形での評価手法が課題である。そこで,本研究では,土環境,水環境,植物環境,生物生産情報それぞれについて検討と評価を行い,環境保全型の圃場管理方法ならびに指標の提案を行うことを目的としている。 最終年度は,調...
【工学】土木工学:洪水リモートセンシングを含む研究件
❏河川観測レーダによる河川水位予測システムに関する研究(24310136)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】林 昌奎 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70272515)
【キーワード】水災害 / 減災 / 洪水 / レーダ / リモートセンシング (他6件)
【概要】河川に関する防災情報を充実させるためには、設置が容易な機器を用いて密な観測網を構築することが重要である。これを実現するために、本研究では、河川水位および河川流量をリアルタイムで観測可能な河川観測レーダの開発を行った。レーダの利点は離れた位置から河川観測が行えることであり、今後、実用化に向けてシステムの小型化と低コスト化を進めていく予定である。 ...
❏巨大河川の環境変動が社会環境へ及ぼす影響評価-メコン川流域の場合-(16251001)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】春山 成子 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 教授 (10267461)
【キーワード】メコン河 / デルタ / 環境復元 / リモートセンシング / 水文GIS (他24件)
【概要】本研究では、アジアモンスーンの影響を受け得意な洪水を引き起こすメコンデルタを対象に、オールコアボーリングを行い、堆積物から古地理の復元を行い、巨大湖沼トンレサップ湖、ならびに、メコンデルタの完新世の古環境復元を行った。完新世のメコンデルタの環境変動、最近のベトナムの河川改造に伴う洪水変化が農業地域に洪水変異を与えたことを明らかにした。メコンデルタの環境変動が人間活動・社会変動に与えた影響を評価する...
❏RS及びGIS技術を活用した水害危険度判定システムの開発研究(06558054)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】HERATH Srikantha 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
【キーワード】分布型水循環モデル / 地理情報システム(GIS) / リモート・センシング(RS) / 洪水予測 / 土地利用変化 (他14件)
【概要】本研究の目的は,RSとGIS技術を用いた水害危険度判定システムを構築することだった.結果として,物理則に基づく分布型水循環モデルを構築することができた.以下に構築したモデルについて概説する. 最初のモデルは,完全なる分布型水循環モデルで,1)降雨遮断,2)蒸発散,3)地表面水収支,4)Richards式を用いた2次元地中流,5)Kinematic wave modelを使った最急降下方向への地表流...
【工学】土木工学:逆推定リモートセンシングを含む研究件
❏熱赤外域分光リモートセンシングによる都市空間の気温分布の逆推定手法の構築(17H03353)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】淺輪 貴史 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (50361796)
【キーワード】リモートセンシング / 気温 / 逆推定 / 都市環境 / 熱赤外分光放射 (他8件)
【概要】本研究では,最先端のリモートセンシング技術である地上型の熱赤外分光放射計を用いることで,都市・建築空間における気温分布を逆推定する手法を構築することを目的とした.研究期間内には,気温分布の逆推定手法の数学的定式化や逆問題固有の問題に対する改善法の検討を行ったうえで,実験室実験による気温逆推定結果への感度分析,屋外実験による都市空間の気温分布への逆推定手法の適用,数値シミュレーションによる逆推定の誤...
❏マイクロ波散乱理論に基づく多入射角・多偏波計測による土壌水分・粗度の同時逆推定(09305034)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】虫明 功臣 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50011060)
【キーワード】マイクロ波 / リモートセンシング / 土壌水分量 / 地表面粗度 / 理論モデル (他12件)
【概要】昨年度までの成果を踏まえ、まず水田域におけるマイクロ波リモートセンシングの適用可能性の理論的検討および、散乱実験を行った。またタイの水田域を対象とした衛星画像解析を行った。その結果、Cバンドでは浅い入射角であれば、、Lバンドではどの入射角でも地表面状態を観測できることを理論モデルを用いて明らかにした。その一方で現在運用されている衛星SARでは、稲キャノピー下の地表面状態を完全に分類することは難しい...
【工学】総合工学:計測工学リモートセンシングを含む研究件
❏多重化された合成開口レーダのEnd-to-End適応的信号処理(20K14747)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】夏秋 嶺 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60748888)
【キーワード】合成開口レーダ / 信号処理 / 計測工学 / リモートセンシング / 適応処理
【概要】昨年度に引き続きコロナの影響により対外発表がオンラインのみとなり、他の研究者との討議が十分行えなかったものの、合成開口レーダの不要波やアンビギュイティに関する研究を進めた。 不要波に関する研究成果については複数の受信機と偏波面を利用した検知抑圧手法について理論面では十分な進展が見られたため、前年に引き続き国際学会2件および国内研究会2件で発表した。既存の衛星観測データを利用した実験を進めており、結...
❏全天ハイパースペクトルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(26450363)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / リモートセンシング / 地理情報システム(GIS) / 森林工学 / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,森林調査のために東京大学北海道演習林を6月から10月まで毎月訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,ハイパースペクトルカメラおよび可視・近赤外デジタルカメラに魚眼レンズを取り付け,毎回同じ位置・同じ方位で林冠の全天画像計測を実施し,樹冠のスペクトル季節変動・年変動データを取得した。 ...
❏反射型テラヘルツ偏光顕微鏡の開発(24656054)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】渡邉 紳一 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (10376535)
【キーワード】テラヘルツ/赤外材料・素子 / 計測工学 / 画像 / リモートセンシング (他6件)
【概要】本研究では、新しい非破壊検査技術として注目されているテラヘルツ波・イメージングについて、従来技術である「振幅」「位相」情報に加えて「偏光」情報を利用したイメージング装置を開発し、物質表面形状計測など新しい応用事例を示すことに成功した。また研究代表者が発明した回転電気光学結晶法を改良し、装置の小型化、CCDカメラを用いた高速電場ベクトルイメージング、計測エラーの評価など、実用化に向けた様々な課題を克...
【工学】総合工学:画像計測リモートセンシングを含む研究件
❏全天ハイパースペクトルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(26450363)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / リモートセンシング / 地理情報システム(GIS) / 森林工学 / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,森林調査のために東京大学北海道演習林を6月から10月まで毎月訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,ハイパースペクトルカメラおよび可視・近赤外デジタルカメラに魚眼レンズを取り付け,毎回同じ位置・同じ方位で林冠の全天画像計測を実施し,樹冠のスペクトル季節変動・年変動データを取得した。 ...
❏植物群落の時空間機能情報の遠隔モニタリングと解析評価手法に関する研究(24248043)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大政 謙次 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (70109908)
【キーワード】リモートセンシング / 画像計測 / 蒸発散 / 光合成 / クロロフィル蛍光 (他9件)
【概要】植物群落の時空間機能情報のモニタリングと解析評価手法の開発に関する研究を行った。例えば、関東地方や摩周湖周辺の衛星(LANDSAT)データから、蒸発散指標(iTVDI)を計算し、森林衰退の早期診断に有効であることを示した。また、大気酸素の吸収帯のO2Aバンドを利用して、太陽光下でクロロフィル蛍光パラメータを求める新しい方法(FLD-LISP法)やクロロフィル蛍光画像計測システムを開発し、光合成機能...
【工学】総合工学:河川リモートセンシングを含む研究件
❏全球河道幅・河道深さデータベースの構築による大規模洪水の予測精度の向上(26889077)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2014-08-29 - 2016-03-31
【研究代表者】山崎 大 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 統合的気候変動予測研究分野, 研究員 (70736040)
【キーワード】水文学 / 河川 / 湖沼 / リモートセンシング / 全球 (他6件)
【概要】1.水面マップから河道幅を自動計算するアルゴリズムを開発し、全球衛星水面マップに適用することで、「全球河道幅データ:GWD-LR」を構築した。衛星観測に基づいた全球規模の河道幅データ構築は世界初の成果であり、洪水予測・生物多様性評価・水資源量推定など、多様な分野の研究者にデータを提供した。 2.Landsat画像33,890枚を用いて「全球水面マップ:G3WBM」を構築した。水面頻度を考慮した高解...
❏巨大河川の環境変動が社会環境へ及ぼす影響評価-メコン川流域の場合-(16251001)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】春山 成子 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 教授 (10267461)
【キーワード】メコン河 / デルタ / 環境復元 / リモートセンシング / 水文GIS (他24件)
【概要】本研究では、アジアモンスーンの影響を受け得意な洪水を引き起こすメコンデルタを対象に、オールコアボーリングを行い、堆積物から古地理の復元を行い、巨大湖沼トンレサップ湖、ならびに、メコンデルタの完新世の古環境復元を行った。完新世のメコンデルタの環境変動、最近のベトナムの河川改造に伴う洪水変化が農業地域に洪水変異を与えたことを明らかにした。メコンデルタの環境変動が人間活動・社会変動に与えた影響を評価する...
【工学】総合工学:持続可能性リモートセンシングを含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
【工学】総合工学:海難事故リモートセンシングを含む研究件
❏海洋における巨大波浪の予知と回避に関する研究(19106016)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】木下 健 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70107366)
【キーワード】フリーク波 / 三角波 / ログウェイブ / ログウェーブ / 海難事故 (他12件)
【概要】依然として多くの海難事故の原因であるFreak Waveの発生機構と、Freak Waveが起きやすい波浪指標を水槽試験と理論から提案した。海難事故例時の波浪状況を推算した所、多くの例で提案指標と強い相関が得られた。その指標を含む海象環境予測からFreak Waveを避ける航路決定の船上でのアシストシステム例を示した。 ...
❏北太平洋におけるFREAK WAVEの解明と克服のための基礎研究(16636024)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004
【研究代表者】木下 健 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70107366)
【キーワード】フリーク波 / リモートセンシング / 海難事故 / 非線形水波 / 突発巨大波
【概要】15名の共同研究者全員による、総合企画会議と、5分科会を設け、北太平洋におけるFREAX WAVEの解明と克服のための企画を行った。すなわち、 1.リモートセンシングによる北太平洋での計測データの解析可能性調査:北太平洋海域におけるリモートセンシングデータからFREAK WEVEを解析出来るか調査を行った。 2.発生メカニズムの解明と水槽における再現可能性の現状調査:発生メカニズムを文献と上記デー...
【工学】総合工学:小型衛星リモートセンシングを含む研究件
❏超高精度フォーメーションフライトと補償光学による合成開口望遠鏡の地上実証(21H01534)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】宮村 典秀 明星大学, 理工学部, 教授 (50524097)
【キーワード】フォーメーションフライング / 能動光学 / 補償光学 / リモートセンシング / 小型衛星
【概要】本研究では、静止軌道周辺に超小型衛星を配置することで高空間分解能と高時間分解能を両立する「静止リモセン」の学術分野を切り開くことを目指し、複数の超小型衛星が共同して光学系を構成する「合成開口望遠鏡」の実現手法を提案する。そのためのキー技術は超高精度フォーメーションフライト、能動光学、補償光学と、これらの協調制御である。本研究では要素技術を確立し、「合わせ技」による合成開口望遠鏡の地上実証を行うこと...
❏日米最新の人工衛星を使った、木星磁気圏を駆動する物質とエネルギー輸送に関する研究(17H02965)
【研究テーマ】超高層物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉川 一朗 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (10311169)
【キーワード】惑星探査 / 外惑星 / オーロラ / 磁気圏 / プラズマ (他26件)
【概要】地球と同じく強い固有磁場を持つ木星について研究した。木星の周辺にも磁気圏と呼ばれる領域が存在し、その中を木星の月(イオ衛星)がある。衛星イオには火山活動があり、火山から噴出したガスがイオンになることで、土星の輪のようなトーラスを形成している。そして、この火山の影響により、木星の自転周期が変わったり、木星から遠く離れた領域(木星半径の10-30倍程度の距離だけ、反太陽方向に離れた領域)から運ばれてく...
【工学】総合工学:フリーク波リモートセンシングを含む研究件
❏海洋における巨大波浪の予知と回避に関する研究(19106016)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】木下 健 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70107366)
【キーワード】フリーク波 / 三角波 / ログウェイブ / ログウェーブ / 海難事故 (他12件)
【概要】依然として多くの海難事故の原因であるFreak Waveの発生機構と、Freak Waveが起きやすい波浪指標を水槽試験と理論から提案した。海難事故例時の波浪状況を推算した所、多くの例で提案指標と強い相関が得られた。その指標を含む海象環境予測からFreak Waveを避ける航路決定の船上でのアシストシステム例を示した。 ...
❏北太平洋におけるFREAK WAVEの解明と克服のための基礎研究(16636024)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004
【研究代表者】木下 健 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70107366)
【キーワード】フリーク波 / リモートセンシング / 海難事故 / 非線形水波 / 突発巨大波
【概要】15名の共同研究者全員による、総合企画会議と、5分科会を設け、北太平洋におけるFREAX WAVEの解明と克服のための企画を行った。すなわち、 1.リモートセンシングによる北太平洋での計測データの解析可能性調査:北太平洋海域におけるリモートセンシングデータからFREAK WEVEを解析出来るか調査を行った。 2.発生メカニズムの解明と水槽における再現可能性の現状調査:発生メカニズムを文献と上記デー...
【工学】総合工学:防災リモートセンシングを含む研究件
❏震災時に人命を守る自生食用植物の都市型圃場「防災植物園」の創造(17K00700)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】橋田 祥子 大正大学, 地域構想研究所, 研究員 (30398903)
【キーワード】ヒートアイランド / 都市緑地 / 屋上緑化 / いも類 / リモートセンシング (他26件)
【概要】2011年の東日本大震災は食料を栽培し備蓄する事の重要性を知らしめた。本研究では農業初心者が農作業や備蓄食料をつくる交流の場づくりを最終目的として、サツマイモ8種、キクイモ、ミニトマト、ショウガ、カボチャ等の平面と立体の粗放栽培を行った。栽培実験の結果から屋上ではプランターの軽量土壌の保水力が少なく灌水装置を作動させても収量が少なく、高温化で裂果と病害虫が多発した。サツマイモの中ではベニハルカとタ...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化(23241055)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 隆之 東京大学, 地震研究所, 助教 (90221887)
【キーワード】火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 (他12件)
【概要】地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低...
【工学】総合工学:機械力学・制御リモートセンシングを含む研究件
❏次世代小型人工衛星のアジリティ向上および自律的制御系再構成法の提案(19760156)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】高橋 正樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (10398638)
【キーワード】振動制御 / 人工衛星 / 自律的制御系再構成 / コントロールモーメントジャイロ / リモートセンシング (他9件)
【概要】本研究では、実用可能で高分解能な観測センサを搭載した機動性の高い質量数百kg〜1t程度の小型衛星に対して、高速姿勢変更と高精度指向制御という、相反する要求を同時に実現する姿勢制御系を提案することを目的とした。また、宇宙という過酷な環境において自律で運用するためはサバイバビリティが必須となるため、冗長構成の姿勢御用アクチュエータシステムにおける不具合が及ぼす運用へのインパクトを最小限に抑えるための自...
❏先端的宇宙技術の早期実証を可能にする超小型衛星システムの開発と軌道上運用(16206080)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】松永 三郎 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (00222307)
【キーワード】人工衛星 / 航空宇宙工学 / 機械力学・制御 / システム工学 / 設計工学 (他14件)
【概要】本研究では、超小型衛星用分離機構1の軌道上実証システムの開発を行い、2005年7月にM-V-6号機にて打ち上げ実験を行い成功した。並行して、超小型衛星Cute-1.7+APDを提案して、PDAなどの民生品を用いた衛星バス機器、APD、磁気トルカを用いた姿勢制御、超小型テザー伸展機構の軌道上実証を目指した。本衛星はM-V-8号機により、2006年2月に打ち上げに成功し、約1ヶ月の運用を行った。さらに...
【工学】総合工学:衛星リモートセンシングリモートセンシングを含む研究件
❏衛星観測を活用したデータ駆動型の水文季節予報手法の開発(18KK0117)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2023-03-31
【研究代表者】金 炯俊 東京大学, 生産技術研究所, 特任准教授 (70635218)
【キーワード】lake surface area / remote sensing / water big data / データ駆動型モデリング / 水文季節予報 (他17件)
【概要】Pandemic situation has not been alleviated enough, and, therefore, we could not take any international travel to exchange. Instead, we heavily utilized remote meeting solutions and could make several ...
❏超多重分光画像を用いた釧路湿原の生物多様性ホットスポット植物群落分類(16H02991)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉野 邦彦 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (60182804)
【キーワード】高層湿原 / 生物多様性ホットスポット / 植物群落分類 / 衛星リモートセンシング / ドローン空中写真 (他21件)
【概要】本研究は、生物多様性ホットスポットである釧路湿原の高層湿原を対象にして, ①高層湿原のUAVカラー空中写真による複数年分の詳細植生図作成し経年変化を分析した。②次に複数年次に観測した衛星画像間の画像変化検出を行い、衛星画像上の変化はUAV植生図の変化範囲と対応していることを確認した。③最後にUAV植生図から得られる衛星画像データのピクセルの地上瞬時視野内の植物群落面積率から、植物群落分類のための分...
❏熱帯降雨観測衛星データによるグローバルな土壌水分・植生量計測システムの構築(13555140)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】虫明 功臣 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50011060)
【キーワード】リモートセンシング / 土壌水分 / 熱帯降雨観測衛星 / 大気陸面相互作用 / 衛星リモートセンシング (他8件)
【概要】能動型マイクロ波リモートセンシングによる土壌水分推定手法として,TRMMに搭載された降雨レーダ(PR)を利用した土壌水分推定手法を開発した.降雨観測用レーダとしては波長の比較的短いKuバンドの周波数を利用しているため,降雨による減衰を評価する必要性から,地表面の後方散乱係数sigma0を観測・記録しているが、これを土壌水分推定に利用した.昨年度までの結果をふまえて,igma0に植生がどう影響を与え...
【工学】総合工学:マイクロ波リモートセンシングを含む研究件
❏気象衛星ひまわりを活用した準実時間洪水氾濫検知(17K06592)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】竹内 渉 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50451878)
【キーワード】可視画像 / 雲 / 湛水 / ミクセル分解 / マイクロ波放射計 (他11件)
【概要】衛星を用いた洪水氾濫検知は,空間分解能は低いが全天候型のマイクロ波を用いる方法と,空間分解能は高いが雲の影響を受ける可視・赤外を用いる方法に大別されるが,即時性,高い空間分解能,雲の影響を受けない高い観測精度,の全てを満たす手法の開発が待ち望まれている.本研究では,マイクロ波放射計を用いた低空間分解能の日単位の浸水域図と,可視画像を用いた中空間分解能の週単位の雲なしモザイク画像をデータベース化し,...
❏マイクロ波散乱計を用いた海面計測手法の開発(15360462)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】林 昌奎 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70272515)
【キーワード】マイクロ波 / リモートセンシング / 海面観測 / 表面電流法 / ドップラースペクトル (他10件)
【概要】本研究は、風、流れ、波が共存する水面におけるマイクロ波の散乱特性の解明とマイクロ波散乱計を用いた新たな海面計測手法の提案を目的に行われた。研究では、まず実験水槽において既知の風、流れ、波により人工水面を生成し、その水面に照射したマイクロ波の後方散乱を計測し、風、流れ、波がマイクロ波散乱に及ぼす影響を詳細に調べた。それから、波長の長い波が実在し、より複雑な形状の実海面におけるマイクロ波散乱を評価する...
❏マイクロ波散乱理論に基づく多入射角・多偏波計測による土壌水分・粗度の同時逆推定(09305034)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】虫明 功臣 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50011060)
【キーワード】マイクロ波 / リモートセンシング / 土壌水分量 / 地表面粗度 / 理論モデル (他12件)
【概要】昨年度までの成果を踏まえ、まず水田域におけるマイクロ波リモートセンシングの適用可能性の理論的検討および、散乱実験を行った。またタイの水田域を対象とした衛星画像解析を行った。その結果、Cバンドでは浅い入射角であれば、、Lバンドではどの入射角でも地表面状態を観測できることを理論モデルを用いて明らかにした。その一方で現在運用されている衛星SARでは、稲キャノピー下の地表面状態を完全に分類することは難しい...
【工学】総合工学:マイクロ波放射計リモートセンシングを含む研究件
❏マイクロ波放射計による全球の洪水氾濫浸水域の迅速な推定手法の開発(21H01439)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】瀬戸 心太 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (50533618)
【キーワード】洪水氾濫 / マイクロ波放射計 / 地表水 / リモートセンシング / 豪雨災害
【概要】
❏船舶搭載可降水量センサーと静止気象衛星による海洋上水蒸気量微細構造推定手法の開発(20H04306)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】吉田 聡 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90392969)
【キーワード】可降水量 / 水蒸気 / 大気海洋相互作用 / 衛星観測 / リモートセンシング (他12件)
【概要】昨年度に引き続き、複数の船舶を用いた海洋上の水蒸気観測と、ひまわり8号観測から可降水量を推定する手法の開発を進めた。船舶観測では、三重大学の「勢水丸」と東海大学の「望星丸」には通年、海洋研究開発機構の「みらい」には2021年8月から2022年1月まで、「新青丸」には2021年5月から6月に、水産大学校の「耕洋丸」には2022年1月にマイクロ波放射計・雲カメラ・GNSS受信機を設置し、日本沿岸、熱帯...
❏気象衛星ひまわりを活用した準実時間洪水氾濫検知(17K06592)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】竹内 渉 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50451878)
【キーワード】可視画像 / 雲 / 湛水 / ミクセル分解 / マイクロ波放射計 (他11件)
【概要】衛星を用いた洪水氾濫検知は,空間分解能は低いが全天候型のマイクロ波を用いる方法と,空間分解能は高いが雲の影響を受ける可視・赤外を用いる方法に大別されるが,即時性,高い空間分解能,雲の影響を受けない高い観測精度,の全てを満たす手法の開発が待ち望まれている.本研究では,マイクロ波放射計を用いた低空間分解能の日単位の浸水域図と,可視画像を用いた中空間分解能の週単位の雲なしモザイク画像をデータベース化し,...
【工学】総合工学:人工衛星リモートセンシングを含む研究件
❏関東圏ウルトラサイト観測の包括的利用による高解像度数値モデルの連携研究推進(20H01967)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 正樹 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (00255142)
【キーワード】雲物理 / 数値モデル / リモートセンシング / 観測シミュレータ / 雲降水過程 (他15件)
【概要】関東圏ウルトラサイトによる観測範囲の領域を対象に、高解像度数値計算を実施し、観測データの包括的な利用を通じて数値モデルの検証・改良を行った。関東圏ウルトラサイトにおける観測として、気象庁二重偏波ドップラー気象レーダー、情報通信研究機構(小金井市)に設置した雲レーダー、防災科研Kaレーダー等の観測データの整備・利用を進めた。2019-2020年に発生した台風や対流雲や前線性の雲降水システム等の事例を...
❏屋敷林「イグネ」の機械学習を用いた空間解析と三次元気流解析による機能評価(20K06104)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】米澤 千夏 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60404844)
【キーワード】リモートセンシング / 衛星画像 / ドローン / 分布把握 / k-平均法 (他15件)
【概要】屋敷林の分布を把握するためのリモートセンシング画像の利用方法として、SPOT6衛星画像を用いた解析方法を提案した。5月上旬に取得された解像度6 m のマルチスペクトル(MS)バンドとNDVI、MSバンドとテクスチャ特徴量、解像度1.5 m のパンシャープンMSバンドとテクスチャ特徴量の3つのデータセットにk-平均法を適用した屋敷林の抽出結果を比較した。各手法において抽出された屋敷林の面積別の抽出精...
❏次世代小型人工衛星のアジリティ向上および自律的制御系再構成法の提案(19760156)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】高橋 正樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (10398638)
【キーワード】振動制御 / 人工衛星 / 自律的制御系再構成 / コントロールモーメントジャイロ / リモートセンシング (他9件)
【概要】本研究では、実用可能で高分解能な観測センサを搭載した機動性の高い質量数百kg〜1t程度の小型衛星に対して、高速姿勢変更と高精度指向制御という、相反する要求を同時に実現する姿勢制御系を提案することを目的とした。また、宇宙という過酷な環境において自律で運用するためはサバイバビリティが必須となるため、冗長構成の姿勢御用アクチュエータシステムにおける不具合が及ぼす運用へのインパクトを最小限に抑えるための自...
【工学】総合工学:航空宇宙工学リモートセンシングを含む研究件
❏非定常PSP計測法の革新:高輝度発光電気化学セルPSPによる測定精度の飛躍的向上(17K06171)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】江上 泰広 愛知工業大学, 工学部, 教授 (80292283)
【キーワード】感圧塗料 / 発光電気化学セル / 高輝度 / イオン液体 / LEC (他14件)
【概要】感圧塗料(PSP)は物体上の圧力分布を,CCD/CMOSカメラなどを用いて光学的に面計測できる新しい計測法である.本研究は,シャッタースピードが1-100µsと非常に短い高速流体現象を高精度で計測するために,発光電気化学セル(LEC)の原理に基づく電気励起式の高輝度LEC-PSPの開発を行った.感圧色素PtTFPPを使用したLECの作成方法を検討し,適切な調合割合,膜厚,作成条件...
❏次世代小型人工衛星のアジリティ向上および自律的制御系再構成法の提案(19760156)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】高橋 正樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (10398638)
【キーワード】振動制御 / 人工衛星 / 自律的制御系再構成 / コントロールモーメントジャイロ / リモートセンシング (他9件)
【概要】本研究では、実用可能で高分解能な観測センサを搭載した機動性の高い質量数百kg〜1t程度の小型衛星に対して、高速姿勢変更と高精度指向制御という、相反する要求を同時に実現する姿勢制御系を提案することを目的とした。また、宇宙という過酷な環境において自律で運用するためはサバイバビリティが必須となるため、冗長構成の姿勢御用アクチュエータシステムにおける不具合が及ぼす運用へのインパクトを最小限に抑えるための自...
❏先端的宇宙技術の早期実証を可能にする超小型衛星システムの開発と軌道上運用(16206080)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】松永 三郎 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (00222307)
【キーワード】人工衛星 / 航空宇宙工学 / 機械力学・制御 / システム工学 / 設計工学 (他14件)
【概要】本研究では、超小型衛星用分離機構1の軌道上実証システムの開発を行い、2005年7月にM-V-6号機にて打ち上げ実験を行い成功した。並行して、超小型衛星Cute-1.7+APDを提案して、PDAなどの民生品を用いた衛星バス機器、APD、磁気トルカを用いた姿勢制御、超小型テザー伸展機構の軌道上実証を目指した。本衛星はM-V-8号機により、2006年2月に打ち上げに成功し、約1ヶ月の運用を行った。さらに...
【工学】総合工学:モニタリングリモートセンシングを含む研究件
❏マルチセンサを用いた天然林の持続的管理のためのモニタリング手法の開発(16H04946)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平田 泰雅 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究ディレクター (50353826)
【キーワード】天然林 / UAV / 航空機レーザスキャナ / 資源量 / 健全性 (他10件)
【概要】本研究は、UAV搭載センサを用いて単木樹冠の形状や反射スペクトル特性から樹種分布や樹木の健全性をモニタリングする手法を開発するとともに、これらがデジタル空中写真、航空機レーザスキャナデータからどの程度把握できるかを明らかにし、これらのデータを用いて天然林の有用樹種や林相および資源量を高精度で広域把握する手法を開発した。その結果、マルチスペクトルや熱赤外のセンシングによって有用樹種の判別が可能になり...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏ハノイ市及びフエ市における水アクセスと関連づけた健康関連微生物汚染の浸水時調査(23404016)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】古米 弘明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40173546)
【キーワード】環境室定量化・予測 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 土木環境システム / モニタリング / リモートセンシング (他11件)
【概要】フエ旧市街地を対象として、水位および電気伝導度のセンサによる雨季のモニタリングと採水・水質調査を実施して、浸水状況や微生物汚染状況の実態把握を行った。また、現地踏査による標高データの取得、排水路の接続状況の精査、衛星画像を活用した不浸透面の設定を通じて、都市浸水解析モデルを高度化した。そのモデルを利用して、過去の浸水実績図を再現できること、浸水しやすい地区の特定が可能であると判断される結果を得た。...
【工学】総合工学:表面張力リモートセンシングを含む研究件
❏リプロン・スキャニング法による表面張力マッピングの研究(14655087)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / 2次元マッピング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】これまで液体の表面張力は,毛細管法や静的法等によりバルクな平均値を長時間かけて測定するしかなかった。これに対して,本研究で提案するリプロン・スキャニングによる方法は,液面にレーザー光を照射しその散乱光を検知・解析するだけで,空間分解能:数十ミクロン,時間分解能:数ミリ秒,で表面張力分布を観測できる可能性を持っている。本方法は,従来の古典的な測定法とは根本的に異なり,申請者の独創的な発想に基づくもの...
❏光学的方法による動的熱物性計測技術の開発(09555076)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / リモートセンシング / 表面張力 / 粘性率 (他6件)
【概要】本研究の目的は、動的熱物性計測技術という新たな概念を提唱し、レーザーを用いた光学的方法により、高速・非接触・動的に多様な熱物性値(表面張力、粘性率、拡散係数など)をリモートセンシングできる技術を開発しようとするものであり、研究成果は以下のようにまとめられる。 (1)表面光拡散法(表面張力および粘性率) 液体表面レーザーを照射し、その散乱光を検知することによって、表面張力と粘性率を測定可能な表面光散...
【工学】総合工学:シミュレーションリモートセンシングを含む研究件
❏理・工・医学の連携による津波の広域被害把握技術の深化と災害医療支援システムの革新(17H06108)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】越村 俊一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (50360847)
【キーワード】津波災害 / 広域被害把握 / 災害医療 / マルチエージェントシミュレーション / リモートセンシング (他8件)
【概要】リアルタイムシミュレーションとセンシングの融合による「広域被害把握技術」を深化させ、津波被災地における災害医療システムの構築を通じて医療救護班の適時・適材・適所の配備に貢献することを目標として、理・工・医学の連携研究を推進した。津波の人的被害・物的被害の量的推定を可能にし、推定被害量から被災地の医療需要の質と量を即時的に推定するとともに、シミュレーションによる災害医療活動の予測・更新の方法論を確立...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
【工学】総合工学:津波リモートセンシングを含む研究件
❏理・工・医学の連携による津波の広域被害把握技術の深化と災害医療支援システムの革新(17H06108)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】越村 俊一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (50360847)
【キーワード】津波災害 / 広域被害把握 / 災害医療 / マルチエージェントシミュレーション / リモートセンシング (他8件)
【概要】リアルタイムシミュレーションとセンシングの融合による「広域被害把握技術」を深化させ、津波被災地における災害医療システムの構築を通じて医療救護班の適時・適材・適所の配備に貢献することを目標として、理・工・医学の連携研究を推進した。津波の人的被害・物的被害の量的推定を可能にし、推定被害量から被災地の医療需要の質と量を即時的に推定するとともに、シミュレーションによる災害医療活動の予測・更新の方法論を確立...
❏千島弧の火山活動・地震活動・地殻変動に関する日露米3ケ国共同研究(17253002)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中川 光弘 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50217684)
【キーワード】千島弧 / 火山活動 / 火山噴火 / 地震活動 / 地殻変動 (他14件)
【概要】日露米の3ケ国により南千島ウルップ島から北千島パラムシル島で、ビザ無し専門家交流により日露で色丹・国後・択捉島で、火山学的および古津波調査を実施した。その結果、千島列島の過去1万年間の火山噴火履歴と、主要な噴火の噴火様式および特に南千島での津波の発生間隔を検討した。特に火山活動では、9500~6500 年前および4000~1000年前にカムチャッカ~北海道まで大規模な噴火が頻発したこと、またマグマ...
【工学】総合工学:可視化リモートセンシングを含む研究件
❏火山ガス観測における分光技術応用の開拓(24540446)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】橋本 武志 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70283588)
【キーワード】火山ガス / リモートセンシング / 分光 / 火山 / 可視化 (他6件)
【概要】これまで,火山噴気に含まれるH2O(水蒸気と水滴)を遠隔測定で定量することは一般に困難であるとされてきた.本研究では,H2Oが赤外線を吸収することを利用して,噴気を通過してきた背景光の強度分布から,噴気中のH2Oを濃度分布として可視化することを目指してきた.本研究での検討の結果,この方法は,少なくとも我が国の多湿な大気環境ではうまくいかないことが明らかになったが,本課題の副産物として,紫外線分光で...
❏三次元レーザースキャナを用いた都市空間における対流熱伝達率分布の可視化手法の開発(23686083)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】淺輪 貴史 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (50361796)
【キーワード】リモートセンシング / 対流熱伝達率 / 建物 / 都市環境 / 可視化 (他6件)
【概要】本研究では、近赤外レーザーを用いた3次元レーザースキャナと濾紙蒸発法を組み合わせることで、都市空間において遠隔から対象物の対流熱伝達率分布を可視化する手法を開発した。まず、濾紙の含水率とレーザー反射強度との関係について定式化したうえで、水分ポテンシャルおよびルイス則を導入することで対流熱伝達率を算出する方法を提案した。次に、単純形状を有する小規模建物に本手法を適用し、可視化手法の有用性と適用範囲を...
❏広角観測用イメージングライダーを利用した大気の実時間広域二次元観測(17510003)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】久世 宏明 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (00169997)
【キーワード】リモートセンシング / 大気観測 / 大気エアロゾル / 可視化 / 気象ダイナミックス (他7件)
【概要】大気エアロゾル、とくに対流圏のエアロゾルは、放射の散乱と雲の凝結核としての作用を通じて気候に大きな影響を与えるが、エアロゾルの実大気における振る舞いについては、実験的に未解明の部分がなお多い。全天の観測を行うAll-sky Survey High-Resolution Air-shower(Ashra)計画では、宇宙から降り注ぐ極めてエネルギーの高い宇宙線について、その起源と伝搬についての実験的研...
【農学】農業工学:水質保全リモートセンシングを含む研究件
❏農業水利が内蔵している環境保全機能の地域規模での評価と有効化ーその標準技法の整備ー(06556040)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】河野 英一 (1996) 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20096811)
【キーワード】跳水・露出射流曝気効果 / L-Q式 / 流速分布 / 窒素除去機能 / 浄化機能 (他23件)
【概要】農村地域の環境保全の一方策として、農村地域に張りめぐらされている農業水利システムが、環境保全に向けての一つの有力な施設と考え、水路の水質浄化機能、圃場の環境保全機能、さらには人工衛星による地域環境の評価方法等の3課題について研究を実施した。その成果の主な概要は以下の通りである。 1.水路系の環境保全機能の評価と有効化:(1)小河川、水路等の浄化機能を高めるには溶存酸素が必要である。本研究では、堰の...
❏農林地の水質保全機能の評価と強化に関する研究(03402048)
【研究テーマ】農業土木
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】田渕 俊雄 東京大学, 農学部, 教授 (00011833)
【キーワード】リモートセンシング / 土地利用 / 水質(窒素) / 休耕田水質浄化 / 集水域流出 (他14件)
【概要】1.集水域の土地利用と流出水の水質との関連調査 1)北海道の農林地において、その土地利用をリモートセンシング並びに国土数値情報などにもとづいて調査し、それぞれの方法の比較を行った。また現地調査により流出水の窒素濃度を測定し、集水域の畑草地面積率と窒素濃度との関係を調べ、両者の間に相関係数0.9以上の強い相関があることを確認した。 2)関東地域の野菜畑地区において、地下水、湧水の窒素濃度を年間にわた...
【農学】農業工学:LAIリモートセンシングを含む研究件
❏可搬型複合ライダーの開発と植物計測への応用(20380144)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大政 謙次 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (70109908)
【キーワード】イメージング / ライダー / 植物計測 / 3D / クロロフィル蛍光 (他15件)
【概要】可搬型スキャニングライダーを用いて、ケヤキ群落の葉面積密度(LAD)や葉面積指数(LAI)、葉傾斜角などを推定する手法を開発した。また、レーザービームカバレッジ指数を考案し、この指数が2以上でLADの推定精度がよくなることを示した。さらに、葉と茎の分離が困難なコムギ群落において、植物面積密度(PAD)と植物面積指数(PAI)を推定した。加えて、茎葉や穂の地表面あたりの面積比から乾物重を得るための関...
❏衛星画像データによる水稲品種判別に基づく米の反収量推定(09660278)
【研究テーマ】生物環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, 社会工学系, 講師 (60182804)
【キーワード】リモートセンシング / 複数角分光反射特性 / 水稲キャノピー / 水稲品種 / 水稲個体群 (他13件)
【概要】本研究では水稲を研究対象にして、水稲個体群の3次元構造指標を介して、水稲品種別の水稲個体群からの分光反射特性と水稲のバイオマス量や米の反収量とを関係付け、分光反射データである衛星リモートセンシング画像データから、水稲品種を判別し、米の反収量を推定する一般式を得ることを最終目的とする。 本研究では、14品種の国内外の水稲(ジャポニカ米[短粒種;こしひかり、亀の尾等]、インディカ米[長粒種;カルローズ...
【農学】農業工学:森林工学リモートセンシングを含む研究件
❏全天ハイパースペクトルカメラを用いた森林動態の3次元モニタリング(26450363)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 守 金沢大学, 電子情報学系, 助教 (90249772)
【キーワード】画像計測 / リモートセンシング / 地理情報システム(GIS) / 森林工学 / 計測工学
【概要】研究期間の3年間,森林調査のために東京大学北海道演習林を6月から10月まで毎月訪問し,カラマツハラアカハバチによる食害が発生しているカラマツ林において,ハイパースペクトルカメラおよび可視・近赤外デジタルカメラに魚眼レンズを取り付け,毎回同じ位置・同じ方位で林冠の全天画像計測を実施し,樹冠のスペクトル季節変動・年変動データを取得した。 ...
❏ハイパースペクトル画像処理の高度化に関する研究(20246069)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】小杉 幸夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30108237)
【キーワード】ハイパースペクトル画像 / リモートセンシング / 農林業支援 / 手術支援 / 遺体検出 (他27件)
【概要】本研究では、ハイパースペクトルセンサを用いて観測されるデータをもとに、農林業、医療現場、災害現場等、各現場のニーズに即した形で画像表現を行うとともに、各観測値について波長間の演算を最適化することで特徴量を抽出し、現場のニーズに合った信号出力を得るための各種処理方式の検討・提案を行った。特に、最終年度は、震災復興に資する研究にも注力した。 ...
【農学】生産環境農学:クロロフィル蛍光リモートセンシングを含む研究件
❏陸域植生太陽光誘起クロロフィル蛍光の衛星データの標準化(22K12343)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】押尾 晴樹 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (50749520)
【キーワード】リモートセンシング / クロロフィル蛍光 / 光合成 / 放射伝達
【概要】
❏植物群落の時空間機能情報の遠隔モニタリングと解析評価手法に関する研究(24248043)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大政 謙次 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (70109908)
【キーワード】リモートセンシング / 画像計測 / 蒸発散 / 光合成 / クロロフィル蛍光 (他9件)
【概要】植物群落の時空間機能情報のモニタリングと解析評価手法の開発に関する研究を行った。例えば、関東地方や摩周湖周辺の衛星(LANDSAT)データから、蒸発散指標(iTVDI)を計算し、森林衰退の早期診断に有効であることを示した。また、大気酸素の吸収帯のO2Aバンドを利用して、太陽光下でクロロフィル蛍光パラメータを求める新しい方法(FLD-LISP法)やクロロフィル蛍光画像計測システムを開発し、光合成機能...
❏可搬型複合ライダーの開発と植物計測への応用(20380144)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大政 謙次 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (70109908)
【キーワード】イメージング / ライダー / 植物計測 / 3D / クロロフィル蛍光 (他15件)
【概要】可搬型スキャニングライダーを用いて、ケヤキ群落の葉面積密度(LAD)や葉面積指数(LAI)、葉傾斜角などを推定する手法を開発した。また、レーザービームカバレッジ指数を考案し、この指数が2以上でLADの推定精度がよくなることを示した。さらに、葉と茎の分離が困難なコムギ群落において、植物面積密度(PAD)と植物面積指数(PAI)を推定した。加えて、茎葉や穂の地表面あたりの面積比から乾物重を得るための関...
【農学】境界農学:植生復元リモートセンシングを含む研究件
❏粗放管理時代における河川堤防の合理的な植生管理・生態緑化手法の開発(20H03015)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】山田 晋 東京農業大学, 農学部, 教授 (30450282)
【キーワード】生態系サービス / 植生復元 / リモートセンシング / UAV / 大規模実証試験
【概要】河川堤防は国土保全上重要な施設であるが,維持管理予算の縮減に伴い従来の植生管理を維持することが困難となっている。堤防植生では治水機能の優れた草種が求められ,近年では生物多様性保全への配慮も重要な考慮事項となった。中茎在来草本のチガヤは,治水機能,群落内の植物種多様性ともに高く,省管理時代における目標植生の一つとされる。 河川堤防では治水機能向上のため各地で堤防の拡幅が計画・実施されている。本研究で...
❏多様な在来種が生育する草地植生は河川堤防法面に創出可能か?(17H03958)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山田 晋 東京農業大学, 農学部, 准教授 (30450282)
【キーワード】レストレーション / リモートセンシング / 土壌化学性 / 刈り取り残渣 / チガヤ (他24件)
【概要】維持管理予算の縮減に伴い,河川堤防では従来の植生管理の維持が困難になっているが,新たな管理手法は十分に開発されていない。本研究では,堤防植生に求められるチガヤを用いた迅速な緑化と,半自然草地を構成する在来植物種の維持・創出の可能性を検討し,リモートセンシングを用いて,主な植生タイプの堤防上の分布を広域かつ面的に把握した。現地植生調査の結果から,春季および夏季の双方の優占種に基づく堤防の分類が,堤防...
【農学】社会経済農学:草地リモートセンシングを含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏資源循環型農場を対象とした土-水-植物分野の連携による環境保全型圃場管理法の創出(16580201)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】堤 聰 北里大学, 獣医畜産学部, 教授 (40092275)
【キーワード】物質循環 / 水環境 / モニタリング / 草地 / リモートセンシング (他10件)
【概要】近年,農業においては安全・安心な食料生産と自然環境との調和,資源のリサイクルが求められている。その中で循環型畜産においては,家畜の他に土と水と植物(飼料作物)ならびにそれらの管理作業との連携した形での評価手法が課題である。そこで,本研究では,土環境,水環境,植物環境,生物生産情報それぞれについて検討と評価を行い,環境保全型の圃場管理方法ならびに指標の提案を行うことを目的としている。 最終年度は,調...
【農学】社会経済農学:水稲リモートセンシングを含む研究件
❏衛星画像データによる水稲品種判別に基づく米の反収量推定(09660278)
【研究テーマ】生物環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉野 邦彦 筑波大学, 社会工学系, 講師 (60182804)
【キーワード】リモートセンシング / 複数角分光反射特性 / 水稲キャノピー / 水稲品種 / 水稲個体群 (他13件)
【概要】本研究では水稲を研究対象にして、水稲個体群の3次元構造指標を介して、水稲品種別の水稲個体群からの分光反射特性と水稲のバイオマス量や米の反収量とを関係付け、分光反射データである衛星リモートセンシング画像データから、水稲品種を判別し、米の反収量を推定する一般式を得ることを最終目的とする。 本研究では、14品種の国内外の水稲(ジャポニカ米[短粒種;こしひかり、亀の尾等]、インディカ米[長粒種;カルローズ...
❏水稲からの分光反射メカニズムを考慮した衛星画像データによる米の反収量推定(07660315)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】吉野 邦彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (60182804)
【キーワード】水稲 / 分光反射率 / Remote Sensing / 反収量推定 / 米の反収量 (他8件)
【概要】本研究では水稲の構造と分光反射率との関係を明確化するために、研究初年度は、分光反射メカニズムの理論考察を行った。そして、分光反射メカニズムの理論考察から導き出された分光反射モデルによる水稲個体群分光反射率をシミュレートして、水稲個体群の分光反射率の実測値と比較し、両値は相関係数0.8程度の正の相関関係にあることが見出された。すなわち、水稲個体群のような複雑な幾何学的構造を持つ植生個体群の分光反射率...
【農学】社会経済農学:空間計量経済学リモートセンシングを含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
【農学】社会経済農学:牧草地リモートセンシングを含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【農学】社会経済農学:酪農業リモートセンシングを含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【農学】社会経済農学:計量経済学リモートセンシングを含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【農学】社会経済農学:全地球測位システム(GPS)リモートセンシングを含む研究件
❏機械学習を用いた飼料農地の生産マップ構築と酪農経営における最適作付け体系の導出(20K15607)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】空間計量経済モデル / 機械学習 / リモートセンシング / GIS / GPS (他11件)
【概要】酪農業において,効率的な生乳生産や安定的な生産体系の確立は喫緊の課題であり,その中で低コストな自給飼料の生産・利用が期待されている.本研究の目的は,北海道を対象に,飼料農地の植生・収量マップを酪農経営の家計調査データと統合し,輪作・草地更新を含めた自給飼料生産の最適な農地管理を酪農経営に基づいて求めることである.牧草地の草種や雑草をハイパースペクトル画像・衛星画像を組み合わせて機械学習で判別し,圃...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏3次元ライダーによる農業水利施設の機能モニタリング(22580270)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (80526468)
【キーワード】測地 / モニタリング / リモートセンシング / 情報工学 / 可搬型3次元ライダー (他12件)
【概要】本研究では、可搬型3次元ライダーを用い、ため池の3次元構造計測を行い、そのデータをもとにため池の3次元モデルを作成し、そのモデルがため池の現況構造把握に有効であることを明らかにした。得られた3次元モデルから、ため池の水位毎の貯水量推定を行い、正確な貯水量推定が可能であることを明らかにした。さらに、ため池がある郊外エリアでの無線機器による貯水量遠隔モニタリングの検証を行い、モニタリングのための基礎的...
【農学】社会経済農学:環境保全リモートセンシングを含む研究件
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
❏農林地および草原の持続的生産性評価のための指標作成(11490015)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】秋山 侃 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 教授 (10283318)
【キーワード】森林 / 農耕地 / 草地・草原 / 持続的生産性 / 炭素動態 (他21件)
【概要】本研究では農林生態系の持続的生産性を表現しうる指標作りを行った。手法として、(1)生態系への炭素蓄積量やその動態によって判断する方法、(2)生態系を構成する種の多様性や不均一性を数学モデルで指標化する方法、そして、(3)物質循環の連続性を表す数学モデルや分光放射値から植生指数を作成して系の安定性判定に適用する方法について、森林、草原、農地に当てはめて検討した。 (1)炭素収支から推定する方法:小泉...
【農学】社会経済農学:計量経済分析リモートセンシングを含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏地理情報システムを利用した最適な作業圃場配分の導出とその経済評価(15H06151)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任助教 (30756599)
【キーワード】GIS(地理情報システム) / 計量経済学 / リモートセンシング / 圃場分散 / 農地配分 (他16件)
【概要】根釧地域の酪農業牧草地の収穫作業において、コントラクター(牧草収穫等の作業受託組織)の作業圃場や日程、資本装備等について分析し、コントラクターごとにGIS(地理情報システム)を用い最適な作業順をシミュレートした。結果を実際の作業順と比較し、どの作業工程において、収穫機械が長時間待機しているなどの非効率が発生し収穫速度が低下していたのかを明らかにした。 さらに、リモートセンシングデータを用い、地域全...
【農学】社会経済農学:農地リモートセンシングを含む研究件
❏日本における大規模な農地景観の変化が鳥類の多様性と個体数におよぼす長期的影響(20F30101)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2020-09-25 - 2022-03-31
【研究代表者】宮下 直 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (50182019)
【キーワード】農地 / 農地の生物多様性 / 水田 / リモートセンシング / 水田分布の地図化 (他10件)
【概要】申請者らは、農業景観における土地利用や植生の変化を調べることを目標に、前年度より継続してプロジェクトを実施した。1980年代から2020年までの日本全域にわたる水田の分布地図を作成した。 この水田分布地図は、1980年代から現在までのランドサット衛星画像を使用して作成した。ランドサット画像は、雲量が多い場所を取り除くなどの前処理を行い、複数の日時の画像を集約してある。その上で、気温と田植えの日付と...
❏震災時に人命を守る自生食用植物の都市型圃場「防災植物園」の創造(17K00700)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】橋田 祥子 大正大学, 地域構想研究所, 研究員 (30398903)
【キーワード】ヒートアイランド / 都市緑地 / 屋上緑化 / いも類 / リモートセンシング (他26件)
【概要】2011年の東日本大震災は食料を栽培し備蓄する事の重要性を知らしめた。本研究では農業初心者が農作業や備蓄食料をつくる交流の場づくりを最終目的として、サツマイモ8種、キクイモ、ミニトマト、ショウガ、カボチャ等の平面と立体の粗放栽培を行った。栽培実験の結果から屋上ではプランターの軽量土壌の保水力が少なく灌水装置を作動させても収量が少なく、高温化で裂果と病害虫が多発した。サツマイモの中ではベニハルカとタ...
【農学】森林圏科学:植食性昆虫リモートセンシングを含む研究件
❏炭素フラックス観測サイトへの窒素散布実験による物質循環と生物多様性変化の解明(25292079)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】窒素負荷 / 冷温帯落葉広葉樹林 / リン / 植食性昆虫 / 炭素動態 (他13件)
【概要】北海道大学苫小牧研究林の冷温帯落葉広葉樹二次林において、約10ヘクタールの範囲に3年間にわたり窒素施肥を行い対照区と比較することで、窒素負荷に対する森林生態系の地下部炭素動態、窒素・リンの動態、樹木の繁殖量、植食性昆虫による食害度、の初期応答を明らかにした。これまでの多くの報告とは逆に、施肥によって細根は増加し、土壌呼吸も上昇し、若干のリン酸生成がみられた。またいくつかの樹種で繁殖量が増加する傾向...
❏大規模操作実験と地理的環境勾配を用いた令温帯林生態系機能の地理分化の解明(21248017)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏・フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】地理変異 / 温暖化実験 / 光合成 / 植食性昆虫 / 窒素循環 (他16件)
【概要】主要構成種(ブナ、ミズナラ、コナラ、ダケカンバ)の遺伝的変異に基づいた森林群集の生食連鎖と腐食連鎖応答を、地理的環境勾配に対する生産者の生理的応答とともに明らかにした。また地球温暖化に対する冷温帯森林生態系の応答を明らかにするため、樹木の地下部と地上部を暖める人工的な温暖化現象を複数地域で作り出し、森林生態系の生産性や物質循環、生物多様性、食物網などへの影響を解明した。 ...
【農学】森林圏科学:植生リモートセンシングを含む研究件
❏深層学習画像生成技術による植生リモートセンシング画像補間及び異常検知技術の開発(20K21345)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80526468)
【キーワード】深層学習 / 樹木 / 点群画像 / ライダー / SfM (他8件)
【概要】前年度に準備を行った上空と地上のライダーデータについては、互いの位置合わせを進め、対応する樹冠内部の位置合わせを行った。そのもとに、ビームの対象樹への照射状況や樹冠内部へのビーム浸透度を確認し、上空と地上単独のデータよりも、両者を合わせることで、ビームの浸透度が高くなることが確認された。本検証は、申請者らが開発したΩ指数というビーム到達領域を判別する指数に基づいて行われた。両者を合わせてもカバーで...
❏多方向ライダー計測による植物群落3次元計測法並びに植物構造・生理統合解析法の開発(17H03898)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80526468)
【キーワード】ライダー / リモートセンシング / UAV / SLAM / 植生 (他7件)
【概要】ライダーによる植物計測におけるブラインドエリア削減のため、SLAMによる地上測定やUAVによる方法を検討し、測定条件や異なる移動体での比較を行なった。その結果、ブラインドエリアをより削減するための測定条件を確認した。得られた植物3次元画像から、構造情報の抽出法を検討し、葉傾斜角の自動抽出方法を開発した。3次元ライダー画像と2次元カメラ画像をコンポジットする技術を開発した。本方法により、植物のクロロ...
❏人工衛星データ活用のための東アジアの植生調査(14404021)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 自然科学研究科, 教授 (70042835)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国:韓国 / 森林 / 現地調査 / リモートセンシング (他8件)
【概要】東アジア地域の森林は,人為的や環境変化などにより年々減少していると言われている。本研究では,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査により,植生の定量的評価を行った。また,東アジア各国の研究者と共同で現地調査と討論を行い,植生データ,分析技術,研究成果を共有した。 1.衛星データによる森林の定量的評価方法を開発した。高分解能衛星IKONOSのデータから,森林資源である個々の樹冠を抽出し,G...
【農学】森林圏科学:森林リモートセンシングを含む研究件
❏人工衛星データ活用のための東アジアの植生調査(14404021)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 自然科学研究科, 教授 (70042835)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国:韓国 / 森林 / 現地調査 / リモートセンシング (他8件)
【概要】東アジア地域の森林は,人為的や環境変化などにより年々減少していると言われている。本研究では,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査により,植生の定量的評価を行った。また,東アジア各国の研究者と共同で現地調査と討論を行い,植生データ,分析技術,研究成果を共有した。 1.衛星データによる森林の定量的評価方法を開発した。高分解能衛星IKONOSのデータから,森林資源である個々の樹冠を抽出し,G...
❏農林地および草原の持続的生産性評価のための指標作成(11490015)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】秋山 侃 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 教授 (10283318)
【キーワード】森林 / 農耕地 / 草地・草原 / 持続的生産性 / 炭素動態 (他21件)
【概要】本研究では農林生態系の持続的生産性を表現しうる指標作りを行った。手法として、(1)生態系への炭素蓄積量やその動態によって判断する方法、(2)生態系を構成する種の多様性や不均一性を数学モデルで指標化する方法、そして、(3)物質循環の連続性を表す数学モデルや分光放射値から植生指数を作成して系の安定性判定に適用する方法について、森林、草原、農地に当てはめて検討した。 (1)炭素収支から推定する方法:小泉...
❏林冠動態を基礎とした森林生態系機能の広域把握技術(10354013)
【研究テーマ】生態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】浅野 透 (中静 透) 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (00281105)
【キーワード】森林 / 林冠 / 生態系機能 / リモートセンシング / 空中写真 (他10件)
【概要】(1)空中写真を用いた林冠動態モニタリング手法の応用範囲をひろげる目的で,山本(照葉樹林),大久保(熱帯林),紙谷(ブナ択伐林)がそれぞれ担当とする森林についてこの手法が適応可能性を検討した。その結果、常緑樹林および施業林での適用可能性と有効性が明らかになった。 (2)林冠動態を実際の樹木の個体群動態と結びつけた行列モデルを開発し、林冠動態が樹木個体群に与える影響を評価することが可能になった。また...
【農学】森林圏科学:森林管理リモートセンシングを含む研究件
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏天然林の資源把握・環境モニタリングに関する研究(63860018)
【研究テーマ】林学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】箕輪 光博 東京大学, 農学部, 助教授 (60011996)
【キーワード】リモ-トセンシング / 地理情報システム / 森林調査 / FREDAM / 環境モニタリング (他18件)
【概要】1.天然林の資源・環境管理と地理情報システム(GIS) 森林資源情報,森林管理情報,地沢情報のような数値情報と,森林基本図,林相図,土壌図などの図形情報から成る地理情報システムを作成し,このGIS情報と現地情報,リモ-トセンシング情報との照合を行った。 ついで,リモ-トセンシング情報を統計処理・画像処理するための,天然林の資源,環境モニタリングシステム・FREDAM(Forest,Remote S...
【農学】森林圏科学:森林計画リモートセンシングを含む研究件
❏森林の三次元計測と林分成長予測システムの統合による地域資源シミュレーションの構築(24780142)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中島 徹 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10598775)
【キーワード】シミュレーション / 資源予測 / 林業収益 / 労働量 / 素材生産 (他26件)
【概要】本研究は、リモートセンシング等から得られた森林の現況をもとに、成長モデルを組み合わせることによって、長期的な資源シミュレーションを行うことを可能とした。その結果、多様な森林管理に応じた労働量、材積、林業収益などを試算することが可能となった。また、これらのシミュレーションが地域の森林管理に応用できる可能性についても検討した。 ...
❏土地利用と「水みち」に着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出(19656149)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】土地利用 / 水みち / 田園都市 / 都市計画 / 森林計画 (他10件)
【概要】1)グリーンインフラストラクチャー(GI)の土地戦略の検討 これまでの研究成果を踏まえてGIを用いた「土地利用と水みちに着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出」の一連の研究を通した「雨水流出に着目する新たな都市計画デザインの可能性」を報告書の形式でとりまとめた。特に、雨水流出が土地利用に大きく影響されることから、これからの総合的な土地利用管理に地下浸透や地表流出め地域マネジメントが必...
【農学】森林圏科学:衛星画像リモートセンシングを含む研究件
❏屋敷林「イグネ」の機械学習を用いた空間解析と三次元気流解析による機能評価(20K06104)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】米澤 千夏 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60404844)
【キーワード】リモートセンシング / 衛星画像 / ドローン / 分布把握 / k-平均法 (他15件)
【概要】屋敷林の分布を把握するためのリモートセンシング画像の利用方法として、SPOT6衛星画像を用いた解析方法を提案した。5月上旬に取得された解像度6 m のマルチスペクトル(MS)バンドとNDVI、MSバンドとテクスチャ特徴量、解像度1.5 m のパンシャープンMSバンドとテクスチャ特徴量の3つのデータセットにk-平均法を適用した屋敷林の抽出結果を比較した。各手法において抽出された屋敷林の面積別の抽出精...
❏乾燥化・砂漠化の過程と人類の営みの解明-エジプト西方砂漠ハルガオアシス-(23254001)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】亀井 宏行 東京工業大学, 博物館, 教授 (60143658)
【キーワード】エジプト文明 / 砂漠化 / 球状磁性体粒子 / 断層破砕帯 / ローマ (他31件)
【概要】エジプトのハルガオアシスのアルザヤーン神殿遺跡周辺を対象として,乾燥化という環境変動と文明の関係を調査した。砂中の球状磁性体粒子を環境指標に用いる手法を開発し,エジプト初期王朝成立前4,200~6,700calBCの間に乾湿の繰り返しが2度存在したことを発見した。物理探査によりこの地域の水源は神殿の西2kmにあるゲベル・シーワ山で,ペルシャ期は山体中の宙水を利用,ローマ期は西麓を走る断層破砕帯から...
❏空間情報を高度に活用した湖沼群の水環境形成機構の解明と制御(20248027)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】野口 伸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40228309)
【キーワード】農業生産環境 / リモートセンシング / 物質収支モデル / 水環境 / GIS (他11件)
【概要】湖沼環境は生態系に大きな影響を与えるので、その維持・管理が生態系の保全に重要である。環境モニタリング法として近年、リモートセンシングが適用されているが、一般に湖沼の水質を時空間情報として効率的に取得できる方法論が確立していない。本研究ではリモートセンシングを用いた湖沼水質モニタリングシステムを開発することを目的とした。まず、水質観測用のロボットボートを開発して、湖沼水質を効率的にグリッドサンプリン...
【農学】森林圏科学:天然林リモートセンシングを含む研究件
❏マルチセンサを用いた天然林の持続的管理のためのモニタリング手法の開発(16H04946)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平田 泰雅 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究ディレクター (50353826)
【キーワード】天然林 / UAV / 航空機レーザスキャナ / 資源量 / 健全性 (他10件)
【概要】本研究は、UAV搭載センサを用いて単木樹冠の形状や反射スペクトル特性から樹種分布や樹木の健全性をモニタリングする手法を開発するとともに、これらがデジタル空中写真、航空機レーザスキャナデータからどの程度把握できるかを明らかにし、これらのデータを用いて天然林の有用樹種や林相および資源量を高精度で広域把握する手法を開発した。その結果、マルチスペクトルや熱赤外のセンシングによって有用樹種の判別が可能になり...
❏天然林の資源把握・環境モニタリングに関する研究(63860018)
【研究テーマ】林学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】箕輪 光博 東京大学, 農学部, 助教授 (60011996)
【キーワード】リモ-トセンシング / 地理情報システム / 森林調査 / FREDAM / 環境モニタリング (他18件)
【概要】1.天然林の資源・環境管理と地理情報システム(GIS) 森林資源情報,森林管理情報,地沢情報のような数値情報と,森林基本図,林相図,土壌図などの図形情報から成る地理情報システムを作成し,このGIS情報と現地情報,リモ-トセンシング情報との照合を行った。 ついで,リモ-トセンシング情報を統計処理・画像処理するための,天然林の資源,環境モニタリングシステム・FREDAM(Forest,Remote S...
【農学】森林圏科学:UAVリモートセンシングを含む研究件
❏粗放管理時代における河川堤防の合理的な植生管理・生態緑化手法の開発(20H03015)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】山田 晋 東京農業大学, 農学部, 教授 (30450282)
【キーワード】生態系サービス / 植生復元 / リモートセンシング / UAV / 大規模実証試験
【概要】河川堤防は国土保全上重要な施設であるが,維持管理予算の縮減に伴い従来の植生管理を維持することが困難となっている。堤防植生では治水機能の優れた草種が求められ,近年では生物多様性保全への配慮も重要な考慮事項となった。中茎在来草本のチガヤは,治水機能,群落内の植物種多様性ともに高く,省管理時代における目標植生の一つとされる。 河川堤防では治水機能向上のため各地で堤防の拡幅が計画・実施されている。本研究で...
❏多方向ライダー計測による植物群落3次元計測法並びに植物構造・生理統合解析法の開発(17H03898)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80526468)
【キーワード】ライダー / リモートセンシング / UAV / SLAM / 植生 (他7件)
【概要】ライダーによる植物計測におけるブラインドエリア削減のため、SLAMによる地上測定やUAVによる方法を検討し、測定条件や異なる移動体での比較を行なった。その結果、ブラインドエリアをより削減するための測定条件を確認した。得られた植物3次元画像から、構造情報の抽出法を検討し、葉傾斜角の自動抽出方法を開発した。3次元ライダー画像と2次元カメラ画像をコンポジットする技術を開発した。本方法により、植物のクロロ...
❏多様な在来種が生育する草地植生は河川堤防法面に創出可能か?(17H03958)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山田 晋 東京農業大学, 農学部, 准教授 (30450282)
【キーワード】レストレーション / リモートセンシング / 土壌化学性 / 刈り取り残渣 / チガヤ (他24件)
【概要】維持管理予算の縮減に伴い,河川堤防では従来の植生管理の維持が困難になっているが,新たな管理手法は十分に開発されていない。本研究では,堤防植生に求められるチガヤを用いた迅速な緑化と,半自然草地を構成する在来植物種の維持・創出の可能性を検討し,リモートセンシングを用いて,主な植生タイプの堤防上の分布を広域かつ面的に把握した。現地植生調査の結果から,春季および夏季の双方の優占種に基づく堤防の分類が,堤防...
【農学】森林圏科学:土壌呼吸リモートセンシングを含む研究件
❏炭素フラックス観測サイトへの窒素散布実験による物質循環と生物多様性変化の解明(25292079)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】窒素負荷 / 冷温帯落葉広葉樹林 / リン / 植食性昆虫 / 炭素動態 (他13件)
【概要】北海道大学苫小牧研究林の冷温帯落葉広葉樹二次林において、約10ヘクタールの範囲に3年間にわたり窒素施肥を行い対照区と比較することで、窒素負荷に対する森林生態系の地下部炭素動態、窒素・リンの動態、樹木の繁殖量、植食性昆虫による食害度、の初期応答を明らかにした。これまでの多くの報告とは逆に、施肥によって細根は増加し、土壌呼吸も上昇し、若干のリン酸生成がみられた。またいくつかの樹種で繁殖量が増加する傾向...
❏農林地および草原の持続的生産性評価のための指標作成(11490015)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】秋山 侃 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 教授 (10283318)
【キーワード】森林 / 農耕地 / 草地・草原 / 持続的生産性 / 炭素動態 (他21件)
【概要】本研究では農林生態系の持続的生産性を表現しうる指標作りを行った。手法として、(1)生態系への炭素蓄積量やその動態によって判断する方法、(2)生態系を構成する種の多様性や不均一性を数学モデルで指標化する方法、そして、(3)物質循環の連続性を表す数学モデルや分光放射値から植生指数を作成して系の安定性判定に適用する方法について、森林、草原、農地に当てはめて検討した。 (1)炭素収支から推定する方法:小泉...
【農学】森林圏科学:土地利用リモートセンシングを含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏世界の231の国・地域を対象とした国際貿易に伴う金属資源の移動量と需給構造の解析(26550104)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】中島 謙一 国立研究開発法人国立環境研究所, 資源循環・廃棄物研究センター, 主任研究員 (90400457)
【キーワード】物質フロー分析 / リモートセンシング / 資源 / 金属 / 土地改変 (他8件)
【概要】経済発展に伴う資源利用と環境影響の拡大が危惧されている。本研究では、全世界を対象としたグローバル規模でのマテリアルフロー分析により、資源(鉄、アルミニウム、銅、鉛、亜鉛、ニッケル等)の需給構造と共に、多地域産業連関分析の手法を応用することで、消費がサプライチェーンを通じて誘引する資源採掘量を明らかにした。更に、鉱山活動の影響の把握のために、衛星画像解析を用いた土地改変量の計量手法を提案すると共に、...
❏衛星・空間情報と小地域統計の統合による人口減少下の農村地域経済モデル(23380129)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (80360387)
【キーワード】農業経営 / 人口減少 / リモートセンシング / GIS / 棚田 (他9件)
【概要】衛星画像とGISを用いて対象地域における各年の水田区画別の作付を判定し,耕作放棄が分散して発生する状況が示された。また,GISで棚田と判定された区画は,5割程度が小規模農家(1ha未満)の経営耕地であった。農業センサス集落単位集計を用いた推計結果から,高齢小規模農家による多大な労働投下が行われ,その7割程度が,生産年齢層の規模拡大によって代替可能であることが示された。区画別の耕作者データを用いた多...
【農学】森林圏科学:土地利用変化リモートセンシングを含む研究件
❏中国華東地域の都市拡大と土地利用長期変化のメカニズム(11694193)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】佐藤 洋平 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20012023)
【キーワード】中国華東地域 / 土地利用変化 / 土地被覆変化 / リモートセンシング / GIS (他9件)
【概要】本年度は、本研究の最終年度である。過去2ヵ年間の研究成果として得られた都市拡大のモデルの妥当性を先ず検証することが、本年度の目的の一つである。そこで、内陸部に立地する成都を本モデルの適用対象都市に取り上げた。そのための現地調査およびデータ収集を行った。 成都に適用した結果、本モデルの適合性は高かった。本モデルは、都市拡大に関するゾーニングの影響も組み込んでいるが、都市ごとにゾーニングの内容が異なる...
❏RS及びGIS技術を活用した水害危険度判定システムの開発研究(06558054)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】HERATH Srikantha 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
【キーワード】分布型水循環モデル / 地理情報システム(GIS) / リモート・センシング(RS) / 洪水予測 / 土地利用変化 (他14件)
【概要】本研究の目的は,RSとGIS技術を用いた水害危険度判定システムを構築することだった.結果として,物理則に基づく分布型水循環モデルを構築することができた.以下に構築したモデルについて概説する. 最初のモデルは,完全なる分布型水循環モデルで,1)降雨遮断,2)蒸発散,3)地表面水収支,4)Richards式を用いた2次元地中流,5)Kinematic wave modelを使った最急降下方向への地表流...
【農学】森林圏科学:ドローンリモートセンシングを含む研究件
❏屋敷林「イグネ」の機械学習を用いた空間解析と三次元気流解析による機能評価(20K06104)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】米澤 千夏 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60404844)
【キーワード】リモートセンシング / 衛星画像 / ドローン / 分布把握 / k-平均法 (他15件)
【概要】屋敷林の分布を把握するためのリモートセンシング画像の利用方法として、SPOT6衛星画像を用いた解析方法を提案した。5月上旬に取得された解像度6 m のマルチスペクトル(MS)バンドとNDVI、MSバンドとテクスチャ特徴量、解像度1.5 m のパンシャープンMSバンドとテクスチャ特徴量の3つのデータセットにk-平均法を適用した屋敷林の抽出結果を比較した。各手法において抽出された屋敷林の面積別の抽出精...
❏都市洪水拡散シミュレーションのための都市標高モデル作成システムの開発(25420560)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】徳永 光晴 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (00301135)
【キーワード】デジタル標高モデル / DEM / ドローン / UAV / 洪水予測 (他14件)
【概要】本研究は、自立型ラジコンヘリにカメラを搭載し、都市内水の洪水拡散のシミュレーションに活用可能な高精度な標高モデルを作成する手法を開発し、その精度を評価した。3次元モデルを作成する手法として、SfM法(Structure from motion)を採用した。3次元モデルに位置情報を付加しなければ標高モデルとして利用できないが、基準点の数と配置と精度の関係を明らかにした。また、自立型ラジコンヘリの高度...
【農学】水圏応用科学:物質循環リモートセンシングを含む研究件
❏炭素フラックス観測サイトへの窒素散布実験による物質循環と生物多様性変化の解明(25292079)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】窒素負荷 / 冷温帯落葉広葉樹林 / リン / 植食性昆虫 / 炭素動態 (他13件)
【概要】北海道大学苫小牧研究林の冷温帯落葉広葉樹二次林において、約10ヘクタールの範囲に3年間にわたり窒素施肥を行い対照区と比較することで、窒素負荷に対する森林生態系の地下部炭素動態、窒素・リンの動態、樹木の繁殖量、植食性昆虫による食害度、の初期応答を明らかにした。これまでの多くの報告とは逆に、施肥によって細根は増加し、土壌呼吸も上昇し、若干のリン酸生成がみられた。またいくつかの樹種で繁殖量が増加する傾向...
❏熱帯海草藻場における堆積物撹乱の影響評価:津波と局所的環境変動の複合効果(19405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】仲岡 雅裕 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (90260520)
【キーワード】大規模撹乱 / 沿岸生態系 / 生物群集 / 熱帯海域 / アマモ場 (他9件)
【概要】本課題は、熱帯沿岸生態系の主要な構成要素である海草藻場を対象に、津波による大規模撹乱と局所的な環境改変の複合効果が生物群集に与える影響を解明する。一連の統合的アプローチにより、津波発生前後の海草藻場の変動パターンが明らかになると共に、津波による効果には、モンスーンや河川水による物質供給パターンの変動や、底生生物による生物撹乱等も複雑に関与していることが明らかになった。 ...
❏資源循環型農場を対象とした土-水-植物分野の連携による環境保全型圃場管理法の創出(16580201)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】堤 聰 北里大学, 獣医畜産学部, 教授 (40092275)
【キーワード】物質循環 / 水環境 / モニタリング / 草地 / リモートセンシング (他10件)
【概要】近年,農業においては安全・安心な食料生産と自然環境との調和,資源のリサイクルが求められている。その中で循環型畜産においては,家畜の他に土と水と植物(飼料作物)ならびにそれらの管理作業との連携した形での評価手法が課題である。そこで,本研究では,土環境,水環境,植物環境,生物生産情報それぞれについて検討と評価を行い,環境保全型の圃場管理方法ならびに指標の提案を行うことを目的としている。 最終年度は,調...
【農学】水圏応用科学:窒素リモートセンシングを含む研究件
❏水稲の登熟期の水管理が水田の窒素環境および米の外観品質に与える影響の解明(19H03071)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】西田 和弘 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90554494)
【キーワード】水田の熱・窒素環境同時予測モデル / 水管理 / 水稲の高温登熟障害 / 玄米の外観品質 / リモートセンシング (他22件)
【概要】水稲の高温登熟障害抑制策として各種水管理法が推奨されている.一方,水田の窒素環境を解した米の品質への影響について科学的理解は十分でなく,また,現場の水田において最適な効果をもたらす水管理法は確立していない.そこで本研究では,灌漑水の水温・窒素濃度が異なる複数の水田における現場調査・各種水管理試験により,1)灌漑水の水温・窒素濃度,各種水管理が,水田の窒素環境・水稲の窒素状態に与える影響の解明,2)...
❏農林地の水質保全機能の評価と強化に関する研究(03402048)
【研究テーマ】農業土木
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】田渕 俊雄 東京大学, 農学部, 教授 (00011833)
【キーワード】リモートセンシング / 土地利用 / 水質(窒素) / 休耕田水質浄化 / 集水域流出 (他14件)
【概要】1.集水域の土地利用と流出水の水質との関連調査 1)北海道の農林地において、その土地利用をリモートセンシング並びに国土数値情報などにもとづいて調査し、それぞれの方法の比較を行った。また現地調査により流出水の窒素濃度を測定し、集水域の畑草地面積率と窒素濃度との関係を調べ、両者の間に相関係数0.9以上の強い相関があることを確認した。 2)関東地域の野菜畑地区において、地下水、湧水の窒素濃度を年間にわた...
【医歯薬学】社会医学:国際協力リモートセンシングを含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏ペルーの地震防災力向上を目指す国際共同研究のための企画調査(17631007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】国際協力 / 地震 / 防災 / 地盤工学 / 耐震 (他6件)
【概要】本企画調査では,昨年度まで5カ年に渡り(独)防災科学技術研究所が中心として行ってきた,科学技術振興調整費による国際共同研究(多国間型)の「アジア・太平洋地域に適した地震・津波災害軽減技術の開発とその体系化に関する研究」の成果を発展させて,地震防災分野における新たな国際研究プロジェクトの創出を模索するために,企画調査を立案し,実行した. 地震防災分野のなかでも,ペルーにとって重要度が高いと考えられる...
【医歯薬学】社会医学:人類生態学リモートセンシングを含む研究件
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【医歯薬学】社会医学:東南アジアリモートセンシングを含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
❏東南アジアにおける過去20年間の土地利用変化データベースの構築(07041107)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】柴崎 亮介 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70206126)
【キーワード】リモートセンシング / 土地被覆分類 / 時系列データセット / 東南アジア / 自動分類 (他10件)
【概要】1)1970年代、80年代、90年代を通じて、インドシナ半島における土地被覆の変化を追跡するデータセットが構築した。衛星画像(ランドサット画像、NOAA画像)によっては雲に覆われている地域、データの欠落している地域があるものの、おおむね全体をカバーできた。 2)分類項目は、森林(常緑林、落葉林)、水田、畑地、草地・裸地、都市域・人工構造物、水域が達成できた。なお、データのメッシュサイズは対象となる...
【医歯薬学】看護学:データベースリモートセンシングを含む研究件
❏全球河道幅・河道深さデータベースの構築による大規模洪水の予測精度の向上(26889077)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2014-08-29 - 2016-03-31
【研究代表者】山崎 大 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 統合的気候変動予測研究分野, 研究員 (70736040)
【キーワード】水文学 / 河川 / 湖沼 / リモートセンシング / 全球 (他6件)
【概要】1.水面マップから河道幅を自動計算するアルゴリズムを開発し、全球衛星水面マップに適用することで、「全球河道幅データ:GWD-LR」を構築した。衛星観測に基づいた全球規模の河道幅データ構築は世界初の成果であり、洪水予測・生物多様性評価・水資源量推定など、多様な分野の研究者にデータを提供した。 2.Landsat画像33,890枚を用いて「全球水面マップ:G3WBM」を構築した。水面頻度を考慮した高解...
❏マルチハザード危機管理対応のための空間情報デジタルワークスペースの基本設計(16651084)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】佐土原 聡 横浜国立大学, 大学院・環境情報研究院, 教授 (90178799)
【キーワード】マルチハザード / 災害対応支援 / GIS(地理情報システム) / 緊急時業務内容 / メタデータ (他11件)
【概要】昨年度行った「ワールドトレードセンター(WTC)ビル崩壊災害における空間情報技術の活用」に関するヒアリング調査の結果等をふまえて、マルチハザード危機管理対応のための空間情報デジタルワークスペースの要求性能を明確化し、データベースシステム、システムインターフェースを構築、実装した。 データベース構築のために、自治体の現在の防災用緊急対応マニュアルにおける業務内容を時系列で分析し、対応業務と空間データ...
❏熱帯降雨観測衛星データによるグローバルな土壌水分・植生量計測システムの構築(13555140)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】虫明 功臣 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50011060)
【キーワード】リモートセンシング / 土壌水分 / 熱帯降雨観測衛星 / 大気陸面相互作用 / 衛星リモートセンシング (他8件)
【概要】能動型マイクロ波リモートセンシングによる土壌水分推定手法として,TRMMに搭載された降雨レーダ(PR)を利用した土壌水分推定手法を開発した.降雨観測用レーダとしては波長の比較的短いKuバンドの周波数を利用しているため,降雨による減衰を評価する必要性から,地表面の後方散乱係数sigma0を観測・記録しているが、これを土壌水分推定に利用した.昨年度までの結果をふまえて,igma0に植生がどう影響を与え...
【医歯薬学】看護学:画像解析リモートセンシングを含む研究件
❏屋敷林「イグネ」の機械学習を用いた空間解析と三次元気流解析による機能評価(20K06104)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】米澤 千夏 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60404844)
【キーワード】リモートセンシング / 衛星画像 / ドローン / 分布把握 / k-平均法 (他15件)
【概要】屋敷林の分布を把握するためのリモートセンシング画像の利用方法として、SPOT6衛星画像を用いた解析方法を提案した。5月上旬に取得された解像度6 m のマルチスペクトル(MS)バンドとNDVI、MSバンドとテクスチャ特徴量、解像度1.5 m のパンシャープンMSバンドとテクスチャ特徴量の3つのデータセットにk-平均法を適用した屋敷林の抽出結果を比較した。各手法において抽出された屋敷林の面積別の抽出精...
❏耐熱性歪み可視化シートの創製とモニタリングシステムの構築(16K14408)
【研究テーマ】複合材料・表界面工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】不動寺 浩 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, グループリーダー (20354160)
【キーワード】コロイド結晶 / 構造色 / モノのインターネット(IoT) / 常時モニタリング / リモートセンシング (他15件)
【概要】社会インフラなど構造物の新しい検査技術として歪みを構造色変化として可視化する歪み可視化シートを研究している。歪み可視化シートの耐熱性向上のためシリカ粒子のコロイド結晶の成膜とその固定に成功した。また、太陽電池駆動遠隔自動撮影システムとカメラ付き携帯端末による画像解析アプリの開発を通じて、歪み可視化シートのリモートセンシングとリアルタイム・モニタリングが可能であることを示した。これらは老朽化した構造...
❏資源循環型農場を対象とした土-水-植物分野の連携による環境保全型圃場管理法の創出(16580201)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】堤 聰 北里大学, 獣医畜産学部, 教授 (40092275)
【キーワード】物質循環 / 水環境 / モニタリング / 草地 / リモートセンシング (他10件)
【概要】近年,農業においては安全・安心な食料生産と自然環境との調和,資源のリサイクルが求められている。その中で循環型畜産においては,家畜の他に土と水と植物(飼料作物)ならびにそれらの管理作業との連携した形での評価手法が課題である。そこで,本研究では,土環境,水環境,植物環境,生物生産情報それぞれについて検討と評価を行い,環境保全型の圃場管理方法ならびに指標の提案を行うことを目的としている。 最終年度は,調...
【医歯薬学】看護学:地域研究リモートセンシングを含む研究件
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【医歯薬学】看護学:情報工学リモートセンシングを含む研究件
❏植物群落の時空間機能情報の遠隔モニタリングと解析評価手法に関する研究(24248043)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大政 謙次 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (70109908)
【キーワード】リモートセンシング / 画像計測 / 蒸発散 / 光合成 / クロロフィル蛍光 (他9件)
【概要】植物群落の時空間機能情報のモニタリングと解析評価手法の開発に関する研究を行った。例えば、関東地方や摩周湖周辺の衛星(LANDSAT)データから、蒸発散指標(iTVDI)を計算し、森林衰退の早期診断に有効であることを示した。また、大気酸素の吸収帯のO2Aバンドを利用して、太陽光下でクロロフィル蛍光パラメータを求める新しい方法(FLD-LISP法)やクロロフィル蛍光画像計測システムを開発し、光合成機能...
❏3次元ライダーによる農業水利施設の機能モニタリング(22580270)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】細井 文樹 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (80526468)
【キーワード】測地 / モニタリング / リモートセンシング / 情報工学 / 可搬型3次元ライダー (他12件)
【概要】本研究では、可搬型3次元ライダーを用い、ため池の3次元構造計測を行い、そのデータをもとにため池の3次元モデルを作成し、そのモデルがため池の現況構造把握に有効であることを明らかにした。得られた3次元モデルから、ため池の水位毎の貯水量推定を行い、正確な貯水量推定が可能であることを明らかにした。さらに、ため池がある郊外エリアでの無線機器による貯水量遠隔モニタリングの検証を行い、モニタリングのための基礎的...
【医歯薬学】看護学:環境リモートセンシングを含む研究件
❏社会資本整備に伴う環境と生存システム・疾病構造の変容メカニズム(15790297)
【研究テーマ】公衆衛生学・健康科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30292725)
【キーワード】社会資本 / デング熱 / 人間生活環境 / 人類学 / パラオ共和国 (他13件)
【概要】本研究の目的は,首都移転,周回道路の整備など急速な社会資本整備が進行するパラオ共和国を対象に,社会資本整備にともなう自然環境の改変と生活・健康への影響について解明することである.具体的には,過去の衛星データ,インフラ整備及び人口のデータ,感染症モニタリングデータなどを地理情報システム(GIS)に統合することによって,相互の関連性についての分析を行い,社会資本整備によって,自然環境のみならず,人々の...
❏土地利用・土地被覆の経時変化分析の人類学への応用(12440244)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大塚 柳太郎 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60010071)
【キーワード】環境 / パプアニューギニア / リモートセンシング / 人類学 / 環境破壊 (他8件)
【概要】本研究の対象地域であるパプアニューギニアの3地域のうち、高地タリ盆地および低地ギデラ地域において、グランドトゥルス、グランドコントロールポイントの収集を行った。フィールドワークは、タリ盆地においては2001年12月に、ギデラ地域においては2002年1月に実施した。これらの現地情報を利用することによって、それぞれの地域をカバーするランドサット衛星画像、スポット衛星画像の幾何補正を行い、既存のデジタル...